2016.12.01

【ボリビア】

■ラミア便、虚偽申請か Diario Norteの記事
墜落事故を起こしたラミアのチャーター便は、虚偽申請を行っていた可能性がある。事故機はサンタクルスからコロンビアのメデジンに向かい、目的地から30キロの地点に墜落した。コロンビア当局によるとこの運航申請はサンタクルスからではなく、パンド県都コビッハからとなっていた。この出発地点の差が、事故原因の可能性が指摘される燃料切れを起こさせた可能性がある。

■ビルビルでの不備はなし Infobaeの記事
墜落したラミア航空の機体と運航にかかる書類は、サンタクルスのビルビル国際空港出発時にはすべて整っていたという。民間航空局と公共事業省が明らかにしたものだ。事前の機体のチェックや乗務員の書類審査などもすべて合格し、出発時に機体に問題はなかった。同社は2機の機材保有としているが、現在使用できる機体は事故機だけだったという。

■ブラジル、ラミアを拒絶 El Deberの記事
ブラジルの航空当局は、事故を起こしたラミアの同国への乗り入れを拒絶したとみられる。この事故機はフットボールチーム、シャペコエンセの選手らを輸送していたが、選手らはサンパウロからサンタクルスまで、国営ボリビアーナ航空(BoA)の定期便で移動し、ここからラミアに乗り換えていた。同社がブラジルでの運航基準を満たしていなかった可能性がある。

■政府機、負傷の二人を輸送へ La Razónの記事
墜落事故を起こしたラミアの職員2人について、輸送のため政府機が現地に向かうという。コロンビア、メデジン近郊のこの事故で、71人が死亡したが6人は生存しており、このうち2人はラミアの客室乗務員と機関士だ。この2人は骨折などの重傷を負っているが、命に別状はないと診断されている。現地での事情聴取などを負えた後、政府機で帰国するという。

■キンタナ大臣「ラパスは水を無駄遣いする」 Página Sieteの記事
フアン・ラモン・キンタナ大臣は、ラパスには「水を無駄遣いする文化がある」と述べた。少雨の影響で水不足となり、ラパスでは94地域での断水が始まっている。この事態を受けた抗議行動も起きているが、同大臣は「ラパスの人には、節水の考えが足りない」と述べ、ラパスの生活スタイルにも問題があったと指摘した。

■ウルウル湖、余命3か月 La Patríaの記事
このまま雨が降らなければ、ウルウル湖はあと3か月で消滅するという。オルーロ県のビクトル・ウゴ・バスケス知事が指摘したものだ。湖は水量が%まで落ち込み、消滅の可能性が指摘される。それでも国内の広い範囲はこれから雨期を迎え、雨が降ると想定されることから、消滅は避けられると同知事は見方を示した。

■牛乳生産者、二重苦 Página Sieteの記事
国内の牛乳生産者は、二重の苦しみを得ている。国内では少雨による水不足で、牛の飼育環境にも大きな影響が生じている。これに加え、最大手のPILが生乳の買い取り価格を引き下げ、生産者の収入は減った。一部の生産者の中には、国内市場を諦め、アルゼンチンやブラジルへの輸出を前提にした生産を考える動きもある。

■アルカンタリ、雨への不安 Correo del Surの記事
スクレのアルカンタリ空港では、雨期の本格化に対する不安が高まっている。同空港はこの5月に開港したばかりだが、9月21日の開業後初めてのまとまった雨で大規模な雨漏りが発生した。また28日には雨が降ったことで、夕方の便が供用時間内に離陸できない事態に陥りそうになった。航空各社は雨対策と供用時間延長などを、空港運営側に要望し始めた。

■大陸横断鉄道南ルート Correo del Surの記事
サンタクルス、チュキサカ、ポトシの3県は、大陸横断鉄道の「南ルート」を提唱している。ブラジルの大西洋岸とペルーの太平洋岸を結ぶ、大陸横断鉄道計画が浮上している。国内鉄道網を活用するものだが、この3県を通り、チリのアントファガスタにぬける南ルートも同様に整備するよう、政府などに働きかけるというものだ。

■チャケオ、過去最多に El Deberの記事
今年、国内で行なわれた「チャケオ」は過去最多になったとみられる。環境省が明らかにしたものだ。チャケオは乾季の終わりに行なう焼き畑で、伝統農法の一つだ。今年、衛星写真などで確認された件数は3万2874件で、過去もっとも多かった2010年を上回ったという。チャケオは大規模化にともない、環境破壊につながるとして、行政は歯止めをかけようとしている。


【ペルー】

■プーノ、安全を求めるデモ El Comercioの記事
プーノ県では2日間にわたり、安全を求めるデモが行なわれている。県都プーノ市や最大都市フリアカで、治安悪化が起きているとして市民らがデモを繰り広げているものだ。このデモのため、両都市の市場や多くの店舗は、営業を見合わせている。このデモ隊が一部暴徒化し、ナイトクラブに火を放つ事態も起きた。

■インカ古道で新たな発見 Correo Perúの記事
マチュピチュ遺跡に近いカパック・ニャン(インカ古道)で、新たな発見があったという。考古学者フランシスコ・ワルカヤ氏が明らかにしたもので、ワカイウィルカ、サルカンタイ川、ビルカノタ川付近で、インカ時代の霊祭場ワカや、新たな壁画、そして当時使用されたとみられる上着などが見つかった。


【チリ】

■サンティアゴの施設で爆発 La Terceraの記事
サンティアゴ中心部の商業施設で爆発があった。30日朝10時15分頃、サンアントニオ通りとサントドミンゴ通りの角にある、ガレリア・カプリの施設内の装飾店で爆発が起きた。地下施設からガスが漏れたことが原因とみられている。この事態で、施設内にいた利用客や職員は外に一斉避難した。

■メトロのチケット窓口でスト BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)のチケット売り場は1日、大きく混乱するとみられる。労働組合は賃上げや待遇改善などを求め、この日からストを行なうことを30日、通告した。チケット販売が中止されることはないが、混雑が予想される。また組合側は、経営側から前向きな反応がない場合、7日から全面的に業務を停止する可能性を示している。


【アルゼンチン】

■2017年の祝日は16日 Clarín.comの記事
2017年のアルゼンチンの祝日は、16日となる。この法案が30日、議会に提出されたものだ。新たに聖木曜日(4月12日)が休日となる一方、週末と休日にはさまれた日のオセロ式の休日化は見送られる。マウリシオ・マクリ政権は祝日が増えすぎたと前政権を批判していたが、観光活性化などを評価し、概ね維持した形になる。

■プレメトロ、水道管の影響 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)に接続する路面電車プレメトロは、水道管事故の影響を受けた。ビジャ・ソルダティの建設現場で起きたこの事故で、フェルナンデス・デ・ラ・クルス通りやエスカラーダ通りが浸水した。このためプレメトロは一部区間でその運転を見合わせる事態となったという。


【エクアドル】

■Wingo、キトへ El Comercioの記事
コロンビアの航空会社、Wingoがキトに乗り入れる。同社はこの2日から、ボゴタとキトを結ぶ路線を就航するが、これに備えて30日、実際に使用する機材を使用しての試験運航を実施した。同社はパナマのコパ航空が新たに設立したLCCで、この路線は142席のボーイング737-700型機を使用する。同社はこの運賃を、諸費用込みで往復182ドルで販売している。

■エア・ヨーロッパ、事務所開き El Universoの記事
スペインの航空会社エア・ヨーロッパは、グアヤキル市内に事務所を開設した。同社は今月16日から、マドリードのバラハス国際空港とグアヤキルを結ぶ直行便を開設する。これに合わせ、フランシスコ・デ・オレジャナ通りに新たな事務所を設けたものだ。同社はすでに、マドリードとキトを結ぶ路線を運航している。


【コロンビア】

■ラミア機事故、燃料切れか Caracol Radioの記事
メデジン近郊にラミア機が墜落した事故について、同機が燃料切れを起こしていた可能性が高まった。着陸を予定していたメデジンの航空管制との、最後の12分のやりとりが明らかになった。この中で機長は、燃料切れの警告音がしていることを明らかにし、この事態のため機内の電源が落ちたことも伝えていた。

■生存乗務員、最後の瞬間を証言 El Comercioの記事
墜落したラミアの客室乗務員、ヒメナ・スアレスさんが意識を失う直前について、証言をした。同氏はこの事故の6人の生存者のうちの1人だ。墜落の数分前から電源が落ちるなどの異常を示していたという。燃料切れが原因であるとの見方を、裏づける内容となった。スアレスさんはこの事故で足、腕、首を骨折したが、命に別状はないという。

■死者47人の身元を確認 Caracol Radioの記事
ラミア機墜落事故の犠牲者71人のうち、これまでに47人の身元が確認された。事故機に乗っていたフットボールチーム、シャペコエンセの関係者や家族などが続々と、ブラジルからメデジンに到着している。またラミア関係者もボリビアからメデジン入りしている。またこうした家族、関係者の精神的ケアを行なう療法士も、対応にあたっている。

■ビジャビセンシオで小型機事故 Caracol Radioの記事
メタ県のビジャビセンシオの空港で、小型機が事故を起こした。この空港に着陸した小型機から火が出たものだ。この機には操縦士を含む2人が乗っていたが、脱出していずれも無事だった。航空当局側が事故原因についての調べを進めている。また同日、同県のエル・カイロの空港でも小型機の事故が報告されている。


【ベネズエラ】

■レート乖離が問題 El Impulsoの記事
エコノミストのアスドゥルバル・オリベロス氏は、公定レートと闇レートの乖離が、ベネズエラ経済をさらに悪化させると指摘した。国内では高いインフレ率、物資不足が生じ、最近はさらに現金の不足も生じている。一方で闇レートの対米ドルでのボリバールの下落が止まらず、国内の経済はさらなる悪循環に直面していると同氏は断じた。

■銀行、機能麻痺を否定 Noticias RCNの記事
銀行協会(ABV)は、この12月に国内銀行が機能麻痺に陥るとの噂を否定した。国内経済の混乱で、闇市場での通貨ボリバールの対米ドルレートがこの3か月で398%もの下落を記録している。この事態で国内では現金不足が蔓延し、銀行業も厳しい状況に置かれている。それでも同機関は、国内銀行の機能が麻痺することはない、と断じた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ボラリス・コスタリカが始動 Caracol Radioの記事
メキシコのLCC、ボラリスが設立したボラリス・コスタリカが運航を開始した。30日、新会社が開設したのは首都サンホセとグアテマラシティを結ぶ路線だ。ウェブサイト上ではこのチケットは100~200ドルで販売されている。ボラリスはインテルジェット、ビバアエロブスとともにメキシコのLCCをリードしたが、今後中米が新たな市場となる。

■インテルジェット、犬を探す Caracol Radioの記事
メキシコのLCC、インテルジェットは犬を探している。SNSなどを通じ情報提供を求めているのは、8歳の雌の雑種「ミカ」だ。利用客から預かったこの犬がメキシコシティ空港で檻から逃げ出し、行方が分からなくなっている。発見に至った場合は、5000ペソ(およそ250ドル)の礼金を支払うという。

■アズール、ウルグアイに強い関心 El Observadorの記事
ブラジルのLCC、アズール航空はウルグアイ、モンテビデオのカラスコ国際空港を新たなペーストすることに強い関心を抱いているという。ウルグアイのリリアン・ケチチアン観光相が語ったものだ。アラス・ウルグアイの運航停止を受け、アズールは同社を買収しウルグアイ市場に参入することに強い意欲を持つという。政府側との交渉が進んでいることを明らかにした。


【国際全般】

■カタール航空、アスマラ線運休 Awateの記事
カタール航空は、12月4日をもってドーハとエリトリアの首都アスマラを結ぶ路線を運休すると発表した。同社は2014年12月からこの路線を運航していた。しかしエリトリアとジブチの間の領土問題を受け、双方に路線を持つ同社に対し、エリトリア政府から何らかの圧力がかかったとみられる。