2017.02.25

【ボリビア】

■大陸横断鉄道で5か国協議 Página Sieteの記事
大陸横断鉄道計画をめぐる5か国協議が3月に、国内で行われる。この計画はボリビア国内の鉄道網を活用し、太平洋と大西洋を結ぶ鉄道を整備するものだ。ボリビア、ペルー、パラグアイが推進で合意しているが、ブラジルとアルゼンチンを加えた5か国での具体的協議を行なう。この計画にはドイツ、スイスが技術、資金支援を行なうことを表明している。

■イナゴ、概ね制圧 La Razónの記事
サンタクルス県のイナゴは、概ね制圧したという。カベサスでイナゴの大群が発生し、農作物を食い荒らす被害が広がっていたものだ。セサル・コカリコ農村開発大臣は、まだ散発的な発生はあるものの、概ね制圧に成功したと宣言した。現場ではこの大群の拡散を防ぐため、薬剤散布が大規模に行われていた。

■コカ葉農家の17人を釈放 El Deberの記事
ラパス県警は、拘束していたコカ葉農家の17人を釈放した。ユンガス地方のコカ葉農家らが、国のコカ葉政策への不満からラパスで大規模なデモを行ない、暴徒化で一時148人が拘束されていた。釈放されずにいた17人が今回、解放されたものだ。政府とコカ葉農家側はこの件について協議を行ない、合意に至ったことからこの社会闘争は終結している。

■電力輸出、4か国を視野 Página Sieteの記事
ボリビア政府はアルゼンチン、ブラジル、パラグアイ、ペルーへの電力輸出を視野に入れているという。エネルギー担当のラファエル・アラルコン大臣が明らかにしたものだ。政府は電力を新たな輸出品と位置づけ、国内での電源開発を進めている。まずアルゼンチンへの輸出が実現する見込みだが、ほかの3か国に対する輸出も視野に入れている。

■チャラニャ代替道整備を検討 La Razónの記事
政府はラパス県のビアチャとチャラニャを結ぶ道路の整備を検討している。内陸国のボリビアはチリ北部のアリカ港を外港として使用している。国内とこの港を結ぶ主要国境はオルーロ県のタンボ・ケマードだが、このルートの代替ルートとしてチャラニャの国境道の活用が検討されているものだ。

■上院、コカ葉法を可決 La Razónの記事
上院議会は、コカ葉の合法生産枠を拡大する改正法案を可決した。コカ葉はインディヘナ(先住民)にとって重要な意味を持つアンデス原産のハーブだが、コカインの原料となることからこの生産、流通は法令1008号で規制されている。現在は合法生産枠が1万2千ヘクタールとなっているが、コカ葉の利用拡大を図るため2万2千ヘクタールまで拡大される。

■サンタクルス、防犯カメラ機能せず El Deberの記事
サンタクルス市内の防犯カメラの多くが、機能していないという。防犯などを目的に市側は、市街地に300台のカメラを設置しているが、このうちの96台は故障したまま、使用できない状態にある。また中には、電源との接続がうまくいかない個所もあるなど、運用そのものの不備も指摘されている。

■シマウマたちは街路に立ちたい Correo del Surの記事
スクレのシマウマたちは、今でも街路に立ちたいと考えている。ラパスではシマウマの着ぐるみを来た若者たちが、街路で交通整理や指導を行なっている。マナー向上と若者の雇用創出のための事業で、スクレでも同モデルが導入されたが、資金難で中断している状態だ。しかしこの仕事をしていた若者たちの多くは、この職に復帰したいと考えているという。

■英国エージェント、ボリビアをプロモ La Razónの記事
英国の旅行エージェントが、ボリビアへの旅行をプロモーションしているという。LATA社は店頭やインターネットを通じ、ボリビアの観光の魅力紹介に注力している。ウユニ塩湖やティティカカ湖、各自然公園などを紹介し、ボリビアへのパック旅行や、手配旅行を勧めている。

■ワイラ・ハポン、新譜を発売 Los Tiemposの記事
日本人4人によるユニット「ワイラ・ハポン」が24日、新譜を発売した。参加しているのは、国内のフォルクローレシーンの一線で活躍しているアーティストらだ。「グラシアス・ボリビア」(ありがとうボリビア)とのタイトルの新譜には、フォルクローレ音楽のほか、日本のポップスやアニメソングのカバー曲も含められている。

■オルーロのカルナバル、1億470万Bs Los Tiemposの記事
ユネスコ無形文化遺産、オルーロのカルナバル2017は1億470万ボリビアーノの経済効果が見込まれるという。オルーロ市側が試算した数字だ。この国内最大の音楽ダンスイベントは25日に開催されるが、国内外から42万6千人の来訪が見込まれる。昨年はストの影響でこの数が落ち込んだが、今年は例年並みまで回復すると予想されている。

■ヒスカ・アナタは27日 La Razónの記事
ラパスのカルナバルのパレード「ヒスカ・アナタ2017」は27日に開催される。オルーロのカルナバルの2日後に例年開催されているが、今年もこの日程だ。早朝から深夜まで、多くのダンスグループが市内をダンス行進する。このパレードの翌日はチャリャで、多くの店などは安息日として休む。


【ペルー】

■PPK、トランプ氏と会談 Perú21の記事
ペドロ・パブロ・クチンスキー大統領は米国ワシントンを訪れ、ホワイトハウスでドナルド・トランプ大統領と会談した。12分間にわたる会談で、両者は両国間の通商などについて話し合ったという。トランプ氏はペルーについて「すばらしい近隣国だ」と持ち上げ、そして「ベネズエラと違って」と付け加えた。

■中央道、また不通に El Comercioの記事
リマと中央アンデスのワンカヨを結ぶ中央道は、また不通となった。リマ県北部のワロチリで鉄砲水と土砂災害が発生し、道路が塞がれたためだ。今週初めにもこの道路で同様の事態が発生し、2人が死亡している。シエラ(アンデス)は現在雨季で、こうした土砂災害が起きやすい状況となっている。


【チリ】

■リベルタドーレス、混む見通し La Terceraの記事
サンティアゴ都市圏とアルゼンチン、メンドサを結ぶ国境道のリベルタドーレスの国境はこの週末から、混雑するとの予想だ。カルナバル連休を迎え、アルゼンチンから多くの人が観光や買い物でチリに越境するためだ。昨年以降、アルゼンチンからチリに買い出しに来る人が増え、この国境の混雑は激しさを増している。

■転落車輛、引き上げへ BioBio Chileの記事
9か月前に川の中に転落した鉄道車輛の引き上げ作業が開始される。第9(ラ・アラウカニア)州ピトルフケンのトルテン川にかかる鉄橋が崩落し、通過中だった貨物列車が巻き込まれた。車輛6輛が水没し、そのままとなっている。この転落した車輛の引き揚げ作業がいよいよ始まるという。現在もこの鉄道区間の再開見通しは立っていない。


【アルゼンチン】

■オバマ氏、来年来亜へ Clarín.comの記事
米国のバラク・オバマ前大統領が2018年、アルゼンチンを訪れるという。スペイン訪問中のマウリシオ・マクリ大統領が明らかにしたものだ。オバマ氏と電話で会談し、来年2月の訪問を告げられたという。オバマ氏の訪問の目的などについては明らかにされていない。マクリ大統領は先の大統領選で、同じ民主党候補だったヒラリー・クリントン氏を応援していた。

■アエロパルケが混乱 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)は24日、大きく混乱した。この日の朝、操縦士の労働組合がストライキを行なったもので、多くの便に欠航や遅れが生じたものだ。賃上げなどの協議が中断、延期されたことから起こされたストだ。現在労働省が斡旋し、着地点を探っている。

■ブエノスアイレス、暑さ続く La Nacionの記事
ブエノスアイレスでは24日も、暑さが続いた。この日市内では気温が摂氏33度まで上昇している。市内ではこの数日、暑さが続いているが、気象機関は来週にかけて、この暑さが続くとの予報を出している。水分を積極的にとるなど、熱中症対策が必要と市民に呼びかけがなされた。

■サンタ・フェ、51.9度 Clarín.comの記事
サンタ・フェ州の州都では24日、気温が摂氏51.9度まで上昇した。国内の広い範囲は現在、この夏一番とみられる熱波に覆われている。サンタ・フェ市内でも気温がぐんぐん上昇し、午前11時30分に、街中の温度計がこの気温を記録した。気象機関発表のこの日の最高気温は摂氏39度となっている。

■ブエノスアイレス、5万世帯で停電 La Nacionの記事
ブエノスアイレスでは24日、5万世帯で停電が生じた。熱波の影響で市内では気温が高い状態が続き、冷房使用の増加から電力需要が高まっている。しかし供給が追いつかず、停電が頻発しているものだ。北部のEdenorでは2万7千世帯、南部のEdesurでは2万4千世帯で、停電が続いている。

■サンタ・フェ州で事故、13人死亡 Diario Panoramaの記事
サンタ・フェ州でバス同士の事故が起きた。現場はロサリオの西12キロの、国道33号上だ。バス同士が正面衝突したもので、この事故で13人が死亡し、34人が負傷している。負傷者のうち6人は、重篤な状態だ。現場には20台の救急車が出動し、ロサリオなどの医療機関との間をピストン輸送した。


【エクアドル】

■ポソルハ、貨物船が座礁 El Comercioの記事
グアヤス県のポソルハの海岸で、貨物船が座礁する事故が起きた。23日夜、この船はこの地点で座礁し、動けなくなった。24日朝には傾き、コントロールが完全に損なわれたという。この船は、同県内の港からガラパゴス諸島に向かうところだったという。今の時点で、油流出などの報告はない。

■サンタ・エレーナ、「ハチ」がお手柄 El Universoの記事
サンタ・エレーナ県ラ・リベルタで、ラブラドール・レトリーバーの「ハチ」がお手柄だ。ネットカフェに武装強盗が押し入ったが、この建物の中庭にいた「ハチ」が主人に呼ばれて駆けつけ、この強盗の男を撃退したという。男は銃器を持っていたが、これを使わせなかった。この「ハチ」は映画化された「忠犬ハチ公」から名づけられた。


【コロンビア】

■ウィラ、アビアンカに抗議 La Nacionの記事
ウィラの空港では24日早朝、アビアンカ航空に対する抗議の声が上がった。朝6時15分発のボゴタ行きの便が、大きく遅れたという。同社によると前の晩に到着した機体がこの空港で夜間駐機したが、この機に技術上の問題が生じた。代わりの機体をボゴタから呼び寄せたため、同便に遅れが生じた。利用者らはアビアンカ航空のブース前で、怒りの声を上げた。

■島の要塞、26日は無料 Caracol Radioの記事
カルタヘナのティエラボンバ島にある要塞について、26日には入場料が無料になるという。このサンフェリペ・デ・バラハス城は、通常通りガイドとともに回るツアーが催行されるが、これに無料で参加できる。この週末はカルナバル連休で、これに合わせた特別措置だ。要塞の管理側は、この機会にこの島を訪れてほしいとした。


【ベネズエラ】

■国連での投票権を失う Caracol Radioの記事
ベネズエラは、国連での投票権を一時、喪失したという。国連総会などでの議決の際、ベネズエラは現在、投票できない状態となったものだ。国連側によると、ベネズエラが求められた分担金の支払いを滞らせているためだという。ベネズエラが支払う必要がある分担金の額は、2420万ドルだ。

■2016年インフレ率は550% El Nacionalの記事
ホセ・ゲラ下院議員は、2016年の国内のインフレ率が550%だったと発表した。この数字については、ベネズエラ中央銀行が発表するものだが、未だに発表の兆しがない。同議員は、この指標について分析した結果として、この数字を示した。2015年のインフレ率は180.9%で、この年は物価上昇が著しく進んだことになる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグアでM5.1の地震 La Genteの記事
ニカラグアで24日朝、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源はコシグイナに近い太平洋で、震源の強さはマグニチュード5.1、震源の深さは51.6キロだ。この地震による揺れは広い範囲で感じたが、人や建物への被害はない。この地震の少し前、チナンデガ沖の太平洋でマグニチュード4.9の地震もあったという。

■ウルグアイ司法、中絶認めず El Paísの記事
ウルグアイの司法は、中絶を認めない判断をした。メルセデスに住む妊娠8週間の女性が、中絶手術を受けようとしていたものだ。この胎児の父親である元交際相手の男性が「生んでほしい」との意思を示したことから、この中絶を司法は認めなかった。中絶を認めるよう求めた裁判は一般的だが、このような判断がなされるのはきわめて稀だという。

■ハイチへのコレラ支援を求める Caracol Radioの記事
国連のアントニオ・グテーレス事務総長は、加盟各国に対しハイチのコレラ対策への支援を求めた。広報側が明らかにしたもので、ハイチではコレラの蔓延が生じ、その対策費として4億ドルが必要だという。同国はインフラの不備などから衛生状況が悪く、2010年に発生した地震後、その状況がさらに悪化しているという。

■ウルグアイ、暑い週に El Paísの記事
ウルグアイは暑い一週間になるという。気象台が警告を発したものだ。国内では広い範囲で、日中の最高気温が摂氏30度を超える暑さとなっているが、この状況は3月2日頃まで続く予報だという。首都モンテビデオでも、最高気温は摂氏31度程度まで上がる予報で、熱中症に注意するよう呼びかけがなされた。