2016.09.13

【ボリビア】

■米国、ボリビアの評価変えず La Razónの記事
米国政府は、対薬物についてのボリビアへの評価を変えなかった。バラク・オバマ大統領が明らかにしたもので、ボリビアはベネズエラ、ミャンマーとともに、薬物対策について「不十分」とした。米国はボリビアに対し、コカインの原料となるコカ葉生産の縮小を求めているが、ボリビア政府は合法生産枠の拡大を逆に示している。

■オルーロでスト予告 Erbolの記事
トラック輸送業者らが、オルーロ県内でストライキを行なうことを予告した。先週、トラックが野菜を輸送していたところ、税関による取締りと摘発を受けたという。業者によるとこの野菜は単なる国内輸送で密輸ではなく、この税関の対応に抗議するものだ。オルーロ県内で道路封鎖などを無期限に行なう予定だという。

■連合、政府との対話を模索 La Razónの記事
鉱山の協同組合連合は、政府との対話を模索するため代表者をラパスに送る。連合は協同組合法改正に反対し社会闘争を行なっていた。しかし8月25日、組合員らがロドルフォ・イリャネス副大臣を連れ去り殺害する事件を起こし、この闘争への風当たりが強まった。連合側は対話を軸とした解決に姿勢を転換し、この機会を模索している。

■ハーグでチリと対峙 El Díaの記事
ボリビアとチリは、オランダのハーグで対峙するという。ボリビアは海岸線問題を国際司法裁判所に持ち込んでいる。当事国であるボリビアからはフェルナンド・ロドリゲス前大統領は、チリからはホセ・ミゲル・インスルサ前米州機構総裁がこの場に臨み、双方の立場を主張する。この対面はボリビア時間、12日午前8時からだ。

■エボ、エクスポクルスへ El D&aicute;aの記事
エボ・モラレス大統領は16日、エクスポクルスのオープンセレモニーに参列する。エクスポクルスはサンタクルスで毎年9月に開催される、国内最大の見本市だ。モラレス大統領は15日にサンタクルス入りして16日にこの儀式に立会い、17日からはニューヨークで開催される国連総会に臨む。

■スペイン女性が事故死 Erbolの記事
オルーロで、スペイン国籍の35歳の女性が事故死した。ボリビア、スペイン双方の外務省が明らかにしたものだ。国内で仕事をしていたこの女性は、自動車の事故に遭遇し、命を落としたという。同じ車輛に乗っていた女性は無事だった。この女性の身元や事故の詳細については明らかにされていない。

■航空便利用、12%増 El Díaの記事
ボリビアでの航空便の利用はこの上半期、前年同期比で12%増えたという。民間航空局が明らかにしたもので、この1~6月の利用総数は152万5975人と、前年同期の135万7905人から17万人近く増えた。航空会社別では国営ボリビアーナ航空(BoA)のシェアが81%で、アマスソナスが12%、エコジェットが7%となっている。

■UTO、キヌア生産協力 La Patríaの記事
オルーロ工業大学(UTO)は、オルーロ県サリナス・デ・ガルシ・メンドサ郡でのキヌア生産に技術協力する。オルーロ県は国内有数のキヌア産地で、この技術協力により労働、土地生産性を引き上げ、国際競争力を強めたいという。2013年の国際キヌア年をピークにキヌアの国際価格は下落傾向で、同大学は地域産キヌアの質で、これに立ち向かう。


【ペルー】

■クスコ、農業層ゼネスト Correo Perúの記事
クスコ県では12日、農業層によるゼネストが始まった。クスコとプーノを結ぶ道路が封鎖されるなどし、各地でデモが行なわれている。一時、クスコ市とマチュピチュを結ぶ線路上にデモ隊が入ろうとしたが阻止された。マチュピチュ観光についてはこの日、平常どおりとなっている。このストは、13日まで行なわれる予定だ。

■LAP、2041年まで El Comercioの記事
リマのホルヘ・チャベス空港の管理運営を行なうLAPは、この委託が2041年まで続く見通しだという。交通通信省側が明らかにしたもので、この委託契約の25年延長の契約を締結する見通しになったものだ。リマ空港はペルーのみならず南米のハブとなりつつあり、第2滑走路、第2ターミナル建設といった大型事業案件も抱えている。


【チリ】

■イキケ空港で騒ぎ BioBio Chileの記事
第1(タラパカ)州都イキケの空港で、不審物騒ぎがあった。12日朝9時40分頃、施設内に不審なカバンがあるとして警察に通報があった。爆発物である可能性もあるとして、ターミナルからはおよそ100人が一時避難した。警察により爆発物ではないと確認され、警戒は解除されている。同空港では9月7日にも不審物騒ぎがあった。

■ラス・コンデス、現場事故 BioBio Chileの記事
サンティアゴのラス・コンデスの建設現場で事故があった。12日15時頃、サンタロヤ社が請け負う建物の建設現場で、崩落事故が起きたものだ。この事故で、男性作業員2人が死亡し、4人が負傷している。この事故について一部の作業員は、工事の地盤工事に不備があったと告発している。


【アルゼンチン】

■ISのリクルーターを検知 El Pa&aicute;sの記事
安全省は、アルゼンチン国籍の男が過激派イスラミック・ステート(IS)のリクルーター活動を行なっていたことを検知したと発表した。この男は、ISの兵をシリアやイラク北部に送るため、ウルグアイでリクルーターとして動いていたとみられる。南米でも、ブラジルのリオデジャネイロ五輪を狙ったテロ活動が感知されるなど、ISの活動が報告されている。

■キルメス、川で8人の遺体 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのキルメスの川で、8人の遺体が相次いで見つかっているという。地域で環境活動を行なうNGO団体が告発したものだ。この事態が起きているのはラス・ピエドラス川やサンフランシスコ川だ。浚渫などの作業の際、遺体の発見が相次いでいるもので、いずれも殺害された痕跡があるという。

■チャコ、巨大隕石 Clarín.comの記事
チャコ州で巨大な隕石が見つかった。カンポ・デル・シエロの地中から発見されたのは重さ30トンの大きな岩のような塊だ。成分などから隕石であるとみられるという。この隕石がこの地に落下したのは、4千年ほど前ではないかと推定されている。この隕石は、これまでに世界で見つかったものの中で、2番めの大きさだ。

■高圧鉄塔が住宅に落下 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス州のゴンサレス・カタンで、高圧鉄塔の一部が住宅に落下する事故が起きた。この被害を受けた住宅は屋根や車に被害が生じたが、人的被害は免れた。一帯の住民は4年前から、この鉄塔や電線で異音がするなどの報告を電力会社に出していたが、何の対応もなされなかったという。

■ピラール、プーマの夜 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのピラールの住宅地に、プーマ(ピューマ)が現れたという。ラ・ロンハ・デ・ピラール地区でプーマの目撃情報があり、警察や動物園職員らが出動し警戒を呼びかけた。この状態は一晩続いたが、午前5時に無事捕獲され、地域は安堵に包まれた。このプーマは、一般家庭で飼育されていたものだったという。


【エクアドル】

■リオバンバ-マカス道で土砂災害 El Comercioの記事
チンボラソ県のリオバンバと、モロナ・サンティアゴ県のマカスを結ぶ道路で、土砂崩れが発生した。交通公共事業省によると、土砂災害が起きたのは11日で、リオバンバから49キロのラ・キンサル付近で道路が、土砂に覆われているという。この道路では6月と9月8日にも土砂災害が起きていた。


【コロンビア】

■パナマ大統領も立会い Caracol Radioの記事
パナマのフアン・カルロス・バレラ大統領も、立ち会う方針を示した。コロンビア政府と左翼ゲリラ組織コロンビア革命軍(FARC)は和平と停戦に合意し、この26日にカルタヘナで和平調印を行なう。同大統領はこの調印式に立ち会うことを明らかにした。同大統領は両国国境のダリエンギャップの安全確保にも資すると、この和平合意を評価している。

■カルタヘナ空港、また一時閉鎖 El Universalの記事
カルタヘナのラファエル・ヌニェス国際空港は12日、また一時閉鎖された。同空港の滑走路の一部について、緊急に補修する必要が生じたためだ。昼過ぎのおよそ30分間、同空港の滑走路は一時全面閉鎖となった。この滑走路の傷みは以前から指摘されており、同様の一時閉鎖が繰り返されている。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、闇取引を否定 El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、野党との「闇取引」の可能性を否定した。政権の安定化などを図るため、野党側と秘密裏に協議を行なった可能性が指摘されている。しかし同大統領はそのような事実はないと全否定した。経済失政などへの批判から、昨年の議会選挙で大勝した野党側が勢力を強めており、同政権は厳しい立場に立たされている。

■野党、国際会議を批判 Infobaeの記事
野党は、13日からマルガリータ島で開催される非同盟諸国会議を批判した。多数を占める議会の議長が語ったものだ。国内ではニコラス・マドゥロ政権の経済失政などで物資不足や高いインフレ率が続き、国民生活が窮乏に向かっている。こうした中、国際会議の開催を祝う状態にはないと断じたものだ。

■プエルトリコから支援を Caracol Radioの記事
プエルトリコ在住のベネズエラ国民らは、本国を援助する姿勢を強めている。国内では経済失政で物資不足が続いており、サンフアンから国内家族などへ基本物資や食料を送る動きが続いている。こうした動きが拡大し、ベネズエラ国民全体に対し人道援助をする動きに拡大している。

■ゴミ漁り人口400万人 La Voz de Asturiasの記事
国内ではゴミ漁りで生計を立てる人が、400万人いるという。経済失政で物資不足が続き、多くの国民は食料を調達するのが難しい状態となっている。こうした中、ゴミの中から日々の糧を得ようとする人が増加している。野党が多数を占める議会で、このゴミ漁り人口が400~450万人に達していると報告された。

■マドゥロだけが太り続けている El Carbobeñoの記事
野党リーダーのエンリケ・カプリレス氏は、「国民が痩せ細る中、ニコラス・マドゥロ大統領だけが太り続けている」と述べた。経済失政の影響で物資不足が続き、中でも食料不足は深刻だ。国民間では栄養不足が蔓延しているが、この状況を「マドゥロのダイエット」と呼ぶ動きが内外で起きている。カプリレス氏は、ダイエットは個人的にするべきと政権を批判した。

■中国、関係見直しか La Nacionの記事
中国が、ベネズエラとの関係の見直しを図っているとみられる。米国と距離を置いたウゴ・チャベス政権以来、両国は関係を強め、中国はこの関係を軸にラテンアメリカとの関係強化を図っていた。しかしベネズエラの経済の混乱で中国側も債務返済の滞りにあい、投資安全性への疑問もあり、関係を見直そうとしているという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■サンティアギート火山がまた噴火 El Universoの記事
グアテマラのサンティアギート火山が11日、また噴火した。首都の西105キロにあるこの火山は、国内で現在、もっとも活発な活火山の一つだ。観測機関によるとこの日の噴火で噴煙は海抜5千メートルの高さまで立ち上ったという。現在のところ、火山周辺コミュニティへの影響などは出ていない。

■イラン大統領、キューバへ Caracol Radioの記事
イランのハサン・ロウハニ大統領が、キューバを訪れる。同大統領はベネズエラのマルガリータ島で開催される、非同盟諸国会議に参加するが、この前にハバナに立ち寄る。この訪問で、ラウル・カストロ議長との会談が予定されている。またベネズエラ訪問の後には、国連総会参加のためニューヨークを訪れる予定だ。

■ベネズエラ以外とはよい関係を Caracol Radioの記事
ブラジルのジョゼ・セラ外相は、ベネズエラ以外の各国とはよい関係を築きたいと語った。ジルマ・ルセフ氏が大統領を罷免されたことを、ラテンアメリカの左派政権各国が批判している。同外相はボリビア、エクアドルなどと今後、よい関係を築きたいとしたが、一方でベネズエラを除外した。同国はメルコスルからのベネズエラの放擲を目指している。

■オルテガ氏が優勢 El Universoの記事
ニカラグアの大統領選では、現職のダニエル・オルテガ氏が優勢となっている。M&Sコンサルタント社が、11月6日の大統領選挙の投票に向け、世論調査を実施した。この結果、現時点でオルテガ氏に投票すると答えた国民が65.7%に達している。次点のマキシミノ・ロドリゲス候補は4.4%に過ぎず、25.6%は未定または無回答だ。