2016.09.18

【ボリビア】

■エボ、チリの要求を拒絶 El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は、チリからの対話要求を拒絶した。前米州機構総裁のホセ・ミゲル・インスルサ氏が、ハーグの国際司法裁判所への海岸線問題提起取り下げを条件に、両国間の直接対話を呼びかけた。これに対しモラレス大統領は、チリ側の条件つき対話を受け入れるメリットがないとして、拒絶するコメントを発表した。

■エボ、パレスチナ承認を求める La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は米国に対し、パレスチナの承認と、キューバへの経済制裁の全面解除を求めた。ベネズエラのマルガリータ島では、非同盟諸国会議が開かれ、モラレス大統領はこれに参加している。この場で発言したもので、この会議への参加各国に賛同を求めた。

■エボ、サンチェス氏と会談 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は、エルサルバドルのサルバドール・サンチェス大統領と会談した。モラレス大統領は非同盟諸国会議参加のため、ベネズエラのマルガリータ島を訪れている。この場で、同大統領との二者会談に臨んだものだ。この会談を終えたサンチェス大統領はツイッターを通じ、話し合いが「建設的なものだった」とコメントしている。

■エクスポクルスが開幕 El Díaの記事
サンタクルスでは、国内最大の見本市であるエクスポクルス2016が開幕した。この開幕式には、非同盟諸国会議に参列しているエボ・モラレス大統領に代わり、アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領が参列している。今回で41回めとなるこの見本市には、23か国から2200を超える企業などが参加する。

■「ムラ」で女が死亡 El Deberの記事
胃の中に薬物入りカプセルを仕込む薬物輸送の手段「ムラ」で、28歳の女が死亡した。この女はポトシ県のアルゼンチン国境、ビジャソンで16日、体長を崩して病院に搬送された。その後死亡が確認されたが、この女の胃の中から、コカイン入りカプセル89個が見つかったという。女がムラで運んでいた総量は1202グラムにのぼる。

■BoA機が緊急着陸 El Díaの記事
17日、ラパスのエルアルト国際空港に、国営ボリビアーナ航空(BoA)機が緊急着陸した。問題が起きたのは同空港からサンタクルスに向かい、離陸したばかりの671便だ。同社によると、機体の車輪にトラブルが生じ、緊急に着陸したという。この便にはルイス・アルセ経済相やガブリエラ・モンタニョ上院議長らが乗っていた。乗客らに負傷などはない。

■エボ再選、打つ手なし El Díaの記事
エボ・モラレス大統領の2019年再選に向け、支持団体などには打つ手がない状態だ。オルーロで採択された現行憲法の規定で、モラレス大統領は次期選挙への出馬はできない。これを改正するための国民投票が2月に行なわれたが、否決されている。与党やモラレス大統領を支持する団体などは、再選の可能性を探っているが、方法が残されていない状態だという。

■ポオポ、ウルウル保全の動き La Patríaの記事
オルーロでは議会議員や市民団体による、ポオポ湖とウルウル湖の保全に向けた動きが活発化している。少雨などの影響で国内第2の面積のポオポ湖が干上がり、昨年12月には地域行政が消滅を宣言した。以後水は戻ったが、隣接するウルウル湖とともに再び同様の事態が起きかねない。議会議員と団体、さらに地元のオルーロ工業大学が、保全の可能性を探っている。

■マリファナ386キロを押収 El Deberの記事
サンタクルスの警察は、新たにマリファナ(大麻草)386キロを摘発した。警察の薬物捜査課が明らかにしたもので、県内のプエブロ・ビエホに近いボユイベを走行していたトラックの中から、13の包に分けられたマリファナを発見したという。警官の姿を目にしたとたんに、このトラックの運転手は現場から逃走している。

■捜査犬おしんが活躍 Eju.tvの記事
サンタクルスのビルビル国際空港では、捜査犬おしんが手柄を立てた。利用客の荷物の中から、コカイン14.3キロを検出したものだ。この荷物の持ち主の44歳の男は、ブエノスアイレス、パリを経由してコートジボワールに向かおうとしていた。おしんは雌犬で、日本のテレビドラマにちなみこの名前を名づけられた。


【ペルー】

■リマ、運転困難都市 El Comercioの記事
リマは、南米各国の首都の中でもっとも、車の運転が困難な都市だという。WAZEが世界186の首都について、車の運転のしやすさなどを評価し、ランキングした。この結果リマは169位と、南米ではもっとも評価が低かった。次に低いボゴタは166位、地域でもっとも高いブエノスアイレスは10位だった。

■リマ、住宅に落石 Perú21の記事
リマのサンフアン・デ・ルリガンチョで、落石が住宅を襲った。パンプローナ・バハ地区のイスマエル・エスコバル通りの住宅に落石があり、岩が住宅の屋根を突き破った。この住宅には夫婦が住んでいたが、夫はこの影響で死亡し、妻は重傷を負っている。この家の近くの山肌には落石を防ぐ措置がされていたが、今回落下した岩は想定を上回る大きさだった。


【チリ】

■23日に医療ゼネスト La Terceraの記事
この23日に、医療機関ではストライキが行なわれる可能性がある。医療機関の団体Confusamが24時間の時限スト実施を通告したものだ。同機関は、政府や保健省が約束した、医療分野への投資などについて、早期の履行を求めている。また医療分野の年金支払いなどについても、合意内容を守るよう要求している。

■ハイチPKO、撤収へ BioBio Chileの記事
チリ政府は、ハイチに派遣している国軍について、来年4月にも撤収させる方針を示した。この軍隊派遣は、平和維持活動を目的に行なわれているものだ。同国の状況が落ち着きつつあることから、ミチェル・バチェレ大統領が13年にわたる派遣を終了することを決断したという。現在国内からは、340人の兵が派遣されている。


【アルゼンチン】

■ARスト、マクリ日程にも影響 El Universoの記事
アルゼンチン航空のストライキは、マウリシオ・マクリ大統領の外遊にも影響を及ぼした。アルゼンチン航空、アウストラル航空の操縦士らが突然のストライキを行ない、国内では航空便が混乱した状態にある。マクリ大統領は国連総会のためニューヨークを訪れる予定だったが、この出発が遅れる事態となった。

■遅れと欠航、270便 La Nacionの記事
遅れや欠航となったアルゼンチン航空、アウストラル航空の便は270便に達した。両社操縦士の組合が突然のストライキを行ない、国内の航空便は大きく混乱している。便は再開されているが、スト期間中の便の代替臨時便の運航などはなく、影響は後発の便にまで広がっている。このストの影響を受けた人の数は1万8千人に達したとみられる。

■メンドサ、チリ人少なめ Los Andesの記事
メンドサを訪れるチリ国民は、少なめとなっている。チリは18日の独立記念日前後のパトリアス祭の連休で、例年この時期には多くの人がメンドサを訪れる。しかし今年は、メンドサの空港が滑走路改修のため閉鎖され、代替え空港が遠いため、訪れる人が減少したとみられる。

■ラ・バンダ、記念日暴動 Clarín.comの記事
サンティアゴ・デル・エステーロ州のラ・バンダの記念日は、暴動に終わった。この町は104周年を迎え、この記念の行事が行なわれていた。しかし参加していた市民らが一部暴徒化し、警官隊と対峙する事態となった。この事態で19人が逮捕され、警官7人が負傷したという。

■スケートボーダー1万5千人集結 La Nacionの記事
ブエノスアイレス中心部の5月広場に、スケートボーダー1万5千人が集結した。集まった人々はボードに乗り、中心部の街路を一斉に走行した。これは「ワイルド・イン・ストリーツ」というイベントとして企画されたものだ。同様のイベントはサンティアゴやパナマシティ、デトロイト、メキシコシティ、シンガポールなどでも行なわれている。

■国産レモン、米国へ La Nacionの記事
米国への国産レモンの輸出が、15年ぶりに再開される可能性が高まった。米国の検疫当局の職員が国内を訪れ、各方面の関係者との協議を行なっている。米国は2001年、検疫上の理由から国産レモンの輸入を停止した。これを解除するための訪問だという。再開されれば、年間1万5千トン程度のレモンが、米国に輸出される可能性がある。


【エクアドル】

■マナビ県でバス事故 El Universoの記事
マナビ県でバス事故があり、2人が負傷した。17日朝6時30分頃、事故が起きたのはモンテクリスティとヒピハパを結ぶ道路だ。コオポラティバ・モンテクリスティが運行する便が衝突事故を起こしたもので、負傷者2人はマンタ市内の病院に搬送されたという。この便はラス・ラグーナスからモンテクリスティを経由し、マンタに向かうところだった。


【コロンビア】

■ボゴタ空港で緊急着陸 Caracol Radioの記事
ボゴタのエルドラード空港で、小型機が緊急着陸した。16日16時20分頃、この空港を発ち、ドミニカ共和国のプンタ・カーナに向かおうとした小型機が、機体トラブルから引き返し、緊急着陸したものだ。この機体が滑走路を塞いだため、滑走路の一本が40分間、閉鎖された。この機には操縦士と乗客3人の合わせて4人がいたが、負傷などはない。

■ボゴタのメトロ、2022年開業へ Caracol Radioの記事
ボゴタのメトロ(地下鉄)は来年にも建設が始まり、2022年に開業するという。フアン・マヌエル・サントス大統領が明らかにしたものだ。市内交通は今も自動車への依存が続き、大量輸送機関の整備が課題となっている。大統領によると、この建設に向けた予算の70%の目処はついている状態で、建設着工間近であるという。


【ベネズエラ】

■野党、社会闘争化も El Universoの記事
野党と支持者らは、大規模な社会闘争化の姿勢を見せている。野党はニコラス・マドゥロ政権の退陣を狙い、リコールを求めた署名集めを行なった。選管によるこの有効性の審査が遅れに遅れており、野党は国内で道路封鎖などの手段に出る可能性を示し始めた。野党はカラカスなどで今月2度にわたり、大規模なデモ行進を行なっている。

■アルゼンチン外相、要件達成を求める El Universoの記事
アルゼンチンのスサナ・マルコラ外相は、ベネズエラに要件達成をあらためて求めた。アルゼンチン、ブラジル、パラグアイの3か国は、加盟要件を満たしていないとしてメルコスルから、ベネズエラを事実上の資格停止とした。同外相はこれを回復するためには、指摘された要件を早期に満たす必要があるとした。

■コメ、必要量達さず El Informadorの記事
今季の国内のコメ生産量は、国内の需要を満たさないという。国連食糧農業機関が見通しを示したものだ。今季のコメ生産量は前期から1.1%増えるものの、需要を満たすレベルには足りない。国内ではエル・ニーニョ現象の影響による渇水が続き、農業生産量が大きな減少をみている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■トランプ氏「キューバと断交」 Caracol Radioの記事
米国大統領選の共和党候補者ドナルド・トランプ氏は、「キューバと断交する」と述べた。マイアミで遊説した同氏はバラク・オバマ現政権が進めたキューバとの関係正常化を批判し、この政策は「カストロを喜ばせただけ」と語った。自身が当選し、大統領に就任した後、再びキューバとは断交すると断じた。

■ニカラグア、余震が頻発 Caracol Radioの記事
ニカラグアでは、余震とみられる地震が相次いでいる。同国南部では14日、マグニチュード5.9の地震が発生した。この地震以後、周辺を震源とする規模の小さな地震が、実に2244回も発生しているという。この17日午前だけで、40回の揺れを観測している。これらの余震のもののうち最大規模はマグニチュード4.9だ。

■トゥリアルバ火山、また活発に Caracol Radioの記事
コスタリカのトゥリアルバ火山は、また活発な状態になっている。首都サンホセの東70キロにあるこの火山は、国内でもっとも活発な活火山の一つだ。観測機関によると17日、火口から立ち上った噴煙は1000メートルの高さに達したという。この火山は2014年10月以来、断続的に活動を活発化させている。

■グアテマラ、雨被害8千人 Caracol Radioの記事
グアテマラではこの数日で、8千人が雨による被害を受けたという。国の災害対応局が明らかにしたもので、スチテペケス県で降った雨により、大きな被害が生じているものだ。今の時点で土砂災害などで住宅78棟が倒壊し、橋梁6個所も損傷を受けた。水害や土砂災害による農業への被害は、今の時点では不明となっている。