2016.08.25

【ボリビア】

■連合、2人死亡と発表 Página Sieteの記事
鉱山の協同組合連合は、社会闘争で組合員2人が死亡したと24日、発表した。同連合は協同組合法改正にからむ社会闘争で、国内で道路封鎖を23日から行なっている。これを排除しようとした警官隊との衝突で2人が死亡し、多数の負傷者が出たとしたものだ。45歳の男性が死亡したのは、コチャバンバとオルーロを結ぶ街道の封鎖個所だ。

■検察、捜査を開始 Página Sieteの記事
社会闘争により2人が死亡したと伝えられたことを受け、検察も捜査を開始した。鉱山の協同組合連合による道路封鎖の強制排除の現場で、組合員2人が死亡し、多くの負傷者が出たと報じられたものだ。検察は重大事件に至ったとして、死傷に至った経緯などについて調べに着手した。

■連合、銃器で死亡と主張 Página Sieteの記事
鉱山の協同組合連合は、死亡したうちの1人は、警官隊による銃器で死亡したと主張している。同連合は社会闘争に突入し、ラパス、オルーロ、ポトシ県で道路封鎖を行なっている。警官隊がこれを排除しようとした際に衝突が発生し、これまでに2人が死亡したと連合は発表した。最初に死亡した組合員について、銃で撃たれたことによる死亡としている。

■ロメロ大臣「組合員負傷は事故」 El Díaの記事
カルロス・ロメロ大臣は、鉱山の協同組合員の負傷は事故によるものと断じた。オルーロの病院で、27歳の男性の片腕の切断手術が行われた。国内で起きている社会闘争による負傷と連合側は指摘するが、ロメロ大臣は鉱山内での事故が原因で、社会闘争によるものではないと反論した。

■政府、銃器使用を否定 Página Sieteの記事
カルロス・ロメロ大臣は、ブロック封鎖の強制排除現場での銃器使用を否定した。鉱山の協同組合連合による社会闘争で道路封鎖が行なわれているが、警官隊がこの強制排除を実施した。現場で死者が出たことを受け連合側は、警官隊が銃器を使用したと発表している。しかしロメロ大臣はこの発表を否定し、警官隊は銃器を使用していないと断じた。

■警察官17人が負傷 Página Sieteの記事
カルロス・ロメロ大臣は、ブロック封鎖の強制排除展開で、警察官17人が負傷したと発表した。鉱山の協同組合連合による社会闘争で道路封鎖が行なわれている。ラパス-オルーロ道のパンドゥーロで、封鎖の強制排除展開がなされた際、組合員らによる抵抗で警官17人が負傷したという。このうち重傷者らは、オルーロ市内の病院で手当てを受けている。

■イタリア地震、ボリビア人被害なし La Razónの記事
イタリア中部で24日に未明に起きたマグニチュード6.2の地震で、ボリビア人の被害はないという。在ローマの大使館が明らかにしたものだ。この地震では、村が壊滅的被害を受け、これまでに159人の死亡が確認されている。大使館が在留邦人の安否確認を進めており、今の時点でボリビア人の被害はない。ボリビア政府はこの地震を受け、イタリアへの連帯を表明している。

■エボ支持、52% Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領への支持率は、横ばいの52%となった。調査会社イプソスがラパス、エルアルト、コチャバンバ、サンタクルスの4都市で行なった世論調査の結果だ。2015年6月時点の支持は75%と、ここから22ポイント下がったことになるが、この数か月は同水準で落ち着いている。

■サンタクルス、汚染進む El Díaの記事
サンタクルスでは24日、大気の汚染が進んだ。市の環境局は汚染濃度が高まったとして市内に、警報を発令した。この事態は、この時期に行われるチャケオと呼ばれる野焼の煙が、市内上空に入ったことによるものだ。市内のエル・トロンピーリョ空港はこの煙の影響で、運用が一時中止された。

■男性、8階から転落死 Página Sieteの記事
ラパスで、男性が8階から転落して死亡した。この事故があったのは市内ソポカチの8月6日通りの、年金基金の建物だ。24日朝7時45分頃、窓掃除をしていた男性がバランスを崩し、謝って転落したという。男性は地面に身体をたたきつけられ、搬送先の病院で死亡が確認された。

■オルーロ、いじめストップ La Patríaの記事
オルーロ市内を走行するミニバス車輛に、いじめ撲滅を訴えるステッカーが貼られ始めた。市内のみならず国内の教育機関では、いじめの増加や陰湿化が社会問題となっている。交通の組合と通信会社Tigoなどがこのステッカー5千枚を用意し、児童、生徒の目に入りやすい車体に貼っているものだ。

■国産ゴマ油、韓国へ El Díaの記事
国産のゴマ油が、新たに韓国に輸出されるという。国内のゴマ生産、輸出業の団体が明らかにしたものだ。国内ではゴマ生産が盛んで、日本など東アジアにも輸出されている。新たにこのゴマから油を抽出するプラントが国内に設けられ、生産されたゴマ油が韓国に輸出されることになった。

■スクレ旧空港、空軍拠点に Correo del Surの記事
スクレのフアナ・アスルドゥイ・デ空港は、空軍の拠点となった。スクレ郊外にこの5月、アルカンタリ空港が新設され、同空港への乗り入れ便はすべて移管している。この旧空港は今後空軍の施設として使用されることになり、この拠点として機能し始めた。同空港での空軍の新体制は、2017年内にも整うという。

■プマ・カタリ、イルパビ2へ La Razónの記事
ラパス市営のBRT、プマ・カタリはこの28日から、ソナ・スールのイルパビ2に乗り入れる。ルイス・レビジャ市長が明らかにしたもので、26、27日の両日は試運転が行われ、無料で利用できるという。このBRTはソナ・スールに続き、市内北部エリアでも運転が始まるなど、路線網を広げている。


【ペルー】

■イタリア地震でペルー人被災 Perú21の記事
イタリア中部で24日に起きたマグニチュード6.2の地震で、ペルー移民が被災したという。在ローマの領事部が明らかにしたものだ。この移民は男性で、地震により崩落した建物の中から、救出されたという。大使館側がこの男性の身元や被害概要について調べている。ペドロ・パブロ・クチンスキー大統領はこの地震を受け、イタリアへの連帯を表明した。

■リマ空港にホリデーイン Gestionの記事
リマのホルヘ・チャベス空港に、新たに世界的ホテルチェーン「ホリデーイン」が進出する。インターコンチネンタルホテルズグループが明らかにしたもので、今月31日から新たなホテル棟を建設する。新ホテルは179室で、総工費は2400万ドルだ。同空港の拠点性が高まるにつれ、空港周辺へのホテル投資も相次いでいる。


【チリ】

■1年後に新州誕生へ La Terceraの記事
チリでは来年8月20日にも、新しい州が誕生する。第8(ビオビオ)州のニュブレが、新たに第16州として独立するものだ。チリ政府はこの計画を進めていたが、独立日が8月20日に内定したという。新しい州の誕生は2007年の第14(ロス・リオス)州、第15(アリカ・パリナコタ)州以来となる。州とはチリャンに置かれることになる。

■ティルティル、列車再開を求める BioBio Chileの記事
サンティアゴと第5(バルパライソ)州の太平洋岸サンアントニオを結ぶティルティル鉄道の、運転再開が求められた。首都と主要港湾を結ぶこの鉄道は貨物のみの運転で、旅客は特別列車のみとなっている。ティルティルの行政は、国やチリ国鉄に対し、旅客定期列車の運転再開を求めた。


【アルゼンチン】

■コルドバ-ロンドン線開設 La Nacionの記事
スペインのエア・ヨーロッパは、新たにコルドバとロンドンを結ぶ直行便を開設する。同社が明らかにしたもので、この12月からコルドバとロンドンのガトウィック空港を結ぶ路線を設けるという。9月6日から予約、チケット購入が可能になる。コルドバ市と州は、この路線開設で地域の観光振興につながると、歓迎のコメントを出している。

■ミトレ線、電化100年 La Nacionの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道ミトレ線は、電化から100年を迎えた。この路線は1916年8月24日、レティーロとティグレの間で電化され、電車が走った。当時国内だけでなく南米の鉄道は蒸気機関車が主流で、大陸初の電車の走行となった。交通省は現在、この路線を含む近郊鉄道各路線に、自動ブレーキ装置ATSの導入計画を進めている。

■空港施設内は禁煙 Clarín.comの記事
国内の空港施設内は24日から、全面禁煙となった。国内でも健康対策などから喫煙規制が進んでいるが、空港ターミナル内では一部、喫煙可能エリアが残されていた。この日から全面禁煙となり、ターミナル外の喫煙スペースのみ、喫煙が可能となることになる。タバコ葉の産地であるアルゼンチンでは、喫煙規制は遅れていたが、近年法整備も進みつつある。

■スブテ、アフマドモスク駅 La Nacionの記事
ブエノスアイレス市議会で、スブテ(地下鉄)リネアHのインクラン駅を「インクラン-アフマドモスク駅」に改称することが提案された。オマール・アボウド議員が提案したもので、地域にあるモスクを強調し、市内にもムスリム文化が存在することを示したいという。インクランは地域にある通りの名前で、この近くにムスリムの人々が集まるモスクがある。

■ミスコン女王が事故死 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス州のクラロメコの海岸で、ミスコンテストの女王が事故死したという。死亡したのはマリナ・カロッサさん(25)だ。国道3号線上で、乗用車と小型トラックの正面衝突事故があったという。乗用車に乗っていたカロッサさんは24日朝、搬送先の病院で死亡が確認された。カロッサさんはトレス・アロヨスビーチのコンテストの女王に輝いていた。

■男性は弱く、女性は強く La Nacionの記事
アルゼンチンでは男性は力が弱くなり、女性は強くなっているという。ハンド・テラピー誌がレポートしたものだ。30年前に比して、男性の筋肉量が減り、一方で女性は増えているというものだ。今の20歳から34歳までのデータと、1980年代のデータを比較したものだ。今の若い男性は、父親世代よりも、明らかに力が弱いという。


【エクアドル】

■メトロビア、ドア不備を説明 El Universoの記事
グアヤキルのトロリーバスを運営するメトロビアは、ドアの不備について説明した。運転されているバスの乗降口の扉が、開けられたまま走行したという。同社によるとこの事態は、乗客の一人がドアが閉じるのを妨げる形で乗車したことが原因だったという。ドアが開いた状態で走行するこのバスの写真が、SNSで拡散していた。

■バクティナグ、地滑り対策 El Universoの記事
政府の緊急オペレーションセンターは、チンボラソ県の地滑り対策に乗り出す。同県のバクティナグでは大規模な地滑りが発生し、多くの家屋や広い範囲の農地が、被害を受けている。アラウシの行政の申し出に基づき、同センターが対策をとるための具体的プラン作成に乗り出した。この事態は、アスアイ川の流れが地盤に影響したため起きたとみられている。


【コロンビア】

■メデジンのメトロは正常化 Caracol Radioの記事
メデジンのメトロ(電車)は24日朝から、運転は正常化されている。リネアAでは23日17時37分から、技術的問題が生じたため一部区間で運転見合わせとなった。運営側によると、同日22時20分に、運休区間の運転を再開したという。この夜は運転体制に問題が生じたが、24日からは通常どおりのダイヤで運行されている。

■ボゴタ、メトロ計画固まる Caracol Radioの記事
首都ボゴタのメトロ(鉄道)建設計画の概要が固まった。市内の交通は自動車への依存度が高く、新たな大量輸送機関の整備が計画されている。この中核となるメトロの建設に向けた調査の報告がまとめられたものだ。最初の路線は63番街を通るもので、建設の総予算は4兆4千億ペソとなるという。

■メデジン、メダリストの帰還 Caracol Radioの記事
ブラジル、リオデジャネイロの五輪のボクシング競技で銀メダルを獲得した、ユベルヘン・マルティネス選手が、地元のメデジンに凱旋した。ジュニアフライ級の同選手は、所属するボクシングジムを訪れたほか、トップレスバスで市街をパレードした。金メダルは逃したが、コロンビアのボクシング界は、このメダル獲得を「偉業」と称えている。


【ベネズエラ】

■ベネズエラは議長国だ Caracol Radioの記事
ベネズエラ政府は、同国が現在、メルコスルの議長国であることをアピールしている。経済、政治問題を受けブラジル、アルゼンチン、パラグアイの3か国はベネズエラが議長国であることを否定し、現在は「空席」であるとした。しかしベネズエラ政府はこの3か国の主張に反発している。ベネズエラが呼びかけたメルコスル会合について、応じたのはウルグアイだけだった。

■食料担当司令官を任命 El Nuevo Heraldの記事
政府は新たに、食料担当司令官のポストを設けた。国内では経済失政により物資不足が蔓延し、とくに食料品については厳しい状態となっている。この事態を打開し、国民が食料を得やすくするため、トウモロコシ粉やコメ、小麦粉などの流通を監視、監督する役目となる。このポストは軍の内部に設けられた。

■保険料、181%引き上げ El Unversalの記事
国内では生命保険、損害保険の保険料が、181%引き上げられる。国内の保険業の団体が24日、明らかにしたものだ。国内では高いインフレ率となり、これにともなう保険料の見直しを行なうという。経済失政や原油価格低迷による国内経済の混乱は保険業界でも起きており、この値上げを「やむを得ない措置」と説明した。

■地域メディアに発砲 El Universoの記事
国内西部にある新聞社ロス・アンデスの建物が、襲撃を受けた。24日未明、同社の建物に対し発砲があり、ガラス窓などが損壊したという。記者らの団体によると2人組の男がバイクで乗りつけ、発砲した。同社はインターネット専業の新聞社で、38周年を迎えたばかりだった。国内ではメディアを狙ったこうした襲撃が相次いでいる。

■パン店、砂糖やバターが足りない El Carabobeñoの記事
国内のパン生産現場では、砂糖やバターが足りていないという。国内では経済失政で物資不足が続いているが、ニコラス・マドゥロ政権は食生活を支えるパンについて、「統制」を強める姿勢だ。原材料の小麦粉の優先配分などの措置を発表しているが、同時に生産に必要な砂糖やバターなども不足し、計画通りパンを生産できるかは微妙だという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■メルコスル、分裂の色合い El Paísの記事
メルコスルの「分裂」の色彩が強まった。ウルグアイの首都モンテビデオで、メルコスルの会合が開かれた。しかし姿を見せたのは議長国ベネズエラとウルグアイの2か国だ。ブラジル、アルゼンチン、パラグアイの3か国は政治、経済問題からベネズエラを議長国とはみなさず、「空席」としている。この3か国は、メルコスルからのベネズエラの放擲を模索している。

■イラン、ニカラグア運河に期待 Gulf Newsの記事
イラン政府は、建設中のニカラグア運河に期待を示した。イランのモハメド・ジャヴァド・ザリフ外相がマナグアを訪れ、同国高官らと会談した。この中で、実質中国政府が建設しているこの運河の完成に、強い期待を示したものだ。この運河完成を見越し、両国間の経済関係、投資を増やすことでも合意している。

■眞子さま、パラグアイへ Caracol Radioの記事
日本の皇室の眞子さまが、パラグアイを訪問される。在アスンシオンの上田善久日本大使が24日、正式に発表したものだ。眞子さまは9月1日から14日までパラグアイに滞在され、移民80周年の式典などに参列されるという。エンカルナシオンやシウダー・デル・エステの日本人コミュニティの町も、訪問される予定だ。眞子さまは昨年12月、エルサルバドル、ホンジュラスを訪問された。

■ウルグアイ空港スト El Paísの記事
ウルグアイ国内の空港では24日、ストライキが行なわれている。航空管制官らが賃上げなどを求めて行なっているものだ。時間を区切り、2時間単位で業務を放棄しているもので、25日には朝10時から12時と、22時から24時までストが行なわれる予定だ。管制官らはこのストの日程を9月4日分まで示している。

■アスンシオン現場事故 ABC Colorの記事
パラグアイ、アスンシオンの建設現場で事故があった。24日15時30分頃、ゴメス・ブリスエラ通りとカサッシア通りの角の住宅建設現場で、崩落事故があったものだ。この事故で作業員2人が生き埋めになったが、このうち1人は駆けつけた消防に救出されている。残る1人の安否は現時点では分かっていない。


【国際全般】

■イタリア地震、死者124人に Caracol Radioの記事
イタリア中部で起きた地震による死者は、124人となった。24日午前3時30分頃、マグニチュード6.0の地震が発生し、ラシオのアマトリーチェ村が壊滅的被害を受けた。今も多くの人が瓦礫の下に取り残されているとみられる。この揺れは首都ローマやベネチアなどでも感じた。地震以降、すでに200回以上の余震が観測されている。

■ミャンマーでもM6.8の地震 El Universoの記事
ミャンマーでも24日、強い地震が起きた。震源は同国中西部のチャウクで、震源の強さはマグニチュード6.8、震源の深さは84キロだ。この地震の揺れは、中心都市ヤンゴンでも感じ、さらに隣国タイの首都バンコクでも感じている。震源近くにある多くのパゴダが被害を受けていると報じられているが、人的被害などはまだ明らかになっていない。

■カタール航空、サラエボ線延期 Seenewsの記事
カタール航空は、ボスニア・ヘルツェゴビナの首都サラエボへの乗り入れを延期した。同社はこの3月、年内にドーハ-サラエボ線を就航することを発表していた。しかし使用する機材の納入遅れなどから、これを来年に延期すると発表したものだ。同社は今年、アルメニア、モーリシャスなどへの路線を開設している。