2016.09.14

【ボリビア】

■ハーグ、第2ラウンドへ Página Sieteの記事
オランダ、ハーグの国際司法裁判所ではボリビアとチリとの間の第2ラウンドが始まる。ボリビアは平和条約に基づき、チリに対し主権ある海岸線を求めている。この件が同裁判所に提起され、両国代表による討議が始まるものだ。ボリビアからはエドゥアルド・ロドリゲス前大統領、チリからはホセ・ミゲル・インスルサ米州機構前総裁が参加する。

■500ボリビアーノ札、中止へ La Razónの記事
500ボリビアーノ札発行は、中止となったという。中央銀行(BCB)のマルセロ・サバラガ総裁が明らかにしたものだ。同行はこの5月、最高額紙幣の発行を発表していたが、発行にかかる問題の発生から中止を決めた。その代り、既存紙幣について新らしいデザインに変更する方針だという。この件について近く、エボ・モラレス大統領に説明する機会が設けられる。

■PDC、キロガ氏を推す El Díaの記事
野党キリスト教民主党(PDC)は、元大統領のホルヘ・キロガ氏を2019年大統領選挙に推した。トマサ・ヤルウィ副代表が明らかにしたものだ。与党MASへの対抗軸として、カトリック教会に近く、右派のキロガ氏を推薦したいという。今の時点で、キロガ氏は出馬表明はまだしていない。キロガ氏はエボ・モラレス大統領の「政敵」として知られる。

■チャリャパタでバス事故 La Razónの記事
オルーロ県のチャリャパタで、バス事故が発生した。13日午前0時45分頃、ポトシからラパスに向かっていたトランス・レランパゴ社の便が道路の側壁に激突したものだ。この事故で2人が死亡し、26人が負傷している。現場は速度規制が時速30キロとなっているが、このバスの便はこれを大きく超過するスピードを出していたとみられる。

■エボ「なんてことはない」 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は米国から名指しされたことについて「なんてことはない」と述べた。米国のバラク・オバマ大統領はボリビアについて、薬物対策が足りていないと名指しした。同国はコカインの原料となるコカ葉について、栽培の根絶を求めているが、ボリビアでは合法生産枠の拡大が検討されている。

■ベニ8地域、渇水非常事態 El Deberの記事
ベニ県の8つの行政地域は、渇水の非常事態を出した。同県では先の雨期が「空梅雨」だったことから、水不足が進んでいる。グアヤラメリン、トリニダなど8地域はとくに状況が悪化しているとして、非常事態を発令するに至った。同県だけでなく国内では東部を中心に渇水、旱魃が広がり、国はこの50年で最悪の状態と分析している。

■スクレ、一部で断水続く Correo del Surの記事
スクレの一部地域では、断水が続いている。先週、取水用の水道管が土砂災害の影響を受け、市内の広い範囲で断水となった。水道会社は12日には全面的に水道供給が再開されるとの見方を示していたが、13日になっても北部、東部の一部では断水が続いている。水道会社は断水解消が14日にずれ込む、とあらためて発表した。

■シララからラグーナ・コロラダへ Página Sieteの記事
ポトシ県のシララ水系から、チリ国境のラグーナ・コロラダに水を送る計画が示された。フラミンゴの棲息地であるラグーナ・コロラダは水量減少が指摘されている。チリによる無許可取水がハーグの国際司法裁判所に持ち込まれたシララから、この分の水をラグーナ・コロラダに送る新たな計画が示された。

■アラライ湖、汚染進む Página Sieteの記事
コチャバンバのアラライ湖の水質汚染が、さらに進んでいるという。この湖は、周辺にあるジーンズ工場からの化学染料の流入で汚染が進んでいることが指摘されている。現在、国内の広い範囲で起きている渇水の影響で、この汚染の数値がさらに悪化していることが報告された。この一週間で、この湖では魚や鳥類の死も相次いでいるという。

■トヨサ、ローン提携 El Día
トヨタの国内正規ディーラー、トヨサはエコノミコ銀行とローン商品で提携したことを明らかにした。同社から新車を購入する場合、同銀行から優遇条件でローンを利用しやすくなるという。この新ローンの利用期間は3年で、この間に車のおよそ半額の返済を終える内容となる。


【ペルー】

■クスコゼネスト2日め Correo Perúの記事
クスコの農業層によるゼネストは13日、2日めを迎えた。ラ・コンベンシオン、カルカ、ウルバンバの3郡の農業層が、農業行政に検疫や病害に対する要求行動をとったものだ。およそ5千人が県都クスコに集結し、デモ行進を行なっている。観光都市クスコやマチュピチュでは、観光業には影響は及んでいない。

■サバンカヤ山、活発増す Correo Perúの記事
アレキパ県のサバンカヤ火山は、活発さを増しているという。観測機関が13日午後、明らかにしたものだ。カイリョマ郡にあるこの火山で、活動にともなうとみられる地震が一日に200回程度起きている。周囲に影響が生じる規模の地震ではないが、今後火山が大きな噴火に至る可能性もあるとして、注意が呼びかけられた。

■タイヤが直撃し通行人が死亡 El Comercioの記事
リマのサンボルハで、路線バスのタイヤが走行中に外れ、この直撃を受けた通行人の男性が死亡した。この事態が起きたのは、パンアメリカン道のプリマベーラ橋の近くだ。ETUSA社が運行するバスの便のタイヤが、突然外れたという。警察は、このバスの車輛整備の不備が原因ではないかとみている。

■国産ブルーベリー、中国へ El Comercioの記事
国産ブルーベリーが、新たに中国に輸出されるという。農業省が明らかにししたもので、この11月にも輸出が開始される見通しだ。現在、ペドロ・パブロ・クチンスキー大統領が同国を訪れており、この通商についても合意されたという。国内ではブルベリー生産が増えており、2021年には輸出額が100億ドルに達するとの試算がある。


【チリ】

■アンテナが倒れて1人死亡 La Terceraの記事
第8(ビオビオ)州で、携帯電話会社Entelのアンテナが倒れ、1人が死亡した。同社によると事故があったアントゥコでは、通信用のアンテナの設営工事が行なわれていたという。この作業中にアンテナが倒れ、作業員が死亡し、このほか1人も重傷を負い病院に運ばれた。倒れた原因はまだ分かっていない。

■アリカ-イキケ道で事故 BioBio Chileの記事
アリカとイキケを結ぶ道路で12日19時30分頃、バス事故があった。国道5号上のクエスタ・デ・チサで、走行していたフィッチトゥール社のバスが衝突事故を起こし、路上に横転したものだ。この事故によりバスに乗っていた8人が負傷し、アリカ市内の病院に搬送されている。重傷者はヘリコプターで空輸された。


【アルゼンチン】

■マクリ、投資を呼びかける El Universoの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、国内外の投資家や企業に対し、国内への投資を呼びかけた。昨年12月に就任した同大統領は、財政再建と経済の立て直しを主要な政策課題に挙げている。国内で行なわれた企業経営者らのフォーラムに参加した同大統領は、投資家の保護を政策的に図ることを挙げ、国内への投資を訴えた。

■サン・テルモ、露店許可制を検討 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのサン・テルモでは、露店の許可制導入が検討されている。毎週日曜にこの地では蚤の市が開催されるが、露店が増えすぎて、メインルートとなるデフェンサ通り一帯の店舗や住民から苦情が上がっている。現在、およそ2千の露店があるとみられ、登録と許可を義務づけ、数を抑制することが検討され始めた。

■マル・デル・プラタ、デマで混乱 La Nacionの記事
ブエノスアイレス州のマル・デル・プラタでは、デマ情報により混乱が起きた。大西洋岸は強風と高波が発生し、市民が不安を高める中、通信アプリWhatsAPPを通じ、気象機関が市民に避難を呼びかけたとの情報が広まった。一部では浸水、冠水が起きているとの情報も流れ、多くの人が学校に避難したという。しかし実際には浸水などは起きていなかった。

■今季初のデングを確認 La Voz de Cataratasの記事
「今季」初のデングが確認されたという。ミシオネス州都ポサーダスで、1人の1型デング感染が確認されたものだ。国内の広い範囲は現在、冬から春に向かうところで、冬の間の感染停滞期を過ぎて初めての感染例だという。ミシオネス州は亜熱帯気候で、媒介するネッタイシマカの活動がすでに始まったとみられる。


【エクアドル】

■グアヤキル、路線バス事故 El Universoの記事
グアヤキル市内南部で12日14時頃、路線バスと乗用車が衝突する事故が起きた。現場となったのはフランシスコ・セグラ通りとドローレス・スクレ通りの角だ。この事故で、通りを歩いていた51歳の市民が、事故に巻き込まれて死亡している。このほか1人が負傷し、病院に運ばれている。


【コロンビア】

■森林破壊、12万ヘクタール Caracol Radioの記事
国内では昨年以降、12万4035ヘクタールの森林が損なわれているという。Ideamが明らかにした数字で、アマゾン地方やアンデスでの、鉱山開発などによる破壊が続いている現状だ。それでも、前の一年間に比して破壊面積は、12%減っている。この1年間で国内森林面積は、1%減った計算になる。

■マグダレナ食中毒 Caracol Radioの記事
マグダレナ県で、集団食中毒が起きた。サンタ・アナの行政によると、市内で嘔吐などの症状で病院に搬送される人が続出したという。その数は78人にのぼり、8歳のこどもを含む30人は症状が重い状態だ。市内で販売されたチーズが、この食中毒の原因ではないかとみられている。


【ベネズエラ】

■野党、結果を待つ El Universoの記事
野党は、選管による結果発表を待っている。昨年の議会選で多数を占めるに至った野党は、ニコラス・マドゥロ政権の退陣を目指し、リコールの署名集めを行なった。この有効性の判断結果について選管は13日までに発表するとしていた。野党はこの選管の発表を待っている状態だ。野党はこの14日にも、反政府デモを全国で行なう方針を示している。

■チリと外交的緊張 El Universoの記事
ベネズエラとチリの間では、外交的緊張が起きている。今月初め、ベネズエラ国内でチリの記者が拘束された。チリ側から外交ルートを通じて抗議があるが、ベネズエラ側はこの記者をまだ解放していない、マルガリータ島では13日から、非同盟諸国会議が開幕したが、この会場近くでもこの拘束に抗議するデモが行なわれた。

■マラリアが劇的に増加 RunRunの記事
国内ではマラリア感染数が、劇的に増加しているという。保健省によると、今年国内で感染が確認された事例は14万8670件で、この数は昨年の年間感染者を72%上回る。マラリアはハマダラカが媒介する感染症で、物資不足の影響で国民間の衛生状態が悪化したことが、この感染増の原因とみられる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■トゥリアルバ火山が活発化 Caracol Radioの記事
コスタリカのトゥリアルバ火山がまた、活発化している。観測機関が明らかにしたもので、火口から噴出される火山灰や水蒸気の量に変化があり、今後大きな噴火に至る可能性もあるという。また周囲で捉えられた火山性微動とみられる地震も、増加傾向にある。この火山は2014年10月から活発な状態となっていた。

■テグシガルパ、現場事故 El Heraldoの記事
ホンジュラスの首都テグシガルパの工事現場で事故があった。マテオ地区のラス・タピアスのガス管設営の現場で、小さな爆発により土砂が崩れて作業員が生き埋めになったものだ。この事故で17歳の男性を含む2人が死亡し、33歳の男性は地中から救助された。このほか数人が、病院に搬送されている。

■モンテビデオ悪天候 El Paísの記事
ウルグアイの首都モンテビデオは、悪天候に見舞われている。気象機関によると首都圏を含む南部10地域では、14日朝にかけて強風と大雨への注意が必要だという。モンテビデオでは風速30メートルを超える風が吹き、海岸部では高波への警戒が必要な状態となっている。すでに木々や信号機が倒れる被害が報告されている。

■コスタリカ、ドローン輸送 Caracol Radioの記事
コスタリカでは、無人航空機(ドローン)を利用して、医薬品の輸送を行なうという。同国の社会保険機関が明らかにしたものだ。インディヘナ(先住民)のコミュニティや、人口粗放地域に対し、ドローンで必要な医薬品を輸送する。自動車やバイクなどを使用する輸送よりも効率的、かつコストが安くあがるという。