2016.11.24

【ボリビア】

■ラパス、水のデモ行進 Página Sieteの記事
ラパス中心部では23日、数千人の市民がデモ行進を行なった。少雨のため国内では渇水が広がり、政府は21日に国家非常事態宣言を発令している。ラパス、エルアルトでも各地で断水が行なわれ、市民らは水対策を行政に求め、このデモを行なった。セハから中心部に向け、多くの人々が歩き、自動車交通が影響を受けた。

■政府、外国企業に協力求める El Díaの記事
政府は外国企業に対し、渇水についての協力を求めた。21日に渇水の国家非常事態宣言を発令したエボ・モラレス大統領は23日、ラパス県のパルコマを訪れた。断水が行なわれているラパス、エルアルトの新たな水源とする計画がある。国内で活動する外国企業に対し、国の新たな水政策に協力するよう、求めたものだ。

■サンタクルス、ラパスに水送る El Díaの記事
サンタクルス市は、ラパスに給水車200台分の水を送る。市内に水を送る水道組合が決めたものだ。ラパスでは渇水により、広い範囲での断水が続いている。サンタクルスも水が潤沢にあるわけではないが、ラパスに向け水を供給することを決めた。また井戸掘りの専門家などを、ラパス、エルアルトに派遣することも検討しているという。

■給水車の水は安全 Página Siete
政府は、給水車の水は安全と、異例の宣言を行なった。渇水のためラパスやエルアルトでは断水が行なわれ、給水車が各地に飲料水を輸送している。しかし一部の市民の間で、汚染されていたり、寄生虫がいる可能性があるとの噂が広がっていた。政府はこの噂を否定し、飲料水として安全に使用できると宣言した。

■ラパス、手術中止 El Díaの記事
ラパスのラ・メルセ病院、ロス・ピーノス病院は、当面すべての手術を中止することを明らかにした。市内では渇水の影響で断水が続いているが、両病院では手術の安全性保持のための水を確保することが難しくなっているという。断水が続く間、手術については中止せざるを得ないという。

■ホテル経営者、板挟み Página Sieteの記事
ラパスのホテル経営者らは、板挟みだという。市内では渇水の影響で断水が行なわれている地域があり、そのほかの地域でも節水が呼びかけられている。市内のホテルも例外ではないが、利用客への過度の節水呼びかけは、ラパス、ボリビア観光のイメージ低下になりかねない。ホテル経営者らは、このバランスに苦慮している。

■ポオポ湖、漁業再開見通し立たず La Patríaの記事
オルーロ県のポオポ湖では、漁業再開の見通しは立っていない。この湖は昨年12月、干上がったことから地域行政が「消滅」を宣言し、波紋が広がった。現在、水は戻りつつあるが、それでもこの湖での漁業はまったく行なわれないまま今に至る。水は戻っても、魚資源は簡単には回復しない現状でもある。

■チリ、またストか La Razónの記事
チリではまた、税各職員らがストライキを行なう可能性がある。10月末から断続的に行なわれているものだが、チリ北部の港湾を外港として使用するボリビアの貿易は、その都度大きな影響を受けている。税関の職員らによると、24日から再びストに入る可能性があり、突入となればまた通関などが滞るおそれがある。

■ダカール、ボリビア砂丘がポイント La Razónの記事
1月に行なわれるダカールラリーは、ボリビアの砂丘が見どころになるという。主催側がパリで、プレス発表したものだ。今回のレースは初めてパラグアイで開催され、ボリビア国内ではポトシ、オルーロ、ラパス県がルートになる。国内の砂丘通過は苛酷で、南米開催以後今回は、もっとも激しいレースになるとした。

■アルカンタリ空港の不安 Correo del Surの記事
スクレのアルカンタリ空港は、不安を抱えている。同空港では22日、短時間ながら停電が起き、便の運航にも影響が生じた。今年5月に開港したばかりの同空港だが、施工ミスなどで大規模雨漏りが生じるなど、施設に対する不安が高まっている。今回の停電も、施工上の問題が影響した可能性があると指摘されている。


【ペルー】

■スターペルー、チャチャポヤスへ El Comercioの記事
国内航空5位のスターペルーは、アマソナス県のチャチャポヤスに来年から乗り入れる。同社が明らかにしたもので、リマ-チクラヨ-チャチャポヤス線を、新たに調達するCRJ機を使用し運航するという。また同社は、ナスカ、マヌー観光向けの新路線も開設することを明らかにした。チャチャポヤス空港は2010年に開港したが、主要各社はこれまで乗り入れていない。

■LCペルー、LCC化否定 Gestionの記事
LCペルーは、同社のLCC化を否定した。国内には来年、本格的なLCCであるビバ・エアー・ペルーが参入予定だ。航空市場側から、LCペルーがこれに合わせ、LCC化するとの噂が流れていた。しかし同社は、マーケティング分析などの末、LCC化はしないとの結論を出したという。


【チリ】

■アタカマ、水浴の禁止 BioBio Chileの記事
アタカマ沙漠を訪れる観光客に人気のセハル、ピエドラ湖での水浴が、禁止された。アントファガスタ大学の水質検査で、高い濃度の砒素が検出されたためだ。基準では人体に影響が生じない量はリットルあたり0.2ミリグラムだが、二つの湖からは5.52~6.12ミリグラムが検出された。セハル湖は、サンペドロ・デ・アタカマから26キロの位置にある。

■1月2日は振替休日に BioBio Chileの記事
来年の1月2日は、振り替え休日となる見通しだ。議会内でその手続きがとられているものだ。元日である1月1日は祝日だが、2017年のこの日は日曜日に当たる。このため月曜日である2日を、振り替え休日とする案が浮上した。しかし一部では「祝日が多すぎる」として、反対の声もある。


【アルゼンチン】

■年末にも参入会社決定へ La Nacionの記事
この年末、12月26~27日にも、国内航空市場への参入会社が決まる見通しだ。政府がスケジュールを示したもので、航空各社の新路線などの認可が下りるという。現在、アビアンカ航空やLCC新会社フライボンディが国内線参入を準備しており、これらの参入が認められるかが焦点となる。

■LATAM、スト突入か Infocieloの記事
LATAMアルゼンチンは、ストライキに突入する可能性が高い。客室乗務員の労働組合がストを通告したものだ。ブエノスアイレスの二つの空港を発着する便を中心に、運休や遅れなどが生じる可能性がある。組合側は賃上げや待遇改善などを経営側に要求しているが、今の時点で満足できる回答は得られていないという。

■最後の花火大会 Clarín.comの記事
エントレ・リオス州のコンコルディアでは、最後の花火大会が開かれる。この町では今月10日、市議会が花火の販売や使用を全面禁止する条例を、全会一致で可決した。この発効は6か月以内となっており、この前に「在庫一掃」の花火大会が行なわれるという。この花火禁止は、環境問題や野生動物への威嚇を防止するためとられることになった措置だ。

■アンデス航空、地の利を生かせるか Reporturの記事
アンデス航空のLCC化の成功の鍵は、地の利を生かせるかどうかだ。同社は12月12日、ブエノスアイレス-コルドバ線を皮切りに、LCC便の運航を開始する。同社は、中北部主要都市やボリビアと接続のあるサルタをベースとしており、このハブを十分に使えるかが成功を左右することになるとみられる。


【エクアドル】

■イベリア、グアヤキル休止へ El Universoの記事
イベリア航空は、グアヤキルへの乗り入れを来年4月に休止する。同社はマドリード-キト-グアヤキル-マドリードと、三角運航の路線を持つ。しかしグアヤキル乗り入れを休止し、キトとの単純往復に切り替えるという。同じ航空グループのLATAM航空のグアヤキル-マドリード線に一本化するという。

■自撮りで学生死亡 El Comercioの記事
ロシア南部のロストフ・ナ・ドヌで今月12日、エクアドル出身の男子学生が死亡したという。この20歳の男性は、動いている貨物列車の屋根にのぼり、携帯電話で自撮り写真を撮ろうとした。この際に感電して、全身の50%に火傷を負い、その後死亡が確認されたという。男性は2万7千ボルトの高圧線に触れたとみられる。


【コロンビア】

■サンアンドレス島路線、運休 Caracol Radioの記事
カリブ海のサンアンドレス島と国内各地を結ぶ航空便は23日、全便運休となった。現在、ハリケーン「オットー」が中米のカリブ海岸に接近している。サンアンドレス島も強風などに見舞われており、アビアンカ、LATAM、ビバ・コロンビアなど各社は路線休止を決めた。この状態は少なくとも24日午前7時まで続くとみられる。


【ベネズエラ】

■政府-野党対話、突如終了 Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ政権と、議会で圧倒的多数を占める野党側の対話は、突如終了した。国政の混乱を回避するため、バチカンと南米諸国連合(Unasur)の斡旋で、この11日から対話が行なわれていた。しかし野党のリーダー、エンリケ・カプリレス氏によると、政府側が一方的にこの対話を打ち切ったという。

■マドゥロ、メルコスル離脱を否定 El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、ベネズエラのメルコスル離脱を否定した。ベネズエラの経済混乱を受け、経済ブロックであるメルコスル各国は、事実上ベネズエラの資格停止とした。マドゥロ大統領は「扉が閉まっても、窓はあいている」として今後も、ベネズエラがメルコスルにとどまることを明言した。

■現金引き出し制限、混乱必至 Criptoの記事
銀行協会は、自動機(ATM)からの新たな引き出し制限措置を発表した。来年3月17日まで、一日の現品引き出しは1万ボリバールに限られるという。この額は公定レートで15ドル、22日の闇レートで4ドル相当額だ。この措置により、国内の経済の悪影響は必至とみられ、さらなる混乱を招くおそれがある。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■エティハド、サンパウロ線休止へ MercoPressの記事
エティハド航空は、アブダビ-サンパウロ線を来年3月26日をもって休止する。同社は2013年から同路線を運航していたが、ブラジル経済の減速で利用率の低下や収支の悪化を招き、運休の決断をしたという。休止後のチケット保有者に対しては、イタリアのアリタリア航空の便に振り替えられる。

■中米、オットーの影響 El Universoの記事
中米各国は「オットー」の影響を受けている。カリブ海で発生したこの熱帯低気圧は、22日午後にハリケーンに成長した。接近したパナマに嵐をもたらし、1人が死亡している。このハリケーンはコスタリカに近づいており、今後ニカラグアに影響を及ぼすとみられる。これら3か国はいずれも、最高度の警戒警報をカリブ海岸地域に発令している。

■アズール、買収に名乗り La Red21の記事
ブラジルのアズール航空は、ウルグアイのアラス・ウルグアイ買収に名乗りを上げた。今年市場参入したばかりのアラス・ウルグアイだが、財政難から全便の停止に至っている。チリのLAWとの間の買収交渉は不調に終わり、新たな資本を模索しているところだ。アラス・ウルグアイが抱える負債額は1500万ドルにのぼるとみられる。

■アマスソナス・ウルグアイ、労使問題か La Red21の記事
航空会社アマスソナス・ウルグアイで、労使間の問題が生じているとみられる。労働組合が告発したもので、非組合員に対する退職勧奨などがあったという。同社は、ボリビアのアマスソナス航空が新たに立ち上げた航空会社で、運航を停止したBQB航空から路線を引き継ぐ形で今年、市場参入したばかりだ。

■ウルグアイ、バスのスト El Paísの記事
ウルグアイでは24日、都市部のオムニブス(路線バス)でストライキが行なわれる。労働組合によると、モンテビデオなど各地で、午前10時から15時まで、運転をストップするという。待遇、賃金などの要求行動で、現在労働省が双方の斡旋に向けて動いている。この停止時間帯、組合員らは会合を開く。

■壁建設、賛成は42% Caracol Radioの記事
米国の次期大統領、ドナルド・トランプ氏が政策として掲げる、メキシコ国境への壁建設について、米国民の42%が賛成している。コネティカット州のクイニピアック大学が行なった世論調査の結果だ。反対と答えた人は、過半数の55%となっている。一方テロリスト侵入を防ぐための移民規制については、55%が賛成、44%が反対だ。