2016.08.08

【ボリビア】

■この25年で最悪の旱魃を宣言 La Razónの記事
政府は、国内でこの25年で最悪の渇水、旱魃が起きていると宣言した。国内の広い範囲は先の雨期、「空梅雨」の状態だったこともあり、水不足に喘いでいる。国防省によると国内の141の行政地域で渇水、旱魃が起きているという。セサル・コカリコ農村開発相はこの宣言を出し、本格的な雨期の始まりにかけて事態がさらに悪化する可能性を示した。

■トゥナリ、5千ha焼く El Díaの記事
コチャバンバ県のトゥナリ国立公園では、林野火災でこれまでに5千ヘクタールを焼いたという。環境省が明らかにした数字だ。先週末から、この公園内の林野火災が再燃し、今も燃え続けている。水不足と乾燥により消火活動は難航している状態で、火の勢いは衰えていない。

■トリニダ空港、一時閉鎖 El Díaの記事
ベニ県都トリニダの空港は6日、数時間にわたり全面閉鎖となった。空港滑走路すぐ近くの牧草地で火災があり、離着陸だけでなく空港施設内の航空機も危険にさらされたためだ。この火は、チャケオと呼ばれる野焼の火が広がったもので、消防が数時間がかりで消し止めた。国内ではサンタクルスのビルビル国際空港でも、同様の事態が起きたばかりだ。

■イキケ港、絶好調 El Paísの記事
チリ北部のイキケ港の貨物取扱高と収益が、過去最高となっているという。港湾側が明らかにしたもので、この港を外港として使用するボリビアの貨物の扱いが、大幅に増えたためだ。この7月のボリビア貨物扱い高は、前年同月を86%上回る。競合するアリカ、アントファガスタ港でボリビア貨物への差別的扱いが問題となり、この港に利用が集中したという。

■失業率、4.4%に上昇 El Díaの記事
国内の失業率は、4.4%に上昇したという。エボ・モラレス大統領が6日、タリハで行われた独立191年の式典の場の演説で明らかにしたものだ。国内の経済成長にともない失業率は低下し、2014年にはモラレス政権下で最低の3.5%を記録していた。しかし世界経済の悪化などで国内経済も影響を受け、失業率が上昇に転じた。

■議員ら、タリハで足止め El Paísの記事
6日の独立記念日の式典後、議会議員らがタリハの空港に足止めされた。この日の午後、実質首都であるラパスに、参加した多くの議員らは戻ろうとした。しかし国営ボリビアーナ航空(BoA)の便が悪天候で欠航となり、議員の多くが足止めされた。議員の多くは、空港やホテルなどで出発を待ったという。

■パッチ、闘争継続 Página Sieteの記事
ラパス県のフェリクス・パッチ知事は、闘争を継続すると断じた。同知事はラパス県への公共投資拡大を政府に求め、ハンガーストライキに入っていた。しかし12日め、ドクターストップがかかりラパス市内の病院に搬送されていた。体調が戻りつつあるとしてメディアを前に語り、身体や健康を顧みず、闘争を継続すると断じた。

■イラン外相、来暮へ Los Tiemposの記事
イランのモハンマド・ジャヴァド・ザリフ外相が、ボリビアを訪れる。同国外務省が明らかにしたもので、キューバ、ニカラグア、エクアドル、チリとともにボリビアを訪れるという。米国と距離を置くスタンスの近さからボリビアとイランは関係を強めており、イラン側はこの訪問で両国間の通商、投資の拡大などを目指すとみられる。

■オルーロ、身障者雇用進まず La Patríaの記事
オルーロでも、身体障碍者の雇用が進んでいない状態だ。政府は一定割合の身障者を雇用するよう、国内の行政や企業に求めているが、オルーロでこの基準を満たすのはオルーロ県と市だけだ。年金支給を目指した身障者らが、雇用の機会の少なさを訴えたか、オルーロの実態はまさにこれを裏づける形となった。

■ポケモン、サンタクルスは3個所が人気 El Díaの記事
サンタクルスでは「ポケモンGO」の利用者に、3個所のスポットが人気だ。国内でも3日から、このゲームの配信が始まり、若者を中心に多くの人が参加している。サンタクルスではいわゆるポケスポットが9月24日広場、学生広場、ウルバノ公園の3個所にあり、連日多くの参加者らを集めているという。


【ペルー】

■ケイコ氏への拒否反応強い El Comercioの記事
先の大統領選で、僅差で落選したケイコ・フヒモリ氏に対する、国民からの拒否感は強い。Correo Perúが世論調査を実施したところ、大統領としてケイコ氏を「受け入れない」と答えた国民は、過半数の54.8%となった。この数字はリマでは52.7%、リマ以外では55.9%となっている。父親のアルベルト・フヒモリ氏の強権的イメージから、ケイコ氏への拒否反応が強いとみられる。

■チョリージョス浸水 Perú21の記事
リマ、チョリージョスの市街地が浸水した。7日夕方、この一帯を流れるスルコ川が増水し、この地で氾濫したものだ。地域メディアの報道によると、この影響で住宅30棟が水に浸かったという。この浸水による住宅そのものの損傷や負傷者は出ていない。この地で、スルコ川氾濫が起きるのは、これが初めてではないという。

■イスラエル、ペルーに事務所 Gestionの記事
イスラエル政府は、ペルーとチリに、通商の窓口となる事務所を新たに置いた。同国が発表したもので、双方の事務所とも今月に入り、設けたという。同国はペルー、チリ、コロンビア、メキシコによるアリアンサ・デル・パシフィコ(太平洋同盟)との通商面での連携強化を図っている。この目的のため、この事務所を設けたものだ。

■オクサパンパ、土砂に埋まる Perú21の記事
パスコ県のオクサパンパで、労働者6人が土砂に埋まり、死亡した。ワンカバンバのグラパナスのコミュニティ近くで、側溝を設ける工事が行なわれていた。この際に土砂災害が発生し、作業員らが生き埋めになったという。同僚作業員や消防、警察官らによる救出活動で、6人の遺体が収容されたという。

■クスコ、伝統衣装の2人逮捕 Perú21の記事
クスコで、地域の伝統衣装を着た女2人が、警察に逮捕された。この2人はこの町を訪れる観光客からチップをもらい、一緒に写真を撮るなどしていた。この際、アイルランドからの観光客から携帯電話機を奪う「スリ行為」を行なったという。警察はこの女らが、日常的にこのような窃盗を繰り返していた疑いがあるとみている。

■タラポト、バスが横転 El Comercioの記事
タラポトで、バスが横転する事故が起きた。フェルナンド・ベラウンデ・フェリー道を走行していたモビルブス社の便が、衝突事故を起こしたものだ。この事故で1人が死亡し、7人が負傷した。乗客らによると事故当時このバスは、相当のスピードを出していたという。死亡したのはこのバスの33歳の男性運転手だ。


【チリ】

■バチェレ支持、19%に La Terceraの記事
ミチェル・バチェレ大統領への支持率が、20%を割り込んだ。Cademの世論調査で、同大統領を指示すると答えた人は19%で、支持しないと答えた人は73%となった。現政権への支持は13%で、不支持は78%にのぼる。前任期中の終盤には8割以上の支持を得たバチェレ大統領だが、教育制度改革などから批判を受ける状態となっている。

■トーレス・デル・パイネ、届出義務づけ La Terceraの記事
第12(マガジャネス)州のトーレス・デル・パイネ国立公園を訪れる観光客は、事前に森林組合(Conaf)に届け出を行なうことが義務づけられる。この届け出はウェブサイトを通じて行われ、観光客の国籍や日程などを訪問日の前日までに登録することになる。観光客の管理、抑止などが目的で、この12月から実用化される。


【アルゼンチン】

■5月広場、大規模デモ Clarín.comの記事
マウリシオ・マクリ大統領就任後、最大のデモが大統領府が面する5月広場で行われた。デモを行なったのは社会団体や左派の人々だ。雇用対策や福祉充実などを訴えるシュプレヒコールを行なっている。デモの主催側によると、参加者は7~10万人にのぼるとみられるという。

■マクリ、保健充実方針 Clarín.comの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、保健分野の充実を図る方針を示した。政府方針についての文書を示したものだ。この中で、医療など保健分野の充実を図り、国民福祉を向上させる方針を示し、保健関連予算を上積みすることを明らかにした。また公的年金額について、15%程度引き上げる方針も示している。

■ラ・プラタ、高速料金25%増 La Nacionの記事
ブエノスアイレスとラ・プラタを結ぶ高速道路の料金は、25%引き上げとなる。ブエノスアイレス州のマリア・エウヘニア・ビダル知事が明らかにしたものだ。インフレにともなう料金引き上げで、この値上げは今年1月以来だ。この値上げは議会承認を経て、数日以内に実施される予定だ。

■プエルト・イグアス、男性の遺体 Misiones Onlineの記事
ミシオネス州のプエルト・イグアスで、男性の遺体が発見された。警察によるとこの遺体は、市内を流れるパラナ川で浮いているのが発見され、収容されたという。遺体は腐敗が進んでおり、身元はまだ判明していない。警察は遺体の状況から、何らかの事件に巻き込まれ、川に遺体が流されたとみている。


【エクアドル】

■パンアメリカン道でバス事故 El Comercioの記事
国内を通るパンアメリカン道で7日午後、バス事故があった。現場となったのはアロアグとタンビーリョを結ぶ区間で、バスと乗用車が衝突したものだ。この事故で2人が死亡し、負傷した6人はタンビーリョの医療機関に運ばれた。この事故の影響で現場道路は封鎖され、迂回路などが渋滞した。


【コロンビア】

 width=■ボゴタ、偽の兵逮捕 Caracol Radioの記事
ボゴタ市内で、偽の兵が摘発、逮捕された。警察によると逮捕された男は、コロンビア軍の服を身に着け、サンタバルバラ地区で市民にドキュメント提示を求めたり、IDを持っていない市民から罰金として、金銭を受け取ったりしていた。警察は詐欺事件として、男から事情を聴いている。


【ベネズエラ】

■8日から国境正常化協議 Caracol Radioの記事
ベネズエラとコロンビアの両国は8日から、国境の正常化に向けた実務者協議を開始する。両国の外相は4日、カラカスで会談し、段階的に正常化を図ることで合意した。経済問題から1年前より、両国国境は閉ざされた状態で、7月に2度、一時オープンとなった。実務者協議はベネズエラのサンクリストーバルで行われる。

■病院衛生、危機的 ABC.esの記事
国内の病院、医療機関の衛生状態が、危機的な状況だという。経済失政で国内では物資不足が長期間続いている。とくに石鹸や洗剤など、衛生関連製品の不足が起きているが、医療機関も例外ではない。現場の衛生状況が悪化し、病院で診療を受けた人が新たな感染症などを持ち帰るリスクが高まっているという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■メキシコ、アールで6人死亡 El Comercioの記事
メキシコではハリケーン「アール」の上陸、接近で合わせて6人が死亡したという。カリブ海で発生したこのハリケーンは、同国のメキシコ湾岸地域を襲った。とくにオイル産業の中心地であるベラクロス付近で大きな被害が生じている。死者は住宅が破壊され、その下敷きになったケースが多く、夫婦と乳児が死亡し、8歳の子のみが救出された件もある。

■グアテマラ、移民指南役ら逮捕 Caracol Radioの記事
グアテマラで、違法移民の指南をした者らが逮捕された。同国警察によると逮捕されたのは、コンゴ民主共和国の30人を北米に導こうとした者らだ。パンアメリカン道のサパカで摘発されたもので、逮捕者の中には車輛の運転手も含まれる。こうした指南役は俗に「コヨーテ」と呼ばれ、金銭を受け取り移民を指揮する。

■グアテマラで観光バス事故 La Prensa Gráficaの記事
グアテマラで観光バスが事故を起こした。現場はサンティアゴ・サカテケペスで、観光地アンティグアに向かっていた観光客を乗せたバスが衝突事故を起こしたものだ。このバスにはエルサルバドル人観光客らが乗っており、合わせて20人が負傷している。ブレーキ操作のミスが事故原因とみられている。

■誘拐容疑でパラグアイ警察官逮捕 Caracol Radioの記事
パラグアイの検察は、誘拐事件に関与したとして警察官4人を逮捕した。3日、同国中央部のカピアタの道路で、ボリビア国籍の男性が拉致される事件が起きた。調べによるとこの男性は、路上で警察官らに車を止められ、薬物保持の容疑で調べを受けた後、この事件に巻き込まれたことが分かっている。検察は、営利誘拐とみている。

■パラナ州で事故、9人死亡 Caracol Radioの記事
ブラジル、パラナ州で車3台がからむ多重衝突事故があり、合わせて9人が死亡した。警察によると6日夜、この事故が起きたのはアシス・シャトーブリアンドとブラジランディア・ド・スールを結ぶ道路だ。一台の車輛が無理な追い越しを行なおうとし、この事故に至ったとみられる。死者の中には3歳と12歳のこども2人も含まれている。

■パナマのメトロ、運転再開 Caracol Radioの記事
パナマシティのメトロ(地下鉄)1号線は、実に22時間ぶりに運転を再開した。7日朝7時から、この路線の運転は全線で再開された。6日朝、この交通システムの電気系統のトラブルから、全線で運転を見合わせていた。この路線は2014年に開業し、現在は2号線が建設中で、パナマ運河を渡る3号線も近く着工される。

■メキシコ、放射性物質見つかる Caracol Radioの記事
メキシコで盗まれた放射性物質は、無事発見されたという。ソノラ州で5日、放射性物質を含む検査機器が何者かに盗まれた。政府の市民安全局は、この扱いによっては人が被曝するおそれがあるとし、注意を呼びかけていた。発見に至った経緯は明らかではない。2013年以降、放射性物質を含む物品の盗難は、7回を数える。

■フィデルの誕生日フォーラム Caracol Radioの記事
キューバの首都ハバナではこの11日、国際学生フォーラムが開催される。ラテンアメリカを中心に24か国の学生らが一堂に会し、ラテンアメリカ、カリブ海地域の教育問題などについて話し合う。この13日はフィデル・カストロ前議長の90歳の誕生日で、これに合わせて開催されるものだという。

■独立広場、ポケモンの賑わい El Paísの記事
ウルグアイの首都モンテビデオ中心部の独立広場は、若者らで賑わっている。3日、世界的にブームになっているゲームアプリケーション「ポケモンGO」の国内配信が始まった。国内ではこの広場が「ポケスポット」で、無料アイテムを得たり、ほかの参加者とのコミュニケーションをとるため、多くの人が集まっている。

■コパ航空、トクメンの85% Estrategia y Negociosの記事
パナマシティのトクメン国際空港を発着する便の実に85%は、同国最大の航空会社、コパ航空が占めている。同空港はコパ航空にとってのハブであり、全便の70%が同空港に集中している。同社の定時発着性や安全性は高い評価を得ており、同社便の増加に合わせ、同空港の利用者も増加している状況だ。

■アラス・ウルグアイ、不透明さを指摘 Espectadorの記事
ウルグアイの野党は、航空会社アラス・ウルグアイの資金の流れの不透明さを指摘した。今年運航を開始した同社に対し、200万ドルの出資金が報告書に記載されているが、その出資者の情報が欠けているという。野党はこの件を同社と政府側に糾す姿勢だ。同社は財政難に陥っており、チャーター便運航に特化する姿勢を示している。


【国際全般】

■ドバイ空港、平常化 Emirates247の記事
アラブ首長国連邦、ドバイの空港は平常化した。同空港では3日、インドのチェンナイから到着したエミレーツ航空のボーイング777型機が事故を起こし、炎上する事態が起きていた。以後、同空港の運航スケジュールは影響を受けていたが、7日には完全に正常化したという。今回の事故は、突発的な横風が生じたことが原因と分析されている。

■カタール航空、最高評価 Gulf Timesの記事
カタール航空が、世界最高評価を得た。エア・ヘルプ社が、世界のメジャー航空会社の利便性やサービスの質、定時発着性、そして利用客のクレームなどを評価した結果だ。この結果、サービスについては最高10点の評価で8.4ポイントを得て、全キャリアの中でトップだった。クレーム処理についても7.6ポイントを得ている。

■マケドニア水害 News24の記事
マケドニアで水害が発生した。同国政府によると6日夜から7日朝にかけ、国内は強風と大雨の悪天候に見舞われたという。首都スコピエでは、8月の月間雨量相当の雨が、短時間に降った。この影響で川が溢れて洪水が発生し、土砂災害も起きている。この事態で国内では20人が死亡し、100人以上が負傷している。