2016.08.02

【ボリビア】

■ウユニ事故、違法営業だった El Deberの記事
ポトシ県のウユニ塩湖で起きた事故の運転手は、旅客運送の免許を持っていなかったという。ツアー会社の4WD車が事故を起こし、ベルギー、イタリア、ペルーの観光客5人が死亡した。警察の調べで、この運転手は乗客を乗せて営業運転するのに必要な免許を持っていない「違法営業」だった。事故原因は、この車のスピードの出しすぎとみられている。

■パタカマヤ、コカイン7.5トン El Díaの記事
ラパス県のパタカマヤで、大量のコカインが摘発された。カルロス・ロメロ大臣によると、1日朝に現地警察が摘発した量は、実に7.5トン、時価3億7900万ドル相当だったという。サンタクルス、コチャバンバからこの地に運ばれていたもので、ホンジュラスを経由して北米に密輸されようとしていたとみられる。一度の発見量としては、今年最大だ。

■チリとの関係、さらに悪化 El Deberの記事
ボリビアとチリの関係が、日に日に悪化している。海岸線問題、シララ水系問題、そして貨物の差別問題などから、両国政府は非難の応酬を続けている状態だ。とくにダビド・チョケワンカ外相がチリ北部港湾訪問を強行したり、ラウカ川の異常な取水の状態が伝えられ、悪化に歯止めがかからなくなっている。

■パッチ知事のスト、8日め El Díaの記事
ラパス県のフェリクス・パッチ知事のハンガーストライキは、8日めとなった。同知事は国に対し、ラパス県への公共投資を増やすよう求め、このストに入った。この要求に対し、政府側はテレフェリコ(ロープウェイ)整備や道路事業など、十分な投資を行なっているとしてこの動きを静観している。

■横断鉄道、ボリビア外しの計画 El Deberの記事
ボリビアを外した、大陸横断鉄道建設の計画が浮上している。ブラジル南部からパラグアイ、アルゼンチンを抜けチリに至る鉄道の建設計画が示された。ボリビアは国内鉄道網を活用する大陸横断鉄道計画を進めているが、この新計画はこれに相反する立場となる。この計画は、ブラジルとチリの企業が明らかにしたものだ。ボリビア側は、国内ルートの優位性を各国に働きかける方針だ。

■ジャガーの牙、中国に密輸か El Díaの記事
野生動物であるジャガーの「牙」が、中国に密輸されているとみられるという。国内で活動する環境保護団体が明らかにしたものだ。加工目的で、2014年以降に800本のジャガーの牙が、同国に送られたと推定される。アフリカなどで象牙目的にゾウが殺されるように、国内でもジャガーがその犠牲になっていると指摘した。

■政府、6日以降にCOBと対話 Página Sieteの記事
政府側はこの6日以降に、有力労働組合連合COB側と対話を行なう方針を示した。アパレル会社の大量馘首をきっかけに、COBはこの解雇無効や労働法制厳守などを求め、政府に圧力をかけている。6日は独立記念日で、これにともなうさまざまな政治日程があることから、これ以降に再び対話に席につく方針を示したものだ。

■アーモンド工場開設へ Página Sieteの記事
ボリビア公営企業局は、新たに公営のアーモンド工場を設ける方針を示した。国内東部ではアーモンド生産が盛んで、ボリビアは南米最大の生産量を誇る。このアーモンドの一次加工を行なう工場を、ベニ県のリベラルタに設けるという。工場開設で、50人程度の新規雇用が生まれる見通しだ。

■渇水、農業ブームに影響も El Deberの記事
国内で起きている少雨による渇水、旱魃は農業投資ブームにも影響を広げそうだ。サンタクルス、チュキサカ、タリハ、ベニ県では渇水、旱魃の被害が広がっている。ボリビアはこの数年、高い経済成長を記録したが、この背景には農業分野への投資ブームがある。しかしこの渇水、旱魃で、こうした投資の動きが弱まるおそれがあると警告された。

■オルーロ、市民も疑問 La Patríaの記事
オルーロの市民団体は市側に対し、質問状を送付した。市内では中心部とサンタバルバラ山を結ぶテレフェリコ(ロープウェイ)の建設が進められている。7月31日に竣工予定だったが、この日時点で進捗率は50%程度にとどまった。市民団体は、市側の計画と予算執行に重大な問題がある可能性があるとして、公式な回答を求めている。

■名前変更、受けつけ開始 La Razónの記事
1日、国内では戸籍の性別と名前の変更手続きの受けつけが始まった。性同一性障害を抱えた人が適合手術を受けた後、この変更をすることがこれまでできなかった。LGBT団体が政府に働きかけ、この日からこの手続きが可能となったものだ。国内では400人程度が手続きを行なうとみられ、最短で15日で手続きが満了する。

■タカグア、水量低下 La Patríaの記事
オルーロ県のタカグア貯水池の水量も、減少し続けている。地域行政によると、この貯水池の貯水率は、30%まで下がっているという。オルーロ県では先の雨期、「空梅雨」の状態となり、県内のポオポ湖が干上がる事態も起きた。この貯水池の水は周囲の脳器用用水に使用されており、豆類やアルファルファの生産に今後、影響が生じるおそれがある。


【ペルー】

■パラカス、オフロード走行被害 El Comercioの記事
イカ県のパラカスで、保護地域内を何者かが車がオフロード走行したという。Facebookで告発がなされたものだ。自然環境を守るため、自動車の進入が規制されているエリアでこの走行が行われた。地域環境に大きな影響が生じたとみられ、イカ県側が調査を開始した。現場はエル・カンデラブロの北500メートルの地点だ。

■アレキパ-フリアカ道で事故 Correo Perúの記事
アレキパとプーノ県フリアカを結ぶ道路で事故があった。31日午後、プーノ県サンロマン郡のカバニージャス付近で、リマに向かっていたワゴン車が道路を外れ、地面にぶつかったという。この事故で、若い母親と幼児の2人が死亡した。この車に乗っていたのは家族連れだったという。運転手が腕を骨折するなど、負傷者も出ている。

■クスコでバス同士の事故 El Comercioの記事
クスコ県では1日、バス同士の衝突事故が起きた。朝6時50分頃、この事故が起きたのはクスコ市とシクアニを結ぶ道路だ。セニョール・デ・ミラグロス社の便と、エル・ソーロ社の便が道路上で衝突し、2人が死亡、20人が負傷した。事故後、車内で身動きがとれなくなった人もおり、消防が救出した。

■エクアドル離脱、1200社に影響 El Comercioの記事
エクアドルが経済ブロック、アンデス共同体(CAN)を離脱すれば、国内の1200社に影響があるという。エクアドル政府は、通商政策の違いなどから離脱を検討していることが伝えられた。リマの商工会が分析したところ、貿易関連を中心に1200社が影響を受け、この総額は年間7億1千万ドルに達する可能性がある。


【チリ】

■スカイ、ウルグアイへ El Paísの記事
スカイ航空が新たに、ウルグアイの首都モンテビデオに乗り入れる。同社が明らかにしたもので9月12日から、サンティアゴとの間で一日1往復を運航するという。同社は、往復188ドルからという価格を設定した。大手流通傘下の同社は昨年、LCCへの転換を表明し、現在そのプロセス途上にある。

■メトロ1号、3時間止まる BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)1号線は1日、3時間にわたり止まった。運営側によるとバケダノ-サルバドール間の軌道上に問題が生じたことから、14時28分から運転を見合わせたという。このためサンパブロ-チリ大学間、トバラバ-ロス・ドミニコス間を除き、運転が差し止められた。3時間後には再開され、夕方のラッシュへの影響は最小限に抑えられた。


【アルゼンチン】

■スブテ「値上げは必要」 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)運営側は、運賃値上げを「必要」とした。この7月27日から、運賃を現行の4.50ペソから7.50ペソに値上げされることが発表されていた。しかし司法が、値上げ幅が大きいとしてこれを差し止めた。スブテ側はこの司法判断に対し、サービスを維持するためにも、値上げは欠かせないと説明した。

■政府、豚肉抑制へ La Nacionの記事
政府は、ブラジルからの豚肉の輸入を抑制しようとしている。アルゼンチンといえば「牛肉」だが、コスト上昇を受け現在、より安い豚肉へのシフトが起きている。2015年の国内消費は17%増え、ブラジルからの輸入も8%増えた。政府はこれを「是正」し、牛肉消費の標準化を図るという。ブラジル側との間で、輸出入の抑止に向けての協議が近く妥結しそうだという。

■シティ売却、4行に絞られる La Nacionの記事
シティバンクの売却相手の候補が、4行に絞られた。同行のリテール部門が売却されることになり、多くの銀行が関心を示していた。ペルーのインテルバンクと組んだ国内グループが脱落し、この候補はガリシア、サンタンデール、マクロ、BBVAの4行に絞られた。シティバンクは中南米各国のリテール部門の売却も進めている。

■バター不不足の可能性 Clarín.comの記事
国内では今後、バターが不足する可能性があるという。乳製品の流通団体が明らかにしたものだ。国内ではインフレ進行にともない、より割高なチーズ類から、バターに消費を移す消費者が増えている。このためバターの需要が増え、供給が追いつかなくなる可能性があるという。


【エクアドル】

■メトロビアに轢かれ男性死亡 El Universoの記事
グアヤキルのBRT、メトロビアの便に轢かれ、男性が死亡した。現場は市内南部、ドミンゴ・コミン通りのトゥリパネス停留所から30メートルの地点だ。この男性は、便が通過する直前に、強引に軌道を渡ろうとしたとみられる。警察の調べで、この男性の血中からは高い濃度のアルコールが検出されている。

■トレン・エクアドル、夏のプロモ El Comercioの記事
トレン・エクアドル(エクアドル列車)が、夏の旅のプロモーションを行なっている。同社が運行するキトと、グアヤキル近郊のドゥランを結ぶ観光列車トレン・クルセーロを利用する、パッケージツアーを販売しているものだ。またアンバトとラタクンガを結ぶ、別の観光列車も企画されている。


【コロンビア】

■ボゴタ空港に犬 Caracol Radioの記事
ボゴタのエルドラード空港の滑走路上に、犬が現れ、騒ぎとなった。管制塔によると31日19時20分頃、一匹の犬が滑走路を横切ったのをカメラがとらえたという。航空機の離着陸時にこの事態が起きれば、大事故につながりかねない。今回の事態で、便の離着陸に影響はなかったが、空港側に対し管理体制の徹底が求められた。

■ハイチ人、パナマからの越境続く Caracol Radioの記事
ハイチ人の、パナマからの違法越境が後を絶たないという。チョコ県の入管が明らかにしたものだ。ブラジルなどへの移民を目指すハイチ人が、パナマからコロンビアに違法越境を行なっている。その数は週あたり300人に達するとみられる。両国間にはダリエン・ギャップの原生林があり、違法越境者にとっては好都合な状況にあるという。


【ベネズエラ】

■野党、待ち続ける Caracol Radioの記事
野党や支持者らは、選管の判断を待ち続けている。野党は、経済失政を招いたことを批判し、ニコラス・マドゥロ政権の退陣を目指し、リコールを行なうための署名集めをした。選管はこの署名の有効性を判断する審査に入っている。しかし結果発表が遅れに遅れており、野党側もしびれを切らしている。政府への批判から、昨年12月の議会選挙では野党が圧勝した。

■ケリー氏「意図的に遅らされている」 Caracol Radioの記事
米国のジョン・ケリー国務長官は、ベネズエラの選管が判断を「意図的に遅らせている」との見方を示した。議会で圧倒的多数を占める野党が、ニコラス・マドゥロ政権の打倒を目指し行なった署名の有効性判断だ。選管は未だにその結果を示していないが、ケリー長官は政府からの圧力を受けている可能性を指摘した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■サント・ドミンゴ空港、落雷の影響 Acentoの記事
ドミニカ共和国の首都サント・ドミンゴの空港が、落雷の影響を受けた。ラス・アメリカス国際空港の滑走路に雷が落ちたもので、便の離着陸に影響が生じ、到着便の一部はほかに迂回した。影響を受けたのはコパ航空、アビアンカ、エア・カライベス、ジェットブルー、アメリジェット、アメリカン航空などの便だ。

■スーパー大火災から12年 Caracol Radioの記事
パラグアイの首都アスンシオンのスーパーで起きた大火災から1日、12年を迎えた。2004年のこの日、「イクア・ボラニョス」から出火し、買い物客など364人が死亡したものだ。商品の持ち出しを防ぐため、非常口に鍵がかけられたことなどが、悲劇につながったとされる。現場ではこの日、犠牲者を追悼するため花が手向けられ、法の正義を求める声が上げられた。

■メルコスル問題は根深い Caracol Radioの記事
ウルグアイのロドルフォ・ニン・ノボア外相は経済ブロック、メルコスルの問題が「根深い」と表した。5か国が加盟するメルコスルだが、その舵取りが厳しい状態となっている。ベネズエラの経済、政治問題を受け、持ち回りの議長国を同国が務めることをパラグアイが全面的に拒んでいる。同外相は事態が「深刻である」と述べ、意思統一に向けて今後も調整を行なう方針を示した。

■ホンジュラス、殺人発生改善 Caracol Radioの記事
ホンジュラスの、殺人発生は改善した。同国安全省が示したデータによると、2016年上半期に同国内で起きた殺人件数は2917件と、昨年同期の3097件から5.8%減少した。それでも1日あたりの殺人件数は13.6件と、依然として高い水準にある。同国では麻薬組織などの犯罪組織の暗躍による殺人が、今も絶えない状態だ。

■ホンジュラス、ハリケーン直撃のおそれ El Heraldoの記事
これからホンジュラスを、ハリケーンが直撃するおそれがある。気象機関が国内に向け、警戒を呼びかけたものだ。カリブ海で発生したカテゴリー2または3のレベルのハリケーンが、70%の確率で国内に上陸するという。カリブ海沿岸を中心に、強風や大雨などの被害が生じる可能性があるとした。

■ドミニカ、バス火災 El Universoの記事
ドミニカ共和国で31日、バス火災があった。同国交通省によると、事故があったのは首都サント・ドミンゴの北東200キロ、ナグアとサンチェスを結ぶ道路だ。走行中のバスから突然火が出て燃え広がったもので、この事態で6人が死亡し、12人が負傷した。このバスは、ナグアのビーチから戻る途中だったという。

■アエロメヒコ、5路線増強 Caracol Radioの記事
アエロメヒコは2017年から、メキシコシティを発着する国際線5路線を増便することを明らかにした。便数が増えるのはロンドン、アムステルダム、マドリード、上海、そしてサンティアゴ線だ。来年の夏ダイヤから増便し、座席数は平均で40%増えるという。とくに利用が好調な上海線は、65%の増便を実施する。

■8歳女児、犬に襲われ重傷 El Paísの記事
ウルグアイ、サルトで8歳の女児が、犬に襲われ重傷を負った。31日午後、この女児は両親や家族とともに農場を訪れたという。この際、現場で飼育されている犬が女児を襲い、全身を噛んだ。この犬は、獰猛な性質で知られているドゴ・アルヘンティーノだった。女児は病院で手当てを受けているが、容体は安定しているという。


【国際全般】

■イエメン、モスク破壊 News24の記事
イエメン南部、タイズにある16世紀建立のモスクが、イスラム過激派により破壊されたという。29日夜、破壊されたのはシェイク・アブドゥルハディ・アルスディモスクだ。「市内でもっとも美しい」と称されるこのモスクは、地域で活動を活発化しているスンニー派の過激派に攻撃された。この町は、大統領、政府軍の支配下にある。

■エールフランス、ストの影響 El Universoの記事
エールフランスは1日、同社便が今後、ストライキの影響を受ける可能性を示した。客室乗務員らの組合がストライキに入り、同社の便のおよそ5%について、欠航となるおそれがある。組合側は、夏のバカンスシーズンの人員配置などについて、経営側に要求行動をとっている。