2016.12.27

【ボリビア】

■ラミア操縦士、緊急事態認識せず Página Sieteの記事
先月28日に墜落したラミアのミゲル・キロガ操縦士は、緊急事態を認識していなかったという。事故が起きたコロンビアの航空当局が、この事故についての報告書をまとめた内容だ。事故原因は燃料不足と重量オーバーとしているが、操縦士は事故直前に「電源が落ちた」としたが、燃料切れとは認識していなかったとみられるという。

■ラミア、飛行距離の問題も Página Sieteの記事
先月28日に墜落したラミアの旅客機には、もともと飛行距離の問題もあったという。コロンビアの航空当局による報告によると、この機はサンタクルスからメデジンに至る直行ルートを飛行する、機材そのものの十分な裏づけがなかったという。この機はもともと、ボリビア北部のコビッハでの給油を予定していたが、費用負担回避から目的地に直行した可能性があるとみられている。

■ボリビアの調査結果とは関係ない Página Sieteの記事
コロンビアの航空当局は、事故報告について、ボリビアの機関の調査結果とは関係がないと異例の言及をした。先月28日のラミア事故についての報告だが、同国はボリビア側の「操縦士とラミアの体制が事故を招いた」との結論を短絡的と批判していた。同局は、今回の報告内容を最終的なものと位置づけている。

■コルパでガス爆発 Página Sieteの記事
ラパス県ムリーリョ郡のコルパで、ガス爆発があったという。事故が起きたのはボリビア石油公社(YPFB)の施設内で、この爆発により職員ら2人が負傷し、うち1人は重傷だという。工場の一部が爆発により損傷を受け、現在このプラントは止められている。YPFBは吹きつけた強い風の影響であった可能性を示している。

■エボ、ダカール出発式立ち合い La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、ダカールラリーの出発式に立ち会う。1日、モラレス大統領はオラシオ・カルテス大統領の招きに応じ、パラグアイを訪れる。2日、2017年ラリーはこの町を出発する予定で、カルテス大統領とともに出発セレモニーに立ち会うという。ラリーはその後ボリビアに入り、アルゼンチンでゴールを迎える。

■高速道、ダカールに間に合う El Díaの記事
ラパスとエルアルトを結ぶ高速道路は、ダカールラリー開催に間に合うという。1月6日から9日にかけ、ダカールラリーはポトシ、オルーロ、ラパス県を通過する。ラパスの入り口にあたるこの高速道路の改修が行われていたが、ボリビア道路管理局(ABC)はこの開催に、間に合ったと発表した。

■アルセ「経済は回復する」 El Deberの記事
ルイス・アルセ経済金融相は、2017年にはボリビアの経済成長軌道が回復する、と断じた。今年、ボリビア経済は原油や資源の価格低迷の影響で、政府予想を下回る成長率となる見通しだ。しかしアルセ大臣は、2017年はこうした価格が持ち直し、もとの成長軌道に戻ると断じた。

■スクレ-ポトシ道で事故 Los Tiemposの記事
スクレとポトシを結ぶ道路で、交通事故が発生した。チュキサカ県のアサンガロで、ワゴン車と小型トラックが正面衝突したものだ。この事故で2人が死亡し、6人が負傷している。事故当時、小型トラックが相当のスピードを出していたとみられ、事故との関連が疑われている。

■5県に悪天候への注意 La Razónの記事
気象機関はラパス、ベニ、サンタクルス、コチャバンバ、タリハの5つの県に、悪天候に対する注意を呼びかけた。同機関はこれらの地域に、上から2番めのランクの「オレンジ色警報」を出している。今後これらの地域は、大雨や強風、雷に見舞われるとの予報だ。多いところでは短時間に、100ミリの雨が降る可能性があるという。

■サンタクルスでピザブーム El Díaの記事
サンタクルスではピザのビジネスがブームとなっているという。ピザは、国内では老若男女を問わず、人気の高い料理だ。市内では新たなピザ店の出店が相次ぎ、本格派から低価格まで、さまざまなサービスが手がけられている。ラパスやコチャバンバなどのピザ店の新規進出も相次ぐなど、市内ではピザをめぐる競争が激化している。


【ペルー】

■サバンカヤ火山が噴火 Perú21の記事
アレキパ県のサバンカヤ火山が26日、噴火した。観測機関によると朝8時24分頃、火口で大きな爆発が生じ、その後噴煙は3500メートルの高さに立ち上ったという。周辺地域には火山灰が降るなどの影響が生じている。この地震は近年、活発化しているもので、同地域で群発地震を起こし、住宅などへの被害も報告された。

■メサ・レドンダ、花火捜査犬 La Repúblicaの記事
リマ中心部の市場エリア、メサ・レドンダには「花火捜査犬」が投入されている。火薬に反応するよう訓練された犬が、禁止されている花火販売がないかを捜査するものだ。この地では2001年の12月、花火市場で大きな火災があり、500人以上が死亡した。この事態を繰り返さないため、異例の花火捜査犬が導入された。


【チリ】

■バチェレ、地震被害地へ La Terceraの記事
ミチェル・バチェレ大統領は、大きな地震にあった第10(ロス・ラゴス)州のチロエ島を訪れる。25日午前11時22分頃、M7.6の地震が発生し、昨年完成したばかりの国道5号の一部が崩落、陥没する被害が生じた。バチェレ大統領はこの現場などを視察し、地域行政側から被害についての説明を受ける。

■バチェレ、不支持が68%に BioBio Chileの記事
ミチェル・バチェレ大統領を支持しないと答えた国民が、68%に達した。Cademが行なった世論調査の結果で、支持すると答えた人は22%にとどまった。次の大統領については、セバスティアン・ピニェラ前大統領が23%ともっとも高く、以下アレハンドロ・ギリエル氏15%、元大統領のリカルド・ラゴス氏6%となった。


【アルゼンチン】

■Odebrechtに1000億ペソ La Nacionの記事
ブラジルの建設会社Odebrechtは、ネストル・キルチネル、クリスティナ・フェルナンデス政権時代、国内で公共工事1000億ペソを受注していたという。米国の捜査機関は、同社がラテンアメリカでの公共工事受注のため、汚職を行なっていたとして捜査を開始した。国内検察も動き、この受注に至る過程などの捜査を開始している。

■コルドバで浸水 La Nacionの記事
コルドバ州で、浸水被害が起きている。サンアントニオ・デ・アレコでは大雨の影響で川が氾濫し、市街地の浸水が生じた。同行政によると、地域では200世帯が避難している状態で、地域の幹線道路である国道9号の通行にも支障が生じている。氾濫したのは地域を流れる小川で、治水などの対策はとくにとられていなかったという。

■空の民営化始まる Página 12の記事
アルゼンチンではいよいよ、「空の民営化」が始まる。国営化したアルゼンチン航空を重視していた前政権に代わり、マウリシオ・マクリ政権は競争原理を重視している。27日、市場参入を申請している航空各社の審査がいよいよ始まり、航空の本格的な競争が始まる。参入予定会社の中には、これまで国内では育たなかったLCCも含まれている。

■ロサリオ空港、便に遅れ La Capitalの記事
ロサリオの空港では26日、便に遅れが生じた。25日23時頃から、悪天候の影響で離着陸に支障が生じたためだ。早朝までの到着、出発便について、その後の時間帯へのスケジュール変更が次々と行なわれた。国際線ではコパ航空のパナマ便、LATAM航空のリマ便、GOL航空のリオデジャネイロ便などに影響が出た。

■ネウケン、タクシーの行進 La Mañana Cipollettiの記事
ネウケンでは26日、タクシー車輛が行進を行なった。ネウケン近郊のシポリェッティのタクシー運転手らが、営業上の安全確保のための対策を行政に求めた動きだ。この町では、タクシー運転手が強盗などの被害にあうケースが増えているという。およそ50台のタクシーが連なり、州都ネウケンまで走行した。

■海岸、予約が不調 La Nacionの記事
ブエノスアイレス州の大西洋岸の観光地の、この夏のホテルなどの予約はやや不調だという。夏の間、マル・デル・プラタなどの海岸は海水浴客で賑わうが、この夏全体の予約率はまだ40%程度にとどまっている。一方、山の観光地バリロチェでは、新年のホテル予約がほぼ満室の状態だ。


【エクアドル】

■住宅一部損壊で8人負傷 El Universoの記事
マナビ県ラス・カニャスの住宅の一部が損壊し、中にいた8人が負傷した。25日午前0時過ぎ、この住宅の外で自動車の事故が発生した。この衝撃で建物の一部が壊れ、落下したという。この建物内ではクリスマスのパーティが行なわれており、20人ほどが集まっていた。


【コロンビア】

■ラミア事故、燃料不足と重量オーバー ABC Colorの記事
メデジンの捜査当局は、航空会社ラミア機の墜落事故の原因を、燃料不足と重量オーバーと結論づけた。先月28日に発生したこの事故について、報告がまとめられたものだ。この2つの要因に加え、ミゲル・キロガ操縦士が行き先をボゴタに変更しようとし、思い直してメデジンに向かったことで燃料が足りなくなったと指摘している。

■ビハグアル川が増水 Caracol Radioの記事
アンティオキア県を流れるビハグアル川が増水している。アパルタドを流れるこの川は、雨の増加で増水し、一部で氾濫がみられる。このため、川の流域近くの住民ら100世帯が、26日未明に避難した。一部の住宅には、内部にまで水が到達しているという。川の水位の上昇傾向は、今も続いている。


【ベネズエラ】

■ボリバール、64%の下落 Valu Walkの記事
通貨ボリバールはこの1か月で、実に64%も下落した。政府はこの10月、最低賃金を40%引き上げることを発表した。この大幅な引き上げが招いたのは、通貨ボリバールの暴落だった。10月1日時点の市中の平均的レートは1ドルが1221Bsだったが、今月初めには4583Bsとなった。この事態が引き起こしたのは、大幅なインフレだ。

■対話再開の可能性 El Universoの記事
政府と野党の間での対話が、再開される可能性が浮上した。バチカンと南米諸国連合(Unasur)の斡旋で、山積する問題を解決するため両者間の対話が11月から12月にかけて行われた。しかし信頼関係が傷ついたとして中断したままとなっている。野党側は、再びこの対話の席に着くかどうか、検討を開始した。

■カード決済でIVA引下げ Sputnikの記事
クレジットカード決済で、付加価値税(IVA)の税率を一時引き下げることが検討されている。日本の消費税にあたるIVAは、国内で買い物をした際などに徴収される。国内では通貨暴落とインフレで、通貨の不足が起きており、この対策として通貨以外の決済手段の「優遇策」が検討されている。具体的にはIVAの税率を2ポイント程度引き下げるという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ドミニカでCelacサミット Caracol Radioの記事
ドミニカ共和国では来る1月25日から、国連ラテンアメリカ・カリブ経済委員会(Celac)のサミットが開催される。同地域の首脳や高官が一堂に会するこの会議は、今回で5度めの開催だ。域内の経済問題などを話し合うもので、同国の観光地ババロで開催される。このサミットの前日の24日には、各国の外相による会議も開かれる。

■アスンシオン市街にワニ ABC Colorの記事
パラグアイの首都アスンシオンの市街にワニが現れた。26日午前2時頃、メルカド4地区のポソ・ファボリート通りを、一匹のワニが闊歩していた。この通りに面する飲食店のオーナーが発見し、従業員とともに捕獲したという。市の保健局に通報の上、このワニは地域の動物園に引き取られた。早朝であったため、騒ぎにはならなかったという。

■少年の首を切り落とす Caracol Radioの記事
ニカラグアで、49歳の男が16歳の少年の首を、公衆の面前で切り落としたという。この事件が起きたのは首都マナグアの北270キロの農村部、ウィウィリ・デ・ヒノテガの村だ。商店の前にいた少年を男が突然捕まえ、暴力をふるった末に、マチェテと呼ばれる刃物で首を切り落とした。男は、この行為に至った理由を説明していないという。

■グアテマラ、殺人6%減 Caracol Radioの記事
グアテマラでの殺人は今年、減少したという。同国政府が26日、明らかにしたものだ。今年これまでに起きた殺人件数は4411件で、昨年の年間発生数4691件から、6%減った。同国ではパンディージャと呼ばれる組織犯罪メンバーによる犯罪の増加で、殺人件数も近年、大幅に増えていた。