2017.02.14

【ボリビア】

■3月2日からイエローカード義務づけ Página Sieteの記事
政府は3月2日から、入国するすべての人に対しイエローカードの提示を求める。先週、ラパス県のユンガス地方で、観光客が黄熱病を発症したことを受けた措置だ。イエローカードを持たない外国人については入国を認めるものの、黄熱病感染のおそれがある東部、北部へは行かないよう勧告を受ける。

■イナゴ、経済への影響を否定 El Díaの記事
ルイス・アルセ経済金融相は、サンタクルス県でのイナゴ発生による、ボリビア経済への影響は小さいと語った。カベサスでイナゴの大群が発生し、農作物を食い荒らす被害が広がりを見せている。しかし同大臣は、この被害エリアは相対的に小さく、ボリビアの農業を含む経済そのものへの大きな影響はない、と断じた。

■アルゼンチン、対イナゴ協力 La Razónの記事
サンタクルス県で起きているイナゴ発生に対し、アルゼンチンのエンジニアが協力するという。イナゴの大群が農作物を食い荒らす被害が生じている。国内では対処の方法が限られるが、アルゼンチンでは時折同様の事態が起きており、経験を持つエンジニアが対処にあたるためボリビア入りするという。アルゼンチン政府側から、この派遣の申し出があった。

■エボ、ハーグへ Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は13日、オランダのハーグに向かった。ボリビアはチリに対し主権ある海岸線を求めており、これをこの地の国際司法裁判所に提起している。このボリビア側の主張が行なわれるもので、モラレス大統領はこの場に立ち会う。19世紀末の太平洋戦争でチリに海岸を奪われたボリビアにとって、海岸線の回帰は国民の悲願となっている。

■農業層2万人、エボ支持表明へ Página Sieteの記事
21日、農業層2万人が、エボ・モラレス大統領の再選を支持するデモ行進を行なう。昨年のこの日、再選の是非が焦点の憲法改正の是非を問う国民投票が行われ、反対多数で否決された。この日、再選の賛成派、反対派双方がそれぞれの主張を訴えるデモを予定している。農業層の団体は、賛成を明確にし、デモを行なうことを発表した。

■アルゼンチンにまず120メガワット La Razónの記事
ボリビアはまず、120メガワットの電力をアルゼンチンに輸出する。政府は電力を新たな輸出品と位置づけ、周辺国に供給する計画だ。手初めにアルゼンチンへの送電網が整備されており、最初の供給が間もなく可能となるという。将来的に同国への供給体制は千メガワットとなる予定だ。

■メサ氏、イリマニを守る El Díaの記事
元大統領のカルロス・メサ氏は、ラパス近郊の霊峰イリマニを守るべき、との考えを示した。この山について、中国企業が資源開発を狙っているとの報道がなされている。メサ氏は、環境面のみならず、ラパスの人々の心のよりどころであるこの山を、保全する必要があると断じた。

■ポトシで雹の害 El Deberの記事
今度はポトシ県で大量の雹が降った。インディヘナ(先住民)のコミュニティが多いノルテ・ポトシで起きたもので、大量の降雹によりカタビではプール施設の天井が崩れ、中にいた5人が負傷した。国内では先週、スクレ市内で大量の雹が降り、高さ50センチまで積もる事態が生じたばかりだ。

■ワヌニ、盗み被害 Página Sieteの記事
ラパス県のワヌニ鉱山では、盗みの被害が深刻だという。この鉱山は国内最大の錫(スズ)鉱山だが、産出された鉱産物の盗難が横行し、その被害額は月に200万ボリビアーノに達するという。運営会社側は20~30人の容疑者を特定しているが、個別に法的措置をとる必要があるため、事態解決が難航している状況だ。

■デサグアデーロ道で事故 Página Sieteの記事
ラパスとデサグアデーロを結ぶ道路で、事故があった。ラパス県警によるとトゥロ・トゥルニとティヒ・ティフニの区間で、ワゴン車が事故を起こし、運転手を含む3人が死亡し、女性1人がエルアルトの病院に搬送された。警察はこの車が事故当時、相当のスピードを出していたとみている。


【ペルー】

■トレド氏「逃げているわけではない」 Perú21の記事
元大統領のアレハンドロ・トレド氏は「逃げているわけではない」と語ったという。ブラジルの建設会社からの裏金を受け取った汚職容疑で、司法は同氏への逮捕状を請求した。米国に滞在しているとみられる同氏だが、イスラエルへの逃亡を図った可能性が指摘されている。この報道に対し、逃げようとしたわけでもなく、潔白だとツイートした。

■PPK、トランプ氏に求める Perú21の記事
ペドロ・パブロ・クチンスキー大統領は、米国のドナルド・トランプ大統領に、身柄の引き渡しを求める方針だ。元大統領のアレハンドロ・トレド氏に、汚職容疑で逮捕状が出された。同氏は現在、米国に滞在しているとみられ、この拘束と引き渡しについて米国政府側に協力を求めるという。また同氏の逃亡を防いだイスラエル政府の判断について、謝意を示した。


【チリ】

■エレベーターのない夏の観光シーズン La Terceraの記事
バルパライソのコンセプシオン山では、エレベーターのない夏の観光シーズンを迎えている。山の頂上から斜面に多くの住宅があるこの町では、傾斜を走るエレベーター(ケーブルカー)が観光資源にもなっている。しかしコンセプシオン山の人気のエレベーターは無期限定中で、これを目当てに来た観光客らはがっかりしているという。

■右往左往する日本のメディア BioBio Chileの記事
BioBioは、右往左往する日本のメディアについて伝えている。昨年末、フランスのブザンソンに留学中の日本の大学生、黒崎愛海さんが消息を絶った。フランスの警察はチリのニコラス・セペダ容疑者に殺人容疑をかけている。このセペダ容疑者の潜伏先を求め、日本のメディアがサンティアゴのラス・コンデス、ラ・セレーナ、テムコなどを駆け巡る状況を伝えた。


【アルゼンチン】

■LCC135路線認可 Urgente24の記事
民間航空局は、新規参入航空会社の135路線の運航を認可した。昨年末、複数のLCCに対し、政府は参入を認可しており、これらのLCCからの申請を受け、出された認可だ。現在はアンデス航空の一部路線のみがLCC型運航だが、今年はLCCの便が大幅に増えるものとみられる。アルゼンチンは今年、まさにLCC元年となる。

■トレレウ空港、15日から閉鎖 Diario Jornadaの記事
チュブ州のトレレウの空港はこの15日から、45日間にわたり完全閉鎖される。滑走路の再舗装などの工事が行われるためで、現在この作業開始に向けた準備が同空港で進められている。この閉鎖期間中、同空港を発着する便は近隣のプエルト・マドリンの空港に移管される。国内では昨年、メンドサの空港が同じ理由で3か月間閉鎖されたばかりだ。

■17日、銀行ストライキ La Nacionの記事
この17日、国内の銀行はストライキを行なう。銀行員の労働組合が明らかにしたものだ。この日、国内の銀行のすべての本支店は営業しない。組合側と銀行業の団体は昨年、24%の賃上げに合意したが、多くが履行されないまま今に至るという。このことに抗議し、新たな労使間協議が行われるのを前に、ストによる圧力をかけたものだ。

■イグアス公園にプーマ Misiones Onlineの記事
ミシオネス州のイグアス国立公園内に、またプーマ(ピューマ)が現れた。公園を訪れていた観光客らが目撃し、逃げ去る様子を動画などで撮影した。このプーマは雌とみられ、観光客で賑わう遊歩道近くにいたという。同公園周辺には野生のプーマが棲息しているが、その個体数の減少も指摘されている。

■ガス料金、50%値上げへ La Nacionの記事
国内ではガス料金が4月から、平均で50%値上げされるという。今月から電気料金が値上げされたばかりだが、政府側がこの値上げ実施の意向を固めた。マウリシオ・マクリ政権は公共料金の見直しと助成金の削減を進めており、この一環の動きだ。値上げ幅は10%程度のところから、200%近いものまで、ばらつきがある。

■LATAM機、引き返す La Capitalの記事
LATAM航空の旅客機が、出発したばかりのロサリオの空港に引き返したという。12日、この事態が起きたのはペルーのリマに向け発った2410便だ。同社によるとこのエアバスA320型機で離陸時、エンジンに鳥が飛びこむ「バードストライク」を起こし、安全のため引き返すことを選択したという。この便には121人の乗客がおり、便の遅れの影響を受けた。

■旅客列車が脱線 La Capitalの記事
ブエノスアイレスからトゥクマンに向かっていた旅客列車が、脱線事故を起こした。事故が起きたのはブエノスアイレス州の、フランシアとグエメスの区間だ。レティーロを22時30分に発ったこの便は、この場所で夜間に事故を起こした。修復には朝を待たねばならず、急ぐ乗客はバスに乗り換えて移動したという。

■国民、赤い車が好き La Nacionの記事
アルゼンチン国民は、赤い色の車を好む傾向があるという。フィンランドの企業が国、地域別の傾向を調査した結果だ。アルゼンチン国民の53%は、車の色を選択の大きな基準としている。色別では赤が23%ともっとも人気が高く、以下白が19%、黒が13%、シルバーと青が11%などとなっている。


【エクアドル】

■コレア、裏金疑惑 Caracol Radioの記事
ラファエル・コレア大統領に、裏金受領の疑惑が浮上した。2006年の選挙運動の際、ブラジルの建設会社Odebrechtから資金供与を受けたというものだ。同社は公共工事受注のため、ラテンアメリカ各国で汚職をはたらいた疑惑があり、この捜査上、コレア大統領への疑惑につながった。コレア大統領側はこの疑惑を否定している。

■イバラ-サンロレンソ道、土砂災害の影響 El Universoの記事
イバラとサンロレンソを結ぶ道路が、土砂災害の影響を受けている。交通公共事業省によると、フラビオ・アルファロ郡で起きた土砂崩れで、道路の一部の通行が規制され、対面通行などが行なわれている。復旧には一応の時間を要するとみられる。コスタ(海岸)からシエラ(アンデス)は雨季で、各地から土砂災害の報告が相次ぐ。


【コロンビア】

■アビアンカ、ストの可能性 El Espectadorの記事
アビアンカ航空が、大規模なストライキを行なうとの観測が強まっている。経営と組合側はこの16日、労使交渉を行なうことを明らかにしている。経営側は、国の税制システムの変更で、組合員の賃金に影響が生じると明言している。組合側の反発は必至で、操縦士などの組合がストの可能性を示唆し始めている。

■トランスミカブレ、進捗18% Caracol Radioの記事
ボゴタでの新事業、都市交通型テレフェリコ(ロープウエイ)のトランスミカブレは、進捗率が18%となった。現在、この交通システムはシウダー・ボリバールで建設が進められている。2090億ペソが投じられた計画で、完成すると地域の70万人の交通がより便利になると分析されている。


【ベネズエラ】

■マドゥロ「CNNよ出ていけ」 El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は米国のメディアCNNに対し、「ベネズエラから出ていけ」と述べた。CNNがベネズエラ情勢を伝えた際、政府支持者らについて一方的な疑問を抱かせるような報道をしたことを受けたものだ。マドゥロ大統領は、「CNNはベネズエラにいらない」と述べ、国から出て行ってほしいと断じた。

■マドゥロ、汚職問題に言及 Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は12日、ラテンアメリカに広がる汚職問題に言及した。ブラジルの建設会社Odebrechtが、公共工事の受注を目指し裏金工作を行なったことが、伝えられている。その範囲はラテンアメリカ全体に広がっており、マドゥロ大統領は国内でこうした汚職があった場合、徹底的に追及する、と述べた。

■対マドゥロ、学生らのデモ El Colombianoの記事
カラカスでは12日、ニコラス・マドゥロ政権に反対する学生らのデモ行進が行われた。国内の大学の学生らの団体が共同で行なったもので、民意を問うための選挙の前倒し実施などを要求した。国内では経済失政による国民生活の窮乏が続いており、反政府の立場をとる学生の活動も活発になっている。

■セメント涸渇、建設現場が麻痺 Pulsoの記事
国内ではセメントが涸渇し、建設現場の麻痺が続いているという。経済失政の影響で輸入が滞り、国内ではさまざまな物資の不足が伝えられている。建設業に欠かせないセメントも国内の生産体制が劣化、陳腐化した状態で、国内の建設現場の多くは開店休業の状態になっているという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ウルグアイ、悪天候の警報 El Paísの記事
ウルグアイの気象機関は、国内に悪天候に対する警報を出している。12日夜から13日朝にかけて、国内の広い範囲は強風をともなった強い雨に見舞われた。この影響で今後、川の増水が生じ、氾濫する危険性もあるという。すでにパイサンドゥでは、川の流域近くの住民の一部が、避難している状況だ。

■キューバ、渇水続く Caracol Radioの記事
キューバは、国土のおよそ44%で渇水が続いているという。同国の気候センターが13日、明らかにしたものだ。ビジャ・クララ、シエンフエゴス、カマグエイなど中部を中心に、雨不足による渇水が続いている。とくに国土の11%の状況はひどく、すでに旱魃となっているという。これらの地域では農業だけでなく、市民生活にも影響が広がっている。

■トゥリアルバ火山、活発な状態 Caracol Radioの記事
コスタリカのトゥリアルバ火山は13日、活発な状態が続いた。観測機関によるとこの日、14時55分に大きな火山性の爆発が生じ、火山灰は火口から500ートルの高さまで立ち上った。その後に起きた爆発で、噴煙は千メートルにまで上昇している。首都サンホセの東70キロのこの火山は、活発な活動を繰り返している。

■ブラジル、スト中の殺人137件 El Universoの記事
ブラジルで行われた大規模な警察ストライキの期間中、合わせて137件の殺人が起きたという。エスピリト・サント州で警官らが賃上げなどを求め、ストライキを行なったものだ。すでにストは終了しているが、このスト期間中に、明らかな治安悪化を招いたという。一方、州側はこの事態についての具体的な数字には言及していない。

■エルサルバドル、ディーゼル規制 Caracol Radioの記事
エルサルバドル政府は、新たなディーゼル(軽油)規制を始める。この4月以降、同国は低硫黄ディーゼルのみの輸入とするという。窒素酸化物などの有害物質を減らすための取り組みだ。輸入石油に対する新たな枠組みが4月26日に発効し、この日以降は通常のディーゼルは輸入できなくなる。

■ウルグアイで衝突事故 El Paísの記事
ウルグアイで、バスとトラックのがからむ事故が起きた。現場となったのはドゥラスノとフローレスを結ぶ国道14号だ。トラックが対向車線にはみ出し、衝突を避けようとハンドルを切ったバスが横転したものだ。このバスには30人の乗客がいたが重傷者はないものの、事故のショックを抱えているという。

■グアテマラ、サイバー犯罪法 Caracol Radioの記事
グアテマラ政府は、サイバー犯罪に対する新たな法案を準備する。サイバー犯罪は国境を越えた世界的な問題となっており、この法案準備について、欧州連合(EU)がバックアップする。議会の対サイバー犯罪委員会でこの法案について3日間の審議が行われ、その後本会議にかけられる見通しだ。

■キューバ、イランと親交 Caracol Radioの記事
キューバ、イラン両国は親交を深める。イラン政府高官がハバナを訪れ、キューバ政府側と高レベルの協議を行なう。経済関係やビジネス、通商などについてがテーマで、この分野での関係の深化を目指す。両国間の同様の協議は、2011年以来、6年ぶりだ。両国とも米国と距離がある共通点があったため、以前より関係が深い。