2016.08.24

【ボリビア】

■連合、ブロック封鎖開始 Página Sieteの記事
鉱山の協同組合連合は、国内3県で道路封鎖を開始した。政府の協同組合法改正に反対した動きで、ラパス、オルーロ、ポトシの3県で、23日朝から道路封鎖を行なっている。今月初めにも封鎖が行なわれたが政府の対話呼びかけで中断していた。しかしエボ・モラレス大統領が公布を強行したことから、連合側は態度を硬化させていた。

■パンドゥーロで衝突 Pág;ina Sieteの記事
ラパスとオルーロを結ぶ街道のパンドゥーロでは、組合員と警官隊の間で衝突が起きた。鉱山の協同組合連合は、社会闘争に突入し23日、この道路を封鎖した。現場では警官隊がこの封鎖の強制解除を行なおうとしたが衝突に発展し、警官隊は催涙ガス弾を使用する事態となった。今月、この道路のマンテカニでも、同様の衝突が起きていた。

■ポトシでは逮捕者 Página Sieteの記事
鉱山の協同組合連合による社会闘争で、ポトシでは複数の組合員が警察に逮捕されている。協同組合法改正にからむ社会闘争で、連合側は23日、国内3県で道路封鎖を行なった。ポトシではスクレとを結ぶ道路が封鎖され、これを排除しようとした警官隊の突入で、組合員10人が逮捕されたという。

■ラパスのターミナル、開店休業 Página Sieteの記事
ラパスのバスターミナルは23日、開店休業状態となった。鉱山の協同組合連合による社会闘争で、ラパス-オルーロ間で道路封鎖が行なわれた。この影響でラパスからオルーロやコチャバンバ、ポトシなどに向かうバスの便が軒並み運休となり、ターミナルを出発するバスの便がほとんどない状態となった。

■パンド県でバス事故 El Díaの記事
パンド県でバス事故が起きた。23日朝8時30分頃、事故が起きたのはプエルトリコと県都コビッハを結ぶ道路だ。トランス・プエルトリコ社のバスがワゴン車と衝突したもので、バスは路上に転覆した状態となった。この事故で2人が死亡し、数十人が病院に運ばれている。警察は事故当時、双方の車輛が相当のスピードを出していてたとみている。

■チャケオで多額損失 El Díaの記事
ボリビアはチャケオと呼ばれる野焼で、多額の損失を得ているという。環境省が指摘したものだ。このチャケオは伝統農法の焼き畑の一環で、冬から春に向かうこの時期に多く行われる。しかしこの火が大規模山林火災を起こすケースが頻発している状態だ。国や各地域行政は、環境への影響を考え、このチャケオを自粛するよう各方面に呼びかけている。

■違法コカ葉、厳罰化も La Razónの記事
フェリペ・カセレス社会安全副相は、コカ葉の違法栽培の厳罰化の可能性を示した。現在は摘発されても罰金刑程度だが、最高刑を懲役3年とすることを検討しているという。コカ葉はアンデス原産のハーブだが、コカインの原料となることからその栽培や流通は、法令1008号で厳しく規制されている。

■エル・トロンピーリョ、乗り入れ規制へ El Díaの記事
サンタクルスのエル・トロンピーリョ空港への航空機の離着陸で、新たな規制が始まる。民間航空局が明らかにしたものだ。計器着陸装置(ILS)がない同空港では、GPSによる離着陸誘導が行なわれている。しかし天候によりGPSが十分に作動しない場合があり、この場合は規制を行なうという。市内にはビルビル国際空港があり、旅客便の多くはこちらを発着している。

■グアヤラメリン空港、被害500万Bs El Deberの記事
ベニ県のブラジル国境、グアヤラメリンの空港の被害は、500万ボリビアーノにのぼるという。この一帯では先週末、ハリケーン並みの強風が吹き、この空港ではターミナル施設が損傷するなどの被害が生じた。サンタクルスなどとの間の旅客定期便も運休した状態で、再開のためには緊急工事が必要だという。この強風では県都トリニダの刑務所でも、施設に被害が生じた。

■Entel、「停電」を予告 El Deberの記事
国営通信会社Entelは、通話、インターネット接続が一時「停電」となることを予告した。今月30日、国内の広い範囲で3時間にわたり「2G」のサービスが中断するという。システム更新のためで、午前0時から3時までが対象だ。停電となるのは、サンタクルス、ベニ、パンド、ラパス、オルーロ、ポトシの各県だ。

■流れ弾事件、容疑者を逮捕 El Díaの記事
サンタクルス県警は、流れ弾で男性が死亡した事件で、発砲した若い男を逮捕したことを明らかにした。市内のラ・モリタ市場近くで犯罪グループ間の抗争があり、発砲があった。この流れ弾が、近くを通過していたミニバスの45歳の男性乗客の頭部を直撃し、この男性が死亡していた。警察は逮捕した男の身元などは明らかにしていない。

■グアラヨス、煙で休校 El Deberの記事
サンタクルス県のグアラヨスでは、煙のため学校が休校となった。国内東部では冬から春に向かうこの時季、チャケオと呼ばれる野焼が行なわれる。ウルビチャではこの煙が一帯に立ち込め、学校に通う児童、生徒の安全に関わるとの理由から、学校が休校となったものだ。チャケオは伝統農法に基づくものだが、環境行政は農家などにこれを止めるよう呼びかけている。

■シマウマ、賃金未払いか Correo del Surの記事
スクレでは「シマウマ」に対する賃金が5月以降、未払いとなっているという。市街ではシマウマの着ぐるみを来た若者が、交通整理や指導にあたっている。しかし600ボリビアーノの賃金が払われていないケースがあるという。このシマウマはラパス市が、若者の雇用創出と交通マナー向上を目的に始めたもので、スクレ市も導入していた。

■オルーロ、パンは鎮静化 La Patríaの記事
オルーロでのパン価格は、一応落ち着いた。生産者や販売者はコスト上昇を理由に、パン・デ・バタージャ(マラケタ)の価格を40センターボから、50センターボに引き上げることを市側に要求していた。しかし市民生活への影響から市側は認めず、生産者らはストなどを行なっていた。一方的に無認可の値上げをしていた事例があったが、当該販売者は価格を元に戻したという。


【ペルー】

■スマートフォン率、70% La Repúblicaの記事
ペルー国内で使用されている携帯電話に占めるスマートフォンの割合は、70%に達したという。カウンターポイントリサーチ社が明らかにしたデータだ。スマートフォンはこの2年間で、21%その利用者が増えたという。国内の携帯電話市場は、トップ3社が市場の90%以上を占める寡占状態が続いている。

■来訪観光客、170万人 El Comercioの記事
今年上半期、ペルーを観光で訪れた外国人は170万人に達したという。通商観光省が明らかにした数字だ。この数は、前年同期比で6.2%のプラスとなっている。この期の来訪者数では米国がトップだが、国別の増加率ではオランダが38.7%ともっとも高く、以下イタリア18.2%、英国17.6%、フランス15.5%となっている。


【チリ】

■中国製コンドームに警鐘 BioBio Chileの記事
保健省は、中国製のコンドームに対し警鐘を鳴らした。保健省の機関が指摘した通り、国内で流通しているこのコンドーム「Kaiju」は品質上の問題を抱え、感染症の抑止や妊娠の回避の目的を達さないおそれがあるという。同省はこのコンドームについて今後検査を行なう方針だ。

■カラマ、1万8千世帯断水 BioBio Chileの記事
第2(アントファガスタ)州のカラマで、1万8千台が断水となっているという。地域の水道会社によると、23日14時30分から、この断水が発生している。送水管のシステムにトラブルが生じたためで、同社は同日夜までには回復するとの見通しを示している。市内では同様理由による断水が、先週にも起きていた。

■線路のボルトが盗まれる BioBio Chileの記事
第9(ラ・アラウカニア)州のエルシージャで、線路を枕木に固定するボルトが、盗まれたという。チリ国鉄(EFE)が警察に告発したものだ。盗まれたボルトは123本で、保線員がこれに気づいたという。この状態で線路を列車が通過すれば、大事故に至っていた可能性もある。この区間の鉄道便の運行は見合されている。

■第5州、密輸タバコ摘発 BioBio Chileの記事
第5(バルパライソ)州で、大量の密輸タバコが摘発された。サンアントニオの税関が摘発したタバコは、時価総額が200万ドルにのぼる量だ。今年、国内で摘発された密輸タバコとしては最大量だ。捜査官によると、税関が調べている際に捜査犬がこのにおいに反応し、摘発に至ったという。


【アルゼンチン】

■カサ・ロサーダにまた爆破予告 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの大統領府、カサ・ロサーダにまた爆破予告があった。緊急ダイヤル911に通報があったもので、念のため警察が施設内を調べた。同様の爆破予告は18日にもあったばかりだ。またリベルタドーレスのマウリシオ・マクリ大統領の私邸に対する爆破予告もあり、警察は関連を調べている。

■ロカ線、新ブレーキシステム La Nacionの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道ロカ線に、自動ブレーキシステムの導入が始まった。交通省が明らかにしたもので、事故を防ぐための自動ブレーキATSを2億5千万ドルを投じて導入するものだ。同路線は一日に30万人が利用する。市内のサルミエント線のオンセ駅で列車が暴走し、ホームに激突して多くの死傷者が出た事件を受け、政府はこの導入について日本の丸紅と契約している。

■失業率、9.3%に La Nacionの記事
アルゼンチンのこの第2四半期の失業率は、9.3%となったという。国立統計機構(INDEC)が明らかにした数字だ。ブエノスアイレスのこの数値は11.2%で、このほかロサリオは11.7%、マル・デル・プラタは11.6%、コルドバは11.2%だ。一方、オイル産業の中心地であるチュブ州のコモドロ・リバダビアは、2.4%となっている。

■メンドサ、売春摘発 La Nacionの記事
メンドサでは売春婦や売春宿、斡旋機関などの一斉摘発が行なわれた。刑法41、42条に基づく摘発で、罰金などの処分が1500人に下された。メンドサ市によると、市側の取り締まり強化で、路上での客引き行為などは減少しているものの、売春行為は今も地下で続いている状態にあるという。


【エクアドル】

■ペドロ・カルボで地震 El Comercioの記事
グアヤス県のペドロ・カルボで23日朝7時54分頃、地震があった。観測機関によると震源はグアヤキル北西にあるこの町から12.53キロの地点で、震源の強さはマグニチュード4.6、深さは6.41キロだ。グアヤキルやサンボロンドンなどでも揺れを感じたが、人や建物への被害はない。同機関は、4月16日に発生したM7.8の大地震の余震ではないかとみている。

■ガラパゴス、麻薬輸送監視強化 El Comercioの記事
ガラパゴス諸島では、薬物輸送に対する監視体制が強化される。近年、薬物を南米から中米に、船や潜水艦で運ぶ事例が増加している。ガラパゴス諸島はこの中継地の一つとみなされているとみられ、警察と軍はこの監視体制を強化し、摘発を進める。この輸送は、中米の麻薬組織が関与している疑いが強い。

■レベンタドール火山が活動 El Universoの記事
国内北東部のレベンタドール火山が、活発になっている。地質機構によると、この火山の火口からは、火山弾が噴出し、火口から1000メートルの地点に到達した。噴火活動も64回確認され、火口から南西方面への溶岩流も確認されている。同火山はキトの東90キロにあり、国内ではトゥングラワ火山と並び、活発な火山だ。

■もっとも多い苗字はサンブラノ El Universoの記事
国内でもっとも多い苗字は「サンブラノ」だという。市民登録をもとにしたデータだ。国内ではおよそ200の苗字が使用されており、サンブラノに「サンチェス」「ロペス」が僅差で続く。以下「ロドリゲス」「ガルシア」「トーレス」「アンドラーデ」「ベラ」「サラサール」「フローレス」の順となっている。


【コロンビア】

■コカ葉、2万ha掃討か Caracol Radioの記事
コロンビア国内では2万ヘクタールのコカ葉畑が、掃討されるとみられる。警察が明らかにしたもので、今年1月以降すでに1万2184ヘクタールを掃討しているという。アンデス原産のハーブであるコカ葉はコカインの原料となり、このコカ葉畑は麻薬組織などが作付しているものだ。政府は薬物、組織犯罪対策としてコカ葉掃討展開を進めている。

■カサナレ、橋が崩落 Caracol Radioの記事
カサナレ県で、橋が崩落する事故が起きた。この事態が起きたのはアグアスルとヨパルを結ぶ道路の、エル・チャルテ橋だ。タンクローリーがこの橋を走行していたところ、突然崩落したという。この事態で43歳の男性運転手が、重傷を負うなど、複数の負傷者が出ている。この事故のため、同路線区間は現在、不通となっている。

■ビジャビセンシオで断水 Caracol Radioの記事
ビジャビセンシオで、断水が起きている。ウィルマール・バルボサ市長によると、市内の広い範囲ではこの20日間、水道水が使用できない状態にあるという。この町の水道は、ボゴタからの水道供給に頼っているが、水不足などを受けこの水量が減っているためこの事態が起きた。


【ベネズエラ】

■アルマグロ氏、制裁を示唆 Caracol Radioの記事
米州機構のルイス・アルマグロ総裁は、ベネズエラに対する制裁発動の可能性を示唆した。ベネズエラでは野党が中心となり、ニコラス・マドゥロ大統領のリコールを求めた署名を集めた。選管はこの審査を続けているが、結果公表が遅れ続けている。アルマグロ総裁は政府側がこの遅延に関わっている疑いがあるとし、民主主義を脅かすものだとして制裁の可能性を示した。

■マドゥロ、48時間以内を通告 El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は選管に対し、48時間以内に結果を示すよう指示した。野党はマドゥロ大統領のリコールの可能性を求め署名集めを行ない、この有効性について選管が審査を行なっている。この結果公表が遅れ続けていることに、外圧が高まっている状態だ。マドゥロ大統領は期限を区切ることで、政府に対する圧力を弱めようとしたとみられる。

■医療、危機に瀕する Infobaeの記事
ベネズエラ国内の医療システムは、危機に瀕している。経済失政にともなう物資不足は、とくに医薬品の分野で深刻なことが指摘されている。保健省が国内の196の主要医療機関を調べたところ、必要な医薬品の76%が不足または涸渇した状態だという。国内では難病患者が、この医薬品不足で命を落としている実態も報告されている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■サンティアギート、噴火19日 Caracol Radioの記事
グアテマラのサンティアギート火山は、今回の噴火活動突入から19日となった。同国西部、ケツァルテナンゴ県にあるこの火山は、国内に32ある活火山のうちもっとも活発なものの一つだ。観測機関によると23日も活発な状態が続き、噴煙は火口から5千メートルの高さに立ち上ったという。火口から西、南西方面40キロにこの日、降灰があった。

■ただがベネズエラのために Caracol Radioの記事
パラグアイの経済相は、「ただがベネズエラのためにメルコスル会合を開くのはばかばかしい」と語った。経済ブロックであるメルコスルは、ベネズエラを除いた4か国による会合を開く。同国で政治、経済が混乱していることを受け、同国をこのブロックから放擲する論が高まっていることを受けた措置だ。パラグアイは、対ベネズエラでもっとも強硬な態度を示し続けている。

■イラン外相、ニカラグアへ Caracol Radioの記事
イランのモハマド・ジャバド・ザリフ外相が、ニカラグアを訪れた。首都マナグアに1日滞在し、ニカラグアの高官などとの会談が予定されているが、ダニエル・オルテガ大統領との会談は実現しない。両国は米国と距離を置く政策的スタンスの近さから関係が強まっている。相互の投資、エネルギー政策などの関係強化が話し合われる見通しだ。

■AT&T、Etecsaと提携 El Universoの記事
米国の通信大手AT&Tは、キューバの国営通信会社Etecsaと提携する。AT&Tのダラス本社が明らかにしたものだ。同社の携帯電話が、そのままキューバで使用できるよう、ローミングサービスを開始するという。しかし今の時点で、このサービス開始時期や料金について分からない。キューバ、米国の関係正常化合意で、キューバを訪れる米国民が増加している。

■コスタリカ、ニカラグアに懸念 El Universoの記事
コスタリカのルイス・ギジェルモ・ソリス大統領は、隣国ニカラグアのダニエル・オルテガ政権に懸念を示した。同大統領は米国を訪れ、バラク・オバマ大統領と会談している。その後の会見の中で、オルテガ大統領の権限が強大化していることに深い憂慮を示したものだ。ニカラグアでは11月6日、大統領選挙が予定されている。

■コパ航空、コスタリカからお墨つき Caracol Radioの記事
パナマのコパ航空は、コスタリカ政府から「お墨つき」を得た。コスタリカは自国の産品や観光を売り込む「エッセンシアル・コスタリカ」というフレーズとマークを使用している。この称号の使用を、コパ航空が認められたものだ。外国航空会社としては、初のケースだという。コパ航空は中米最大規模の航空会社で、コスタリカにも多くの便が就航している。

■プエルトリコ、マリファナを求める Caracol Radioの記事
プエルトリコの民間ドラッグストアが、マリファナ(大麻草)販売のオーソリティを求めている。プエルトリコ政府は7月8日、マリファナの薬事利用について解禁している。この措置に基づき、店頭での販売の機会を、大手チェーンAFCPRが政府側に求めているものだ。同チェーンはプエルトリコ内に750店を展開する。

■オアハカ、また教員スト Caracol Radioの記事
メキシコ南部のオアハカ州では、教員らがまたストライキに入り、幹線道路のブロック封鎖などを行なっている。教員らは2013年にメキシコ政府が行なった教育制度改革に、今も反発している。今回は48時間の時限で、州内37個所の道路を封鎖している。教員らは7月以降、同様の封鎖を繰り返している。

■パナマ、水力発電開発が難航 Caracol Radioの記事
パナマで計画されている水力発電建設が、難航している。電源開発を目的に建設がダム建設が計画されているものだ。しかしこのダムが、インディヘナ(先住民)コミュニティの隣接地であることから、インディヘナ側からの同意を得られない状態にあるという。開発を請け負う企業は、建設には問題はないとしているが、強行着工をためらっている状態だ。

■ウルグアイ、クジラが座礁 El Paísの記事
ウルグアイ、プエルティート・デ・ブセオの海岸に、クジラがうち上がった。地域メディアが伝えたもので、これを訊いた地元の人々が集まり、このクジラを海に還そうと、努力を続けている。ボランティアらは、クジラが弱らないように、海水を運びその体にかけ続けている。この地は、クジラが多く出現することで知られるという。