2016.12.05

【ボリビア】

■ラミア機、5千ドルを惜しんだか La Prensaの記事
コロンビアで墜落事故を起こしたラミア機は、5千ドルの出費を惜しんだ可能性がある。サンタクルスからメデジンに向かったこの機は、燃料切れを起こし墜落したとみられる。この機は本来、ボリビア北部のコビッハに立ち寄り、給油を受ける予定だった。しかしこの着陸、給油にかかるコストを嫌い、メデジン直行を強行した可能性が高まっている。

■ラミア、破綻処理へ Correo del Surの記事
政府は、墜落事故を起こした航空会社ラミアについて、破綻処理を検討している。ミルトン・クラロス公共事業相が明らかにしたものだ。すでに民間航空局は、同社の運航資格を停止しているが、政府は企業としての同社の破綻処理について、具体的検討に入ったという。またボリビア空軍と検察は、事故原因の解明を進めている。

■サンタクルスで合同葬儀 La Razónの記事
サンタクルスでは、死亡したラミアの職員3人の合同葬儀が行なわれた。コロンビアで墜落事故を起こしたラミア機には同社の職員9人が乗っており、うち7人が死亡した。サンタクルスでは市内に住んでいた3人の葬儀が、合同で営まれた。この日、ブラジルでは事故に遭ったフットボールチーム、シャペコエンセのホームで、合同葬が行なわれている。

■トゥミリ氏「帰国できてうれしい」 Página Sieteの記事
ラミア機墜落事故で、奇跡的に生存した機関士のエルウィン・トゥミリ氏は、ボリビアのメディアに対し「帰国できてうれしい」とコメントした。同氏はメデジンの医療機関で手当てを受けた後、地元であるコチャバンバに搬送された。母親らと再会し、帰国を実感したという。健康上の問題が見つからなけば、同氏はベルガ病院の一般病棟に近く移る予定だという。

■ラミア事故でエボに批判 Página Sieteの記事
ラミア機事故を受け、ネット上ではエボ・モラレス大統領への批判が渦巻いている。事故直後モラレス大統領はツイッターを通じ「ラミアという航空会社は知らない」としていた。しかし後に、ベニ県のルレナバケを訪れた際、モラレス大統領がラミアの当該事故機を利用していたことが明らかになった。ネット上では、「あまりにも無知」などとのコメントが多く上がっている。

■コビッハ、スカイダイビング事故 El Díaの記事
パンド県都コビッハで、スカイダイビングの事故で男性1人が死亡した。リオ・ブランコでは4日、スカイダイビングのデモンストレーションが行なわれていた。この際、着地を試みた男性がスピードをコントロールするのに失敗し、地面に身体を叩きつけられたという。このイベントは、ボリビア空軍が主催していた。

■エントレ・リオス、ストは解除 El Díaの記事
コチャバンバ県のエントレ・リオスで行なわれたストライキは、解除となった。地域の住民が抗議行動から、コチャバンバとサンタクルスを結ぶ道路の封鎖を行なっていたものだ。11月、この地ではリンチ事件があり、4人が逮捕されている。この身柄扱いなどについての要求行動で、政府側との対話の機会を持ったことから、封鎖解除となった。

■ロメロ大臣、過激思想を嘆く El Deberの記事
カルロス・ロメロ大臣は、若者の間に広がる「過激思想」を嘆いた。メディアのインタビューに答え、語ったものだ。17歳の少女を含む3人が、エボ・モラレス大統領の暗殺を企図したとして拘束されている。この件について、若い世代に過激思想が広まりつつある現状を同大臣は指摘した。

■モレイラ、まだ雨は不十分 Página Sieteの記事
アレクサンドラ・モレイラ環境相は、「まだ雨は不十分」とした。国内では渇水が顕在化し、ラパスで大規模断水が行なわれているほか、オルーロやポトシなどで厳しい状態となっている。雨期に入りつつある今、こうした地域でも雨が降り始めているが同大臣は「まだ不十分」とし、引き続き節水が必要との見方を示した。

■原子力で水問題も解決 El Paísの記事
ルイス・アルベルト・サンチェス天然ガスエネルギー相は、原子力開発で国内の水問題も解決する、と述べた。スペインの原子力工学の専門家と会談し、語ったものだ。政府は将来的な原発稼働を目指し、エルアルトに原子力センターを新設する。この研究が進めば、ラパスなどで顕在化している水問題も解決につながると同大臣は力説した。


【ペルー】

■紫バス、アバンカイ通りに La Repúblicaの記事
リマ中心部のアバンカイ通りに、1月21日から「紫バス」がお目見えする。この通りは地域交通の要衝だが、市の市内交通バスの大型化、標準化の政策を受け、新型の紫色のバスが導入されるものだ。サンフアン・デ・ルリガンチョとブラシルの間で、404番、405番の新系統のバスがこの日から運行される。

■アラシータ、文化遺産に Los Andesの記事
文化省は、プーノ県の「アラシータ」を新たに文化遺産に指定した。アラシータはエケコ人形への願かけをする習慣で、望みをかなえるためにさまざなグッズのミニチュア製品が販売されるものだ。プーノ県では人形やミニチュアをつくる民芸作家が多く活動している。発祥はボリビア、ラパスとされるが、この地にも文化が根づいているとして指定となった。


【チリ】

■国民の85%、移民に難色 La Terceraの記事
チリ国民の実に85%は、外国人の国内への受け入れに難色を示している。Cademが行なった世論調査の結果だ。チリはラテンアメリカやアジア、アフリカから一定条件もと移民を受け入れている。しかし今後もこの体制を維持するべきと答えた国民は14%にとどまり、治安悪化、労働市場悪化などを理由に85%は反対しているという。

■メトロ4A、再開 BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)4号線Aは、4日15時30分に、全線で運転を再開した。この日、同路線の軌道内に人が立ち入ったとして、ラ・システルナ-ビクーニャ・マッケンナ間で一時、運転を見合わせていたものだ。運営側は、安全を確認したとしてこの時間に、全線での運転を再開した。


【アルゼンチン】

■メンドサ空港、予定通り再開 Diario La Provincias San Juanの記事
メンドサの空港は予定通り、今月7日に再開する。同空港は滑走路再舗装などの工事のため、9月7日から閉鎖されていた。工事は順調に進み、予定通り7日から国内線、国際線の便の運航が可能になると公共事業省が発表した。再開後1月にかけて、新規にチリのスカイ航空やLCC化を発表したアンデス航空の就航が相次ぐ予定だ。

■遊技業、ストへ Clarín.comの記事
カジノ店などが加盟する遊技業の業界団体は、ストライキを通告した。団体側は加盟カジノ店などが5日からストに入るとした。国の議会が、こうした遊技業店に対し新たな課税を行なう新法の制定を準備していることに、反発した動きだ。この新たな課税で、多くのカジノ店の経営が悪化すると団体側は指摘している。


【エクアドル】

■マチャラに大ツリー El Universoの記事
エル・オーロ県都マチャラに、大きなクリスマスツリーがお目見えした。アレハンドロ・カストロ・ベニテス通りのバナネロモニュメントに建てられたのは、高さ30メートルのツリーだ。3日夜、このツリーに最初の点灯が行なわれ、多くの市民が集まった。この町ではツリーが、この時季の風物詩となっている。


【コロンビア】

■ボゴタ空港、悪天候の影響 Caracol Radioの記事
ボゴタのエルドラード空港は4日、悪天候の影響を受けた。3日夜から天候の影響で視界不良などが生じ、滑走路の使用キャパシティが下がった。この影響で、同空港を離着陸する多くの便に、遅れなどが生じている。また国内ではエル・カフェテロ、アルメニア、ペレイラ、マニサレスの空港が大雨の影響を受けた。


【ベネズエラ】

■最高額紙幣は2万ボリバール La Nacionの記事
新たに中央銀行が発行する最高額紙幣は、2万ボリバール札だという。11月以降、通貨ボリバールが暴落し、国内では紙幣不足が顕著になっている。現行の最高額紙幣100Bs札を超える、500、1000、2000、5000、10000、20000Bs札が新たに発行される。また10、50、100Bs硬貨も投入される。500Bs札は12月15日から流通が始まるという。

■ルタカ、利用者にしわ寄せ La Patillaの記事
ルタカ航空の混乱で、利用者がしわ寄せを受けた。同社は、過重な労働などを訴えたことを受け、客室乗務員全員を解雇した。このため同社は国内線、国際線の便すべてを運航できず、欠航とした。同社のチケットを持つ乗客らは行き場を失った状態で、空港などで大きな混乱がみられた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■フィデル命名を禁止 El Universoの記事
キューバのラウル・カストロ議長は、死去したフィデル・カストロ前議長の名前を、国内の通りや建物などに命名することを禁じた。フィデル・カストロ前議長は生前、自身のモニュメントを建てることや命名することをしないよう、遺言していたためだ。フィデル・カストロ前議長の遺灰は、革命の地サンティアゴ・デ・クーバに埋葬された。

■バスケス、マドゥロ会談受け入れ El Paísの記事
ウルグアイのタバレ・バスケス大統領は、ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領からの会談申し入れを受け入れる。経済ブロックであるメルコスルは先週、経済問題などからベネズエラの資格を停止した。これを受け、ベネズエラとして唯一の「味方」であるウルグアイにこの件についての会談を申し入れたものだ。

■ドミニカ共和国、小型機の事故 Caracol Radioの記事
ドミニカ共和国の空港で、小型機が事故を起こした。現場となったのはエル・イゲロにあるラ・イサベラ国際空港だ。4日14時40分頃、コンスタンサに向かおうとした小型機が失敗し、墜落したという。この機の操縦士と乗客の救出活動が行なわれているが、安否や負傷の有無などについてはまだ分かっていない。


【国際全般】

■カタール航空機が緊急着陸 Caracol Radioの記事
カタール航空の旅客機が、ポルトガルのアゾレス諸島の航空基地に緊急着陸した。この事態を起こしたのは米国ワシントンから、ドーハに向かっていた便だ。飛行中に乱気流に巻き込まれ、乗客1人が心疾患を起こし、さらに2人が骨折などの重傷を負ったためだ。同便に乗り合わせたアルジャジーラの記者によると、打撲などを負った乗客はほかにもいるという。