2017.02.13

【ボリビア】

■イナゴ被害、13地域に La Razónの記事
サンタクルス県のイナゴ被害は、すでに13地域に広がっているという。農村開発省が明らかにしたものだ。カベサスでイナゴの大群が発生し、農作物を食い荒らす被害が周囲に拡大している。政府は被害地域と周辺で農薬を撒き、被害を食い止める努力を進めており、この行動には空軍機も参加している。またチュキサカ県でも小規模のイナゴ被害が発生した。

■タリハ、イナゴ対策 El Díaの記事
タリハ県の農政局は、イナゴに対する警戒を高めている。サンタクルス県でイナゴの大群発生による農作物被害が広がり、チュキサカ県でもイナゴの発生が報告された。タリハ県では今の時点で被害は起きていないが、被害が飛び火するおそれもあるとして、有事に備えた対応を確認したという。サンタクルス県では、アルゼンチンから対応の専門家を招く動きがある。

■エボ、二重アギナルド復活を Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は訪問先のオルーロで、二重アギナルド(クリスマス手当)の復活に強い意欲を示した。政府は賃金生活者の生活の質向上を掲げ、アギナルドの倍払いを企業などに科していた。昨年は経済成長が鈍化したため見送られたが、今年の年末には実施したいとモラレス大統領は述べた。この実施について、国内の財界は反発していた。

■エボ、ポオポ湖再消滅も Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、オルーロ県のポオポ湖の再消滅の可能性を指摘した。国内2番めの面積のこの湖は干上がり、2015年12月に地域行政が消滅を宣言し、波紋を広げた。今年に入ってからの雨で水量が戻りつつあるが、空から湖を視察したモラレス大統領は、有効な手を打たなければまた干上がる可能性があると指摘した。

■Concobol、エボを支持 Página Sieteの記事
鉱山の協同組合Concobolは、暗にエボ・モラレス大統領の再選を支持した。オルーロ県で行われたエボ・モラレス大統領参列の式典であいさつした同組合の委員長が、「長期間にわたる指導者」の必要性に触れたものだ。2019年大統領選へのモラレス大統領の出馬の是非が問われる中、この再選に支持を表明したものとみられる。

■サンタクルス水害、死者2人に El Díaの記事
サンタクルス市で起きた局地的豪雨による水害による死者は、2人となった。11日、およそ3時間にわたり激しい雨が降り、市内50街区が水浸しとなり、川や運河が溢れたものだ。運河に落ちた男性が死亡したことが報じられたが、新たに同様に運河に転落した車の中から、溺死した男性が発見された。

■スクレ降雹、この10年で最悪 Correo del Surの記事
スクレで10日夕方に起きた降雹は、この10年で最悪のものだった。広い範囲で大量の雹が降り、多いところでは50センチの高さに積もった。この影響で2人が死亡し、さらに街路が雹に覆われたため市街交通が麻痺した。今回の雹は、2008年に起きた雹被害を超え、1982年に発生した被害に匹敵するという。

■運河に落ちた犬を決死の救出 Página Sieteの記事
サンタクルスで、運河に落ちた犬の決死の救出作戦が展開された。市内では局地的な大雨が降り、市内を流れる運河や河川は大幅な増水をみた。この際、ボリビア通りに面する運河に黒い犬が落ち、溺れた。出動した消防士らが、決死の覚悟でこの犬を救出したという。この犬が飼い犬か、野犬かは分かっていない。

■トラック激突、死者は2人に El Deberの記事
ラパス-オルーロ道で起きたトラックの衝突事故で、死者は2人となった。ルワチャカで、走行中のトラックが、道路にかかる歩道橋の橋げたに激突したものだ。33歳の運転手の死亡が確認されていたが、このトラックに同乗していた13歳の少年も死亡が確認されたいう。この事故で歩道橋は崩落している。

■サンマティアス、橋が壊れかけ El Deberの記事
サンタクルス県のサンマティアスにかかる橋が、崩落しかかっている。地域行政側が、この補修対策のための予算を緊急に県や国に求めたものだ。全長60メートルのこの橋は木造で、傷みが進み崩落の危機にあるという。地域の交通の上で重要な位置にあり、補修には500万ボリビアーノが必要だと行政側は示した。

■ボリビア、飛行機頭痛がない国 La Razónの記事
ボリビアは、「飛行機頭痛」がない国だという。航空機搭乗の際に置きる頭痛などの不調は、国際航空運送協会(IATA)もその危険性を指摘している。しかしボリビア国内の航空便で、こうした事例の発生がほとんどない状態だという。この頭痛が重傷化し、緊急着陸やもとの出発地に引き返した事例は、国内航空各社にはほとんどない。

■秋元氏、23年を語る Página Sieteの記事
12日のPágina Siete紙に、日本人フォルクローレ音楽演奏家秋元広行氏のインタビューが掲載された。同氏はアナタ・ボリビアおよびワイラ・ハポンのメンバーで、23年にわたりボリビアで音楽生活を送っている。同氏はこの記事で、創価大学在学中にフォルクローレに出会い、卒業後に来暮して音楽に専心したことを語っている。


【ペルー】

■イスラエル、トレド氏を拒絶 El Universoの記事
イスラエル当局は、元大統領のアレハンドロ・トレド氏の入国を拒絶した。トレド氏については、汚職の容疑でペルー司法が逮捕を認め、検察が国際手配の手続きに入っている。同氏はユナイテッド航空の便でイスラエルに向かおうとしたと伝えられたが、同国当局がこれを拒絶する方針を示した。同氏はブラジルの建設会社から、2千万ドル相当を受け取ったとみられている。

■フヒモリ氏退院、でも歩けず Perú21の記事
元大統領のアルベルト・フヒモリ(フジモリ)氏は退院したが、自力で歩けない状態だ。同氏は在任中の人権問題で25年の刑を受け服役中だが、体調不良のため病院に入院していた。同氏は退院し受刑施設に戻ったが、この際歩くことができず、車椅子を使用したという。同氏は舌癌の手術を受けるなど、健康問題が指摘されている。

■PPK、支持下落 Perú21の記事
ペドロ・パブロ・クチンスキー大統領への支持率が、急落している。イプソスが行なった世論調査で、支持率が38%となったことが明らかになった。昨年7月の就任時には支持は6割を超えたが、1月には43%と過半数を割り込んでいた。ペルー司法、立法に対する支持率は、ともに29%となっている。

■チュパカ、車が川に転落 Perú21の記事
フニン県のチュパカで、車が川に転落した。チャルワス橋を渡っていた乗用車が、クナス川の中に転落したものだ。この車には10人が乗っていたが、このうち4人が死亡している。生存者によると運転手がミスをし、衝突事故を起こしてそのまま転落したという。この運転手は現場から逃走し、今も行方が分かっていない。


【チリ】

■遊具事故、遊園地に停止命令 BioBio Chileの記事
遊具「タガダ」の事故を受け、第5(バルパライソ)州ラ・リグアの行政は遊園地の運営会社ハッピー・ツアーに営業停止を命じた。タガダは音楽に合わせ、人を乗せた円形の遊具が躍るもので、この事故でこどもを含む13人が負傷している。ロドリゴ・サンチェス首長はこの遊園地の安全管理体制を確認するとした。

■スカイ航空、思い切った値下げ BioBio Chileの記事
スカイ航空は、思い切った値下げプロモーションを実施している。ウェブサイト上で、国内線最低価格6990ペソ(およそ11ドル)で販売しているものだ。120満席限定のセールで、今月17日までの販売予定となっている。また国際線についても29~39ドルでの販売を行なっている。同社は2015年、LCCに転換した。


【アルゼンチン】

■イグアス、LCCへの期待 Misiones Onlineの記事
国内有数の観光地、プエルト・イグアスではLCC就航への期待が高まっている。昨年暮れ、複数のLCCに便運航の認可が下りた。このうちの一社、フライボンディがブエノスアイレスのエル・パロマール空港とプエルト・イグアスを結ぶ路線を、6月にも開設する可能性が高まっている。イグアスではこの就航による、観光振興に期待が集まる。

■パタゴニア、さらなる鉄道提案 El Diario de Madrynの記事
トレン・パタゴニコ(パタゴニア列車)の鉄道便拡大が提案された。プエルト・マドリンとリオ・ネグロ州のチョエレ・チョエル、サンアントニオ・オエステを結ぶ区間の旅客便再開が、プエルト・マドリンの行政側から提案されたものだ。現在トレン・パタゴニコは、ビエドマとバリロチェを結ぶ区間のみの旅客運転となっている。

■イタリア、航空機売り込み La Nacionの記事
イタリア企業と同国政府が、アルゼンチンに対し航空機の売り込みを図っている。Finmeccanica社が製造するプロペラ輸送機で、アルゼンチン空軍に対し、輸送機としての購入を働きかけているという。このC-27Jスパルタン機は、一度に12トンを輸送することが可能で、パラシュート部隊の演習訓練にも応用できる、としている。

■タンディル、世界最長のサラミ La Nacionの記事
ブエノスアイレス州のタンディルでは、世界最長の「サラミ」がつくられた。シエラ祭の会場で、多くの市民が参加して行われたイベントだ。つくられたサラミは長さが41.9メートル、重さが120キロで、世界最長となったという。サラミはこの地の伝統的産品で、今回の結果を、世界記録を集めるギネスブックに登録申請する方針だ。


【エクアドル】

■ガス中毒、未だ原因不明 El Universoの記事
エル・オーロ県のプエルト・ヘリで起きたガス中毒事件の、原因はまだ分かっていない。エビの養殖施設で働いていた男女62人が中毒症状を訴え、サンタ・ロサの病院に次々と運ばれたものだ。何らかのガス中毒とみられるが、何のガスなのか、どのように発生したか未だ分かっていない。この事態を受け、県の捜査機関が動き始めた。

■マナビ、土砂災害への懸念 El Universoの記事
マナビ県の山間部では、土砂災害に対する懸念が増している。コスタ(海岸)に位置する同県は現在雨季の真っただ中で、各地で大雨による水害などが報告されている。山間部ではこれらの雨により地盤が緩み、今後土砂災害が頻発するおそれがある。サパーリョでは土砂災害の予兆がみられ、住民らが避難する事態が起きている。


【コロンビア】

■中国の違法移民摘発 El Universoの記事
カルタヘナで、中国籍の違法移民13人が摘発された。海軍が摘発したもので、これらの13人は漁船をチャーターし、違法にパナマに向かおうとしていたという。北米を目指し、移動しようとしていたものとみられる。コロンビアも北米を目指す違法移民の中継地となっており、昨年には3万3981人が摘発された。

■コメ生産、過去最高に Caracol Radioの記事
コロンビアのコメ生産は2016年、過去最高を記録した。国の統計機関DANEによると、この年の生産量は297万1975トンに達したという。この年の下半期の生産量は、前年同期比で14%もの増加となった。地域別でもっとも生産量が多いのはトリマ県で、全体の29.5%を占める。この年の作付面積は57万ヘクタールだった。


【ベネズエラ】

■米国への移民希望が殺到 News24の記事
ベネズエラから米国への移民希望者が、激増しているという。米国の移民局が明らかにしたもので、2016年に移民申請したベネズエラ国民は1万8155人だった。この数は2015年から150%多く、2014年に比しては実に6倍にあたる。経済失政にともない、とくに中流層の米国への流出が顕著だという。

■拘束のブラジル記者ら、解放 Caracol Radioの記事
スリア州で取材中に警察に拘束されたブラジルの記者2人は、解放されたという。この2人はベネズエラの記者らとともに、同州内で行われている公共工事の現場を取材していた。ブラジルの建設会社Odebrechtによる組織的汚職事件の背景を追跡したものだった。この拘束を受けカラカスのブラジル大使館が動き、解放に至ったという。

■マドゥロ、パンの闘い Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は12日、政府として「パンの闘い」に勝つと語った。国内では経済失政による輸入の滞りで、食料などの物資不足が深刻化している。マドゥロ大統領は国民が飢えることがないよう、この闘いに勝つと宣言した。とくに国民の食生活のベースとなるパンについて、安定供給を目指す方針を示した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■バスケス、異臭騒ぎに El Paísの記事
ウルグアイのタバレ・バスケス大統領はドイツで異臭騒ぎに巻き込まれた。12日、同国ハンブルクの空港で異臭が発生し、2時間にわたり便の離着陸が休止される事態となった。ドイツ訪問を終え、同大統領はこの空港から専用機でフィンランドのヘルシンキに向かう予定だったが、異臭騒ぎの影響で足止めを余儀なくされたという。

■警察スト中の死者120人 El Universoの記事
ブラジル、エスピリト・サント州の警察ストライキ期間中、地域では120人が殺害されたという。同州の警察官と一部の消防士らは、賃金改善を求め先週末、ストライキを行なった。現在は平常化しているが、このスト期間中には120件の殺人事件が起きたと連邦警察が明らかにした。

■フットボール試合中にハチ La Prensaの記事
ホンジュラスで12日、フットボール試合会場をハチの大群が襲った。トコアで行われた同国リーグのレアル・ソシエダ対プラテンセの試合中に起きたものだ。前半25分、ハチの大群が突然現れ、出場中の選手らはピッチの芝生の上に寝そべり、刺されるのを避けた。この事態で重傷を負うような選手は出なかったという。

■キューバ-カナダ、関係強化 Caracol Radioの記事
キューバ、カナダ両国は、関係強化に合意した。キューバのエステバン・ラソ議長と、カナダのジョージ・J・フレイ上院議長がハバナで会談し、合意したものだ。キューバと米国の関係改善は急速に進展したが、ドナルド・トランプ政権の誕生で、先行きに不透明感が生じている。こうした中、カナダとの関係強化を国際社会にアピールしたい考えとみられる。

■メキシコ、観光客3500万人 Caracol Radioの記事
メキシコを2016年に訪れた外国人観光客は、3500万人だったという。同国の観光局が明らかにした数字だ。この数字は、3210万人だった2015年から、9%増えたことになる。またこの年、観光客が国内で消費した総額は195億7100万ドルだった。またメキシコ中央銀行はこの年の観光産業は、5.4%の成長だったとしている。