2016.10.25

【ボリビア】

■ペルー、ボリビア案受け入れ Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、ボリビア政府が計画する大陸横断鉄道計画について、ペルー政府が受け入れた、と断じた。国内鉄道網を活用するこの案は、建設コストが抑えられる利点がある。ボリビア、ペルー両国は11月4日、首脳と閣僚が参加する共同閣議を実施するが、この場で正式な合意が得られるとモラレス大統領は断じた。

■横断鉄道、パラグアイも支持 La Razónの記事
ボリビア政府の大陸横断鉄道計画について、パラグアイ政府からの支持も得られるとの見方が示された。エボ・モラレス大統領が語ったものだ。国内の既存鉄道を結ぶ形で、ブラジル側の大西洋とペルー側の太平洋を結ぶ鉄道計画だ。モラレス大統領はさらに、アルゼンチンやウルグアイなどからも支持を得られる可能性を示した。

■アルゼンチン空軍と共同訓練 La Raónの記事
ボリビア、アルゼンチン両国の空軍は、国境地域で共同訓練を実施する。レイミ・フェレイラ国防相が明らかにしたものだ。南米では、小型機を使用した薬物や現金の輸送が、国境を越えた問題となっている。ボリビア、アルゼンチン間でもこの問題が繰り返されており、これに対処するための共同訓練を行なうことになったという。

■スト、運送業者にしわ寄せ La Razónの記事
チリの税関ストライキのしわ寄せは、ボリビアの運送業者に向かった。賃金や待遇の改善を求めたこのストで、国境での通関が滞り、数千台のトラックが足止めされた。この事態で、国内の運送業者は合わせて50万ドルもの損失を被ったという。同国税関は、再びストを行なう可能性を示唆している。

■ラパス、スト圧力続く La Razónの記事
ラパスのスト圧力は、続いている。ミニバスなどの交通事業者、運転手はこの20日、ストライキを実施した。税制の扱いについて、市側に要求行動をとったものだ。ルイス・レビジャ市長側は対話に応じる姿勢だが、運転手らは再び48時間のストを行なう可能性を示唆している。

■オルーロ、キヌア20%減 Página Sieteの記事
オルーロ県でのキヌア生産量は今季、前期比で20%減る見通しだ。オルーロの国際キヌアセンターが見方を示したものだ。ポトシ県と並ぶキヌア生産地の同県だが、今季は少雨による水不足の影響を受け、生育不良などが各地でみられるという。国産キヌアは、国際市場でのキヌアブームの終焉で、厳しい局面を迎えている。

■蚊への行動週間 Página Sieteの記事
国内では今週は「蚊への行動週間」だ。これから本格的な夏を迎える国内では蚊が増え、この虫が媒介する感染症が起きやすくなる。ネッタイシマカによるデングに加え、チクングニヤ熱やジカ熱も脅威だ。東部ボリビアを中心に、蚊を抑えるための薬剤散布や、たまり水の処理などの行動がとられる。

■エル・バラの説明を求める Página Sieteの記事
政府に対し、ラパス県北部のエル・バラの電源開発計画について、説明が求められた。野党SOL.BO所属のエドウィン・エレラ議員と、ビルマ・マグネ議員が求めたものだ。政府はこの開発を急いでいるが、環境破壊につながるとして地元のインディヘナ(先住民)層が反対している。同議員らは、政府が計画についての十分な説明をしていないと指摘し、改善を求めた。


【アルゼンチン】

■マクリ「ベネズエラに資格なし」 El Universoの記事
マウリシオ・マクリ大統領はベネズエラについて、経済ブロックであるメルコスルの「資格がない」と断じた。ブエノスアイレスを訪れたウルグアイのタバレ・バスケス大統領と会談し、語ったものだ。経済問題を抱えるベネズエラはメルコスルにとっても「厄介な存在」になっている。ブラジル、パラグアイ両国もベネズエラについて、厳しい意見を述べている。


【エクアドル】

■パンアメリカン道で土砂災害 El Universoの記事
キト北部のパンアメリカン道で、土砂災害が起きた。現場は市内から5キロのオヤコトで、雨で地盤が緩み、大量の土砂が崩れたものだ。これまでにこの災害で、31歳の女性とその3歳の娘の2人が、死亡している。この道路通行はできなくなっているが、マリスカル・スクレ空港への道路への迂回は可能だ。

■カメの巣は313個所 El Universoの記事
ガラパゴス諸島では今季、313個所のゾウガメの巣が確認されているという。ガラパゴス国立公園の職員らが確認した数だ。絶滅が危惧される2種類のゾウガメは保護動物で、これら313個所について職員らが監視と保護を続けているという。巣の数がもっとも多いのは、サンタクルス島だ。

■多い名前はマリアとディラン El Universoの記事
2015年、国内で新生児に名づけられた名前でもっとも多いのは女の子がマリア、男の子がディランだ。国立統計機構(INEC)が出生届けをもとにデータをまとめたものだ。女の子の2位以下は、エミリー、ダンナ、ミア、男の子はルイス、ホセ、イケル、エリックとなっている。また苗字でもっとも多いのはサンブラノだ。


【コロンビア】

■サントス、法王と面会へ El Universoの記事
フアン・マヌエル・サントス大統領は、12月16日にバチカンで、ローマ法王フランシスコ1世と面会するという。サントス大統領は、左翼ゲリラ組織コロンビア革命軍(FARC)との和平合意が評価され、12月にノーベル平和賞を受賞する。この欧州訪問に合わせ、法王との面会が実現することになったという。


【ベネズエラ】

■国内、人権状況が悪化 Clarín.comの記事
国内の人権状況が、著しく悪化しているという。ヒューマン・ライツ・ウォッチが指摘したものだ。経済失政の影響で国内では物資不足が蔓延している。とくに病院や診療所では医薬品や消毒用アルコールといった基本物資が不足し、国内の医療体制が崩壊寸前にあるとした。

■学生、リコール投票を求める América Economíaの記事
カラカスなど国内各地で学生らが、リコール投票を求め、激しいデモを行なった。コロンビア国境に近いサンクリストーバルでは、路上でものが燃やされるなどし、ものものしい状況となった。野党はニコラス・マドゥロ政権の退陣を目指し、リコール実施のための署名集めをしたが、選管が必要数に達していないとしてリコール実施を否決している。

■野党、予備協議に応じる El Universoの記事
野党側は、ニコラス・マドゥロ政権との対話に向けた予備協議に応じた。リーダーのエンリケ・カプリレス氏が明らかにしたものだ。バチカンと南米諸国連合(Unasur)の斡旋により、イデオロギーの問題を棚上げした対話が模索されている。この予備協議は、マルガリータ島で行なわれる予定だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■アラス・ウルグアイ、運航停止へ El Observadorの記事
ウルグアイの航空会社アラス・ウルグアイは、24日をもって全便の運航を停止するという。リリアン・ケチチアン観光相が明らかにしたものだ。今年運航を開始したばかりの同社だが、すでに財政難に陥っていることが伝えられている。同社はスポンサーを探すなどして運航継続を目指すが、今の時点で今後どうなるかは分からない。

 width=■コパ航空、LCC子会社を設立 América Economíaの記事
パナマのコパ航空は、LCCの子会社を設立した。同社は傘下にあるコパ航空コロンビア(旧アエロ・レプブリカ)を改組する形で、新会社Wingoに移行し、コロンビアをベースとしたLCC便を運航するという。12月1日から、現行のコパ航空コロンビアの路線を引き継ぐ形で運航開始する。

■ホルヘ・バジェ氏が死去 El Universoの記事
ウルグアイの元大統領、ホルヘ・バジェ氏が死去した。主治医が明らかにしたもので、事故で転落したことにより頭蓋骨を損傷し、今月13日から危篤の状態にあった。89歳の誕生日の前日、息を引き取ったという。同氏は2000年から2005年まで大統領を務めた。この一報に、タバレ・バスケス大統領は哀悼の意を表している。


【国際全般】

■マルタで事故、フランスの5人死亡 El Universoの記事
地中海の島国マルタで小型の事故があり、フランスの5人が死亡した。事故を起こしたのはルクセンブルクの企業が運航する小型機で、離陸直後に墜落し大破したものだ。5人のうち2人はフランスの税関職員、2人は小型機の運営会社のスタッフで、地中海での移民船や武器、薬物輸送監視の可能性から、この機をテスト飛行しようとしていた。