2016.10.31

【ボリビア】

■大陸横断鉄道、本社誘致 La Razónの記事
ボリビアは国内に、大陸横断鉄道運営会社の「本社」を誘致したいという。ミルトン・クラロス公共事業相が語ったものだ。政府は国内鉄道網を活用し、ブラジルのサントス港とペルーのイロ港を結ぶこの鉄道建設計画を進めている。完成後、鉄道を運営する本体の本部を国内に置きたいとしたものだ。政府はペルー、ブラジル両国にこの実現に向け働きかけを強めている。

■チリのスト、影響調査 Página Sieteの記事
ボリビア政府は、チリのストライキによる国内産業への影響を調べる作業を開始した。ダビド・チョケワンカ外相が明らかにしたものだ。チリでは税関ストライキが始まり、ボリビアからの貨物が外港であるアリカ、イキケに到達できない状態となっている。ボリビアからの貿易がストップする事態で、経済的な影響は甚大と予想される。

■ロング外相、来暮中止 La Razónの記事
エクアドルのギジャウメ・ロング外相の来暮が、中止された。同外相は来暮し、エボ・モラレス大統領と会談するほか、パナマ文書問題などで外務省などと協議する予定だった。しかしコロンビアのゲリラ組織ELNの和平交渉がキトで行なわれることになり、これを優先させるとして中止されたという。

■エル・バラ調査結果、来年12月 Página Sieteの記事
ベニ川のエル・バラでのダム、水力発電所建設計画に向けた環境調査の結果は、来年12月に示されるという。政府は電力を新たな輸出品と位置づけ、国内での電源開発を進めている。この大規模水力発電事業に対し、地域のインディヘナ(先住民)コミュニティや環境団体は、反対の声を上げている。

■亜鉛工場、2億9千万ドル La Patríaの記事
オルーロ県に建設が計画されている、亜鉛の精製工場にかかる費用は、2億9千万ドルだ。ビントの工場運営会社が明らかにした数字だ。この建設予定地を11月8日、セサル・ナバロ大臣が訪れ視察する予定で、同社はこの計画を同大臣に説明する。亜鉛は国内では錫に次いで産出量が多い鉱産資源だ。

■ボリビアとペルー、共同押収 P&aaccute;gina Sieteの記事
ボリビア、ペルー両国の警察は国境エリアで、共同で薬物などを摘発した。デサグアデーロ近くで摘発されたのは、コカインやマリファナ(大麻草)100キロと、コカ葉2400ポンドだ。いずれも、ペルー国内で産出されたものとみられる。薬物輸送は国境を越えた問題で、両国は共同での取り締まり,捜査の体制づくりを進めている。

■連休、交通安全体制を向上 La Razónの記事
1日の万聖節、2日の万霊節にかけ、警察は国内全土で、安全体制を強化する。連休期間中、国内を移動する人が増える見通しで、陸路交通の取り締まりを強化するなどするものだ。また2日には墓参りをする人が増えることから、各地の墓所の交通についても、安全向上を図る。

■迷える魂のためのミサ La Patríaの記事
オルーロでは「迷える魂」のためのミサが行なわれる。1日の万聖節、2日の万霊節は日本のお盆にあたる行事で、各家庭に先祖の魂が戻る期間とされる。しかし中には、帰るべき場所を持たない「迷える魂」もあり、こうした霊魂を慰めるためのミサを、オルーロのカトリック教会が開く。


【エクアドル】

■プエルト・ボリバールにクルーズ船 El Universoの記事
エル・オーロ県のプエルト・ボリバールに、初めてクルーズ船が寄港した。南極などに向かうクルーズ船が国内の港に寄港することはよくあるが、その多くはグアヤキルやマンタなどだ。初めて寄港したこのクルーズ船には250人の乗客がおり、地域の歓迎を受け多くが上陸した。


【コロンビア】

■サントス「和平がほしい」 El Universoの記事
フアン・マヌエル・サントス大統領は、和平が実現してほしい、と語った。イベロアメリカーナサミットの場で語ったものだ。同国政府と左翼ゲリラ組織コロンビア革命軍(FARC)は今年、歴史的な和平合意に達した。このことが認められ、サントス大統領にはノーベル平和賞が送られることになっている。しかし同大統領は、和平の実現が必要と、現状に満足しない姿勢を示した。

■ウィラ、M5.4の地震 El Universoの記事
30日19時20分頃、首都ボゴタなどで地震が起きた。観測機関によると震源は国内南部のウィラで、震源の強さはマグニチュード5.4、震源の深さは30キロだ。この地震の揺れは震源に近いウィラだけでなくネイバやカリ、そしてボゴタ首都圏でも感じた。この地震による人や建物への被害報告はない。


【ベネズエラ】

■略奪で死傷者 El Tiempoの記事
スクレ州のアラポで略奪事件が起きたが、この事態で死傷者が出た。28日午後、この地では物資不足に対する抗議デモが暴徒化し、店舗などを襲う略奪に発展した。警備側が発砲し、16歳、19歳、27歳の男性3人が死亡し、このほか4人が負傷するに至った。国内では店舗やトラックなどを狙った略奪事件が、頻発している。