2017.02.05

【ボリビア】

■イナゴ被害、拡大 La Razónの記事
サンタクルス県カベサスで発生したイナゴの大群による被害は、拡大している。地域行政によると農地の被害面積は、800ヘクタールから、1000ヘクタールに拡大した。またイナゴの出現はカベサスだけでなく、周辺のエル・トルノ、エル・ドラードにも広がりを見せつつある。薬剤散布による封じ込めも難航している状態だ。イナゴの生命周期は47日程度とされる。

■キャピタルゲイン、税率上げを検討 La Razónの記事
政府は、株式売買益などキャピタルゲインにかかる税率を引き上げることを検討している。現在この課税率は22%だが、これを3ポイント引き上げ、25%としたいという。この引き上げにより、年間7500万ボリビアーノの増収となると試算される。国内での株式売買は2006年以降、平均で年率21%ずつ拡大しているという。

■アルゼンチン「ボリビアも同じ」 Página Sieteの記事
アルゼンチンのパトリシア・ブルリッチ安全相は移民政策について、「ボリビアも同じだ」と語った。同国のマウリシオ・マクリ政権は、ボリビア国民を念頭に、違法移民の排除に向け体制強化を進める方針を示した。ボリビアは反発しているが、同大臣はボリビアに入国しようとするアルゼンチン人に対しても、ボリビアは同様の措置をとっていると反論した。

■アルゼンチンミッション派遣 Página Sieteの記事
外務省はこの週末、ミッションをアルゼンチンに派遣した。フェルナンド・ワナクニ外相が明らかにしたものだ。アルゼンチン政府がボリビア国民を念頭に、移民や入国者の管理徹底方針を示した。外務省はこの事態により多くの在留ボリビア国民が困難な状況になるのを避けるため、特別の政府ミッションをブエノスアイレスに派遣したという。

■サンマティアス、強風被害 El Díaの記事
サンタクルス県のサンマティアスでは、強風による被害が生じた。アンヘル・サンドバルのこのコミュニティでは、強風により倒木が相次ぎ、住宅の屋根が飛ばされるなどの被害も続出した。損傷を受けた住宅は、少なくとも20棟にのぼるという。現在、周辺コミュニティがこの被災者の救援にあたっている。

■オリノカ博物館は文化遺産 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、オルーロ県の寒村オリノカにオープンした民主革命文化博物館について、「文化遺産だ」と述べた。国が建設したこの博物館には、この地で生を受けたモラレス大統領の歴史などが紹介されている。野党などから、国の予算で私物を作ったとの批判があるが、モラレス大統領はインディヘナ(先住民)の歴史を示したものだと反論した。

■オルーロ、狂犬病13件 La Patríaの記事
オルーロ県ではこの1月、合わせて13件の狂犬病が発生したという。インディヘナ(先住民)の習慣で犬を粗末に扱うことを忌避する傾向が高い同県は、野犬の数が多い。今の時点で、人の感染や発症は報告されていない。コチャバンバ県では、犬にかまれて感染した女児が死亡した事例が報告されたばかりだ。

■チュキサカ、最初のデング Correo del Surの記事
チュキサカ県で、今季初めてのデング感染が報告された。同県の保健局が明らかにしたもので、東部のワカレタで最初の感染事例が確認されたという。国内の広い範囲は雨季で、この感染症を媒介するネッタイシマカが発生しやすい状態となっている。国内ではサンタクルス、ベニ、パンド県のアマゾン地方を中心に、デングの感染リスクがある。

■マジャサ、コンドルの雛が誕生 Página Sieteの記事
ラパス近郊、マジャサにある動物園で、コンドルの雛が卵からかえったという。ルイス・レビジャ市長が明らかにしたものだ。コンドルは絶滅が危惧される種で、関係者はこの誕生を喜んでいるという。同市長はこの誕生は、コンドルの保護政策の上でも重要なことだ、と述べた。また同動物園では、フラミンゴ14羽の雛も生まれたという。

■ACFO、支援不足を嘆く Página Sieteの記事
オルーロのフォルクローレ委員会(ACFO)は、政府などからの支援の不足を嘆いた。ユネスコ無形文化遺産のオルーロのカルナバルを主催する同団体によると、国内外で展開するプロモーション活動に対し、国からの協力が足りていないという。とくに先月22日、文化相がマルコ・マチカオ氏からウィルマ・アラノカ氏に交代し、協力が得られにくくなったとした。


【ペルー】

■トレド氏自宅に捜査の手 Perú21の記事
元大統領、アレハンドロ・トレド氏の自宅に検察による捜査の手が及んだ。裁判所の命を受け、検察はリマ、ラ・モリーナのカマチョ通りにある同氏の自宅を家宅捜索した。ブラジルの建設会社Odebrecht社の公共事業入札にからみ、裏金がわたっていた可能性が高まったためだ。同氏はアルベルト・フヒモリ政権の後を継ぎ大統領となり、汚職追放を政治課題に掲げていた。

■ビバ・アエロ・ペルーに事業免許 Gestionの記事
航空市場参入を目指すビバ・アエロ・ペルーに、交通通信省は事業免許を交付した。ビバ・コロンビア、メキシコのビバ・アエロブスと同傘下の同社は、今年上半期内に国内線に参入する計画だ。公布された免許は4年で、リマをベースとする新たな国内線の便の運航が可能となる。同社はエアバスA320型機をすでに調達している。


【チリ】

■6歳児、自ら臓器提供を話す BioBio Chileの記事
脳死判定を受け、臓器を提供した6歳の男児は、両親にこの提供を申し出ていたという。第12(マガジャネス)州プンタ・アレーナスの病院で3日、大火傷のためこの男児は死亡した。臓器はこの病院で摘出され、サンティアゴに運ばれ移植手術が行われた。この男児は死亡する3日前に、自らの臓器を提供するよう、両親に告げていた。

■ランカグア、トランビア計画 La Terceraの記事
第6(オイヒンス)州都ランカグアで、トランビア(路面電車)を建設する計画が浮上している。このトランビアは市内とマチャリを結ぶもので、間に25個所の停留所が設けられる。国の公共事業省は、この計画について、実現の可否の検討に入った。国内では第4州で、州都コキンボとラ・セレーナを結ぶトランビアの計画も進行している。


【アルゼンチン】

■海底資源、探索再開へ La Nacionの記事
アルゼンチン領海内の資源探索が再開される。政府がYPFに対し、この着手についてのお墨つきを与えたものだ。国内の天然ガス産業の集積地であるチュブ州コモドロ・リバダビアを起点に、海底油田などの開発の可能性について、調査が始まる。YPFは35万平方メートルを対象に、1億6千万ドルをかけてこの調査に臨む。

■リオでアルゼンチンの200人足止め La Nacionの記事
ブラジル、リオデジャネイロの空港でアルゼンチンの200人が、足止めされている。エミレーツ航空の便が技術的問題などで2便、欠航となったためだ。同社はドバイ-リオ-ブエノスアイレス線を運航しており、これらの200人はドバイへの便を待っている。航空会社側がホテルを用意しているが、危険地域にあるため外出もできない状態だという。

■マルビナス線、調整中 Cronistaの記事
国内とマルビナス(フォークランド)諸島を結ぶ航空便の就航に向け、外務省やアルゼンチン航空が調整を続けている。マウリシオ・マクリ政権と英国間で、この就航が合意された。チュブ州のコモドロ・リバダビアと諸島を結ぶ路線の就航が濃厚で、この運航に向けたさまざまな調整が今、進められているという。

■コルドバ来訪、210万人 Los Andesの記事
コルドバ州をこの1月に訪れた観光客は、210万人となったという。州の観光局が明らかにした数字だ。この数は、2016年同月に比して、4.4%の増加だという。この月間の州内のホテルの平均客室稼働率は70%で、ピーク時にはコスキンやヘスス・マリアで、全面満室の状態となった。

■爆破予告はアルコールの影響 Clarín.comの記事
爆破予告をしたのはアルコールの影響と、被告の母親が証言した。ブエノスアイレス、オリーボスに住む45歳の男が電話で、大統領府であるカサ・ロサーダとボカ、リーベルのスタジアムの爆破を予告した件の裁判だ。70歳の母親が証言に立ち、この男は普段はおとなしく、このような犯行に至るような性格ではない、と語った。

■トゥクマンで悪天候被害 Clarín.comの記事
トゥクマンで悪天候による被害が生じている。3日夕方、州内の広い範囲は強風と雷をともなった強い雨に見舞われた。この影響で屋根を飛ばされる住宅が続出し、倒木も相次いだ。避難しようとした妊娠中の女性とその娘が死亡し、さらに雷の直撃を受けた男性も死亡している。

■LATAM機、ロサリオに緊急着陸 La Nacionの記事
チリのLATAM航空の旅客機が、ロサリオの空港に緊急着陸した。この航空便は離陸直後にアラームが作動し、緊急に着陸する必要が生じたという。機長は、空港近くの農地に不時着することも視野に入れたが、最終的に無事空港に戻ることができた。目撃者は、異常低空のこの航空機に驚いたという。アラームは誤作動とみられている。

■ラ・リオハでは雹害 La Nacionの記事
ラ・リオハ州では降雹による被害が生じた。雹が降ったのはファマティナの一帯で、降った雹は多いところでは15センチも積もった。この地ではブドウやトマト、クルミなどの栽培が盛んだが、この雹により農作物が大きな被害を受けたという。現在州の農政局が、被害概要の把握に努めている。


【エクアドル】

■ドゥランが浸水 El Universoの記事
大雨の影響で、グアヤキルに隣接するドゥランの市街地が浸水した。3日夜、ドゥランを含む広い範囲では、強い雨が降り続いた。この影響でドゥランでは街路が冠水し、一部の住宅では浸水被害も生じたという。4日朝、多くのバスなどは運行できず、市内交通に影響が残存した。

■マナビ、雨被害拡大 El Universoの記事
コスタ(海岸)のマナビ県では、大雨による被害がさらに拡大している。県都ポルトビエホやマンタ、モンテクリスティなどで大雨による浸水被害が発生しているものだ。モンテクリスティでは市内中心部の広い範囲が水に覆われた状態で、市民生活にも影響が広がっている。コスタの雨季は、もうしばらく続く。


【コロンビア】

■1月のコーヒー生産、12%増 Caracol Radioの記事
この1月の国内のコーヒー生産は、前年同月比で12%の増加だった。コーヒー生産者の団体が明らかにしたもので、この月の生産出荷量は127万5千袋だった。昨年2月からの1年間の生産量は1440万袋で、前の1年に比して1%の増加だ。またコーヒー生産周期の始まりである昨年10月以降では、生産は560万袋となっている。


【ベネズエラ】

■チャベス派も「状況は悪化」 El Universoの記事
故ウゴ・チャベス前大統領を支持する層の間でも、ベネズエラの状況が悪化しているという認識が広まっている。AFPが行なった調査で、チャベス派の人々の実に80.4%が、経済、社会状況が悪化していると答えた。チャベス派の大半はニコラス・マドゥロ政権を支持しているが、支持層間でも先行きへの不安が高まっている現状とみられる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■米国-キューバ、プライベートジェット ABC Colorの記事
米国の航空会社が、キューバへのプライベートジェットを就航させた。Encore Jets社が、ニューヨークやアトランタ、マイアミなど米国内の24都市とキューバ国内を結ぶ便の商業運航を開始したものだ。ニューヨークからハバナへ3日間の旅行の場合、チャーター料金は3万ドルほどだという。

■マナグア、国際線利用26%増 El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアの首都マナグアの空港では、国際線の利用者が2013年以降の4年で、26%増えたという。空港の管理側が明らかにした数字だ。2013年の利用者は54万568人だったが、2016年には67万4263人に増えた。新規路線の就航が増えたことなどが背景にある。この4月からは、メキシコのボラリスがコスタリカの首都サンホセとの間の便を就航する。

■トゥリアルバ火山、活発な状態 Caracol Radioの記事
コスタリカでもっとも活発な活火山、トゥリアルバ火山の活動は、依然として活発だ。火口からは噴煙が立ち上り、山頂に近い木々は立ち枯れた状態となっている。この火山は2014年10月から活発な状態となり、火山灰の状況などから、首都サンホセの空港の便の離着陸にも影響を与え続けている。

■キューバ観光、1月は17%増 Caracol Radioの記事
この1月にキューバを観光で訪れた人は、前年同月比で17%の増加だったという。同国観光省が明らかにした数字だ。キューバは、2014年12月に米国との間で関係正常化交渉入りを発表してから、観光での来訪者が激増している。2016年の観光客は、前年比で実に76%もの増加だ。増加率は緩やかになったが、それでもこの1月は好調に推移した。