2016.10.13

【ボリビア】

■ティティカカ浄化プラント、来年着工 La Razónの記事
ペルー国境のティティカカ湖の浄化プラントの建設が、来年にも始まるという。アレクサンドラ・モレイラ環境相が明らかにしたものだ。米州開発銀行からの援助を受け、8500万ドルを投じて設けられる施設だ。建設場所はラパス市から70キロの地点だ。ティティカカは生活用水や鉱山廃水の流入で、汚染が進んでいることが指摘されている。

■第2四半期の成長、4.43% Página Sieteの記事
今年第2四半期のボリビア経済の成長は、4.43%だったという。国立統計機構が明らかにした数字だ。中央銀行(BCB)は、今年の成長率を4.7~4.8%と予想していたが、原油、天然ガス価格の低迷などの影響を受けている。一方、国連のラテンアメリカ・カリブ海経済委員会(Cepal)は、今年のボリビアの成長を4.5%と予測している。

■二重アギナルド、実施見送り Página Sieteの記事
政府は、二重アギナルド(クリスマス手当)の実施見送りを決めた。2014年から、賃金生活者の質向上を目的に、アギナルドの倍払を使用者に義務づけていた。しかしこの第2四半期の経済成長が4.43%と、政府の予想を下回ったことから、ルイス・アルセ経済相は、実施を見送る方針を示した。有力労働組合連合COBは早速、この決定に反発している。

■外相、ビザ免除を求める Página Sieteの記事
ダビド・チョケワンカ外相は、訪問先のスペイン政府に対し、ボリビア国民の入国時のビザ免除を求めた。かつてボリビア国民はスペイン訪問時にビザは不要だったが、欧州連合の新たな基準から必要に転じた。今年、ペルーとコロンビアが再び不要となったことから、チョケワンカ外相は同国に、免除の措置をとるよう求めた。

■パコ広報官、閣議に参加 La Razónの記事
マリアネラ・パコ政府広報官が、閣議に参加した。セサル・コカリコ農村開発相が明らかにしたものだ。パコ広報官は体調悪化からコチャバンバの医療機関に入院し、閣議を長期間休んでいた。コカリコ大臣によると、パコ広報官は入院前よりも元気を取り戻しているように見えた、と話す。

■ポトシの鉱山で事故 Página Sieteの記事
ポトシ県の鉱山で事故があった。現場となったのは同県北部、ラ・サルバドーラ山にあるシグロ・ベインテ鉱山だ。操業中、鉱山内で落石があり、作業中だった46歳の男性労働者が巻き込まれ、死亡した。一緒にいた2人は、逃げて無事だったという。死亡した労働者は逃げる途中で、岩の下敷きになったとみられる。

■スルビ闘争で衝突 La Patríaの記事
オルーロで、スルビの運転手らと市職員との間で、衝突が起きた。スルビはオルーロ-コチャバンバなどを運転する乗り合いタクシーだ。バスターミナル近くのスルビ乗り場付近の駐車スペースをめぐる対立が、市職員との間の衝突となった。この事態で双方に数人の負傷者が出ており、スルビ運転手側のおよそ20人が拘束されている。

■ライカコタ、来年再開 Página Sieteの記事
ラパス市営の公園で、展望スポットでもあるライカコタは、来年にも再開するという。ルイス・レビジャ市長が明らかにしたものだ。小高い丘にあるこの公園では、土砂災害のおそれがあるとして保全工事が行なわれている。この工事に目処がつき、来年じゅうには再開できる見通しだという。

■黄色線と緑線、一時運休へ La Razónの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)黄色線と緑線は、メンテナンス工事のため一時運休する。運営するミ・テレフェリコが明らかにしたものだ。両路線とも今月22日から28日にかけて、全線で運転を取りやめる。テレフェリコでは開業以来、同様のメンテナンス運休が随時とられている。この間、赤線については通常通りの運転となる。

■マディディ、コカ葉掃討 Página Sieteの記事
ラパス県北部のマディディ国立公園では、再びコカ葉掃討作戦がとられるという。フェリペ・カセレス副大臣が明らかにしたものだ。同公園では昨年、違法作付のコカ葉を相当する展開が行なわれた。一年が経過し、再びコカ葉の違法栽培がみられることから、同様の展開を行なう。コカ葉はコカインの原料になることから、その生産や流通は法令1008号で規制されている。


【アルゼンチン】

■AR機でトラブル Diario Jornadaの記事
アルゼンチン航空機がトラブルを起こした。チュブ州のトレレウの空港からブエノスアイレスのエセイサ国際空港に向かおうとしたAR2846便の機体に技術的問題が生じたという。このため同便は出発直前に、欠航となったという。このため、この便の利用者らは急遽プエルト・マデリンの空港に向かい、アンデス航空の便でブエノスアイレスに向かった。

■LATAM、突然のスト La Nacionの記事
LATAMアルゼンチンは突然のストライキを行なった。11日22時、同社の操縦士の組合が突然ストに突入したもので、同社の多くの便に欠航や遅れが生じた。さらに、12日朝にはアルゼンチン航空、アウストラル航空の一部の組合もストに突入し、国内の空の交通は大きく乱れることになった。

■スブテ、終電が早い En el Subteの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)は、ラテンアメリカ各地の都市鉄道の中でもっとも、終電が早い水準だという。スブテは概ね23時頃までの運転で、カラカスやリマ、メデジンと同じだ。サンパウロやリオ、メキシコシティは0時頃までとなっている。スブテは本来は、1時20分頃までの運行を想定して、設計された。


【エクアドル】

■バスターミナルで爆弾騒ぎ El Universoの記事
グアヤキルのバスターミナルで、爆弾騒ぎがあった。12日15時30分頃、爆発物があるとの通報からターミナル内にいた乗客や職員らが一斉に外に避難した。消防や爆発物処理班が駆けつけ、対応にあたったが、結局不審物は見つからなかった。今年に入り、このターミナルで起きた爆弾騒ぎはこれで2回めだ。


【コロンビア】

■和平を求めるデモ El Universoの記事
ボゴタでは、政府に対し和平を求めるデモが行なわれた。政府と左翼ゲリラ組織コロンビア革命軍(FARC)は、52年間の内戦を終結させる和平に合意した。しかし国民投票で反対が多数となり、この和平合意は修正が必要な状態となっている。デモ隊は政府に対し、早期の内戦終結、和平を求める声を上げた。


【ベネズエラ】

■国際試合会場も水なし Sumariumの記事
ベネズエラ対ブラジルの、フットボールの代表選が行なわれる会場は、断水となったという。11日、2018年のワールドカップに向けたこの試合は、メリダの競技場で行われた。しかし水道が利用できず、選手も観客も、小用を外でするなどの対応がとられた。ブラジル側からは不満の声もあがった。

■野党、街頭で圧力 El Universoの記事
野党や野党支持者らは、街頭で静かに、しかし確実に圧力を加えている。議会で圧倒的多数を占める野党は、ニコラス・マドゥロ政権の退陣を求めている。リコールに向けた署名集めを行ない、選管による審査結果を待っているところだ。この26日から28日、追加での署名集めを行なう方針も固めている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ラテンアメリカ成長、0.9% El Universoの記事
ラテンアメリカの2016年の成長は、0.9%になるとの予想が示された。ラテンアメリカ・カリブ海経済委員会(Cepal)が示した数字だ。同委員会は多くの国々は成長するが、ブラジルとベネズエラが落ち込み、成長幅が圧縮されると予想している。また2017年の地域の経済成長については、1.5%との予想が示された。