2016.10.28

【ボリビア】

■ボリビアの損失5~7百万ドル La Razónの記事
チリのストライキにより、ボリビアは一日当たり5~7百万ドルの損失を被っているという。チリでは税関職員らが、賃金や待遇の改善を求めストに突入している。内陸国のボリビアチリ北部の港湾を外港として使用しているが、このストで通関が滞り、国境で多くのトラックが足止めされている状態だ。ストは20~21日に続くもので、今回は72時間の実施が予定されている。

■Unasur、大陸横断鉄道を支持 La Razónの記事
南米諸国連合(Unasur)は、ボリビア政府が計画する大陸横断鉄道計画を支持した。同機関のエルネスト・サンペロ氏が来暮し、エボ・モラレス大統領に伝えたものだ。ブラジルの大西洋岸とペルーの太平洋岸を結ぶ鉄道を、ボリビア国内の鉄道網を活用し整備する計画だ。完成すれば年間700万人の旅客、1000万トンの貨物利用が見込まれる。

■エボ、ベネズエラ外相と会談 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、コチャバンバでベネズエラのデルシー・ロドリゲス外相と会談した。同外相が来暮し行われた会談だが、この会談内容については明らかにされていない。ベネズエラは経済問題から、政権の求心力が低下する事態が起きており、政治、経済などについて意見が交わされたとみられる。

■エボ、クーデターの可能性を示す Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、ベネズエラでクーデターが起きる可能性を指摘した。同国ではニコラス・マドゥロ政権と、議会で圧倒的多数を占める野党との間での政治的対話が進まず、政治が空転した状態にある。モラレス大統領はこうした状況下で、同国でクーデターが発生し、政権が乗っ取られるおそれがあると警告した。

 width=■オルーロで新聞創刊 Página Sieteの記事
オルーロで、新たな新聞が創刊された。若い記者らが新たに立ち上げたのは「Fulgor.com」で、紙面とインターネットの両面での情報発信を行なうという。オルーロには老舗の新聞La Patríaがあるが、新しい新聞はとくに事実を「追及、探究」する姿勢を全面に打ち出し、差別化を図るという。

■BoA、チモレ就航へ Págia Sieteの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)は、コチャバンバのチモレ新空港に乗り入れるという。同社が開設するのはコチャバンバとチモレを結ぶ路線で、週4往復での運航となる。チモレ空港は今年完成したが、今の時点で定期便は就航していない。政府側はさらに、ボリビア空軍航空(TAM)が近く、同空港に乗り入れる見通しと発表している。


【ペルー】

■マチュピチュ、スト予告 Correo Perúの記事
クスコ県マチュピチュ周辺住民らは、11月15、16日の両日、ストライキを行うと通告した。ローカル列車を運行するペルーレイルに対し、便数やサービスの増強などを要求した動きだ。この一帯とクスコを結ぶ公共交通は鉄道しかないが、この鉄道は観光客輸送に傾倒し、ローカル列車が蔑にされていると地域の住民は捉えている。


【アルゼンチン】

■AR、緊急着陸 La Nacionの記事
アルゼンチン航空の旅客機が、緊急着陸した。この事態を起こしたのは、ブエノスアイレスのエセイサ国際空港を発ち、ニューヨーク向かった便だ。離陸直後にエンジンの不調が発生し、同空港に引き返して緊急着陸したものだ。着陸は問題なく行われ、この事態による負傷者などはない。

■イグアス、ワニ騒動 Ambitoの記事
ミシオネス州のプエルト・イグアスで、ワニ騒動があった。ラゴ・ウルグアイ地区にあるホテル「ロイ・スイート」の正面入り口前に、突然ワニが現れたものだ。この事態で周囲から人が避難し、警察官や兵らが駆けつけてワニを取り押さえる騒ぎとなった。熱帯地方の同地域にワニは棲息するが、ホテルなどに迷い込む事例は珍しい。


【エクアドル】

■12時間で9度の余震 El Universoの記事
太平洋岸ではこの12時間で、9度の余震とみられる地震が観測されている。これらの地震のうち最大のものは、26日23時49分にマナビ県ハラミホ付近で起きたマグニチュード4.9のものだ。これらの地震はいずれも、4月16日にエスメラルダス県南部で発生したM7.8の大地震の余震とみられる。


【コロンビア】

■サントス、ELNとの協議中止 El Universoの記事
フアン・マヌエル・サントス大統領は、左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)との交渉出席を取りやめた。コロンビア革命軍(FARC)との和平合意に至り、政府はELNに対しても和平交渉を呼びかけ、キトで対話が行われている。この対話のためサントス大統領はキト入りを予定していたが、ELNが新たに誘拐を行なったことが分かり、これを中止した。


【ベネズエラ】

■カプリレス氏を「殺人者」と呼ぶ El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、野党リーダーのエンリケ・カプリレス氏を「殺人者」と呼んだ。カラカス近郊で今週、警察官が射殺される事件が起きたが、この事件を野党が招いたと断じた。さらにマドゥロ大統領は、カプリレス氏が「政権」を奪おうとしているとして、窃盗犯とも呼んだ。