2016.12.06

【ボリビア】

■ラミア、捜査に協力姿勢 El Deberの記事
航空会社ラミアは、捜査への協力姿勢を示している。先週、同社の旅客便がコロンビアで墜落し、71人が死亡した。この事態を受け、ボリビアとコロンビア、そして多くの死者を出したブラジルの捜査機関が共同で、事故原因の追究を行なっている。同社の経緯側が文書を出し、捜査に全面的に協力するしの姿勢を示した。

■Conmebol、シャペコエンセに栄冠を La Razónの記事
ボリビアフットボール連盟(Conmebol)は、南米カップの優勝についてシャペコエンセにすべきとの見方を示した。決勝で移動中の同チームの航空機が墜落し、多くの選手が死亡している。この事故を受け、対戦相手だったコロンビアのチームも、優勝をシャペコエンセに譲りたいとした。Conmebolはこの考えを支持し、南米の連盟に働きかけをする方針だという。

■クラロス「空の交通は安全」 Página Sieteの記事
ミルトン・クラロス公共事業相は、空の交通は安全、と異例の声明を出した。ラミアのチャーター便の墜落事故で、ボリビア国内では航空便利用者の間に不安が広がっているという。同大臣は今回の事故は特殊な事例であり、旅客航空便は安全に運航されているとし、国民に冷静な対応を呼びかけた。

■ラミア、「深い痛み」 Página Sieteの記事
航空会社ラミアは、墜落事故後初めてSNSのFacebookを更新し、「深い痛みを感じている」とコメントした。28日にコロンビア、メデジン近郊で起こしたこの事故では71人が死亡している。このコメントでは、多くの死者を出したことを詫び、6人の生存者について一日も早い回復を願う、としている。

■渇水の情報は4月から La Razónの記事
ラパス市などに対して、すでに今年4月の時点で、渇水の可能性が示されていたという。水道、下水道の管理行政側が文書を発行していたことが明らかになったものだ。11月中旬から、ラパスでは水不足により広い範囲で断水が行なわれている。しかしこの渇水の可能性について、早い段階から警告がなされていたことが分かった。

■環境相には9月から Página Sieteの記事
アレクサンドラ・モレイラ環境相には、渇水の警告は9月に出されていたという。ラパスで少雨による水不足が生じ、11月から断水が行なわれている。この市民生活への大きな影響を与える事態は、同大臣にも9月の時点で伝えられていたと、水道、下水道の管理行政が明らかにした。この断水を受け、ラパスでは同大臣の辞任を求めるデモも行なわれている。

■オタワ条約でチリを告発か La Razónの記事
レイミ・フェレイラ国防相は、チリのオタワ条約の不履行を国際社会に訴える可能性を示した。同国は対人地雷を禁じたこの条約を2004年に批准したが、未だにボリビア国境の地雷除去を終えていない。同国は軍事政権時代に多くの地雷を敷設しており、その数が多くて時間がかかると説明している。

■航空業界、観光税に反対 El Díaの記事
民間航空業の団体ALAは、政府が導入を準備している観光税に反対の方針を示した。同団体のヤネラ・サラテ会長がメディアに向け語ったものだ。この税は、空路入国者から100ボリビアーノ、陸路では30ボリビアーノを徴収し、観光インフラ整備の資金源にするというものだ。すでに下院がこの法案を可決している。団体は観光業が不振に陥る可能性があると指摘した。

■ラパスでゲリラ豪雨 El Deberの記事
ラパスでは4日夜、いわゆる「ゲリラ豪雨」が降った。この大量の雨で幹線道路シモン・ボリバール通りが冠水するなどの被害が生じ、カリリでは土砂が崩れる被害も起きた。ルイス・レビジャ市長によるとこの雨で、緊急通報は45回にのぼったという。市内では少雨による渇水が続いている。

■ポオポ-チャリャパタ道で事故 Los Tiemposの記事
オルーロ県のポオポとチャリャパタを結ぶ道路で、死亡事故だ。4日、走行していた小型トラックが衝突事故を起こし、乗っていたこども2人が死亡し、7人が負傷した。また5日朝にはサンタクルス県のワルネス-サンタクルス道で、車3台がからむ事故があり、合わせて8人が負傷している。

■アルカンタリ、一時見合わせ Correo Del Surの記事
スクレのアルカンタリ空港の運用が、一時見合された。5日14時、管制は滑走路を閉鎖する措置を取った。一帯で雹が降ったためで、滑走路上の雹を除去する必要が生じたものだ。雨、雹は30分間降り続き、滑走路の閉鎖解除は16時にずれこんだ。今回は、ターミナル施設内での、雨漏りなどの事態は起きていない。

■スクレの観光客、減少 Correo Del Surの記事
今年スクレを訪れた観光客は、昨年より減っているという。市側がホテル宿泊者数をもとに、算出した数字だ。1~10月の来訪観光客は4万2089人にとどまり、昨年の年間来訪者6万5538人を下回る見通しだ。スクレを訪れる観光客は2010年以来、増加していたが今年は減少に転じる可能性が高い。


【ペルー】

■北部で渇水悪化 El Comercioの記事
国内北部で、渇水の状況が悪化している。少雨のため国内各地で渇水が顕在化しており、政府は南部のモケグア県に60日間の渇水緊急事態を宣言した。ピウラ県など北部も状況が悪化しており、同県農政局によると今後県内の農業に、甚大な被害が生じかねないという。

■警官、マチェテで襲われる Perú21の記事
ロレト県イキートス近郊で、警官3人が片刃の刃物「マチェテ」で襲われた。事件が起きたのはラモン・カスティリャ郡カバリョコチャのアルマス広場だ。酒に酔った状態のコロンビア国籍の男がこの刃物を振り回したもので、襲われた警官1人は重篤な状態で病院に搬送されている。現在、この男の身柄は警察にある。

■タイヤ直撃の少女が死亡 Perú21の記事
リマで、外れたタイヤの直撃を受けた15歳の少女が、死亡した。ロス・オリーボスで、学校帰りにバスを待っていたこの少女を、走行していたトラックから外れたタイヤが襲った。少女はリマ市内の病院で手当てを受けていたが、事故から数日後に死亡したという。このトラックの運転手は事故の責任の追及を受けている。


【チリ】

■LATAM、メルボルンへ Tele13の記事
LATAM航空は新たに、サンティアゴとオーストラリアのメルボルンを結ぶ路線を開設する。同社が明らかにしたもので、来年10月5日から、週3往復の体制で運航となる。サンティアゴ発の便は15時間、メルボルン発の便は13時間の運航時間だ。オーストラリアへはシドニーに続く乗り入れで、オセアニア、アジアからの利用客拡大を目指す。

■ペニャロレン、小型機墜落 BioBio Chileの記事
サンティアゴ近郊のペニャロレンで、小型機が墜落する事故が起きた。5日昼過ぎ、地域にあるトバラバ飛行場を発った小型機が、ロセロット通りに墜落したものだ。この小型機は地域の飛行クラブの保有で、乗っていた操縦士と18歳の女性は軽傷を負った。機体は低空飛行から墜落したとみられている。


【アルゼンチン】

■2017年成長目標は3.5% La Nacionの記事
政府は2017年のアルゼンチンの経済成長は、3.5%になるとの見方を示した。アルフォンソ・プラット・ガイ経済相が明らかにした数字だ。今年の成長見通しは2.0%で、来年はこれを上回るペースになるという。また2017年のインフレ率は17%に抑える方針で、今年の40%から大幅に圧縮される。

■レティーロの入札実施へ La Nacionの記事
政府は、ブエノスアイレス最大のバスターミナル、レティーロのリモデル工事の入札を近く実施する。このターミナルは国内の陸路交通の最大のインフラだ。政府は今後の20年間の使用を見据え、4700万ドルを投じた工事を行なう予定で、国内外の建設会社を募るという。この工事を通じ、施設内の英語表記を義務づけるなど、外国人の利用にも配慮する。

■代表チーム移動を見直しへ ABC Colorの記事
フットボール協会は、代表チームの移動についての見直しを行なう。先週、ボリビアの航空会社ラミアの旅客機がコロンビアで墜落事故を起こした。アルゼンチン代表はこのラミアの事故機を、移動に実際に使用していた。ラミアを利用した理由について、コスト削減を同協会は挙げている。今後、チャーター機選定について、安全性や実績なども考慮に入れる方針だという。

■アビアンカ、政府助成を受け参入へ La Nacionの記事
アビアンカ航空は、政府助成を受けてアルゼンチン市場に参入するという。同社はアルゼンチンでの国内、国際線運航を目指し、準備を進めている。早ければ今月末にも参入が認められる見通しだ。政府はアルゼンチン航空など他社と同様に、同社参入時から一定の助成を行なうという。アビアンカはこの参入に合わせ、すでに国内のマックエアを買収した。

■ロサリオ、晩餐会で食中毒 La Nacionの記事
国立ロサリオ大学で行なわれた晩餐会で、集団食中毒が起きたという。3日、大学の48周年を祝う式典が行なわれ、晩餐会も開かれた。この食事をした550人のうち、76人に腹痛や下痢などの食中毒の症状が現れたという。今の時点で原因菌や、原因となった料理などは特定されていない。

■メンドサ空港、整う Los Andesの記事
メンドサの空港は、再開に向けた準備が整った。同空港は滑走路再舗装などの工事のため、9月7日から閉鎖されていた。この工事が完了し、12月7日から運用が再開される。空港側は滑走路、ターミナルともに準備はすべて整い、再開できる体制になったと発表した。7日、マウリシオ・マクリ大統領立会いの下、式典が予定されている。

■ピグエ、巨大オムレツ Clarín.comの記事
ブエノスアイレス州のピグエで、巨大オムレツがつくられた。4日、この町で開かれたグルメイベントでの挑戦だ。18回めであることを記念し1万8千個の鶏卵を使用し、オムレツが一括調理されたものだ。同時にタマネギ3キロ、パセリ4キロ、ハム100キロ、油30リットルが使用された。オムレツは祭りの参加者にふるまわれた。


【エクアドル】

■ハンガリー人を救出 El Universoの記事
ハンガリー人観光客が、無事救出された。トゥングラワ火山を散策していた23歳の男性観光客が、身動きがとれなくなったとして救助隊に出動を要請したものだ。5日朝、出動した山岳救助隊がこの男性を発見し、救出したものだ。男性によると、登山道を歩いていたはずが、道に迷ったという。

■キト、建物が崩落 El Universoの記事
キト市内中心部で、建物が崩落する事故が起きた。この事態が起きたのはサンブラス地区の、ピチンチャ通りだ。歴史的建造物が多いこのエリアの古い建物の壁が崩落したものだ。崩落によりこの建物に住む2人が負傷し、4世帯が自宅に戻れない状態となっている。市内ではメンテナンスが行き届いていない建物が多く、時折このような崩落事故が起きる。

■マナビ県でバス事故 El Universoの記事
マナビ県でバス事故が起きた。5日朝5時45分頃、モンテクリスティとヒピハパを結ぶ道路のカルセル付近で、バスとトレーラーが衝突したものだ。この事故でバスは転覆し、乗っていた30人が負傷した。このバスは、地域の漁業会社が職員を輸送するため運転していたものだった。

■カカオを大増産へ El Universoの記事
政府は国内でのカカオ生産を増やし、同時に輸出も増やす方針だ。現在カカオの年間輸出量は26万5千トン、輸出額は8億1400万ドルだ。政府はこれを2035年には64万トン、30億ドルまで増やすという。健康効果からカカオの国際的需要は伸びており、政府は戦略的にこの生産拡大に乗り出す。


【コロンビア】

■墜落は突然だった News24の記事
メデジン近郊へのラミア機の墜落は、まさに突然のことだったという。生存者の一人であるエンジニアのエルウィン・トゥミリ氏が証言した。墜落直前、機内の電源が落ちる事態が起きたが、乗客乗員ともこれに対処する間もなく、墜落したという。乗客らも、機体が燃料切れを起こしていたことに、誰も気づかなかったと同氏は地元ラジオ局の取材に答えた。

■雨期の死者、38人に Caracol Radioの記事
国内でのこの雨期の死者は、38人となった。国内ではアンデス地域などが雨期を迎え、各地で局地的雨による被害や、土砂災害が報告されている。国の防災機関によると、これらの被害を受けた人の数はすでに4万6千人にのぼっている。雨期はそのピークの地を移しながら続き、今季の被害もさらに広がる可能性が高い。


【ベネズエラ】

■ティントリ氏、バチカンへ El Universoの記事
反政府活動を続けるリリアン・ティントリ氏がバチカンを訪れ、自身の身体に鎖をまきつけるパフォーマンスを行なった。ティントリ氏は、2014年に拘束され、収監された野党リーダー、レオポルド・ロペス氏の妻だ。同氏はこのバチカン訪問で、ベネズエラで弾圧を受けた政治家や活動家、記者らの即時解放などを訴えた。

■通貨、一年で5分の1に Metro Ecuadorの記事
通貨ボリバールはこの一年で、価値がおよそ5分の1に下落した。今年の年初、闇市場では1ドルは800ボリバールだったが、現在は4567ボリバールまで暴落している。とくに11月以降の下落が著しい。輸出入に使用される公定レートは現在は663ボリバールで、その乖離率も広がり続けている。通貨暴落による紙幣不足を受け、15日に高額紙幣が新たに発行される。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■シャペコ、メモリアル広場創設へ Caracol Radioの記事
ブラジル南部のシャペコ市の市長は、新たにメモリアル広場を創設することを明らかにした。この町をベースとするフットボールチーム、シャペコエンセの選手や関係者を乗せた航空機が墜落し、多くの死者を出したことを受けたものだ。救助などへの協力に感謝し、この広場の名前は「メデジン広場」となるという。

■ウルグアイ、感染症への注意 El Paísの記事
ウルグアイ保健省は、蚊が媒介する感染症に対する注意を喚起した。ネッタイシマカが媒介するジカ熱、チクングニヤ熱について、この夏に国内で流行するおそれがあるという。ブラジル国境地域を中心に、注意が必要とした。これらの感染症にはワクチンはなく、蚊に刺されないことが最大の予防策となる。

■パナマ、失業率5.5%に El Economistaの記事
パナマのこの8月時点の失業率は、5.5%となった。労働行政が明らかにした数字で、前年同月の5.1%から、0.4ポイント上昇したことになる。性別では男性の失業率が4.7%だったのに対し、女性は6.7%と高い。また地域別では都市部で6.2%、農村部は3.2%となっている。

■アスンシオン、ダカールを祝う ABC Colorの記事
パラグアイの首都アスンシオンのマリオ・フェレイロ市長は、ダカールラリー到来を祝った。ルートを南米に移したこのラリーは来年1月、初めてパラグアイ国内を通過する。アスンシオン市はこれを祝い、観光客や来訪客が増え、地域経済に大きくプラスになるとの予測を示している。式典を開き、同市長らはこの到来を祝った。