2017.02.06

【ボリビア】

■イナゴ、拡大止まらず El Díaの記事
サンタクルス県のカベサスで発生したイナゴの被害は、拡大を続けている。イナゴの大群が農地を食い荒らしているもので、東部農業議会によるとこの食害範囲は確実に拡大しているという。現在、エル・トルノ、チャラグア、ラ・グアルディアの3地域でも、イナゴの出現、食害が報告されている。被害はすでに1000ヘクタールを超えているとみられる。

■イナゴ、対応法が分からない Páina Sieteの記事
サンタクルス県のイナゴの被害地域では、対応法が分からない状態だという。カベサスを震源に、イナゴの大群が農作物を食い荒らす被害が生じている。被害を受けた農家や周辺部では、このイナゴへの対策が準備されているが、効果のある方法が分からず、何をしたらいいか不明だという。現在現場では、航空機を使って薬剤を撒く作業などが行なわれている。

■ミッション、ブルリッチ大臣と会談へ La Razónの記事
アルゼンチンに派遣される外務省のミッションは、同国のパトリシア・ブルリッチ安全相と会談を行なう。フェルナンド・ワナクニ外相が明らかにしたものだ。アルゼンチンが違法移民対策強化方針を受け、同国在住ボリビア人が影響を受けるおそれがあるため、派遣されるミッションだ。アルベルト・ゴンサレス上院議長や、セサル・コカリコ大臣がこのミッションに名を連ねる。

■輸入家電、増税へ El Díaの記事
政府は、輸入家電について増税する方針を示した。洗濯機や冷蔵庫などの白物家電を含む、すべての輸入家電が対象だ。現在、これらの家電には輸入時、10%の関税がかかるが、これを15%に引き上げるという。テレビや携帯電話など、国内で販売される多くの電化製品が、この措置により値上げされることになるとみられる。

■ベルデ・オリーボで土砂災害 La Razónの記事
ラパスのベルデ・オリーボで、土砂崩れが発生した。市の危機管理局によるとソナ・スールのワヌ・ワヌニにあるこの一帯で、斜面が崩れたという。およそ8万立方メートルの土砂が動いたとみられ、周辺住民に注意情報が出された。このベルデ・オリーボは、近年都市化が進み、住宅開発が行なわれていた。

■ドイツ、スクレの水事業に投資 El Díaの記事
ドイツ政府は、スクレでの水事業に援助を行なう。在ラパスのドイツ大使が明らかにしたものだ。スクレでは家庭用の水道などに使用される新たな浄水場建設などが計画されている。ドイツはこの事業に250万ユーロを投資することを決めた。この浄水施設は、毎秒600リットルの水の浄化を行なう。

■クラワラ、犬がリャマを襲う La Patríaの記事
オルーロ県のクラワラで、野犬の群れがリャマを襲ったという。地域行政が明らかにしたもので、数日間で実に18頭のリャマが、この襲撃で死んでいる。地域の保健機関は、これらの犬の間で狂犬病感染が広がっているおそれがあるとして、地域一帯に注意を呼びかけた。県内ではインディヘナ(先住民)の習慣で、犬を粗末に扱うことを忌避する傾向がある。

■エボ博物館、年間50万Bs Correo del Surの記事
オルーロの寒村オリノカに建設された民主革命文化博物館の維持費は、年間50万ボリビアーノに達するという。先エボ・モラレス大統領の出生後に先週開館したこの博物館は、俗にエボ博物館と呼ばれ、国費の無駄遣いとの指摘がある。この費用についてはウィルマ・アラノカ文化相が明らかにしたもので地域の観光、文化開発に資する、と断じた。

■3地域、狂犬病対策強化 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県の3つの行政地域では、狂犬病対策が強化される。同県では先週、犬に噛まれた女児が狂犬病を発症し、死亡したことが明らかになった。この事態を受け、サカバ、キジャコジョ、ティキパヤの3行政は、予防接種を行なうなどの対策を緊急に実施することを決めた。

■公共料金、大幅上昇 Página Sieteの記事
国内では公共料金も大きく上昇しているという。国立統計機構(INE)が明らかにしたもので、2008年と2016年を比較すると、水道料金は98%、電気料金に至っては120%も上昇している。水については地域別で使用量に差があり、もっとも多いラパス県では人世帯30立方メートルに比して、オーロ県は6.9立方メートルだ。


【ペルー】

■トレド氏、3500万ドル受領か Perú21の記事
アレハンドロ・トレド元大統領は、ブラジルのOdebrecht社から、3500万ドルの裏金を受け取っていた可能性が高まった。捜査にあたっている検察側が明らかにしたものだ。Odebrecht社が公共事業受注のため汚職を行なっている疑惑の捜査で、トレド氏の現金授受の可能性が浮上し、リマにある同氏の自宅の家宅捜索も行われていた。同氏は今、国外に滞在している。

■フヒモリ氏、また入院 Perú21の記事
元大統領のアルベルト・フヒモリ(フジモリ)氏が、また入院した。在任中の人権問題で25年の刑を受け、服役中の同氏だが、意識混濁、めまいなどで歩行も困難な状態となったという。リマ市内のセンテナリオ病院に、7日まで入院することが分かった。同氏は癌の手術を受けるなど、健康の悪化か続いていることが報告されている。

■水害と土砂災害、死者23人に Perú21の記事
国内各地で起きている水害と土砂災害による死者は、合わせて23人となったという。国防省が被害をまとめた数字を明らかにしたものだ。負傷者は37人で、合わせて7万2千人が影響を受け、避難などを強いられた。現在、リマ県やアレキパ県では鉄砲水や土砂災害が頻発し、北部のピウラ、ランバエケ県では洪水による浸水が起きている。

■チクラヨが浸水 El Comercioの記事
ランバエケ県都チクラヨ市街地が、浸水している。この町の排水機能を超える大雨が降り、市街地のほぼ全体が水に浸かっているものだ。この町はもともと雨が少なく、雨水の排水機能の脆弱さが指摘されていた。市側はポンプ120台を導入し、市街地の水の排水に努めている。また保健当局は、今後感染症への警戒が必要とした。

■ビバ・アエロ・ペルー、12路線運航へ La Repúblicaの記事
ビバ・アエロ・ペルーは12路線を運航する計画だ。国内初の本格的LCCとなる同社は、今年上半期内の営業開始を目指している。交通通信省から運航許可を得たことが報じられたが、リマとクスコ、アレキパ、ピウラ、イキートスを結ぶ路線など12の路線を設ける予定であることが新たに分かった。

■ペルー、実はブドウ大国 Gestionの記事
ペルーは実は、ブドウ大国だという。オセックス・デル・ペルー社が明らかにしたものだ。米国が輸入するブドウのうち、ペルーは第2位のシェアを占めている。またブドウの輸出量は、世界で5位だ。国内での主な生産地はコスタ(海岸)の地中海性気候地域で、生産量は同じく輸出用主要農産物のアスパラガスより多いという。


【チリ】

■日本から消火剤 BioBio Chileの記事
日本から支援の消火剤5万リットルが届いた。在サンティアゴの二階尚人大使がチリ政府側に届けたものだ。国内では中南部を中心に各地で林野火災が発生し、世界各国からの支援を受けている。日本はこの支援の一環で、消火剤を提供したものだ。チリと日本は、両国で大地震が発生した際などに、相互に協力を行なっている。

■軍政時代の同性愛者処刑を告白 BioBio Chileの記事
国軍の元高官を務めたベルナベ・ベガ氏が、軍政時代の同性愛者処刑を告白した。アウグスト・ピノチェト政権下の1975年、一人の兵と民間人男性の同性愛関係が明らかになった。軍側はこの2人を、アリカの要塞近くで銃殺したという。当時チリでは、同性愛は違法となっていた。ベガ氏は、同氏が知りうる範囲で、同性愛者への処刑が行われた唯一の事例、と告白した。


【アルゼンチン】

■トレン・パタゴニコで事故 Río Negroの記事
トレン・パタゴニコ(パタゴニア列車)の便と、トレーラーの衝突事故が起きた。3日夜、ビエドマからバリロチェに向かっていた便が、踏切を割っていたトレーラーの左側に突っ込んだ。トレーラーの牽引車に影響はなく、また列車に乗っていた177人の乗客にも負傷はない。乗客らは近くの駅に移動し、列車の便の再開を待った。

■マル・デル・プラタ、悪天候 La Nacionの記事
ブエノスアイレス州のマル・デル・プラタは5日、悪天候に見舞われた。この日市内は、強風と雷をともなった強い雨が降り、市内各地で倒木などの被害が相次いだ。この事態で市内の広い範囲は停電し、1世帯が自主的に避難した。とくに被害は、市内の北部地域で多いという。強いところでは、風速は25メートルに達した。

■買い物旅行、国内経済に影響 iProfesionalの記事
アルゼンチン国民の買い物旅行が、国内経済にも翳を落としているという。昨年以降、北部ではパラグアイに、より安いものを求め買い物をしに行く国民が増えている。ミシオネス州のポサーダスと、エンカルナシオンを結ぶ道路は、週末には激しい混雑が起きる。国境近くを中心に商業の不振が生じ、アルゼンチンの経済競争力の低下につながっているとの指摘がある。

■国内建設業、反転 La Nacionの記事
国内の建設業は、不振に陥った2016年から年が明けて、反転しているという。財政投資に積極的だった前政権からマウリシオ・マクリ現政権に代わり、公共投資が抑制された。このため昨年は建設業の落ち込みが目立ったが、今年に入り公共事業が活況に転じ、建設業の高い伸びがみられるという。

■国内各地でトップレス La Nacionの記事
この週末、国内各地でトップレスの女性がみられる。先週末、ブエノスアイレスのネコチェアのビーチで女性3人がトップレス姿になり、警察に咎められた。国内では女性がトップレスになることは公序良俗に反するとされていた。しかし裁判所がこの行為は犯罪にあたらないとの見解を示し、各地にトップレス女性が現れるようになった。

■ブラジルのバスが事故 El Ancastiの記事
ブエノスアイレスのレティーロからフロリアノポリスに向かっていたバスが、エントレ・リオス州内で事故を起こした。国道14号を走行していたブラジルのJBL社の便が衝突事故を起こしたものだ。このバスの便には年金受給者らのグループが乗っており、この事故で2人が負傷し、グアレグアイチュの病院に搬送され手当てを受けた。

■アクセサビリティ向上、まだ課題も La Nacionの記事
国内観光地のアクセサビリティは向上しているものの、まだ課題も多いという。車椅子など身障者が、こうした観光地で自由に移動できるかどうかの問題だ。主な観光地では進展しているものの、進展していない場所との格差が広がっているという。都市別では、プエルト・マドリンはほぼ100%、対応を終えているという。

■リオ・オンド、強風被害 Cadena3の記事
サンティアゴ・デル・エステーロ州のリオ・オンドでは、強風による被害が報告されている。4日午後から夜にかけ、この地域では強風が吹き荒れた。多くの住宅の屋根が飛ばされる被害が生じ、また地域の空港施設にも被害が及んだという。吹いた風は風速25メートルを超えた。この地ではこの日、気温が摂氏48度まで上昇している。


【エクアドル】

■グアヤキル、雨で住宅倒壊も El Comercioの記事
グアヤキルでは大雨の影響で、倒壊する住宅も生じた。3日夜、市内は激しい雨に見舞われた。市内では道路冠水や住宅浸水などの被害が相次いだが、市側によると住宅4棟が倒壊、損傷を受けたという。これらの住宅被害は北部の、ヌエバ・プロスペリナに集中している。

■マナビ、交通に雨の影響 El Universoの記事
マナビ県では、幹線道路で雨の被害、影響が生じている。同県では大雨被害が相次いでいるが、県都ポルトビエホとモンテクリスティを結ぶ道路の一部が雨の影響で損壊し、通行制限がかけられている。4時間ずつ、2度にわたり不通となる時間帯が設けられ、復旧作業が続けられているものだ。


【コロンビア】

■ボリバール県、被災農家に支援 Caracol Radioの記事
ボリバール県は、雨の被害を受けた農家に対する、財政支援などの実施を決めた。県内は雨季を迎えているが、大雨の影響で運河が溢れ、マアテスでは農地が浸水する被害が生じた。被災農地では、栽培中の農作物が全滅する被害が報告されている。これらの農家に対する財政支援と、再建に向けた技術支援を県側は準備している。


【ベネズエラ】

■ペルー、ビザ請求 El Universoの記事
ペルー政府は、入国するベネズエラ国民に、一時的にビザを要求することを決めた。これまでベネズエラ国民はパスポートではなく、政府発行のID提示で入国可能だった。しかしベネズエラの経済問題から、違法移民が増える可能性があるとして、ビザを事前に取得することを義務づけた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ホンジュラスで事故、死者17人 Caracol Radioの記事
ホンジュラスで事故があり、多くの死傷者が出ている。5日午前3時頃、首都テグシガルパと南部を結ぶ道路で、乗客を乗せたバスとタンクローリーが正面衝突した。今の時点で死者は17人、負傷者は35人となっている。死者の中にはサンミゲリートの首長の息子も含まれている。負傷者の中には重篤な状態の者もいる。

■パナマ運河、新記録 Caracol Radioの記事
太平洋とカリブ海を結ぶパナマ運河を通過した貨物量はこの1月、過去最高となったという。運河の管理側が明らかにしたもので、この月間量は3610万トンに達した。この前の月にもこの最高量を更新したばかりだったが、12月を70万トン上回ったという。同運が側は、世界の海運需要が好調であり、パナマ運河が果たす役割が高いと指摘した。

■ホンジュラス、ワクチン調達 La Prensaの記事
ホンジュラス保健省は、新たに大量の黄熱病ワクチンを調達する。同国では今年、12歳から23歳の若い世代に、この予防接種を実施するという。ネッタイシマカが媒介するこの感染症は、ラテンアメリカ一帯でも脅威となっている。現在、ブラジルではミナス・ジェライス州でこの感染の広がりが報告されている。

■パナマ、携帯ながら運転摘発増 Prensa Latinaの記事
パナマでは、携帯電話を使用しながら運転し摘発された人がこの1月、増加した。携帯電話で通話、または使用しながら自動車を運転する行為は、交通法で禁止されている。同国の警察によるとこの1月に、合わせて1512件の摘発があったという。これらの違反者には75ドル相当の罰金が科せられる。

■アスンシオンで倒木 ABC Colorの記事
パラグアイの首都アスンシオンで、大きな木が倒れた。5日16時頃、サンマルティン通りと、ヌエストラ・セニョーラ・デ・カルメン通りの角付近で、街路樹が突然倒れた。この木は、サンマルティン通りを走行していた乗用車を直撃し、この車は大破したが、運転手らは奇跡的に無事だった。

■ウルグアイ、悪天候 El Paísの記事
ウルグアイの広い範囲には5日、悪天候に対する警報が出されている。気象機関が強風をともなった強い雨に、警戒を呼びかけているものだ。首都モンテビデオのほか、ロチャやサンホセ、カネロネスなどで影響が生じるおそれがあるという。強いところでは風速20メートルの風が吹く予想だ。

■ミスター・パナマ、旅立てず Día a D&iaacute;の記事
ミスター・パナマが、タイに旅立てなかったという。この栄誉を得たフッサム・アフマドさんは、ミスターインターナショナル出場のため、バンコクに向かおうとした。しかしタイのビザを持っていなかったことから、ロサンゼルスの空港で航空会社に搭乗を断られたという。週末に重なり、ビザの状況確認は6日以降になる。


【国際全般】

■カタール航空、最長路線 El Universoの記事
カタール航空は、世界最長となる路線を5日、開設した。この日から運航を開始したのは、同社のハブであるドーハと、ニュージーランドのオークランドを結ぶ路線だ。ボーイング777機が、1万4535キロを、往路は16時間20分、復路は17時間30分で結ぶ。同社はさらに、ドーハとチリの首都サンティアゴを結ぶ路線の就航を予定している。