2016.10.18

【ボリビア】

■パコ広報官、29日に喚問 La Razónの記事
下院議会は今月29日、マリアネラ・パコ政府広報官に対する喚問を実施することを決めた。野党の求めを受け、この喚問実施を議決したものだ。同広報官について、資金の流れの不透明さが指摘されている。今月初め、脳血管障害でコチャバンバの病院にパコ氏が入院したことから、この喚問実施が遅れていた。

■2025年、極貧撲滅か La Razónの記事
国連食糧農業機関(FAO)は、ボリビアは2025年にも、「極貧」撲滅を実現すると指摘した。政府が示した経済社会開発計画を評価したものだ。同時に、この年までにボリビアは食料不足の危機から脱するとも指摘している。極貧撲滅の可能性が高いラテンアメリカの国は14あり、ボリビアはその一つだという。

■内陸国、物流を基本権に Página Sieteの記事
ボリビアを含む世界の内陸国の会議は、物流を基本権の一つと位置づけることを議決した。トルクメニスタンで行なわれた会議でボリビアが発議し、各国の理解を得たものだ。ボリビアはチリ北部の港湾を外港として使用しているが、高いコスト負担や同国からの差別的扱いを受け、政府は「チリにより社会発展を阻害されている」と断じている。

■内陸国のコストは4倍 Página Sieteの記事
ラテンアメリカ統合連合(Aladi)は、内陸国の海運を通じた物流コストが、海を持つ国の4倍に相当すると指摘した。同機関はボリビア、パラグアイの実例をもとに、この数字を算出したという。ラテンアメリカの自由貿易を目指す同機関としては、看過できない不公平があると、サンタクルスで報告した。

■両替商、領収書発行義務づけ Página Sieteの記事
国税庁は、国内で営業するすべての両替商、両替店に、領収書の発行を義務づける。国内で営業する店舗は、ファクトゥーラと呼ばれる、税法上必要な領収書発行が義務づけられている。両替店についてはこれまで言及されていなかったが、今後これに含まれることになるという。

■エル・チョロ、開かずの水族館 La Patríaの記事
オルーロ県、エル・チョロの水族館がオープンしたまま、閉じている。この公営水族館は今年6月4日にオープンセレモニーが行なわれた。しかし以後4か月、営業しないまま今に至るという。行政側は、アクセス道整備などの都合などと説明している。この水族館施設建設には、1200万ボリビアーノが投じられた。


【ペルー】

■PPK支持、55%に Página Sieteの記事
ペドロ・ばプロ・クチンスキー大統領の支持率が、55%に低下した。イプソスが行なった世論調査の結果だ。7月に就任した同大統領の支持率は、9月には63%だったが、今月は8ポイント下がったことになる。ペルーではポピュリズムの傾向が強く、就任直後には支持率が跳ね上がることが多い。

■カエルの大量死を調査 Página Sieteの記事
プーノ県のティティカカ湖でカエルが大量死したという。野生生物の保護団体が明らかにしたもので、地域の大学研究者らとともに原因調査に臨むという。ティティカカ湖周辺では大ガエルが多く棲息しており、以前は食用として捕獲されていた。しかし近年はその個体数が激減している。


【チリ】

■スカイもギャラクシー禁止 La Terceraの記事
スカイ航空も、機内でサムスン社の「ギャラクシーノート7」を使用することを禁じた。このタブレット端末から出火する事例が相次いだため、とられた措置だ。同社は機内への持ち込みは禁止しないものの、機内で電源を入れることを禁じている。同様の措置は国内最大手のLATAM航空もとっている。

■スカイ、オーバーブッキング BioBio Chileの記事
スカイ航空で、オーバーブッキングが生じた。利用者が告発したもので、第8(ビオビオ)州都コンセプシオンからサンティアゴに向かう便で、15人が利用できなくなったという。この中には、医師に付き添われた病人も含まれていた。利用者らは、同社の責任を求める姿勢だ。


【エクアドル】

■復興需要、民間投資が活発 El Universoの記事
国内では震災からの復興に向け、民間分野の投資が活発だという。今年4月16日、エスメラルダス県南部の沖を震源とするマグニチュード7.8の地震が発生し、同県とマナビ県で甚大な被害を出した。住宅、インフラ整備や、生活関連物資の生産流通などの民間分野で、投資がこの震災以降進んでいる。

■失業率が悪化 El Universoの記事
国内の失業率は悪化した。国立統計機構(INEC)によると、この9月時点の国内失業率は5.2%と、前年同月の4.3%から0.9ポイント悪化した。失業者実数は9万3677人、増えたことになる。この月の都市部の失業率は6.7%、農村部は2.3%だ。また雇用に占める非正規の割合は19.8%と、前年同月の14.8%から大きく上昇している。


【ベネズエラ】

■乳幼児の死亡率が上昇 La Nacionの記事
国内では、乳幼児の死亡率が上昇している。経済失政の影響で国内では物資不足が蔓延しているが、産婦人科や小児科を含む病院も例外ではない。医薬品や食料、衛生関連品の不足の影響で、乳幼児の死亡数が増加している。医師らの団体によると1~5月の乳児死亡数は4075件と、2012年時点より5割多い。

■署名数、不足と判断 El Universoの記事
選管はニコラス・マドゥロ大統領に対するリコール署名が、不足していると判断した。議会で圧倒的多数を占める野党は、国内でこの署名を集め、選管に提出していた。野党は今月24~26日に、不足分を埋めるための署名集めを改めて行なうという。必要数は400万件にのぼる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■アラス・ウルグアイ、パラグアイ線休止 El Paísの記事
ウルグアイの航空会社アラス・ウルグアイは、パラグアイの首都アスンシオンへの便を休止した。今年市場参入したばかりの同社だが、すでに財政難に陥っている。今回、アスンシオン線については運航継続が難しいと判断したとみられる。ブエノスアイレス線については維持する姿勢を示している。

■ブラジル、刑務所暴動で18人死亡 El Universoの記事
ブラジルの刑務所で暴動があり、受刑者ら18人が死亡した。この事態が起きたのは、ボリビア国境のロンダニア州のポルト・ベリョだ。薬物がらみの犯罪グループ間の対立抗争が原因で衝突が起き、40人が拘束されたという。また同じ日、ベネズエラ国境に近いボン・ビスタの受刑施設でも暴動が起きた。