2016.08.26

【ボリビア】

■社会闘争で副大臣死亡 El Díaの記事
鉱山の協同組合連合による社会闘争で、ロドルフォ・イリャネス警察副大臣が死亡したという。同副大臣は、ラパスとオルーロを結ぶ街道の道路封鎖個所に赴き、封鎖を行なう組合員らと対峙した。この現場で同副大臣は暴力を受け、死亡したとみられる。この現場では組合員と、封鎖を解除しようとする警官隊の間で激しいやり取りがあった。

■連合、3人めの死者 El Díaの記事
鉱山の協同組合連合側で、3人めの死者が出たという。連合は協同組合法改正に反対する社会闘争で、国内で道路封鎖などを行なっている。これを強制解除しようとした警官隊との衝突でこれまで2人が死亡したが、新たに1人の死亡が確認されたという。新たに死亡したのはラパス-オルーロ間の封鎖現場にいた、ラパス県の金鉱山で働く男性だという。

■パンドゥーロでまた衝突 El Díaの記事
ラパス、オルーロ間のパンドゥーロでまた大きな衝突が起きた。現在、鉱山の協同組合連合が法改正に反対する社会闘争で、この現場で道路封鎖を行なっている。これを強制排除しようとした警官隊と、大きな衝突が起きた。この現場では先週にも大きな衝突があり、負傷者が出たほか警官10人が一時、人質として拘束される事態も起きた。

■政府と連合、26日に対話へ Correo del Surの記事
政府と鉱山の協同組合連合は、26日午前8時からラパスで対話の場を持つという。フアン・ラモン・キンタナ大臣が明らかにしたものだ。協同組合法改正に反対する社会闘争で、国内西部では幹線道路の封鎖が行なわれ、各地で衝突が起きている。事態打開のため双方は、対話の場を持つことに合意したものだ。

■ラパス、陸の孤島化 La Razónの記事
実質首都であるラパスは、陸の孤島化している。鉱山の協同組合連合による社会闘争で、ラパス-オルーロ間などで道路封鎖が行なわれている。この影響でラパスには、食料などの物資が陸路では入りづらくなり、一部の品目では品不足が目立ち始めた。バスターミナルも開店休業状態で、多くの人が再開を待っている。ペルー、チリ方面との交通は通常どおり動いている。

■TAM、シャトル便開始 La Razónの記事
ボリビア空軍航空(TAM)は、ラパスとコチャバンバを結ぶシャトル便の運航を開始した。社会闘争でラパス-オルーロ間が封鎖され、陸路での移動が困難になっている。これをカバーするため、両都市を結ぶ便を増発したものだ。一方、同社のオルーロ発着路線も、この封鎖の影響で需要が増加している状態だという。

■イラン外相が来暮へ La Razónの記事
イランのモハマド・ヤヴァド・ザリフ外相が、間もなくサンタクルスのビルビル国際空港に到着する。26日朝には市内で、エボ・モラレス大統領と会談予定だ。米国と距離を置く政策の近さから両国は関係を強めており、この外相来暮でさらなる協力体制について話し合う。同外相はニカラグアに続きボリビアを訪れるもので、ラテンアメリカ各国歴訪の一環だ。

■サンタクルス、煙続く El Deberの記事
サンタクルス上空への煙の進入は続いている。東部では冬から春に向かうこの時季、チャケオと呼ばれる野焼が行なわれる。この煙が市内に入り、視界不良などを起こしているもので、中心部に近いエル・トロンピーリョ空港では離着陸の制限が行なわれた。市の環境局は市民に対し、マスク着用などを呼びかけている。

■イクシアマス、農業闘争 Página Sieteの記事
ラパス県東部のイクシアマスでは、農業闘争が起きている。この地域の農家らが、地域行政や県の農業政策に反発し、道路封鎖などを始めたものだ。この地には広く森林が広がるが、この森林の農地開発を禁止したことに、農業層が反発したという。双方の対話の機運も起きておらず、事態は長期化する可能性もある。

■オルーロ、一日10匹の捨て犬 La Patríaの記事
オルーロ県では、毎日10匹の犬が、棄てられているという。県の保健局が明らかにした数字だ。県内では野犬の増加が著しく、狂犬病の発生など公衆衛生に影響が生じている。新たに遺棄される犬の多くは子犬で、そのまま野犬化するケースが多い。インディヘナ(先住民)の習慣で、オルーロでは犬を粗末に扱うことを忌避する傾向もあり、犬の駆逐、処分は難しい。

■スクレ、シマウマ職務放棄も Correo del Surの記事
スクレでは、シマウマたちが職務を放棄する可能性がある。市内ではシマウマの着ぐるみの若者たちが、交通整理や指導に当たっている。ラパスで、交通マナー向上と若者の雇用促進のため導入されたモデルが、スクレでも導入されたものだ。しかしこのシマウマに対する給与が遅れ、多くのシマウマたちが反発しているものだ。

■不明アルゼンチン青年、手がかりなし El Deberの記事
2014年にタリハ県で消息を絶ったアルゼンチンの青年について、その後の手がかりもない状態だ。ニコラス・クリチゴさんはこの年の1月に自転車で入国し、その後行方が分からなくなった。検察は、この青年が人身売買の犠牲になった可能性を追っていたが、この疑いは薄くなったという。家族は、検察による説明すらないことに、不満を抱いている。


【ペルー】

■スタバ、ペルーコーヒーの日に参戦 El Comercioの記事
スターバックスは、「ペルーコーヒーの日」に参戦する。この26日は、国産コーヒー豆の消費拡大などを目指し制定されたコーヒーの日だ。同チェーンではこの日を祝い、コーヒーを購入した利用者が「お代わり」を無料でできる措置をとるという。同チェーンはリマやアレキパ、クスコなどに83店を展開する。

■H&M、4店オープンへ Gestionの記事
ファストファッションチェーンのH&Mは来年、国内に新たに4店舗を出店するという。同チェーンが明らかにしたもので、リマ市内の商業施設2個所と、アレキパ、ピウラの商業施設への出店だ。同チェーンはリマのジョッキー・プラサに国内初進出し、以後リマ市内やワンカヨ、クスコ、トルヒーリョなどに進出していた。


【チリ】

■第2州、9月8日は休日 La Terceraの記事
第2(アントファガスタ)州では、9月8日は休日となる。州側がこの法令を交付し、休日となることが確定したものだ。この休日は、州内で祝われる聖母グアダルーペ・デ・アイキナの日で、この日を休日とする法案を州議会が可決していた。この日の休日化により、州内の観光、文化振興がはかられるとしている。

■バルディビア、新ターミナル BioBio Chileの記事
第14(ロス・リオス)州都バルディビアに、新たなバスターミナルが完成した。1千万ドルを投じて建設されたもので、およそ50の商店がこのターミナル施設内に設けられている。オマール・サバ市長のもと、この完成式典とオープンセレモニーが開催された。この新ターミナルのバス乗り場は26個所、設けられている。


【アルゼンチン】

■財務省に爆破予告 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの財務省の建物に対し、爆破予告があった。警察に対し電話で予告があったものだ。警察は爆発物処理班をともないこの建物を訪れ、警察犬も動員してくまなく調べたが、結局不審物は見つからなかった。この前日には大統領府であるカサ・ロサーダにも爆破予告があったばかりだ。

■インフレ、17%目標 La Nacionの記事
政府は、2017年の国内のインフレ率を、17%に抑える目標を示した。国内では物価上昇が続き、南米ではハイパーインフレ気味となっているベネズエラに続く高い上昇率となっている。昨年12月に就任したマウリシオ・マクリ大統領は財政健全化と経済安定を掲げており、これにともなうインフレ抑止の目標を示したものだ。

■ベルグラノ水浸し Clarín.comの記事
ブエノスアイレス、ベルグラノの街路が水浸しとなった。スクレ通り、ビレイ・ベルティス通りの角付近で、水道管が破裂し大量の水が噴出した。この影響でこれらの街路は水浸しとなり、車が通るたびにさざ波がたつ状態となった。またこの水道管破裂で、レティーロなどで断水が生じている。

■パンアメリカン道、ピーマンだらけ Clarín.comの記事
パンアメリカン道が、ピーマンに覆われる事態となった。25日未明、ブエノスアイレスのルハン川付近で、ピーマン22トンを輸送していたトラックが事故を起こし、路上に横転した。積み荷のピーマンが路上にぶちまけられ、まさにピーマンまみれの状態となった。この事故でトラックの運転手が軽傷を負っている。

■世界最高齢のバクが死ぬ La Nacionの記事
メンドサの動物園で飼育されていた、世界最高齢のバクが死んだという。動物園側がSNSを通じて明らかにしたものだ。死んだのは34歳の雌のバクで、この種として世界の動物園などで飼育されるものの中で、最高齢だった。このバクはトゥクマン州の自然公園で生まれたもので、1989年からこの動物園で飼育されていた。

■ジカ熱ワクチン、5年以内に Istoeの記事
国内の研究機関が、ジカ熱ワクチンを5年以内に実験するべく、研究を続けている。昨年から、ブラジルを震源にこの感染症がラテンアメリカで蔓延した。新生児に小頭症を引き起こしたり、グラン・バレー症候群などの難病を引き起こす可能性が指摘されている。プロテイン・サイエンス・コーポレーションが、5年以内の実現目標を示し、現時点での内容を発表したものだ。


【エクアドル】

■強風で灰と水蒸気が飛ぶ El Comercioの記事
コトパクシ山の山頂から強風により、火山灰と水蒸気が飛び、拡散したという。24日、火山一帯を強風が吹きしきった。火山活動は現在は活発な状態ではないが、火口近くにあった灰が吹き飛ばされ、火口から出される水蒸気も拡散に至ったという。観測機関によると灰は、火山の西側エリアを中心に広い範囲で降った。

■LATAM、変更受けつけ El Universoの記事
航空会社LATAMエクアドルは、クエンカ線の便変更や返金に、無料で応じている。クエンカのマリスカル・ラマール空港はこの20日から、滑走路補修などのため全面閉鎖中だ。この事態にともない、キト-クエンカなどのチケット保有者に対し対応を呼びかけている。同空港は9月19日に再開予定だ。

■ルク・ピチンチャで遺体 El Comercioの記事
キトに近いルク・ピチンチャ山で、男性の遺体が発見、収容されたという。山岳救助隊が明らかにしたもので、24日23時にこの遺体の搬送が行なわれた。この遺体は54歳の登山者で、この妻から夫と連絡が取れないとの通報があり、救助隊が出動していた。男性は登山中に滑落事故に遭い、死亡したとみられている。


【コロンビア】

■FARCと停戦合意 El Universoの記事
コロンビア政府と左翼ゲリラ組織コロンビア革命軍(FARC)は、停戦で合意した。2012年からキューバ、ハバナで行われてきた交渉の結果、合意に至ったものだ。この6月に和平合意に達しており、今回の合意を受け長年国内で続いている内戦が、ようやく終結に向けて動き出すことになる。

■FARC、支配は37% Caracol Radioの記事
左翼ゲリラ組織コロンビア革命軍(FARC)の国土に占める支配地域の割合は、37%だ。政府とFARCは歴史的な停戦合意を果たし、今後内戦終結に向けて動き出すことになる。FARCの兵士は7千人おり、この武装解除がスムーズに進むかが大きな鍵となる。一方、FARCの資金源となっている麻薬生産、密輸などへの対策も、今後の焦点だ。

■停戦合意、国際社会から評価 Caracol Radioの記事
コロンビア政府と左翼ゲリラ組織コロンビア革命軍(FARC)との間の停戦合意を受け、国際社会はこれを評価している。米州機構のルイス・アルマグロ総裁はこの合意への歓迎姿勢を示し、ベネズエラやチリなど周辺各国もこの合意を祝った。さらに11月の米国大統領選に出馬しているヒラリー・クリントン氏も「コロンビアの新しい夜明けだ」とコメントした。


【ベネズエラ】

■リコールの是非、9月13日までに El Universoの記事
選管は、ニコラス・マドゥロ大統領のリコールの是非について、9月13日まで公表すると発表した。議会で圧倒的多数を占める野党は、このリコールを目指し署名集めを行ない、選管に提出していた。この結果発表が遅れに遅れていることに、国際社会からも圧力が強まっている。直近の世論調査では、国民の64%はリコールに賛成すると答えている。

■FARCの国内流入を懸念 El Universoの記事
隣国コロンビアの左翼ゲリラ組織コロンビア革命軍(FARC)の国内流入が懸念されている。コロンビア政府とFARCは歴史的和平合意を行ない、さらに停戦にも合意した。しかしこのFARCが政治、経済で大混乱に陥っているベネズエラに移るのではとの観測が野党が多数を占める議会内で広がっている。

■乳児の飢餓が深刻 Panampostの記事
国内では、新生児の栄養不足が大きな問題となっている。スリア州で、生後18か月の乳児が栄養失調で死亡した。国内では経済失政による物資不足で食料不足が続き、とくに新生児をめぐる環境は日々悪化しているという。国連は国内のとくに貧困層が飢餓に瀕していると指摘している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ルセフ、最後の審判 El Unviersoの記事
ブラジル、ジルマ・ルセフ大統領に対する「最後の審判」が始まった。上院議会が、同大統領の解任の是非を判断するための審議に入ったものだ。同大統領は5月に弾劾裁判により、職務を停止されている。この解任は、経済政策の失敗などで大幅な景気悪化を招いたなどの理由によるものだ。ルセフ大統領サイドは、この事態を「クーデターだ」と批判している。

■チアパスに灰が降る El Universalの記事
メキシコ南東部チアパス州でも、灰が降ったという。グアテマラ西部、ケツァルテナンゴ県のサンティアギート火山がすでに3週間、活発な状態が続いている。この火山から噴出した灰が、チアパス州まで到達したという。降灰があったのはソノヌスコで、州の市民安全局は灰の状態に注意するよう市民に呼びかけた。

■ナイキ、ホンジュラスへ El Mundoの記事
国際的なスポーツ用品メーカー、ナイキがホンジュラスに進出する。フアン・オルランド・エルナンデス大統領が明らかにしたもので、同社は国内に新たな工場を設けるという。今後5年で、新たに2万5千人の雇用が生まれる見通しだ。政府が進める2025年までの雇用創生事業に、同社が賛同し参加したという。

■教員と教え子の結婚で論争 Caracol Radioの記事
コスタリカで、女性教員とその教え子の結婚が、論争となっている。結婚したのは40歳の女性教諭と、15歳の男子生徒だ。この7月4日に、生徒の母親も同意の上、婚姻の手続きがとられたという。しかし年齢差が大きく、夫が若すぎ、さらに教員と教え子の結婚そのものの道義上の問題から、国内で論争となっているものだ。

■ニカラグア、牛乳輸出増 El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアからの牛乳の輸出が増えているという。パンアメリカン牛乳生産者連盟が明らかにしたものだ。2014年時点の牛乳輸出は6020万ドルだったが、2015年には7230万ドルに増えた。またニカラグア国内での牛乳消費量も増加しており、同国内での生乳生産の景気がいい状態だ。

■ホンジュラス、ネパール人逮捕 Caracol Radioの記事
ホンジュラスで、ネパール国籍とみられる6人が逮捕された。警察によるとこどもを含むこの6人は、パスポートなどの書類を携帯していなかったという。密入国を繰り返し、北米に違法移民しようとしていたとみられる。アジアやアフリカからエクアドルを経由し、陸路で北米に向かう違法移民の摘発が相次いでいる。

■ウルグアイ、深い哀悼 El Paísの記事
ウルグアイ政府はイタリアに対し、深い哀悼と連帯を表明した。イタリア中部でマグニチュード6.2の地震が発生し、村が壊滅するなど甚大な被害が出ている。ウルグアイ外務省は声明を出し、イタリア国民に対しウルグアイから連帯を示すとともに、犠牲者やその家族に深い哀悼を示すとした。


【国際全般】

■イタリア中部地震、死者254人に Caracol Radioの記事
イタリア中部で起きたマグニチュード6.2の地震による死者数はさらに増えて、247人となった。政府の市民安全局によるとリエーティ県で190人、アスコリ県で57人が死亡したという。この地震ではとくに人口2千人のアマトリーチェの村が壊滅的な被害を受けている。今も不明者の捜索が続いており、死者数がさらに増えるおそれもある。


【サイエンス・統計】

■月とクラゲの関係 News24の記事
イスラエルの研究者が、月とクラゲの関係を導き出した。地中海岸ではビーチにクラゲが現れることがあり、水浴客が刺されることもある。ハイファ大学のこの研究者は、満月の直前にクラゲがビーチに出現しやすい傾向が高いと発表した。月の満ち欠けがクラゲの生態に影響を及ぼしている可能性が高いという。