2017.02.10

【ボリビア】

■イナゴ対応、天候に阻まれる El Díaの記事
サンタクルス県でのイナゴ対応は、悪天候に阻まれたという。カベサスでイナゴの大群が発生し、農作物を食い荒らされる被害が生じた。この被害範囲は拡大し続け、周辺5地域に広がっている。5機による空中からの薬剤散布などが行なわれているが、大雨や強風に阻まれた。被害面積はすでに1200ヘクタールに達している。

■エボ、イナゴ被災地視察へ Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は10日、サンタクルス県のイナゴ被災地を空から視察する。カベサスでイナゴの大群が発生し、農作物が食い荒らされる被害が報告されてから12日が経過した。未だにこのイナゴの制圧には至っておらず、現場では薬剤散布などの対応作業が続いている。モラレス大統領の視察を、レイミ・フェレイラ国防相が明らかにした。

■アルゼンチンと不法移民対策強化へ Página Sieteの記事
ボリビアとアルゼンチンは、不法移民対策で協力関係を構築することで合意した。アルゼンチン政府が不法移民対策強化を打ち出し、ボリビア国民への影響が懸念されていた。政府から同国に派遣されたミッションのホセ・アルベルト・ゴンサレス上院議長は、国境での対策や、不法移民の強制労働抑止などで両国が協力した体制をとることで合意したことを発表した。

■21日、閣僚らも行進へ El Deberの記事
この21日、現職の閣僚らも行進するという。昨年のこの日国内では、憲法改正を問う国民投票が行われ、反対多数で否決された。与党MASは、エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬を可能とするため、再度同様の投票を行なうことを模索している。再投票への賛意を示し、支持を訴えるため閣僚らも、デモ行進に参加するという。

■2.21の結果は、頭ではない El Díaの記事
ホセ・アルベルト・ゴンサレス上院議長は、昨年2月21日の憲法改正を問う国民投票の結果が「頭で考えたものではない」と語った。この投票は、エボ・モラレス大統領の再選の是非を問うものだったが、反対多数で否決された。同議長はこの投票行動について、「多くの人が頭ではなく、肝臓や膵臓で考えたものだ」と述べ、再投票の可能性を指摘した。

■ドイツ人、ワニに襲われる La Razónの記事
ベニ県で、ドイツ人観光客がワニに襲われた。現場となったのは県都トリニダから15キロの地点だ。先週末、川遊びをしていた女性観光客が、野生のワニに噛まれたという。重傷を負い、地域の病院で対応ができず、プライベート機でサンタクルスのビルビル国際空港に搬送され、市内の病院で手当てを受けている。

■サンイグナシオ・デ・モクソス、水害の懸念 Los Tiemposの記事
ベニ県のサンイグナシオ・デ・モクソスでは、水害発生の懸念が増している。地域行政が、域内に注意喚起したものだ。雨季による雨の増加で、地域を流れる複数の河川が増水しており、氾濫が起きるおそれがあるという。サンロレンソでは、被害が生じる懸念から300世帯に避難が勧告された。

■Ecobol、海の切手 El Deberの記事
ボリビア郵便(Ecobol)は、ボリビアへの海岸線回帰を願う新たなデザインの切手を発行した。ボリビアは19世紀末の太平洋戦争で海岸線をチリに奪われ、内陸国となった。現在、平和条約などに基づき、チリに主権ある海岸線を求め、ハーグの国際司法裁判所に提起しているところだ。新しい切手は額面が1ボリビアーノで、「ボリビアに海を」と記載されている。

■40メートルのエレベーターを計画 Página Sieteの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)を運営するミ・テレフェリコは、高さ40メートルのエレベーターを整備する計画を示した。市内では現在、新路線となる白線の建設が進む。ポエタ通りに設けられる駅の、周辺への影響を緩和するため、垂直移動を可能とするエレベーターを活用する案が浮上しているという。この白線は、今年年末にも開業の見込みだ。

■サンタクルス-コトカ道で事故 La Razónの記事
サンタクルスとコトカを結ぶ道路で、交通事故が起きた。バルエ社のバスと、ミニバス車輛が衝突したもので、この事故により4人が死亡し、20人が負傷している。このバスは、ブラジル国境のプエルト・キハロからサンタクルス市内に向かっていたものだった。事故原因などについて、調べが進められている。

 width=■価格低迷で牛乳減産へ La Razónの記事
国内の酪農家らは、牛乳の生産量を減らす。国内では消費の伸びが進まず、牛乳価格の低迷が起きている。この事態を打開するため、市場に出される牛乳の量が調整されることとなった。コチャバンバ、サンタクルス、オルーロ、ポトシ県の生産者らがこの減産に合意したものだ。

■オルーロ、増便始まる La Patríaの記事
オルーロのフアン・メンドサ空港では、航空便の増便が始まった。オルーロではこの25日、ユネスコ無形文化遺産のカルナバルのパレードが開催される。国内随一の祭典に合わせ、来訪者が増えるための措置だ。国営ボリビアーナ航空(BoA)の季節便が運航され始め、既存のボリビア空軍航空(TAM)、エコジェットも増便措置をとっている。


【ペルー】

■マリファナ合法化検討へ El Comercioの記事
政府は、マリファナ(大麻草)の医療使用の解禁を検討する。国内ではマリファナは全面的に禁止されているが、リマのサンミゲルで緩和ケアでマリファナを保持していた家族が摘発され、同情論が広がった。政府は、周辺国の状況を参考にしながら、医療用の大麻使用について解禁することを視野に、検討に入った。

■ビバ・アエロ・ペルー、5月9日参入 El Comercioの記事
国内初の本格LCCとなるビバ・アエロ・ペルーは、5月9日に参入する。同社は交通当局からのに認可を得ていたが、この日からリマ-クスコ線など11路線を開設、運航することを明らかにした。スケジュールなどは今後発表するとし、3月20日からウェブサイト上でチケットの販売を開始する。30分以内の便については、最低運賃は59.99ソルとなる予定だ。

■検察、証拠18件追加 Perú21の記事
検察は18件の証拠を追加して、裁判所に提出する。アレハンドロ・トレド元大統領が、公共工事の受注に絡み、ブラジルの建設会社から裏金を受け取っていた疑惑の捜査だ。トレド氏について18か月の拘留許可を求めているが、この新たな証拠を裁判所に提出する。この説明を9日夕方に、裁判所で行なうという。

■ロレト、ナティーボの抗議 El Comercioの記事
ロレト県で、ナティーボらが抗議の声を上げた。ナティーボは伝統的な生活を踏襲するインディヘナ(先住民)で、アマゾンが県土を占める同県では多くのコミュニティが存在する。80のコミュニティがサンロレンソの保健施設前で声を上げ、ナティーボの生活向上や交通機関整備などについての要求を掲げた。

■クスコ、地割れへの不安 Correo Perúの記事
クスコ県で地割れが発生し、周辺コミュニティが不安を抱えている。この事態が起きているのはアンタ郡のカンポネだ。農地に大規模な地割れが生じ、その数、範囲が広がっている。地域では今後、大規模な土砂災害が起きるのではないかとの不安が高まっている。今の時点で、これら地割れによる住宅への被害はない。

■コンビ、牛に衝突 Correo Perúの記事
フリアカとプーノを結ぶ道路で、コンビ(ミニバス)が牛に衝突する事故を起こした。8日19時30分頃、ビルヘン・デ・ファティマ付近で、道路を横断していた牛に、走行してきたコンビが衝突した。運転手は、暗がりであったため牛の存在に気づかなかったという。この衝突の衝撃で牛は死に、コンビの車輛も大破した。


【チリ】

■またLCC参入表明 El Morro Cotudoの記事
またチリ市場への、LCCの参入表明があった。ベネズエラの投資家が新会社「アルバトロス」を設立し、チリ国内北部を中心に便を運航する意向を示した。アリカやイキケ、アントファガスタが低価格で移動できるようになる。同社は年内の就航を目指す姿勢だ。アリカ-イキケ間などでは、ボリビアのアマスソナスが近く便を就航させる方針を示している。

■養殖サケ、アオコ被害か La Terceraの記事
第11(アイセン)州の養殖場で、アオコの被害によりサケの大量死が起きているという。国内南部ではサケ養殖が盛んだが、同州の2つの施設で合わせて1万7千匹が死んだという。細微藻類によるアオコの発生で、水中の酸素量が大幅に減り、この大量死を撒いたとみられる。


【アルゼンチン】

■空港税関、簡素化 La Nacionの記事
国内の主な空港の、国際線到着時の税関の手続きが、10日から簡素化される。現在、再入国するアルゼンチン国民も、税関で申告表を提出し、荷物検査を受ける必要がある。この方式を改め、ボタンを押し「赤ランプ」が点灯した人だけを対象とする検査に切り替える。税関の手続きにより、到着者は長い時間、待つ必要があった。

■駐車違反罰金、8%増 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスでは駐車違反が摘発された場合の罰金額が、8%値上げとなる。市側が明らかにしたもので、物価上昇にスライドさせるものだ。現在、この罰金は965ペソとなっているが、9日から1040ペソとなった。またスピード違反の摘発の場合、時速140キロを出したときは4万1600ペソとなる。

■コンスティトゥシオン駅、3月再開 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアCのコンスティトゥシオン駅は、3月1日から再開される。軌道や施設の工事のため、この駅は1月初めから運用が休止され、便は手前の駅での折り返しとなっている。運営側によると2月いっぱいで工事が満了する見通しで、3月から通常どおりの運転体制となる。

■LATAM機で爆弾騒ぎ Tiempos de San Juanの記事
LATAMアルゼンチンの旅客機で、爆弾騒ぎがあった。ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)発サンフアン行きの便に、爆発物を仕かけたとの電話があったものだ。この機はサンフアン空港に着陸後、その後に向かうメンドサへの出発が大きく遅れた。機内からは不審物は見つからず、警察は悪質ないたずらとみている。

■レティーロ駅、工事進む La Nacionの記事
ブエノスアイレスのレティーロ駅のレノベーション工事は、順調に進んでいる。レティーロは鉄道ターミナルとバスターミナルが集中する、主要な玄関口だ。ミトレ線のターミナル駅の改修などがこの5月までの工程で進められているもので、遅れなどもなく順調だという。この駅は一日に6万人が利用している。

■LATAM、コミッション廃止 Portal de Turismoの記事
LATAMアルゼンチンは、チケット販売時に旅行代理店に支払うコミッションを2月いっぱいで廃止する。すでに最大手のアルゼンチン航空はこの1月から廃止しており、これに追随することとなった。国内では今年、LCCの参入が相次ぐ予定で、航空市場の競争激化に備えた見直しとみられる。


【エクアドル】

■マナビ水害、続く El Universoの記事
マナビ県の水害は、続いている。雨季を迎えているコスタ(海岸)地方だが、同県では局地的な雨が相次ぎ、県都ポルトビエホやマンタ、モンテクリスティなど各地で川の氾濫や住宅の浸水などが起きている。これらの水害で、県内ではプエルト・ロペスやヒピハパなどで学校の授業も中止されている。


【コロンビア】

■カルダスで大火災 El Universoの記事
カルダス県のチンチナで8日夜、大きな火災が起きた。県の広報が明らかにしたもので、火は住宅など21の建物を焼き、26世帯が住まいを失った。またこの火災で、こども3人が死亡しているという。また火傷を負ったり、煙を吸うなどし、3人が病院で手当てを受けている。焚火の不始末が出火原因とみられている。


【ベネズエラ】

■野党、選管に抗議デモ El Universoの記事
野党や支持者らは9日、選管に対する抗議デモを行なった。選管が、2月18日に行なう予定だった指名を4月に延期したことに対する抗議だ。また政府側が、野党を非合法化する動きを見せていることにも、強い反発が示されている。国内では、野党リーダーのレオポルド・ロペス氏の弾圧による拘束から4年となる18日に、大規模デモが計画されている。

■政府、メルコスルの違法性アピール Caracol Radioの記事
政府はメルコスルの現在の状態が「違法」であるとのアピールを開始した。ベネズエラはこの経済ブロックのメンバーだが、経済状況などからほかの4か国により、その資格を停止されている。政府はこの資格停止は違法であり、ベネズエラぬきで進められている経済計画などは無効だ、と訴えている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■サル600頭、黄熱病感染か Provinciaの記事
ブラジルではサル600頭が黄熱病に感染した可能性がある。エスピリト・サント州を中心に、野生のサルが変死する事態が相次いでいる。保健当局によると、数頭からは黄熱病のウイルスが検出されているという。野生の吸血コウモリが、この感染症を媒介し広げた可能性があるとの見方が示された。

■黄熱病感染、215人に Pysn Noticiasの記事
ブラジルでの黄熱病の感染が確認された事例は、215件となった。同国保健省が明らかにしたもので、この感染による死者数は69人だという。感染が疑われる死者数は166人、疑われた症例は1060件となった。国内ではミナス・ジェライス州を中心に感染が広がり、保健省はブラジルを訪れる観光客らに対し、予防接種を受けることを奨励している。

■リオで激しい抗議デモ Caracol Radioの記事
ブラジル、リオデジャネイロで激しい抗議デモが行われた。中心部で行われたのは、行政側が計画を示した、水道会社の民営化に反対するデモだ。参加した市民らは、この民営化によりサービスの質の低下や、水道料金の大幅な上昇が起きることを懸念している。行政側は、運用コストの問題を民営化の理由として説明している。

■パラグアイ、4月に総選挙 Caracol Radioの記事
パラグアイ選管は9日、今年行われる選挙の日程を発表した。国内では4月22日、大統領と副大統領を選ぶ選挙の投票が行われるという。また同日、議会議員とメルコスル議員の選挙も実施される。同国では憲法で大統領の多選が禁じられているため、オラシオ・コルテス現大統領は、この大統領選に出馬できない。

■コスタリカ、フカヒレ有罪 Caracol Radioの記事
コスタリカの司法は、フカヒレを目的に違法なサメ漁を行なった被告に対し、有罪を言い渡した。フカヒレはアジアで珍重されるが、サメの個体数減少によりその漁は規制されている。同国で、このフカヒレ目的のサメ漁で有罪が言い渡されるのは、初めてのケースだ。環境団体によると年間7300万頭のサメが、フカヒレ目的で殺されているという。

■モンテビデオ、アパート火災 El Paísの記事
ウルグアイ、モンテビデオの10階建てのアパートで9日、火災があった。現場となったのはポシートス地区の3月26日通りに面する建物だ。この火災で、建物からは住民が一斉に避難したが、高齢女性が煙を吸うなどし重傷を負った。このほか3人も、煙を吸って病院で手当てを受けている。火元は8階の住宅のリビングルームだった。