2016.09.25

【ボリビア】

■副大臣殺害、1人新たに逮捕 La Razónの記事
ロドルフォ・イリャネス副大臣殺害容疑で、新たに1人が逮捕された。カルロス・ロメロ大臣が明らかにしたものだ。8月25日、折衝のため社会闘争の現場を訪れた同副大臣は連れ去られ、暴行を受けて殺害された。新たに、シグロ・ベインテ組合に属する男性容疑者を特定し、拘束したという。

■エボ「50%の勝利」 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は「現時点では50%の勝利だ」と述べ、これを「100%にしなければならない」と断じた。ボリビアは平和条約に基づき、チリに対し主権ある海岸線を求めている。ハーグの国際司法裁判所の最初の裁定で、ボリビア側に有利な内容が出されたが、モラレス大統領はまだ完全勝利ではない、と断じた。

■ドイツから文化遺産22点返還 Página Sieteの記事
ドイツから、ボリビアの文化遺産22点が返還された。在ラパスのドイツ大使館から、政府側に24日未明、返されたものだ。これらの文化遺産はラパス県北部やサンタクルス県から出土し、1950年代から60年代にかけ、同国に持ち出されたものだ。ボリビアは、国外の文化遺産の返還を、各国に求めている。

■ユンガスで事故、3人死亡 El Díaの記事
ラパス県のユンガス地方で事故が起きた。23日23時30分頃、カラナビからラパスに向かっていたミニバスが、対向してきたトラックと衝突したという。この事故で、ミニバスに乗っていた3人が死亡し、複数の負傷者を出している。事故当時現場遺体は霧が出ており、視界が悪い状態だった。

■アルカンタリ空港、緊急対策へ Correo del Surの記事
スクレのアルカンタリ空港のターミナルでは、緊急対策がとられる。先週、大雨と雹が降った際、この建物で大量の雨漏りが生じ、1階の航空会社のチェックインカウンターや店舗が浸水する事態が起きた。空港の管理側は、緊急に雨漏り対策の工事を行なう方針を固めた。この空港は、この5月に開港したばかりだ。

■偽操縦士を逮捕 El Díaの記事
サンタクルスのビルビル国際空港で、偽の操縦士が逮捕された。22日朝、この空港からブラジルに向かう旅客機に、この男は偽のドキュメントを示し、操縦士として乗り込もうとしたという。不審な点があり、調べたところ偽物であることが判明した。逮捕されたのはパナマ国籍の男で、今の時点でテロを企図した可能性は低いとみられる。

■渇水、172行政地域 La Patríaの記事
国内で渇水、旱魃に見舞われている行政地域は172に増えた。先の雨期が「空梅雨」の状態だったため、国内では水不足が広がっている。とくにサンタクルス、タリハ、チュキサカ県にまたがるチャコ地方と、オルーロ、ポトシ県のアルティプラーノ(高地平原)の影響が深刻だ。政府は今回の渇水、旱魃が、有史以来最悪のものとなる可能性を示している。

■サンタクルス、天然ガス2位に Página Sieteの記事
県別での天然ガス生産で、サンタクルス県は国内2位に浮上したという。24日、記念日を迎えたサンタクルス市でアルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領が明らかにしたものだ。国内では南東部のチャコ地方が主な天然ガス産地で、県別のトップはタリハ県となっている。しかしサンタクルス県での開発が続き、県別2位に浮上した。

■火災倉庫、強制解体へ Página Sieteの記事
ラパス市は、火災を起こした倉庫を強制的に解体する。ウユストゥスのインカチャカ通りに面する玩具会社の倉庫が全焼した。この建物が倒壊するおそれがあるとして持ち主に解体を命じたが、応じなかったという。このため市側が強制的に解体し、後に費用を持ち主に請求することが発表された。

■ラドクリフ氏の映画、観光にプラスか La Patríaの記事
ハリーポッターシリーズで知られる英国の俳優、ダニエル・ラドクリフ氏主演映画で、ボリビアの観光が増えるかもしれない。冒険家を描いたこの映画作品の中に、マディディ国立公園やルレナバケが設定上、登場する。この作品はすでにコロンビアやオーストラリアで撮影済みで、来年にも公開される予定だ。


【ペルー】

■ピウラ、安全行進 Perú21の記事
ピウラ市民が安全を求め、市内を行進した。市内では22日、19歳の男子大学生が携帯電話を強奪され、殺害される事件が起きた。この学生が通っていた大学生や周辺の住民らが、行政に安全対策の強化を求め、市内を練り歩いた。市民は、パトロールする警官の少なさを訴え、警察に増員を求めている。


【チリ】

■臓器移植待ち、平均4年 La Terceraの記事
国内で臓器移植を待つ人の、平均期間は4年だという。コーディネートを行なう機関が明らかにした数字だ。ウェイティングリスト掲載から、実際に移植を受けるまで、相当の時間を要する。これはドナー不足が最大の理由で、ドナーがもっとも多い腎臓でも、待ち時間は33か月に達する。一方、ドナーはこの数年で、おおよそ10%増えているという。

■アリカでマラリア事例 BioBio Chileの記事
国内北端のアリカで、マラリアの事例が報告された。第15(アリカ・パリナコタ)州の保健局が24日、定例会見の場で明らかにしたものだ。38歳のペルー国籍男性がマラリアを発症した。この男性は感染を持ち込んだとみられ、国内での感染である可能性は低いという。この男性は手当てを受け、今は快方に向かっている。

■第8州、M4.2の地震 BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州で24日午前5時52分頃、軽度の地震があった。観測機関によると震源はロス・アンヘレスから42キロの地点で、震源の強さはマグニチュード4.2、震源の深さは99.7キロだ。この地震による人や建物への被害はない。環太平洋造山帯に位置するチリは、世界有数の地震国だ。


【アルゼンチン】

■サンマルティン飛行場、臨時に24時間化 Télamの記事
メンドサ市から40キロにあるサンマルティン飛行場が、臨時に24時間化された。メンドサの空港は滑走路補修などのため今月7日から3か月間、全面閉鎖の状態にある。国内では移植臓器をセスナ機で輸送するのが一般的で、この事態でメンドサでは移植が受けられない事態となった。これに備えるため、同飛行場が臨時に24時間営業となったものだ。

■8月の航空旅客、8%増 i Profesionalの記事
この8月のアルゼンチンの航空旅客輸送は、前年同月比で8.2%の増加となった。ブエノスアイレスなどの空港を管理するアルゼンチン2000が明らかにしたものだ。33空港のこの月の旅客数は277万人で、前年同月の256万人を14万人上回った。ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)は15.2%、エセイサ国際空港は2.5%の増加だった。

■ロカ線、SUBE開始 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道ロカ線では24日から、「SUBE」が利用できるようになった。SUBEは運賃決済を行なうICカードで、すでにスブテ(地下鉄)やコレクティーボ(路線バス)、近郊鉄道のほかの路線では運用されている。運営するメトロビアによると、同路線の26の駅でこのカードがこの日から利用できるようになった。

■エコビシ、18万人 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの市営貸自転車、エコビシの利用登録数が18万件となったという。2010年、貸し借りを行なう「エスタシオン」は3個所でスタートしたが、今は88個所に増え、利便性が大きく向上している。利用者数は今も増加傾向が続いており、市側は今後もエスタシオン、車輛台数を増やす方針だ。

■駐輪拒絶を禁止へ La Nacionの記事
ブエノスアイレス市は、市内の駐車場が自転車の駐輪を拒絶することを禁じることを決めた。満車である理由を除き、駐輪を断った場合、駐車場運営者には罰金が科されるという。市内では自転車を交通手段として利用する人が増える一方、駐輪場不足が顕著となっている。また新たな駐車場は、自動車50台に比して自転車8台分の駐輪場を設けることを義務づける。

■ラ・プラタ川が増水 La Nacionの記事
大河ラプラタ川が、増水しているという。海軍の機関が注意を呼びかけているものだ。ブエノスアイレス州に面するこの川は増水により、溢水などが起きるおそれがある。上流域から中流域で降った雨の影響とみられる。流域一帯の住民に対し、氾濫に注意することと、川に近づかないことが呼びかけられた。


【エクアドル】

■グアヤキル中心部で火災 El Universoの記事
グアヤキルの中心部で火災があり、交通が大きく乱れた。23日15時過ぎ、イカサ広場に面する建物の2階から火が出た。この影響でコルドバ通りやバケリソ・モレノ通りの車輛通行が制限され、中心部の交通が混乱した。火は駆けつけた消防により消し止められ、大事には至っていない。

■ロカフエルテ、巨大アルファホール El Universoの記事
マナビ県のロカフエルテでは、巨大なアルファホールがつくられる。アルファホールは南米各地でつくられる菓子の一種だ。地域の農産物と甘味のイベントで、300ポンドの砂糖、300ポンドの小麦粉、タマゴ10箱、バター60キロを使用し、この巨大菓子がつくられる。つくられたアルファホールは分けられ、10セントで販売される。


【コロンビア】

■カルテス氏も立会い Caracol Radioの記事
パラグアイのオラシオ・カルテス大統領も、立会いのためカルタヘナを訪れることになった。コロンビア政府と左翼ゲリラ組織コロンビア革命軍(FARC)は、半世紀にわたる内戦を終結させることに合意し、26日にカルタヘナで和平調印が行なわれる。カルテス大統領の調印立会いを同国外務省が明らかにしたものだ。エクアドル、パナマの首脳来訪も発表されている。

■アンティオキア鉱山闘争 Caracol Radioの記事
アンティオキア県北部の鉱山で、闘争が起きている。セゴビアにある鉱山の労働者ら数百人が、地域の道路を封鎖しているものだ。警察が封鎖解除を呼びかけているが、労働者側に応じる気配はない。この鉱山は無許可操業状態で、行政側に許諾を求めた動きだという。

■ボゴタ市民、自転車に意欲的 Caracol Radioの記事
ボゴタ市民は、交通手段として自転車を使用することに、意欲的だという。国立ボゴタ大学が市民を対象に世論調査を行なったものだ。市内に、シクロビア(自転車道)の整備が進めば、自転車を使用したいと回答した人が、地域別で70%に達した。市内では自動車交通に代わり、自転車を新たな手段に考える人が増える傾向にあることは伝えられていた。


【ベネズエラ】

■野党、リコール投票は今年 El Universoの記事
野党側は、ニコラス・マドゥロ大統領のリコールに向けた国民投票を、あくまで年内に実施したい考えだ。野党はこの投票のため署名集めを行ない、選管がその有効性の判断を進めている。選管側は、リコール投票に至ったとしても年明けになるとの見方を示したが、野党は反発し、年内実施を求めたデモを行なう計画を示した。

■物資不足改善なるか El Universoの記事
国内では、物資不足の改善に向けた期待が高まっている。およそ1年以上にわたり閉じられていたコロンビア国境が開かれ、トラックの通過が可能になることになった。経済問題からとられたこの措置で、物資が同国から入らず、国内の物資不足が悪化したとの指摘がある。8月から人の往来は可能となり、多くのベネズエラ国民が同国に買い物に訪れている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■最高裁、テメル氏への捜査を Caracol Radioの記事
ブラジル最高裁は、ミシェル・テメル大統領への汚職疑惑の捜査にゴーサインを出した。国営石油会社ペトロブラスを舞台とした汚職に、同氏が関与していた疑いが高まったためだ。同国では弾劾裁判でこの8月、ジルマ・ルセフ氏が大統領から罷免され、副大統領だった同氏が昇格したばかりだ。

■アマスソナス・パラグアイ、1周年 Prensa Latinaの記事
航空会社アマスソナス・パラグアイが就航して1年となった。同社はボリビアのアマスソナス航空とスペイン企業が合弁で立ち上げたものだ。アスンシオンを起点にサンタクルス、モンテビデオ、イキケ、シウダー・デル・エステへの路線を展開している。同社は来年にかけ、ブエノスアイレスやサンパウロとの路線を開設する方針だ。

■ニカラグア、カカオ増産へ El 19の記事
ニカラグアでは、カカオの増産が計画されている。国内外からの投資を集め、来年にかけて1万5千ヘクタールの用地に、新たにカカオの苗木を植えるという。その健康効果が明らかになり、カカオの需要は国際的に高まっており、カカオ増産が計画されたものだ。この増産計画への投資額は、4千万ドルだ。