2017.03.01

【ボリビア】

■ボリビア、反対に投票 La Razónの記事
ボリビアは国連安保理で、反対票を投じた。シリア問題についての協議の場で、和平案に対して疑義が残るとして、反対の立場を示したという。結果的にロシアや中国に歩調を合わせる形となった。サチャ・ジョレンティ国連大使は、この和平案がきわめて政治的すぎる、との考えを示した。

■エボ、トランプ氏を批判 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、米国のドナルド・トランプ大統領を批判した。トランプ氏が軍備増強の方針を示したことについて、ラテンアメリカの、そして世界の緊張を煽ることになる、と指摘したものだ。またトランプ政権の姿勢が、世界的な紛争を招きかねないとして懸念も示している。

■移民カード、電子化へ Página Sieteの記事
移民局は、国内に住む移民が携帯する移民カードについて、電子化を図る方針を示した。このカードの記載事項について誤りがあると、SNSなどで現在、話題になっている。この点の改善と、管理の徹底などを図るため、電子化の方針が示されたものだ。早ければ今月中にも、新しいシステムが導入されるという。

■コチャバンバの重要度が増す Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は「コチャバンバの重要度が増す」と語った。コチャバンバで行われたメディアの会見で語ったものだ。政府は電力を新たな輸出品と位置づけ、電源開発を進めている。ラパス県のエル・バラの水力発電所が完成すれば、コチャバンバは電力の「十字路」としての機能を持つ、と断じたものだ。

■コカ葉増枠、薬物が増える Página Sieteの記事
コカ葉の合法生産枠拡大で、コカイン生産に結びつく麻薬カルテルのいっそうの暗躍を招くと警告がになされた。専門家が指摘したもので、政府が決定したこの増枠によりコカイン生産、流通がいっそう増えると考えられるという。政府側は合法化により透明性が図られ、違法な取引は減るとの観測を示している。

■ムニェカス、事故で18人死亡 Página Sieteの記事
ラパス県のムニェカス郡で、ミニバスの事故が起きた。タラコカからラパス市内に向かっていたミニバスが谷に転落したものだ。この事故により、ミニバスに乗っていた18人全員が死亡したという。バス車輛は300~350メートル落下し、原形をとどめないほど大破した。事故原因などについての調べが進められている。

■倒木で学校施設に被害 El Díaの記事
サンタクルスで倒木により、学校施設が損傷を受けた。この事態が起きたのは市内北部、フェルボにある学校だ。28日朝9時頃、大きな木が倒れ、直撃を受けた学校校舎の一部が損傷したものだ。カルナバル連休のため学校は休みで、生徒や教職員に被害はない。この倒木で送電線も影響を受け、周囲一帯では一時、停電が生じた。

■オリノカ博物館、200人 Página Sieteの記事
オルーロ県のオリノカにある民主革命・文化博物館をこのカルナバル連休に訪れた人は、200人だった。この博物館は政府が建設し、2月にオープンしたものだ。エボ・モラレス大統領の出生後であるこの寒村の、新たな観光名所となる目標となっている。ウユニ塩湖やオルーロのカルナバルとともに、この地を訪れるツアーなどが組まれた。


【ペルー】

■インカ古道、1日再開 Correo Perúの記事
インカ古道(カパック・ニャン)のトレッキングは、1日に再開される。クスコとマチュピチュを結ぶこの古道は観光客に人気が高いが、2月いっぱいはメンテナンスなどのため閉鎖されていた。作業などは終了し、予定通り3月1日から通行再開となる。今回、古道周辺の雨水の溝などを新たに整備する工事などが行なわれたという。

■日本の偽造旅券で中国人逮捕 perú21の記事
移民局は、日本の偽造パスポートで違法に入国しようとした中国籍の男女を逮捕したことを明らかにした。リマのホルヘ・チャベス空港で摘発されたもので、拘束されたのは46歳の男と39歳の女だ。入国する中国人はビザが必要だが、この2人は偽造パスポートを提示し、ビザなしで入国を試みたという。


【チリ】

■サンティアゴの私立大学が破綻 La Terceraの記事
サンティアゴのArcis大学が破綻した。28日、司法が同大学の破産を宣告したものだ。この私立大学は2014年から、多額の負債により正常な教育を施すことが難しくなっていた。同校の負債総額は8500万ドルとみられる。この宣告を受け、同大学は閉鎖されている。同大学は芸術、社会科学分野の学部を持つ。

■一時滞在ビザ、5年で4倍に BioBio Chileの記事
移民などに認められる「一時滞在ビザ」の発給数が、5年で実に4倍に増えているという。国内の市長会で報告されたものだ。2011年にはこのビザの発給数は3万6342件だったが、2015年には14万2256件に増加した。2015年の発給が国別でもっとも多いのはペルーで27.6%を占め、以下コロンビア20.4%、ボリビア19.4%となっている。


【アルゼンチン】

■コンスティトゥシオン駅、再開へ Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアCのコンスティトゥシオン駅は、1日から運用が再開される。この路線の工事のため、このターミナル駅は1月から閉鎖されていた。工事終了を受け、ようやく再開されることになったものだ。コンスティトゥシオンは近郊鉄道ロカ線との乗り換え駅でもあり、通常から利用客が多い。

■イグアス、過去最高に Claríncomの記事
ミシオネス州のイグアス国立公園の入園者が、過去最高を記録している。この2月の来園者は15万4千人と、過去最高となる見通しだ。また1~2月は33万9千人と、過去最高だった2012年同期を5千人上回る。イグアスの滝は国内ではブエノスアイレス、パタゴニアと並ぶ観光地となっている。

■銀行で停電強盗 La Nacionの記事
ブエノスアイレスで、銀行に「停電強盗」が現れた。サンフストのコルンビア銀行の支店で先週末、送電線が切られ停電が発生した。通報システムが使用できない状態にした上で、この店に窃盗犯が押し入り、50万ペソを奪って逃走したという。犯人は駐車場側のガラス窓を破って、この店に侵入していた。

■アンデス機、嵐に Informate Saltaの記事
アンデス航空の旅客機が、嵐に巻き込まれた。ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)からサルタに向かっていた856便が乱気流に見舞われた。この機は安全のためアエロパルケに引き返したという。この悪天候のため、アルゼンチン航空の別便はキャンセルとなった。

■トゥクマン、裸の泥棒 Contextoの記事
トゥクマンに表れた「全裸の泥棒」が、ネットを賑わせている。フロリダ地区の住宅街で、オートバイを盗まれた被害者が、この車輛と窃盗犯を追跡していた。この際、犯人である男が全裸の状態で、手に自転車を持ち、メインストリートを堂々と歩いていた。この様子を撮影した動画や写真が、ネット上に拡散しているという。

■アルゼンチン航空を倒産に追い込む気か Ambitoの記事
アルゼンチン航空のマリアノ・リカルデ前会長は、「政府は同社を倒産に追い込む気か」と怒りの声を上げた。今年国内では、LCC5社が相次いで市場参入予定だ。一方、国営の同社には経営のてこ入れ策はなく、この環境の激変に対処できるかどうか、不明な状態だ。同氏は、マウリシオ・マクリ政権の同社の冷遇を厳しく批判した。


【エクアドル】

■LATAM機が緊急着陸 El Comercioの記事
LATAM航空の旅客機が、グアヤキルのホセ・ホアキン・デ・オルメド空港に緊急着陸した。この事態を起こしたのは同空港を発ち、スペインのマドリードに向かっていた1730便だ。このボーイング767型機は太平洋上に達したが、燃料系のトラブルが生じたことから、引き返し緊急着陸したという。この事態による乗客や乗務員の負傷はない。

■マナビ水害、続く El Universoの記事
マナビ県での水害は、続いている。大雨の影響で川が氾濫し、県都ポルトビエホとロカフエルテ、チョネを結ぶ道路が浸水し、車輛の通行ができなくなった。コスタ(海岸)に位置する同県では各地で大雨が続き、ポルトビエホなどで市街地の浸水、冠水被害も相次いでいる。国内の雨季はもうしばらく続く。


【コロンビア】

■アビアンカ、ロサンゼルスへ Finance Colombiaの記事
アビアンカ航空はこの3月26日から、ボゴタと米国カリフォルニア州のロサンゼルスを結ぶ路線を開設する。使用機材は250座席のボーイング787型機で、毎日1往復での運航となる。アビアンカ航空は、同社のネットワークを利用し、米国第2の都市と南米各国を結ぶ、新たなルートになると位置づけている。

■インテルジェットに捜査へ Caracol Radioの記事
航空当局は、メキシコのLCC、インテルジェットに対する捜査を開始した。同社の国内到着便を利用した乗客から、クレームがあったという。預け荷物が入れ替わったとの内容で、同社の荷物の管理体制に対する重大な疑惑となった。このクレームによると、ユーザー向けのタグが付け替えられるなどの措置がとられていたという。


【ベネズエラ】

■国内、この28年で最悪 Infobaeの記事
野党指導者2人は、国内の状況がこの28年で最悪の状態にある、との認識を一致させた。ミランダ州知事のエンリケ・カプリレス氏と、収監されている指導者レオポルド・ロペス氏の妻、リリアン・ティントリ氏が語ったものだ。ベネズエラは1989年時点で、過去もっとも貧困率が高い状態とされた。しかし現在、この当時の状況を上回る貧困率になっているという。

■外相、圧力を訴える El Universoの記事
デルシー・ロドリゲス外相は、国連の人権機関に「圧力」を訴えた。国内は経済失政による輸入の滞りなどで、物資不足が深刻化するなどの事態が起きている。同外相はこの事態について、ニコラス・マドゥロ政権に対する外圧が悪化の要因になっていると指摘し、不当な圧力は国家の独立性や国民の人権を危機に陥れる、と語った。

■カラカス空港、不活発 Union Radioの記事
カラカスのマイケティア国際空港はこのカルナバル連休中、不活発な状態だという。カルナバルには通常、多くの国民が国内外を旅行したり、国外から観光客を迎えたりする。しかし今年のこの期間中、空港内は閑散とし、混雑の気配すらなかったと空港職員が語った。経済失政で物資不足が深刻化する中、旅行どころではない国民が多いとみられる。

■ユカの事故、続く Hispan TVの記事
国内ではユカ(キャッサバ)による事故が、今も続いているという。この2月、カラカスではユカを食べた後に5人が死亡している。ユカは強い毒性を持ち、調理する前に適切な処理をする必要がある。食料不足に陥っている国内では、自給率が高いユカは救世主的な存在だが、一方で調不慣れな人が処理が不十分なまま調理し、毒素が残ったまま消費されるケースが多いとみられる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■リオ、また山車の事故 News24の記事
ブラジル、リオデジャネイロのカーニバル会場で28日朝、また山車の事故が起きた。パレード会場で、使用されていた山車の一部が崩落したもので、この事故で15人が負傷した。この事故の影響で、パレードは一時中断した。このサンボードロモでは、この前日にも山車の事故があり、負傷者が出ていた。

■パナマ大学、地震調査 Prensa Latinaの記事
パナマ大学は、同国内の地震メカニズムの解明のための調査に着手する。同大学の地質機関が、ペンシルベニア大学、ケンブリッジ大学からの協力を受け、行なう調査だ。環太平洋造山帯に位置する同国は地震が多いが、揺れと津波の被害を受けた1882年9月7日の大地震のメカニズムの解明は進んでいない。

■ファヴェラで観光客襲われる El Universoの記事
ブラジル、リオデジャネイロの「ファヴェラ」と呼ばれるスラム街で、アルゼンチンの女性観光客が襲われた。この女性は観光中に、誤ってサンタテレサのモーロ・ドス・プラゼレスのファヴェラに車で入り込んだという。車から降りたときに銃撃を受け、重傷を負って病院に搬送された。車内には別のスペイン人観光客がいたが、無事だった。

■キューバ外相、スペインへ Caracol Radioの記事
キューバのブルノ・ロドリゲス外相が4月、スペインを訪れるという。イベロアメリカ団体のガルシア・カサス会長がキューバを訪れ、その返礼として招待し、キューバ側がこれに応えたものだ。訪問の具体的日程はまだ決まっていない。この訪問中にスペインの外相と会談するほか、ラホイ首相との会談も行われる可能性がある。

■ウルグアイ、農村部教育の危機 El Paísの記事
ウルグアイの農村部の教育体制は、危機に瀕しているという。セロ・ラルゴでは、農村部の4つの学校が廃校となる見通しとなった。さらに同エリアの16の学校は、生徒数の減少で整理統合の対象となっているという。国内でも都市部への人口集中で、農村部の学校の生徒児童数減少が顕著で、教育体制の維持に危機感が起きている。


【国際全般】

■TK、エアコン故障で欠航 Premium Timesの記事
ターキッシュ・エアラインズの旅客便が、空調の故障で欠航となった。この事態となったのはナイジェリアのラゴスから、イスタンブールに向かう便だ。すでに離陸準備に入っていたが、利用客数人が空調なしの運航に抗議し、搭乗をやめる事態となった。同社は結局、この便の運航を取りやめ、欠航としたという。