2016.08.06

【ボリビア】

■エボ「誇りに思う」 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は5日、ツイッターを通じ「ボリビア国民であることを誇りに思う」とのコメントを出した。6日、ボリビアが191回めの独立記念日を迎えることを受けたものだ。この中でモラレス大統領は、よりよい、より強い国を作り上げようと呼びかけた。モラレス大統領はこの独立記念日を、タリハで迎える。

■アントファガスタ、ボリビア差別 El Deberの記事
チリ北部、アントファガスタ市はボリビアに対する「明確な差別」を通告した。6日の独立記念日に合わせ、ボリビア国民が同市内でこの広報を行なうことを禁じたものだ。ボリビアとチリの関係は極度に悪化しており、アントファガスタ市長はボリビアに対する強硬な姿勢を貫いている。19世紀末までアントファガスタは、ボリビア領だった。

■エボ「チリが闘争を誘発している」 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、チリがボリビアとの「闘争」を誘発している、と述べた。ボリビアとチリの関係は、海岸線問題やシララ水系問題、港湾問題などで極度に悪化している。こうした中アントファガスタ市が、ボリビア人が6日の独立記念日を「表だって祝うこと」を禁じたことを受け、こうした差別が両国間の緊張を高めていると非難した。

■アチャコリョ被告、パルマソラへ Página Sieteの記事
前農村開発相のネメシア・アチャコリョ被告に対し司法は、サンタクルスのパルマソラ刑務所での受刑を判断した。同被告はインディヘナ基金の私的流用や汚職の容疑がかけられ、オルーロ、後にラパスの裁判所で裁判が行われていた。司法は同被告の責任を認め、収監を命じた。

■タリハ、新ターミナルオープンへ El Deberの記事
タリハ市内に、新しいバスターミナルがオープンする。市内南部に新たに建設されたターミナルは、市側と政府が共同で計画を進めたもので、5700万ドルが投じられた。6日の独立記念日、エボ・モラレス大統領が市内の記念式典に出席するのに合わせ、このターミナルも開業する。

■繰り返される渇水、旱魃 Página Sieteの記事
国内では渇水や旱魃が、繰り返されている。現在東部などで少雨による渇水、旱魃が生じており、政府はこの25年で最悪のレベルと評価している。しかしこの10年に限ると、国内の67%の行政地域は、少なくとも1度は渇水や旱魃を経験しているという。国内ではこの年末からの新たな雨期まで、まとまった雨は期待できない状態だ。

■グアラヨス、非常事態を求める El Díaの記事
チャコ地方のグアラヨスの人々は地域行政や政府に対し、非常事態の発令、適用を求めた。サンタクルス、チュキサカ、タリハ県にまたがるチャコ地方では、少雨による渇水、旱魃が深刻化している。地域の主産業である農業や畜産業が、この水不足による被害を受けており、非常事態適用による政府などからの支援を求めた。

■パッチ知事、入院 Página Sieteの記事
ラパス県のフェリクス・パッチ知事が、緊急入院した。同知事はこの1週間以上にわたり、ラパスでハンガーストライキを行なっていた。政府に対し、ラパス県への公共投資を増やすよう求めた動きだ。しかしパッチ知事はこのストの長引きで体力的な問題が生じ、診察した医師がドクターストップをかけたという。

■コチャバンバ南部と西部、汚染悪化 Los Tiemposの記事
コチャバンバ市内では南部と西部で、大気汚染の状態が悪化している。この時期国内東部ではチャケオと呼ばれる焼き畑が盛んだ。この煙がコチャバンバ市内にも流入し、スモッグを引き起こしている。市の環境局によると、とくに南部と西部で汚染濃度が高く、市民は注意する必要があるという。チャケオは現在は、各地域行政により規制されている。

■動物園、アンバランス El Díaの記事
サンタクルスの動物園について、飼育動物のアンバランスさが指摘された。市の環境局が現地調査を行なった結果を示したものだ。5種について、飼育頭数が多すぎるとし、動物園側に是正を求めた。このうちの一つであるイノシシは、これだけで80の個体を抱え、放置すればさらに増える可能性もある。

■JICA、スクレの水に協力 Correo del Surの記事
JICAは、スクレでの新たな水道整備事業に協力する。イバン・アルシエナガ市長が5日、明らかにしたものだ。市側が計画水水道事業「スクレ3」に、JICAは1270万ドルの出資を行なうという。この計画の最大の工事となる、水道管工事が近く開始される。ボリビア政府は水へのアクセス権を基本的人権と位置づけている。

■チュキサカ・ボディビル Correo del Surの記事
チュキサカ県都スクレでは13日、ボディビルの大会が開かれる。男女別に40のカテゴリーで競われるもので、この場で選ばれた「ミスタースクレ」は、ボリビア代表を決める「ミスターボリビア」の大会に出場する。県内でもボディビルの愛好者は増加傾向で、出場者は大会の回を重ねるたびに増えているという。


【ペルー】

■航空便内に花火 La Terceraの記事
航空便内に花火が持ち込まれていたことが分かった。この事態が起きたのはリマのホルヘ・チャベス空港から、チリのサンティアゴに向かうスカイ航空の旅客便だ。機内に花火があることが分かり、離陸をとりやめターミナルに引き返したという。花火は空輸が禁止されており、保安検査でこれを発見できなかった事態を、空港側は重く見ている。

■マチュピチュ近くで火災 El Comercioの記事
クスコ県のマチュピチュ遺跡近くで、林野火災があった。県側によると火が出たのは、オリャンタイタンボから90キロのコリワイラチナ付近で、10~12ヘクタールの森林を焼失したという。火はすでに消し止められているが、火が出た原因などは分かっていない。この火災による、遺跡観光への影響はない。

■早くもポケモン強盗 Perú21の記事
リマ中心部では、ゲームアプリ「ポケモンGO」が原因の強盗事件が起きた。国内では3日からこのゲーム配信が始まったが、このゲームをしていた少年2人が、その携帯電話機を奪われたという。事件が起きたのはセルカドのクロリンダ・マットー・デ・トゥルネル通りだ。警察はこのゲームに関連し、事件や事故が起きるおそれがあると注意を呼びかけている。

■ポケモンGO、依存に注意 Los Andesの記事
健康保険機関は、ゲームアプリ「ポケモンGO」への依存に注意するよう、呼びかけた。3日に国内でもこのゲームの配信が始まり、多くの人が市街で楽しんでいる。しかし同機関は、とくにこどもや若者が、このゲームに傾倒するあまり、依存に陥るおそれがあると警告した。


【チリ】

■ムニョス「この100年で最悪」 El Diarioの記事
エラルド・ムニョス外相は、チリとボリビアの関係が「この100年で最悪の状況にある」と語った。1978年の断交以来正規の外交関係を持たない両国だが、経済関係などは強まっていた。しかしボリビアから海岸線問題、シララ水系問題、そして港湾問題と「突き上げ」が続き、両国関係がきわめて厳しい局面にあると同外相は指摘した。

■ビジャ・グリマルディ、ポケスポットやめて BioBio Chileの記事
サンティアゴのビジャ・グリマルディ公園について、「ポケスポット」から外すよう声が上がっている。3日からゲームアプリ「ポケモンGO」が配信され、人気を読んでいる。この公園は、無料でアイテムを得られるスポットとなっているが、アウグスト・ピノチェト軍政時代の歴史の翳を今に伝える施設だけに、スポットとして不適切との声があるものだ。


【アルゼンチン】

■エセイサ、霧の影響 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港は5日朝、濃霧の影響を受けた。この日の朝8時頃にかけて、エセイサ付近には濃い霧が立ち込めた。同空港の滑走路の視界に影響が生じ、サンティアゴ、マドリード、サンパウロからの国際線を含む多くの便に、遅れが生じた。同空港の離着陸は昼ごろには正常化している。

■警察、ポケモンGOとコラボ La Nacionの記事
3日に国内でも配信が始まった「ポケモンGO」と警察が、コラボレーションした。ポケモンGOの広告に警察官が出演したものだ。国内でもこの配信開始を受け、ブームとなりつつあるが、警察はこのゲームに乗じた事件や、事故の抑止を訴えている。また同時に、このゲームを通じサイバー犯罪から身を守る啓発を行なうため、このコラボを決めたという。

■4歳女児のカバンからコカイン La Nacionの記事
サンティアゴ・デル・エステーロ州で、4歳の女児が持つカバンの中から、コカインが見つかったという。警察によると、州都の保育園で遊んでいたこの女児の小さなリュックの中から、この薬物が発見、押収された。コカインはタバコの箱に隠されていて、女児がタバコを持っていることを不審に思った職員が、これを見つけた。現在この女児の両親から、警察が事情を聴いている。

■13階建て計画に揺れる La Nacionの記事
ブエノスアイレス州のマル・デル・プラタが、13階建ての建物2棟の建設計画に、揺れている。市内中心部の歴史的建造物「シャトー・フロンテナック」近くに持ち上がった計画だ。この建物の景観や文化的価値に影響を与える懸念がある。この2棟は商業施設やスポーツ施設などを含む、複合施設となる予定だ。


【エクアドル】

■国内にもポケモンGO上陸 El Comercioの記事
エクアドルにもゲームアプリケーション「ポケモンGO」が上陸した。欧米などで大ブームとなっているこのゲームの配信が3日、国内でも開始されたものだ。キト中心部の歴史景観地区でも、このゲームを待ちわびた人々が、ポケモン探しに明け暮れている。とくに無料アイテムを得られるポイントであるイニャキトの商業施設に、ゲーム参加者らが集結しているという。


【コロンビア】

■パナマ国境に800人 Caracol Radioの記事
パナマの国境に、移民希望者が殺到している。現在、同国との陸路国境には800人が、同国への入国を待っている状態だ。その多くはキューバやアジア、アフリカからの移民で、北米を目指している。ビザ要件が緩いエクアドルに入国し、陸路で中米を横断しようとしているものだ。

■小型機、海岸に不時着 Caracol Radioの記事
カリブ海に面する海岸に、小型機が不時着する事態が起きた。現場となったのはバランキージャから数キロの地点だ。この町の飛行学校の訓練機がトラブルを起こし、さらに悪天候に見舞われたため、この現場への不時着を実行した。機体は損傷したが、操縦士は無事だった。この海岸には海水浴客や漁関係者はおらず、巻き込まれた人もいなかった。

■ボゴタ空港、保健訓練 Caracol Radioの記事
ボゴタのエルドラード空港では初めて、保健分野での緊急事態を想定した訓練が5日午後、行なわれる。同空港に到着した乗客が、未知の感染症に感染しているとの想定で、その対応を訓練するものだ。西アフリカでエボラが流行した事例を受け、こうした危険な感染症の旅客航空便を通じた拡大は、世界的な問題となっている。


【ベネズエラ】

■潘総長、対話を促す Caracol Radioの記事
国連の潘事務総長は、ベネズエラ政府と野党側に、対話を促した。経済失政でニコラス・マドゥロ政権の求心力が低下する中、野党は同政権の退陣を目指し、大統領失職に向けた手続きを進めている。潘総長はこの事態に深い憂慮を示し、双方の間での対話による解決を図るべきとの見方を示した。政府側、野党側ともに、対話の機運は起きていない。

■外相「議長を盗まれた」 Caracol Radioの記事
デルシー・ロドリゲス外相は、メルコスルの議長について「盗まれた」と表した。経済ブロックであるメルコスルの議長国は持ち回りで、現在はベネズエラだ。しかし国内の政治、経済の混乱を受け、パラグアイやブラジルは「議長は不在」との立場を示している。これに対し同外相は、議長職を他国や野党に盗まれた、と指摘した。

■国境、段階的平常化に合意 El Universoの記事
ベネズエラ、コロンビア両国は国境の段階的平常化に合意した。コロンビアのオルギン外相がカラカスを訪れ、ロドリゲス外相と会談し、合意に至ったものだ。経済問題などから1年前に、両国国境は閉ざされていた。7月に2度、国境が開かれたが、買い物をする多くのベネズエラ国民がコロンビアに越境したことは記憶に新しい。

■パラグアイ、ベネズエラに抗議 Carcol Radioの記事
パラグアイ政府は、ベネズエラに抗議した。在アスンシオンのベネズエラ大使を呼び、抗議をしたものだ。対ベネズエラで強硬な態度をとるパラグアイは、経済ブロックであるメルコスルの持ち回り議長をベネズエラが務めることを拒んだ。ニコラス・マドゥロ大統領が4日、「パラグアイに攻撃されている」と述べたことに、パラグアイ政府は抗議を行なったものだ。

■野党議員、ニカラグアで拘束 Caracol Radioの記事
野党の議会議員が、ニカラグアで拘束された。この事態に見舞われたのはメリダ州選出のウィリアム・ダビラ議員だ。同国では同じく野党議員が拘束される事態が生じ、この支援のために訪れ、同様の拘束を受けた。ニカラグア当局は、麻薬輸送などの疑いをその理由としている。同行した同議員の妻は、同議員の扱いが「非常に悪かった」と訴えている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ルセフ「悲しい」 El Universoの記事
弾劾裁判で職務停止となったブラジルのジルマ・ルセフ大統領は5日、「悲しい」と述べた。この日リオデジャネイロで、南米初開催となる五輪が開幕した。同大統領は本来、開幕式に参列するはずだったが、それがかなわないことについて述べた感想だ。テメル大統領代行は参列を打診したが、ルセフ氏は拒んでいる。

■アール、メキシコ南部へ El Universoの記事
大型のハリケーン「アール」は5日未明、メキシコ南東部に到達した。カリブ海で発生したこの熱帯低気圧は3日にハリケーンとなり、中米に接近した。メキシコ湾岸では風速35メートルを超える風が吹き、多いところでは300ミリの雨が降った。接近したベリーズでは、ベリーズシティやベルモパンで被害が生じている。

■アラス、アズールと提携模索 El Observadorの記事
航空会社アラス・ウルグアイは、ブラジルのアズール航空との提携を模索している。同社副社長が明らかにしたものだ。今年運航を開始したばかりの同社だが財政難に陥り、定期便運航を止めチャーター便に特化する方針が示されている。新たにモンテビデオに乗り入れるアズールとの提携に、生き残りをかける方針だ。

■ホンジュラス、グアテマラに支援要請 El Heraldoの記事
ホンジュラスは、グアテマラに対「パンディージャ」での支援を要請した。フアン・オルランド・エルナンデス大統領が同国を訪れ、首脳会談の場で求めたものだ。中米各国では犯罪集団パンディージャの活動活発化が社会問題となり、治安悪化の要因となっている。ジミー・モラレス大統領に対しこの分野で協力と支援を求めた。

■ウルグアイ国防相死去 Caracol Radioの記事
ウルグアイのエレウテリオ・フェルナンデス・ウイドブロ国防相が死去した。2011年、同氏はホセ・ムヒカ政権下で国防相に就任し、タバレ・バスケス政権でも留任していた。肺の病の悪化で5日、モンテビデオ市内の病院で74歳で死去したという。同氏は社会運動「トゥパマレス」を指揮した。

■ウルグアイにもポケモンGO上陸 El Paísの記事
ウルグアイにもゲームアプリケーション「ポケモンGO」が上陸した。モンテビデオ中心部の歴史気景観地区では、配信開始を待ちわびた多くの若者らが、ポケモン探しを始めている。一方警察は国民に対し、このゲームにより誘発される事件や事故に注意するよう、呼びかけている。

■ウルグアイ、悪天候へ El Paísの記事
ウルグアイはこれから、悪天候に見舞われるという。気象機関は5日17日、国内の南部に対し大雨や強風に対する注意報を発令した。天候が荒れる状態は同日深夜にかけて続くとみられる。コロニアやフローレス、ソリアノ、フロリダなどに上から3番めのランクの注意報が出されている。

■アマスソナス・パラグアイ、増便発表 Ultima Horaの記事
アマスソナス・パラグアイは、アスンシオンとモンテビデオを結ぶ路線の増便を正式に発表した。同社は週3便を運航しているが、これを6便に増やすという。また同社は、イキケ線に続く新たな国際定期路線の就航にも意欲を示している。同社はボリビアのアマスソナスとスペイン企業が合弁で立ち上げた。


【国際全般】

■ドバイ空港、200便欠航 Gulf Newsの記事
エミレーツ航空の事故が起きたドバイの空港ではその後、合わせて200便が欠航となった。インド、チェンナイから到着したボーイング777型機が炎上し、消火活動にあたった消防士1人が死亡したものだ。この影響は残り、5日にも便の欠航がウェブサイト上で発表されている。