2016.09.05

【ボリビア】

■イリャネス救出プランを認める El Deberの記事
カルロス・ロメロ大臣は、ロドルフォ・イリャネス副大臣の「救出プラン」を政府が策定していたことを認めた。ラパス-オルーロ道の社会闘争の現場で同副大臣が拉致され、その後殺害されているのが発見された。第一報を受けた同大臣は、副大臣の身柄を取り戻そうと作戦を検討していたという。コチャバンバのメディア報道を事実と認めた。

■野党も徹底調査を求める El Díaの記事
野党も検察に対し、ロドルフォ・イリャネス副大臣殺害事件の徹底解明を求めた。社会闘争の現場に調整のため赴いた同副大統領がデモ隊に連れ去られ、拷問を受けて殺害された事件だ。野党もこの事件の徹底解明が必要と指摘し、同時に客観性のある照明も必要とした。この事件を受け、社会闘争は一気に下火となっている。

■国連、ボリビアに調査求める El Díaの記事
国連はボリビアに対し、社会闘争時の暴力の有無について調査を求めた。この7月にかけて、国内の身体障碍者らが月額500ボリビアーノの年金支給を求め、社会闘争を展開した。しかし政府側は原資がないとして拒絶し、闘争は長期化していた。この事態で、ボリビア政府や警察による身障者への暴力の告発があり、国連が調査を求めたものだ。

■バス事故、アルコールの有無を検査へ El Deberの記事
サンタクルスとスクレを結ぶ道路で起きたバス事故で、警察は死亡した男性運転手のアルコールの有無について調べを進めている。トランス・カピタル社のバスがカーブを曲がりきれず、谷に転落したこの事故で11人が死亡し、40人が負傷した。当時このバスはスピードを出しすぎていたとみられている。

■ガスプロム会長、来暮へ La Razónの記事
ロシアのガスプロムのアレクセイ・ミリェル会長が、今月15日にボリビアを訪れる。ボリビアとロシアは、ラパス県への原子力センター建設など、エネルギー分野での協力構築に合意している。同会長の来暮はこの一環で、ボリビア政府関係者などとエネルギー政策について意見交換を行なうという。

■速度超過監視、2017年から El Díaの記事
日本の「オービス」に相当する、機械による車の速度超過監視と摘発が、2017年1月から国内でも始まる。サンタクルス県警と市の交通行政がこの導入を決めたものだ。周辺国でも導入が進んでいるが、国内での設置は初めての事例となる。サンタクルスとスクレを結ぶ道路で、速度超過によるバス事故が起きたばかりで、こうした事故の抑止につながるかが注目される。

■ビルビルのハブ化、資金不足 El Deberの記事
政府は、サンタクルスのビルビル国際空港の「ハブ化」に必要な工事の、原資が不足していることを認めた。政府は同空港を南米のハブと位置づけ、必要な工事を行なう方針だ。しかしこれに必要な資金は3億ドルと見積もられ、今の時点で確保の目処が立っていないという。

■各地で歩行者の日 La Razónの記事
国内各地で4日、「歩行者の日」が行なわれた。自動車の利用を控え、徒歩や自転車、また公共交通機関を利用しようという運動だ。ラパスではエボ・モラレス大統領が自転車で街中を走り抜けた。同様の運動はコチャバンバやサンタクルス、オルーロ、スクレなどで行なわれている。

■ラパス、犬の家 Página Sieteの記事
ラパスでは3日、「ペットの家」がオープンした。市側が250万ボリビアーノを投じて整備したもので、ルイス・レビジャ市長参列のもとオープンセレモニーが行なわれた。この施設は、犬の里親探しなどを行なう拠点となる。ラパスでは犬を飼う世帯が増える一方、捨て犬の増加で野犬が増える傾向にある。

■ボリビア印を検討 El Deberの記事
計画省は、新たに「ボリビア印」を制定することを検討している。ボリビア産品を国内外にアピールし、また同時にボリビアへの観光分野にも応用させる新たなマークだ。公共機関、民間でこのマークを共有したいという。ペルーでは同様目的で「マルカ・ペルー」が導入され、一定の効果が上がっていることが報告されている。


【ペルー】

■ラ・オロヤで事故 El Comercioの記事
フニン県のラ・オロヤで交通事故があり、家族5人が死亡した。事故が起きたのはリマとワンカヨを結ぶ中央道だ。パスコ県のセロ・デ・パスコからラ・オロヤに向かったとみられる乗用車が衝突事故を起こし、大破した。この事故でこの車輛に乗っていた全員、13歳の少年を含む5人が死亡した。

■再生可能エネルギー、68%増 Gestionの記事
国内での風力、太陽光発電はこの7月、前年同月比で68%増えたという。エネルギー鉱山省が明らかにしたものだ。国内でも再生可能エネルギーの導入機会が増え、風車やパネル設置が広がっている。このためこうしたエネルギーによる発電が増える一方、水力発電は3.3%減ったという。

■グルメフェアで携帯電話盗む Perú21の記事
リマで開催されているグルメフェアの会場で携帯電話を盗んだとして、20歳の男が逮捕された。3日、警察が明らかにしたもので、このアルフレド・バルデマール・チャコン・サンチェス容疑者は、少なくとも10台の携帯電話を盗んだという。会場は多くの人で賑わっており、警察が警戒を強めていた。


【チリ】

■ニュニョア、スポーツ学校 La Terceraの記事
サンティアゴ都市圏のニュニョアに、スポーツ学校が設立される。1962年にワールドカップで3位になったチリ代表の元メンバーらが、準備しているものだ。1700万ペソを投じ、フットボール競技場や女性向けのレクリエーション施設を設ける計画だ。ボランチの選手だったホルヘ・トロ氏は、この施設がチリのスポーツ振興に資するとその目的を語った。

■政府、ピニェラ批判は選挙運動 BioBio Chileの記事
政府は、セバスティアン・ピニェラ前大統領による政権批判は、次期大統領選に向けた「選挙運動だ」との見方を示した。ピニェラ氏はメディアに対し、現ミチェル・バチェレ政権が「何もしていない」と突然批判を展開した。マルセロ・ディアス広報はこの批判は地震の出馬に向けた布石だ、との見方を示した。

■肥満都市、コンセプシオンとバルディビア BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州都コンセプシオンと、第14(ロス・リオス)州都バルディビアは「肥満都市」だという。保健省のデータで、チリ国民に占める肥満者の割合は31%だ、しかし都市別でこの両都市は突出してその割合が高く、57%に達している。このほか第2州都アントファガスタが45%、第12(マガジャネス)州都プンタ・アレーナスが35%となっている。


【アルゼンチン】

■マクリ、オバマ氏と立ち話 La Nacionの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、米国のバラク・オバマ大統領と立ち話した。両者は中国で開催されたG20に参加した。首脳会談は実現しなかったが、両者による立ち話の機会があり、オバマ大統領はマクリ政権の経済改革に期待を示したという。昨年12月に就任したマクリ大統領は、これまでの政策を改め、親米的姿勢を強めている。

■マクリ「孤立の10年を脱却」 El Comercioの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、「アルゼンチンは孤立の10年を脱却しつつある」と語った。中国で行なわれたG20の場での発言だ。マクリ大統領はこの機会に、中国の習近平国家主席と会談するなど、精力的に動いた。各国首脳などに対し、政権が「痛みをともなう経済改革」に着手していることをアピールし、各国との連携強化の姿勢を強く示した。

■メンドサ空港、13億4900万ドル投資 Diario Unoの記事
メンドサの空港には、13億4900万ドルが投じられる。同空港は今月7日から、滑走路再舗装などの工事のため3か月間、全面閉鎖となる。空港側によるとターミナル施設の商業分野拡大や、乗客の安全措置向上などが図られるという。12月7日までの閉鎖期間中、同空港への便はサンフアンの空港などに一時移管される。

■スブテ、またストの予感 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)では、またストライキが行なわれる可能性がある。スブテ駅などには警察官が派遣されているが、制度改革で180人について民間警備員に切り替わる方針が示された。各路線の労働組合は、安全性低下などを懸念し、これに反発してストライキを起こす構えを見せている。


【エクアドル】

■バーニョス道でバス事故 El Comercioの記事
4日午前11時18分頃、トゥングラワ県のバーニョスに向かう道路で、バス事故が起きた。バス車輛がラス・パンパスの橋の欄干に激突したものだ。この事故でバスの乗客ら5人が死亡し、22人が負傷した。負傷者らはバーニョスのほか、ペリレオやアンバトの病院にも搬送されている。


【コロンビア】

■カルタヘナ、クルーズ船シーズンへ Caracol Radioの記事
カリブ海岸の観光都市カルタヘナのクルーズ船シーズンが、到来する。南米から南極をめぐるクルーズ船は、夏にかけてシーズンを迎える。2016~2017シーズンには、55万人のクルーズ船の乗客がカルタヘナに上陸する見通しだ。2009年以降、クルーズ船来航により上陸した人の数は、2千万人に達する。


【ベネズエラ】

■社会闘争で航空便休止 El Universoの記事
アルゼンチン航空は、ベネズエラ国内で社会闘争が激化していることを受け、カラカス線の一時運休を発表した。同社が運航しているブエノスアイレス-カラカス線は今月16日まで運休する。1日に野党がニコラス・マドゥロ政権退陣を求めた大規模デモを行ない、このデモは今月7日、14日にまた行なわれる予定だ。

■1日のデモ、逮捕者らは解放 El Universoの記事
1日にカラカスで行なわれた大規模な反政府デモで逮捕された30人は、すでに解放されたという。同国で活動する人権団体が明らかにしたものだ。野党の呼びかけで、ニコラス・マドゥロ政権の退陣を求めるデモが行なわれ、カラカスでは110万人が参加した。ヌエバ・エスパルタ州で拘束されたデモ参加者も、同様に解放されている。

■マドリードでも反政府デモ El Universoの記事
スペイン、マドリードでもニコラス・マドゥロ政権の退陣を求めたデモが行なわれた。国内では1日、カラカスなどで野党の呼びかけによる大規模デモが行なわれている。マドリードでも在留ベネズエラ人を中心に、この3日に同様のデモが行なわれた。また同様のデモはバルセロナやカナリア諸島でも行なわれたという。

■必要なのはコメとトイレットペーパー El Universoの記事
国民が今、もっとも必要としているのは、コメとトイレットペーパーだ。経済失政で国内では物資不足が続き、スーパーの前には連日行列ができている状態だ。政府側の分析で、現在コメとトイレットペーパーが、需要に対しもっとも供給が足りていない状態にあるという。政府は不足基本物資に対応するあらたな部隊を、軍内に設けている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■テメル、成果を強調 Caracol Radioの記事
ブラジル、ミシェル・テメル大統領は、成果を強調した。ジルマ・ルセフ氏の罷免により大統領に昇格した同氏は、中国で開催されたG20に参加した。同氏にとって初めての、大統領としての外交の舞台だ。中国の習近平国家主席との会談に臨んだほか、この場ではオリンピックの成功などを評価されたという。

■フットボール選手殺害で男を逮捕 Caracol Radioの記事
ホンジュラスの警察は、フットボール選手殺害の容疑で、26歳の男を逮捕した。3日、プエルト・コルテスで、プラテンセに所属するセルヒオ・メヒア・サンチェス選手が暴力を受け殺害された。警察は殺害容疑でレネ・アルトゥロ・シルバ容疑者を逮捕したことを明らかにした。18歳のサンチェス選手は、路上を歩いていたところを襲われたとみられる。

■コスタリカ、海上警備拠点 Caracol Radioの記事
コスタリカ政府は、パナマ国境の海上を警備する拠点を新たに設けることを明らかにした。米国からの協力で、海上警備隊の新たな拠点をカリブ海岸のシクサオラ川河口付近に設けるものだ。海上では薬物輸送や違法移民対策が急がれており、米国もコスタリカの立地上の重要性を強く認識しているという。

■ニカラグア、M3.1の地震 La Prensaの記事
ニカラグアでは4日朝2時43分頃、地震があった。観測機関によると震源はマサパチャの海岸で、震源の強さはマグニチュード3.1、震源の深さは31.3キロだ。揺れは大きくはなく、人や建物への被害は報告されず、津波の発生もなかった。環太平洋造山帯に位置する同国は、世界有数の地震国の一つだ。