2016.10.02

【ボリビア】

■副大統領、エボ再選への協力求める Página Sieteの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は与党MASと党員に対し、エボ・モラレス大統領の再選に向けた協力を求めた。オルーロで採択された現行憲法の規定で、モラレス大統領は2019年の選挙に出馬できない。副大統領はこれを覆す方策を探るため、与党MASに協力を求めた。今年2月の憲法改正を問う国民投票では、反対多数で改正案は否決されている。

■エボ、国立公園での栽培規制強化 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、国立公園内への違法入植や違法栽培の規制を強化する方針を示した。1991年に施行された法令1261号を見直すことを明らかにしたものだ。コチャバンバ県のトゥナリ国立公園では入植に加え、法令1008号で栽培が規制されているコカ葉の違法栽培が横行している。

■二重アギナルド、分岐点は4.4% Página Sieteの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、二重アギナルド(クリスマス手当)の実施の判断の分岐点が4.4%になるとの見方を示した。政府はこの数年、賃金生活者の向上を目的にアギナルド倍払を使用者に求めている。しかし今季、経済成長が予想を下回る見通しとなり、10月の速報値から実施の是非を判断するとしている。副大統領はこの数字が4.4%になるとした。

■法令450号の問題を指摘 El Díaの記事
オンブズマン機関は、伝統的生活を踏襲するインディヘナ(先住民)の保護を定めた法令450号の問題、欠陥を指摘した。国内ではアマゾン地方で、こうしたインディヘナ部族が生活を送っている。しかし同機関によると、今も存在が知られていない部族がいる可能性があるものの、こうした部族が保護対象となっていない問題を指摘した。

■電力需要、過去最高を記録 La Razónの記事
国内で、電力需要が過去最高を記録したという。ルイス・アルベルト・サンチェス天然ガスエネルギー担当相が明らかにしたものだ。30日20時頃、電力需要総量が1458メガワットと、過去最高となった。同大臣は国内の経済成長にともない、需要量は右肩上がりで増えるとの予測を示してる。国内では2011年から12年にかけ、需要に対し供給が追いつかず停電が頻発した時期がある。

■渇水旱魃被害、55万8千ヘクタール El Deberの記事
国内で、渇水や旱魃の被害を受けた農地、牧草地は55万8千ヘクタールに達したという。オスカル・カブレラ国防副相が明らかにしたものだ。国内では東部とアンデス高地で雨不足による渇水、旱魃が起きている。牛やリャマなどの家畜は50万頭が影響を受け、ベニ県だけで牛3万2千頭がすでに死んでいる。政府は有史以来最悪の旱魃になる可能性を指摘している。

■エルアルトの空に青いゴンドラ Página Sieteの記事
エルアルトの空を、青いゴンドラが初めて運行した。ラパスでは都市交通型のテレフェリコ(ロープウェイ)の建設が進められ、7月16日駅とリオ・セコ駅を結ぶ青線では試験運転が始まったものだ。この青線は、全線がエルアルト市内を通過する唯一の路線となる。施工会社によると進捗率は80%で、同じく建設中の白線とともに来年には開業するとみられる。

■ベニ、ネコ20匹が任務に Página Sieteの記事
ベニ県のエクサルタシオンでは、ネコ20匹が任務に就いたという。この町の首長は市民に対し、ネコを飼うよう異例の求めを行なった。地域でネズミが増えすぎ、農作物に被害が生じているほか、病害が起きるおそれがあるためだ。市と地域保健局は、合わせて200匹のネコを任務にあたらせる方針だ。

■アフロ女性、二重の苦しみ Página Sieteの記事
アフロボリビアーノの女性が、コチャバンバでオンブズマン機関の会合に出席し、二重の差別の苦しみを訴えた。アフロ系の人々は、かつてアフリカから奴隷労働者として国内に入植した人々の末裔だ。国内で差別に苦しむほか、さらに男性優位主義による差別を女性たちは経験してきたという。オルーロで採択された現行憲法で、こうした差別は全面的に禁じられている。

■キヌア農地の70%に問題 Los Tiemposの記事
オルーロ、ポトシ県のキヌア生産地のおよそ70%で、問題が生じているという。キヌア生産者の団体が明らかにしたものだ。両県で、2013年の国際キヌア年前後、キヌア畑が大幅に拡張された。しかし適切な投資の不足や雨不足などで、その70%が機能不全に陥っているという。一方、キヌア市場は国際需要落ち込みによる価格下落に瀕している。

■カピノタに、カルカス学校 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領はコチャバンバ県のカピノタに、「カルカス学校」を設けることを明らかにした。中等教育のこの学校の名は、同県出身のロックフォルクローレのパイオニア「ロス・カルカス」にちなむものだ。政府による地域創生事業エボ・クンプレの一環で、この地に学校が今後建設される。この地はロス・カルカスのオリジナルメンバーであるエルモサ兄弟の、出身地でもある。

■サンタクルス、突然の雨に驚く El deberの記事
サンタクルス市民は、突然の雨に驚いたという。市内では1日朝、突然空が曇りだし、その後2時間にわたり強い雨が降った。この天候の変化で強風ももたらされたという。国内の広い範囲は現在は乾季の末期で、雨の少ない時期にあたる。しかし間もなく、サンタクルスを含む多くの地域は、雨期に見舞われることになる。


【ペルー】

■イカ、小型機不時着 El Comercioの記事
イカ県で、ナスカの地上絵遊覧を行なっていたセスナ機が、パンアメリカン道上に不時着する事故が起きた。マリア・レイチェ飛行場を発ったトラベル・エア社の小型機が、離陸頃に燃料の流出が発生し、道路上に緊急着陸したものだ。この機の操縦士、副操縦士と4人の観光客に負傷などはない。また道路上で巻き込まれた車輛もなかった。

■飴消費、1人55ソル La Repúblicaの記事
ペルー国民は年間1人あたり、55ソルをキャンディ購入に充てているという。キャンディ生産を手がけるグラムス社がデータを発表したものだ。ペルー国民1人あたりの年間キャンディ消費量は3.5キロで、国内の主なキャンディ産地はリマ、アレキパ、トルヒーリョだ。国内のキャンディ市場は、今も右肩上がりで伸びているという。


【チリ】

■トランサンティアゴはストへ La Terceraの記事
サンティアゴの交通システム、トランサンティアゴは2日、ストライキを行なう。運転手らが通告したものだ。この日市内では、フットボールのコロコロ対ウニベルシダー・デ・チレの試合「スーペルクラシコ」が行なわれる。サポーター暴徒化が懸念されるが、安全対策が不十分だとして運転手らが勤務をボイコットするという。

■シリアルにヘロイン BioBio Chileの記事
第2州都アントファガスタで、市販のシリアル商品の中に隠されたヘロインが摘発された。地域の税関が摘発したもので、州内を通過するバスのコロンビア人乗客が、荷物の中に隠し持っていたという。押収されたヘロインは1キロ479グラムにのぼる。このバスの便は内陸のエル・ロアから州都に向かっていた。


【アルゼンチン】

■北アンデス横断鉄道、再開 Cronistaの記事
国内北部とチリを結ぶ鉄道が、再開された。この鉄道はサルタ市とチリ第2(アントファガスタ)州の港町メヒジョネスを結ぶ。国内のベルグラノ社とチリのフェレノール社が共同で、最初の便を運行し、500トンの貨物を輸送した。サルタから、アジア向け輸出に使用されるチリ港湾までの輸送費が、3分の1に抑えられる。

■BsAs、来訪者地域5位 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスを訪れる来訪者は、ラテンアメリカの都市別で5番めに多いという。マスターカードが消費動向をもとに、分析した結果だ。来訪者はラテンアメリカ19都市中5位だが、消費額は3位だという。来訪者がもっとも多いのはペルーの首都リマで、プンタ・カーナ、メキシコシティが続く。

■携帯電話料金、また値上げ La Nacionの記事
携帯電話料金がまた値上げされる。携帯電話各社は、この年末に向けて平均16.7%、料金を値上げする。今年3度めの値上げで、平均で実に40%も値上げされることになる。マウリシオ・マクリ政権は財政健全化を目指し、政府助成の見直しを進めている。この助成削減とともに、インフレ進行の調整で値上げが相次ぐ事態となった。

■クリスマス費用、平均32%増 La Nacionの記事
このクリスマスに、一般家庭で支出される額は、昨年に比して32%増えるという。コルドバの機関が試算した数字を示したものだ。国内ではインフレの進行に加え、助成金削減による物価高圧力が起きている。このため、一般家庭でクリスマスに消費される食材や飾りつけ、プレゼント代などの上昇が起き、その上昇率は32%に達するという。


【エクアドル】

■ハマ、スクールバスの事故 El Universoの記事
マナビ県のハマで、スクールバスが事故を起こした。30日15時30分頃、下校中の生徒らを乗せたスクールバスと、小型トラックが衝突したものだ。現場はディビシオンとドン・フアンを結ぶルート上で、負傷した生徒ら9人はドン・フアンの病院に運ばれている。このスクールバスは、4月16日のM7.8の大地震被災者の生徒らのために運行されていた。


【コロンビア】

■ラ・グアヒラ、マシューの影響 Caracol Radioの記事
2日に国内で行なわれる国民投票だが、ラ・グアヒラ県はハリケーン「マシュー」の影響を受ける。同県は一部の選挙投票所について、緊急に場所を移したり、時間を変更するなどの措置をとった。カリブ海上のこのハリケーンは今後、コロンビアにも近づくおそれがある。この国民投票は、政府と左翼ゲリラ組織との間の和平合意の是非を問うものだ。

■アビアンカの140人、足止め W Radioの記事
ボゴタのエルドラード空港では、アビアンカ航空の利用客140人が、足止めされている。問題が起きているのは同空港発エヘ・カフェテロ行きの8505便だ。目的地の天候の理由から、出発が遅れに遅れている。利用客らは宿泊場所や食事の提供などのサービスも受けていない。アビアンカ航空側は、出発の見通しはまだ立っていないとしている。


【ベネズエラ】

■リコール署名集め再開 El Universoの記事
野党は、ニコラス・マドゥロ政権の退陣を目指すため、リコール実施に向けた署名集めを再開した。昨年12月の選挙で大勝した野党は、すでにこの署名を集め、選管での審査を待っている。しかしこの結果の公表が遅れに遅れていることから、今月26日にかけて再び、署名を集めることにした。野党は、全有権者の20%の署名を集める方針だ。

■コメ、絶対的に不足 20minutosの記事
コメ農家の団体は、今後国内ではコメが絶対的に不足すると警告した。国内では雨不足の影響でコメの産地が被害を受け、今季の収穫量が72%落ち込むと試算されている。経済問題などから政府は、補填するための輸入には消極的で、国内での需要を賄うことはできないとしたものだ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■コリマ火山が活発化 Caracol Radioの記事
メキシコのコリマ火山が、活発化している。観測機関は同国西部にあるこの火山が、噴火活動に至るおそれがあると警告し、火山に近い3つのコミュニティの住民らが、避難した。今のところこの噴火活動による被害や混乱は起きていない。この火山は9月26日頃から活発化の兆候が表れていたという。

■GOL、モンテビデオ新路線 Caracol Radioの記事
ブラジルのGOL航空は、ウルグアイの首都モンテビデオへの新路線を開設する。1月7日から運航するのは、サルバドール・デ・バイアとの間の便だ。同社は現在モンテビデオとサンパウロ、リオデジャネイロ、レシフェを結ぶ路線を運航しており、この町へは4路線めとなる。

■アスンシオン、LGBTデモ Caracol Radioの記事
パラグアイの首都アスンシオンでは、LGBTのデモが行なわれた。LGBTを象徴する虹色の旗がはためき、参加した多くの人がLGBTへの理解や権利向上、ホモフォビア(同性愛憎悪)の抑止などを訴えた。同国ではカトリックの社会的影響力が強く、同性愛などに対しては保守的な考えが根強い。

■キューバ東部で地震 Caracol Radioの記事
キューバ東部で1日、軽度の地震が起きたという。観測機関によると震源はグアンタナモに近いイミアスの南東30キロで、震源の強さはマグニチュード4.5、震源の深さは30キロだ。この地震の揺れはグアンタナモやサンティアゴ・デ・クーバなどで感じたが、人や建物への被害報告はない。

■メキシコでバス炎上 Caracol Radioの記事
メキシコでバスが炎上する事故が起きた。1日午前3時半頃、事故が起きたのはベラクルス州だ。メキシコシティとベラクルスを結ぶ高速道を走行していたADOプラティーノ社のバスが、トレーラーとの衝突事故を起こし、火災に至った。この事故で、乗客ら14人が焼死したという。地元メディアは生存者が1人と伝えている。