2016.11.10

【ボリビア】

■エボ、トランプ氏を祝う Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、米国大統領選で勝利したドナルド・トランプ氏に対し、祝いの言葉を述べた。ツイッターを通じ、対民族主義、男性優位主義にともに立ち向かおうと呼びかけた。一方、アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は同氏の当選を「想定外」と表し、カルロス・メサ元大統領は米国社会において深刻な事態を起こすとの悲観的見方を示している。

■アナリストは厳しい見方 Los Tiemposの記事
米国大統領選でドナルド・トランプ氏が勝利したことについて、アナリストらは厳しい見方をしている。フェルナンド・ガルシア・ヤプル氏は「ボリビアなど左派政権に対する圧力が強まる」との見方を示し、またイバン・アリアス氏も「ボリビアから米国への移民の流れが、大きく変わる可能性がある」との分析を示している。

■スクレで小頭症か Página Sieteの記事
チュキサカ県都スクレで、小頭症の新生児が生まれたとみられる。同県の保健局が明らかにしたもので、出産した母親が妊娠中にジカ熱に感染した可能性が高いという。国内ではサンタクルス県で、やはりジカ熱の影響でこれまで3人の、小頭症のこどもが生まれている。

■ウトゥルンク火山に地下湖か Página Sieteの記事
ポトシ県の活火山、ウトゥルンク火山の火口の下15キロに、地下湖があるとみられるという。英国、ブリストル大学の研究者が発見し、科学雑誌に発表したものだ。この地下火山湖は、50万年前のこの火山の活動により形成されたものとみられる。今後この地下湖の水質の分析などを行ない、火山活動の実態を調べる方針だという。

■サイピナ、渇水の影響 La Razónの記事
サンタクルス県のサイピナでは、雨不足による渇水、旱魃が深刻化している。地域行政によると、この渇水で800ヘクタールの農地が被害を受け、飼育されている牛などの家畜100頭が死んだという。先の雨期が「空梅雨」の状態だったことを受け、国内各地で雨不足による影響が広がっている。

■ヤクイバへの交通制限 El Díaの記事
警察は、タリハ県ヤクイバへのトラックやバスなどの走行を制限した。タリハ県内で、税制についての反対闘争から、道路封鎖の動きが生じたためだ。ヤクイバはサンタクルスやコチャバンバなどから、アルゼンチンに向かう主要ルートとなっている。現在警察は、この闘争が話し合いによる解決に向かうことを期待しているという。

■ウユニで太陽光発電 Página Sieteの記事
国内随一の観光地となっているポトシ県のウユニで、太陽光発電の新たな取り組みだ。ボリビア、スペイン両国政府は共同で、このウユニに60メガワットの発電が可能な、パネルを設置するという。同時にタリハ県のユンチャラでも、5メガワットの発電を可能とするパネルを設置する。

■オルーロ、ウルを文化遺産に La Patríaの記事
オルーロ県議会は、県内の先住民族であるウルの文化を新たに、文化遺産に指定した。議会が法令122号を承認したもので、ビクトル・ウゴ・バスケス知事の承認を受け、発効することになる。同知事はこのウル文化の、ユネスコ無形文化遺産登録を目指す姿勢を示しており、この承認はこの動きに向けた第一歩となる。


【ペルー】

■初めて、同時活発化 La Repúblicaの記事
現在国内では初めて、2つの火山が同時に活発化している。観測機関によると、アレキパ県のサバンカヤ火山と、モケグア県のウビナス火山が同時に活発化し、ともに噴火に至るおそれがある。複数の火山が同時に活発化するのは、統計開始以降、初めてケースだ。両火山はわずか100キロしか離れていない。

■プーノ-フリアカ道で事故 Los Andesの記事
プーノとフリアカを結ぶ道路で事故があり、合わせて17人が負傷した。9日17時30分頃、エル・ベロス社とペガソ社のバス同士が、この道路上で衝突事故を起こしたものだ。一方のバスが、もう一方のバスに気づくのが遅れたのが原因とみられている。負傷者らはプーノ、フリアカ市内の病院に運ばれている。

■チンチェロ新空港、来年着工か Gestionの記事
クスコのチンチェロ新空港は、来年の第1四半期の着工が濃厚になった。アレハンドロ・ベラスコ・アステテ空港は現在地での拡張が難しく、郊外のチンチェロに新空港が建設されることになっている。交通通信省は、この建設着工が来年の初めになる可能性が高いとの見方を示した。


【チリ】

■ブラジル産牛肉、禁止の可能性 BioBio Chileの記事
ブラジル産牛肉について、輸入を禁止する可能性があるという。保健省が明らかにしたものだ。ビーニャ・デル・マールのスーパーで販売されていた同国産牛肉から、寄生虫が検出された。この事態を重く見た同省は、ブラジルからの輸入を全面的に停止する可能性があるとした。


【アルゼンチン】

■ブエノスアイレスなど、雹のおそれ Clarín.comの記事
気象機関は、4地域について降雹など、悪天候が起きるおそれがあるとの予報を出している。注意が呼びかけられているのはブエノスアイレス、コルドバ、エントレ・リオス、サンタ・フェの各州だ。雷をともなった雨が降り、降雹がおきるおそれがあるとして警戒が呼びかけられている。

■渡航者、10.7%増 La Nacionの記事
この第3四半期の、アルゼンチンから国外への渡航者は、前年同期比で10.7%増加したという。国立統計機構(INDEC)が明らかにした数字だ。この期の渡航者総数は99万1千人で、このうちの実に85%は、ブエノスアイレスの二つの空港からの渡航だ。渡航先別では欧州が24.6%、北米が23.0%、ブラジルが15.9%などとなっている。


【エクアドル】

■TAME、ロハ線再開 El Universoの記事
公営航空会社TAMEは、ロハへの路線を3日ぶりに再開した。同社はグアヤキルとロハを結ぶ路線を、突然に運休すると発表していた。利用者などからの反発が起きていたが、この運航を再開するとしたものだ。しかし同路線の運航本数は、この11月については大幅に削減されている。


【コロンビア】

■ボゴタ空港、一時閉鎖 Caracol Radioの記事
ボゴタのエルドラード空港は9日、一時閉鎖された。9日未明、レティシアから到着したアエロカリベ社の貨物機がパンクする事故が発生し、この機体が南滑走路上で動けなくなったためだ。民間航空局によると、同日午前6時から北滑走路については運用を再開したが、南滑走路の再開見通しは立っていない。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■トランプ氏勝利で通貨安 El Universoの記事
米国大統領選でのドナルド・トランプ氏勝利を受け、ラテンアメリカの通貨安が進んだ。とくに新政権の影響を強く受けると予想されているメキシコの通貨ペソは、この勝利報道後8.5%下落した。エコノミストは同国通貨はトランプ氏就任後にかけて、さらなる下落を起こす可能性があるとしている。このほかブラジルのレアルやコロンビアのペソも下落した。

■ラウル、トランプ氏を祝福 Caracol Radioの記事
キューバのラウル・カストロ議長は、米国大統領選で勝利したドナルド・トランプ氏を祝福した。同国外務省がウェブサイト上で声明を出したもので、カストロ議長名で新大統領当選を祝福し、新政権のもとで両国関係のさらなる正常化の進展が図られることに期待を示している。

■ウルグアイ、悪天候 El Paísの記事
ウルグアイの気象機関は、3つの県に対し悪天候への注意喚起を行なっている。マルドナード、ラバリェハ、ロチャの各地について、大雨や強風などの悪天候に見舞われる可能性が高いとしたものだ。国内南西方面から強い寒気が到来し、大気が不安定になるためだ。住民などに対し、警戒が呼びかけられている。

■キューバで火災 Caracol Radioの記事
キューバ東部、サンティアゴ・デ・クーバで大きな火災が起きたという。中心部の商業などの集積地であるエンラマーダス通りで、商業ビルなどが焼けたもので、合わせて7つの建物が被害を受けた。商業のほか、行政機関も被害を受けたが、人的な被害については免れている。