2016.12.10

【ボリビア】

■TAM、運航再開は16日 La Rzónの記事
ボリビア空軍航空(TAM)の運航再開は、16日になるという。公共事業省は、同社が商業航空便運航の基準に達していないとして8日、運航停止を命じた。当初、再開時期は示していなかったが、16日頃になるとの見方を示したものだ。航空会社ラミアの墜落事故を受け、航空会社に対する監督を強めた姿勢を政府が示したとみられる。

■TAM利用者、BoAに振り替え El Díaの記事
運航停止を命じられたボリビア空軍航空(TAM)の利用者は、国営ボリビアーナ航空(BoA)の便に振り替えられる。停止を命じた公共事業省は、TAMの運航再開は16日頃になるとしており、この間のチケットの保有者、購入者はBoAの便を利用できるという。TAM側は、ベースとしているサンタクルスエル・トロンピーリョ空港の窓口を開け、利用者への対応にあたっている。

■TAM停止、安全上の理由ではない El Díaの記事
ボリビア空軍航空(TAM)への運航停止命令は、安全上の理由ではないという。公共事業省側が明らかにしたものだ。あくまで同社が商業運航便を運航するための、体制上の欠陥を整える必要があるためとられた措置だという。航空会社ラミアの事故の記憶が生々しい中、運航再開後のTAMへの風評につながることに懸念も示した。

■TAMは空軍とともに El Deberの記事
ボリビア空軍は、TAMはこれからも空軍とともにある、と異例の声明を出した。8日午後、公共事業省がボリビア空軍航空(TAM)に対して、突然運航停止命令を出した。空軍トップは記者会見の場でこの件に触れ、TAMは空軍の重要な部門の一つであり、今後も空軍とともにボリビアのために歩む、と断じた。

■TAM、ボリビアの空で71年 El Deberの記事
ボリビア空軍航空(TAM)は、ボリビアの空を71年間飛び続けている、現存する中では最古の航空会社だ。同社は空軍の一部門で、とくに商業航空便の運航が難しい、人口粗放地域などをカバーしてきた。現在、公企業化プロセスの途上で、運航管轄が空軍から、民間航空局に移ることになっている。

■ラミア会長の息子、予備的逮捕 La Razónの記事
航空会社ラミアのグスタボ・バルガス・ガンボア会長の息子の逮捕は、逃亡を避けるための予備的なものだったという。検察が明らかにしたものだ。11月28日に同社便が墜落した事故を受け、同会長は逮捕されているが、息子のグスタボ・バルガス・ビジェガス容疑者も逮捕されている。検察はこの息子についても、経営上の責任があるとの見方を強めている。

■ラミア共同経営者、消息不明 La Razónの記事
事故を起こした航空会社ラミアの共同経営者、マルコ・アントニオ・ロチャ・ベネガス容疑者は、不明となっている。同容疑者は事故が起きる一週間前の11月21日にボリビアを出国し、パラグアイに向かったことまではわかっている。しかしその後の足取りはつかめていない状態だ。検察は、同社のバルガス会長とともに、同容疑者にも責任があるとして追及する方針だ。

■燃料ぎりぎりの飛行、常態化か Página Sieteの記事
航空会社ラミアは、燃料ぎりぎりでの飛行を常態化させていた可能性が高いという。11月28日のコロンビアでの墜落事故を調べている捜査官が指摘したものだ。この墜落原因は燃料切れである可能性が高いが、通常は飛行時間45分ぶんの燃料を多めに積むことが推奨されているが、同社はぎりぎしか積まない状態を続けていたとみられる。

■ミトマ委員長、エボに絶縁宣言 La Razónの記事
有力労働組合連合COBのギド・ミトマ委員長は、エボ・モラレス大統領と与党MASに事実上の、絶縁宣言をした。COBと政府側はこれまで比較的良好な関係だったが、同委員長はモラレス大統領の次期選挙での再選不支持を表明し、MASの総会にも不参加とした。モラレス大統領はこれをミトマ委員長の個人的立場と指摘したが、委員長側はCOBの総意であると断じた。

■副大統領、2019年選挙はエボ Página Sieteの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、2019年大統領選を戦うのはエボ・モラレス大統領だと語った。TVのインタビュー番組に出演し語ったものだ。次期選挙もモラレス大統領で戦い、与党MASが勝利すると断じた。オルーロで採択された現行憲法の規定で、モラレス大統領は現状では次期選挙に出馬できない。

■スクレ空港、元に戻して Correo del Surの記事
チュキサカ県議会は、県都スクレの空港を元のフアナ・アスルドゥイ・デ・パディーリャ空港に戻すよう、航空当局側に異例の要請を行なった。この5月、アルカンタリ新空港がオープンし、旧空港は閉鎖されている。しかし新空港のターミナルで雨漏りが続くなどの問題が噴出し、県議会は機能を一時戻し、対応をとることを求めた。

■虐待の父親、拘置先でリンチ La Razónの記事
自身の娘を暴力で死なせた父親が、拘置先のラパス、サンペドロ刑務所でリンチを受け、昏睡状態となっている。この31歳の父親は、9歳の娘に暴力をふるい、この娘は昏睡状態に陥った後に死亡した。この父親には30年の刑が言い渡される可能性があり、同刑務所に拘置されていた。しかしこの所内でほかの拘置者、受刑者から暴力を受け、頭蓋骨損傷などで病院搬送された。

■水不足、建設業に遅れ Página Sieteの記事
ラパスでは水不足の影響で、市内で行われている建設業の工期にも影響が生じている。少雨のため市内では広い範囲で断水が行われており、こうした建設現場も自由に水を使えない状態だ。このため市内各地の建設現場では、予定通りに作業過程が進んでいない状態だ。公共事業についても、同様の報告がなされている。

■外相、返還遺産を受け取る Página Sieteの記事
ダビド・チョケワンカ外相は、アルゼンチンから返還されたボリビアの文化遺産55点を受け取った。同国に流出していたモホコヤ、ウルキリャ、ティワナク、ユラ文化の出土物が、同国から返還されたものだ。政府と文化行政は、こうした文化遺産の返還を、各国に求めており、アルゼンチンは2009年からその検討に入っていた。


【ペルー】

■マチュピチュ、道路建設を議論 Correo Perúの記事
クスコ県のマチュピチュ遺跡に向かう、道路建設についての議論が行われている。クスコ市と遺跡を結ぶ一部区間は、公共交通は鉄道しかない状態だ。サンタマリアとサンタテレサを結ぶ区間の道路を整備し、全線を車輛で移動できるようにする案が浮上している。しかし遺跡保全や、地域環境保護の観点から、反対する声も根強い。

■スカイダイビング、川に落ちる Perú21の記事
フニン県で、スカイダイビングをしていた男性が川に落下し、死亡した。警察官が研修のため、このスカイダイビングを行なっていたところ、強い風にあおられて着陸ポイントを大きく外れたものだ。男性は地域を流れるマサマリ川に転落し、溺れて死亡した。当時この川は、雨の影響で増水していたという。


【チリ】

■プロビデンシアで爆発 BioBio Chileの記事
サンティアゴのプロビデンシアで、爆発があった。9日朝、プロビデンシア通りの地下にある、送電施設で爆発が起きたものだ。何らかの原因でガスがたまり、これに引火したものとみられる。この爆発による負傷者などはないが、現場付近の地下施設は損傷を受けたとみられる。

■プエルト・モント、トイレが足りない BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州都プエルト・モントを訪れる観光客は、市内に公共のトイレが少ないと感じている。市側が、市内を訪れた観光客にアンケートをとった結果だ。さらに、市内の街路にゴミが多いこと、そして緑地のメンテナンスが不足していること、駐車場が市街地に少ないことも指摘された。


【アルゼンチン】

■ロサリオ空港は正常化 Rosario3の記事
ロサリオの空港は9日朝から、正常化したという。同空港では滑走路の緊急補修が行われ、一時滑走路が完全に閉鎖された。このため同空港発着の便は一時差し止められたが、9日朝にはブエノスアイレスからの便が到着し、再開した。同空港では、滑走路の全面再舗装の必要性が指摘されている。

■11月のインフレ率は2% La Nacionの記事
国内のこの11月の物価上昇は、2%だったという。政府機関側が明らかにした数字で、1~11月のインフレ率は38.2%となった。国内では物価上昇が続き、南米ではベネズエラに次ぐ水準となっている。しかし財政健全化を掲げるマウリシオ・マクリ政権誕生後は、この上昇ペースは弱まっている傾向にある。

■カルロス・パスで事故 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのカルロス・パスで、バスが事故を起こした。9日午前0時頃、事故を起こしたのは46人を乗せたバスだ。国道38号を走行していたこのバスが衝突事故を起こし、横転したものだ。この事故で、12~13歳の児童生徒ら21人が負傷しているが、重傷者はいない。事故直前に運転手が強くハンドルを切ったことが報告されているが、事故原因はまだわかっていない。

■イグアス、3693人 Télamの記事
ミシオネス州のイグアス国立公園は、連休となった先週末、3693人の入園者を迎えたという。公園側が明らかにした数字で、この週末を経て1月以降の年間来訪者数は120万人を突破した。この週末、プエルト・イグアス市内の主な宿の客室稼働率は、80%に達していた。


【エクアドル】

■オヤコトでバス事故 El Comercioの記事
オヤコトのパンアメリカン道で、バスが谷に転落する事故が起きた。8日16時30分頃、トゥルカンからキトに向かっていたバスが、道路を外れて転落したものだ。警察官や消防隊員200人が出動し、乗客の救助活動にあたった。この事故で14人が死亡し、19人が負傷している。


【コロンビア】

■サントス「履行の責任」 Caracol Radioの記事
ノルウェーの首都オスロに入ったフアン・マヌエル・サントス大統領は、「合意履行の責任」を口にした。左翼ゲリラ組織コロンビア革命軍(FARC)との歴史的な和平合意が評価され、同大統領はノーベル平和賞を受賞する。この授賞式のためこの町を訪れたもので、メディアに対し「この合意を忠実に履行し、実行する必要がある」と述べた。

■Wingo、シェア拡大を狙う América Economíaの記事
1日に運航を開始したLCC、Wingoはコロンビア航空市場でのシェア拡大に意欲を見せている。コパ航空傘下の同社は、コパ航空コロンビアを改組し誕生した航空会社で、同社路線をそのまま引き継いでいる。すでに国内ではEasyFly、ビバ・コロンビアといったLCCが運航しており、市場側の反応も悪くないという。

■ボゴタ市民、44%は旅行 Caracol Radioの記事
ボゴタ市民の44%は、年に1度は旅行をしているという。クンディナマルカ県の団体が明らかにした数字だ。旅行期間でもっとも多いのは一週間で、全体の50%を占める。配偶者、交際相手と旅行する人が30%、こどもと旅行する人が27%だ。旅行費用は60万~100万ペソの価格帯がもっとも多い。


【ベネズエラ】

■海賊事件が増える Mediamzaの記事
ベネズエラの海上では、海賊事件が増加しているという。小規模な漁船やボートなどが海賊船に襲われ、積荷や漁獲、金品を奪われるものだ。経済失政による物資不足を受け、国内では商店やトラックが襲われる略奪事件が頻発しているが、海の上でも同様の理由による犯行が増えているとみられる。

■医薬品、国連から調達 El Espectadorの記事
デルシー・ロドリゲス外相は、国連を通じて医薬品を調達することに合意したと発表した。国内では経済問題から輸入が滞り、大半を輸入に頼る医薬品は極度の品薄になっている。これを打開するため、通常の輸入ルートでなく、国連を通じて調達することとなった。この医薬品不足で、国内では重病患者や慢性疾患を持つ人の死亡が相次いでいることが報告されている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■メキシコ、冷凍トラックから移民 News24の記事
メキシコ、ベラクルス州で、事故を起こした冷凍トラックの中から、多くの移民が見つかった。事故が起きたのは同州のメキシコ湾岸の道路で、コアツァコアレス付近で別のトラックと衝突したものだ。乗っていたのは110人の移民で、その大半は中米出身者で、18歳以下の若者が大半を占めた。このトラックはタバスコ州から、プエブラ州に向かっていたという。

■パラグアイ、幹線道路が不通 ABC Colorの記事
パラグアイで、幹線道路が不通になっている。コンセプシオンとペドロ・フアン・カバジェーロを結ぶ国道5号の、小川にかかる橋が流されたものだ。地域で降った大雨で、この川が増水したことによる。現在現場では復旧工事が行われているが、車輛の通行再開には、一定の時間を要するとみられる。