2017.03.02

【ボリビア】

■エボ、喉の治療でキューバに La Razónの記事
エボ・モラレス大統領はすべての公務をキャンセルし、キューバに向かった。レネ・マルティネス大臣によるとモラレス大統領は喉の不調を訴え、治療を受けるためこの地に向かったという。モラレス大統領は2年前の3月にも風邪を悪化させる事態を起こしていた。モラレス大統領の帰国、公務復帰の見通しは立っていない。

■政府、コカ葉政策を説明へ El Deberの記事
政府は国際社会に対し、コカ葉政策を説明する。アンデス原産のハーブであるコカ葉は、コカインの原料になることから生産、流通が法令1008号で規制されている。政府はこの合法生産枠を拡大し、2万2千ヘクタールとすることを決めた。国際社会から懸念の声が上がっているため、政府側はこの拡大の意義などを説明する方針だという。

■ユンガスの農家、不信感 El Díaの記事
ラパス県ユンガス地方のコカ葉農家らは、政府の対応に不信感をにじませた。リーダーのフランクリン・グティエレス氏がメディアに語ったものだ。政府はコカ葉生産枠の増加を決めたが、コチャバンバ県チャパレ地方の優遇に、ユンガス地方は反発していた。配分などで合意はなされたが、農家らは政府に対する不信感を強めた、と吐露した。

■3個所に対イナゴセンター El Deberの記事
農業行政は、サンタクルスのイナゴ被害地域3個所に「対イナゴセンター」を設ける。県内のカベサスではイナゴの大群が、農作物を食い荒らす被害が生じた。このカベサスと、同様の被害を受けたチャラグア、ボユイベに、イナゴ対策をとるための機関を新たに設ける。これらの地域ではカルナバル連休返上で、薬剤散布などによる対策が続けられた。

■9つの河川、氾濫のおそれ El Díaの記事
国防省は、国内を流れる9つの河川に、氾濫の危険性があると発表した。ベニ、パンド、コチャバンバ県と、ラパス県北部を流れるこれらの河川に対し、上から2番めのランクの「オレンジ色警報」が発令された。大雨の影響で国内各地の河川の増水が続き、とくに注意を要する河川について名前が挙がったものだ。

■政府、フランス企業に抗議 Correo del Surの記事
政府はフランスのUbisoft社に対し抗議した。同社が新たなゲームソフトを発表したが、ボリビアを舞台に薬物組織と闘うという内容だ。政府側は、このソフトがあたかもボリビアが薬物汚染国家であるかのような扱いになっていることに、抗議することを明らかにした。このソフトは2月にすでに発売されている。

■国内バス交通は正常化 El Deberの記事
国内のバス交通は1日、正常化した。先週末から国内はカルナバルの連休となり、28日に安息日のチャリャが終了したことから、1日に交通は平常に戻った。サンタクルスのビモダルバスターミナルは、連休中は便の変更などが多くあったが、1日からは通常通りの運転体制に戻っている。

■カルナバル、死者は67人 La Razónの記事
今年のカルナバル期間中、国内では67人が事故死し、482件の事件が報告された。警察が24日から28日までのデータを示したものだ。25日にはユネスコ無形文化遺産のオルーロのカルナバルが開催されるなど、国内では行事が行われたが、同時に移動の繁忙化による事故が多発し、窃盗や詐欺などの事件も多く報告された。

■トリニダで火災 El Deberの記事
ベニ県都トリニダで、大きな火災があった。この事態が起きたのはロマ・スアレス地区で、1日朝10時頃に木造住宅から火が出て、燃え広がった。火は駆けつけた消防に消し止められたが、住宅1棟とレストラン2棟の合わせて3棟が全焼した。出火原因などについては分かっていない。

■アウキサマニャ、モニター監視 Página Sieteの記事
ラパス、ソナ・スールのアウキサマニャでは、新たにモニター監視が行なわれる。バホ・アウキサマニャで先月、土砂災害が発生し住宅5棟が損傷した。地域住民の間からは、新たな土砂災害に対する不安の声があり、市側は土砂などの状況をモニター監視するシステムを、この地に導入することを決めた。


【ペルー】

 width=■カハマルカで孤立地域 El Comercioの記事
カハマルカ県で、孤立地域が生じている。ラ・リベルタ県境近くで鉄砲水と土砂災害が発生し、道路が塞がれているものだ。複数の集落が現在、陸路での連絡がとれなくなっている。交通通信省が復旧に向けた工事を進めているが、完全正常化には時間を要するとみられる。

■クスコ-キジャバンバ、交通混乱 Correo Perúの記事
クスコとキジャバンバを結ぶ道路が、大きく混乱した。ラ・コンベンシオン郡内で土砂災害があり、この道路区間について通行規制が行なわれたためだ。この道路では多くのバスやミニバス、トラックが足止めされる事態となった。復旧に向けた工事が進められているが、正常化には時間を要するとみられる。

■油回収作業中に労災か El Comercioの記事
ロレト県ヌエバ・エスペランサのインディヘナ(先住民)コミュニティが、労働災害の認定を求めている。この地ではパイプラインからのオイル漏れが起きたが、この回収作業にあたっていた男性が死亡したものだ。コミュニティ側は労働に起因した死亡であり、労災に相当すると主張している。

■いじめ、36%はホモフォビア El Comercioの記事
国内の学校でのいじめの実に36%は、ホモフォビア(同性愛憎悪)がきっかけだという。マリル・マルテンス教育相が明らかにしたものだ。国内でもいじめは大きな社会問題となっているが、同時に性的マイノリティへの偏見や、同性愛者だというレッテル貼りが、多くの場合で原因になっていることが調査で分かったという。


【チリ】

■コキンボ、アマスソナスの恩恵 El Observatodoの記事
第4(コキンボ)州では、ボリビアのアマスソナス航空への期待が高まっている。同社はこの27日から、アリカ、イキケ、アントファガスタ、コピアポ、コキンボに地域ローカル路線を就航する。地域間交通の利便性が向上し、コキンボ州側はこの利益が大きいと分析する。また同社のネットワークを利用しボリビアやパラグアイ、ウルグアイとの関係性が強まることも期待される。

■清涼飲料に虫 BioBio Chileの記事
市販されている清涼飲料水の中から、虫の死骸が見つかったという。CCUが生産した「ケン・ピーニャ」の中から見つかったもので、消費者保護行政に告発があった。現在同行政とCCUが原因を探っているが、今の時点で結論は出ていない。念のため、この商品について売り場からの撤去が求められている。


【アルゼンチン】

■アビアンカ問題で捜査の手 La Horaの記事
アビアンカ航空の問題を受け、マウリシオ・マクリ大統領本人に捜査の手が伸びる。昨年末、アビアンカ航空は国内線の運航認可を受けた。同社はマクリ大統領親族が保有するマックエアを買収しており、この参入と路線認可に対し何らかの便宜が図られた疑惑が浮上しているものだ。マクリ大統領本人は、関与を否定している。

■ネウケン州の空港、45日間閉鎖 Télamの記事
ネウケン州のサンマルティン・デ・ロス・アンデス空港は、45日間にわたり閉鎖された。交通省が明らかにしたもので、滑走路の再舗装などの工事を行なうための措置だ。この1日から4月中旬までの閉鎖で、この期間中同空港への便はリオ・ネグロ州のバリロチェの空港に移管される。国内では現在、チュブ州のトレレウの空港も閉鎖中だ。

■学用品購入でパラグアイへ La Nacionの記事
就学児童、生徒の学用品や制服購入のため、15万人がパラグアイに向かったという。新学期の始まりには、保護者はこうした学用品の費用負担を強いられる。国内よりも物価が安いパラグアイで、こうした物品をそろえる動きが、国境で活発だという。パラグアイへは、日用品や食料品を買い出しに行く人も、少なくない。

■カジノのATM、停止命令 Clarín.comの記事
ロサリオの司法は、市内のカジノ店に設置されている銀行自動機(ATM)の使用停止を命じた。シティ・センター内に設けられているこのATMは、賭け金を引き出すカジノ利用者の利用が多い。司法は、このATMの存在がギャンブルを助長し、依存を深める要因になっていると判断した。

■新車販売、19%増 La Nacionの記事
国内での新車販売はこの2月、前年同月比で19%増加した。自動車販売業の団体Acaraが明らかにした数字だ。この月の新車販売台数は5万7205台で、前年同月の4万8014台から、9千台近く伸びた。1~2月の販売台数は15万2379台と、前年同期比で44%の増加となった。車種別でもっとも売れたのはトヨタのハイラックスだった。

■コンスティトゥシオン、初日から混雑 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアC、コンスティトゥシオンは再開初日の1日、混雑した。同路線の工事のため、このターミナル駅は1月から閉鎖され、便は手前の駅での折り返しとなっていた。この駅は近郊鉄道ロカ線の起点となっており、もともと利用客が多い。


【エクアドル】

■グアヤキルで倒木被害 El Comercioの記事
グアヤキルで28日午後、倒木被害があった。市内北部の市街地で、強風の影響で立木が5本、倒れたものだ。この直撃を受けた住宅や駐車中の車輛が損傷し、また木が街路を塞ぐなどして、交通にも支障が生じた。またこの倒木と折からの雨の影響で、市内では停電が発生した地域もある。

■エル・オーロ、川が氾濫 El Universoの記事
エル・オーロ県で大雨の影響で、川が氾濫した。この事態が起きたのはパサヘ郡で、カルナバル連休で同県を旅行していた多くの観光客に、影響が生じた。国内のコスタ(海岸)は雨季による雨で各地で大雨が降り、マナビ県では幹線道路の通行止めなどの影響が続いている。


【コロンビア】

■FARC、武器を捨てた日 Caracol Radioの記事
フアン・マヌエル・サントス大統領は1日、この日が「武器を捨てた歴史的な一日なる」と語った。左翼ゲリラ組織コロンビア革命軍(FARC)と政府は昨年、和平に合意した。このプロセスに従い、FARC側はこの日をもって武器を捨てることとなる。この武装解除は7月1日までの予定となっている。


【ベネズエラ】

■パナマ、再入国を拒絶 TVNの記事
パナマ当局は、ベネズエラ国民の再入国を拒絶しているという。同国に観光目的で入国したベネズエラ国民300人が、実質的な滞在延長のため出国し、再入国しようとした。しかし観光目的での入国を、同国入管が拒んだ。この理由について当局側は、違法滞在に相当するおそがあるため、としている。

■100Bs札、今度こそ廃止か Portafolioの記事
100ボリバール札はこの3月20日で、廃止される可能性もあるという。政府はこの廃止を昨年12月に予定したが、混乱が生じたため3度にわたり延長した。新たに発行される2000、2万ボリバール札がマルタから到着したことで、同国の閣僚が今度こそ廃止となる可能性がある、と発言したものだ。

■ラ・カルロタ空港に緊急着陸 El Nacionalの記事
カラカス近郊、ミランダ州のラ・カルロタ空港に、小型機が緊急着陸した。1日午後、この民間の小型機は同空港を離陸した。しかし機体の大きなトラブルに見舞われ、同空港に引き返して緊急着陸した。この空港に居合わせた記者がレポートし、この緊急着陸の模様を映した動画を公開している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■カバの情報に懸賞金 El Salvadorの記事
エルサルバドルの動物園でカバが攻撃を受け死んだ件で、この情報に懸賞金がかけられた。国際的な動物愛護団体が提示したもので、攻撃についての有力な情報が得られた場合、2500ドルを払うという。このカバは身体に血腫や裂傷を負い、飼育員らが手当てしたが結局死亡したものだ。このカバは同国内唯一の存在だった。

■パカヤ火山、溶岩噴出続く Caracol Radioの記事
グアテマラ、パカヤ火山からの溶岩の噴出は続いている。観測機関によると1日、溶岩流は火口から150メートルの地点に達したという。今の時点でこの溶岩流による、周辺コミュニティへの影響などはない。この標高3763メートルの火山は国内西部にあり、今年に入り2度めの噴火活動だ。

■コスタリカ、復興に2億2900万ドル Caracol Radioの記事
コスタリカ政府は、ハリケーンからの復興予算として2億2900万ドルを計上した。昨年、カリブ海で発生したハリケーン「オットー」が同国に接近し、各地に被害の爪痕を残した。被害概要の把握が行なわれ、被災コミュニティに対する復興予算が示されたものだ。この復興事業として、945件が進められる。

■アマスソナス、2機めを公開 Expresoの記事
アマスソナス・パラグアイは、2機めとなる機体を報道に公開した。昨年運航を開始した同社は、ボリビアのアマスソナスとスペイン企業が合弁で立ち上げたものだ。現在は1機のみの運用だが、新たにCRJ200型機を調達した。同社は新機材を使用し、アスンシオンとブエノスアイレスを結ぶ路線の就航を予定している。