2016.09.19

【ボリビア】

■チリ外相、前向き評価 La Razónの記事
チリのエラルド・ムニョス外相は、前向きな評価をした。ボリビアはチリに海岸線を要求し、この問題をハーグの国際司法裁判所に持ち込んでいる。両国が顔を揃える協議の第2ラウンドが行われたが、同外相は「チリ側の立場を十分に説明できた」とプラスに評価した。ボリビアはこの要求の根拠を、1904年に結んだ平和条約としている。

■サパタ氏釈放に反対、79% Página Sieteの記事
国民の実に79%は、ガブリエラ・サパタ氏の釈放に反対した。捜査機関が同氏を釈放したことを受け、調査会社が800人を対象に世論調査を行なった結果だ。圧倒的多数がこの釈放に反対し、その多くの人が「エボ・モラレス大統領を守るための措置」とみていることが分かった。サパタ氏はモラレス大統領の元交際相手で、汚職などの4つの容疑がかけられている。

■ロウハニ氏、来暮を約束 Página Sieteの記事
イランのハサン・ロウハニ大統領は、来年ボリビアを訪れることを約束した。ベネズエラ、マルガリータ島で行なわれていた非同盟諸国会議の機会に、エボ・モラレス大統領と会談したものだ。来年サンタクルスで、天然ガス生産国の国際会議が開催され、ロウハニ大統領は参列を約束したという。

■2021年、新たな通信衛星 El Díaの記事
政府は2021年にも、新たな通信衛星を打ち上げる計画を示した。ボリビア宇宙局(ABE)が明らかにしたもので、2020年から2021年の打ち上げを計画しているという。国は中国の協力で通信衛星「トゥパック・カタリ」を運用しており、新たに打ち上げられる衛星は「トゥパック・カタリ2」と名づけられる。

■COB、決めかねる Página Sieteの記事
有力労働組合連合COBは珍しく、態度を決めかねている。先月末に行なわれた社会闘争での悲劇を受け、政府はデモなどの場にダイナマイトを持ち込むことを禁じる方針を示した。鉱山の組合などはこれに反発しているが、COB側はこの賛否について、関連団体からの意見を聴取して決める方針を示した。副大臣殺害事件に至ったこの闘争を受け、COB内部に判断の迷いがある。

■少年の遺体、ピラニアに噛まれる El Díaの記事
ベニ県の川で収容された少年の遺体は、ピラニアに噛まれ無残な状態だったという。はしけでヤクマ川を渡ろうとしたトラックが、バランスを崩し川の中に転落した。大人は自力で岸に上がったが、5歳と8歳の少年2人が不明となっていた。3時間後までに2人は遺体で見つかったが、このうちの1人はピラニアに噛まれ、部分を失っていたという。

■エル・トロンピーリョ、離着陸制限 El Deberの記事
サンタクルスの町中に近いエル・トロンピーリョ空港は、離着陸が制限された。空港側によると一帯では最大で風速25メートルの風が吹き、航空便が離着陸できる状態ではなくなったという。この空港は主に小型機の離着陸に使用されており、とくに風の影響が大きい。一方、多くの旅客定期便が就航するビルビル国際空港は、とくに制限は行なわれていない。

■オルーロ、性別等変更2件 La Patríaの記事
オルーロでは性別や名前の変更手続きがとられた件数は、2件にとどまるという。性同一性障害を持つ人が適合手術を受けた場合でも、国内では戸籍の変更が認められなかった。しかしこの8月1日から変更手続きが可能となり、各地で申請が相次いでいる。しかしオルーロではわずかに2件のみの申請にとどまっているという。

■ラ・アンゴストゥーラ、観光と生態系にも影響 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県のラ・アンゴストゥーラダムの水量減少で、観光や生態系にも影響が及んでいる。国内では広い範囲で雨不足による渇水が生じ、このダムの水位も低下し、今後取水制限が行なわれる可能性もある。この影響でダム周辺を訪れる観光客が減少し、さらにこのダムで翼を休める渡り鳥の飛来も減っているという。

■航空各社、見本市でプロモ El D&aicute;aの記事
サンタクルスで国内最大の見本市エクスポクルスが開幕し、航空各社がプロモーションを展開している。ラパス、コチャバンバとサンタクルスを結ぶ路線の格安チケットの販売や、増便を図っているものだ。国営ボリビアーナ航空(BoA)、アマスソナス、ボリビア空軍航空(TAM)が割安なチケットの販売などを店頭で実施している。


【ペルー】

■ティティカカ、歴史的水位低下 Los Andesの記事
ボリビア国境のティティカカ湖は、歴史的な水位低下に至りつつある。ボリビア側のデータでは、この湖面水位は現在、1943年の観測開始以来、もっとも低い水準に至りつつあるという。エル・ニーニョ現象による異常気象で一帯の雨が少なく、流入する川の水量が減ったためとみられる。ペルー側では今の時点で、この水位低下による影響は報告されていない。

■ティティカカ、トトラ火災 El Comercioの記事
プーノ県のティティカカ湖で、葦の一種であるトトラが燃える火災があった。この事態が起きたのは、このトトラによる湖上生活を送っているロス・ウロスのコミュニティだ。湖上のトトラ数ヘクタールを焼失するに至ったという。現在も消火活動が続いているが、まだ鎮火には至っていない。

■ピウラ、5人死亡事故 Prú21の記事
ピウラ県で5人が死亡する事故が起きた。事故が起きたのはタララ郡エルアルトの、パンアメリカン道上だ。18日朝6時30分頃、走行中の乗用車がガードレールに衝突し、炎上した。この事故で、この車輛に乗っていた5人が死亡し、3人が負傷している。警察は運転手の注意不足が事故原因とみている。

■中国東方航空、ブルーベリーとエビを運ぶ Gestionの記事
中国東方航空の貨物機が11月21日、ペルーから同国にブルベリーとエビを運ぶという。ペドロ・パブロ・クチンスキー大統領は訪中し、同社CEOと会談していた。同社はペルーへの乗り入れに意欲を見せ、初めて輸出されるこれらの産品の輸送を行なうことが新たに分かった。中国の習近平国家主席は、同月にリマで開催されるAPECに参列する予定だ。


【チリ】

■プエルト・モントで爆発 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州都プエルト・モント市内で、ガス爆発が起きた。現場となったのはピクルトゥラ・ラゴ・ソフィアの住宅で、家庭用燃料として使用されていた液化ガスが漏れ、引火して爆発したという。この事故で、この家に住む住民1人が負傷し、市内の病院に搬送され手当てを受けた。

■観光客のバスが事故 BioBio Chileの記事
第2(アントファガスタ)州の観光地サンペドロ・デ・アタカマで、観光客を乗せたミニバスが、事故を起こした。国道23号線を、カラマからサンペドロに向かっていたこのバス車輛が衝突事故を起こしたものだ。この事故で乗っていた観光客7人が負傷し、このうち2人は重傷だ。事故原因など詳しいことは分かっていない。


【アルゼンチン】

■AR、労使対立が深刻化か La Nacionの記事
アルゼンチン航空では、今後労使間の対立が、激化する可能性がある。先週、操縦士のストライキで270便に影響が生じ、国内の航空輸送が大きく混乱した。国営の同社に対し、マウリシオ・マクリ政権は助成金を減らす方針で、経営陣と労働者間での賃金や待遇をめぐる対立が今後、顕在化する可能性が高い。

■ハチャル、事故に怯える La Nacionの記事
サンフアン州ベラデロのハチャルの人々は、事故に怯えている。WhatsAppを通じ、地域の金鉱山で事故が起きたとの情報が広まった。バリック社が運営するこの鉱山では昨年、シアン化合物が川に流出する事故が起き、地域では健康不安が広がった。今回の情報がどこから流れたのかは不明だが、多くの住民が不安を抱えたという。

■ベナド・トゥエルト、いじめ自殺 La Nacionの記事
サンタ・フェ州のベナド・トゥエルトでは、15歳の男子生徒が学校でのいじめを苦に、自殺したという。州との南355キロのこの地にある学校施設内で、この男子生徒は持ち込んだ銃で自殺を遂げた。この生徒はFacebook上に、いじめを受けていたことを吐露していたという。警察が因果関係などを調べている。

■自転車4500台が走る Clarín.comの記事
ブエノスアイレス市街を、4500台の自転車が走った。18日、春を告げる自転車利用のイベントが行なわれたものだ。ミクロセントロやプエルト・マデーロから、パレルモの都市公園に向け、多くの人が自転車を走らせた。市内は地形が平坦なため、手軽な交通手段として自転車の人気が高まっている。


【エクアドル】

■トゥングラワ、また活発化の予兆 El Comercioの記事
トゥングラワ火山に、また活発化の兆候がみられるという。観測機関によるとこの火山では18日、火口からの火山性ガスと水蒸気の噴出が確認された。この火山は1999年以来断続的に活発化しており、2006年の噴火時には火砕流による死傷者も出した。観測機関は周辺に対し、警戒を呼びかけている。

■キト空港で訓練実施 El Comercioの記事
キト郊外、タバベラにあるマリスカル・スクレ空港では20日未明に、非常事態発生を想定した訓練が行なわれる。空港を管理するQuiport(キポート)によると、午前0時から3時にかけて、航空事故発生を想定し訓練を行なう。この時間帯、アビアンカのサンサルバドル線など3便が運航されるが、いずれも別の時間帯に変更される。


【コロンビア】

■自殺企図が増加 Caracol Radioの記事
国内では自殺企図件数が、増加しているという。保健省の機関が明らかにしたものだ。今年、同機関が把握している自殺企図件数は1万1823件と、前年同期から374件増えている。ボゴタ、メデジン、カリの3都市で、全体の半数近くを占めている。ラテンアメリカでは概して自殺は少ないとされるが、近年は精神疾患の増加などから増加傾向にある。

■バランキージャ、スタンド爆発 Caracol Radioの記事
バランキージャのガソリンスタンドで、爆発があった。この事故があったのは市内南部の、Biomaxのスタンドだ。消防によると、この施設内でガス漏れが生じ、引火して爆発に至ったとみられるという。この事故で、現場にいた4人が死亡し、数人が負傷している。施設は大破し、現場は騒然となった。


【ベネズエラ】

■非同盟諸国会議が終幕 El Paísの記事
マルガリータ島で開催されていた、非同盟諸国会議は終幕した。17回めとなったこの国際会議は、非同盟諸国の首脳や高官などが一堂に会する機会で、5日間にわたり開催された。ベネズエラでは経済失政による国民の不満などが高まっており、政府側はこの期間中のデモの鎮圧などを続けた。

■野党、勢いづく El Universoの記事
しびれを切らせた野党側が、勢いづいている。昨年12月の議会選挙で多数を占めた野党は、ニコラス・マドゥロ政権の退陣を狙い、リコールに向けた署名集めを行なった。選管はこの審査を行なっているが、13日を予定していた結果発表が遅れている状態にある。野党側は遅れの責任も政府側にあるとして、今後反政府行動などを活発化させる方針を示している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■サンティアギート、灰はメキシコへ Caracol Radioの記事
グアテマラ、サンティアギート火山の灰は、メキシコに到達した。国内でもっとも活発なものの一つであるこの火山は、18日に小噴火を起こした。この噴火活動による火山灰は、メキシコのチアパス州の一部にも到達したという。この灰による、航空便などへの影響は生じていない。この火山はグアテマラ西部のケツァルテナンゴ県にある。

■ニカラグア、古い消防車を展示 La Prensaの記事
ニカラグアの首都マナグアでは、古い消防車輛10台が展示された。市内北部の学生の小道に置かれたともので、同国では消防機関が誕生して80年を迎え、これを記念したものだ。この中には、国内消防と同じく80年の年月を歩んだ車輛も含まれている。国内最初の消防は、1936年にマナグアに生まれた。

■拉致された4人を発見 Caracol Radioの記事
メキシコの警察は、先週拉致された5人のバス乗客のうち、4人を発見、保護したことを明らかにした。12日、コアウイラ州でアクニャに向かっていたバスから、5人が拉致された。警察はこの行方を捜査していたが、このうち4人については発見したという。いずれも健康状態などに問題はなかった。警察は残る1人の捜索を続けている。


【国際全般】

■エミレーツ、座席選択有料化 Gulf Newsの記事
エミレーツ航空はエコノミークラスの一部で、座席選択を有料化する。50~150ディナールの費用徴収をするのは、エコノミーの安い料金帯のプランでの利用者に対してだ。10月3日以降の便について、利用2日前までに座席指定を行なう場合、この徴収を行なう。エコノミークラスでも、フレックス料金などの場合は、徴収は行なわれない。