2017.02.12

【ボリビア】

■スクレ、雹に埋まる Correo del Surの記事
スクレは大量の雹に埋まった。10日夜、市内の広い範囲に大量の雹が降り、街路は最大で50センチの高さまで積もった。この事態で街路の車輛通行はできなくなり、交通が麻痺した。さらに街路にいた24歳の男性が落雷の直撃にあい、死亡している。市の消防によるとこの降雹で、合わせて60件の出動要請があったという。

■サンタクルスは浸水 El Deberの記事
サンタクルスでは大雨の影響で、浸水被害が生じた。市内では局地的な大雨が降り、北部と南部で運河が氾濫したり、街路が浸水したりする被害が相次いだ。北部のイスト運河では、20代とみられる男性が溺れて死亡している。また南部の第3環状線と第4環状線を結ぶ区間では、1人が不明になっているとの通報もある。

■黄熱病感染はデンマーク人 El Deberの記事
ラパス県ユンガス地方のカラナビで、黄熱病感染が確認されたのはデンマーク国籍の27歳の男性だという。保健省が明らかにしたものだ。この地を訪れた観光客が、この感染症を発症したことが報告されていた。この感染症の国内発生は、実に10年ぶりだ。この男性はアマゾン地方を旅行中に感染したとみられ、現在はチリ国内に搬送され手当てを受けている。

■チュキサカ、イナゴ3地域に Correo del Surの記事
チュキサカ県内のイナゴ被害は、今の時点で3つの行政地域に及んでいる。サンタクルス県のカベサスでイナゴの大群が発生し、農作物に大きな被害が生じている。こうした中チュキサカ県でもモンテアグード、ムユパンパ、クルピナの3地域で被害報告があるが、規模は小さくサンタクルス県のような広がり方にはならないとみられる。

■エボ-マクリ会談は4月か La Razónの記事
エボ・モラレス大統領とアルゼンチンのマウリシオ・マクリ大統領の会談は、4月となる見通しだ。マクリ大統領が移民政策の強化を掲げ、ボリビア側が懸念を示していた。この件を含む両国の実務者同士の交渉が行われ、4月に首脳会談が行われる見通しとなった。この移民政策と、双方の投資が最大のテーマとなるとみられる。

■運輸業界、スト圧力 El Deberの記事
トラック運輸業界が、ストライキ圧力を強めている。業界側は、政府側が約束された交渉の場を設けていないことに反発し、オルーロ県のチリ国境、タンボ・ケマードを封鎖することを示唆した。ボリビアはチリ北部の港湾を外港として使用しており、この国境の封鎖は貿易の停止を意味する。交渉は、アリカ港でのボリビア貨物の不利益的扱いの対策がテーマだ。

■トラック、橋げたに衝突 El Díaの記事
ラパスとオルーロを結ぶ道路で、トラックが橋げたに衝突し大破する事故が起きた。現場となったのはラワチャカで、走行中のトラックが歩道橋の橋げたに激突したものだ。事故が起きたのは11日午前2時頃のことで、この事故で運転手の男性が死亡している。またこの事故で歩道橋も傾き、道路を一部分塞いだ。

■渇水でクリも不作 El Deberの記事
渇水の影響で、アマゾン地方産のクリも不作だという。国内ではクリ生産が盛んだが、2016~2017年シーズンの採取量は前年同期比で40~50%減る見通しだ。国内の広い範囲で少雨による渇水が生じ、クリの生育にも影響が生じたためだという。この影響で、国内市場でのクリ価格は上昇することが予想される。

■エボ、オルーロ来訪は微妙 La Patríaの記事
エボ・モラレス大統領がこの25日、オルーロに来るかどうかは微妙だという。この日オルーロではユネスコ無形文化遺産に登録されるカルナバルのパレードが開催される。モラレス大統領は毎年このパレードに立ち会ってきたが、今年についてはまだ確定していない。この数年、大物俳優を招いてきたが、今年はこの発表もない。

■女性ブラスバンド隊結成 La Patríaの記事
オルーロでは女性だけのブラスバンド隊が結成された。25日にはユネスコ無形文化遺産のカルナバルのパレードが開催されるが、このダンスのための演奏に、多くのブラスバンド隊が参加する。結成された「ヌエストラ・セニョーラ・デ・ソカボン」はこの日、パレートの際に一般にお披露目となるという。


【ペルー】

■アルマス広場で一斉キス Perú21の記事
リマ、アルマス広場で12日、同性カップルらが一斉にキスをするという。LGBT団体が企画したもので、性的マイノリティの人権擁護や、同性婚の実現を訴えるアピールだ。司法は同性婚を認めるべきとの結論を出したが、議会内では議論が進んでいない状態にある。また性的マイノリティに対する差別行為も相次いでおり、LGBT団体は政府や行政に対策を求めている。

■ビクトリアズ・シークレット、ペルーへ Gestionの記事
米国のファッションブランド、ビクトリアズ・シークレットが初めて、ペルーに進出する。リマ最大の小行施設であるジョッキー・プラサ内に、国内初の店舗を設けるものだ。同ブランドは婦人服や化粧品、香水などを販売しており、南米ではブラジルやアルゼンチン、チリにすでに出店している。


【チリ】

■トーレス・デル・パイネ、3人放擲 BioBio Chileの記事
第12(マガジャネス)州のトーレス・デル・パイネ国立公園から、イスラエルの観光客3人が「放擲」された。この3人は公園内でキャンプを張り、この際に食料を温めるため無許可でたき火を行なったという。公園内ではこうしたたき火による火災が頻発しており、こうした行為は禁止されている。2011年にはたき火による火災で1万7千平方メートルを焼失した。

■酔っ払い、川に飛び込む BioBio Chileの記事
第14(ロス・リオス)州のバルディビアで、酒に酔った男が川に飛び込み、警察官らが救出する騒ぎが起きた。11日午前11時30分頃、49歳の男が橋から、カジェカジェ川に飛び込んだ。通行人からの通報を受けて警察官らが駆けつけ、川の中に入ってこの男を救出した。当時この男は、泥酔状態だったという。


【アルゼンチン】

■フライボンディ、6月に参入 Clarín.comの記事
アルゼンチンへの参入を目指しているLCC、フライボンディは6月にも、運航を開始するという。欧州資本の同社はブエノスアイレスのエル・パロマールの空港をベースに、コルドバやイグアスへの路線展開を計画している。エル・パロマール空港は軍が管理する施設で、旅客便の定期便の就航は初めてとなる。

■ミトレ線、3か月停止中 La Nacionの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道ミトレ線の工事のため、アカソーソ駅は3か月間にわたり、便がすべて通過しているという。昨年10月24日に始まったこの工事で、駅のホームの改築や照明施設のLED化、SUBEへの対応などの工事が進められている。閉鎖から間もなく3か月となるが、未だに工事終了の見通しが立っていない。

■ロサリオ-ウシュアイア直行便 Sureñoの記事
アルゼンチン航空は新たに、ロサリオとウシュアイアを結ぶ直行便を開設するという。同社のマリオ・デルアクアCEOが明らかにしたものだ。同社は長期間にわたりロサリオ空港を「冷遇」していたが、プエルト・イグアス、コルドバなどとの直行便開設で、高い利用率を得るに至った。新たな観光需要を得るため、ウシュアイアとの間の便を運航する予定だという。

■サンティアゴ、眠る泥棒 El Tribunoの記事
サンティアゴ・デル・エステーロ市内の車の中で、泥棒が眠っていた。この18歳の男は、乗用車を盗もうとこの車内に入り込んだとみられるが、熟睡しているところを持ち主に発見され、通報された。この男は、駆けつけた警察官により身柄を取り押さえられている。警察はこの手口などから、この男に余罪があるものとみている。

■34歳男性、チリで不明 La Nacionの記事
チリを訪れていた34歳の男性が消息不明となったという。家族が通報し、情報提供を求めているものだ。アドリアン・デル・カンポさんはペルー、チリへの旅行に出かけたが、2週間前の1月28日から連絡がとれなくなっている。WhatsAPPでチリ国内にいることが伝えられ、これからボリビアに向かうとしていた。

■イグアス、23万人 Misiones Onlinesの記事
ミシオネス州のイグアスの滝を訪れた人は、今年すでに23万人に達している。国立公園側が明らかにしたもので、年始から2月10日までの来場者数は23万5869人だという。平均すると毎日5千人以上が訪れている計算になる。今月24~26日は、カルナバル休暇と重なり、この公園を訪れる人の数はさらに増えると予想されている。


【エクアドル】

■プエルト・ヘリ、ガス中毒 El Universoの記事
エル・オーロ県のプエルト・ヘリでガス中毒が発生した。この地の工事現場で働いている男女が、頭痛や吐き気、めまいなどを訴え、地域の病院に次々と搬送された。その数は52人にものぼり、病院側は何らかのガスの発生の可能性が高いとの見方を示した。この搬送や手当に、地域の軍の部隊の兵らも出動した。

■キト、ユーチューバー集合 El Universoの記事
キトにはこの週末、ユーチューバーが集合している。商業議会の建物で、「ユーチューバーキャンプ2017」と呼ばれるイベントが開催されているものだ。互いに作品を鑑賞したり、意見交換をするイベントで、11、12日の両日開催される。このイベントは、国内の自然保護団体なども協賛している。


【コロンビア】

■アビアンカ、労使交渉 Caracol Radioの記事
国内最大手のアビアンカ航空の経営と、労働組合はこの16日、労使交渉に臨むという。賃上げや待遇の改善が協議の主なテーマになるとみられる。同社が抱える労働者は、合わせて1300人にものぼり、この交渉の行方が注目される。アビアンカは税制改正で収支の悪化が予想されており、紛糾するおそれもある。

■グアビアレ川、4人救出 Caracol Radioの記事
グアビアレ川で、4人が救助された。この川を航行していたボートが難破し、自力での航行ができなくなったものだ。海軍の船が乗っていた4人を救助し、ボートをサンホセ・デ・グアビアレの桟橋まで運んだという。救助された4人は疲れが目立つものの、健康状態に問題はない。

■若年層の失業率、下がる Caracol Radioの記事
国内の14~28歳の年代の失業率が、下がった。国の統計機関DANEが明らかにしたものだ。この年代の失業率は15.9%と、この16年でもっとも低い水準となった。国内では若い年代が新たな仕事を見つけることが難しい状況が続いている。この年代の労働者のうち、29.7%は商業、サービス業に従事している。


【ベネズエラ】

■外相ら、アルジェリアへ Caracol Radioの記事
デルシー・ロドリゲス外相らが、北アフリカのアルジェリアを訪れる。石油・鉱山相とともに訪問するもので、産油国である同国の高官らと、OPEC合意にともなう産油減産について意見を交換する。また産油以外にも、外交関係などの深化について、協議がなされるものとみられる。

■医療機関の80%、機能せず RunRunの記事
国内の医療機関の実に80%は、機能していないという。医師らの団体が、昨年10月時点でまとめた数字を示したものだ。経済失政の影響で輸入が滞り、医薬品や衛生関連品の入手が難しくなっている。医師らによると、医療分野で必要な物資の実に93%は輸入に頼っており、この分野の影響は深刻だという。

■マルガリータ島の空港、トイレ問題 El Sol de Margaritaの記事
カリブ海の観光地、マルガリータ島の空港について、トイレ問題が指摘されている。ヌエバ・エスパルタ州のこの島は、これから迎えるカルナバル時期には、多くの観光客を迎える。しかし使用できる水が少なく、トイレの衛生環境が悪化しているとして、空港で働く人や利用客から、苦情が上がっているという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■16トンの盗難車輛、見つかる El Paísの記事
ウルグアイ、モンテビデオ港から盗まれた車輛が、発見されたという。4日、この港湾で使用されていた重さ16トンのクレーン車MR2150が何者かにより盗まれた。警察によるとこの車輛はトレドで10日に発見され、取り戻されたという。この車輛はオランダ製で、中古車市場では現在の時価額が12万ドルだという。

■ニカラグア、対5か国で68.9% Caracol Radioの記事
ニカラグアからの輸出は、偏っているという。同国の中央銀行がデータを示したものだ。2016年の輸出は、5か国で実に68.9%を占めているという。最大は米国の42.4%、以下エルサルバドル11.3%、コスタリカ6.1%、ベネズエラ5.1%、グアテマラ4.0%だ。この年の輸出総額は22億2640万ドルで、前年比で8.1%のマイナスだった。

■ニカラグア、コカイン99キロ La Prensaの記事
ニカラグアで、コカイン99キロが摘発された。警察が明らかにしたものだ。ホンジュラスへの国境を通過しようとしたトラックの中から見つかったもので、警察はこの運転手を拘束し、事情を聴いている。このトラックはグアテマラのナンバー車だった。警察によると、通常の検査で、薬物は容易に発見されたという。

■ホンジュラス地震訓練 El Mundoの記事
ホンジュラスのフンセカ湾岸では16日、地震と津波の発生を想定した訓練が実施される。セデニョ、マルコビアの2つの行政が共同で実施するもので、大地震と津波の発生を想定し、避難や災害対応などの訓練を行なうものだ。この湾岸一帯は、太平洋で地震や津波が発生した際、被害を受ける可能性が指摘されている。

■ニカラグア、ボレロ祭 El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアでは10日から、5回めとなる国際ボレロ音楽祭が開催されている。マナグアなど国内10個所の会場で行われているこの音楽祭は、中米やキューバなどで奏でられるボレロに焦点を当てたものだ。国内のほか、中南米10か国の演奏家が、演奏を披露する。13、14日にはマナグアの劇場で、締めくくりとなるコンサートが開催される。


【サイエンス・統計】

■ジカ熱、15分で確認 Invdesの記事
ジカ熱の感染の有無を、15分で調べられるようになったという。ブラジルを震源にラテンアメリカ一帯に拡散したこの感染症は、妊婦の感染で小頭症のこどもが生まれたり、ギラン・バレー症候群といった難病を引き起こしたりする。ドイツの研究機関が新たな技術を開発し、短時間での確認が可能となった。