2016.10.01

【ボリビア】

■副大統領「エボは出馬する El Díaの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、エボ・モラレス大統領は2019年大統領選に出馬するとの見方を示した。オルーロで採択された現行憲法の規定で、モラレス大統領は次期選挙に出馬できない。本人も今季限りでの退任姿勢を示しているが、副大統領は事態を打開する方策を見つけ、2020年からもモラレス大統領が任期を務めるとの見方を示したものだ。

■ジャガイモ価格が高騰へ Página Sieteの記事
国内では今後、ジャガイモ価格が高騰するとの見方が示された。ベロニカ・ラモス大臣が明らかにしたもので、国内で起きている渇水、旱魃の影響でジャガイモの収穫が落ち込む見通しであるためだ。単位当たりのジャガイモ価格は今後、50%程度上昇するとみられる。ラパスの主要市場では、すでに価格の上昇がみられる。

■中国外相が来暮へ La Razónの記事
中国の王毅外相が来週、ボリビアを訪れる。同国外務省が明らかにしたもので、同外相は10月3日から9日まで南米各国を歴訪する。同省はこの訪問を通して、地域各国との伝統的な友好関係を深めたいとした。ボリビアでの滞在の具体的予定などは明らかにされていない。訪問するのはボリビアのほか、ペルー、エクアドル、コロンビアだ。

■グアラヨス、封鎖を解除 El Díaの記事
サンタクルス県のグアラヨスのコミュニティは、道路封鎖を解除した。複数のコミュニティが公共投資の実現などを求め、サンタクルス市とベニ県都トリニダを結ぶ道路を、3日間にわたり封鎖した。地域行政との対話で歩み寄りが見られたとして、この封鎖が解除されたものだ。両都市間の交通、物流は平常に戻りつつある。

■青線、試運転始まる El Deberの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)青線の試運転が始まった。この路線はエルアルトの7月16日駅と、リオ・セコを結んでいる。すでに開業した3路線に続く4路線めで、実際に使用されるゴンドラを使用した試運転が始まったものだ。計画では最終的に10路線となる予定で、青線は白線とともに来年には開業できる見通しだ。

■ビール19.6トンを埋める El Díaの記事
税関は、ビール19.6トンをサンタクルス県内の地中に埋めた。この措置は、ブラジル国境のグアヤラメリンでとられたものだ。ブラジルから、密輸された大量のビールが摘発されたもので、これを処分したものだ。この密輸で、ボリビア側は8万4千ドルもの税収損失を受けるおそれがあったという。

■空港到着税、徴収開始へ Página Sieteの記事
国際航空便で国内空港に到着した場合、今後60ボリビアーノの入国税の支払いが必要になるという。政府が政令を公布したもので、年間2千万ドルのこの財源を今後、観光インフラ整備にあてる。ペルーで15ドル、コロンビアで10ドルが徴収されている事例に倣ったものだ。政府は2019年1月には、陸路入国者からも徴収を開始する方針だ。

■オルーロ、不衛生ジュース La Patr&aicute;aの記事
オルーロのカンペロ市場で、不衛生なジューススタンドが摘発された。オルーロ市の保健局は、この市場内の衛生状態についての調べを行なった。利用客に人気のジューススタンドから、食中毒を起こすおそれがあるバクテリアが検出されたという。同局はこれらのスタンドに対し、営業停止を命じた。

■アラライ湖にフラミンゴ Los Tiemposの記事
コチャバンバのアラライ湖に、フラミンゴが到着したという。国内ではポトシ県のチリ国境、ラグーナ・コロラダなどにフラミンゴの姿がみられる。アラライ湖では数日前から、フラミンゴの姿が見られるようになり、今は数百羽が羽を休めている。寒さを逃れるフラミンゴにとって、この湖は中継地となっているものだ。

■ラパスで献血マラソン Página Sieteの記事
ラパスで、献血マラソンが行なわれている。ボリビアでは売血は廃止され、輸血血液は献血に依存している。しかしドナーの不足は慢性化しており、この対策として献血マラソンが企画されたものだ。市内の各国大使館や国際機関に勤務する人に、献血への協力が呼びかけられ、50人が献血した。


【ペルー】

■LATAM、ハエンに就航 Gestiónの記事
LATAMペルーは新たに、カハマルカ県のハエンに就航した。同社が開設したのはリマのホルヘ・チャベス空港とハエンを結ぶ直行便だ。エドゥアルド・フェレイドス通商観光相は、この空港に近いチャチャポヤスでクエラップ要塞に向かうテレフェリコ(ロープウェイ)開業が近いことに触れ、この路線開設が地域の観光開発に資すると断じた。

■チクラヨ、コンビ衝突 La Repúblicaの記事
ランバエケ県のチクラヨで、コンビ(ミニバス)同士の衝突事故が起きた。現場はチクラヨとフェレニャフェを結ぶ道路で、乗客を乗せた車輛同士が衝突し、合わせて10人が負傷した。目撃者によると一方の車輛が、パトロール中の警察官を避けようと無理な運転をし、この事故に至ったという。


【チリ】

■法王来智、延期か BioBio Chileの記事
ローマ法王フランシスコ1世のチリ訪問は、延期となる見通しだ。バチカン側は法王が来年チリとともに、アルゼンチン、ウルグアイを訪れると発表した。法王もこの訪問を望んでいるものの、2017年の訪問については難しい情勢となったという。このため法王の来智は、2018年以降にずれ込む可能性が高い。

■メトロ、クラシコ警戒 BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)は、2日の「スーペルクラシコ」への警戒態勢をとる。フットボールのコロコロ対ウニベルシダー・デ・チレの試合が行なわれ、多くのサポーターが移動するためだ。メトロ側は会場へのアクセスルートとなる5号線を中心に警備体制を強化し、切符の販売窓口を臨時に増やす措置をとる。

■カタルペ谷、入域料徴収 BioBio Chileの記事
第2(アントファガスタ)州の観光地、サンペドロ・デ・アタカマ近くのカタルペ谷では10月から、入域料の徴収が始まる。このカタルペのインディヘナコミュニティが新たにとる措置だ。2003年頃からこの谷を観光で訪れる人が増える一方、インフラの劣化やコミュニティ内での盗難被害などが起きている。この補償に充てるため、この徴収を決めた。

■刑務所内投票を求める BioBio Chileの記事
サンティアゴの裁判所は、刑務所内からの選挙投票を認めるよう求めた訴えを受理した。市民グループが、国民に保証されている投票権をもとに、受刑者の投票を可能とするよう求めた裁判だ。10月11日にこの市民グループ側からの訴えを訊く審議が開始されるという。


【アルゼンチン】

■米国と軍事ドローン合意 Clarín.comの記事
アルゼンチン政府と米国は、無人航空機(ドローン)の軍事利用について合意した。このドローンを活用し、国境警備などを強化するものだ。米国のドローンを国内基地に配備し、ブラジル、パラグアイ、ボリビア国境などの警備を行なう。南米では国境を越えた薬物、武器、現金輸送が社会問題となっており、ドローンを活用して対策を強化する。

■AR、3億ドルの赤字へ La Nacionの記事
アルゼンチン航空は今期、3億ドルの赤字になるという。同社CEOのイセラ・コスタンティニ氏が明らかにしたものだ。国営の同社は国内シェアはガリバー状態だが、一方で高コスト体質が指摘されている。同CEOは同社の体質改善に取り組んでいるが、それでも今期は3億ドルの赤字となる見通しだという。


【エクアドル】

■レベンタドール火山が活発化 El Universoの記事
地質機構によると、レベンタドール火山が活発化しているという。30日、火口付近で小規模な爆発が起きたことが確認され、噴煙が700メートルの高さまで立ち上った。同機関は今後当面、この火山の活動に注意が必要としている。この火山はキトの東90キロにあり、2002年11月に大きな噴火を起こしている。

■高架からコンテナが落下 El Universoの記事
グアヤキルのダウレ道で、高架からコンテナが落下する事故が起きた。グアヤキル市交通局(ATM)によると、30日12時30分頃、高架を走行していたトレーラーの荷台からコンテナが落ち、高架下の道路を塞いだという。この影響でダウレ道は、一時通行制限が行なわれた。この事故による負傷者などはない。


【コロンビア】

■メデジン、セスナ機事故 Caracol Radioの記事
メデジン南部で30日、セスナ機が墜落する事故が起きた。この事故が起きたのは、サンアントニオ・デル・プラドの農場だ。オラヤ・エレラ空港を午前11時50分に立ったこのセスナ機が墜落したもので、こども1人を含む3人が死亡し、8人が負傷した。この機体はリャネラ・デ・アビアシオン社が保有するものだという。

■ボゴタ空港、雷の影響 Caracol Radioの記事
ボゴタのエルドラード空港は30日、雷の影響を受けた。民間航空局によると、この空港の通信インフラが、15時40分に起きた落雷の影響で使用できなくなったという。この影響で、同空港を離着陸する多くの便に、遅れが生じた。同空港はピーク時には、一時間に60~70便が離着陸する。


【ベネズエラ】

■中国、融資を凍結 CNNEの記事
中国政府は、ベネズエラへの融資を凍結した。ベネズエラにとって中国はこの二十年、最大の援助国となっている。しかし中国政府は、ベネズエラ経済の状況から、従来の体制での融資は難しいと判断した。中国は2007年以来、ベネズエラに対し600億ドルの融資を行なっている。

■右派各国、懸念を強める El Universoの記事
ラテンアメリカの右派各国は、ベネズエラへの懸念を深めている。経済失政と政治的混乱に対する懸念に、アルゼンチン、ブラジル、チリ、パラグアイ、ペルー、メキシコが相次いで言及した。6か国は政府と野党間の対話を促進すると同時に、ベネズエラへの援助の見直しにも言及している。

■ティントリ氏、年内実施を求める El Universoの記事
収監されている野党リーダー、レオポルド・ロペス氏の妻、リリアン・ティントリ氏がリコール投票の年内実施を、あらためて求めた。野党はニコラス・マドゥロ政権の退陣を狙い、リコールを求める署名を集めた。しかし選管での審査が遅れに遅れ、年内を予定していた国民投票が、来年にずれ込む可能性が高まっている。

 width=■議会、マラリア対策を求める El Nuevo Heraldの記事
野党が多数を占める議会はニコラス・マドゥロ政権に対し、マラリアへの緊急対策を求める議決を行なった。物資不足で衛生状態が悪化する中、国内ではマラリア感染が激増している。保健省によると今季の感染者は14万8千人に達し、昨年に比して72%多い状態だ。議会ではこの対策が話し合われ、政府による対策を求める議決に至った。

■心疾患が増えるおそれ Diario La Regiónの記事
国内では今後、心臓発作などの心疾患が激増するおそれがあるという。ミランダ州の保健局が警鐘を鳴らしたものだ。経済失政の影響で物資不足が続き、とくに医薬品は危機的な状態だ。心疾患のリスクを抱えた人に必要な医薬品が行き渡らず、発作を誘発しかねない状態にある。国内では難病患者が、医薬品不足で死亡する例が増えていることも指摘されている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■アマスソナス・ウルグアイへの期待 Repúblicaの記事
ウルグアイでは、新会社アマスソナス・ウルグアイへの期待が高まっている。ボリビアのアマスソナスが立ち上げた同社は、昨年運航を停止したBQB航空から経営を引き継いだ。5日から、モンテビデオ-ブエノスアイレス線を一日2往復の体制で運航する。同社はボンバルディア機6機を整え、今後サンパウロ、ポルト・アレグレなどへの乗りいれに意欲を示している。

■パナマ、マシューに警戒 Caracol Radioの記事
パナマ政府は国内に対し、ハリケーン「マシュー」に対する警戒を呼びかけた。カテゴリー「3」のこのハリケーンは現在、パナマ沖のカリブ海にあり、発達しながらパナマ国内に近づいている。すでにコスタリカ国境近くの海岸では波が高まっている状態だ。政府は国内に対し最高度の警戒と備えを呼びかけた。

■ホンジュラス、移民センター設置へ Caracol Radioの記事
ホンジュラス政府は米国内に、新たに移民センターを設置する。マリア・アンドレア・マタモロス外務副大臣が明らかにしたものだ。米国内に居住するホンジュラス移民についての保護などの拠点となる。この機関はホンジュラスの領事館と密接に連絡を取り、移民へのケアを行なう。米国に居住する邦人は、100万人に達しているとみられる。