2016.09.26

【ボリビア】

■エボ再選企図30% Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領が、2019年選挙での再選を今も狙っていると考えている国民は、30%に達した。Página Sieteが行なった世論調査の結果だ。オルーロで採択された現行憲法の規定で、モラレス大統領は次期選挙に出馬できない。自身は2日、議会で2020年1月で退任する方針を示したが、依然として国民の多くは、再選の機会をうかがっているとみている。

■2月21日の結果を尊重していない、61% Página Sieteの記事
エボ・モラレス政権が、2月21日に行なわれた国民投票の結果を尊重していないと考える国民は、61%に達した。Página Sieteが行なった世論調査の結果だ。モラレス大統領の次期選挙出馬を可能とするための改正が図られたが、反対多数で否決された。しかしモラレス政権は政権の延長を狙っているとして、国民の多くが厳しい視線を送っている。

■チリ「ボリビアは誤り」との書簡 El Díaの記事
チリ政府は国連に対し、「ボリビアの誤り」を指摘する書簡を送ったという。ニューヨークで行われた国連総会でエボ・モラレス大統領は、チリとの「戦い」が今も続いているとし、これを早期に終わらせようと呼びかけた。しかしチリ側は、歴史認識の相違と誤った認識だ、とこれを正す内容の書簡を送付したという。

■GDP速報値は10月 El Díaの記事
国立統計機構(INE)は、国内総生産(GDP)の今年上半期の速報値を、10月に発表するとした。政府は今年の経済成長目標を5%としているが、原油価格下落や輸出の減少で、4.7%に下方修正している。また政府は、このGDPの伸びをもとに、二重アギナルド(クリスマス手当)を実施するかどうか判断する姿勢だ。

■アギナルド倒産も P&aactueg;ina Sieteの記事
国内では二重アギナルド(クリスマス手当)による倒産が連鎖的に起きる、とのアピールがなされた。政府は2014年から、給与生活者の生活向上を目的に、アギナルド倍払を使用者に義務づけた。しかし今季、経済減速が伝えられ、実施されれば中小零細企業が苦境に立たされるとラパスの工業会が報じたものだ。

■副大臣殺害、逮捕は主犯格 P&aactue;gina Sieteの記事
ロドルフォ・イリャネス副大臣殺害容疑で新たに逮捕された男は、主犯格とみられるという。オルーロ県ワヌニの鉱山で働くこの男は、社会闘争現場から副大臣が連れ去られ、暴力で殺害されたこの事件に、大きく関与した容疑が高まった。警察は、すでに逮捕されている別の容疑者らの証言と合わせ、事態の解明を進めている。

■8月の輸出、22%減 El Díaの記事
この8月のボリビアからの輸出は6億8270万ドルと、7億2870万ドルだった前年同月から22%減少した。原油価格の下落と、世界的な経済減速の影響で、ボリビアからの輸出の減少に歯止めがかからない。とくに天然ガスにおいてはこの月、前年同月比で実に49%もの減少となったという。

■資源探索、50%は無駄 Página Sieteの記事
この10年間において、政府による資源探査の取り組みの50%は「無駄骨」だったという。政府は天然ガスや原油などの資源探索を国内各地で進めている。タリハ県やコチャバンバ県などで一定の成果を上げているが、一方でこうした取り組みのほぼ半分は、無駄に終わっている。

■サンボルハ-ユクモ道、着工 El Díaの記事
ベニ県のサンボルハとユクモを結ぶ道路のアスファルト舗装工事が、着工された。ボリビア道路管理局(ABC)が工事を開始したものだ。ベニ県は全域がアマゾン地方に占められ、陸路交通網の整備は未だ途上にある。今回着工された区間は国道3号の一部で、完成すればラパスと県都トリニダを結ぶルートの一部になる。

■トレド、ヒツジの危機 La Patríaの記事
オルーロ県のトレドでは、飼育されているヒツジが危機を迎えている。この地ではリャマなどのラクダ類とともにヒツジが広く飼われているが、飼料となる牧草の不足や渇水で、ヒツジが今後大量死するおそれがあると警告された。現在国内の広い範囲は水不足に見舞われ、政府は有史以来最悪の渇水、旱魃に至るおそれがあると警告している。


【ペルー】

■PPK支持、62% Correo Perúの記事
ペドロ・パブロ・クチンスキー大統領への支持率は、62%となった。EFEが行なった世論調査の結果だ。8月の調査時点に比して、支持率は2ポイント上昇している。リマでの支持率は65%、6月の決選投票で大きくリードした南部地域では、70%に達している。一方、支持しないと答えた人は17%だ。

■ロレト、また油流出か El Comercioの記事
ロレト県では、また油の流出事故が起きた可能性がある。パシフィック・ステイタス・エネジー社のパイプラインから2個所で、油が漏れた可能性があると報じられた。この報告を受け国の環境機関が職員を急遽、現地に派遣している。ロレト県やサンマルティン県では、パイプラインからの油漏れが相次いでいる。

■ナスカ、観光開発を模索 Perú21の記事
イカ県のナスカは、観光客誘客に向け新たな観光地の開発の可能性を探っている。地上絵を抱えるナスカは国内有数の観光地だが、来訪客はこの5年で大きく落ち込んでいるという。これに歯止めをかけるため、ナスカの行政は域内にある遺跡の観光開発や、近年人気が高まっているパラカスなどとの連携を模索している。

■カジャオ、オタリア大量死 El Comercioの記事
カジャオの海岸で、アシカの仲間の哺乳類であるオタリアが大量死しているのが発見された。カルパヨの海岸に、オタリアの死骸22体があるのを地元の人が見つけ、環境当局に通報した。死んだオタリアはいずれも痩せ細っており、餌不足が死因である可能性が高い。環境局と動物学の専門家は、死因の特定などを急いでいる。


【チリ】

■貧困率、8.8%の可能性 La Terceraの記事
チリの貧困率は数年内に、8.8%まで低下する可能性があるという。民間調査会社Casenが見通しを示したものだ。現状の経済成長率を維持すれば、2014~2015年の11.7%から、8.8%まで貧困率を圧縮できるという。一方、チリ経済については中国経済の減速の影響を懸念する声もある。

■メトロ落書きで若者ら逮捕 BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)車輛に落書きしようとした若者3人が、逮捕された。25日朝10時頃、この3人はヌニョアにある車輛基地に忍び込み、グラフィティと呼ばれるポップアートの落書きをしようとしていたという。逮捕されたのはいずれも20代前半の男性だ。メトロ車輛では落書き被害報告が相次いでいる。


【アルゼンチン】

■大統領脅迫の若者が謝罪 Clarín.comの記事
マウリシオ・マクリ大統領をツイッターを通じて侮辱し、脅迫した20歳の男性が、公に謝罪した。この男性はこのツイートから警察に逮捕され、50日間拘束された。本人の希望で、報道を前に姿を現し、マクリ大統領に謝罪の言葉を述べたものだ。大統領府によると、この謝罪メッセージは、マクリ大統領に届けられるという。

■マイアミ、300人足止め Clarín.comの記事
米国フロリダ州のマイアミの空港で、アルゼンチン航空の利用者ら300人が足止めされている。25日朝8時、ブエノスアイレスからの便は同空港に時間どおり着陸した。しかし折り返しの便の出発が遅れに遅れているという。アルゼンチン航空側が用意したホテルに、利用客らは向かったが、最悪の場合移動できるのは28日にずれ込む可能性があるという。

■サンティアゴ、紛争が再燃 Clarín.comの記事
サンティアゴ・デル・エステーロ州で、コミュニティ間の紛争が再燃している。農業団体が指摘したもので、この事態が起きているのはボハ・オンドだ。農業者のコミュニティが、農場を所有する清涼飲料会社の姿勢に反発したもので、住宅の焼き討ちなどが行なわれているという。この紛争の火種は、3年前から燃え続けていた。

■LADE、フォッカー機の引退 Los Andesの記事
空軍の旅客部門LADEのフォッカー機が引退した。同社のフォッカー機は、パタゴニア路線で40年間使用されてきた。しかし機材の老朽化などの理由で、引退が決まったものだ。ティエラ・デル・フエゴ州のウシュアイアの空港では、同型機の最終便を見送るための、特別のセレモニーも実施された。

■対乳癌イベント、1万人が参加 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのパレルモで開かれた、対乳癌のイベントには男女1万人が参加した。25日朝8時30分、森林公園に、ピンク色のTシャツ姿の一団が集結し、行進したものだ。すべての女性に対し、乳癌検診を受けることを呼びかけた。10月1日は、乳癌についての正しい地域と、乳癌検診を呼びかけるピンクリボンデーだ。

■ピラール、ゴールポストが倒れる La Nacionの記事
ブエノスアイレスのピラールで、フットボールのゴールポストが倒れる事故が起きた。事故が起きたのは区域北部の競技場だ。この倒れたゴールポストの直撃を受けた14歳の少年が、頭部に重傷を負い、病院で治療を受けている。当時、負傷した少年を含む3人が、ゴールポストの移動を試みていたという。


【エクアドル】

■ハンベリ島、インフラ投資を求める El Universoの記事
エル・オーロ県のハンベリ島は、基本的なインフラ投資を政府や県に求めている。この島は、夏の時季には海水浴に訪れる観光客が多い。しかし水道、下水道などの基本インフラの不備が続き、中心都市サンタ・ロサで約束された整備事業も履行されていないと、島民らが不満の声を上げている。


【コロンビア】

■ラウル、カルタヘナ到着 Noticias24の記事
キューバのラウル・カストロ議長が、カルタヘナに空路で到着した。コロンビア政府と左翼ゲリラ組織コロンビア革命軍(FARC)は、半世紀にわたり続く内戦終結に合意し、26日にこの町で和平調印を行なう。両者間の交渉をとりもったキューバのトップが、この調印式に立ち会うため来訪したものだ。

■各国首脳、続々とカルタヘナへ Caracol Radioの記事
各国の首脳や要人が、続々とカルタヘナに到着している。政府とFARCの間の和平調印が26日、この町で行なわれ、これに立ち会うためだ。チリのミチェル・バチェレ大統領やドミニカ共和国のダニロ・メディナ大統領らがこの町の空港に次々と降り立った。スペインのフアン・カルロス前国王や、米国のジョン・ケリー国務長官もこの町を訪れる。

■アビアンカ機、バードストライク Caracol Radioの記事
ボゴタのエルドラード空港で、アビアンカ航空の旅客機が、エンジンに鳥が飛びこむバードストライクを起こした。この事態が起きたのはボゴタ発サンティアゴ行きの便で、この機は引き返し、その後欠航となった。この事態を受け、エルドラード空港は一時閉鎖され、鳥の群れを追い払う作業が行なわれた。

■クンディナマルカ県で事故 Caracol Radioの記事
クンディナマルカ県の道路で、バスと乗用車が衝突する事故が起きた。現場となったのはボゴタとラ・ベガを結ぶ道路だ。トゥリスナル社が運行するチャーター便のバスと、乗用車が衝突したものだ。この事故により、合わせて18人が負傷している。警察が事故原因などについて、調べを進めている。


【ベネズエラ】

■マラカイボ市場、387人逮捕 La Informaciónの記事
マラカイボの市場で、政府の指示による軍の捜査が行なわれ、合わせて387人が逮捕された。国内では食料などの物資不足が深刻化しているが、この展開は物資隠しや違法な流通を摘発したものだ。ニコラス・マドゥロ政権は、食品流通の安定化を図るため、軍内に食料担当の部局を新たに設けている。

■マラリア治療薬を待つ El Nacionalの記事
国内の多くの医療機関は、マラリア治療薬の到着を待っている。保健省は、今年国内でマラリアに感染した人が14万6千人と、前年から72%増えたことを発表した。医療現場ではこの治療が行なわれるが、物資不足の影響で医薬品の調達が難しくなっている。このマラリア感染拡大も、物資不足で衛生状態が悪化し、ハマダラカが増えたことが原因とみられている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■メキシコ、異例の呼びかけ Caracol Radioの記事
国際NGO団体Avaazがメキシコシティで、異例の呼びかけを行なった。米国民に対し、11月の大統領選挙でドナルド・トランプ氏に投票しないよう求めたものだ。同氏が大統領になれば、「世界の脅威になる」と警告している。同機関は米国内のみならず世界で、反トランプ氏の行動を続ける方針を示した。

■アマスソナス・ウルグアイ、28日から La Red21の記事
新航空会社アマスソナス・ウルグアイは、28日からいよいよ始動する。運航を停止したBQB航空から受け継いだ、ボリビアのアマスソナスが設立した新会社だ。同社はモンテビデオと、ブエノスアイレスのアエロパルケを結ぶ路線を10月5日から運航する。これに先立ち、関係者や報道を招いた特別便が28日に運航されるという。

■メキシコ、タンカー火災 Caracol Radioの記事
メキシコ、ベラクルスの港湾で24日、タンカーが火災を起こした。このタンカーは同国の石油会社Pemexのもので、16万7千バレルの原油を積んでいた。火の勢いはすさまじく、消火活動は難航し今もコントロールされていない。また積み荷の原油の一部が、海に流出していることも分かっている。

■ケツァルテナンゴに降灰 Caracol Radioの記事
グアテマラ西部の町ケツァルテナンゴに25日、火山灰が降った。この町の近くにある活火山、サンティアギート火山の噴火活動によるものだ。観測機関によると、この火山の火口からは24日夜から25日未明にかけ、大量の火山灰が放出されたという。大量の灰が市内にも到達し、多いところでは数センチ積もった。

■モンテビデオ、身障者対策の遅れ El Paísの記事
ウルグアイの首都モンテビデオ市街では、身体障碍者対策が遅れている。市内を車椅子で移動しようとすると、歩道と車道との間の段差があり、単独で移動できない状況が続いている。国内の車椅子生活者は1万3千人にのぼるが、こうした人々が自由に市内を移動できない状況だ。

■ブラジル、候補者殺害 Caracol Radioの記事
ブラジルで、地方議会選の候補者が、選挙運動中に殺害された。この事件が起きたのはリオデジャネイロ都市圏の、イタボライの町だ。49歳の男性候補者が、運動中に背後から銃弾を受け、搬送先の病院で死亡したものだ。この男性は市議会選に、霧トス峡系野党から出馬していた。

■エルサルバドル、車が転落 El Salvadorの記事
エルサルバドルで、走行中の乗用車が道路を外れ、谷に転落した。赤十字によると25日、この事故が起きたのはロス・チョロスの道路だ。ラ・バスクラと呼ばれる地点で、40代の女性が運転する乗用車が、谷に落ちた。車は大破し、この女性は搬送先の病院で死亡が確認されている。

■レソト首相がキューバ訪問 Caracol Radioの記事
アフリカの小国レソトのパカリタ・モシシリ首相が、キューバを訪れる。キューバの共産党政府が明らかにしたものだ。モシシリ首相は国連総会参加のため訪れていたニューヨークから、ハバナに入るという。両国関係の強化のため、キューバの高官らと会談が予定されている。モシシリ首相は29日まで、キューバ国内に滞在する。

■メキシコ、同性婚賛否 El Universoの記事
メキシコシティでは24日、同性婚の賛否それぞれが、市内を行進した。エンリケ・ペニャ・ニエト政権は、同性婚を可能とするための制度改正の方針を示している。国内ではこの措置に賛成者も多いが、一方でカトリック教会などが反対の声を上げている。賛成派、反対派それぞれが市内を行進したが、大きな混乱は起きていない。