2017.03.07

【ボリビア】

■エボ、帰国せずキューバへ Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は帰国せず、再びキューバに戻った。同大統領は体調不良から、先週よりハバナの医療機関に入院していた。ベネズエラで5日、ウゴ・チャベス前大統領の死去4年の式典に参列したが、その後再びハバナ入りしたという。モラレス大統領はのどの痛みを訴えたとされたが、治療を受けているのは胃の痛みだという。

■エボ、8日に帰国へ La Razónの記事
エボ・モラレス大統領の帰国、公務復帰は8日になるという。アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領が明らかにしたものだ。モラレス大統領は体調不良を受け、キューバのハバナの医療機関で治療を受けている。8日朝7時、エルアルト国際空港に到着し、この日にはコカ葉の合法生産枠拡大法案などにサインする予定だという。

■アルゼンチンに120メガワット La Razónの記事
ボリビアは2018年6月には、アルゼンチンに120メガワットの電力を販売する用意を整える。ラファエル・アラルコンエネルギー相が明らかにしたものだ。国は電力を新たな輸出品と位置づけ、国内の電源開発を進めている。輸出第一弾としてアルゼンチンへの送電網整備を開始している。この体制が整い、この月までに輸出が可能となるという。

■ラパスでまた土砂災害 El Deberの記事
ラパス市内でまた、土砂災害が起きた。新たな土砂の崩落が起きたのは、アグアス・デ・ラ・ビーダのバタリョン・コロラドス通り付近だ。大雨の影響で地盤が緩み、土砂の一部が崩落したものだ。ラパス市は、この崩落が拡大するおそれがあるとして、上から2番めのランクの「オレンジ色警報」を発令した。今の時点で人や建物への被害はない。

■エルアルト32周年 El Deberの記事
ラパスに隣接するエルアルト市は6日、32周年を迎えた。この町はラパスのベッドタウンとして発展し、32年前のこの日に独立した市として認められた。現在、治療のためキューバ滞在中のエボ・モラレス大統領は、この記念式典に参加できなかったが、この日を祝うメッセージを市側に託した。

■オレンジ線、白線よりも先 Página Sieteの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)オレンジ線は、白線よりも先に開業するという。運営するミ・テレフェリコが見通しを示したものだ。オレンジ線は今年10月、白線は12月の開業になるという。オレンジ線は赤線と接続する中央駅と、ビジャ・ファティマの入り口にあたるプラサ・ビジャロエルを結ぶ。テレフェリコはこの3日、4路線めとなる青線が開業したばかりだ。

■エルアルトに放射線治療施設 La Razónの記事
政府はエルアルトに、新たに放射線治療施設を設ける方針を示した。ラファエル・アラルコンエネルギー担当相が明らかにしたものだ。エルアルトにはロシアの協力で、新たに原子力センターが設けられる。この研究の一環として、放射線を使用する治療施設を同市内、隣接地に設ける方針だという。

■事故相次ぎ、6人が死亡 La Razónの記事
国内では交通事故が2件相次ぎ、合わせて6人が死亡した。6日朝9時頃、コチャバンバとサンタクルスを結ぶ道路でミニバスとワゴン車が衝突し、5人が死亡、7人が負傷した。またオルーロとコチャバンバを結ぶ道路では、エル・ドラード社のバスと乗用車が衝突し、1人が死亡している。

■ピシガ、チャリダーの死 Erbolの記事
オルーロ県のチリ国境、ピシガで自転車旅行中の60歳のコロンビアの男性が死亡した。この男性は母国から南米大陸縦断の旅を続け、チリに抜けようとしていた。しかし高度障害(高山病)による体調悪化で先週末、死亡したと警察が発表した。体調の極度悪化で、地域の医療機関に入院していたという。

■サンタクルス-コチャバンバ道封鎖 Página Sieteの記事
サンタクルスとコチャバンバを結ぶ道路が、ブロック封鎖されたという。サンタクルスのビモダルバスターミナルが明らかにしたもので、この封鎖を受け、コチャバンバやオルーロ、ラパスに向かうバスの出発がすべてキャンセルされた。この封鎖はコチャバンバ県のサンタ・フェ付近で行われているもので、地域の社会闘争が原因だという。

■セルカドが浸水 Los Tiemposの記事
コチャバンバ、セルカドの市街地が水に浸かった。局地的な大雨が降り、町の排水機能が麻痺したものだ。この影響で道路の広い範囲が冠水し、住宅50棟が浸水被害を受けた。その後水は引き、多くの市民が後片づけに負われた。市側は、下水機能の強化の必要性に言及している。

■アラシータ、販売40%減 Página Sieteの記事
ラパスで行われていた「アラシータ」の売り上げは今期、前年比で40%程度落ち込んだという。エケコ人形に願懸けする物品を販売する市だが、今期は降り続いた雨の影響と、周囲での無許可販売業者の販売の影響を受けたという。今年はカルナバルが例年より遅かったため、アラシータの開催期間は通常より長かった。


【ペルー】

■ガルシア氏にも汚職捜査 El Comercioの記事
検察は、汚職の容疑での元大統領、アラン・ガルシア氏への捜査を開始した。リマのメトロ(電車)1号線、2号線建設の公共工事にからみ、裏金を受け取っていた疑惑が生じたためだ。同政権時代のコルネホ首相に対しても、捜査が行われる。国内では汚職容疑で、アレハンドロ・トレド元大統領に逮捕状が出されている。

■LCペルー、路線計画 Gestionの記事
航空会社LCペルーが、新たな路線計画を示した。同社は新たにボーイング737-500型機、ダッシュQ402型機を調達し、リマとプカルパ、アヤクチョ、クスコを結ぶ路線を増便し、新たにチャチャポヤスに乗り入れる。国内では今年、初のLCCとなるビバ・アエロ・ペルーが参入予定で、これを迎撃する体制を整えるという。

■ドーナツチェーンが国内へ La Repúblicaの記事
米国のチェーン店「クリスピー・クリーム・ドーナツ」がリマに、国内初めての店舗をオープンさせた。新店舗はミラフローレスの3月23日通りに設けられ、カフェも併設されている。同チェーンは1937年にワシントンで開業し、2000年にカナダに出店して以来、国際展開を図っている。ペルーは、28か国めの進出となるという。

■マンゴー輸出、過去最高に El Comercioの記事
国産マンゴーの輸出が2015~2016年シーズン、過去最高となったという。マンゴー輸出業者の団体APEMが明らかにしたものだ。この期の輸出は、これまで過去最高だった2012~2013年シーズンを1万トン上回り、15万トンに達したという。輸出相手トップは米国で40パーセントを占め、以下オランダ35%、英国8%、カナダ4%となっている。


【チリ】

■チェーンスーパー4社を告発 BioBio Chileの記事
消費者保護行政(Sernac)は、チェーンスーパー4社を告発した。消費者保護法違反が指摘されたのはドス・エン・ウノ、カロッツィ、エベルクリスプ、ウォルマートの4社だ。14歳以下のこどもを対象にした菓子類などの表記に、欠陥が指摘されたものだ。アレルギーなどの状況によっては、健康被害が生じていた可能性がある。

■プルマン、窃盗被害 BioBio Chileの記事
大手バス会社プルマンが、窃盗の被害にあった。第4(コキンボ)州のラ・セレーナのターミナルで6日朝5時頃、バス会社の事務所に目出し帽と手袋を装着した何者かが侵入し、現金1600万ペソを奪い逃走した。この現金は施設内の金庫にあったが、この金庫は施錠されていなかったという。内部の事情に詳しい者の犯行とみられている。


【アルゼンチン】

■マクリ、航空投資を求める La Nacionの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、新規参入航空会社に新規投資と雇用確保を求めた。国内では新たにLCC5社が認可を受け、今年相次いで参入する計画となっている。政府として航空業界の活性化策を示し、この中で投資と雇用を各社に求めることを明らかにした。具体的計画が示されない場合、認可取り消しもあるという。

■イグアス、プーマで閉鎖か Misiones Onlineの記事
ミシオネス州のイグアス国立公園の一部が、プーマ(ピューマ)出現で一時閉鎖される可能性がある。公園側が示したもので、最大2日間、観光客に人気のルートの一部を閉鎖するという。公園周辺にはプーマが棲息するが、公園近くで観光客家族がプーマに襲われ、負傷たことを受けたものだ。しかし観光業界はこの措置に反対している。

■ネウケン、教員が道路封鎖 Río Negroの記事
ネウケン州では教員らの組合が、幹線道路を封鎖した。この事態が起きたのはシポレッティ橋と、ネウケン市内を結ぶ道路だ。6日から国内では新学期が始まる予定だったが、教員らは賃上げなどを求め、同州ではストライキが行なわれていた。封鎖は朝9時から13時頃まで続き、交通や物流に影響が生じた。

■ロサリオ港、労災でスト La Nacionの記事
ロサリオ港では6日、労働災害をきっかけにストライキが行なわれた。2日、この港湾施設内で、落下してきたガラス片の直撃を受けた27歳の男性労働者が死亡する事故が起きた。この事故を受け、労働組合がこうした事故の対策などを求め、ストを決行したものだ。このガラス片は、クレーンから落ちたとみられている。

■北部2州に黄熱病注意喚起 La Nacionの記事
パンアメリカン保健機構は、ミシオネス、コリエンテス両州に黄熱病に対する注意喚起を行なった。ブラジルでは現在この感染症が広がり、169人の死亡と、野生のサルの感染死が報告されている。同国国境に近く、亜熱帯気候の両州で感染が発生するおそれがあるとしたものだ。

■マル・デル・プラタ、国際化模索 Cuatro Vientosの記事
ブエノスアイレス州マル・デル・プラタのアストル・ピアソリャ空港の国際化を、地域行政が模索している。カルロス・アロヨ市長は、この空港からの旅客、貨物国際便の可能性を探っているところだ。観光の増加や、地域産品の輸出に有利としている。しかし同空港は滑走路が2200メートルと、国際化の基準である3000メートルに達していない。


【エクアドル】

■ビシキト、修理に手が回らず El Comercioの記事
キトの公営貸自転車、ビシキトの修理に手が回っていない状態だ。この自転車の利用は年々増加しているが、貸し借りを行なう「エスタシオン」に自転車がないケースが多い。このビシキト用に1250台が用意されているが、今時点で使用可能なのは847台、全体の67%にどとまる。委託を受けた業者が修理を行なっているが、数が多すぎて間に合わない状態となっている。

■ババオヨ川、若者2人流される El Universoの記事
ロス・リオス県を流れるババオヨ川で、若者2人の捜索が行われている。県都ババオヨのドゥラン付近で若者のグループが泳いでいたが、岸から30メートルの付近でこの2人が溺れ、流されたという。現場には潜水夫が出動し、捜索を行なっているが、まだ発見に至っていないという。

■マチャラ、雨と風の被害 El Universoの記事
エル・オーロ県の県都マチャラやバホ・アルトでは、大雨と風の被害が報告されている。強風をともなった強い雨が降り、地域では屋根が飛ばされたり、激しく雨漏りをする住宅が相次いだ。とくに太平洋岸の地域で、多くの被害が出ているという。この大雨で、街路などの冠水も各地で起きている。


【コロンビア】

■カルタヘナ空港、騒音対策不十分 Caracol Radioの記事
カルタヘナの空港の騒音対策が不十分であると指摘された。空港に近い8月7日近くの住民団体の代表が訴えたものだ。2001年、空港管理側にこの騒音対策が支持されたが、16年経った今も実行されていないという。とくに騒音が激しいエリアについては、住宅買い上げなどが約束されていた。

■里親を待つ犬、1000匹 Caracol Radioの記事
メデジンでは保護され、里親を待つ犬の数が、1000匹を超えているという。野犬や捨て犬を保護する活動を行なっている団体が明らかにしたものだ。保護する犬の数は増加しているが、里親を希望する人は少ない状態で、保護する犬が増え続けている。今後市内などで、里親探しのイベントを行なう方針だ。

■コギ族に原因不明の病 Noticias RCNの記事
シエラ・ネバダ・デ・サンタ・マルタで伝統的生活を踏襲するコギ族の人々に、原因不明の病が広がっているという。マグダレナ県の保健行政によると、こども5人、大人5人の合わせて10人が、この病で死亡した。高熱や頭痛、咳をともなうもので、同保健局は病の特定を急いでいる。


【ベネズエラ】

■悲惨指数、世界トップ Caracol Radioの記事
ベネズエラは経済指標「悲惨指数」で世界のトップとなっているという。ブルームバーグが明らかにしたものだ。この指数は消費者物価指数と失業率を足したもので、数字が高いほど国民の生活が困窮し、政府への不満が高まる。国内では経済失政で輸入が滞り、物価上昇と物資不足が広がり、多くの国民が困難に直面している。

■16の州で交通スト PanamPostの記事
国内16の州で6日、交通ストライキが行なわれている。交通分野の労働者が、市内交通などでの学生運賃の撤廃や、運賃値上げ認可などを求めた動きだ。経済失政による物価上昇、物資不足で同分野の労働者も厳しい状況にある。ストが実施されていないメリダ、アラグア州などでは、交通は通常通りとなっている。

■外相、ペルー大統領を批判 El Universoの記事
デルシー・ロドリゲス外相は、ペルーのペドロ・パブロ・クチンスキー大統領を批判した。ウゴ・チャベス前大統領の死去から4年となったことを受け、クチンスキー大統領がベネズエラの体制を批判したことに反発したものだ。同外相はクチンスキー氏を「感じのいい犬」「臆病者」と批判し、同氏が帝国主義に尻尾を振っていると表した。

■医薬品、不足85% Niticias RCNの記事
国内での医薬品の不足は、85%となっているという。国内の薬剤師の団体が明らかにした数字だ。経済失政の影響で輸入が滞り、調達がとくに輸入に依存している医薬品は、不足率が高止まりしている。この事態で、国内では特定の疾患を持つ患者が、命の危機に瀕していることが指摘されている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パナマ死者、18人に El Universoの記事
パナマでバスが橋から転落した事故で、死者は増えて18人となった。ボカス・デル・トロから農業労働者を輸送するため運転されていたバスがコントロールを失い、事故に至ったものだ。この事故による負傷者は37人だった。川の中に転落したため、車内に水が入り込み、捜索活動はきわめて難航したという。

■貨物の25%を鉄道に El Paísの記事
ウルグアイ政府は、新たに国内に設けられるセルロース工場について、貨物輸送の25%を鉄道で賄う目標を示した。この工場建設に合わせ、現在は休止されている鉄道路線の再開が計画されている。鉄道の活用で、排出される二酸化炭素を削減し、道路交通の混雑も避ける。工場はモンテビデオから270キロのパソ・デ・ロス・トロスに設けられる。