スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2016.08.31

【ボリビア】

■検察、4人の捜査チーム El Díaの記事
検察は、検察官4人による捜査チームを組織した。先週、国内では鉱山の協同組合連合による社会闘争が発生し、組合員4人が死亡してる。このうちの3人は銃弾を受けており、当時の状況を解明するためのチームが編成されたものだ。残る1人は、保持していたダイナマイトの事故による死亡と判断されている。

■オンブズマン、銃の使用痕を確認 La Razónの記事
オンブズマン機関は、社会闘争の衝突の場で銃が使用されたことを確認したと発表した。ラパス-オルーロ道のパンドゥーロで衝突があったが、同機関のメンバーは現地で、空の薬莢を確認したという。銃が持ち出された経緯の解明について、オンブズマン側も強い関心を持つと発表した。この闘争ではロドルフォ・イリャネス副大臣が殺害され、デモ参加者4人も死亡している。

■パイプラインをも襲撃か Página Sieteの記事
鉱山の協同組合連合による社会闘争で、国内に敷設されているパイプラインが攻撃された可能性がある。ボリビア石油公社(YPFB)が告発したものだ。ラパス-オルーロ道が封鎖された際、ポンゴとパンドゥーロの2個所で、ガスパイプラインが傷つけられたという。この事態によるガスの噴出は起きなかった。

■国連で1分間の黙祷 Página Sieteの記事
国連のラテンアメリカ、カリブ海各国の関係者の集まりの場で、1分間の黙祷が行なわれた。ボリビアでは鉱山の協同組合連合による社会闘争で、現場に赴き折衝にあたろうとしたロドルフォ・イリャネス副大臣が殺害される事態が起きた。国連や関係者はこの死を悼み、黙祷を行なったという。

■協同組合の矛盾が露呈 Página Sieteの記事
鉱山の協同組合連合による社会闘争は、この産業の矛盾をあらためて露呈させる結果となった。この闘争は協同組合法改正に対し、既得権を守るために行われたものだった。国内の鉱山では協同組合が34%を生産するが、協同組合が支払うロイヤルティは全体の15%にとどまる。この権益にメスを入れるための法改正だったという。

■脳死者の家族、安楽死を求める El Díaの記事
脳死状態となった組合員の家族らは、安楽死を病院などに求めている。先の鉱山の協同組合連合による社会闘争で、この47歳の男性組合員は頭部を損傷し、オルーロの病院に運ばれた。後に脳死状態となったが、家族はこの維持コストの支払いができないとして、安楽死を求めているという。

■キヌアのパスタを生産 El Deberの記事
エルアルト、エル・ケンコの工場で、キヌアを使用したフィデオ(パスタ)の生産が始まった。通常、小麦粉が使用されるこの生産ラインで、キヌアを混ぜた原材料による生産が始まったものだ。アンデス原産のキヌアは2013年をピークに需要が漸減傾向にある。国内での消費拡大や新たな商品開発が急務で、この一環でこの商品の製造が始まったものだ。

■投票登録、7千人 La Razónの記事
国内ではすでに7千人が、投票登録を済ませたという。この11月20日、国内15の自治体で、自治憲章の是非を問う住民投票が予定されている。この投票を行なうための登録事務手続きが各地で行われているものだ。タリハ県のグラン・チャコやラパス県のビアチャでは、有権者の70%以上がすでに手続きを終えている。

■ポトシ、風で休校 Página Sieteの記事
ポトシ市ではほとんどの学校が、強風のため休校となった。国内全土でこの日、強風が吹きしきりポトシ市内では終日、砂塵が巻き上がる状態が続いた。児童や生徒の安全確保のため、多くの学校が休校措置をとった。また市内の国立大学や一部の企業も、この日臨時に休んだという。オルーロ市内では風速20メートルが観測されている。

■マチャレティ、牛2線頭死ぬ Correo del Surの記事
チュキサカ県のマチャレティでは、牛2千頭が死んだという。先の雨期が「空梅雨」だったこともあり、国内の広い範囲で渇水が生じている。マチャレティではこの渇水により、飼育されている牛が次々と死んでいる状態だ。先週末、東部でまとまった雨が降ったが、ベニ県やサンタクルス県の畜産家らは、その量はまだ不十分としている。

■ラパス、ポケバス運行 Página Sieteの記事
ラパス、エルアルトでは「ポケバス」が運行される。国内では今月3日から、ゲームアプリケーションポケモンGOの配信が開始され、若者を中心に人気を集めている。より多くのポケモンを捕まえてもらおうと、通信会社Entelが企画したバスの運行だ。カマチョ広場を起点に25人乗りバスで、主なスポットをめぐるという。

■オルーロ、墓所の壁が倒れる La Patríaの記事
オルーロの中央墓地で、往来とを隔てる壁が100メートルにわたり倒壊した。この事態が起きたのは墓所の南側の壁で、強風の影響とみられている。この倒壊に巻き込まれた人はいなかった。国内ではこの日、すべての県に対し強風注意報が出され、ポトシ市では市内の学校が軒並み休校となっていた。


【ペルー】

■チンチェロ、さらなる計画の必要性 El Comercioの記事
クスコ県のバジェ・サグラド(聖なる谷)に建設されるチンチェロ新空港について、周辺開発や交通などの計画が必要だという。アレハンドロ・ベラスコ・アステテ空港に代わる新空港の建設は、間もなく始まる。しかし空港周辺開発や、クスコ市などとの交通インフラ整備などの計画は、まだ進められていない。新空港が開港すれば、旅客利用は今の倍に増えると予想されている。

■OEFA、オイル対策未了 El Comercioの記事
国内の環境保護機関OEFAは、ロレト県で発生した原油流出事故への対応が未完了であると指摘した。今月、ペトロペルーのパイプラインから油が漏れ、周辺の土壌や河川を汚染したことが報告された。OEFAは現地で調査を行なったが、環境対策の点で対応が不十分であると評価した。

■リマ、アルコール販売規制強化 Perú21の記事
リマのサンフアン・デ・ルリガンチョでは、アルコール販売規制が強化されている。今週、この地で未成年者に酒類を提供した飲食店が摘発され、罰金が科せられた。地域行政はアルコール販売規制条例を施行し、未成年者への提供や公共スペースでの飲酒の規制を強化していたという。また曜日による提供時間の規制なども同時に、強化されている。

■プエンテ・ピエドラ、12歳男児が不明 El Comercioの記事
リマのプエンテ・ピエドラで、12歳の男児が不明となっている。この男児は20日前に、自宅を出たまま行方が分からなくなり、手がかりもない状態だ。母親によると学校で必要として20ソルの現金をねだり、これを断った後に男児は家を出たという。学校ではこの男児はとくに問題を抱えていなかった。家族が情報提供を求めている。


【チリ】

■チュキカマタで事故 BioBio Chileの記事
第2(アントファガスタ)州カラマ近くのチュキカマタ鉱山で事故があり、2人が死亡した。国内を代表する銅鉱山で起きたこの事故は、産出物を輸送する大型トラックと、ワゴン車が衝突したものだ。ワゴン車に乗っていたのは鉱山労働者で、搬送先の病院で死亡が確認されている。

■国内中部、冷え込む予想 BioBio Chileの記事
気象機関は国内中部が31日にかけて、冷え込むと予想した。注意が呼びかけられたのはサンティアゴ都市圏から第8(ビオビオ)州にかけての一帯だ。上空に強い寒気が入るため、31日の朝は気温が氷点下1度から3度まで下がる予想だ。また気温の低い状態は9月2日頃まで続くとの予報になっている。


【アルゼンチン】

■チュブ、1億7千万年前の化石 Clarín.comの記事
チュブ州で、1億7千万年前の爬虫類の化石が見つかった。コンドル山で見つかったこの化石は、形状が鳥に似ているという。専門家は、爬虫類から鳥類への進化過程にある生物のものではないか見ている。爬虫類の化石としては、国内で見つかったものの中ではもっとも古い年代のものとみられる。

■UTA、レティーロ封鎖 Claríaの記事
交通の労働組合UTAは、ブエノスアイレスのレティーロバスターミナルを封鎖した。30日15時からこの動きに出たもので、同たー耳なるを発着するバスの便に影響が出ている。UTAは、ブエノスアイレス市や交通省などに対し、バス交通の安全性向上などを求めている。ターミナル内で窃盗事件などが多発していることを受けたものだ。

■建設業労働者、14%減 La Nacionの記事
国内の建設業で働く労働者の数が、14%も減ったという。建設工業統計登録機関が明らかにしたものだ。6月時点の建設業労働者の国内総数は36万5908人で、前年同期比で14.4%、5月との比較では0.5%減った。国の公共投資の削減などで、建設業の人員の需要が減ったことが最大の理由とみられる。

■LATAM、ボゴタ線開設へ Reporturの記事
LATAM航空はブエノスアイレスのエセイサ国際空港と、ボゴタのエルドラード空港を結ぶ路線を新設する。この新路線は12月15日から、週5往復の体制で運航するという。同路線はアルゼンチン航空、アビアンカ航空がすでに運航しており、両社と競合することになる。LANアルゼンチンとして運航していた同社は、TAMとの統合後の名称統一でLATAMとなった。

■サンマルティン線踏切事故 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道サンマルティン線の踏切で、事故があった。30日朝、ホセCパス通りの踏切で、一台の乗用車が遮断機をくぐり軌道内に侵入し、列車と衝突した。この事故で車に乗っていた2人が死亡、1人が重傷を負った。当時一帯は濃い霧がたちこめており、視界不良が事故原因だった可能性がある。この事故の影響でサンマルティン線に遅れが生じた。

■ティグレ、ピットブル虐待か La Nacionの記事
ブエノスアイレスのティグレで、犬の虐待が告発された。ピットブル種の犬が、ピックアップトラックに引きずられる様子を撮影した動画が、SNSなどで拡散したものだ。告発を受けた警察は、この行為が虐待に相当する可能性があるとして、捜査を開始した。このピットブルに負傷などはないという。


【エクアドル】

■震災復興、8億8812万ドル El Comercioの記事
4月16日に発生したM7.8の大地震からの復興には、8億8812万ドルが必要だという。議会の再建委員会で報告された数字だ。この地震によりエスメラルダス県とマナビ県で、インフラの再整備や建物の復旧などの工事が必要となっている。各地域行政が分析した予算を8月15日時点で集計した数字を示したものだ。

■ババオヨで火災 El Universoの記事
ロス・リオス県都ババオヨで、住宅3棟が焼ける火災が起きた。現場は市内のバイパス道に近い、パライソ・スールだ。木造の建物から火が出て燃え広がったもので、この3棟のうち2棟は全焼となった。この火災による負傷者などは出ていないが、合わせて10人が焼け出されている。


【コロンビア】

■ベネズエラとの通商、25%減 Caracol Radioの記事
コロンビアとベネズエラの間の通商は今年上半期、前年同期比で25%のマイナスとなった。国内の輸出業者の団体が明らかにしたものだ。この期の輸入は4億700万ドルと、前年同期の6億3300万ドルから2億ドル以上減った。ベネズエラの経済問題などから、陸路国境がおよそ1年間、閉じられた影響が大きいとみられる。

■カケタ、薬物工場摘発 Caracol Radioの記事
カケタ県で、薬物工場が摘発された。軍と警察がクリーリョの農村地域で摘発したもので、この現場ではコカインが月に500キロ、精製されていたとみられる。現場からは精製に必要な薬品類なども押収されている。こうした違法な薬物工場は、ゲリラ組織などの資金源になつていることが指摘されている。

■ソアチャで事故、12人負傷 Caracol Radioの記事
ボゴタ近郊のソアチャで、コレクティーボ(路線バス)が衝突事故を起こした。34番街を北から南に走行していたコレクティーボはこの事故により、路上に横転する形となった。この事故により、こども3人を含む12人が負傷し、周辺の病院に搬送されている。この事故により34番街は、しばらくの間通行規制がなされた。


【ベネズエラ】

■カラカス、メディアに発砲 El Universoの記事
カラカスで30日未明、メディアの建物への発砲事件があった。この事件が起きたのは市内にあるエル・ナシオナル紙の建物だ。記者の団体によると、ナンバープレートのないトラックで乗りつけた数人組が、建物に向けて何かを叫びながら発砲したという。国内ではメディアを狙った同様の事件が頻発しており、報道の自由に対する圧力と団体側は抗議している。

■野党、弾圧を警告 El Universoの記事
野党は、ニコラス・マドゥロ政権が弾圧を図ろうとしていると警告した。国内ではマドゥロ政権に対する反対デモが9月1日、各地で行われる。主導する野党はこれに乗じて政府側が、野党側の検挙を行なう可能性があるとした。2014年に行われたデモでは、野党リーダーのレオポルド・ロペス氏が逮捕され、14年の刑を受けている。

■エルサルバドル、トイレットペーパー供給か El Salvadorの記事
エルサルバドルの製紙会社が、ベネズエラに新たにトイレットペーパーを供給する準備を進めている。国内では経済失政や原油価格下落で通関に問題が生じ、基本物資の不足が起きている。とくにトイレットペーパーは危機的状況で、これを打開するため同社が緊急輸出を模索しているという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■サンパウロ、デモ隊鎮圧行動 El Universoの記事
サンパウロでは警官隊が、催涙ガスなどを使用しデモ隊の鎮圧行動をとった。議会ではジルマ・ルセフ大統領の罷免の是非を問う弾劾裁判が行われている。ルセフ大統領を支持する人々らが、各地でデモを行なっている。サンパウロでは3000人が参加し、一部が暴徒化しかねない状態だったことから、この鎮圧行動に至ったという。

■ジェットブルー、キューバへ My Palm Beach Postの記事
米国の航空会社ジェットブルーは31日、米国航空会社として60年ぶりにキューバに乗り入れる。両国の関係正常化を受け、航空交渉で同社乗り入れが両国から認められていた。同社はこの日、フロリダ州のフォート・ローダーデールと、サンタクララを結ぶ路線に就航する。今後アメリカン航空も、キューバ路線に参入する。

■ドバイ-パナマ線、年内就航か Aeronoticiasの記事
エミレーツ航空が就航を予定しているドバイ-パナマ線は、年内にも実現する可能性が高まった。同社は今年初めにこの路線を開設する方針だったが、諸般の事情で数度にわたり延期されている。この路線は直行便としては世界最長のものとなる。同じく中東のカタール航空はこれに対抗し、ドーハとチリのサンティアゴを結ぶ路線の開設方針を示している。

■コスタリカ、結婚年齢引き上げ検討 Caracol Radioの記事
コスタリカ政府は、結婚可能年齢の引き上げを検討し始めた。同国では保護者の同意が得られれば、15歳で結婚が可能となっている。しかし40歳の女性教員と16歳の生徒の結婚がスキャンダル化し、この年齢の見直し議論が起きている。政府側は可能年齢を18歳に引き上げ、15歳未満の若年者との性交渉を全面禁止することを検討している。

■ホンジュラス、相次ぐバス放火 Tiempoの記事
ホンジュラス国内では、バス車輛が放火される事件が相次いでいる。交通業の団体によると今年に入り、バスが放火された事件はすでに30件起きている。国内ではパンディージャと呼ばれる組織犯罪の暗躍がある。こうしたメンバーらが、抗争や自らの力を誇示するため、放火を起こすケースが多いという。

■犠牲者はドイツ人か El Paísの記事
ウルグアイ、ラ・フロレスタの海岸で見つかった男性の遺体の身元は、ドイツ人である可能性が高まった。この遺体は両手両足を縛られ、頭部に黒いビニール袋がかぶせられた状態で見つかった。この身元について警察は、ロス・セリージョスに住むドイツ人男性である可能性が高いとの見方を示した。警察は殺人、死体遺棄事件として捜査している。


【国際全般】

■アブダビ、ビル火災 News24の記事
アラブ首長国連邦のアブダビで、建設中の高層ビルの火災があった。同国メディアによると、30日朝に火が出たのは20階以上のタワービルの現場だ。黒煙が高く立ち上り、一帯の空を覆った。この事態で、この建設作業にあたっていた多くの労働者が避難している。国内ではドバイでもこの7月、高層ビルで火災が起きたばかりだ。


【サイエンス・統計】

■ジカ熱で難聴か El Universoの記事
妊婦がジカ熱にかかると、胎児がその後難聴となる可能性があるという。ブラジルの機関が明らかにしたものだ。この感染症により小頭症のこどもの数が増えているが、同時に70人のこどもに難聴の症状が現れた。今の時点でこの因果関係は分かっていない。ジカ熱により、難病のギラン・バレー症候群の発症が増えていることも指摘されている。
スポンサーサイト

2016.08.30

【ボリビア】

■副大臣脅迫の動画が拡散 Página Sieteの記事
殺害されたロドルフォ・イリャネス副大臣が脅迫を受けているシーンを撮影した動画が、SNSなどで拡散している。鉱山の協同組合連合の社会闘争の現場で、調整のため訪れた同副大臣が組合員らに取り囲まれ脅迫されているものだ。記者のカルロス・バルベルデ氏が入手し公開したものだ。イリャネス副大臣はこの後激しい暴力を受け、遺体で発見されている。

■検察、新たに18人を捜査へ Página Sieteの記事
ロドルフォ・イリャネス副大臣の殺害容疑で、検察は新たに18人の容疑者の捜査に着手した。社会闘争の現場で、鉱山の協同組合員らに暴力を受けたものだ。これまでに6人が拘置されているが、脅迫現場を映した動画から新たな容疑者が特定されたものだ。この動画では、イリャネス副大臣が携帯電話で助けを呼ぶ姿も映しだされている。

■副大臣、7時間にわたる拷問か Página Sieteの記事
ロドルフォ・イリャネス副大臣は死の直前、7時間にわたる拷問を受けた可能性があるという。鉱山の協同組合連合による社会闘争で、折衝に赴いた同副大臣が拉致され、暴力を受けその後遺体で発見された。拘束された組合指導者らの証言から、副大臣に対する暴行、拷問が長時間にわたっていた可能性が高いと検察が明らかにした。

■政府、協同組合「解体」も La Razónの記事
政府は、鉱山の協同組合を解体することも検討し始めた。同連合の社会闘争は、ロドルフォ・イリャネス副大臣の殺害という衝撃的な結末に至った。政府は、連合側が利権保持のためにこの社会闘争を指揮し、さらに政権転覆を企てたとして組合の解体を含めた処理案の検討に入った。有力労働組合は当初連合支持についたが、殺人事件を受け態度を保留している。

■デモへのダイナマイト、あらためて禁止 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、デモの現場へのダイナマイト持ち込みを禁止すると、あらためて語った。鉱山労働者らが、その力を誇示するためデモにダイナマイトを持ち込む事例がある。しかし爆発による事故が多いことから政府は禁止を通達してた。鉱山の協同組合連合によるオルーロのデモでやはり爆発事故があり、1人が死亡したことを受け、あらためて禁止が強調された。

 width=■11月4日、ペルーと共同閣議 La Razónの記事
11月4日に、ボリビアとペルーによる共同閣議が行なわれる。ペルーのリカルド・ルナ・メンドサ外相が明らかにしたものだ。昨年プーノで、両国の共同閣議が行なわれた。ボリビア側ではこの5月にスクレでの開催が予定されていたが、ペルー側の都合で延期されていた。この共同閣議では国境の警備体制や対麻薬組織などの問題を、両国の閣僚らが話し合う。

■サンタクルスにも原発か El Díaの記事
ボリビア原子力エネルギー局(ABN)は、サンタクルス県内にも原発を設ける計画を立てているとみられる。政府は電力を新たな輸出品と位置づけ、電源開発の一環でラパス県内に原発を設ける計画だ。この原発が稼働した後、さらにサンタクルス県内にも立地を検討しているという。政府は最初の原発稼働を2025年としたい姿勢だ。

■エボ、ルセフ支持表明 El Díaの記事
エボ・モラレス大統領はSNSを通じて、ブラジルのジルマ・ルセフ大統領への支持を表明した。ブラジルの上院議会では、ルセフ大統領の罷免の是非を検討する弾劾裁判が行われている。ルセフ氏は29日、自らの潔白を訴える演説を議会で行なった。モラレス大統領はツイッターで「がんばれ、ジルマ」とツイートした。

■ベニ、落雷で5人死亡 La Razónの記事
ベニ県で落雷があり、こども2人を含む5人が死亡した。現場となったのはサンイグナシオ・デ・モクソスのサンロレンソにある、サンマルティン農場だ。雷の直撃を受け、この5人が死亡し、遺骸が地域の教会に安置されているという。ベニ県など東部の広い範囲では大雨や強風、雷など天候が大荒れとなっていた。

■農家には恵みの雨 El Deberの記事
東部ボリビアを襲った悪天候だが、農家や酪農家にとってはまさに恵みの雨となった。ベニ県やサンタクルス県などでこの悪天候が発生し、建物の屋根が飛ばされるなどの被害が起きている。しかし先の雨期から水不足に陥っていた同エリアの農家や酪農家にとっては、栽培や飼育を継続する上で重要な雨になったという。

■ロチャ川、日本の専門家訪問へ FM Boliviaの記事
コチャバンバ県を流れるロチャ川の保全のため、日本の専門家が現地を訪れるという。この川は汚染が進み、水質や環境の対策が必要となっていた。県と日本のJICAがこの保全事業を共同で進めることに合意し、この一環で専門家が現地に派遣されることになったものだ。

■オルーロ、こどもの肥満 La Patríaの記事
オルーロでも、こどもの肥満が増えているという。オルーロ工業大学が調べたもので、市内の学校に通う児童、生徒の実に30%は、肥満や体重過多の状態にある。肥満の増加は高カロリー食品摂取の増加や、運動不足が原因で、将来的に生活習慣病の引き金になる可能性もある。同大学は、肥満抑止に向けた取り組みが教育、保健行政の協力で必要になるとの見方を示した。


【ペルー】

■PPK、ガルシア氏と会談 Correo Perúの記事
就任1か月を迎えたペドロ・パブロ・クチンスキー大統領は、元大統領のアラン・ガルシア氏と会談した。リマ、サンイシドロにあるクチンスキー大統領の自宅に、ガルシア氏を迎えたという。コーヒーとアルファホールを前に、両者は政治的テーマなどについて意見交換をした。ガルシア氏は1980年代と2006年から2011年までの2度、大統領を務めた。

■アレキパ、M4.7の地震 Los Andesの記事
アレキパ県北西部で29日14時53分頃、地震があった。観測機関によると震源はカラベリ郡のチャラの東18キロで、震源の強さはマグニチュード4.7、震源の深さは42キロだ。チャラではメルカリ震度3の揺れがあったが、この町を含め人や建物への被害は起きていない。アレキパ県ではカイリョマ郡でこの14日、直下型地震があり、大きな被害を出している。

■LAP、2031年まで延長か El Comercioの記事
交通通信省は、リマのホルヘ・チャベス空港の運営権について、LAPとの契約を2031年まで延長する方針を示した。この空港の管理運営は2004年から、同社が引き受けている。同空港の旅客、貨物需要が増え、運営の安定性が必要として今回は長期の契約更新となるという。LAPはドイツ企業が資本の多くを握っている。

■国産アボカド、インドへ El Comercioの記事
国産のアボカドが、新たにインド市場に向かうことになった。農業省が明らかにしたもので、年内にも同国への輸出を開始するという。同国では人口増加によりアボカドの需要が伸びており、2021年にかけ輸出量を拡大させる方針だ。国産アボカドは欧州や米国、日本、中国などに輸出されている。


【チリ】

■マンケウエ、山歩きの女性死亡 La Terceraの記事
サンティアゴ近郊のマンケウエ山で、山歩きをしていた女性が滑落し、死亡した。死亡したのは35歳の女性で、27日にこの山を友人たちと歩いていたところ、突然姿を消したという。救助隊が捜索を続け、28日夕方にこの女性は遺体で発見、収容された。滑落現場に、危険を知らせる表示などはなかった。

■商業モールでボヤ騒ぎ BioBio Chileの記事
サンティアゴ、ニュニョアの商業施設で29日、ボヤ騒ぎがあった。12時30分頃、商業モールフロリダセンターのチェーン百貨店Ripleyの店舗で、煙が上がっていると消防に通報があった。消防が駆けつけ消火活動を行ない、またこのRipley店舗は臨時休業した。今の時点で火が出た原因などは明らかにされていない。


【アルゼンチン】

■シリア難民受け入れ計画を見直し Clarín.comの記事
政府は、シリア難民の受け入れ計画を見直す。同国での内戦激化を受け、政府は3千人の受け入れ計画を示している。しかし実際にアルゼンチンに来たのは1200~1400人にとどまり、移民の希望と計画の現実のミスマッチが指摘されている。政府は、計画の実効性の有無を含め、見直しに着手した。

■墓所で骨販売か Clarín.comの記事
ブエノスアイレス、サンビセンテの墓所で、人骨が違法に販売されている疑惑が浮上した。この墓所では2万人が埋葬されているが、2012年11月頃に埋葬された20歳の男性の墓が暴かれ、骨が転売されていた可能性があることが分かった。この告発を受け、警察が捜査に動いている。

■メンドサ空港、間もなく休業 Infobaeの記事
メンドサの空港は、間もなく3か月の休業に入る。国が16億ペソを投じ、滑走路再舗装などの工事を行なうため、9月7日から12月7日まで、全面閉鎖となる。この期間、アルゼンチン航空やLANアルゼンチンなどの国内線の便は、サンラファエル、サンフアン、サンルイスの空港に分散し乗り入れる。国際線の便はこの期間、多くが運休となる見通しだ。

■コパ航空、メンドサに関心か Mendoza Opinaの記事
パナマのコパ航空は、メンドサの空港への乗り入れに関心を持っている。同社はハブであるパナマシティとブエノスアイレス、コルドバ、ロサリオを結ぶ路線を運航している。国内4番めの乗り入れ地点として、メンドサを候補に挙げていることが分かった。この路線が実現すれば同社ネットワークを通じ、中米やカリブ海、北米や欧州などへの乗り継ぎが容易になる。

■コルドバのハチ公 El Comercioの記事
コルドバで、ハチ公のような忠犬が話題になっている。リオ・クアルトの病院に毎日姿を見せるのは、「ピラタ」と名づけられた犬だ。60代の飼い主の男性が昨年10月、この病院に緊急搬送され、死去した。しかしこの犬はこの飼い主を慕い、飼い主が入院していた404号室付近に、今も居続けている。


【エクアドル】

■カカオ輸出が14%減 El Comercioの記事
エクアドルからのカカオ輸出は今季、前期に比して14%減っているという。国内ではコスタ(海岸)地方でカカオ生産が盛んで、その品質は世界市場でも認められている。しかし国内の生産地で、病害のモリニア症が広がり、生産量そのものが影響を受けているという。カカオの健康効果の高さから、世界的にカカオ需要が伸びる中、エクアドルでも生産拡大が図られていた。

■若者3人、歩道橋から落ちる El Comercioの記事
キト市内の歩道橋から、若者3人が転落したという。事故現場となったのは市内ルルンコトのナポ通りとベラスコ・イバラ通りの交差点付近だ。28日、4メートルの高さからこの3人は、転落した。このうち17歳の少年は危篤の状態で、20歳の男性もきわめて重篤な状態にある。落下に至った原因などは分かっていない。


【コロンビア】

■タバコの展示を禁止 Caracol Radioの記事
国内の商店やスーパーなどで、店頭で販売用のタバコを展示することが禁止される。議会の保健委員会が新たに方針を示したものだ。生活習慣病の予防などのため、国内でもタバコの抑止策がとられている。タバコの販売をする店は、今後は購入客の希望を聞いて商品を売る形となる。

■LATAMコロンビア、7.7%増 Portafolioの記事
LATAMコロンビアの旅客数はこの上半期、247万5418人と、前年同期比で7.7%の増加だった。国内線が224万人を占め、国内線の増加率は6.2%となっている。また国際線ではアルーバ線が44%と、大幅な伸びを示した。同グループは国内のアイレス航空を買収し、LANコロンビアとして営業後この4月からLATAMコロンビアに名称を変更している。

■ウィラ、林野火災 Caracol Radioの記事
ウィラで、林野火災が起きている。同県西部テサリアの自然保護エリア内で火が出ているもので、これまでに800ヘクタールを焼いている。先週末に行われた、地域の農家らによる野焼が原因で起きたものとみられ、消防などによる消火活動が続けられている。今も火はコントロールに至っていない。

■トゥンハ、医薬品摘発 Caracol Radioの記事
トゥンハで、大量の医薬品が摘発された。ボゴタとトゥンハを結ぶバスの車内から、大量の医薬品が見つかったものだ。これらの医薬品は、正規流通のものではなく、密輸されたものである可能性が高いという。こうした密輸医薬品の密売ルートがある可能性があるとして、警察が調べを進めている。


【ベネズエラ】

■米国、カベジョス氏解放を求める Caracol Radioの記事
米国政府は、野党系の元首長、ダニエル・カベジョス氏の解放をベネズエラ政府に求めた。同氏は、国民の表現の自由を簿迂回したとして現在、在宅逮捕の状態となっている。しかし米国側は、同氏の拘束は政府による弾圧によるもので、ベネズエラの民主主義を尊重するためにも開放するべきとの見解を示した。

■国内、失業が増加 Aporreaの記事
国内では失業者が、確実に増加しているという。物資不足や高いインフレ率など、ベネズエラ経済は悪化の一途を辿っている。雇用もこの経済失政や原油価格下落の影響を受け、その数を減らしているという。有力労働組合連合は、工業分野だけですでに5千人が仕事を失ったと指摘した。国内経済はさらなる悪循環に突入するおそれがある。

■牛乳は贅沢品 La Informaciónの記事
国内では、牛乳は贅沢品となっている。経済失政で物資不足が続く中、国内では食料品の調達が困難な状態が続いている。牛乳の価格も高騰し、平均的な月収では購入し消費することが難しい状況になりつつある。国民の31%は食事の回数を一日2回以下に減らしており、栄養状態の悪化も続いている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ガストン、カテゴリー3に Caracol Radioの記事
カリブ海で発生したハリケーン「ガストン」は、カテゴリー3に成長したという。米国の気象機関が明らかにしたものだ。このハリケーンは動きを止めた状態だが、発達し風が強まっているという。現在このハリケーンはバミューダ島の東930キロにあり、今後さらに発達しながらキューバやフロリダ半島に近づくおそれがある。

■ルセフ、抗弁に立つ El Universoの記事
ブラジル、ジルマ・ルセフ大統領は29日、上院議会の場で抗弁する。同大統領はこの5月、弾劾裁判により職務停止となっている。現在議会では、同大統領の罷免の是非が協議されている。議会側は、ブラジル経済の停滞を招いたことを、罷免の最大の理由としている。ルセフ大統領はまだ同国経済が成長基調にあった2010年に選出された。

■フォス・ド・イグアス空港で爆弾騒ぎ Misiones Onlineの記事
ブラジル、フォス・ド・イグアスの空港で29日、爆弾騒ぎがあった。入り口付近に不審なバッグが置かれていたことから、爆発物の可能性があるとして警察が出動し、利用者らが避難したものだ。しかし中に入っていたのはノートパソコンやカメラなどで、後にアルゼンチン観光客の忘れ物であることが判明した。

■ホンジュラス、油田の可能性 Tiempoの記事
石油資源の専門家は、ホンジュラス国内にも油田がある可能性があると断じた。先週、国内北部の住宅の中庭から、原油が出たとの報道があり、各方面が確認中だ。この専門家は、この油田出現に不思議はないとの見方を示した。国内の北部や西部などで、油田の開発が可能になる可能性が十分にあるという。

■エルサルバドル、やや強い地震 El Salvadorの記事
エルサルバドルで29日朝7時5分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源はサンタアナの北東20キロで、震源の強さはマグニチュード5.2、震源の深さは20キロだ。国内とグアテマラの広い範囲で揺れを感じたが、この地震による人や建物への被害はない。環太平洋造山帯に位置する同国は、世界有数の地震国の一つだ。

■9か国、キューバ移民政策改善求める Caracol Radioの記事
ラテンアメリカ9か国は連名で米国に対し、キューバ移民に対する政策を改善するよう求めた。コロンビア、エクアドル、パナマ、グアテマラなどの外相がサインした文書を、ジョン・ケリー国務長官に提出したものだ。キューバから北米に移民を希望する人が増え、書類の問題などで中米各国で多くが足止めされる状態が続いている。

■ニカラグア、観光客の消費増える La Prensaの記事
ニカラグアでは、観光客の消費がやや増えたという。中央銀行(BCN)が明らかにしたもので、この第2四半期の1日当たりの各人の消費額は44.9ドルと、前年同期から2.4%増加した。しかしこの水準も、2011年第2四半期の48.2ドルには及んでいない状態だ。北米からの旅行者は一日当たり63ドルを消費するが、中米各国の旅行者は28ドルにとどまる。

■ホンジュラス、天候への警戒 Caracol Radioの記事
ホンジュラス政府は、カリブ海岸を中心にした14県に対し、悪天候への注意を呼びかけた。現在、キューバ付近にある熱帯性低気圧が、発達しながら国内に近づくおそれがあるという。カリブ海岸では風速20メートルの風が吹くおそれがあるとして、住民に対し注意と準備を呼びかけた。

■ウルグアイ、海岸に男性遺体 El Paísの記事
ウルグアイ、フロレスタの海岸で遺体が発見されたという。見つかったのは身長160センチ、50代ぐらいの男性で、手足は縛られた状態で、頭部には黒いビニール袋がかぶされ、口には猿轡がはめられていたという。遺体は近所の住民が見つけたもので、死後48時間程度とみられる。警察は事件として、捜査を開始した。


【国際全般】

■ロサンゼルス空港、一部閉鎖措置 Caracol Radioの記事
米国ロサンゼルスの空港は28日、一部エリアで閉鎖される措置がとられた。警察によると、空港内で銃撃戦があったとの通報があったという。このため対象エリアが閉鎖されたが、その後偽りであったことが分かった。空港側はこの措置について、利用者や職員の安全を最優先にしたためと説明している。

■被災家屋からの窃盗で逮捕 Caracol Radioの記事
24日に地震に見舞われたイタリア中部、アマトリーチェで被災家屋からの窃盗の容疑で2人が逮捕された。この町では多くの家屋が倒壊し、住民は避難している状態だ。この住宅に忍び込み、この2人は物色をしていたという。逮捕された2人はルーマニア国籍で、ドイツのナンバープレートの車輛で移動していた。


【サイエンス・統計】

■S音化の原因 La Nacionの記事
スペイン語の「Z」音と「C」音の一部が「S」音化していることの理由には、主に二つの説がある。スペイン本国では「Z」音は下を噛む英語の「TH」音に近いが、ラテンアメリカでは「S」と同じで発音する。この理由について、TH音を持たないインディヘナ(先住民)言語の影響や、同じくS音で発音するアンダルシア方言の影響が考えられるという。

2016.08.29

【ボリビア】

■政府、死因解明で連合と対話へ El Díaの記事
カルロス・ロメロ大臣は、組合員4人の死因解明などのため、鉱山の協同組合連合と対話の場を持つことを明らかにした。先週23日からの連合による社会闘争で、道路封鎖現場の衝突などにより4人が死亡している。原因解明や責任の所在を明らかにするため、対話を行なうことで合意したという。死亡したうちの3人は銃弾を受けたことにより、1人はダイナマイトの爆発で死亡している。

■4人めの死者は26歳男性 El Díaの記事
鉱山の協同組合連合による社会闘争による、連合側の死者は4人となった。死亡したのはオルーロ県内の鉱山で働く26歳の男性で、23日の道路封鎖の警察官による強制排除の現場の衝突時、持っていたダイナマイトが爆発したという。男性はオルーロ市内の病院で手当てを受けていたが、死亡が確認された。

■副大臣殺害で6人収監へ Página Sieteの記事
司法はロドルフォ・イリャネス副大臣殺害の容疑で拘束されている6人の、拘置を命じた。鉱山の協同組合連合による社会闘争の現場に、折衝のため赴いた同副大臣が拉致され、暴行を受けて死亡したものだ。この暴行に関与した6人が特定され、今後チョンチョコロ、パタカマヤの刑務所に拘置されるという。

■副大臣の埋葬 El Deberの記事
28日、殺害されたロドルフォ・イリャネス副大臣の遺骸が、ラパスの中央墓地に埋葬された。鉱山の協同組合の社会闘争の現場で拉致され、暴行を受けて殺害されたものだ。遺骸は大統領府に安置されていたが、エボ・モラレス大統領もともなう中中央墓地に移送され、埋葬された。この葬列を数千人が見送ったという。

■エボ、クーデター未遂と強調 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、クーデターが未遂に終わった、とあらためて強調した。鉱山の協同組合連合による社会闘争により、激しい暴力を受けロドルフォ・イリャネス副大臣が殺害される事態に至った。モラレス大統領はこの事件を「クーデター未遂」と位置づけ、警察や軍の兵を動員して対応にあたっている。

■米国政府も哀悼の意 Página Sieteの記事
米国政府も、ロドルフォ・イリャネス副大臣の死に、哀悼の意を示した。在ラパスのボリビア大使館がコメントを出したもので、鉱山の協同組合連合による社会闘争で殺害された同副大臣への哀悼を示すとともに、ボリビアの民主主義が損なわれないよう祈る、としたものだ。ボリビアと米国は2008年のパンド県での事件以来、相互に大使を召還したままとなっている。

■ロメロ大臣「報道にも責任」 Página Sieteの記事
カルロス・ロメロ大臣はメディアの取材に答え、今回の社会闘争の過激化について報道にも責任があるとの見方を示した。この中でロメロ大臣は、闘争を主導した鉱山の協同組合連合が、SNSを通じて言動や行動を過激化させたと断じた。その上で、報道がこれを煽る役割を果たし、副大臣殺害という衝撃的な結果に至ったと語った。

■エボ支持、52%に La Razónの記事
エボ・モラレス大統領への支持率は、52%となった。ラパス、エルアルト、コチャバンバ、サンタクルスの4都市でRTPが行なった世論調査の結果だ。支持は7月の数字から変わらないが、支持しないと答えた人は7月の42%から、今回は38%に減っている。エルアルトでは支持は62%と高いが、サンタクルスでは46%にとどまる。

■チリの捜査官2人を逮捕 El Díaの記事
オルーロ県で、チリの密輸捜査官2人が逮捕された。同国との国境であるピシガで、この捜査官2人はボリビア側に越境し、1人に対して暴力をふるっていたという。国境警備にあたっていた警察官がこの2人を拘束した。警察はこの2人を県都オルーロに送り、調べを行なっている。この暴力事件の現場は、国境からおよそ200メートルの地点だった。

■イルパビ2への運転始まる Página Sieteの記事
ラパス市営のBRT、プマ・カタリのソナ・スール、イルパビ2への運転が28日、スタートした。都市中央公園とこの地を結ぶ新たなルートが設けられたものだ。28、29日の両日は試運転期間で利用は無料となり、30日以降は1.50ボリビアーノの運賃となる。現在プマ・カタリは80台の中国製車輛で運営されている。

■リチウム9.2トン、中国へ Eju.tvの記事
国産リチウム9.2トンが、初めて中国に輸出された。ポトシ県のウユニ塩湖は、世界最大のリチウム含有量を誇り、電池などに必要なこの資源開発が急がれている。リチウムの需要は世界的に伸びており、競合するチリ、アルゼンチンとともにボリビアは、その供給国としての役割を担うことになる。国内ではオルーロ県のコイパサ塩原にも、リチウムがあることが分かっている。

■日本、アチャカチに学校 El Díaの記事
日本政府の協力で、ラパス県のティティカカ湖畔の町アチャカチに、新たな学校施設が完成した。日本が10万ドル余りを投じて、400人の生徒が通うホセ・アントニオ・プランカルテ学校の校舎を建造したものだ。竣工式には在ラパス日本大使館の了泉庵達士外交官も参列した。

■サハマ、アンデスヤマネコ放たれる La Patríaの記事
オルーロ県のサハマ国立公園内で、アンデスヤマネコの雌1匹が放たれ、野生に還された。「ハコボ」名づけられたこのヤマネコは、ケガを負った状態で5か月前に保護され、ラパスの動物園で手当てが行なわれていた。この傷が癒え、野生に戻しても問題がないと判断され、同公園内に放たれたという。

■ミス・ボリビアはスアレスさん El Díaの記事
今年のミス・ボリビアは、サンタクルス出身のレイダ・スアレスさんに決まった。タリハ市内で、ミス・ボリビアを決める大会が行われ、同氏が受賞したものだ。スアレスさんは12月20日に米国ワシントンで開催される、世界大会に出場することになる。スアレスさんはこれまで、こうしたコンテストで12度、優勝経験があるという。


【ペルー】

■カジャオ、橋が崩落 El Comercioの記事
リマに隣接するカジャオで、橋が崩落する事故が起きた。崩落したのはリマック川にかかる橋だ。建造中だったこの橋は、作業員が作業を進める間に突然、崩落したという。この事故で作業員ら8人が負傷している。交通通信省とカジャオの行政は、この作業方法に何らかの問題がなかったか、調べを進める方針を示した。

■PPK支持、60%に Los Andesの記事
7月28日に就任したペドロ・パブロ・クチンスキー大統領への支持率は、60%となった。調査会社GfKがこの20~24日に行なった世論調査の結果だ。支持しないと答えたのは14%、どちらでもないが26%となっている。また新大統領の組閣についても70%が評価した。国民は対汚職や治安、失業対策などについて、同政権に期待している。

■ファラベリャ、東京三菱から融資 Gestionの記事
流通大手ファラベリャ・ペルーは、日本の東京三菱UFJ銀行から、5千万ドルの融資を受ける。同社が明らかにしたもので、融資期間は3年だ。新規投資や運転資金を確保することが目的だ。ファラベリャはチリの百貨店チェーンで、国内子会社の同社は国内各地で店舗を展開する。

■ドミノピザ、営業再開へ La Repúblicaのの記事
ピザチェーン「ドミノピザ」は、10月28日から、国内での営業を再開した。28日、リマ市内の店舗で営業を再開したもので、残る店舗も漸次、再開に向かうという。同チェーンの店舗では異物混入や衛生状態の問題などが噴出し、さまざまな批判受け、すべての店舗の営業を見合わせていた。1年数か月ぶりに、再開することになったものだ。


【チリ】

■アンデスマール社の便が事故 La Terceraの記事
チリのバス会社アンデスマール社の便が、ペルー南部で事故を起こした。事故を起こしたのは、リマからサンティアゴに向かっていた便だ。28日、国境に近いタクナ付近を走行中、対向してきたトラックと衝突したという。この事故でチリ国籍の乗客の男性1人と、ペルー国籍の運転助手の2人が死亡している。トラック側が対向車線にはみ出したことが原因とみられている。

■ロンコチェ、ターミナル火災 BioBio Chileの記事
第9(ラ・アラウカニア)州のロンコチェのバスターミナルで火災が起きた。27日朝6時頃、地域消防に、ターミナルで火災が発生したとの通報があり、消防士らが駆けつけ消火活動を行なった。火はその後消し止められたが、ターミナル施設の70%を焼いたという。このターミナルで盗みに入った者が、痕跡を消そうと火をつけたことが原因とみられる。


【アルゼンチン】

■タンゴの国際大会開幕 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスではタンゴの国際大会が開幕する。市内のルナ・パークで30、31日の両日、行なわれるものだ。国内のみならず、ブラジルやコロンビア、日本、中国、イタリアなど45か国から、160組の男女が出場し、タンゴの美を競う。市内の街路では、主な出場者によるデモンストレーションが行われた。

■ブエノスアイレスで、パチャママへの祈り Clarín.comの記事
ブエノスアイレスで、パチャママへの祈りが捧げられた。パチャママは、アンデスのインディヘナ(先住民)が信仰する大地神だ。アンデス各地で祈りをささげる儀式が行われるが、ブエノスアイレスでは初めて開催された。市内中心部のオベリスコ前で、フフイ州のインディヘナの様式で行われ、雨の中多くの市民もこれを見学したという。

■こどもを売ろうとした母親逮捕 La Nacionの記事
ミシオネス州のポサーダスで、自身のこどもを売ろうとした30歳の母親が逮捕された。同州の警察によると、この母親は飲食店の駐車場で、「顧客」を待っているところを摘発されたという。この母親は財政的な問題で、このこどもを育てるのが難しいと証言している。いくらで販売しようとしていたかなどは分かっていない。

 width=■7月の航空旅客、7.6%増 Diario El Argentinoの記事
この7月の航空旅客は、前年同月比で7.6%の増加だった。ブエノスアイレスなどの空港を管理するアルゼンチン2000が明らかにしたものだ。この月の旅客総数は285万285人で、国内線は165万4200人、国際線は105万982人、トランジットは14万5153人だった。アエロパルケは7.7%、エセイサ国際空港は10.2%の増加だった。

■ラヌス、メトロブス反対デモ Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのラヌスでは、メトロブス整備に反対するデモが行われた。地域を通るレメディオス・デ・エスカラーダ通りに、BRTであるメトロブスの専用軌道を設ける計画が進められている。しかし沿道の商店主らが中心になり、車などの流れが変わるとして反対運動を行なっているものだ。

■価格比較サイトが人気 La Nacionの記事
国内でも、価格比較のウェブサイトが人気だという。このサイト「プエルタ・ア・プエルタ」は2年前から、このサービスを開始した。さまざまな店舗の商品の価格を比較し、案内するものだ。高いインフレ率が続き、生活防衛を考える多くの国民が、このサイトを参考に消費動向を決めているとみられる。

■コモドロ、DV殺人 Clarín.comの記事
チュブ州のコモドロ・リバダビアで、女性がドメスティック・バイオレンス(DV)の末、殺害された。マキシモ・アバソロの住宅で殺害されたのは21歳の女性で、24歳の夫から激しい暴力を受け、頭蓋骨を損傷していたという。この夫婦はサルタ州の出身で、オイル産業の勃興で賑わうこの町に移住してきた。


【エクアドル】

■国内コンドル、63年で絶滅 El Comercioの記事
国内の野生のコンドルは、あと63年で絶滅するという。野生動物保護の国際団体WCSが明らかにした数字だ。アンデス一帯に棲息するコンドルは、その個体数が大きく減っていることが指摘されている。適切な保護を行ない限り、あと63年で国内からはコンドルは姿を消すという。同団体は現在の国内の棲息数を94~102と推測している。


【コロンビア】

■ボゴタ南部でバス事故 Caracol Radioの記事
ボゴタ南部で、バス事故があった。ヒラルドからボゴタに向かっていたガセタ社の便が、アルト・デ・ロサスでコントロールを失い、衝突事故を起こしたものだ。この事故でこどもを含む5人が死亡し、19人が負傷している。負傷者らはソアチャの医療機関に搬送されている。警察が事故原因を捜査中だ。

■サンタンデール県で地震 Caracol Radioの記事
サンタンデール県で28日朝7時23分頃、地震が起きた。観測機関によると震源はブカラマンガから28キロのリオネグロ付近で、震源の強さはマグニチュード4.4、震源の深さは10キロだ。同県と北サンタンデール県の広い範囲で揺れを感じたが、人や建物への被害はない。


【ベネズエラ】

■チャベス派、大規模デモへ El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ政権を支持する「チャベス派」は、大規模デモを計画している。経済失政などで求心力を落とすマドゥロ政権に対し、昨年の選挙で大勝した野党が、反政府デモを計画している。一方のチャベス派は、この同じ日に政権支持を示すデモを予定しているという。野党はマドゥロ大統領のリコールを求めた署名の審査結果を待っている。

■イランと経済関係強化へ El Universoの記事
ベネズエラとイランは、経済関係の強化で合意した。イランのモハマド・ヤヴァド・ザリフ外相がカラカスを訪れ、ニコラス・マドゥロ大統領と会談した。両国は今後、通商関係の強化などを図ることで一致した。米国と距離を置くスタンスから、ベネズエラとイランの関係は強まっている。ザリフ外相はニカラグア、ボリビアに続き、ベネズエラを訪れた。

■カラカス、パトロール減る Sumariumの記事
カラカスでは警察官によるパトロールが、減っているという。人が集まる首都では、パトロールは治安維持のため重要な役割を持つ。しかし国内で続く物資不足の影響で、使用される車輛や燃油などの問題が生じ、依然の水準でパトロールを維持できないという。経済問題で「荒み」が進み、犯罪が増加している中、パトロール不足がさらに事態を悪化させるおそれがある。

■マドゥロ、極貧率4%目標 Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は極貧率をこの年末までに、4%とする目標を示した。同政権は貧困層の圧縮に力を入れているが、一方で経済失政や原油下落による物資不足、高いインフレ率で、貧困率が上昇している状態だ。国の統計機関は昨年上半期の貧困率を33.1%とし、極貧率も9.3%と、前の期の8.4%から悪化している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パラグアイ、服喪 Caracol Radioの記事
パラグアイ政府、国民とも、8人の兵の死を悼んでいる。27日、コンセプシオン県のオルケタで、パトロール中の兵らが攻撃を受けたものだ。この地域では数十年にわたり、ゲリラ組織EPPが活動をしている。オラシオ・カルテス大統領は深い悲しみを示し、議会は29日にこの事件についての議決を行なう方針だ。

■ルゴ氏、カルテス政権を批判 Caracol Radioの記事
弾劾裁判でパラグアイ大統領職を追われたフェルナンド・ルゴ氏は、オラシオ・カルテス政権を厳しく批判した。27日、オルケタでパトロール中の兵8人が死亡する襲撃事件が起きた。ルゴ氏と同氏が率いる政党はカルテス政権に責任があるとして、追及する姿勢を見せた。また政権が、ゲリラ組織EPPが活発な北部での、安全対策を怠っていると批判している。

■キューバにハリケーン接近 Caracol Radioの記事
キューバにハリケーン「ガストン」が接近しているという。米国の気象機関が明らかにしたものだ。今季3つめのハリケーンに成長したこの低気圧は、今後キューバやフロリダ半島に近づくおそれがあるという。中心付近の風速は45メートルで、その強さは「カテゴリー2」にランクする。現在このハリケーンはバミューダ島の東970キロの位置にある。

■ブラジル、マリファナで兵ら逮捕 Caracol Radioの記事
ブラジル連邦警察は、マリファナ(大麻草)を輸送していたとして兵らを逮捕した。逮捕されたのは兵3人を含む5人で、パラグアイからサンパウロにマリファナを輸送していたという。警察が押収したマリファナの量は、3トンにのぼる。サンパウロから100キロの地点でのこの摘発の際、輸送にあたっていたこの5人と警官らは、銃撃戦となったという。

■ウルグアイ、3県に警報 El Paísの記事
ウルグアイの気象機関は、アルティガス、リベラ、セロ・ラルゴの3県に、上から3番めのランクの警報を出している。同機関は国内の広い範囲が悪天候となるおそれがあるとして、上から2番めのランクの警報を出していた。この警戒度を弱めたものの、この3県地域では引き続け警戒が必要だという。

■モンテビデオ、運賃値上げか El Paísの記事
モンテビデオ市内のバス運賃は、9月にも値上げとなる見通しだ。旅客業界の賃金水準や、コストなどについての6月までの実績をもとに、行政側が値上げを認可する見通しとなったものだ。現行の2.00ペソから、2.50ペソに値上げされる可能性が高い。輸送業界の団体は、この値上げ認可を求めている。


【国際全般】

■ドーハ空港、新使用料 Doha Newsの記事
カタール、ドーハの空港は新たな空港使用料の徴収を開始するという。同空港の出発便を利用するすべての人から、35リヤル(9.6ドル相当)を新たに徴収する。8月30日以降発券分と、12月1日以降のすべての出発便から適用となり、チケット代に上乗せされる形での徴収だ。2歳以下のこどもについては徴収は免除される。

■タリン空港で爆弾騒ぎ Caracol Radioの記事
エストニアの首都タリンの空港で、爆弾騒ぎがあった。35歳のスペイン人の男性が、荷物を預ける際に「中に爆弾がある」と冗談を言ったという。しかし航空会社、空港職員は爆発物があるとの通報を行ない、一時空港内から人が避難する事態となった。その後この男性が冗談であることを説明し、空港内は鎮静化した。男性は拘束され、裁判が終わるまで出国できなくなった。

2016.08.28

【ボリビア】

■エボ、クーデターと表現 El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は、今回の社会闘争について「クーデター」に至っていた可能性もあると表現した。鉱山の協同組合連合が社会闘争を行なったが、ラパス-オルーロ道の封鎖地点で、政府側から派遣されたロドルフォ・イリャネス副大臣が殺害される事件に至った。政府側は警察、軍を投入しこの社会闘争を終結させている。この措置について政府転覆の防止であると表した。

■副大臣殺害で指導者3人を検挙へ Correo del Surの記事
ロドルフォ・イリャネス副大臣が殺害された事件で、社会闘争を指揮した鉱山の協同組合の指導者3人が検挙される。警察が明らかにしたものだ。闘争を主導した連合の要職にもあるこの3人が、暴力による副大臣殺害の責任は免れないとした。この事件を受け、闘争に参加した組合員ら70人以上が現在、拘束されている。

■連合側、3人めの死者 La Razónの記事
警察は、社会闘争を行なった鉱山の協同組合連合側の3人めの死者を確認した。新たに死亡が確認されたのは28歳の鉱山労働者の男性で、アパヤラで爆発に巻き込まれ、死亡に至ったという。一連の闘争で、連合側ではこれまでに2人が死亡していることが確認されていた。

■オルーロ、一人が脳死か El Deberの記事
オルーロでは一人が脳死したとみられる。鉱山の協同組合連合の社会闘争による衝突で、42歳の男性が意識不明のまま、オルーロ市内の病院に搬送された。同病院によるとこの男性の脳波検査に反応がなく、脳死となった可能性が高いという。この男性は衝突の際、頭部などに銃弾を受けていた。

■道路交通は平常化へ Página Sieteの記事
国内の道路交通は、平常化に向かっている。23日から、鉱山の協同組合連合が社会闘争に入り、ラパス、オルーロ、ポトシ県の道路が封鎖されていた。しかしロドルフォ・イリャネス副大臣が殺害される事件が起き、政府側が攻勢を強め、世論も政府側についたため封鎖は瓦解的に終了した。出発を見合わせていたバスの便も、運転が再開されている。

■社会闘争、利権を守るため Página Sieteの記事
ロドルフォ・イリャネス副大臣が殺害される事件に至った今回の社会闘争は、鉱山の協同組合が利権を守るためのものだった。政府が協同組合法改正を強行したことに反発した動きだが、鉱山の組合は納税などの義務が免除される一方、運営にかかるさまざまな利権があることがこの事態で明るみに出た。政府側は国民に対し、この矛盾の説明を始めている。

■与党MASの調整力に疑問も El Díaの記事
ロドルフォ・イリャネス副大臣が殺害される事件に至った今回の社会闘争で、与党MASによる調整力の不足を指摘する声もある。鉱山の協同組合連合が起こしたこの闘争だが、政府との対立の緩衝材として、MASが間に入った痕跡はない。連合側も3人の死者を出しており、MASが役割を果たすべきだったとの声が、党内からも上がっている。

■イリャネス副大臣、28日に埋葬 El Díaの記事
社会闘争の現場で殺害されたロドルフォ・イリャネス副大臣の遺骸は、28日にラパスの中央墓地に埋葬される。鉱山の協同組合連合の闘争で、政府側から折衝のため現場に向かった同副大臣は、捕えられ激しい暴力、拷問を受け、その後遺体で発見された。政府はこの事態を受け、ボリビアが3日間の喪に入ることを発表している。

■コカ葉農家、国有化を求める Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領を支持するコカ葉生産者の団体は、今回の社会闘争について真相究明を求めた。ラパス-オルーロ道の封鎖現場に赴いたロドルフォ・イリャネス副知事が暴力を受け、殺害される事態に至った。その上で、利権構造を守るために行われた社会闘争に異議はなく、参加した協同組合をすべて国有化するべきだ、と断じた。

■エボ、イラン外相と会談 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、来暮したイランのムハンマド・ヤヴァド・ザリフ外相と会談した。サンタクルスでは同外相とボリビアのダビド・チョケワンカ外相が会談し、通商促進などで合意しているるモラレス大統領との会談でも、通商やエネルギー分野での協力などが話し合われたとみられる。米国と距離を置くスタンスの近さから、ボリビアとイランは関係を強めている。

■チリと通商問題会談 Página Sieteの記事
ボリビア、チリ両国は通商などの問題を話し合う、担当者による会談を行なう。内陸国のボリビアはチリ北部の港湾を外港として使用しているが、これらの港湾での差別的扱いなどが問題となっていた。両国は海岸線問題やシララ水系問題で関係が極度に悪化しているが、通商や経済での関係は無視できず、この会議開催に至ることとなった。

■デング感染が倍増 Página Sieteの記事
今年、国内でのデング感染者は、昨年に比して倍近くに増えているという。サンタクルス県の保健局が明らかにしたものだ。昨年1月から8月までの感染者数は394件だったが、今季はすでに701件に達している。また同じネッタイシマカが媒介するチクングニヤ熱は8021件、ジカ熱は126件だ。これから夏となり、感染ペースがさらに早まるおそれがあると警告した。

■白いテレフェリコお目見え Página Sieteの記事
ラパスでは白いテレフェリコ(ロープウェイ)がお目見えした。市内ではミラフローレス地区の新たな交通の軸となるテレフェリコ白線の建設が進められている。ケーブルの敷設が完了した一部区間で、実際に使用される白いゴンドラによる試運転が始まったものだ。市内では赤線、黄色線、緑線が営業中で、エルアルトでは青線の建設が進められている。

■エルアルト、ピカチュウブーム Página Sieteの記事
エルアルトでは、ピカチュウブームが起きている。市内では毎週木曜と土曜に大きな市が開かれるが、この場で売られる玩具の中に、ピカチュウ関連商品が占める割合が一気に高まっているものだ。今月3日から、国内でもポケモンGOの配信が始まり、若者を中心にポケモンブームが起きていることが背景にあるとみられる。


【ペルー】

■カジャオ、非常事態 El Comercioの記事
リマに隣接する港町カジャオには、非常事態が発令される。地域行政が明らかにしたもので、この30日から45日間、この宣言が有効となるという。カジャオはもともと路上犯罪などが多いが、この状態がさらに悪化し、多くの市民が犯罪に巻き込まれる危険性があるという。この対策強化のため、非常事態宣言となったものだ。

■ピカチュウ橋、塗り直しへ El Comercioの記事
リマの「ピカチュウ橋」が塗りなおされる見通しだ。リマック川にかかるトルヒーリョ橋の欄干は、黄色に塗られている。しかし地域行政の首長が、「まるでピカチュウのようだ」と表したことを受け、塗りなおされることになった。国内でもポケモンGOブームが起きており、この色に親近感を持つ人は少なくなかったという。

■オルトゥルサ便、強盗に襲われる Correo Perúの記事
リマからアレキパに向かっていたオルトゥルサ(Oltursa)社のバスの便が、武装強盗に襲われた。27日未明、イカ県のパルパ付近のパンアメリカン道を走行してたバスが15人ほどの武装集団に襲われた。このバスの乗客51人は、この強盗団に金品を奪われた。この事件による負傷者はいない。

■アルパカの毛、不良在庫化 Correo Per&aucute;の記事
アレキパではアルパカの毛が、不良在庫化しているという。市内の倉庫に保管されているのはおよそ4万キロのアルパカ毛だ。カシミアよりも細かく、品質の高さで知られるこの毛だが、販売価格の大幅な下落で価格の折り合いがつかず、倉庫に保管されたままとなっている。輸出価格はキロ当たり、昨年の9.5ソルから現在は7.0ソルに下がっている。

■コーヒーの日、WhatsAPPで詐欺か Perú21の記事
26日の「ペルーコーヒーの日」に、通信アプリ「Whats APP」を通じ、不審なメッセージが流された。このコーヒーの日と、国産コーヒーについての質問を投げかけるもので、回答者は500ソルの懸賞金があたると騙っていた。しかしこのメッセージは、回答者の個人情報収集が目的とみられ、警察やコーヒー生産者、カフェの団体が注意を呼びかけている。


【チリ】

■自転車の歩道走行を禁止 La Terceraの記事
サンティアゴのプロビデンシアの行政は、自転車の歩道走行を禁止した。市内では自転車を交通機関として利用する人が増える一方、新たな交通の問題が浮上している。歩行者との接触事故を避けるため同行政はこの措置をとり、自転車道か車道の脇を通ることを義務づける。今後違反が摘発された場合、罰金を科すという。

■第2州に悪天候の予報 BioBio Chileの記事
気象機関は第2(アントファガスタ)州の州都と、エル・ロアが今後悪天候に見舞われるとの予報を示した。同機関によるとこの地域では29日にかけて風が強まる予想だという。建物にも被害が及ぶおそれがあるとして、市民に対し注意を促した。また地域行政に対しても、この強風への準備を求めた。


【アルゼンチン】

■またUberのデモ Clarín.comの記事
ブエノスアイレスではまた「Uber」に反対する、タクシー運転手らのデモが行われた。Uberは配車アプリケーションで、このアプリ使用によりタクシー営業が脅かされると運転手らは主張している。運転手らはこのアプリに代わり、ブエノスアイレスでタクシーを手配できるアプリケーションの開発なども求めている。

■サンルイス、火災鎮静化 La Nacionの記事
サンルイス州で起きていた山林火災は、ようやく沈静化した。大規模な火災が発生し、これまでに多くの面積を焼失している。しかし気候の改善などから火災の状況が好転し、鎮静化に至った。この火災が及ぶおそれがあるとして避難を続けていた住民らも、自宅に戻り始めている。

■アエドにもメトロブス Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのアエドにも、BRTであるメトロブスのシステムが導入される。アエドの行政が決断したものだ。域内を通る幹線道路ペロン大統領通りに、このメトロブスの専用軌道と停留所を整備するという。同地域ではメトロブス整備計画が、行政側の判断で停止されていたが、これを撤回した形となった。

■AR機、冗談で遅れる Télamの記事
アルゼンチン航空の旅客機が、乗客の冗談が原因で大幅な遅れとなった。プエルト・イグアスからブエノスアイレスに向かう便がまさに出発しようとした際、乗客の22歳の男性が「爆発物が仕かけられている」と冗談で語った。しかし航空会社はすべてチェックする必要があると乗客全員を一度降ろす措置をとった。結局この便は3時間、遅れたという。

■ブエノスアイレスで降雹 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスでは27日朝、一部の地域で雹が降ったという。気象台によるとこの朝、市内の広い範囲で雨が降り、強風が吹いた。上空に強い寒気が入り、活発な雲が発達したためだ。州内の南部から西部にかけての地域で雹が降ったが、今の時点で被害報告はない。

■瓶を拾おうとした男性が死亡 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス州マル・デル・プラタのラ・ペルラの海岸で、波間に浮かんでいた瓶を拾おうとした31歳の男性が死亡した。この男性は酒に酔った状態で、メッセージが入ったこの瓶を見つけ、海に入ったという。男性はその後行方が分からなくなり、近くの岩場に遺体がうち上げられているのが発見された。


【エクアドル】

■イエローストーン、邦人死亡 El Universoの記事
米国ワイオミング州のイエローストーン国立公園で事故があり、エクアドルの女性が死亡した。同国で働く21歳の女性が、同公園を同僚らと訪れていた。しかし山歩きの際に滑落事故を起こし、女性はヘリコプターで緊急搬送されたものの、死亡が確認された。この女性はキト市内の出身だった。

■孫を助けようと副首長が死亡 El Universoの記事
マナビ県で、池で溺れた孫を助けようとした、祖父である副首長が溺死した。26日午後、この事態が起きたのはモンテクリスティのラ・ピラだ。牛飼育のため水を汲もうとした孫が池に転落し、溺れたことをうけこの65歳の副首長が池に飛び込んだという。孫は周囲にいた人に救助されたが、副首長は死亡した。


【コロンビア】

■モハラ、コメ2000ha損なう Caracol Radioの記事
スクレ県南部のモハラでは、コメ2000ヘクタールが損なわれたという。地域の農政局が明らかにしたものだ。小規模農家が生産するコメの収穫が、人手が足りず間に合わなかったという。これをカバーするトラクターなどの機械も少なく、行政側の対応にも限界があった。同地域ではコメ生産の大幅な増加が図られ、これに拍車をかけた形となった。

■サンアンドレス島、クリーンエネルギー化 Caracol Radioの記事
カリブ海に浮かぶサンアンドレス島、プロビデンシア島では、クリーンエネルギー化が提言された。化石燃料を使用する発電をやめ、風力や太陽光などの再生可能エネルギーにシフトしようという動きだ。地域行政と、国のエネルギー行政がこの件の実現性などについて具体的検討を始めた。

■ベネズエラ国境、警備強化 Caracol Radioの記事
コロンビアの警察は、ベネズエラ国境での警備を強化した。およそ1年にわたり陸路国境は閉ざされていたが、この8月13日から段階的平常化が図られている。物資不足に悩むベネズエラから、多くの人が買い物のため越境している。しかし、同国での生活を諦め、コロンビアに違法移民する動きがあることから、警備強化を決めた。

■アビアンカ便、32時間の遅れ RCN Radioの記事
アビアンカ航空の便が、およそ32時間の遅れを出した。この事態が起きたのは、ボゴタのエルドラード空港からカリブ海岸のカルタヘナに向かう国内線の便だ。26日17時に、この便は出発予定だったが機体の問題などから遅延した。結局出発したのは翌日の13時45分だった。


【ベネズエラ】

■貧困層が増加 El Universoの記事
国内では人口に占める貧困層の割合が増えている。国の統計機関は、2015年上半期の貧困層の割合が33.1%となったと発表した。この数値は、2014年下半期に比して3.6ポイント増えたことになる。国内では経済失政にともなう経済の混乱で、インフレの急激な進行と物資不足が生じている。今年にかけて、この数字はさらに上昇する可能性があると指摘されている。

■学校、休み中でも給食 El Comercioの記事
国内の学校の中には、休みの間にも給食を児童、生徒に出すところがあるという。国内では経済失政による物資不足で、食料調達が難しい状態が続いている。このためこどもの栄養不足が深刻な問題となっており、この解決策の一つとして給食が重要視されている。学校、教員、そして保護者らが協力し、国内では数千人のこどもが、休みの間も給食のため通学している。

■物資不足、2017年はさらに悪化 El Nuevo Heraldの記事
国内の物資不足の状態は2017年、さらに悪化する見通しだという。原油価格の下落をきっかけとする国内経済の悪化で、国内ではほぼすべての物資が不足する事態となっている。連日、スーパーの前には長い行列ができ、さらに店舗や輸送中のトラックを狙った略奪事件も頻発している状態だ。財界は来年、さらに事態が悪化するとの見方を示した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パラグアイ、兵8人が死亡 ABC Colorの記事
パラグアイ北部で、兵8人が死亡した。27日朝、この事態が起きたのはコンセプシオン県のアロジートだ。ゲリラが活発なこの地で、警備にあたっていた兵らが攻撃を受けたという。軍側はこの8人の死亡を確認し、遺体を収容している。同地域ではこの20年で、ゲリラによる攻撃が114回発生し、合わせて60人の兵が命を落としているという。

■ニカラグア、対与党デモ Caracol Radioの記事
ニカラグアでは、与党サンディニスタ党に対するデモが行われた。ダニエル・オルテガ大統領が率いる同党は、野党放擲により議会を独占する状態となっている。この事態に、国内の民主主義が脅かされるおそれがあるとして、このデモがマナグアなどで行われたものだ。国内では11月6日に、大統領選挙も行なわれる。

■セラヤ氏の妻、出馬に意欲 Caracol Radioの記事
ホンジュラスの元大統領、マヌエル・セラヤ氏の妻であるヒオマラ・カストロ氏が、大統領選挙への出馬に意欲を見せた。国内では来年、大統領選挙の投票が予定されている。左派勢力を結集し、同選挙への出馬を目指す姿勢を示した。セラヤ氏は2009年6月の軍事クーデターで政権を追われ、今も国内に戻ることができない状態となっている。

■グアテマラ、ベリーズ国境警備強化 Caracol Radioの記事
グアテマラ政府は、ベリーズとの国境の警備強化を続ける方針だ。この5月、ベリーズ軍が越境したグアテマラの少年を銃撃し殺害したことを受け、両国国境での緊張が高まった。以後グアテマラ政府は、国境警備の強化を続けているが、当面この状態を継続する方針を示した。

■メキシコ、メタンフェタミン押収 Caracol Radioの記事
メキシコ西部で、大量のメタンフェタミンが押収された。同国警察が明らかにしたもので、ミチョアカン州のモレリアで押収された量は、1020キロにのぼる。薬物の探査犬が反応し、輸送中のトラックから摘発したものだ。メタンフェタミンは日本では「ヒロポン」として知られる覚醒剤の一種だ。

■モタグア川汚染対策で合意 La Tribunaの記事
グアテマラ、ホンジュラス両国は、国境のモタグア川の汚染対策で合意した。両国外相が合意に至ったもので、この対策には国連開発計画からの支援を受ける。この川の汚染が進み、流域住民らの団体がホンジュラス政府に対策を求め、同国政府がグアテマラにも協力を求めたものだ。

■ウルグアイ、悪天候に El Paísの記事
ウルグアイの気象機関は、国内が悪天候に見舞われるとの警報を出した。国内上空に強い寒気が入りつつあることから、各地が大雨や強風に見舞われるおそれがあるという。とくに南西部から北部にかけて、注意が必要な状態だ。出されたのは上から2番めのランクのオレンジ色警報だ。

■グアテマラ、M4.5の地震 Diario Extraの記事
グアテマラで27日未明、軽度の地震が起きた。同国の観測機関によると、震源はサンタロサの南71キロの太平洋で、震源の強さはマグニチュード4.5、震源の深さは50キロだ。太平洋岸を中心に広く揺れを感じたが、人や建物への被害はなく、津波の発生もなかった。環太平洋造山帯に位置する同国は、世界有数の地震国の一つだ。


【国際全般】

■イタリア地震死者291人に El Universoの記事
イタリア中部で24日未明に起きた地震による死者は、291人となった。地質の専門家は、この地震について予知や防災に向けた準備がきわめて難しいものだったとの見解を示した。この地震では「国内でもっとも美しい村」にも選ばれたアマトリーチェが壊滅的被害を受け、合わせて293の文化的モニュメントが倒壊などの被害をこうむった。

■KLM、テヘラン線を再開へ Gulf Newsの記事
オランダのKLM航空は、イランの首都テヘランへの路線を再開する。同社が明らかにしたもので、10月30日からアムステルダム-テヘラン線を週4往復の体制で運航するという。今年1月、原子力についての合意から経済制裁が緩和されたことを受け、イラン線の需要が高まっているためだ。同社は2013年8月に、テヘラン線を休止していた。

2016.08.27

【ボリビア】

■ロメロ大臣、連合による殺人と断定 Página Sieteの記事
カルロス・ロメロ大臣は、ロドルフォ・イリャネス副大臣の死について、鉱山の協同組合連合による殺人と断じた。イリャネス副大臣は、連合による社会闘争の現場であるプカラに調停のため赴いたが、その後遺体で発見されたものだ。ロメロ大臣は同副大臣がデモ隊に襲われ、激しい暴力を受け死亡したと指摘した。

■副大臣殺害に衝撃広がる Página Sieteの記事
社会闘争の現場での現役副大臣の殺害事件で、国外にも衝撃が広がった。国連は声明を出し、この事件の全容解明と責任追及がなされる必要があるとした。またベネズエラやエクアドル政府はこの殺害事件を非難した。また南米諸国連合(Unasur)も、この事件によりボリビアの民主主義が脅かされかねないとの懸念を示している。

■副大臣、歩み寄りを襲われたか Página Sieteの記事
殺害されたロドルフォ・イリャネス副大臣は、対話を呼びかけるため歩み寄ろうとした際、襲われたとみられる。同大臣は鉱山の協同組合連合側との折衝のためプカラを訪れた。この際、デモ隊の群衆に身柄を拘束され、激しい暴力を受けたとみられる。この「拉致」に関わったデモ隊メンバーが、当時の状況について重い口を開き始めている。

■副大臣殺害で43人拘束 Página Sieteの記事
ロドルフォ・イリャネス副大臣が殺害された事件を受け、警察はデモ隊の43人を拘束している。鉱山の協同組合の社会闘争の現場で副大臣が暴力を受け、遺体で発見されたものだ。デモ隊は道路封鎖を行ない、警官隊との間で衝突が起きていたが、この事態を受け警察による取り調べにも、多くが素直に応じているという。

■イリャネス氏、エボの信頼厚い Página Sieteの記事
殺害されたロドルフォ・イリャネス副大臣は、エボ・モラレス大統領からの信頼も厚い人物だった。58歳の同氏は、2006年のモラレス政権誕生から政権を下支えした存在だったという。とくに犯罪対策や刑務などの経験、知識が豊富で、警察の副大臣をこの政権下で務めていた。社会闘争の対話の実務のため現場に派遣されたのも、この信頼の厚さゆえだったという。

■イリャネス氏の遺骸、大統領府に Página Sieteの記事
殺害されたロドルフォ・イリャネス副大臣の遺骸は、ラパスの大統領府に運ばれ、安置されている。ラパスとオルーロを結ぶ道路のプカラの社会闘争の現場でデモ隊に連れ去られ、激しい暴力を受けて殺害されたものだ。政府側は、対社会闘争の対話のため派遣されて死亡した同副大臣は、殉死したとの意識を持つ。政府はカテドラルで、葬儀を行なう方針だ。

■検察、デモ隊の2人の死亡を確認 Página Sieteの記事
検察は、鉱山の協同組合連合による社会闘争で、デモ参加者2人の死亡を確認したことを明らかにした。ラパスとオルーロを結ぶ街道の封鎖現場で、死者が相次いだことが連合側から発表されていた。パタカリャニの鉱山で働く25歳男性と、カミ鉱山で働く41歳の男性の2人が、死亡したという。

■COB、まず法的追及を Página Sieteの記事
有力労働組合連合COBは、まず法的な責任の追及を求めた。鉱山の協同組合連合による社会闘争で、ロドルフォ・イリャネス副大臣が殺害され、このほかデモ隊の2人も死亡した。それぞれの案件について法的な責任追及がなされるべきとCOBのギド・ミトマ委員長が語った。COBは連合側支持を打ち出したが、副大臣殺害でスタンスを微妙に修正したとみられる。

■エボ、3日間の喪 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、3日間の喪を宣言した。鉱山の協同組合連合による社会闘争の現場で、ロドルフォ・イリャネス副大臣が殺害されたことを受けたものだ。モラレス大統領は10年間、政権を副大臣として支えたイリャネス副大臣を「国の英雄」と称し、暴力によりこの人材が損なわれたことを悔やんだ。

■イリャネス氏、拷問を受けていた El Deberの記事
殺害されたロドルフォ・イリャネス副大臣は死の直前、拷問を受けていたという。捜査にあたっている警察関係者が明らかにしたものだ。社会闘争の現場に赴いた同氏は拉致され、暴力を受けて死亡したと発表されている。死因は頭部や腹部などの暴行によるものだが、以外の状況からその直前に拷問を受けていたとみられる。

■検察、連合本部も捜査 El Díaの記事
検察は、社会闘争を行なっている鉱山の協同組合連合の本部の家宅捜索を強行した。ラパス-オルーロ道のプカラで、調停のため派遣されたロドルフォ・イリャネス副大臣が暴力を受け、殺害された。この事態を受け、検察はこの責任が連合側にあるとみて、この捜索に着手したものだ。検察は関係書類などを押収したという

■国内西部の交通、麻痺続く Página Sieteの記事
ラパス、オルーロなど国内西部の交通や物流は、麻痺が続いている。鉱山の協同組合連合による社会闘争で道路封鎖が行なわれ、すでに3日が経過した。各地を結ぶバスの便は運行を見合わせており、移動の必要のある人は出発を待ち続けている。ボリビア空軍航空(TAM)はラパスとコチャバンバの間で、シャトル便の運航を開始した。

■政情不安化への懸念 El Díaの記事
国内では、政情不安化への懸念が高まっている。国内では鉱山の協同組合連合による社会闘争が起き、副大臣が現場で殺害されるという衝撃的事件に至った。この件以外にも、国内では社会闘争の火種がくすぶっており、どれが再燃に至るか想像できない状態にある。こうした混乱が広がり、再び国内が政情不安に陥る可能性があるとの見方が、各方面からなされている。

■イランと通商強化合意 El Díaの記事
ボリビア、イラン両政府は通商などでの関係強化に合意した。イランのムハンマド・ジャヴァド・ザリフ外相が国内を訪れ、ダビド・チョケワンカ外相と会談を行なった。両国は70項目について話し合い、通商強化などで合意文書を交わした。米国と距離を置くスタンスの近さから、両国関係は強まっている。

■ウルウルとポオポ、事態緊迫と指摘 La Patríaの記事
オルーロ県のウルウル湖とポオポ湖について、事態が緊迫していると報告された。先の雨期が「空梅雨」だった影響で、ポオポ湖では昨年12月、地域行政が消滅を宣言する事態に至った。今は一定水量となっているが、今後また干上がる可能性があると地域行政が指摘したものだ。

■スクレ、賃金払いを約束 Correo del Surの記事
スクレ市は、シマウマたちに対し賃金払いを約束した。市内ではシマウマの着ぐるみの若者らが、交通整理や指導を行なっている。交通マナー向上と若者の雇用創出のためラパスで形成されたモデルが、この地にも導入されたものだ。しかし賃金遅配が生じ、一部のシマウマが活動停止をちらつかせていた。


【ペルー】

■アバンカイ、トラックが住宅に突っ込む El Comercioの記事
アプリマック県都アバンカイで、トラックが住宅に突っ込む事故が起きた。事故が起きたのはエビタミエントのプカプカだ。道路を走行していたトラックが道を外れ、住宅に突っ込んだ。この事故で家屋は大破し、中にいた人など5人が死亡し、2人が重傷を負った。警察はトラックが、スピードを出しすぎていたとみている。重傷者はクスコに搬送された。

■カイリョマ地震、断層を特定 Correo Perúの記事
14日夜に直下型地震を引き起こした断層が、特定されたという。アレキパ県カイリョマ郡のチバイから10キロの地点で、マグニチュード5.2の地震が起きた。この地震で多くの建物が倒壊し、4人の死亡が確認されている。地質機関は地域にある4つの断層の中から、この地震を引き起こした断層を特定した。この断層は2013年にメタで起きた大地震の原因にもなったという。


【チリ】

■救急医療、特別調査へ La Terceraの記事
保健省は、国内の主な26の医療機関の緊急医療体制について、特別調査を行なう。国内の一部の医療機関で、緊急医療体制が事実上崩壊していることが伝えられた。この実態と現状を把握するため、専門家らがこれらの医療機関を実地調査するものだ。2015年、緊急医療を利用した人は2012年に比して、9.8%増加したことが分かっている。

■ATM連続襲撃 La Terceraの記事
サンティアゴのキンタ・ノルマルで、銀行自動機(ATM)が相次いで襲われた。25日夜、この地域のスーパーに設置されていたATMコーナーで、何者かが機械を壊し、中の現金を奪おうとしたという。ガスバーナーなどで破壊されたATMは4台にのぼり、実際に現金の一部が盗まれた。


【アルゼンチン】

■マクリ、中国へ Clarín.comの記事
マウリシオ・マクリ大統領はカタールの首都ドーハに向かう。31日から中国で開かれるG20に参列するが、この中国訪問を前にカタールに立ち寄るものだ。外相や広報官などとともにドーハで、同国政府高官らと会談を予定している。アルゼンチンへはカタール航空がサンパウロ経由で便を就航しており、旅客、貨物輸送の関係が高まっている。

■ブエノスアイレス、抱擁の日 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスではおよそ380人が集まり、互いに抱擁しあった。レティーロのサンマルティン公園で行われたイベントだ。「連帯の日」を記念し、相互にその身体を抱き合うパフォーマンスが行なわれたものだ。参加者らは抱擁は、互いの愛情を確認するもので、連帯を強める上で重要だ、としている。

■エントレ・リオス、トウモロコシ減 La Nacionの記事
エントレ・リオス州では、トウモロコシの生産が減ったという。同州の穀物生産の団体が明らかにしたものだ。2015~2016の今シーズン、州内のトウモロコシ生産量は、前期に比して21%減るという。州内ではこの4月、ブラジル南部の大雨の影響でウルグアイ川が増水、氾濫し、農地が大きな被害を受けたことが響いたとみられる。

■LATAM、メンドサ線運休 Economía y Negociosの記事
LATAM航空は9月7月から12月7日まで、チリのサンティアゴとメンドサを結ぶ路線を運休する。メンドサの空港はこの期間中、滑走路補修のため全面閉鎖となる。ブエノスアイレスなどとの国内線はサンフアンの空港に代替されるが、国際線については期間中の運休を決めた。サンフアンの空港はメンドサ市内から180キロの距離にある。

■メンドサ観光界、戦々恐々 Los Andesの記事
メンドサの観光業界は、戦々恐々としている。メンドサの空港は滑走路補修のため、9月7日から12月7日まで、全面閉鎖される。航空便についてはサンフアンの空港などに一時移管されることになる。しかし最寄りの空港が遠くなることで、市内の観光に大きな影響が出ることが懸念される。市議会と観光業界関係者は、この件についての緊急会合を持ち、対応を話し合った。

■国内でも食で支援の動き La Nacionの記事
国内でも「食」で支援の動きがある。24日、イタリア中部でM6.2の大地震があり、多くの死傷者が出るなど甚大な被害が生じている。この地震で壊滅的被害を受けたアマトリーチェ発祥のトマトソース「アマトリチャーナ」を食べ、被災地を支援しようという動きだ。国内のメディアは、この料理のレシピを公開するなど、この運動の側面支援を行なっている。


【エクアドル】

■マナビ、また余震 El Universoの記事
マナビ県で25日23時25分頃、やや強い地震があった。観測機関によるとこの地震の規模はマグニチュード5.2だ。揺れはおよそ10秒間続き、パトリア・サンブラノでは住宅の壁が崩れる被害があった。この地震は、4月16日にエスメラルダス県南部で発生したマグニチュード7.8の大地震の余震とみられる。

■グアリャイバンバで土砂災害 El Comecioの記事
キト近郊のグアリャイバンバで、土砂災害が起きた。26日、グアリャイバンバとピスケを結ぶ道路付近で土砂崩れがあり、土砂が道路を塞いだという。この土砂に巻き込まれた車輛などはない。しかしこの事態で、この道路の通行ができなくなり、双方に車列ができた。交通公共事業省が、再開に向けた復旧工事を行なっている。

■グアヤキルでコミケ El Universoの記事
グアヤキルで26日、コミックマーケットが開幕した。市内のみならず国内各地から、マンガやアニメーションのファンを集めるイベントだ。キャラクターのコスプレや、その自撮りのコンテストなどが予定されている。この開催式には、ハイメ・ネボ市長も参列し、このイベントの成功を祈った。


【コロンビア】

■8月29日に停戦 El Universoの記事
フアン・マヌエル・サントス大統領は、左翼ゲリラ組織コロンビア革命軍(FARC)との停戦が8月29日に実現すると発表した。政府とFARCは今週、キューバで行われた交渉で停戦に合意していた。この合意に基づき双方は武装解除を行なうという。この6月、両者は和平に合意し、具体的協議を続けていた。

■Aladiも停戦を祝福 Caracol Radioの記事
ラテンアメリカ統合連合(Aladi)も、コロンビアの停戦合意を祝福した。同機関のカルロス・アルバレス総裁はこの合意に触れ、コロンビアの安定は地域の振興に資するとのコメントを出した。この合意を受け、国連や米州機構、南米諸国連合(Unasur)など多くの国際機関が、歓迎するコメントを出している。

■メデジン、ホモフォビア告発 Caracol Radioの記事
メデジンで、ホモフォビア(同性愛憎悪)が告発された。市内で活動するLGBT団体が明らかにしたものだ。市内の13区で、若い同性愛者の男性が、ホモフォビアによる暴力を受けたという。この男性は顔などを負傷している。国内では同性パートナーシップが認められるなどの変化があるが、一方で同性愛などには保守的な考えが根強い。

■ペレイラ、夜の増便 Caracol Radioの記事
ペレイラの空港を発着する夜の旅客便が増やされる。EasyFlyは、同空港を夜間に発ち、メデジンに向かう路線を9月12日に就航することを発表した。現在の便の体制では、メデジンからペレイラに日帰りをする場合、17時には発たなければならない。この時間が21時まで延長されることになり、ビジネスなどで利点が大きいとみられる。

■キンディオ、強風被害 Caracol Radioの記事
キンディオ県でハリケーン並みの強風が吹き、大きな被害が出ている。県都アルメニアやその周辺で強風が吹き荒れ、住宅およそ50棟の屋根が飛ばされ、多くの倒木が発生し道路が塞がれるなどした。モンテネグロではこの事態で、合わせて44世帯が避難している。


【ベネズエラ】

■食料不足、81%に Urgente24の記事
国内では必要とされる食料の、実に81%が不足している。政府側が明らかにした数字だ。経済失政で物資不足が続く中、とくに食料は深刻な状態だ。ニコラス・マドゥロ大統領は、コメやトウモロコシ粉など基本18品目の流通などを監督する「コメ司令官」を新たに軍に置き、監視体制を強化する。

■穀物、減産の見通し El Nacionalの記事
国内の穀物生産は今季、減る見通しだという。国連側が明らかにしたものだ。国内では、エル・ニーニョ現象の影響で各地で少雨となり、水不足が起きている。穀物の生産現場もこの影響を受け、今季は減産を避けられないという。経済失政による物資不足で食料不足が深刻化しており、これに追い打ちをかける状態となりそうだ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■キューバへの一番機はジェットブルー Emirates247の記事
キューバに乗り入れる最初の米国の航空会社は、ジェットブルーとなる。同社はこの31日から、フロリダ州のフォート・ローダーデールとキューバ中部のサンタクララを結ぶ路線を開設する。1961年以来の、米国航空会社による旅客定期便の開設だ。両国の関係正常化を受け、両国航空当局は6社に対し、両国間の路線開設を許可していた。

■キューバ、受け入れ態勢整う El Universoの記事
キューバ側は、米国の航空機の受け入れ態勢が整ったと発表した。2014年12月に両国が関係正常化交渉入りを発表し、その後経済制裁の緩和や双方への大使館開設などの措置がとられた。そして両国を結ぶ旅客航空定期便の就航が間近に迫っている。今月31日、フロリダ州からのジェットブルーの便が、サンタクララに就航することが決まった。

■グアテマラシティ襲撃事件 Informadorの記事
グアテマラシティで襲撃事件があり、合わせて5人が死亡した。26日、市内中心部にある、受刑者向けの医療施設に武装グループが侵入した。銃撃があり、警備員1人を含む5人が死亡し、3人が負傷した。国内で暗躍する犯罪グループ間の抗争が、この事件の背景にあるとみられる。

■ホンジュラス、自宅から原油 La Prensaの記事
ホンジュラスの男性が、自宅から原油が出た、と発表した。国内北部、ヨロのエル・プログレソにあるこの住宅の中庭の一角から、原油らしきものが現れた。この男性によると、庭に植物を植えようと穴を掘ったところ、中から油が出てきたという。試にこの油に火をつけたところ、勢いよく燃えた。

■アズール、ボリビアへ Olhar Direoの記事
ブラジルのアズール航空が、新たにボリビアに翼を広げる。同社が明らかにしたもので、12月5日から同国西部のクイアバと、ボリビアのサンタクルスを結ぶ路線を開設するという。週3往復での運航となる予定だ。アズール航空はサンパウロにベースを置くLCCで、ウルグアイへの乗り入れを開始したばかりだ。

■パナマ、衝突で5人負傷 Caracol Radioの記事
パナマでインディヘナ(先住民)の衝突があり、5人が負傷した。同国北西部のボカス・デ・トーロでは、インディヘナによる社会闘争で道路封鎖が行なわれた。警官隊がこれを強制排除しようとした際、衝突に至ったという。情報が錯綜しており、負傷者がさらに多い可能性もある。警官隊はこの鎮圧行動で、ゴム弾などを使用した。

■ガイアナとTT、資源開発協力 Caracol Radioの記事
ガイアナ、トリニダード・トバゴ両国は、資源開発協力で合意した。ガイアナ大統領がトリニダード・トバゴを訪れ、会談に臨み合意に達したものだ。ガイアナでの天然ガスなどの資源開発において、実績のあるトリニダード・トバゴが技術協力を行なうという。ガイアナではエクソンモービルが、新たなガス田を発見したことが発表されている。

■ブラジル、性の低年齢化 Caracol Radioの記事
ブラジルでは性の低年齢化が止まらない。統計機関が義務教育課程にある生徒を対象に行なった調査の結果だ。9年生にあたる14歳の世代で、すでに性経験を済ませている生徒は全体の27.5%に相当する。男子は36.0%、女子は19.5%だ。また性暴力に悩みを抱える生徒は、4%にあたる。

■パナマ、移民9千人に対処 El Universoの記事
パナマ政府は今年、移民9千人に対し人道援助などの対処を行なったという。現在、北米を目指すアジアやアフリカアラブなどからの移民希望者がエクアドルに入り、陸路で中米を抜けるケースが多い。パナマ国内ではコスタリカ国境などで足止めされる移民が多く、こうした人々への援助を政府が行なっている。


【国際全般】

■イタリア地震、死者278人に Caracol Radioの記事
イタリア中部で起きた地震による死者はさらに増えて、278人となった。24日未明、首都ローマから140キロの地点を震源にマグニチュード6.2の地震が起きた。震源近くでは多くの建物が倒壊し、今も多くの人が閉じ込められているとみられる。またこの地震によるとみられる余震はすでに220回発生し、この余震により新たに倒壊する建物も現れている。

2016.08.26

【ボリビア】

■社会闘争で副大臣死亡 El Díaの記事
鉱山の協同組合連合による社会闘争で、ロドルフォ・イリャネス警察副大臣が死亡したという。同副大臣は、ラパスとオルーロを結ぶ街道の道路封鎖個所に赴き、封鎖を行なう組合員らと対峙した。この現場で同副大臣は暴力を受け、死亡したとみられる。この現場では組合員と、封鎖を解除しようとする警官隊の間で激しいやり取りがあった。

■連合、3人めの死者 El Díaの記事
鉱山の協同組合連合側で、3人めの死者が出たという。連合は協同組合法改正に反対する社会闘争で、国内で道路封鎖などを行なっている。これを強制解除しようとした警官隊との衝突でこれまで2人が死亡したが、新たに1人の死亡が確認されたという。新たに死亡したのはラパス-オルーロ間の封鎖現場にいた、ラパス県の金鉱山で働く男性だという。

■パンドゥーロでまた衝突 El Díaの記事
ラパス、オルーロ間のパンドゥーロでまた大きな衝突が起きた。現在、鉱山の協同組合連合が法改正に反対する社会闘争で、この現場で道路封鎖を行なっている。これを強制排除しようとした警官隊と、大きな衝突が起きた。この現場では先週にも大きな衝突があり、負傷者が出たほか警官10人が一時、人質として拘束される事態も起きた。

■政府と連合、26日に対話へ Correo del Surの記事
政府と鉱山の協同組合連合は、26日午前8時からラパスで対話の場を持つという。フアン・ラモン・キンタナ大臣が明らかにしたものだ。協同組合法改正に反対する社会闘争で、国内西部では幹線道路の封鎖が行なわれ、各地で衝突が起きている。事態打開のため双方は、対話の場を持つことに合意したものだ。

■ラパス、陸の孤島化 La Razónの記事
実質首都であるラパスは、陸の孤島化している。鉱山の協同組合連合による社会闘争で、ラパス-オルーロ間などで道路封鎖が行なわれている。この影響でラパスには、食料などの物資が陸路では入りづらくなり、一部の品目では品不足が目立ち始めた。バスターミナルも開店休業状態で、多くの人が再開を待っている。ペルー、チリ方面との交通は通常どおり動いている。

■TAM、シャトル便開始 La Razónの記事
ボリビア空軍航空(TAM)は、ラパスとコチャバンバを結ぶシャトル便の運航を開始した。社会闘争でラパス-オルーロ間が封鎖され、陸路での移動が困難になっている。これをカバーするため、両都市を結ぶ便を増発したものだ。一方、同社のオルーロ発着路線も、この封鎖の影響で需要が増加している状態だという。

■イラン外相が来暮へ La Razónの記事
イランのモハマド・ヤヴァド・ザリフ外相が、間もなくサンタクルスのビルビル国際空港に到着する。26日朝には市内で、エボ・モラレス大統領と会談予定だ。米国と距離を置く政策の近さから両国は関係を強めており、この外相来暮でさらなる協力体制について話し合う。同外相はニカラグアに続きボリビアを訪れるもので、ラテンアメリカ各国歴訪の一環だ。

■サンタクルス、煙続く El Deberの記事
サンタクルス上空への煙の進入は続いている。東部では冬から春に向かうこの時季、チャケオと呼ばれる野焼が行なわれる。この煙が市内に入り、視界不良などを起こしているもので、中心部に近いエル・トロンピーリョ空港では離着陸の制限が行なわれた。市の環境局は市民に対し、マスク着用などを呼びかけている。

■イクシアマス、農業闘争 Página Sieteの記事
ラパス県東部のイクシアマスでは、農業闘争が起きている。この地域の農家らが、地域行政や県の農業政策に反発し、道路封鎖などを始めたものだ。この地には広く森林が広がるが、この森林の農地開発を禁止したことに、農業層が反発したという。双方の対話の機運も起きておらず、事態は長期化する可能性もある。

■オルーロ、一日10匹の捨て犬 La Patríaの記事
オルーロ県では、毎日10匹の犬が、棄てられているという。県の保健局が明らかにした数字だ。県内では野犬の増加が著しく、狂犬病の発生など公衆衛生に影響が生じている。新たに遺棄される犬の多くは子犬で、そのまま野犬化するケースが多い。インディヘナ(先住民)の習慣で、オルーロでは犬を粗末に扱うことを忌避する傾向もあり、犬の駆逐、処分は難しい。

■スクレ、シマウマ職務放棄も Correo del Surの記事
スクレでは、シマウマたちが職務を放棄する可能性がある。市内ではシマウマの着ぐるみの若者たちが、交通整理や指導に当たっている。ラパスで、交通マナー向上と若者の雇用促進のため導入されたモデルが、スクレでも導入されたものだ。しかしこのシマウマに対する給与が遅れ、多くのシマウマたちが反発しているものだ。

■不明アルゼンチン青年、手がかりなし El Deberの記事
2014年にタリハ県で消息を絶ったアルゼンチンの青年について、その後の手がかりもない状態だ。ニコラス・クリチゴさんはこの年の1月に自転車で入国し、その後行方が分からなくなった。検察は、この青年が人身売買の犠牲になった可能性を追っていたが、この疑いは薄くなったという。家族は、検察による説明すらないことに、不満を抱いている。


【ペルー】

■スタバ、ペルーコーヒーの日に参戦 El Comercioの記事
スターバックスは、「ペルーコーヒーの日」に参戦する。この26日は、国産コーヒー豆の消費拡大などを目指し制定されたコーヒーの日だ。同チェーンではこの日を祝い、コーヒーを購入した利用者が「お代わり」を無料でできる措置をとるという。同チェーンはリマやアレキパ、クスコなどに83店を展開する。

■H&M、4店オープンへ Gestionの記事
ファストファッションチェーンのH&Mは来年、国内に新たに4店舗を出店するという。同チェーンが明らかにしたもので、リマ市内の商業施設2個所と、アレキパ、ピウラの商業施設への出店だ。同チェーンはリマのジョッキー・プラサに国内初進出し、以後リマ市内やワンカヨ、クスコ、トルヒーリョなどに進出していた。


【チリ】

■第2州、9月8日は休日 La Terceraの記事
第2(アントファガスタ)州では、9月8日は休日となる。州側がこの法令を交付し、休日となることが確定したものだ。この休日は、州内で祝われる聖母グアダルーペ・デ・アイキナの日で、この日を休日とする法案を州議会が可決していた。この日の休日化により、州内の観光、文化振興がはかられるとしている。

■バルディビア、新ターミナル BioBio Chileの記事
第14(ロス・リオス)州都バルディビアに、新たなバスターミナルが完成した。1千万ドルを投じて建設されたもので、およそ50の商店がこのターミナル施設内に設けられている。オマール・サバ市長のもと、この完成式典とオープンセレモニーが開催された。この新ターミナルのバス乗り場は26個所、設けられている。


【アルゼンチン】

■財務省に爆破予告 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの財務省の建物に対し、爆破予告があった。警察に対し電話で予告があったものだ。警察は爆発物処理班をともないこの建物を訪れ、警察犬も動員してくまなく調べたが、結局不審物は見つからなかった。この前日には大統領府であるカサ・ロサーダにも爆破予告があったばかりだ。

■インフレ、17%目標 La Nacionの記事
政府は、2017年の国内のインフレ率を、17%に抑える目標を示した。国内では物価上昇が続き、南米ではハイパーインフレ気味となっているベネズエラに続く高い上昇率となっている。昨年12月に就任したマウリシオ・マクリ大統領は財政健全化と経済安定を掲げており、これにともなうインフレ抑止の目標を示したものだ。

■ベルグラノ水浸し Clarín.comの記事
ブエノスアイレス、ベルグラノの街路が水浸しとなった。スクレ通り、ビレイ・ベルティス通りの角付近で、水道管が破裂し大量の水が噴出した。この影響でこれらの街路は水浸しとなり、車が通るたびにさざ波がたつ状態となった。またこの水道管破裂で、レティーロなどで断水が生じている。

■パンアメリカン道、ピーマンだらけ Clarín.comの記事
パンアメリカン道が、ピーマンに覆われる事態となった。25日未明、ブエノスアイレスのルハン川付近で、ピーマン22トンを輸送していたトラックが事故を起こし、路上に横転した。積み荷のピーマンが路上にぶちまけられ、まさにピーマンまみれの状態となった。この事故でトラックの運転手が軽傷を負っている。

■世界最高齢のバクが死ぬ La Nacionの記事
メンドサの動物園で飼育されていた、世界最高齢のバクが死んだという。動物園側がSNSを通じて明らかにしたものだ。死んだのは34歳の雌のバクで、この種として世界の動物園などで飼育されるものの中で、最高齢だった。このバクはトゥクマン州の自然公園で生まれたもので、1989年からこの動物園で飼育されていた。

■ジカ熱ワクチン、5年以内に Istoeの記事
国内の研究機関が、ジカ熱ワクチンを5年以内に実験するべく、研究を続けている。昨年から、ブラジルを震源にこの感染症がラテンアメリカで蔓延した。新生児に小頭症を引き起こしたり、グラン・バレー症候群などの難病を引き起こす可能性が指摘されている。プロテイン・サイエンス・コーポレーションが、5年以内の実現目標を示し、現時点での内容を発表したものだ。


【エクアドル】

■強風で灰と水蒸気が飛ぶ El Comercioの記事
コトパクシ山の山頂から強風により、火山灰と水蒸気が飛び、拡散したという。24日、火山一帯を強風が吹きしきった。火山活動は現在は活発な状態ではないが、火口近くにあった灰が吹き飛ばされ、火口から出される水蒸気も拡散に至ったという。観測機関によると灰は、火山の西側エリアを中心に広い範囲で降った。

■LATAM、変更受けつけ El Universoの記事
航空会社LATAMエクアドルは、クエンカ線の便変更や返金に、無料で応じている。クエンカのマリスカル・ラマール空港はこの20日から、滑走路補修などのため全面閉鎖中だ。この事態にともない、キト-クエンカなどのチケット保有者に対し対応を呼びかけている。同空港は9月19日に再開予定だ。

■ルク・ピチンチャで遺体 El Comercioの記事
キトに近いルク・ピチンチャ山で、男性の遺体が発見、収容されたという。山岳救助隊が明らかにしたもので、24日23時にこの遺体の搬送が行なわれた。この遺体は54歳の登山者で、この妻から夫と連絡が取れないとの通報があり、救助隊が出動していた。男性は登山中に滑落事故に遭い、死亡したとみられている。


【コロンビア】

■FARCと停戦合意 El Universoの記事
コロンビア政府と左翼ゲリラ組織コロンビア革命軍(FARC)は、停戦で合意した。2012年からキューバ、ハバナで行われてきた交渉の結果、合意に至ったものだ。この6月に和平合意に達しており、今回の合意を受け長年国内で続いている内戦が、ようやく終結に向けて動き出すことになる。

■FARC、支配は37% Caracol Radioの記事
左翼ゲリラ組織コロンビア革命軍(FARC)の国土に占める支配地域の割合は、37%だ。政府とFARCは歴史的な停戦合意を果たし、今後内戦終結に向けて動き出すことになる。FARCの兵士は7千人おり、この武装解除がスムーズに進むかが大きな鍵となる。一方、FARCの資金源となっている麻薬生産、密輸などへの対策も、今後の焦点だ。

■停戦合意、国際社会から評価 Caracol Radioの記事
コロンビア政府と左翼ゲリラ組織コロンビア革命軍(FARC)との間の停戦合意を受け、国際社会はこれを評価している。米州機構のルイス・アルマグロ総裁はこの合意への歓迎姿勢を示し、ベネズエラやチリなど周辺各国もこの合意を祝った。さらに11月の米国大統領選に出馬しているヒラリー・クリントン氏も「コロンビアの新しい夜明けだ」とコメントした。


【ベネズエラ】

■リコールの是非、9月13日までに El Universoの記事
選管は、ニコラス・マドゥロ大統領のリコールの是非について、9月13日まで公表すると発表した。議会で圧倒的多数を占める野党は、このリコールを目指し署名集めを行ない、選管に提出していた。この結果発表が遅れに遅れていることに、国際社会からも圧力が強まっている。直近の世論調査では、国民の64%はリコールに賛成すると答えている。

■FARCの国内流入を懸念 El Universoの記事
隣国コロンビアの左翼ゲリラ組織コロンビア革命軍(FARC)の国内流入が懸念されている。コロンビア政府とFARCは歴史的和平合意を行ない、さらに停戦にも合意した。しかしこのFARCが政治、経済で大混乱に陥っているベネズエラに移るのではとの観測が野党が多数を占める議会内で広がっている。

■乳児の飢餓が深刻 Panampostの記事
国内では、新生児の栄養不足が大きな問題となっている。スリア州で、生後18か月の乳児が栄養失調で死亡した。国内では経済失政による物資不足で食料不足が続き、とくに新生児をめぐる環境は日々悪化しているという。国連は国内のとくに貧困層が飢餓に瀕していると指摘している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ルセフ、最後の審判 El Unviersoの記事
ブラジル、ジルマ・ルセフ大統領に対する「最後の審判」が始まった。上院議会が、同大統領の解任の是非を判断するための審議に入ったものだ。同大統領は5月に弾劾裁判により、職務を停止されている。この解任は、経済政策の失敗などで大幅な景気悪化を招いたなどの理由によるものだ。ルセフ大統領サイドは、この事態を「クーデターだ」と批判している。

■チアパスに灰が降る El Universalの記事
メキシコ南東部チアパス州でも、灰が降ったという。グアテマラ西部、ケツァルテナンゴ県のサンティアギート火山がすでに3週間、活発な状態が続いている。この火山から噴出した灰が、チアパス州まで到達したという。降灰があったのはソノヌスコで、州の市民安全局は灰の状態に注意するよう市民に呼びかけた。

■ナイキ、ホンジュラスへ El Mundoの記事
国際的なスポーツ用品メーカー、ナイキがホンジュラスに進出する。フアン・オルランド・エルナンデス大統領が明らかにしたもので、同社は国内に新たな工場を設けるという。今後5年で、新たに2万5千人の雇用が生まれる見通しだ。政府が進める2025年までの雇用創生事業に、同社が賛同し参加したという。

■教員と教え子の結婚で論争 Caracol Radioの記事
コスタリカで、女性教員とその教え子の結婚が、論争となっている。結婚したのは40歳の女性教諭と、15歳の男子生徒だ。この7月4日に、生徒の母親も同意の上、婚姻の手続きがとられたという。しかし年齢差が大きく、夫が若すぎ、さらに教員と教え子の結婚そのものの道義上の問題から、国内で論争となっているものだ。

■ニカラグア、牛乳輸出増 El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアからの牛乳の輸出が増えているという。パンアメリカン牛乳生産者連盟が明らかにしたものだ。2014年時点の牛乳輸出は6020万ドルだったが、2015年には7230万ドルに増えた。またニカラグア国内での牛乳消費量も増加しており、同国内での生乳生産の景気がいい状態だ。

■ホンジュラス、ネパール人逮捕 Caracol Radioの記事
ホンジュラスで、ネパール国籍とみられる6人が逮捕された。警察によるとこどもを含むこの6人は、パスポートなどの書類を携帯していなかったという。密入国を繰り返し、北米に違法移民しようとしていたとみられる。アジアやアフリカからエクアドルを経由し、陸路で北米に向かう違法移民の摘発が相次いでいる。

■ウルグアイ、深い哀悼 El Paísの記事
ウルグアイ政府はイタリアに対し、深い哀悼と連帯を表明した。イタリア中部でマグニチュード6.2の地震が発生し、村が壊滅するなど甚大な被害が出ている。ウルグアイ外務省は声明を出し、イタリア国民に対しウルグアイから連帯を示すとともに、犠牲者やその家族に深い哀悼を示すとした。


【国際全般】

■イタリア中部地震、死者254人に Caracol Radioの記事
イタリア中部で起きたマグニチュード6.2の地震による死者数はさらに増えて、247人となった。政府の市民安全局によるとリエーティ県で190人、アスコリ県で57人が死亡したという。この地震ではとくに人口2千人のアマトリーチェの村が壊滅的な被害を受けている。今も不明者の捜索が続いており、死者数がさらに増えるおそれもある。


【サイエンス・統計】

■月とクラゲの関係 News24の記事
イスラエルの研究者が、月とクラゲの関係を導き出した。地中海岸ではビーチにクラゲが現れることがあり、水浴客が刺されることもある。ハイファ大学のこの研究者は、満月の直前にクラゲがビーチに出現しやすい傾向が高いと発表した。月の満ち欠けがクラゲの生態に影響を及ぼしている可能性が高いという。

2016.08.25

【ボリビア】

■連合、2人死亡と発表 Página Sieteの記事
鉱山の協同組合連合は、社会闘争で組合員2人が死亡したと24日、発表した。同連合は協同組合法改正にからむ社会闘争で、国内で道路封鎖を23日から行なっている。これを排除しようとした警官隊との衝突で2人が死亡し、多数の負傷者が出たとしたものだ。45歳の男性が死亡したのは、コチャバンバとオルーロを結ぶ街道の封鎖個所だ。

■検察、捜査を開始 Página Sieteの記事
社会闘争により2人が死亡したと伝えられたことを受け、検察も捜査を開始した。鉱山の協同組合連合による道路封鎖の強制排除の現場で、組合員2人が死亡し、多くの負傷者が出たと報じられたものだ。検察は重大事件に至ったとして、死傷に至った経緯などについて調べに着手した。

■連合、銃器で死亡と主張 Página Sieteの記事
鉱山の協同組合連合は、死亡したうちの1人は、警官隊による銃器で死亡したと主張している。同連合は社会闘争に突入し、ラパス、オルーロ、ポトシ県で道路封鎖を行なっている。警官隊がこれを排除しようとした際に衝突が発生し、これまでに2人が死亡したと連合は発表した。最初に死亡した組合員について、銃で撃たれたことによる死亡としている。

■ロメロ大臣「組合員負傷は事故」 El Díaの記事
カルロス・ロメロ大臣は、鉱山の協同組合員の負傷は事故によるものと断じた。オルーロの病院で、27歳の男性の片腕の切断手術が行われた。国内で起きている社会闘争による負傷と連合側は指摘するが、ロメロ大臣は鉱山内での事故が原因で、社会闘争によるものではないと反論した。

■政府、銃器使用を否定 Página Sieteの記事
カルロス・ロメロ大臣は、ブロック封鎖の強制排除現場での銃器使用を否定した。鉱山の協同組合連合による社会闘争で道路封鎖が行なわれているが、警官隊がこの強制排除を実施した。現場で死者が出たことを受け連合側は、警官隊が銃器を使用したと発表している。しかしロメロ大臣はこの発表を否定し、警官隊は銃器を使用していないと断じた。

■警察官17人が負傷 Página Sieteの記事
カルロス・ロメロ大臣は、ブロック封鎖の強制排除展開で、警察官17人が負傷したと発表した。鉱山の協同組合連合による社会闘争で道路封鎖が行なわれている。ラパス-オルーロ道のパンドゥーロで、封鎖の強制排除展開がなされた際、組合員らによる抵抗で警官17人が負傷したという。このうち重傷者らは、オルーロ市内の病院で手当てを受けている。

■イタリア地震、ボリビア人被害なし La Razónの記事
イタリア中部で24日に未明に起きたマグニチュード6.2の地震で、ボリビア人の被害はないという。在ローマの大使館が明らかにしたものだ。この地震では、村が壊滅的被害を受け、これまでに159人の死亡が確認されている。大使館が在留邦人の安否確認を進めており、今の時点でボリビア人の被害はない。ボリビア政府はこの地震を受け、イタリアへの連帯を表明している。

■エボ支持、52% Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領への支持率は、横ばいの52%となった。調査会社イプソスがラパス、エルアルト、コチャバンバ、サンタクルスの4都市で行なった世論調査の結果だ。2015年6月時点の支持は75%と、ここから22ポイント下がったことになるが、この数か月は同水準で落ち着いている。

■サンタクルス、汚染進む El Díaの記事
サンタクルスでは24日、大気の汚染が進んだ。市の環境局は汚染濃度が高まったとして市内に、警報を発令した。この事態は、この時期に行われるチャケオと呼ばれる野焼の煙が、市内上空に入ったことによるものだ。市内のエル・トロンピーリョ空港はこの煙の影響で、運用が一時中止された。

■男性、8階から転落死 Página Sieteの記事
ラパスで、男性が8階から転落して死亡した。この事故があったのは市内ソポカチの8月6日通りの、年金基金の建物だ。24日朝7時45分頃、窓掃除をしていた男性がバランスを崩し、謝って転落したという。男性は地面に身体をたたきつけられ、搬送先の病院で死亡が確認された。

■オルーロ、いじめストップ La Patríaの記事
オルーロ市内を走行するミニバス車輛に、いじめ撲滅を訴えるステッカーが貼られ始めた。市内のみならず国内の教育機関では、いじめの増加や陰湿化が社会問題となっている。交通の組合と通信会社Tigoなどがこのステッカー5千枚を用意し、児童、生徒の目に入りやすい車体に貼っているものだ。

■国産ゴマ油、韓国へ El Díaの記事
国産のゴマ油が、新たに韓国に輸出されるという。国内のゴマ生産、輸出業の団体が明らかにしたものだ。国内ではゴマ生産が盛んで、日本など東アジアにも輸出されている。新たにこのゴマから油を抽出するプラントが国内に設けられ、生産されたゴマ油が韓国に輸出されることになった。

■スクレ旧空港、空軍拠点に Correo del Surの記事
スクレのフアナ・アスルドゥイ・デ空港は、空軍の拠点となった。スクレ郊外にこの5月、アルカンタリ空港が新設され、同空港への乗り入れ便はすべて移管している。この旧空港は今後空軍の施設として使用されることになり、この拠点として機能し始めた。同空港での空軍の新体制は、2017年内にも整うという。

■プマ・カタリ、イルパビ2へ La Razónの記事
ラパス市営のBRT、プマ・カタリはこの28日から、ソナ・スールのイルパビ2に乗り入れる。ルイス・レビジャ市長が明らかにしたもので、26、27日の両日は試運転が行われ、無料で利用できるという。このBRTはソナ・スールに続き、市内北部エリアでも運転が始まるなど、路線網を広げている。


【ペルー】

■イタリア地震でペルー人被災 Perú21の記事
イタリア中部で24日に起きたマグニチュード6.2の地震で、ペルー移民が被災したという。在ローマの領事部が明らかにしたものだ。この移民は男性で、地震により崩落した建物の中から、救出されたという。大使館側がこの男性の身元や被害概要について調べている。ペドロ・パブロ・クチンスキー大統領はこの地震を受け、イタリアへの連帯を表明した。

■リマ空港にホリデーイン Gestionの記事
リマのホルヘ・チャベス空港に、新たに世界的ホテルチェーン「ホリデーイン」が進出する。インターコンチネンタルホテルズグループが明らかにしたもので、今月31日から新たなホテル棟を建設する。新ホテルは179室で、総工費は2400万ドルだ。同空港の拠点性が高まるにつれ、空港周辺へのホテル投資も相次いでいる。


【チリ】

■1年後に新州誕生へ La Terceraの記事
チリでは来年8月20日にも、新しい州が誕生する。第8(ビオビオ)州のニュブレが、新たに第16州として独立するものだ。チリ政府はこの計画を進めていたが、独立日が8月20日に内定したという。新しい州の誕生は2007年の第14(ロス・リオス)州、第15(アリカ・パリナコタ)州以来となる。州とはチリャンに置かれることになる。

■ティルティル、列車再開を求める BioBio Chileの記事
サンティアゴと第5(バルパライソ)州の太平洋岸サンアントニオを結ぶティルティル鉄道の、運転再開が求められた。首都と主要港湾を結ぶこの鉄道は貨物のみの運転で、旅客は特別列車のみとなっている。ティルティルの行政は、国やチリ国鉄に対し、旅客定期列車の運転再開を求めた。


【アルゼンチン】

■コルドバ-ロンドン線開設 La Nacionの記事
スペインのエア・ヨーロッパは、新たにコルドバとロンドンを結ぶ直行便を開設する。同社が明らかにしたもので、この12月からコルドバとロンドンのガトウィック空港を結ぶ路線を設けるという。9月6日から予約、チケット購入が可能になる。コルドバ市と州は、この路線開設で地域の観光振興につながると、歓迎のコメントを出している。

■ミトレ線、電化100年 La Nacionの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道ミトレ線は、電化から100年を迎えた。この路線は1916年8月24日、レティーロとティグレの間で電化され、電車が走った。当時国内だけでなく南米の鉄道は蒸気機関車が主流で、大陸初の電車の走行となった。交通省は現在、この路線を含む近郊鉄道各路線に、自動ブレーキ装置ATSの導入計画を進めている。

■空港施設内は禁煙 Clarín.comの記事
国内の空港施設内は24日から、全面禁煙となった。国内でも健康対策などから喫煙規制が進んでいるが、空港ターミナル内では一部、喫煙可能エリアが残されていた。この日から全面禁煙となり、ターミナル外の喫煙スペースのみ、喫煙が可能となることになる。タバコ葉の産地であるアルゼンチンでは、喫煙規制は遅れていたが、近年法整備も進みつつある。

■スブテ、アフマドモスク駅 La Nacionの記事
ブエノスアイレス市議会で、スブテ(地下鉄)リネアHのインクラン駅を「インクラン-アフマドモスク駅」に改称することが提案された。オマール・アボウド議員が提案したもので、地域にあるモスクを強調し、市内にもムスリム文化が存在することを示したいという。インクランは地域にある通りの名前で、この近くにムスリムの人々が集まるモスクがある。

■ミスコン女王が事故死 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス州のクラロメコの海岸で、ミスコンテストの女王が事故死したという。死亡したのはマリナ・カロッサさん(25)だ。国道3号線上で、乗用車と小型トラックの正面衝突事故があったという。乗用車に乗っていたカロッサさんは24日朝、搬送先の病院で死亡が確認された。カロッサさんはトレス・アロヨスビーチのコンテストの女王に輝いていた。

■男性は弱く、女性は強く La Nacionの記事
アルゼンチンでは男性は力が弱くなり、女性は強くなっているという。ハンド・テラピー誌がレポートしたものだ。30年前に比して、男性の筋肉量が減り、一方で女性は増えているというものだ。今の20歳から34歳までのデータと、1980年代のデータを比較したものだ。今の若い男性は、父親世代よりも、明らかに力が弱いという。


【エクアドル】

■メトロビア、ドア不備を説明 El Universoの記事
グアヤキルのトロリーバスを運営するメトロビアは、ドアの不備について説明した。運転されているバスの乗降口の扉が、開けられたまま走行したという。同社によるとこの事態は、乗客の一人がドアが閉じるのを妨げる形で乗車したことが原因だったという。ドアが開いた状態で走行するこのバスの写真が、SNSで拡散していた。

■バクティナグ、地滑り対策 El Universoの記事
政府の緊急オペレーションセンターは、チンボラソ県の地滑り対策に乗り出す。同県のバクティナグでは大規模な地滑りが発生し、多くの家屋や広い範囲の農地が、被害を受けている。アラウシの行政の申し出に基づき、同センターが対策をとるための具体的プラン作成に乗り出した。この事態は、アスアイ川の流れが地盤に影響したため起きたとみられている。


【コロンビア】

■メデジンのメトロは正常化 Caracol Radioの記事
メデジンのメトロ(電車)は24日朝から、運転は正常化されている。リネアAでは23日17時37分から、技術的問題が生じたため一部区間で運転見合わせとなった。運営側によると、同日22時20分に、運休区間の運転を再開したという。この夜は運転体制に問題が生じたが、24日からは通常どおりのダイヤで運行されている。

■ボゴタ、メトロ計画固まる Caracol Radioの記事
首都ボゴタのメトロ(鉄道)建設計画の概要が固まった。市内の交通は自動車への依存度が高く、新たな大量輸送機関の整備が計画されている。この中核となるメトロの建設に向けた調査の報告がまとめられたものだ。最初の路線は63番街を通るもので、建設の総予算は4兆4千億ペソとなるという。

■メデジン、メダリストの帰還 Caracol Radioの記事
ブラジル、リオデジャネイロの五輪のボクシング競技で銀メダルを獲得した、ユベルヘン・マルティネス選手が、地元のメデジンに凱旋した。ジュニアフライ級の同選手は、所属するボクシングジムを訪れたほか、トップレスバスで市街をパレードした。金メダルは逃したが、コロンビアのボクシング界は、このメダル獲得を「偉業」と称えている。


【ベネズエラ】

■ベネズエラは議長国だ Caracol Radioの記事
ベネズエラ政府は、同国が現在、メルコスルの議長国であることをアピールしている。経済、政治問題を受けブラジル、アルゼンチン、パラグアイの3か国はベネズエラが議長国であることを否定し、現在は「空席」であるとした。しかしベネズエラ政府はこの3か国の主張に反発している。ベネズエラが呼びかけたメルコスル会合について、応じたのはウルグアイだけだった。

■食料担当司令官を任命 El Nuevo Heraldの記事
政府は新たに、食料担当司令官のポストを設けた。国内では経済失政により物資不足が蔓延し、とくに食料品については厳しい状態となっている。この事態を打開し、国民が食料を得やすくするため、トウモロコシ粉やコメ、小麦粉などの流通を監視、監督する役目となる。このポストは軍の内部に設けられた。

■保険料、181%引き上げ El Unversalの記事
国内では生命保険、損害保険の保険料が、181%引き上げられる。国内の保険業の団体が24日、明らかにしたものだ。国内では高いインフレ率となり、これにともなう保険料の見直しを行なうという。経済失政や原油価格低迷による国内経済の混乱は保険業界でも起きており、この値上げを「やむを得ない措置」と説明した。

■地域メディアに発砲 El Universoの記事
国内西部にある新聞社ロス・アンデスの建物が、襲撃を受けた。24日未明、同社の建物に対し発砲があり、ガラス窓などが損壊したという。記者らの団体によると2人組の男がバイクで乗りつけ、発砲した。同社はインターネット専業の新聞社で、38周年を迎えたばかりだった。国内ではメディアを狙ったこうした襲撃が相次いでいる。

■パン店、砂糖やバターが足りない El Carabobeñoの記事
国内のパン生産現場では、砂糖やバターが足りていないという。国内では経済失政で物資不足が続いているが、ニコラス・マドゥロ政権は食生活を支えるパンについて、「統制」を強める姿勢だ。原材料の小麦粉の優先配分などの措置を発表しているが、同時に生産に必要な砂糖やバターなども不足し、計画通りパンを生産できるかは微妙だという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■メルコスル、分裂の色合い El Paísの記事
メルコスルの「分裂」の色彩が強まった。ウルグアイの首都モンテビデオで、メルコスルの会合が開かれた。しかし姿を見せたのは議長国ベネズエラとウルグアイの2か国だ。ブラジル、アルゼンチン、パラグアイの3か国は政治、経済問題からベネズエラを議長国とはみなさず、「空席」としている。この3か国は、メルコスルからのベネズエラの放擲を模索している。

■イラン、ニカラグア運河に期待 Gulf Newsの記事
イラン政府は、建設中のニカラグア運河に期待を示した。イランのモハメド・ジャヴァド・ザリフ外相がマナグアを訪れ、同国高官らと会談した。この中で、実質中国政府が建設しているこの運河の完成に、強い期待を示したものだ。この運河完成を見越し、両国間の経済関係、投資を増やすことでも合意している。

■眞子さま、パラグアイへ Caracol Radioの記事
日本の皇室の眞子さまが、パラグアイを訪問される。在アスンシオンの上田善久日本大使が24日、正式に発表したものだ。眞子さまは9月1日から14日までパラグアイに滞在され、移民80周年の式典などに参列されるという。エンカルナシオンやシウダー・デル・エステの日本人コミュニティの町も、訪問される予定だ。眞子さまは昨年12月、エルサルバドル、ホンジュラスを訪問された。

■ウルグアイ空港スト El Paísの記事
ウルグアイ国内の空港では24日、ストライキが行なわれている。航空管制官らが賃上げなどを求めて行なっているものだ。時間を区切り、2時間単位で業務を放棄しているもので、25日には朝10時から12時と、22時から24時までストが行なわれる予定だ。管制官らはこのストの日程を9月4日分まで示している。

■アスンシオン現場事故 ABC Colorの記事
パラグアイ、アスンシオンの建設現場で事故があった。24日15時30分頃、ゴメス・ブリスエラ通りとカサッシア通りの角の住宅建設現場で、崩落事故があったものだ。この事故で作業員2人が生き埋めになったが、このうち1人は駆けつけた消防に救出されている。残る1人の安否は現時点では分かっていない。


【国際全般】

■イタリア地震、死者124人に Caracol Radioの記事
イタリア中部で起きた地震による死者は、124人となった。24日午前3時30分頃、マグニチュード6.0の地震が発生し、ラシオのアマトリーチェ村が壊滅的被害を受けた。今も多くの人が瓦礫の下に取り残されているとみられる。この揺れは首都ローマやベネチアなどでも感じた。地震以降、すでに200回以上の余震が観測されている。

■ミャンマーでもM6.8の地震 El Universoの記事
ミャンマーでも24日、強い地震が起きた。震源は同国中西部のチャウクで、震源の強さはマグニチュード6.8、震源の深さは84キロだ。この地震の揺れは、中心都市ヤンゴンでも感じ、さらに隣国タイの首都バンコクでも感じている。震源近くにある多くのパゴダが被害を受けていると報じられているが、人的被害などはまだ明らかになっていない。

■カタール航空、サラエボ線延期 Seenewsの記事
カタール航空は、ボスニア・ヘルツェゴビナの首都サラエボへの乗り入れを延期した。同社はこの3月、年内にドーハ-サラエボ線を就航することを発表していた。しかし使用する機材の納入遅れなどから、これを来年に延期すると発表したものだ。同社は今年、アルメニア、モーリシャスなどへの路線を開設している。

2016.08.24

【ボリビア】

■連合、ブロック封鎖開始 Página Sieteの記事
鉱山の協同組合連合は、国内3県で道路封鎖を開始した。政府の協同組合法改正に反対した動きで、ラパス、オルーロ、ポトシの3県で、23日朝から道路封鎖を行なっている。今月初めにも封鎖が行なわれたが政府の対話呼びかけで中断していた。しかしエボ・モラレス大統領が公布を強行したことから、連合側は態度を硬化させていた。

■パンドゥーロで衝突 Pág;ina Sieteの記事
ラパスとオルーロを結ぶ街道のパンドゥーロでは、組合員と警官隊の間で衝突が起きた。鉱山の協同組合連合は、社会闘争に突入し23日、この道路を封鎖した。現場では警官隊がこの封鎖の強制解除を行なおうとしたが衝突に発展し、警官隊は催涙ガス弾を使用する事態となった。今月、この道路のマンテカニでも、同様の衝突が起きていた。

■ポトシでは逮捕者 Página Sieteの記事
鉱山の協同組合連合による社会闘争で、ポトシでは複数の組合員が警察に逮捕されている。協同組合法改正にからむ社会闘争で、連合側は23日、国内3県で道路封鎖を行なった。ポトシではスクレとを結ぶ道路が封鎖され、これを排除しようとした警官隊の突入で、組合員10人が逮捕されたという。

■ラパスのターミナル、開店休業 Página Sieteの記事
ラパスのバスターミナルは23日、開店休業状態となった。鉱山の協同組合連合による社会闘争で、ラパス-オルーロ間で道路封鎖が行なわれた。この影響でラパスからオルーロやコチャバンバ、ポトシなどに向かうバスの便が軒並み運休となり、ターミナルを出発するバスの便がほとんどない状態となった。

■パンド県でバス事故 El Díaの記事
パンド県でバス事故が起きた。23日朝8時30分頃、事故が起きたのはプエルトリコと県都コビッハを結ぶ道路だ。トランス・プエルトリコ社のバスがワゴン車と衝突したもので、バスは路上に転覆した状態となった。この事故で2人が死亡し、数十人が病院に運ばれている。警察は事故当時、双方の車輛が相当のスピードを出していてたとみている。

■チャケオで多額損失 El Díaの記事
ボリビアはチャケオと呼ばれる野焼で、多額の損失を得ているという。環境省が指摘したものだ。このチャケオは伝統農法の焼き畑の一環で、冬から春に向かうこの時期に多く行われる。しかしこの火が大規模山林火災を起こすケースが頻発している状態だ。国や各地域行政は、環境への影響を考え、このチャケオを自粛するよう各方面に呼びかけている。

■違法コカ葉、厳罰化も La Razónの記事
フェリペ・カセレス社会安全副相は、コカ葉の違法栽培の厳罰化の可能性を示した。現在は摘発されても罰金刑程度だが、最高刑を懲役3年とすることを検討しているという。コカ葉はアンデス原産のハーブだが、コカインの原料となることからその栽培や流通は、法令1008号で厳しく規制されている。

■エル・トロンピーリョ、乗り入れ規制へ El Díaの記事
サンタクルスのエル・トロンピーリョ空港への航空機の離着陸で、新たな規制が始まる。民間航空局が明らかにしたものだ。計器着陸装置(ILS)がない同空港では、GPSによる離着陸誘導が行なわれている。しかし天候によりGPSが十分に作動しない場合があり、この場合は規制を行なうという。市内にはビルビル国際空港があり、旅客便の多くはこちらを発着している。

■グアヤラメリン空港、被害500万Bs El Deberの記事
ベニ県のブラジル国境、グアヤラメリンの空港の被害は、500万ボリビアーノにのぼるという。この一帯では先週末、ハリケーン並みの強風が吹き、この空港ではターミナル施設が損傷するなどの被害が生じた。サンタクルスなどとの間の旅客定期便も運休した状態で、再開のためには緊急工事が必要だという。この強風では県都トリニダの刑務所でも、施設に被害が生じた。

■Entel、「停電」を予告 El Deberの記事
国営通信会社Entelは、通話、インターネット接続が一時「停電」となることを予告した。今月30日、国内の広い範囲で3時間にわたり「2G」のサービスが中断するという。システム更新のためで、午前0時から3時までが対象だ。停電となるのは、サンタクルス、ベニ、パンド、ラパス、オルーロ、ポトシの各県だ。

■流れ弾事件、容疑者を逮捕 El Díaの記事
サンタクルス県警は、流れ弾で男性が死亡した事件で、発砲した若い男を逮捕したことを明らかにした。市内のラ・モリタ市場近くで犯罪グループ間の抗争があり、発砲があった。この流れ弾が、近くを通過していたミニバスの45歳の男性乗客の頭部を直撃し、この男性が死亡していた。警察は逮捕した男の身元などは明らかにしていない。

■グアラヨス、煙で休校 El Deberの記事
サンタクルス県のグアラヨスでは、煙のため学校が休校となった。国内東部では冬から春に向かうこの時季、チャケオと呼ばれる野焼が行なわれる。ウルビチャではこの煙が一帯に立ち込め、学校に通う児童、生徒の安全に関わるとの理由から、学校が休校となったものだ。チャケオは伝統農法に基づくものだが、環境行政は農家などにこれを止めるよう呼びかけている。

■シマウマ、賃金未払いか Correo del Surの記事
スクレでは「シマウマ」に対する賃金が5月以降、未払いとなっているという。市街ではシマウマの着ぐるみを来た若者が、交通整理や指導にあたっている。しかし600ボリビアーノの賃金が払われていないケースがあるという。このシマウマはラパス市が、若者の雇用創出と交通マナー向上を目的に始めたもので、スクレ市も導入していた。

■オルーロ、パンは鎮静化 La Patríaの記事
オルーロでのパン価格は、一応落ち着いた。生産者や販売者はコスト上昇を理由に、パン・デ・バタージャ(マラケタ)の価格を40センターボから、50センターボに引き上げることを市側に要求していた。しかし市民生活への影響から市側は認めず、生産者らはストなどを行なっていた。一方的に無認可の値上げをしていた事例があったが、当該販売者は価格を元に戻したという。


【ペルー】

■スマートフォン率、70% La Repúblicaの記事
ペルー国内で使用されている携帯電話に占めるスマートフォンの割合は、70%に達したという。カウンターポイントリサーチ社が明らかにしたデータだ。スマートフォンはこの2年間で、21%その利用者が増えたという。国内の携帯電話市場は、トップ3社が市場の90%以上を占める寡占状態が続いている。

■来訪観光客、170万人 El Comercioの記事
今年上半期、ペルーを観光で訪れた外国人は170万人に達したという。通商観光省が明らかにした数字だ。この数は、前年同期比で6.2%のプラスとなっている。この期の来訪者数では米国がトップだが、国別の増加率ではオランダが38.7%ともっとも高く、以下イタリア18.2%、英国17.6%、フランス15.5%となっている。


【チリ】

■中国製コンドームに警鐘 BioBio Chileの記事
保健省は、中国製のコンドームに対し警鐘を鳴らした。保健省の機関が指摘した通り、国内で流通しているこのコンドーム「Kaiju」は品質上の問題を抱え、感染症の抑止や妊娠の回避の目的を達さないおそれがあるという。同省はこのコンドームについて今後検査を行なう方針だ。

■カラマ、1万8千世帯断水 BioBio Chileの記事
第2(アントファガスタ)州のカラマで、1万8千台が断水となっているという。地域の水道会社によると、23日14時30分から、この断水が発生している。送水管のシステムにトラブルが生じたためで、同社は同日夜までには回復するとの見通しを示している。市内では同様理由による断水が、先週にも起きていた。

■線路のボルトが盗まれる BioBio Chileの記事
第9(ラ・アラウカニア)州のエルシージャで、線路を枕木に固定するボルトが、盗まれたという。チリ国鉄(EFE)が警察に告発したものだ。盗まれたボルトは123本で、保線員がこれに気づいたという。この状態で線路を列車が通過すれば、大事故に至っていた可能性もある。この区間の鉄道便の運行は見合されている。

■第5州、密輸タバコ摘発 BioBio Chileの記事
第5(バルパライソ)州で、大量の密輸タバコが摘発された。サンアントニオの税関が摘発したタバコは、時価総額が200万ドルにのぼる量だ。今年、国内で摘発された密輸タバコとしては最大量だ。捜査官によると、税関が調べている際に捜査犬がこのにおいに反応し、摘発に至ったという。


【アルゼンチン】

■カサ・ロサーダにまた爆破予告 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの大統領府、カサ・ロサーダにまた爆破予告があった。緊急ダイヤル911に通報があったもので、念のため警察が施設内を調べた。同様の爆破予告は18日にもあったばかりだ。またリベルタドーレスのマウリシオ・マクリ大統領の私邸に対する爆破予告もあり、警察は関連を調べている。

■ロカ線、新ブレーキシステム La Nacionの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道ロカ線に、自動ブレーキシステムの導入が始まった。交通省が明らかにしたもので、事故を防ぐための自動ブレーキATSを2億5千万ドルを投じて導入するものだ。同路線は一日に30万人が利用する。市内のサルミエント線のオンセ駅で列車が暴走し、ホームに激突して多くの死傷者が出た事件を受け、政府はこの導入について日本の丸紅と契約している。

■失業率、9.3%に La Nacionの記事
アルゼンチンのこの第2四半期の失業率は、9.3%となったという。国立統計機構(INDEC)が明らかにした数字だ。ブエノスアイレスのこの数値は11.2%で、このほかロサリオは11.7%、マル・デル・プラタは11.6%、コルドバは11.2%だ。一方、オイル産業の中心地であるチュブ州のコモドロ・リバダビアは、2.4%となっている。

■メンドサ、売春摘発 La Nacionの記事
メンドサでは売春婦や売春宿、斡旋機関などの一斉摘発が行なわれた。刑法41、42条に基づく摘発で、罰金などの処分が1500人に下された。メンドサ市によると、市側の取り締まり強化で、路上での客引き行為などは減少しているものの、売春行為は今も地下で続いている状態にあるという。


【エクアドル】

■ペドロ・カルボで地震 El Comercioの記事
グアヤス県のペドロ・カルボで23日朝7時54分頃、地震があった。観測機関によると震源はグアヤキル北西にあるこの町から12.53キロの地点で、震源の強さはマグニチュード4.6、深さは6.41キロだ。グアヤキルやサンボロンドンなどでも揺れを感じたが、人や建物への被害はない。同機関は、4月16日に発生したM7.8の大地震の余震ではないかとみている。

■ガラパゴス、麻薬輸送監視強化 El Comercioの記事
ガラパゴス諸島では、薬物輸送に対する監視体制が強化される。近年、薬物を南米から中米に、船や潜水艦で運ぶ事例が増加している。ガラパゴス諸島はこの中継地の一つとみなされているとみられ、警察と軍はこの監視体制を強化し、摘発を進める。この輸送は、中米の麻薬組織が関与している疑いが強い。

■レベンタドール火山が活動 El Universoの記事
国内北東部のレベンタドール火山が、活発になっている。地質機構によると、この火山の火口からは、火山弾が噴出し、火口から1000メートルの地点に到達した。噴火活動も64回確認され、火口から南西方面への溶岩流も確認されている。同火山はキトの東90キロにあり、国内ではトゥングラワ火山と並び、活発な火山だ。

■もっとも多い苗字はサンブラノ El Universoの記事
国内でもっとも多い苗字は「サンブラノ」だという。市民登録をもとにしたデータだ。国内ではおよそ200の苗字が使用されており、サンブラノに「サンチェス」「ロペス」が僅差で続く。以下「ロドリゲス」「ガルシア」「トーレス」「アンドラーデ」「ベラ」「サラサール」「フローレス」の順となっている。


【コロンビア】

■コカ葉、2万ha掃討か Caracol Radioの記事
コロンビア国内では2万ヘクタールのコカ葉畑が、掃討されるとみられる。警察が明らかにしたもので、今年1月以降すでに1万2184ヘクタールを掃討しているという。アンデス原産のハーブであるコカ葉はコカインの原料となり、このコカ葉畑は麻薬組織などが作付しているものだ。政府は薬物、組織犯罪対策としてコカ葉掃討展開を進めている。

■カサナレ、橋が崩落 Caracol Radioの記事
カサナレ県で、橋が崩落する事故が起きた。この事態が起きたのはアグアスルとヨパルを結ぶ道路の、エル・チャルテ橋だ。タンクローリーがこの橋を走行していたところ、突然崩落したという。この事態で43歳の男性運転手が、重傷を負うなど、複数の負傷者が出ている。この事故のため、同路線区間は現在、不通となっている。

■ビジャビセンシオで断水 Caracol Radioの記事
ビジャビセンシオで、断水が起きている。ウィルマール・バルボサ市長によると、市内の広い範囲ではこの20日間、水道水が使用できない状態にあるという。この町の水道は、ボゴタからの水道供給に頼っているが、水不足などを受けこの水量が減っているためこの事態が起きた。


【ベネズエラ】

■アルマグロ氏、制裁を示唆 Caracol Radioの記事
米州機構のルイス・アルマグロ総裁は、ベネズエラに対する制裁発動の可能性を示唆した。ベネズエラでは野党が中心となり、ニコラス・マドゥロ大統領のリコールを求めた署名を集めた。選管はこの審査を続けているが、結果公表が遅れ続けている。アルマグロ総裁は政府側がこの遅延に関わっている疑いがあるとし、民主主義を脅かすものだとして制裁の可能性を示した。

■マドゥロ、48時間以内を通告 El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は選管に対し、48時間以内に結果を示すよう指示した。野党はマドゥロ大統領のリコールの可能性を求め署名集めを行ない、この有効性について選管が審査を行なっている。この結果公表が遅れ続けていることに、外圧が高まっている状態だ。マドゥロ大統領は期限を区切ることで、政府に対する圧力を弱めようとしたとみられる。

■医療、危機に瀕する Infobaeの記事
ベネズエラ国内の医療システムは、危機に瀕している。経済失政にともなう物資不足は、とくに医薬品の分野で深刻なことが指摘されている。保健省が国内の196の主要医療機関を調べたところ、必要な医薬品の76%が不足または涸渇した状態だという。国内では難病患者が、この医薬品不足で命を落としている実態も報告されている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■サンティアギート、噴火19日 Caracol Radioの記事
グアテマラのサンティアギート火山は、今回の噴火活動突入から19日となった。同国西部、ケツァルテナンゴ県にあるこの火山は、国内に32ある活火山のうちもっとも活発なものの一つだ。観測機関によると23日も活発な状態が続き、噴煙は火口から5千メートルの高さに立ち上ったという。火口から西、南西方面40キロにこの日、降灰があった。

■ただがベネズエラのために Caracol Radioの記事
パラグアイの経済相は、「ただがベネズエラのためにメルコスル会合を開くのはばかばかしい」と語った。経済ブロックであるメルコスルは、ベネズエラを除いた4か国による会合を開く。同国で政治、経済が混乱していることを受け、同国をこのブロックから放擲する論が高まっていることを受けた措置だ。パラグアイは、対ベネズエラでもっとも強硬な態度を示し続けている。

■イラン外相、ニカラグアへ Caracol Radioの記事
イランのモハマド・ジャバド・ザリフ外相が、ニカラグアを訪れた。首都マナグアに1日滞在し、ニカラグアの高官などとの会談が予定されているが、ダニエル・オルテガ大統領との会談は実現しない。両国は米国と距離を置く政策的スタンスの近さから関係が強まっている。相互の投資、エネルギー政策などの関係強化が話し合われる見通しだ。

■AT&T、Etecsaと提携 El Universoの記事
米国の通信大手AT&Tは、キューバの国営通信会社Etecsaと提携する。AT&Tのダラス本社が明らかにしたものだ。同社の携帯電話が、そのままキューバで使用できるよう、ローミングサービスを開始するという。しかし今の時点で、このサービス開始時期や料金について分からない。キューバ、米国の関係正常化合意で、キューバを訪れる米国民が増加している。

■コスタリカ、ニカラグアに懸念 El Universoの記事
コスタリカのルイス・ギジェルモ・ソリス大統領は、隣国ニカラグアのダニエル・オルテガ政権に懸念を示した。同大統領は米国を訪れ、バラク・オバマ大統領と会談している。その後の会見の中で、オルテガ大統領の権限が強大化していることに深い憂慮を示したものだ。ニカラグアでは11月6日、大統領選挙が予定されている。

■コパ航空、コスタリカからお墨つき Caracol Radioの記事
パナマのコパ航空は、コスタリカ政府から「お墨つき」を得た。コスタリカは自国の産品や観光を売り込む「エッセンシアル・コスタリカ」というフレーズとマークを使用している。この称号の使用を、コパ航空が認められたものだ。外国航空会社としては、初のケースだという。コパ航空は中米最大規模の航空会社で、コスタリカにも多くの便が就航している。

■プエルトリコ、マリファナを求める Caracol Radioの記事
プエルトリコの民間ドラッグストアが、マリファナ(大麻草)販売のオーソリティを求めている。プエルトリコ政府は7月8日、マリファナの薬事利用について解禁している。この措置に基づき、店頭での販売の機会を、大手チェーンAFCPRが政府側に求めているものだ。同チェーンはプエルトリコ内に750店を展開する。

■オアハカ、また教員スト Caracol Radioの記事
メキシコ南部のオアハカ州では、教員らがまたストライキに入り、幹線道路のブロック封鎖などを行なっている。教員らは2013年にメキシコ政府が行なった教育制度改革に、今も反発している。今回は48時間の時限で、州内37個所の道路を封鎖している。教員らは7月以降、同様の封鎖を繰り返している。

■パナマ、水力発電開発が難航 Caracol Radioの記事
パナマで計画されている水力発電建設が、難航している。電源開発を目的に建設がダム建設が計画されているものだ。しかしこのダムが、インディヘナ(先住民)コミュニティの隣接地であることから、インディヘナ側からの同意を得られない状態にあるという。開発を請け負う企業は、建設には問題はないとしているが、強行着工をためらっている状態だ。

■ウルグアイ、クジラが座礁 El Paísの記事
ウルグアイ、プエルティート・デ・ブセオの海岸に、クジラがうち上がった。地域メディアが伝えたもので、これを訊いた地元の人々が集まり、このクジラを海に還そうと、努力を続けている。ボランティアらは、クジラが弱らないように、海水を運びその体にかけ続けている。この地は、クジラが多く出現することで知られるという。

2016.08.23

【ボリビア】

■連合、再び道路封鎖へ El Díaの記事
鉱山の協同組合の連合は、再び社会闘争に突入し、23日から幹線道路の封鎖を行なうと発表した。政府の協同組合に対する規制強化方針に反対した動きだ。エボ・モラレス大統領がこの改正案への署名を「強行」したことから、連合側が再び反発を強めていた。ラパス-オルーロ道などで同連合は、道路封鎖を行なう方針だ。

■政府、連合と対決姿勢 El Díaの記事
政府側は、鉱山の協同組合連合と全面対決の姿勢だ。協同組合法改正に反対した社会闘争で、連合側は23日から、国内幹線道路での封鎖を行なう方針を示している。政府側はこれに呼応し、封鎖の強制解除などを粛々と進める方針を示した。対話による打開ではなく、力に対し力で排除する姿勢を明確に示したことになる。

■ロメロ大臣、協同組合の矛盾を指摘 Página Sieteの記事
カルロス・ロメロ大臣は、鉱山の協同組合の運営の矛盾を指摘した。政府は協同組合法改正で、規制強化の方針だがこの背後には、鉱山を運営する協同組合の背後に、営利の民間企業がある実態を指摘した。税制の違いから、協同組合を隠れ蓑にした運営例が多く、税制の不平等解決のためにはこの法改正が必要だったと説明した。

■グアラヨス道路封鎖 El Deberの記事
チャコ地方のインディヘナ(先住民)、グアラヨスの人々が22日、道路封鎖を行なった。封鎖されたのはサンタクルスとベニ県都トリニダを結ぶ道路で、この影響でおよそ2キロにわたり、車列ができる状態となった。グアラヨスの人々は、このインディヘナ団体に対する公権力による圧力を告発、批判している。

■コカ葉農家「エボが候補」 El Díaの記事
コチャバンバ県チャパレ地方のコカ葉農家の団体は、エボ・モラレス大統領が次期選挙の「唯一の候補」と議決した。モラレス大統領は同地方のコカ葉農家出身で、この団体は政府の支持基盤の一つとなっている。しかしオルーロで採択された現行憲法の規定でモラレス大統領は次期選挙には出馬できない。

■火災倉庫は違法建築 La Razónの記事
ラパス市は、19日に大きな火災を起こしたウユストゥスの倉庫の建物は、違法建築だったことを明らかにした。玩具倉庫となっていたこの建物の火災は、鎮火に8時間を要した。市側によるとこの建物は行政からの認可を受けずに、1967年頃に建てられたものだったという。市内では違法建築が横行しているが、一方で市側の管理の甘さを指摘する声もある。

■サンタ・ロサ・デ・サラ、非常事態を El Díaの記事
サンタクルス県のサンタ・ロサ・デ・サラの行政は、県や国に対し、非常事態の発令を求めた。この地では林野火災が住宅地にまで及び、住宅9棟が焼失している。強風に加え、少雨による乾燥と水不足が、この事態を悪化させたとみられる。この火は、チャケオと呼ばれる野焼の火の不始末が原因とみられている。

■デサグアデーロ川、水量減少 La Patríaの記事
オルーロ県を流れるデサグアデーロ川は、水量の減少が起きている。ウルウル、ポオポ湖とティティカカ湖を結ぶこの河川は、地域の人々の生活、農業用水となっている。地域で起きている渇水の傾向と、農業用水などの過度のくみ上げにより、水量が減り、今後地域ではさらに渇水が悪化するのではないかとの懸念が高まっている。

■エル・トロンピーリョ、閉鎖の可能性 El Deberの記事
サンタクルスのエル・トロンピーリョ空港はしばらく、閉鎖される可能性があるという。民間航空局が明らかにしたもので、同空港の滑走路の補修工事を行なう必要があるためだ。同局は来年3月までに、補修工事を終える方針だ。同空港は市街に近く、これに代わるビルビル国際空港が郊外に、日本のODAで建設された。

■鶏肉料理店で爆発 El Díaの記事
サンタクルスの鶏肉料理店で爆発があった。21日17時頃、第2環状線のサントス・ドゥモン通り近くにあるレストランの調理場で、爆発があった。調理用に用意していたガスボンベが爆発したとみられる。この爆発で、店舗入り口のドアや天井の一部などが破壊され、数人が火傷を負い、市内の病院に搬送されている。

■流れ弾でバスの乗客死亡 El Díaの記事
サンタクルスのバスの乗客が、流れ弾で死亡した。21日、この事件が起きたのは市内のサントス・ドゥモン通りだ。第3環状線と第4環状線の間を走行していた110番系統のバス車内で、乗客が頭部に銃弾を受け死亡した。若者のグループ間の抗争で銃撃戦があり、この流れ弾に当たったとみられる。

■オルーロ、ラクダ会議決定 La Patríaの記事
オルーロでの2018年の「国際ラクダ会議」の開催が、正式決定した。国連食糧農業機関(FAO)が主催する国際会議だ。内定が伝えられていたオルーロ開催が、確定したものだ。世界にはラクダ類は6種類おり、このうち4種はアンデスのリャマ、グアナコ、アルパカ、ビクーニャが占め、ボリビアは世界最大のリャマ飼育数を誇る。


【ペルー】

■相次ぐ油流出に怒り El Universoの記事
アマゾン地方での相次ぐ油流出事故に、多くの国民が怒りを抱いている。ペトロペルーは、ロレト県内のパイプラインから新たに油流出が起きたことを明らかにした。同様の流出事故は今年に入りすでに5度めで、繰り返される同様事故に国内各地で抗議デモが行われた。

■アヤワスカでカナダ人が全裸に La Repúblicaの記事
「アヤワスカ」の影響で、カナダ人の男が公衆の面前で全裸になったという。この事件が起きたのはタラポトの空港内だ。35歳のこの観光客は、リマに戻る便を待つ間に服を脱ぎ出し、全裸になったという。強い幻覚症状が起きることで知られる薬草、アヤワスカをこの直前に使用したとみられる。


【チリ】

■チリ各地で年金デモ El Universoの記事
チリ国内各地で21日、年金デモが行われた。政府はアウグスト・ピノチェト軍事独裁政権時代に設計された年金システムの見直し方針を示している。政府側は国民的議論が必要としているが、この年金制度改悪を懸念する国民や年金受給者らが、一斉にデモを行なったものだ。政府側が示した新モデルでは、年金受給額は平均で10%下がる。

■チロエ島、結核の広がり BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州のチロエ島では、結核に対する注意喚起がなされている。中心都市カストロの総合病院によると、この1週間で2人めの結核感染者が確認されたという。この島で、結核菌の集団感染が起きている可能性があり、感染が確認された人と接触した人に、診療を受けることを求めている。

■コンドーム不使用を勧告 BioBio Chileの記事
保健省の公衆衛生機関は、配布されたコンドームを使用しないよう、異例の呼びかけを始めた。同省は第1(タラパカ)、第4(コキンボ)、第10(ロス・ラゴス)、第14(アリカ・パリナコタ)州で、啓発のためコンドームを配布した。しかしこの中に粗悪品があり、コンドームとしての役に立たないものが含まれているおそれがあるという。

■身障者負債、サムディオ法で訴え BioBio Chileの記事
サンティアゴの身体障碍者の夫婦が、メトロ(地下鉄)運営会社を「サムディオ法」で訴えた。この夫婦によると、通院のため使用している駅で、車椅子での利用が事実上できない状態だという。差別を禁じたサムディオ法に抵触するとして、告発したものだ。この法は、同性愛者の青年ダニエル・サムディオさんがホモフォビア(同性愛憎悪)暴力で死亡したことから制定された。


【アルゼンチン】

■対大統領の「テロ」で告発 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス州マル・デル・プラタの検察は、マウリシオ・マクリ大統領への「テロ未遂」として捜査を開始した。今月12日、マクリ大統領がこの町を訪れた際、反政府活動家らが投石をまねるなどの危険な行動をとった。検察はこの行動が、大統領の命を脅かすテロに相当する可能性があるとして告発し、捜査を命じた。

■8月のインフレ、1.5% La Nacionの記事
ブエノスアイレスでのこの8月の物価上昇は、1.5%になる見通しだという。市の統計局側が見方を示したものだ。国内では経済減速に加え高いインフレが起きていたが、8月は比較的落ち着いた状態となっている。国が助成削減方針から公共料金値上げを決めた4月、7月には、このインフレ率は非常に高い数値となっていた。

■エネルギー助成、当面継続 La Nacionの記事
政府は、エネルギー助成を当面継続する方針を示した。昨年12月に誕生したマウリシオ・マクリ政権は財政健全化を図るため、助成の見直しを進めた。エネルギー助成を大幅削減することを決め、電気、ガス料金が大幅上昇することとなった。しかし司法が、急激な上昇にストップをかけたため、新たな方策を検討する間、この助成を維持することを決めたものだ。

■地域航空ハブの必要性 La Nacionの記事
地域航空ハブ空港の必要性が指摘された。国内線の航空便はブエノスアイレスの2つの空港の発着に集中している。このため地方空港利用の場合、この便を逃せば空の便の移動の機会はほとんどない状態だ。コルドバやロサリオなど地方ハブ空港を育成し、こうした地方空港とを結ぶことで利用の機会を増やす必要があると航空の専門家が語ったものだ。


【エクアドル】

■キトで強風吹き荒れる El Comercioの記事
キトで強風が吹き荒れた。21日夜から22日朝まで、風が強い状態が続き、風速は10メートルを超えた。この影響で市内では屋根を飛ばされる住宅が続出し、市街での倒木も相次いだ。気象機関によると夏のこの時期は、こうした強い風が起こりやすいという。この事態で、キト消防には出動要請が相次いだ。

■TAME機、ロハの空港に下りられず El Universoの記事
TAMEの旅客機が、ロハのカタマヨ空港に下りられなかった。キト発ロハ行きの便が、強風に阻まれたものだ。この空港に近いクエンカの空港は8月19日から補修のため閉鎖されており、この機は結局、グアヤキルに迂回した。この便に乗っていた95人の乗客に負傷などはない。

■ルク・ピチンチャ山で救出劇 El Universoの記事
キトに近いルク・ピチンチャ山で、遭難した観光客ら3人が、救出された。21日、この山で山歩きをしていたオーストラリアの2人と、エクアドル人ガイドの3人が道に迷ったという。山岳救助隊が出動し、標高4477メートル地点で3人を発見、保護したという。この3人の健康面に、問題はないという。

■チョネ、水道復旧本格化 El Comercioの記事
マナビ県のチョネでは、水道インフラの復旧工事が本格化している。4月16日、エスメラルダス県南部でマグニチュード7.8の大地震が発生し、チョネでは大きな被害を出した。とくに水道インフラは大きな被害を受け、水道を使用できる市民は30%にとどまっている。生活再建のため、水道網の再整備事業が現在、着々と進められている。

■クエンカ空港、24時間体制 El Universoの記事
クエンカのマリスカル・ラマール空港の工事は、24時間体制で行われている。同空港はこの19日いっぱいで一時閉鎖され、滑走路の再舗装工事が行なわれている。交通公共事業省によると、工事は2つのステージで行われ、その最初の段階に入っているという。この空港は来月19日に再開する予定だ。


【コロンビア】

■アビアンカ、中国国際と提携 Caracol Radioの記事
アビアンカ航空は、中国国際空港と提携した。両社はこの10月から、相互にコードシェアを行なうという。中国国際空港の北京発着便を中心にアビアンカのコードをシェアし、逆にアビアンカについてはペルー、メキシコ、チリ線などで中国国際空港のコードをシェアする。アビアンカ航空は今月、台湾のエバー航空とのシェアを発表したばかりだ。

■ベネズエラの33人を送還へ El Universoの記事
コロンビア政府は、ベネズエラの女性33人を強制送還すると発表した。この33人は、違法越境した後、国内にとどまっていたという。両国の国境はおよそ1年にわたり閉ざされたが、今月13日から段階的に平常化している。物資不足が続くベネズエラから、多くの人が買い出しに国内を訪れている状態だ。この中には、国内に留まろうとする者がいると報じられている。


【ベネズエラ】

■ロペス氏、所内で嫌がらせ受ける El Universoの記事
野党リーダー、レオポルド・ロペス氏は収監されている所内で、嫌がらせを受けているという。妻のリリアン・ティントリ氏が告発したものだ。ロペス氏は2014年の大規模デモの暴徒化の責任を問われ、14年の刑を受けている。収監されている軍の受刑施設内で、同氏は脅迫などを受けている状態だという。野党や多くの国民は、この収監は政府による弾圧とみている。

■商店主ら「給料払えない」 La Repúblicaの記事
国内の小売業の人々が、カラカスでデモを行なった。経済失政で物資不足が蔓延する中、モノがないため商店の売り上げも減っている状態だ。こうした中、従業員らに対し給料を払うこともできないと訴えたものだ。政府は9月1日から、最低賃金を50%引き上げることを決めているが、多くの小売業の店主らは、その原資がないとしている。

■カラカス、犬のデモ El Periódicoの記事
カラカスでは、犬の飼い主らがデモを行なった。チャカオで行われたこのデモには、犬500匹も参加している。物資不足が蔓延する国内では、ペットフードが入手しづらくなり、また食料不足から残飯も減っている。このままでは犬も餓死することになる、と飼い主らは訴えた。この事態で、国内では捨て犬が増えている実態も報告されている。

■コロンビアにとどまる邦人が増加 El Universoの記事
コロンビアにわたったまま、国内に戻らないベネズエラ国民が増加している。1年にわたりコロンビアとの陸路国境が閉ざされたが、今月13日から段階的正常化に入っている。これを受け、物資不足の国内から同国に買い物に行く人が増えている。同時に、生活が困難だとしてベネズエラに戻らず、コロンビアで新しい生活を模索する人が増えているという。

■トイレットペーパー略奪 Sumariumの記事
カラカスでは、トイレットペーパーが大量に略奪された。市内の高速道路で、トラックが事故を起こした。このトラックに周辺の人々が殺到し、運んでいたトイレットペーパーを持ち去った。経済失政で物資不足が蔓延する中、商店や輸送トラックを狙ったこうした略奪が頻発している。トイレットペーパーも、不足が深刻な商品の一つだ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■タンク火災、隣国にも影響 El Salvadorの記事
ニカラグアの太平洋岸で起きた石油タンク火災は、隣国のホンジュラス、エルサルバドルにも影響が及んでいる。プエルト・サンディーノで起きたこの火災で、火は長時間にわたり燃えづけた。コスタリカの研究機関によると、海を通じて流出油や汚染物質が、隣国2か国にも到達しているという。今後環境対策をとる必要があると指摘している。

■アスンシオン、延べ棒摘発 ABC Colorの記事
パラグアイ、アスンシオンのシルビオ・ペティロッシ空港で、金の延べ棒が摘発された。警察は詳細を明らかにしていないが、乗客がこの延べ棒を申告なく輸送していたという。警察は4人を拘束し、事情を聴いている。摘発された延べ棒は36本にのぼり、時価総額は135万ドルだ。

■メルコスル4か国会議へ Caracol Radioの記事
ベネズエラを除いた、メルコスル4か国の担当者会議がウルグアイのモンテビデオで開かれる。パラグアイのエラディオ・ロイサガ外相が明らかにしたものだ。ベネズエラは経済、政治の問題から持ち回りの議長国を否定され、パラグアイ、ブラジル、アルゼンチンはこの経済ブロックからの放擲論を唱えている。空中分解しかねないこの事態を受け、4か国が会議を開くものだ。

■小型機、高速道に緊急着陸 El Universoの記事
ドミニカ共和国のプンタ・カーナで、小型機が高速道路に緊急着陸した。プンタ・カーナの空港を発ったばかりのこの小型機は、機体のトラブルから数分後にこの着陸を行なった。この機体と接触したオートバイの20歳の男性が、病院に搬送されている。この4人が乗った小型機は、観光客をサマナ半島に輸送するところだった。

■五輪からルセフへ Caracol Radioの記事
ブラジル国民の関心は今後、ジルマ・ルセフ大統領に移る。リオデジャネイロでの五輪が終了し、これから議会でその解任の是非が話し合われるジルマ・ルセフ大統領についてが、国民的関心になる。ルセフ大統領はこの5月、弾劾裁判で職務停止されており、今月末から解任の是非が議会に持ち込まれることが決まっている。

■コスタリカ、コカイン200キロ摘発 Caracol Radioの記事
コスタリカの警察は、コカイン200キロを摘発した。同国カリブ海岸のリモンで、船で輸送していたところをパトロール中の警察官が発見、摘発したものだ。この事件でコロンビア国籍の31歳と40歳の男と、ホンジュラス国籍の35歳の男の、合わせて3人が逮捕されている。この船は、地域を流れるバナノ川を航行していた。

■パラグアイ、コカイン工場摘発 Caracol Radioの記事
パラグアイの警察は、国内でコカインの工場を摘発したことを明らかにした。摘発があったのは首都アスンシオン中心部の、住宅の中だ。コロンビア国籍の男が、この建物内でコカインを精製していたという。警察はコカイン3.4キロと、精製に必要な薬品や器具を押収している。

■EU、パラグアイに4600万ユーロ投資 Caracol Radioの記事
欧州連合(EU)は、パラグアイの教育分野に4600万ドルを投資する。EUとパラグアイの間で、合意に至ったものだ。エラディオ・ロイサガ外相によると、EUはパラグアイ国内の教育機関の充実や、文化研究にこの資金を投じる。パラグアイ教育省は、今後の国内を担う人材育成に必要な投資と位置づけた。

■少年の死で大規模デモ El Pa&aicute;aの記事
ウルグアイ、モンテビデオでは15歳の少年の死を受け、大規模デモが行われた。建設労働者の組合連合SUNCAが行なったスト、デモだ。国内で違法就労の15歳の少年が、建設中の建物の10階から転落し、死亡した。この労働災害を受け、SUNCAは政府などに対し適切な労働法の適用や、建設現場での安全基準順守などを求めた。


【国際全般】

■カタール機、13時間の遅れ Gulf Newsの記事
カタール航空の旅客機が、実に13時間の遅れを出した。22日、この事態を起こしたのはドーハから、インドのデリーに向かう便だ。経由地のオマーン、マスカットの空港からの出発が遅れ、デリー到着が13時間24分遅れた。マスカットでは乗客らは1時間、座席で待たされ、その後ターミナル内に案内されたという。

2016.08.22

【ボリビア】

■1100年前の女性の痕跡 El Universoの記事
サンタクルス県東部で、1100年前の女性の痕跡が見つかった。考古学者のダニロ・ドラキック氏が明らかにしたもので、チキートスの人口50人のエル・ソトの村から、この年代の骨などが出土したという。古代、この地方に住んでいたトゥピグアラニの女性のものと推測されている。また現場からは銅製のネックレスなども見つかっている。

■エボ、逆に問う Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領は、チリの元外相ホセ・ミゲル・インスルサに逆に質問した。インスルサ氏が、極度の関係悪化から両国の対話は「難しい」と発言したことを受け、モラレス大統領は「では、両国間の対話はするべきではないと考えているのか」と問い返したものだ。インスルサ氏は元米州機構総裁で、次期大統領選への出馬が取りざたされている。

■連合、スト再開の方針 El Deberの記事
鉱山業の協同組合連合は、ストライキを再開する方針だ。協同組合についての新たな法制への反対行動をとっていたが、エボ・モラレス大統領がこの改正案に署名を「強行」した。これをうけ、連合側は休止していたストを再開する姿勢を強め、幹線道路などのブロック封鎖の準備に入った。またオルーロからラパスにかけ、行進を行なう姿勢も示している。

■カンペシーノの連帯を求める El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は国内のカンペシーノ(農業層)に、連帯を求めた。コチャバンバ熱帯地方のカンペシーノの団体による、会議に参列し語ったものだ。国内農業の発展のためには、連帯を図る必要があると力説した。政権支持に回ったカンペシーノに対し、野党などが分断を図る動きを見せていることを牽制したとみられる。

■国内メディアが反発 Página Sieteの記事
国内メディアが政府姿勢に反発した。民間メディアの団体ANPは、政府がメディア規制を強める方針を示したことに、反対する声明を出した。この中でANPは、報道の自由の補償は、国民の知る権利を守ることでもあり、規制強化は報道を通じて国民を「窒息死させる」と強い表現をとっている。

■観光、2億7390万ボリビアーノ El Díaの記事
2015年、国内の観光業は2億7390万ボリビアーノを得たという。国営旅行会社Boltur側が明らかにした数字だ。ボリビアは観光立国を目指し、ラパスやティティカカ湖、ウユニ塩湖などの国外へのアピールを続けている。しかしこの額は、2010年の3億ボリビアーノに達せず、前年からは横ばい状態だという。

■強風で刑務所の壁が崩れる Página Sieteの記事
ベニ県トリニダのモコビ刑務所で、強風により壁が崩れる事故が起きた。同県など東部ではハリケーン並みの風が吹き、グアヤラメリンの空港施設が大きな被害を受けたことが伝えられている。同じくこの刑務所では、街路とを隔てる壁が30メートルにわたり崩落したという。

■サンタクルスでも強風被害 El Díaの記事
サンタクルスでも強風による被害が生じた。東部ボリビアではハリケーン並みの風が吹き、各地で被害報告が相次いでいる。サンタクルス市内でもこの風により、建物の屋根が飛ばされたり、電柱が倒壊して停電が発生するなどの被害が生じている。この風による消防への出動依頼は、10件あった。

■牛乳、減産のおそれ El Deberの記事
生乳の生産業の団体は、国内産の牛乳が減産となるおそれがあると警告した。先の雨期が「空梅雨」の状態だったことを受け、国内では水不足が顕在化している。牛乳生産の現場もこの影響を受け、生産性が落ちることにより生産量が減少する可能性が高いという。また渇水のためトウモロコシなどの飼料価格が上昇していることもあり、価格にこれが転嫁される可能性もある。

■ゴマ、作付25%増へ El Díaの記事
国内のゴマの作付面積は今季、25%増やされるという。生産が盛んなサンタクルス県の生産者団体が明らかにしたものだ。2016~2017年シーズンの作付面積は2万1600ヘクタールとなる。国産ゴマの実に53%は日本に輸出され、オランダ、韓国が各12%で続き、合わせて12か国に輸出されている。

■サンタクルス、エレベーター火災 El Díaの記事
サンタクルスの集合住宅のエレベーターから火が出た。この事態が起きたのは「コンドミニオ・サンフランシスコ」で、エレベーターから火が出たとして6階、7階の住民が一時避難した。消防の調べによると、断線のため火が出たとみられるという。火はボヤで済み、大きな騒ぎにはならなかった。

■エル・チョロ、汚染への懸念 La Patríaの記事
オルーロ県のエル・チョロの住民は、デサグアデーロ川の汚染に懸念を深めている。鉱山県である同県では、鉱山からの排水の河川や湖沼への流入が問題となっている。この地では、この川が生活用水を支える存在で、この川の汚染は生活そのものを脅かすものとなる。


【ペルー】

■被災者に3万ソルの見舞金 Correo Perúの記事
ペルー議会は、アレキパ県カイリョマ郡で起きた地震の被災家庭に、3万ソルの見舞金を支給することを可決した。14日夜、チバイから10キロの地点を震源としたマグニチュード5.2の直下型地震で、多くの建物が倒壊している。被災者への最初の支援として、政府側はこの見舞金支給の方針を示していた。

■アレキパ-プーノ道で事故 El Comercioの記事
アレキパとプーノ県フリアカを結ぶ国道30号で、事故があった。21日朝5時30分頃、アレキパ県のイマタ付近で、ワゴン車とトラックが正面衝突したものだ。この事故で、ワゴン車は大破し、こども3人を含む乗っていた8人全員が死亡している。今の時点で、事故の原因などは分かっていない。

■観光客、アヤワスカで死亡か Correo Perúの記事
クスコ県で死亡した観光客は、「アヤワスカ」が原因だったとみられる。バジェ・サグラド(聖なる谷)のピサックの警察が明らかにしたものだ。外国籍の33歳の男性が、民間療養施設で死亡した。地域で薬用として使用されるアヤワスカによる中毒が原因とみられる。アヤワスカからは向精神性の飲料がつくられ、幻覚作用を引き起こす。

■食用ホオズキ輸出、大幅増 Gestionの記事
ペルーからの食用ホオズキの輸出は2015年、大幅に増えたという。輸出会社によるとこの年の輸出総額は2万1千ドルと、前年87700ドルから実に151%の伸びだった。輸出総量はまだ少ないが、米国などへの安定輸出が実現すれば、さらに伸びる可能性がある。食用ホオズキはビタミン分が多く、健康志向からその活用を模索する動きが起きている。


【チリ】

■トルテン川、汚染はみられず BioBio Chileの記事
第9(ラ・アラウカニア)州を流れるトルテン川の、汚染濃度にとくに変化はないという。19日、この川にかかる陸橋、トルテン橋が崩落し、貨物列車ごと川に落下した。この事態で川の水質の汚染が懸念されたが、地域環境局はこの影響はほとんどないと結論づけた。現在も川の中に、貨車12輛が沈んだ状態となっている。

■サンティアゴ、汚染悪化 BioBio Chileの記事
サンティアゴの大気汚染はこの8月、さらに悪化しているという。環境局が明らかにしたものだ。人に健康被害を起こすおそれがある微粒子PM2.5の値は、8月に入り50%増えた。冬を迎えた市内で、木材を燃やして暖をとる世帯が増えたためとみられる。市内ではこの6月、大気汚染悪化による警報が出されたばかりだ。


【アルゼンチン】

■経済好転への期待値高い Clarín.comの記事
マウリシオ・マクリ政権に対しては、経済好転に対する期待値が今も高いという。コンサルタント会社が、政権に対する指標を示したところ、今後について楽観する見方が、悲観する考えを上回った。昨年12月に誕生したマクリ政権は財政健全化などを目標に掲げている。助成金削減による公共料金の大幅上昇などの方針を示しているが、司法がこれを差し止める案件が相次いでいる。

■デフェンサ通りに大移動 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス、サンテルモのドレゴ広場から、露天商らはデフェンサ通りに大移動した。市側は補修工事のためこの広場を一時閉鎖した。この広場では毎日曜日、蚤の市が開催されているが、21日はこれらの店が隣接するデフェンサ通りに移動した。もともとこの通りはこの蚤の市に合わせ、多くの露店が立ち並ぶ。

■サルタ向け電車、試運転始まる El Tribunoの記事
コルドバでは、新たに調達された電車の編成の試運転が始まった。この電車は、サルタとヘネラル・グエメスを結ぶ近郊鉄道に使用される予定だ。この編成を使用した試運転がコルドバ駅とロドリゲス・デル・ブスト駅の間で開始された。この電車導入は、輸送力強化などを目的に行われたものだ。

■元フットボール選手が飲酒事故 Clarín.comの記事
元フットボール選手が、飲酒事故で逮捕された。ラウタロ・アンドレス・ゴンサレス・リアニョ容疑者はロサリオ市内で車を運転し、オートバイを轢いたという。このオートバイの20歳の男性は、死亡している。リアニョ容疑者からは基準を超えるアルコールが検出され、飲酒運転だった。リアニョ容疑者は21歳、サンタ・フェのチーム「コロン」に所属していた。

■文化の南北格差 La Nacionの記事
ブエノスアイレスには文化の面においても、「南北格差」があるという。市内では北部に富裕層が多く、南部は庶民層が多い色分けがある。映画館や美術館、博物館といった文化施設や機関は中部から北部に集中し、南部は極端に数が少ない。またこの半年間に博物館を訪れたことのある人は、南部では40%にとどまる。

■ミシオネス、車が転落 Iguazu Noticiasの記事
ミシオネス州で、乗用車が崖下に転落する事故が起きた。32歳の男性が運転するこの車は、アンドレシートからサンアントニオに向かっていた。国道101号を走行中に道路を外れて転落したという。車輛は立ち木にひっかかり、大破は免れたが、運転手と17歳から25歳の同乗4人の合わせて5人が、負傷している。


【エクアドル】

■アジア、アラブからの来訪者が増加 El Comercioの記事
国内にはアジア、アラブやアフリカからの来訪者が、大きく増えている。観光立国を目指すエクアドルは、ほとんどの国の人々に対し、観光ビザを免除する措置をとっている。このためこうした地域からの来訪者が増えているものだ。キト市内には、アラブからの来訪者の利用を見込み、トルコ人がモスクを開き、運営している。

■マリファナ解禁を議論へ El Universoの記事
エクアドルでも、マリファナ(大麻草)の一部合法化が議論される。議会の保健委員会で新たに検討が始まるのは、マリファナの薬事利用の可否についてだ。現在、マリファナは全面的に禁止されているが、特定疾患や緩和ケアのため解禁することが検討されている。同様目的では近隣国ではチリやコロンビアで解禁され、アルゼンチンなども検討を開始している。

■クエンカ・シャトルが始動 El Universoの記事
キト、グアヤキルとクエンカを結ぶシャトルバスの運転が20日朝から、始まった。クエンカのマリスカル・ラマール空港は、滑走路の補修工事などのため19日夜の便を最後に、閉鎖された。この工事は1か月間続き、この間は航空便の代わりにこのシャトル便が運転される。キトからのシャトル便運賃は20ドル、グアヤキルからは12ドルだ。


【コロンビア】

■アビアンカ、3.41%増 La Estrellaの記事
アビアンカ航空のこの第2四半期(4~6月)の営業実績は、前年同期比で3.41%増となった。同社が明らかにしたもので、この期の営業利益は3760万ドルとなったという。経常利益は12%の減少となったものの、利益率が上昇した。この6月の旅客便の平均搭乗率は92%に達したという。

■ブカラマンガ空港、4.89%減 Vanguardiaの記事
ブカラマンガ空港の利用はこの上半期、前年同期比で4.89%の減少となった。空港側が明らかにしたもので、この実数は85万26人と、前年同期の89万3755人から4万人減っている。サテナのアラウカ線休止、コパ航空のパナマ線の減便などが響いたとみられる。一方、地域の旅行会社などは、この空港の今後については楽観的な見通しだ。

■ボゴタ、倒木228件 Carracol Radioの記事
ボゴタでは今年、倒木が228件起きているという。市の環境局が明らかにした数字だ。先週、倒木で市内のBRT、トランスミレニオの運行に支障が生じたばかりだ。実際には市内では倒木が頻発し、行政による対応も忙しくなっている。街路樹などの管理体制に、問題がある可能性があると同局は指摘する。

■ティバソサ、水がない Caracol Radioの記事
ボヤカ県のティバソサでは、水道が長期間、利用できなくなっている。行政によると、水道が利用できない世帯数は、300にのぼる。この事態は、少雨のため地域に水を送るための取水を行なう川の水量が、劇的に減っていることが原因だ。地域はすでに旱魃の傾向を示しており、農業の被害も大きいという。


【ベネズエラ】

■給与上昇、インフレに追いつかず Panoramaの記事
国内での賃上げは、インフレとのいたちごっこだ。ニコラス・マドゥロ政権は、9月1日から最低賃金を50%引き上げると発表した。この措置はこの3年で実に13回めだが、進み続けるインフレに追いついていない現状だ。国内ではインフレ率が700%に達するとの試算もあり、ハイパーインフレに進行する懸念が高まっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■「カイ」勢力増す Televisaの記事
太平洋で発生した熱帯性低気圧「カイ」は、勢力を増している。この低気圧はメキシコ、バハ・カリフォルニア州のサンルーカス岬の南西450キロにあり、発達しながらメキシコ本土に近づいている。今後接近にともないメキシコ国内では大雨や強風が起きるおそれがある。国内では今月、カリブ海で発生した「アール」の直撃で、プエブラ州とベラクルス州で大きな被害を出した。

■サンティアギート、活動続く Caracol Radioの記事
グアテマラのサンティアギート火山は、活発な状態が続いている。同国西部、ケツァルテナンゴ県にあるこの火山は、国内に32ある火山の中でもっとも活発なものの一つだ。観測機関によると21日も小噴火を起こし、噴煙は5500メートルの高さまで立ち上ったという。この火山活動の活発な状態は、この数日継続している。

■タンク火災、人的ミスか Caracol Radioの記事
ニカラグアの太平洋岸で起きた石油タンク火災は、人的ミスが原因とみられるという。環境団体フンボルトセンターが明らかにしたものだ。この火災は今も続き、懸命の消火活動が続けられている。同団体によると火は、運営上の操作ミスから生じたとみられるという。この火災で、地域の動植物166種が、危機に瀕していると指摘した。

■パラグアイ、肥満の増加 ABC Colorの記事
パラグアイでは、肥満が増加しているという。保健省の機関が明らかにしたもので、成人の実に57.3%が、肥満の状態にある。またこどもや若者の世代も、30%が肥満の状態だ。国内での肥満は、食生活や運動習慣など、生活習慣が原因で起きるものが大半を占めている。同省は、この改善が急務であると指摘した。

■パラグアイ、医療ゼネストへ ABC Colorの記事
パラグアイでは9月1日と2日の両日、医療ゼネストが行なわれるという。同国の医師の団体が21日、通告したものだ。団体側はオラシオ・カルテス政権に対し、医療分野への公共投資の拡大を求めている。しかし芳しい対応がないとして、ストによる圧力をかけることを決めた。首都アスンシオンなどで、大規模なデモ行進を予定しているという。

■ウルグアイ、ボートが座礁 El Paísの記事
ウルグアイで、ボートが座礁した。この事故が起きたのはプンタ・デル・エステのマルドナード湾にある、ゴリッティ島付近だ。ピラポリスに向かっていた乗客を乗せたボートが座礁し、動けなくなった。この事態を受け、プンタ・デル・エステから救助船が現場に赴き、乗客と乗員を全員、救助している。

■オルテガ氏、選挙戦開始 El Universoの記事
ニカラグアのダニエル・オルテガ大統領は、自身の再選に向けた選挙運動を21日、開始した。同国では11月に大統領選が予定されており、70歳の同大統領は再選を目指している。就任以降ニカラグア経済は、高い成長率を維持しており、国民に向けこの点を強くアピールする姿勢だ。

■メキシコ、トルコ爆発を非難 Caracol Radioの記事
メキシコ外務省は、トルコで発生した爆弾テロを強く非難した。トルコ南東のガズィアンテプで21日、結婚式の場で爆発があり、50人以上が死亡したものだ。メキシコ外務省は暴力を強く非難し、犠牲者に哀悼を示すとともに、トルコ国民との連帯を表明した。このテロは12~14歳とみられる少年が、自爆したことによるとみられている。


【国際全般】

■エミレーツ機がニアミス Khaleej Timesの記事
エミレーツ航空は、同社の旅客機がインド上空でニアミスを起こしたことを明らかにした。今月11日、ドバイからオーストラリアのブリズベンに向かう433便が、チェンナイからハイデラバードに向かっていたスペースジェット機とニアミスを犯したという。3万5千フィートを飛行していた際、対抗機は3万5400フィートを通過していたという。同社はインドの航空管制の指示に従っていた。

■イラン、国産ターボエンジン Caracol Radioの記事
イランで、国際ターボエンジンが開発されたという。21日同国では国防技術の日が祝われ、ハサン・ロウハニ大統領の参列のもと、同国の国防相が明らかにしたものだ。このエンジンは国内でデザイン、生産されたもので、5万フィートの高さまでの飛行が可能だという。同大臣は、イランの技術の高さを内外に示すものと語った。

2016.08.21

【ボリビア】

■政府と連合の間に溝 El Deberの記事
ボリビア政府と、鉱山の労働組合連合の間に深い溝が生じた。政府は協同組合についての新たな法制を準備したが、連合側はこれに反発、反対していた。しかしエボ・モラレス大統領はこの法にサインを強行し、連合側は不信感を強めている。一方政府側は、連合側は「実現不可能な要求」を行なっていることに、懸念を深めている。

■火災の建物、解体勧告 El Deberの記事
ラパス市はウユストゥスの火災に遭った建物に、解体を勧告した。19日、インカチャカ通りに面する玩具倉庫として使われていたこの建物から火が出て、消火に8時間を要した。市側は、この建物が崩落するおそれがあるとして、所有者に対し解体を勧告した。この火災では一酸化炭素や有毒ガスが発生し、周囲から多くの人が避難した。

■火災、煙とガスが課題 El Díaの記事
ラパスで19日に起きた火災は、煙とガスの対策に課題を残した。ウユストゥスのインカチャカ通りに面する倉庫から火が出たもので、中にあった大量のプラスチック製品が燃え、有毒ガスや一酸化炭素が発生した。消防によると市内では、こうした火災発生時の煙やガスに対する対策に、不十分な点があったという。この事態で周辺からは多くの人が、一時避難を強いられた。

■火災で大気、62%悪化 El Deberの記事
ラパスで19日に発生した火災の影響で、上空の大気汚染の濃度が62%悪化したという。市の環境局側が明らかにしたものだ。市内のモニターの数値は火災発生直前には1立方メートルあたり78マイクログラムだったが、火災後には125マイクログラムに跳ね上がったという。この火災では有毒ガスや一酸化炭素が発生したことが報告されている。

■エボ、モリンガを贈る Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、キューバのフィデル・カストロ前議長に対し、モリンガ(ワサビノキ)を贈ったという。今月13日に90歳の誕生日を迎えた同前議長を祝うため、モラレス大統領は先週、ハバナに立ち寄っていた。このモリンガは俗に「生命の木」とも呼ばれ、モラレス大統領は同前議長の健康回復などを祈り、プレゼントに選んだという。

■薬物114トン押収 El Díaの記事
国内では今年に入り、合わせて114トンの薬物が押収されたという。フェリペ・カセレス副大臣が明らかにした数字だ。押収薬物のうち97トンはマリファナ(大麻草)が占め、17トンはコカインだ。またコカインの原料となるコカ葉の違法作付について、4200ヘクタールを掃討展開している。

■コビッハ、悪天候被害 La Razónの記事
パンド県都コビッハで、悪天候による被害が生じた。18日夕方、市内ではおよそ20分間にわたり、大雨が降り、強風が吹いたという。この突発的な気候の変化で、市内では少なくとも15棟の建物が、損傷を受けた。また風で飛ばされた建物の一部が直撃し、市内では車輛数台が押しつぶされたという。

■グアヤラメリン空港、突風被害 El Díaの記事
ベニ県のブラジル国境、グアヤラメリンの空港は突風による被害を受けた。19日18時頃、この一帯を強い風が突然襲い、市内では屋根を飛ばされる被害や、倒木が相次いだ。空港ではターミナルの建物の一部が損壊し、支柱が倒れるなどの被害が生じた。この悪天候はおよそ1時間20分続き、地域の人々はハリケーンのようだったと証言している。

■寒さで下水施設に影響 La Patríaの記事
オルーロでは下水処理施設が、寒さの影響を受けている。市内にあるこの施設の周辺住民は、この数日にわたり悪臭に悩まされていると訴えている。とくに夕方の時間帯、施設から強い臭いが漏れ出している。処理場側はこの事態は寒さによる凍結などで処理能力が落ちていることが原因と説明した。

■2月と8月は犬の去勢避妊月間 Los Tiemposの記事
コチャバンバ市議会は、2月と8月を犬の「去勢避妊月間」とすることを可決した。市内では犬を飼う世帯が増える一方、同時に捨て犬の増加による野犬化が問題となっている。この事態を打開するため、犬の飼い主に対し去勢や避妊の手術を推奨するキャンペーンを、2月と8月に行なうという。

■エル・プエンテで火災 El Deberの記事
サンタクルス県のエル・プエンテで、林野火災が起きている。県都から400キロのこの地では、19日夕方に火災発生の通報があった。この一帯は農業地域で、渇水や旱魃の影響でコメや小麦、大豆の生産地5万ヘクタールがすでに影響を受けている。この火は、チャケオと呼ばれる野焼の火が原因とみられる。

■カルナバル2017、22日に「開幕」 La Patríaの記事
ユネスコ無形文化遺産に登録されるオルーロのカルナバル2017はこの22日、「開幕」する。主催するフォルクローレ委員会や市などによるプロモーション活動が、この日から本格化するものだ。今年2月のカルナバル2016は、直前に行われた国内の交通ストの影響で、来訪者が大幅に減少した。2017年のパレードは2月25日に開催される。


【ペルー】

■アレキパ、避難者6千人に Perú21の記事
アレキパ県カイリョマ郡の地震による避難者数は、6千人いるという。国の防災機関がまとめた数字だ。14日夜、チバイから10キロの地点を震源とするマグニチュード5.2の直下型地震が発生した。この地震により全壊382棟を含め、1482棟が被害を受けた。震源にもっとも近いチバイでは1700人が、避難生活を送っている。

■フランスのきょうだいが事故 Correo Perúの記事
クスコ県でフランスのきょうだいが事故に遭い、重傷を負った。24歳の兄と17歳の妹は、オートバイでオリャンタイタンボ付近を走行していた。ブレーキの不具合から転倒し、2人は路面にたたきつけられた。2人はオリャンタイタンボの病院で手当てを受けている。22人は観光目的で、クスコを訪れていたという。


【チリ】

■トルテン橋、5年検査受けず La Terceraの記事
第9(ラ・アラウカニア)州の鉄道橋、トルテン橋は2011年以来、安全確認の検査を受けていなかった。19日、列車通過時にこの鉄橋が突然崩落し、貨車が川の中に落下する事故が起きた。チリ国鉄(EFE)は、来月13日に検査を予定していたが、この5年間検査が行われていなかったことを明らかにした。

■アタカマ気球めぐり、評判上々 La Terceraの記事
アタカマ沙漠を気球でめぐるツアーは、上々のスタートをきった。サンペドロ・デ・アタカマを起点に、周囲の月の谷や塩湖などを気球で、地上700メートルから眺めるツアーだ。先週末からスタートし、参加者の評判もいいという。民間航空局が、気球を観光用に使用する許可を出したのは、国内では初めてのケースとなる。


【アルゼンチン】

■AR操縦士、態度硬化 Ambitoの記事
アルゼンチン航空の操縦士らの労働組合は、態度を強硬化させている。同組合は、インフレ進行にもとづく賃上げを求めているが、経営側の態度を不服としている。このためブエノスアイレスの2つの空港でストライキを行なう可能性を示唆している。斡旋にあたっている労働省に対しても、経営側への反発を示すなど、強い態度を示し続けているという。

■新車、54.8%は税金 La Nacionの記事
国内では新車購入時に支払う金額の、実に54.8%は税金だという。新車購入時には自動車に関するさまざまな税金がかけられているが、半額以上が税金という実態に、批判が起きている。国内で新車販売が伸び悩む原因の一つが、この高い税率にあるとの見方を複数のアナリストが示した。

■ピットブルが女性を襲う La Nacionの記事
ラ・パンパ州のビクトリアで、ピットブルが女性を襲った。66歳の女性が街路を歩いていたところ、この犬が突然現れて襲われ、足を噛まれて負傷した。地域の住民は、この犬が通行人などを襲う事例が多発しているとして警察に告発し、警察はこの飼い主を調べる方針を示している。ピットブルは番犬として飼われることが多いが、獰猛な性質でも知られている。

■AR機、再開見通し立たず Mendoza Onlineの記事
機首部分に鳥が衝突したアルゼンチン航空機の使用再開の見通しは立っていない。チリ、サンティアゴの空港を発った際、この機体の機首に鳥が衝突し、損傷した。エンジンに飛び込んだ際のような危険性はないとしてブエノスアイレスまで飛行を続けたが、この機体はこの空港から動かすことができなくなっている。

■ドレゴ広場、閉鎖の波紋 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス、サンテルモのドレゴ広場の閉鎖の波紋が広がっている。市側は、補修工事などのためこの広場を閉鎖する措置をとった。しかしこの広場は、毎週日曜日に行われる「蚤の市」の会場となっており、この地域を代表するイベントに影響が生じている。この閉鎖は、およそ3か月間にわたるとみられる。

■国内北部、悪天候に Territorioの記事
国内北部の広い範囲は20日午後、悪天候に見舞われた。ミシオネス州のモンテカルロのコロニア・グアライポでは、強風の影響で複数の住宅の屋根が吹き飛ばされた。プエルト・イグアスやフォルモサ州内でも、同様に風の被害が報告されている。また国内中部ではこの日、雹が降ったが、建物や農地への被害報告はない。


【エクアドル】

■クエンカ空港、工事始まる El Comercioの記事
クエンカのマリスカル・ラマール空港の工事が20日、開始された。同空港は19日夜のキト行きの便を最後に、1か月間の休業に入った。滑走路の補修などの工事を行なうためで、この期間中キト、グアヤキルとの間では臨時のシャトルバスが運行される。この1か月間の休業で148便が欠航となり、3万5千人に影響が生じる。

■バクティナグで地滑り el Universoの記事
チンボラソ県チュンチ郡のバクティナグの集落近くで、大規模な地滑りが起きたという。地域にあるタンボール・プンゴ山の斜面が広範囲にわたり動いたものだ。この事態で、現場ではすでに住宅5棟が倒壊し、さらに42棟に被害が及ぶおそれがある。地質学の専門家によると、この現場の地盤が弱いことは、以前から指摘されていたという。


【コロンビア】

■サラベナ、テロ事件か Caracol Radioの記事
アラウカ県のサラベナで、軍施設を狙ったテロとみられる事件が起きた。この地にある空軍の施設で爆発が起き、施設の一部が損傷したものだ。警察はこの事件に関与したとみられる3人を拘束している。今の時点で、この爆発に至った経緯や、拘束者の関与の内容などについては明らかにされていない。

■BRT駅、再開できず Caracol Radioの記事
メデジンのBRT、メトロプラスの駅の一つが、再開できずにいるという。この事態が起きているのは2011年に開業したサンペドロ駅だ。11億ペソの追加工事が必要として閉鎖されたが、工事開始の目処すら立たない。この駅の事態に対し地域からは、無駄な箱モノ行政との批判が起きている。


【ベネズエラ】

■パラグアイ政府を批判 ABC Colorの記事
デルシー・ロドリゲス外相は、パラグアイ政府を厳しく批判した。パラグアイ外相が、ベネズエラとの外交関係が「凍結状態にある」と語ったことを受けたものだ。同国はニコラス・マドゥロ政権の政治、経済運営を厳しく批判し続けている。ロドリゲス外相は、独立国であるベネズエラに対する内政干渉だ、と批判した。

■トヨタ、工場再開 América Economíaの記事
自動車メーカーのトヨタは、国内の組み立て工場を再開するという。クマナにある工場では、カローラ、ハイラックス、フォルトゥナーの3種の生産が行なわれていたが、半年前から停止していた。この停止は、生産に必要な部品の調達が難しくなったことを受けた措置だ。経済問題を受け、国内での自動車生産は今年上半期、前年同期比で85%減少した。

■パン店、コントロール下に La Opinionの記事
国内1900のパン店は、政府のコントロール下に入るという。消費者保護機関側が明らかにしたものだ。経済失政による物資不足で、パン店には連日行列ができているが、政府は小麦粉の調達を安定化させるという。行列発生を避けさせるほか、略奪などを防止するため警察官によるパトロールも強化する。

■命を懸けたゴミ拾い El Nacionalの記事
国内では多くの国民が、命を懸けてゴミ拾いを行なっている。経済失政で物資不足が続く中、食料の調達が国民生活の大きな課題となっている。インフレも進んでいることから、貧困層を中心にゴミの中から、その日の糧を探す人が増えているという。国内ではこうした物資不足を受け、店舗やトラックを狙った略奪事件も頻発している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パラグアイ、ベネズエラとの関係「凍結」 Caracol Radioの記事
パラグアイのエラディオ・ロイサガ外相は、ベネズエラとの関係が「凍結」状態にあることを明らかにした。同国は在カラカスの大使を召還したが、現時点で戻す考えはないという。同国はニコラス・マドゥロ政権批判の急先鋒で、メルコスルでの持ち回り議長国にベネズエラがなることに反対し、今も認めていない。

■サンティアギート、噴火続く El Comercioの記事
グアテマラの活火山、サンティアギート火山の活動は続いている。観測機関によると西部、ケツァルテナンゴ県にあるこの火山は20日にも新たな噴火を起こし、噴煙が4500メートルの高さまで立ち上ったという。この火山は国内に32ある活火山の中で現在、もっとも活発な状態だ。この火山は4、5月にもやはり活発化していた。

■エミレーツのパラグアイハブ化を否定 La Naciónの記事
ドバイをベースとするエミレーツ航空は、パラグアイの首都アスンシオンの空港を「ハブ化」することはないという。アナリストのアミルカル・フェレイラ氏が語ったものだ。在カタールのパラグアイ大使が、同社がこの空港への乗り入れとハブ化を検討していると語った。しかし同氏は、アスンシオンにはハブ化の優位性はなく、エミレーツ航空がこのような判断をすることはないと断じた。

■メキシコ、8人死亡事故 Caracol Radioの記事
メキシコの高速道の工事現場で事故があり、合わせて8人が死亡した。現場となったのはアカプルコとシワタネホを結ぶ道路だ。サンアグスティンのロス・オルガノスの橋梁工事現場で、工事中の建設物が崩落したという。この事故で、作業にあたっていた8人が死亡し、このほか負傷者が出ている。

■メキシコ、カイに備える El Universoの記事
メキシコ政府は、熱帯性低気圧「カイ」に備えている。カリブ海で発生したこの「カイ」は現在、同国の北西500キロの地点にある。今後発達しながらメキシコに近づく見通しで、注意が呼びかけられているものだ。今後この「カイ」はハリケーンとなる可能性もある。同国では今月、ハリケーン「アール」の上陸で、プエブラ、ベラクルス州で大きな被害が生じた。

■フネス元大統領を捜査へ El Universoの記事
エルサルバドルの検察は、元大統領のマウリシオ・フネス氏に対する調べを始めた。同氏は自宅に、不法に武器を隠し持っていたという。少なくとも銃器など80丁が、発見、押収されている。現在同氏は国外に滞在中で、自身のツイッターを通じこの取り調べについて「政治的ショーだ」と批判している。

■モンテビデオ、自転車デモ El Paísの記事
ウルグアイの首都モンテビデオでは、自転車によるデモが行われた。参加したのは、交通機関として自転車を使用する人や、自転車の愛好家らだ。市内でも自転車の利用者が増えているが、一方で交通体制は自動車が最優先となり、自転車走行の安全性には課題がある。このデモでは、自転車利用の安全性確保、向上が訴えられた。

■コカイン600キロ摘発 El Comercioの記事
エルサルバドルでは、600キロものコカインが摘発された。19日夜、摘発があったのは同国のフォンセカ湾だ。海上を航行していた小舟から、この量の薬物が発見されたという。警察はエクアドル、ホンジュラス国籍の男2人を拘束し、事情を聴いている。薬物組織関与の可能性から、この2人の身元などは明らかにされていない。

■中米3か国会談 Caracol Radioの記事
23日、中米3か国のトップによる会談が行われる。エルサルバドルの外務省が明らかにしたものだ。一堂に会するのは同国とホンジュラス、グアテマラの3か国の大統領だ。この3か国や中米では、麻薬組織など組織犯罪の暗躍が続いている。安全強化や取締りなどについて、トップ会談を行なうという。

■寿司五輪、ブラジル人が優勝 El Universoの記事
東京で開催された「寿司五輪」で、ブラジルの職人が優勝した。この大会は寿司など日本食が、ユネスコの無形文化遺産に登録されたことを受け、開催されたものだ。40分間で30~40人分の寿司を仕上げる競技で、日系ブラジル人のセルソ・ヒデジ・アマノさん(38)が金メダルに輝いた。この大会には米国、フランス、パキスタンなどから38人の職人が参加した。

2016.08.20

【ボリビア】

■連合、闘争再開 Página Sieteの記事
鉱山の協同組合連合は、社会闘争を再開させることを決めた。国が新たな協同組合法を準備したことに反発した動きで、同連合は先週、ラパス-オルーロ間などを封鎖する行動に出た。政府からの対話申し入れを受け入れストは中断していたが、エボ・モラレス大統領がこの法案にサインしたことに反発し、再び社会闘争に突入することを決めた。

■ラパスで大きな火災 La Razónの記事
ラパスで19日朝、大きな火災が起きた。インカチャカ通りに面する、玩具の倉庫の建物から火が出たものだ。現場からは黒煙が立ち上り、一酸化炭素が発生したことから、周辺住民が避難した。火の勢いが強いため消火活動は難航し、消火には8時間を要した。ラパスの消防だけでなく、エルアルト国際空港の消防隊も消火に駆けつけたという。

■ラパス火災、5棟に延焼 El Deberの記事
ラパスで19日朝に起きた火災で、周辺の建物5棟にも延焼したという。インカチャカ通りの玩具倉庫の建物から火が出たもので、出動した消防は8時間をかけて鎮火している。一酸化炭素発生のため周辺住宅からは早々と住民らが避難し、人的な被害は出ていない。周辺住民らはパチャママに、自宅に火が移らないよう祈りをささげたという。

■ラパス、火災で大気汚染悪化 Página Sieteの記事
ラパスでは19日朝にインカチャカ通りで発生した火災で、空気中の汚染物質の濃度が高まったという。市の環境局が明らかにしたもので、火災前には78マイクログラムだったものが、火災後には125マイクログラムに跳ね上がった。火元はプラスチック類などが多い玩具製品の倉庫で、一酸化炭素が発生したことが報じられている。

■周辺4校、休校に Página Sieteの記事
ラパスで19日朝に起きた大きな火災を受け、現場近くの4つの学校は臨時休校となった。インカチャカ通りに面する玩具類の倉庫から火が出たもので、一酸化炭素が発生したことから周辺の広い範囲に避難勧告が出された。児童、生徒の安全を最優先するため、オランダ、メルセデス・フィエンゴ・デ・アヤラ、エドゥアルド・アバロア、7月16日の各校は休校となった。

■インスルサ氏「対話は不可能」 La Razónの記事
チリの元外相、ホセ・ミゲル・インスルサ氏はボリビアとの対話は現在、「不可能だ」と断じた。ボリビアはチリに対し海岸線を要求し、この問題をハーグの国際司法裁判所に持ち込んでいる。この問題の担当となっている同氏は、ボリビア側からの「ことばの攻撃」を理由に、チリ側として対話には応じられない、と語った。

■ピライ川、過剰取水 El Díaの記事
サンタクルス県を流れるピライ川で、過剰な取水が行なわれているという。ポロンゴ、エル・トルノ、サンタクルスでトラックが川に乗りつけ、水を運んでいるものだ。県内では少雨により渇水、旱魃が起きており、農業や畜産業にこれらの水が使われるとみられる。しかし過剰な取水で下流域の渇水がさらに進むおそれがある。

■エルアルト、ドローン敷設 El Deberの記事
エルアルトでも、テレフェリコ(ロープウェイ)ケーブルの無人航空機(ドローン)による敷設作業が行われている。現在3路線が営業しているテレフェリコだが、エルアルトでは新路線となる青線の建設が進んでいる。このケーブル設営に、ドローンが活躍しているというものだ。ラパス市内の白線の現場でも、同様作業が行われている。青線は進捗率が75%となった。

■サンタクルス、新バス公開 El Deberの記事
サンタクルスで新たに導入されるバス車輛が、報道などに公開された。第1、第2環状線内を走行するこのバス車輛は、まず最初の12台が市内に到着している。大型車輛による効率的な大量輸送が可能になる見通しだ。国内ではラパスの「プマ・カタリ」など、バス交通の再編事業が各地で進められている。

■コーヒー生産基金 El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は、コーヒー生産基金を新たに設立することを明らかにした。国が2億5千万ボリビアーノを拠出し、国内のコーヒー生産の整備や、品質の向上などに投資するものだ。ボリビアでのコーヒー生産は規模が小さいが、世界的にコーヒー豆の需要が伸びており、将来性の高い産品と目されている。


【ペルー】

■アレキパ、またM5.2の地震 Perú21の記事
アレキパ県の太平洋岸で19日朝4時49分頃、やや強い地震があった。観測機関によると震源はモジェンドの西35キロ、震源の強さはマグニチュード5.2、震源の深さは54キロだ。この地震による人や建物への被害はない。県内では14日夜、カイリョマ郡でマグニチュード5.2の直下型地震が起こり、多くの建物が倒壊するなど大きな被害を出している。

■油の回収作業完了 Perú21の記事
アマソナス県の油の流出現場で、回収作業が完了したという。ペトロペルーが明らかにしたものだ。ウチチャンゴス山で、パイプラインからオイルが漏れ、地域を流れるアマゾン系河川を汚染した。ペトロペルーが油の回収作業を行ない、これが完了したという。国内ではパイプラインなどからのオイル漏れ事故が頻発している。


【チリ】

■バチェレ支持、15%に低下 La Terceraの記事
ミチェル・バチェレ大統領への支持率は、15%に低下した。CEPが7月から8月にかけて行なった世論調査の結果だ。支持すると答えた人は15%にとどまり、支持しないと答えた人は66%となったという。同社の過去の世論調査で、大統領支持率としてはもっとも低い水準となった。

■バルパライソのメトロでトラブル BioBio Chileの記事
バルパライソのメトロ(電車)でトラブルがあった。フランシア駅に到着した編成の一部のドアが開かず、この影響で同便は同駅の出発が10分、遅れた。この影響で後続便にも遅れが広がったという。このメトロはバルパライソとリマチェを結ぶもので、バルパライソとビーニャ・デル・マールを結ぶ区間は地下化されている。


【アルゼンチン】

■マクリ、戦略練り直し Clarín.comの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、「値上げ」の戦略を練り直す。昨年12月に誕生した同政権は、国の財政健全化を理由に助成を削減する方針を示した。これによりガス、電気などの公共料金や交通運賃が値上げされることになったが、司法が「急激な上昇は望ましくない」とこれを差し止める判断を出している。政権はこの手法の見直し作業を進めている。

■AR操縦士、ストを示唆 El Patagónicoの記事
アルゼンチン航空の操縦士らの労働組合は、ストライキ実施を示唆した。組合側はインフレに連動した賃上げなどを求め、経営側と交渉を重ねているが、これが決裂したという。このためブエノスアイレスの2つの空港で、ストライキを行なう用意があることを明らかにした。労働省が斡旋に向け動いている。

■サンルイス、山林火災続く Clarín.comの記事
サンルイス州では、山林火災が続いている。アルベルト・ロドリゲス・サア知事によると、州内では現在も70個所で火の手が上がっているという。この中には州都の観光地ペトロレロ・デ・ロス・フネス、エスタンシア・グランデも含まれている。消火活動が行なわれているものの、強風に煽られ、難航している状態だ。

■ブエノスアイレスで悪臭 La Nacionの記事
ブエノスアイレスでは19日、広い範囲で悪臭が立ち込めた。この臭いはプラスチックを燃やしたようなもので、市街上空にこの煙が入り込んだとみられている。とくにアベジャネダのプエイレドン橋からリチェリの高速道付近の臭いがひどい。今の時点で、この悪臭の原因は分かっていない。

■コルドバ、農地レンタル上昇 La Nacionの記事
コルドバ州では、農地のレンタル料が上昇しているという。農業団体によると、この農地レンタル料はこの1年で、平均して12%上昇した。国内の穀物市場が活況となり、新たな農業投資が盛んに行われるようになっている。この影響で、レンタル料も上昇に転じたとみられている。

■AR機、鳥の事故 Diario Norteの記事
アルゼンチン航空の旅客機が、鳥と接触したという。この事態が起きたのはチリ、サンティアゴのアルトゥロ・メリノ・ベニテス国際空港を発った便だ。離陸時に機体正面に鳥がぶつかり、傷がついたという。しかしエンジンに飛び込むなどの事態は起きず、同便は予定通りブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)に降り立った。


【エクアドル】

■クエンカ空港、1か月の閉鎖 El Universoの記事
クエンカのマリスカル・ラマール空港は1か月間、閉鎖される。19日22時発のTAMEのキト行きを最後に、9月19日までの閉鎖だ。同空港では滑走路の傷みがひどく、再舗装などの工事が行なわれる。この間、キト、グアヤキルとクエンカを結ぶ、バスのシャトル便が運行される。同空港ではこの4月、TAME機がオーバーランを起こす事故を起こしていた。

■ポケモン強盗で2人逮捕 El Comercioの記事
グアヤキルでは17日夜、ポケモン強盗の容疑で2人が逮捕された。市内のサマネス公園で、ポケモンGOで遊んでいた米国籍の男性が襲われたものだ。警察は捜査の結果、襲撃した2人を特定し、拘束したという。国内では今月3日にこのゲームの配信が始まり、若い世代を中心に人気を集めている。


【コロンビア】

■パウヒル、夜間外出禁止令 Caracol Radioの記事
カケタ県のパウヒルでは、夜間外出禁止令が出された。この地では原油資源開発をめぐる社会闘争が勃発し、治安部隊が出動する事態となった。市内の多くの建物が破壊され、1人が死亡し、少年らを含む11人が逮捕されている。地域行政は、事態沈静化を図るため、22時以降の外出を禁止する措置を取った。

■インディヘナの矢で負傷 Caracol Radioの記事
アラウカ県で、インディヘナ(先住民)が放った矢により、カンペシーノ(農業従事者)の男性が負傷した。事件があったのはタメのコミュニティで、在来の生活様式を踏襲するインディヘナ男性が、金銭要求の脅しのため矢を3発放った。34歳の男性は腹部にこの矢を受け、病院で手当てを受けている。

■落盤で5人生き埋め Caracol Radioの記事
カルダス県の鉱山で落盤事故があり、中で作業をしていた5人が生き埋めになっている。この事故が起きたのはマルマトの、ラ・タバカ鉱山だ。地下40メートルの地点で落盤が生じ、一部の労働者らは救出されたものの、5人と連絡がとれなくなっている。現在も、救出活動が続けられている。

■ガルシア・マルケス紙幣、流通開始 El Universoの記事
ノーベル文学賞を受賞したコロンビアを代表する作家、ガルシア・マルケスの肖像をデザインした新紙幣の流通が始まった。新紙幣は17.3ドルに相当する5万ペソの額面だ。新しい紙幣デザインとして、同氏の肖像使用を中央銀行は発表していた。マルケス氏は1928年生まれで2014年に86歳で死去した。代表作は「百年の孤独」だ。

■バランキージャ、危うい停電 El Espectadorの記事
バランキージャでは、「危うい停電」が起きたという。18日夜、市内ではおよそ10秒間の、短い停電が起きたという。しかしこの時、市内の空港にはアビアンカ航空のボゴタ発の便が着陸しようとしており、事故回避のために着陸をやり直す事態となったという。この機は、一帯を旋回後、無事着陸した。


【ベネズエラ】

■国民の95%、栄養不足 Notimericaの記事
ベネズエラ国民の実に95%は、栄養不足の状態だという。アルトゥロ・ウスラル・ピエトリ財団が明らかにした数字だ。経済失政にともなう物資不足の影響で、国内では十分に食料を得ることが難しくなっている。この状態のため、人口の95%にあたる3千万人が栄養不足となっている。

■カラカス、大規模デモ計画 El Universoの記事
カラカスでは大規模なデモが計画されている。野党を中心に計画されているもので、9月1日に実施の予定だ。ニコラス・マドゥロ大統領に対するリコールの早期の判断を求め、さらに同政権の経済運営を批判するものだ。2014年に行われた大規模デモでは、野党リーダーのレオポルド・ロペス氏に対する「政治弾圧」が起きた。

■マラリア、国内で蔓延か El Nuevo Heraldの記事
国内でマラリアが蔓延している可能性がある。ハマダラカが媒介するマラリアは、アフリカやアジアなどに多いが、南米では多くはない。しかし経済失政による物資不足で衛生状態が悪化する中、この感染症が国内で流行しているとの指摘がある。同国を訪れた外国人が帰国後に発症するケースが増えているためだ。同国保健省は、マラリア感染者数などを明らかにしていない。

■マドゥロの「誕生祝」に批判 El Mundoの記事
誕生日への祝いについて、ニコラス・マドゥロ大統領に対する批判が起きている。この13日に90歳の誕生日を迎えたキューバ、フィデル・カストロ前議長を祝うため、マドゥロ大統領はハバナを訪れた。この訪問に要した費用は40万ドルにのぼり、経済失政で国内経済が疲弊する中、無駄遣いだとの声が上がっているものだ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、プラント火災 El Universoの記事
ニカラグアのエネルギープラント、倉庫で大きな火災が起きた。首都マナグアの北西70キロのプエルト・サンディーノにあるプマ・エナジー社のプラントから火が出た。燃えたのは14万4千バレルの石油を貯蔵するタンクで、この火災により爆発も生じた。消防や軍が消火活動にあたっているが、今もなお鎮火には至っていない。

■キューバ、米国航空会社に認可 Caracol Radioの記事
キューバの航空当局は、米国の航空会社に旅客定期便の運航を認可した。両国の関係改善を受け、両国間に直行便を就航することが認められたものだ。認可されたのは週56便で、9月7日から両国を結ぶ路線が運航されるという。認可を受けたのはアメリカン航空やジェットブルーなどで、ハバナやバラデロ、シエンフエゴ、オルギンなどに乗り入れる。

■メキシコ、市民22人殺害か News24の記事
メキシコ、ハリスコ州で対麻薬組織行動の中、市民22人が殺害されたという。地域で活動する人権団体が18日、報告したものだ。昨年5月22日、ハリスコ・ヌエバ・ヘネラシオンに対する行動で銃撃戦となり、巻き込まれた市民らも命を失った。この事態では合わせて43人が死亡していたが、当局側は市民の犠牲者の存在を明らかにしていなかった。

■メロで爆発、4人搬送 El Paísの記事
ウルグアイ、メロで爆発があり、合わせて4人が病院に搬送されたという。19日朝8時頃、カルティエリ地区にある建物内で使用されていたガスボンベが爆発したという。この爆発で周囲の建物の壁が壊れ、ガラス窓が破られるなどの被害が生じた。搬送されたうちの男性1人は、重篤な状態だ。重さ13キロのこのボンベがなぜ爆発したかは、分かっていない。

■ウルグアイ、寒くなる El Paísの記事
ウルグアイ国内はこの週末、寒くなるという。気象機関によると南極からの強い寒波が張り出し、国内上空を覆うため気温が低い状態となる。大西洋沿岸地域では、風も強まる予想で、海上は大荒れとなるおそれがある。各地でこの冬一番の寒さとなる可能性があり、この状態は23日頃まで続く。

■パラグアイ各地で降雹 ABC Colorの記事
パラグアイ各地で19日午後、雹が降った。気象機関によるとカアサパ、カアグアス、イタプア、コンセプシオンなど中部を中心に広い範囲で降雹があった。大きいものでは小ぶりなトマトほどの雹もみられたという。また地域によっては強風が吹き、強い雨が降ったところもある。雹による農業被害などは明らかになっていない。

■エミレーツ、アスンシオン乗り入れか La Nacionの記事
ドバイをベースとするエミレーツ航空が、パラグアイの首都アスンシオンへの乗り入れの可能性があるという。在カタールのパラグアイ大使、ラモン・バルチニ氏が明らかにしたものだ。同社はアスンシオンを、南米での同社のハブにする計画もあるという。エミレーツ航空は南米にはサンパウロ線、リオデジャネイロ-ブエノスアイレス線を設けている。

■キューバ、ゴミ拾いビジネス El Universoの記事
キューバ国内では「ゴミ拾いビジネス」が活況だという。空き缶など換金可能なゴミを拾う仕事をする人は、同国内では少なくない。米国との関係正常化合意を受けて、同国を訪れる観光客が増える中、排出されるゴミも増大している。とくにビーチ周辺では、こうしたゴミ拾いを行なう人が、増えている状況だという。


【国際全般】

■ネパールでゲイ・プライド Caracol Radioの記事
ネパールの首都カトマンズで、「ゲイ・プライド」が行なわれた。同国のLGBTが行なったもので、同性愛者など性的マイノリティの権利擁護などを訴えたものだ。同国は南アジアで唯一、同性愛が違法ではない国となっている。しかし同性愛などに対しては保守的な考えが根強く、権利侵害の報告も相次ぐ。

2016.08.19

【ボリビア】

■サパタ氏に12年求刑 Página Sieteの記事
検察は、エボ・モラレス大統領の元交際相手、ガブリエラ・サパタ氏に12年を求刑する。同氏は、自身が社長を務めた中国系企業における汚職の容疑で追及を受けている。検察は4つの容疑で12年を求刑する方針で、さらに別の容疑の立件も目指しているという。サパタ氏が2007年に出産したとされる、モラレス大統領の隠し子が、政界を揺るがすスキャンダルとなった。

■政府と連合、平行線 La Razónの記事
政府と鉱山の協同組合連合との間の対話は、平行線のままだ。政府が協同組合の法の枠組みを改正しようとしていることに、連合側が反発し社会闘争に突入したものだ。また道路封鎖の際にダイナマイトを持ち込んだ組合員10人の解放を連合側が求めているが、政府側は応じていない。

■二重アギナルド、9月に判断 La Razónの記事
政府側は二重アギナルド(クリスマス手当)の実施について、9月末に判断する。労働者の生活向上のため政府は、アギナルドの倍払を企業など雇用者に課していた。しかし原油価格下落にともなう経済の減速で、今年の実施については判断が先送りされている。政府は9月に発表される、国内総生産(GDP)の速報値をもとに、実施の是非を判断する方針を固めた。

■天然ガス投資「不十分」 El Díaの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、国内の天然ガス投資が「不十分である」との見方を示した。ボリビア政府やボリビア石油公社(YPFB)を含め、新たな資源開発やプラントに対し、さらなる投資が不可欠であるとの考えを明らかにした。主要輸出相手国であるアルゼンチン、ブラジルへの輸出を担う上でも、生産拡大が必要であるとした。

■タリハ、封鎖中止 El Deberの記事
タリハの農業層は、道路封鎖を中止した。農業層は県都とベルメッホ、エントレ・リオス、北部を結ぶ道路3個所を封鎖していた。県に対する要求行動で、この事態でコチャバンバのウルクピーニャ祭を訪れたアルゼンチン観光客が足止めされていた。農業層は観光客の移動を可能とするため、「一時的に封鎖を中止」したという。

■インカワシ封鎖 Página Sieteの記事
チュキサカ県の天然ガスプラント、インカワシが封鎖された。この動きに出たのは、このプラントで働く労働者らだ。組合によると、労働者に対する給与支払いが遅延しているという。このプラントについては、生産された天然ガスがすべてサンタクルス産となり、県の税収にならないことから、抗議行動が起きているところだ。

■BoA機、イリマニ上空から戻る Página Sieteの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)の旅客機が、ラパスのエルアルト国際空港を発った直後、引き返し緊急着陸した。この事態が起きたのは18日朝8時に、コチャバンバに向かった便だ。イリマニ山上空に差しかかった際、技術的なトラブルが生じたという。この便の乗客、乗務員に負傷などはない。

■チャパレ、兵が変死 El Deberの記事
コチャバンバ県のチャパレ地方で、若い兵が変死した。入隊間もない18歳の男性兵が、コロミで頭を銃で撃たれた状態で死んでいるのが発見されたものだ。この兵は地域の警備の任務にあたっており、1日前から行方が分からなくなっていた。軍と警察は、事故と事件の両面から、捜査を始めている。

■ティティカカ、水位減少 El Deberの記事
ペルー国境のティティカカ湖の水位が、長期的に減っているという。この湖の水位の増減は報道されるが、2003年時点の最深部の深さが5.61メートルだったが、今は3.86メートルに減っている。気候変動などの影響で、湖に流入する川の水の量が減っている可能性があるという。

■タリハ県でバス事故 El Deberの記事
タリハ県でバス事故が発生した。ベルメッホのメディアの報道によると、パドカヤの道路を走行していたバスが道路を外れて、谷に落ちたという。この事故で少なくとも3人が死亡し、複数の負傷者が出ているとみられる。重傷者はタリハ市内の病院に搬送されている。事故原因や経緯などはまだ分かっていない。

■パン闘争のしわ寄せは市民に La Patríaの記事
オルーロでは、パン闘争のしわ寄せを市民が受けている。生産者と販売者らは、コスト上昇を理由に、パン価格の値上げを行政に求めている。しかし市側は、市民生活への影響からこれを認めていない。生産者らはストに突入し、市内ではパンが品薄となっており、市民に十分に行き渡らない状態となった。

■狂犬病、156件 La Razónの記事
今年国内では、156件の狂犬病発生が確認されているという。保健省が18日、明らかにした数字だ。この数は、2015年同期とほぼ同じ水準にある。県別ではサンタクルス県が70件ともっとも多く、以下オルーロ県が31件、コチャバンバ県が28件となっている。一方、チュキサカ、ベニ、パンドの3県では今季、発生の報告はない。


【ペルー】

■ケイコ氏、父の解放目指す Los Andesの記事
先の大統領選で惜敗したケイコ・フヒモリ氏は、父親で元大統領のアルベルト・フヒモリ氏の「解放」を目指す方針を示した。フヒモリ元大統領は在任中の人権問題で25年の刑を受け服役中だが、健康問題を抱えている。ケイコ氏はFacebookを通じて、フヒモリ氏への恩赦実施を目指し、さまざまな方策を検討する姿勢を示した。

■コルカ谷、道路再開 Correo Perúの記事
アレキパ県の観光地、カニョン・デル・コルカに向かう道路の通行は、再開された。14日夜、カイリョマ郡内で直下型地震が発生し、この道路も損傷を受けていた。県側によるとこの道路の工事が完了し、コルカ谷への観光も再開される見通しとなったという。地域のホテル、レストランなども80%は、営業を再開できる状態にある。

■アレキパ、水路27キロ損傷 Correo Perúの記事
アレキパ県内では、水路27キロが損傷を受けているという。県側が明らかにしたものだ、14日夜、カイリョマ郡内で直下型地震が発生し、同郡内を中心に大きな被害が生じている。農業の灌漑などに使用される水路も甚大な被害を受け、とくに震源に近いチバイ周辺で大きく損傷しているという。地域の農業生産体制にも影響が残るおそれがある。

■支援物資、届き始める Correo Perúの記事
14日夜に発生したアレキパ、カイリョマ郡の直下型地震の被災者に、物資が届き始めている。この地震ではこれまでに5人が死亡し、900棟以上が損壊を受けた。政府は被災者に向け食料などの物資提供を開始し、これが届き始めている。またボリビア、アルゼンチン、スペイン、フランスなどから、支援物資がアレキパに向け送られている。


【チリ】

■1、5ペソ硬貨消えゆく La Terceraの記事
国内からは、1、5ペソ硬貨が消えつつある。価値が低下し、一般の流通量が減っていることから、中央銀行はこの2種類の硬貨を廃止する方針だ。法整備が進んでいないが、実質的にこれらの硬貨は、市場から淘汰されつつあるという。中央銀行は12か月以内に、これらの硬貨の生産を停止することを決めている。

■パスクア島、高波注意 La Terceraの記事
パスクア(イースター)島では、高波への警戒が必要だという。海軍機関が警報を出したもので、19日夕方にかけて高さ4メートルの波が海岸に押し寄せる可能性があるという。また本土でも週末にかけて、アリカからコキンボにかけての北部海岸を中心に、やはり波が高くなると予想される。

■サンティアゴ、130キロ補修必要 La Terceraの記事
首都サンティアゴでは、全長130キロの幹線道路の補修が必要だという。メトロポリターナ州側が明らかにしたものだ。経年劣化などでアスファルト舗装道に穴が開くなどの事例が多い。市側はまず手始めに、17キロについて緊急の補修を行なう。今後国にも、予算計上などの協力を求める。

■プエルト・バラス、車が転落 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州のプエルト・バラスで、乗用車が川に転落した。三菱製の4WD車が、川沿いをオフロード走行していたところ、20メートル下に転落し、ペスカード川に流された。この事故で、車に乗っていた4人が死亡し、唯一生存いている1人はプエルト・モント市内の病院に運ばれた。


【アルゼンチン】

■食品表示徹底を勧告 La Nacionの記事
パンアメリカン保健機構はアルゼンチンに対し、食品表示の徹底を勧告した。同機構によると、国内で販売されている食品表示には不備が多いという。加工食品において使用されている砂糖の量や油の種類など、適正な表示を実現するよう、アルゼンチン当局に対策を求めた。

 width=■コンスティトゥシオンの混乱 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのコンスティトゥシオンでは、混乱が続いている。ブラジル通りとリマ通りに面する民間商業施設が閉鎖されたことを受け、店舗の関係者らが道路封鎖を4日間、続けている。コンスティトゥシオンは交通の要衝でもあり、この影響でコレクティーボ(路線バス)や乗用車の走行に影響が広がっている。

■ゴミと交通に悪いイメージ Clarín.comの記事
ブエノスアイレスを訪れる観光客は、ゴミと交通に、悪いイメージを持つという。市の観光局が、観光でこの町を訪れた人に対し、アンケート調査を行なった結果だ。町の中の汚さや、交通の分かりにくさが、都市のマイナスイメージとして挙がったという。この調査は7月、1000人を対象に行われた。

■レモン輸入規制を求める La Nacionの記事
トゥクマン州のレモン生産者が、外国産レモンの輸入規制強化を求めた。果樹園などを展開するリカルド・ブリャイル氏が語ったものだ。外国産レモンの中に、病害に侵されているものが含まれ、これが国内で広がるおそれがあるという。病害は柑橘類生産者にとって最大の脅威で、国内の柑橘類の果樹園が停止に追い込まれるおそれがあると警告した。


【エクアドル】

■グアヤキル、交通の混乱 El Universoの記事
グアヤキルでは、交通の混乱が起きているという。17日から、市内の幹線道路ペリメトラル通りが、工事などのため通行規制となった。およそ1キロ区間の通行に支障が生じ、この道路や周辺道路の車の流れが大きく混乱しているという。市の交通局側は、市民などに対し理解を求めている。


【コロンビア】

■ボゴタ市民、86%は「危険」 Caracol Radioの記事
ボゴタ市民の実に86%は、市内での生活を「危険」と考えている。ボゴタの商工会が、市民を対象に行なった調査の結果だ。市内での治安について、46%は悪化していると答え、40%は同じ、そしてよくなったと答えたのは14%にとどまる。危険な場所として公共交通機関内を挙げた市民は52%、路上は46%、公園が36%となっている。

■ボゴタ-ビジャビセンシオ道、不通 Caracol Radioの記事
ボゴタとビジャビセンシオを結ぶ道路は、不通となっている。国の道路管理局が18日、明らかにしたものだ。この一帯での大雨の影響で、この道路の複数個所で土砂災害が起きているという。巻き込まれた車輛などはないものの、復旧には一定の時間が必要とみられる。

■オンブズマン、水力発電所に警告 Caracol Radioの記事
オンブズマン機関は、国が進める水力発電所建設計画に警告を発した。ベタニア、チボル、エル・グアビオで進められている計画について、実行すれば新たな災害や、住民への「悲劇」を巻き起こしかねないという。その上で同機関は、環境アセスメントを再度実施し、計画の是非を再検討するべきと勧告した。

■35歳男、メトロ使用禁止 Caracol Radioの記事
メデジンの司法は、35歳の男に対し、メトロ(電車)の使用禁止を言い渡した。この男は、メトロのサンアントニオ駅で、乗客から携帯電話を盗んだとして摘発されていた。司法は、この男がメトロでの盗みを繰り返しており、再犯のおそれがあるとしてメトロの今後の利用を禁ずる判断をした。

■マンゴー、国内復活 Caracol Radioの記事
スペインのファストファッション「マンゴー」が、コロンビアで復活する。同社は国内に展開していた店舗を撤退していたが、18日からボゴタ、バランキージャの2店で営業を再開する。今後同社は、2017年にかけてメデジンやカリなど、全国各地でこのブランド店の再開を進める。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、パン対策を示す Minuto30の記事
ニコラス・マドゥロ大統領は18日、国策として「パン対策」をとることを明らかにした。経済失政にともなう物資不足で、国内では食料の入手が難しくなっている。国民の食生活を支えるパンも例外ではないが、マドゥロ政権は小麦粉の優先配分などを通じ、パン生産と流通を正常化させる、とした。国内のパン店が略奪される動画が公開され、国内外にショックを与えた。

■メルコスル紛糾「影響ない」 El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、メルコスルでの「紛糾」について、ベネズエラへの影響はないと断じた。加盟各国がベネズエラの政治、経済の混乱を受け、この経済ブロックからのベネズエラの排除の可能性を示している。マドゥロ大統領は「極右政権の主張だ」とし、同じく左派のウルグアイを通じ、自国の立場を説明する姿勢を示した。

 width=■7月のデモ、209件 NTRの記事
国内ではこの7月、国民によるデモが209回、行なわれたという。社会闘争オブザーバー機関が明らかにしたものだ。経済失政で物資不足が続き、国内各地でこれに抗議するデモが頻発している。こうしたデモが暴徒化し、店舗などを襲う略奪につながるケースも起きている。

■コロンビアの記者ら、拘束される Caracol Radioの記事
カラカスで取材活動を行なっていた、コロンビアのメディアの記者2人が、警察と軍により拘束されたという。RCNとRMNの記者らは、カラカスで行われていたデモの取材の際、その写真を撮った。これを咎められ、身柄を拘束されるに至った。この2人は今も、解放されていない状態にあるという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ハイチでコレラが流行 Caracol Radioの記事
ハイチで、コレラが流行しているという。国連機関が明らかにしたもので、2010年以降国内ではコレラにより、数千人が命を落としている。世界保健機関(WHO)は9月までに、このコレラ対策についての支援体制をまとめる方針だ。同国では水道などの生活、衛生インフラ整備が遅れ、こうした感染症が広がりやすい環境になっている。

■ウルグアイ外相、謝る El Paísの記事
ウルグアイのロドルフォ・ニン・ノボア外相が、ブラジル政府に対し謝罪した。経済ブロック、メルコスルの一角を占めるベネズエラ問題で、ブラジル政府がウルグアイのタバレ・バスケス政権を「買おうとしている」と発言したことに対する謝罪だ。同外相は事態沈静化を図りたい姿勢を示している。ベネズエラに対し、ウルグアイを除く各国は厳しい姿勢を示している。

■パンディージャをブロック Caracol Radioの記事
エルサルバドルのサルバドール・サンチェス・セレン大統領は、「パンディージャ」を社会からブロックする強い姿勢を示した。国内では犯罪組織パンディージャによる犯罪が多発し、とくに殺人発生率は世界でトップ水準となっている。安全強化のため、パンディージャメンバーの摘発を進め、これらの犯罪組織の撲滅を図る方針を示した。

■サンティアギート、活動続く Caracol Radioの記事
グアテマラのサンティアギート火山の活動は続いている。西部、ケツァルテナンゴ県にあるこの火山は、国内に32ある活火山のうちの一つだ。この数日、活発な状態が続き、噴煙は火口から4千メートルの高さまで立ち上っているという。観測機関は、この4月、5月の活動を上回り、この噴火活動が今年最大であるとの見方を示した。

■ニカラグア一党独裁化を憂える Caracol Radioの記事
米州人権委員会(CIDH)のアルバレス・イカサ委員長は、ニカラグアの「一党独裁化」に懸念を示した。同国ではダニエル・オルテガ大統領が率いるサンディニスタ党が与党で、同党は議会から野党を実質、締め出す措置をとった。同委員長は、ニカラグアの民主主義が脅かされていると警告し、この一党独裁化を憂えた。


【国際全般】

■カタール航空機、緊急着陸 News24の記事
カタール航空の旅客機がトルコ、イスタンブールの空港に緊急着陸した。着陸したのは、同空港を発ったばかりのエアバスA330型機だ。離陸の際に、左側のエンジンに鳥が飛びこむ「バードストライク」を起こしたという。着陸はスムーズに行われ、乗客298人、乗務員14人に負傷などはなかった。ドーハから来た別の機体で、この便は運航された。

2016.08.18

【ボリビア】

■ロメロ大臣、解放を否定 Página Sieteの記事
カルロス・ロメロ大臣は、拘束された10人の解放を否定した。鉱山の協同組合連合による社会闘争で先週、ラパス-オルーロ道の封鎖個所にダイナマイトを持ち込んだとして、組合員10人が逮捕された。連合側は闘争終結に向けた対話の前提としてこの10人の解放を求めたが、同大臣は「明らかな犯罪を犯した者を解放できない」とこの要求を拒んだ。

■COB、社会闘争に介入か Página Sieteの記事
労働組合連合COBは、鉱山の協同組合連合による社会闘争に、介入する姿勢を示した。連合側の立場に発ち、COBもデモや道路封鎖などに参加する可能性があるという。連合側は対話の前提として、ダイナマイト保持で逮捕された10人の解放を要求しているが、政府側は否定的だ。この社会闘争は、今後長期化するおそれもある。

■17日は国旗の日 El Díaの記事
17日、国内は「国旗の日」を迎えた。俗にカントゥータと呼ばれる赤、黄色、緑の三色旗が制定されたことを祝う日だ。ラパスのムリーリョ広場ではこの日の朝、エボ・モラレス大統領も国旗掲揚に参列した。この日は休日ではないが、1924年に「国旗の日」と制定されている。

■天然ガス、560億ドル投資 La Razónの記事
政府は次世代の天然ガス生産に向け、560億ドルを投資する方針だ。アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領が明らかにしたものだ。国内では南部チャコ地方を中心に天然ガス生産が盛んだが、生産の次世代化、効率化の必要性が生じている。国はエネルギー政策を国策として強化しており、この一環でこの分野への公共投資を増やすという。

■チリ港湾、来暮へ La Razónの記事
チリの港湾関係者らが、ラパスを訪れる。内陸国のボリビアはチリ北部の港を外港として使用しているが、ボリビア貨物に対する差別的扱いや、ボリビアの未払い債務が問題となっている。アリカ、イキケ、アントファガスタ港湾の関係者が来暮し、この件の解決に向け協議を行なうという。ボリビアとチリの外交関係は、この港湾問題でさらに悪化している。

■タリハでアルゼンチン人足止め Página Sieteの記事
タリハで、多くのアルゼンチン観光客が足止めされている。今週にかけてコチャバンバでウルクピーニャの祭りが開催され、アルゼンチンからも多くの観光客が来訪した。陸路で帰国しようとした同国の人々が、タリハの社会闘争に巻き込まれている。タリハでは農業層が道路封鎖を行なっており、数百人が移動できない状態となっているという。

■ビルビル、コカイン18キロ摘発 Página Sieteの記事
サンタクルスのビルビル国際空港で、コカイン18キロが摘発された。アフリカのコートジボワールに向かおうとしたボリビア国籍の男の荷物の中から、発見されたという。麻薬探査犬が反応し、係官が調べたところ、預け荷物が二重底になっており、薬物が隠されていた。警察はこの男を拘束し、事情を聴いている。

■ストリートチルドレン、2000人 La Razónの記事
国内には「ストリートチルドレン」が2千人いるという。ユニセフが明らかにした数字だ。路上などで生活する未成年のこどもたちの実数で、この90%はラパス、エルアルト、コチャバンバ、サンタクルスの4大都市に集中している。ユニセフは、こうしたストリートチルドレンの存在は国が抱える大きな社会問題だと指摘した。

■ベニ、渇水非常事態 El Díaの記事
ベニ県は渇水、旱魃についての非常事態を発令した。国内の広い範囲は先の雨期が「空梅雨」の状態で雨が少なく、乾季となった今、水不足が顕在化している。ベニ県では農業、畜産業がこの水不足の直撃を受けている状態にあるという。県側は国に対し、緊急の対策と予算計上を求めた。

■オルーロパン闘争、解決策なし La Patríaの記事
オルーロでのパン闘争は、解決策がまったくみられない。生産者、販売者らはコスト上昇を理由に、パン価格の値上げを認めるよう行政に求めている。しかし行政は、市民生活への影響の大きさから、この認可に後ろ向きだ。このためパン生産、販売においてのストライキが始まり、パンの流通が不安定化している。


【ペルー】

■カイリョマ地震、死者5人に Correo Perúの記事
アレキパ県カイリョマ郡で14日夜に起きた直下型地震による死者は1人増えて、5人となった。ラリに住む56歳の男性の死亡が新たに確認されたものだ。この男性は自宅の壁の下敷きになり、病院で手当てを受けていた。この地震はチバイの南西10キロを震源としマグニチュード5.2のもので、地域では900棟以上の建物が損壊した。

■カイリョマ地震、余震81回 Correo Perúの記事
アレキパ県カイリョマ郡で起きた地震によるとみられる余震は、今も続いている。14日21時58分、マグニチュード5.2の直下型地震が発生し、大きな被害が出ている。観測機関によるとこの地震以降、余震とみられる揺れは81回起きているという。17日朝に起きた余震で、崩れた壁にあたり男性1人が新たに負傷した。

■リマ、M8.5地震の可能性 Los Andesの記事
首都リマ一帯では、マグニチュード8.5の大地震が起きる可能性があるという。ペルー地質機構(IGP)が明らかにしたものだ。環太平洋造山帯に位置するペルーは世界有数の地震国だが、リマ一帯ではプレート境界のひずみがたまっている状態にあるという。エネルギーが放出された大地震から265年が経過しており、いつ新たな地震が起きてもおかしくないと警告した。

■2号線の車輛、国内へ Gestionの記事
リマのメトロ(電車)2号線に使用される最初の編成が、国内に上陸する。日本の日立がイタリアの工場で生産した42輛が16日、同国の港を発ったものだ。29日をかけて運ばれ、カジャオ港に上陸する予定だ。この2号線は1号線のアテ駅とホルヘ・チャベス空港、カジャオを結ぶもので、現在建設が進められている。

■バホ・ウルバンバ川、2人不明 La Repúblicaの記事
クスコ県を流れるバホ・ウルバンバ川で、2人が不明になっている。16日夕方、この川を航行していた小舟が、岩に激突して大破し、沈没したという。この小舟に乗っていた2人が川に投げ出され、流されて不明となっているものだ。現在、現場から下流域にかけて、2人の捜索が続けられている。

■ピサック、清掃完了 El Comercioの記事
クスコのピサック遺跡とその周辺の美化、清掃事業が完了したという。バジェ・サグラド(聖なる谷)にあるこの遺跡は、多くの観光客を集める。クスコ県の文化局は、この遺跡公園とその周辺で美化、清掃事業を展開した。この遺跡内で落石が起こり、死傷者を出したことから始められた事業だ。


【チリ】

■チリ大学のみランクイン BioBio Chileの記事
「世界の優良大学トップ500」に国内からは、サンティアゴのチリ大学のみがランクインした。ARWUが発表したランキングだ。具体的順位は明らかではないがチリ大学は、301~400位の間に入っている。上位20校のうち15校は、米国の大学だ。教育関係者は、国内のほかの大学の評価の低さを憂えている。

■16歳男性が中毒死 BioBio Chileの記事
第7(マウレ)州のタルカで、16歳の男性が中毒死した。この少年は自宅で倒れているところを発見され、病院に運ばれたが死亡が確認された。調べにより、ブタンまたはプロパンガスを吸入したことによる中毒死とみられるという。一時的な酸欠による酩酊を求めた「ガスパン遊び」による事故とみられる。


【アルゼンチン】

■公共事業、750億ペソ La Nacionの記事
政府は、年内の公共事業投資額を750億ペソとする方針だ。政府が2016年中の、交通、生活、エネルギーインフラ整備事業の見通しを示したものだ。今年上半期には政府は2000億ペソを、公共事業に投じている。公共事業省は年内の投資の主要事業は、中南部の送電線建設や、ブエノスアイレスの近郊鉄道サルミエント線の地下化事業になるとの見方を示した。

■フローレス、アンモニア漏れ Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのフローレスで、アンモニアが漏れたという。ホセ・マルティ通りに面する冷凍倉庫の施設から、アンモニアが漏れ、この通りとディレクトリオ通り一帯に、強いアンモニア臭が立ち込めた。周辺に住む50代の女性と30代の男性の2人が、このアンモニアを吸うなどし病院に運ばれた。

■サエンス・ペニャ空港に熱視線 Diario Norteの記事
ブエノスアイレスのサエンス・ペニャ空港に、欧州のLCCライアンエアが熱い視線を送っている。同社は国内のアンデス航空を買収し、アルゼンチン市場に参入することを検討している。混雑空港を避け、ブエノスアイレスではこの空港にベースを置くことを想定しているという。1800メートル滑走路を持つこの空港は1998年に開港したが、旅客定期便などは就航していない。

■イチゴとニンジンに警告 La Nacionの記事
サンタ・フェ州は、イチゴとニンジンに警告を発した。同州内ではこれらの農産物の生産が盛んだが、チリ、ブラジルからの輸入品との価格競争で劣位に立たされているという。両国からの輸入は今も増加傾向にあり、州内産のこれら産品の競争力はさらに下がる可能性がある。


【エクアドル】

■北米への移民、127人が不明 El Universoの記事
北米に陸路で移民しようとしたエクアドルの127人が、行方不明となっている。移民支援を行なう国内機関が明らかにしたものだ。よりよい生活を求め、米国を目指す移民希望者が多いが、とくにメキシコ-米国国境で消息を絶ったり、殺害されるケースが多い。これらの移民希望者の多くはアスアイ、カニャル、モロナ・サンティアゴ県の出身者だ。


【コロンビア】

■カルタヘナ空港、1か月一部閉鎖へ Caracol Radioの記事
カルタヘナのラファエル・ヌニェス国際空港は、1か月間にわたり一部閉鎖される。同空港の滑走路の補修が必要なためで、8月16日から9月16日まで一部閉鎖の時間帯が生じ、便の運航に影響が出る。カリブ海に面するカルタヘナは国内有数の観光都市で、旅客需要が多い。空港側は利用者への影響を最小限に抑えたい方針だ。

■アビアンカ、エヴァーと提携へ Focus Taiwanの記事
アビアンカ航空は、台湾のエヴァー航空と提携する。エヴァー航空側が明らかにしたもので、台北とエルサルバドルの首都サンサルバドルを結ぶ路線でコードシェアを行ない、乗継の利便性を確保する。アビアンカ航空はコロンビア発祥で、中米にベースを置くTACA航空と統合し、アビアンカという統一名称を採用した。

■トランスミレニオ、倒木の影響 Caracol Radioの記事
ボゴタのBRT、トランスミレニオの車輛が倒木に衝突した。市内を南北に貫くカラカス通りで、街路樹が倒れる事態が生じたものだ。通りかかったトランスミレニオの車輛が、この倒れた木に衝突したという。この木は、雨で地盤が緩んだため倒れたとみられる。この事態で、この通りを走行するトランスミレニオの運転体制に、影響が生じた。


【ベネズエラ】

■デモ、4196件 Sumariumの記事
国内では今年に入り、市民らによるデモが4196回、行なわれているという。社会運動のオブザーバー機関が明らかにした数字だ。国内では経済失政にともなう物資不足が深刻化し、このことに抗議するデモが、国内各地で行われている。こうしたデモが暴徒化し、店舗やトラックが襲われる略奪に発展するケースも相次いでいる。

■飢餓、中流層に El Nuevo Heraldの記事
国内では中流層の間にも、飢餓が広がり始めている。経済失政で物資不足と高いインフレ率が続き、中流層でも必要とされる食料などを、自身の給料でまかなうことが難しくなっている。シモン・ボリバール大学によるとこの傾向は、とくにカラカスなどの都市部で顕著だ。今年、国内のインフレ率は700%に達するとの試算がある。

■略奪、数分で棚が空に Ahora Noticiasの記事
パン店が略奪に遭い、数分で棚がすべて空になる様子を撮影した動画が公開された。国内では経済失政による物資不足で、店などを狙った略奪事件が頻発している。公開されたこの映像では、女性やこども、高齢者を含む人々が店になだれ込み、店内のパンを次々と奪う様子が映し出されている。

■伝統料理も代替食材 El Universoの記事
国内では、伝統料理をつくる際にも、食材が代用されるケースが増えている。経済失政で物資不足が続く中、特定の食材の入手が難しくなっている。このため肉類の代わりにナンキン(カボチャ)やビート、バナナを使用するなど、人々は食材の代用に知恵を絞っている。こうした調理法は、インターネットで公開され、多くの人が参考にしているという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ルセフ、29日に抗弁 El Universoの記事
ブラジルのジルマ・ルセフ大統領は議会でこの29日、抗弁を行なう。弾劾裁判により同大統領は職務停止となっているが、議会は同大統領の解任に向け、審議を開始している。最高裁側は本人がこの日、上院議会に出席することを明らかにした。ルセフ大統領は自身の無実を一貫して主張している。

■プエルトリコ、クルーズ船火災 Caracol Radioの記事
プエルトリコ、サンフアン近くでクルーズ船から火が出た。17日朝、サンフアン港から1キロの地点で起きたもので、プエルトリコ当局による乗客、乗員512人が救助されている。火が出たカリビアン・ファンタジー号はパナマ船籍で、パナマの捜査機関が火災原因などについて調査を開始した。この火災による死傷者はない。

■サンティアギート、3千メートル Caracol Radioの記事
グアテマラのサンティアギート火山の火口から立ち上った噴煙は、3千メートルの高さに達した。同国西部、ケツァルテナンゴ県にあるこの火山は16日から、活発な状態となっている。噴火活動は36時間にわたり続いており、今年4月、5月に起きた活動と同規模だという。同火山は標高2550メートルで、国内にある32の活火山のうちの一つだ。

■ブラジルに責任年齢引き下げを勧告 Caracol Radioの記事
国連はブラジル政府に対し、責任年齢の引下げを勧告した。同国では法の責任を問える最低年齢は18歳となっている。国連は同国内の人権状況や若年層の置かれた状況などから、この年齢を16歳に引き下げるよう求めた。責任年齢が高い状態であることが、むしろ若年層の権利を侵害していると指摘している。

■ウルグアイのヘリ事故、2人重傷 El Paísの記事
ウルグアイで起きた軍用ヘリコプターの事故で、乗っていた2人は重傷となっている。モンテビデオのカラスコ国際空港で、このヘリが墜落したもので、33歳の操縦士と24歳の兵の2人が病院で手当てを受けている。国内ではこの4日前、ドゥラスノの基地で軍用機が墜落する事故が起きたばかりだった。

■カラスコ、入国簡素化 El Pa&aicute;sの記事
ウルグアイ、モンテビデオのカラスコ国際空港では、入国手続きの簡素化が図られる。空港側が「イージーエアポート」というシステムを導入するもので、最短15秒で入国手続きが完了するという。このシステムが利用できるのは18歳以上で、電子化パスポートを保有する者だ。

■メキシコは第二のベネズエラになる Caracol Radioの記事
米州人権委員会のアルバレス・イカサ氏は、メキシコが第二のベネズエラになると警告した。国内では学生43人が不明になったままとなるなど、人権をめぐる状況の悪化が起きている。すでに民主主義が脅かされているベネズエラと同様の道を歩む可能性があると警告した。


【国際全般】

■フンチャル、6100万ユーロ被害 La Vamguardiaの記事
ポルトガル、マデイラ諸島の中心地フンチャルの被害額は6100万ユーロに達したという。ユネスコ世界遺産に登録される観光地であるこの島では、大規模な林野火災が発生した。この火災で3人が死亡し、建物300棟が火の被害を受け、また観光業も被害を受けた。この大火災は、24歳の男性が酒に酔って、火の始末を誤ったことが原因とみられている。

■カタール航空、ブエリングとシェア Gulf Timesの記事
カタール航空はスペイン、バルセロナをベースとするブエリング航空と、コードシェアに合意した。バルセロナとスペイン国内を結ぶ24路線、イタリア16路線、ポルトガル4路線を含む、合わせて67路線にカタール航空のコードをシェアする。同社はドーハとバルセロナを結ぶ路線を一日2往復運航しており、このシェアで利便性向上を狙う。

■フィリピンの航空機内で出産 El Universoの記事
フィリピンのセブ・パシフィック航空の旅客機内で、乗客の女性が出産した。この事態が起きたのは、アラブ首長国連邦のドバイからマニラに向かう便内だ。乗客の中にいた看護師2人の助けを得て、この女性は無事出産した。女性とこどもの安全性を考え、同便はインド国内に緊急着陸したという。

2016.08.17

【ボリビア】

■連合、圧力強める El Díaの記事
鉱山の協同組合連合は、政府への圧力を強めた。同連合は社会闘争を続けているが、ラパス-オルーロ間の道路封鎖地点で、ダイナマイト保持で拘束された10人の即時解放を政府に求めている。連合側は、この解放が行なわれない限り、政府側との対話に応じないと態度を硬化させた。連合側は再び、道路封鎖などを行なう可能性を示唆している。

■スクレではインカワシ闘争 Página Sieteの記事
スクレでは「インカワシ闘争」のデモ行進が16日夕方、行なわれる。チュキサカ県内にあるガスプラント「インカワシ」について、法的位置づけから分類がサンタクルス県に移る可能性が出ている。こうなると、チュキサカ県は主要な財源を失うことになり、これを避けるために法廷闘争に至る見通しだ。チュキサカ県側の立場を内外に示すため、大規模デモが予定されている。

■チャリャパタで道路封鎖 Página Sieteの記事
オルーロ県のチャリャパタの人々は15日、オルーロとポトシを結ぶ道路を封鎖した。地域の社会団体と住民自治会による社会闘争だ。人々は約束された公共工事の早期実施や、さらなる社会投資を国や県に求めている。およそ1000人が、幹線道路を封鎖するに至った。封鎖は同日夕方まで続けられたという。

■エボ、フィデルと面会 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領はキューバ、ハバナを訪れ、同国のフィデル・カストロ前議長と面会した。ドミニカ共和国の大統領就任式参列に合わせ、立ち寄ったものだ。フィデル・カストロ前議長はこの13日に90歳の誕生日を迎えたばかりで、モラレス大統領はこれを祝った。この面会の写真は、モラレス大統領のツイッターやキューバの国営メディアでも公開されている。

■政府、空港投資拡大 El Deberの記事
政府は、空港への投資を拡大する。公共事業省がラパス、サンタクルス、ベニ県内の空港整備改良の公共工事を明らかにしたものだ。とくにサンタクルスのビルビル国際空港は、南米のハブを目指すためのインフラ整備を進め、この計画の中には空港敷地内のホテル建設も含まれるという。国内ではこの5月、スクレにアルカンタリ新空港が開港したばかりだ。

■旱魃、20万6千ヘクタール Los Tiemposの記事
国内では現在、20万6千ヘクタールの農地が、渇水や旱魃の被害を受けているという。先の雨期、国内の広い範囲が「空梅雨」だったことを受け、国内では水不足が深刻化している。環境省によると国内131の行政地域で渇水、旱魃の被害が生じ、13万2千世帯が影響を受けているという。国は現在国内が、この25年で最悪の渇水、旱魃に見舞われていると宣言している。

■多くの牛が死にかけている Correo del Surの記事
国内では多くの牛が死にかけていると指摘された。国内の畜産業の団体が明らかにしたものだ。先の雨期に雨が少なかったことなどから、国内の広い範囲は渇水、旱魃に直面している。サンタクルス県では飼育されている牛の半分が、死の危険に瀕していると団体は指摘した。水とともに飼料も不足に陥っているという。

■公務員のインディヘナ言語、10.8% La Razónの記事
国内の公務員のうち、インディヘナ(先住民)言語を話せる人の割合は、10.8%にとどまるという。フェリクス・カルデナス脱植民地副相が明らかにした数字だ。ボリビアの公用語はスペイン語とともに、インディヘナ言語のケチュア、アイマラ、グアラニ語も定められている。公務員に対しインディヘナ言語教育が行なわれているが、実際に話せる人は低い水準にある。

■ポエタ、国内最大の建物に Página Sieteの記事
ラパスで建設が進められている「トーレス・デル・ポエタ」は、国内最大の建物になるという。ポエタ通り沿いに建設中のこの建物は集合住宅やオフィス、スーパー、医療機関などが入る予定で、その広さは11万平方メートルだ。現在国内最大の建物、サンタクルスのベントゥーラ・モールの10万平方メートルを抜く。

■オルーロ、5地域が「非常事態」 La Patríaの記事
オルーロ県内の5つの行政地域が、国などに道路建設を求め「非常事態」を発令した。宣言したのはサハマ、サンペドロ・デ・トトラ、ノル・カランガス、セルカド、サウカリの5地域だ。これらの地域を通る、必要な道路の整備が遅れているとし、非常事態を発令し国度に圧力をかけたものだ。

■キヌア内需拡大運動 El Díaの記事
国産キヌアの内需拡大に向けた、キャンペーンが行われるという。アカザ科のキヌアは栄養価豊富な穀物として知られる。しかし2013年の「国際キヌア年」を境に、世界市場でのキヌア需要が減少している。オルーロの国際キヌアセンターは、まず国内での消費を高める必要があるとして、新たなキャンペーンを行なうことを明らかにした。

■スクレ、捨て犬5千匹 Correo del Surの記事
スクレ市内には、捨て犬が5千匹いると推定される。チュキサカ県の保健局が明らかにした数字だ。スクレ市内にいる犬の数は7万匹で、そのほとんどは家庭などで飼われる。しかし捨て犬も増加し、こうした犬が野犬化している実態だという。人が犬に襲われれる事故が増加したり、狂犬病が発生するリスクが高まるおそれがある。


【ペルー】

■7地域に60日間の非常事態 Perú21の記事
ペルー政府は、アレキパ県カイリョマ郡の7地域に、60日間の非常事態を宣言した。14日21時58分、チバイの南西10キロを震源とするマグニチュード5.2の直下型地震が起きた。これまでに4人の死亡が確認され、350棟以上の建物が全半壊し、619人が避難している。政府は復旧、復興を最優先にする措置として、この非常事態を発令した。

■余震、一日70回 El Comercioの記事
アレキパ県カイリョマ郡では16日、合わせて70回の、余震とみられる地震が起きたという。観測機関が明らかにしたものだ。14日夜、チバイの南西10キロを震源とするマグニチュード5.2の直下型地震が発生し、大きな被害を出している。県側は、この地震による一帯の住宅など918棟が損壊していると発表した。続く余震により、さらに被害が広がるおそれもある。

■チバイ道は16日じゅうに復旧 El Comercioの記事
アレキパとカイリョマ郡のチバイを結ぶ道路は、16日じゅうに復旧するという。14日夜に起きたマグニチュード5.2の直下型地震で、この道路では土砂災害が複数個所で発生していた。県と国はこの復旧作業を開始しており、16日じゅうに通行を再開させる方針を示した。この道路が再開されれば、物資輸送や今後の復旧作業に大きく資するとみられる。

■8寺院と15校が損壊 El Comercioの記事
アレキパ県カイリョマ郡では、14日夜に起きたマグニチュード5.2の直下型地震で、カトリック教会の施設など8個所と、学校施設15個所が損壊したという。アレキパ県の文化局が明らかにした数字だ。この地震による建物全半壊は900を超えているが、こうした文化、教育施設も例外ではない。建物が損傷を受けた学校での授業再開の目処は立っていない。

■アレキパ、観光業の被害大きい Gestionの記事
アレキパ県の観光業の被害は、大きいとみられる。14日夜にカイリョマ郡で起きたM5.2の直下型地震の影響で、建物や道路インフラに甚大な被害が生じている。アレキパを訪れる観光客の85%が訪れるとみられる観光地、カニョン・デル・コルカはこの被災地に近く、道路交通などの影響から15、16日は観光が自粛された。地域主要産業である観光の復旧には、時間を要するとみられる。

■フランスとスペイン、ペルーに連帯 Los Andesの記事
フランス、スペイン両国政府はペルーに対し、連帯を示した。14日夜にアレキパ県で発生したM5.2の直下型地震で、大きな被害が生じている。両国政府は声明を出し、ペルーの被災地に見舞いを述べるとともに、ペルー国民との連帯を表明した。隣国ボリビアやアルゼンチンは、被災地への人道支援を行なうことを早々と表明している。

■性的マイノリティへのいじめ深刻 Per&uactue;21の記事
国内では、同性愛者など性的マイノリティに対する、学校でのいじめが深刻だという。LGBT団体が調査結果を示したものだ。同性愛者などの70.1%が、学校でのいじめを受けた体験を持つことが明らかとなった。しかし自身が性的マイノリティであることを知られるのを恐れ、57.1%は「泣き寝入り」している状況だという。

■クスコで虹 Correo Perúの記事
クスコ市内で16日、虹が見られたという。市内ではこの日、朝のうちまで雨が残った。後に空は晴れあがり、太陽の光が水蒸気に反射し、各地で虹が見られた。国内随一の観光都市クスコに見られたこの現象に、多くの観光客や市民が喜んだ。アンデスのインディヘナ(先住民)は、この虹の色を、象徴する旗に織り込んでいる。


【チリ】

■サンペドロ、気球ツアー BioBio Chileの記事
第2(アントファガスタ)州の観光地サンペドロ・デ・アタカマでは、新たに気球によるツアーが開始される。「バルーンズ・オーバー・アタカマ」というツアーが新たに催行されるもので、8~16人乗りの気球で一帯を周遊するという。沙漠地帯や塩の湖、バジェ・デ・ラ・ルナなどをめぐる。同様のツアーはトルコのカッパドキアなどで人気を集めている。

■子を助けようとした父親が溺れる La Terceraの記事
第5(バルパライソ)州のカルタヘナの海岸で、13歳の息子を助けようとした父親が、溺れて死亡した。この事故が起きたのは、コスタ・アスールのビーチだ。泳いでいた少年が高波にのまれて溺れ、50代の父親がこれを救助しようとし、流されたという。息子は助かったが、海域を空から捜索したヘリコプターが、この父親の遺体を発見、収容した。

■ペニャロレンでポケモン強盗 La Terceraの記事
サンティアゴのペニャロレンで、ポケモンGOをプレイ中の者を狙った強盗事件が摘発された。市内の広場で、このゲームをしていた若者2人が、9人のグループに取り囲まれているのをパトロール中の警察官が発見いした。グループのメンバーらは霧散したが、このうちの少年1人は、警察官に取り押さえられている。国内では3日からこのゲーム配信が開始されていた。

■ファストフード販売、1.5%増 La Terceraの記事
国内のファストフード店の販売はこの第二四半期(4~6月)、前年同期比で1.5%増加した。業界団体が明らかにしたもので、とくにチリ代表が優勝を決めたコパ・アメリカが開催された6月、前年同月比で6.7%という高い増加を示したという。上半期の販売は、前年同期比で1.9%の増加となっている。


【アルゼンチン】

■ペルーに見舞いと哀悼の意 Terraの記事
アルゼンチン外務省はペルーに対し見舞いを述べ、犠牲者に哀悼の意を表した。13日夜、同国南部アレキパ県のカイリョマ郡で直下型地震が発生した。この地震で多くの建物が倒壊し、少なくとも4人が死亡している。外務省は見舞いの言葉を述べるとともに、被災地に対して緊急の人道支援を行なう方針を示した。

■イグアス、プーマで緊急閉園 Misiones Onlineの記事
ミシオネス州のイグアス国立公園は15日、園内へのプーマ(ピューマ)出現のため、緊急に閉園された。同公園一帯には野生のプーマやジャガーが棲息し、遊歩道の一部区間が閉鎖されるなどの措置がとられたこともある。しかし全面閉園はきわめて異例の事態だ。園側は利用客の安全性を第一に、これを判断したと発表している。

■長距離バス、20%値上げ La Nacionの記事
国内を走行する長距離バスの運賃は、平均で20%、値上げされる。交通行政側がこの値上げを認可したもので、1キロあたりの輸送運賃は1.1596ペソに改定される。今回の値上げは昨年11月以来で、国内でのインフレ進行によるものだ。また政府が助成金削減方針を示していることも、影響したとみられる。

■メンドサ、強風で休校 La Nacionの記事
メンドサ州内の学校は、強風が吹き荒れたため、休校の措置がとられた。この地域では特有の「ソンダ」と呼ばれる季節風が吹き、天候悪化で大雨や雷が発生する可能性も生じた。児童や生徒の安全性を考え、州内のほとんどの学校は16日、休校となったという。この日州内では、最大で風速40メートル近い風が吹いたという。

■マリファナ2.6トン摘発 La Nacionの記事
コリエンテス州で、マリファナ2.6トンが摘発された。国道12号を走行していたトラックの中から見つかったものだ。この押収量は、国内の時価300万ペソ相当だ。逮捕された37歳の男は、癌を患った母親の医療費を得るため、マリファナ輸送に手を染めたと語っているという。

■サンティアゴで37.2度 Diario Panoramaの記事
季節外れの熱波に見舞われたサンティアゴ・デル・エステーロ市内では、摂氏37.2度の気温が記録された。国内は現在は冬だが、北部アルゼンチンは異常な暑さに見舞われた。サルタ州のタルタガルでも35.9度を記録するなど、各地で季節外れの気温となっている。北部地域では今後しばらく、最高気温が30度に達する日が起きるとみられる。


【エクアドル】

■コスタ道で事故 El Comercioの記事
コスタ(海岸)道で、バスがスクールバスに追突する事故が起きた。現場はサンタ・エレーナとグアヤキルを結ぶ道路で、16日朝5時30分にこの事故が起きたと、サンボロンドンの緊急通報に連絡が入った。この事故で、追突したバスに乗っていた3人が死亡し、府複数の負傷者が出たという。

■サンタ・エレーナ、油流出か El Universoの記事
サンタ・エレーナ県の港で、燃料の流出が起きたとみられる。この事態が起きたのは、ラ・リベルタの港湾の、燃油の積み出しエリアだ。一帯には燃料の強いにおいが立ち込めている状態となっている。現在ラ・リベルタの行政と国の環境局が、この事態の調査、分析にあたっている。

■マンタ、大量コカイン El Universoの記事
マナビ県のマンタ港で、大量のコカインが摘発された。同港湾の税関が明らかにしたもので、発見、押収されたコカインは694キロにのぼる。このコカインは貨物にまぎれて、中米から米国に向かおうとしていた。警察は背後に、組織的な関与があるとみて捜査を続けている。今年国内で押収されたコカインの量は、60トンを超えている。


【コロンビア】

■アラウカ、農業の11人が不明 Caracol Radioの記事
アラウカ県で、農業に従事する人々が相次いで、行方不明になっている。県側によるとこの1週間で、11人が姿を消したという。これらの11人は、いずれもベネズエラに越境したとみられるが、その後の行方、安否は分かっていない。地域で暗躍するゲリラ組織ELNとの関係が指摘されている。

■コロンビア男性、楽天的 Caracol Radioの記事
コロンビア男性は、女性に比べて楽天的だという。国の機関が9710人を対象に行なった意識調査の結果だ。男性は女性よりも自由を感じる際に幸福感が高く、一方で女性は結婚をする際にもっとも幸福感が強い。人生において幸福を感じる機会は男性のほうが高く、女性はむしろ心配事に気を取られる傾向が高いという。


【ベネズエラ】

■マドゥロ支持、21.2% El Comercioの記事
ニコラス・マドゥロ大統領に対する支持率は、21.2%となった。調査会社Datanálisis社が行なった世論調査の結果だ。経済失政などで求心力が低下している同大統領への支持は昨年10月、もっとも低い21.1%を記録したが、今回はこれと同水準となった。支持しないと答えた人は75.9%、政権の先行きを悲観している人は93.6%となった。

■コロンビア越境、12万7千人 El Universoの記事
ベネズエラからコロンビアに越境した人の数は、12万7千人に達した。経済問題などから1年間、国境は閉ざされていたが、この13日から時限ながら、国境が開いている。物資不足に悩む多くのベネズエラ国民が買い出しのため越境し、この数に達したという。コロンビアの国境の町ククタのスーパーはベネズエラ国民で埋め尽くされ、棚が空になる事態が起きている。

■食料不足、悪化 Segundo Enfoqueの記事
国内の食料不足の状況は、さらに悪化している。同国の教員の労働組合が調査した結果だ。国内では必要とされる食料品の82%が不足している状態で、多くの国民が現在、飢餓に瀕しているという。政府は9月から、最低賃金を50%引き上げることを発表しているが、インフレはこれを上回るペースで進んでおり、国民生活はより厳しさを増している。

■殺人、顕著に増加 El Nuevo Díaの記事
国内では殺人が、顕著に増加していると報告された。NGO団体が明らかにしたもので、経済の混乱が続く中人々の心が荒廃し、安易な暴力が発生しやすくなっているという。2015年、政府は国内で1万7778件の殺人が起きたとしているが、同団体によるとこの数字は2万7875件で、今年は3万件を超えると予想されるという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■メルコスルは4か国のもの Caracol Radioの記事
パラグアイのエラディオ・ロイサガ外相は、経済ブロックであるメルコスルについて「原加盟4か国のものだ」と述べた。メルコスルの持ち回りの議長国はベネズエラだが、パラグアイは同国の経済、政治の問題からこれを認めていない。同外相は後から加盟したベネズエラは基準を満たしておらず、メルコスルから排除するべきとの強硬な考えを示した。

■アールの死者、54人に Caracol Radioの記事
メキシコでのハリケーン「アール」による死者は増えて、54人となった。カリブ海で発生したこのハリケーンは今月、同国のメキシコ湾岸を襲った。とくに被害が大きいのは、大規模土砂災害が起きたプエブラ州で、死者のうち41人を占める。このほかの13人は、沿岸のベラクルス州での死者だ。プエブラ州での住宅被害は1600棟にのぼる。

■サンティアギート火山が噴火 Caracol Radioの記事
グアテマラのサンティアギート火山が噴火した。同国西部ケツァルテナンゴ県にあるこの火山は、活動を断続的に活発化させてきた。観測機関によると16日朝6時58分、やや強い噴火を記録したという。噴煙は2500メートルの高さまで立ち上った。同機関は火山周辺に大量の火山灰が降る可能性があるとしている。

■ウルグアイ空軍ヘリが事故 El Paísの記事
ウルグアイの空軍ヘリコプターが、事故を起こした。16日、この事故が起きたのは首都モンテビデオのカラスコ国際空港だ。飛行中にエンジンがとまったとみられ、地面に機体が叩きつけられた。第一報では操縦士と乗組員が死亡と伝えられたが、空軍側は全員重傷で、病院で手当てを受けていると発表している。このヘリは、1971年から使用されているものだった。

■プンタ・デル・エステの空港、牛で混乱 El Paísの記事
ウルグアイ、プンタ・デル・エステの空港滑走路に牛が侵入し、混乱した。空港側はこれが非常事態に相当すると判断し、滑走路を全面封鎖した。同空港にはアルゼンチン航空のブエノスアイレスからの便が到着間近だったが、この便はモンテビデオに急遽、迂回している。この牛は、周辺農家で飼われているもので逃げ出し、同空港に迷い込んだとみられる。

■観光客に現金支給案 ABC Colorの記事
パラグアイ、シウダー・デル・エステ市議会で、観光客への現金支給が提案された。セルソ・ミランダ議員が提案したもので、市内の観光業振興と誘客を目的に、来訪した観光客一人当たりに1000グアラニを支給するという。また観光ガイドを無料でつけるというオプションも提示している。実現すれば、観光客が現金を受け取れる、世界唯一の都市となる。

■トラ、豹から飼育員を守る News24の記事
メキシコの動物園で、トラが豹の攻撃から、飼育員を守ったという。トラを担当しているこの飼育員は、背後から同施設で飼育されている一匹の豹に襲われた。しかしこれを察知したトラがこの豹を追い払い、飼育員を助けたという。トラの反撃にあった豹は、攻撃を諦めた。この様子はYouTubeにアップされ、多くの人が閲覧している。

■ホンジュラス、ホモフォビア殺人238件 Caracol Radioの記事
ホンジュラスではホモフォビア(同性愛憎悪)による暴力で2008年以降、238人の性的マイノリティが殺害されたという。LGBTを支援する米国のカトリック教会機関が明らかにした数字だ。ホンジュラスでは同性愛に保守的な考えが根強く、性的マイノリティがいじめや差別に遭うケースも少なくないという。


【国際全般】

■サヌア空港、3700人足止め Caracol Radioの記事
イエメンの首都サヌアの空港では、3700人が足止めされている。同国の航空当局が明らかにしたものだ。実質的に内戦中の同国のこの空港は、8月9日以来、閉鎖された状態にある。エジプトやヨルダン、サウジアラビアへの国際便が欠航となり、国外に向かおうとしている多くのイエメン国民が、動けなくなっている。16日、同空港には国連食糧計画からの支援物資のみが到着予定だ。

2016.08.16

【ボリビア】

■エボ、アレキパ支援表明 El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は政府として、ペルー、アレキパ県の地震被災地への支援を行なうことを明らかにした。ツイッターを通じて表明したもので、地震に被災した人に見舞いを述べるとともに、食料や物資などを早急に現地に送る方針を示している。14日夜に起きたマグニチュード5.2の直下型地震で、9人が死亡し、多くの建物が倒壊していることが伝えられている。

■連合、10人の解放要求 La Razónの記事
鉱山の協同組合連合は政府に対し、組合員10人の解放を要求した。連合は先週、社会闘争による道路封鎖などを実施したが、ラパスとオルーロを結ぶ街道のマンテカニでダイナマイトを持ち出したとして、10人が拘束された。連合側はこの10人を48時間以内に解放することを要求し、この要求が受け入れられない場合は再び、道路封鎖などを行なうと通告した。

■エボ、要求受け入れ難色 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、鉱山の協同組合連合による10項目の要求について、その受け入れに難色を示した。連合側はこの社会闘争で先週、国内で道路封鎖などを実施し、政府側の対話呼びかけに応じ封鎖などは解除している。しかしモラレス大統領はこれらの要求項目について「国にとって好ましいものではない」として、受け入れが難しいとの見方を示した。

■エボ、ドミニカ共和国へ Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、カリブ海のドミニカ共和国に旅立った。同国ではダニロ・メディナ新大統領の就任式が行われ、これに参列するための移動だ。モラレス大統領はコチャバンバのホルヘ・ウィルステルマン空港から、専用機で同国のサント・ドミンゴに向かっている。モラレス大統領は左膝の手術を受けたことから、7月28日のペルー新大統領就任式参列は見送っていた。

■チャリャパタ、封鎖の動き Correo del Surの記事
オルーロ県のチャリャパタの人々は、道路封鎖への動きを強めている。約束された公共事業などの実施や、さらなる公共投資を求めた動きで、オルーロとポトシを結ぶ街道の封鎖を通告している。県側に対し、この要求を伝えるための対話の場を設けることをまず求めた。住民1000人が、この闘争に参加しているという。

■ヤクセスで封鎖 El Deberの記事
サンタクルス県のヤクセスでは、道路封鎖が行なわれた。プエルト・スアレスから50キロのこの町の人々は、ブラジル国境に至る道路を封鎖している。イタカンバのセメント工場などに対し、インフラ整備などを要求した動きだ。この封鎖のため、サンタクルスとプエルト・スアレスを結ぶ道路交通は、一部区間が途絶する形となっている。

■タリハでも道路封鎖 El Deberの記事
タリハ市周辺でも3個所で、道路封鎖が行なわれている。地域の農業層が、アドリアン・オリバ県知事に対し、非常事態を宣言するよう求めた動きだ。国内では少雨による水不足が顕在化し、タリハ県内でも小麦やトウモロコシの栽培が被害を受けていることが報告されている。

■ユンガスで事故、1人死亡 Página Sieteの記事
ラパス県のユンガス地方で事故があった。15日未明、ノル・ユンガスのヨロシータで、走行中の車輛が150メートル下の谷に転落したという。この事故で、この車を運転していた男性が死亡し、同乗していた2人は負傷し、ラパス市内の病院に搬送された。ユンガスはアンデス高地とアマゾン低地の間にある巨大な崖の地形で、道路事情が悪い。

■農水産業被害、4億4千万ドル El Díaの記事
国内の農水産業の渇水、旱魃による被害は、4億4千万ドルにのぼるという。サンタクルス県の産業開発局が試算した数字だ。国内では先の雨期が「空梅雨」の状態で雨が少なく、現在各地で水不足が深刻化している。チャコ地方や東部などで農業、畜産業などの被害が続出しており、政府はこの渇水、旱魃がこの25年で最悪のレベルと断じている。

■オルーロ、パンのスト La Patríaの記事
オルーロでは、パン生産者や販売者らによるストライキが始まった。パン業界は生産コストの上昇などを受け、市内での販売価格の値上げを認めるよう、市側に求めている。しかし市側は、市民生活への影響が大きいとしてこの認可に慎重だ。生産者、販売者らは行政に圧力をかけるため、ストライキに突入した。このストは無期限となっている。


【ペルー】

■カイリョマ郡で直下型地震 BioBio Chileの記事
アレキパ県のカイリョマ郡で14日21時58分、直下型の地震が起きた。観測機関によると震源はチバイの南西10キロで、震源の強さはマグニチュード5.2だ。この地震により多くの建物が倒壊し、少なくとも9人が死亡している。ペドロ・パブロ・クチンスキー大統領は被災者に対する全面的な支援を表明している。

■地震被害、350棟か El Comercioの記事
アレキパ県カイリョマ郡で起きた直下型地震で、被害を受けた建物は350棟にのぼるとみられる。14日夜に起きたこの地震で、震源に近いチバイを中心に建物の倒壊が起きていることが報告されている。住宅150棟が全壊したとみられ、またイチュパンパの集落ではすべての建物が倒壊したと報じられた。ヤンケでは少なくとも負傷者20人がいると伝えられている。

■犠牲者の1人は米国人 Correo Perúの記事
アレキパ県カイリョマ郡で起きた直下型地震の犠牲者の一人は、米国人だった。14日夜に起きたこの地震で、これまでに少なくとも9人が死亡したことが伝えられている。このうちの一人は、観光でこの地に滞在していた米国籍の男性だという。当局によると死者のうち4人の身元を確認したという。

■チバイ道は不通 El Comercioの記事
アレキパ県カイリョマ郡のチバイに至る道路は、不通となっている。14日夜、チバイから10キロの地点を震源とするマグニチュード5.2の直下型地震が起きた。この影響で、チバイ周辺の道路の複数個所で土砂災害が発生し、多くの地点で不通となっている。アレキパ-チバイ、チバイ-クルス・デ・コンドルなどの区間で、自動車の通行ができなくなっている。

■ボリビア、支援表明 Los Andesの記事
ボリビアのエボ・モラレス大統領は、直下型地震を受けたアレキパ県カイリョマ郡に対する支援を表明した。14日夜に起きたこの地震で多くの建物が倒壊し、これまでに9人の死亡が確認されている。モラレス大統領は被災地に、食料や飲料水などを早急に送る方針を示した。また米州機構(OAS)も被災地への支援の方針を示している。

 width=■アレキパ、休校措置 El Comercioの記事
アレキパ県内の学校は、休校措置がとられた。14日夜、カイリョマ郡のチバイ付近でマグニチュード5.2の直下型地震が発生し、多くの建物が倒壊し、土砂災害も起きた。県内の学校は、学校施設や通学路の安全を確認する必要があるとし、多くが休校となった。被災地付近では学校が避難場所となっているところもあり、休校が長期化する可能性もある。

■アレキパ、余震も相次ぐ Correo Perúの記事
アレキパ県カイリョマ郡では、14日夜に起きた直下型地震の余震とみられる地震が続いている。15日朝8時43分には、同じ震源域のマグニチュード3.2の地震が起きた。本震とみられるマグニチュード5.2の地震以降、身体に感じる地震はすでに7回起きている。倒壊した建物や土砂災害現場で、これらの余震により被害が拡大するおそれがある。

■コルカ谷、観光中止 Perú21の記事
アレキパ県の観光地カニョン・デル・コルカの観光は15日、全面中止となった。14日夜、カイリョマ郡で直下型地震があり、住宅倒壊や土砂災害などが各地で起きている。県側は、この災害の対応を優先させ、また観光客の安全面などから、この観光地への観光ツアーなどの全面中止を通達した。


【チリ】

■学校でのいじめ、増える BioBio Chileの記事
国内の学校でのいじめの告発件数が、増加している。昨年には国内では1919件の身体やことばによるいじめの告発があった。今年は現時点で、昨年のペースを28%上回る告発がなされているという。また児童、生徒の間では、民族や性による差別の傾向が、より高まっている状態にあると報告された。

■120歳以上、1万1千人 BioBio Chileの記事
国内では120歳を超える国民が、1万1千人いることになっている。選挙投票の有権者を示す登録台帳に、120歳以上の人がこれだけ残存しているというものだ。死亡などによる登録抹消の手続きがとられていないためで、登録者の最高齢は142歳となっている。選管と市民登録局は、これらの人々の実態について今後調査を行なう方針だ。

■高波への注意 BioBio Chileの記事
海軍機関は国内の海岸に対し、高波への警戒を呼びかけている。これから19日頃にかけて、国内の海岸の広い範囲では、波が高い状態となるという。南西方面からの強い風によるもので、主要港湾であるバルパライソ港は、港湾が一時閉鎖される可能性があることを明らかにした。

■ATM窃盗未遂 BioBio Chileの記事
サンティアゴで、銀行自動機(ATM)を狙った事件が起きた。ラ・フロリダの商業施設モール・プラサ・ベスプシオに設置されているファラベリャ近郊のATMが、何者かにより破壊されたものだ。警備員が駆けつけたところ、この機械は激しく損傷していたものの、中に装填されていた現金は無事だったという。


【アルゼンチン】

■7月の消費、5.4%減 La Nacionの記事
この7月の国内消費は、前年同月比で5.4%のマイナスだった。インフレと経済減速の影響で、国内の消費は厳しい状況が続いている。国立統計機構によるとこの7月の消費は、6月との比較では6.4%、5月からは7.7%のマイナスだったという。国内商店のおよそ60%は、売り上げ減を記録した。

■オンセで火災 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス、オンセの集合住宅で火災があった。火元となったのはイリゴイェン、フフイ通りの角にある建物の13階の一室だ。駆けつけた消防が、12階のベランダから消火活動を行ない、火は間もなく消し止められた。この火災による負傷者などはないが、この建物内の世帯で飼われていた犬がベランダから落下し、死んだという。

■遮断機をくぐり、列車に衝突 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス、ティグレで遮断機をくぐり踏切に進入した乗用車が、列車と衝突する事故を起こした。15日午前0時35分頃、この事故が起きたのはエル・タラールの踏切だ。この車輛と、エル・タラール駅を出発したばかりのミトレ線の編成の先頭車輛が衝突した。乗用車は大破し、負傷した運転手はしばらく、車内に閉じ込められた。

■BsAs、ゲイ・フレンドリー Clarín.comの記事
ブエノスアイレスは、ラテンアメリカでもっとも「ゲイ・フレンドリー」な町だという。LGBTの国際団体が、明らかにしたものだ。およそ200人が、LGBTの人々の生活、旅行のしやすさや市民の理解度などをもとに投票した結果だ。アルゼンチンは南米ではいち早く同性婚が認められるなど、LGBTの人々に「やさしい街」だという。


【エクアドル】

■ロス・イリニサス、11人救助 El Universoの記事
コトパクシ県のロス・イリニサス自然保護区内で、11人が救助された。地域の「911」によると、13日夜にこの保護区を散策に出かけた11人が遭難したとの通報を受けたという。山岳救助隊が出動し、こどもを含むこの11人全員を発見、保護した。この救出は同日22時30分には完了している。

■性的脅迫、一日16件 El Comercioの記事
エクアドルでは一日に16件、性的な脅迫の事件が起きているという。世界保健機関(WHO)が示したデータだ。とくに男性から女性に対する脅迫、暴力行為はエクアドル国内でも相次いでいる状態だ。こうした被害は友人や見知らぬ者から受ける場合だけでなく、家族内で起きるケースも多い。


【コロンビア】

■買い出し、食料品と医薬品 El Universoの記事
ベネズエラ国民によるコロンビアへの買い出しは、食料品と医薬品に集中しているという。13日、およそ1年ぶりに両国国境が開き、買い出し客の越境が続いている。ベネズエラ国内で調達が難しくなっている物品のうち、深刻度が高い食料と医薬品が、売れ筋のトップだという。とくに国境の町ククタのスーパーは、この買い出しを受け棚が空になったケースもある。

■自動徴収システム、開始へ Caracol Radioの記事
コロンビア国内の高速道路では、高速料金の自動徴収システムが16日から、稼働し始める。待ち時間と人件費の抑止を図るため、国内の高速道路網に今後、段階的に導入されるものだ。この導入にかかる総費用は、110億ペソと試算されている。まずボゴタやメデジンなど20個所で、この日から運用が始まる。

■ボヤカの教会、手引きを求める Caracol Radioの記事
ボヤカのカトリック教会は、教育行政に対し性的マイノリティに対する指導の「手引き」作成を求めた。国内では近年、LGBTの権利意識の向上がみられる。同性愛などに対し保守的なカトリック教会だが、教育の現場での一定の指針が必要として、この要求を行なったものだ。国内では同性パートナーシップ制の導入も決まっている。


【ベネズエラ】

■ベネズエラは時限爆弾 El Impulsoの記事
米国のニューヨークタイムズ紙は、ベネズエラは「時限爆弾を抱える」と報じた。国内では経済の大きな混乱が生じているが、この最大の原因は原油価格の下落で、同時に原油への依存を強めた同国の政府の姿勢にあると分析している。同紙は、状況によっては国家が「破綻する」可能性があるとし、デリケートな状態にあると分析した。

■越境、9万人に El Tiempoの記事
コロンビアに越境したベネズエラ国民は、9万人に達したという。この13日、1年ぶりにこの国境が開いた。物資不足に苦しむベネズエラ国民が越境し、コロンビアで買い物をする姿が見られている。とくに国境の町ククタには多くの人が殺到し、越境した人は8万4千人に達したとみられる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■合議リーダーシップは難しい Caracol Radioの記事
ウルグアイのロドルフォ・ニン・ノボア外相は、メルコスルの「合議リーダーシップ」は難しいとの見解を示した。持ち回り議長国はベネズエラだが、ブラジル、パラグアイ、アルゼンチンの3か国は同国の経済、政治の混乱からこれを認めず「不在」としている。合議が提案されたが、同外相はこの道は難しく、またベネズエラも受け入れることはない、と述べた。

■プエルト・バジャルタ、10人拉致 Caracol Radioの記事
メキシコ、ハリスコ州のプエルト・バジャルタのレストランから、10~12人が連れ去られたという。15日未明、武装集団がこの店「ラ・レチェ」に押し入り、利用者らを拉致したものだ。地域メディアは、拉致された人の数を16人と報じている。地域で暗躍する犯罪組織の関与が疑われるが、今のところ身代金などの要求はないという。

■反カルテスのデモ Caracol Radioの記事
パラグアイ、アスンシオンでは15日、オラシオ・カルテス大統領への反対派によるデモが行われた。この日、カルテス大統領就任から3年を迎えたが、右派の同大統領に対し、左派の人々が市街を声を上げて歩いたものだ。デモ隊は同大統領の退陣を主張した。カルテス大統領に対する、国民の支持は低迷している。

■キューバ、野党誕生か Caracol Radioの記事
共産党による一党独裁体制が続くキューバで、新たに野党が誕生するかもしれない。ラウル・カストロ体制に批判的な人々が、プエルトリコのサンフアンに集まり、結党する動きがあるものだ。「キューバ国民議会」と名づけられたこの政党が、キューバでの政治活動を認められる可能性は現時点では少ない。

■ニカラグア、ロシア製戦車公開 Caracol Radioの記事
ニカラグア政府は、新たに調達したロシア製戦車を公開した。首都マナグアで行われた、軍のデモンストレーションの場で披露されたものだ。ニカラグア政府は、ロシアから戦車50台をこの4月に購入していた。同国とロシアの軍事的関係の強まりについて、周辺国からは懸念の声も上がっている。

■グアテマラ鉱山事故 El Universoの記事
グアテマラ北東部の鉱山で、事故が起きた。現場となったのはロシアのソロウェイ・インベスティメント・グループが運営するニッケル鉱山だ。坑内で爆発があり、作業にあたっていた少なくとも5人が死亡したという。また3人が地域の病院に運ばれたとの報道もある。この鉱山は首都から155キロの距離の、インディヘナ(先住民)の村にある。

■薬物通学児の母逮捕 El Paísの記事
ウルグアイで、10歳と12歳の児童2人に薬物を保持させ、学校に通学させていた母親が逮捕された。モンテビデオに住むこの32歳の母親は、業として薬物を売っていたとみられる。2人のこどもたちにも、薬物輸送などの仕事を負わせていたとみられ、コカインなどを学校に持ち込んだことが明らかになっているという。


【国際全般】

■ポルトガル北部火災、鎮静化 Antena3の記事
ポルトガル北部で起きていた大規模林野火災は、コントロールされたという。アヴェイロ、ヴィセウで起きたこの火災では、800人体制での消火活動が行なわれていた。高温と乾燥で火が広がりやすい状態だったが、消火活動は奏功したという。この消火で、消防士1人が負傷しコインブラの病院に運ばれている。同国ではマデイラ諸島でも大規模林野火災が起きた。

■モザンビーク、襲撃で6人死亡 Caracol Radioの記事
モザンビークで武装集団による襲撃で、市民6人が死亡したという。同国では1992年に終結した内戦時の武装部族レナモが再び活動を活発化させている。同国中部から北部にかけての地域で、集落が襲われる事件などが起きているものだ。同国からは一部の国民がマラウイに逃れ、難民生活を送っている。

2016.08.15

【ボリビア】

■サンボルハ、小型機不時着 El Díaの記事
ベニ県のサンボルハ近郊で、小型機が不時着する事故が起きた。川沿いの地域に小型機が不自然な形であるのが分かり、この機が不具合で不時着したことが後に分かった。この機に乗っていたのは農作業目的の家族連れとみられるが、飛行目的やルートについて、民間航空局は把握していなかった。

■不時着機、全員無事 Página Sieteの記事
ベニ県サンボルハで不時着した小型機に乗っていた人は、全員無事だった。現地に駆けつけた空軍が、操縦士と乗客全員を無事救出したものだ。不時着現場は陸路でのアクセスが難しく、この救出作業は難航したという。この機はタクアリータ農場で働く家族らを輸送するため運航されたとみられている。

■東部、イレギュラー飛行多い El Deberの記事
民間航空局は、東部アマゾンでは「イレギュラー飛行」が多いと指摘した。ベニ県のサンボルハで、農場との間を往復するため運航されていた小型機が不時着する事態が起きた。この飛行を民間航空局は把握していなかった。道路網が脆弱なアマゾンでは、空路による輸送は一般的で、同局はこれをすべて把握することは難しい、と説明した。

■フランス製レーダーで把握強化 El Díaの記事
カルロス・ロメロ大臣は、新たに導入されるフランス製の航空レーダーで、国内の空の交通の管理体制が強化される、と語った。政府はこの新型のレーダーシステムの導入、調達をすでに決め、フランス側と調印している。ロメロ大臣は、小型機を使用した薬物輸送の摘発の上でも、このレーダーの果たす役割は大きいと指摘した。

■輸出、70億ドル未満か El Díaの記事
今年のボリビアからの輸出額は、70億ドルに満たないとみられるという。サンタクルスの輸出業議会が、明らかにした数字だ。この額は昨年の実績から、20億ドル下回ることになる。同議会は、原油価格の下落の影響で、主要輸出産品であるガスの販売価格が大幅に落ち込んだことが最大の原因としている。

■極貧層、56%減 El Deberの記事
ボリビアでは「極貧層」の人口がこの9年で、56%減少したという。ハイメ・ドゥラン副大臣が明らかにしたもので、実数でいうと2百万人が極貧を脱した。2006年時点で、人口に占める極貧層の割合は38.2%だったが、2015年には16.8%に減っている。ボリビアの経済発展の恩恵が、広い階層に行き渡っていると同副大臣は指摘した。

■ロメロ大臣、ダイナマイトを非難 Página Sieteの記事
カルロス・ロメロ大臣は、鉱山の協同組合連合の社会闘争で、ダイナマイトが持ち込まれたことを厳しく批判した。ラパスとオルーロを結ぶ道路の封鎖個所で、組合員と警官隊の間での衝突が起きた。この現場にダイナマイトが持ち込まれていたことが明らかになっている。危険性を避けるため、国はデモなどへのダイナマイト持ち込みを禁止しており、同大臣はこれに違反した、と指摘した。

■ラウカ川、チリ側で汚染 P&aactue;gina Sieteの記事
ボリビアとチリの間を流れるラウカ川で、チリ側で鉱山廃水による汚染が起きている実態が指摘された。この河川について、チリ側で環境を損なうほどの取水が行なわれている実態が、ボリビア側から報告されたばかりだ。取水だけでなく、鉱山廃水の適切な処理がなされないことによる水質汚濁も起きているという。

■耐震アドべ開発 Página Sieteの記事
ボリビアカトリック大学(UCB)では、耐震性を高めたアドべ(日干し煉瓦)の開発研究が進められている。国内ではこのアドべが住宅建材として使用されているが、自身の際に脆いことが指摘されている。この解決を図るため、地震に強いアドべを同大学の研究チームが開発を進めている。

■アマスソナス、スクレ専用バス Correo del Surの記事
アマスソナス航空は、スクレのアルカンタリ空港と市内を結ぶ専用バスの運転を予定している。スクレではこの5月、国際定期便就航も可能なこの新空港が開港した。しかしこれまでの空港に比して市街から遠く、利用者の間から利便性が悪くなったとの声も聞かれる。同社はこの声に応え、ラパスやサンタクルスとの間の便の利用者向けに、市内とのシャトル便を運行する方針だ。

■ボリーチェ、カメラ義務化 Página Sieteの記事
ラパスではボリーチェと呼ばれるナイトクラブに対し、防犯カメラ設置が義務づけられた。市側が新たな措置をとったもので、9月27日までにこの設営を完了する必要がある。ボリーチェを舞台とした犯罪や違法行為の取り締まり強化が目的だ。国内では教育省が、学校での犯罪抑止などを目的に、校門付近などへのカメラ設置を義務づけたばかりだ。

■県境闘争、見えぬ先行き La Patríaの記事
オルーロ、ポトシ県間の県境闘争は、先行きが見えない状態だ。ポトシ県のコロマの住民が、県側にオルーロ側の「侵出」の動きを告発した。この事態を受け、両県間でキヌアのプランテーションの線引きを巡る対立が、再燃する可能性が指摘される。過去、この問題でこの地域では何度も衝突が発生し、多くの負傷者を出している。

■日本式ピーナッツが人気 El Díaの記事
ボリビア市場では、日本式のピーナッツ(ラッカセイ)の人気が高まっているという。国内メーカーAFT社は、この日本式ピーナッツのテイストを現在の5種類から12種類に増やすことを明らかにした。日本式は、砂糖のコーティングなど味に工夫したもので、国内で一般的なロースト、塩味などに対抗し、販売が伸びている。同社はこれらの商品をサンタクルス、チュキサカ県で販売している。

■キジャコジョ、18種類のダンス Los Tiemposの記事
コチャバンバのキジャコジョでは、18種類のフォルクローレダンスが披露された。市内ではカトリックの祭りに起源を持つウルクピーニャが開催中だ。この祭りでは、オルーロのカルナバルなどと並ぶフォルクローレダンスのパレードが開催される。今回は、メジャーダンスや地域の伝統ダンスなど、18種類が披露されているという。


【ペルー】

■PPK支持、61% El Comercioの記事
7月28日に就任したペドロ・パブロ・クチンスキー大統領への支持率は、61%となった。調査会社イプソスが行なった世論調査の結果だ。10~12日に国内で行なったこの調査で、不支持と答えたのは16%、「どちらでもない」は23%だった。またフェルナンド・サバラ首相への支持は15%と低く、支持しないと答えた国民は42%だった。

■ポケモンGO、100万人 Gestionの記事
国内ではゲームアプリケーション「ポケモンGO」に、およそ100万人が参加した。大手通信会社Movistarが明らかにしたものだ。今月3日にこのアプリ配信がスタートしたが、この10日間で98万9千人がこのアプリのため登録手続きを取ったという。同社は国内でもこのゲームが、大きな商機になっているとしている。

■6380グラムの新生児 El Comercioの記事
イカ県で、体重6380グラムの大きな赤ちゃんが生まれたという。イカ市内のアウグスト・エルナンデス・メンドサ病院で9日に生まれたのは男の子で、45歳の母親が帝王切開で出産した。体重の重い赤ちゃんは、臓器などに障害を持つケースがあることから、病院は慎重に検査を行なっている。

■ビジャラン氏の娘は事故死 Perú21の記事
リマの前市長、スサナ・ビジャラン氏の娘について、警察は事故死と断定した。ソレダー・ピケラス・ビジャラン氏はリマ市内の建物のベランダから転落し、46歳の若さで死亡した。警察は事件と自殺の可能性も含めて捜査を行なっていたが、状況などから事故と断定したという。


【チリ】

■ロス・リオス、これから嵐 La Terceraの記事
第14(ロス・リオス)州はこれから、嵐に見舞われるという。気象機関が地域に警報を出したものだ。これから16日にかけて、大雨と強風に見舞われ、ところによっては220ミリの降雨が予想されている。「川」を意味する州名通り、州内には河川が多く、川の増水にも注意が必要だ。また隣接する第10(ロス・ラゴス)州にも、注意報が出された。

■プエルト・モント、水路タクシー La Terceraの記事
第10(ロス・ラゴス)州都プエルト・モントに、新たに水路タクシーがお目見えする。市側が準備を進めているもので、市内とテングロ、アンヘルモ、チンキウェの各島を結ぶ水路交通だ。36人乗りの船を、発注しているところだという。地域の観光開発や、学生の移動などに資するとみられている。

■メトロ新路線、不動産価格上昇 La Terceraの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)新路線建設現場周辺で、不動産価格が上昇している。不動産市場の分析を行なう企業が明らかにしたものだ。市内ではメトロ3号、6号の建設が進められ、完成すれば28の新駅が設けられる。この周辺で不動産の取引価格が、16~44%、昨年以降上昇している。6号線のセリージョス付近が、もっとも上昇率が高い。

■イキケ、M5.0の地震 BioBio Chileの記事
第1(タラパカ)州のイキケ付近で14日朝10時28分頃、やや強い地震が起きた。チリ大学によると震源はノルテ・デ・ピカから32キロの地点で、震源の強さはマグニチュード5.5、震源の深さは98.8キロだ。イキケやアルト・オスピシオ、第2(アントファガスタ)州のキジャグアでメルカリ震度4の揺れを観測したが、人や建物への被害はない。


【アルゼンチン】

■ロカ線、送電機能せず Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道ロカ線で、送電が機能しなくなったという。この事態が起きているのはコンスティトゥシオン駅からの3つの支線だ。休日である15日はこのため、ディーゼル車輛のみでの運転となり、運転本数は減らされる。この件について運営するメトロビアは、正式なコメントを出していない。

■法王ツアーが人気 La Nacionの記事
ブエノスアイレスでは、ローマ法王フランシスコ一世の歴史、足跡をたどるツアーが、人気だという。フランシスコ一世はアルゼンチン出身で、ゆかりの場所が市内に多くある。こうした場所をめぐるツアーが、国内外からの観光客の人気を集めているという。主催側によると昨年には2100人が参加し、このうち756人が米州各国、126人が欧州人だった。

■ビジャ31、不動産ブーム La Nacionの記事
ブエノスアイレス、レティーロのビジャ31では、不動産ブームとなっているという。この地はレティーロターミナルに近く、さらにスブテ(地下鉄)リネアHが将来的に、通ることになっている。市側がこの地の都市開発を決めたことから、不動産が高値で取引されるようになった。しかしこの地の住宅の多くは不法建築で、売買の際には困難なやりとりも少なくないという。

■郵便ポストを守る運動 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスでは、郵便ポストを守る運動が起きている。NGO団体や、街路にポストを持つ近所の人々などが参加しているものだ。1900年代以降、市内には多くのポストが設置されたが、電子メールの普及などから利用が大幅に減っており、ポストの多くは現在は「使われていない」状態だ。しかしこの文化を後に伝えるため、ポストの維持管理に協力する人が増えているという。


【エクアドル】

■キト、M3.7の地震 El Comercioの記事
キトでは14日午前10時31分頃、また直下型の地震が起きた。観測機関によると震源はキト市中心部の北東で、震源の強さはマグニチュード3.7、震源の深さは2.9キロだ。市内では先週、マグニチュード4.5の直下型地震があり、この地震との関係が指摘されている。前の地震は、キトとイバラを結ぶ活断層の一部が動いたと推測されている。

■ジカ熱、1805件に El Comercioの記事
国内でのジカ熱感染件数は、1805件となった。保健省が明らかにした数字だ。ブラジルを震源にラテンアメリカに拡大したこの感染症は、国内でも発生している。とくに4月16日の大地震で被害を受け、衛生状態が悪化したマナビ県で、この感染が大きく広がった。しかしこの感染拡大は現在、下火になりつつあるという。


【コロンビア】

■国境、食料25億ペソ売上 Caracol Radioの記事
ベネズエラ国境地域ではこの13日、食料品だけで25億ペソが販売された。およそ1年ぶりに国境が開かれ、物資不足に悩むベネズエラ国民が大挙してコロンビアに押し寄せた。移民局によるとこの日だけで5万5千人が越境したという。国境の町ククタのスーパーはベネズエラ国民で埋め尽くされ、食料品の棚の一部は空になったという。

■ベネズエラから帰国の動き Caracol Radioの記事
ベネズエラ在住のコロンビア人の、帰国の動きが加速した。13日、およそ1年ぶりに両国国境が正常化され、物資不足に悩むベネズエラ国民が買い出しのためコロンビアに越境した。同国での生活を諦め、帰国の道を選んだ多くのコロンビア国民も越境者に含まれる。ククタやブカラマンガ、ボゴタなどで新しい生活を始める、きっかけになったという。


【ベネズエラ】

■国境閉鎖が事態悪化に Caracol Radioの記事
コロンビアとの国境の閉鎖が、ベネズエラ国内のインフレ進行や物資不足を招いたとの指摘がなされた。およそ1年ぶりにこの13日、両国国境が開かれ、2万8千人のベネズエラ国民が買い出しのためコロンビアに越境した。この閉鎖は経済問題などを受けた措置だが、物流の阻害を招きベネズエラ経済の悪化に直結したとの指摘がなされたものだ。

■パラグアチョンも3千人 Caracol Radioの記事
ベネズエラ-コロンビア間のカリブ海側の国境であるパラグアチョンをこの13日、3千人のベネズエラ国民が通過した。両国の国境平常化合意でこの日から、時限ながら国境が開かれた。マイカオ市内では多くのベネズエラ国民が、食料や医薬品、トイレットペーパーなどを買い求めた。

■スペインもロペス氏に懸念 El Universoの記事
スペイン政府も、ベネズエラ司法の判断に大きな懸念を示した。野党リーダー、レオポルド・ロペス氏について上級審は下級審の判断を支持し、14年の刑を妥当とした。同氏は2014年の反政府デモの責任を問われる形で逮捕、起訴されたが、この件を野党や国民の多くは政治弾圧とみている。スペイン政府はベネズエラの民主主義が脅かされているとの見方を示した。

■殺人、年々悪化 El Universoの記事
国内での殺人が、年々増加している。統計機関によると2011年の国内の殺人件数は1万9336件、2012年は2万1692件、2013年は2万4763件、2014年は2万4980件、そして2015年は2万7875件だ。そして今年は昨年を上回るペースで殺人が起きている。経済問題などから人々が「荒んだ」状態で、強盗件数が増加し、殺人に至るケースも増えている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■フィデル、姿を見せる Caracol Radioの記事
13日に90歳の誕生日を迎えたキューバのフィデル・カストロ前議長が、公に姿を見せた。ハバナ市内のカール・マルクス劇場に現れた様子を、国営メディアが生中継で伝えたものだ。2006年に議長職を辞した同氏は、その後姿を現すことは少なくなっている。この場にはラウル・カストロ議長や、ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領も現れた。

■カルテス、不支持7割 Caracol Radioの記事
オラシオ・カルテス大統領に対するパラグアイ国民からの支持は23%にとどまった。就任3年を迎えた同大統領について、Ibopeパラグアイが行なった世論調査の結果だ。支持しないと答えた人は実に77%にのぼっている。国民の多くが、同政権の経済政策や貧困対策に、不満を持っていることが浮き彫りとなった。

■ホンジュラス、若者8人殺害 El Universoの記事
ホンジュラスで銃が乱射され、若者8人が殺害された。14日未明、この事件が起きたのは首都テグシガルパの南、アルトス・デ・ロアルケだ。若者らがビールを飲んでいたところ、突然現れた者に乱射を受けたという。この若者らは、麻薬密売のマラと呼ばれる犯罪組織との間に、問題を抱えていたとみられる。

■二か国にまたがる空港整備へ Caracol Radioの記事
ウルグアイ、ブラジル両国は、両国国境にまたがる空港を整備する。両国が合意したもので、ウルグアイのリベラから、滑走路がブラジル領内に伸びる設計になる。両国はこの空港整備で、地域の観光に効果が期待できるとした。国境をまたぐ空港の整備は、ラテンアメリカでは初の事例だ。

■ウルグアイ、時短への懸念 El Paísの記事
ウルグアイでは、労働時間短縮に対する懸念が強まっている。労働時間などに対する社会調査で、国内の労働者の週当たり労働時間はこの10年、一貫して減り続けているという。しかしその減り方は激しく、労働の維持の難しさや、労働を通じた経験の不足など、新たな問題を引き起こしかねない状況にある。

■キューバ東部で事故 Caracol Radioの記事
キューバ東部でバスと乗用車が正面衝突する事故が起きた。現場となったのはオルギンに近い、マヤリの道路だ。この事故で乗用車に乗っていた9人のうち、こども2人を含む8人が死亡した。唯一の生存者である57歳の男性は、病院で手当てを受けている。キューバでは2015年、1万件の交通事故があり、668人が死亡している。

■パナマ運河、102年 Caracol Radioの記事
パナマ運河は15日、開通から102年を迎える。太平洋とカリブ海を結ぶこの運河は、米国により建設され、2014年8月15日に開通、運用が始まった。その後米国が管理権を持ち続けたが、1999年7月31日にこれがパナマ政府に移譲された。この6月には運河の拡張工事が竣工し、輸送力がアップしている。一方、ニカラグアでは現在中国が、新たな運河建設を進めている。


【国際全般】

■マデイラ、環境破壊 Correo del Surの記事
ポルトガル、マデイラ諸島の環境破壊は深刻だという。ユネスコ世界遺産に登録されるこの島では大規模な山林火災が発生した。火は中心都市フンチャルに迫ったが、消火活動により今は鎮静化しつつある。しかしこの大火災で、島の環境は大きく損なわれ、回復には相当の時間を要するとみられるという。

2016.08.14

【ボリビア】

■エボ、フィデルを祝う Los Tiemposの記事
エボ・モラレス大統領は13日、キューバのフィデル・カストロ前議長を祝った。この日はフィデル・カストロ前議長の90歳の誕生日で、モラレス大統領はツイッターを通じて祝いの言葉を述べ、ともに映った写真を公開した。この日、モラレス大統領は過去に何度もハバナを訪れたが、今回は左膝の手術を受けたばかりであることから見送ったとみられる。

■鉱山組合の10人拘置を指示 Página Sieteの記事
司法は、鉱山協同組合の10人の拘束、拘置を指示した。協同組合の連合は社会闘争で、国内で道路のブロック封鎖などを行なった。ラパス-オルーロ間のマンテカニでは警官隊との間の衝突が生じ、多くの負傷者を出したほか、警察官47人が一時身柄を拘束される事態となった。司法は、組合側の暴力的態度を問題視し、責任者など10人の拘束を命じた。

■連合、封鎖再開の可能性 Página Sieteの記事
鉱山の協同組合の連合側は、道路封鎖などのストライキの再開の可能性を示した。先週、ラパス-オルーロ、オルーロ-コチャバンバ間などで封鎖が行なわれたが、政府側の対話の呼びかけに応じ、封鎖は解除されている。しかし連合側は、政府側から明確な態度が示されない場合、ストを即時再開する用意があるとした。

■封鎖は全面解除 Página Sieteの記事
鉱山の協同組合連合による道路封鎖は、全面的に解除された。社会闘争のため国内の幹線道路が封鎖されていたが、政府側の対話呼びかけに応じ、解除が指示されていた。ラパス-オルーロ間に続き、オルーロ-コチャバンバ間などの封鎖も解除され、現在は同組合は道路封鎖は行なっていないという。

■政府、17日までの合意形成目指す El Díaの記事
政府は、鉱山の協同組合連合との17日までの合意形成を目指す方針だ。連合側は社会闘争で先週、国内の幹線道路を封鎖した。しかし政府側からの対話呼びかけに応じ、ストは休止している。政府側はこの対話による、連合側との合意を17日までに実現させたい方針だ。連合側から示された10項目について、政府側も精査を進めているという。

■コチャバンバ、交通正常化 El Deberの記事
コチャバンバのバスターミナルは、正常化したという。鉱山の協同組合連合による社会闘争でコチャバンバ-オルーロ間の道路などが封鎖され、同ターミナルからの便出発は多くが見合されていた。しかし対話受け入れによる封鎖解除を受け、13日には同ターミナルは正常化し、ラパス、オルーロ方面便なども動き始めた。

■エボ、アルゼンチンの政策を批判 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、アルゼンチンのエネルギー政策を批判した。同国では昨年12月に就任したマウリシオ・マクリ政権が助成金の見直しなどを図り、ガスや電気などの公共料金が大幅に引き上げられた。モラレス大統領は急激な価格上昇のしわ寄せは国民にくると指摘し、この政策を批判した。

■県境闘争が再燃 La Prensaの記事
オルーロ、ポトシ県間の「県境闘争」が再燃しつつある。ポトシ県のコロマの人々は県側に、オルーロ県による逸脱があったと告発した。両県間では、県境の未確定区間のキヌアのプランテーションの線引きをめぐり闘争があり、これまで衝突も繰り返されていた。しばらく鎮静化していたが、この告発で再び緊張が高まる可能性がある。

■東部、インディヘナ分断論争 El Díaの記事
東部低地ではインディヘナ(先住民)コミュニティが分断されている、と野党が指摘した。西部高地ではインディヘナ同士が連携し、何か問題が起これば社会運動を起こす構図が出来上がっている。しかし東部では意思疎通が図れず、インディヘナ間で足の引っ張り合いをしている、と指摘された。野党はこの東部の状況は与党MASにより形成されたと主張している。

■犬、32万8千匹 Página Sieteの記事
ラパスとエルアルトには、犬が32万8千匹いるとみられるという。保健当局が試算した数を発表したものだ。インディヘナの習慣で犬を粗末に扱うことを忌避する傾向から、西部高地では野犬の増加が問題となつている。保健当局は一度狂犬病が発生すれば、地域で感染が爆発的に広がる可能性があると指摘した。

■差別でテレビ局を処分へ Página Sieteの記事
放送内容を巡り、テレビ局Red Unoに処分が下される見通しとなった。政府の対民族主義委員会は、先週同ネットで放送された番組について「不適切」と判断した。全身黒塗りの女性がダンスを披露したものだが、黒人を揶揄したものとして、アフリカ移民の末裔などによるアフロボリビアーノの団体が抗議していた。委員会は差別を禁止する法に抵触したとの見方を示した。

■チリ、コカインでボリビア人逮捕 El Deberの記事
チリの警察は、コカイン3キロを国内に持ち込んだ容疑で、ボリビア国籍の男を逮捕した。地域メディアが報じたもので、ボリビアと国境を接する第2(アントファガスタ)州のロアで、身体にコカインを巻きつけ運んでいた男を摘発したという。押収されたコカインは、同国では9万ドル相当の時価だ。

■西部、鶏肉価格が上昇 Página Sieteの記事
国内西部の高地地域ではこの週末、鶏肉の価格が急上昇している。先週、鉱山の協同組合の連合が社会闘争を行ない、幹線道路を封鎖した。この影響でラパスやオルーロに鶏肉が入らず、市場での価格が上昇したものだ。同様の傾向は東部産が多いジャガイモ、ニンジンなどにもみられる。

■チャリャパタ、封鎖予告 La Patríaの記事
オルーロのチャリャパタのコミュニティは、15日からの道路封鎖を通告した。この地の人々は県や国が約束した公共工事の早期実施などの要求を掲げている。圧力をかけるため、パンアメリカン道をこの日の朝から封鎖するという。要求項目の中には牛乳の流通促進や雇用開発なども含まれる。


【ペルー】

■各地で性暴力反対デモ El Comercoの記事
国内各地で13日、性暴力に反対するデモが行われている。社会運動が契機で行われているもので、リマでは15時30分から、ヘスス・マリアのカンポ・デ・マルテからサンマルティン広場に向かうデモ行進が行われている。このデモにはペドロ・パブロ・クチンスキー大統領も賛同し、また同大統領と争ったケイコ・フヒモリ氏も支持表明の動画を公開した。

■ペルーレイルの重役逮捕 Diario Unoの記事
ペルーレイルの重役、ロレンソ・ソウサ・デバルビエリ容疑者が逮捕された。警察は米国から到着した同容疑者を、リマのホルヘ・チャベス空港で拘束している。容疑は同社株主のラファエル・ロペス・アリアガ氏に対する、名誉棄損だ。また同容疑者には2008年のホテル買収を巡る裁判で、陪審員を買収した疑いがあるという。

■APEC後の休みを求める El Comercioの記事
軍は、APEC閣僚会議後の「連休」を政府などに求めた。11月にリマでこの国際会議が開催され、軍や警察はその警備の任務にあたる。軍はこの代休となる連休を認めるよう求め、この会議開催で負担を強いられる市民にも連休を設け、旅行などをできる環境を整えるよう、要請を行なった。

■アンダワイラスで林野火災 Correo Perúの記事
アプリマック県最大都市のアンダワイラス近郊で、林野火災が起きている。火が出ているのはタラベラのウチュワンカライの山林だ。地域消防によると、今の時点ですでに38ヘクタールの山林と牧草地を焼いているという。現在消防や警察、ボランティアらが懸命の消火活動を続けている。


【チリ】

■タルカワノ、散布姿の強盗 BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州のタルカワノの商業施設で、薬剤散布姿の強盗が現れた。「モール・プラサ・デ・トレボル」で、薬剤散布を装った男が施設内の市民登録課施設を襲い、100万ペソを持ち去ったものだ。施設内にいた人も、この男が作業を行なっているとみて、何の疑いも抱かなかった。


【アルゼンチン】

■7月のインフレ、2.0%に La Nacionの記事
この7月の国内の物価上昇は、2.0%に収まった。コンサルタント会社IPCがまとめた数字だ。国内では高いインフレ率が続いているが、5月の4.2%、6月の3.1%から、この月は2.0%に下がった。電気、ガスなどの料金が4月に大幅に上がった反動との見方もあるが、一方でマウリシオ・マクリ政権の経済政策に対する評価の声もある。

■チュブ、マリファナ一部合法化 La Nacionの記事
チュブ州議会は、マリファナ(大麻草)の薬事利用を合法化する法案を可決した。州内の施設などで緩和ケアやてんかんの軽減などに、マリファナを使用することを認めるものだ。アルゼンチン議会もこの薬事利用について、合法化する検討を開始している。近隣国ではウルグアイでマリファナ個人使用が解禁され、チリでも薬事利用が可能となっている。

■コルドバ、湿地に逆戻り La Nacionの記事
コルドバ州では農地が、湿地に逆戻りする現象が起きている。異常気象の影響で大雨が頻発し、開墾された農地が、湿地に戻っているものだ。州側によると、数百万ヘクタールの農地がこの2年の間に損なわれ、経済損失は14億ペソにのぼるとみられる。州内ではこれらの大雨による川の氾濫や、都市部の水害も増えている。

■電話料値上げで議論 La Nacionの記事
国内では電話料の値上げで、議論が起きている。7月14日、電話会社各社は、固定電話から携帯電話への通話料の値上げを発表した。9月15日から、単位時間あたりの通話料金を現行の0.33ペソから、段階的に0.90ペソに値上げするというものだ。電話会社各社はコストの上昇などを理由に挙げているが、利用者からは一方的な通告に反発の声がある。

■ネット販売は増える La Nacionの記事
国内ではインターネットを通じた通信販売は、増えているという。国内の小売業は、売上が不振であることが伝えられている。一方で、ネットを通じた通信販売は今年、前年比で60%程度増加しているという。スマートフォン普及で利用がより容易になったことと、インフレ進行でより安い商品をネットで探す人が増えたためとみられる。


【エクアドル】

■リオ・ブランコ、採掘始まる El Universoの記事
アスアイ県の県都クエンカの西にあるマジェトゥロのリオ・ブランカで、鉱産資源を求めた新たな鉱山の採掘が始まった。予備調査で、この地には金や銀などの資源が存在するとみられている。環境アセスメントを経て、中国企業による新たな採掘が始まったもので、地域もこの開発に期待を寄せている。

■クエンカ空港、16日から閉鎖 El Universoの記事
クエンカのマリスカル・ラマール空港は16日から一時的に、閉鎖となる。滑走路などの傷みが進んだことから、補修工事が行なわれるもので、閉鎖期間は4週間だ。この間、クエンカとキト、グアヤキルを結ぶ直通バスが、航空便の代わりに運行される。同空港ではこの4月、TAMEの旅客機がオーバーラン事故を起こしたが、滑走路の傷みとの関係も指摘されていた。


【コロンビア】

■カルタヘナ線で混乱 RCN Radioの記事
カリブ海岸の観光都市カルタヘナとを結ぶ航空便の利用者に、影響が広がった。ラファエル・ヌニェス国際空港の滑走路に問題が生じ、同空港を発着する多くの便に遅れなどが広がったものだ。空港側によると13日だけで、およそ2千人に影響が生じたとみられるという。一部の到着便は、すでにバランキージャの空港に迂回している。

■選手利用の詐欺に注意 Caracol Radioの記事
警察は、フットボール選手の名前を悪用した詐欺への注意を呼びかけている。ユースの国代表にも選ばれているフアン・フェルナンド・キンテロ選手の名を騙り、SNSのアカウントを乗っ取る被害が増えているという。この事例による金銭被害も数百万ペソに達しているとみられる。選手側はこの事件への関与を否定している。


【ベネズエラ】

■コロンビアに2万8千人越境 Caracol Radioの記事
13日、ベネズエラ国民2万8千人が、コロンビアに越境したという。1年前から、経済問題などを理由に両国間の陸路国境は閉ざされていた。外相会談に続き大統領会談で、この国境の段階的平常化が合意され、この日時限ながら通行が可能となった。物資不足に悩む多くのベネズエラ国民がコロンビアにわたり、買い出しを行なった。

■コロンビア側、売上50%増 Noticia al Díaの記事
コロンビアのベネズエラ国境の町では、商店やスーパーなどの売り上げが13日、通常より50%アップした。この日、1年間にわたり閉ざされていた国境が開き、多くのベネズエラ国民がコロンビア側に買い出しに訪れた。国境の町ククタのスーパーは、ベネズエラ国民の殺到で大混雑となった。この状況は7月に2度、国境が開かれた際にも起きていた。

■マドゥロ、最低賃金50%引き上げ El Caribeの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は12日、最低賃金の50%引き上げを発表した。9月1日から、最低賃金額は一日当たり2万2576ボリバール(およそ35ドル)となるという。しかし同国では年率720%にのぼるインフレが起きており、通貨ボリバールは闇市場で対主要通貨で暴落しており、国民への引き上げ効果は限定的とみられる。

■米国、ロペス氏への判断に懸念 El Comercioの記事
米国政府は、野党リーダー、レオポルド・ロペス氏への司法判断に、懸念を示した。上級審が下級審の14年の刑の判決を支持したものだ。米国政府はツイッターを通じ、この判断がベネズエラの民主主義を損なうおそれがあるとした。2014年に発生したデモの暴徒化の責任をロペス氏は問われたが、野党や多くの国民はこれを政治的弾圧とみている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パラグアイ、メルコスルに見直し提案 Caracol Radioの記事
パラグアイ政府は経済ブロック、メルコスル加盟各国に対し、ベネズエラ加盟時の条件見直しなどを提案した。ベネズエラはアンデス共同体(CAN)を脱し、メルコスルに加盟した経緯がある。同国では政治、経済の問題が噴出し、パラグアイは同国に対しきわめて強硬な態度をとっている。今回の提案は、ベネズエラのメルコスルからの実質脱退を提案するものだ。

■フィデル、オバマ氏を批判 El Universoの記事
13日、90歳の誕生日を迎えたキューバのフィデル・カストロ前議長は、米国のバラク・オバマ政権を批判した。この日に発表したコメントの中で、オバマ氏がこの5月に日本の広島を訪れたことに触れた。この際、原爆使用についての「謝罪」がなかったことを厳しく批判している。またキューバと米国の間の敵対関係についても触れた。

■ルセフ氏解任審議、25日から El Universoの記事
ブラジル、ジルマ・ルセフ大統領の解任についての手続きは、この25日から開始される。弾劾裁判で同大統領はすでに職務停止となり、解任の是非が次の焦点となっている。議会はこの手続きを進めることを了承しており、同国メディアは最終的な議会の議決が今月末にも行われる見通しと報じている。

■ブラジル、メルコスル除外は可能 Caracol Radioの記事
ブラジル外務省は、ベネズエラのメルコスルからの除外は可能との見方を示した。ベネズエラでは政治、経済の混乱が生じ、持ち回りの議長国としての立場も事実上、各国から拒まれている状態だ。ブラジル外務省は、加盟各国の相違により、同国のこの経済ブロックからの除外は可能とし、この手続きをとる可能性を示した。

■ニカラグアでM4.8の地震 La Prensaの記事
ニカラグアで13日朝7時38分頃、地震があった。同国の観測機関によると震源はサンラファエル・デル・スールのポチョミル海岸の南西67キロの太平洋で、震源の強さはマグニチュード4.8、震源の深さは16.9キロだ。太平洋岸や首都マナグアなどで揺れを感じたが、人や建物への被害報告はない。

■ドゥラスノ、機体トラブルなし El Paísの記事
ウルグアイ、ドゥラスノで起きた空軍戦闘機墜落事故で、機体のトラブルはとくになかったとみられるという。12日、訓練飛行を行なっていたこの機が基地の滑走路近くに墜落し、操縦士が死亡したものだ。空軍側によると事故直前まで、この機体には異常を示すサインはなく、機体の重大なトラブルが起きたとは考えにくいという。

■アルテガスでリーシュマニア症 El Paísの記事
ウルグアイのアルテガスで、感染症であるリーシュマニア症が発生しているという。地域の保健局が明らかにしたもので、同地域では犬7匹のこの感染が明らかになっている。この感染症はサシチョウバエによる人獣共通感染症で、人が感染し内臓などに重い症状を持つことがある。

■キューバへのチャーター便に影響か Caracol Radioの記事
米国とキューバを結ぶ航空チャーター便に、今後影響が生じる可能性がある。関係改善を受け、両国を直接結ぶ旅客定期便の運航が、数週間以内に開始される。経済制裁緩和を受けキューバを観光で訪れる米国人が増え、チャーター便が活況だったが、この定期便就航でこの市場の構図が大きく変わる可能性がある。

■アスンシオン、ポケモン対策 ABC Colorの記事
パラグアイのアスンシオン市議会は、「ポケモンGO」についての対策を講じる。3日に国内でも配信が始まり、人気を呼んでいる。市内の歴史的モニュメントや広場などに、多くのプレーヤーが集まっている。しかしこの利用方法などについて、規制を求める声も上がっている。市議会は問題点を整理し、今後条例などで対策を講ずる方針を示した。


【国際全般】

■マデイラ、やや改善 News24の記事
ポルトガルのマデイラ諸島の火災は、やや改善しているという。この島では大規模な林野火災が発生し、中心都市フンチャルにも火の手が迫っている。消防によると今も56個所で燃えている状態だが、2500人体制での消火活動が奏功し、事態は改善傾向にあるという。ユネスコ世界遺産に登録されるこの島だが、観光客のポルトガル本土などへの脱出も続いている。

2016.08.13

【ボリビア】

■鉱山組合、対話受け入れ Los Tiemposの記事
鉱山の協同組合連合は、政府との間の対話を受け入れた。連合は協同組合法改悪反対を掲げ、ラパス-オルーロ、オルーロ-コチャバンバ間で道路封鎖を行なっていた。オルーロで関係者らによる協議を行ない、政府が呼びかけた対話を受け入れることを決めた。道路封鎖については今後、撤収するとみられる。

■封鎖解除、対話の要件 Página Sieteの記事
政府側は対話の条件として、即時の道路封鎖解除を求めていたという。政府側が明らかにしたものだ。鉱山の協同組合連合は社会闘争で、ラパス-オルーロ間、オルーロ-コチャバンバ間での道路封鎖を行なっていた。連合側が政府の呼びかけによる対話を受け入れたが、政府側は即時封鎖解除を条件としていたという。

■連合、政府への要求は4項目 Página Sieteの記事
鉱山の労働組合連合が政府に要求するのは、4項目だ。連合は社会闘争に突入し、ラパス-オルーロ間、オルーロ-コチャバンバ間の道路封鎖を行なった。関係者はオルーロで協議を行ない、政府側が申し入れた対話を受け入れることを決め、同時に政府に対する要求項目を整理し、まとめたという。

■警察官66人が負傷 Página Sieteの記事
鉱山の協同組合連合による社会闘争で、警察官66人が負傷したという。連合はラパス-オルーロ間、オルーロ-コチャバンバ間で封鎖を行ない、この排除展開に千人を超える警察官が動員された。現場では衝突が発生し、警察官66人が負傷したという。またラパス県のマンテカニでは一時、47人の警察官が人質として拘束された。

■ラパス-オルーロは再開 Página Sieteの記事
ラパスとオルーロを結ぶ街道の通行は、再開された。鉱山の協同組合連合が社会闘争で、この道路を封鎖していた。連合が政府との対話を受け入れ、この封鎖解除につながった。一方、オルーロ-コチャバンバ間については、封鎖地点はまだ残存しているが、解除に向け進んでいるという。

■鉱山闘争、与党内から擁護の声も Página Sieteの記事
与党MAS所属のエフライン・チャンビ上院議員は、鉱山労働者に「敬意を表するべき」と語り、協同組合連合の社会闘争に理解を示した。連合はラパス-オルーロ間、オルーロ-コチャバンバ間の道路封鎖を行なっていたが、政府側との対話を受け入れた。同議員は政府側も鉱山労働者や組合に敬意を示すべきとし、組合側の立場を擁護した。

■ポトシでは封鎖継続 El Díaの記事
ポトシでは、道路封鎖が継続されている。鉱山の協同組合連合による社会闘争で、現地の組合員らは、ポトシ市と市街を結ぶ複数の道路を封鎖している。連合側は政府との対話を受け入れ、ラパス-オルーロ間の封鎖が解除されたが、ポトシでは今もこの封鎖が継続されている。

■ボリビア除外横断道、2019年開通 La Razónの記事
チリは、ボリビアを「除外」した大陸横断道が、2019年にも開通すると発表した。この計画はブラジル南部からパラグアイ、アルゼンチンを結ぶチリに至るもので、ボリビアが計画する国内通過ルートと一線を画するものだ。チリ、ブラジルの企業が計画を主導しており、計画実現に向け具体的な検討に入っているという。

■テレフェリコ白線、試運転 Página Sieteの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)白線で、キャビンを使用した試運転がいよいよ始まるという。この白線は、市内のミラフローレス地区の新しい交通の動線となるもので、政府が建設を進めている。ケーブル敷設が一部区間で完了し、今後ゴンドラを実際に装着し、試運転を行なう。この路線は2017年の開業を予定している。

■チリからの自動車密輸、15%減 El Deberの記事
チリからボリビアへの自動車の密輸は、15%程度減ったという。チリ国内での盗難車が偽造書類をつけてボリビアに運ばれ、正規流通ルートに乗る「カー・ローンダリング」が両国で問題となっていた。チリ側はボリビアに運ばれる中古車の管理を強化し、違法性のある事案の摘発件数を増やしていた。この結果、密輸が大きく減ったとみられるという。

■名前変更、初の手続き満了 El Deberの記事
8月1日から申請が受けつけられた、戸籍の名前と性別の変更手続きの最初の満了だ。ポトシの市民登録課が明らかにしたものだ。国内ではこれまで、性同一性障害を抱える人が適合手術を受けても、この変更ができなかった。この受付が1日から始まり、男性から女性への変更手続きが完了したという。

■テレビで差別的表現 Página Sieteの記事
アフリカ系移民に起源を持つアフロボリビアーノの団体は、テレビ番組を告発した。Red Unoで放送された番組で、肌を黒塗りにした女性が黒人に扮し、ダンスを踊ったという。団体はこれは黒人やその文化を揶揄した、差別的表現にあたると告発した。テレビ局側はこの告発を受け、表現上の行き過ぎがあった可能性があるとして謝罪している。


【ペルー】

■PPK支持、64% Los Andesの記事
7月28日に就任したペドロ・パブロ・クチンスキー大統領への支持は、64%となった。Datumが行なった世論調査の結果だ。国内では就任直後は支持が高い傾向があり、今回もこれに沿う結果となった。一方、ケイコ・フヒモリ氏が率いるフヒモリ派政党と大統領側の対決姿勢が強まるとみる国民は67%に達している。

■カスタニェダ、不支持が急増 Perú21の記事
リマのルイス・カスタニェダ市長への市民からの支持は依然高いものの、不支持が急増している。プルソ・ペルーが行なった調査で、支持すると答えた市民は63%、不支持は33%だった。しかし4月時点の不支持は19%で、4か月で14ポイント上昇したことになる。この調査はリマ市民377人を対象に行われた。

■クマ保護計画 Gestionの記事
農業省は2026年までの10年間の「クマ保護計画」を承認した。森林野生動物保護局が示した計画だ。国内に棲息するアンデスメガネグマは、その個体数の減少が指摘されている。このクマを保護し、同時に棲息エリアでの農業や人の被害を避けるための取組、指針が定められたものだ。またこのクマが棲息する近隣国とも、連携を取ることが示されている。

■ポケツアー開始 El Comercioの記事
旅行会社ゲッコーアドベンチャーが「ポケツアー」という商品を発売した。国内でも今月3日から、ゲームアプリケーション「ポケモンGO」の配信が始まり、人気を呼んでいる。このゲームを行なうため、世界各地の観光地やスポットを回る、新たな旅行商品だ。出発日は8月28日で、10月10日にタイ、バンコクで終了するという。


【チリ】

■アントファガスタ訓練、18万人参加 La Nacionの記事
第2州都アントファガスタで行われた、大地震と津波の発生を想定した訓練に、18万人が参加した。州側と国の防災機関が行ない、警察や消防、軍が全面参加して行われたものだ。近海でM8.1の大地震が起き、津波が海岸を襲うとの想定だ。国内では2010年2月に中南部で巨大地震が起き、昨年9月にも第4(コキンボ)州で大地震が起きている。

■テレフェリコ、運営業者決まる La Terceraの記事
サンティアゴ、メトロポリターノ公園のテレフェリコ(ロープウェイ)の運営業者が決まった。入札の結果、市内で二階建てバスによる観光事業などを手がけるトゥリスティック社が落札した。全長2.4キロのこのテレフェリコは観光用で、長期間運休していたが近く、再開することになっている。

■路上にアルコール流出 BioBio Chileの記事
第5(バルパライソ)州のロス・アンデスで事故があり、トラックが輸送していた工業用のアルコール3万5千リットルが路上にぶちまけられた。現場となったのはロス・アンデスとアルゼンチン国境のリベルタドーレスを結ぶ道路だ。この事故の事後処理のため、この国境道は一時、閉鎖された。

■マラケタ塩論争 BioBio Chileの記事
国内で伝統的に食べられるパン「マラケタ」で、塩が論争になっている。保健省は、塩分の過剰摂取を避けるため、マラケタの生産者に対し塩使用を控えるよう通達した。しかし業者や、このパンを日常的に食べる人々が、伝統が損なわれるとしてこの通達に反発しているものだ。チリは人口1人あたりのパン消費量が世界2位と、パン好きが多い。


【アルゼンチン】

■メッシ、代表引退撤回 El Comercioの記事
フットボール選手であるリオネル・メッシ氏は、アルゼンチン代表の引退を撤回した。同氏は準優勝に終わった6月のコパ・アメリカの後、代表引退を表明していた。しかしマウリシオ・マクリ大統領など各方面からの強い慰留を受けていた。メッシ氏はアルゼンチンへの愛国心を挙げ、この引退表明を撤回することを明らかにした。

■年金、14.16%引き上げ Clarín.comの記事
公的年金の支給額が9月1日から、14.16%引き上げられる。年金支払いを行なうANSEsが明らかにしたものだ。最低年金額はこれで、5661ペソとなる。この引き上げは、国内の物価上昇率を参考に算定された、いわゆる「インフレスライド」だ。国内では年金受給者がおよそ100万人いる。

■サルミエント線事故、人的ミスか Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道サルミエント線で起きた脱線事故は、人的ミスが原因だったとみられる。運営するTAB側が明らかにしたものだ。リニエルスを走行していた編成が脱線し、乗客が病院に搬送される事態となった。この事故原因は、運転手のブレーキ操作のミスとみられるという。政府が導入を決めた自動ブレーキシステムATSがあれば、事故は防げたとみられる。

■国外旅行、22.3%増 La Nacionの記事
国外を旅行したアルゼンチン国民は今年上半期、前年同期比で22.3%増加したという。国立統計機構(Indec)が明らかにした数字だ。この期間中、国外に向かった国民の数は170万人に達した。通貨ペソに対するドル高基調が止まり、相対的に旅がしやすくなったことがある。また買い出しのため近隣国に向かう国民が増加したことも背景にあるとみられる。


【エクアドル】

■クエンカ、自動車交通の混乱 El Universoの記事
世界遺産都市クエンカ中心部では、自動車交通の混乱が続いているという。市内では、新たな大量輸送機関としてトランビア(路面電車)の整備が進められている。この軌道が設営された街路の自動車侵入が規制され、車の流れが大きく変わったことで、混乱が起きているものだ。すでに工事開始から長いが、今も混乱が続いているという。


【コロンビア】

■ボゴタ、10万人が脱出 Caracol Radioの記事
ボゴタのバスターミナルからは12日、およそ10万人が旅立ったという。国内はこれから飛び石連休に入り、この連休を行楽地や地元で過ごす人々の移動だ。南バスターミナルによると、この日だけで7500便が運転されるという。同じく空の便も混み、エルドラード空港も賑わっている。

■ボゴタ、学校で集団中毒 Caracol Radioの記事
ボゴタの学校で、集団食中毒が起きた。この事態が起きたのはサンクリストーバルにあるディストリタル・エル・ロデオ学校だ。学校給食を食べた後、30人の児童が腹痛などの症状を訴えた。今の時点で原因菌などは分かっていない。児童らは市内の病院で手当てを受けているが、程度は軽いという。


【ベネズエラ】

■国境、段階的平常化で合意 El Comercioの記事
ニコラス・マドゥロ大統領とコロンビアのフアン・マヌエル・サントス大統領の会談がカラカスで行われ、両国国境の段階的平常化で合意した。経済問題などから、両国の陸路国境はこの1年間、閉ざされている。今月4日には両国の外相会談が行われ、平常化を図ることで合意していた。今後両国国境は、時間を限る形で段階的に開かれるという。

■上級審、14年を支持 Caracol Radioの記事
ベネズエラ司法は、野党リーダー、レオポルド・ロペス氏への14年の刑を支持した。同氏は2014年に国内で行われたデモの暴徒化の責任などを問われ、14年の刑を言い渡されていた。しかしこの逮捕は政治的弾圧にあたるとして、控訴されていた。上級審はこの控訴を認めず、下級審の判断を支持した。

■段ボールの棺 El Universoの記事
国内では「終末」にかかる状況が激変している。経済失政で物資不足とインフレの進行が起きているが、人が亡くなった際に必要な棺が、輸入材の不足で生産不足に陥っている。このため葬儀の現場では、新たにダンボールでこれを代用する動きが生じた。しかし紙の生産、輸入も問題を抱えており、段ボール製棺の価格は高止まりしているという。

■プエルト・ピリトゥで略奪 El Tiempoの記事
アンソアテギ州のプエルト・ピリトゥで、新たに略奪事件が起きた。物資不足を訴えるデモ隊が暴徒化し、市内の商店などを襲ったものだ。国内では経済失政でとくに食料不足が深刻で、こうした略奪が頻発している。同州では今週、倉庫が群衆に襲われ、トウモロコシや小麦粉などが奪われる事態が起きたばかりだ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■アラス・ウルグアイ機に爆破予告 El Observadorの記事
アラス・ウルグアイの旅客機に対し、爆破予告があった。12日朝、ブエノスアイレス発モンテビデオ行きの便に、爆発物を仕かけたとの通報が、ウルグアイの緊急通報911に入った。これを受け同便は、カラスコ国際空港の旧滑走路に緊急着陸した。93人の乗客に負傷などはない。警察が機内を調べたが、不審物などは見つからなかったという。

■フィデル、90歳に El Universoの記事
キューバのフィデル・カストロ前議長が、90歳の誕生日を迎えた。2006年に健康上の理由から、議長職を弟のラウル・カストロ現議長に譲り、同氏は「静かな生活」を送っている。キューバ革命のレジェンドであり、この誕生日を記念して国内の葉巻メーカーは、90メートルの長さの葉巻を制作している。

■メキシコシティ、また大気汚染 El Universoの記事
メキシコの首都に、また大気汚染の警報が出された。市の環境局によると、上空の大気の汚染濃度が、通常の150%に達したという。市内では自動車からの排気ガスや工場の煙などによる汚染が、以前から問題となっている。とくに現在は乾季のため雨が降らず、汚染の大幅な好転は望みにくい。

■ケニアでブラジル産コカイン Caracol Radioの記事
ケニアで摘発されたコカインは、ブラジル産だったという。同国では英国籍のジャック・アレクサンダー・ウォルフ・マリアン容疑者が逮捕された。この男はコカイン100キロをモンバサの港から貨物を通じて運ぼうとしていたが、このコカインはブラジルから持ち込まれたものだった。現地警察が、この男の背後関係などを調べている。

■ウルグアイ空軍機が事故 El Paísの記事
ウルグアイ空軍機が12日朝、事故を起こした。ドゥラスノのオンブエス・デ・オリベの空軍基地で着陸に失敗し、墜落したという。空軍によるとこの事故機に乗っていた2人が死亡した。空軍の説明では、事故を起こしたのは米国製の戦闘機で、訓練飛行後の事故だった。地上で巻き込まれた人はいなかった。

■ソチミルコ、都市化の危機 El Universoの記事
メキシコシティのソチミルコが、都市化の危機にあるという。ソチミルコは16の行政地域の一つで、アステカ時代の文化を今に残し、その運河が観光資源になっている。しかしメキシコシティの都市化の進行で、この地域にも新たな住宅が建てられるケースが増え、もともとの環境が損なわれる危機にあるという。

■アマスソナス・ウルグアイに免許 El Observadorの記事
新航空会社アマスソナス・ウルグアイに、同国航空当局が事業免許を交付した。同社はボリビアのアマスソナス航空が設立したもので、昨年運航を停止したBQB航空から事業継承を受けたものだ。この交付を受け同社は、モンテビデオとブエノスアイレスのアエロパルケを結ぶ路線を10月5日から運航する。


【国際全般】

■マデイラ、観光客脱出 ABC.esの記事
ポルトガルのマデイラ諸島からは、観光客の脱出が続いている。この島では大規模な林野火災が発生し、中心都市フンチャルにもその火の手が迫った。ユネスコ世界遺産に登録される観光地でもあり、現在は観光のハイシーズンでもあるが、この事態を受け観光客らがポルトガル本土に次々と脱出している。

■モロッコ、同性愛行為で逮捕 Caracol Radioの記事
モロッコで、同性愛行為に及んだとして、20代の男2人が逮捕された。すでに身柄は検察にわたっており、9月にも裁判が行われるという。同国では同性愛は違法だが、今回のケースは男らが酒に酔った状態で、公衆の面前でこうした行為に至ったことが重く見られている。

2016.08.12

【ボリビア】

■組合、警察官の人質解放 Correo del Surの記事
鉱山の協同組合連合側は、人質としていた警察官47人を解放した。協同組合法改正反対闘争で、連合はラパスとオルーロを結ぶ道路を封鎖した。マンテカニで衝突があり、警察官らが身柄を拘束されていた。連合側は交渉に応じ、これらの警官らを解放したという。警官らに負傷などはない。

■マンテカニ、暴力の連鎖 Página Sieteの記事
ラパスとオルーロを結ぶ街道のマンテカニで起きたのは、暴力の連鎖だったという。鉱山の協同組合は社会闘争で、この道路のブロック封鎖を行なった。警官1250人が出動しこの強制解除展開を行なったが、これが衝突を生み、暴力の連鎖につながった。現場には銃器が持ち出され、使用されれば数十人の死傷者を出していたおそれもあったという。

■連合側、闘争継続の姿勢 Página Sieteの記事
鉱山の協同組合の連合側は、社会闘争を継続する方針だ。法改正に反対する社会闘争で、ラパス-オルーロ間、オルーロ-コチャバンバ間の道路封鎖を実施している。組合側はこの闘争を続ける方針で、封鎖の解除について否定的な見方を示した。ラパス県のマンテカニでは、警官隊との間の激しい衝突も起きている。

■政府と鉱山、対話の兆しなし Página Sieteの記事
政府と鉱山の協同組合連合との間の、対話の兆しはまったくない。法改正を巡る社会闘争で、連合側は国内で道路封鎖などの社会闘争に突入している。政府側は連合に対話を呼びかけているが、連合側に応じる気配がない。連合側はオルーロ市内に関係者を集め、今後の対応について話し合いを行なうことにしており、政府側の呼びかけの受け入れの是非も焦点になるとみられる。

■TAM、臨時シャトル便 Página Sieteの記事
ボリビア空軍航空(TAM)は、ラパスとコチャバンバの間で臨時のシャトル便運航を開始した。鉱山の協同組合連合による社会闘争で、ラパス-オルーロ間、オルーロ-コチャバンバ間で道路封鎖が行なわれ、バスの便などが途絶えている。この移動をカバーするため同社は、両都市間でのピストン輸送を開始した。

■クエジャール氏に1年の刑 El Díaの記事
元チュキサカ県知事のサビナ・クエジャール氏に1年の刑が言い渡された。同氏は県知事時代、スクレ市内への競技場建設計画で汚職をはたらいた容疑で起訴されていた。チュキサカの地方裁判所は同氏の関与を認め、1年の実刑を言い渡した。同氏は政界では、エボ・モラレス大統領に対峙する勢力にある。

■渇水、50万ヘクタールに被害か La Razónの記事
国内50万ヘクタールの農地が、渇水、旱魃の被害を受けているとみられる。政府は現在、この25年で最悪の渇水、旱魃が起きていると宣言している。先の雨期以降、少雨が続き、各地で水不足が深刻化しているものだ。小麦の生産者団体が、この渇水、旱魃による国内農地被害が50万ヘクタールに上るとの試算を示した。

■寒さで火が弱まる El Díaの記事
国内を寒波が覆った影響で、林野火災やチャケオと呼ばれる焼き畑が、勢いを失っているという。消防が明らかにしたものだ。国内では冬から春に向かうこの時季、チャケオが農業の一環で行われる。この火が林野火災を引き起こし、渇水と合わせて被害を拡大させている。しかし今回の寒波で、火の勢いが各地で弱まっている傾向にあるという。

■小麦生産者、食料危機の可能性示す El Díaの記事
国内の小麦生産者の団体は、今後国内で食料危機が起きる可能性を示した。国内の広い範囲は現在、雨不足による渇水、旱魃に見舞われている。主要農産物である小麦、大豆、トウモロコシ、コメの収穫量が大きく減り、国内は食料が不足となる事態が予想されるという。団体は国などに対し、農業政策の拡充を求めた。

■ラパス、雪に覆われる El Deberの記事
ラパスやエルアルトは、積雪に見舞われた。10日夜から11日朝にかけ、広い範囲で雪が降り、積もったものだ。この影響でラパス市内北部では交通制限が実施されるに至った。気温も低い状態がこの日中いっぱい続いている。国内の広い範囲を現在、南極からの強い寒気が覆っている。

■ラパス、ナンバープレート没収も Página Sieteの記事
ラパス市は、車のナンバープレートを一時没収する措置を検討している。違反行為が摘発された場合、運転手や車の保有者に罰金が科せられる。しかしこれを支払わないケースが相次いでいるため、請求から20日間支払いがない場合、車のナンバーを没収するという。支払いが行なわれない限り、ナンバーは返還されない。

■タクーの中から薬物 El Díaの記事
サンタクルスのビルビル国際空港で、薬物が摘発された。米国の女性が持ち出そうとした木製すり鉢、タクーの中からコカインが見つかったという。麻薬捜査犬が反応し、このタクーの底の部分に隠されていた薬物が見つかったものだ。警察はこのタクーの所有者である女性から、事情を聴いている。

■観光議会開催へ El Deberの記事
9月2日、3日の両日、国内の観光業者や観光行政などが集まる「観光議会」が開催されるという。マルコ・マチカオ観光相、ホアキン・ロダス副相が明らかにしたものだ。ボリビアは観光立国を目指し、国外からの誘客に努めている。この議会では観光をめぐる問題の解決や、新たな施策などについて話し合われる見通しだ。

■キンタニージャ選手、敗退 Página Sieteの記事
ボリビア代表としてブラジル、リオデジャネイロの五輪に出場した男子競泳、ホセ・キンタニージャ選手は予選突破はならなかった。サンタクルス出身の同選手は50メートル自由形に出場したが、自身の記録にも及ばなかったという。同選手は南米の出場枠を最後に獲得し、この出場を果たしていた。同氏は次の、東京五輪を今後目指す。


【ペルー】

■アマソナス、また原油漏れ El Comercioの記事
アマソナス県でまた原油の流出事故が起きた。コンドルカンキ郡内を通る、ノルペルアーノ(北ペルー)パイプラインから、大量のオイルが流れ出し、周囲の河川を汚染したものだ。現在ペトロペルーの職員やボランティアらがオイルの回収作業を続け、環境省が影響調査を行なっている。

 width=■ポケモンGOで池に落ちる El Comercioの記事
リマ、サンイシドロの公園で、ゲームアプリケーション「ポケモンGO」のプレイ中の男性が、池に落ちた。この男性はポケモンを探しながら歩いていたところ、エル・オリバール池に転落したという。男性が携帯電話の画面のみを見て、周囲にまったく関心を払っていない防犯カメラの映像も確認された。男性は池から這い上がると、名を名乗ることもなく立ち去ったという。


【チリ】

■ポケモンGOで遺体発見 BioBio Chileの記事
ゲームアプリケーション「ポケモンGO」で遊んでいた若いいとこ2人が、遺体を発見したという。この2人はポケモンをゲットするため町を歩き回っていたところ、マポチョ川の中に「変なもの」があるのに気づいた。2人は人形か何かかと思ったが、近づいたところ、男性の遺体であることが分かったという。駆けつけた警察が、事件と事故の両面から捜査を進めている。

■メトロ、電力削減 La Terceraの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)は、使用電力を大幅に削減する方針を示した。メトロ1号線を手始めに、駅で使用されている照明を、電力使用量の少ないLEDに漸次、切り替えるという。この措置で、駅で消費される照明にかかる電力は、およそ60%減らせるとした。この1号線の切り替えは2018年までに行ない、ほかの路線でも実施を検討している。


【アルゼンチン】

■検察、列車で前大統領捜査 La Nacionの記事
検察は列車計画で、クリスティナ・フェルナンデス前大統領のへの捜査を行なう。前政権はリオ・トリビオに観光列車を走らせる計画を進め、予算をつけた。しかしこの計画は進展せず、列車の運転は今も実現していない。検察はこの計画が、汚職の温床になった可能性があるとして、捜査を開始することになった。

■マリファナ、合法化の可能性 La Nacionの記事
アルゼンチンで、マリファナ(大麻草)の薬事使用が、合法化される可能性が出てきた。現在はマリファナは、国内では使用が全面的に禁じられている。しかし下院議会で、薬事使用の場合は一定条件下で認めることが検討され始めた。近隣国ではウルグアイで個人使用などが解禁され、チリでも薬事利用が合法化されている。

■サルミエント線で脱線事故 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道サルミエント線で11日、脱線事故があった。昼頃、リニエルス付近を走行中の編成が脱線したものだ。この事態でこども4人を含む12人が、打撲などで病院に搬送された。現場はモレノ駅とアエド駅の間で、乗客らは歩いて、これらの駅に移動した。原因は編成が、電気器具に接触したことが原因だったという。

■国内農業、投資の機運 La Nacionの記事
国内では農業分野に対する投資の機運が高まっている。農業団体が会員に対しアンケートをとったところ、54%が投資しやすい環境になっていると答えた。国内の小麦、トウモロコシの価格が上昇するなど、農業開発に対する経済界からの熱い視線があるという。この6月には、トラクターの売り上げが大幅な伸びを示したことも伝えられた。

■20日は「博物館の夜」 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスではこの20日、「博物館の夜」が行なわれる。市内の多くの博物館や美術館、文化施設が、営業時間を大幅に延長するものだ。普段はこうした施設に来られない人に利用してもらい、文化を身近に感じてもらうためのイベントだ。参加施設の中には、この延長時間帯の入場料を無料とするところもある。

■アビアンカ国内参入、延期か La Nacionの記事
南米の大手航空会社アビアンカの、アルゼンチン市場への参入は遅れる見通しだ。同社は国内のマックエアーを買収し、国内線の運航を開始する方針を示している。しかし民間航空局などの審査が遅れ、年内参入を実現するのは難しい情勢だ。同社が参入すればアルゼンチン航空、LATAMとともに三つ巴の戦いとなる見通しだ。


【エクアドル】

■スウェーデン、アサンジ氏に質問へ El Universoの記事
スウェーデン当局は、ロンドンのエクアドル大使館にいるジュリアン・アサンジ氏に対し、質問を行なうという。同氏はスウェーデン当局から手配されている身だが、同大使館に長期間、かくまわれている状態だ。本人が受け入れたことから、スウェーデン当局からの取り調べに、大使館内で応じることとなったとエクアドル政府が明らかにした。

■南米最大帆船、グアヤキルへ El Universoの記事
南米最大の帆船が、グアヤキル港に入港した。11日朝8時、同港に着いたのはペルーの「ウニオン」号だ。全長99メートルのこの船は、ペルーの海軍創設108年を記念し、同港に向かったという。港では、エクアドルの伝統音楽サンフアニートが演奏され、ダンスも披露し、歓迎した。

■メトロビアの不備を指摘 El Universoの記事
オンブズマン機関は、グアヤキルのBRT、メトロビアの不備を指摘した。同機関は、公共交通機関に課せられた法などをもとに、メトロビアの体制を審査した。この結果、身体障碍者の乗降に対する配慮がほぼ全面的に欠けている実態を示した。車椅子利用者のためのスロープ設置などの整備が遅れているという。

■アルゼンチン広場に地下ハブ El Comercioの記事
キトのマウリシオ・ロダス市長は、市内のアルゼンチン広場の地下に、交通ハブを設ける新たな計画を示した。グアヤサミン通りの混雑緩和などのため、この広場の地下にバス乗降などを行なう施設を新たに設けるという。この件について地元と、地域の大学の建築の専門家とすでに、協議を開始していることを明らかにした。


【コロンビア】

■サントス、マドゥロと会談へ Caracol Radioの記事
フアン・マヌエル・サントス大統領はカラカスを訪れ、ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領と会談する。両国国境は1年前から閉ざされた状態だ。この正常化に向け今月4日、両国の外相会談が行われていた。これをさらに前進させるため、サントス大統領が同国を訪れることになった。

■メデジン-キブド道、再開 Caracol Radioの記事
メデジンとキブドを結ぶ道路の通行が一部、再開された。道路行政によると今の時点で、通行できるのは朝6~8時と、16時30分~6時30分の時間帯だけだ。この道路では2か月前、大規模土砂崩れが発生し13人が死亡した。道路を塞いだ土砂の量は8万7千立方メートルに達したという。現在も復旧工事が進められている。


【ベネズエラ】

■OAS15か国、早期判断を求める Caracol Radioの記事
米州機構(OAS)の15か国はベネズエラ選管に対し、早期の判断を求めた。野党はニコラス・マドゥロ大統領に対するリコールを求めた署名集めを行ない、選管がこの有効性の判断を進めている。しかしこの手続きが遅れに遅れており、OASが選管に対し、圧力をかけた形となる。この15か国の中には米国のほか、ベネズエラを除くメルコスル4か国も含まれる。

■野党、ペルーに協力求める El Universoの記事
野党指導者のエンリケ・カプリレス氏は、ペルーのペドロ・パブロ・クチンスキー大統領に対し協力を求めた。野党はニコラス・マドゥロ大統領のリコールを目指し、署名集めを行なうなどの手続きをとっている。ペルーでは7月28日に大統領が交代し、カプリレス氏は新大統領に対し、野党側の立場を支持するよう求めたものだ。

■コロンビア、救世主となるか El Espectadorの記事
コロンビアが、ベネズエラ国民の生活に対する救世主となるかもしれない。両国国境は1年前から閉ざされている状態だが、この問題でコロンビア大統領からカラカス入りし、ニコラス・マドゥロ大統領と会談することになった。ベネズエラは経済失政で物資不足が続いており、この国境が開けば同国に買い出しに行くことができるようになる。

■アンソアテギ州で略奪 Sumariumの記事
今度はアンソアテギ州で略奪が起きた。カヒガルのオノトで、食料不足に抗議する市民のデモが行われた。このデモの一部が暴徒化し、市内の商店などを襲撃し、商品などを奪い去った。警察はこの事態で、24人を逮捕している。経済失政による物資不足が続く中、店舗や輸送トラックを狙ったこうした略奪事件が頻発している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア西部で連続地震 Radio Havanaの記事
ニカラグア西部で11日、連続地震が起きたという。同国の地質機関によると、地震が起きたのはチナンデガ県内だ。朝7時33分にマグニチュード4.2、震源の深さ10.8キロの地震が発生した。そして7時42分には、ほぼ同じ震源でマグニチュード3.7の地震が起きたという。いずれの地震でも、人や建物への被害は起きていない。

■パナマ、犯罪抑止策 Caracol Radioの記事
パナマ政府は、今取りうる措置として「犯罪抑止策」を強化する。同国では北米を目指すキューバ、ハイチ、アフリカ人らの違法入国が相次ぐ。またパナマ文書問題を受け、租税逃避国というイメージを払拭する必要がある。移民問題や関税の問題などで、犯罪を取り締まり、今国が直面する問題の解決に向けた取り組みを強化する。

■ウルグアイ、ウイルス注意 El Paísの記事
ウルグアイ政府は、コンピュータウイルスについての注意を国民に呼びかけた。政府関係機関を思わせるアドレスや、ベネズエラの警察を装った送り元から贈られるメールにより、ブラジルで作成された「トロイの木馬」に感染するケースが増えているという。こうした不審なメールが送られた場合、添付ファイルを開けないよう、呼びかけがなされた。

■薬剤散布機の越境 El Paísの記事
ウルグアイで、農地への薬剤散布機が領空侵犯をしたケースが報告された。空軍によるとリベラ県で、ブラジルの農地に農薬を散布した小型機が、ウルグアイ領空を犯したという。現在空軍がこの事実について確認を進めている。農地への薬剤散布で小型機が使用されるのは一般的だが、国境を超えることは当然、認められていない。


【国際全般】

■エミレーツ、コナクリ線再開へ Agence Ecofinの記事
エミレーツ航空は、ギニアの首都コナクリへの路線を再開する。同社が明らかにしたもので、ドバイとコナクリを結ぶこの路線を10月30日から運航するという。同社はこの路線を2013年10月に就航したが、同国内でエボラ感染が広がったことを受け、2014年から運休していた。ボーイング777型機を使用し、週4往復での運航体制となるという。

■マデイラ、観光客に「落ち着いて」 Caracol Raioの記事
ポルトガル政府は、マデイラ諸島を訪れている観光客に対し、落ち着いた対応を求めた。この島では大規模な林野火災が発生し、中心都市フンチャルに火の手が迫っている。ユネスコ世界遺産に登録されるこの島は観光地で、訪れている観光客の間にも不安が広がっている。アントニオ・コスタ首相は、早期の火災の鎮静化に、政府として全力を挙げる姿勢を示した。

2016.08.11

【ボリビア】

■マンテカニ、警察官47人人質 Página Sieteの記事
鉱山の協同組合連合はラパス県のマンテカニで、警察官47人を人質にとっている。組合側は協同組合法改正などに反対する社会闘争で、ラパスとオルーロを結ぶ道路を封鎖した。この強制解除展開で警官隊と衝突し、警察官らを拘束したという。今の時点で組合側は、警察や国に対し、解放などについて一切の言及をしていない。

■キンタナ大臣、スト中止を呼びかける Página Sieteの記事
大統領府のフアン・ラモン・キンタナ大臣は、鉱山の協同組合連合にストライキ中止を呼びかけた。連合側は協同組合法の扱いが変わることに抗議するため社会闘争に突入し、国内で道路封鎖などを行なっている。ラパスとオルーロを結ぶ道路では、警察官47人が人質となった。同大臣は対話による解決を呼びかけ、ストを即時解消するよう呼びかけた。

■連合の52人逮捕 Página Sieteの記事
鉱山の協同組合連合側は、ラパス県のマンテカニで組合員52人が逮捕されたと発表した。協同組合法改正反対闘争で、連合は国内で道路封鎖などを行なっている。マンテカニでは警官隊との間で衝突があり、組合員52人が逮捕され、複数の負傷者が出ているという。一方、警察側は警察官47人が、連合側の人質になっていると発表している。

■CBBA-オルーロ道も封鎖 Página Sieteの記事
コチャバンバとオルーロを結ぶ道路も、封鎖されているという。カルロス・ロメロ大臣が明らかにしたものだ。鉱山の協同組合連合の社会闘争で、ラパス-オルーロ道のマンテカニで大規模な衝突が起きたことが伝えられている。同時にコチャバンバとオルーロを結ぶ道路もサヤリ付近で、700人により封鎖されているという。

■長距離バス、運転見合わせ P&aactueg;ian Sieteの記事
10日、鉱山の協同組合連合の社会闘争による道路封鎖の影響で、国内各地を結ぶバスの便の多くが、運転を身を見合わせている。ラパスとオルーロを結ぶ区間の封鎖で、ラパスからオルーロやコチャバンバ、サンタクルスに向かう便などは軒並み運休となった。コチャバンバでもオルーロ、ラパス方面へのバスの便が休止となっている。

■アチャコリョ氏、ミラフローレスへ Página Sieteの記事
有罪判決を受けたネメシア・アチャコリョ元農村開発相が、ラパスのミラフローレスの受刑施設に身柄を移された。インディヘナ基金を舞台とした汚職に関わった容疑で、同元大臣はサンタクルスのパルマソラ刑務所に収監されることになっている。サンタクルスへの移送時期については、まだ確定していない。

■ユンガスで事故、3人死亡 El Deberの記事
ラパス県ユンガス地方で事故があり、3人が死亡した。ラパス県警によると10日未明、同地方のヨロシータで、ミニバスとトラックが正面衝突したという。この事故で負傷した4人は、ラパスのアルコイリス病院に運ばれている。事故当時現場一帯は、濃い霧に覆われていたとの証言がある。

■テレフェリコ白線事故の説明 Página Sieteの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)白線の建設現場の事故原因などが報告された。運営するミ・テレフェリコが発表したものだ。この5月、サンマルティン広場で起きたこの事故は、工事手順のミスが原因だったという。駅の建設現場で支柱とパネルが崩落し、この事故では合わせて9人が負傷していた。

■ベニ3自治体、非常事態 El Díaの記事
ベニ県の3つの自治体は、渇水とチャケオについての非常事態を発令した。宣言したのはヤクマ郡内の3地域で、同地域では先の雨期から少雨が続き、現在は渇水と旱魃が起きている。またチャケオと呼ばれる焼き畑から林野火災が起きているが、水不足で使用可活動がままらなない状態だ。

■来訪観光客、10年で倍に El Deberの記事
ボリビアを訪れる外国人観光客は、この10年で倍増ししたという。文化観光省が10日、明らかにしたものだ。1996年から2005年の来訪者は433万人だったが、2006年から2015年の来訪者は864万人となった。また今年の第1四半期の来訪者数は、前年同期比で2.5%の増加だった。

■サンタクルス、豚肉消費増 El Díaの記事
サンタクルス県では豚肉消費が増えたという。県内の豚肉生産者の団体が明らかにしたものだ。3年前の県民1人あたりの年間豚肉消費量は5キロだったが、昨年には7キロに増えた。国内では鶏肉や牛肉に比して豚肉は高く、記念日などの特別な料理に使用されることが多い。

■ポケタクシー登場 Página Sieteの記事
サンタクルスには新たに「ポケタクシー」が登場した。国内では今月3日から、ゲームアプリケーション「ポケモンGO」の配信が始まり、人気を呼んでいる。このタクシーはポケモンのキャラクターが現れる場所などをめぐるもので、トレーナーをターゲットとした新たなサービスだ。


【ペルー】

■ナスカ、バス衝突 El Comercioの記事
イカ県ナスカのパンアメリカン道で、バス同士の衝突事故が起きた。9日23時30分頃、フローレス・エルマーノス社の便と、インテルナシオナル・パロミノ社の便が、道路上で正面衝突した。この事故で17人が死亡し、40人以上が負傷している。フローレス社の便はリマからイカへ、パロミノ社の便はクスコからリマへ向かっていた。

■閣僚ワークアウト、ルーティン化 El Comercioの記事
ペドロ・パブロ・クチンスキー大統領と閣僚らによる「ワークアウト」は今も続いている。大統領府前で、国民に運動の大切さを示すため、このワークアウトが公開された。その後、大統領府内に場所を写し、この運動が毎朝続けられているという。政府と保健省は、生活習慣病予防のため、運動習慣が必要としている。

■クスコ、半年で来訪90万人 El Comercioの記事
クスコ県を観光で訪れた人はこの半年で、90万人だった。同県観光局が明らかにした数字で、6月の来訪者は18万5千人と、全ン同月比で9.1%の増加だった。とくにチリ、アルゼンチンからの旅行客の増加が目立ったという。インカの古都クスコはユネスコ世界遺産に登録され、また県内のマチュピチュは南米有数の観光地だ。

■国産イチジク、米国へ Gestionの記事
国産のイチジクが、2017年にも米国に輸出されるという。フロリダ州マイアミのペルーの通商事務所が明らかにしたものだ。これまで国産イチジクは、一次加工品が輸出されていたが、生のイチジクの輸出はこれが初めてとなる。同事務所によると2017年には、5千トンが米国に向け出荷される予定だという。


【チリ】

■日本人経営者が海で死亡 BioBio Chileの記事
第12(マガジャネス)州の海で、日本人の会社経営者が死亡した。プンタ・アレーナスから11キロのマゼラン海峡でこの男性は船から海に転落したという。その後救助されたが、死亡が確認された。この男性は、魚の卸などを行なうハナマール社のハナオカ・ヒトシ氏だという。当時一帯の海は、荒れた状態だった。

■LAN、ピニェラ氏に疑惑 BioBio Chileの記事
LANアルゼンチンの汚職問題で、前大統領のセバスティアン・ピニェラ氏にも、疑惑の目が向けらけている。アルゼンチンでの運航権確保などのため贈賄した容疑がかけられているが、当時LANの株式の27%を保有していたピニェラ氏が、この件に関与した可能性があるという。ピニェラ氏側はこの疑惑を否定した。

■13日から夏時間へ La Terceraの記事
国内は13日から、夏時間に移行する。エネルギー消費を抑えることなどを目的に、国内では夏時間が採用される。近年は夏時間の期間が延長され、今年は13日の午前0時に、時計の針を1時間進めることになる。チリ本土の時制は標準時から12時間差、パスクア(イースター)島は13時間差となる。

■ポケモンガードマン La Terceraの記事
サンティアゴに住む男性が「ポケモンガードマン」の仕事を始めた。国内では3日に「ポケモンGO」の配信が開始され、人気を読んでいる。しかし世界各地で、このプレイ中に事件や事故に巻き込まれるケースが報告されている。この男性は、このゲームをする人に付き添い、危険から守る役目を有料で受けつけている。


【アルゼンチン】

■レティーロ駅改修 La Nacionの記事
ブエノスアイレスの鉄道ターミナル、レティーロ駅の改修工事が終了した。およそ2億ペソが投じられ、ミトレ線の駅舎が改修されたもので、天井部分にはガラスが張りつけられ、ホーム内も明るい外観となっている。この工事は2014年に、当時のクリスティナ・フェルナンデス政権下で始められた。

■コンスティトゥシオン交通ハブ、11月開業へ Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのコンスティトゥシオンに建設が進められている交通ハブ施設は、11月にオープンするという。この地にはスブテ(地下鉄)リネアCの駅と近郊鉄道ロカ線のターミナル、コレクティーボ(路線バス)の停留所がある。新たにBRTであるメトロブスが乗り入れることから、それぞれの乗継利便性を向上させる施設が、現在建設中だ。

■トラクター販売、大幅増 La Nacionの記事
国内ではトラクターの販売が、大幅な増加を見た。販売業の団体によるとこの6月の販売数は、前年同月比で57%も増えたという。農業国であるアルゼンチンは農業分野も不況に見舞われたが、この分野の生産や投資の回復が起きている。このためトラクターの需要が増加し、販売が激増したとみられるという。

■ブエノスアイレス学校スト Clar&iacte;n.comの記事
ブエノスアイレスの教職員らは11日、ストライキを行なう。教員らが加盟する労働組合が24時間の時限ストを通告したものだ。マリア・エウヘニア・ビダル市政に対し、インフレ進行にともなう賃上げを求めた動きだ。この日、市内のほぼすべての公立学校は、休校となる見通しだ。


【エクアドル】

■キト地震、教会や橋などに被害 El Universoの記事
首都キトで発生した直下型地震で、市内では教会施設や橋などに被害が生じている。8日23時23分頃、ペンバ付近を震源とするM4.7の地震が起きた。規模は小さいものの直下型のため揺れは大きく、教会施設では天井が落ちたり、壁にひびが入るなどの被害が生じた。またチチェの橋梁が被害を受け、市側はこの修理のためこの橋の通行を規制することを明らかにした。

■ジカ熱、マナビ県に集中 El Comercioの記事
国内でのジカ熱感染は、コスタ(海岸)のマナビ県に集中している。保健省によると国内では1663件のジカ熱感染が確認され、このうちマナビ県がおよそ83%を占めるという。4月16日に発生したM7.8の大地震でマナビ県は甚大な被害を受け、衛生状態が悪化したことから媒介するネッタイシマカが増え、感染が増加したとみられる。


【コロンビア】

■アンティオキア小型機事故 Caracol Radioの記事
アンティオキア県で、小型機の事故が起きた。サンタバルバラ、フレドニアの行政境付近に、不明となっていた小型機が墜落しているのが確認されたものだ。この小型機はバジェ・デル・カウカ県のカルタゴからメデジンに向かっていた。現地警察によると、操縦士とみられる1人が生存し、無事救出されたという。

■ジェットブルー、ペレイラ乗り入れか Caracol Radioの記事
米国のLCC、ジェットブルーが、ペレイラへの乗り入れを検討しているという。同社が新たに開設を検討しているのは、フロリダ州のマイアミとペレイラを結ぶ直行便だ。早ければ2017年内にも運航を開始する可能性があるという。同社はボゴタ、メデジン、カリなどの主要都市にすでに乗り入れている。一方、国内LCCのビバ・コロンビアも、ペレイラ-マイアミ線の開設を検討している。


【ベネズエラ】

■野党、期限提示を求める RPPの記事
野党は選管に対し、期限提示を求めた。昨年12月の選挙で大勝した野党は、ニコラス・マドゥロ大統領のリコールを目指し、署名を集めた。選管はこの有効性を判断する手続きに入っているが、この結果の公表が遅れに遅れている。野党は選管に対し、結果を公表する時期を明示するよう求めた。

■潘総長「人道的危機にある」 La Nacionの記事
国連の潘事務総長は、ベネズエラが「人道的危機にある」と語った。アルゼンチンを訪れ述べたもので、ベネズエラの政治、経済の状況を国連が注視していることを明らかにした。ベネズエラでは経済失政で物資不足と高いインフレ率が続き、ニコラス・マドゥロ政権の求心力が急速に低下している。潘総長はこの人道的危機で、同国が今後劇的な変化に見舞われる可能性があるとした。

■マクリ「資格がない」 Caracol Radioの記事
アルゼンチンのマウリシオ・マクリ大統領は、ベネズエラがメルコスルの議長国になる「資格がない」と断じた。持ち回りとなっている議長国は現在ベネズエラだが、パラグアイ、ブラジル両国はこれを認めず「不在だ」としている。就任以来ベネズエラに厳しい視線を送るマクリ大統領もこれに同調し、ベネズエラはメルコスル加盟資格そのものを満たしていないと断じた。

■マイアミからも選管に圧力 Caracol Radioの記事
米国フロリダ州のマイアミからも、選管に圧力がかかった。同州在住ベネズエラ国民が、ニコラス・マドゥロ大統領に対するリコール判断を早期に行なうよう求めたものだ。経済失政で政権の求心力が低下する中、野党はリコールを求め署名を集め、選管がこの審査を行なっている。しかし選管側はこの結果公表を遅らせ続けており、マイアミからも抗議の声が上がった。

■ブラジル国境も混雑 América Economíaの記事
ベネズエラとブラジルの国境も、混雑している。経済失政で物資不足が続く中、ブラジルに物資調達に向かうベネズエラ国民が増加しているためだ。中には30時間以上をかけブラジルに越境し、食料などを買い求める人もいる。国内のスーパー前には連日、長い行列ができる状況が続き、7月に2度開いたコロンビア国境にも、多くのベネズエラ国民が殺到した。

■アラグア州で大規模略奪 La Patillaの記事
アラグア州で9日、大規模略奪が起きたという。現場となったのはビジャ・デ・クラのアルピナ社の倉庫だ。ロス・モンハスの工業地域にあるこの倉庫に群衆が押し寄せ、保管していた物品を次々と奪った。この倉庫には食品などが置かれていたという。経済失政で物資不足が蔓延する中、国内ではこうした略奪事件が頻発している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ルセフ失職に向けた審議開始へ El Universoの記事
ブラジル上院議会は、ジルマ・ルセフ大統領の失職に向けた審議開始を可決した。弾劾裁判で同大統領はすでに職務停止となっているが、失職するかどうかを議会が今後、判断することになる。この議決について、ミシェル・テメル大統領代行は「歓迎する」とのコメントを出した。

■アール死者、49人に Caracol Radioの記事
メキシコでのハリケーン「アール」による死者はさらに増えて、49人となった。カリブ海で発生したこのハリケーンは先週、同国のメキシコ湾岸に近づき、強風や大雨をもたらした。この影響でプエブラ州では大規模な土砂災害が発生し、36人が死亡した。さらにベラクルス州でも13人が死亡している。

■ニカラグア、初の小頭症 La Prensaの記事
ニカラグアで、初の小頭症のこどもの誕生が確認された。9日、同国保健省が明らかにしたもので、25歳の女性が7月15日に首都マナグアで出産した新生児が、小頭症を負って生まれてきたという。ブラジルを震源にラテンアメリカで流行したジカ熱の影響とみられる。国内でも妊婦の感染例は多いが、小頭症のこどもが生まれたのは初めてだ。

■モンテビデオで濃霧 El Paísの記事
ウルグアイの首都モンテビデオは10日朝、濃霧に見舞われた。視界が極度に悪くなったことから、モンテビデオ港は一時、すべて閉鎖された。またカラスコ国際空港では便は通常どおり運航されたものの、一部の便に遅れが生じた。その後時間経過とともに霧が晴れ、交通などは正常化している。

■プエルトリコ、自殺減少 Caracol Radioの記事
プエルトリコでは、自殺件数が減少したという。政府自殺防止委員会が明らかにしたものだ。2013年の人口10万人あたりの自殺数は8.8だったが、2015年には6.7に下がり、自殺者総数は311人だった。この島では、とくに高齢者の自殺が増加傾向にあった。ラテンアメリカでは概して自殺が少ないとされているが、近年は各国で増加傾向を示している。


【国際全般】

■マデイラ火災、EUに支援要請 Caracol Radioの記事
ポルトガル政府は、マデイラ諸島で起きている林野火災について、欧州連合(EU)に支援を要請した。中心都市フンチャルに火の手が迫り、住民らが地域の商業施設や病院に、避難している状態だ。この火災によりこれまでに3人が死亡し、3人が負傷している。EU加盟各国に対し、この消火活動への協力を求めたものだ。

■デルタ、10日も90便欠航 El Universoの記事
デルタ航空では10日、合わせて90便が欠航となっている。8日、停電が原因で同社の運航システムが影響を受け、多くの便が欠航し、遅れが生じた。この影響は9日も続き、その規模は縮小しつつあるが10日にも続いた。8日以降の欠航数は1700便に達している。同社は一刻も早く、正常化させたいとした。

■ドバイ事故、荷物は戻らず Stuffの記事
ドバイの空港で3日に起きた事故の機体の預け荷物は、乗客のもとにまったく戻っていないという。インド、チェンナイから到着した便が事故を起こし炎上したもので、乗客乗員は無事だったが消防士1人が死亡した。この便の乗客らによると、預け荷物はまったく戻らず、エミレーツ航空側からも連絡がないという。

2016.08.10

【ボリビア】

■オルーロ道、封鎖解除 La Razónの記事
ラパスとオルーロを結ぶ道路の封鎖は、警察により強制解除された。ラパス県のフェリクス・パッチ知事は同県への公共投資増額を求め、ハンガーストライキを行なった。ドクターストップで入院した知事に代わり、支持者らが道路封鎖でこの知事の動きを支援しようとした。しかし警察は、違法なストにあたるとして、この強制解除を実施した。

■ラパス道路、平常どおり Página Sieteの記事
ラパス県内の幹線道路の交通は、概ね平常どおりとなっている。この日、鉱山の組合連合が道路封鎖などのストを行なうと通告していたが、実際には行われなかった。オルーロ道での道路封鎖は警察により強制解除され、県内の道路交通はストの影響などは受けず、通常の体制となっている。

■鉱山の組合、矛を収める Página Sieteの記事
鉱山の協同組合の連合は、社会闘争の「矛」を一旦収めた。政府側は協同組合法の改正を検討していることを受け、組合活動への規制が強化されると反発したものだ。しかしアルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、鉱山運営の協同組合は対象に含まれないと説明し、連合側は一応の納得をみたという。

■米国、ボリビアを祝う El Díaの記事
米国のジョン・ケリー国務長官は、ボリビアの独立記念日を祝福したという。6日の191回めの記念日に言及したというものだ。ボリビアと米国は2008年にパンド県で起きた事件をきっかけに関係が冷え込み、今も大使を召還したままとなっている。ボリビア側はこのケリー長官の発言を、関係正常化に向けた兆しと受け止めた。

■警察、ポケモンで啓発 El Deberの記事
警察は「ポケモンGO」でのできごとを受け、児童や生徒に対する啓発を行なう。ラパスでこのゲームをしていた8歳の女児が、車にはねられ死亡する事故が起きた。またゲーム中に事件に遭うケースが周辺国からも聞かれる。こうした事例を受け警察は、安全にゲームをし、また携帯電話を使うため、若い世代への啓発を全国で行なうという。

■対ブラジル貿易赤字 La Razónの記事
ボリビアは対ブラジルで、この15年で初めて貿易収支が赤字になったという。国立統計機構(INE)によると今年上半期のブラジルとの間の輸出は7億1590万ドル、輸入は7億2950万ドルで、1400万ドルの赤字となった。ボリビアからブラジルへは天然ガスを輸出しているが、この輸出が今季不振だったことと、原油価格下落でその価格事態も落ち込んだことが原因だという。

■車内おきざりを禁止 La Razónの記事
ラパス市は、路上などに停めた車の中に5歳以下のこどもや、犬などのペットを置き去りにすることを禁じた。市議会がこの条例を可決したものだ。悪質な事例の場合には、最大で50ボリビアーノの罰金を徴収する。標高の高いラパスでは、日中には車内温度が上昇することがあり、こどもやペットが熱中症になるケースがある。

■オルーロ市、パン値上げ認めず La Patríaの記事
オルーロ市側はあくまで、パンの値上げを認めない姿勢だ。市内のパン生産者や販売者らは、生産コストや人件費の上昇を受け、パンの価格値上げを認めるよう市側に求めている。しかし市側は、市民生活への影響が大きいとして、これを認めない姿勢を維持した。生産者らは今後、ストなどの動きに出る可能性もある。

■インド、ボリビアへの投資に意欲 El Díaの記事
インド政府は、ボリビアへの投資に意欲を示している。在ラパスのインド大使、サンデープ・チャクラヴォルティ氏が鉱山省を訪れ、セサル・ナバロ大臣と会談した。この場で同大使は、国内の鉱山市場への投資に、同国政府や同国企業が高い関心を持つことを説明した。国内の鉱山市場へは中国資本の流入が続いている。

■パルマソラは「最悪」 Página Sieteの記事
サンタクルスのパルマソラ刑務所は、「最悪」の水準にあると指摘された。スペインの報道機関などが、同刑務所の実態を取材し報じたものだ。同刑務所内では薬物やアルコールが蔓延し、また食事や保健衛生などの状態もきわめて劣悪な状態にあるという。また物品は現金で売買されている状態だという。


【ペルー】

■PPK、鉱山問題で対話へ El Comercioの記事
ペドロ・パブロ・クチンスキー大統領は、違法鉱山問題での対話にあたるチームを編成する方針を示した。マドレ・デ・ディオス県を訪れ、メディアに語ったものだ。同県やプーノ県では違法鉱山の操業で環境汚染が起きるなどし、警察による排除展開が随時行われている。クチンスキー大統領は、対話により平和的に解決する方法を模索する姿勢を示した。

■観光客、700万人化計画 Gestionの記事
エドゥアルド・フェレイロス通商観光相は、ペドロ・パブロ・クチンスキー政権の間に、来訪観光客数を700万人とする計画を示した。ペルーは観光立国を目指しており、観光客誘致に国として力を入れている。税制や観光業界への支援プログラムを通じ、外国からの観光客のさらなる誘致に努める。

■LATAM、リマ-ジョバーグ線 Gestionの記事
LATAM航空(LANペルー)は南アフリカ共和国のヨハネスブルクへのチケット販売に力を入れている。同社は10月2日から、サンパウロ-ヨハネスブルク線を就航し、南米各地とアフリカを結ぶ新たな架け橋となる。国内から南アに向かう利便性が大きく向上することから、ペルー国内でもこの路線の利用促進を狙い、プロモーションが行なわれているものだ。

■バリオス・アルトス、建物崩落 El Comercioの記事
リマのバリオス・アルトスで、建物が崩落する事態が起きた。崩落したのはミロ・ケサダ通りの第12ブロックに面する、古い建物だ。一時この瓦礫に1人が閉じ込められたが、消防により救出されている。この事態で、13世帯が住まいを失った。リマ市によると、この建物は行政側の認可を受けずに建てられていたという。


【チリ】

■メトロ音楽、アーティスト決まる La Terceraの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)駅構内で、公式に演奏できるライセンスを取得するアーティスト5組が決まった。メトロ運営側が明らかにしたもので、応募があった60組に対する、利用者らによる投票で決まったものだ。トップとなったのは21歳の男性歌手エドゥアルド・アルセ氏で、1万1千票あまりを獲得した。

■アルト・オスピシオ、強制退去 BioBio Chileの記事
第1(タラパカ)州のアルト・オスピシオで、警官隊による300棟に対する強制退去展開が行なわれた。ラ・パンパ地区に違法に建物を建て、生活している人々を退去させたもので、警官ら200人がこの作戦に召集された。この事態で13人が逮捕され、また退去対象となった建物から、1人の遺体も見つかったという。


【アルゼンチン】

■5月広場、また大規模デモ Clarín.comの記事
ブエノスアイレス中心部の5月広場では、また大規模デモが行われた。左派勢力を中心に、社会団体や労働組合などが行なったものだ。右派のマウリシオ・マクリ政権に対し、公共料金の引き下げなどを求めた。この広場では先週にも、左派による大規模デモが行われたばかりだった。このデモの影響で中心部の交通に、影響が生じた。

■ネウケンでポケモン強盗 La Nacionの記事
ネウケン市内で、「ポケモンGO」のプレイ中の少年が強盗に襲われる事件が起きた。被害に遭ったのは14歳の少年で、7月9日通りでこのゲームをしていたところ、使用していた携帯電話機を強奪されたという。国内では3日からこのゲームアプリの配信が始まり人気を読んでいるが、ブエノスアイレスでは男性がプレイ中に列車に轢かれ死亡する事故も起きている。

■AR、ラ・リオハ線増便 El Esquiúの記事
アルゼンチン航空は9月から、ブエノスアイレスとラ・リオハを結ぶ路線を増便する。現在同社はアエロパルケとラ・リオハを結ぶ路線を一日1往復運航しているが、9月からは月曜から金曜までの平日に限り、一日2往復となる。ビジネスで利用する人などは、平日については日帰りが可能になるという。

■テロ追悼施設など、ポケモン除外 Clarín.comの記事
国内のテロ犠牲者追悼施設などは、「ポケモンGO」のスポットから除外される。90年代、イスラム組織AMIAなどによるテロが国内で発生し、多くの死傷者を出した。この現場などに追悼施設や記念碑などがあるが、これらの場所はゲームのスポットから除外されるという。同様の措置はニューヨークのホロコースト博物館や、広島の記念公園などでもとられている。


【エクアドル】

■キト、M4.7の地震 El Universoの記事
キトで8日23時23分頃、直下型の地震が起きた。観測機関によると震源の強さはマグニチュード4.7、震源の深さは7キロだ。市内は強い揺れに見舞われ、多くの市民が街路に飛び出した。キト・テニス、エル・ボスケでは停電が発生し、北西部のナヨン、タンダでは軽度の土砂崩れも起きた。

■キト地震、負傷者は2人 El Universoの記事
キト地震による負傷者は2人と、消防が発表した。8日23時23分、直下型のM4.7の地震が発生し、市内は強い揺れに見舞われた。また23時53分には余震とみられるM2.4の地震も起きている。マウリシオ・ロダス市長はすぐに災害対応の特別体制を指示した。こ地震による軽度の住宅被害も起きており、市側は学校などに一時避難所を設けた。

■キト地震は活断層 El Comercioの記事
地質機関は、8日23時23分にキトで起きた直下型地震は、活断層が動いたことによるものと断じた。震源は市内のペンバ付近で、ピチンチャ県からイバラに向かう活断層隊の一部が動いたとみられるという。この地震により、キト市内中心部の歴史的景観を残すカトリック教会施設にも、被害が生じた。

■ポケモンGO中に撃たれる El Comercioの記事
グアヤキルで、ゲームアプリケーション「ポケモンGO」をプレイしていた男性が撃たれる事件が起きた。7日夜、米国籍の男性が市内北部のサマネスの路上でこのゲームをしていた。この際に現れた15歳くらいの少年に使用していた携帯電話を奪われそうになり、銃弾を受けたという。男性は身体3個所を負傷したが、命に別状はない。

■クエンカ空港、技術トラブル El Universoの記事
クエンカのマリスカル・ラ・マール空港でのトラブルは、技術的問題が原因だったという。この空港では7日午後、管制などの問題からすべての便が運休となった。空港側は技術的トラブルが原因とこの事態を説明した。同空港では4月28日にTAME機がオーバーラン事故を起こして以来、さまざまな問題が噴出している。


【コロンビア】

■バルボサ、工場で爆発 Caracol Radioの記事
アンティオキア県バルボサのペンキ工場で、爆発があった。現場はアルバ通りの北部にある工場だ。施設内で爆発があり、働いていた8人が火傷などを負い、市内の病院に運ばれた。もっとも重傷の者は、全身の50%に火傷を負っている。今の時点で、爆発が起きた原因、経緯は分かっていない。

■ネチ、浸水被害 Caracol Radioの記事
アンティオキア県のネチでは、住宅への浸水被害が起きている。バホ・カウカ地方のこの地では大雨により、地域を流れる河川が増水、氾濫したという。ネチの行政によると、浸水被害を受けた住宅は100棟を数えるという。ネチ川はとくに今も水かさが多い状態で、新たな被害が起きるおそれもある。


【ベネズエラ】

■選管、未だ結論出さず Caracol Radioの記事
選管は未だに、結論を出さないでいる。昨年12月の選挙で大勝した野党は、ニコラス・マドゥロ政権の退陣を目指し、失職とリコールの手続きのため国民からの署名を選管に提出した。選管側はこの有効性を判断する手続きに入っているが、結果の発表が遅れに遅れている。政局そのものが宙づりの状態となっている。

■医薬品不足で22人が死亡 El Españolの記事
国内の医療機関に入院する22人が、医薬品不足のため死亡したという。野党側が明らかにした数字だ。国内では経済失政により、物資不足が蔓延している。とくに医薬品の不足は顕著で、必要量の8割以上が足りていない状態と報道されている。この事態で難病患者や重病者に必要な医薬品が行き渡らず、死者が増えている現状が指摘されていた。

■捨て犬が増加 La Nacionの記事
国内では犬などのペットが棄てられる事例が増えているという。経済失政の影響で物資不足が広がる中、ペットフードも例外ではない。犬などのペットの餌が得られず、飼育を放棄してしまう飼い主が増えているという。また家庭から出される残飯も減っており、国民と同様ペットの「飢餓」も進んでいる状態だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジル上院、審議開始 El Unniversoの記事
ブラジル上院議会では、ジルマ・ルセフ大統領の失職の是非について、審議が始まった。すでに上下院議会は弾劾裁判を経て、同大統領の職務停止を可決し、テメル副大統領が大統領代行となっている。上院議会の審議はルセフ大統領の失職と、大統領選の実施の是非を問うものだ。

■サンダース氏「国民の信を問うべき」 Caracol Radioの記事
米国大統領選の民主党予備選挙で善戦したバーニー・サンダース上院議員は、ブラジルで大統領選挙を行なうべき、と語った。ジルマ・ルセフ大統領は弾劾裁判により職務停止となり、失職の是非について議会が審議を進めている。同氏は、米国は民主的な選挙によって国のトップが選ばれるべき、とし早期の「結論」を要望した。

■ホンジュラス、落雷で8歳児死亡 La Prensaの記事
ホンジュラス西部で落雷があり、直撃を受けた8歳の男児が死亡した。現場はコパン近くの、エル・トリウンフォだ。自宅の中庭にいたこの男児に、雷が直撃したという。男児はラ・エントラーダの病院に運ばれたが、死亡が確認された。現在同国の広い範囲は雨期となっており、天候の変化が起きやすい状態にある。

■サンティアギート火山、灰の注意報 Caracol Radioの記事
グアテマラの活火山、サンティアギート火山周辺に対し、火山灰に対する注意報が出された。市民安全局は、この灰が国内西部4つの行政地域に降る可能性があるとした。とくに農作物の管理に注意するよう呼びかけている。ケツァルテナンゴにあるこの火山は、国内でもっとも活発な火山の一つだ。

■インディヘナ、政治参画を求める Caracol Radioの記事
エルサルバドルのインディヘナ(先住民)らは、政府に対し政治参画の機会を求めた。同国のインディヘナらにより構成される団体CCNISが9日、政府側に要求したものだ。インディヘナ社会の発展のためには、政治への参加の機会は欠かせないとした。またインディヘナの文化擁護のために、政治的な施策が必要とも指摘している。

■アラス・ウルグアイ、まだ営業中 Ultima Horaの記事
航空会社アラス・ウルグアイは、まだ営業中だという。今年参入した同社だがすでに財政難に陥り、政府関係者は同社が定期便事業を打ち切り、チャーター便運航に特化する方針であることを明らかにしている。しかしそれでも同社は、モンテビデオとアスンシオン、ブエノスアイレスを結ぶ路線を維持している。同社は2012年に破綻したプルーナ航空の元職員らが立ち上げた。

■パラグアイ、デング2535件 ABCの記事
パラグアイでの今年のデング感染は、2535件だという。同国保健省が明らかにした数字だ。ネッタイシマカが媒介するこの感染症は、国内では感染リスクが高い。今季は国内中部に加え、今年初めに水害に見舞われたアスンシオン都市圏でも感染者が多いという。同じ蚊が媒介するジカ熱やチクングニヤ熱の感染例もある。

■サルトで正面衝突 El Paísの記事
ウルグアイ、サルトで車同士の正面衝突事故が起きた。9日朝、この事故が起きたのは市内を通る国道31号だ。走行していた乗用車とワゴン車が正面衝突し、この事故で2人が死亡、2人が負傷した。当時現場一帯は濃い霧が出ており、視界不良が事故の原因とみられている。


【国際全般】

■デルタ、不安定な状態 El Universoの記事
デルタ航空の便は、運航が不安定な状態が続いている。8日早朝、同社の運航システムが停電によりダウンし、この日には多くの便が欠航となった。システムは回復したが、便のやりくりの問題などから9日になっても、運航が正常化に至っていない。東京の成田空港では、およそ1000人が足止めされたと同社の東京支社は明らかにした。

■マデイラ島火災で軍出動 Caracol Radioの記事
ポルトガルのアントニオ・コスタ首相は、マデイラ諸島に軍を投入したことを明らかにした。マデイラ島で林野火災が発生し、中心都市の市街地に火が迫っている。政府は現地に空軍を派遣し、空からの消火活動を強化した。この事態で、火が近づいているエリアの住民は、地域の商業施設や病院などに避難している。

2016.08.09

【ボリビア】

■鉱山組合、10日からストへ Página Sieteの記事
ボリビア鉱山組合連盟(Fencomin)は、10日からストライキ突入を通告した。カルロス・ママニ会長によると、国に対し協同組合法の改正や運用見直しを求めた動きだという。同連盟と国内の鉱山組合の組合員らは、国内の幹線道路をこの日から封鎖し、政府への圧力を強める方針だ。

■ラパスではパッチ支援スト Página Sieteの記事
ラパスではフェリクス・パッチ知事を支援するストライキが9日から行われる。同知事は国に、ラパス県への公共投資増額を求め、ハンガーストライキを行なった。しかし12日めにドクターストップがかかり、現在は病院に入院している。支援者らがパッチ知事の「意思」を継ぎ、政府へ圧力をかけるためストを行なうという。

■エル・シジャル、9日は不通 El Díaの記事
コチャバンバとサンタクルスを結ぶ街道のエル・シジャルは9日、12時間にわたり不通となる。ボリビア道路管理局(ABC)は、ロコタルとパドレ・サマの区間について、緊急の補修工事を行なうと発表した。この影響でコチャバンバ県内の全長7キロは、通行できなくなる。このため、コチャバンバ-サンタクルス間のバスはこの日、出発が見合される。

■エボ、3日間の休養必要 El Díaの記事
医師らは、エボ・モラレス大統領に3日間の休養をとるよう勧告した。モラレス大統領は昨年痛めた左膝の古傷が悪化し、この6月にコチャバンバで手術を受けた。診察した医師らは、膝への負担を減らすため、3日間にわたり休養を取ることを大統領に求めた。手術以降、モラレス大統領は公務を抑えている。

■渇水と旱魃、農業被害5億ドル El Deberの記事
政府は国内での渇水、旱魃による農業被害が、5億ドルにのぼると試算した。先の雨期が少雨だったため、国内では渇水と旱魃が顕在化し、政府はこの25年で最悪のレベルと発表している。農業被害は国内の広い範囲に及び、中には農作物が全滅している地域もある。政府は12項目の渇水、旱魃対策をまとめた。

■二重アギナルド、10月に判断 La Razónの記事
政府は、二重アギナルドの是非について、10月にも判断する方針だ。アギナルド(クリスマス手当)を倍払する政策は、国が労働者の生活向上のため義務づけたものだ。しかし今年、原油や鉱産物価格の下落で国の成長率が鈍化し、企業側などから見直しを求める声が上がっている。

■ビルビル工事契約、9月に Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、サンタクルスのビルビル国際空港の工事の契約を、9月に結ぶと発表した。政府はこの空港を南米のハブ空港に育てる方針で、ターミナルや駐機場の拡張などの工事を行なうことを発表していた。工事を請け負うのは、中国企業となる見通しだ。この空港はエル・トロンピーリョ空港に代わる国際空港として、日本のODAで建設された。

■ラパス-サンタクルス完全複線化視野 El Díaの記事
ラパスとサンタクルスを結ぶ道路の、完全4車線化を政府は視野に入れている。エボ・モラレス大統領がサンタクルス-コチャバンバ間の4車線化工事の可能性に言及したものだ。すでにラパス-オルーロ、オルーロ-コチャバンバ間では4車線化に向けた工事が始まっている。

■8歳女児がポケモン死 Página Sieteの記事
ラパスで、「ポケモンGO」で遊んでいた8歳の女児が、車にはねられ死亡した。事故現場となったのソナ・スール、オブラヘスのオルマチェア通りだ。この女児はこの街路で、ポケモンを捕まえようとしていた際、通りかかった車にはねられた。国内では今月3日からこのアプリケーションの配信が始まったが、このゲームを通じた死者は初めてだ。

■オルーロ陸橋、月内にデザイン La Patríaの記事
オルーロの鉄道駅をまたぐ陸橋建設計画のデザインが、今月中に示される。市側と建設会社が明らかにしたものだ。オルーロの町は鉄道により分断されており、この東西をまたぐ双子橋の建設が計画されている。一方市内では、この中央駅を郊外に移転させる計画も進行中だ。

■ダンプカー、ティティカカに沈む El Deberの記事
ティティカカ湖に、ダンプカーが沈んだ。ラパスとコパカバーナを結ぶルート上のティキーナ湖峡には橋がなく、すべての車輛は渡し船で運ばれる。8日14時頃、この湖峡を渡ろうとしたダンプカーが船ごと沈没した。警察は船が、車輛の重さに耐えられなかったとみている。この事故による人的な被害はなかった。

■JICA、ロチャ川へ Los Tiemposの記事
日本のJICAから派遣されたエンジニアらが、コチャバンバ県のロチャ川を訪れた。この川は水質の汚染と、周辺での森林破壊が進み、地域環境が脅かされている。コチャバンバ県とJICAは、この川や流域の保全について提携した。JICA側はこの環境保全に向けた現地視察を行なったものだ。


【ペルー】

■リマ空港新滑走路、来年着工 Gestionの記事
リマのホルヘ・チャベス空港の第2滑走路の建設は、来年始まるという。交通通信省と空港を管理するLAPが明らかにしたものだ。旅客、貨物需要の増加に対応するため、新たな滑走路の建設計画が進められていた。これに合わせ、滑走路の下を通るガンベッタ通りのトンネル工事も着手される。

■プーノ県で事故、3人死亡 Los Andesの記事
プーノ県でバスとミニバスが正面衝突する事故が起きた。現場となったのは県下最大都市フリアカと、ワンカネを結ぶ道路だ。ハサナ・グランデ付近で、フリアカに向かっていたバスと、フリアカを発ったミニバスが衝突した。この事故で3ミニバスの運転手と助手、乗客の3人が死亡し、双方に複数の負傷者が出ている。

■クスコ、フランス人観光客死亡 Correo Perúの記事
クスコで、観光で訪れていた50歳のフランス人男性が死亡した。この男性は家族とともにクスコを訪れていた。7日夕方、クスコ近郊のピトゥマルカを散策するツアーに、15人の観光客らととともに参加していた。この際、この男性は滑落して頭などを強く打ち、死亡したという。

■イキートス、ポケモン商売 El Comercioの記事
ロレト県のイキートスでは、「ポケモンGO」が新たな商機を生んでいる。市内で営業するモトタクシー(バイクタクシー)は、ポケモンGOの参加者らに時間チャーターを提案し、人気を読んでいる。ポケモンを市街で探す手助けを、移動の面から行なうものだ。チャーター運賃は1時間あたり8~12ソル程度だ。国内では今月3日、このアプリケーションの配信が始まった。


【チリ】

■トランサンティアゴ「キセル」横行 La Terceraの記事
サンティアゴの交通システム、トランサンティアゴではピーク時、「キセル乗車」が横行しているという。運営する市側によると、混雑時間帯にはおよそ3割の乗客が、運賃を払っていない状態だ。キセル防止用の柵が設けられているもので17%、設けられていないものでは40%に達する。

■メトロ、駅アクセス向上へ BioBio Chileの記事
バルパライソのメトロ(電車)の駅のアクセスを、向上させるという。市と運営側が明らかにしたのもので、各駅に身障者用のスロープを設けるなどする工事を行なう。このメトロはバルパライソとリマチェを結ぶもので、バルパライソとビーニャ・デル・マールを結ぶ区間は地下化されている。

■ネバドス・デ・チリャン、噴火活動 BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州とアルゼンチンの国境にあるネバドス・デ・チリャン(チリャン火山)が、新たな噴火活動に入ったという。観測機関が明らかにしたもので、火山一帯には上から3番めのランクの警報が出され、火口から2キロ以内への立ち入りが禁じられた。この火山は標高3089メートルで、昨年12月から今年1月にかけても活発化した。

■コキンボ、M5.0の地震 BioBio Chileの記事
第4(コキンボ)州で8日朝8時42分頃、やや強い地震があった。観測機関によると震源はカネラ・バッハの南西31キロで、震源の強さはマグニチュード5.0だ。この地震による人や建物への被害はなく、津波の発生もなかった。コキンボでは昨年9月16日に大きな地震が発生している。


【アルゼンチン】

■潘総長、来亜 Clarín.comの記事
国連の潘事務総長がアルゼンチンを訪れた。ブエノスアイレス入りした同総長は、マウリシオ・マクリ大統領、スサナ・マルコラ外相と相次いで会談した。これらの会談では、アルゼンチンによるシリア難民の受け入れなどについて話しあわれたとみられる。また潘総長は9日には議会を訪れる予定だという。

■潘氏、イグアスへ Misiones Onlineの記事
国連の潘事務総長は、ブエノスアイレスを訪れる前に、ミシオネス州のイグアス国立公園を訪れた。7日夜、同総長は夫人とともにプエルト・イグアスに到着し、市内のホテルシェラトンに宿泊した。国立公園ではイグアスの滝を背に写真を撮るなど、観光を楽しんだという。

■ビセンテ・ロペス、車4台燃える Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのビセンテ・ロペスで、車4台が燃えたという。この事態が起きたのは、ペルー通りのわずか1ブロック内だ。8日午前4時頃、車4台から相次いで火が出たものだ。警察は、何者かが連続放火した可能性もあるとみて、調べを進めている。火は通報を受けた消防により消し止められたが、いずれも全焼した。

■ポケモンGOで死者 Clarín.comの記事
国内でも、「ポケモンGO」による死者が出た。ブエノスアイレスのグラン・ボウルグで、このゲームをしていた18歳の青年が、列車にはねられたものだ。青年はこのゲームのために駅ホーム内の線路軌道上に入っていた。駅に居合わせた人々は青年に危険を知らせたが、青年はこの声にも気づいていなかったという。


【エクアドル】

■ボリバール港、民営化 El Universoの記事
エル・オーロ県のボリバール港が8日、民営化された。民間活力を導入するコンセッション方式で、Yilportが50年間、2066年までこの港湾を運営する。同港は国内からのバナナ輸出の実に26%をカバーするが、この民営化で就航定期貨物便を増やし、同時に取り扱い貨物量を増やすことが目標だ。この方式による民営化は国内では2例めとなる。

■スクンビオス、厳戒態勢 El Comercioの記事
スクンビオス県で、警戒態勢が高まっている。プエルト・エル・カルメンでは、市街に武装した兵の姿が目立つ。先週、川を挟んだコロンビアから、武装集団がこの町を襲う事件が起きた。この事態を受け、市街と川の上で、軍による警戒が続いているものだ。このプエルト・エル・カルメンの人口のおよそ60%は、コロンビア出身者系だという。


【コロンビア】

■ハイチ人、続々違法入国 El Comercioの記事
移民を希望するハイチ人が、続々と国内に違法入国しているという。ビザ要件が緩いエクアドルに入り、その後陸路で違法越境しているものだ。エクアドル北部のトゥルカンでは、7日夜に25人のハイチ国籍の人々が摘発された。いずれも正規のドキュメントを持っておらず、陸路でコロンビアに向かおうとしていたとみられる。

■ボゴタ、タクシー高い Caracol Radioの記事
ボゴタのタクシー運賃は、ラテンアメリカでは高い水準にあるという。ボゴタ市長は、現行の運賃の値上げを認可した。これを分析したところ、アルゼンチンのブエノスアイレス、ウルグアイのモンテビデオと並び、もっとも高い水準になることになった。ボゴタの今回の値上げは、ガソリン価格の上昇にともなうものだという。


【ベネズエラ】

■3か国、ベネズエラ「追放」を模索 La Prensaの記事
パラグアイ、ブラジル、アルゼンチンの3か国は、メルコスルからベネズエラを「追放」することを模索している。現在、持ち回りの議長国はベネズエラだが、経済情勢の悪化や政治の混乱から、この3か国は議長を「不在」としている。3か国トップはリオで会合を持ち、ベネズエラのメルコスルからの放擲について、話し合ったとみられる。

■アエロメヒコの輸送関与を断定 El Universalの記事
捜査当局は、アエロメヒコの薬物輸送関与を断定した。この6月、メキシコの空港でカラカスから到着した同社便から、600キロのコカインが摘発された。この件について調べを進めたところ、アエロメヒコの職員と、ベネズエラの警備員が関与した可能性が高まったという。現在15人を拘束し、事情を聴いているという。

■家庭菜園が生命線 El Comercioの記事
国内では家庭菜園が、多くの国民の生命線になっている。経済失政による物資不足が続く中、自宅の庭や屋上、ベランダなどで野菜を育て、食用にする国民が増えている。国連食糧農業機関によると、この3か月で国内では273トンの野菜や果物が、個人のレベルで生産されているという。野菜の種子や苗の需要も、高い状態が続いている。

■タマゴ生産、40%減 El Sitio Avicolaの記事
国内でのタマゴ生産は、実に40%も減少している。タマゴ生産者の団体が明らかにしたものだ。国内では経済失政などで、トウモロコシなどの飼料が入手しづらくなり、養鶏業の廃業や規模縮小が起きている。このため生産が落ち込み、国内での需要を十分にまかなうことが難しくなっている。

■国民総ダイエット状態 El Carabobeñoの記事
ベネズエラ国民は現在、「総ダイエット状態」にあるという。経済失政で物資不足が続き、国民間では食料調達への不安が続いている。一人あたりの栄養摂取も減っており、国民は概して、体重を落としている状態だ。しかしインフレの進行で価格上昇が起きており、衣服を買い替える余裕がなく、多くの人が「だぶついた服」を着続けている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■アール死者、39人に Caracol Radioの記事
メキシコでのハリケーン「アール」による死者数は大幅に増え、39人となった。カリブ海で発生したこのハリケーンがメキシコ湾岸を襲い、ベラクルス州、イダルゴ州、プエブラ州で被害を出した。政府側によると、この災害による避難者は今も千人を超えているという。死者のうち28人は、徐々に被害が明らかになってきているプエブラ州での数字だ。

■バスケス「メルコスルは危機」 Caracol Radioの記事
ウルグアイのタバレ・バスケス大統領は、経済ブロックのメルコスルについて「危機にある」と述べた。持ち回りで議長となったベネズエラは経済、政治上の問題を抱え、各国の協議で現在、議長不在の状態となっている。バスケス大統領はこの異例の状態について「危機にあり、懸念している」と述べた。

■ポルトガル教育相、窃盗被害未遂 Caracol Radioの記事
ブラジル、リオデジャネイロでポルトガルのティアゴ・ブランダオ・ロドリゲス教育相が、強盗に遭いかけた。同大臣はポルトガル政府から、五輪開催に合わせ整備された自転車道の現地視察をのため派遣されていた。イパネマビーチ近くで、2人組の男らに刃物で脅されたという。しかし警官らが近づき、2人は逃走した。同大臣はそれまで「リオは安全だ」と考えていたという。

■ホンジュラスでバス事故 La Tribunaの記事
ホンジュラス北部でバス事故があった。7日17時30分頃、コマヤグア県内でエドマン・アラス社のバスの便が、道路を外れて150メートル下の谷に転落したものだ。この事故で男性1人が死亡し、負傷した20人はコマヤグアの医療機関に搬送された。事故原因などはまだ分かっていない。

■ウルグアイ軍医師、大量離職の可能性 El Paísの記事
ウルグアイの軍隊で働く医師らが、大量離職する可能性があるという。退役軍人など、軍を離れた者に対する年金福祉システムが変更されることになった。この措置で、およそ100人の医師が、自主的に退職する可能性があるという。これらの医師の多くは、モンテビデオの軍病院で働いている。この事態が起きれば、病院や医療体制に影響は必至だ。

■パラグアイ、結核多い La Naciónの記事
パラグアイでは結核の新規感染が、依然として高い水準だという。この10、11日の両日、アスンシオンで結核についての会議が開催される。議長を務める医学博士のフロリアノ・カルデロリ氏が、この会議を前に明らかにしたものだ。感染の有無の検査がカバーしているのは、全人口の6割にとどまっている現状で、感染拡大が今も続いていると考えられるという。

■母乳銀行、2200人に El Paísの記事
ウルグアイの母乳銀行は、2241人の新生児に「給付」を行なったという。この銀行は血液銀行に倣い、母親が不在だったり、感染症に罹るなどし、授乳ができないこどもに母乳を配布するものだ。2003年に設立され、当初は知名度が低かったが、年々利用を希望する人も、また母乳を「献乳」する人も、増えているという。

■メキシコ北西部でバス事故 Caracol Radioの記事
メキシコ北西部で、バスが谷に転落する事故が起きた。8日16時頃、ティファナとテカテを結ぶ道路を走行していたトランスポルテス・グアサベ社のバスが道路を外れ、30メートル下に落下した。この事故で4人が死亡し、20人以上が負傷している。警察が事故原因などを調べている。


【国際全般】

■デルタ航空でトラブル Caracol Radioの記事
米国の大手航空会社デルタ航空で8日、大きなトラブルがあった。同社のシステムが午前3時、停電の影響でダウンした。このため同社の便へのチェックインなどができなくなり、同社便はほぼ全面的にストップした。同社は800機を保有し、一日1万5千便を運航する。米国では先週、サウスウエスト航空でもトラブルが起きたばかりだった。

■インド、エミレーツに学ぶ Times of Indiaの記事
インド政府は、エミレーツ航空に学ぼうとしている。今月3日、チェンナイからドバイの空港に到着したEK521便が事故を起こし、炎上する事故が起きた。消防士1人が死亡したものの、乗客と乗員は逃げて無事だった。インド政府はエミレーツ航空側の適切な避難、誘導が奏功したとして、同社の方法などを取り入れる方針を示した。

■アンコール、値上げ疑問視 Phnompenh Postの記事
カンボジア、アンコールワットの入場料値上げに、疑問視する声が上がっている。来年2月1日からの値上げで1日券は現行の20ドルから37ドルに、3日券は40ドルから72ドルに改定される。しかし旅行の専門家は、この値上げでこの観光地を訪れる観光客が大幅に落ち込む可能性を指摘した。値上げの幅が大きすぎることについて、観光業者などからも不安の声が上がっている。

2016.08.08

【ボリビア】

■この25年で最悪の旱魃を宣言 La Razónの記事
政府は、国内でこの25年で最悪の渇水、旱魃が起きていると宣言した。国内の広い範囲は先の雨期、「空梅雨」の状態だったこともあり、水不足に喘いでいる。国防省によると国内の141の行政地域で渇水、旱魃が起きているという。セサル・コカリコ農村開発相はこの宣言を出し、本格的な雨期の始まりにかけて事態がさらに悪化する可能性を示した。

■トゥナリ、5千ha焼く El Díaの記事
コチャバンバ県のトゥナリ国立公園では、林野火災でこれまでに5千ヘクタールを焼いたという。環境省が明らかにした数字だ。先週末から、この公園内の林野火災が再燃し、今も燃え続けている。水不足と乾燥により消火活動は難航している状態で、火の勢いは衰えていない。

■トリニダ空港、一時閉鎖 El Díaの記事
ベニ県都トリニダの空港は6日、数時間にわたり全面閉鎖となった。空港滑走路すぐ近くの牧草地で火災があり、離着陸だけでなく空港施設内の航空機も危険にさらされたためだ。この火は、チャケオと呼ばれる野焼の火が広がったもので、消防が数時間がかりで消し止めた。国内ではサンタクルスのビルビル国際空港でも、同様の事態が起きたばかりだ。

■イキケ港、絶好調 El Paísの記事
チリ北部のイキケ港の貨物取扱高と収益が、過去最高となっているという。港湾側が明らかにしたもので、この港を外港として使用するボリビアの貨物の扱いが、大幅に増えたためだ。この7月のボリビア貨物扱い高は、前年同月を86%上回る。競合するアリカ、アントファガスタ港でボリビア貨物への差別的扱いが問題となり、この港に利用が集中したという。

■失業率、4.4%に上昇 El Díaの記事
国内の失業率は、4.4%に上昇したという。エボ・モラレス大統領が6日、タリハで行われた独立191年の式典の場の演説で明らかにしたものだ。国内の経済成長にともない失業率は低下し、2014年にはモラレス政権下で最低の3.5%を記録していた。しかし世界経済の悪化などで国内経済も影響を受け、失業率が上昇に転じた。

■議員ら、タリハで足止め El Paísの記事
6日の独立記念日の式典後、議会議員らがタリハの空港に足止めされた。この日の午後、実質首都であるラパスに、参加した多くの議員らは戻ろうとした。しかし国営ボリビアーナ航空(BoA)の便が悪天候で欠航となり、議員の多くが足止めされた。議員の多くは、空港やホテルなどで出発を待ったという。

■パッチ、闘争継続 Página Sieteの記事
ラパス県のフェリクス・パッチ知事は、闘争を継続すると断じた。同知事はラパス県への公共投資拡大を政府に求め、ハンガーストライキに入っていた。しかし12日め、ドクターストップがかかりラパス市内の病院に搬送されていた。体調が戻りつつあるとしてメディアを前に語り、身体や健康を顧みず、闘争を継続すると断じた。

■イラン外相、来暮へ Los Tiemposの記事
イランのモハンマド・ジャヴァド・ザリフ外相が、ボリビアを訪れる。同国外務省が明らかにしたもので、キューバ、ニカラグア、エクアドル、チリとともにボリビアを訪れるという。米国と距離を置くスタンスの近さからボリビアとイランは関係を強めており、イラン側はこの訪問で両国間の通商、投資の拡大などを目指すとみられる。

■オルーロ、身障者雇用進まず La Patríaの記事
オルーロでも、身体障碍者の雇用が進んでいない状態だ。政府は一定割合の身障者を雇用するよう、国内の行政や企業に求めているが、オルーロでこの基準を満たすのはオルーロ県と市だけだ。年金支給を目指した身障者らが、雇用の機会の少なさを訴えたか、オルーロの実態はまさにこれを裏づける形となった。

■ポケモン、サンタクルスは3個所が人気 El Díaの記事
サンタクルスでは「ポケモンGO」の利用者に、3個所のスポットが人気だ。国内でも3日から、このゲームの配信が始まり、若者を中心に多くの人が参加している。サンタクルスではいわゆるポケスポットが9月24日広場、学生広場、ウルバノ公園の3個所にあり、連日多くの参加者らを集めているという。


【ペルー】

■ケイコ氏への拒否反応強い El Comercioの記事
先の大統領選で、僅差で落選したケイコ・フヒモリ氏に対する、国民からの拒否感は強い。Correo Perúが世論調査を実施したところ、大統領としてケイコ氏を「受け入れない」と答えた国民は、過半数の54.8%となった。この数字はリマでは52.7%、リマ以外では55.9%となっている。父親のアルベルト・フヒモリ氏の強権的イメージから、ケイコ氏への拒否反応が強いとみられる。

■チョリージョス浸水 Perú21の記事
リマ、チョリージョスの市街地が浸水した。7日夕方、この一帯を流れるスルコ川が増水し、この地で氾濫したものだ。地域メディアの報道によると、この影響で住宅30棟が水に浸かったという。この浸水による住宅そのものの損傷や負傷者は出ていない。この地で、スルコ川氾濫が起きるのは、これが初めてではないという。

■イスラエル、ペルーに事務所 Gestionの記事
イスラエル政府は、ペルーとチリに、通商の窓口となる事務所を新たに置いた。同国が発表したもので、双方の事務所とも今月に入り、設けたという。同国はペルー、チリ、コロンビア、メキシコによるアリアンサ・デル・パシフィコ(太平洋同盟)との通商面での連携強化を図っている。この目的のため、この事務所を設けたものだ。

■オクサパンパ、土砂に埋まる Perú21の記事
パスコ県のオクサパンパで、労働者6人が土砂に埋まり、死亡した。ワンカバンバのグラパナスのコミュニティ近くで、側溝を設ける工事が行なわれていた。この際に土砂災害が発生し、作業員らが生き埋めになったという。同僚作業員や消防、警察官らによる救出活動で、6人の遺体が収容されたという。

■クスコ、伝統衣装の2人逮捕 Perú21の記事
クスコで、地域の伝統衣装を着た女2人が、警察に逮捕された。この2人はこの町を訪れる観光客からチップをもらい、一緒に写真を撮るなどしていた。この際、アイルランドからの観光客から携帯電話機を奪う「スリ行為」を行なったという。警察はこの女らが、日常的にこのような窃盗を繰り返していた疑いがあるとみている。

■タラポト、バスが横転 El Comercioの記事
タラポトで、バスが横転する事故が起きた。フェルナンド・ベラウンデ・フェリー道を走行していたモビルブス社の便が、衝突事故を起こしたものだ。この事故で1人が死亡し、7人が負傷した。乗客らによると事故当時このバスは、相当のスピードを出していたという。死亡したのはこのバスの33歳の男性運転手だ。


【チリ】

■バチェレ支持、19%に La Terceraの記事
ミチェル・バチェレ大統領への支持率が、20%を割り込んだ。Cademの世論調査で、同大統領を指示すると答えた人は19%で、支持しないと答えた人は73%となった。現政権への支持は13%で、不支持は78%にのぼる。前任期中の終盤には8割以上の支持を得たバチェレ大統領だが、教育制度改革などから批判を受ける状態となっている。

■トーレス・デル・パイネ、届出義務づけ La Terceraの記事
第12(マガジャネス)州のトーレス・デル・パイネ国立公園を訪れる観光客は、事前に森林組合(Conaf)に届け出を行なうことが義務づけられる。この届け出はウェブサイトを通じて行われ、観光客の国籍や日程などを訪問日の前日までに登録することになる。観光客の管理、抑止などが目的で、この12月から実用化される。


【アルゼンチン】

■5月広場、大規模デモ Clarín.comの記事
マウリシオ・マクリ大統領就任後、最大のデモが大統領府が面する5月広場で行われた。デモを行なったのは社会団体や左派の人々だ。雇用対策や福祉充実などを訴えるシュプレヒコールを行なっている。デモの主催側によると、参加者は7~10万人にのぼるとみられるという。

■マクリ、保健充実方針 Clarín.comの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、保健分野の充実を図る方針を示した。政府方針についての文書を示したものだ。この中で、医療など保健分野の充実を図り、国民福祉を向上させる方針を示し、保健関連予算を上積みすることを明らかにした。また公的年金額について、15%程度引き上げる方針も示している。

■ラ・プラタ、高速料金25%増 La Nacionの記事
ブエノスアイレスとラ・プラタを結ぶ高速道路の料金は、25%引き上げとなる。ブエノスアイレス州のマリア・エウヘニア・ビダル知事が明らかにしたものだ。インフレにともなう料金引き上げで、この値上げは今年1月以来だ。この値上げは議会承認を経て、数日以内に実施される予定だ。

■プエルト・イグアス、男性の遺体 Misiones Onlineの記事
ミシオネス州のプエルト・イグアスで、男性の遺体が発見された。警察によるとこの遺体は、市内を流れるパラナ川で浮いているのが発見され、収容されたという。遺体は腐敗が進んでおり、身元はまだ判明していない。警察は遺体の状況から、何らかの事件に巻き込まれ、川に遺体が流されたとみている。


【エクアドル】

■パンアメリカン道でバス事故 El Comercioの記事
国内を通るパンアメリカン道で7日午後、バス事故があった。現場となったのはアロアグとタンビーリョを結ぶ区間で、バスと乗用車が衝突したものだ。この事故で2人が死亡し、負傷した6人はタンビーリョの医療機関に運ばれた。この事故の影響で現場道路は封鎖され、迂回路などが渋滞した。


【コロンビア】

 width=■ボゴタ、偽の兵逮捕 Caracol Radioの記事
ボゴタ市内で、偽の兵が摘発、逮捕された。警察によると逮捕された男は、コロンビア軍の服を身に着け、サンタバルバラ地区で市民にドキュメント提示を求めたり、IDを持っていない市民から罰金として、金銭を受け取ったりしていた。警察は詐欺事件として、男から事情を聴いている。


【ベネズエラ】

■8日から国境正常化協議 Caracol Radioの記事
ベネズエラとコロンビアの両国は8日から、国境の正常化に向けた実務者協議を開始する。両国の外相は4日、カラカスで会談し、段階的に正常化を図ることで合意した。経済問題から1年前より、両国国境は閉ざされた状態で、7月に2度、一時オープンとなった。実務者協議はベネズエラのサンクリストーバルで行われる。

■病院衛生、危機的 ABC.esの記事
国内の病院、医療機関の衛生状態が、危機的な状況だという。経済失政で国内では物資不足が長期間続いている。とくに石鹸や洗剤など、衛生関連製品の不足が起きているが、医療機関も例外ではない。現場の衛生状況が悪化し、病院で診療を受けた人が新たな感染症などを持ち帰るリスクが高まっているという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■メキシコ、アールで6人死亡 El Comercioの記事
メキシコではハリケーン「アール」の上陸、接近で合わせて6人が死亡したという。カリブ海で発生したこのハリケーンは、同国のメキシコ湾岸地域を襲った。とくにオイル産業の中心地であるベラクロス付近で大きな被害が生じている。死者は住宅が破壊され、その下敷きになったケースが多く、夫婦と乳児が死亡し、8歳の子のみが救出された件もある。

■グアテマラ、移民指南役ら逮捕 Caracol Radioの記事
グアテマラで、違法移民の指南をした者らが逮捕された。同国警察によると逮捕されたのは、コンゴ民主共和国の30人を北米に導こうとした者らだ。パンアメリカン道のサパカで摘発されたもので、逮捕者の中には車輛の運転手も含まれる。こうした指南役は俗に「コヨーテ」と呼ばれ、金銭を受け取り移民を指揮する。

■グアテマラで観光バス事故 La Prensa Gráficaの記事
グアテマラで観光バスが事故を起こした。現場はサンティアゴ・サカテケペスで、観光地アンティグアに向かっていた観光客を乗せたバスが衝突事故を起こしたものだ。このバスにはエルサルバドル人観光客らが乗っており、合わせて20人が負傷している。ブレーキ操作のミスが事故原因とみられている。

■誘拐容疑でパラグアイ警察官逮捕 Caracol Radioの記事
パラグアイの検察は、誘拐事件に関与したとして警察官4人を逮捕した。3日、同国中央部のカピアタの道路で、ボリビア国籍の男性が拉致される事件が起きた。調べによるとこの男性は、路上で警察官らに車を止められ、薬物保持の容疑で調べを受けた後、この事件に巻き込まれたことが分かっている。検察は、営利誘拐とみている。

■パラナ州で事故、9人死亡 Caracol Radioの記事
ブラジル、パラナ州で車3台がからむ多重衝突事故があり、合わせて9人が死亡した。警察によると6日夜、この事故が起きたのはアシス・シャトーブリアンドとブラジランディア・ド・スールを結ぶ道路だ。一台の車輛が無理な追い越しを行なおうとし、この事故に至ったとみられる。死者の中には3歳と12歳のこども2人も含まれている。

■パナマのメトロ、運転再開 Caracol Radioの記事
パナマシティのメトロ(地下鉄)1号線は、実に22時間ぶりに運転を再開した。7日朝7時から、この路線の運転は全線で再開された。6日朝、この交通システムの電気系統のトラブルから、全線で運転を見合わせていた。この路線は2014年に開業し、現在は2号線が建設中で、パナマ運河を渡る3号線も近く着工される。

■メキシコ、放射性物質見つかる Caracol Radioの記事
メキシコで盗まれた放射性物質は、無事発見されたという。ソノラ州で5日、放射性物質を含む検査機器が何者かに盗まれた。政府の市民安全局は、この扱いによっては人が被曝するおそれがあるとし、注意を呼びかけていた。発見に至った経緯は明らかではない。2013年以降、放射性物質を含む物品の盗難は、7回を数える。

■フィデルの誕生日フォーラム Caracol Radioの記事
キューバの首都ハバナではこの11日、国際学生フォーラムが開催される。ラテンアメリカを中心に24か国の学生らが一堂に会し、ラテンアメリカ、カリブ海地域の教育問題などについて話し合う。この13日はフィデル・カストロ前議長の90歳の誕生日で、これに合わせて開催されるものだという。

■独立広場、ポケモンの賑わい El Paísの記事
ウルグアイの首都モンテビデオ中心部の独立広場は、若者らで賑わっている。3日、世界的にブームになっているゲームアプリケーション「ポケモンGO」の国内配信が始まった。国内ではこの広場が「ポケスポット」で、無料アイテムを得たり、ほかの参加者とのコミュニケーションをとるため、多くの人が集まっている。

■コパ航空、トクメンの85% Estrategia y Negociosの記事
パナマシティのトクメン国際空港を発着する便の実に85%は、同国最大の航空会社、コパ航空が占めている。同空港はコパ航空にとってのハブであり、全便の70%が同空港に集中している。同社の定時発着性や安全性は高い評価を得ており、同社便の増加に合わせ、同空港の利用者も増加している状況だ。

■アラス・ウルグアイ、不透明さを指摘 Espectadorの記事
ウルグアイの野党は、航空会社アラス・ウルグアイの資金の流れの不透明さを指摘した。今年運航を開始した同社に対し、200万ドルの出資金が報告書に記載されているが、その出資者の情報が欠けているという。野党はこの件を同社と政府側に糾す姿勢だ。同社は財政難に陥っており、チャーター便運航に特化する姿勢を示している。


【国際全般】

■ドバイ空港、平常化 Emirates247の記事
アラブ首長国連邦、ドバイの空港は平常化した。同空港では3日、インドのチェンナイから到着したエミレーツ航空のボーイング777型機が事故を起こし、炎上する事態が起きていた。以後、同空港の運航スケジュールは影響を受けていたが、7日には完全に正常化したという。今回の事故は、突発的な横風が生じたことが原因と分析されている。

■カタール航空、最高評価 Gulf Timesの記事
カタール航空が、世界最高評価を得た。エア・ヘルプ社が、世界のメジャー航空会社の利便性やサービスの質、定時発着性、そして利用客のクレームなどを評価した結果だ。この結果、サービスについては最高10点の評価で8.4ポイントを得て、全キャリアの中でトップだった。クレーム処理についても7.6ポイントを得ている。

■マケドニア水害 News24の記事
マケドニアで水害が発生した。同国政府によると6日夜から7日朝にかけ、国内は強風と大雨の悪天候に見舞われたという。首都スコピエでは、8月の月間雨量相当の雨が、短時間に降った。この影響で川が溢れて洪水が発生し、土砂災害も起きている。この事態で国内では20人が死亡し、100人以上が負傷している。

2016.08.07

【ボリビア】

■エボ、チリに強い姿勢 El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は、チリに対し強い態度で臨む姿勢を示した。6日、ボリビアは191回めの独立記念日を迎え、タリハで式典が行われた。この場でモラレス大統領は、対チリで抱える海岸線、シララ水系問題の前進のため、強い態度を示すとした。またこの中で、チリに対し「黙ることはない」とし、ボリビアの立場を訴え続ける方針も示した。

■オリバ知事、姿見せず Página Sieteの記事
6日、タリハで行われた独立記念日を祝う式典に、同県のアドリアン・オリバ知事は姿を見せなかった。エボ・モラレス大統領参列のもとこの式典が行われたが、県側によると同知事はベルメッホで行われた別の公務のため、この式典には参加できなかったという。しかしこの不参加について、同知事と政府側との「距離感」が示されているとの指摘もある。

■タリハ、抗議行動も El Deberの記事
タリハでは、政府主催の独立記念日を祝う式典に、反対するデモも行なわれた。式典会場となったホテルの周囲の街路で、鍋などを打ち鳴らしながら、これに反対する市民らがデモ行進した。市民らは、エボ・モラレス政権に対し、抗議と反対の声を上げている。この抗議行動には警察も驚いたとし、参加者は1000人程度だったとみられる。

■チリ、ダンスで祝う El Deberの記事
チリでも、ボリビアの独立記念日がダンスで祝われた。サンティアゴでは同国の在留邦人らが、ディアブラーダやクエカなどの伝統ダンスで、この日にを祝った。ボリビアとチリの関係が極度に悪化する中、アントファガスタ市長は市内での、この日を祝う行為を事実上禁じる措置をとった。しかしサンティアゴでは、参加した邦人に対する嫌がらせなどはなかったという。

■5月の成長、4.3%に Página Sieteの記事
5月のボリビアの経済成長は、4.3%だったという。6日、タリハで行われた独立記念日の式典で、エボ・モラレス大統領が明らかにした数字だ。3月の成長率は4.9%で、0.6ポイント下がったことになる。中国経済の減速や資源価格の下落で、ボリビア経済も大きな影響を受けている。

■火災、5084個所 El Díaの記事
国内で起きた林野火災は今季、すでに5084個所に達しているという。冬から春に向かうこの時季、東部を中心にチャケオと呼ばれる焼き畑が行なわれる。これらの火による火災が頻発しているもので、とくにサンタクルス、ベニ両県に火災は集中しているという。チャケオは伝統農法だが、環境への影響が大きいとして国内では禁止の動きが広がっている。

■トゥナリ、再燃 El Díaの記事
コチャバンバ県熱帯地方のトゥナリ国立公園では、火災がぶり返された。イバン・カネラス知事によると、この6日にアポテ山付近で再び火の手が上がったという。現在、セルカドやキジャコジョからの応援を受け、消防が消火活動を続けている。この公園内では7月にも、大きな林野火災が起きたばかりだった。

■トリニダ空港近くで火災 El Díaの記事
ベニ県都トリニダの空港近くで6日、林野火災があった。朝10時頃、空港の北側エリアで火の手が上がり、煙などの影響で空港の便の離着陸が停止された。地域消防に加え、空港を管理するAASANAもこの消火活動に加わった。また空港内には燃料などの可燃物が多いことから、航空機などを安全な場所に移す作業も行われた。

■オルーロのテレフェリコ、11月8日に La Patríaの記事
オルーロのテレフェリコ(ロープウェイ)の新たな開業予定日が、11月8日となった。県公共事業局が明らかにしたものだ。市内中心部とサンタバルバラ山を結ぶこのテレフェリコは、7月31日開業予定だったが、大幅な遅れが生じていた。11月8日には開業し、来年2月のカルナバルに間に合わせる、とした。

■スクレにもテレフェリコ Correo del Surの記事
スクレにもテレフェリコ(ロープウェイ)が整備されるという。市側が独立記念日の6日、明らかにしたものだ。市民の新たな交通を担うテレフェリコ4路線が整備される計画で、早ければ2017年にも着工されるという。ラパスでは都市交通型のテレフェリコが機能しており、これに倣い計画されたものだ。総工費は6300万ドルだという。

■パッチ知事、入院中 Página Sieteの記事
ラパス県のフェリクス・パッチ知事は、引き続き入院している。同知事は国に対し同県への公共投資の増額を求め、12日間にわたりハンガーストライキを行なった。しかし体力が弱まり、ドクターストップがかかり、市内のクリニカス病院に搬送されていた。長期間の絶食のため、臓器が弱まっており、治療には一定の時間がかかる見通しだという。

■ライミ・ボリビア、国外公演へ La Patríaの記事
オルーロのフォルクローレグループ「ライミ・ボリビア」が初めて、国外公演を行なう。オルーロのカルナバルのプロモーションのため、ペルー、アルゼンチン、チリ、ブラジルで演奏を行なう予定だという。同グループは、伝統曲「アロメニータ」をカバーし、国内で大ヒットを記録した。メジャーレーベル、ディスコランディアからもアルバムをリリースしている。


【ペルー】

■PPK支持、70.4% Correo Perúの記事
7月28日に就任したペドロ・パブロ・クチンスキー大統領への支持率は、70.4%となった。CPIが行なった世論調査の結果だ。国内の都市部と農村部、合わせて1450人から回答を得たという。新大統領就任直後は支持率が高い傾向があり、オリャンタ・ウマラ前大統領は58.7%、アラン・ガルシア元大統領は71.8%だった。

■ポケモン強盗、アレキパで86件 Correo Perúの記事
ゲームアプリケーション「ポケモンGO」の最中に起きたアレキパでの強盗事件は、この72時間で86件に及ぶという。国内ではこの配信が3日にスタートし、人気を読んでいる。しかし国内各地でプレイ中に携帯電話が奪われる事件が頻発している。アレキパではアルマス広場やサンフランシスコ広場、メルカド通りなどでこうした事件が起きているという。

■警察、ポケモン警戒態勢 Perú21の記事
警察は、ゲームアプリケーション「ポケモンGO」のプレイ中の事件を防ぐため、全国規模で警戒態勢を高める。今月3日に国内でも配信が始まり、このゲームをする人が市街で増えている。しかしプレイ中に携帯電話が奪われる事件が頻発し、警察はこれを抑止するためパトロールを強化し、プレイ中の人への啓発を高める方針を示した。

■カジャオ、過去最大の船 El Comercioの記事
国内の主要港湾カジャオ港は、過去最大の船を迎えた。入港したのはパナマ船籍の貨物船「MSCフラビア」だ。この船は長さが365メートル、幅48メートル、高さ29メートルで、1600個のコンテナを積んでいる。チリに向かう途中に寄港したもので、この港に24時間停泊するという。

■ティティカカ巡検 Los Andesの記事
ペルー、ボリビア両国にまたがるティティカカ湖で、両国の科学者らが巡検を行なう。この湖やその周辺での植生の現状や、魚など水中生物の実態を探るものだ。この湖では、鉱山排水や生活排水の流入による汚染で、こうした自然環境の破壊が起きていることが指摘されている。

■リマ、23歳青年が不明 Perú21の記事
リマで、23歳の青年の行方が分からなくなっている。市内南部、BRTのメトロポリターナ・ブスのアンガモス駅で4日に目撃されたのを最後に、消息を絶っているものだ。このエラルド・ディアスさんの家族や友人らが、顔写真入りのビラを撒くなどし、情報提供を求めている。この男性は身長170センチで、不明当時緑色のシャツと黒のパンツをはいていた。


【チリ】

■クリスト像破壊で7人逮捕 BioBio Chileの記事
警察は、6月に起きたクリスト像破壊事件で、7人を逮捕した。サンティアゴのグラティトゥ・ナシオナル教会のクリスト像が、学生デモの際に壊されたものだ。逮捕されたのは18歳、20歳、22歳の男3人と、14~17歳の年少者4人だ。また14歳と17歳の少年2人には、教会そのものも傷つけた容疑がかけられている。

■セロ・ナビアで火災 BioBio Chileの記事
サンティアゴ、プダウエルのセロ・ナビアで住宅火災があった。6日朝5時50分頃、一軒の住宅から火が出たと消防に通報があった。駆けつけた消防が消火活動を行ない、火は間もなく消し止められている。しかし現場からは、男性1人の遺体が見つかった。この男性はこの家に住む46歳の男性とみられ、死因は一酸化炭素中毒とみられる。


【アルゼンチン】

■マクリ私邸、テロ企図か Clarín.comの記事
マウリシオ・マクリ大統領の私邸を狙ったテロを企図したとして、2人が逮捕された。インテリジェンスが明らかにしたもので、ブエノスアイレス、リベルタドール通り沿いの建物を爆破しようとしたという。逮捕されたのは若者ということは分かっているが、名前や年齢は公表されていない。同機関は背後関係などを調べているという。

■政府、丸紅と契約 W Radioの記事
アルゼンチン政府と日本の商社丸紅が、契約した。両者が調印したのは、国内の鉄道への自動ブレーキシステム導入についてだ。国内鉄道の安全性向上のため、政府はこのシステムを同社から調達するという。この売買額は6300万ドルだ。ブエノスアイレスでは2012年、サルミエント線の列車が駅のホームに激突し、600人以上が死傷した。

■ロサリオ爆発から3年 Clarín.comの記事
国内第3の都市ロサリオで起きたガス爆発事故から、6日で3年となった。2013年のこの日の午前9時38分、市内のサルタ通りに面する集合住宅で大規模な爆発が発生し、22人が死亡した。被災者や被害者家族らは市内の教会で、犠牲者を追悼するミサに参列した。この場には、ローマ法王フランシスコ1世からのメッセージも寄せられたという。

■AR、詐欺メールへの注意 El Liberalの記事
アルゼンチン航空は、詐欺メールへの注意を呼びかけている。Facebookなどで、同社が90周年の特別価格運賃を設定しているとの広告メールが出されているという。しかし同社によるとそのような事実はなく、この広告につられて購入などの手続きをとらないよう、各方面に注意を促している。


【エクアドル】

■ワニ出没注意 El Universoの記事
グアヤキルに近いプエル・アスールで、「ワニ出没注意」の新たな注意案内が立てられている。サラド一帯では野生のワニが棲息するが、この目撃情報があった場所などに、この看板が設けられているものだ。環境省が設けているもので、ワニと地域の人々の共存が目的だという。

■ハイチ人、ルミチャカに殺到 El Comercioの記事
ハイチ人らが、コロンビアとの国境のルミチャカに殺到している。トゥルカンのこの国境を抜け、イピアレスに向かおうとする動きだ。多くのハイチ人が北米を目指し空路で入国し、コロンビアから中米に移動しようとしている。エクアドルは観光目的の入国の場合、ほとんどの国籍者はビザ不要となっている。


【コロンビア】

■平和図書オープン Caracol Raioの記事
国内で初めて、平和をテーマにした図書館がオープンした。ボゴタの6番街に設けられたアルマ・ロサ・ハラミリョ図書館は、平和やコロンビア和平についての蔵書に特化したものだ。この6月、コロンビア政府と左翼ゲリラ組織コロンビア革命軍(FARC)が歴史的な和平合意をなしたばかりで、この蔵書に対する人々の関心も高いという。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、鉱山合意 El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ大統領とカナダのゴールド・リザーブ社など8社は、鉱山開発について5日、合意した。2017年にかけて、45億ドル規模の投資を行ない、開発を進めるという。開発がなされるのは、同国の産油地域に近いオリノコ川周辺だ。金資源開発の可能性の一方、周囲への鉛汚染の可能性が指摘されている。

■棺も不足 Televisaの記事
国内では棺も不足しているという。経済失政で国内では食料や日用品の不足が生じているが、人を埋葬するのに必要な棺も、例外ではない。材料となる木材の調達が難しくなり、国内での従来生産から70%落ち込んでいる。木材の大半は、コロンビアから輸入しているという。

■医薬品不足、犬も El Díaの記事
人だけでなく、犬も医薬品不足に苦しんでいる。経済失政で物資不足が顕在化する中、とくに医薬品は深刻な状態にある。難病、重病患者が必要い医薬品の不足で命を落とすケースも多く報告されている。一方、家庭などで飼われる犬などのペットも同様で、治療に必要な医薬品が入手できず、死ぬケースが増えているという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■五輪競技場近くで射殺 News24の記事
ブラジル、リオデジャネイロの五輪競技場近くで、男が射殺された。5日、開会式が行われているマラカナ競技場近くで、51歳の女性が強盗3人組に襲われた。この際女性は頭に銃弾を受け死亡した。会場の警戒に当たっていた警察官が、この強盗の1人を現場で射殺した。当時会場周辺には警官など8万5千人が警戒に当たっていた。

■メキシコ湾岸、アール直撃 El Universoの記事
メキシコの、メキシコ湾岸地域はハリケーン「アール」の直撃を受けた。同国の主要港湾を抱え、オイル産業の中心地であるベラクルスに近い、アルバラードにアールは5日、上陸した。一帯では風速25メートルの風が吹き、多い場所では450ミリもの雨が降った。現地ではこの後片づけが行なわれている。

■ウルグアイ、テロ犯逮捕 El Paísの記事
ウルグアイで、テロの容疑が欠けられているイラン国籍の27歳の男が逮捕された。この男はブラジル、リオ・グランデ・ド・スール州のチュイでテロを企てたとして、ブラジル連邦警察が指名手配していた。ウルグアイに入国しようとした際、身柄が拘束されたという。この男は、観光用のバスに乗り入国を図っていた。

■ホンジュラスで大規模デモ El Universoの記事
ホンジュラスの首都テグシガルパでは5日、およそ4千人が参加するデモが行われた。同国では憲法規定で大統領の多選は認められていないが、フアン・オルランド・エルナンデス大統領が二選を目指す可能性が示された。これに反対する国民が大規模なデモを行なったものだ。エルナンデス大統領自身は、自身の二選には言及していない。

■パナマのメトロ、停止 Caracol Radioの記事
パナマシティのメトロ(地下鉄)は6日、運転を見合わせた。運営側によると、電力系統に大きなトラブルが生じたため、この日の運転を全線で停止した。この事態が分かったのは午前5時で、1号線の14の駅は閉じられたままとなった。この1号線は2014年に開業し、現在2号線が建設され、さらに日本の協力で3号線が近く着工となる。

■パラグアイ、依然2千人避難 ABC Colorの記事
パラグアイでは、依然として2千人が避難したままだ。この6月から7月にかけ、国内を流れる大河パラグアイ川が増水し、一時は1万3千人が避難した。水が引くにつれて自宅に戻る人が増えたものの、今も2千人が避難所に身を寄せているという。国や地域行政は、避難者に対する支援活動を続けている。

■アビアンカ、メキシコ-マドリード線増便 Economía Hoyの記事
アビアンカ航空は、メキシコシティとスペインのマドリードを結ぶ路線を増便する。同社が明らかにしたもので、今年の11月18日から運航便を増やす。同社によるとマドリード線は全体的に好調で、ボゴタやカリとの間の便も需要が高い状態が続いているという。同社はマドリード線に、最新鋭のボーイングB787ドリームメーカーを投入する。

■アマスソナス3社揃いぶみ La Naciónの記事
パラグアイ、アスンシオンのシルビオ・ペティロッシ空港に4日、「アマスソナス3社」が揃った。ボリビアのアマスソナス航空とアマスソナス・パラグアイ、そしてテスト飛行のアマスソナス・ウルグアイの3社の航空機が揃い、さらに各社トップも顔を揃えたものだ。アマスソナスグループはすべてアスンシオンに乗り入れる見通しとなっている。

■アラス・ウルグアイで質問状 La Red21の記事
野党は、航空会社アラス・ウルグアイについて、ウルグアイ政府に質問状を出した。今年運航を開始したばかりの同社だが、財政難に直面していることが明らかになった。同社は旅客定期便事業から撤退し、チャーター便に特化する方針を示している。政府の同社との関わりについてただす質問状が出されたものだ。同社は2012年破綻のプルーナ航空の元職員らが立ち上げた。


【国際全般】

■ドバイ事故、横風が原因 Time of Indiaの記事
ドバイの空港で起きたエミレーツ航空の事故の原因は、突然の横風だったという。インド、チェンナイから到着したボーイング777型機が事故を起こして炎上し、消火活動にあたった消防士1人が死亡したものだ。着陸直前までこの機体は問題がなかったが、滑走路に降りた時点で予期せぬ風が吹いたという。当時滑走路上の気温は摂氏49度だった。

2016.08.06

【ボリビア】

■エボ「誇りに思う」 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は5日、ツイッターを通じ「ボリビア国民であることを誇りに思う」とのコメントを出した。6日、ボリビアが191回めの独立記念日を迎えることを受けたものだ。この中でモラレス大統領は、よりよい、より強い国を作り上げようと呼びかけた。モラレス大統領はこの独立記念日を、タリハで迎える。

■アントファガスタ、ボリビア差別 El Deberの記事
チリ北部、アントファガスタ市はボリビアに対する「明確な差別」を通告した。6日の独立記念日に合わせ、ボリビア国民が同市内でこの広報を行なうことを禁じたものだ。ボリビアとチリの関係は極度に悪化しており、アントファガスタ市長はボリビアに対する強硬な姿勢を貫いている。19世紀末までアントファガスタは、ボリビア領だった。

■エボ「チリが闘争を誘発している」 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、チリがボリビアとの「闘争」を誘発している、と述べた。ボリビアとチリの関係は、海岸線問題やシララ水系問題、港湾問題などで極度に悪化している。こうした中アントファガスタ市が、ボリビア人が6日の独立記念日を「表だって祝うこと」を禁じたことを受け、こうした差別が両国間の緊張を高めていると非難した。

■アチャコリョ被告、パルマソラへ Página Sieteの記事
前農村開発相のネメシア・アチャコリョ被告に対し司法は、サンタクルスのパルマソラ刑務所での受刑を判断した。同被告はインディヘナ基金の私的流用や汚職の容疑がかけられ、オルーロ、後にラパスの裁判所で裁判が行われていた。司法は同被告の責任を認め、収監を命じた。

■タリハ、新ターミナルオープンへ El Deberの記事
タリハ市内に、新しいバスターミナルがオープンする。市内南部に新たに建設されたターミナルは、市側と政府が共同で計画を進めたもので、5700万ドルが投じられた。6日の独立記念日、エボ・モラレス大統領が市内の記念式典に出席するのに合わせ、このターミナルも開業する。

■繰り返される渇水、旱魃 Página Sieteの記事
国内では渇水や旱魃が、繰り返されている。現在東部などで少雨による渇水、旱魃が生じており、政府はこの25年で最悪のレベルと評価している。しかしこの10年に限ると、国内の67%の行政地域は、少なくとも1度は渇水や旱魃を経験しているという。国内ではこの年末からの新たな雨期まで、まとまった雨は期待できない状態だ。

■グアラヨス、非常事態を求める El Díaの記事
チャコ地方のグアラヨスの人々は地域行政や政府に対し、非常事態の発令、適用を求めた。サンタクルス、チュキサカ、タリハ県にまたがるチャコ地方では、少雨による渇水、旱魃が深刻化している。地域の主産業である農業や畜産業が、この水不足による被害を受けており、非常事態適用による政府などからの支援を求めた。

■パッチ知事、入院 Página Sieteの記事
ラパス県のフェリクス・パッチ知事が、緊急入院した。同知事はこの1週間以上にわたり、ラパスでハンガーストライキを行なっていた。政府に対し、ラパス県への公共投資を増やすよう求めた動きだ。しかしパッチ知事はこのストの長引きで体力的な問題が生じ、診察した医師がドクターストップをかけたという。

■コチャバンバ南部と西部、汚染悪化 Los Tiemposの記事
コチャバンバ市内では南部と西部で、大気汚染の状態が悪化している。この時期国内東部ではチャケオと呼ばれる焼き畑が盛んだ。この煙がコチャバンバ市内にも流入し、スモッグを引き起こしている。市の環境局によると、とくに南部と西部で汚染濃度が高く、市民は注意する必要があるという。チャケオは現在は、各地域行政により規制されている。

■動物園、アンバランス El Díaの記事
サンタクルスの動物園について、飼育動物のアンバランスさが指摘された。市の環境局が現地調査を行なった結果を示したものだ。5種について、飼育頭数が多すぎるとし、動物園側に是正を求めた。このうちの一つであるイノシシは、これだけで80の個体を抱え、放置すればさらに増える可能性もある。

■JICA、スクレの水に協力 Correo del Surの記事
JICAは、スクレでの新たな水道整備事業に協力する。イバン・アルシエナガ市長が5日、明らかにしたものだ。市側が計画水水道事業「スクレ3」に、JICAは1270万ドルの出資を行なうという。この計画の最大の工事となる、水道管工事が近く開始される。ボリビア政府は水へのアクセス権を基本的人権と位置づけている。

■チュキサカ・ボディビル Correo del Surの記事
チュキサカ県都スクレでは13日、ボディビルの大会が開かれる。男女別に40のカテゴリーで競われるもので、この場で選ばれた「ミスタースクレ」は、ボリビア代表を決める「ミスターボリビア」の大会に出場する。県内でもボディビルの愛好者は増加傾向で、出場者は大会の回を重ねるたびに増えているという。


【ペルー】

■航空便内に花火 La Terceraの記事
航空便内に花火が持ち込まれていたことが分かった。この事態が起きたのはリマのホルヘ・チャベス空港から、チリのサンティアゴに向かうスカイ航空の旅客便だ。機内に花火があることが分かり、離陸をとりやめターミナルに引き返したという。花火は空輸が禁止されており、保安検査でこれを発見できなかった事態を、空港側は重く見ている。

■マチュピチュ近くで火災 El Comercioの記事
クスコ県のマチュピチュ遺跡近くで、林野火災があった。県側によると火が出たのは、オリャンタイタンボから90キロのコリワイラチナ付近で、10~12ヘクタールの森林を焼失したという。火はすでに消し止められているが、火が出た原因などは分かっていない。この火災による、遺跡観光への影響はない。

■早くもポケモン強盗 Perú21の記事
リマ中心部では、ゲームアプリ「ポケモンGO」が原因の強盗事件が起きた。国内では3日からこのゲーム配信が始まったが、このゲームをしていた少年2人が、その携帯電話機を奪われたという。事件が起きたのはセルカドのクロリンダ・マットー・デ・トゥルネル通りだ。警察はこのゲームに関連し、事件や事故が起きるおそれがあると注意を呼びかけている。

■ポケモンGO、依存に注意 Los Andesの記事
健康保険機関は、ゲームアプリ「ポケモンGO」への依存に注意するよう、呼びかけた。3日に国内でもこのゲームの配信が始まり、多くの人が市街で楽しんでいる。しかし同機関は、とくにこどもや若者が、このゲームに傾倒するあまり、依存に陥るおそれがあると警告した。


【チリ】

■ムニョス「この100年で最悪」 El Diarioの記事
エラルド・ムニョス外相は、チリとボリビアの関係が「この100年で最悪の状況にある」と語った。1978年の断交以来正規の外交関係を持たない両国だが、経済関係などは強まっていた。しかしボリビアから海岸線問題、シララ水系問題、そして港湾問題と「突き上げ」が続き、両国関係がきわめて厳しい局面にあると同外相は指摘した。

■ビジャ・グリマルディ、ポケスポットやめて BioBio Chileの記事
サンティアゴのビジャ・グリマルディ公園について、「ポケスポット」から外すよう声が上がっている。3日からゲームアプリ「ポケモンGO」が配信され、人気を読んでいる。この公園は、無料でアイテムを得られるスポットとなっているが、アウグスト・ピノチェト軍政時代の歴史の翳を今に伝える施設だけに、スポットとして不適切との声があるものだ。


【アルゼンチン】

■エセイサ、霧の影響 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港は5日朝、濃霧の影響を受けた。この日の朝8時頃にかけて、エセイサ付近には濃い霧が立ち込めた。同空港の滑走路の視界に影響が生じ、サンティアゴ、マドリード、サンパウロからの国際線を含む多くの便に、遅れが生じた。同空港の離着陸は昼ごろには正常化している。

■警察、ポケモンGOとコラボ La Nacionの記事
3日に国内でも配信が始まった「ポケモンGO」と警察が、コラボレーションした。ポケモンGOの広告に警察官が出演したものだ。国内でもこの配信開始を受け、ブームとなりつつあるが、警察はこのゲームに乗じた事件や、事故の抑止を訴えている。また同時に、このゲームを通じサイバー犯罪から身を守る啓発を行なうため、このコラボを決めたという。

■4歳女児のカバンからコカイン La Nacionの記事
サンティアゴ・デル・エステーロ州で、4歳の女児が持つカバンの中から、コカインが見つかったという。警察によると、州都の保育園で遊んでいたこの女児の小さなリュックの中から、この薬物が発見、押収された。コカインはタバコの箱に隠されていて、女児がタバコを持っていることを不審に思った職員が、これを見つけた。現在この女児の両親から、警察が事情を聴いている。

■13階建て計画に揺れる La Nacionの記事
ブエノスアイレス州のマル・デル・プラタが、13階建ての建物2棟の建設計画に、揺れている。市内中心部の歴史的建造物「シャトー・フロンテナック」近くに持ち上がった計画だ。この建物の景観や文化的価値に影響を与える懸念がある。この2棟は商業施設やスポーツ施設などを含む、複合施設となる予定だ。


【エクアドル】

■国内にもポケモンGO上陸 El Comercioの記事
エクアドルにもゲームアプリケーション「ポケモンGO」が上陸した。欧米などで大ブームとなっているこのゲームの配信が3日、国内でも開始されたものだ。キト中心部の歴史景観地区でも、このゲームを待ちわびた人々が、ポケモン探しに明け暮れている。とくに無料アイテムを得られるポイントであるイニャキトの商業施設に、ゲーム参加者らが集結しているという。


【コロンビア】

■パナマ国境に800人 Caracol Radioの記事
パナマの国境に、移民希望者が殺到している。現在、同国との陸路国境には800人が、同国への入国を待っている状態だ。その多くはキューバやアジア、アフリカからの移民で、北米を目指している。ビザ要件が緩いエクアドルに入国し、陸路で中米を横断しようとしているものだ。

■小型機、海岸に不時着 Caracol Radioの記事
カリブ海に面する海岸に、小型機が不時着する事態が起きた。現場となったのはバランキージャから数キロの地点だ。この町の飛行学校の訓練機がトラブルを起こし、さらに悪天候に見舞われたため、この現場への不時着を実行した。機体は損傷したが、操縦士は無事だった。この海岸には海水浴客や漁関係者はおらず、巻き込まれた人もいなかった。

■ボゴタ空港、保健訓練 Caracol Radioの記事
ボゴタのエルドラード空港では初めて、保健分野での緊急事態を想定した訓練が5日午後、行なわれる。同空港に到着した乗客が、未知の感染症に感染しているとの想定で、その対応を訓練するものだ。西アフリカでエボラが流行した事例を受け、こうした危険な感染症の旅客航空便を通じた拡大は、世界的な問題となっている。


【ベネズエラ】

■潘総長、対話を促す Caracol Radioの記事
国連の潘事務総長は、ベネズエラ政府と野党側に、対話を促した。経済失政でニコラス・マドゥロ政権の求心力が低下する中、野党は同政権の退陣を目指し、大統領失職に向けた手続きを進めている。潘総長はこの事態に深い憂慮を示し、双方の間での対話による解決を図るべきとの見方を示した。政府側、野党側ともに、対話の機運は起きていない。

■外相「議長を盗まれた」 Caracol Radioの記事
デルシー・ロドリゲス外相は、メルコスルの議長について「盗まれた」と表した。経済ブロックであるメルコスルの議長国は持ち回りで、現在はベネズエラだ。しかし国内の政治、経済の混乱を受け、パラグアイやブラジルは「議長は不在」との立場を示している。これに対し同外相は、議長職を他国や野党に盗まれた、と指摘した。

■国境、段階的平常化に合意 El Universoの記事
ベネズエラ、コロンビア両国は国境の段階的平常化に合意した。コロンビアのオルギン外相がカラカスを訪れ、ロドリゲス外相と会談し、合意に至ったものだ。経済問題などから1年前に、両国国境は閉ざされていた。7月に2度、国境が開かれたが、買い物をする多くのベネズエラ国民がコロンビアに越境したことは記憶に新しい。

■パラグアイ、ベネズエラに抗議 Carcol Radioの記事
パラグアイ政府は、ベネズエラに抗議した。在アスンシオンのベネズエラ大使を呼び、抗議をしたものだ。対ベネズエラで強硬な態度をとるパラグアイは、経済ブロックであるメルコスルの持ち回り議長をベネズエラが務めることを拒んだ。ニコラス・マドゥロ大統領が4日、「パラグアイに攻撃されている」と述べたことに、パラグアイ政府は抗議を行なったものだ。

■野党議員、ニカラグアで拘束 Caracol Radioの記事
野党の議会議員が、ニカラグアで拘束された。この事態に見舞われたのはメリダ州選出のウィリアム・ダビラ議員だ。同国では同じく野党議員が拘束される事態が生じ、この支援のために訪れ、同様の拘束を受けた。ニカラグア当局は、麻薬輸送などの疑いをその理由としている。同行した同議員の妻は、同議員の扱いが「非常に悪かった」と訴えている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ルセフ「悲しい」 El Universoの記事
弾劾裁判で職務停止となったブラジルのジルマ・ルセフ大統領は5日、「悲しい」と述べた。この日リオデジャネイロで、南米初開催となる五輪が開幕した。同大統領は本来、開幕式に参列するはずだったが、それがかなわないことについて述べた感想だ。テメル大統領代行は参列を打診したが、ルセフ氏は拒んでいる。

■アール、メキシコ南部へ El Universoの記事
大型のハリケーン「アール」は5日未明、メキシコ南東部に到達した。カリブ海で発生したこの熱帯低気圧は3日にハリケーンとなり、中米に接近した。メキシコ湾岸では風速35メートルを超える風が吹き、多いところでは300ミリの雨が降った。接近したベリーズでは、ベリーズシティやベルモパンで被害が生じている。

■アラス、アズールと提携模索 El Observadorの記事
航空会社アラス・ウルグアイは、ブラジルのアズール航空との提携を模索している。同社副社長が明らかにしたものだ。今年運航を開始したばかりの同社だが財政難に陥り、定期便運航を止めチャーター便に特化する方針が示されている。新たにモンテビデオに乗り入れるアズールとの提携に、生き残りをかける方針だ。

■ホンジュラス、グアテマラに支援要請 El Heraldoの記事
ホンジュラスは、グアテマラに対「パンディージャ」での支援を要請した。フアン・オルランド・エルナンデス大統領が同国を訪れ、首脳会談の場で求めたものだ。中米各国では犯罪集団パンディージャの活動活発化が社会問題となり、治安悪化の要因となっている。ジミー・モラレス大統領に対しこの分野で協力と支援を求めた。

■ウルグアイ国防相死去 Caracol Radioの記事
ウルグアイのエレウテリオ・フェルナンデス・ウイドブロ国防相が死去した。2011年、同氏はホセ・ムヒカ政権下で国防相に就任し、タバレ・バスケス政権でも留任していた。肺の病の悪化で5日、モンテビデオ市内の病院で74歳で死去したという。同氏は社会運動「トゥパマレス」を指揮した。

■ウルグアイにもポケモンGO上陸 El Paísの記事
ウルグアイにもゲームアプリケーション「ポケモンGO」が上陸した。モンテビデオ中心部の歴史気景観地区では、配信開始を待ちわびた多くの若者らが、ポケモン探しを始めている。一方警察は国民に対し、このゲームにより誘発される事件や事故に注意するよう、呼びかけている。

■ウルグアイ、悪天候へ El Paísの記事
ウルグアイはこれから、悪天候に見舞われるという。気象機関は5日17日、国内の南部に対し大雨や強風に対する注意報を発令した。天候が荒れる状態は同日深夜にかけて続くとみられる。コロニアやフローレス、ソリアノ、フロリダなどに上から3番めのランクの注意報が出されている。

■アマスソナス・パラグアイ、増便発表 Ultima Horaの記事
アマスソナス・パラグアイは、アスンシオンとモンテビデオを結ぶ路線の増便を正式に発表した。同社は週3便を運航しているが、これを6便に増やすという。また同社は、イキケ線に続く新たな国際定期路線の就航にも意欲を示している。同社はボリビアのアマスソナスとスペイン企業が合弁で立ち上げた。


【国際全般】

■ドバイ空港、200便欠航 Gulf Newsの記事
エミレーツ航空の事故が起きたドバイの空港ではその後、合わせて200便が欠航となった。インド、チェンナイから到着したボーイング777型機が炎上し、消火活動にあたった消防士1人が死亡したものだ。この影響は残り、5日にも便の欠航がウェブサイト上で発表されている。

2016.08.05

【ボリビア】

■この25年で最悪の旱魃か Página Sieteの記事
政府は、国内がこの25年で最悪の旱魃となる可能性を指摘した。先の雨期、国内の広い範囲が「空梅雨」だったこともあり、現在国内各地では水不足が顕在化している。さらに東部では平均で2度、西部では1.7度、平均気温が高い状態だ。この異常気象は、ペルー沖の海水温が上昇するエル・ニーニョ現象が起きたことが要因とみられている。

■渇水、旱魃影響16万4千ha El Díaの記事
国内では渇水、旱魃の影響を受けている地域が、すでに16万4千ヘクタールに達しているという。農村開発省が分析した結果だ、先の雨期が広い範囲で「空梅雨」だった影響で、国内では水不足が深刻化している。農家を中心に4万5千世帯がこの渇水、旱魃の影響を受けているとみられる。国内では今後、食料不足が顕在化するおそれがある。

■ベニ、災害指定を望む 
Página Sieteの記事
ベニ県は政府に対し、災害指定を求めた。同県では先の雨期以降の少雨で水不足が生じている。さらにチャケオ(焼き畑)の火が広がり、各地で林野火災も頻発している状態だ。地域経済への影響が大きいとして国に対し、災害指摘と対策予算の上乗せを求めた。すでに同県で行われたチャケオは今季、3千件近くに達している。

■コチャバンバ、大気汚染有害レベル Los Tiemposの記事
コチャバンバ市内の大気汚染は、人体に有害なレベルに達したという。市の環境局が4日、明らかにしたものだ。東部や県内熱帯地方でチャケオと呼ばれる焼き畑農業が今、行なわれている。この煙が流入し、市内上空の大気が汚れている状態だ。市内では長期間まとまった雨が降っていない影響も、これに加わっている。

■ポケモンGO、ボリビア上陸 La Razónの記事
ゲームアプリケーション「ポケモンGO」がついに、ボリビアにも上陸した。3日午後、国内でもこの配信がスタートしたものだ。この日南米ではアルゼンチン、ブラジル、チリ、ペルーでもスタートしている。欧米などで大ブームとなっているこの人気ゲームの上陸に、国内のファンや利用者らも早速参加している。

■警察、ポケモン注意 Página Sieteの記事
ボリビア警察は、国内に対し「ポケモンGO」に対する注意を呼びかけている。このアプリケーションの配信が3日、国内でもスタートした。すでに大ブームとなった欧米などでは、利用者らが事件や事故に遭うケースも報告されており、警察は国民に対し、これを避けるための個別の注意を呼びかけ始めた。また警察は運転中の者に対し、「ながら運転」の摘発を強化するという。

■Aladi、対話を促す Página Sieteの記事
ラテンアメリカ統合連合(Aladi)は、ボリビアとチリに対し対話を促した。ボリビアの貨物や業者がチリの港湾で差別的扱いを受けている件について、自由貿易の原則に反するとしてボリビアはAladiに告発していた。これに対し両国間での対話で解決を図るよう、回答があったという。ボリビアはチリに対話の機会を求めているが、チリ側は謝絶している状態だ。

■シララ侵入チリ人を逮捕 El Díaの記事
ポトシ県警は、シララに侵入したチリ国籍の男を逮捕した。このマウリシオ・オルテガ容疑者は、手続きを経ずに国境を越え、シララ水系に近づいたという。このシララ水系からチリが無許可取水を行なっている件を、ボリビアはハーグの国際司法裁判所に持ち込んでいる。この問題とこの男の進入の関連性は分かっていない。

■アルゼンチンの地震、国内でも感じる La Razónの記事
アルゼンチン北部で発生した地震の揺れを、国内南部でも感じた。アルゼンチン時間4日午前11時15分、フフイ州のアブラ・パンパ付近を震源とするマグニチュード6.6の地震が起きた。この地震の揺れを、国内のタリハ、ポトシ県などでも感じたという。国内ではこの地震による人や建物への被害報告はない。

■7月までのインフレ、2.31% El Deberの記事
この1月~7月の国内での物価上昇は平均で、2.31%だった。国立統計機構(INE)が明らかにした数字だ。7月の物価上昇は0.03%となっているが地域別でばらつきがあり、ポトシは1.17%、ラパス0.90%、オルーロ0.84%である一方、サンタクルス0.30%、コチャバンバ0.09%、トリニダ0.05%となっている。

■プマ・カタリ、28日からイルパビへ Página Sieteの記事
ラパス市が運営する、大型車輛によるBRT、プマ・カタリは今月28日から、ソナ・スールのイルパビに乗り入れる。この新路線はイルパビⅡからイルパビ、オブラヘスを経てカマチョ広場に至るもので、運賃は2.30ボリビアーノだ。プマ・カタリはソナ・スールの新たな交通の軸になりつつあり、今年には市内北部にも路線を広げた。

■ヤンパラエスで住宅火災 Página Sieteの記事
チュキサカ県のヤンパラエスで、住宅1棟が全焼する火災があった。地域メディアによると、1日深夜にこの家から火が出たという。駆けつけた消防が消火活動を行なったが、この建物は全焼に至った。焼け跡から、この家に住む夫婦と13歳のこども、合わせて3人の遺体が見つかっている。周囲で行われた野焼が、火の原因とみられている。

■サンタクルス、マットレス工場火災 El Díaの記事
サンタクルスでは、マットレス工場が焼け落ちた。火災に遭ったのはプラン3000のサンマルティン通りに面する、工場だ、火の回りは早く、建物全体が燃えたが、出火当時中にいた作業員ら2人は、逃げて無事だった。また消火活動により、周辺住宅などへの延焼も食い止められたという。出火原因の調べが進められている。

■白線、水色線と調整 Página Sieteの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)白線と水色線の間で、調整が行なわれている。ミラフローレス方面の交通の軸となる白線は工事が進められており、早ければ来年には開業となる。一方この7月、モラレス大統領がこの路線に接続する水色線の着工を発表した。両路線の工事の予算圧縮や工期短縮に向け、路線同士の計画のすり合わせが今、行なわれているという。


【ペルー】

■閣議前ワークアウト Correo Perúの記事
閣僚らは、閣議の前に大統領府の中庭で身体を動かした。ペドロ・パブロ・クチンスキー大統領の音頭で、ワークアウトを公開したものだ。25分間にわたり、トレーナーの指示で身体をほぐす運動をした。クチンスキー大統領は、国民に、身体を動かすことの重要性を示したいと、これを企画したという。

■運動習慣のある国民、10% El Comercioの記事
ペルー国民のうち、普段から運動習慣があるのは10%程度だという。4日、ペドロ・パブロ・クチンスキー大統領の音頭のもと、閣僚らが大統領府の中庭で運動姿を披露した。これは運動不足に対する問題提起で、保健省によると運動習慣の少なさから生活習慣病にかかる国民が少なくないという。普段からジムに通っている国民は、全体の2%に過ぎない。

■ポケモンGO、ペルーにも上陸 El Comercioの記事
ゲームアプリケーション「ポケモンGO」が、ペルーにも上陸した。4日午前、国内でもこの配信がスタートしたものだ。北米や欧州などで大ブームとなったこのゲームについては、国内でも期待が高まっていた。携帯電話会社Movistarは利用者に対し、このサービスがスタートしたことを一斉通知している。

■ウルバンバ闘争は2日め Correo Perúの記事
クスコ県ウルバンバ郡の社会闘争は4日、2日めとなった。公要求行動で、クスコとオリャンタイタンボを結ぶ道路など、バジェ・サグラド(聖なる谷)で道路封鎖を行なったものだ。マチュピチュ遺跡入口へのバス輸送の独占体制の緩和などを、行政に求めた。一方、マチュピチュ遺跡観光などについては、このストの影響は生じていない。


【チリ】

■バチェレ支持22% La Terceraの記事
ミチェル・バチェレ大統領への支持率は、22%となった。Adimarkが行なった世論調査の結果だ。同大統領を支持しないと答えた人は73%にのぼる。また現政権を支持するとしたのは17%にとどなり、支持しないは81%だ。一方、ボリビアへの強硬的姿勢を保つエラルド・ムニョス外相については、支持が73%と高い。

■また大規模学生デモ La Terceraの記事
サンティアゴでは4日、また大規模な学生デモが行なわれた。政府は、教育制度改革の方針を示しているが、この内容は実質的に教育にかかるコストの上昇を意味する。このため学生らが国内各地で抗議、反対デモを繰り返している。一部の暴徒化で、警官隊はこのデモ隊に催涙ガス弾を使用した。


【アルゼンチン】

■グローバルエントリー適用に Clarín.comの記事
アルゼンチン航空は米国の「グローバルエントリー」の資格を得られるようになるという。スサナ・マルコラ外相と米国のジョン・ケリー国務長官が会談し、明らかにされたものだ。このシステムは、当局へのオンライン申請でカードを取得すると、米国の入国が容易になるものだ。費用は100ドルで、このカードは5年間有効となる。

■ポケモンGOが上陸 La Nacionの記事
世界を席巻しているゲームアプリケーション「ポケモンGO」が、アルゼンチンに上陸した。3日、この配信が国内でも開始されたものだ。ポケモンやゲームの愛好家らが早速、国内各地でこのゲームを開始している。一方警察などは、このゲームによる事故やトラブルを避けるよう、利用者に注意を呼びかけている。

■バラカス事故、さらに死者 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのバラカスで起きたガス漏れ事故で、2人めの死者が出た。3日、交差点の地下に敷設されていたガス管から大量のガスが噴出し、一帯から住民らが避難した。この事故で、ガス会社の1人が死亡したが、病院で手当てを受けていた別の1人も死亡し、死者が2人となったという。

■メンドサ住宅火災 Clarín.comの記事
メンドサで住宅が燃える火災が起きた。4日、この事態が起きたのは市内のルハン・デ・クヨだ。午前10時頃、プレハブ住宅から火が出たと消防に通報があり、駆けつけた消防士らが消火活動を行なった。火は間もなく消し止められたが、この家に住む女性と、その3人の子の合わせて4人が死亡した。


【エクアドル】

■新航空会社設立の動き El Universoの記事
グアヤキルをベースとする、新たな航空会社立ち上げの動きがある。この2月、民間航空局は新会社エクアドル航空(Aerotec)への事業免許を交付した。同社はグアヤキルと米国のマイアミ、ニューヨークを結ぶ路線の開設を目指している。今の時点で運航開始は具体化していないが、計画は進められているという。

■国内線市場、マイナス El Universoの記事
エクアドル国内線航空市場は、大きく落ち込んだ。民間航空局によると1~4月の国内線チケット販売は、前年同期比で12%の減少となったという。要因としては4月16日に起きたM7.8の大地震と、同月にクエンカで起きたTAMEの事故の影響があるとみられる。一方で国際線の利用は堅調となっている。


【コロンビア】

■パナマ、関税対抗策 Caracol Radioの記事
パナマの商工会は、同国政府が方針を示したコロンビア産品への特別関税に賛成した。コロンビア政府側が国内産業保護を理由に、パナマ産品への関税を引き上げたことを受けたものだ。コロンビアからパナマへは、花卉や石炭などが輸出されているが、この関税率引き上げで、同国市場での競争力が損なわれるとみられる。


【ベネズエラ】

■アルゼンチンと米国、民主主義回帰を願う Caracol Radioの記事
アルゼンチン、米国両政府は、ベネズエラでの「民主主義の回帰」を願っている。五輪開会式参加のためリオを訪れたマウリシオ・マクリ大統領と、米国のジョン・ケリー国務長官が会談し、述べたものだ。ベネズエラでは経済失政でニコラス・マドゥロ政権の求心力が低下し、昨年の選挙で大勝した野党が同大統領の失職を目指している。

■タチラ州、ガソリン価格は160倍 El Universoの記事
コロンビア国境のタチラ州では、ガソリンの価格はほかの地域の実に160倍だという。国内では長年にわたりガソリン価格が安く抑えられ、「水より安い」とされていた。近年の経済悪化で状況は変わりつつあるが、タチラ州ではコロンビアへの密輸を避けるため、他地域に比して非常に高い価格が設定されているという。

■マラカイ、刑務所暴動 El Universoの記事
アラグア州マラカイの刑務所で、暴動が起きた。刑務所側によるとこの3日夜、所内で衝突があり、爆発物が使用された。この暴動のため5人が死亡し、30人が負傷している。国内の刑務所の多くは定員を上回る収容人数を抱え、さらに組織犯罪の対立抗争でこうした事態が起きやすい。

■ジャマイカから食料調達 Expansionの記事
ベネズエラ政府は、ジャマイカから新たに、食料を調達しようとしている。経済失政で物資不足が続く中、とくに食料の不足が国民生活を脅かしている。こうした中、ジャマイカに安くガソリンなどを供給し、その見返りに食料を調達する動きがあるという。小麦粉やタマゴ、乳製品などの調達が視野に入っている。

■避妊や中絶が増える La Nacionの記事
国内の女性の間で、避妊や中絶の動きが広がっている。経済失政で物資不足など混乱が続く中、こどもをつくらないよう気をつけたり、中絶することを選ぶ女性が増えている。中絶手術を受けたある女性は「今、出産することは自殺行為だ」と述べた。人々が食べるものを得ることが難しい中、子育てができる状況ではないという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ハリケーン「アール」中米へ El Universoの記事
大型のハリケーン「アール」が中米に近づいている。カリブ海で発生したこの熱帯性低気圧は3日、強まりハリケーンとなった。メキシコ、ベリーズ、グアテマラ、ホンジュラスのカリブ海岸が暴風域に入り、各地で警戒が続いた。これら4か国では強い雨や水害、高波などへの注意が呼びかけられている。

■ベリーズ、最大の警戒 News24の記事
ユカタン半島のベリーズは、最高度の警戒態勢だ。カリブ海で発生した熱帯性低気圧が発達し、ハリケーン「アール」となった。このハリケーンが同国に近づき、強風や高波が海岸を襲っている。同国ではかつてハリケーンが最大都市であるベリーズシティを襲い、この影響で内陸のベルモパンに首都が移された歴史がある。

■キューバ、ジカ熱国内感染 El Universoの記事
キューバ保健省は、ジカ熱の国内感染が2例、確認されたことを明らかにした。同省によると東部のオルギンで、国外渡航歴のない人の感染が明らかになったという。ジカ熱はネッタイシマカが媒介する感染症で、ブラジルを震源に流行し、国内での感染はベネズエラから持ち込まれたケースが多くを占めていた。

■アマスソナス・ウルグアイ、早期の免許目指す El Paísの記事
アマスソナス・ウルグアイは、早期の国際線事業免許の取得を目指す。同社は4日にアスンシオン、5日にサンティアゴへの試験飛行を実施する。こうした実績をもとに、航空当局からの免許の申請を行なうものだ。同社はボリビアのアマスソナス航空が、運航を停止したBQB航空から事業譲渡を受け、設立した。

■ウルグアイ、歴史的停電 El Paísの記事
ウルグアイは、歴史的停電に見舞われている。サンハビエルとパルマールを結ぶ主要送電線にトラブルが生じ、UTEから供給を受ける世帯の90%が停電しているものだ。電力が使用できない人は120万人に達するとみられる。電力会社は早期の復旧に向け努力を続けているが、今の時点で完全再開の見通しは立っていない。

■犬、ヒツジを襲う El Paísの記事
ウルグアイ、ドゥラスノで犬がヒツジの群れを襲った。国道5号沿いで飼育されていた150頭のヒツジの群れを、突然現れた3匹の野犬が襲った。この事態で合わせて5頭のヒツジが死に、ほかのヒツジも傷を負っている。この地域や周辺では、野犬による家畜の襲撃が相次いでいるという。


【国際全般】

■ドバイ事故、原因追究続く India Timesの記事
ドバイの空港で発生したエミレーツ航空の旅客機事故の原因究明が、続いている。インド、チェンナイから到着した便から出火し、乗客と乗務員300人は避難したものの、消防士1人が死亡したものだ。チェンナイの空港によると、このボーイング777型機は、出発時には機体に問題はなかったという。この機体は2003年から使用され、飛行時間は7千時間だった。

■カナリア諸島火災、ドイツ人逮捕 Caracol Radioの記事
スペイン、カナリア諸島で起きた林野火災で、27歳のドイツ国籍の男が逮捕された。ラ・パルマ島のヘデイ山を火元に、千ヘクタールを焼く火災となったものだ。この消火活動にあたっていた54歳の男性が、命を落としている。この火災は、このドイツ人男性が使用後のトイレットペーパーを燃やしたことが原因と判明している。

2016.08.04

【ボリビア】

■チリ議会、ビザ請求を議決 La Razónの記事
チリ議会は、ボリビア政府関係者などの同国訪問時、ビザ取得を義務づける措置を可決した。ダビド・チョケワンカ外相と議会視察団が北部港湾訪問を強行したことを受けた措置だ。1995年3月、ビザについて対応を緩和する措置がとられたが、逆戻りすることになる。両国間には1978年以来、正規の外交関係がなく、海岸線問題などをうけ最近はさらに関係が悪化していた。

■インスルサ氏、ラウカ川訪問 Página Sieteの記事
チリのハーグ国際司法裁判所関連の担当となっている、前米州機構総裁ホセ・ミゲル・インスルサ氏が、ラウカ川を訪れた。ボリビア、チリ両国を流れるこの河川から、チリが過剰な取水を行なっているとボリビアが告発している。インスルサ氏は「水源はチリにあり、この川からの取水は問題ない」と述べ、チリ政府の立場を示した。

■ラウカ川取水、環境と経済に悪影響 La Razónの記事
ダビド・チョケワンカ外相は、チリによるラウカ川からの過剰な取水は、地域環境の悪化やボリビア経済への影響をもたらす、と警告した。この国際河川からチリは、多量の取水を行なっているとボリビア側は告発している。チョケワンカ外相は、この取水は自然環境内の利用を大きく超えるもので、長期的なさまざまな問題を引き起こすと改めて警告した。

■5日は通常どおり El Díaの記事
5日は国内の経済などは、通常どおりだという。労働省が明らかにしたものだ。6日はボリビアの独立記念日で、国内は休日となる。この前日となる5日の金曜日、公務員の労働時間の短縮などの措置はとられず、通常どおりの勤務体制になるという。国内の民間企業も歩調を合わせるとみられ、5日は通常の平日と変わらない見通しだ。

■CEPAL、飢餓のおそれ Página Sieteの記事
国連ラテンアメリカ・カリブ海経済委員会(CEPAL)は、ボリビアが今後飢餓に直面するおそれがあると警告した。国内では雨不足による渇水、旱魃が起きている。この影響で農作物の収穫量が減少し、国内で食料が不足する可能性があるとしたものだ。近隣国ではエクアドル、パラグアイに対しても、同様の警告が出された。

■Total、プラント稼働 La Razónの記事
フランスのTotal社が国内に設けた天然ガスプラントが、いよいよ稼働するという。同社はサンタクルスから250キロのアキオに、新たな天然ガスプラントを建設した。同社が50%を出資し、ボリビア石油公社(YPFB)とロシア、イタリア企業が資本参加している事業だ。このプラントが完成し、近く天然ガスの産出を開始するという。

■ペルーからタマネギ密輸か Los Tiemposの記事
ペルーから、タマネギが密輸されているとの告発がなされた。国境を越え、国内に持ち込まれているのは、遺伝子組み換えのタマネギだ。ボリビア政府は安全が確認されていないとして、遺伝子組み換え農産物の国内持込みを禁じている。Erbolは、ペルー産とみられるこうしたタマネギが、コチャバンバで流通していると報じた。

■中国から軍事協力 La Razónの記事
ボリビア国軍に対し、中国政府から3千万ドルの資金が入るという。両国が合意したもので、この9月にこの資金協力が実行される。ボリビア国軍は、軍備などを充実させるために、この資金を利用する。ボリビアと中国は、1985年の国交樹立以降、関係を強めている。とくにエボ・モラレス政権になってから、この関係強化はいっそう進んだ。

■鶏肉、不足への懸念 El Díaの記事
国内市場では、鶏肉が不足する懸念が起きている。国内産のトウモロコシが不作で、飼料が不足し輸入への依存が高まっている。この事態で生産コストが増し、市場に出荷される鶏肉の量が減っているという。ラパスやサンタクルスなどの市場では、単位当たりの価格が上昇していることも伝えられている。

■学校カメラ、負担はなし La Patríaの記事
国内の学校に設置される防犯カメラについて、その費用負担を保護者に求めることはないという。カルロス・ロメロ大臣は、ラパスで起きた児童連れ去りや、学校での薬物使用対策として、各校にカメラ設置を義務づけることら明らかにした。保護者の間から、負担増への不安の声があったが、この費用は国がまかなうという。

■アマスソナス、銀行と提携 El Díaの記事
アマスソナス航空は、バンコ・デ・ラ・ナシオン(BNB)と提携した。両社が提携したのは、利用客に対するオンラインサービスの分野での協力だ。双方の利用者に対し、効果や利益が生まれるような、新たなサービスを展開したいという。アマスソナスではネットでのチケット購入が増え、BNB側もネットを通じたサービス利用が増えているという。

■コチャバンバでスモッグ Los Tiemposの記事
コチャバンバ市で、スモッグ発生が確認された。市の環境局によると、単位当たりの粒子数が、通常の40~54に比して多い、100に達したという。国内では東部を中心に、この時期にチャケオと呼ばれる焼き畑が行なわれ、県内でも熱帯地方で行われていることから、この大気汚染物質が市内に流入したとみられる。

■オルーロ、パンの非常事態 La Patríaの記事
オルーロのパン製造者、販売者らはこの分野についての「非常事態」を発令した。原材料や人件費の上昇で、パン生産のコストが高くなっている。製造者や販売者は市側に対し値上げの認可を求めているが、膠着状態だ。両者は、この事態が落ち着かない限り、今後生産や販売の体制にも影響が出かねないと市側に警告した。

■ポオポ湖、帰還に動く La Patríaの記事
オルーロ県ポオポ湖周辺の住民が、地域に戻ろうとしている。先の雨期、「空梅雨」となりこの湖は干上がり、昨年12月に地域行政が消滅を宣言した。地域の漁業者らは生活のためこの地を離れざるをえなくなった。今、水が戻りつつあることから帰還の動きがあるが、生活再建の見通しは立っていないという。


【ペルー】

■マチュピチュ封鎖 Perú21の記事
国内随一の観光地マチュピチュへのアクセス道が3日、ブロック封鎖された。ウルバンバの人々が公共工事などの要求運動から48時間のストに突入した。クスコとオリャンタイタンボ、キジャバンバを結ぶ道路が封鎖され、この区間のバス移動はできなくなった。一方、地域の観光局によると鉄道便についてはインカレイルは全便運休となり、ペルーレイルは運行されているという。

■コルカ谷に橋建設 Correo Perúの記事
アレキパ県の観光地、バジェ・デル・コルカに橋3本が新たに架けられるという。カイリョマ郡の行政が明らかにしたものだ。観光開発を図るため、アクセス道改良の目的でアチョマ、マカ、ピンチョリョの3個所で新たに架橋工事を行なう。これらの建設予算は200万ソルと試算されている。


【チリ】

■ラタクンガ急行、3月から La Terceraの記事
チリ国鉄(EFE)は、来年3月からラタクンガ・エクスプレスを運行すると明らかにした。この急行列車は、サンティアゴと第6(オイヒンス)州都ラタクンガを結ぶものだ。EFEは9500万ドルを投じ、この運転開始に向けた準備を進めていた。これまで運転開始を5度延期していたが、ようやく新たな開業見通しが立った。

■チロエ島で火災 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州のチロエ島で火災があった。現場となったのは島内のクラコ・デ・ベレスの集落だ。一軒の住宅から火が出て燃え広がり、合わせて5棟が全焼した。これらの建物は、地域の伝統様式で建てられた、文化遺産とも言うべきものだったという。この火災による人的被害はない。


【アルゼンチン】

■ソロモン諸島と国交樹立 W Radioの記事
アルゼンチンとソロモン諸島が、国交を樹立した。外務省が明らかにしたもので、南太平洋にある同国と、この6月29日に外交関係をもち、政治、経済、文化などの交流を今後図るという。ソロモン諸島は人口62万2千人で、農業や漁業が盛んだ。また錫やニッケル、鉛などの鉱産資源の今後の開発が期待されている。

■バラカス、ガス漏れ事故 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのバラカスで3日、ガス漏れ事故があった。10時15分頃、モンテス・デ・オカ通りとマルティン・ガルシア通りの交差点の地下のガス管からガスが噴出した。爆発に至るおそれがあるとして、周囲の住宅などから住民らが一斉避難した。この事態で、ガス会社の1人がガスを吸い、死亡している。同日昼頃には、事態は沈静化した。

■LGBTから最高評価 La Nacionの記事
ブエノスアイレスはLGBT団体から、高い評価を得た。Gネットワーク360が、LGBTの旅行先として各地を評価した。この結果は、ブエノスアイレスは63%が評価し、南米でトップとなったという。地域での次点はリオデジャネイロで、サンパウロがこれに続く。ブエノスアイレスを含む国内の多くの都市や観光地は、「ゲイ・フレンドリー」を掲げている。

■コレクティーボ、乗客を轢き殺す Clarín.comの記事
ブエノスアイレスでコレクティーボ(路線バス)が、降りたばかりの乗客を轢き殺したという。この事件は2013年に発生し、ようやく明らかにされたものだ。市内の37番のコレクティーボで、運転手と男性乗客の間で口論となった。降りた乗客をコレクティーボが追い、意図的に轢き殺したという。この運転手に対し3年の刑が下ったとの発表で、事件が明らかになった。


【エクアドル】

■ペルー国境でマラリア発生 El Comercioの記事
ペルー国境エリアで、マラリアが発生したという。保健省が明らかにしたもので、サモラ・チンチペ県とパスタサ県のペルー国境に近いエリアで、マラリアへの感染例が複数、確認された。国内ではネッタイシマカが媒介するデングは一般的だが、ハマダラカが媒介するマラリアは多くはない。保健省は今後、同地域で流行するおそれもあるとし、警戒を呼びかけた。

■スクンビオス、武装強盗 El Universoの記事
スクンビオス県で、武装強盗団による強奪事件が起きたという。プエルト・エル・カルメン・デ・プトゥマヨスで、武装した集団が焦点を襲った。この集団は、川を挟んだコロンビア側から越境してきたとみられる。地域では、同様の事件が今後繰り返されるのではないかと、不安の声が上がっている。


【コロンビア】

■オラヤ・エレラ空港、国際線可 Caracol Radioの記事
ヘルマン・バルガス・ジェラス副大統領は、メデジンのオラヤ・エレラ空港への国際線就航が可能とした。メデジンには空港が2つあり、国際線はホセ・マリア・コルドバ空港に就航している。同副大統領は、この空港へも国際線就航は可能だが、ターミナル拡張などの工事が必要との見方も示した。同空港の滑走路は2508メートルだ。

■機内でホモフォビア事件 Pulzoの記事
アビアンカ航空の国内線の機内で、ホモフォビア(同性愛憎悪)の事件が起きた。7月28日、ネイバからボゴタに向かっていた機内で、一人の乗客が同性愛者の男性2人組を脅迫したという。この事態に対し、アビアンカの客室乗務員はこの男性2人の権利を侵害するような、問題ある対応を取ったとし、男性らとLGBT団体はこの件を告発した。

 width=■和平と五輪の切手 Caracol Radioの記事
コロンビア郵便は、和平と五輪を記念し、切手を発行した。8月5日、隣国ブラジルのリオデジャネイロで、南米初開催となる五輪が開幕する。これを記念する切手に、6月にコロンビアで合意された、政府と左翼ゲリラ組織コロンビア革命軍(FARC)との和平合意を重ね、成功と平和を願った切手をデザインしたという。

■学校給食で食中毒 Caracol Radioの記事
アラウカ県のアラウキータの学校で、給食が原因で集団食中毒が起きた。この事態が起きたのは、市立のリセオ・デ・ジャノ学校だ。給食を食べた後、児童32人が腹痛などの症状を訴えた。重症者は市内の病院に運ばれ、手当てを受けた。給食が原因とみられるが、原因となった食品や細菌はまだ分かっていない。


【ベネズエラ】

■コロンビアと外相会談 Caracol Radioの記事
デルシー・ロドリゲス外相と、コロンビアのマリア・アンヘラ・オルギン外相がカラカスで、会談を行なう。ベネズエラ側は経済問題などから、両国の陸路国境を11か月間、閉じた。7月に2度、一時再開する措置を取り、多くのベネズエラ国民が越境した。両国外相は国境の正常化について話し合う必要を認めており、この会談がこれがメインのテーマとなる。

■マドゥロ、対米強化を指示 Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、内務省と軍に対し、米国の「麻薬組織」に対する取り締まり強化を指示した。ベネズエラと米国は2009年、相互の大使を召還して以来、大使不在となっている。正常化に向けたやりとりがある一方、マドゥロ政権は麻薬問題において米国の出方を、この指示で牽制したとみられる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■グアテマラ「アール」で休校 Caracol Radioの記事
グアテマラのペテン、イサベル県の教育行政は3日、すべての学校を休校とした。カリブ海を、熱帯低気圧「アール」が近づいているためだ。このアールはハリケーンとなる可能性もあり、国内や海岸に近づけば被害が予想される。隣国ホンジュラスも、カリブ海沿岸に対し、警戒警報を出している。

■エルサルバドル、海岸に注意報 Caracol Radioの記事
エルサルバドル当局は、太平洋岸を訪れる観光客に対し、注意を呼びかけた。カリブ海で発生した熱帯低気圧「アール」が今後、中米に接近するおそれがある。太平洋岸の同国への今後の影響は不透明だが、この接近にともない太平洋岸で波が高まる可能性があるという。海水浴客らに対し、情報に留意するよう呼びかけがなされた。

■アマスソナス・ウルグアイ、4日から試験飛行 Repúblicaの記事
アマスソナス・ウルグアイは4日から、試験飛行を開始する。同社は4日、モンテビデオとパラグアイの首都アスンシオンの間でこのテスト飛行を行なう。また5日には、モンテビデオチリのサンティアゴの間でも飛行する。同社はボリビアのアマスソナス航空が設立したもので、昨年運航停止したBQB航空から、営業を引き継ぐことになる。

■オルテガ、正式出馬 Caracol Radioの記事
ニカラグアのダニエル・オルテガ大統領は再選を目指し、次期選挙に正式に出馬した。同国では11月6日に、大統領選挙の投票が予定されている。妻のロサリオ・ムリーリョ氏をパートナーに、再選を目指し出馬する登録手続きを行なった。同国では1937年から1979年にわたり同族による独裁体制が続き、この再選については新たな独裁化につながるとの懸念を示す声もある。

■ケリー氏、ブラジルへ Caracol Radioの記事
米国のジョン・ケリー国務長官は5日、ブラジルを訪れる。リオデジャネイロではこの日、五輪が開幕し、ケリー氏はオバマ大統領に変わりこの開会式に参加する。ブラジルでは現在、弾劾裁判で職務停止となったジルマ・ルセフ大統領に対する、辞任要求や責任追及を求める声が高まっている。米国政府広報は、この件についてもケリー氏は、各方面と話し合いの場を持つとした。

■キューバ経済、厳しい状況 El Universoの記事
キューバ政府側は、同国経済が厳しい状況にあることを明らかにした。中国経済の減速や、英国の欧州連合離脱ショックなどの要因で、同国をめぐる経済情勢も厳しさを増しているとした。一方、同国の光明は米国との関係正常化以来ブームとなっている観光だ。今年、同国を訪れた観光客はすでに200万人を突破しており、今年は過去最高となる380万人との予測がなされた。

■ニカラグア、漁を停止 Caracol Radioの記事
ニカラグア当局は、カリブ海での漁業を停止した。カリブ海で発生した熱帯低気圧「アール」が今後大型化し、同国の海岸に近づくおそれがある。すでに波が高まり、強風が吹く状態で、危険を避けるためカリブ海での漁を停止する措置を取った。隣国ホンジュラス当局も、カリブ海岸に対し警戒警報を出している。

■パナマ、ブラックリスト作成へ El Universoの記事
パナマ政府は、独自のブラックリストを作成するという。この4月から5月にかけて公表された「パナマ文書」で、同国に対しては租税回避国としてのイメージが強まった。現にフランスなどは、パナマをこの回避国リストに加えている。パナマ政府はこのイメージ脱却のため、独自にリストを作成し、租税回避に立ち向かう姿勢を世界にアピールしたいという。

■ホンジュラス、難破船の68人救出 Caracol Radioの記事
ホンジュラスのカリブ海で、難破した漁船の68人が、救出された。3日、グラシアス・ア・ディオス県の沖、ニカラグアとの境付近で漁船が難破し、コントロールできなくなった。ホンジュラスの海軍と消防が、乗っていた全員を救出した。同国のカリブ海には熱帯低気圧「アール」が近づいており、一帯に注意報が出されている。


【国際全般】

■ドバイで航空事故 News24の記事
ドバイの空港でエミレーツ航空機が事故を起こした。インドから到着したボーイング777型機が着陸時に事故を起こし、機体から火が出た。この便の乗客と乗員300人は避難し無事だったが、消火活動にあたった消防士1人が死亡したという。当局側は、この事故の経緯については「安全上の理由」として明らかにしていない。また乗客ら13人は、病院で手当てを受けているという。

2016.08.03

【ボリビア】

■インディヘナ基金が再開 La Razónの記事
国が出資する「インディヘナ基金」が再開した。400万ボリビアーノの新たな出資を受け、国内のインディヘナ(先住民)層の生活や事業のための投資を新たに行なう。この基金を舞台にした事件で、アチャコリョ前大臣が辞任に追い込まれるなど、汚職の温床との指摘もあった。エボ・モラレス大統領は、この基金運営の透明度を高める、と約束した。

■渇水対策12項目 El Díaの記事
政府は、渇水旱魃対策12項目を盛り込んだ新たな政令を2日、公布した。国内では東部を中心に、雨不足による渇水が深刻化している。エボ・モラレス大統領はこの緊急対策を盛り込んだこの政令にサインした。その後訪れたオルーロ県で、国として渇水対策に全力を尽くす姿勢をアピールした。

■環境団体、エル・バラ計画で質問状 El Díaの記事
国内で活動する環境団体が、エル・バラ計画について質問状を政府に提出した。政府はブラジル国境に近いベニ県に、新たな水力発電所を建設する計画だ。しかし発電される電力はそのまま、ブラジルに輸出されることになる。団体は、地域環境を破壊するおそれがあるこの計画の見直しを国に求め、この件についての質問状を出した。

■マルガリータ、封鎖を強制解除 El Deberの記事
警察は、タリハ県のマルガリータ天然ガスプラントに向けた道路の封鎖を、強制解除した。この地に近いパロス・ブランコスの住民ら40人が、公共工事の実施などを求め4日半にわたり、道路封鎖を行なっていたものだ。対話による解決が難しく、社会的影響が大きいとしてタリハ県警が介入し、解除した。

■インスルサ氏、アリカとイキケへ P&aacte;gina Sieteの記事
チリの元外相で、米州機構(OAS)の前総裁のミゲル・インスルサ氏が、チリ北部のアリカ、イキケ港を訪れる。ボリビアが外港として使用するこれらの港湾で、ボリビアの貨物や業者に対する差別的扱いや行為が問題となっている。インスルサ氏はこの現状を視察するとしているが、チリ側の立場に立った説明を行なうだけになるとみられる。

■オーベルマイヤー司祭が死去 Página Sieteの記事
国内のカトリック教会の重鎮である、セバスティアン・オーベルマイヤー司祭が2日、死去した。教会側によると同氏は午前6時、心疾患を起こし81歳の生涯を閉じたという。同氏はドイツ出身で、57年前に来暮し、エルアルトをベースにカトリック教会と信者のために力を尽くした。葬儀は4日に行われるという。

■コチャバンバ、公衆トイレ閉鎖 Los Tiemposの記事
コチャバンバ市内では、公衆トイレの営業を一時、差し止める動きが起きている。先の雨期が「空梅雨」だったことから、コチャバンバは渇水が深刻化し、今後家庭生活などにも影響が生じかねない状況だ。このため、公衆トイレについて営業を見合わせ、水の消費を抑える動きが起きている。

■鶏肉、じわり上昇 El Deberの記事
国内市場では、鶏肉の価格がじわりと上昇している。国内ではサンタクルス、コチャバンバで養鶏が盛んだが、飼料となるトウモロコシの国内での不作で調達コストが上昇している。この影響で、サンタクルスやラパスなどの市場で、鶏肉の単位当たりの価格がじわりと上昇しているものだ。政府は禁を破り、遺伝子組み換えトウモロコシの一時輸入解禁を決めている。

■オルーロ空港道に街灯 La Patríaの記事
オルーロのフアン・メンドサ空港へのアクセス道に、新たに街灯が整備される。県側が13万6千ボリビアーノを投じて、工事を行なうものだ。2013年2月に開港したこの空港やその周辺では、こうした整備が段階的に進められてきた。一方、空港の利用の低迷は続き、便の撤退や減便も起きている。

■グラン・チャコ、大量マリファナ El Díaの記事
サンタクルス県のグラン・チャコ地方で、大量のマリファナ(大麻草)が摘発された。30日、ビア・セグラ道で行われた検問で摘発されたもので、押収されたマリファナの量は861キロにのぼる。コカインなどとともにマリファナも、麻薬組織の資金源になっており、国内や隣国パラグアイでの違法栽培が、問題になっている。

■チャケオ、この10年で最悪 La Razónの記事
サンタクルス県での「チャケオ」は、この10年で最悪のレベルだという。チャケオは国内東部で、冬から春に行われる焼き畑だ。伝統農法だが、環境への影響が大きいとして各自治体はこれを規制している。しかし今季、サンタクルス県ではこの10年でもっともその数が多く、林野火災に至るケースも増えている。

■恐竜の足跡、世界最大か El Deberの記事
チュキサカ県で見つかった恐竜の足跡の化石は、世界最大である可能性が高い。スクレの観光ガイド、グロベール・マルキナさんが先月19日に発見したものだ。古代生物学者が調べたところその大きさは115センチと、メキシコで見つかった過去最大のものより5センチ大きいという。スクレ近郊のカル・オルコの採石場では、大量の足跡の化石が見つかっている。


【ペルー】

■イロ、油流出 El Comercioの記事
モケグア県のイロの海岸で、油が流出する事故が起きた。2日朝、海岸線に沿い50メートルにわたり、油が浮いているのが確認されたものだ。イロ港に停泊した船から流れ出したとみられ、現場では回収作業が行われている。魚などの生物への影響が生じるおそれがあり、地域の漁業者らが懸念を示している。

■トルヒーリョ、空港闘争 El Comercioの記事
トルヒーリョの空港に至る道路が2日、2時間にわたり封鎖された。ワンチャコの空港周辺で、拡張のため土地を収用する計画がある。トウモロコシ畑を所有する農家や周辺住民が、この計画に反対し、道路を封鎖したものだ。この影響で空港と市内を結ぶ交通が絶たれ、一部の便の運航にも影響が生じた。

■アレキパ-フリアカ道で事故 Correo Perúの記事
アレキパ県でバス事故があり、10人が死亡した。現場となったのはアレキパとプーノ県フリアカを結ぶ道路のユラ-キスコス間だ。Julsa社傘下のフラエル社が運転するバスが、側壁に激突したものだ。この事故で複数の負傷者も出ている。Julsa社はアレキパとプーノを結ぶ便を中心に運転するバス会社だが、事故の多発を受け業務改善が命令されていた。

■ペルービアン、国際線増強へ Gestiónの記事
ペルービアン航空は来年、国際線を増強するという。国内シェア2位の同社は現在、ボリビア、ラパスへの定期便を持つ。同社は来年にはエクアドル、キューバへの国際定期便を設ける方針で、これに合わせ資本の増強を検討しているという。2009年参入の同社は、アイルランドのLCC、ライアンエアと同じ傘下にある。


【チリ】

■メトロ、集団窃盗 La Terceraの記事
バルパライソのメトロ(電車)では、集団窃盗の新たな発生の懸念がある。6月12日、このメトロ車内で集団窃盗したとして36人が検挙された。キルペ駅で利用客らを脅し、金品を巻き上げたものだ。メトロの運営側は、同様の行為が今後、再発する可能性があるとして、対策を検討し始めた。

■トルテン川、捜索続く BioBio Chileの記事
第9(ラ・アラウカニア)州のトルテン川では、不明者の捜索が続いている。同州南部のカウティンを流れるこの川で先週末、一人が転落したとの通報があった。地域の警察と消防が、陸と船から、この人物の捜索を続けている。今の時点で、手がかりなどは見つかっていない。


【アルゼンチン】

■7月9日通り、デモで混乱 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの目抜き通り、7月9日通りは2日、大きく混乱した。社会団体が公共投資の増額などを求め、この通りをデモ行進したためだ。午前11時、近郊鉄道ロカ線のマキシ・イ・ダリオ駅を発ったデモ隊は、この通りから社会開発省の建物まで行進した。7月9日通りは車輛交通が絶たれ、周辺道路を含め大きく渋滞した。

■ビジャ・デル・パルケ、トンネル建設へ Clarín.comの記事
ブエノスアイレス、ビジャ・デル・パルケに新たなトンネルが建設される。ナスカ通りにある、近郊鉄道サンマルティン線との踏切を立体交差化するものだ。この地点はラッシュ時には「開かずの踏切化」し、また事故が多発している。市内では同様の立体交差化事業が各地で進められている。

■国内、ジーンズが高すぎ La Nacionの記事
国内で販売されているジーンズ類は、周辺国に比して非常に高いという。チリの首都サンティアゴで20ドル程度で売られている製品は、国内では1500ペソもする。輸入コストや店舗営業コストの価格への転嫁に加え、日本の消費税に相当する付加価値税(IVA)の税率が高いためだ。

■ラ・プラタ、学生カード La Nacionの記事
ブエノスアイレス州のラ・プラタでは、学生がコレクティーボ(路線バス)を無料で利用できるようになった。1日から新たに導入された措置だ。学生カードを持つ場合、特定の路線を無料で利用できる。地元のラ・プラタ大学は40年にわたり、この措置の導入を行いや交通事業者に申し入れており、これがようやく実現したという。

■交通の表示、LGBT仕様 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス市内の交通関連の表示が、大きく変わっている。歩行者用信号の「赤」では、これまでに変わり「手をつなぐ2人の人」に変わりつつある。また横断歩道も、虹色に塗られたところが増えている。市内で性的マイノリティの権利擁護などを訴えるLGBTのイベントが行われるに合わせた措置だ。

■犬、活躍の場増える La Nacionの記事
国内の捜査現場では、犬の活躍機会が増えている。従来の警察犬や、麻薬捜査犬に加え、近年は多額の現金輸送を探知する現金捜査犬も導入された。国境や主要空港、港湾などでの配備が進む一方、こうしたワーキングドッグの育成環境の整備が、急務となっている。


【エクアドル】

■道路交通、混乱続く El Universoの記事
国内の道路交通網の混乱は、続いている。交通公共事業省によると、国内の複数個所での不通区間が残存し、対面通行などの制限区間も多い状態だ。最大の理由は4月16日に発生したM7.8の大地震による被害だ。さらにナポ県やトゥングラワ県などで雨による土砂災害が頻発したことも、道路交通に影響を与えている。


【コロンビア】

■アビアンカ機、乱気流に W Radioの記事
アビアンカ航空の旅客機が、乱気流に巻き込まれた。この事態に遭遇したのは、米国のマイアミからカリに向かっていた便だ。離陸から20分後、この機体はこの乱気流に遭い、出発空港に引き返した。機内はパニック状態となり、乗客数名が軽傷を負っている。この便は数時間遅れて、あらためて出発した。

■メデジン、いじめで自殺 Caracol Radioの記事
メデジンで13歳の少女が、学校でのいじめを苦に自殺したという。親族によると、ブエノスアイレス地区の学校に通うこの少女はおとなしい性格で、同級生らからのいじめに長期間耐えていた。学校にも相談したが事態は改善せず、投身自殺に至ったという。ラテンアメリカでは自殺は相対的に少ないが、近年は増加傾向にあることが指摘されている。

■トランビア、100万人 Caracol Radioの記事
メデジン、アヤクチョに開業したトランビア(路面電車)の利用者が、100万人の大台に乗った。運営側が明らかにしたものだ。今年3月31日の開業以来の延べ利用人数が、129万人に達したという。このトランビアは、市内を貫くメトロ(電車)の運営会社が運行するもので、市内の新しい交通体系の一部となっている。


【ベネズエラ】

■リコール判断、さらなる時間か El Universoの記事
選管による、ニコラス・マドゥロ大統領の失職の是非をめぐる判断には、さらに時間がかかる見通しだ。野党は国民からこの署名を集め、提出を受けた選管が審査を続けている。選管によると署名者の情報を個別に確認し、有効かどうかを判断する必要があり、相当の時間を要するという。野党側はこの結果を、待ち続けている。

■司法、議員三人の復職判断 El Universoの記事
最高裁は、アマソナス州選出の議員3人について、復職を判断した。この3人について違反の容疑があるとして先月、職務停止が言い渡されていた。しかし3人と所属する野党はこれを不服とし、上級審に判断を仰いでいた。最高裁は3人の当選が有効であると判断し、議員職への復帰を認めた。

■動物の大量死を否定 Excelsiorの記事
環境行政は、国内の動物園での飼育動物の大量死を否定した。経済失政で物資不足が続く中、動物園での餌の調達が困難となり、国内動物園で動物の死が相次いでいると外国メディアが報じた。しかし環境行政はそうした事実はなく、飼育動物の「致死率」は変わらないと反論した。

■医薬品不足は続く Azteca Noticiasの記事
国内での医薬品不足は続いている。経済失政で輸入の滞りが生じ、国内ではさまざまな物資不足が続いている。とくに医薬品については状況は深刻で、必要量の実に80%が足りないとされている。薬剤師の団体は、国内のこの状況はまったく変わっていないとし、難病患者や重病者が死に至るケースもあると指摘した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジルも「議長不在」 ABC Colorの記事
ブラジルのジョゼ・セラ外相も、経済ブロックであるメルコスルに議長は「不在だ」と述べた。議長は持ち回りで、現在はベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領が務めるはずだ。しかし同国での経済、政治の混乱を受け、パラグアイのニン・ノボア外相は議長が不在だ、と指摘していた。ブラジル政府もこの立場を認めたことになる。

■リオ五輪、110億ドル El Comercioの記事
ブラジル、リオデジャネイロで5日に開幕する五輪の経済規模は、110億ドルとなるという。南米で初開催となるこの五輪では、インフラ整備や受け入れ態勢での不備が多く、指摘されている。それでも206の国、地域が参加する世界最大のスポーツイベントは世界から注目され、大きな経済効果をもたらすと試算された。

■ホンジュラス、ハリケーン警戒 Caracol Radioの記事
ホンジュラスでは、ハリケーンに対する警戒警報が出された。熱帯性低気圧「アール」が同国のカリブ海岸を直撃するおそれがある。同国は沿岸7県に対し上から3番めのランクの警報を出し、ほかの地域には注意報を発令した。警報の期間は48時間で、状況によってはランクが引き上げられる可能性もある。

■キューバ観光客200万人 Caracol Radioの記事
今年上半期、キューバを観光で訪れた人の数は、200万人に達した。マヌエル・マレノ観光相が2日、明らかにしたものだ。この数は、前年同期比で12%多いという。2014年12月に同国と米国が関係正常化交渉入りを発表し、その後同国を訪れる観光客が大幅に増えている。同大臣は、今年の年間観光客が昨年実績の380万人を上回るとの見方を示した。

■デングワクチン、100ドルか ABC Colorの記事
パラグアイ保健省は、国内でデングワクチンが実用化された場合、負担コストは100ドル程度になるとの見方を示した。ネッタイシマカが媒介するこの感染症は、国内では最大の脅威となっている。このワクチン開発の研究が進んでおり、この接種を受ける場合のコストの見通しが示されたものだ。

■ブラジル、自動車販売20%減 Caracol Radioの記事
ブラジルでのこの7月の自動車販売数は、前年同月比で20.29%のマイナスだった。同国の自動車販売業の団体が明らかにしたものだ。この月の販売総数は18万1416台で、6月実績を5.59%上回ったものの、前年同月からは大幅な落ち込みとなった。同国では経済悪化にともない、車輛販売数は低迷している。

■ニカラグア、ナマコ輸出増加 La Prensaの記事
ニカラグアからのナマコの輸出が増えている。この1月から7月28日までの輸出量は462.53トンと、前年同期比で実に207%もの増加となった。領海内でのナマコ漁は2013年から始まったばかりで、そのほとんどは香港や台湾など東アジアに輸出されている。しかし世界的にはマナコはその個体数が激減しており、今後の漁の環境が変わる可能性もある。

■モンテビデオ-アスンシオン線、増便へ Ultima Horaの記事
アマスソナス・パラグアイは、アスンシオンとウルグアイの首都モンテビデオを結ぶ路線の増便を発表した。昨年市場参入した同社は現在この路線を、週3往復運航している。これを7便に増やし、デイリー化するという。同社はボリビアのアマスソナス航空と、スペイン企業が合弁で立ち上げた。

2016.08.02

【ボリビア】

■ウユニ事故、違法営業だった El Deberの記事
ポトシ県のウユニ塩湖で起きた事故の運転手は、旅客運送の免許を持っていなかったという。ツアー会社の4WD車が事故を起こし、ベルギー、イタリア、ペルーの観光客5人が死亡した。警察の調べで、この運転手は乗客を乗せて営業運転するのに必要な免許を持っていない「違法営業」だった。事故原因は、この車のスピードの出しすぎとみられている。

■パタカマヤ、コカイン7.5トン El Díaの記事
ラパス県のパタカマヤで、大量のコカインが摘発された。カルロス・ロメロ大臣によると、1日朝に現地警察が摘発した量は、実に7.5トン、時価3億7900万ドル相当だったという。サンタクルス、コチャバンバからこの地に運ばれていたもので、ホンジュラスを経由して北米に密輸されようとしていたとみられる。一度の発見量としては、今年最大だ。

■チリとの関係、さらに悪化 El Deberの記事
ボリビアとチリの関係が、日に日に悪化している。海岸線問題、シララ水系問題、そして貨物の差別問題などから、両国政府は非難の応酬を続けている状態だ。とくにダビド・チョケワンカ外相がチリ北部港湾訪問を強行したり、ラウカ川の異常な取水の状態が伝えられ、悪化に歯止めがかからなくなっている。

■パッチ知事のスト、8日め El Díaの記事
ラパス県のフェリクス・パッチ知事のハンガーストライキは、8日めとなった。同知事は国に対し、ラパス県への公共投資を増やすよう求め、このストに入った。この要求に対し、政府側はテレフェリコ(ロープウェイ)整備や道路事業など、十分な投資を行なっているとしてこの動きを静観している。

■横断鉄道、ボリビア外しの計画 El Deberの記事
ボリビアを外した、大陸横断鉄道建設の計画が浮上している。ブラジル南部からパラグアイ、アルゼンチンを抜けチリに至る鉄道の建設計画が示された。ボリビアは国内鉄道網を活用する大陸横断鉄道計画を進めているが、この新計画はこれに相反する立場となる。この計画は、ブラジルとチリの企業が明らかにしたものだ。ボリビア側は、国内ルートの優位性を各国に働きかける方針だ。

■ジャガーの牙、中国に密輸か El Díaの記事
野生動物であるジャガーの「牙」が、中国に密輸されているとみられるという。国内で活動する環境保護団体が明らかにしたものだ。加工目的で、2014年以降に800本のジャガーの牙が、同国に送られたと推定される。アフリカなどで象牙目的にゾウが殺されるように、国内でもジャガーがその犠牲になっていると指摘した。

■政府、6日以降にCOBと対話 Página Sieteの記事
政府側はこの6日以降に、有力労働組合連合COB側と対話を行なう方針を示した。アパレル会社の大量馘首をきっかけに、COBはこの解雇無効や労働法制厳守などを求め、政府に圧力をかけている。6日は独立記念日で、これにともなうさまざまな政治日程があることから、これ以降に再び対話に席につく方針を示したものだ。

■アーモンド工場開設へ Página Sieteの記事
ボリビア公営企業局は、新たに公営のアーモンド工場を設ける方針を示した。国内東部ではアーモンド生産が盛んで、ボリビアは南米最大の生産量を誇る。このアーモンドの一次加工を行なう工場を、ベニ県のリベラルタに設けるという。工場開設で、50人程度の新規雇用が生まれる見通しだ。

■渇水、農業ブームに影響も El Deberの記事
国内で起きている少雨による渇水、旱魃は農業投資ブームにも影響を広げそうだ。サンタクルス、チュキサカ、タリハ、ベニ県では渇水、旱魃の被害が広がっている。ボリビアはこの数年、高い経済成長を記録したが、この背景には農業分野への投資ブームがある。しかしこの渇水、旱魃で、こうした投資の動きが弱まるおそれがあると警告された。

■オルーロ、市民も疑問 La Patríaの記事
オルーロの市民団体は市側に対し、質問状を送付した。市内では中心部とサンタバルバラ山を結ぶテレフェリコ(ロープウェイ)の建設が進められている。7月31日に竣工予定だったが、この日時点で進捗率は50%程度にとどまった。市民団体は、市側の計画と予算執行に重大な問題がある可能性があるとして、公式な回答を求めている。

■名前変更、受けつけ開始 La Razónの記事
1日、国内では戸籍の性別と名前の変更手続きの受けつけが始まった。性同一性障害を抱えた人が適合手術を受けた後、この変更をすることがこれまでできなかった。LGBT団体が政府に働きかけ、この日からこの手続きが可能となったものだ。国内では400人程度が手続きを行なうとみられ、最短で15日で手続きが満了する。

■タカグア、水量低下 La Patríaの記事
オルーロ県のタカグア貯水池の水量も、減少し続けている。地域行政によると、この貯水池の貯水率は、30%まで下がっているという。オルーロ県では先の雨期、「空梅雨」の状態となり、県内のポオポ湖が干上がる事態も起きた。この貯水池の水は周囲の脳器用用水に使用されており、豆類やアルファルファの生産に今後、影響が生じるおそれがある。


【ペルー】

■パラカス、オフロード走行被害 El Comercioの記事
イカ県のパラカスで、保護地域内を何者かが車がオフロード走行したという。Facebookで告発がなされたものだ。自然環境を守るため、自動車の進入が規制されているエリアでこの走行が行われた。地域環境に大きな影響が生じたとみられ、イカ県側が調査を開始した。現場はエル・カンデラブロの北500メートルの地点だ。

■アレキパ-フリアカ道で事故 Correo Perúの記事
アレキパとプーノ県フリアカを結ぶ道路で事故があった。31日午後、プーノ県サンロマン郡のカバニージャス付近で、リマに向かっていたワゴン車が道路を外れ、地面にぶつかったという。この事故で、若い母親と幼児の2人が死亡した。この車に乗っていたのは家族連れだったという。運転手が腕を骨折するなど、負傷者も出ている。

■クスコでバス同士の事故 El Comercioの記事
クスコ県では1日、バス同士の衝突事故が起きた。朝6時50分頃、この事故が起きたのはクスコ市とシクアニを結ぶ道路だ。セニョール・デ・ミラグロス社の便と、エル・ソーロ社の便が道路上で衝突し、2人が死亡、20人が負傷した。事故後、車内で身動きがとれなくなった人もおり、消防が救出した。

■エクアドル離脱、1200社に影響 El Comercioの記事
エクアドルが経済ブロック、アンデス共同体(CAN)を離脱すれば、国内の1200社に影響があるという。エクアドル政府は、通商政策の違いなどから離脱を検討していることが伝えられた。リマの商工会が分析したところ、貿易関連を中心に1200社が影響を受け、この総額は年間7億1千万ドルに達する可能性がある。


【チリ】

■スカイ、ウルグアイへ El Paísの記事
スカイ航空が新たに、ウルグアイの首都モンテビデオに乗り入れる。同社が明らかにしたもので9月12日から、サンティアゴとの間で一日1往復を運航するという。同社は、往復188ドルからという価格を設定した。大手流通傘下の同社は昨年、LCCへの転換を表明し、現在そのプロセス途上にある。

■メトロ1号、3時間止まる BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)1号線は1日、3時間にわたり止まった。運営側によるとバケダノ-サルバドール間の軌道上に問題が生じたことから、14時28分から運転を見合わせたという。このためサンパブロ-チリ大学間、トバラバ-ロス・ドミニコス間を除き、運転が差し止められた。3時間後には再開され、夕方のラッシュへの影響は最小限に抑えられた。


【アルゼンチン】

■スブテ「値上げは必要」 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)運営側は、運賃値上げを「必要」とした。この7月27日から、運賃を現行の4.50ペソから7.50ペソに値上げされることが発表されていた。しかし司法が、値上げ幅が大きいとしてこれを差し止めた。スブテ側はこの司法判断に対し、サービスを維持するためにも、値上げは欠かせないと説明した。

■政府、豚肉抑制へ La Nacionの記事
政府は、ブラジルからの豚肉の輸入を抑制しようとしている。アルゼンチンといえば「牛肉」だが、コスト上昇を受け現在、より安い豚肉へのシフトが起きている。2015年の国内消費は17%増え、ブラジルからの輸入も8%増えた。政府はこれを「是正」し、牛肉消費の標準化を図るという。ブラジル側との間で、輸出入の抑止に向けての協議が近く妥結しそうだという。

■シティ売却、4行に絞られる La Nacionの記事
シティバンクの売却相手の候補が、4行に絞られた。同行のリテール部門が売却されることになり、多くの銀行が関心を示していた。ペルーのインテルバンクと組んだ国内グループが脱落し、この候補はガリシア、サンタンデール、マクロ、BBVAの4行に絞られた。シティバンクは中南米各国のリテール部門の売却も進めている。

■バター不不足の可能性 Clarín.comの記事
国内では今後、バターが不足する可能性があるという。乳製品の流通団体が明らかにしたものだ。国内ではインフレ進行にともない、より割高なチーズ類から、バターに消費を移す消費者が増えている。このためバターの需要が増え、供給が追いつかなくなる可能性があるという。


【エクアドル】

■メトロビアに轢かれ男性死亡 El Universoの記事
グアヤキルのBRT、メトロビアの便に轢かれ、男性が死亡した。現場は市内南部、ドミンゴ・コミン通りのトゥリパネス停留所から30メートルの地点だ。この男性は、便が通過する直前に、強引に軌道を渡ろうとしたとみられる。警察の調べで、この男性の血中からは高い濃度のアルコールが検出されている。

■トレン・エクアドル、夏のプロモ El Comercioの記事
トレン・エクアドル(エクアドル列車)が、夏の旅のプロモーションを行なっている。同社が運行するキトと、グアヤキル近郊のドゥランを結ぶ観光列車トレン・クルセーロを利用する、パッケージツアーを販売しているものだ。またアンバトとラタクンガを結ぶ、別の観光列車も企画されている。


【コロンビア】

■ボゴタ空港に犬 Caracol Radioの記事
ボゴタのエルドラード空港の滑走路上に、犬が現れ、騒ぎとなった。管制塔によると31日19時20分頃、一匹の犬が滑走路を横切ったのをカメラがとらえたという。航空機の離着陸時にこの事態が起きれば、大事故につながりかねない。今回の事態で、便の離着陸に影響はなかったが、空港側に対し管理体制の徹底が求められた。

■ハイチ人、パナマからの越境続く Caracol Radioの記事
ハイチ人の、パナマからの違法越境が後を絶たないという。チョコ県の入管が明らかにしたものだ。ブラジルなどへの移民を目指すハイチ人が、パナマからコロンビアに違法越境を行なっている。その数は週あたり300人に達するとみられる。両国間にはダリエン・ギャップの原生林があり、違法越境者にとっては好都合な状況にあるという。


【ベネズエラ】

■野党、待ち続ける Caracol Radioの記事
野党や支持者らは、選管の判断を待ち続けている。野党は、経済失政を招いたことを批判し、ニコラス・マドゥロ政権の退陣を目指し、リコールを行なうための署名集めをした。選管はこの署名の有効性を判断する審査に入っている。しかし結果発表が遅れに遅れており、野党側もしびれを切らしている。政府への批判から、昨年12月の議会選挙では野党が圧勝した。

■ケリー氏「意図的に遅らされている」 Caracol Radioの記事
米国のジョン・ケリー国務長官は、ベネズエラの選管が判断を「意図的に遅らせている」との見方を示した。議会で圧倒的多数を占める野党が、ニコラス・マドゥロ政権の打倒を目指し行なった署名の有効性判断だ。選管は未だにその結果を示していないが、ケリー長官は政府からの圧力を受けている可能性を指摘した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■サント・ドミンゴ空港、落雷の影響 Acentoの記事
ドミニカ共和国の首都サント・ドミンゴの空港が、落雷の影響を受けた。ラス・アメリカス国際空港の滑走路に雷が落ちたもので、便の離着陸に影響が生じ、到着便の一部はほかに迂回した。影響を受けたのはコパ航空、アビアンカ、エア・カライベス、ジェットブルー、アメリジェット、アメリカン航空などの便だ。

■スーパー大火災から12年 Caracol Radioの記事
パラグアイの首都アスンシオンのスーパーで起きた大火災から1日、12年を迎えた。2004年のこの日、「イクア・ボラニョス」から出火し、買い物客など364人が死亡したものだ。商品の持ち出しを防ぐため、非常口に鍵がかけられたことなどが、悲劇につながったとされる。現場ではこの日、犠牲者を追悼するため花が手向けられ、法の正義を求める声が上げられた。

■メルコスル問題は根深い Caracol Radioの記事
ウルグアイのロドルフォ・ニン・ノボア外相は経済ブロック、メルコスルの問題が「根深い」と表した。5か国が加盟するメルコスルだが、その舵取りが厳しい状態となっている。ベネズエラの経済、政治問題を受け、持ち回りの議長国を同国が務めることをパラグアイが全面的に拒んでいる。同外相は事態が「深刻である」と述べ、意思統一に向けて今後も調整を行なう方針を示した。

■ホンジュラス、殺人発生改善 Caracol Radioの記事
ホンジュラスの、殺人発生は改善した。同国安全省が示したデータによると、2016年上半期に同国内で起きた殺人件数は2917件と、昨年同期の3097件から5.8%減少した。それでも1日あたりの殺人件数は13.6件と、依然として高い水準にある。同国では麻薬組織などの犯罪組織の暗躍による殺人が、今も絶えない状態だ。

■ホンジュラス、ハリケーン直撃のおそれ El Heraldoの記事
これからホンジュラスを、ハリケーンが直撃するおそれがある。気象機関が国内に向け、警戒を呼びかけたものだ。カリブ海で発生したカテゴリー2または3のレベルのハリケーンが、70%の確率で国内に上陸するという。カリブ海沿岸を中心に、強風や大雨などの被害が生じる可能性があるとした。

■ドミニカ、バス火災 El Universoの記事
ドミニカ共和国で31日、バス火災があった。同国交通省によると、事故があったのは首都サント・ドミンゴの北東200キロ、ナグアとサンチェスを結ぶ道路だ。走行中のバスから突然火が出て燃え広がったもので、この事態で6人が死亡し、12人が負傷した。このバスは、ナグアのビーチから戻る途中だったという。

■アエロメヒコ、5路線増強 Caracol Radioの記事
アエロメヒコは2017年から、メキシコシティを発着する国際線5路線を増便することを明らかにした。便数が増えるのはロンドン、アムステルダム、マドリード、上海、そしてサンティアゴ線だ。来年の夏ダイヤから増便し、座席数は平均で40%増えるという。とくに利用が好調な上海線は、65%の増便を実施する。

■8歳女児、犬に襲われ重傷 El Paísの記事
ウルグアイ、サルトで8歳の女児が、犬に襲われ重傷を負った。31日午後、この女児は両親や家族とともに農場を訪れたという。この際、現場で飼育されている犬が女児を襲い、全身を噛んだ。この犬は、獰猛な性質で知られているドゴ・アルヘンティーノだった。女児は病院で手当てを受けているが、容体は安定しているという。


【国際全般】

■イエメン、モスク破壊 News24の記事
イエメン南部、タイズにある16世紀建立のモスクが、イスラム過激派により破壊されたという。29日夜、破壊されたのはシェイク・アブドゥルハディ・アルスディモスクだ。「市内でもっとも美しい」と称されるこのモスクは、地域で活動を活発化しているスンニー派の過激派に攻撃された。この町は、大統領、政府軍の支配下にある。

■エールフランス、ストの影響 El Universoの記事
エールフランスは1日、同社便が今後、ストライキの影響を受ける可能性を示した。客室乗務員らの組合がストライキに入り、同社の便のおよそ5%について、欠航となるおそれがある。組合側は、夏のバカンスシーズンの人員配置などについて、経営側に要求行動をとっている。



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。