2017.02.17

【ボリビア】

■土砂災害、暑さと乾燥か El Díaの記事
ラパスで起きた大規模土砂災害は、暑さと乾燥が一因だったという。ルイス・レビジャ市長が見方を示したものだ。ソナ・スールのバホ・アウキサマニャで土砂崩れがあり、住宅5棟が巻き込まれた。現場では高さ40メートルの崖が崩れたが、高温と乾燥により地質内の状況が変化し、この災害が起きたと推測されるという。

■レビジャ、対策に10億ドル La Razónの記事
ラパスのルイス・レビジャ市長は、土砂災害への対策に10億ドルが必要との見方を示した。ソナ・スールのバホ・アウキサマニャで起きた土砂災害では、住宅5棟が倒壊した。市内には土砂災害の危険個所が多くあり、相当の費用と時間がかかるとの見方を示した。今回の現場では、二次被害を避けるため、緊急の作業が続けられている。

■被害住民ら、市側を追及 El Deberの記事
ラパス、ソナ・スールのバホ・アウキサマニャの土砂災害の影響を受けた地域住民らは、市側を追及する姿勢だ。大量の土砂が崩れて5棟が損壊し、さらに周辺住民らは避難を強いられている。住民らは行政が、この危険性を認識しようとしなかったとして、その責任を追及する姿勢を示した。また市内の土砂災害危険地域では、同様の事態が起きかねないとして不安が高まっている。

■国内向けイエローカード発行 El Deberの記事
保健省は、国内向けとなる「イエローカード」を発行する。国内で10年ぶりに黄熱病が発生したことを受け、国内ではこの予防接種を受けることが推奨されている。しかし国際的に通用するカード発行には61ドルの費用がかかることから、国内限定でこの効力を示す実質的なイエローカードを独自に発行する。3月2日以降、渡航するボリビア国民は出国時にカード提示が必要となる。

■イナゴ対策、養蜂家の不安 Página Sieteの記事
サンタクルス県で行われているイナゴ対策を受け、国内の養蜂家らが不安を高めている。カベサスでイナゴの大群が発生し、農作物を食い荒す被害が拡大した。これを受け現場では薬剤散布が行なわれているが、この薬剤が養蜂家が飼うミツバチに大きな影響を与えるおそれがあるという。

■アチャカチ、動乱含み El Deberの記事
ラパス県のティティカカ湖畔の町アチャカチは、動乱の様相を呈してきた。行政に対する公共工事実施履行を求めたストが激化しているものだ。市内では店舗などを狙った略奪が横行し、治安が極度に悪化しているという。この町とラパス方面、プエルト・アコスタ方面を結ぶ道路の通行も遮断されている状態だ。

■FAO、水に2億5千万ドル Página Sieteの記事
国連食糧農業機関(FAO)は、ボリビアの水対策に2億5千万ドルを投じる。国内では昨年11月、ラパスやオルーロなどで異常な渇水となり、家庭への水道水供給にも支障が生じた。政府はこの事態が、気候変動によるものだと指摘している。FAOは市民生活や農業を擁護するため、この規模の投資をぼボリビアに行なうという。

■ドイツとスイス、鉄道に参加 El Díaの記事
ドイツ、スイス両国政府は、ボリビア、ペルー、パラグアイが進める大陸横断鉄道計画に参画することを決めた。ボリビア国内の鉄道網を活用し、大西洋と太平洋を結ぶ鉄道を整備するものだ。3か国は両国に対し、この計画への協力を求めていた。両国はこの計画が大陸全体に影響を持つ大型事業と認めた。一方、この計画に対しブラジルは態度を明らかにしていない。

■FAO、国際ラクダ年を宣言へ Los Tiemposの記事
国連食糧農業機関(FAO)は、2018年に「国際ラクダ年」とする方針だ。ボリビアなどアンデスのラクダ類産地各国が、働きかけを行なってたものだ。世界には6種類のラクダがいて、このうちリャマなど4種類はアンデスに棲息する。このラクダ類の農業、食料分野での価値を再検討する機会として、国際年としたいと提言していた。

■アマゾンで迷子、15日後に保護 El Díaの記事
パンド県のセルバ(ジャングル)で、15日間彷徨した若者が保護された。アンディ・ペニャランダ・トゥノさんはクリ拾いのためアマゾンに入ったが道に迷ったという。安否が心配されていたが、ベニ県のリベラルタ付近の森の中で、無事に保護された。アンディさんは消耗しているものの、命に別状はない。

■交際中の暴力、ほとんど泣き寝入り El Deberの記事
ボリビアの若者らは、交際中に相手から受けた暴力について、ほとんど泣き寝入りしているという。Facebookを通じ、国内で調査が行われた結果だ。女性のおよそ90%が、交際相手から身体的または精神的暴力を受けた経験を持つ。しかし法的救済を求めるなどの措置がとられた例はほとんどない状態だという。今も、マチスモ(男性優位主義)が残存していると分析された。

■オルーロターミナル、52社が入居 La Patríaの記事
オルーロで新たにオープンしたバスターミナルには、52のバス会社が入居した。市内の北東部に新たに建設されたこのターミナル施設は、稼働し始めたばかりだ。施設内にはフードコートがあり、スーパーや薬局なども出店している。25日のユネスコ無形文化遺産、カルナバル開催に間に合う形で開業した。


【ペルー】

■司法、抗弁を認めず Perú21の記事
司法は、元大統領のアレハンドロ・トレド氏側の抗弁を認めなかった。司法は、公共工事受注にからみ同氏サイドが、ブラジルの建設会社から裏金を受け取ったとして、同氏への逮捕状を発行している。弁護側が抗弁書を提出していたが、信用性に薄いとしてこれを認めなかった。トレド氏は現在米国にいるとみられ、検察は国際手配の可能性を示している。

■ユネスコ、マチュピチュ調査 El Comercioの記事
ユネスコは、クスコ県のマチュピチュについて、実地調査を行なう。同機関が明らかにしたもので、22日から25日にかけて、同機関の専門家らが現地を訪れ、保全などについての調べを行なう。国内随一の観光地であるこの遺跡は、観光客の増加による、崩落などの事態の危険性が指摘されている。


【チリ】

■セペダ容疑者、詳細な供述 La Terceraの記事
ニコラス・セペダ容疑者は、赤裸々な供述を行なったという。フランス、ブザンソンで日本人留学生、黒崎愛海さんが不明になっている事件で、フランス当局は同容疑者に殺人の疑いをかけている。フランス側に提出する書類のため最高裁が出頭を命じ、尋問を行なった。この中で同容疑者は、黒崎さんとの交際内容などについて詳細に語ったという。

■テムコ空港で爆弾騒ぎ BioBio Chileの記事
第9(ラ・アラウカニア)州のテムコの空港で、爆弾騒ぎがあった。警察は45歳の男を、この事件の疑いで拘束している。調べによるとこの男は、空港利用時にここに爆弾があると語り、騒ぎを起こしたという。この騒ぎで、チェックインなどの航空会社の業務を妨害した容疑で、逮捕されたものだ。


【アルゼンチン】

■ラニン火山に注意情報 La Nacionの記事
ネウケン州とチリの国境付近にあるラニン火山に対し、注意情報が出された。チリの監視機関が明らかにしたもので、この火山で火山性の地震が増加しているという。噴火に至れば、ネウケン州のフニン、サンマルティン・デ・ロス・アンデスなどが影響を受けるおそれがある。この火山は標高3776メートル、18世紀以降、火山活動が起きたとの記録はない。

■スブテ、犬連れ可に Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)では18日13時から、犬などのペットを連れての乗車が可能となる。毎週土曜、日曜と祝休日限定で、ペットを連れての乗車が新たに解禁されることになったものだ。ペット分の付加料金などを払う必要はない。ただし周囲に迷惑がかからないよう、しつけがされ、時にはバスケットなどで運ぶ必要が生じる。

■メキシコ、アルゼンチンにシフトか La Nacionの記事
メキシコが、農産物の輸入について、アルゼンチンにシフトする可能性がある。同国はトウモロコシや大豆を、米国から調達している。しかしドナルド・トランプ政権の移民政策での対立が深刻化し、この輸入元をアルゼンチンに変える動きが起きているという。同国の農業省や農業者の団体が、このシフトの可能性を探っている。

■泥棒、足を挟まれる La Nacionの記事
ブエノスアイレスのコレクティーボ(路線バス)で、車内で盗みをはたらいた男が、扉に足を挟まれ御用となった。この事件が起きたのは151番のコレクティーボの車内だ。若い男が、25歳の女性の携帯電話を奪い、外に逃げようとした。しかし運転手がすぐに扉を閉め、挟まれた男は身動きがとれなくなった。男は駆けつけた警察官に取り押さえられている。

■エセイサ、信号設置 Infobaeの記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港の税関に、新たに信号が設けられた。同空港では税関検査に時間を要し、到着便が集中する時間帯には長蛇の列ができるようになっている。このため税関は扱いを変え、信号のボタンを押し、「赤」が点灯した場合のみ荷物の精査を行なう方針に切り替えた。

■ネットショッピングが激増 Clarín.comの記事
国内では、ネットショッピングの利用が、激増しているという。2016年、ネットを通じた買い物は、前年比で51%もの増加となった。アルゼンチン商工会によると、この年、店頭でのショッピングをネットショッピングが上回ったとみられるという。ネット販売のこの年の総額は、456億3470万ペソと推定される。


【エクアドル】

 width=■コトパクシ山、監視強化へ El Comercioの記事
コトパクシ山への監視体制が、強化される。地質機構は新たにこの山頂に、火山活動の兆候などを観測する器具を増強することを決めた。この火山は昨年5月から、やや活発化の傾向を示しており、この山の登山などで一部規制がなされている。観光客、登山客の安全を担保するため、監視体制を強めることを決めた。


【コロンビア】

■危険犬規制で捨て犬増加 Caracol Radioの記事
危険犬の規制強化を受け、国内では捨て犬や、犬の殺処分が増えているという。人を襲う可能性が高いとされるピットブルやロットワイラー、土佐犬などを飼う場合、手続きなどが必要となった。この動きを受け、こうした犬を飼うのを諦める飼い主が増えているとみられる。しかしこうした犬種が野犬化すれば、さらに危険になる可能性もある。

■シャペコエンセカフェ、オープン Caracol Radioの記事
メデジンに、新たな「シャペコエンセカフェ」がオープンした。昨年11月、ブラジル南部のこのフットボールチームの選手らを乗せたチャーター機が、メデジン近郊に墜落し、多くの選手が死亡した。このカフェは同チームのメモリアルが目的で、死亡した選手の肖像などが展示されている。


【ベネズエラ】

■司法、ロペス氏に言及 Caracol Radioの記事
最高裁は、野党リーダーレオポルド・ロペス氏について言及した。2014年のデモの責任を問われ、同氏には13年の刑が確定している。しかし最高裁は、同氏の活動について、不透明な活動資金の流れがあったことを明らかにした。すでに刑は確定しているため、新たな法的アクションはとられないという。ロペス氏は政府による弾圧の、象徴的扱いとなっている。

■メルコスルに戻るチャンスある El Paísの記事
ウルグアイのタバレ・バスケス大統領は、ベネズエラがメルコスルに復帰するチャンスが十分にある、と述べた。歴訪中の欧州でメディアに対して語ったものだ。経済問題などから、ほかの4か国はベネズエラの資格停止を決めているが、要件を満たせば復帰のチャンスはある、と語った。

■CNNをブロック El Universoの記事
ベネズエラ政府は国内から、米国のメディアCNNをブロックした。通信行政側がとった措置だ。CNNの不法な活動が報告されたと発表され、ニコラス・マドゥロ大統領が名を挙げて批判する異例の事態となっていた。しかしCNNの電波は、国内ではブロックされているものの、国際放送網を通じては国内でも視聴が可能な状態となっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■リオのホテル、予約率72% Caracol Radioの記事
ブラジル、リオデジャネイロのこのカーニバル時期の主なホテルの予約率は、72%だという。南米最大規模のこのイベントは、今年はこの25日に開幕する。コパカバーナビーチ付近のホテルは予約率が74%、イパネマ、レブロンは71%、メイン会場であるサンボードロモがある中心部は67%となっている。

■アマスソナス・パラグアイ、新機材 PPNの記事
アマスソナス・ウルグアイの新機材が、近く納入されるという。同社はボリビアのアマスソナス傘下の航空会社で、新たに調達するのは、従来の機材であるCRJ200型機だ。この新機材を使用し、アスンシオンとアルゼンチンのブエノスアイレス、サルタを結ぶ路線を就航する予定だという。

■サンパウロ州でバス事故 Caracol Radiの記事
ブラジル、サンパウロ州でバス同士の衝突事故が起きた。15日、事故を起こしたのは大学生らが乗ったバスと、パラグアイから戻った商業店主などを乗せたバスだ。この事故で8人が死亡し、46人が負傷している。負傷者のうち11人は重傷で、このうち2人はより大きな病院に搬送された。

■モラレス氏「恐れない」 Caracol Radioの記事
グアテマラのジミー・モラレス大統領は、「恐れない」と語った。同国内では現在、近くクーデターが起こるとの噂が広がっているという。会見の場でこの件について触れ、「何も恐れる必要はない」とこの噂を払拭した。昨年1月に就任した同大統領は、4年任期の最初の1年を終えたばかりだ。

■ピラニアネットを準備 ABC Colorの記事
パラグアイ、パライソのビーチでは、ピラニア防御用のネットが準備されている。夏のこの時期、国内の河川では水浴する人が増える。しかしこの人気の高い川沿いのビーチでは、今季すでに14人が、ピラニアに噛まれる被害を受けている。安全性を高めるため、ピラニアのビーチ周辺への侵入を防ぐためのネットを近く、装着するという。

■ガソリンスタンドの犬 El Universoの記事
ブラジルで、ガソリンスタンドで働く犬に人気が集まっているという。この黒い犬は捨て犬で、ガソリンスタンドに居つくようになった。「ネガオ」と名づけられ、このスタンドのユニフォームを着て、マスコットとして働くようになった。オーナーによると、職員に負けないほどよく働くという。