2017.02.19

【ボリビア】

■カベサス、イナゴ被害拡大 El Deberの記事
サンタクルス県のカベサスでは、イナゴ被害がむしろ拡大しているという。この地ではイナゴの大群が発生し、農作物が食い荒らされる被害が広がった。抑止のため薬剤散布などの対策がとられているが、カベサスの域内ではむしろ、イナゴの被害エリアが拡大しているという。被害を受けた農家の数は、200を超えたとみられる。

■イナゴ対策、天候の影響 El Deberの記事
サンタクルス県でのイナゴ対策は、天候の影響を受けているという。カベサスでイナゴの大群が発生し、農作物に大きな被害が生じている。県や国は、地域に薬剤を撒くなどの作業を進めているが、強風などの影響で小型機による散布作業ができない事態が相次いでいる。対象地域は4千ヘクタールにのぼり、人の手だけで作業を行なうのは難しい状況だ。

■アルゼンチンから現地入り Página Sieteの記事
アルゼンチンから「イナゴの専門家」が国内の被害地に入った。サンタクルス県のカベサスでイナゴの大群が農作物を食い荒らしている。イナゴ被害は国内では未知の部分が多いが、アルゼンチンでは経験値があり、この対応経験を持つ農業エンジニアが協力のためボリビアを訪れたものだ。

■アチャカチ、不安続く El Díaの記事
ラパス県のティティカカ湖畔の町アチャカチでは、市民らの不安が続いている。公共工事などをめぐる社会闘争の激化で先週、この町は動乱状態に陥った。市内の店舗が略奪の被害にあうなどの事態が起きている。現在、政府側の介入などで鎮静化しているが、闘争の火種は残ったままで、再燃に対する懸念が高まっているものだ。

■アチャカチ、休校続く Página Sieteの記事
ラパス県のアチャカチの学校では、授業再開の目途が立っていない。この町では先週、社会闘争による動乱が発生し、治安面で大きな問題が生じた。このため市内の8つの学校は、無期限での休校措置をとっている。政府介入で事態は落ち着いているものの、今の時点で学校再開の発表はない。

■サンタクルス、2.21アピール El Díaの記事
サンタクルス市内では18日、町内会単位での「2.21アピール」が行なわれた。昨年の2月21日、憲法改正の是非を問う国民投票が行われ、反対多数で否決された。この改正は、エボ・モラレス大統領の再選の可否が焦点で、国民はこの再選に「No」を突きつけたことになる。政府内で再投票が検討される中、この結果の尊重を求めるアピールがなされたものだ。

■武器密輸事件で女を逮捕 El Deberの記事
米国から密輸された多くの銃器が税関で摘発された事件で、トリニダで女が逮捕された。これらの銃器は、サンタクルスの企業が輸入したことになっている。逮捕されたのは、この企業のトップの妻で、密輸を具体的に指示していた容疑だ。検察は、さらに容疑者がいる可能性を指摘している。

■BDP、気候変動関連融資 Página Sieteの記事
産業開発銀行(BDP)は、気候変動についての対策のための融資プログラムを新たに設ける。国内ではとくに農業分野を中心に、地球規模で起きている気候変動の影響が起きていると指摘されている。この改善、抑止、影響軽減策などに対する、事業融資の新たなプログラムだ。

■エクアドルの367人、投票へ Página Sieteの記事
19日、国内ではエクアドルの367人が投票に向かう。エクアドルではこの日、議会議員選挙の投票が行われる予定だ。この在外投票の制度により、ボリビア国内でも投票が行われるものだ。在ラパスのエクアドル大使館によると、367人のボリビア国内居住エクアドル人が、この投票資格を得ているという。

■COB、副大統領を拒絶 Página Sieteの記事
有力労働組合連合COBは、アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領との会談を拒絶した。COBは政府側に、賃金や待遇などさまざまな要求を続けている。首相の立場を兼ねる同副大統領がCOB側と協議を行なう可能性に触れたが、ギド・ミトマ委員長はあくまでエボ・モラレス大統領との直接会談にこだわるとして、これを拒絶した。

■オルーロ空港には51便 La Patríaの記事
ユネスコ無形文化遺産のオルーロのカルナバルに向け、今週にはフアン・メンドサ空港には51便が飛来するという。2013年2月にオープンしたこの空港は、普段は便数は多くはない。しかしこのカルナバル時期は、観光客やパレード参加者の移動のため、多くの便が運航される。この51便のうち21便は、最大手の国営ボリビアーナ航空(BoA)の旅客便だ。

■バンド祭に6千人演奏者 Página Sieteの記事
オルーロでは18日、ブラスバンド祭が開催され、6千人の演奏者が参加した。この祭りは来週に迫ったユネスコ無形文化遺産、カルナバルの前哨戦として開催されているものだ。パレードにも欠かせないブラスバンド隊が一斉演奏するもので、この人数の多さでギネスブックに登録されているものでもある。クエカの曲「ビバ・ミ・パトリア・ボリビア」などを演奏した。


【ペルー】

■リマで銃乱射事件 Perú21の記事
リマ、インデペンデンシアの商業施設ローヤル・プラサで銃乱射事件が起きた。17日23時頃、ナイトクラブ「セベン」店内でこの事件が起きた。この事件で5人が死亡し、10人が負傷したほか、店内や施設内はパニックに陥った。警察はエドゥアルド・ロメロ・ナウパイ容疑者(32)を拘束している。同容疑者は、合法的に銃器を持つ資格を持っていた。

■チンチェロ、カルナバル開幕 El Comercioの記事
クスコ近郊、バジェ・サグラド(聖なる谷)のチンチェロでは、カルナバルが開幕した。シエラ(アンデス)ではカトリックと地場信仰が融合し、各地でさまざまなカルナバルの行事が行われる。チンチェロでは赤い伝統色を基調とした衣装と激しいダンスが特徴だ。この地のカルナバルは2015年、国の文化遺産に登録されている。


【チリ】

■ラハの滝で少年死亡 BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州のラハの滝で、16歳の少年が死亡した。ロス・アンへレスにあるこの滝は観光地として名高いが、家族とともに来ていたこの少年は誤って滝つぼの中に転落したという。少年はラハ川の下流域にあたる峡谷で、遺体で発見された。ラハの滝は4つの滝からなるが、事故が起きたのはもっとも低い20メートルの滝だった。

■Turbus事故、スピードに恐怖 BioBio Chileの記事
アルゼンチン、メンドサ州で起きたバス事故の生存者は、そのスピードに「恐怖を覚えた」と証言している。チリ最大手のバス会社Turbusの便がカーブを曲がりきれず、事故を起こし、19人が死亡した。事故当時について証言したチリの男性は、スピードが出すぎていて、恐怖を覚えたとメディアの取材に答えている。


【アルゼンチン】

■メンドサでバス事故 Clarín.comの記事
メンドサ州で大きなバス事故が起きた。チリのTurbusの便が、国道7号上で衝突事故を起こしたものだ。この事故で19人が死亡し、22人が負傷している。このバスの便はチリ国内からメンドサに向かっていたもので、現場は上限速度40キロのカーブだったが、このバスは当時100キロ程度を出していたとみられる。

■上半期中内にトランプ氏と会談へ Ambitoの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、今年上半期中内に米国のドナルド・トランプ大統領と会談するという。スサナ・マルコラ外相が明らかにしたものだ。トランプ政権から、マクリ大統領に来訪の招待が届いていることが伝えられている。両国間でこの日程調整が行なわれているが、上半期中にこの会談が実現する見通しだという。

■犬連れスブテ利用、開始 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)では18日、犬などのペットを連れての利用が解禁された。バスケットに入れるなどの措置をとった上で、週末や休日の混雑しない時間帯、利用ができるようになったものだ。初日となったこの日、早速多くの人がペットを連れてスブテの便を利用している。

■ロサリオ、国道7号規制 La Nacionの記事
サンタ・フェ州のロサリオでは、幹線道路の国道7号の通行規制が行なわれている。同州や隣接するコルドバ州では、大雨の影響が生じている。交通省によると、この国道の緊急補修の必要性などから、現在この町周辺の区間について通行は朝9時から18時までに規制されているという。

■AR、猛獣たちの旅 La Nacionの記事
アルゼンチン航空の便で、猛獣たちが旅をした。廃園となったブエノスアイレスのコロン動物園で飼われていたライオン2頭、トラ3頭、クマ2頭が、米国コロラド州の施設に引き取られることになった。この輸送をアルゼンチン航空が担ったものだ。コロン動物園で飼育されていた動物たちは、国内外各地に散らばっている。

■フフイで2度の地震 La Vozの記事
フフイ州で18日、二度にわたり地震があった。観測機関によると1度めは9時10分、州都の西160キロが震源のマグニチュード6.4の地震だ。2度めは9時43分、州都の西155キロを震源とするM4.4の地震だ。フフイ市内では初めの地震でメルカリ震度4の揺れがあったが、人や建物への被害はない。

■政府とLCCのつながりを否定 ARGの記事
ギジェルモ・ディエトリッチ交通相は、政府内と参入LCCの個人的接点などを否定した。今年国内にはLCC5社が相次いで参入し、まさにLCC元年を迎える。しかし航空業界をめぐる急速な変化に、政界内に利権を得ているとの疑惑が指摘されている。同大臣はこれを否定し、正当な競争を促進する、と述べた。

■ペンギン、海岸を埋め尽くす La Nacionの記事
繁殖地であるチュブ州のプンタ・トンボの海岸は、マゼランペンギンに埋め尽くされている。州都ラウソンから100キロのこの210へまタールの海岸は、繁殖期のこの時期、多くのペンギンが集まる。その数は推定で100万羽に達するとみられる。この様子を見ようと、この時期多くの観光客がこの地を訪れる。


【エクアドル】

■コスタ水害、混迷深まる El Comercioの記事
国内のコスタ(海岸)地方で起きている水害による、混迷が深まっている。現在雨季を迎えている同地域だが、マナビ県を中心に水害が各地で発生している。住宅浸水や土砂災害も頻発しており、市民生活や交通への影響が大きい。国内では選挙が予定されているが、この水害による予定の変更の可能性もある。


【コロンビア】

■ボコタ、レストランで爆発 Caracol Radioの記事
ボコタのレストランで18日未明、爆発があった。現場となったのはテウサキリョの、16番街と46番街の交差点近くにある飲食店だ。この爆発の威力はすさまじく、8ブロックの住宅122棟で、ガラス窓が破れるなどの被害が生じた。原因はまだ特定されていないが、事件である可能性もある。


【ベネズエラ】

■100Bs札、4度めの延命 La Razónの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、100ボリバール札の使用期限延長を発表した。この紙幣は2月20日までの使用とされていたが、3月20日まで、1か月延長した。昨年12月、この紙幣の廃止発表を受け国内では大混乱が生じ、各地で略奪が横行する事態に発展した。今回で、実に4度めの使用延長となる。

■ロペスメモリアル行進 Panoramaの記事
カラカスでは18日、野党や支持者ら数百人が、デモ行進した。2014年のこの日、市内のデモの責任を問われ野党指導者のレオポルド・ロペス氏が逮捕された。後にロペス氏は13年の刑を言い渡されているが、この逮捕、有罪は政府による弾圧と国民の多くが捉えている。このデモではロペス氏の解放と、マドゥロ政権の退陣が訴えられた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■観光客へのIVA免除、3月まで El Paísの記事
ウルグアイでの観光客に対する税制優遇は、3月いっぱいで終了するという。リリアン・ケチチアン観光相が明らかにしたものだ。同国では2012年から、外国人観光客の国内でのカード決済について、日本の消費税に相当する付加価値税(IVA)の免除措置がとられていた。しかしこの免除額が年間7千万ドルに達し、4月以降この措置を停止するという。

■ニカラグア、サルが謎の死 La Estrellaの記事
ニカラグアのカリブ海岸地域で、野生のサルが謎の死を遂げているという。14日、同国東部のエル・トルトゥゲロで死んだサルが発見され、この後同様の発見が相次いだ。死んだサルの種類は複数に及んでいる。保健、環境行政などが原因を調べているが、まだ特定に至っていない。

■エルサルバドル、殺人16%減 CNNの記事
エルサルバドルでの殺人は2016年、前年比で16.5%減少した。同国の統計機関が明らかにしたもので、この年の国内殺人件数は5280件と、2015年の6072件から800件近く減った。同国ではパンディージャと呼ばれる麻薬カルテルのメンバーらの台頭で殺人や暴力事件が多発していた。政府はこの抑止に、全力を挙げている。

■ウルグアイ、移民1200人帰還 Caracol Radioの記事
ウルグアイには2016年、移民1219人が帰還したという。同国の外務省が明らかにした数字だ。国内から欧米への移民は多いが、各国の事情などから帰還する動きが続いている。この年の帰還者の数は2014年の2307人よりは少ないものの、2015年の1019人よりは多い。この年に帰還した人の29%はスペインから、17%は米国からとなっている。

■テメル、大統領公邸へ Caracol Radioの記事
ブラジルのミシェル・テメル大統領は、就任から半年がたち、ようやく大統領公邸に居を移したという。同大統領はこの週末、ブラジリアのアルヴォラーダ宮殿に移った。これまで同大統領は、執務の一部や食事をするときのみ、この公邸を利用していた。同国ではジルマ・ルセフ大統領が弾劾で失職し、副大統領だった同氏が昇格した。


【国際全般】

■トロントへのTK機から避難 CBCの記事
イスタンブールの空港で、ターキッシュ・エアラインズの機体から乗客らが避難する事態が起きた。カナダ、トロントに向かうTK17便のトイレに、爆発物を思わせる書き込みがあったという。この航空機は離陸準備に入っていたが、駐機場に戻り、乗客らを全員降ろした。機内をくまなく調べたが、不審物などは発見されなかったという。