2016.08.22

【ボリビア】

■1100年前の女性の痕跡 El Universoの記事
サンタクルス県東部で、1100年前の女性の痕跡が見つかった。考古学者のダニロ・ドラキック氏が明らかにしたもので、チキートスの人口50人のエル・ソトの村から、この年代の骨などが出土したという。古代、この地方に住んでいたトゥピグアラニの女性のものと推測されている。また現場からは銅製のネックレスなども見つかっている。

■エボ、逆に問う Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領は、チリの元外相ホセ・ミゲル・インスルサに逆に質問した。インスルサ氏が、極度の関係悪化から両国の対話は「難しい」と発言したことを受け、モラレス大統領は「では、両国間の対話はするべきではないと考えているのか」と問い返したものだ。インスルサ氏は元米州機構総裁で、次期大統領選への出馬が取りざたされている。

■連合、スト再開の方針 El Deberの記事
鉱山業の協同組合連合は、ストライキを再開する方針だ。協同組合についての新たな法制への反対行動をとっていたが、エボ・モラレス大統領がこの改正案に署名を「強行」した。これをうけ、連合側は休止していたストを再開する姿勢を強め、幹線道路などのブロック封鎖の準備に入った。またオルーロからラパスにかけ、行進を行なう姿勢も示している。

■カンペシーノの連帯を求める El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は国内のカンペシーノ(農業層)に、連帯を求めた。コチャバンバ熱帯地方のカンペシーノの団体による、会議に参列し語ったものだ。国内農業の発展のためには、連帯を図る必要があると力説した。政権支持に回ったカンペシーノに対し、野党などが分断を図る動きを見せていることを牽制したとみられる。

■国内メディアが反発 Página Sieteの記事
国内メディアが政府姿勢に反発した。民間メディアの団体ANPは、政府がメディア規制を強める方針を示したことに、反対する声明を出した。この中でANPは、報道の自由の補償は、国民の知る権利を守ることでもあり、規制強化は報道を通じて国民を「窒息死させる」と強い表現をとっている。

■観光、2億7390万ボリビアーノ El Díaの記事
2015年、国内の観光業は2億7390万ボリビアーノを得たという。国営旅行会社Boltur側が明らかにした数字だ。ボリビアは観光立国を目指し、ラパスやティティカカ湖、ウユニ塩湖などの国外へのアピールを続けている。しかしこの額は、2010年の3億ボリビアーノに達せず、前年からは横ばい状態だという。

■強風で刑務所の壁が崩れる Página Sieteの記事
ベニ県トリニダのモコビ刑務所で、強風により壁が崩れる事故が起きた。同県など東部ではハリケーン並みの風が吹き、グアヤラメリンの空港施設が大きな被害を受けたことが伝えられている。同じくこの刑務所では、街路とを隔てる壁が30メートルにわたり崩落したという。

■サンタクルスでも強風被害 El Díaの記事
サンタクルスでも強風による被害が生じた。東部ボリビアではハリケーン並みの風が吹き、各地で被害報告が相次いでいる。サンタクルス市内でもこの風により、建物の屋根が飛ばされたり、電柱が倒壊して停電が発生するなどの被害が生じている。この風による消防への出動依頼は、10件あった。

■牛乳、減産のおそれ El Deberの記事
生乳の生産業の団体は、国内産の牛乳が減産となるおそれがあると警告した。先の雨期が「空梅雨」の状態だったことを受け、国内では水不足が顕在化している。牛乳生産の現場もこの影響を受け、生産性が落ちることにより生産量が減少する可能性が高いという。また渇水のためトウモロコシなどの飼料価格が上昇していることもあり、価格にこれが転嫁される可能性もある。

■ゴマ、作付25%増へ El Díaの記事
国内のゴマの作付面積は今季、25%増やされるという。生産が盛んなサンタクルス県の生産者団体が明らかにしたものだ。2016~2017年シーズンの作付面積は2万1600ヘクタールとなる。国産ゴマの実に53%は日本に輸出され、オランダ、韓国が各12%で続き、合わせて12か国に輸出されている。

■サンタクルス、エレベーター火災 El Díaの記事
サンタクルスの集合住宅のエレベーターから火が出た。この事態が起きたのは「コンドミニオ・サンフランシスコ」で、エレベーターから火が出たとして6階、7階の住民が一時避難した。消防の調べによると、断線のため火が出たとみられるという。火はボヤで済み、大きな騒ぎにはならなかった。

■エル・チョロ、汚染への懸念 La Patríaの記事
オルーロ県のエル・チョロの住民は、デサグアデーロ川の汚染に懸念を深めている。鉱山県である同県では、鉱山からの排水の河川や湖沼への流入が問題となっている。この地では、この川が生活用水を支える存在で、この川の汚染は生活そのものを脅かすものとなる。


【ペルー】

■被災者に3万ソルの見舞金 Correo Perúの記事
ペルー議会は、アレキパ県カイリョマ郡で起きた地震の被災家庭に、3万ソルの見舞金を支給することを可決した。14日夜、チバイから10キロの地点を震源としたマグニチュード5.2の直下型地震で、多くの建物が倒壊している。被災者への最初の支援として、政府側はこの見舞金支給の方針を示していた。

■アレキパ-プーノ道で事故 El Comercioの記事
アレキパとプーノ県フリアカを結ぶ国道30号で、事故があった。21日朝5時30分頃、アレキパ県のイマタ付近で、ワゴン車とトラックが正面衝突したものだ。この事故で、ワゴン車は大破し、こども3人を含む乗っていた8人全員が死亡している。今の時点で、事故の原因などは分かっていない。

■観光客、アヤワスカで死亡か Correo Perúの記事
クスコ県で死亡した観光客は、「アヤワスカ」が原因だったとみられる。バジェ・サグラド(聖なる谷)のピサックの警察が明らかにしたものだ。外国籍の33歳の男性が、民間療養施設で死亡した。地域で薬用として使用されるアヤワスカによる中毒が原因とみられる。アヤワスカからは向精神性の飲料がつくられ、幻覚作用を引き起こす。

■食用ホオズキ輸出、大幅増 Gestionの記事
ペルーからの食用ホオズキの輸出は2015年、大幅に増えたという。輸出会社によるとこの年の輸出総額は2万1千ドルと、前年87700ドルから実に151%の伸びだった。輸出総量はまだ少ないが、米国などへの安定輸出が実現すれば、さらに伸びる可能性がある。食用ホオズキはビタミン分が多く、健康志向からその活用を模索する動きが起きている。


【チリ】

■トルテン川、汚染はみられず BioBio Chileの記事
第9(ラ・アラウカニア)州を流れるトルテン川の、汚染濃度にとくに変化はないという。19日、この川にかかる陸橋、トルテン橋が崩落し、貨物列車ごと川に落下した。この事態で川の水質の汚染が懸念されたが、地域環境局はこの影響はほとんどないと結論づけた。現在も川の中に、貨車12輛が沈んだ状態となっている。

■サンティアゴ、汚染悪化 BioBio Chileの記事
サンティアゴの大気汚染はこの8月、さらに悪化しているという。環境局が明らかにしたものだ。人に健康被害を起こすおそれがある微粒子PM2.5の値は、8月に入り50%増えた。冬を迎えた市内で、木材を燃やして暖をとる世帯が増えたためとみられる。市内ではこの6月、大気汚染悪化による警報が出されたばかりだ。


【アルゼンチン】

■経済好転への期待値高い Clarín.comの記事
マウリシオ・マクリ政権に対しては、経済好転に対する期待値が今も高いという。コンサルタント会社が、政権に対する指標を示したところ、今後について楽観する見方が、悲観する考えを上回った。昨年12月に誕生したマクリ政権は財政健全化などを目標に掲げている。助成金削減による公共料金の大幅上昇などの方針を示しているが、司法がこれを差し止める案件が相次いでいる。

■デフェンサ通りに大移動 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス、サンテルモのドレゴ広場から、露天商らはデフェンサ通りに大移動した。市側は補修工事のためこの広場を一時閉鎖した。この広場では毎日曜日、蚤の市が開催されているが、21日はこれらの店が隣接するデフェンサ通りに移動した。もともとこの通りはこの蚤の市に合わせ、多くの露店が立ち並ぶ。

■サルタ向け電車、試運転始まる El Tribunoの記事
コルドバでは、新たに調達された電車の編成の試運転が始まった。この電車は、サルタとヘネラル・グエメスを結ぶ近郊鉄道に使用される予定だ。この編成を使用した試運転がコルドバ駅とロドリゲス・デル・ブスト駅の間で開始された。この電車導入は、輸送力強化などを目的に行われたものだ。

■元フットボール選手が飲酒事故 Clarín.comの記事
元フットボール選手が、飲酒事故で逮捕された。ラウタロ・アンドレス・ゴンサレス・リアニョ容疑者はロサリオ市内で車を運転し、オートバイを轢いたという。このオートバイの20歳の男性は、死亡している。リアニョ容疑者からは基準を超えるアルコールが検出され、飲酒運転だった。リアニョ容疑者は21歳、サンタ・フェのチーム「コロン」に所属していた。

■文化の南北格差 La Nacionの記事
ブエノスアイレスには文化の面においても、「南北格差」があるという。市内では北部に富裕層が多く、南部は庶民層が多い色分けがある。映画館や美術館、博物館といった文化施設や機関は中部から北部に集中し、南部は極端に数が少ない。またこの半年間に博物館を訪れたことのある人は、南部では40%にとどまる。

■ミシオネス、車が転落 Iguazu Noticiasの記事
ミシオネス州で、乗用車が崖下に転落する事故が起きた。32歳の男性が運転するこの車は、アンドレシートからサンアントニオに向かっていた。国道101号を走行中に道路を外れて転落したという。車輛は立ち木にひっかかり、大破は免れたが、運転手と17歳から25歳の同乗4人の合わせて5人が、負傷している。


【エクアドル】

■アジア、アラブからの来訪者が増加 El Comercioの記事
国内にはアジア、アラブやアフリカからの来訪者が、大きく増えている。観光立国を目指すエクアドルは、ほとんどの国の人々に対し、観光ビザを免除する措置をとっている。このためこうした地域からの来訪者が増えているものだ。キト市内には、アラブからの来訪者の利用を見込み、トルコ人がモスクを開き、運営している。

■マリファナ解禁を議論へ El Universoの記事
エクアドルでも、マリファナ(大麻草)の一部合法化が議論される。議会の保健委員会で新たに検討が始まるのは、マリファナの薬事利用の可否についてだ。現在、マリファナは全面的に禁止されているが、特定疾患や緩和ケアのため解禁することが検討されている。同様目的では近隣国ではチリやコロンビアで解禁され、アルゼンチンなども検討を開始している。

■クエンカ・シャトルが始動 El Universoの記事
キト、グアヤキルとクエンカを結ぶシャトルバスの運転が20日朝から、始まった。クエンカのマリスカル・ラマール空港は、滑走路の補修工事などのため19日夜の便を最後に、閉鎖された。この工事は1か月間続き、この間は航空便の代わりにこのシャトル便が運転される。キトからのシャトル便運賃は20ドル、グアヤキルからは12ドルだ。


【コロンビア】

■アビアンカ、3.41%増 La Estrellaの記事
アビアンカ航空のこの第2四半期(4~6月)の営業実績は、前年同期比で3.41%増となった。同社が明らかにしたもので、この期の営業利益は3760万ドルとなったという。経常利益は12%の減少となったものの、利益率が上昇した。この6月の旅客便の平均搭乗率は92%に達したという。

■ブカラマンガ空港、4.89%減 Vanguardiaの記事
ブカラマンガ空港の利用はこの上半期、前年同期比で4.89%の減少となった。空港側が明らかにしたもので、この実数は85万26人と、前年同期の89万3755人から4万人減っている。サテナのアラウカ線休止、コパ航空のパナマ線の減便などが響いたとみられる。一方、地域の旅行会社などは、この空港の今後については楽観的な見通しだ。

■ボゴタ、倒木228件 Carracol Radioの記事
ボゴタでは今年、倒木が228件起きているという。市の環境局が明らかにした数字だ。先週、倒木で市内のBRT、トランスミレニオの運行に支障が生じたばかりだ。実際には市内では倒木が頻発し、行政による対応も忙しくなっている。街路樹などの管理体制に、問題がある可能性があると同局は指摘する。

■ティバソサ、水がない Caracol Radioの記事
ボヤカ県のティバソサでは、水道が長期間、利用できなくなっている。行政によると、水道が利用できない世帯数は、300にのぼる。この事態は、少雨のため地域に水を送るための取水を行なう川の水量が、劇的に減っていることが原因だ。地域はすでに旱魃の傾向を示しており、農業の被害も大きいという。


【ベネズエラ】

■給与上昇、インフレに追いつかず Panoramaの記事
国内での賃上げは、インフレとのいたちごっこだ。ニコラス・マドゥロ政権は、9月1日から最低賃金を50%引き上げると発表した。この措置はこの3年で実に13回めだが、進み続けるインフレに追いついていない現状だ。国内ではインフレ率が700%に達するとの試算もあり、ハイパーインフレに進行する懸念が高まっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■「カイ」勢力増す Televisaの記事
太平洋で発生した熱帯性低気圧「カイ」は、勢力を増している。この低気圧はメキシコ、バハ・カリフォルニア州のサンルーカス岬の南西450キロにあり、発達しながらメキシコ本土に近づいている。今後接近にともないメキシコ国内では大雨や強風が起きるおそれがある。国内では今月、カリブ海で発生した「アール」の直撃で、プエブラ州とベラクルス州で大きな被害を出した。

■サンティアギート、活動続く Caracol Radioの記事
グアテマラのサンティアギート火山は、活発な状態が続いている。同国西部、ケツァルテナンゴ県にあるこの火山は、国内に32ある火山の中でもっとも活発なものの一つだ。観測機関によると21日も小噴火を起こし、噴煙は5500メートルの高さまで立ち上ったという。この火山活動の活発な状態は、この数日継続している。

■タンク火災、人的ミスか Caracol Radioの記事
ニカラグアの太平洋岸で起きた石油タンク火災は、人的ミスが原因とみられるという。環境団体フンボルトセンターが明らかにしたものだ。この火災は今も続き、懸命の消火活動が続けられている。同団体によると火は、運営上の操作ミスから生じたとみられるという。この火災で、地域の動植物166種が、危機に瀕していると指摘した。

■パラグアイ、肥満の増加 ABC Colorの記事
パラグアイでは、肥満が増加しているという。保健省の機関が明らかにしたもので、成人の実に57.3%が、肥満の状態にある。またこどもや若者の世代も、30%が肥満の状態だ。国内での肥満は、食生活や運動習慣など、生活習慣が原因で起きるものが大半を占めている。同省は、この改善が急務であると指摘した。

■パラグアイ、医療ゼネストへ ABC Colorの記事
パラグアイでは9月1日と2日の両日、医療ゼネストが行なわれるという。同国の医師の団体が21日、通告したものだ。団体側はオラシオ・カルテス政権に対し、医療分野への公共投資の拡大を求めている。しかし芳しい対応がないとして、ストによる圧力をかけることを決めた。首都アスンシオンなどで、大規模なデモ行進を予定しているという。

■ウルグアイ、ボートが座礁 El Paísの記事
ウルグアイで、ボートが座礁した。この事故が起きたのはプンタ・デル・エステのマルドナード湾にある、ゴリッティ島付近だ。ピラポリスに向かっていた乗客を乗せたボートが座礁し、動けなくなった。この事態を受け、プンタ・デル・エステから救助船が現場に赴き、乗客と乗員を全員、救助している。

■オルテガ氏、選挙戦開始 El Universoの記事
ニカラグアのダニエル・オルテガ大統領は、自身の再選に向けた選挙運動を21日、開始した。同国では11月に大統領選が予定されており、70歳の同大統領は再選を目指している。就任以降ニカラグア経済は、高い成長率を維持しており、国民に向けこの点を強くアピールする姿勢だ。

■メキシコ、トルコ爆発を非難 Caracol Radioの記事
メキシコ外務省は、トルコで発生した爆弾テロを強く非難した。トルコ南東のガズィアンテプで21日、結婚式の場で爆発があり、50人以上が死亡したものだ。メキシコ外務省は暴力を強く非難し、犠牲者に哀悼を示すとともに、トルコ国民との連帯を表明した。このテロは12~14歳とみられる少年が、自爆したことによるとみられている。


【国際全般】

■エミレーツ機がニアミス Khaleej Timesの記事
エミレーツ航空は、同社の旅客機がインド上空でニアミスを起こしたことを明らかにした。今月11日、ドバイからオーストラリアのブリズベンに向かう433便が、チェンナイからハイデラバードに向かっていたスペースジェット機とニアミスを犯したという。3万5千フィートを飛行していた際、対抗機は3万5400フィートを通過していたという。同社はインドの航空管制の指示に従っていた。

■イラン、国産ターボエンジン Caracol Radioの記事
イランで、国際ターボエンジンが開発されたという。21日同国では国防技術の日が祝われ、ハサン・ロウハニ大統領の参列のもと、同国の国防相が明らかにしたものだ。このエンジンは国内でデザイン、生産されたもので、5万フィートの高さまでの飛行が可能だという。同大臣は、イランの技術の高さを内外に示すものと語った。