2016.09.07

【ボリビア】

■検察、容疑者特定大詰め La Razónの記事
ラパス検察のエドウィン・ブランコ検察官は、ロドルフォ・イリャネス副大臣殺害事件の容疑者特定が大詰めであることを明らかにした。社会闘争の現場に赴いた同副大臣は連れ去られ、暴力を受けて死亡した。検察は現場で撮影された動画の収集、分析を行なっており、暴力や拉致に関与した者の特定を進めている。

■スクレ、市内交通が麻痺 Correo del Surの記事
憲法上の首都スクレでは、市内交通が麻痺している。市側が露店営業の取り締まり強化方針を示したことから、市内の商業主らが一斉反発しているものだ。市内の主な市場周辺や、5月25日広場などで道路封鎖が行なわれ、交通が大きく混乱している。商店主らは、市内での自由な営業を市側に求めている。

■性別変更、認められる El Díaの記事
ラパスで、戸籍上の性別が初めて、変更される事例が認められた。性同一性障害を持つ人が適合手術を受けても、これまで戸籍上の変更は認められなかった。しかし国はこれを改め、8月から市民登録課がこの申請を受けつけていた。最初の事例が受理され、男性から女性への性別変更と、名前の変更がともに認められたという。

 width=■パコ広報官、野党の表現を問題視 El Díaの記事
マリアネラ・パコ政府広報官は、野党がウェブサイトやSNSで行なった表現に対する、問題を提起した。同広報官によると、野党の表現の中に、オルーロで採択された現行憲法で禁止される、ラシスモ(人種主義)に基づく差別表現が散見されるという。今後政府として、この問題を追及する可能性があることを示した。

■ダイナマイト禁止に強い反発 La Razónの記事
国内の鉱山労働者らは、社会闘争の現場へのダイナマイト持ち込み禁止の措置に、強く反発している。政府は1日、この禁止措置を発表し、違反した場合4年の刑がありうるとした。しかしデモやストなどへのダイナマイト持ち込みは、鉱山労働者がアイデンティティ上必要なこととし、この通達に反発が生まれている。

■ボリビアのこども、2300Bs El Deberの記事
ボリビアのこどもは、アルゼンチン国境で2300ボリビアーノで売られているという。アルゼンチンで開催されたフォーラムの場で、ボリビアの活動家が明らかにしたものだ。ボリビアでは今も人身売買が問題となっており、国内から同国へのこどもや女性の「売却」が続いている。売られたこどもは、奴隷労働に就かされたり、売春を強要されるケースが多い。

■寒さによる家畜被害 La Razónの記事
国内ではこの数週間、寒さによる家畜への被害が起きているという。国内の広い範囲は現在、冬から春に向かう時季だが、季節外れの強い寒気の影響を受けた。国内の酪農、畜産業者はこの寒さで、2千万ドルの被害を受けたとみられる。先の雨期の雨不足以降、この被害額は1億5千万ドルに達する。

■インターネット接続、670万件 La Razónの記事
国内のこの上半期のインターネット接続件数は、670万件となったという。交通通信管理局が明らかにした数字だ。とくにモバイル媒体からの接続が500万件を超え、大幅な伸びを示した。国内でもスマートフォンの保有者が激増し、こうした端末からネットに接続する人が増えているとみられる。

■航空、CANで伸び率トップ El Deberの記事
ボリビアは航空市場の伸びで、アンデス共同体(CAN)各国中トップだという。今年上半期の航空市場はCAN全体では前年同期比で2.6%の伸びだが、ボリビアのこの数字は14.6%となっている。ペルーが7.5%、コロンビアが0.9%の伸びだが、大地震の影響を受けたエクアドルは5.7%のマイナスだ。

■スクレの大気、48%改善 Correo del Surの記事
スクレの大気も4日の「歩行者の日」で改善した。この日国内各地で、環境対策のため車輛を使用せず、徒歩や自転車で移動するという運動が展開された。スクレの環境局によると、この取り組みで市内の大気の汚染物質が48%減ったという。同様の報告はラパスやオルーロでもなされている。


【ペルー】

■フヒモリ氏、恩赦申請取り下げ Los Andesの記事
元大統領のアルベルト・フヒモリ氏サイドは、恩赦申請を取り下げた。在任中の人権問題などで25年の刑を受けた同氏の恩赦がこの7月に申請された。しかしオリャンタ・ウマラ前大統領は認めず、ペドロ・パブロ・クチンスキー大統領も受理しない意向を示している。フヒモリ氏の弁護士は、この申請そのものを撤回したことを明らかにした。

■ランバエケで事故、4人死亡 Perú21の記事
ランバエケ県で事故があり、4人が死亡した。現場となったのは同県フェレニャフェ郡インカワシの道路だ。乗客を乗せたコンビ(路線バス)が道路を外れて谷に転落したという。この事故で運転手を含む4人が死亡し、10人が負傷している。地域警察が事故原因について調べを進めている。


【チリ】

■地雷原侵入は「冒険」 BioBio Chileの記事
国境の地雷原に侵入し爆発で負傷したペルーの2人は、冒険が目的だったという。2人は病院で治療を受けているが、同時に違法越境の容疑でアリカ・パリナコタ州の警察から監視されている。負傷したのは21歳と31歳の男2人で、今後裁判を経て、最大で6年の刑を受ける可能性がある。オタワ条約批准で対人地雷除去が進められているが、数が多く進展していない。

■第9州、教会襲撃 La Terceraの記事
第9(ラ・アラウカニア)州で、教会施設が襲撃を受けた。5日未明、この事件が起きたのはカピタン・パステネだ。グループ「ウェイチャン・アウカ・マプ」がこの施設に火を放ったものだ。同州では同グループによる事件が頻発し、今年だけで教会への放火が18件、トラック放火が40件起きている。


【アルゼンチン】

■空港閉鎖、雇用減のおそれ Diario San Rafaelの記事
メンドサ空港の閉鎖で、観光分野の雇用が減少するおそれがあるという。同空港は滑走路補修などのため7日から、3か月間閉鎖される。同空港発着の便はサンフアンの空港などに一時移管される。しかしこの事態で、地域の主要産業である観光が打撃を受け、観光産業の雇用者の40%が、職を失う可能性があると警告された。

■代替空港、確認を Los Andesの記事
航空各社とメンドサの行政は、代替え空港の事前確認を利用者に求めた。メンドサの空港は補修工事のため7日から、3か月間閉鎖される。同空港発着の便はサンフアン、サンラファエル、サンルイスの空港に一時移管されるが、どの空港になるかを事前に確認するよう求めたものだ。サンフアンの空港の場合、メンドサのバスターミナルから無料シャトルバスがこの間運転される。

■BsAs、風が吹き荒れる Clarín.comの記事
ブエノスアイレスでは強風が吹き荒れた。6日朝、気象機関によると最大で風速20メートルの風が吹きしきったという。この影響でカバジートでは信号機が倒れ、28歳の男性が直撃を受けて負傷した。またマル・デル・プラタなど州内コスタ(海岸)地域ではこの風のため、多くの学校が休校措置をとった。

■リネアB、一部運休 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアBは6日朝、一部区間が運休となった。同路線の便はロス・インカス駅で折り返しとなり、レアンドロNアレム、ビジャ・ウルキサには便は到達しなかった。トリウンビラート通りの道路工事区間で、通行量が多い歩道の一部が壊れる事故があり、便運行に危険が及ぶおそれがあったためだという。

■500ペソ札、まだ少ない La Nacionの記事
7月から流通が始まった500ペソ札は、まだ少ない状態だという。中央銀行によると、国内で発行された紙幣1000枚中、この500ペソ札が占める枚数はまだ5枚だ。この紙幣はペソ下落にともない最高額紙幣が必要となったため発行された。すでに国内の2万4千台の銀行自動機(ATM)は、この500ペソ札に対応しているという。

■AR、フォールランド諸島表記で批判 El Destapeの記事
アルゼンチン航空が、その機内誌の表記で批判を浴びている。領有を主張しているマルビナス諸島について、英国の表記である「フォークランド諸島」と記されていたという。この表記が、同社が英国の領有主張を受け入れたことを意味するとして、各方面から批判が起きているものだ。スサナ・マルコラ外相も、この表記に憂慮を示した。


【エクアドル】

■エスメラルダス県でバス事故 El Comercioの記事
エスメラルダス県で6日朝、バス事故があった。朝5時頃、ボルボンとラス・ペニャスを結ぶ道路を走行していたトランス・エスメラルダス社のバスが、衝突事故を起こしたという。この事故で、バスに乗っていた2人が負傷し、病院に搬送された。エスメラルダス県警が事故原因の調べを進めている。


【コロンビア】

■ビバ・コロンビア、新路線 Caracol Radioの記事
LCCのビバ・コロンビアは、ペレイラとサンタマルタを結ぶ新路線を開設する。同社はエアバスA320-214型機を使用し、この路線を一日1往復運航するという。現在この路線新設について、民間航空局からの認可を待っているところだ。ペレイラには米国のジェットブルーも乗り入れる申請を行なっている。

■男児、凧で感電 Caracol Radioの記事
ボリバール県のトゥルバコで、凧(たこ)が原因で7歳の男児が、感電したという。ビジャ・マイラでこの男児は凧揚げをしていたが、1万3600ボルトの電流が流れる高圧電線に、この凧がひっかかった。この影響で男児は、全身の40%に火傷を負う重傷で、市内の病院で手当てを受けている。


【ベネズエラ】

■コロンビアに協力を求める Caracol Radioの記事
ベネズエラ政府はコロンビアに、協力を求めた。国内では野党主導による、反政府デモが相次いでいる。こうしたデモで暴力的行為をはたらいた者が同国に逃げた場合、身柄確保などでの協力を求めたものだ。1日にカラカスで行なわれたデモには110万人が参加したとみられ、7日、14日にもデモが予定されている。

■カラカスでまた反政府デモ El Universoの記事
カラカスでは7日、また大規模な反政府デモが行なわれる。議会で多数を占める野党は、ニコラス・マドゥロ政権の退陣を求めリコールの署名集めを行なった。選管がこの有効性の審査を続けているが、同時に国民にデモの参加を呼びかけている。1日のデモには110万人が参加したとみられ、今回も同規模となる可能性がある。

■インフレ、331.9% El Impulsoの記事
国内の1~8月の物価上昇は、331.9%となった。ベネズエラ中央銀行(BCV)が明らかにした数字だ。この8月のインフレ率は26.9%で、2015年8月との比較では651.1%の上昇となったという。経済失政で物資不足とともに物価上昇も、国民生活を大きく脅かしている。現在の国内のこの状況について、ハイパーインフレの直前ではないかとの見方も示されている。

■パーキンソン病、薬待ち40日 El Universalの記事
国内のパーキンソン病患者は、必要な薬を40日間待っているという。ドラッグストアチェーン「ファルマトド」が明らかにしたものだ。この難病の患者が必要とする薬が入荷せず、多くの患者が苦しい状況にある。国内では経済失政で物資不足が続くが、とくに医薬品は必要量の80%以上が不足に陥っている状態だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■眞子さま、パラグアイへ La Naciónの記事
日本の皇室の眞子さまが8日、パラグアイに到着される。1936年に日本の移民が同国に入り、今年で80年を迎えたことを記念したご訪問だ。到着日にはアスンシオンで、オラシオ・カルテス大統領との面会が予定されている。眞子さまは16日まで滞在され、国内の日系コミュニティを訪問される。国内には1万人の日系人が居住している。

■AA、オルギンへ Caracol Radioの記事
アメリカン航空は7日、キューバ第3の都市オルギンに乗り入れる。ジェットブルーが8月31日にサンタクララに乗り入れたのに続き、2社めの米国航空会社のキューバ乗り入れだ。8日には米系3路線めとなるシエンフエゴ線も就航する。11月29日にはユナイテッド航空がニューアーク-ハバナ線を開設することも発表されている。

■グアテマラ、国境協議 Caracol Radioの記事
グアテマラ、ジミー・モラレス政権はベリーズ国境地域の自治体などと、協議の場を持った。越境したグアテマラの少年がベリーズ軍に殺害される事件が起き、同国境では緊張が続いている。この協議では地域の安全性や犯罪対策、さらに農業や経済の開発などについて広範囲に話し合われた。

■唯一のATMが復旧 ABC Colorの記事
パラグアイ、アルト・パラグアイにある唯一の銀行自動機(ATM)が復旧したという。BNFが設置するこのATMは、この地域にある唯一の機械だ。通信トラブルなどにより1日から使用できなくなり、現金の引き出しなどができず、多くの利用者が困っていた。銀行側によると、トラブルが解決し6日朝から使用できるようになったという。


【サイエンス・統計】

■スペイン南部、暑さの記録更新 News24の記事
スペイン南部では5日、暑さの記録の更新が相次いだ。セビーリャで摂氏47度、コルドバ空港で45度を記録するなど、10地点で44度以上に達したという。気象ニュースではこの日について、「暑さの歴史的な日」と伝えている。アンダルシアなど同国南部は暑さが厳しいことで知られるが、通常は9月に入ると気温が下がる傾向にある。