2016.08.07

【ボリビア】

■エボ、チリに強い姿勢 El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は、チリに対し強い態度で臨む姿勢を示した。6日、ボリビアは191回めの独立記念日を迎え、タリハで式典が行われた。この場でモラレス大統領は、対チリで抱える海岸線、シララ水系問題の前進のため、強い態度を示すとした。またこの中で、チリに対し「黙ることはない」とし、ボリビアの立場を訴え続ける方針も示した。

■オリバ知事、姿見せず Página Sieteの記事
6日、タリハで行われた独立記念日を祝う式典に、同県のアドリアン・オリバ知事は姿を見せなかった。エボ・モラレス大統領参列のもとこの式典が行われたが、県側によると同知事はベルメッホで行われた別の公務のため、この式典には参加できなかったという。しかしこの不参加について、同知事と政府側との「距離感」が示されているとの指摘もある。

■タリハ、抗議行動も El Deberの記事
タリハでは、政府主催の独立記念日を祝う式典に、反対するデモも行なわれた。式典会場となったホテルの周囲の街路で、鍋などを打ち鳴らしながら、これに反対する市民らがデモ行進した。市民らは、エボ・モラレス政権に対し、抗議と反対の声を上げている。この抗議行動には警察も驚いたとし、参加者は1000人程度だったとみられる。

■チリ、ダンスで祝う El Deberの記事
チリでも、ボリビアの独立記念日がダンスで祝われた。サンティアゴでは同国の在留邦人らが、ディアブラーダやクエカなどの伝統ダンスで、この日にを祝った。ボリビアとチリの関係が極度に悪化する中、アントファガスタ市長は市内での、この日を祝う行為を事実上禁じる措置をとった。しかしサンティアゴでは、参加した邦人に対する嫌がらせなどはなかったという。

■5月の成長、4.3%に Página Sieteの記事
5月のボリビアの経済成長は、4.3%だったという。6日、タリハで行われた独立記念日の式典で、エボ・モラレス大統領が明らかにした数字だ。3月の成長率は4.9%で、0.6ポイント下がったことになる。中国経済の減速や資源価格の下落で、ボリビア経済も大きな影響を受けている。

■火災、5084個所 El Díaの記事
国内で起きた林野火災は今季、すでに5084個所に達しているという。冬から春に向かうこの時季、東部を中心にチャケオと呼ばれる焼き畑が行なわれる。これらの火による火災が頻発しているもので、とくにサンタクルス、ベニ両県に火災は集中しているという。チャケオは伝統農法だが、環境への影響が大きいとして国内では禁止の動きが広がっている。

■トゥナリ、再燃 El Díaの記事
コチャバンバ県熱帯地方のトゥナリ国立公園では、火災がぶり返された。イバン・カネラス知事によると、この6日にアポテ山付近で再び火の手が上がったという。現在、セルカドやキジャコジョからの応援を受け、消防が消火活動を続けている。この公園内では7月にも、大きな林野火災が起きたばかりだった。

■トリニダ空港近くで火災 El Díaの記事
ベニ県都トリニダの空港近くで6日、林野火災があった。朝10時頃、空港の北側エリアで火の手が上がり、煙などの影響で空港の便の離着陸が停止された。地域消防に加え、空港を管理するAASANAもこの消火活動に加わった。また空港内には燃料などの可燃物が多いことから、航空機などを安全な場所に移す作業も行われた。

■オルーロのテレフェリコ、11月8日に La Patríaの記事
オルーロのテレフェリコ(ロープウェイ)の新たな開業予定日が、11月8日となった。県公共事業局が明らかにしたものだ。市内中心部とサンタバルバラ山を結ぶこのテレフェリコは、7月31日開業予定だったが、大幅な遅れが生じていた。11月8日には開業し、来年2月のカルナバルに間に合わせる、とした。

■スクレにもテレフェリコ Correo del Surの記事
スクレにもテレフェリコ(ロープウェイ)が整備されるという。市側が独立記念日の6日、明らかにしたものだ。市民の新たな交通を担うテレフェリコ4路線が整備される計画で、早ければ2017年にも着工されるという。ラパスでは都市交通型のテレフェリコが機能しており、これに倣い計画されたものだ。総工費は6300万ドルだという。

■パッチ知事、入院中 Página Sieteの記事
ラパス県のフェリクス・パッチ知事は、引き続き入院している。同知事は国に対し同県への公共投資の増額を求め、12日間にわたりハンガーストライキを行なった。しかし体力が弱まり、ドクターストップがかかり、市内のクリニカス病院に搬送されていた。長期間の絶食のため、臓器が弱まっており、治療には一定の時間がかかる見通しだという。

■ライミ・ボリビア、国外公演へ La Patríaの記事
オルーロのフォルクローレグループ「ライミ・ボリビア」が初めて、国外公演を行なう。オルーロのカルナバルのプロモーションのため、ペルー、アルゼンチン、チリ、ブラジルで演奏を行なう予定だという。同グループは、伝統曲「アロメニータ」をカバーし、国内で大ヒットを記録した。メジャーレーベル、ディスコランディアからもアルバムをリリースしている。


【ペルー】

■PPK支持、70.4% Correo Perúの記事
7月28日に就任したペドロ・パブロ・クチンスキー大統領への支持率は、70.4%となった。CPIが行なった世論調査の結果だ。国内の都市部と農村部、合わせて1450人から回答を得たという。新大統領就任直後は支持率が高い傾向があり、オリャンタ・ウマラ前大統領は58.7%、アラン・ガルシア元大統領は71.8%だった。

■ポケモン強盗、アレキパで86件 Correo Perúの記事
ゲームアプリケーション「ポケモンGO」の最中に起きたアレキパでの強盗事件は、この72時間で86件に及ぶという。国内ではこの配信が3日にスタートし、人気を読んでいる。しかし国内各地でプレイ中に携帯電話が奪われる事件が頻発している。アレキパではアルマス広場やサンフランシスコ広場、メルカド通りなどでこうした事件が起きているという。

■警察、ポケモン警戒態勢 Perú21の記事
警察は、ゲームアプリケーション「ポケモンGO」のプレイ中の事件を防ぐため、全国規模で警戒態勢を高める。今月3日に国内でも配信が始まり、このゲームをする人が市街で増えている。しかしプレイ中に携帯電話が奪われる事件が頻発し、警察はこれを抑止するためパトロールを強化し、プレイ中の人への啓発を高める方針を示した。

■カジャオ、過去最大の船 El Comercioの記事
国内の主要港湾カジャオ港は、過去最大の船を迎えた。入港したのはパナマ船籍の貨物船「MSCフラビア」だ。この船は長さが365メートル、幅48メートル、高さ29メートルで、1600個のコンテナを積んでいる。チリに向かう途中に寄港したもので、この港に24時間停泊するという。

■ティティカカ巡検 Los Andesの記事
ペルー、ボリビア両国にまたがるティティカカ湖で、両国の科学者らが巡検を行なう。この湖やその周辺での植生の現状や、魚など水中生物の実態を探るものだ。この湖では、鉱山排水や生活排水の流入による汚染で、こうした自然環境の破壊が起きていることが指摘されている。

■リマ、23歳青年が不明 Perú21の記事
リマで、23歳の青年の行方が分からなくなっている。市内南部、BRTのメトロポリターナ・ブスのアンガモス駅で4日に目撃されたのを最後に、消息を絶っているものだ。このエラルド・ディアスさんの家族や友人らが、顔写真入りのビラを撒くなどし、情報提供を求めている。この男性は身長170センチで、不明当時緑色のシャツと黒のパンツをはいていた。


【チリ】

■クリスト像破壊で7人逮捕 BioBio Chileの記事
警察は、6月に起きたクリスト像破壊事件で、7人を逮捕した。サンティアゴのグラティトゥ・ナシオナル教会のクリスト像が、学生デモの際に壊されたものだ。逮捕されたのは18歳、20歳、22歳の男3人と、14~17歳の年少者4人だ。また14歳と17歳の少年2人には、教会そのものも傷つけた容疑がかけられている。

■セロ・ナビアで火災 BioBio Chileの記事
サンティアゴ、プダウエルのセロ・ナビアで住宅火災があった。6日朝5時50分頃、一軒の住宅から火が出たと消防に通報があった。駆けつけた消防が消火活動を行ない、火は間もなく消し止められている。しかし現場からは、男性1人の遺体が見つかった。この男性はこの家に住む46歳の男性とみられ、死因は一酸化炭素中毒とみられる。


【アルゼンチン】

■マクリ私邸、テロ企図か Clarín.comの記事
マウリシオ・マクリ大統領の私邸を狙ったテロを企図したとして、2人が逮捕された。インテリジェンスが明らかにしたもので、ブエノスアイレス、リベルタドール通り沿いの建物を爆破しようとしたという。逮捕されたのは若者ということは分かっているが、名前や年齢は公表されていない。同機関は背後関係などを調べているという。

■政府、丸紅と契約 W Radioの記事
アルゼンチン政府と日本の商社丸紅が、契約した。両者が調印したのは、国内の鉄道への自動ブレーキシステム導入についてだ。国内鉄道の安全性向上のため、政府はこのシステムを同社から調達するという。この売買額は6300万ドルだ。ブエノスアイレスでは2012年、サルミエント線の列車が駅のホームに激突し、600人以上が死傷した。

■ロサリオ爆発から3年 Clarín.comの記事
国内第3の都市ロサリオで起きたガス爆発事故から、6日で3年となった。2013年のこの日の午前9時38分、市内のサルタ通りに面する集合住宅で大規模な爆発が発生し、22人が死亡した。被災者や被害者家族らは市内の教会で、犠牲者を追悼するミサに参列した。この場には、ローマ法王フランシスコ1世からのメッセージも寄せられたという。

■AR、詐欺メールへの注意 El Liberalの記事
アルゼンチン航空は、詐欺メールへの注意を呼びかけている。Facebookなどで、同社が90周年の特別価格運賃を設定しているとの広告メールが出されているという。しかし同社によるとそのような事実はなく、この広告につられて購入などの手続きをとらないよう、各方面に注意を促している。


【エクアドル】

■ワニ出没注意 El Universoの記事
グアヤキルに近いプエル・アスールで、「ワニ出没注意」の新たな注意案内が立てられている。サラド一帯では野生のワニが棲息するが、この目撃情報があった場所などに、この看板が設けられているものだ。環境省が設けているもので、ワニと地域の人々の共存が目的だという。

■ハイチ人、ルミチャカに殺到 El Comercioの記事
ハイチ人らが、コロンビアとの国境のルミチャカに殺到している。トゥルカンのこの国境を抜け、イピアレスに向かおうとする動きだ。多くのハイチ人が北米を目指し空路で入国し、コロンビアから中米に移動しようとしている。エクアドルは観光目的の入国の場合、ほとんどの国籍者はビザ不要となっている。


【コロンビア】

■平和図書オープン Caracol Raioの記事
国内で初めて、平和をテーマにした図書館がオープンした。ボゴタの6番街に設けられたアルマ・ロサ・ハラミリョ図書館は、平和やコロンビア和平についての蔵書に特化したものだ。この6月、コロンビア政府と左翼ゲリラ組織コロンビア革命軍(FARC)が歴史的な和平合意をなしたばかりで、この蔵書に対する人々の関心も高いという。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、鉱山合意 El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ大統領とカナダのゴールド・リザーブ社など8社は、鉱山開発について5日、合意した。2017年にかけて、45億ドル規模の投資を行ない、開発を進めるという。開発がなされるのは、同国の産油地域に近いオリノコ川周辺だ。金資源開発の可能性の一方、周囲への鉛汚染の可能性が指摘されている。

■棺も不足 Televisaの記事
国内では棺も不足しているという。経済失政で国内では食料や日用品の不足が生じているが、人を埋葬するのに必要な棺も、例外ではない。材料となる木材の調達が難しくなり、国内での従来生産から70%落ち込んでいる。木材の大半は、コロンビアから輸入しているという。

■医薬品不足、犬も El Díaの記事
人だけでなく、犬も医薬品不足に苦しんでいる。経済失政で物資不足が顕在化する中、とくに医薬品は深刻な状態にある。難病、重病患者が必要い医薬品の不足で命を落とすケースも多く報告されている。一方、家庭などで飼われる犬などのペットも同様で、治療に必要な医薬品が入手できず、死ぬケースが増えているという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■五輪競技場近くで射殺 News24の記事
ブラジル、リオデジャネイロの五輪競技場近くで、男が射殺された。5日、開会式が行われているマラカナ競技場近くで、51歳の女性が強盗3人組に襲われた。この際女性は頭に銃弾を受け死亡した。会場の警戒に当たっていた警察官が、この強盗の1人を現場で射殺した。当時会場周辺には警官など8万5千人が警戒に当たっていた。

■メキシコ湾岸、アール直撃 El Universoの記事
メキシコの、メキシコ湾岸地域はハリケーン「アール」の直撃を受けた。同国の主要港湾を抱え、オイル産業の中心地であるベラクルスに近い、アルバラードにアールは5日、上陸した。一帯では風速25メートルの風が吹き、多い場所では450ミリもの雨が降った。現地ではこの後片づけが行なわれている。

■ウルグアイ、テロ犯逮捕 El Paísの記事
ウルグアイで、テロの容疑が欠けられているイラン国籍の27歳の男が逮捕された。この男はブラジル、リオ・グランデ・ド・スール州のチュイでテロを企てたとして、ブラジル連邦警察が指名手配していた。ウルグアイに入国しようとした際、身柄が拘束されたという。この男は、観光用のバスに乗り入国を図っていた。

■ホンジュラスで大規模デモ El Universoの記事
ホンジュラスの首都テグシガルパでは5日、およそ4千人が参加するデモが行われた。同国では憲法規定で大統領の多選は認められていないが、フアン・オルランド・エルナンデス大統領が二選を目指す可能性が示された。これに反対する国民が大規模なデモを行なったものだ。エルナンデス大統領自身は、自身の二選には言及していない。

■パナマのメトロ、停止 Caracol Radioの記事
パナマシティのメトロ(地下鉄)は6日、運転を見合わせた。運営側によると、電力系統に大きなトラブルが生じたため、この日の運転を全線で停止した。この事態が分かったのは午前5時で、1号線の14の駅は閉じられたままとなった。この1号線は2014年に開業し、現在2号線が建設され、さらに日本の協力で3号線が近く着工となる。

■パラグアイ、依然2千人避難 ABC Colorの記事
パラグアイでは、依然として2千人が避難したままだ。この6月から7月にかけ、国内を流れる大河パラグアイ川が増水し、一時は1万3千人が避難した。水が引くにつれて自宅に戻る人が増えたものの、今も2千人が避難所に身を寄せているという。国や地域行政は、避難者に対する支援活動を続けている。

■アビアンカ、メキシコ-マドリード線増便 Economía Hoyの記事
アビアンカ航空は、メキシコシティとスペインのマドリードを結ぶ路線を増便する。同社が明らかにしたもので、今年の11月18日から運航便を増やす。同社によるとマドリード線は全体的に好調で、ボゴタやカリとの間の便も需要が高い状態が続いているという。同社はマドリード線に、最新鋭のボーイングB787ドリームメーカーを投入する。

■アマスソナス3社揃いぶみ La Naciónの記事
パラグアイ、アスンシオンのシルビオ・ペティロッシ空港に4日、「アマスソナス3社」が揃った。ボリビアのアマスソナス航空とアマスソナス・パラグアイ、そしてテスト飛行のアマスソナス・ウルグアイの3社の航空機が揃い、さらに各社トップも顔を揃えたものだ。アマスソナスグループはすべてアスンシオンに乗り入れる見通しとなっている。

■アラス・ウルグアイで質問状 La Red21の記事
野党は、航空会社アラス・ウルグアイについて、ウルグアイ政府に質問状を出した。今年運航を開始したばかりの同社だが、財政難に直面していることが明らかになった。同社は旅客定期便事業から撤退し、チャーター便に特化する方針を示している。政府の同社との関わりについてただす質問状が出されたものだ。同社は2012年破綻のプルーナ航空の元職員らが立ち上げた。


【国際全般】

■ドバイ事故、横風が原因 Time of Indiaの記事
ドバイの空港で起きたエミレーツ航空の事故の原因は、突然の横風だったという。インド、チェンナイから到着したボーイング777型機が事故を起こして炎上し、消火活動にあたった消防士1人が死亡したものだ。着陸直前までこの機体は問題がなかったが、滑走路に降りた時点で予期せぬ風が吹いたという。当時滑走路上の気温は摂氏49度だった。