2016.11.06

【ボリビア】

■チリ国境、通過できず Página Sieteの記事
チリとの陸路国境が、事実上の封鎖中だ。チリの公務員のストの影響で、オルーロ県とチリとの間のタンボ・ケマード、ピシガの両国境をトラックが通ることができず、足止めされているものだ。内陸国のボリビアはチリ北部の港湾を外港として利用しており、この物流の停止は事実上、貿易の停止を意味する。

■共同閣議、大陸横断鉄道に合意 Pág;ina Sieteの記事
ボリビア、ペルー両国の「共同閣議」が行なわれ、大陸横断鉄道の実現を目指すことで合意した。エボ・モラレス大統領、ペドロ・パブロ・クチンスキー大統領を筆頭に、両国の閣僚らが一堂に会したものだ。太平洋岸と大西洋岸を結ぶこの鉄道は、ボリビア国内の鉄路を活用することで建設コストを抑える。完成すれば、パナマ運河と並ぶ、物流の主要ルートとなる。

■カエルの保全にも合意 Página Sieteの記事
ボリビア、ペルー両国は共同閣議で、両国国境のティティカカ湖でのカエルの保全にも合意した。この湖周辺には在来、2種類の大ガエルが棲息するが、食用の乱獲でその個体数が激減し、絶滅の危機にある。両国はこの湖と、湖に流入する河川一帯での、カエルの保護を今後、共同で展開する。

■バジェ・アルト再森林化 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、コチャバンバ県バジェ・アルトの再森林化を事業化することを明らかにした。ミ・アルボル計画と名づけたこの計画で、バジェ・アルトには合わせて1万本の苗木が植えられるという。この地は農地開発などで森林破壊が進んだが、母なる大地の保全として、再森林化を図る。

■アルゼンチン大使「観光税は誤り」 Página Sieteの記事
在ラパスのアルゼンチン大使、ノルマンド・アルバレス氏は、ボリビア政府が示した観光税政策を「誤り」と断じた。政府は空路入国する外国人観光客から、この新税を徴収する方針を示している。しかし同大使は、この措置により観光を控える外国人が増え、結局は観光業に打撃となる可能性があると指摘した。

■10月のインフレ、0.37% Página Sieteの記事
この10月のインフレ率は、0.37%だったという。消費者物価指数が示されたもので、今年1~10月のインフレ率は3.27%となった。10月の物価上昇には品目と地域別でばらつきが大きく、トマトに至ってはもっとも高いポトシ県が1.29%だったのに対し、低いコチャバンバ、タリハ県は0.34%にとどまった。

■タンクローリーから油流出 Página Sieteの記事
事故を起こしたタンクローリーから、油が流出する事態が生じた。ポトシからオルーロに向かっていたこの車輛は、オルーロ市の手前15キロの地点で衝突事故を起こした。この影響で、積んでいた油の一部が流れ出したという。現場に集まった周辺住民が、流れ出した油を持ち去ったため、流出量は分かっていない。

■イロに税関施設 Página Sieteの記事
ペルー南部のイロ港の後背地に、ボリビアは自国の税関施設を設けるという。エボ・モラレス大統領が、この計画をペルー側に説明したものだ。ボリビアは現在、チリ北部の港湾を外港として使用しているが、両国関係悪化などからこの機能をイロに移す計画を進めている。この計画に沿うもので、ペルー側もこの件を受け入れるとみられるという。

■17歳男性、燃やされる Página Sieteの記事
コチャバンバ市のシビンガニ・アルトで17歳の男性が、生きたまま火を放たれ、殺害されたという。この事件が起きたのは10月29日で、同県警はこの行為に及んだ者を特定し、現在事情を聴いている。この事件の背後には、地域で暗躍する組織犯罪間の抗争があったとみられるという。

■リッキー・マーティン氏が来暮 La Razónの記事
世界的に活躍する歌手、リッキー・マーティン氏が来暮した。同氏はワールドツアーの一環で、ラパスでコンサートを行なうためボリビア入りしたもので、このコンサートに使用する80トンもの物品も国内に到着した。プエルトリコ出身の同氏は現在44歳、SNSを通じてボリビア入りを喜ぶコメントを出している。


【チリ】

■スカイ航空がプロモ ADN Radioの記事
スカイ航空が、思い切ったプロモーションを実施する。6日から8日にかけ、12万席分のチケットを安売りするものだ。サンティアゴ-ラ・セレーナが最低価格9990ペソ、コンセプシオンが6990ペソ、テムコが7900ペソといった価格だ。流通大手傘下の同社は昨年、LCCの方針を示し、現在運航体制を移行中だ。

■サンティアゴ、ゾンビウォーク El Universoの記事
サンティアゴ中心部では、「ゾンビウォーク」というイベントが行なわれた。ゾンビのメイクをした若者らが、市内を練り歩いたものだ。SNSを通じて、このイベントが拡散したもので、季節外れの暑さの中、行進は数キロに及んだ。参加者らは逸脱した行動をとることもなく、とくに問題なくこのイベントは終了した。


【エクアドル】

■ケベド、3人焼死 El Universoの記事
ケベドで自動車が全焼し、乗っていた3人が焼死した。この事態が起きたのは5月24日地区のラ・パピータ農場だ。4日9時30分頃、この農場内で車が燃えていることが分かり、消火活動が行なわれたが全焼した。後に中から、3人の遺体が発見されたという。今の時点で、事件なのか事故の中は分かっていない。

■ピタ川、捜索続く El Universoの記事
キトに隣接するルミニャウイでは、ピタ川での不明者の捜索が続けられている。2日、コトパクシ山からの雪解け水でこの川が増水し、53歳の男性が流れに巻き込まれ、不明となったものだ。この男性は17歳の甥が溺れるのを助けようとして、この事態に至った。現場から下流域を中心に捜索が行なわれているが、今の時点で手がかりなどは見つかっていない。

■巨大なカモテのケーキ El Universoの記事
サンタ・エレーナ県のエル・タブラソ山では、巨大なカモテ(サツマイモ)のケーキがつくられた。同県の料理人の団体が挑戦したもので、カモテ3500ポンド、タマゴ500個、ラム酒1ケースなどを使用し、9000人分相当の巨大ケーキをつくった。これはサンタ・エレーナの県政9年を祝うもので、団体は世界記録を集めたギネスブックへの掲載を目指している。


【ベネズエラ】

■インフレ、500%か Sumariumの記事
エコノミストのアドルバル・オリベロス氏は、今年のベネズエラのインフレ率が500%に達するとの試算を示した。同氏の試算によると2016年、ベネズエラ経済は25%ものマイナス成長で、一人当たり国内総生産(GDP)はドル換算で57%も下落し、また輸入は15%も減るという。同氏はベネズエラの経済危機が、きわめて深刻なレベルにあると指摘した。

■経済危機脱出遠い Informe21の記事
ベネズエラの経済危機脱出は、まだ遠いという。バチカンの斡旋で、政府と議会で多数を占める野党との間の対話の場がもたれることになった。しかし野党が、ニコラス・マドゥロ政権の退陣を要求する中、政府側にはこれを受け入れる考えはなく、対話の前から平行線を辿ることが予想されている。しかしベネズエラ経済の危機は深刻化しており、時間的余裕がないとの指摘もある。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■リオ、女性を拉致し暴行か El Universoの記事
ブラジル、リオデジャネイロで女性3人が拉致され、暴力を振るわれたとみられる。警察がネットのSNS上の情報から突き止めた事件で、すでに女性らは解放されている。現場はコパカバーナビーチ近くのファヴェラと呼ばれるスラム街で、背景に薬物をめぐる犯罪組織間の抗争がある可能性がある。