2017.04.30

【ボリビア】

■エボ、メーデーはサンタクルス Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は5月1日のメーデーは、サンタクルスに滞在する。この日を記念した行進に参加するほか、新たな公共工事の実施を発表する予定だ。また有力労働組合連合COBと合意した通り、最低賃金の10.8%、賃金全体では7%の賃上げを正式に発表するとみられる。

■エボ、フリーマン氏と面会 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、来暮している米国の俳優、モーガン・フリーマン氏と面会した。サンタクルス市内で面会したもので、モラレス大統領はフリーマン氏に、ボリビアの海について説明した書籍をプレゼントした。フリーマン氏はユネスコ世界遺産に登録されている、チキタニアの教会群を訪れる予定となっている。

■CEPB、賃金格差を指摘 La Razónの記事
ボリビア民間企業連盟(CEPB)は、国内の賃金格差の存在を指摘した。ロナルド・ノスタス会頭が明らかにしたものだ。政府と有力労働組合連合(COB)が賃上げについて合意したが、この履行による民間企業の負担が甚大であると同会頭は語った。この賃上げ実施による環境は、民間と公務員の間に歴然とした差があると指摘した。

■キロガ氏、OASから賞 El Díaの記事
元大統領で、エボ・モラレス政権と対峙するホルヘ・キロガ氏が、米州機構(OAS)から賞を得た。ルイス・アルマグロ総裁から受け取ったのは米州機構自由賞だ。この賞は同時に、ベネズエラで反政府運動を行なっている同国民にも送られている。ベネズエラ問題の扱いなどで、モラレス政権はアルマグロ総裁の言動を厳しく批判し続けている。

■ブラジルと国境警備強化 Los Tiemposの記事
ボリビア、ブラジル両国は国境での警備体制を共同で強化することに合意した。サンタクルス県警が明らかにしたものだ。先週、パラグアイのシウダー・デル・エステでブラジルの犯罪集団が襲撃事件を起こした。ボリビアはこの動きを受け、ブラジル、パラグアイ国境を一時閉じる措置をとった。両国は、国境を越えた組織の暗躍を防ぐため、協力関係の強化を図る。

■Whats APPで犯罪抑止 El Díaの記事
ボリビア警察は、通信アプリケーションWhats APPを活用し、犯罪の抑止を図る。サンタクルス県警が、国内で発生した犯罪の報告や警報を発するため、専用のアカウントを設けたものだ。現場の警察官の声なども吸い上げ、より素早い情報発信を可能とするという。一般ユーザーは情報は受信だけで、コメントを返すことはできない。

■ワヌニ、労働者ら20人逮捕 Página Sieteの記事
オルーロのワヌニ鉱山で、労働者ら20人が警察に逮捕された。28日夜、一斉摘発があったものだ。この20人には、この鉱山で採掘された鉱産資源を、外部に横流しし利益を受けていた容疑がかけられている。「フク」というこの犯罪の手口が、以前からこの鉱山では指摘されていた。ワヌニ鉱山は、国内最大の錫鉱山だ。

■新ターミナル再開を求める La Patríaの記事
オルーロの市民団体は、新バスターミナルの再開を求めた。市内ではこの2月、新バスターミナルが開業したが、旧ターミナルからの移管が進まず、財政的問題が表面化したとしてその1か月後に閉鎖されてしまった。機能移転を求める市民団体は、行政や運営会社に早期の再開を求めている。

■UTO、新図書館竣工 La Patríaの記事
オルーロ工業大学(UTO)では、新しい図書館の建物が竣工した。カロ通り沿いのミネーロ銀行跡地に、1340万ボリビアーノを投じて建設されたものだ。9階建て、敷地454.53平方メートルのこの建物は、書籍や資料の保管、展示だけでなく、オルーロの文化発信にも資すると期待される。

■狂犬病教育の必要性 El Díaの記事
サンタクルスでは、青少年に対する狂犬病教育の必要性が指摘されている。市内では14歳の少年が、狂犬病を発症したことが伝えられた。狂犬病は発症すると致死率がほぼ100%だが、感染後にワクチンを投与すれば、高い確率で発症を抑えられることが指摘されている。犬に噛まれた際などの、適切な対処を、こどもに教える機会を求める声が上がっている。


【ペルー】

■チャチャポヤス直行便就航へ Gestionの記事
首都リマと、アマソナス県都チャチャポヤスを結ぶ直行便が、この5月に就航する見通しだという。通商観光省が明らかにしたものだ。小型機を使用したこの路線が開設される見通しとなったという。運航航空会社は明らかにされていない。チャチャポヤス空港は2010年5月に開港したが、チクラヨとの間の路線もその後利用低迷で撤退していた。

■鶏肉価格が暴落 El Comercioの記事
国内市場で、鶏肉の価格が暴落している。今月17日の時点で、リマの市場での平均価格はキロ当たり3.57ソルだったが、27日には2.5ソルまで低下した。この額は、1か月前は6.5ソルで、大幅な低下が起きていることになる。需給バランスの乱れが原因とみられるが、生産者らはこの事態に頭を抱えている。


【チリ】

■道路で津波想定訓練 BioBio Chileの記事
国の防災局は、第5(バルパライソ)州の道路で、津波発生を想定した訓練を行なう。国道68号のロ・プラド料金所付近で、大地震による津波発生を想定し、通過する車輛の運転手らにも参加を呼びかける。環太平洋造山帯に位置するチリは世界有数の地震国で、24日に発生したM6.9の地震の際には、一時津波注意報が出されていた。

■地震のどさくさ泥棒を逮捕 BioBio Chileの記事
警察は、バルパライソで28日に起きたマグニチュード6.0の地震のどさくさに紛れ、盗みを働いた男を逮捕した。この男はサンアントニオのスーパー「リデル」から、この地震に乗じてテレビ1台を盗んだという。スーパー店内の防犯カメラの映像などから身元が特定され、逮捕に至った。


【アルゼンチン】

■プーマ、解放される Clarín.comの記事
ミシオネス州のイグアス国立公園内で捕獲されたメスのプーマ(ピューマ)は、解放されたという。この野生のプーマは、観光客が行き交う遊歩道近くに現れたことから、公園側が捕獲していた。その後劣悪な環境にあると自然保護団体などが訴えていたが、公園側は位置情報を把握できる器具を取りつけた上で、公園内に放したという。

■州道188号で陥没 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの州道188号で、陥没が起きているという。この事態が起きているのは、ラ・プラタに近いフニンとリンコルンを結ぶ道路区間だ。大雨の影響で起きた川の氾濫などの影響で、道路の一部が陥没し、車輛の通行ができなくなっている。現在州側が、復旧に向けた準備を進めている。

■アビアンカ、マル・デル・プラタから国際線 El Marplatenseの記事
LCCとして国内線参入を目指すアビアンカ航空は、ブエノスアイレス州のマル・デル・プラタからの国際線運航を計画している。交通行政に路線開設の申請を行なったもので、この町と米国フロリダ州のマイアミ、パラグアイのアスンシオンを結ぶ路線の開設を計画している。いずれも週2~3便の運航体制とすることを予定しているという。

■酔っ払い運転、列車と衝突 Río Negroの記事
ネウケンで、酔っ払い運転の乗用車が、列車と衝突した。事故が起きたのはエル・チョラール通りにある踏切で、強引に渡ろうとした車の右側に、乗客を乗せた列車が突っ込んだものだ。車輛は列車に数十メートル引きずられたが、運転手と乗客らは軽傷で済んだという。警察は飲酒運転の容疑でこの運転手から事情を聴いている。


【エクアドル】

■チャンドゥで道路封鎖 El Universoの記事
サンタ・エレーナ県のチャンドゥイでは28日、社会闘争があった。海岸保養地を抱えるこの地では、いわゆる「白タク」規制を求める闘争が激化し、タクシー運転手などが幹線道路を封鎖し、火を燃やした。この道路の通行はおよそ1時間にわたり阻害された。運転手らは交通行政に対し、適切な対応を求めている。


【コロンビア】

■カルタヘナ崩落、死者20人に Caracol Radioの記事
カルタヘナで建設中の建物が崩落した事故で、死者は20人となった。建物の突然の崩落で、建設作業員らが生き埋めとなった事故だ。新たに2人の死亡が確認されたという。崩落が起きたのは27日午前11時30分頃で、今の時点で瓦礫の95%の除去が完了しているという。捜査機関は、作業方法に問題があった可能性があるとして、捜査を開始している。

■ソアチャで爆発 Caracol Radioの記事
ボゴタ近郊のソアチャの建物で29日12時16分頃、爆発があった。クンディナマルカ消防によると爆発があった建物内では、危険性のある化学物質を使用した、違法な工場があったという。この爆発で、建物内にいた1人が死亡し、7人が負傷している。使用されていた物質が、何らかの爆発を起こした可能性がある。

■バチカンからミッション Caraco Radioの記事
5月3日から8日にかけて、バチカンからミッションを迎える。ローマ法王フランシスコ1世はこの9月6日から10日にかけて、コロンビアを訪れる予定だ。この実務的な準備を進めるため、ローマ法王庁がミッションを国内に派遣するものだ。法王はボゴタ、ビジャビセンシオ、メデジン、カルタヘナを訪問予定だが、法王自身が災害が起きたモコア訪問を希望していると伝えられている。

■国境道、車輛通過可能に Caracol Radioの記事
ククタとベネズエラのタチラ州を結ぶ国境道は30日、車輛の通行が解禁となる。この国境は2015年8月から、ベネズエラの経済問題から同国側の意向で閉じられていた。昨年末から人の往来は再開されたが、これに続きこの日、13時から18時にかけて車輛の通行が可能となるという。

■バジェ・デル・カウカ県で地震 Caracol Radioの記事
バジェ・デル・カウカ県で29日朝5時6分頃、軽度の地震が起きた。観測機関によると震源は県都カリから66キロ、ヒネブラの北西25キロの地点で、震源の強さはマグニチュード4.6、震源の深さは54キロだ。国内第3の町カリを含む、広い範囲で揺れを感じたが、人や建物への被害はない。


【ベネズエラ】

■反政府デモ、スタートから1か月 Naciónの記事
国内で反政府デモがスタートし、激化してから30日で1か月となる。最高裁が議会効力の停止を発表し、その後撤回した事態を受け、野党が国民にデモ参加を呼びかけ、長期化しているものだ。デモ隊はニコラス・マドゥロ大統領の退陣と、選挙の前倒し実施を求めている。この一連のデモや、混乱に乗じた略奪で、これまでに28人が命を落としている。

■帰国を悲観した若者が自殺 Caracol Radioの記事
コロンビアのメデジンで、ベネズエラから移民した少年が、自殺した。この16歳の少年は母親とともに、ベネズエラ国内での生活困窮からこの地に移民していた。しかし母親の帰国の決断に対し、この少年は帰国後の生活を悲観して、自ら命を絶った。43歳の母親によると、少年はメデジンでの生活で、抑鬱状態となっていたという。

■ティントリ氏、誕生日の夫に会えず El Comercioの記事
活動家のリリアン・ティントリ氏は、誕生日を迎えた夫に会えなかった。同氏の夫は2014年の社会闘争の責任を問われ14年の刑を言い渡されている、レオポルド・ロペス氏だ。ロペス氏は29日、46歳の誕生日を迎えたが、ティントリ氏は受刑施設を訪れたものの面会を阻まれたという。

■法王、明確な状況を Notica al Díaの記事
ローマ法王フランシスコ1世は29日、ベネズエラについて「明確な状況」を求めた。国内では経済失政による混乱が続く中、今月は反政府デモの嵐が吹き荒れ、これまでに28人が死亡している。法王はベネズエラ国内のこうした混乱に歯止めをかけるため、国際社会が力を尽くす必要があると断じた。

■米州機構脱退は第2の独立 Caracol Radioの記事
ベネズエラ政府側は、同国の米州機構からの脱退は、第2の独立であると断じた。デルシー・ロドリゲス外相は、同機関からの脱退の手続きを開始したことを明らかにしている。米州機構は米国の意向の影響を受けやすく、同機関からの「干渉」を受ける必要はないとして、脱退を宣言したものだ。

 width=■50万社が姿を消すおそれ ACNの記事
国内からは今後、50万の企業が姿を消すおそれがあるという。国内では経済失政の影響で経済上の混乱が、長期間にわたり続いている。こうした状況から、体力の有無に関わらず、すべての企業が苦境にたたされている状況だ。外国企業の国内の工場や拠点の閉鎖も相次いでおり、国民の多くが今後失業に直面する可能性がある。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジル、失業率13.7%に El Paísの記事
ブラジルでは失業率が13.7%に達したという。同国では先週末、ミシェル・テメル政権に対するゼネストが全土で行なわれた。著しい成長を遂げた経済が一転し、現在は厳しい局面が続いており、経済対策と相次ぐ汚職への対応を求めた動きだ。このゼネストではサンパウロやリオデジャネイロで、デモ隊と警官隊が衝突する事態も生じた。

■キューバで小型機事故 La Vanguardiaの記事
キューバで29日、小型機の事故が起きた。同国西部、ピナール・デル・リオのラス・テラサス付近に小型機が墜落したもので、この機に乗っていた兵8人が死亡したと国防省が明らかにした。この小型機は国内の航空会社アエロガビータ保有機で、ハバナから30キロのプラヤ・バラコアを発った後に、事故に至ったという。

■メキシコでM4.6の地震 Caracol Radioの記事
メキシコ、コリマ州で29日朝7時41分頃、軽度の地震が起きた。観測機関によると震源はコキマトランの北西30キロの地点で、震源の強さはマグニチュード4.6、震源の深さは12キロだ。この地震の揺れはコリマ州全域で感じたが、この地震による人や建物への被害報告はとくにないという。

■動物園に捜査の手 El Salvadorの記事
エルサルバドルの検察は、サンサルバドルの動物園への捜査を開始した。この動物園では、中米唯一の存在だったカバが不審な死を遂げ、その後シマウマやプーマ(ピューマ)などの死が相次いだ。検察は、飼育体制に問題がなかったか、捜査に着手した。カバは腫瘍、シマウマは地震発生が原因だったことが伝えられている。

2017.04.29

【ボリビア】

■エボ、失業リスクを理解 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、失業率が上昇するリスクを理解していると述べた。政府と有力労働組合連合COBは、最低賃金を10.8%、賃金を平均で7%引き上げることに合意した。しかしこの引き上げで、国内では雇用を維持できないとして馘首に踏み切る企業が増える可能性がある。モラレス大統領は中小零細企業を中心に、この政策の影響が大きいことを認識しているとした。

■財界側も雇用に警告 Página Sieteの記事
財界側も雇用削減の可能性を指摘した。政府と有力労働組合連合COBが、想定を上回る賃金引上げ幅で合意した。財界団体はこの決定を「尊重する」姿勢を示したが、中小零細企業を中心に今後解雇が増える可能性を指摘し、同時に大手企業なども雇用の削減を図る可能性があるとした。

■キンタナ氏、キューバ大使に Página Sieteの記事
長年、大統領府の閣僚としてエボ・モラレス政権を支えたフアン・ラモン・キンタナ氏が、キューバ大使に指名された。政府から出された法案を両院議会が可決したもので、キンタナ氏は近くハバナに赴任することになる。同氏は2006年のモラレス政権発足時に入国し、今年1月に行なわれた内閣改造で、閣僚を離れていた。

■チリは密輸抑止を妨害 Terra Chileの記事
エボ・モラレス大統領は、チリが「密輸抑止を妨害した」と断じた。3月19日、オルーロ県のピシガの国境で、職務中の税関職員と兵合わせて9人が、チリ側に拘束、逮捕された。最高裁はこの解放の申し立てを否決する判断を示したが、モラレス大統領はこの件を受け、「チリ側が密輸抑止に動くボリビアの努力を無に帰した」と批判した。

■プエルト・パイラで衝突 El Díaの記事
サンタクルス県のプエルト・パイラで28日朝、衝突が起きたという。地域の住民らが行政に対する抗議行動を起こし、道路封鎖を行なっていた。この封鎖を強制解除しようとした警官隊との間で衝突に至ったという。この衝突は午前3時、5時、7時頃と3度にわたった。この社会闘争は今も継続している。

■対イナゴ、予算の80%消火 Los Tiemposの記事
サンタクルス県でのイナゴ対策は、予算の80%を消化したという。同県では今年に入り、カベサスでイナゴの大群が発生し、農作物を食い荒らす被害が周辺部に広がった。政府は緊急に予算を編成し、薬剤散布や卵の除去などの作業を進めた。現地では今も、イナゴの再発を防ぐための作業が進められている。

■14歳少年、狂犬病発症か El Deberの記事
サンタクルスで14歳の少年が、狂犬病を発症したとみられる。日本病院に入院しているこの少年のウイルス感染の有無について、調べが進められている。国内では野犬などの狂犬病感染事例が増えているが、人の発症が確認されれば今季初めてだ。狂犬病は感染後、発症すると致死率がほぼ100%という危険な感染症だ。

■孫を暴行の祖父、30年の刑 Página Sieteの記事
14歳の孫に性的暴行を加えた祖父に、30年の刑が言い渡された。オルーロの裁判所が判決を言い渡したものだ。この祖父は、2013年にカラコリョで、この暴行をはたらいたとして逮捕、起訴されていた。暴行を受けた少女はこの事件で妊娠し、母親が訴え出て事件が明るみに出ていた。

■TAM、ボーイング機調達か La Razónの記事
ボリビア空軍航空(TAM)は、ボーイング社製の1機を新規に調達する考えだ。ボリビア空軍傘下の同社は、国内で旅客事業を展開するが、二重行政の批判から公営化されることが決まっている。このプロセスの一環で新機材の調達の必要性が生じ、現在ルーマニアの企業と協議中であることを明らかにした。

■コチャバンバ、値上げが必要 Los Tiemposの記事
コチャバンバの交通事業者らは、交通運賃の値上げが必要と訴えている。政府と有力労働組合連合は、最低賃金の10.8%、賃金全体では7%の賃上げに合意した。交通事業者らは、人件費や車輛の維持管理の費用がかさむことになるとして、運賃値上げが必要との見解を示した。

■インフルエンザ、昨季の10倍 El Díaの記事
サンタクルスでは、インフルエンザの感染が昨季の10倍に増えている。県都を中心にインフルエンザH3N2型の感染が相次ぎ、これまでに5人が死亡している。冬の始まりを迎えたばかりだが、今期はこの感染増加のペースが以上に速いという。県内ではB型の感染例も報告されているが、一方で例年多いAH1N1型はゼロとなっている。

■モーガン・フリーマン氏が来暮 Correo del Surの記事
米国の俳優、モーガン・フリーマン氏がボリビアを訪れているという。サンタクルスの地元紙が伝えたもので、同氏は市内ウルボのラディソンホテルに滞在している。同氏は、ユネスコ世界遺産に登録されている、チキタニアの巡礼ルートを訪れるため、来暮したとみられるが、滞在期間は不明だ。


【ペルー】

■エア・カナダ・ルージュがリマへ Gestionの記事
エア・カナダ傘下のエア・カナダ・ルージュがこの5月から、リマのホルヘ・チャベス空港に乗り入れる。現在エア・カナダがトロント-リマ線を週3往復運航し、ルージュが新たに1往復を追加する。この路線をビジネス、観光で利用する人が増加していることを受けた措置だ。米国や欧州、アジアに向かうペルー国民の利用も多いという。

■アンタ郡でトラック事故 El Comercioの記事
クスコ県のアンタ郡で、トラック同士の衝突事故が起きた。現場はアンカワシのチャキルッカサの道路だ。スピードを出しすぎた一台のトラックが暴走し、対向してきたトラックと衝突した。この事故で、これまでに3人の死亡が確認されている。事故を起こしたトラックは、地域産の靴類を輸送していたという。


【チリ】

■バルパライソ、M6.0の地震 La Nacionの記事
第5州都バルパライソでは28日13時6分頃、またやや強い地震が起きた。チリ大学の機関によると震源はこの町の南西13キロで、震源の強さはマグニチュード6.0、深さは27.7キロだ。この日、週内のエル・タボでは軽度の地震が2度起きている。バルパライソでは24日、マグニチュード6.9の地震が起きるなど、群発地震の様相を呈していることが指摘されている。

■エル・バルディビアーノ、運休へ BioBio Chileの記事
観光列車エル・バルディビアーノが、しばらく運休する。この観光列車は蒸気機関車が牽引するものだが、機関車と客車のメンテナンスなどのため、この30日で運転を一時休止する。運営会社側によると、9月にも運転を再開する予定だという。政府観光局によると、今月中旬のセマナサンタ(聖週間)にはこの列車の旅を250人が楽しんだ。


【アルゼンチン】

■米国、レモン輸入再開へ La Nacionの記事
米国は、アルゼンチン産レモンの輸入を再開する。ドナルド・トランプ政権は、カリフォルニア産レモンを保護するため、アルゼンチン産の輸入を規制していた。しかし訪米したマウリシオ・マクリ大統領からの要望を受け、この再開方針を示したという。この輸入停止で、国内の産地トゥクマン州などで懸念が広がっていた。

■バリロチェ線もLCCに Noticias Netの記事
アンデス航空が開設するバリロチェ線も、LCC型の運航になるという。同社会長がバリロチェを訪れ、就航について説明したものだ。同社はブエノスアイレス-バリロチェ線を6月19日から運航する。同社は国内路線で初めて昨年12月、ブエノスアイレス-コルドバ線でLCC型の便を運航し、国内航空界での存在感を高めている。

■トゥクマン、ペット登録制度 Clarín.comの記事
トゥクマン州では27日、ペットの登録制度がスタートした。この制度は国内統一的に行なわれるもので、トゥクマン州で先行したものだ。犬などのペットの登録を、登録機関やウェブサイト上で行なうもので、予防接種の情報なども一元管理される。また捨て犬など飼育放棄対策にも有効とみられるが、一方で制度化そのものへの批判もある。

■貧困層、広がる薬物 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスでは貧困層の間で、薬物が蔓延しているという。ブエノスアイレスのカトリック大学の調べで、貧困層の若者の実に43%は、コカインやマリファナ(大麻草)などの薬物使用経験がある。ブエノスアイレス都市圏のこの数字は22%で、貧困層でとくにこの数字が跳ね上がる状態だ。


【エクアドル】

■キトの学校で悪臭 El Comercioの記事
キトの学校で28日朝、悪臭騒ぎがあった。この事態が起きたのは市内北部にあるサンフランシスコ学校だ。朝8時頃、校内で強いにおいを感じ、校内にいた児童ら1200人が、近くの公園に避難した。児童の中には、吐き気をもよおした者もいたという。学校近くで、ガス漏れが起きたことが原因とみられる。

■イバラ、鉄道の復旧工事 El Comercioの記事
インバブラ県のイバラでは、鉄道の復旧工事が始まった。オタバロとイバラを結ぶラ・リベルタ線は大雨の影響で地盤が崩れるなどの事態に見舞われた。雨の状況が落ち着いたことを受け、復旧に向けた工事がようやく着手されたものだ。国内ではコスタ(海岸)からアンデスにかけてこの雨季、雨がきわめて多い状態となった。


【コロンビア】

■カルタヘナ崩落、死者10人に El Comercioの記事
カルタヘナでの建設中の建物の崩落事故で、死者は10人となった。作業中の労働者らが多く生き埋めになったもので、23人は無事救出されている。工事方法などに問題があった可能性があるとして、検察が調べを開始した。また建設されていた建物の所有者の中には、カルタヘナのキロス市長のきょうだいが含まれていることも明らかになった。

■ベネズエラ国境、管理強化へ El Colombianoの記事
移民局は5月1日から、ベネズエラ国境の管理体制を強化することを明らかにした。ベネズエラの経済問題で、コロンビアに移民したり、買い物のため訪れるベネズエラ国民が激増している。これを受け、移民希望者に対する管理徹底をこの日から図ることとなった。パスポートまたはIDの提示なども、厳格化する。


【ベネズエラ】

■選管、野党の無効化を検討 Caracol Radioの記事
選管は、野党の政党としての効力を無効化することを検討している。28日、選管側が明らかにしたもので、この週末にも要件を満たさないなどの理由で無効となる可能性があるという。名前を挙げたのは3つの野党で、この措置がとられれば反政府デモが蔓延する国内が、さらに混乱するおそれがある。

■EU、「テロ支援国家」と名指し El Paísの記事
欧州連合(EU)はベネズエラのニコラス・マドゥロ政権を「テロ支援国家」と強い表現で批判した。国内では反政府デモの嵐が吹き荒れ、これまでに29人の死亡が確認されている。欧州議会はこの非難声明を圧倒的多数で可決した。この中でベネズエラの今の状況について、「民主主義を冒涜する状態だ」と表している。

■1000ボリバール札が到着 El Tiempoの記事
カラカスのマイケティア国際空港に、1000ボリバール札、5800万枚が到着した。国内ではインフレの進行で貨幣価値が下がり、昨年12月に政府は、新高額紙幣の発行を発表していた。これにともない調達された新紙幣が新たに到着したと、中央銀行が明らかにした。国内では昨年10月の最低賃金引き上げから、ボリバールの暴落が起きていた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■エルサルバドル、鉱山業を禁止 El Universoの記事
エルサルバドルでは、鉱山業を禁止する法が施行された。金属資源産出のための開発、掘削などを禁じるもので、環境保護のためとられた措置だ。世界の環境団体は、鉱山業が環境に及ぼす影響を指摘しているが、こうした中国として禁止する措置を発動したのは世界で初めてとみられる。

■モンテビデオで停電 El Paísの記事
ウルグアイの首都モンテビデオでは28日、停電が起きた。ポシートスやコレドン、トレス・クルセスなどの地域で電力供給が途絶えたものだ。電力会社によると、送電システムのトラブルによるもので、一時3万世帯が影響を受けた。復旧作業によりすでに電力供給は再開されているが、市街では一時、信号機も消える状況だった。

■コパ、ターキッシュと提携 Telemetroの記事
パナマのコパ航空は、トルコのターキッシュ・エアラインズと提携する。両社が合意したもので、コードシェアを行なうなどし、乗り換えの利便性を向上させるという。両社はともに航空連合スター・アライアンスに加盟しており、また昨年にはターキッシュ・エアラインズがコパ航空のハブであるパナマシティの空港に乗り入れている。

■コスタリカ、火山で大気汚染 Caracol Radioの記事
コスタリカでは、ポアス火山の活動により、大気汚染の数値が悪化しているという。この火山は首都サンホセから60キロの位置にあり、現在活発な状態にあることが伝えられている。火口から噴出される火山灰や火山性ガスの影響で、首都サンホセを含む広い範囲の大気の汚染状況が、悪化しているものだ。

■日本ハム、ウルグアイ企業を買収 Caracol Radioの記事
日本ハムは、ウルグアイの冷凍会社ブリーダーズ&パッカーズ・ウルグアイ(BPU)を買収した。買収額は1億3500万ドルで、ウルグアイ産の食肉の日本やアジアへの供給体制を整えるための投資だ。BPUは国内のドゥラスノに食肉処理施設を持っており、国産牛肉の口蹄疫問題が解決したことがこの買収につながったとみられる。

■パラグアイ、デング153件 ABC Colorの記事
この1月以来、パラグアイ国内ではデング感染が153件、確認されたという。同国保健省が明らかにした数字だ。国内にはこの感染症を媒介するネッタイシマカがおり、とくに雨季にはこの感染症が生じやすい。同じ蚊が媒介するチクングニヤ熱の感染例は同じ時期、4件だった。またジカ熱、黄熱病の感染例は報告されていない。

■エルサルバドル、殺人60%減 Caracol Radioの記事
エルサルバドル国内で起きた殺人件数は今年の第1四半期、前年同期比で60%減少したという。同国の最高裁の法医学機関が明らかにしたものだ。この期に起きた殺人件数は807件で、前年同期の1208件から400件減った。人口10万人あたりの殺人数も103件から、81.7件に減少した。国内ではパンディージャと呼ばれる犯罪組織のメンバーの暗躍で、殺人が激増していた。

2017.04.28

【ボリビア】

■最低賃金、10.8%増で合意 Página Sieteの記事
政府と有力労働組合連合COBは、最低賃金を10.8%引き上げることで合意した。賃金生活者の生活向上のため大幅引き上げを求めるCOBと、6%に抑える姿勢だった政府側が協議を行ない、合意に至ったものだ。賃金全体としては、7%の引き上げとすることで合意した。5月1日のメーデーに、エボ・モラレス大統領からこの引き上げが正式発表される見通しだ。

■財界「厳しい数字」 Página Sieteの記事
財界は、政府と有力労働組合連合COBが合意した賃金引き上げ幅について「厳しい数字」と評価した。この合意で、最低賃金は10.8%、賃金平均は7%引き上げとなる。財界側は、この引き上げについて「尊重」はするものの、国内企業にとっては財務上きわめて大きい数字だ、との見解を示した。経済成長率を上回る引き上げに、インフレを懸念する声もある。

■トランプ氏、海の問題に関心 Página Sieteの記事
米国のドナルド・トランプ大統領は、ボリビアがチリに求める「海の問題」に、関心を示したという。同大統領との昼食会に臨んだサチャ・ジョレンティ国連大使が明らかにしたものだ。国連安保理15か国の大使らと臨んだこの昼食会で、ジョレンティ大使はこの問題と、ハーグの国際司法裁判所にこの問題を持ち込んでいることを説明したという。

■チリ急進勢力の影響を指摘 Correo del Surの記事
カルロス・ロメロ大臣は、チリ急進勢力の影響を指摘した。3月19日、オルーロ県のピシガの国境で職務中の税関職員と兵、合わせて9人がチリに拘束される事件が起きた。ボリビア政府は解放を求めたが、上告を受けた同国最高裁は拘束を妥当と判断している。この背景に同国の急進勢力の影響があるとし、この存在がボリビアとチリとの関係の急速な悪化を招いていると指摘した。

■ロシアとエネルギー相協議 El D&aicute;aの記事
ボリビア、ロシアのエネルギー相が、モスクワで会談する。ラファエル・アラルコン大臣が同国を訪れ、アレクサンデル・ノヴァク大臣と会談するものだ。両国は資源開発や原子力エネルギーの活用などでの協力関係を強めており、この会談でさらなる発展を図る。エルアルトに建設される原子力センターについて、ロシアは全面協力することになっている。

■マルチ商法抑止に全力 Página Sieteの記事
金融システム監督庁(ASFI)は、マルチ商法の抑止に全力を挙げる方針を示した。同期間のレニー・バルディビア氏がメディアの取材に答えたものだ。国内では今年初めにかけて、モザンビークのダイヤモンド開発にからむねずみ講が明るみに出たばかりだ。国内では知識の乏しさから、こうしたマルチ商法が今も絶えず、同機関はこの抑止に力を入れる方針だという。

■サンペドロ、大豆足止め La Razónの記事
サンタクルス県のサンペドロでは、輸出用の大豆が足止めされている。大雨の影響で道路事情が極度に悪化し、大豆を運ぶトラック400台が、身動きがとれない状態となっているものだ。輸出業者はこの状況が続けば、40万トン分の輸出に影響が生じるおそれがあるとしている。この一帯の道路は、正常化にあと3~4日かかるとみられている。

■サンタクルス、またインフルエンザ死者 El Díaの記事
サンタクルス県では、またインフルエンザH3N2型感染による死者が確認された。県内では県都を中心にこのインフルエンザの感染が広がりを見せる。新たな死者が生じ、これでこの感染による死者は5人となった。県内では同時に、B型の感染者も確認されている状態で、保健局は各方面に対し、予防接種を受けるよう呼びかけている。

■政府、青いクジラに警告 El Díaの記事
政府は、ゲーム「青いクジラ」に警告を発した。このゲームは自殺を遂げることを目的とした、インターネットを通じたもので、ロシアではこのゲームの末、130人の若者が自殺したことが報じられている。ラテンアメリカ上陸が報じられ、コロンビアとブラジルで自殺者が出たことが明らかにされた。政府はボリビア国内でも広がるおそれがあるとし、警告を発した。

■BoA、新機材受領 El Deberの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)は、新機材を受領した。新たに調達したのは138座席のボーイング737-300型機で、これで同社保有機は21機となった。コチャバンバに到着したこの機材は、今後ブエノスアイレスやサンパウロ、サルタへの路線に使用される。2009年に参入した同社は、2012年のアエロスール破綻後、国内ではガリバー状態となっている。

■ボリビアの貨物トラック、襲われる Página Sieteの記事
ボリビアの貨物トラックが、チリ北部、第2(アントファガスタ)州内の道路で武装グループに襲われたという。アリカのメディアが伝えたものだ。襲われたトラックはオルーロ県から、貨物を運ぶため同国の港湾に向かっていたとみられる。この積荷であった燃油が、この武装グループにより奪われた。

■ナッツ危機、1万2千人に影響か La Razónの記事
ブラジル・ナッツの不作で、国内では1万2千人が職を失うおそれがあるという。パンド、ベニ、ラパス県のアマゾン地方では、このナッツの生産が盛んだ。しかし今季、この生産量が大きく落ち込む見通しで、コビッハの企業はこの事態を受け廃業を決めている。セサル・コカリコ農業開発相は、この不作で多くの人が仕事を失うと発表した。


【ペルー】

■ピウラ、ヘリの事故 El Comercioの記事
ピウラ県で、軍のヘリコプターが事故を起こした。現場となったのはモロポン郡のヤマンゴだ。このヘリの飛行中に技術的トラブルが生じ、墜落したという。この事故で、ヘリに乗っていた5人全員が負傷したものの、いずれも命に別状はない。事故当時雨などの影響で、一帯は視界も悪かったという。

■チョケキラオトレッキングで迷子 Correo Perúの記事
アプリマック県のチョケキラオ遺跡に向かうトレッキングの途上、オーストラリア人観光客が迷子になった。この男性はクスコ県からこの遺跡に向かったが、ラ・コンベンシオン郡内で消息を絶った。救助隊が出動し、無事この男性を発見している。チョケキラオはマチュピチュと並ぶインカ時代の遺跡だが、アクセスが悪く向かうにはトレッキングが必要だ。

■パスコ、四重衝突 Perú21の記事
パスコ県で、車4台がからむ多重衝突事故が起きた。現場はパスコとラ・オロヤを結ぶ道路のシェルビだ。大型、小型のトラック4台が相次いで衝突したもので、外国人3人を含む6人が負傷し、地域の医療機関で手当てを受けた。プカルパからリマに向かっていたトラックが別のトラックに衝突し、後続の2台が巻き込まれたという。

■ユリマグアスでオスタル強盗 Perú21の記事
ロレト県のユリマグアスのオスタルに、強盗が押し入った。市内のこの宿に、ナイフをもった若い男が押し入った。レセプシオンの男性を脅し、金庫から保管していた現金を奪って逃走したという。男性は刃物で刺され、足を負傷している。警察はこの模様を映した動画を公開し、強盗犯の行方を追うとともに情報提供を呼びかけている。


【チリ】

■アントファガスタ、青いクジラの報告 BioBio Chileの記事
第2州都アントファガスタで、12歳の少女がネットゲーム「青いクジラ」を行なっていたという。ロシアで130人が自殺を遂げたとされるこのゲームが、チリを含むラテンアメリカに上陸したことが報告されていた。こうした中、この少女の母親が、少女がゲームに沿いリストカットなどを行なっていることを明らかにした。国内でもこのゲームの広がりに、大きな懸念が示されている。

■オソルノ、事故で停電 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州のオソルノで、事故が原因で停電が生じた。27日午後、トレーラーが市内中心部の街路で事故を起こし、電柱を倒した。この影響で主要な送電線が影響を受け、一帯の広い範囲で停電となった。現在、電力会社がこの復旧に向けた工事を急いでいる。このトレーラーが道を塞ぎ、市内の道路交通にも影響が生じた。


【アルゼンチン】

■マクリ、トランプ氏と会談 El Paísの記事
訪米したマウリシオ・マクリ大統領は、ホワイトハウスでドナルド・トランプ大統領と会談した。実業家事態から知己の中である両氏は、この会談で主に経済や通商について話し合うとみられていた。しかしこの日の会談は、多くの時間をベネズエラ問題の意見交換にさいたという。ベネズエラ政府が米州機構を脱退する方針を示したことについて、とくに話し合われた。

■メルケル氏、来亜へ Clarín.comの記事
ドイツのアンゲラ・メルケル首相が、この6月にアルゼンチンを訪れるという。外務省が27日、明らかにしたものだ。アルゼンチンが加盟するメルコスルは、欧州連合(EU)との自由貿易協定締結に向けた協議が進められている。この訪問による首脳会談では、両国、両域内の経済関係の強化まどが話し合われるとみられる。

■マル・デル・プラタ、接種再開 Punto Noticiasの記事
ブエノスアイレス州のマル・デル・プラタでは、黄熱病の予防接種が再開された。隣国ブラジルでこの感染症が広がっていることを受け、この町では接種を受ける人が増えている。こうした中、保健局が用意したワクチンが涸渇し、緊急に調達がなされ正常化したものだ。同局によると26日、発注した800本が届いたという。

■預け荷物窃盗団、繰り返される犯罪 La Nacionの記事
航空会社への預け荷物が開けられ、中のものが盗まれる手口は、国内では繰り返されている。この3月、ブエノスアイレスのエセイサ国際空港Cターミナルで、職員らが組織的にこうした犯罪を行なっていたことが明るみに出た。同様の事例は2009年、2010年、2012年、2014年にも摘発があり、監視体制の強化が追いつかない状態だという。

■3月の建設業、10.8%増 La Nacionの記事
国内の建設業はこの3月、前年同月比で10.8%の増加だった。国立統計機構(Indec)が明らかにした数字だ。建設業の実績はここしばらく、月別で前年割れの状態が続いていたが、この3月は大きく回復したことになる。第一四半期(1~3月)の実績も、この3月の好調さを受け、前年同期比で1.8%のプラスとなった。

■ラ・マタンサにメトロブス La Nacionの記事
ブエノスアイレスのラ・マタンサに27日、メトロブスが到達した。メトロブスは、専用軌道を走るBRTで、市内ではコレクティーボ(路線バス)の走行ルートとして整備が進められているものだ。この日から運用が開始されたのは国道3号に至る全長28キロ区間で、コレクティーボの利便性が大きく向上することになる。


【エクアドル】

■グアヤキル、異常な雨 El Universoの記事
グアヤキルで今季記録されている雨は、異常な量だという。気象機関が明らかにしたものだ。この4月、ホセ・ホアキン・デ・オルメド空港で記録された降雨量は400.2ミリと、通常の月間雨量の207.2ミリを実に93%上回る。この雨季、コスタ(海岸)ではこうした異常な雨により、浸水や川の氾濫、土砂災害が相次いだ。

■文化財454点を摘発 El Universoの記事
キトの文化局は、市内で文化財454点を摘発したことを明らかにした。同局は市内のみやげ物店などに立ち入り調査を行ない、出土物などの文化財が違法に売られていないかを調べた。この結果、実に454点もの文化財を確認したという。文化財と知りながら販売に関わったとして、7人が逮捕されている。


【コロンビア】

■カルタヘナで建物倒壊 Caracol Radioの記事
カルタヘナで27日、建物が倒壊する事故が起きた。午前11時30分頃、建設途中の建物が突然崩落し、作業員らが生き埋めになった。救出活動が行なわれたがこれまでに4人の死亡が確認され、救出された14人のうち9人が重傷となっている。救出を最優先にしているため、今の時点で崩落原因などについての調査は進んでいない。

■土砂災害の懸念、400個所 El Paísの記事
国内では400個所で、土砂災害が起きる可能性があるという。フアン・マヌエル・サントス大統領が明らかにしたものだ。この3月31日から翌朝にかけてモコアで大規模土石流が発生し、328人が死亡した。また先週にはマニサレスで土砂災害があり、17人が死亡している。サントス大統領はこうした災害が国内全土、各地で起きるおそれがあると警告した。

■ベネズエラへの送還事例が増加 Caracol Radioの記事
国内からベネズエラに、送還される人が増えているという。移民局側が明らかにしたもので、2012年には不法滞在などで同国に送還されたベネズエラ人が12人だったが、2016年には1956人に急増している。ベネズエラの経済悪化で、コロンビアに事実上の毛経済難民として移り住む人が増えた結果とみられる。

■ボゴタ、集団食中毒 Caracol Radioの記事
ボゴタの学校で、集団食中毒が起きたとみられるという。クンディナマルカ県の消防局が明らかにしたもので、市内のオリビア・カイセド学校で嘔吐や腹痛などの症状を訴える生徒が続出したものだ。これまでに25人が搬送され、このうち18人が入院している。今の時点で原因となった食品や菌は分かっていない。


【ベネズエラ】

■反政府デモの死者は29人に El Paísの記事
国内で続いている反政府デモによる死者は29人、負傷者は437人となった。野党の呼びかけで、ニコラス・マドゥロ政権の退陣と選挙の前倒し実施を求めるデモが、全土で行なわれている。警官隊との衝突事例も相次ぎ、多くの死傷者が出ている状況だ。野党側は警官隊によるデモ隊への、ゴム弾、催涙ガス弾の使用を批判している。

■兵3人がコロンビアに「亡命」 El Paísの記事
国軍の兵3人が、家族をともないコロンビアに「亡命」したという。コロンビア政府側が明らかにしたもので、ニコラス・マドゥロ政権側により弾圧を受けるおそれがあるとして、同国に逃れたと説明している。ベネズエラのデルシー・ロドリゲス外相は、この3人がクーデターを企てたとして、コロンビア側に身柄引き渡しを求めた。

■政府、脱退手続を開始へ El Paísの記事
政府は米州機構(OAS)からの脱退手続を開始した。デルシー・ロドリゲス外相は、米国の意向を強く受ける米州機構からの脱退方針を示していた。今後24か月をかけて、この国際機関からの脱退を果たすため、27日じゅうに手続を開始することを明らかにしたものだ。同機構の複数の国が、ベネズエラへの資格停止を支持する方針を示しており、これに反発したものだ。

■糖尿病治療薬が涸渇 El Nacionalの記事
カラカスでは、糖尿病の治療薬が完全に涸渇したという。市民団体側が明らかにしたものだ。経済失政による輸入の滞りで、そのほとんどを輸入に頼る医薬品の不足が蔓延している。こうした中、糖尿病患者が自身の生命を維持するのに必要な医薬品が、市内の薬局から完全に消えたという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■世紀の強盗、額を下方修正 ABC Colorの記事
パラグアイ、シウダー・デル・エステで起きた「世紀の強盗」事件について、盗まれた額が下方修正された。ブラジルの犯罪組織PCCの50人が、セキュリティ会社を襲い、多額の現金を奪った事件だ。当初被害額は4千万ドルとされていたが、同社は1113万2千ドルであったことを明らかにした。現在までにブラジルで、事件に関わったとみられる20人が拘束されている。

■対テメル、初のゼネスト Caracol Radioの記事
ブラジルではミシェル・テメル現政権に対する、初めてのゼネストが行なわれる。労働組合や社会団体が行なうゼネストは、同政権に対し経済政策などを求めるものだ。やや持ち直しの感はあるものの、同国の経済は今も厳しい局面を迎えている。昨年、ジルマ・ルセフ前大統領が弾劾で失職し、副大統領だったテメル氏が昇格して以降、初のゼネストだ。

■ニェエンブク、洪水被害 Caracol Radioの記事
パラグアイ南部で洪水被害が生じているという。ニェエンブク県の行政側が27日、明らかにしたものだ。県都ピラールを含む16の地域で浸水被害が生じ、これまでに多くの住宅が浸水するなどし、2万9千人に被害が及んでいる。県側は国に協力を求め、避難を強いられている5千人への物資支援の準備を進めている。

■ウルグアイでも自殺ゲーム El Paísの記事
ウルグアイでも、ゲームによる自殺が一例、報告された。リベラで、13歳の少女が自殺を遂げたが、この背後に問題となっているゲーム「青いクジラ」があることが分かったものだ。ネットを通じて行なうこのゲームの末、自殺をする若者の事例が世界で相次いでいる。国内でこのゲームによるとみられる自殺が起きたのは、初めてだ。

■エア・パナマ、カルタヘナへ El Mundoの記事
パナマ第2の航空会社、エア・パナマがコロンビアのカルタヘナに就航する。同社が開設するのはパナマシティとを結ぶ路線で、この6月1日から週2往復の体制で運航する。同社は国内線のほか、コスタリカのサンホセ、コロンビアのメデジンとアルメニア、サンアンドレス島に乗り入れており、年内にはカリにも就航予定だ。

■ボラリス・コスタリカ、グラナダへ Costa Rica Starの記事
ボラリス・コスタリカは、新たに、ニカラグアのグラナダに乗り入れる。ニカラグア当局側が明らかにしたもので、この6月からの運航となるという。メキシコのLCC、ボラリス傘下の同社はサンホセを起点に国内線、国際線を運航しており、ニカラグアへは首都マナグアに次ぐ2路線めだ。

2017.04.27

【ボリビア】

■リチウム、競争激化へ Los Tiemposの記事
ボリビア、チリ、アルゼンチンの三か国間での、リチウムをめぐる競争は今後激化する。アルゼンチンは国内北西部のリチウム資源開発を2019年を目標に進めることを決めた。この資源開発で先行するチリ、これを追うボリビアとともに、シェアの争いが今後本格化するとみられる。一方この3か国の間では、リチウムの輸出国の機関設立の提言もある。

■地熱発電、いよいよ着工へ Erbolの記事
国内初の地熱発電施設の建設が、間もなく始まる。チリ国境のポトシ県ラグーナ・コロラダに建設されるこの施設は2020年からの稼働が予定されている。当初は50メガワット、2023年にさらに50メガワットを追加し、100メガワットの発電能力を備える見通しだ。この技術、資金協力を日本政府から受け、JICAから人材派遣を受ける。

■2国との国境、なお閉鎖中 La Razónの記事
パラグアイ、ブラジルとの国境は、今もなお閉鎖中だ。カルロス・ロメロ大臣が明らかにしたものだ。パラグアイのシウダー・デル・エステで、ブラジルの犯罪組織がセキュリティ会社を襲い、多額の現金を奪う「世紀の強盗」事件が起きた。この事件を受け、ボリビアは自衛のため国境を一時閉鎖したものだ。今の時点で再開の見通しは立っていないという。

■COBとの協議、27日にも結論 Página Sieteの記事
政府と有力労働組合COBとの間の協議で、27日にも一定の結論が出される見通しだ。COBは労働者の生活の質向上のため、最低賃金を大幅に引き上げることを求めている。政府側はこれを6%としたい考えで、双方の主張には隔たりがある。26日からエボ・モラレス大統領も参加し新たな協議が開始され、27日にも方向性が示されるとみられる。

■報道の自由度、10ランク低下 El Deberの記事
ボリビアの報道自由度は、世界順位を10ランク落とした。国境なき記者団が明らかにした今年のこの順位は107位で、前年の97位から大きく下がったことになる。ボリビアについては法の正義の独立性や表現の自由に対し、厳しい評価がなされた。ラテンアメリカでこのランクがトップだったのはコスタリカとなっている。

■スポーツ省、BoAと提携 Página Sieteの記事
スポーツ省は、国営ボリビアーナ航空(BoA)と提携した。フットボールの選手の移動などで、同社の国内線、国際線の便を利用する場合、今後50%のディスカウントを受けられるようになるという。同社はオルーロ、コビッハに乗り入れ、国内すべての県に路線を持つことになった。この提携は今後1年間有効だという。

■ビルビルハブ化、週内に結論 El Deberの記事
サンタクルスのビルビル国際空港ハブ化計画について、今週中に結論が出される。ミルトン・クラロス公共事業相が明らかにしたものだ。この空港を拡張し、南米のハブを目指す計画を示しているが、投資し工事を請け負う中国企業と最終的な結論を出すという。この空港は、日本のODAにより建設された。

■タリキア、インディヘナの行進 Página Sieteの記事
タリハ県のタリキアで、インディヘナ(先住民)らがデモ行進を開始した。現在このインディヘナらが暮らす地域では、ボリビア石油公社(YPFB)が新たな資源開発計画を進めている。しかしインディヘナらは、伝統的生活が破壊されるおそれがあるとしてこれに反対し、3日間の行進を予定しているという。

■マルティネス大臣に批判 Página Sieteの記事
大統領府のルネ・マルティネス大臣に、批判が起きている。同大臣のきょうだい4人が、政府系の機関で働いていることが明らかになった。4人はそれぞれ別の機関で仕事をしているが、一家族から多くの公務員が生まれている状態に違和感を覚える国民が少なくない。同大臣が口利きやコネの利用などをした可能性があるとの指摘がなされている。

■コチャバンバ、鉄道計画目途立たず Los Tiemposの記事
コチャバンバの鉄道計画の、進展の目途が立たない。政府はコチャバンバとサンタクルスで、既存鉄道網を活用し新たな都市交通を整備する計画だ。コチャバンバでもルートなどは策定されているものの、いまだに工事開始の日程が決まっていない状況にある。すでにこの施工は、スペイン企業が行なうことが内定している。

■コビッハ、ワクチンで副作用か El Deberの記事
パンド県のコビッハでは、ヒトパピロマウイルスへのワクチンを受けた女児15人が、副作用とみられる症状を起こしたという。保健省は、女性に子宮頸癌を起こすおそれがあるこのウイルスに対するため、すべての女児にワクチン投与することを決めている。しかし同省は副作用の危険性については言及していなかった。

■アンデアン・トレックに疑問 Página Sieteの記事
消費者保護行政は、旅行会社アンデアン・トレックに疑問を呈した。先週末、サンタクルス県サマイパタ近くで、バンジージャンプをした女性が川に着水する事故を起こした。行政はこれを受け、この地でのこのアトラクションを禁じたが、同様のアトラクションをラパス県などで行ない、参加者の募集を続けているという。


【ペルー】

■落書きの5人、自ら消去 Perú21の記事
クスコ中心部の建物の壁に落書きをした外国人観光客ら5人は、自らこれらの落書きを消去した。司法からの命令を受け、懲罰として行なったものだ。作業にあたったのはチリ、アルゼンチン、ペルー国籍の若者らで、スプレーで描いた落書きを、上から塗りつぶした。クスコでは落書きは重罪となっている。

■LATAM、ハウハへ El Comercioの記事
LATAMペルーは新たに、リマとフニン県のハウハを結ぶ路線を新設する。同社が明らかにしたもので、7月5日から一日1往復の体制で運航する。ハウハは同県都ワンカヨに近く、観光、ビジネス両面での需要が期待できるとした。この路線はすでにペルービアン航空とLCペルーが運航しており、競争がいっそう激化することになる。

■ピウラ、依然デング拡大 El Comercioの記事
ピウラでは、依然としてデング感染の拡大が続いている。同県では大規模水害が続き、この影響でデングを媒介するネッタイシマカが増えているとみられている。県保健局によると県内での感染者は1285人を数え、死者は8人となったという。同じ蚊が媒介する黄熱病、チクングニヤ熱、ジカ熱が流行するおそれもあり、同局は薬剤散布で蚊を抑える努力を続けている。

■性交渉で男性器損傷 Perú21の記事
フニン県ワンカヨの20歳の男性が、性交渉の際に性器に大きな損傷を負ったという。この事態は、事故によるもので、男性はハウハの病院で緊急の手術を受け、懸念された性器喪失のおそれはなくなった。専門家によると、性交渉中の事故で、年間10万人の男性が性器に損傷を負っているという。


【チリ】

■プンタ・アレーナスにも買い物の波 BioBio Chileの記事
第12(マガジャネス)州都プンタ・アレーナスにも、アルゼンチンから買い物旅行者が押し寄せている。物価の問題などから、アルゼンチンからチリに日用品などを買いに来る人が増えている。国内南端地域でもこの傾向がみられ、週末にはおよそ4千人が越境し、チリ国内で買い物しているという。

■「青いクジラ」に注意喚起 BioBio Chileの記事
国内でもゲーム「青いクジラ」に対し、注意喚起がなされた。インターネットを通じたこのゲームが、自殺を誘発しているというものだ。ロシアでつくられたこのゲームにより、同国を中心にすでに数百人が自殺しているとみられる。このゲームは50日続け、最終的に自殺に至るというもので、国内でも若者らに対し注意が呼びかけられた。


【アルゼンチン】

■マクリ訪米、前向き評価 Clarín.comの記事
マウリシオ・マクリ大統領の訪米に対し、国民の42%は前向きな評価をしている。世論調査の結果だ。ドナルド・トランプ大統領からの招待を受け、マクリ大統領は米国ワシントンを訪れる予定となっている。前向きに評価した国民は、両国関係の前進と、そのインパクトを評価の理由に挙げた。マクリ大統領とトランプ大統領は、実業家時代から面識がある。

■サルタにアマスソナス就航 Hot Newsの記事
サルタに、アマスソナス・パラグアイが就航した。同社が開設したのはアスンシオン-サルタ-イキケ線だ。25日、第一便がサルタの空港に到着し、フアン・マヌエル・ウルトゥベイ知事が出迎えた。サルタ州はこの就航で、新たな観光ルート開発が図れると期待を高めている。同社はボリビアのアマスソナスとスペイン企業が合弁で立ち上げた。

■プーマの解放を求める El Diario24の記事
環境団体などは、捕獲されたプーマ(ピューマ)の解放を求めている。ミシオネス州のイグアス国立公園内に出没したメスのプーマが捕獲された。現在施設に収容されているが、その劣悪な環境が指摘されている。環境団体などはこの収容施設に対し、国内の国立公園などに解放するよう、申し入れを行なった。

■メンドサ、また水浸し La Nacionの記事
メンドサ市内がまた、水浸しとなった。市内では強い雨が降り、一部の地域で排水能力を上回る降雨量となった。このため街路が水に覆われる地点が続出したもので、一部では住宅への浸水も報告されている。この雨季、市内では局地的雨が降ることが多く、今月に入りこのような水浸しはすでに3度起きている。


【エクアドル】

■キト、計画断水 El Comercioの記事
キトではこの週末、断水が予定されている。市内南部の180地域では29日から30日にかけ、水道水の供給が止まる。市内に水道水を送る浄水処理場の施設の工事を行なうため、やむを得ずとられる措置だ。この期間中、市内を給水車が巡回し、家庭向けの水の供給を行なうが、市側は該当する地域の市民に対し、水の汲み置きなどを呼びかけている。

■ドゥラン、M4.3の地震 El Comercioの記事
グアヤス県グアヤキル近郊のドゥランで26日午前3時46分頃、軽度の地震が起きた。観測機関によると震源の規模はマグニチュード4.3、震源の深さは45.02キロだ。揺れはドゥランやグアヤキル、サンボロンドンなどグアヤス県の広い範囲で感じたが揺れは小さく、人や建物への被害はない。

■キト、21歳男性が不明 El Comercioの記事
キトで、21歳の男性が今月24日から不明となっている。消息を絶ったのはアントニー・サンブラノさんで、母親が24日に交通機関を利用するのを目撃したのを最後に、足取りが不明だ。サンブラノさんの携帯電話が、市内の商業施設に放置されているのが後に発見された。警察は何らかの事件に巻き込まれた可能性があるとみて、公開捜査に踏み切った。


【コロンビア】

■在ベネズエラ邦人、帰還の助けを Caracol Radioの記事
ベネズエラに居住するコロンビア国民が、コロンビア政府に対し帰還のための援助を求めている。コロンビア国民による団体が求めているものだ。ベネズエラでは反政府デモが繰り返され、国内は大きく混乱している状態だ。一時帰国を考えるコロンビア国民が多いものの、交通などもデモの影響を受け、ままならない状態にあるという。

■モコア、69人の捜索続く Diario del Huilaの記事
プトゥマヨ県都モコアでは、不明となっている69人の捜索が今も続けられている。3月31日から翌朝にかけての局地的大雨で3つの河川が同時氾濫し、市内では大規模土石流が発生した。この災害で328人の死亡が確認されているが、今もなお69人の行方が分かっていない。市内だけでなく、下流のカケタ川一帯でも、捜索が行なわれている。


【ベネズエラ】

■反政府デモ、死者27人に El Pa&aicute;sの記事
国内で続く反政府デモによる死者は1人増えて、27人となった。26日もカラカス中心部では多くのデモ隊が繰り出し、警官隊が催涙ガス弾で応戦する事態が生じている。デモ隊はニコラス・マドゥロ政権の退陣と、選挙の前倒し実施を求めている。このデモを見守った77歳の市民女性は、「独裁体制を脱したベネズエラで死にたい」とメディアの取材に語った。

■米州機構脱退に言及 El Paísの記事
デルシー・ロドリゲス外相は、ベネズエラが米州機構を脱退する可能性に言及した。米州機構はベネズエラ問題を受け、緊急の外相会談を26日に行っている。しかし米国の強い意向を受けやすいこの機関の「圧力」について同外相は不快感を示し、この枠組みから脱退する可能性もあると言及したものだ。

■脱退報道でデモ激化 CNN Españolの記事
デルシー・ロドリゲス外相がベネズエラの米州機構脱退の可能性に言及したことが報じられ、カラカスのデモはさらに激化した。反政府デモを主導する野党は、米州機構主導による平和的解決に期待を示していた。野党はこの日から、全土でのデモを再開したがこの報道を受け、さらなる参加を国民に呼びかけている。

■チャベス派もカラカスでデモ NTN24の記事
カラカスでは、チャベス派の市民もデモを行なった。ウゴ・チャベス前大統領を支持する市民らが、チャベス前政権の流れをくむニコラス・マドゥロ現政権への支持を訴えるデモだ。この親政府デモは、カラカス市議会議員が殺害される事件が起きたことを受けた流れだという。同じ日、市内では反政府デモも激しく行なわれている。

■略奪で28人逮捕 La Vanguardiaの記事
カラカスでは、略奪の容疑で28人が逮捕されたという。20日、市内西部のエルバジェで、組織的な略奪事件が発生し、発砲と感電で合わせて12人が死亡した。この略奪は、19日国内で行なわれた反政府デモの混乱に乗じる形で計画されたものとみられる。カラカスの警察は、この略奪を行ない、または関わった者の特定を進めている。

■全裸のデモ男性、手には聖書 El Comercioの記事
先週、反政府デモの先頭に立った全裸の男性は、手に聖書を持っていたという。この男性の身元が特定され、市内に住む27歳のハンス・ウエリッチさんであることが分かった。男性は靴と鞄のみを身に着け、全裸の状態でゴム弾が着弾する先頭に立ち、また戦車によじ登った。男性は裸になることで徒手空拳であることを示し、非暴力を訴えたかったという。

■Celac会合は5月2日 Caracol Radioの記事
ベネズエラ政府が求めた、中南米カリブ海諸国共同体(Celac)の会合は、5月2日に議長国のエルサルバドルで開催される。デルシー・ロドリゲス外相が明らかにしたものだ。ベネズエラは、米国の強い意向を受けやすい米州機構ではなく、北米を外したCelacの場で協議を行なうことを求めていた。

■メルコスルに固執 El Paísの記事
ベネズエラ政府は、経済ブロックであるメルコスルに固執する姿勢だ。国内の経済問題や政治体制などを受け、ほかの4か国は昨年12月、ベネズエラのメルコスルからの資格停止を決めている。経済的孤立を恐れている同国は、この停止の無効などを求め、画策を続けている。

■東部の刑務所で暴動 Caracol Radioの記事
国内東部、バルセロナにある受刑施設で暴動が発生した。この事態が生じたのはホセ・アントニオ・アンソアテギ刑務所で、この暴動により受刑者ら12人が死亡し、12人が負傷した。犯罪グループ間の抗争と、受刑施設の環境悪化がこの暴動の背景にあるとみられている。国内の受刑施設での暴動は、後を絶たない。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■キューバ、カニの大行進 CN Travelerの記事
キューバでカニが大行進し、街路が埋め尽くされている。普段は森に棲むカニが、雨季を前に産卵のため海に移動するものだ。その数は数百万に上るとみられ、道路は赤や黄色、黒といった色のカニに覆い尽くされる。同様の現象はオーストラリアのクリスマス島でもみられ、キューバではこのカニの動きを新たな観光資源とする取り組みが始められようとしている。

■エア・ヨーロッパ、ホンジュラスへ Notimericaの記事
スペインの航空会社エア・ヨーロッパが26日、ホンジュラス北部のサンペドロ・スーラに乗り入れた。マドリードとを結ぶこの直行便は299座席のエアバスA330-200型機を使用し、週1往復の体制で運航される。この一番機を、フアン・オルランド・エルナンデス大統領も出迎えた。エア・ヨーロッパはラテンアメリカ路線を多く展開している。

■ウルグアイ、風の害 El Paísの記事
ウルグアイのとくに大西洋岸では、強風に対する注意が呼びかけられている。気象機関はモンテビデオ、カネロネス、マルドナード、ロチャの4つの行政地域に対し、上から3番めのランクの「黄色警報」を発令した。風速30メートルの風が吹き、雷をともなう可能性もあるという。天候が荒れる状態は数日続く可能性もある。

■パナマ-コスタリカ共同演習 La Estrellaの記事
パナマ、コスタリカ両国は国境地域での共同演習を実施した。国境地域の治安、安全を守るためのとりくみで、両国の警察と軍が捜査などの協力体制を確認した。ラテンアメリカでは麻薬カルテルや犯罪組織の暗躍が、国境を越えた問題となっている。この共同演習は、この事態に立ち向かうため行なわれた。

2017.04.26

【ボリビア】

■ドリア・メディナ氏、エボに苦言 Página Sieteの記事
政権と対峙する立場をとる実業家、サムエル・ドリア・メディナ氏が、エボ・モラレス大統領に苦言を呈した。モラレス大統領がベネズエラのニコラス・マドゥロ政権を「ボリビア国民を代表して」支持したことについて、この件で「ボリビア国民の名」を使うべきではない、とした。反政府デモに揺れるベネズエラの政権に対し、ボリビア国民の大半が厳しい目を注いでいると断じた。

■ジョレンティ大使、トランプ氏と昼食会 Los Tiemposの記事
ホセ・ジョレンティ国連大使は、米国のドナルド・トランプ大統領と昼食会で同席した。国連安保理のメンバーとともにホワイトハウスを訪れたものだ。ボリビアは現在、非常任理事国で、ジョレンティ大使がこの役目を果たしている。ボリビアと米国は2008年にパンド県で起きた事件をきっかけに、関係が悪化したままで、ボリビア大使の米国大統領との面会は異例だ。

■9人解放、外交ルートで画策 La Razónの記事
チリ最高裁の上告否決を受け、ボリビア政府は外交ルートを通じて9人の解放を画策することとなった。3月19日、オルーロ県のピシガの国境で税関職員と兵合わせて9人が、チリ側に拘束、逮捕された。ボリビア側は職務中のこの事態に反発している。しかしボリビアとチリの間には正規の外交関係がなく、関係も悪化したままで功を奏するかは不透明だ。

■9人の家族、領事館前でデモ Página Sieteの記事
オルーロ県ピシガの国境で拘束された9人の家族らは、ラパスのチリ領事館の前で抗議デモを行った。9人の解放申立ての上告を、チリ最高裁が否決したことを受けた動きだ。この9人は、チリが拘束理由としている盗みなどの容疑を否定しており、ボリビア側は不当逮捕と訴えている。家族らはボリビアの国旗を手に、解放を求め声を上げた。

■バンジージャンプ、禁止へ El Díaの記事
法務省はサンタクルス県のバンジージャンプのアトラクションを禁じた。サンタクルスとコチャバンバを結ぶ旧道上の橋で行われているこのアトラクションで事故があり、挑戦した女性が川に着水する事態が起きた。このアトラクションを提供するアンドレアン・トレック社に対し、この停止を命じた。このアトラクションは、サマイパタを訪れる観光客に人気だったという。

■外国企業がらみの詐欺に危機感 Página Sieteの記事
与党MAS内部では、外国企業がらみの詐欺事件が相次いだことに危機感が強まっている。スペインの建設会社が、受注した公共工事を完了しないまま国内から撤退していたことが明らかになった。さらに中国企業がサンタクルスの空港のリモデル工事を放擲したことも記憶に新しい。政府内で、受注要件の見直しなどの改革が必要との声が上がっている。

■ピシガ道で事故、4人死亡 La Razónの記事
オルーロとチリ国境のピシガを結ぶ道路で事故があった。現場となったのはトレドから15キロの地点で、乗客を乗せたミニバスとトラックが衝突したものだ。この事故でミニバスの運転手を含む4人が死亡し、負傷した6人はオルーロ市内の病院に運ばれた。事故原因についての調べが進められている。

■チャパレ産バナナ、3500万ドル El D&aicute;aの記事
コチャバンバ県の熱帯地方、チャパレ地方産のバナナは2016年、3500万ドルを稼いだという。バナナ生産者の団体が明らかにした数字だ。同地域産のバナナの実に95%は、アルゼンチンに輸出されている。現在団体側は、新たにブラジルに販路を拡大することを模索しているという。

■Cepal、4.0%成長予想 El Deberの記事
国連ラテンアメリカ・カリブ経済委員会(Cepal)は、2017年のボリビアの経済成長を4.0%と予想した。この数字については国際通貨基金(IMF)は3.7%と予想し、ボリビア政府は成長目標を4.7%としている。このCepalの予想値は南米各国の中でもっとも高いもので、次点はパラグアイの3.8%、ペルーが3.5%で続く。

■パンド、ナッツ緊急事態 Página Sieteの記事
パンド県は、ブラジルナッツの緊急事態を発令した。同県を含む国内北部のアマゾン地域は、ブラジルナッツの産地となっている。しかし今季、天候の変化のためナッツの記録的不作となっている。パンド県はこの事態が、地域経済に深刻な影響を及ぼすとして、緊急事態を発令した。国産ブラジルナッツの生産量は、名前が冠されたブラジルよりも多い。

■世紀の強盗事件で国境封鎖 Página Sieteの記事
ボリビアは、「世紀の強盗」事件を受け、国境を一時封鎖したという。パラグアイ東部のシウダー・デル・エステで50人ほどの武装集団がセキュリティ会社を襲い、多額の現金を持ち去ったことが伝えられている。ブラジルの麻薬カルテルの関与が疑われるこの事態発生を受け、ボリビアもブラジル、パラグアイの国境を一時閉鎖したという。

■ボリビアの若者、対IS戦争に参加 Página Sieteの記事
ボリビアの若者が中東の地で、対イスラミック・ステート(IS)との戦いに参加しているという。「ケマル・ボリビア」と呼ばれるこの若者は、クルド人部隊に参加し、イラク国内のラッカ付近での戦闘に加わっている。このクルド人部隊は2012年に、クルド人勢力を中心に結成されたもので、外国人戦闘員も加わっているという。


【ペルー】

■フヒモリ氏への恩赦、支持高まる Perú21の記事
元大統領のアルベルト・フヒモリ(フジモリ)氏に対する恩赦実施に、国民間の支持が高まっている。同氏は在任中の人権問題で25年の刑を受け、服役中だ。しかし舌癌の手術を受けるなど健康問題が生じ、家族らが恩赦の実施を求めている。Perú21が読者アンケートをとったところ、86%がこの恩赦を支持する考えを示した。

■セマナサンタ、北部観光は減少 El Comercioの記事
このセマナサンタ(聖週間)の国内北部コスタ(海岸)への旅行は、前年比で10%程度減った。セマナサンタは年間最大の旅行シーズンの一つだが、今年はこの直前に同地域で水害が発生し、訪問を控えた人が増えたとみられる。とくにラ・リベルタ県では、来訪者数は前年同期比で90%もの減少となっている。


【チリ】

■バルパライソのメトロは運転再開 BioBio Chileの記事
第5州都バルパライソとリマチェを結ぶメトロ(電車)の運転は、再開された。バルパライソでは24日夕方、マグニチュード6.9の大きな地震が発生し、メトロの運転は差し止められていた。運営側は25日朝から、通常通りの運転を再開したことを明らかにした。また州の教育局は、地域の学校について26日から授業を再開することを明らかにしている。

■大統領府が虹色に La Terceraの記事
この5月17日、サンティアゴのラ・モネーダ宮殿(大統領府)が、虹色にライトアップされる。この日はホモフォビア(同性愛憎悪)に対する国際デーで、LGBTの尊厳を示す虹色で建物を照らし、チリ政府としてこの問題に取り組むことをアピールする。国内では長い間同性愛行為が違法とされていたが、現在は同性パートナーシップ性が導入されるなど、大きく変化している。


【アルゼンチン】

■AR、再民営化の可能性 Cronistaの記事
国営のアルゼンチン航空は、再民営化される可能性があるという。マリオ・デル・アックア会長が、その可能性を否定しなかったものだ。同社は1990年代に民営化されたが、クリスティナ・フェルナンデス前政権時代に再国有化されている。同会長は、経営の効率化を図る上で、再民営化の可能性もあるとした。

■上院、非常事態法案を可決 La Gacetaの記事
上院議会は、国内の10の州に非常事態を宣言する法案を可決した。国内では3月から今月にかけ、各地で大雨による洪水などの被害が相次いだ。この復興を図るため、180日間の非常事態を宣言する法案が審議され、可決された。この法案は今後下院に回され、審議が行われる。

■プーマの扱いに批判も Clarín.comの記事
ミシオネス州のイグアス国立公園で捕獲されたプーマ(ピューマ)の扱いに対し、批判があるという。この公園の遊歩道近くにメスのプーマが現れ、2日間にわたり公園が閉鎖される事態が生じた。公園側はこのプーマを捕獲し、プーマの飼育機関に引き渡すことを明らかにしていた。しかし公開された写真が、このプーマが劣悪な環境にいることを示し、批判が起きているものだ。

■アンデス、さらに2路線 La Titud2000の記事
アンデス航空は、さらに2路線を開設する。ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)とバリロチェを結ぶ路線を6月19日から、プエルト・イグアスを結ぶ路線を7月3日から運航する。同社は昨年12月、ブエノスアイレスとコルドバを結ぶ路線を、国内初のLCC型の体系で就航し、以後国内LCCを牽引する存在となっている。


【エクアドル】

■チュンチで土砂災害 El Comercioの記事
チンボラソ県のチュンチ郡で、土砂災害が起きた。25日朝7時30分頃、大量の土砂が崩れたもので、パンアメリカン道の一部がこの土砂で塞がれた。この土砂災害に、この道路を走行していた複数の車輛が巻き込まれ、これまでに4人の死亡が確認されている。現在この道路の復旧に向け、交通公共事業省が準備を進めている。


【コロンビア】

■モコア、環境対策 Caracol Radioの記事
大規模土石流に見舞われたプトゥマヨ県都モコアでは、環境対策への取り組みが始まる。3月31日夜から翌朝の大雨で複数の河川が同時氾濫し起きたこの災害では、328人が死亡した。多くの瓦礫が下流に流され、カケタ川流域の環境汚染が新たに指摘され始めた。政府、環境行政はこの軽減、対策に向け具体的行動をとる。

■レアル・カルタヘナ、無観客試合 Caracol Radioの記事
カルタヘナのフットボールチーム、レアル・カルタヘナは、無観客試合とすることを決めた。観客を入れずにゲームを行なうのは次の2つのホームの試合だ。運営会社に対する脅迫があり、セキュリティ上の大きな問題が生じるおそれがあると判断した。選手やサポーターの安全を最優先に考えた結果だという。


【ベネズエラ】

■反政府デモの死者、26人に El Comercioの記事
国内でこの1か月間続けられている反政府デモなどによる死者は、26人に達した。検察側が25日、明らかにした数字だ。最高裁が議会効力を停止し、その後撤回したことをきっかけに、ニコラス・マドゥロ政権の退陣を求めるデモが国内各地で激化した。死者のうち4人は未成年者となっている。このほかこれらのデモでの重傷者は、40人となっている。

■エル・トクヨで23歳男性死亡 ABC.esの記事
国内で続いている反政府デモで、新たな死者だ。国内西部、ララ州のエル・トクヨで23歳の男性が死亡した。ニコラス・マドゥロ政権の退陣を求めるデモの際、警官隊の発砲を頭部に受け死亡したものだ。またカラカスではこの前日、2人がやはりデモ参加中の負傷で死亡したことを明らかにしている。

■野党、また新たなデモ 20minutosの記事
野党は、また国民に新たなデモを呼びかけた。ニコラス・マドゥロ政権の退陣を求めるデモが各地で行われているが、25日にかけてまた新たにデモ参加者3人の死亡が伝えられた。野党側は、暴力的鎮圧行動に対する抗議の意味も含め、一切声を発さない「静かなデモ」を新たに行なうことを呼びかけている。

■閣僚「デモによる死者は野党のせい」 Caracol Radioの記事
ネストル・レベロル大臣は、反政府デモで死者が相次いでいることについて「野党のせいだ」と発言した。ニコラス・マドゥロ大統領の退陣を求めるデモが全土で繰り広げられ、国内は大きく混乱している。同大臣はこの責任は野党にあると述べた。野党側は政権側、とくにマドゥロ大統領の独裁化阻止を掲げている。

■政府、ラホイ案に反発 El Universoの記事
政府は、スペインのマリアノ・ラホイ首相の示した案に反発した。国内で反政府デモが展開され、大きな混乱が続いている。この事態を受け、南米歴訪中のラホイ首相は、選挙の前倒し実施で国内安定を図ることを提案した。しかし政府側は、この提案が野党の考えに立脚したものだとして反発した。

■米州機構、ベネズエラ問題で緊急招集も El Universoの記事
米州機構(OAS)は、ベネズエラの大混乱を受け、緊急の外相会談を行なうことを検討している。反政府デモの嵐となっているベネズエラ国内では、これらの事態ですでに26人の死亡が確認されている。ルイス・アルマグロ総裁は各国の外相を緊急に招集し、対応を話し合うことを検討していることを明らかにした。

■外相、Celacの会議を求める Caracol Radioの記事
デルシー・ロドリゲス外相は、中南米カリブ海諸国共同体(Celac)の緊急会合を求めた。現在のCelacの議長国であるエルサルバドルに対し、求めたものだ。国内の混乱や経済問題を話し合うためのものだ。米国の意向を強く反映する米州機構ではなく、北米2江国を除いた枠組みであるCelacの場での話し合いを求めたこととなる。

■FAO、食糧危機警告 El Informadorの記事
国連食糧農業機関(FAO)は、ベネズエラが今後深刻な食糧危機に陥る可能性が高いとの見方を示した。経済失政の影響で輸入が滞り、国内では食料品を含む物資の不足が深刻化している。FAOは状況がさらに進み、国内で飢餓が生じて、餓死者が出るおそれがあると警告した。

■不妊手術の動き広がる El Nuevo Heraldの記事
国内では、不妊手術を受ける人が増えているという。経済失政による物資不足の影響で、コンドームなど妊娠を防ぐための物品の涸渇も伝えられている。さらに、妊娠してもこどもを育てられる環境ではないとして、避妊の究極的な方法として、不妊手術を選ぶ人が増えつつあるという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■世紀の強盗で10人逮捕 Caracol Radioの記事
パラグアイ、シウダー・デル・エステで起きた「世紀の強盗」事件で、10人が逮捕された。50人ほどがセキュリティ会社の施設を襲い、現金4千万ドルを奪った事件だ。ブラジルの連邦警察はこの事件に関わった容疑で10人を拘束したことを明らかにした。警察はこのほか銃6丁、車輛7台、ボート2艘も押収した。

■ラホイ氏、ウルグアイへ Caracol Radioの記事
スペインのマリアノ・ラホイ首相が、ウルグアイを訪れた。25日、首相として初めて同国を訪れたもので、モンテビデオ市内でタバレ・バスケス大統領と会談する予定だ。ブラジルに続く公式訪問で、両国関係、とくに現在協議が続くメルコスルと欧州連合(EU)との経済連携協定などが主要な階段テーマとなる見通しだ。

■パナマ、太平洋同盟加入に意欲 Caracol Radioの記事
パナマのフアン・カルロス・バレラ大統領は、パナマのアリアンサ・デル・パシフィコ(太平洋同盟)加盟に意欲を示した。チリを訪れ、ミチェル・バチェレ大統領と会談し語ったものだ。太平洋同盟はチリ、ペルー、コロンビア、メキシコの4か国による経済ブロックで、自由貿易が基本的考えとなっている。バレラ大統領はこの加盟について「前向きに考えている」ことを明らかにした。


【国際全般】

■アリタリア、清算の可能性 El Universoの記事
イタリアのアリタリア航空が、清算処理される可能性が生じている。経営危機にある同社は再建策として、人員や給与を削減する案を示した。しかし労働組合からの賛同が得られず、投資家からの新たな出資に暗雲が立ち込めている。この状況が続けば、5月中には資金がショートする可能性があるという。

2017.04.25

【ボリビア】

■チリ最高裁、解放を否決 Correo del Surの記事
チリ最高裁は24日、ボリビアの9人の解放要求を否決した。先月19日、オルーロ県ピシガの国境で税関職員と兵らがチリ側に逮捕される事件が起きた。いずれも職務中で、チリ側にかけられた盗みなどの容疑を9人は否定している。イキケの司法がこの開放要求を却下したことからボリビア検察が上告していたが、最高裁も同じ結論を出した。

■9人、外交問題の「人質」に La Razónの記事
大統領府のレネ・マルティネス大臣は、チリが拘束したボリビアの9人を、外交問題に利用していると批判した。オルーロ県ピシガで拘束された9人の解放を24日、同国最高裁が否決した。同大臣はこの件について、チリ側が9人を事実上の人質にし、外交問題に利用しようとしていると断じた。ボリビアとチリは1978年の断交以来、正規の外交関係がない。

■ラテンアメリカ通商会議、ボリビアで開催 Página Sieteの記事
ボリビア銀行業協会(Asoban)は、ラテンアメリカ通商会議が5月28日から30日にかけ、サンタクルスで開催されることを明らかにした。今回で33回めとなるこの国際会議は、ラテンアメリカの銀行業の団体が主催するものだ。5つの分野に分かれ、参加する16か国の300の銀行が会議に参加する。

■バンジージャンプの事故 La Razónの記事
この週末、バンジージャンプのアトラクションで、事故が起きた。サンタクルスとコチャバンバを結ぶ旧道沿いのラ・ネグラ橋から、若い女性がこのアトラクションに挑戦した。この際、安全ベルトが作動せず、女性は頭から、川の中に着水した。女性は無事だったが、一つ間違えれば惨事となっていたおそれもある。

■使用農薬が3倍に El Díaの記事
国内の農業生産現場での農薬使用量が、大きく増えているという。環境団体が指摘したものだ。1ヘクタールに使用される農薬の量が、数年前の12キロから、3倍の36キロに増えた。天候不順や病害流行の影響で増加に至ったものだが、同団体は国内の自然環境への影響は甚大だと警告する。

■コルキリで封鎖 La Razónの記事
ラパスとオルーロを結ぶ道路のコルキリで24日、道路封鎖が行なわれた。パンドゥーロとコナニの間で行われたこの道路封鎖で、交通や物流に影響が生じている。この封鎖は、地域住民と地域鉱山の労働者らが、道路整備などの公共事業実施を国やボリビア道路管理局(ABC)に求めた動きだ。

■オルーロ道で事故 Los Tiemposの記事
ラパスとオルーロとを結ぶ道路で、バス事故が起きた。24日午前2時30分頃、オルーロから57キロのコンドリリで、バスが左側から側面に衝突したものだ。この事故で、バスに乗っていた2人が死亡し、複数の負傷者を出した。このバスはボリバール社の便で、コチャバンバからラパスに向かう途中だった。

■癌病院、放置状態 Página Sieteの記事
ラパス近郊のアチュマニに建設されていた癌病院の建物は、工事が中断されたまま放置されている。この建物は50万ドルが投じられ、18年前に建設が始まった。しかし進捗率30%の段階で工事が止まったままで、建設中の病棟などには現在、ホームレスが住み着いているという。

■テレフェリコ、カメラ1300台 Página Sieteの記事
ラパス、エルアルトの都市交通テレフェリコ(ロープウェイ)の安全を、1300台のカメラが守っている。現在赤、黄色、緑、青の4路線が運転され、年内には白、オレンジ線が開業予定だが、66のモニターパネルを通じ、職員らが監視を行っている。駅や設備内の犯罪取り締まりだけでなく、強風や降雨、降雹などについても監視員は目を光らせている。

■スクレ、シマウマたちが復帰 Correo del Surの記事
スクレ市内に24日、シマウマたちが戻ってきた。シマウマの着ぐるみの若者たちが、市内で交通整理や指導を行なうものだ。ラパスで導入されたこのモデルは、若者の雇用開発と交通マナー向上を図る取り組みだ。スクレでも導入されていたが、シマウマたちへの賃金払いの遅れなどから、停止していた。


【ペルー】

■クエラップ、観光激増 Perú21の記事
アマソナス県のクエラップ要塞遺跡を訪れる観光客が、激増している。今年に入りこの遺跡を訪れた人の数は25万7852人と、前年同期比で52%増加した。この3月、要塞に至る新たなテレフェリコ(ロープウェイ)が開通し、この観光地に注目が集まったためとみられる。このテレフェリコ効果で、県都チャチャポヤスとの間の交通利便性が大きく向上した。

■ニート、170万人 La Repúblicaの記事
国内には学業にも仕事にもつかない若者、ニートが170万人いるという。FORGE財団が試算した数字だ。対象となった18歳から24歳の若者の多くは、学業を終えても望む職に就けないケースが多く、そのままニートと化すことが多いという。同財団は、こうした若者たちの職能開発などのプログラムを進めている。

■悩めるマンコラ Perú21の記事
国内北部随一の海の観光地マンコラが、悩んでいる。この町があるピウラ県では3月以降、大雨による水害や土砂災害が相次いだ。この影響で、今月中旬の観光の繁忙期セマナサンタ(聖週間)の来訪客が、前年の半分まで落ち込んでしまった。マンコラの観光業界は、観光の巻き返しに向けて現在、さまざまな策を練っている。

■Cepal、3.5%成長予想 El Comercioの記事
国連ラテンアメリカ・カリブ経済委員会(Cepal)は、今年のペルーの経済成長について3.5%と予想した。南米の経済成長については0.9%と低い予想でペルーはこの数字を上回るが、中米の3.6%は下回る。南米はベネズエラが大きなマイナス成長となり、また大国ブラジルの成長率はプラスに転換するものの幅が小さい予想だ。


【チリ】

■バルパライソ、M6.9の強い地震 BioBio Chileの記事
第5州のバルパライソでは24日18時39分頃、強い地震が起きた。観測機関によると震源はこの町の西72キロの太平洋で、震源の強さはマグニチュード6.9だ。この地震の揺れは北は第4(コキンボ)州から南は第8(ビオビオ)州の範囲で感じ、またアルゼンチンの内陸でも揺れを感じたという。この地震の後、30分の間に余震とみられる揺れが5度観測されている。

■バルパライソ、群発地震の様相 La Terceraの記事
第5州のバルパライソで起きているのは、群発地震とみられるという。チリ大学の研究者が指摘したものだ。この町の西の太平洋では先週末以降、地震が相次ぎ、その数は130回に達している。22日夜にはM6.0、24日夕方にはM6.9の強い地震も起きている。環太平洋造山帯に位置するチリは世界有数の地震国で、同大学は当面警戒が必要との見方を示した。

■メトロ、地震で運転見合わせ BioBio Chileの記事
第5州のバルパライソとリマチェを結ぶメトロ(電車)は、24日夕方の地震を受け、運転が見合されている。運営側はツイッターを通じ、全線で運転を休止していることを明らかにした。また電力会社によるとこの地震の影響で、第5州の広い範囲で停電が起きているという。この地震でバルパライソ市内ではメルカリ震度5の揺れが記録されている。

■チリの成長見通しを下方修正 La Terceraの記事
国連ラテンアメリカ・カリブ経済委員会(Cepal)は、チリの今年の経済成長見通しを下方修正した。Cepalは今年の成長について、2.0%との予想を示していたが、これを1.5%に修正した。ラテンアメリカ全体については、当初の1.1%から、1.3%に上方修正している。同期間は今後の地域経済について、米国や欧州の政治的、政策的影響を受けるおそれがあるとの指摘をした。


【アルゼンチン】

■世紀の強盗で国境警戒 Clarín.comの記事
パラグアイ、シウダー・デル・エステで「世紀の強盗」事件が起きたことを受け、国境を接するミシオネス州では警戒態勢が強化された。セキュリティ会社をブラジルの武装集団50人が襲い、銃撃戦となったものだ。この事件では4千万ドル相当の現金が奪われている。シウダー・デル・エステはプエルト・イグアスと国境を接し、国内にも波及するおそれがあると警戒が強められた。

■ロカ線、シティベルへ Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道ロカ線が、ようやくシティベルに乗り入れた。ロカ線はコンスティトゥシオン駅とラ・プラタ駅を結ぶが、このシティベルはラ・プラタのターミナルから10分ほどのところにある。政府側がこの地への乗り入れを発表していたが、1年半遅れでの乗り入れ実現となった。政府側は、ロカ線全体で利用が一日17万人に増えると試算している。

■トゥクマン、大規模プロモ予定 La Gacetaの記事
トゥクマンの観光業界は、大規模なプロモーションを実施する予定だ。トゥクマンの空港は6月から、3か月にわたり閉鎖され、滑走路の補修工事などが行なわれる。この間、同空港発着の便はサンティアゴ・デル・エステーロ州のテルマス・デ・リオ・オンドの空港に移管される。観光客の減少が予想されることから、この間にプロモを実施し、乗り切る方針だ。

■コモドロ、海岸道路復旧 El Patagónicoの記事
チュブ州のオイル産業の町コモドロ・リバダビアでは、ラダ・ティリとを結ぶ海岸道路が復旧する。この町では今月上旬にかけて、2度にわたり局地的大雨が降り、水害発生で道路に被害が生じていた。州側によると、この海岸道路については復旧作業が進み、数日内に通行が再開される見通しとなったという。


【エクアドル】

■キト中心部が水浸し El Comercioの記事
キト中心部の主な街路は24日、水浸しとなった。この日の午後にかけ強い雨と雹が降り、幹線道路のレプブリカ通りやエロイ・アルファロ通りなどが水に覆われる状態となった。車は走行したものの、走るたびに街路にさざ波が立った。また市内の複数個所で倒木の報告もある。キトではこの雨季、大雨による被害が相次いでいる。

■イトゥルカチ、工場火災 El Comercioの記事
キト近郊のイトゥルカチで24日、工場火災が起きた。午前11時頃、Incinerox社の工場から火が出たとの通報があり、消防が車輛20台で現場に駆けつけた。50人体制での消火活動で、火は間もなく消し止められた。この工場は15年ほど前から、ゴミの資源再生などを手がけていたという。


【コロンビア】

■モコア、依然69人不明 El Colombianoの記事
大規模土石流災害に見舞われたプトゥマヨ県都モコアでは、依然として69人が不明だ。3月31日夜から翌朝の大雨で3つの河川が同時氾濫して起きたこの災害では、328人の死亡が確認されている。この町の人口は7万人で、このうち4万5千人が被災したとみられる。現在、カケタ川などで、不明者の捜索が続けられている。

■マニサレス、注意報継続 La Razónの記事
カルダス県都マニサレスでは、新たな土砂災害に対する注意報が継続して出されている。この町では先週、大規模な土砂災害が発生し、住宅など500棟が被害を受け、17人が死亡した。この災害は大雨の影響で地盤が緩んだことが原因で、行政側は新たな災害発生リスクが下がっていないとして、注意報を継続している。

■カケタ、牛泥棒 Caracol Radioの記事
カケタ県で、牛1000頭が盗まれる事件が起きた。事件が報告されたのは同県北部、サンビセンテ・デ・カグアンのカルボナにあるラス・エルコニアス農場だ。所有者によると実数は不明ながら、1000頭以上が盗まれたという。警察は、左翼ゲリラ組織コロンビア革命軍(FARC)が、資金稼ぎのため行なった盗みではないかとみている。

■メデジン、殺人増加 Caracol Radioの記事
国内第二の都市メデジンでは今年、殺人が増加しているという。警察側が明らかにしたものだ。1月以降、市内で発生した殺人件数は151件と、前年同期の139件から12件、率にして9%増加した。この1月には長期間、殺人が起きない時期があり、件数は減少を記録していたが、2月以降はむしろ増えたという。


【ベネズエラ】

■また大規模反政府デモを計画 El Paísの記事
野党はまた、大規模反政府デモを行なうことを計画している。この19日、国内各地ではニコラス・マドゥロ大統領の早期退陣を求めるデモが行なわれ、250万人が参加した。政府側にさらなる圧力をかけるため、同規模またはこれを上回る規模の、デモを計画しているという。今月に入り、こうしたデモやデモに乗じた略奪で、21人が死亡している。

■週明けでも各地でデモ Clarín.comの記事
国内では週明けの24日、また各地で反政府デモが行なわれた。ニコラス・マドゥロ政権退陣と選挙の前倒しを求めるデモは先週にかけ、国内を席巻した。1日以降だけで21人の死者を出しているが、野党側は政府や警察に催涙ガス弾、ゴム弾の使用停止と、逮捕者の全員即時解放も求めている。

■フットボールの試合でも反政府デモ El Comercioの記事
この週末に行われたクラシコと呼ばれる、フットボールの伝統の一戦の場でも、反政府デモが行なわれた。デポルティーボ・タチラとカラカスFCの試合がサンクリストーバルで行われたが、試合に気持ちが向かうはずのサポーターから上がった声は、ニコラス・マドゥロ政権の退陣を求めるものだった。この現場ではとくに大きな混乱は起きていない。

■ティントリ氏「夫は孤立」 El Comercioの記事
活動家のリリアン・ティントリ氏は、「夫はこの1か月間、孤立している」と述べた。同氏の夫は野党指導者レオポルド・ロペス氏で、14年の刑を受け収監されている。ティントリ氏は夫との面会のため収監施設を訪れているが、施設側に面会を阻まれているという。ロペス氏はティントリ氏だけでなく、弁護士や友人らとの面会もできない状態が続いている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■シウダー・デル・エステ、世紀の強盗 TNの記事
パラグアイ、シウダー・デル・エステで「世紀の強盗」事件が起きた。24日、ブラジルから来たとみられる武装強盗団50人がセキュリティ会社Prosegurの施設を襲った。この襲撃で警官1人が死亡し、強盗団は4千万ドルの現金を奪った。逃走に使用された車輛15台は、その後うち棄てられているのが発見されている。

■ブラジルでも似た強盗事件 ABC Colorの記事
世紀の強盗事件が起きたパラグアイ、シウダー・デル・エステから900キロのブラジルの町で、似たような強盗事件が起きていた。パラグアイの事件の24時間前、ピラール・ド・スールの銀行が強盗団20人に襲われた。およそ15分間の短いこの事件で、施設内からは現金などが奪われたが、その額は明らかにされていない。

■ジェットブルーはキューバ線拡張 Biz Journalsの記事
米国のLCCジェットブルーは、キューバ線を拡張する方針だ。関係正常化を受け、米国の航空会社がキューバに乗り入れたが、需要低迷で撤退や減便が続いている。こうした中、参入会社の一つであるジェットブルーは、撤収した航空会社の代わりにキューバ路線を増やしたいとした。同社会長は米国とキューバを結ぶ市場が「若い」ことを挙げ、今後の成長への期待を示した。

■キューバ、プレミアム涸渇 América Economíaの記事
キューバでは、オクタン価の高いガソリン「プレミアム」が涸渇したという。同国の国営メディアが伝えているものだ。同国で流通するガソリンの70パーセントは、友好関係にあるベネズエラから供給されている。しかし同国の政治、経済の問題からこの供給が滞り、国内でもガソリンの品薄感が広がっている。とくにこのプレミアムについては、国内で得ることが難しい状態となった。

■アマスソナス・パラグアイ、サルタへ El Retrato de Hoyの記事
アマスソナス・パラグアイは25日から、アスンシオン-サルタ-イキケ線を運航する。同社は今月、アスンシオンとブエノスアイレスのアエロパルケを結ぶ路線に就航したばかりだが、アルゼンチン2路線めを開設する。同社はボリビアのアマスソナスとスペイン企業が合弁で立ち上げ、路線の拡充方針を示していた。

■ホンジュラス、黄熱病に警戒 La Prensaの記事
ホンジュラスの保健省は、国内に黄熱病に対する警戒を呼びかけた。現在、ブラジルではミナス・ジェライス州を震源にこの感染症が広がり、リオデジャネイロでも死者が出たことが報じられている。保健省は、この感染症のラテンアメリカへの広がりが「近づいている」とし、国民に対しても予防接種を受けることを推奨した。

2017.04.24

【ボリビア】

■オンブズマン、客観的判断求める La Razónの記事
オンブズマン機関はチリ司法に対し、客観的判断を求めた。同機関のダビド・テサノス代表が語ったものだ。3月、オルーロ県のピシガの国境でボリビアの税関職員と兵、合わせて9人がチリに拘束、逮捕された。イキケ司法がこの9人の逮捕を妥当としたがボリビアが上告し、24日にも最高裁が判断を示す。同代表は、事態を客観的に見て、解放を判断してほしいと述べた。

■資源開発を進める姿勢 El Deberの記事
ボリビア政府は、国内の自然保護地域などでの資源開発を、さらに進める姿勢だ。23日、エボ・モラレス大統領と原油開発会社の労働者らがサンタクルスで会合を持った。この場で、この方針が確認されたものだ。一昨年政府は、政令により自然保護地域での開発を可能とする措置を発動した。この措置に対しては、自然保護団体などが反対の姿勢を示している。

■ボリビアへの投資、26.1%減 Página Sieteの記事
2016年のボリビアへの国外からの投資は、前年比で26.1%減少した。ボリビア中央銀行(BCB)が明らかにした数字だ。この年の国外からの直接投資額は4億1千万ドルで、2015年の5億5460万ドルから1億4450万ドル減った。とくに原油開発分野では44.8%、鉱山分野では77.2%と、大きな落ち込みとなっている。

■エボ、米国を批判 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、「米国が母なる大地を破壊する」と語った。アースデーの22日にコチャバンバで発言したものだ。米国の、軍への国内外への投資は莫大で、結局は地球環境を浪費しているだけだ、と批判した。またドナルド・トランプ政権がシリアを空爆したことを受け、軍備拡張は地球を破壊すると断じた。

■コーヒー輸出が落ち込む Los Tiemposの記事
この1~2月の、ボリビアからのコーヒーの輸出は、前年同期比で31%ものマイナスとなった。ボリビア通商機構(IBCE)が明らかにした数字だ。国産コーヒーはその生産規模は小さいものの、欧州や北米などに輸出されている。しかし市場競争の激しさもあり、国産コーヒーの輸出は2011年をピークに、頭打ちとなっている。

■川の汚染で鉱山会社に責任 La Razónの記事
ピルコマヨ川を汚染させたことの責任の所在を、ボリビア司法が判断した。裁判所はサンティアゴ・アポストル・シルバー&ティン社と同社経営に、この責任を認めた。経営者に対しては7年の刑を言い渡している。2014年6月、鉱山からの水が川を汚染し、国内だけでなくパラグアイやアルゼンチンにも影響を及ぼした。

■エボの名前悪用の詐欺摘発 La Razónの記事
コチャバンバで、エボ・モラレス大統領の名前を悪用した詐欺グループが摘発された。バジェ・アルトのアラニ、プナタでモラレス大統領の名前を悪用し、土地取引を通じて資金を集めた容疑だ。警察によると詐欺をはたらいたのは家族らで、この家族らとモラレス大統領との間につながりはなかった。

■鶏肉価格が暴落 El Díaの記事
国内市場で、鶏肉の価格が暴落している。サンタクルスの主な市場では、キロ当たり12ボリビアーノで売られていた鶏肉が、現在は9ボリビアーノまで下がり、一部では8ボリビアーノ台で販売されるケースもある。需要が頭打ちであることが原因で、サンタクルスの養鶏業者らはこの事態に危機感を強めている。

■スクレ、若者向けのスペースを求める Correo del Surの記事
スクレで、若者向けの公園や広場などのスペースを求める声が上がっている。市内にもこうした公共スペースがあるものの、多くはこども向けや高齢者向けとなっている。若者の関心の高い、ダンスやスケートボードなどのアトラクションが可能なスペースを行政側に求める声が上がったものだ。

■狂犬病予防接種デー、一週間延期へ La Patríaの記事
オルーロで5月7日に予定されていた、飼い犬に対する狂犬病予防接種は、1週間延期されることになった。市内で野犬の増加により、狂犬病が増えたことからこの運動が予定されていた。しかし市内で別のイベントと日程が重なることから、保健局はこの実施を14日に延期することを決めた。


【ペルー】

■アンカッシュでバス事故 Perú21の記事
アンカッシュ県の道路で、バスが事故を起こした。現場となったのはチャルワスとチャカスを結ぶ道路で、17人の乗客を乗せたバスが道路を外れ、側壁に激突したものだ。この事故で2人が死亡し、15人が負傷している。このバスはリマから同県のポマバンバに向かうところで、今の時点で事故原因は分かっていない。

■クスコ、落書きで観光客逮捕 El Comercioの記事
クスコで、市内中心部の壁に落書きをした容疑で、観光客の男ら5人が逮捕された。逮捕されたのは24歳から30歳のチリの1人、アルゼンチンの3人、ペルーの1人だ。スプレーを使用し、グラフィティと呼ばれるポップアートの落書きをしたという。インカの古都クスコでは落書きは重罪で、5人は今後厳罰に処される可能性がある。

■ピウラ、チクングニヤ再発 Perú21の記事
ピウラ県で、チクングニヤ熱が再発したという。保健局が明らかにしたもので、タララのロス・オルガノスでこの感染症の感染が確認されたものだ。同県では水害が生じ、媒介するネッタイシマカの増加からデングの感染が急増していることが明らかになっている。同じ蚊が媒介するジカ熱、黄熱病とともに今後への、警戒が必要な状態だ。

■フニン、犬の避妊と去勢 El Comercioの記事
フニン県では、犬の避妊、去勢手術のキャンペーンが行われる。県都ワンカヨやエル・タンボで行われるもので、犬の増えすぎへの対策だ。この22日から来月21日まで、市内の野犬などにこうした措置がとられる。地域行政によると、野犬増加の最大の理由は「捨て犬」で、飼育放棄などに対する罰則の強化も検討されている。


【チリ】

■第5州、やや強い地震 BioBio Chileの記事
第5(バルパライソ)州で22日23時36分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源は州都バルパライソの西48キロの太平洋で、震源の強さはマグニチュード6.0だった。この揺れは同州のほか第4(コキンボ)州、サンティアゴ都市圏、第6(オイヒンス)州で感じた。この日の夕方から翌朝にかけ、前震や余震などを含め11回の地震が起きている。

■外国人、住環境悪く La Terceraの記事
サンティアゴ在住外国人の住環境は、よくないという。Techo社が行なった調査で、外国人の28%は、一部屋に数人で居住するなど、十分なパーソナルスペースを得ない状況に甘んじている。とくに、この2年で551%もの増加をみたハイチ人の住環境は劣悪な状態だ。市内に住む移民は8万9千人にのぼる。


【アルゼンチン】

■プーマ、捕獲される Misiones Onlineの記事
ミシオネス州のイグアス国立公園内に出没していた雌のプーマ(ピューマ)が捕獲されたという。このプーマは、観光客が通る遊歩道近くに現れ、安全のため同公園は2日間、閉鎖される事態も起きていた。公園側はこのプーマを捕獲後、エル・プーマ観光公園に移したことをウェブサイト上で明らかにした。

■コモドロ、500世帯が家に戻れず Diario Jornadaの記事
チュブ州のオイル産業の町コモドロ・リバダビアでは、500世帯が自宅に戻れない状態だ。この町では今月初めにかけて、大雨により2度にわたり水害に見舞われた。水没したり泥流に見舞われたりし、500世帯は今もなお自宅に戻れず避難所に身を寄せているという。州と市側は、被災者らの生活再建にこれから取り組む。

■メンドサ、ホームレス襲撃 Carín.comの記事
メンドサ中心部で、ホームレス男性が襲撃を受けた。22日夜、若者らの集団が路上で眠っていたこの35歳の男性を襲い、生きたまま火を放とうとした。この男性の叫び声を聞いた近くの別の男性が助けに入り、男性は無事だったという。この男性は現在、市内の病院で手当てを受けいている。襲撃をした若者らの身元はまだ特定されていない。

■メンドサ、トロリーバスが止まる Los Andesの記事
メンドサ中心部の交通の名物であるトロリーバスが、およそ6か月間、休止するという。市側が明らかにしたものだ。この運転ルート上での大規模な道路工事の影響で、5月1日から全線で運転がストップする。市内でトロリーバスの営業が始まった60年前以降、全線が止まるのは初めてだという。


【エクアドル】

■オートバイがバスに突っ込む El Universoの記事
パスタサ県の道路で、オートバイが対向してきたバスに正面から突っ込む事故が起きた。現場となったのは県都プヨ近くのベラクルスだ。オートバイはトラックと衝突した衝撃でバスに突っ込んだとみられ、その後このバスは炎上した。オートバイの運転手が死亡し、バスの乗客ら数人が負傷している。


【コロンビア】

■米国からモコアに8トンの物資 HSBの記事
米国から国内に、8トンの支援物資が届いた。テキサス州のサンアントニオから国内に空路で運ばれたもので、大規模土石流被害を受けたモコアに向けた支援だ。3月31日夜から翌朝にかけての局地的雨で、3つの河川が同時氾濫し発生したこの災害では、これまでに322人の死亡が確認されている。モコアにはこれまでに120トンの物資が届いている。

■サントス、パラグアイへ Caracol Radioの記事
フアン・マヌエル・サントス大統領は、パラグアイを訪れる。外相、国防相、通商相をともなった公式訪問で、空路でアスンシオンに入る。この訪問でサントス大統領は、オラシオ・カルテス大統領と会談する予定で、両国間の協力関係の強化などを図る。相互の投資促進を図るための、実業家のフォーラムも開催予定だ。


【ベネズエラ】

■国民、法の正義を求める El Paísの記事
国内で22日に行われた「静かなデモ行進」では、参加者らは法の正義を求めている。国内ではニコラス・マドゥロ政権の退陣と選挙の早期実施を求める反政府デモが激化し、便乗した略奪事件を含めこれまでに22人の死亡が確認されている。野党はこの日、国民に対し一切声を発さない「静かなデモ」が呼びかけ、多くの人が参加した。

■逮捕者、777人に Clarín.comの記事
国内で行われている一連の反政府デモでの逮捕者数は、777人となったという。NGO団体がまとめた数字で、一時拘束者は1365人で、このうち777人が今も解放されない状態だ。これらのデモと、カラカスのエルバジェで起きた便乗略奪事件による死者は、22人となっている。

■マドゥロ「国民は平和を望む」 Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、「国民は平和を望む」と述べ、来る民主選挙に向けて準備を進める姿勢を示した。国内ではマドゥロ政権の独裁化に反発し、多くの人が反政府デモに参加している。こうした中マドゥロ大統領は23日、参加した会合で法の精神に照らし、民主政治と選挙への準備を続ける姿勢を示した。

■マドゥロ、全裸男性を揶揄 El Heraldoの記事
ニコラス・マドゥロ大統領が、「全裸男性」を揶揄した。自身が司会を務めるショーの中で、述べたものだ。この男性は、カラカスで行われた反政府デモの先頭にほぼ全裸の状態で立ち、身体にゴム弾を浴びながら非暴力を訴えた。マドゥロ大統領は裸で街頭に立つその行為自体を「恐ろしい」と述べ、揶揄し続けた。

■カプリレス氏「動きつつある」 El Comercioの記事
野党指導者でミランダ州知事のエンリケ・カプリレス氏は、事態が「動き出しつつある」ことを認めた。国内では今月、反政府デモが各地で続いている。同氏は事態の打開の唯一の方法が、大統領選挙の前倒し実施であると断じ、少しずつこの解決が見え始めていると表した。民主主義の力で、ニコラス・マドゥロ独裁政権を打倒する、と断じた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■エルサルバドル、また4度の地震 Caracol Radioの記事
エルサルバドルでは23日、短時間に4度の地震が起きた。午前3時48分にマグニチュード2.5の地震が発生し、9時51分には最大となるM3.1の地震が起きた。国内では先週にかけて、500回以上にわたる群発地震が起きていた。23日の揺れは小さく、人や建物への被害はない。

■ポアス火山、活動続く Naciónの記事
コスタリカの活火山、ポアス火山の活発な状態は続いている。首都サンホセから60キロにあるこの火山では、火口での火山性爆発が続き、さらに火口からの溶岩流の噴出が確認されている。この火山活動観測用に設置された機材が、この噴火活動で破壊されたことが確認された。火山周辺のコミュニティに被害などは出ていない。

■パナマ、ジカワクチンに参加 Telemetroの記事
パナマ保健省は、米国の研究機関が開発を進めるジカワクチンの研究に、参画することを明らかにした。ネッタイシマカが媒介するこのジカ熱は、ブラジルを震源にラテンアメリカで感染が広がり、妊婦感染で小頭症のこどもが多く生まれるなどの事態を引き起こした。この臨床試験を、パナマ国内でも行なう方針を示したものだ。

■ニカラグア-メキシコ通商、41%増 Metrolibreの記事
ニカラグアとメキシコの間の通商は、この6年で41%増加したという。この増加を受け、ニカラグアにとってメキシコは、米国に次ぐ輸出相手国となった。またメキシコ側も対ニカラグアの輸出が、25%増加したことになる。この6年間、両国間通商は一貫して増加し続けている状態だ。

2017.04.22

【ボリビア】

■サンボルハ市長を逮捕 El Díaの記事
ベニ県警はサンボルハのホルヘ・アニェス市長を逮捕した。警察によると、公金の使用方法などについての、汚職の容疑だという。また県警は、同容疑者が立場を悪用し、捜査機関の独立性を脅かそうとしたとも指摘している。同容疑者は与党MASの所属だ。現在、県都トリニダの警察機関で取り調べを受けている。

■グアヤラメリンで火災 El Díaの記事
ベニ県のグアヤラメリンで火災が起きた。22日朝6時30分頃、商店などが入る市内の建物で火災が生じた。消防が駆けつけ火を消し止めたが、この建物に入る4つの店舗を全焼した。消防は、断線が出火の原因ではないかとみている。この火災による、人的被害は出ていない。

■小麦受給率、26.6% El Díaの記事
ボリビア国内で消費される小麦のうち、国内産がまかなう割合は26.6%にとどまるという。小麦生産者の団体Anapoが明らかにした数字だ。2016年、国内では75万トンの需要があるが、東部ボリビアを中心に生産される国内産は20万トンにとどまっている。同機関は国に対し、小麦生産増強についての政策が必要と提言した。

■中古衣料販売者ら、社会闘争中 El Díaの記事
中古衣料品販売者らによる社会闘争が、続いている。政府は、国内のアパレル産業保護のため、安い中古衣料の輸入や販売を規制する動きを強めている。これに販売業者らが反発しているもので、国内各地でデモ行進を行なうなどの動きを見せている。今後、この政府の姿勢は違法だとし、法廷闘争に持ち込む姿勢を示している。

■流行性耳下腺炎の集団感染か Los Tiemposの記事
エルアルトの兵舎内で、流行性耳下腺炎(おたふく風邪)が流行しているという。保健省が明らかにしたもので、この兵舎内で生活する200人が、この感染症により隔離されている状態だという。短期間でこの状態が生じたことから、兵舎内で集団感染が起きたものとみられる。保健省はこの事態を受け、ワクチンの準備を始めた。

■チョリータ、サハマへ La Razónの記事
伝統的なロングスカート「ポジェーラ」を着たチョリータ女性らが、オルーロ県の国内最高峰サハマを登る。伝統的インディヘナ(先住民)スタイルを踏襲するこれらの女性はこれまで、イリマニやワイナ・ポトシ登山を行なっていた。サハマは標高6542メートルで、この中腹ではフットボールを行なう計画もあるという。この登山でチョリータの尊厳と存在感を示す。

■サンタクルス、クリピー摘発 El Deberの記事
サンタクルスでクリピー(Cripy)21キロが摘発されたという。ビルヘン・デ・コトカ通りで摘発されたもので、コロンビアから持ち込まれたものとみられる。クリピーはマリファナ(大麻草)の一種で、依存度が高く、脳に悪影響を及ぼすおそれがあると警告されているものだ。コロンビアやエクアドルなどで、使用が増えていることが報告されている。

■スクレ、シマウマ30頭が戻る Correo del Surの記事
スクレでは、シマウマ30頭が街路に戻ったという。市内ではシマウマの着ぐるみの若者らが、交通整理や指導を行なう姿がみられる。交通マナー向上と若者の雇用創出のこのモデルはラパスで導入され、スクレにも持ち込まれた。賃金未払いなどのため一時すべてのシマウマが活動を停止していたが、今は30頭が戻っているという。

■アロマ橋建設、スペインが協力 La Patríaの記事
オルーロとピシガを結ぶ道路の、アロマ橋の建設について、スペインが協力するという。在ラパスのスペイン大使館が明らかにしたものだ。ボリビア道路管理局(ABC)は、交通改善のためこの橋の新設が必要としていたが、資金繰りに問題を抱えていた。450万ドルが必要だが、スペインがこのうちの360万ドルを投資するという。

■サンタクルス、養鶏危機 El Deberの記事
サンタクルスの養鶏業者らが、危機に陥っているという。国内では同県は、コチャバンバ県に次ぐ鶏の産地だ。国内で、鶏肉の単価が大きく下落し、同県の養鶏業者らは出荷すればするほど赤字、という状況に陥っているという。中での鶏肉価格はキロ当たり5ボリビアーノで、経費などを考えると、8ボリビアーノ以上ないと黒字にはならない。


【ペルー】

■雨による死者114人に Perú21の記事
国内での一連の雨被害による死者数は、114人となった。3月以降、国内では中部と北部を中心に大雨による川の氾濫、洪水、土砂災害が広がった。緊急オペレーションセンターによると、今もなお18万5千人が避難を強いられた状態にあるという。住宅被害は24万棟にのぼり、この再建が今後の大きな課題となる。

■航空、プロモーションの監視強化へ Gestionの記事
消費者保護機関は、航空会社のプロモーションに対する、監視を強化する。この5月国内には、初の国内線LCCであるビバ・エア・ペルーが参入する。国内では今後もLCCの参入が相次ぐ見通しだが、実体のないプロモーションが行なわれるおそれがあるとして、同機関は監視を強め、違法な扱いがあった場合には速やかに告発する体制をとるという。


【チリ】

■ベネズエラ大使館前でデモ BioBio Chileの記事
国内在住のベネズエラ国民らが、サンティアゴの大使館前でデモを行なった。22日、数十人が集まり、ニコラス・マドゥロ大統領の退陣などを訴えた。ベネズエラでは反政府デモが各地で行われ、混乱に乗じた略奪を含め、今月だけですでに21人が死亡している。集まったベネズエラ国民らは、この責任は現政権にあると指摘した。

■表示適正化でチョコレート消費減る La Terceraの記事
国内では表示適正化を受け、チョコレートの消費が減ったという。国内では食品類の成分表示などを適正化する、新たな法が施行された。この影響で、とくにチョコレートフレーバー商品の販売が8%程度落ち込むなどの影響が出ている。一方、健康効果が高いとされるカカオ成分の高いチョコレート類は、4%程度消費が伸びた。


【アルゼンチン】

■コモドロ、オイル分を含む泥流 Clarín.comの記事
チュブ州のコモドロ・リバダビアで家々に入り込んだ泥流には、オイル分も含まれていた。この町では今月にかけて、2度にわたる大雨で水害が発生した。住宅が浸水し、泥流が入り込んだが、この泥はオイル分を含んでおり、未だにこの後を引いているという。この町は国内最大のオイル産業の集積地でもある。

■レティーロ駅リモデル、間もなく完了 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの、近郊鉄道のターミナル、レティーロ駅のリモデル工事が、間もなく完了する。この駅舎は歴史的建造物で、その外観を傷つけず、より利用しやすい環境に整えるものだ。この工事完了後、ロカ線のターミナルであるコンスティトゥシオン駅でも、同様のリモデル工事が始まるという。


【エクアドル】

■ビシキト、競争時代へ El Comercioの記事
キトの公営貸自転車「ビシキト」は競争時代に入る。この貸自転車事業には昨年3月以降、特定のエージェントが運用などを請け負っている。今後、ほかのエージェントの参入も可能となり、エージェント間の競争が始まるという。ビシキトは市民に定着し、混雑時間帯には利用する自転車が不足する事態も起きている。


【コロンビア】

■マニサレスの悲劇は人災 Semanaの記事
カルダス県都マニサレスで起きた土砂災害は、人災だったという。先週、この町では大規模な土砂崩れが発生し、多くの住宅が被害を受け、これまでに17人の死亡が確認されている。地質の専門家によるとこの被害地域はもともと脆弱な地盤で、行政側による住宅開発の規制などが十分に機能せず、必然的に起きた災害だったという。

■モコア、ライフライン復旧 Caracol Radioの記事
プトゥマヨ県都モコアの土石流被害地域では、電気、水道の供給が再開された。3月31日から翌朝にかけての大雨で3つの河川が同時氾濫し、大規模土石流が発生した。これまでに323人の死亡が確認され、100人が依然不明となっている。被害地域のライフラインは完全に断たれていたが、電気、水道については全域で復旧したという。

■アビアンカ、2日で93便欠航 El Colombianoの記事
アビアンカ航空ではこの2日間で、実に93便が欠航となったという。ボゴタのエルドラード空港など国内の複数の空港が、悪天候の影響を受けた。国内最大手の同社の便の影響は大きく、現在同社は代替便のスケジュールの組み直しを進めている。行き場を失った乗客らの正常化には、あと数日が必要とみられる。

■オラヤ・エレラ空港にも国際線 Caracol Radioの記事
メデジンのオラヤ・エレラ空港にも、国際線の就航が可能だという。メデジンには空港が二つあり、国際線の便は現在、すべてホセ・マリア・コルドバ空港に就航している。しかし航空当局は、オラヤ・エレラ空港への就航を、この17日に事実上解禁した。2508メートルの滑走路を持つ同空港からは現在、中小航空会社が中距離、短距離線を運航している。

■カルタヘナ、予防接種週間 Caracol Radioの記事
カルタヘナでは一週間にわたり、黄熱病の予防接種キャンペーンが行われる。22日から29日まで市内で行われているもので、こどもなどは無料で接種を受けられる。隣国ブラジルでこの感染症が広がっていることを受け、保健省は国内各地で接種運動を行なっており、これに沿う措置だ。


【ベネズエラ】

■月内の死者、21人に La Nacionの記事
国内で今月1日以降、反政府デモや混乱に乗じた略奪で、死亡した人の数は21人となった。ニコラス・マドゥロ政権の退陣を求める反政府デモが各地で行われ、警官隊や軍による鎮圧行動による衝突が起きている。カラカス西部では組織的な略奪が行なわれたが銃撃や感電で12人が死亡する事態となった。

■22日は「静かな行進」 El Espectadorの記事
22日、カラカスなどでは一切の声を出さない「静かな行進」が行なわれた。ニコラス・マドゥロ政権の退陣を求める反政府デモの激化で、これまでに多くの死者や逮捕者を出している。野党側は政府側の鎮圧行動を避けるため、この静かな行進を呼びかけ実施されたものだ。警官隊や軍も、暴力的な鎮圧行動を控えた。

■ペタレで新たな略奪 El Espectadorの記事
カラカスのペタレで21日夜、また新たな略奪事件が起きたという。ホセ・フェリクス・リバスの商店などが、暴力的な集団に襲われ、商品などを奪われたという。この前夜、市内のエルバジェではパン屋襲撃で、銃撃や感電により12人が死亡する事態が起きている。国内では反政府デモの混乱に乗じた、組織的な略奪が相次いで報告されている。

■政府、李略奪被害地で食料配布 Caracol Radioの記事
政府は、カラカスのエルバリェで、食料など1万袋を配布した。この地では20日夜、パン屋の襲撃事件で発砲や感電により12人が死亡する事態が起きている。この事件を受けニコラス・マドゥロ政権が用意したもので、地域の住民がこれらの食料を受け取った。この略奪事件では6人の負傷者も出している。

■男性の写真が拡散 Caracol Radioの記事
インスタグラムに投稿された男性の顔写真が、拡散している。国内で反政府デモに参加した際、爆発物の影響で顔の下半分から首にかけて、多くの傷を負った写真だ。この男性の身元などは分かっていないが、国内のデモの激しさを内外に伝えるものとして、多くの人がSNSなどでコメントしている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ポアス火山、また活発化 Caracol Radioの記事
コスタリカのポアス火山は22日朝、また活発化した。首都サンホセの北西60キロにあるこの火山は今月に入り、活発な状態を繰り返している。観測機関によるとこの日の朝には大量の火山灰を噴出し、今後周辺コミュニティに大きな影響を及ぼすおそれがあるという。また火口から、溶岩の噴出も確認された。

■キューバ、ガソリン不足 Notimericaの記事
キューバで、ガソリンの不足が顕著になりつつある。国営メディアが伝えているもので、とくにオクタン価が高い「スーペル」は、涸渇しつつある状態だ。同国のガソリンの70%はベネズエラからの輸入に頼るが、同国の経済問題で十分な供給が受けられない状態にある。同国の経済の伸びしろを抱える観光業に、影響が及ぶおそれがある。

■ニカラグア、運河反対行進 Caracol Radioの記事
ニカラグアでは22日、運河建設に反対するデモ行進が行われた。行進が行われたのは同国中部の町フイガルパだ。参加したのは、運河建設で土地を奪われたり、運河による環境の変化を懸念する農業層だ。運河建設はすでに着工されているが、農業層は依然として反対の姿勢を変えていない。

■グアテマラ、雨被害 Prensa Latinaの記事
グアテマラで、大雨による被害が出ている。この数日、国内各地で強風や雷をともなった大雨が降り、チキムラやアルタ・ベラパス、エル・プログレソ、キチェ、スチテペケスなどで被害の報告がある。これまでに住宅62棟で屋根などを損傷する被害が生じている。政府によると2016年には国内で、463件の雨による自然災害が起きているという。


【国際全般】

■ドーハで凧祭 Doha Newsの記事
カタールの首都ドーハでは、第1回国際凧祭が開催される。25日から29日までアスパイア公園で開かれるもので、凧の美しさなどを競うものだ。オーストラリア、カナダ、コロンビア、フランス、インドネシア、イタリア、クウェート、マレーシア、ニュージーランド、シンガポール、英国、米国、ベトナムから参加者を迎える。

2017.04.22

【ボリビア】

■チリ最高裁判断は24日 La Razónの記事
ボリビアの9人拘束についてのチリ最高裁の判断は、24日に示される。オルーロ県ピシガの国境でこの3月、ボリビアの税関職員と兵らがチリ側に逮捕された。この拘束についてイキケの司法が妥当と判断したが、ボリビアの検察は上告していた。当初この最高裁判断は21日に予定されていたが、24日に延期された。

■エボ、ニューヨークへ La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は25日、米国ニューヨークへ向かうという。国連がインディヘナ(先住民)の権利宣言を出して10年となる、記念式典が行われる。ボリビア初のインディヘナ出身大統領であるモラレス大統領は、これに参列するためニューヨークを訪れるとボリビア外務省が21日、明らかにした。

■モレノ氏、エボ来訪を望む La Razónの記事
エクアドルの大統領選挙に勝利したレニン・モレノ氏は、エボ・モラレス大統領の就任式参列を「楽しみにしている」と述べた。新大統領は5月24日に就任予定だが、今の時点でボリビア外務省はこの訪問を明らかにはしていない。しかしモレノ氏は、モラレス大統領の盟友であるラファエル・コレア現政権からの継承を掲げており、同様の関係構築をモレノ氏は望んでいる。

■Gazprom、さらなる資源開発に意欲 Página Sieteの記事
ロシアの国営エネルギー会社Gazpromは、ボリビア国内のさらなる資源開発に意欲を示している。同社が明らかにしたもので、ビタクラ、ラ・セイバ、マディディでの天然ガスなどの開発を図りたいとの姿勢を示したものだ。南米第二の天然ガス産出国であるボリビアとの関係を、ロシア政府と同社はきわめて重視している。

■テレフェリコ整備、第3ステージへ La Razónの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)整備は、第3ステージに入るという。赤線の開業から3年を祝う式典に参加したアルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領が明らかにしたものだ。最初の3路線整備が第1ステージ、そしてこの3月に開業した青線が第2ステージだ。今後の新たな整備で、年内には白線とオレンジ線が開業する予定となっている。

■ラパス、売春宿で爆発 El Díaの記事
ラパスの違法営業の売春宿で、爆発があった。この事態が起きたのは、中心部のランサ市場近くの建物だ。20日夜、この建物で営業していた売春宿のGLP(液化天然ガス)のボンベが、爆発した。一帯に轟音が響き、周辺の人々に注意が呼びかけられた。数人が軽傷を負ったが、重傷者はいない

■コンサルタント会社も国外逃亡 El Díaの記事
スペインのコルサングループのコンサルタント会社も、ボリビア国外に逃亡した。同社傘下のコルサン・コルビアム社が、国内の公共工事2件を受注したが、満了しないうちに国外逃亡する契約不履行が問題となっている。この契約に関わったコンサルタント会社の、国内拠点が「もぬけの殻」となっていることが新たに分かった。

■工場、大幅賃上げか Página Sieteの記事
国内の工場では、大幅な賃上げが検討されている。現在国内の有力労働組合COBが大幅な賃上げを求めているが、政府側は6%の幅に抑える方針だ。しかし工場などでは、最低賃金については20%、賃金全体では平均15%の引き上げが検討されているという。政府とCOBの間の協議は26日に、行われる予定となっている。

■ペルー軍、ボリビアの兵を救出 Página Sieteの記事
ペルー軍が、ボリビアの兵を救出する事態が起きた。両国国境地域で、ボリビアの24歳の男性兵が50メートルの深さの穴に転落した。この兵は右鎖骨を骨折し、穴の中で身動きがとれない状態となっていた。プーノ県に配備されているペルーの軍がこれに気づき、この兵を無事救出したという。

■中古衣料のデモ La Razónの記事
中古衣料の販売業者らが、国内各地でデモを行なっている。国外からの安い中古衣料の国内流入により国内産衣料品の販売が低迷している。国内ではアパレル業は伝統産業で、この産業を守るため中古衣料の輸入や販売を規制する動きが加速している。業者らは政府のこうした姿勢に反発し、抗議デモを繰り広げている。

■セクハラ被害女性、脅迫を受ける El Díaの記事
セクシャルハラスメント(性的嫌がらせ)の被害を告発した女性が、脅迫を受けたという。告発したのはボリビアTVの女性記者で、上司からセクハラやパラハラを受けたとして、この被害事実を公表し告発した。その後、加害を否定した上司側から脅迫を受けたことなどから、人権保護の申し立てを行なうに至ったという。

■オルーロ、大気汚染の45%は排気ガス La Patríaの記事
オルーロでの大気汚染の原因の実に45%は、市内を走行する車輛の排気ガスだという。市内では今月9日、自動車の使用を控える「ノーカーデー」が実施され、車輛の使用は実際に抑えられた。この際の大気汚染の数値を分析したところ、45%が排気ガスにより引き起こされていることが明らかになったという。


【ペルー】

■リマ空港、年内に工事着工 El Comercioの記事
リマのホルヘ・チャベス空港では年内にも、工事が開始されるという。交通通信省は、同空港の旅客、貨物需要の増加を受け、新ターミナルと第2滑走路の建設を決めている。この工事について、年内に着工される見通しであることを明らかにした。政府は同空港の南米でのハブ化を推進している。

■リンコナーダ鉱山で強盗 Los Andesの記事
プーノ県のリンコナーダ鉱山で、強盗事件が起きた。20日20時30分頃、この鉱山のフローレス街区に、銃器を持った数人組の男が押し入り、労働者らから金品を巻き上げた。この際、発砲もあり、40代とみられる1人が死亡し、数人が負傷している。負傷者らはフリアカの病院に運ばれ、手当てを受けた。

■クスコのクラフトビール Correo Perúの記事
クスコ県で製造販売されているクラフトビールの評判が高いという。好評なのは「バジェ・サグラドビール工房」で製造されているクラフトビールだ。ウルバンバ川の水を使用したこのビールは、国内の大会で実に24冠を達成している。キウィチャやアマラントといった地場の農産物を使用した、特徴的なビールも販売している。


【チリ】

■メトロ4号線でトラブル BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)4号線で21日、トラブルがあった。朝6時頃、4号線と4A路線で運転が見合された。電源の問題から、一時運転ができなくなったことが理由だという。運営側によるとその後電源トラブルは解決し、段階的に便の運転は正常化しつつある。朝7時過ぎまで続いたこの事態で、朝のラッシュが影響を受けた。

■スカイがプロモーション BioBio Chileの記事
LCCのスカイ航空は、プロモーションの実施を発表した。同社は6月から、サンティアゴと第10(ロス・ラゴス)州のオソルノを結ぶ路線を、週4往復の体制で運航することを明らかにした。この新路線のプロモのため、3千席を格安販売するという。同社は2015年にLCC化を発表し、サービスの有料化などの措置をとっている。


【アルゼンチン】

■ロサリオ港、スト予告 La Nacionの記事
ロサリオ港の労働者らが、ストライキを予告した。賃金の改善などを求めた動きで来週にも、この港湾に至る道路の封鎖などを行なうという。組合側は、港湾側との対話をいつでも受け入れる姿勢だ。パラナ川に面するこの港は、内陸産の小麦や大豆などの農産品の主要積出港となっている。

■長距離バスに打撃 Cronistaの記事
国内の旅客航空の競争が激化する一方、長距離バス業界は打撃を受けている。今年国内にはLCCの参入が相次ぎ、既存航空会社もプロモーションなどを大規模に展開している。こうした中、国内で運行される長距離バスでは減便や路線縮小が続いている状態だ。空の交通の活況の一方、陸の交通各社は事業モデルの練り直しに迫られている。

■トゥクマンにBRT La Gacetaの記事
トゥクマン州都サンミゲル・デ・トゥクマンに、新たにBRTが整備される。国内ではブエノスアイレスで、メトロブスと呼ばれるBRTがそのサービスの範囲を広げている。トゥクマン市はこれをモデルに、市内にもBRTを導入する方針を示した。バス専用軌道を設けるルートなどの策定を進める方針だという。

■大臣、盗みにあう Diario Popularの記事
ルイス・カプト金融相が、ブエノスアイレスのエセイサ国際空港で盗みの被害にあったという。同大臣は18日、国際通貨基金(IMF)の会議参加のため米国ワシントンに向かった。同空港発の便を利用したが、荷物の中に入れていたノートPCやIpadなどを盗まれたという。同大臣によると目を離した際に、置き引きされたとみられるという。

■フロリダ通りに天然芝 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス、ミクロセントロの商店街フロリダ通りに、天然芝が現れ、行きかう人々を驚かせている。この天然芝が設けられたのは、ラバリェ通りとの角付近だ。NGO団体が、アースデーを控え、地球環境への関心を高めようと企画したものだ。設けられたのは400平方メートルにわたる芝生だ。


【エクアドル】

■パサヘ郡で土砂災害 El Comercioの記事
エル・オーロ県のパサヘ郡で土砂災害が起きた。20日、この事態が起きたのはベガ・リベラとパッチャを結ぶ道路で、この土砂に生き埋めになった89歳の男性が死亡している。死亡したこの男性は、バスで移動中にこの事態に遭遇したという。国内ではボリバール県でも土砂災害があり、3人が死亡した。

■TAMEの縮小に懸念 El Comercioの記事
公営航空会社TAMEの路線縮小に対し、交通や観光の関係者や、利用者らから懸念の声が上がっている。同社は新たにクエンカ-グアヤキル、グアヤキル-ラタクンガ線の休止を発表した。クエンカでは抗議デモが行われる事態となっている。同社は昨年以降、これで国内線5路線、国際線5路線を運休したことになる。


【コロンビア】

■マニサレス、6千棟にリスク El Colombianoの記事
カルダス県都マニサレスでは、6千棟の住宅に土砂災害のリスクがあるという。この町では今週、大規模な土砂災害が発生し、17人の死亡が確認されている。市側によると、大雨などにより同様の土砂崩れが起きる危険性は市内各地にあり、6千棟が危機に瀕しているという。

■航空利用者1万人に影響 Caracol Radioの記事
20日、国内で発生した悪天候の影響で、航空便利用者1万人に影響が及んだという。ボゴタのエルドラード空港を始め、各地の空港が影響を受け多くの旅客航空便が欠航となった。アビアンカ航空やビバ・コロンビアなど航空各社は、影響を受けた利用者のための便のスケジュールの組み直しを進めている。

■ボゴタ、自転車販売30%増 Caracol Radioの記事
ボゴタでは、自転車をめぐる市場が急拡大している。市内では日常の交通機関として自転車を利用する人が近年、大きく増えている。このため、市内で販売される自転車は、以前に比して30%程度増えているという。18歳以上の労働者層の調査では、62%の人が自転車を使う習慣があるとした。一方市内では、自転車道整備などが課題となっている。

■ノーカーデー、商業に影響 Caracol Radioの記事
メデジンで行われた「ノーカーデー」は、地域の商業に影響を及ぼしたという。市内では大気汚染が急速に悪化したことから、自動車の利用を控えるノーカーデーが行なわれた。この効果もあり、大気汚染の数値は改善したが、一方で市内の商店の多くでこの日、売り上げが落ち込んだという。



【ベネズエラ】

■パン屋襲撃で12人死亡 El Paísの記事
カラカス西部のエル・バリェで、パン屋が襲撃される事件が生じ、この事態で12人が死亡し、6人が負傷した。国内では反政府デモが各地で行われているが、この混乱に乗じて組織的な略奪が試みられたとみられる。死亡したのは銃撃を受けた者や、盗難防止用にめぐらされた機器で感電した者らだ。国内では混乱を受け、こうした組織的略奪が数件、発生していた。

■デモ参加者、250万人 Tromeの記事
19日、国内各地で行われた大規模反政府デモに参加した人の数は、250万人にのぼったという。ニコラス・マドゥロ政権の退陣と選挙前倒し実施を求め、野党が国民にデモ参加を呼びかけたものだ。経済問題などから現政権に批判的な国民が増え、参加者が大きく膨れ上がったことになる。この日カラカスでは、政府支持者らのデモも、行われた。

■9か国、暴力を非難 El Paísの記事
反政府デモが暴力の連鎖を生んだことについて、ウルグアイやコロンビアなど9か国が、非難した。19日に野党が大統領退陣を求める大規模デモを呼びかけ、このデモに対する警察や軍による暴力的な締めつけが起きたことが伝えられている。9か国はベネズエラ政府に暴力的制圧をやめるよう、そして野党側にデモを平和的に行なうよう呼びかけた。

■全裸男性、非暴力を訴え El Universoの記事
カラカスの反政府デモの先頭に立った全裸の男性は、非暴力を訴えている。鞄と靴だけを身に着けたこの男性は、催涙ガス弾が飛び交う中先頭に立ち、戦車によじ登るなどのパフォーマンスを見せた。男性は、「これ以上爆弾を使うな」と訴え、暴力的なちんぁち行動を強く非難した。この男性の姿を世界各国のメディアが報じ、SNSでも大きな話題となっている。

■マドゥロ、携帯電話会社を批判 El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、携帯電話会社Movistarを非難した。19日、国内では野党呼びかけによる、反政府デモが各地で大規模に展開された。同大統領は同社が通信手段を通じて、このデモを煽ったと指摘した。政権転覆を企図したとして、同社に対する調べを進める方針を示している。

■ウルグアイ人記者解放 El Paísの記事
カラカスの空港で拘束されていたウルグアイ人記者、セバスティアン・ペレス氏が解放されたという。同氏はフランスメディアの取材のため、同国に入国しようとした際に当局に拘束された。現地フランス大使館がこの解放を確認したことを明らかにした。メディアに対する、政府からの弾圧だとして、ウルグアイの記者団体が非難していた。

■ブラジル渡航者に接種推奨 AVNの記事
保健省は、ブラジルに渡航する国民に対して、黄熱病の予防接種を受けることを推奨した。ブラジルではミナス・ジェライス州を震源に、黄熱病の感染が広がっている。渡航の10日前までに接種を受け、イエローカードを保持するよう国民に呼びかけた。ブラジルとの間に定期便のある国内空港でも、接種が受けられるようにするという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ガイアナ、大統領殺害企図 Caracol Radioの記事
ガイアナ当局は、デービッド・グレンジャー大統領の殺害計画について、調べを開始した。同国政府側が明らかにしたもので、この計画が国内で練られていた可能性が高まったという。関わった人物像などは、セキュリティ上の理由で明らかにされていない。メディアは、7百万ドルでグレンジャー大統領の殺害を請け負った男がいると報じている。

■ウルグアイ、女性大統領も El Paísの記事
ウルグアイのタバレ・バスケス大統領は、次の大統領候補について「女性が望ましい」との見方を示した。憲法で大統領の連選は認められておらず、与党は次の大統領候補を選ぶ必要がある。ホセ・ムヒカ前大統領は次期選挙への出馬はしない意向で、バスケス大統領は意欲のある女性の立候補に期待を示した。

■リオ都市部で黄熱病死者 Mirada Profesionalの記事
ブラジル、リオデジャネイロの都市部で、黄熱病の死者が確認された。同州保健局が明らかにしたものだ。国内ではミナス・ジェライス州を震源に黄熱病感染が広がっており、リオデジャネイロ州でも感染とその死亡が確認されている。しかしリオの都市部での死亡例はこれが初めてで、保健局は市民に接種を受けるなど、警戒を呼びかけた。

■ホンジュラス、ウナギで中毒 El Heraldoの記事
ホンジュラスで、ウナギを食べた家族が、中毒を起こしたという。この事態が起きたのは同国西部、サンタバルバラのラ・セイビータ・スールだ。ウルア川でウナギ10匹を捕獲した家族が、これを調理して食べたという。この家族のうち10歳から15歳のこども3人が嘔吐や下痢などの症状を訴え、病院に搬送された。

■ウルグアイ、UAEと関係強化 Caracol Radioの記事
ウルグアイと中東のアラブ首長国連邦(UAE)は、関係を強化する。ドバイの商業団体の関係者がウルグアイを訪れ、モンテビデオ市内でラウル・センディック副大統領と会談した。この中でとくに通商などの分野について、協力を強化していくことで合意した。この団体関係者は、アルゼンチン、ブラジル、パラグアイとメルコスル各国を歴訪する。

2017.04.21

【ボリビア】

■チリ最高裁、判断へ El Deberの記事
チリ最高裁は、拘束したボリビアの9人にについて20日じゅうに判断を下す。オルーロ県ピシガの国境で職務にあたっていた税関職員と兵らがこの3月、突然チリ側に逮捕されたものだ。イキケの裁判所はこの拘束を妥当としたが、ボリビア検察はこれを不服として上告していた。9人には盗みの容疑などがかけられているが、いずれもこの容疑を否定している。

■ウルグアイ、鉄道に期待 La Razónの記事
ウルグアイ政府は、大陸横断鉄道に大きな期待を示した。ボリビア国内の鉄道網を活用し、太平洋と大西洋を結ぶ縦陸横断鉄道を建設する計画が進められている。ウルグアイ政府はこの計画への参画を正式に表明し、覚書を交わす。同国はこの鉄道実現で、太平洋側に新たな「出口」が設けられ、ウルグアイの産業にも大きく資すると分析した。

z■ロシアと資源合弁会社 El Díaの記事
ボリビア、ロシア両国は、天然資源の開発、運用などを図る新たな合弁会社の設立を検討しているという。ボリビア石油公社(YPFB)とロシアのGazpromが関わる形で、新たに合弁2社を設立し効率的な開発運用を図るという案だ。ボリビアは、計画している原子力エネルギー開発でも、ロシアから大きな協力を得ることになっている。

■延滞でガソリン販売規制 Página Sieteの記事
国内の地方自治体の団体は、税の滞納がある者に対し、ガソリン販売を規制することを検討している。税の延滞、未納は各地域行政にとっても頭の痛い問題となっている。国内ではガソリンは政府助成を受け、価格が抑えられているが、安いガソリンを買う条件は国内で納税していること、となっている。この趣旨に基づき、延滞者などへの安いガソリン販売を規制したいという。

■エボ、26日にCOBと対話 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領と有力労働組合連合COBは、この26日にラパスで対話の場に臨む。COBは賃金生活者の生活向上を掲げ、最低賃金の大幅引き上げを求めている。しかし政府側はこの引き上げ幅を6%とする方針を示し、この件について両者が直接協議を行なうという。

■エボ、米国を批判 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、ベネズエラ問題について、米国を批判した。ベネズエラではニコラス・マドゥロ政権の退陣を求めた反政府デモが激化している。モラレス大統領はこの状態が「米国政府の差し金だ」と断じ、デモを主導する野党を米国側が操っていると指摘した。その上で米国は、ベネズエラの石油利権がほしいだけ、と切り捨てた。

■コルサン・コルビアムとの契約破棄 Página Sieteの記事
ボリビア政府は公共工事について、スペインのコルサン・コルビアムとの契約を破棄した。同社は国内の2つの案件を受注したが、工事を完了させずに中断し、国内から撤収した状態にある。政府は同社の姿勢を問題視し、これらの契約を破棄した。その上で、各方面への補償などについて、協議を行なうという。

■オルーロのセメント工場、68% Página Sieteの記事
政府がオルーロ県に建設中のセメント工場の進捗率は、68%となった。エボ・モラレス大統領が明らかにしたもので、来年9月の操業開始に向け順調に進んでいるという。国内にはサンタクルス、コチャバンバ、チュキサカ県にセメント工場があるが、需要増加の一方で供給の不足が続いていた。

■エルアルト、高齢者バー摘発 El Díaの記事
ラパス県警は、エルアルト市内の「高齢者バー」を摘発した。このバー「ハワイ」では、高齢者に対し、アルコール類の提供が禁止されている時間帯にこの提供を行なっていたという。このバーは第6区の、エルアルト公立大のすぐ近くにある。ここの利用客の大半は、年金受給者など高齢者だった。

■サンタクルス、教室の携帯電話禁止 El Deberの記事
サンタクルス教育局は、学校の教室での携帯電話使用禁止を徹底する。政府は、国内の学校の教室での全面禁止の可能性を示しているが、サンタクルスではこの方針を先取りする。授業時間帯に限り、教室での通話やインターネット接続、通信アプリ使用などを全面禁止する。

■オルーロ、学校セクハラ Los Tiemposの記事
オルーロ県では、学校での教員から生徒への、セクシャルハラスメント(性的嫌がらせ)の告発が相次いでいる。県教育局が明らかにしたもので、すでに20件の告発を受け、調べを進めているという。この中には、性的暴行とみなされる事例も含まれており、同局は教育現場のこうした事態に危機感を示した。

■アラライ湖、危機続く Los Tiemposの記事
コチャバンバ市街に面するアラライ湖では、危機が続いている。この湖では生活排水の流入に加え、周辺のジーンズ工場からの染料の流入で、汚染が進んでいる。在来の魚類が姿を消す事態が生じ、羽を休める渡り鳥の数も激減している。環境省は国内外から専門家を招き、対策を講じているが、効果は表れていない。

■エルアルト、インカ古道の清掃 Página Sieteの記事
エルアルトでは若者ら50人が、インカ古道(カパック・ニャン)の清掃を行なった。インカ古道はインカ時代、クスコを中心にアンデス一帯に張り巡らされた交易ルートだ。ボリビア国内にもこのルートがあり、エルアルト周辺エリアについてボランティアらが清掃を行なったものだ。このインカ古道は、ユネスコ世界遺産にも登録されている。

■混合ワクチン、5月から Página Sieteの記事
インフルエンザの3種混合ワクチンの接種が、5月から国内で始まるという。国内では現在、H3N2型の感染が増え、さらにB型も増加傾向にある。さらに流行する可能性があるAH1N1型と合わせた混合ワクチンの接種を行なうことを、保健省が明らかにした。サンタクルスでは今季、すでにインフルエンザ感染で3人が死亡している。


【ペルー】

■国内の学校で地震訓練 Perú21の記事
国内の学校では20日、大地震発生を想定した訓練が行われている。3つの時間帯に分けられ、大地震と津波が発生したとの想定で避難などの対処訓練がなされているものだ。参加する児童、生徒は合わせて8千人にのぼる。環太平洋造山帯に位置するペルーは世界有数の地震国の一つだ。

■クスコ、路上演奏で逮捕 Correo Perúの記事
クスコの路上で音楽演奏を行なっていた外国人観光客2人が、警察に逮捕された。サンブラス広場などで音楽を演奏し、摘発されたのはチリ国籍の24歳の男と、アルゼンチン国籍の26歳の男だ。2人は路上で演奏し、通行人などからチップを集めていたという。警察はこの2人の行為が、就労を禁じた移民法規定に反するとして、逮捕した。


【チリ】

■バチェレ、センソは成功 La Terceraの記事
ミチェル・バチェレ大統領は、19日に行われたセンソ(国勢調査)が成功した、と宣言した。この日チリ国民は外出が制限され、自宅で調査員を待つ一日となった。42の質問項目に回答するもので、この結果は今後の国造り、計画に役立てられることになる。この結果について、国立統計機構(INE)が分析に着手する。

■スカイ航空、オソルノへ Publimetroの記事
スカイ航空は新たに、第10(ロス・ラゴス)州のオソルノに乗り入れる。同社が明らかにしたもので、この6月からサンティアゴ-オソルノ線を運航し、最低運賃は税費用別で6990ペソだ。同社は2015年にLCC化を表明し、低運賃により利用者を大きく伸ばしている。LCCのオソルノ就航はこれが初めてだ。


【アルゼンチン】

■チュブ、25万人が断水に直面 Clarín.comの記事
チュブ州では、25万人が断水に直面しているという。大雨などの影響でチュブ川、プエルト・マドリン川などからの取水ができなくなり、複数の町で水道水が使用できない状態となっている。各地に給水車が向かい、対応しているが、今の時点で水道再開の見通しは立っていない状態だ。

■エセイサ国際空港で火災 El Intransigenteの記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港で19日21時頃、軽度の火災が起きた。この空港施設内の管制塔で、断線の影響で火が出たもので、火はすぐに消し止められた。しかしこの火災の影響で、合わせて13便に遅れが生じている。一時管制塔が使用できなくなり、ブエノスアイレス一帯空域についてサンフェルナンド空港が代行した。

■アマスソナス、アルゼンチンに関心 Cronistaの記事
アマスソナスグループは、アルゼンチン国内線の運航に関心を示している。アマスソナス・パラグアイは今週、アスンシオンとブエノスアイレスを結ぶ路線に就航した。親会社であるボリビアのアマスソナスは、将来的にアルゼンチンの国内線に参入することに関心を示し、可能性を探っていることを明らかにした。同社は近く、アスンシオン-サルタ線も開設する。

■アルコール、サルトに新工場 La Nacionの記事
国内食品大手のアルコール(Arcor)は、ブエノスアイレス州のサルトに新工場を設ける。1500万ドルを投じて同社敷地内に設けるプラントは、伝統菓子アルファホールを生産する。同社はさまざまな食品を生産、販売しており、今週には国内企業の新たな買収も発表したばかりだ。国内のほかウルグアイやパラグアイ、ボリビアにも食品を輸出している。


【エクアドル】

■クエンカ、TAMEへの抗議 El Comercioの記事
アスアイ県都クエンカでは、公営航空会社TAMEに対する、市民の抗議が行なわれた。同社は突然、クエンカとグアヤキルを結んでいた空路の廃止を発表した。20日朝、マリスカル・ラマール空港のTAME事務所前に多くの人が押し寄せ、廃止の撤回などを求めた。この路線休止に対し、市内の観光業、ホテル業者らも懸念を示している。

■キト、大雨被害 El Comercioの記事
キトでは大雨の影響で、住宅4棟に被害が生じた。19日夜から20日朝にかけ、市内では強い雨が降った。市側によるとこの雨の影響で、市内では住宅4棟が全半壊したという。現在アンデス一帯は雨季で、キト市内ではメンテナンスが十分に行われていない住宅の倒壊事故が後を絶たない状態となっている。


【コロンビア】

■マニサレス、死者17人に Caracol Radioの記事
カルダス県都マニサレスで起きた土砂災害による死者は、17人となった。ホセ・オクタビオ・カルドナ市長が20日朝、明らかにした数字だ。この土砂災害で負傷した人は23人、不明者は6人で、地域の500世帯が被害を受け、避難を強いられている。全半壊などの被害を受けた住宅数も100棟にのぼるとみられる。

■モコアでは商店主らが行進 Carcol Radioの記事
土石流災害に見舞われたプトゥマヨ県都モコアでは、商店主などの個人事業主がデモ行進した。3月31日から翌朝にかけての局地的雨で大規模土石流が発生し、これまでに323人が死亡している。この災害を受け、モコアでは経済活動が停滞し、市内の商店などはきわめて厳しい状況に立たされているという。およそ300人が行進し、支援などを求めた。

■モコア、岩石爆破処理 Caracol Radioの記事
モコアでは大きな岩石15個所が、爆破処理された。大規模土石流に見舞われたこの町では、山から流れ出したこうした岩石が、下流域に新たな災害をもたらすことが懸念されていた。この新たな災害を防ぐため、岩石を砕くための爆破処理がなされているという。政府側は現在、危険個所がこれ以上ないかどうか、確認を進めている。


【ベネズエラ】

■カラカスで衝突 El Paísの記事
カラカスでは20日、また衝突が起きた。ニコラス・マドゥロ政権の退陣を求める反政府デモは、前日に続きこの日も激しく行われた。このデモ隊に対し警官隊が催涙ガス弾を使用し、応戦したものだ。数千人によるデモが行われたサンタモニカ、エル・パライソなどでこの事態が生じたもので、市街には軍が戦車を投入した。

■反政府デモ、さらに死者 El Paísの記事
国内で続く反政府デモで、新たな死者が出た。カラカスに近いミランダ州のサンアントニオ・デ・ロス・アルトスで、デモ参加中に銃弾を受け入院していた男性が死亡したという。19日の大規模デモ以降の死者はこれで3人となり、一連の反政府デモによる死者は9人となった。この男性が銃弾を受けた背景については、分かっていないという。

■マドゥロ、対話呼びかけ El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は国内で反政府デモが激化しているこの状態を受け、議会で圧倒的多数を占める野党側と対話に臨む姿勢を示した。「対話を行なう用意は整っている」として、この対話を招集する方針を示したものだ。昨年末にはバチカンの斡旋で対話が行われたが、中途で頓挫した経緯があり、対話が行われても事態鎮静化が図れるかは不透明だ。

■バスケス「会話もままならない」 El Paísの記事
ウルグアイのタバレ・バスケス大統領は、ニコラス・マドゥロ大統領との「会話もままならない」と語った。ベネズエラ国内の混乱やメルコスルの問題を受け、バスケス大統領はマドゥロ大統領と会談し、妥結点を探る姿勢を示している。しかしベネズエラ側から事実上拒絶されている状態で、電話会談の機会すらないという。

■国内混乱は、米帝のせい El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ政権支持派の有力労働組合連合は、今回の国内の混乱について「米帝のせいだ」と指摘した。米国政府が、ベネズエラの資源利権を狙い、政権転覆を図っていると指摘したものだ。また米国の強い意向を受けるとされる米州機構が、ベネズエラの資格停止の姿勢を示していることについても、経済封鎖を企図している、と指摘した。

■デモ参加者ら、30人逮捕 El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、19日の国内の大規模反政府デモで、合わせて30人を逮捕したことを明らかにした。独立宣言が出されたこの記念日に合わせ、野党は大規模反政府デモを企画し、国内では数十万人が参加したとみられる。警官隊との散発的衝突も発生しており、国内で合わせて30人が拘束されたという。

■政府、報道に干渉 El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、19日の大規模反政府デモの報道について、新たな干渉を行なった。コロンビアのEl TiempoがDirecTVを通じて行なっている放送について、休止を指示したものだ。政府側はこの報道が、国内の混乱を煽っていると指摘した。この干渉に対し、国内の記者らの団体は抗議の姿勢を示している。

■デモ参加者殺害容疑で兵14人拘束へ Caracol Radioの記事
反政府デモ参加者が死亡した件を受け、発砲に関わったとみられる兵14人が拘束されるという。国内では野党の指導による反政府デモが毎日行われているが、この11日に鎮圧行動を受けた若い男性が銃弾に倒れ、その後死亡した。この発砲に関わったとみられる兵らから事情を聴き、責任を問うという。

■戦車に立ちはだかる女性が話題に El Universoの記事
カラカスで、戦車に立ちはだかった女性が話題になっている。反政府デモが激しく行われる中、この鎮圧行動のため軍は戦車を繰り出した。国旗をまとった一人の女性がこの戦車の前に立ちはだかり、進行を阻止した画像が、SNSで拡散している。この事態が起きたのは、市内のフランシスコ・ファハルド高速道とみられる。

■カラカス、全裸のデモ参加者 Infobaeの記事
カラカスでは全裸で、反政府デモに参加した若い男性についても、話題になっている。この男性はリュックだけを背負った全裸の状態でデモの先頭に立ち、投入された戦車によじ登るなどした。多くのメディアがこの男性の動きを負い、SNSなどでも広く報じられた。男性は武器を持たない、徒手空拳の姿勢をこの姿で示そうとしたとみられる。

■GM、デモで事業を停止 News24の記事
米国のGMは、ベネズエラ国内のすべてのビジネス活動を停止した。国内にあるGMの工場にはデモ隊がなだれ込む事態が生じ、生産は中止となった。同様に国内の販売店などに対しても、同社本社は停止を命じたという。同社は同社職員の安全性を最優先にした、とこの理由を示している。

■EU、暴力的行動を批判 El Comercioの記事
欧州連合(EU)は、ベネズエラで起きている暴力的事態を批判した。20日に声明を出したものだ。国内では反政府デモが激化し、これを抑えようとする警官隊との間で衝突が起きている。今の時点で、銃で撃たれるなどし9人が命を落としており、EUはベネズエラ政府と国民に対し、平和裏に対話を行なうことによる解決を求めた。

■第1四半期のインフレ、65.5% El Solの記事
国内のこの第1四半期(1~3月)の物価上昇は、65.5%だったという。議会金融経済委員会のホセ・ゲラ委員長が20日、明らかにした数字だ。1月のインフレ率は18.6%、2月は20.1%、3月は16.2%だったという。国内では物資不足とともに物価上昇が続き、中央銀行が個別のインフレ率を示していない状態が続いている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■コパ航空、デンバーへ Aviacolの記事
パナマのコパ航空は、新たに米国コロラド州のデンバーに乗り入れる。同社が明らかにしたもので、この12月11日から、パナマシティ-デンバー線の運航を開始するという。同社にとって、米国の乗り入れ地点は13都市めとなる。この新路線は月、水、金、土曜の週4往復での運航となる予定だ。

■ニカラグア、反運河闘争 Naciónの記事
ニカラグアでは農業層による、反運河闘争が続いている。同国では大西洋と太平洋を結ぶ新たな運河が、主に中国の資本により建設されている。しかしこの運河建設で農地を奪わりたり、環境の変化に懸念を抱く農業層は、反対運動を続けている。農業層はこの週末、首都マナグアから140キロのフイガルパで、大規模なデモ行進を予定している。

■グアテマラ、トルコと関係強化 Caracol Radioの記事
グアテマラとトルコは、関係を強化する。両国の外相が会談を行ない、合意したものだ、ビジネス、通商、投資、そして観光などの分野での協力関係を強化するという。さらに両国は相互に、大使館を置くことでも合意した。グアテマラ側は、新たにアンカラ市内に大使館を置く準備を進める。

■ウルグアイ、3人死亡事故 El Paísの記事
ウルグアイで、3人が死亡する交通事故が起きた。20日朝8時30分頃、事故が起きたのはクルティナとパソ・ボニージャを結ぶ国道5号上だ。乗用車とワゴン車が衝突したもので、この事故により3人が死亡し、3人が負傷している。当時一帯の天候は悪く、一方の車輛がコントロールを失い、対向車線にはみ出したとみられる。

2017.04.20

【ボリビア】

■エボ、不当逮捕を嘆く La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、チリによる不当逮捕をあらためて嘆いた。オルーロ県ピシガの国境で、密輸対策の公務にあたっていた税関職員と兵合わせて9人が、チリに拘束、逮捕されたものだ。ボリビアは不当逮捕と訴えたが、イキケの司法は妥当な措置と判断している。モラレス大統領はこの不当逮捕と、不法的扱いをあらためて嘆いた。

■カミリでブロック封鎖 El Díaの記事
サンタクルス県、チャコ地方のカミリで道路封鎖が行なわれている。19日、24時間の時限ストに突入ししたのは地域の輸送業者らだ。カミリの行政が、こうした業者に対し新たな規制を発動したことに抗議した動きだという。カミリは、サンタクルスとアルゼンチン国境のヤクイバを結ぶ交通の要衝で、貿易にも影響が生じるおそれがある。

■税金、ATMからの納付が可能に Página Sieteの記事
国税庁は、税金の納付が銀行自動機(ATM)を通じて行えるようにすることを発表した。ウニオン銀行と提携し、同行のATMを通じて納付できるようにするという。現在は銀行の窓口を通じる必要があり、待ち時間の長さから不評を得ていた。ATMからの納付は365日、24時間可能で、将来的にほかの銀行のATMでの納付も可能にしたいという。

■契約不履行、未払い400人 Página Sieteの記事
スペインのコルサン・コルビアム社の契約不履行問題で、400人に対し賃金未払いとなっていることが分かった。同社はイクシアマス-サン・ブエナベントゥーラ間の道路工事とダム工事の満了させず、国内から撤退してしまった。国内で雇った労働者400人が、賃金を受け取れないままとなっていることが分かった。

■公営病院、24時間ストへ Página Sieteの記事
国内の公営病院の医師や看護師らは20日、24時間の時限ストを行なう。医療労働者の組合がスト突入を決めたものだ。政府は現在、中絶の一部合法化などを検討しているが、この組合はこの対応に慎重な姿勢を示している。保健体制の改善とともに、この問題についての意見提起を行なうため、ストに突入するという。

■キロガ氏、ベネズエラ化を懸念 Página Sieteの記事
元大統領で、現政権と対峙するホルヘ・キロガ氏は、ボリビアの「ベネズエラ化」に懸念を示した。ベネズエラでは「21世紀の社会主義革命」が推し進められたが、現在は経済危機に立たされている。エボ・モラレス政権も、同国政権に近いスタンスをとっており、国内経済がベネズエラの轍を辿る可能性があるとキロガ氏は指摘した。

■ポトシ県でM4.2の地震 El D&aicute;aの記事
ポトシ県のス・リペス郡で19日午前0時1分頃、軽度の地震が起きた。ラパスのサンカリクスト地震機構によると、震源はケテナ・チコから34キロ、サンアントニオ・リペスから100キロの地点で震源の強さはマグニチュード4.2、震源の深さは143キロだ。震源に近いコミュニティで揺れは感じたが、人や建物への被害はない。

■CBBA鉄道計画、6億3千万ドル Los Tiemposの記事
コチャバンバの鉄道計画では、少なくとも6億3千万ドルが必要だという。政府はコチャバンバの既存鉄道網を活用し、都市近郊列車を走らせる計画を進めている。政府側は、この計画実現には最低でも6億3千万ドルが必要との試算を示した。国内ではさらにサンタクルスでも、同様の計画が進められている。

■16世紀の硬貨、返還へ El Deberの記事
ポトシで16世紀に鋳造された硬貨が、アルゼンチンから返還される。ボリビア外務省が明らかにしたものだ。政府は国外に流出した文化遺産の返還を、各国に求めているが、アルゼンチン政府がこれに応じたという。銀が産出されたポトシでは当時、造幣所が設けられ、多くの硬貨が鋳造されていた。

■オルーロ、狂犬病38件 Página Sieteの記事
オルーロ市内では今年に入り、すでに38件の狂犬病が確認されているという。県保健局が明らかにしたものだ。インディヘナ(先住民)の習慣で、オルーロでは犬を粗末に扱うことを忌避する傾向があり、野犬の増加が深刻となっている。同時に、こうした野犬を通じた狂犬病のリスクが高い状態にあると、保健局は指摘した。

■アルカンタリ、計器増強へ Correo del Surの記事
スクレのアルカンタリ空港では、便の離着陸の安全性向上などを目的に、計器類が増強される。昨年5月に開港した同空港は、間もなく一周年を迎える。悪天候の際にも離着陸が可能にするため、計器着陸装置などの新たな装置が、来年までに同空港に導入される見通しとなった。

■テレフェリコ、7500万人 Página Sieteの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)の延べ利用者数が7500万人となった。運営するミ・テレフェリコがこの数字を19日に達成したことを明らかにした。7500万人めと認定されたのは黄色線を利用していた男性で、スポンサーから携帯電話とスズキのバイクが贈られている。赤線、黄色線、緑線に続きこの3月に青線が開業し、年内にはオレンジ線と白線が開業予定だ。


【ペルー】

■アンカッシュ県でもデング増加 El Comercioの記事
アンカッシュ県でもデング感染が増加している。県保健局によるとエル・サンタ郡内を中心にこれまでに86人の感染が確認されている。国内では北部から中部で水害が相次ぎ、媒介するネッタイシマカが増えているとみられる。局地的な水害に見舞われたピウラ県では、デングが流行状態になりつつある。

■南部アンデス、寒くなる El Comercioの記事
国内の南部アンデス地方はこれから、寒くなるという。気象機関が注意を呼びかけているものだ。プーノ、クスコ、アレキパ、モケグア、タクナ県の標高の高い地域を中心に、19日から22日まで気温が低い予想だ。ところによっては氷点下20度まで下がる可能性があり、農作物や家畜の管理に注意が呼びかけられた。


【チリ】

■調査員、犬に襲われる BioBio Chileの記事
センソ(国勢調査)の調査員が、犬に襲われる事故が頻発した。19日、国内では全土でセンソが実施されているが、各家庭を訪れる調査員が飼い犬などに噛まれる被害が報告されている。第10(ロス・ラゴス)州都のプエルト・モントではこの日の午前だけで、4件の事故が起きたという。この日国民は、午前0時から20時まで、外出が制限された。

■第2州の国境、140人救出 La Terceraの記事
悪天候に見舞われた第2(アントファガスタ)州内陸では、合わせて140人が救出された。雪や強風などのため、ボリビア国境のイト・カホン、アルゼンチン国境のパソ・ハマで、人々の身動きがとれなくなった。この事態を受け軍が出動し、140人をサンペドロ・デ・アタカマに移動させたという。


【アルゼンチン】

■チュブ州で断水 Clarín.comの記事
チュブ州の各地で、断水が起きている。局地的な大雨などの影響で、チュブ川からの取水が見合されているためだ。プエルト・マドリンやトレレウなど複数の地域で、すでに1週間以上にわたり水道水が利用できない状態だ。州内では先月以降局地的な雨が相次ぎ、オイル産業の中心地コモドロ・リバダビアは二度にわたり、水害に見舞われた。

■医療用マリファナ解禁へ La Nacionの記事
緩和ケアなど、医療用のマリファナ(大麻草)使用が、解禁される。議会はこの解禁を図る法案を可決していたが、政府がこの施行を決めたものだ。これまでマリファナの使用や保持、栽培、売買は全面的に禁じられていたが、医療目的に限り解禁されることになる。個人の嗜好などでの使用については、引き続き規制対象となる。

■AR、リオ・オンド空港に一時移管 Tucuman a las 7の記事
アルゼンチン航空は6月から、トゥクマンへの便をサンティアゴ・デル・エステーロ州のテルマス・デル・リオ・オンド空港に一時移管することを明らかにした。トゥクマンの空港はおよそ3か月間、滑走路補修などのため閉鎖される。この間同社便はリオ・オンドに移管され、同空港とトゥクマン市内を結ぶ専用バスを運転するという。

■ネウケンに国際線 La Mañana Neuquénの記事
ネウケンの空港に、新たな国際定期便が就航する。州側が明らかにしたもので、今年10月からチリのLATAM航空が、サンティアゴとの間の路線を開設するという。使用機材はエアバスA320型機で、週3往復での運航となる。同空港の国際線は、アメリカン・ジェットが運航するテムコ線に続き、2路線めとなる。


【エクアドル】

■IMF、マイナス成長予想 El Comercioの記事
国際通貨基金(IMF)は、今年のエクアドル経済について1.6%のマイナス成長を予想した。同機関が世界各国の経済についての数字を示したもので、南米では7.8%のベネズエラとともにマイナス成長予想となった。原油価格の低迷などが、経済に響くとの見方を示している。また2018年についても0.3%のマイナスと予想している。


【コロンビア】

■こんどはマニサレスで土石流 El Paísの記事
今度はカルダス県都マニサレスで、土石流災害が起きた。18日、大雨の影響で土砂が崩れ、土石流が発生した。フアン・マヌエル・サントス大統領はこの災害でこれまでに14人の死亡が確認され、22人が不明となっていると発表した。国内では今月初めにかけて、プトゥマヨ県モコアで大規模土石流が発生し、323人が犠牲になったばかりだ。

■サントス、マニサレスへ Prensa Latinaの記事
フアン・マヌエル・サントス大統領は、土石流災害が起きたマニサレスを訪れた。この町では土石流が家々を飲み込み、多くの家屋が倒壊した。市内ではこの災害の影響で、学校もすべて休校措置がとられている。サントス大統領は被災地を視察し、国として復旧、復興に必要な措置をとることを示し、関係機関に対応を指示した。

■マニサレス、最高度の警戒警報 El Colombianoの記事
マニサレスには引き続き、最高度の「赤色警報」が出されている。この町では土砂崩れと土石流災害が発生し、これまでに14人の死亡が確認され、不明者は22人、負傷者も23人出ている。行政側は、二次被害や新たな土砂災害が起きるおそれがあるとして、市内に最高度の警戒を呼びかけている。市側によると全半壊した住宅は75棟で、400棟に避難などが呼びかけられている。

■モコア、首長の責任 Vanguardiaの記事
プトゥマヨ県の県都モコアの行政首長に対し、責任追及が始まる。3月31日夜から翌朝にかけての大雨で3つの河川が同時氾濫し、大規模土石流が発生した。これまでに323人の死亡が確認され、今もなお100人が不明だ。この災害について、危険性が以前から指摘されていたが、行政側は十分な対応をとらなかった。検察は首長への責任追及を見据え、調べを開始した。

■アビアンカ機、落雷の影響 Vanguardiaの記事
アビアンカ航空の旅客機に、落雷があったという。この事態が起きたのはボゴタ発ブカラマンガ行きの9473便だ。飛行中に機体に雷が落ちたが、その後も通常通り飛行を続け、問題なくブカラマンガ空港に降り立ったという。この事態はエルドラード空港を離陸直後に起きたもので、当時一帯は悪天候に見舞われていた。

■ボゴタで公営貸自転車 Caracol Radioの記事
ボゴタでは2018年にも、公営貸自転車事業が始まるという。エンリケ・ペニャロサ市長が明らかにしたものだ。市内では自転車を新たな交通機関として使用する人が増加している。二酸化炭素の抑止を図る効果を期待し、市内でも公営の貸自転車を開始するという。同様のサービスは南米ではキトやブエノスアイレス、サンパウロなどで導入されている。


【ベネズエラ】

■史上最大のデモ行進 News24の記事
国内では19日、史上最大規模のデモ行進が行われた。独立宣言が出された記念日であるこの日、野党はニコラス・マドゥロ政権に対する大規模反政府デモを呼びかけた。これに応じた国民数十万人が、国内各地でデモ行進に参加した。デモはカラカスなどすくなくとも26の都市で行われている。一方、大統領支持派もカラカスでデモを行なっている。

■反政府デモ、2人死亡 Jornadaの記事
19日に行われている反政府デモで、デモ参加者2人の死亡が確認されている。カラカスでは警官隊による発砲で銃弾を頭部に受けた17歳の男性が、死亡した。また西部のサンクリストーバルでは、24歳の女性が同じく、銃弾を受けたことにより搬送先の病院で死亡が確認された。一連のデモによる死者数はこれで8人となった。

■カプリレス氏「変革のためのデモ」 Panoramaの記事
野党指導者でミランダ州知事のエンリケ・カプリレス氏は、19日の反政府デモについて「変革のためのデモだ」とその意義を強調した。このデモはニコラス・マドゥロ政権の退陣を求めるため、野党が国民に参加呼びかけ行われたものだ。カプリレス氏は独裁と闘い、憲法を守る意思を国民が示す機会となったとTV放送を通じて語った。

■議長、ペルー大統領と会談へ Caracol Radioの記事
フリオ・ボルヘス議長は、ペルーのペドロ・パブロ・クチンスキー大統領と会談する。野党が圧倒的多数を占める議会のこの議長は、野党側だ。クチンスキー大統領は、独裁色を強めるニコラス・マドゥロ政権にもっとも批判的なラテンアメリカのリーダーで、両者は「マドゥロ後」を見据え、会談を行なうという。

■ブラジルへの移民、今も増加 Sipseの記事
ベネズエラからブラジルに移民する動きは、今も続いているという。ブラジルのヒューマン・ライツ・ウォッチのが明らかにしたものだ。国内では経済失政による物資不足が続き、国内での生活の先行きに不安を抱く国民が少なくない。こうした中、国内での生活を諦め、周辺国なとに移民する動きが加速している。ブラジルの国境の州では、居住認可を待つベネズエラ人が激増している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ポアス火山、警戒高まる Caracol Radioの記事
コスタリカのポアス火山に対する警戒が高まっている。首都サンホセの北西60キロにあるこの火山は、活発な状態にあることが報告されている。19日朝6時過ぎ、今回の活動でもっとも大きな噴火が生じ、この状態がおよそ2時間続いた。観測機関はさらに大きな噴火活動に至るおそれがあるとして、周辺に警戒を呼びかけた。

■パナマ、A型肝炎の流行 Día al Díaの記事
パナマのコスタリカ国境に位置するボカス・デル・トーロ県で、A型肝炎が流行しつつあるという。保健省によると、同県の7つの地域で新たな感染が17件、確認されている。A型肝炎は汚染水などを通じて感染し、とくに衛生環境に左右されることで知られる。保健省は抑止を図るため、地域の保健衛生の改善に取り組む姿勢を示した。

■カアクペで土砂崩れ ABC Colorの記事
パラグアイ西部のカアクペで、土砂崩れが起きた。カアクペ山の斜面の一部が崩れたもので、ペドロソとカアクペを結ぶ道路の一部が、一時通行できなくなった。行政機関がすぐに復旧工事を行ない、現在はこの道路の通行も再開されている。またこの土砂崩れの影響で、地域の排水システムにも一部、影響が及んだ。

■シリア人らに退去求める El Paísの記事
パブロ・アブダラ下院議員は、インデペンデンシア広場で抗議行動を続けるシリア人家族に、退去を求めた。ウルグアイはシリア難民の受け入れを行なったが、この措置で国内に来たシリア人家族が、生活していけないとして帰国費用などを国に求め広場でテント生活を行なっている。アブダラ議員は、国の措置、制度に欠陥があったことを認め、その上で対話による解決を求めた。

■ウルグアイ、IVA返金延長 El Paísの記事
ウルグアイは、外国人観光客に対する免税制度を、この10月まで延長した。同国では日本の消費税にあたる付加価値税(IVA)について、外国人観光客に申請の上返金する制度を設けている。この措置は時限で、間もなく期限を迎えるが、観光業への効果が高いとして観光省は10月までの延長を発表した。ブラジルやアルゼンチンからの観光客増加に貢献しているとみられる。

■パラグアイ、ドバイに事務所 Caracol Radioの記事
パラグアイ政府は、アラブ首長国連邦のドバイに、通商促進などを図るための事務所を設ける。オラシオ・カルテス政権と、商業議会が明らかにしたものだ。人や金が集まるドバイを通じ、パラグアイ産品の世界市場へのアピールや、国内への投資呼び込みなどを図る事務所だ。


【国際全般】

■エミレーツ、米国線減便 CNNの記事
エミレーツ航空は、米国線を減便する。同社はドバイと、米国12都市を結ぶ路線を展開している。フォート・ローダーデール、オーランド、シアトル、ボストン、ロサンゼルスの各路線について便を減らす。ドナルド・トランプ政権の政策で中東アフリカの国民の入国規制や電子機器持ち込み規制が響き、利用が減っていることが原因だ。


【サイエンス・統計】

■ヒトスジシマカもジカ熱媒介か La Prensaの記事
日本などアジアに多いヒトスジシマカも、ジカ熱を媒介する可能性が高いという。米国フロリダ大学の研究ゃが指摘したものだ。ブラジルを震源にラテンアメリカで感染が広がったジカ熱は、ネッタイシマカによる媒介が知られる。ともにデングを媒介することで知られるヒトスジシマカについても、ジカ熱を広げる要因になりうるとの見方が示された。

2017.04.19

【ボリビア】

■9人拘束から1か月 La Razónの記事
オルーロ県ピシガの国境でボリビアの税関職員と兵9人がチリ側に逮捕された事件から、1か月が経過した。ボリビアは不当逮捕と訴え解放を要求しているが、チリのイキケの司法はこれを妥当とする判断を示している。事態は膠着した状態のままで、この9人の家族らは焦燥感にかられている。上級審であるチリ最高裁の判断が、待たれているところだ。

■チリの記者らも政府姿勢に懸念 La Razónの記事
チリの記者らの団体も、チリ政府の姿勢に懸念を示した。先月、LATAM航空が新設したサンティアゴ-サンタクルス線に招待されたボリビアの記者が、サンティアゴの空港で入国を拒まれる事態が起きた。さらにイキケではボリビアTVの記者らが拘束された。記者らの団体はボリビアへのこうした「嫌がらせ」は、報道の自由を侵すものだと指摘した。

■メンチュ氏もチリを批判 El Díaの記事
ノーベル平和賞を受賞したグアテマラの活動家、リゴベルタ・メンチュ氏がチリを批判した。1か月前、オルーロ県のピシガの国境でボリビアの税関職員と兵9人が拘束されたことを受けた発言だ。同氏はチリ側の対応に問題があるとして、米州人権委員会がこの仲裁にあたるべきとの見方を示した。

■グラン・チャコ県設置を提言 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、グラン・チャコ県設置を提言した。チャコ地方のタリハ県ヤクイバを訪れ、語ったものだ。チャコ地方は独立した文化圏を持ちながら、タリハ、サンタクルス、チュキサカの3県に分割された状態だ。モラレス大統領は国内10番めとなる新たな県の設置を提言し、この実現に強い意欲を示した。

■IMF、4.0%成長予想 El Díaの記事
国際通貨基金(IMF)は、ボリビアの今年の経済成長が4.0%になるとの予測を示した。この数字は南米各国の成長予想の中でもっとも高い水準だ。次点はペルーの3.5%、以下パラグアイ3.3%、コロンビア2.3%、アルゼンチン2.2%で、ブラジルは0.2%、そしてベネズエラはマイナス7.4%だ。

■北朝鮮問題で対話呼びかけ Telesur TVの記事
国連安保理の非常任理事国のボリビアは、北朝鮮問題について対話を呼びかけた。サチャ・ジョレンティ国連大使が国連側に求めたものだ。核兵器問題やミサイルなどで、北朝鮮をめぐる情勢で緊張が増している。同大使は緊張緩和に向け、北朝鮮を含む6か国の協議を早期に再開するべきと語った。

■カベサス、イナゴ再発か El Deberの記事
サンタクルス県のカベサスで、イナゴの再発が報じられた。首長が明らかにしたもので、グランデ川流域付近で再び、イナゴの大量発生が起きたという。この地では今年初め、イナゴの大群が発生し農作物を食い荒らす被害が生じた。この地域と周辺では薬剤散布と卵の除去による、抑止策がとられ、収束が宣言されていた。

■インフルエンザ、死者3人に Los Tiemposの記事
サンタクルスでのインフルエンザ感染による死者は増えて、3人となった。保健局が明らかにしたもので、H3N2型の感染例は292件となったという。現在市内では、こどもや高齢者を中心に予防接種が行われている。市内ではB型の感染例もあるが、AH1N1型の感染例はない。

■BoA、タリハ-ヤクイバ線 Correo del Surの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)は18日、タリハとヤクイバを結ぶ路線を開設した。同社は新たに小型の旅客機を導入し、コミュータ路線の展開を始めており、この路線はその一環だ。同社のロナルド・カッソ会長は今年、1600万ドルを投じて新たに6機の機材を新規調達することも明らかにしている。

■契約不履行で1億6500万ドル回収へ La Razónの記事
スペインのコルサン・コルビアム社の契約不履行問題で、政府は合わせて1億6500万ドルの回収に乗り出す。同社が受注した2つの公共工事がうち棄てられ、同社は国内から撤退してしまった。イクシアマス-サン・ブエナベントゥーラの道路工事の1億2千万ドルを含むこの投資額の回収に、政府は全力を挙げる。

■児童ポルノで3人に捜査 La Razónの記事
児童ポルノの捜査で、ボリビアの3人に容疑がかかっている。国際刑事警察機構(Interpol)が、中南米と欧州で、WhatsAppを通して児童ポルノ画像などをやりとりしていた事件の捜査を行なっている。この捜査上、ボリビアの3人の関与の疑いが強まったという。この事件ではすでに39人が逮捕されている。

■ラミア事故、徹底捜査を Los Tiemposの記事
国内の航空、税関関係者らが、ラミア事故についての徹底捜査を求めた。昨年11月、チャーター会社ラミアの旅客機がコロンビアで墜落事故を起こし、ブラジルのチーム「シャペコエンセ」の選手や関係者ら多くが死亡した。ラミアと航空行政、空港関係者との癒着が指摘されているが、捜査が進展しているとは言えない。関係者らは検察に対し、徹底的な解明を求めた。

■コチャバンバ、タトゥー人気高まる Los Tiemposの記事
コチャバンバではタトゥー、刺青の人気が年々高まっているという。市内にはタトゥーをほどこす店が複数あるが、若者を中心に希望者が絶えない状態だという。こうした需要に対し、いわゆる「彫り師」が不足しつつある状態だ。同様の傾向は、スクレやサンタクルスなど国内ほかの町でも現れている。

■西部、天候荒れる Página Sieteの記事
国内西部高地はこれから、天候が荒れるという。気象機関が警告を発したものだ。ラパス、オルーロ、ポトシ県の広い範囲でこれから週末にかけて風が強まり、風速20メートルに達する地点もあるという。また局地的な雨や雹の降りにも注意が必要だ。高地地方では急性呼吸器感染症が広がっていることから、体調管理にも気をつける必要があるとした。


【ペルー】

■水害死者、113人に El Comercioの記事
国内で起きた今季の水害による死者数は、113人となったという。国内では特にこの3月以降、中部や北部で異常な雨が降り、洪水者土砂災害が頻発した。緊急オペレーションセンターによると、これらの災害で避難した人の数は17万8千人にのぼったという。また依然として17人が不明で、負傷者数は392人となっている。

■デング、深刻なレベルに Perú21の記事
ピウラでのデング感染は、深刻なレベルとなっているという。県の保健局が指摘したものだ。水害を受けたばかりの県都を中心に感染が激増し、確認されただけで感染者は800人を超え、死者は7人となった。水害のため媒介するネッタイシマカが増加したためとみられ、保健局は各地で薬剤散布による抑止を試みている。

■クルス・デル・スールも安売り El Comercioの記事
大手バス会社クルス・デル・スールも、チケットの安売りプロモーションを行なう。18日、同社窓口やコールセンターを通じ、通常よりも安い価格でチケットを販売する。この日、Civaも同様のセールを行なっている。こうした安売りは、災害を受けた北部への観光振興と、間もなく参入するLCC、ビバ・エア・ペルー対策とみられている。

■サバンカヤ火山、活発な状態 El Comercioの記事
アレキパ県のサバンカヤ火山が、依然として活発な状態だ。カイリョマ郡にあるこの火山は、この10日から16日までの一週間に、37回の火山性爆発を起こした。観測機関によると、活動レベルは少しずつ高まっていて、今後大きな噴火活動に至る可能性を否定できないという。火口からは大量の火山性ガスの噴出が続いている。


【チリ】

■センソ、質問は42項目 BioBio Chileの記事
19日、国内全土で行われるセンソ(国勢調査)の質問は、42項目にのぼる。2012年のこの日以来、5年ぶりに行なわれるセンソだ。この日国民は外出が制限され、午前0時から20時まで在宅する必要がある。ミチェル・バチェレ大統領は18日、この調査を成功させるため国民に協力を呼びかけた。

■経済成長、1.7%に下方修正 La Tercerの記事
国際通貨基金(IMF)は、チリの今年の経済成長について、1.7%に下方修正した。同機関は今年の成長を2.1%と予想していたがこれを1.7%とし、さらに2018年の当初予想2.8%を2.3%に修正した。世界経済、とくにチリと結びつきが強い中国経済の影響などを分析し、この数字を修正したものだ。


【アルゼンチン】

■長距離バス、減便の動き Los Andesの記事
国内では長距離バスの減便の動きが起きつつある。今年、国内の航空市場にLCC5社が相次いで参入予定だ。航空便の価格競争がいよいよ始まるが、一方で長距離バスもこの競争にさらされる。LCC就航都市間を中心に、バス会社が路線の減便、撤退の検討を始めている。国内長距離旅客の様相が、大きく変わる局面とみられる。

■アンデス航空、攻めの姿勢 Jornada Onlineの記事
アンデス航空が今、攻めの姿勢を見せている。同社は昨年12月、国内初のLCC型路線となるブエノスアイレス-コルドバ線を就航し、その後メンドサやマル・デル・プラタなど乗り入れ地を増やしている。2006年にサルタをベースに運航を開始した同社は、国内航空市場で存在感を示せなかったが、LCC戦略を受け国内でもっとも注目される一社となりつつある。

■LATAM4路線に認可 Clarín.comの記事
航空当局はLATAM航空が開設を申請した4路線を認可した。認可したのはチリのLATAMが運航するサンティアゴとトゥクマン、ロサリオを結ぶ路線と、LATAMペルーによるリマとメンドサ、トゥクマンを結ぶ路線だ。クリスティナ・フェルナンデス政権時代はアルゼンチン航空の偏重からLATAMの新設路線の認可が遅れたが、政権交代により状況が大きく変わった。

■マル・デル・プラタ、ワクチン不足 Punto Noticiasの記事
ブエノスアイレス州のマル・デル・プラタでは、黄熱病のワクチンが不足しているという。国内有数の港湾都市であるこの町と結びつきの強いブラジルで、黄熱病の感染が広がっている。このためワクチンを受ける人が増加し、ストックが涸渇してしまったものだ。現在この町では、一日当たり150人の接種希望者がいるという。


【エクアドル】

■パスタサ県で強い地震 El Comercioの記事
アマゾン地方のパスタサ県で18日12時50分頃、強い地震が起きた。観測機関によると震源は県都プヨから65キロの地点で、震源の強さはマグニチュード6.1、震源の深さは142キロだ。国内やコロンビア、ペルーの広い範囲で揺れを感じたが、人や建物への被害はない。またこの地震の余震とみられる揺れがその後4度、確認されている。

■TAME、2路線休止へ El Comercioの記事
公営航空会社TAMEは、2路線の休止を発表した。運休するのはグアヤキルとクエンカ、ラタクンガを結ぶ路線だ。両路線とも利用が低迷し、収支改善の見通しが立たないことが理由だという。クエンカ市やアスアイ県はこの発表に抗議し、TAMEに対し路線存続を求める嘆願をしている。

■ルク・ピチンチャ、5人救出 El Comercioの記事
キト近郊の山、ルク・ピチンチャで山歩きをしていて遭難した5人が、救助された。17日14時頃、キトの消防にこの遭難の連絡が入り、救助隊が現地入りして捜索した。同日16時頃、この5人を発見し、保護したという。5人は突然の天候の変化で身動きがとれなくなったという。この5人はいずれも、健康状態に問題はない。

■ボリバール県で土砂災害 El Comercioの記事
ボリバール県エチェアンディアで、新たに土砂災害が発生した。この事態が起きたのはサンホセ・デ・カマロンの集落で、山から流れ出した土石流の影響で、住宅80棟が水に浸かり、このうち4棟が倒壊したものだ。今の時点で16人が、避難したままとなっている。地域では雨が多い状態で、二次災害のおそれがあるとして警戒が呼びかけられている。


【コロンビア】

■モコア、死者323人に Caracol Radioの記事
プトゥマヨ県都モコアでの土石流災害による死者は、323人となった。赤十字が明らかにしたものだ。3月31日夕方から翌朝の局地的大雨で3つの河川が同時氾濫し、土石流災害が起きたものだ。新たな遺体が発見、収容されたという。今の時点で未だに103人が不明となっており、避難者数は2万人に達している。

■モコア、責任の所在を調査へ El Colombianoの記事
政府はモコアの土石流災害について、責任の所在を念頭に調査を開始する。政府側が明らかにしたもので、数日内に着手する方針だという。この災害については、以前からその危険性が指摘されていたことが、災害発生後に広く伝えられるようになった。行政側の問題を含め、責任の所在を明らかにする方針で、その予備調査を開始するという。

■ナポ地震、国内でも揺れ Caracol Radioの記事
エクアドル、アマゾン地方で起きた地震による揺れは、国内の広い範囲で感じた。コロンビア時間18日12時49分頃、パスタサの東113キロを震源とするマグニチュード6.2の強い地震が起きた。コロンビア国内でもアマゾン地方など、エクアドル、ペルー国境に近いエリアでこの揺れをはっきりと感じたという。国内では被害は報告されていない。

■ベネズエラの売春婦が増加 Caracol Radioの記事
国内では、ベネズエラ人の売春婦が増えているという。隣国ベネズエラでは経済失政で、一般国民も生活が困難な状態となっている。こうした中、よりよい生活を求めて移民する人が多く、言葉の障壁が低いコロンビアはとくにその数が多い。しかし現実として仕事を得ることが難しく、女性たちが春をひさぐ仕事を選ばざるを得ない状況にあるという。

■交通事故の4割はスピード超過 Caracol Radioの記事
国内で起きる交通事故の実に4割は、スピードの出しすぎが原因だという。警察の道路交通監督機関が明らかにしたものだ。このほか30%は標識の無視などのルール違反、10%は飲酒運転が原因だ。交通死亡事故の実に8割は、この3つの理由のいずれかに該当している計算になるという。

■カルタヘナ、上々のセマナサンタ Caracol Radioの記事
観光地カルタヘナの、このセマナサンタ(聖週間)の実績は上々だった。先週は観光の繁忙期であるセマナサンタで、ビーチや世界遺産登録の要塞都市を抱えるこの町にも、多くの観光客が訪れた。ピークの聖木曜、聖金曜には主なホテルの客室稼働率は90%を超えた。期間平均では大ホテルでは74.40%、中小ホテルでは76.65%だった。


【ベネズエラ】

■インフレ、2078%予想 Inter Economiaの記事
国際通貨基金(IMF)は、2018年のベネズエラのインフレ率が2078%に達するとの試算を示した。今年の物価上昇は720%で、一方で国内総生産は今年は7.4%、2018年は4.0%のマイナスと予想している。国内では経済失政による物資不足とインフレ進行が進み、とくに昨年10月の最低賃金引き上げ時、通貨ボリバールの暴落が起きた。

■ウルグアイ記者団体、説明求める El Paísの記事
ウルグアイの記者団体APUが、ベネズエラ当局に説明を求めた。フランスのメディアの記者として同国に入国しようとしたウルグアイ国籍のセバスティアン・ペレス氏が拘束されている件についてだ。APUはこの拘束が、表現の自由に対する弾圧である可能性があるとして、ペレス氏の即時解放と、拘束に至った経緯の説明を求めた。

■EU、平和的な行進を求める Caracol Radioの記事
欧州連合(EU)は、ベネズエラ国民に対し、「平和的な行進」を求めた。19日、国内ではニコラス・マドゥロ政権の退陣を求める大規模なデモが予定されている。EUはこのデモが暴徒化する事態を避け、平和裏に行なわれるべきとの意見を示した。同様の呼びかけはウルグアイやホンジュラスの議会も行なっている。

■血友病患者、19人死亡 El Nacionalの記事
国内では医薬品の涸渇を受け、血友病患者19人が死亡したという。ドラッグストアチェーンが血友病の日を受け、明らかにした数字だ。国内では経済失政の影響で物資不足が続いているが、輸入に頼る医薬品はとくに不足が深刻だ。この病を抱える人が日常生活を送るために必要な医薬品も、慢性的に不足している状況だという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ダリエン地方、黄熱病監視 La Estrellaの記事
パナマの保健機関は、新たにダリエン地方での黄熱病についてのモニター監視を開始する。コロンビア国境のダリエンには原生林が広がり、多くの野生のサルが棲息する。こうしたサルの黄熱病感染がないかどうかを監視するものだ。国内では1975年以降、黄熱病の感染事例はないが、ブラジルでの感染拡大を受け、同地域のモニター監視を決めた。

■アマスソナス・パラグアイ、リオへ Mercado e Eventosの記事
アマスソナス・パラグアイがブラジル、リオデジャネイロへの乗り入れを検討している。ブエノスアイレス、サルタ線を相次いで就航させる同社は、この11月からアスンシオン-リオ線の運航を開始したいという。当初週4往復の体制だが、2018年にはデイリー化を目論む。同社はボリビアのアマスソナスとスペイン企業が合弁で立ち上げた。

■シロップで10人に実刑 El Universoの記事
パナマの司法はシロップ事件で、10人に18か月から15年の実刑判決を言い渡した。2006年、有害物質を含む医療用シロップが流通し、国内で400人もの死者を出した事件だ。司法は、公衆衛生に対する重大な犯罪と断罪し、起訴された10人に対しいずれも有罪とした。このシロップを消費して体調が悪化し、その後回復した人は300人に達する。

■ウルグアイ、新鉄道車輛 El Paísの記事
ウルグアイに、新しい鉄道車輛が到着した。鉄道会社AFEが昨年11月、調達を決めた車輛で、スイスで製造されモンテビデオ港に運ばれたものだ。一輛あたり定員は80人で、車内でWiFiの利用が可能だという。国内の旅客鉄道は斜陽化していたが、政府は現在このリバイバル計画を進めている。

■群発地震は終息宣言 Caracol Radioの記事
エルサルバドルで起きていた群発地震については18日、終息宣言が出された。9日夕方以降、国内で地震が頻発し、10日には最大のM5.1の地震で、落石により男性1人が死亡している。観測機関によると一連のこの地震は532回発生し、このうち身体に感じるものは53回だったという。

■大道芸人殺害、容疑者特定 El Paísの記事
ブラジル、ロンドニア州のジ=パラナで、ウルグアイの大道芸人男性が殺害された事件で、容疑者が特定されたという。今月8日、市内でこの29歳男性が死亡しているのが見つかった。現地警察は、この男性の友人の男を容疑者と特定し、現在事情を聴いているという。ビール代の支払いでもめ、事件に至ったとみられている。

■ベネズエラからの援助、43%減 Caracol Radioの記事
ニカラグアへのベネズエラからの「援助」による原油輸出が2016年、前年比で43.8%減少した。ニカラグア中央銀行(BCN)が明らかにしたものだ。政治的な結びつきの強さからこの実質援助が行なわれているが、ベネズエラの経済悪化によりその量が大幅に減ったという。2016年の援助は額にして2億750万ドルで、前年の3億6950万ドルから1億ドル以上減った。

■グアテマラ、夏時間実施へ Prensa Libreの記事
グアテマラでは今季、夏時間が導入される。2006年にエネルギー省が導入を発表した制度に基づくものだ。4月29日から時計の針を一時間早める措置がとられ、5か月間続けられる。この措置により同省は、18~22時の時間帯のエネルギー消費が抑えられると分析している。

2017.04.18

【ボリビア】

■ボリビア、チリ最高裁判断を待つ La Razónの記事
ボリビア政府は、チリ最高裁の判断を待っている。先月、オルーロ県のピシガの国境でボリビアの税関職員と兵、合わせて9人がチリ側に逮捕される事件が起きた。イキケの裁判所はボリビアの抗弁にも関わらず、この逮捕を妥当と判断したことから、上級審での判断が待たれる状況となっている。ボリビア側は、この逮捕の人権上の問題などを強く訴えている。

■9人の家族、エボの直接仲裁を望む Página Sieteの記事
オルーロ県のピシガの国境でチリ側に逮捕された9人の家族らは、エボ・モラレス大統領本人がこの解決に乗り出すことを望んでいる。9人は職務中に突然拘束され、同国北部のアルト・オスピシオの施設で拘置されている。家族らは、この問題の解決には国のトップが仲裁にあたるのが適切として、モラレス大統領本人が動くことを望んだ。

■政府、COBの要求は難しい El Díaの記事
政府側は、有力労働組合COBの要求に応じるのは難しいとの見方を、あらためて示した。COBは賃金生活者の生活の質向上を訴え、最低賃金に大幅引き上げを求めている。政府側はこれに対し、引き上げ幅を6%とする案を提示しているが、COB側は不服としている。政府は、経済成長、物価上昇の数字をもとに行なう政策で、要求に応じるのは難しいとした。

■財界、大幅引き上げに難色 Página Sieteの記事
国内の財界も、最低賃金の大幅引き上げ要求に対し、難色を示した。有力労働組合連合COBがこの大幅引き上げを求めているのに対し、財界団体はこの要求が通れば産業の停滞や失業の増加などを招きかねないと警告し、懸念を示した。政府側はこの引き上げ幅をメーデーの1日も発表する見通しだ。

■COB、中国製品の排除要求 Página Sieteの記事
有力労働組合連合COBは、中国産品の国内市場からの排除を新たに要求した。ギド・ミトマ委員長が語ったものだ。大量の中国産品の市場浸食は、ボリビアでも起きている。国内の経済、雇用を守るため、中国産品の流入、流通について規制を行なうことを同委員長は政府に求めた。18日のエボ・モラレス大統領との協議で、この件も提案される見通しだ。

■中国企業に新たな告発 El Díaの記事
国内の公共工事を請け負った中国企業に、新たな告発だ。野党所属のオラシオ・ポッペ議員が告発したものだ。中国水利水電建設集団公司(Sino Hydro)が、資格も能力もない中国人労働者をエンジニアとして雇用し、給与が支払われていたという。同社の職員が、国内請負企業の労働者に高圧的態度をとり、暴力をふるった事件が明るみにでたばかりだ。

■契約不履行で再入札へ La Razónの記事
スペイン企業による公共工事の契約不履行問題を受け、問題案件の再入札が行われる。政府側が明らかにしたものだ。イクシアマス-サン・ブエナベントゥーラの道路工事が中途で投げ出された状態となっている。請け負ったコルサン・コルビアム社は国内から姿を消している状態だ。政府側は、時間を無駄にできないとして、再入札という苦渋の決断をした。

■世界銀行、農村開発に1億ドル El Díaの記事
世界銀行は、ボリビアの農村開発に1億ドルを新規投資する。投資するのは、農村計画省が新たにスタートする「農村アライアンス2」事業だ。農村部での新規事業や生産性向上などを図る取り組みで、48の計画からなる。この計画と投資により、5500世帯が利益を得るとみられる。

■アルセ経済相、音楽家らと対話へ El Díaの記事
ルイス・アルセ経済相は、国内の音楽家らの団体との対話に臨む。音楽家など芸術家らは、税制面での軽減措置を政府に求めている。同大臣は、音楽家らの言い分を聞く機会を設け、今後の参考にすることを約束した。国内ではフォルクローレ音楽の独自発展を受け、多くの音楽家らがこの芸術を通じて生活している。

■エボ「2.21は嘘」 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、昨年2月21日に行われた国民投票の結果についてあらためて「嘘」と指摘した。この日、大統領の再選を認めるかどうかが焦点の憲法改正を問う投票が行われ、「No」が勝利した。しかし政府側はこの結果を否定し、再投票の可能性を模索している。モラレス大統領は野党が求めるこの結果尊重について、「嘘を認めるのか」と語った。

■コチャバンバのテレフェリコ、動かず Los Tiemposの記事
コチャバンバの観光用テレフェリコ(ロープウェイ)が動いていない。クリスト像が建つコンコルディアの丘に向かうこのテレフェリコは、観光シーズンだった先週のセマナサンタ(聖週間)にも止まったままだった。運営する市側は、メンテナンスなどのためあと15~20日は営業できないとした。地域の観光事業者などは、観光シーズンにストップしたことに疑問を投げかけている。

■教室内での携帯電話使用を禁止へ Página Sieteの記事
政府は、学校の教室内での携帯電話使用を、禁止する方針を示した。エボ・モラレス大統領が17日、提唱したものだ。国内でも多くの児童、生徒が学校内に自身の携帯電話を持ち込んでいる。しかし教育現場の平常化などのため、教室内での使用を全面禁止する考えを示したものだ。

■失業率、4.1%に La Razónの記事
ボリビアの2016年の失業率は、4.1%に上昇した。国立統計機構(INE)が示したデータだ。この数字は、ラテンアメリカ各国間ではもっとも低い水準ではあるものの、エボ・モラレス大統領が就任した2006年以降ではもっとも高い数字となった。雇用についての不安が高まれば、モラレス政権への求心力が損なわれるおそれもある。

■幼いきょうだいが毒で死亡 Página Sieteの記事
エルアルトで、幼いきょうだいが毒物で死亡したという。警察が明らかにしたものだ。市内の家庭で母親が家に戻ったところ、5歳と4歳のこども2人がぐったりとしていた。病院に搬送されたが死亡が確認され、毒物が現出されたという。犬を処分するための毒物を仕込んだ飴を食べたことが原因とみられる。


【ペルー】

■スターペルー、LAWと統合検討 El Comercioの記事
国内4位の航空会社スターペルーが、チリのラテンアメリカ・ウィングス(LAW)と経営統合を検討している。両社は30日の期限を設け、この件について協議していることを明らかにした。統合の方法などは不明で、名称の統一などが行なわれるかも分かっていない。スターペルーは国内での競争の中、存在感を示し切れず、上位三社の後塵を拝している。

■ピウラ、避難者らがデモ Perú21の記事
ピウラで、水害避難者らがデモを行なった。この町では、ピウラ川の氾濫で広い範囲が水に浸かり、土砂災害も相次いだ。多くの人が今も避難を強いられている状態で、この避難者らがパンアメリカン道を塞ぎ、デモを行なった。参加者らは、避難者への支援の充実などを国や県に訴えた。

■アプリマック県で土砂災害 El Comercioの記事
アプリマック県で土砂災害が起きている。大雨に見舞われたアイマラエス郡のコルカバンバで起きた事態で、ワヌニとワイコを結ぶ道路の一部が塞がれた。またこの土砂災害に巻き込まれた住宅に住む、43歳の男性1人が現在も不明となっている。現在県側が、被害の概要の把握に努めている。

■CIVA、1ソルセール Perú21の記事
大手バス会社CIVAは18日、思い切ったセールを実施する。同社が運転するすべての国内の便について、運賃を大幅に引き下げるものだ。目玉となるのは、一部の路線で設定されている最低運賃1ソルのチケットだ。この販売は国内のすべての同社オフィス、カウンターやコールセンターで受けつけられる。


【チリ】

■19日はセンソ Ahora Noticiasの記事
19日、国内全土でセンソ(国勢調査)が行なわれる。この日は休日の扱いとなり、商業やビジネスなどの経済活動はストップする。国民は午前0時から20時まで自宅に待機する必要があり、みだりに外出した場合は摘発され、罰金が科せられる可能性がある。空港の国際線の便や緊急医療、一部のドラッグストアなど、通常通りの体制となるのは一部の機関のみだ。

■建設業、6か月連続マイナス La Terceraの記事
国内の建設業は、6か月連続で実績がマイナスとなった。チリ建設業議会(CChC)が明らかにしたものだ。この2月の国内建設業は、前年同月比で4.7%のマイナスだった。これで6か月連続で、前年同月を下回ったことになる。2月までの一年間の実績は、前の一年間に比して2.6%のマイナスとなっている。


【アルゼンチン】

■マクリ、経済政策に自信 Clarín.comの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、自身の経済政策に自信を示した。この7カ月間にわたり、国内の雇用総数が増加していることと、この数カ月インフレ率が低い水準になっていることを挙げた。2015年12月に就任して以降の、自身の経済政策の効果が表れたとの見方を示した。また今後貧困率の引き下げなどに、取り組む姿勢をアピールした。

■サルミエント線で混乱 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道サルミエント線で17日、混乱が生じた。オンセとモレノを結ぶこの路線では、出向、非正規職員らが線路上にピケを張り、火を燃やすなどした。待遇の適正化、標準化などを求めた動きで、このため同路線の便の運転は一部区間に限定された。

■チュブ、農業被害も甚大 La Nacionの記事
チュブ州の大雨による農業被害も、甚大だ。今月にかけて、同州のオイル産業の中心地コモドロ・リバダビアは、2度にわたり尋常ではない雨に見舞われ、水害が発生した。同様に農産地でも雨による被害が生じ、州側のまとめで南部地域を中心に、農産物が損なわれる被害が広がっていることが分かった。

■イグアス、15.5%増 Diario Norteの記事
このセマナサンタ(聖週間)期間中、ミシオネス州のイグアス国立公園を訪れた人の数は2万8千人だった。公園側が明らかにした数字で、前年のセマナサンタに比して、15.5%の増加となったという。国内外からの観光客の訪れで、プエルト・イグアスの主なホテルの期間中の客室稼働率は90%に達した。


【エクアドル】

■クエンカ、TAME運休への懸念 El Universoの記事
アスアイ県のクエンカ市民の間で、TAMEが運航するグアヤキル線運休の懸念が広がっている。12日、TAMEはこの路線について、新たな通知があるまで運休するとの報告があった、とクエンカの行政が明らかにした。クエンカ空港からはキト、グアヤキルの2路線しかなく、この運休により国内への移動の機会が損なわれると、市民から反発の声がある。


【コロンビア】

■モコア、学校再開 Caracol Radioの記事
プトゥマヨ県都モコアでは17日、学校の授業が再開された。3月31日から翌朝にかけての局地的大雨で3つの河川が同時氾濫し、この町は大規模土石流による被害を受けている。この災害を受け学校は休校措置がとられていたが、この日から授業が再開されたものだ。多くの学校で、再開を喜び合う児童、生徒の姿がみられた。

■不明者、依然103人 Caracol Radioの記事
モコアの土石流災害で、依然として103人が行方不明となっている。この災害での死者は322人で、今も土石流が起きた河川の下流域付近などで、不明者の捜索が続いている。当局側によると、この災害で倒壊した学校の瓦礫の中から、こどもの遺体が見つかったことが明らかになった。この災害で、2万人が避難生活を送っている。

■モコア、道路の再建進む El Colombianoの記事
土石流災害に見舞われたモコアでは、被害を受けた道路の再建が急ピッチで進められている。この災害では多くの道路個所が被害を受け、車輛の通行などができなくなった。今後、住宅再建などの上で道路通行は欠かせず、行政側は道路インフラの再整備を最優先に取り組んでいる。

■モコア郊外で土砂災害 Caracol Radioの記事
大規模土石流被害が起きたモコアの郊外で、また新たな土砂災害が起きた。16日深夜、モコアとピタリトを結ぶ道路付近で新たな土砂災害が発生し、山から流れ出た水が住宅街などを浸した。この地域は、モコアで起きた一連の災害時、被害は受けていなかった。今回の土砂災害による人や建物への被害報告はない。

■セマナサンタ、事件減る Caracol Radioの記事
先週のセマナサンタ(聖週間)期間中、国内では殺人や盗みなどの事件が減ったという。警察が17日、明らかにしたものだ。今年のこの期間中に起きた殺人は、前年のセマナサンタに比して33%へった。さらに暴力事件の告発件数は実に74%ものマイナスとなった。このほか盗みについても顕著な減少がみられた。

■メデジン、大気汚染軽減 Caracol Radioの記事
メデジンの大気汚染の状態は、先週のセマナサンタ(聖週間)期間中、大幅に改善した。市内では大気汚染のレベルが深刻な水準にあるとして、市側が市民に注意を呼びかけていた。しかし連休となったセマナサンタ期間中、汚染レベルはおよそ6割改善したという。しかし週明けからまた経済活動が再開され、汚染値が再び上昇する可能性が高い。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、野党に要求 Univisiónの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、野党に国内の鎮静化を要求した。国内ではすでに一週間以上にわたり、マドゥロ政権の退陣を求める反政府デモが起きている。マドゥロ大統領は事態が「行き過ぎた」として、今後鎮圧行動に治安部隊を導入する可能性があることを示唆した。デモ隊の暴徒化や、略奪が起きていることを理由とし、今後クーデターに至るおそれがあると指摘した。

■マドゥロなど、燃やされる El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ大統領や野党指導者エンリケ・カプリレス氏、そして米州機構のルイス・アルマグロ総裁などが燃やされた。16日の復活祭の日に「ユダの火あぶり」と呼ばれる、人形を燃やす習慣がある。その時々の話題の人などを模した人形が使われるが、今年は国内の政情の不安定さを受け、政治家などが多く燃やされた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■カルテス、再選不出馬の可能性も El Paísの記事
パラグアイのオラシオ・カルテス大統領は、来年の大統領選挙で再選を目指さない可能性もあるとした。議会は再選を可能とする法案を可決したが、国民の反発は強く各地で暴力的なデモが発生した。同大統領は再選出馬に前向きとされていたが、事態が収拾できない場合には出馬しない可能性もあるという。

■コスタリカ、2つの火山 Caracol Radioの記事
コスタリカでは2つの火山が同時に、活発化している。首都サンホセの北西60キロのポアス火山は先週以降活発な状態が続いているが、さらに首都の北東60キロにあるトゥリアルバ火山でも活発化の兆候がみられている。観測機関は、いずれの火山も今後大きな活動に至るおそれがあると警告している。

■アマスソナス・パラグアイ、路線拡充 La Naciónの記事
アマスソナス・パラグアイはアスンシオンからの2路線を相次いで就航する。18日、ブエノスアイレスとの間の路線を開設し、この週末にはアルゼンチン北部のサルタとの間の便も開設する。同社はボリビアのアマスソナスとスペイン企業が合弁で立ち上げ、2015年からはチリ北部のイキケとの間の国際定期便を運航している。

■ユナイテッド、また乗客降ろす El Paísの記事
ユナイテッド航空は、また出発直前の便から乗客2人を降ろした。ヒューストンの空港からコスタリカ、サンホセに向かう便から、夫婦を降ろしたものだ。ダブルブッキングが理由とみられるが、同社のシカゴの空港での暴力的対応が世界じゅうから非難を浴びる中、再び同様の事態を起こしたことになる。この夫婦は結婚式参列のため、移動するところだった。

■ペルナンブコ、殺人月間 Caracol Radioの記事
ブラジル、ペルナンブコ州ではこの3月、殺人が頻発したという。同州が明らかにし、危機感を示したものだ。この月、州内で発生した殺人件数は548件と、前年同月の395件から38.5%増加した。また一日当たりに起きた殺人件数は17.6件と、非常に高い数字を示している。州都レシフェ市内での件数は96件、レシフェ都市圏では157件となっている。

■病院で幽霊騒動 Minuto Unoの記事
ホンジュラス、テグシガルパの病院で幽霊騒動が起きている。病院内で撮影されたという動画が「恐怖画像」としてSNS上で拡散しているものだ。廊下で撮影されたものだが、人がいないのに寝台が動いていた。この騒ぎを受け、病院側は「怪奇な現象は起きていない」とのコメントを出している。

■KLM、サンホセへ Caracol Radioの記事
オランダのKLM航空は、コスタリカの首都サンホセに乗り入れる。同社が明らかにしたもので、アムステルダムとの間の直行便を冬ダイヤとなる10月31日から運航するという。この路線により、観光やビジネスの需要喚起を狙う。使用機材は294座席のボーイング787型機だ。当面、来年3月までの運航スケジュールとなっている。

■アルゼンチンから2万5千人 El Paísの記事
先週のセマナサンタ(聖週間)の期間中、2万5千人のアルゼンチン国民がウルグアイへの国境を通過した。セマナサンタは年間最大の旅行シーズンの一つで、多くの観光客がアルゼンチンからウルグアイに押し寄せる。今年もこの傾向は続き、国境では長い車列ができた。国内の国道1号、2号、8号はこうしたアルゼンチンからの車輛で混雑した。


【国際全般】

■リスボンで小型機墜落 News24の記事
ポルトガルの首都リスボンで、小型機が墜落する事故が起きた。17日昼過ぎ、ティレスの飛行場を発ったスイスで登録された小型機が、不時着を試みたとみられる。しかし郊外にあるスーパーマーケット施設近くに墜落するに至った。この機に乗っていた4人全員が死亡している。周囲には住宅もあり、事態によっては大惨事となっていたおそれもあった。

2017.04.17

【ボリビア】

■サンタクルスでもベネズエラデモ El Deberの記事
サンタクルス中心部で、ベネズエラ出身者らがデモを行なった。ベネズエラではニコラス・マドゥロ政権の退陣を求める反政府デモが各地で行われているが、同国の野党は国外のコミュニティにもデモ実施を呼びかけている。これに呼応し、在ボリビアのベネズエラ出身者らが本国と同様の反政府デモを行なったものだ。9月24日広場には、数千人が集まった。

■COB、エボに直訴 El Díaの記事
有力労働組合連合COBは、エボ・モラレス大統領に最低賃金の大幅引き上げを直訴する。ギド・ミトマ委員長は政府側とこの問題について協議を行なうことを明らかにしているが、18日の会合にはモラレス大統領も姿を見せる予定だという。労働者の生活向上のため、この大幅な引き上げを求める直訴を行なうことを、同委員長は明らかにした。

■政府側、6%を崩さず Página Sieteの記事
政府側は、最低賃金の引き上げ幅について、6%の線を譲らない姿勢だ。有力労働組合連合COBが大幅な引き上げを求める一方、政府は先週、物価指数の状況などから最低賃金は6%、平均では5%の引き上げになるとの見方を示している。COBとの協議がこれから始まるが、要求されている大幅引き上げは難しいとの姿勢を崩していない。

■コルサン社、13か国で問題 Página Sieteの記事
スペインのイソルックス・コルサン社は、13か国で問題を起こしているという。参加のコルサン・コルビアム社が、国内のイクシアマス-サン・ブエナベントゥーラ道の工事を受注しながら、完遂せずに国内から撤退してしまった。こうした契約不履行などの問題を、ラテンアメリカや欧州、アジアなど各地で、同グループが犯しているという。

■国産チア、ペルー産に偽装 El Díaの記事
国産のチアが、ペルー産に偽装され世界市場に輸出されているという。中米原産のシソ科の植物であるチアは、その種子(チアシード)の健康効果が注目されている。国内でも生産されているが、国産チアがペルーに運ばれ、同国産として世界市場に輸出されている実態だという。南米では国内のほかアルゼンチンやパラグアイで、チア生産が盛んだ。

■鶏肉消費、ラテンアメリカ5位 La Razónの記事
ボリビアの鶏肉と鶏卵の消費は、ラテンアメリカ各国の中で5番めに多いという。ラテンアメリカの養鶏、鶏肉生産の団体がランキングを示したものだ。一人あたりの年間消費量は37キロで、パナマとともに5位となった。もっとも多いブラジルは45キロ、以下ベネズエラ41キロ、アルゼンチン40.5キロ、ペルー39キロだ。

■オルーロ、犬の去勢と避妊の勧め La Patríaの記事
オルーロの保健局は、市内の犬を飼う世帯に対し、去勢や避妊の手術を受けさせることを推奨した。市内では犬の数が多すぎることが指摘され、野犬の数も増加し続けている。この数を抑止するため、去勢や避妊が有効だとして推奨しているものだ。オルーロはインディヘナ(先住民)の習慣で犬を粗末に扱うことを忌避する傾向が強い。

■4地域で狂犬病予防接種 El Deberの記事
サンタクルスではこの5月、4つの地域で狂犬病の予防接種運動が行なわれる。県内では今年に入り、狂犬病を発症する犬が激増していることが指摘されている。この抑止のため、飼い犬に対する予防接種のキャンペーンが、この4地域で開始されるものだ。保健省はサンタクルス県だけでなくコチャバンバ、オルーロ、ラパス県でも同様の運動を展開する方針だ。

■ナッツ不作、深刻 El Deberの記事
ブラジル・ナッツの不作の影響は、深刻だという。国内ではアマゾン北部でこのナッツの生産が盛んだが、通常は500ケースほど収穫されるものの、今期は80ケースにとどまっている。雨不足や異常気象が原因だが、パンド県コビッハの工場が廃業を決めるなど、地域経済にも影響を及ぼし始めた。

■リャフタイマンタ、無料記念コンサート La Patríaの記事
オルーロのフォルクローレグループ「リャフタイマンタ」がこの20日、市内で無料コンサートを開く。このグループは今月7日で、結成31周年を迎えた。この活動を記念し、また市民に感謝するためのコンサートが市内の劇場で開催される。同グループはモレナーダやディアブラーダ、カポラルの楽曲などで知られ、フォルクローレの首都からの文化を発信し続けている。


【ペルー】

■PPK、支持43% Perú21の記事
ペドロ・パブロ・クチンスキー大統領への支持率は、43%となった。イプソスが行なった直近の世論調査の結果だ。この数字は、3月の調査に比して、11ポイント上昇したことになる。昨年7月に就任した同大統領への支持は下がり続けていたが、3月に相次いだ災害対応が評価され、上昇したとみられる。

■道路76個所で影響残存 Perú21の記事
国内では依然として76個所の道路で、水害の影響が残っている。3月にかけて国内では中部、北部を中心に局地的大雨による被害が相次いだ。道路の土砂災害や流出の被害も多く、交通通信省は復旧を進めている。しかし依然として76個所で、不通や通行制限などの影響が残っているという。

■ピウラ、医療機関が麻痺 El Comercioの記事
ピウラの医療機関は、麻痺状態にあるという。ピウラ川氾濫で一時市内の広い範囲が水没したこの町では、現在ネッタイシマカが媒介するデングが猛威を振るっている。毎日数百人の新規感染者が明らかになる状態で、市内の医療機関の対応能力が限界に達しているものだ。入院施設の大半は、デング感染者に占められている状態だ。

■ラルコマールで停電 El Comercioの記事
リマ、ミラフローレスの商業施設ラルコマールで15日夕方、停電が発生した。施設内の照明が一斉に消え、週末で混雑していた施設内の一部は、まさにパニックとなったという。多くの利用者がこの時の状況を、Facebookなどに投稿している。施設の管理側によると、電力設備の不備で生じた事態だった。


【チリ】

■遭難したチリ女性、5日ぶり救出 BioBio Chileの記事
コロンビアで山歩き中に遭難したチリの30歳の女性が、5日ぶりに救出された。この女性はセマナサンタ(聖週間)の休日を利用し、グアタペで山歩きをしていが、道に迷い戻れなくなった。宿泊先に戻らないとの通報を受け、山岳救助隊が出動し捜索を行なっていた。女性は山小屋にいるところを発見され、命に別状はないという。

■ドローンで飲酒監視 BioBio Chileの記事
サンティアゴのラス・コンデスでは、無人航空機(ドローン)を使用し、飲酒の監視が行なわれる。市側が明らかにしたもので、この17日からこの監視活動が始まる。域内の広場などの公共スペースでは、法で飲酒が禁じられているが、夜間などに飲酒がなされているケースがある。ドローンを通じ、効率的にこの監視を行ない、検挙を行なう方針だという。


【アルゼンチン】

■コモドロ、対応工事発表 La Nacionの記事
政府は、コモドロ・リバダビアの水害を受けた対応工事の実施を発表した。チュブ州のオイル産業の中心地であるこの町は二度にわたる大雨で、水害が相次いだ。政府は36億ペソを投じて、水害対策の工事を行なうことを明らかにした。また国内各地で相次ぐ水害による農業火が対策の工事も、今後行なう方針を示した。

■ブエノスアイレス、エキスポ最終候補に La Nacionの記事
ブエノスアイレスは2023年開催の国際博覧会の、最終候補に残った。オリンピック、フットボールワールドカップとともに、4年に一度開催されているこのエキスポは、大きな経済効果を生み出すことでも知られる。この候補には米国やポーランド、ブラジルの町も候補となっており、6月14日に開催地が最終決定される予定だ。

■ロカ線、ラ・プラタへは6月に La Nacionの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道ロカ線のラ・プラタ乗り入れは、6月頃になるという。この路線では電化工事が行われ、電車のラ・プラタへの直通運転が始まる予定となっている。しかし周辺住民などの反対運動が生じ、この開始が遅れに遅れている。政府側は今後も調整を続け、6月にもサービスを開始する方針だ。

■ハコバッシ、鉄道再開 Río Negroの記事
リオ・ネグロ州のバリロチェ-ハコバッシ間の鉄道運転が先週、再開された。トレン・パタゴニコ(パタゴニア列車)が運行するこの鉄道は、機械故障などのため2か月間、運転が見合されていた。セマナサンタ(聖週間)を前に運転が再開されたもので、運営側によると週2往復で今後も運転されるという。

■観光、バリロチェ回帰 Clarín.comの記事
リオ・ネグロ州のバリロチェに、観光客が「回帰」する動きが起きている。急速なドル高ペソ安の影響で、セマナサンタや冬など、ブラジルやカリブ海に向かっていた観光客が、この町に向かいつつあるという。今年、国内で参入が相次ぐ予定のLCCもこぞってこの町に乗り入れる予定で、この町の観光業がさらに活性化するチャンスだ。

■チャペルコ空港も再開 La Mañana Neuquénの記事
ネウケン州のチャペルコの空港も、再開した。この空港は、滑走路の再舗装などの工事のためおよそ1か月半にわたり、閉鎖されていた。政府と州は、この工事のため1億4800万ペソを支出している。この工事により、同空港は24時間運航が可能となり、セマナサンタ(聖週間)の旅行シーズンに合わせ、ブエノスアイレスとの間の便が復活した。


【エクアドル】

■地震から1年のミサ El Comercioの記事
国内では16日、大地震から1年のミサが各地で行われた。昨年のこの日、エスメラルダス県南部でマグニチュード7.8の大地震が発生し、同県都マナビ県を中心に甚大な被害が生じた。マナビ県ではポルトビエホやペデルナレス、マンタでミサが行われ、合わせて627人の犠牲者を悼んだ。この日に合わせ、犠牲者の名前を刻んだモニュメントも設けられている。

■再カウント、11%で8時間 El Comercioの記事
選管は、票の11.8%の再カウントに、8時間を要したことを明らかにした。この2日国内では大統領の決選投票が行われ、中道左派のレニン・モレノ氏が勝利した。しかし僅差で敗れた右派のギジェルモ・ラッソ氏サイドから、票の再カウントを求める声が上がり、選管はこれを受け入れこの作業を開始したものだ。

■キト近郊で土砂災害 El Comercioの記事
復活祭の16日、キト近郊で土砂災害が発生した。雨で地盤が緩んだことから、カラカリとラ・インデペンデンシアを結ぶ道路で土砂崩れがあり、この道路の一部が塞がれたものだ。現在交通公共事業省が復旧作業を行なっており、16日夕方には通行が再開されるとみられる。


【コロンビア】

■モコア、外国の捜索隊も参加 Caracol Radioの記事
大規模土石流災害を受けたプトゥマヨ県都モコアでは、外国の捜索隊も不明者捜索を開始した。3月31日夜から翌朝の局地的雨で3つの河川が同時氾濫し、災害が発生したものだ。322人が死亡し、今もなお100人が不明となっているとみられる。国内の捜索隊に加え、エクアドルから到着した捜索隊が、下流のカケタ川周辺での捜索を始めた。

■ニューヨークから4万ドルの寄付 RCN Radioの記事
米国ニューヨークから、土石流被災地モコアに、4万4千ドルの寄付が寄せられた。この災害報道を受け、現地在住のコロンビア国民らが寄付を募ったものだ。およそ千人が、この寄付に応じたという。この資金はモコア市側に寄せられ、被災者支援や今後の復興のために使われる。

■モコア、被災者の精神的ケア必要 Caracol Radioの記事
大規模土石流災害に見舞われたモコアでは、被災者に対する精神的ケアが必要だという。この災害では、およそ2万人が今も避難生活を送っている。この中には家族や住まいを失った人も少なくなく、精神的なストレスが強い。行政に対し、こうした被災者の精神的ケアを行なう療法士の派遣などを求める声が上がった。


【ベネズエラ】

■26個所で一斉行進 El Paísの記事
19日、国内では26個所で、反政府デモ行進が一斉に行われる。ニコラス・マドゥロ政権の退陣などを求めるデモが、この一週間以上にわたり国内各地で行われている。19日は国の独立宣言が出された記念日で、野党はこの日に大規模なデモ行進を行なうことを発表ていた。これに対し、政権支持派もこの日に政府支持デモを行なう計画を示している。

■アルマグロ氏、人権侵害と批判 Caracol Radioの記事
米州機構(OAS)のルイス・アルマグロ総裁は、ベネズエラでの野党指導者ら拘束を「人権侵害」と批判した。ベネズエラへの批判を強める同氏は、政府が野党指導者らを「テロリスト」として逮捕したことに重大な懸念を示した。同氏はベネズエラへの、米州機構からの資格停止を取りまとめようと画策している。

■ウルグアイの記者拘束 El Paísの記事
ベネズエラ国内で、反政府デモなどの取材を行なっていたウルグアイの記者らが、拘束されているという。当局側に拘束されたのは、記者のセバスティアン・ペレス氏と一緒にいたフォトグラファーだ。フランスのメディアの取材で同国を訪れていたもので、11日に拘束を受けたとみられる。政府によるメディア弾圧が、国内外から指摘されている。

■コカ・コーラ、販売40%減 La Voz de Michoacanの記事
国内でのコカ・コーラの販売が、大幅に減っている。ライセンス生産するメキシコのコカ・コーラFEMSAが明らかにしたもので、2014年の国内販売に比して、2016年は40%も減少した。この間、国内ではインフレ進行と物資不足が生じ、この国際的飲料ブランドも大きな影響を受けた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■群発地震は鎮静化 Caracol Radioの記事
エルサルバドルで起きていた群発地震は、16日には顕著に鎮静化の傾向を示している。同国では9日夕方以降、実に505回もの地震を観測し、このうち51回は身体に感じる揺れとなった。10日に起きた最大のM5.1の地震では、落石により男性1人が死亡している。この地震は活断層によるものとみられている。

■パナマ元代表選手、殺害される Perú21の記事
パナマのフットボール元代表選手が殺害される事件が起きた。15日、コロン市内のヌエボ・コロン地区の街路で銃で撃たれ殺害されたのはミッドフィールダーのアミルカル・エンリケス選手だ。所属チームのアラベ・ウニードの仲間の選手とともに車を降りたところを撃たれたという。事件の背景などは分かっていない。同選手は33歳、2018年ワールドカップ出場を目標としていた。

■食肉スキャンダル、63人を起訴 El Diarioの記事
ブラジルの検察は、食肉スキャンダルを受け合わせて63人を起訴した。3月17日に発覚したこの事件は、検査官買収により、危険な肉が流通していた可能性のあるもので、国産食肉の信頼を揺るがすものだった。検察によるとこれらの63人は、スキャンダルに関わった21社の関係者だという。

■アビアンカ機内で女性が客死 Caracol Radioの記事
アビアンカ航空の機内で、乗客の女性が客死した。この事態が起きたのはペルー、リマの空港を発ち、ブラジル南部のポルト・アレグレに向かっていた便内だ。便が到着した際、この女性が動かないことから、死亡していることが確認された。死因などは不明だが、事件性は低いとみられるという。

■アマスソナス、いよいよBsAsへ PPNの記事
アマスソナス・パラグアイはいよいよ、18日からアスンシオン-ブエノスアイレス線を運航する。ボリビアのアマスソナスとスペイン企業が合弁で立ち上げた同社はこれまで、アスンシオンとモンテビデオやチリのイキケを結ぶ路線を運航していた。この日から、ブエノスアイレスとの間の便を毎日1往復運航する。

■ウルグアイ、違法建築増える El Paísの記事
ウルグアイでは、違法建築が増えているという。国の統計機関が明らかにしたもので、2016年に建設、増築された建物に占める無許可の数は、前年比で50%程度増えた。国内全体で、建物の1.3%がいわゆる違法建築に相当する。首都モンテビデオでは、住宅向けの建物に限ると、この違法建築の割合は1.9%に上昇する。

■エルサルバドル大地震から163年 El Salvadorの記事
エルサルバドルでは、大地震発生から16日で163年を迎えた。1854年のこの日の夜、サンハシントの南東を震源とするマグニチュード6.6の地震が発生し、首都サンサルバドルなどで多くの建物が倒壊した。この年は今年と同じ暦で、復活祭の日に起きた大地震だった。国内では先週、群発地震が起きたばかりだ。

■帰還ラッシュ始まる El Paísの記事
ウルグアイでは、アルゼンチンやブラジルへの帰還ラッシュが始まっている。旅行繁忙期のセマナサンタ(聖週間)後半、多くの観光客が国内を訪れた。このUターンのため、国内の国道1号、5号、8号などで渋滞が発生している。国境の混雑も激しく、通過を待つ車の長い列ができている。

■グアテマラでリンチ Caracol Radioの記事
グアテマラで男2人が、集団リンチを受ける事件が起きた。この事件が起きたのはケツァルテナンゴの農村部の村だ。18歳と21歳の男が、48歳の男性を刃物で脅し、盗みをはたらいた。村人らがこの2人を捕え、暴行を加えた。盗みはインディヘナ(先住民)社会では重罪で、法の正義の前にこうしたリンチが加えられるケースは珍しくはない。

■ウルグアイ、セマナサンタ観光好調 El Paísの記事
ウルグアイの観光業はこのセマナサンタ(聖週間)期間中、好調だったという。同国の観光議会が明らかにしたもので、今年のセマナサンタ期間中の国内外の観光客は、前年比で12%増加したとみられる。とくに温泉地コロニア・デ・サクラメントは、訪問客が今季、前年比で92%もの増加となった。

2017.04.16

【ボリビア】

■ブラジルも参加表明か Correo del Surの記事
大陸横断鉄道計画に、ブラジルも参加表明する可能性が高まっている。ボリビア国内の鉄道網を活用し、太平洋と大西洋を結ぶ鉄路を設けるものだ。ボリビア、ペルー、パラグアイが参加し、新たにウルグアイも参加表明した。ブラジルは前向きなコメントをしているが、参加の是非はまだ明らかにしていない。大西洋側の出口を抱える同国の参加が、計画の焦点となっている。

■タリハに39億ドル投資 El Deberの記事
政府は、タリハに39億ドルを投資する計画を示した。15日、タリハでは解放200年を祝う式典が行われ、エボ・モラレス大統領やアルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領が参列した。この場で、県内の道路整備や水力発電所、天然ガス施設整備などに総額39億ドルの投資を行なうことが明らかにされた。

■ボリビア、観光ランク落とす Página Sieteの記事
ボリビアの観光は、1ランク順位を落とした。世界経済フォーラムが、世界131か国の観光競争力についてランク付けした。この結果ボリビアは3.3ポイントで、99位となった。2年前の141か国中98位から、1ランク下がったことになる。ボリビアの観光資源は高く評価されたが、道路や鉄道などの交通インフラの脆弱さに低評価が目立った。

■契約不履行、世界銀行も問題視 Página Sieteの記事
スペインのコルサン・コルビアム社の契約不履行問題について、世界銀行も問題視している。イクシアマスとサン・ブエナベントゥーラを結ぶ道路整備を受注した同社が、工事を全うせず国内から実質撤退した問題だ。この道路整備事業には世界銀行も投資しており、同社の今回の対応について、独自に調べる姿勢を示した。

■Unasur施設、12月に竣工へ Página Sieteの記事
南米諸国連合(Unasur)の施設は、12月にも竣工するという。南米12か国で結成されたこの機関の議会庁舎が、コチャバンバのサンベニートに建設されている。2014年3月に着工されたこの工事について、受注企業側はこの12月までに終える見通しであることを明らかにした。Unasurの本部はエクアドルのキトにあるが、コチャバンバは議会首都となる。

■スクレ、緑地の喪失 Correo del Surの記事
スクレでは、緑地の喪失が続いているという。もともと市内には多くの森林など、緑地があったが、この40年にその半分が損なわれたとみられる。住宅などの開発が進んだためで、一方で公共スペースなどの緑化は、十分には進んでいない。環境問題の専門家は、市や行政がこの件について、より議論を深める必要があると指摘する。

■インフルエンザ流行宣言 El Díaの記事
サンタクルスの保健局は、県内にインフルエンザの流行を宣言した。県内ではインフルエンザAH3N2型の感染が急増している。県内全域に上から2番目のランクの「オレンジ色警報」を通知し、予防接種を受けるなどの対策を呼びかけた。また県内では並行して、B型の感染も増加傾向にあるという。

■コチャバンバで事故 El Díaの記事
コチャバンバ市内で交通事故が起きた。15日未明、事故が起きたのはブランコ・ガリンド通りとペルー通りの角付近だ。小型乗用車と、ミクロ(路線バス)の車輛が衝突したもので、乗用車に乗っていた女性2人が死亡し、1人が負傷している。警察は、この乗用車の運転手が飲酒運転をしていたとみている。

■COB、政府判断に期待 Página Sieteの記事
有力労働組合連合COBは、エボ・モラレス大統領の判断に期待を示した。COBは最低賃金の大幅な引き上げを求めているが、政府側は5%が適正との見方を示している。ギド・ミトマ委員長は、モラレス大統領が政治判断でこの引き上げ幅に「色をつける」可能性を示した。この改定幅などは、5月1日のメーデーに発表されるとみられる。

■国内、マリファナ使用が増える Eju.tvの記事
国内でも、マリファナ(大麻草)の使用が増えているという。社会分析機関が明らかにしたもので、ボリビア国民の30%は、マリファナを使用した経験を持つという。マリファナはチリやアルゼンチン、ブラジルでの使用が多いが、こうした市場向けに国内で栽培されることもあり、国内でも使用が広がり始めているとみられる。

■サン・フリアンで男性誘拐 El Díaの記事
サンタクルス県のサン・フリアンで、男性が誘拐された。13日20時頃、市内の10月26日地区で、車を運転していた男性が、5人組に連れ去られたという。この男らは、現場を立ち去る際にこの男性が運転していた車に火を放った。男性は現場から5キロの住宅に連れ込まれたが、警察が場所を特定して保護し、5人のうち4人を逮捕している。

■ウルウル産の魚、ラパスへ La Patríaの記事
オルーロ県のウルウル湖産の魚が、ラパスの市場に供給された。現在、セマナサンタ(聖週間)で、国内では魚の需要が高い状態だ。ウルウル湖は水量の激減で長期間、漁ができない状態が続いたが、今年に入り回復し、漁も再開されている。この湖で産出された魚のラパスへの供給は、およそ2年ぶりとみられる。


【ペルー】

■ピウラ、デングが1日300件 El Comercioの記事
ピウラでは、デング感染が1日に300件のペースで報告されている。ピウラでは地域を流れるピウラ川が氾濫し、大規模な浸水被害が起きた。この影響で、この感染症を媒介するネッタイシマカが激増し、感染が増えているものとみられる。すでに感染者総数は2千人を超えており、保健局は蚊に刺されないよう、市民に注意を呼びかけている。

■水害被災者、100万人 El Comercioの記事
国内で今季、水害の被害を受けた人の数が、100万人を超えたという。緊急事態局が明らかにした数字だ。国内では中部から北部にかけて、大規模水害がこの3月以降、相次いだ。住宅被害だけで22万棟を数え、今も各地で復旧、復興作業が続けられている。一連の災害による死者数は107人となった。


【チリ】

■アントファガスタで強い地震 BioBio Chileの記事
第2(アントファガスタ)州で15日朝5時19分頃、強い地震が起きた。チリ大学の観測機関によると、震源はサンペドロ・デ・アタカマの南東39キロで、震源の強さはマグニチュード6.2、震源の深さは156.5キロだ。サンペドロやアントファガスタでメルカリ震度5の強い揺れを感じたが、人や建物への被害はない。

■プエルト・モント空港で爆弾騒ぎ BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州都プエルト・モントの空港で15日、爆弾騒ぎがあった。サンティアゴに向かうLATAM航空256便で、利用客の一人が荷物に爆弾を持っていると乗務員に告白した。このことから爆発物処理班などが駆けつける騒ぎとなったが、この乗客の嘘と分かった。警察はこの乗客から事情を聴いている。


【アルゼンチン】

■大豆被害が甚大 La Nacionの記事
水害による大豆への被害が、甚大だという。今年に入り国内各地では雨による被害が各地で起きている。とくに大豆の生産が盛んなサンタ・フェ、コルドバ州で被害が相次ぎ、100万ヘクタールが水没するなどの被害を受けたという。生産者の団体によると、これらの被害で56万トンが減産となる可能性があるという。

■コモドロにボランティア続々 Clarín.comの記事
チュブ州のオイル産業の町コモドロ・リバダビアにボランティアが続々と入っている。この町は2度にわたり、大雨による水害を受けたばかりだ。セマナサンタ(聖週間)連休に合わせて訪れたボランティアらは、後片づけの手伝いなどをしたり、支援物資の配分作業などを手伝ったりしている。国内各地から、多くの支援物資が現地に届いているという。

■チリ訪問者は減少 La Nacionの記事
このセマナサンタ(聖週間)連休にチリを訪れる人は、予想を下回った。連休などの際、チリに買い物に行く人が増加し、国境ではこの連休、パニックとなるおそれもあった。しかし山岳地帯の国境で悪天候となったことから、この訪問を取りやめる人が増え、訪問者が減ったとみられる。

■イグアス、記録的来訪者 Misiones Onlineの記事
聖金曜日の14日、ミシオネス州のイグアス国立公園に入園した人は1万1987人となったという。この来園者数は今年に入り、一日としては最高だ。セマナサンタ(聖週間)の後半は連休となり、年間最大の旅行シーズンの一つだ。プエルト・イグアス市内の主なホテルの客室稼働率もこの日、95%に達したという。


【エクアドル】

■大地震から1年、3600人が避難所に El Comercioの記事
国内では今もなお、3600人が避難所で生活している。昨年4月16日に起きたマグニチュード7.8の大地震から、1年となった。政府側によるとエスメラルダス、マナビ両県には合わせて15個所の避難所が今も置かれているという。この地震による死者数は671人で、大きな被害を受けたポルトビエホなどの町では、復興は道半ばだ。

■キト空港、一時閉鎖時間 El Comercioの記事
キト郊外タバベラのマリスカル・スクレ空港では16日から、一時閉鎖の時間帯が設けられる。5月にかけての一部の日曜日、午前1時から5時、そして午前8時から14時までの2度、滑走路が閉鎖されメンテナンス作業が行われる。この時間帯に発着する便は、時間が変更されることになる。


【コロンビア】

■法王、モコア訪問の強い意向 El Heraldoの記事
ローマ法王フランシスコ1世は、プトゥマヨ県都モコアを訪問する強い意向を示しているという。バチカンのローマ法王庁が明らかにしたものだ。今年法王はコロンビアを訪れるが、大規模土石流の災害を受けたモコアを、訪問地に加える可能性を示していた。法王はこの被災者を慰問したい強い意向を示している。

■モコア、警報解かず Notimericaの記事
モコアに対する警報は、解かれていない。3月31日夜から翌朝にかけての大雨で、3つの河川が同時氾濫し、この町は大規模土石流に見舞われた。これまでに322人が死亡し、100人以上が不明のままだ。この地で新たな雨が降れば、また土石流が生じかねないとして警報が出されているが、気象機関はこれを当面継続することを明らかにした。

■モコアで食中毒 Caracol Radioの記事
土石流被災地であるモコアで、食中毒の発生が確認された。行政側が明らかにしたもので、被災者らが身を寄せる避難所で出された食品を通じ、嘔吐や下痢などの症状が広がっているという。今の時点で原因となった食材や、原因菌は特定されていない。保健省は、衛生管理の徹底を呼びかけた。

■交通事業者を処分へ Caracol Radioの記事
交通行政は、交通事業者に対し処分を行なう方針を示した。大規模土石流被害を受けたモコアと周辺の町を結ぶ公共交通機関が、この災害を理由に運賃を引き上げたという。苦情を受けた交通行政は、きわめて悪質なぼったくりと判断し、処分を行なう方針を示した。制裁金などが科される見通しだ。

■ブカラマンガで予防接種 HSBの記事
ブカラマンガでは22日から、黄熱病の予防接種運動が始まる。保健省は、隣国ブラジルでこの感染症が広がっていることを受け、各地で予防接種運動を展開している。ブカラマンガは感染リスクは低いものの否定はできないとして、市民に対し接種を受けよう呼びかけがなされており、この日から無料で接種を受けられる。

■プエルト・トリウンフォで水害 Caracol Radioの記事
アンティオキア県のプエルト・トリウンフォで水害が発生した。市内のマグダレナ地区で、街路や住宅街が水に浸かったもので、合わせて70世帯が避難している。大雨の影響によるもので、ドラダル地区では土砂災害が発生し、数世帯が自主的に避難した。大雨で地域を流れるクラロ川が増水しているという。


【ベネズエラ】

 width=■世界各地で反政府デモ El Universalの記事
国内のみならず、世界各地でベネズエラ政府に対するデモが行われた。スペインのバルセロナではおよそ400人が、ニコラス・マドゥロ大統領の退陣などを訴えるデモを行なった。国内機関によると、欧州や米州の40個所で、このようなデモが繰り広げられたという。国内では反政府デモが各地で激しく行われている。

■チャベス支持派も大規模デモ Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ政権を支える「チャベス支持派」もこの19日、大規模デモを行なうという。国内では政権退陣を求める反政府デモが続いているが、政権支持を訴えるデモもこの日、計画されている。この日はベネズエラの独立宣言が出された記念日で、反政府派も大規模なデモを予定している。

■野党、略奪に危機感 Excelsiorの記事
反政府デモへの参加を呼びかける野党側は、国内で発生している略奪に危機感を示した。デモで国内が混乱する中、カラカスやミランダ州で、計画されたとみられる略奪が発生した。野党指導者であるエンリケ・カプリレス氏は、政府側がこの略奪の責任を野党にかぶせる可能性があると警告を発した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■エルサルバドル、地震489回に Caracol Radioの記事
エルサルバドルの群発地震で、地震の回数は489回となった。15日、環境天然資源省が明らかにしたものだ。9日夕方以降、断層の影響による地震が続いているもので、10日には最大のマグニチュード5.1の地震も発生した。身体に感じる地震は49回で、国民の間で不安が続いている。

■ポアス火山、活動続く Caracol Radioの記事
コスタリカの活火山、ポアス火山の活動が続いている。首都サンホセの北西60キロにあるこの火山は活発な状態に至り、火口から火山岩が多く噴出された。観測機関によるとこの活動による地震も多く観測され、内部が活発な状態であると推測されるという。火山近くでは強い硫黄のにおいがたちこめているが、火山灰の降灰は報告されていない。

■モンテビデオ、爆発物騒ぎ El Paísの記事
聖土曜日の15日、ウルグアイの首都モンテビデオで爆発物騒ぎがあった。午前10時53分、市内のマルビン地区に不審物があるとの通報が入った。爆発物の可能性があるとして、警察と消防が出動して対応にあたった。3時間にわたりこの行動があったが、結局この不審物は単なるゴミであることが確認された。

■ニカラグア、アンモニア事故 Caracol Radioの記事
ニカラグアで、アンモニアの事故が起きた。マナグアの南東17キロの太平洋岸にある、米国企業の工場で爆発が起きた。この爆発により、現場ではアンモニアが噴出したものだ。この事態を受け、現場周辺の住民らが一斉に避難する事態となった。アンモニアは、冷却機材に使用されていたという。この事故による負傷者などはない。


【国際全般】

■19世紀生まれ女性が死去 ABC Colorの記事
19世紀生まれの最後の女性が死去した。イタリア北部のベルバニアに住むエンマ・モラノさんが亡くなったものだ。この女性は1899年11月29日生まれの117歳で、世界最高齢に認定されている。行政側によるとモラノさんは70年前に離婚してからは、独身生活を送っていたという。

2017.04.15

【ボリビア】

■経済成長、4.3% Página Sieteの記事
ボリビアの2016年の経済成長は、4.3%だったという。国立統計機構(INE)が国内総生産(GDP)の伸び率を示したものだ。この数字は直近の7年間で、もっとも低い水準となった。ボリビアはこの数年、南米各国の中でもっとも高い水準の経済成長値を示している。しかしこの年、ボリビア経済は原油価格の低迷などの影響を受けたとみられる。

 width=■アルゼンチン、圧力感じる Página Sieteの記事
アルゼンチン政府は、ボリビアの政策による圧力を感じているという。今週同国政府は、ボリビア政府がコカ葉の合法生産枠を拡大したことに重大な懸念を示した。コカ葉生産増加で、コカインの生産が増えるおそれがあると指摘した。アルゼンチン政府は、この枠拡大が実に83%と大幅なものであることから、今後の展開に予想がつかないとの見方を示した。

■デモ対応の警察官に5年の刑 El Deberの記事
デモ暴徒化の対応にあたった警察官に対し、5年の刑が言い渡された。2年前、コチャバンバのマヨール・デ・サンシモン大学の学生らがデモを起こし、暴徒化した。この対応にあたった警察官の行動で、学生の一人が重傷を負ったという。コチャバンバの司法は、警察官の行動に行き過ぎがあったとみとめ、5年の刑を言い渡した。

■パラグアイ電力融通、500メガワット El Deberの記事
ボリビアとパラグアイの間での電力融通は、500メガワットの規模となるという。現在ボリビアの国営電力会社EndeとパラグアイのAndeが、この融通開始に向けた具体的協議を行なっている。両国間に送電網を整備し、この融通を可能とすることを目標にしている。ボリビアは電力を新たな輸出品と見做し、すでにアルゼンチンとの間でも融通に合意している。

■ABC、契約履行を求める Página Sieteの記事
ボリビア道路管理局(ABC)は、スペインのコルサン・コルビアム社に対し、契約履行を求めた。同社はイクシアマス-サン・ブエナベントゥーラ道の工事を受注したが、これを完了させないまま国内から営業拠点を撤収してしまった。現在スペイン大使館にも、同社に対する情報提供を求めている。

■農薬散布機が墜落 El Díaの記事
サンタクルス県のコロニア・チワワで、農薬散布を行なっていた小型機が墜落する事故が起きた。14日午前6時30分頃に起きたこの事故で、38歳の操縦士の男性が死亡している。この機体はパンターナル社が保有するもので、農薬散布の作業のため貸し出されていた。現場はサンタクルス市内から100キロほどの地点だ。

■サンフアンでは墜落炎上 El Díaの記事
サンタクルス県のサンフアンでは14日午後、小型機が墜落し炎上する事故が起きた。17時30分頃、マリオ・グスマン氏が保有する
この機体が墜落し、大破した。その後現場から火が出て、機体は全焼するに至った。消防と警察が駆けつけた際には、現場には操縦士も乗組員もいなかったという。薬物輸送などの犯罪に関わっていた可能性があるとして調べが進められている。

■漁業者2名、トラと対峙 El D&aicute;aの記事
ベニ県のバウレスの川で漁を行なっていた漁業者の男性2人が、突然現れたトラと対峙したという。現場はエル・トリウンフォの農場から20キロの地点だ。13日14時頃、二人が漁をしていたところ、突然現れたトラに襲われそうになった。二人は持っていた銃で脅すなどし、このトラを追い払ったという。

■ヤパカニ、水害に直面 El Deberの記事
サンタクルス県のヤパカニは、水害に直面している。地域一帯で降った大雨の影響でイチロ川が増水し、一部で氾濫しているものだ。地域行政によると13コミュニティの174人が現在、避難している状況だという。今後この水による、地域農業への被害が明らかになるとみられる。

■Asoban、非通貨決済推奨 El Deberの記事
銀行協会(Asoban)は国民に対し、非通貨決済を推奨した。現金による支払いだけでなく、クレジットカードや仮想通貨、電子マネーの活用を国民に対し呼びかけたものだ。国内ではさまざまな場面で、現金による決済が今も一般的だ。現金によるリスクを避け、さらに現金そのものの使用を控えることを、同協会は国民に呼びかけた。

■中毒コンドル、さらに2羽 Correo del Surの記事
チュキサカ県では、中毒症状を示すコンドルがさらに2羽、発見された。ソトマヨールとヤンパレスで、何らかの毒物の影響を受けたコンドルが2羽、発見、保護されていた。この周辺部でさらに2羽が同様の症状を示しているのが見つかり、保護されている。この毒物が何かは特定されておらず、調べが進められている。

■オルーロ中心部でも狂犬病 La Patríaの記事
オルーロ中心部でも、狂犬病発症の例が確認された。同県では犬の狂犬病発症は多いものの、これまでは農村部や県都郊外に限られていた。しかし保健局によると、オルーロ市内で一匹の犬が感染し発症したことが確認されたという。オルーロではインディヘナ(先住民)の習慣で犬を粗末に扱うことを忌避する傾向が強く、野犬が多い状態だ。

■カラナビで事故 Página Sieteの記事
ラパス県ユンガス地方のカラナビで交通事故があった。13日22時頃、ベニ川沿いの付近でミニバスとして使用されていたトヨタイプサムと、トラックが衝突したものだ。このイプサムに乗っていた5人が死亡している。このイプサムはカラナビから、アルト・ベニに向かっていたとみられる。この一帯は道路事情が悪く、こうした事故は後を絶たない。

■ウユニ塩湖でスターウォーズ La Razónの記事
ポトシ県のウユニ塩湖で、「スターウォーズエピソード8」の撮影が行われているという。この撮影スタッフがツイッターを通じ、一部の映像と動画を紹介しているものだ。制作側は昨年、このウユニ塩湖で撮影を行なう可能性を示していた。これが実現し、実際にこのボリビア最大の観光地での撮影が行われているものだ。


【ペルー】

■セマナサンタで観光1億ドル El Comercioの記事
このセマナサンタ(聖週間)期間中、国内の観光業界は1億ドルの経済効果を得るという。観光業議会(Canatur)が明らかにした数字だ。セマナサンタのとくに後半は観光、旅行の繁忙期で、多くの国民が国内外を旅行するほか、国外からの来訪者も増える。同機関はこのセマナサンタ期間中に、国内を旅行する人が130万人に達すると試算している。

■パイタは閑散 El Comercioの記事
ピウラ県の海岸の町パイタはこのセマナサンタ(聖週間)期間中、閑散としている。ピウラでは3月以降、大雨による川の氾濫などで洪水や土砂災害が相次いだ。港町であり、ビーチを抱えるこの町はセマナサンタの旅行先として例年人気だが、今年はこうした災害の影響で訪れる人が少ないという。


【チリ】

■アントファガスタ、M5.2の地震 BioBio Chileの記事
第2(アントファガスタ)州で14日15時3分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源はカラマの東12キロで、震源の強さはマグニチュード5.2、震源の深さは121.8キロだ。この地震でカラマではメルカリ震度4、アントファガスタやトコピーリャで同3の揺れを観測したが、人や建物への被害はない。

■プンタ・アレーナスでベネズエラデモ BioBio Chileの記事
第12(マガジャネス)州のプンタ・アレーナスで、ベネズエラ国民らがデモを行なう。ベネズエラでは各地で、ニコラス・マドゥロ政権の退陣を求める市民によるデモが盛んに行われている。これに追随する動きで、国内居住のベネズエラ国民らが15日、プンタ・アレーナス市内でデモ行進を行なうという。


【アルゼンチン】

■コモドロ、住宅被害7千棟 El Díaの記事
チュブ州のオイル産業の町コモドロ・リバダビアでは、7千棟の住宅が被害を受けた。この町では局地的な雨が続き、2度にわたり水害に見舞われたばかりだ。市内の多くの住宅が損傷を受け、被害額は甚大なものになるとの見方を行政側が示した。建物の被害調査を週明けから着手する予定だという。

■コモドロのために歌う TNの記事
水害に見舞われたコモドロ・リバダビアのために、往年のロックグループ「ファブロソス・カディジャクス」が歌うという。この22日、ブエノスアイレス大学とフットボールチーム「リーベル・プレート」のホームでコンサートを開く。この場で集められた資金は、コモドロ再建のために寄付される。

■コパ航空、年末からメンドサに Los Andesの記事
パナマのコパ航空はこの年末から、メンドサに乗り入れる予定だという。同社が開設するのはパナマシティとメンドサを結ぶ直行便で、週3往復の運航を計画している。現在パナマ、アルゼンチン双方の航空当局に、路線開設の認可を求める準備を進めている。同社はブエノスアイレス、ロサリオ、コルドバに乗り入れている。

■サルト、千人以上が避難 La Nacionの記事
ブエノスアイレス州のサルトの町では、千人以上の住民が避難している。地域を流れる河川が著しく増水しているためだ。2015年にこの地域で発生した洪水の際と、きわめて似た状態で事態が推移している。多くの住民は、浸水が起きる前に、地域の学校などに身を寄せているという。


【エクアドル】

■ペデルナレス、M4.1の地震 El Comercioの記事
マナビ県北端のペデルナレスで14日朝8時頃、軽度の地震が起きた。観測機関によると震源の強さはマグニチュード4.1、震源の深さは537キロだという。揺れはこの町やマナビ県内だけでなく、隣接するエスメラルダス県でも感じた。この地震はほぼ一年前の昨年4月16日に起きた、M7.8の大地震の余震とみられている。


【コロンビア】

■モコア、依然100人不明 La FMの記事
プトゥマヨ県都モコアとその周辺では、不明者の捜索が全面再開された。3月31日夜から翌朝の局地的雨で3つの河川が氾濫し、この町は大規模な土石流に見舞われた。これまでに322人の死亡が確認されているが、さらに100人の不明者がいるという。新たな遺体は、川の下流域のカケタ川などで見つかっている。

■モコア、新たな土砂災害 Caracol Radioの記事
モコアでは小規模ながら、新たな土砂災害が発生した。中心部からおよそ10分のサンアントニオ山の一部が崩れたものだ。地域を流れるグアドゥアレス川の増水によるものとみられる。14日未明に起きたこの土砂災害で、地域に住む40世帯、120人が不安な思いをしたが、今の時点で人的被害は出ていない。

■モコアに物資1200トン Caracol Radioの記事
土石流による大規模な被害を受けたモコアには、1200トンもの支援物資が入っているという。コロンビア軍が明らかにした数字だ。政府や地域行政からだけでなく、周辺国や一般国民からの援助も多く、届いている。軍側によると、620トンは来週にも、被災者らに分配される予定だという。

■歌手が事故死 El Comercioの記事
歌手のマルティン・エリアス・ディアス氏が14日、事故死した。この日の未明、スクレ県のコベニャスで音楽活動のため移動していたところ、乗っていたワゴン車が事故を起こした。搬送先の病院で蘇生が試みられたが、死亡が確認された。事故はスピードの出しすぎが原因とみられる。同氏は1990年生まれの26歳、将来が期待されていた。

■トゥサ山、11人救助 Caracol Radioの記事
アンティオキア県ベネシアのトゥサ山で、遭難していた11人が救助された。セマナサンタ(聖週間)の旅行で、山歩きをしていたグループが遭難したものだ。山岳救助隊と軍が協力し、この11人を発見し救出したという。11人の健康状態にはいずれも問題がない。11人は、アクセスが難しい地域で見つかった。


【ベネズエラ】

■反政府デモ、逮捕者は212人に El Universoの記事
国内各地で続く反政府デモで、212人が逮捕されている。すでに一週間にわたり国内で激しいデモが行われ、警官隊との間の衝突も頻発している。これまでの延べ逮捕者数は445人で、このうち233人は解放されている。逮捕者がもっとも多いのはカラカスの107人で、以下ララ州が76人、カラボボ州が39人、メリダ州が32人となっている。

■政府、テロリスト扱いで逮捕か El Paísの記事
当局側は野党指導者2人を、テロリストの容疑で逮捕したとみられる。逮捕されたのはホセ・サンチェス氏とアレハンドロ・サンチェス氏だ。警察側は「テロ行動」の容疑をその理由に付している。国内各地で頻発する反政府デモの責任を問われたとみられるが、野党などは「テロ行為ではない」と反発を強めている。

■カラカスでまた衝突 El Comercioの記事
カラカスでの反政府デモ隊と、警官隊との間でまた衝突が起きた。ララ州で、デモに参加していた31歳の男性が鎮静化を図った警察車輛に轢かれ死亡する事件が起きた。この事件がカラカスでのデモ行動をさらに激化させ、警官隊は再び、催涙ガス弾などを使用し応戦する事態となったという。

■ミランダ州で略奪発生 Caracol Radioの記事
ミランダ州ではまた、略奪が発生した。ソーシャルメディアが伝えたもので、13日夜から14日未明にかけ、州内ではパン屋や靴屋、酒店、工場など15個所が略奪の被害にあった。同州知事のエンリケ・カプリレス氏は、デモ参加を広く呼びかけているが、こうした暴力行為は批判している。カラカスでも今週、略奪が起きたが、計画されたものだったとみられている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■群発地震は鎮静化 El Mundoの記事
エルサルバドルで起きていた群発地震は鎮静化した。9日夕方以降、440回以上の地震が発生し、身体に感じる地震も50回近くに達していたが、14日には観測されなくなったという。11日のM5.1の地震では、落石により26歳の男性が死亡し、サンサルバドルの動物園では揺れに驚いたシマウマが死んでいる。

■ウルグアイ、避難1675人 El Paísの記事
ウルグアイでは、川の増水を受け、1675人が避難している。国の緊急事態局によると、アルティガスでは避難指示を受けた645人に加え、1030人が自主避難している。川の水位は高止まりしている状態で、氾濫の危険性は去っていない状態だ。気象機関は、あと50ミリの雨が降れば、氾濫に至る可能性が高いとの見方を示した。

■ブラジル、15億ドルの損失 Gestionの記事
ブラジルは食肉スキャンダルで、実に15億ドルの損失を被った。同国では3月17日、検査官買収により危険な肉が流通している可能性があるとして、このスキャンダルが発覚した。以後、同国産の食肉の輸入規制などの措置を世界各国がとり、この損失が膨らんだものだ。現在は輸入の再開の動きが広がっている。

■ポアス火山、火山岩噴出 Caracol Radioの記事
コスタリカの活火山、ポアス火山が火山岩を噴出した。首都サンホセの北西60キロにあるこの火山は14日、一気に活発化し、火口から700メートルの地点まで火山岩を飛ばした。火口に近い農場からは、およそ10人が避難した。またこの活動による火山灰は、火口から2キロの範囲で降ったという。

■スピリット航空、キューバ線休止へ Flight Globalの記事
米国のスピリット航空は、キューバへの路線を5月いっぱいで休止する。同社はフロリダ州のフォート・ローダーデールとハバナを結ぶ路線を運航しているが、利用低迷を受け休止を決めた。関係正常化後、キューバ路線開設が広がったが、需要低迷で各社が減便や休止の動きを広げている。

■ドミニカ、予防接種推奨 News in Americaの記事
ドミニカ共和国の保健省は、南米などに渡航する邦人に対して、黄熱病の予防接種を推奨した。ブラジルでこの感染が広がっていることを受けたもので、チリを除くすべての南米地域と、パナマなどの中米地域、トリニダード・トバゴやバルバドスなどのカリブ海地域の国々への渡航者に呼びかけているものだ。

■パナマ、新ソーラー計画 La Estrellaの記事
パナマでは、新たなソーラー発電計画が発表された。エネル・グリーン・パワー・パナマ社が明らかにしたもので、5500万ドルを投じて各地に太陽光発電公園を整備するという。これで42メガワットの発電が可能となり、国内の再生可能エネルギーの発電能力は354メガワットに拡大する。

■アルゼンチンから大移動 El Paísの記事
アルゼンチンからウルグアイへ、2万1千人が移動した。今週はセマナサンタ(聖週間)で、とくにこの後半は旅行の繁忙期となる。アルゼンチンからはレジャーや観光、さらに買い物のためウルグアイを訪れる動きが大きく、サンマルティンの国境では通過を待つ長い車列ができた。

2017.04.14

【ボリビア】

■チリ司法、逮捕妥当と判断 El Díaの記事
チリ司法は、ボリビアの税関職員と兵、合わせて9人の逮捕を妥当と判断した。イキケの裁判所が裁定を示したものだ。オルーロ県ピシガの国境で拘束されたこの9人について、ボリビア側は不当と訴え、検察官が同裁判所に出廷し意見陳述を行なった。しかし同司法は妥当性を認め、解放の要求を退けた。

■最低賃金、6%引き上げ方針 Página Sieteの記事
ボリビア政府は、最低賃金を6%引き上げる方針を示した。物価上昇の数字が出そろい、政府側が判断したもので、給与全体の引き上げ幅は平均5%となる見通しだ。最低賃金については有力労働組合連合COBが大幅な引き上げを求めており、反発が生じるおそれがある。政府側はメーデーの5月1日に、この引き上げについて発表するとみられる。

■密輸業者が攻撃 Página Sieteの記事
密輸を企図した業者が、税関職員や兵らを攻撃したという。この事態が起きたのは、ラパスとオルーロを結ぶ道路の、パタカマヤの検問所だ。トラックが運ぶ物品を調べようとした税関職員と兵に対し、トラックに乗っていた業者が攻撃を加えた。この業者は拘束され、エルアルトの警察署で事情を聴かれている。

■電力相互供給、民間でも協議 Página Sieteの記事
ボリビア、パラグアイの電力会社の間で、電力融通についての協議が行われる。両国政府はこの融通実現に向け、送電網整備などを行なうことで合意した。電力会社間の協議は、使用料など供給の細部にわたる取り決めを行なうためだ。ボリビアは電力を新たな輸出品と位置づけ、アルゼンチンとの間での融通開始にも合意している。

■野党、再選措置で共闘 Página Sieteの記事
野党勢力は、エボ・モラレス大統領の再選阻止に向け共闘する。今後の選挙などについての協議を行ない、再選を可能にするため図られた憲法改正を問う国民投票で「No」が勝利した件を尊重することを、政府に求めることで一致した。しかし次期大統領選などについては、各党の思惑が異なり、一本化は難しいとの声がある。

■カラコリョで事故 Los Tiemposの記事
オルーロ県のカラコリョで事故が起きた。現場となったのはオルーロとコチャバンバを結ぶ道路の、カラコリョの北西20キロの地点だ。乗用車同士の衝突事故が起きたもので、この事故で4人が死亡し、1人が負傷している。負傷した23歳の女性は、オルーロ市内の病院に搬送され手当てを受けている。

■BoA、一日1万1千人輸送 Bolivia.comの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)は、一日に1万1千人を輸送しているという。同社のロナルド・カッソ会長が明らかにしたもので、利用者数は年率7%ずつ増えている。同社は2009年に国内線に参入し、2012年にアエロスールが破綻して以降は国内シェアが8割を超えるガリバー企業となっている。

■密輸対策でドローン活用 La Razónの記事
政府は、密輸対策で無人航空機(ドローン)を活用する方針を示した。アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領が明らかにしたものだ。とくにチリ国境では、密輸が横行していることが指摘されている。この捜査、追跡などにドローンを活用するもので、税関職員や兵に対し、この扱いのレベル向上を目指す講習も実施する。

■チャパレ、養殖業が進歩 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県の熱帯地方、チャパレでは魚の養殖が進歩しているという。海岸線をもたないボリビアでは、国内で流通している魚の大半は淡水魚だ。この地では、豊富な水資源を生かして養殖が新たに取り組まれ、着実に成果を上げているという。現在、年間を通して魚の需要がもっとも高いセマナサンタ(聖週間)で、チャパレ産の魚も多く国内市場に向けられている。

■ウルウル、トトラが増える La Patríaの記事
オルーロ県のウルウル湖では、葦の一種であるトトラが増えているという。この一帯では昨年末にかけて渇水が深刻化し、ウルウル湖では魚の漁が中断されていた。この影響でトトラが排除される割合が低下し、現在この湖で増え続けているとみられる。環境の変化が起きるおそれがあり、漁業者らが対応に追われている。

■コッシオ氏に3年の刑 Página Sieteの記事
元下院議長で、元タリハ県知事のマリオ・コッシオ被告に対し司法は、3年の刑を言い渡した。タリハの裁判所が判決を言い渡したもので、5年の公職禁止も科している。同被告はタリハ県知事時代の汚職などで逮捕され、裁判に臨んでいた。裁判所は、同被告が知事の立場を利用して、違法な契約を結んでいたと認定した。

■コンドル2羽が中毒 Correo del Surの記事
チュキサカ県で、中毒症状を呈しているコンドル2羽が保護された。ヤパカネスのソトマヨールで保護されたこの2羽は、いずれも何らかの毒物の影響を受けているとみられる。現在2羽はスクレ市内の施設で手当てを受けているが、回復するかどうかは分からない。農薬などの影響を受けたか、または人為的に毒を盛られたかも分かっていない。

■サンタクルス、狂犬病に危機感 El Deberの記事
サンタクルスの保健局は、狂犬病の拡大に危機感を示した。国内では各地で今も狂犬病は抑止されていないが、とくに同県では感染例が相次いでいる。今年に入ってからだけで125例を数え、県別で2番めに多いオルーロ県の4倍だ。保健局は県都サンタクルス市内などで、狂犬病予防接種のキャンペーンを実施している。

■マイアミから17点返還へ Página Sieteの記事
ボリビアの文化財17点が、米国のマイアミから返還される。カルロス・ロメロ大臣が明らかにしたもので、保管していた団体が返還に合意したものだ。古代から伝わる文化財が国外に流出するケースは後を絶たず、政府や文化行政は返還を求め続けている。今回、ペルーにも同国の文化財が返還されることになっている。


【ペルー】

■クエラップ、5400人が利用 El Comercioの記事
アマソナス県チャチャポヤス近郊のクエラップ要塞に至るテレフェリコ(ロープウェイ)を、開業以降5412人が利用したという。このテレフェリコは開業から1か月余りが経過したもので、観光客の移動手段として定着しつつある。このセマナサンタ(聖週間)後半には多く観光客を迎えるとみられ、さらに利用が伸びるとみられる。

■LCペルーに制裁 Gestionの記事
消費者保護行政のIndecopiは、航空会社LCペルーに制裁を科す。同機関によると、ワヌコ発リマ行きの同社便が突然、欠航となる事態が生じた。この件について同社は、利用者への説明を怠り、多くの怒りを買ったという。Indecopiは問題を重く見て、同社に対し制裁金4万4068ソルの支払いを命じた。


【チリ】

■チリ国民、47%に負債 La Terceraの記事
チリ国民の47%は、何らかの負債を抱えているという。Adimarkが行なった調査の結果だ。負債の多くは、買い物の際のクレジットカード利用による与信が45%を占めてもっとも多い。以下銀行などのローン利用が34%、教育ローン利用は14%、カーローンは5%となっている。

■チリャン火山に注意 La Terceraの記事
第8(ビオビオ)州のピントの行政は、ネバド・デ・チリャン火山に対する注意を呼びかけている。この火山はここ数週間にわたり、火口から噴煙が立ち上るなど、やや活発な状態にある。噴火に至れば大きな被害に至りかねず、ピントの行政は火山に近いコミュニティに注意喚起を行なっているものだ。


【アルゼンチン】

■マクリ、タンディルへ Clarín.comの記事
マウリシオ・マクリ大統領の家族はこのセマナサンタ(聖週間)後半の連休、サルタ州のタンディルを訪れる。この地には、母親の所有する農場があり、この休暇をここで過ごすという。ファーストレディのフリアナ・アワダさんと長女とともに、大統領専用機で最寄りの空港に降り立つ。

■コモドロへの寄付募集 La Nacionの記事
国内各地ではこのセマナサンタ(聖週間)後半、コモドロ・リバダビア市民への寄付が募集される。チュブ州のオイル産業の中心地であるこの町では2度にわたり大規模水害が発生した。市民の多くは現在、この後片づけに負われている。国内のさまざまな社会団体などが、義捐金や物資などの受けつけを行なっている。

■ブエノスアイレス、新トランビア計画 La Mañana Neuquénの記事
ブエノスアイレスでは新たなトランビア(路面電車)運転計画が示された。マキシミリアノ・フェレロ市議会議員が提唱したもので、バラカスとラ・ボカを結ぶ17キロの区間に、トランビアを整備するという。既存鉄道のレールを使用するため費用は安く、実現すれば両地点は40分で結ばれることになる。

■ネウケン、恐竜の卵 Clarín.comの記事
ネウケン州では、恐竜の卵の化石が発見された。州都の北西160キロの農村部、アグアダ・サンロケで発見されたもので、およそ7千万年前のものと推定される。この地付近では、1997年にも同様の化石が見つかっているという。この化石の存在は、地域の人は気づいていたが、化石であることは分からなかったという。


【エクアドル】

■クエンカ、水が溢れる El Universoの記事
アスアイ県都クエンカで、水が溢れた。12日夜、この事態が起きたのは市内南西部のバラボン地区だ。山から流れ出した水がこの地域一帯を水に浸したという。消防が出動し対応にあたったが、同日夜半前には状況は落ち着いた。この事態が起きる直前、一帯では激しい雨が降っていたという。

■ダイナミック航空、グアヤキルへ El Universoの記事
米国の航空会社ダイナミック航空が、新たにグアヤキルに乗り入れる。同社が明らかにしたもので、7月1日から、ニューヨークのJFケネディ空港と、ホセ・ホアキン・デ・オルメド空港を結ぶ直行便を、週5往復の体制で運航するという。2010年設立の同社のエクアドルへの定期路線開設は初めてだ。


【コロンビア】

■サントス、トランプ氏と電話会談 Tribu Magazineの記事
フアン・マヌエル・サントス大統領は、米国のドナルド・トランプ大統領と電話会談を行なった。プトゥマヨ県都モコアで大規模土石流が発生し、多くの死傷者と避難者が出ていることを受け、トランプ大統領側からは支援の申し出があったという。トランプ大統領は犠牲者への哀悼と、国民との連帯を示した。

■モコア、死者322人に Carcol Radioの記事
モコアの土石流災害による死者はさらに増えて、322人となった。3月31日夜から翌朝にかけての局地的雨で3つの河川が同時氾濫し、大規模土石流が発生したものだ。法医学機構が死者数を明らかにし、さらに今もなお103人が不明であることを明らかにした。一部で捜索打ち切りの動きがあるが、不明者の家族らはこの継続を当局側に求めている。

■モコア、17日に授業再開 El Colombianoの記事
大規模土石流災害に見舞われたモコアでは、セマナサンタ(聖週間)明けの17日から、学校の授業が再開される。この大きな災害を受け、ほとんどの学校ではこの半月間、休校の措置がとられている。しかし正常化を図る必要があるとして、この日から授業が行われることを教育局が明らかにした。

■デマ容疑での捜査着手 Caracol Radioの記事
プトゥマヨ県警は、モコアでデマをひろめた容疑で、一人の女への捜査を開始した。大規模土石流災害が起きたモコアでは、被災者が広く、今後に対する懸念を深めている。エスメラルダス地区に住むこの女は、「新たな土砂災害が発生する」などと、根拠のないニュースを発信し、市民の不安を煽ったという。


【ベネズエラ】

■反政府デモ、死者6人に 20minutosの記事
国内で続いている反政府デモによる死者はさらに2人増えて、6人となった。ララ州はこのデモに参加し、負傷して治療を受けていた31歳の男性が死亡したことを明らかにしている。国内ではニコラス・マドゥロ政権の退陣と、大統領選挙の前倒し実施を求め、反政府デモへの参加を野党が、国民に呼びかけている。

■カラカスで大きな衝突 Caracol Radioの記事
カラカスでは13日、反政府デモ隊と警官隊との間で、大きな衝突があったという。市内中心部の高速道路で、デモ隊と警官隊の間でにらみ合いの状態となり、警官隊は催涙ガスを使用した。国内各地でデモが繰り返されているが、参加を呼びかける野党側は「平和裏に」行なうことを求めている。今回の衝突は大規模なものには至らなかったという。

■アルマグロ氏「中立は無理」 Noticia al Díaの記事
米州機構(OAS)のルイス・アルマグロ総裁は、「中立的立場となるのは無理」と語った。同総裁はベネズエラ問題を重視し、同国の資格停止の方針を示している。この姿勢に偏ったものだとの批判があるが、同氏は今のベネズエラの状況を考えると、中立は難しいと述べた。この資格停止の姿勢に、OAS加盟国の半数以上が賛意を示している。

■フランス人記者ら拘束 El Universalの記事
在カラカスのフランス大使館は、同国の記者2人が当局から拘束を受けたことを明らかにした。この2人は取材などのため11日、マイケティア国際空港に到着した。この空港で拘束を受け、今も解放されていないという。ベネズエラの外国人記者協会は、この逮捕を違法なものとして当局側に抗議している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■群発地震、やや落ち着く Diario Colatinoの記事
エルサルバドルで起きている群発地震は、やや落ち着きを見せつつあるという。同国の環境天然資源省が13日、明らかにしたものだ。9日夕方以降に起きた地震は442回に達し、10日に起きたM5.1の最大地震では落石で男性1人が死亡している。首都サンサルバドルなどでも揺れを感じており、多くの国民が不安を抱いていた。

■ウルグアイ、避難1500人に El Paísの記事
川の増水を受け、ウルグアイで避難している人の数は1500人に増えた。アルティガスとリベラで、川が氾濫するおそれがあるとして避難の動きがあるものだ。当局によると川の水位は下がり始めているものの、避難者はむしろ増えている。気象機関は、もしまとまった雨がさらに降れば、事態は厳しさを増すとの見方を示した。

■パナマ、予防接種推奨 La Estrellaの記事
パナマ保健省はあらためて、ブラジル渡航者に対し黄熱病の予防接種を受けるよう呼びかけた。同国で黄熱病感染が起きていることを受けたもので、渡航10日前までに接種を受けることを推奨している。同国のほかバハマ、ベリーズ、ボリビア、エルサルバドル、ジャマイカ、ニカラグアに向かう邦人についても、接種を推奨している。

■メキシコで事故、24人死亡 Caracol Radioの記事
メキシコで大きな交通事故が起きた。ミチョアカン州とゲレロ州を結ぶ高速道路で、乗客を乗せたバスと燃料を積んだトラックが衝突したものだ。この事故で車体は炎上し、乗客ら24人が焼死し、9人が病院に運ばれ手当てを受けている。現場は港町のラサロ・カルデナスから5キロの、フェリシアーノ付近だ。

■メンテナンスと工事で断水 Metro Libreの記事
パナマの首都の広い範囲では13日、施設のメンテナンスとメトロ(地下鉄)工事のため、断水が行なわれている。市内に水を供給する施設のメンテナンス工事と、メトロ2号線の建設工事が重なり、14時から22時にかけて水が利用できない地域がある。この断水は、さらに延長される可能性もあるという。

■モンテビデオ-コルドバ線就航へ Cadena3の記事
ウルグアイの首都モンテビデオと、アルゼンチン第2の都市コルドバを結ぶ航空便が再開される。アマスソナス・ウルグアイが6月8日から、この路線を運航することを発表した。この路線は以前、BQB航空が運航していたが、同社が運航停止し休止されていた。アマスソナス・ウルグアイはBQB航空からの路線引継ぎのため設立された航空会社だ。

■パナマ、同性婚議論再び Caracol Radioの記事
パナマでは再び、同性婚やパートナーシップ性導入についての議論が活発化しそうだ。国内ではLGBT団体がこの導入を政府側に求めているが、この要求デモ行進がパナマシティで行われた。政府側はこの件について、議論すべき時期ではないとして事実上の拒絶の姿勢を示したばかりだ。同制度はアルゼンチンやブラジル、メキシコなど各国で導入が進んでいる。

■パナマシティ禁酒令 La Estrellaの記事
パナマシティでは禁酒令が出された。市側が市内に通達したもので、国内で多数を占めるカトリックにとって重要な、この14日の聖金曜日、公共スペースでの飲酒や酒類の販売、提供が禁じられる。この措置を受けて、市内のバーやディスコ、ナイトクラブなどの一部は営業を自粛する姿勢を見せている。

2017.04.13

【ボリビア】

■エボ、公務復帰 Los Tiemposの記事
エボ・モラレス大統領は、公務に復帰した。同大統領はキューバ、ハバナの医療機関で喉の手術を受け、声を出すのを禁じられていたため帰国後もコチャバンバの医療機関で療養を続けていた。回復したとして12日、ラパスで閣議に臨んだ。17日にはタリハで行われる記念式典に参列する予定だという。

■イロ、ボリビアを招く La Razónの記事
ペルー南部、モケグア県のイロの商工会は、ボリビアの関係者をイベントに招く方針だ。イロでは通商拡大などを目指す商談会などが予定されている。内陸国のボリビアはチリ北部の港湾を外港として使用しているが、関係悪化からこの機能をこのイロ港に移す計画を進めている。現地商工会もこの動きを歓迎し、後押ししたい姿勢を示している。

■野党の選挙姿勢を批判 La Razónの記事
公務員らが、2019年大統領選に向けた野党の姿勢を批判した。野党側は次期選挙に向けてのマニフェストの一部を公開したが、公務員の団体の分析によると、「米国の意向を強く受けた内容」だったという。現政権は米国と一定の距離を置くスタンスをとっており、公務員団体は野党のこの姿勢は国の独自性、独立性を損なわせると、批判した。

■アルゼンチン、コカ葉政策に懸念 El Díaの記事
アルゼンチン政府はボリビアのコカ葉政策に、懸念を示した。同国の副大臣が明らかにしたものだ。ボリビアは国内のコカ葉合法生産枠を大幅に拡大する措置をとった。これに対しアルゼンチンは、この措置によりコカ葉から精製されるコカインの量が増え、アルゼンチンを含む各国への供給が増えるおそれがあると警告を発した。

■ラパス県でバス事故 Los Tiemposの記事
ラパス県のカマチョ郡でバス事故が起きた。エルアルトの警察によると、11日16時15分頃、ラパスからエスコマに向かっていたバスが、道路を外れて30メートル下に転落したという。この事故で12人が死亡し、20人が負傷した。警察はこのバスを運転していた31歳の男性を拘束し、事情を聴いている。

■ウルグアイと20日に覚書 Página Sieteの記事
ボリビア、ウルグアイ両政府はこの20日、大陸横断鉄道計画推進について覚書を交わす。ボリビア国内の鉄道網を活用し、太平洋と大西洋を結ぶ鉄道を建設する計画だ。ウルグアイもこの完成で、太平洋岸への貨物輸送が容易になるとして、計画への参画を表明した。この調印は、モンテビデオで行わるとミルトン・クラロス公共事業相が明らかにした。

■エボ、アルマグロ氏批判 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、米州機構(OAS)のルイス・アルマグロ総裁を批判した。ベネズエラでは現在各地で反政府デモが発生し、死傷者や逮捕者が多く出ている。モラレス大統領は、この事態は同総裁がベネズエラの資格停止を含む制裁発動方針を示したとから起きたもので、同総裁に責任があると断じた。

■カミリ橋復旧、300万Bs Los Tiemposの記事
サンタクルス県チャコ地方のカミリの橋復旧には、300万ボリビアーノが必要だという。ボリビア道路管理局(ABC)が明らかにしたものだ。サンタクルスとアルゼンチン国境のヤクイバを結ぶ道路のウルンダイティ橋が、大雨などの影響で崩落した。この修復にこの予算が必要であるという。

■BoA、タリハ-ヤクイバ線 El Paísの記事
国営ボリビアーナ航空は、タリハとアルゼンチン国境のタリハを結ぶ路線を今月後半に、開設する。同社が明らかにしたもので、昨年調達した小型のCRJ200型機を使用し、週4往復運航する。同社はこの小型機を使用した短距離線、コミュータ路線の展開を予定しており、この一環の新路線となる。

■スペイン大使館に協力要請 Página Sieteの記事
検察はスペイン大使館に、捜査に対する協力を求めた。イクシアマス-サン・ブエナベントゥーラ道の工事を受注したスペインのコルサン・コルビアム社が、工事を完了させないまま国内から退避したとみられる。この契約不履行について、同社への調べを検察が進めているものだ。この事態で、国内の下請け企業などの間にも被害が広がっている。

■労働者虐待で中国人退去 Página Sieteの記事
労働者に対する虐待行為で、中国企業の社員が国外退去処分を受けた。国内の公共事業を受注した中国水利水電建設集団公司の社員が、国内の現場労働者の顔に、熱湯をかけたという。懲罰を目的としたものと同社は説明しているが、虐待にあたるとしてこの行為に及んだ社員を、国外退去処分とした。

■オルーロターミナル問題、膠着化 La Patríaの記事
オルーロのバスターミナル問題は、膠着化している。市内では新しいバスターミナルがこの2月にオープンした。しかし旧ターミナルからの移管が進まず、運営会社は先行き見通しが立たないとしてオープンから一か月でこの新ターミナルを閉鎖した。現在、さまざまな思惑が交錯し、今後の展開が見通せない状態となっている。

■オルーロ、48時間の禁酒 FM Boliviaの記事
オルーロ市は、48時間の禁酒措置をとる。今週はセマナサンタ(聖週間)だが、カトリック信仰上重要とされる聖木曜、聖金曜の13、14日の両日、市内でアルコール類の販売や提供、公共スペースでの飲酒を禁じるという。選挙投票日前後以外で、禁酒例が出されるのは異例だ。

■シマウマ、採用されず El Deberの記事
サンタクルスで、シマウマは採用されなかった。ラパスではシマウマの着ぐるみを来た若者らが、市街で交通整理や指導を行なう。交通マナー向上と若者の雇用創出のモデルだ。サンタクルスでも導入が検討されたが、シマウマの着ぐるみは見送られた。市内では高齢者や身体障碍者らが、街路で交通指導などを実施した。


【ペルー】

■ピウラ、デング死者6人に Perú21の記事
ピウラでのデング感染による死者は、6人となった。この町では大雨の影響でピウラ川が氾濫し、市街の広い範囲が水浸しになる事態が起きた。このため媒介するネッタイシマカが増え、この感染が激増している状態だ。これまでに感染例は746件に達し、水害救助、援助にあたった兵5人の感染も明らかになっている。


【チリ】

■LATAM、26日から機内サービス有料化 Diario Financieroの記事
LATAM航空はこの26日から、すべての国内線の便でサービスを有料化する。同社が明らかにしたもので、食事や飲み物などの機内販売を新たに開始するという。ラテンアメリカ市場でもLCCの攻勢が続く中、同社は短距離路線などについてはLCC型の便の展開方針を示していた。国内ではLCCに転換したスカイ航空がすでに、サービス有料化に踏み切っている。

■マルガリータの手柄 BioBio Chileの記事
ペルー国境のチャカリュタで、大量のマリファナ(大麻草)が摘発された。税関の麻薬捜査犬「マルガリータ」が反応し、摘発に至ったものだ。このマリファナを国内に持ち込もうとした容疑で、43歳と36歳のエクアドル国籍の2人が逮捕されている。押収されたマリファナは、時価1億2千万ペソ相当だった。


【アルゼンチン】

■コモドロ、通常の1600%の雨 Clarín.comの記事
チュブ州のオイル産業の町コモドロ・リバダビアでは、通常の1600%の雨が降ったという。この町は先週末にかけて、2度にわたる局地的大雨の影響で、水害が発生した。気象機関によると3月のこの町の降水量は320.4ミリと、通常の18.2ミリを1660%上回り、71年前の最高記録140.6ミリを大幅に更新した。

■チリへの買い物の流れ続く La Nacionの記事
このセマナサンタ(聖週間)期間中、依然として多くのアルゼンチン国民が、チリに買い物に向かうとみられる。今週はセマナサンタで、年間最大の旅行シーズンの一つだ。国内よりも物価が安いとしてチリに買い物に向かう人が増える中、このセマナサンタにも多くの人が買い出しに向かうとみられる。陸路国境の混雑が、予想されている。

■トレレウ空港、56日ぶり再開 ADN Surの記事
チュブ州のトレレウ空港は12日、56日ぶりに再開した。同空港は滑走路や施設の補修などのため一時閉鎖され、すべての便はプエルト・マドリンに一時移管されていた。この工事が終了しこの日から、運用が再開されたものだ。再開第一便はブエノスアイレスから7時5分に到着した、アルゼンチン航空の便だった。

■LATAM、サンフアンへ Diario el Zonas San Juanの記事
LATAM航空はこの10月から、サンフアンとチリのサンティアゴを結ぶ路線を運航するという。同社が明らかにしたもので、近く路線開設の申請をアルゼンチン当局に出す。実現すれば、サンフアンからは初めての国際旅客定期便となる。同社はこの路線を、週3往復の体制で運航する方針だ。

■サンマルティン工場火災 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのサンマルティンで工場火災があった。火が出たのはビジャ・リンチ、ビジャ・プログレソとの境界にある建物で、大量の黒煙が立ち上り、数十人の従業員らが避難した。この工場は三階建てで、清掃用具などを製造していたという。火は駆けつけた消防に消し止められ、現在は出火原因などについての調べが進められている。

■ドゥルセ川、氾濫のおそれ Ambitoの記事
コルドバ州を流れるドゥルセ川が、氾濫するおそれがある。州の農業酪農局は、この川の流域一帯に対し、上から3番めのランクの「黄色警報」を発令した。上流部のトゥクマン、サンティアゴ・デル・エステーロ州などの大雨で、この川の水位が今後上昇する可能性がある。氾濫すれば農業や酪農への影響は必至だ。


【エクアドル】

■モロナ・サンティアゴで地震 Metro Ecuadorの記事
アマゾン地方のモロナ・サンティアゴ県で12日朝9時14分頃、地震が起きた。観測機関によると震源はスクア付近で、震源の規模はマグニチュード5.1と推定されている。この地震による人や建物への被害はない。またこの地震の前には、サント・ドミンゴでM3.7、エスメラルダスでM4.1の地震が起きている。

■タバベラ空港、日曜に一時閉鎖 El Comercioの記事
キト、タバベラのマリスカル・スクレ空港は16日と23日、一時運用が停止される。管理側によると、滑走路や施設のメンテナンスを行なうための措置で、利用が比較的少ない日曜日に日程が組まれた。午前1時から5時、8時から14時の2度、滑走路は閉鎖される。また同様の措置を5月14日と21日にもとる予定だという。


【コロンビア】

■モコア犠牲者320人に El Espectadorの記事
プトゥマヨ県都モコアでの土石流災害による死者は、320人となった。3月31日夜から翌朝にかけての局地的豪雨で、市内の3つの河川が同時氾濫し、大規模土石流が発生したものだ。法医学機構によると252人の遺体は身元が確認されている。今もなお100人ほどの不明者がいると報告されており、川の下流域を中心に捜索が続けられている。

■モコア、50棟を解体へ Caracol Radioの記事
モコアの行政は、土石流被災地の50棟の建物について、解体する方針を示した。大規模土石流の被害を受けながら形は残った他ものだが、建築の専門家が崩落の危険性を認定した建物を、市側が解体するという。この中には持ち主が死亡、不明の例もあるが、危険が差し迫っているとして解体を優先する。

■電気自動車、充電できない Caracol Radioの記事
国内では、電気自動車の充電を行なう「充電ステーション」が不足しているという。二酸化炭素や窒素酸化物を排出しない電気自動車について、国は税制の優遇を行なうなどし、国内に推進している。しかし都市部、農村部ともに充電できる場所が足りず、利用者は不便を強いられている。販売業の団体などが行政に対し、対策を求めた。

■聖水曜日、航空利用109万人 Caracol Radioの記事
聖水曜日である12日、国内空港を出発する航空便の利用者が109万人に達するという。今週はセマナサンタ(聖週間)で、この後半はとくに旅行の繁忙期となる。民間航空局によると、この日の利用者数は前年の聖水曜日に比して、15万人程度多いという。航空各社はこの日から週末にかけ、航空便を大幅に増便している。


【ベネズエラ】

■反政府デモ、死者4人に El Paísの記事
国内で続く反政府デモによる死者は2人増えて、4人となった。野党によると14歳の少年と36歳の男性が、新たに死亡したことが確認された。国内では最高裁が議会効力を否定する裁定を一時出したことから、野党が国民に反政府デモへの参加を呼びかけ、国内各地で激しいデモが続いている。野党はデモにより多くの負傷者も出ていることを明らかにした。

■反政府デモ、逮捕者は300人 Europa Pressの記事
国内で起きている反政府デモで、逮捕者は300人に達したという。国内ではニコラス・マドゥロ政権の退陣と、大統領選の前倒し実施を求めるデモが各地で激しく起きている。警官隊による鎮圧行動も激しく、デモ参加者の逮捕も相次いでいるものだ。逮捕者のうち153人については、起訴を見据え今も拘束されたままとなっているという。

■カラカスで略奪発生 El Nacionalの記事
カラカスで反政府デモが激化する中、背後で店舗を狙った略奪事件が起きた。12日未明、2月27日通り沿いの店舗に、次々と人々が襲いかかったという。被害を受けた店舗は14店にのぼり、商品などが奪われる被害が生じた。警察はデモを装い、略奪が計画的に行なわれた可能性があるとみている。

■カラカスでは放火か Carcol Radioの記事
カラカス中心部の政府系の建物では、デモ隊が放火を行なった可能性があるという。12日朝、国の栄養研究機関の建物で火災が起きた。市内で起きている反政府デモ隊が、この建物に火を放った可能性があるとして警察が調べを進めている。火は建物の一階部分を焼いたが、人的な被害はない。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■エルサルバドル地震、404回に El Salvadorの記事
エルサルバドルで起きている群発地震の揺れの回数は、404回となった。9日夕方以降、国内で地震が頻発しているもので、同国環境自然資源省が12日18時時点までの数字を明らかにしたものだ。このうち45回は、身体に感じる地震で、11日には最大となるマグニチュード5.1の地震が起きている。アンティグオ・クスカトランでは、落石に対する注意が呼びかけられている。

■アルティガス、900人避難 El Paísの記事
ウルグアイのアルティガスでは、900人が避難している。大雨の影響で地域を流れるクアレイム川が増水し、氾濫するおそれがあるためだ。また同じく増水の影響を受けているリベラでも、今も避難の動きがある。警察によるとこれらの増水の影響で、国道30号などの幹線道路の一部が、不通になっているという。

■ブラジル牛肉輸出、むしろ増加 Globoの記事
この3月、ブラジルからの牛肉輸出はむしろ増加したという。ブラジル食肉輸出工業会によると、この3月の輸出は前月比で20%増えた。3月17日、食肉スキャンダルが発生し、国産肉に対する信頼が揺らぎ、一部の国が国産食肉の輸入を停止する動きが起きたが、結果として輸出量は増加していたことになる。

■ドゥラスノで事故 El Paísの記事
ウルグアイのドゥラスノで、大きな事故が起きた。12日朝、食肉を積んだトラックとバイクが衝突する事故が、国道5号上で起きたものだ。この事故でトラックは炎上し、現場からは黒煙が大規模に上がった。この事故で、バイクに乗っていた男性が死亡している。現場には地域消防が出動し、消火活動を行なった。

■略奪犯、タトゥーで逮捕 ABC Colorの記事
パラグアイ議会庁舎からテレビを略奪した男が、警察により逮捕された。議会が大統領多選を認める法案を可決したことから、反対派が議会内になだれ込む事件が起きた。この際、男がテレビを奪ったが、映像に残されていた男の脛のタトゥーが決め手となり身元が特定されたという。逮捕されたのはアスンシオン市内に住む25歳の男だった。

■ドミニカ、観光客3.8%増 Caracol Radioの記事
ドミニカ共和国をこの第一四半期(1~3月)に訪れた外国人観光客は、前年同期比で3.8%増えた。同国の中央銀行(BCRD)が明らかにした数字だ。この3か月間に同国を訪れた観光客は166万5607人だった。この3月に空路で入国した人の数は58万1861人で、外国人が52万4049人、国民が5万7812人の内訳だった。

■航空会社の外資規制撤廃 El Comercioの記事
ブラジル政府は、国内線を運航する航空会社の外資規制を撤廃した。同国観光省が明らかにしたものだ。これまで、航空会社の20%について、国内資本であることが義務づけられていた。しかし2016年には650万人だった航空利用者が2020年には1200万人に増えることを見越し、この規制を撤廃し参入しやすくしたものだ。

2017.04.12

【ボリビア】

■検察官、イキケ出廷 La Razónの記事
ボリビアのパブロ・メナチョ検察長官がチリ、イキケの裁判所に出廷した。オルーロ県のピシガの国境で、税関と兵合わせて9人がチリ側に逮捕される事態が生じた。同長官はこの9人の解放、帰国を求める手続きのため、裁判所に向かったものだ。9人は盗みの容疑をかけられているが、いずれも否定しておりボリビア側は不当逮捕と訴えている。

■スペイン社、8千万Bs未払い Página Sieteの記事
スペインのコルサン・コルビアン社は、資材調達や下請けなど120社への8千万ボリビアーノを未払いだという。同社はイクシアマスとサン・ブエナベントゥーラを結ぶ道路の工事を受注したが、中断したまま国内から逃亡したとみられる。すでに一部分の費用は国から支払われており、検察は詐欺容疑での立件の可能性を示している。

■11の河川が増水中 El Díaの記事
国内では現在、11の河川が増水中だという。気象機関が明らかにし、注意を促しているものだ。増水が起きているのはコチャバンバ、ラパス、ベニ、サンタクルス県内を流れる河川で、いずれも氾濫する事態を否定できない。とくに大雨に見舞われたコチャバンバ県熱帯地方については、予断を許さないポイントもあるという。

■ビットコイン・キャッシュへの注意 La Razónの記事
消費者保護行政は国内に対し、「ビットコイン・キャッシュ」への注意を呼びかけた。世界的に利用が広がるビットコインと名前が紛らわしいこの自称仮想通貨の購入を呼びかける動きが、国内である。しかしこのビットコイン・キャッシュには実体がなく、詐欺またはマルチ商法である可能性があるという。

■アルゼンチン国境警備強化 El Deberの記事
ボリビア、アルゼンチン両国は国境地域での警備の協力体制を強化することで合意した。薬物や現金の輸送などは、南米では国境を越えた問題となっている。組織犯罪暗躍によるこうした犯罪を抑止するため、両国は情報共有などを進め、協力関係を強めるという。両国の副外相が会談し、合意に至ったものだ。

■ポトシ県でM3.9の地震 El Deberの記事
ポトシ県で11日午前2時9分頃、軽度の地震が起きた。ラパスのサンカリクスト地震機構によると、震源はクルピナから40キロ、サンクリストーバル鉱山から44キロの地点で、震源の強さはマグニチュード3.9だ。震源が深かったため地表の揺れは小さく、人や建物への被害はない。

■ベルメッホで社会闘争 Página Sieteの記事
タリハ県のアルゼンチン国境の町ベルメッホで11日、社会闘争が激化している。アルゼンチンとの間で機械類の輸出入を行なう業者らが、国境道を封鎖しているものだ。アルゼンチンへの国内産機械類の持ち込みが規制されたことに反発した動きだという。ベルメッホは、ボリビア-アルゼンチン間の3個所の国境のうちの一つだ。

■オルーロ、ノーカーデーは成功 La Patríaの記事
オルーロで9日に実施された「ノーカーデー」の取り組みは、成功だったという。市側が見方を示したものだ。12日の「こどもの日」を前にした日曜、自動車の使用を控え、徒歩や自転車で移動しようと呼びかけた取り組みだ。この日、大気汚染の数値が大きく改善するなどの効果が得られたという。

■ジャガイモ、15%減産 Página Sieteの記事
国産ジャガイモの産出量が今年、前年比で15%減っているという。セサル・コカリコ農村開発相が明らかにしたものだ。アンデス原産のジャガイモは国内でも広く栽培されているが、昨年末まで続いた雨不足による渇水、旱魃で生産地も影響を受けたという。今年に入り雨が増えているが、生産が回復するには時間を要するとみられるる

■交通、警察官500人増員 La Razónの記事
ボリビア警察はこの週末にかけて、国内の主な道路への警察官配備を500人増やす。今週はセマナサンタ(聖週間)で、とくに聖木曜日の13日から復活祭の16日にかけて、旅行シーズンとなる。主な観光地や、巡礼地コパカバーナを訪れる人が増えることから、交通の安全対策のため警官を増員するものだ。


【ペルー】

■ビバ・エア・ペルー、1万8千席販売 el Comercioの記事
5月9日から国内初のLCC便を運航するビバ・エア・ペルーは、チケット販売開始からすでに1万8千枚のチケットを販売したという。同社は1週間前からウェブサイトでの販売を開始したが、すでに100便分の座席が満席になったことになる。販売初日、アクセス殺到でおよそ40分間、サーバーがダウンする事態も起きた。

■LCペルー、チャチャポヤスへ Gestionの記事
LCペルーはこの5月、アマソナス県都チャチャポヤスへの乗り入れを再開する。2010年に開港したチャチャポヤス空港に同社は乗り入れていたが、利用低迷で運休していた。国内でLCC参入の動きがあることから、対抗して観光需要が見込めるこの町への路線を再開することにしたという。

■ロレト、住宅14棟崩落 El Comercioの記事
ロレト県で住宅14棟が崩落する事態が起きた。この事態が起きたのはサンアントニオ・デル・エストレーチョで、16世帯が避難を余儀なくされている。これらの住宅はプトゥマヨ川沿いに立っており、この川の増水で地盤に変化が生じ、この事態に至ったとみられる。この事態による負傷者などは出ていない。

■ピウラ、兵5人がデング感染 El Comercioの記事
ピウラでは兵5人が、デングに感染したという。ピウラでは、地域を流れるピウラ川が増水して堤防が決壊し、広い範囲が水に浸かる事態が生じた。感染した5人は、この被災者の救助、支援活動を行なっており、この際に媒介するネッタイシマカに刺されたとみられる。ピウラでのデング感染は水害を受けて激増し、746件が確認されている。


【チリ】

■学生デモ行進、68人逮捕 BioBio Chileの記事
サンティアゴでは11日、今年初めてとなる大規模な学生デモ行進が行われた。バケダノ広場から、大統領府前に向けて数万人の学生が行進したものだ。一部が暴徒化し、警察は合わせて68人を逮捕したという。この行進は政府に対し、教育分野の改革などを求めたものだ。

■チリャン火山が活発化 BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州のアルゼンチン国境近くにあるチリャン火山が活発化している。9日午前8時以降11日にかけて、3度にわたり小爆発が起きたもので、火口からは1000メートルの高さまで噴煙が立ち上っている。今の時点で周辺に被害などは出ていない。この火山は標高3186メートルで、1751年に大きな噴火を起こした記録がある。


【アルゼンチン】

■コモドロ、さらなる災禍 Clarín.comの記事
チュブ州のオイル産業の町コモドロ・リバダビアに、さらなる災禍が降りかかった。カレタ・コルドバの海岸で、海へのオイル流出が起きたという。地域の住民がSNSを通じて告発しているもので、市の環境局も急遽調査に乗り出した。市内では2度にわたり、局地的豪雨による水害が発生したばかりだった。

■2月の観光客、2.2%減 Clarín.comの記事
この2月、アルゼンチンを訪れた観光客は2.2%のマイナスだった。国立統計機構(INDEC)が、ブエノスアイレスの二つの空港の利用者を分析した数字を示したものだ。一方でこの月、国外を観光で訪れたアルゼンチン国民は、前年同月比で11.4%の増加となっている。最大の訪問相手国はブラジルだ。

■トレレウ空港、再開へ Tiempo Surの記事
チュブ州トレレウの空港は12日、再開する。同空港では滑走路やターミナル施設の工事のため、全便の運航が停止されていた。この工事が終了し、この日に再オープンするという。工事は1億8300万ペソが投じられて行なわれ、リニューアル後は年間25万5千人の利用を見込む。閉鎖中、同空港発着の便はプエルト・マドリンに一時移管されている。

■イグアス、満室ホテルも Misiones Onlineの記事
ミシオネス州のプエルト・イグアスでは、すでに予約で満室となっているホテルもあるという。今週はセマナサンタ(聖週間)で、とくに聖木曜日の13日から復活祭の16日にかけては観光の繁忙期となる。イグアスの滝観光は人気が高く、拠点となるこの町の主なホテルの予約は好調だという。

■スブテ、乗り継ぎ改善 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)では、乗り継ぎ改善策が検討され始めた。問題となっているのはリネアDのサンタ・フェ駅と、リネアHのプエイレドン駅だ。両駅は乗り換え可能となっているが、およそ300メートルを徒歩移動する必要があり、利便性が高いとは言えない。スブテの運営側はエレベーターやエスカレーターの導入などで、この改善を図りたい姿勢だ。

■コレクティーボ、建物に突っ込む Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのラヌスで、コレクティーボ(路線バス)が建物に突っ込む事故が起きた。11日朝、この事故が起きたのはモンテ・チンゴロにある住宅だ。278番のコレクティーボが突っ込み、この家に住む女性と、1歳半のこどもの2人が負傷している。この事故により建物は現在、崩落の危機にあるという。


【エクアドル】

■キト、1分間の黙祷 El Comercioの記事
キトでは12日18時から、1分間の黙祷が一斉に行われる。昨年4月16日、エスメラルダス県南部を震源とするマグニチュード7.8の大地震が発生し、同県とマナビ県で甚大な被害が生じた。この地震から間もなく1年を迎えることを受け、犠牲者追悼と、さまざまな支援への感謝を黙祷で示す。

■キト、歴史的建造物が倒壊 El Comercioの記事
キト中心部で、歴史的な建造物が倒壊する事態が起きた。11日午前11時頃、歴史的景観地区のロハ通りにある古い邸宅が突然、崩落した。この事故で、この建物に居住していた2人が負傷し、病院に搬送されている。雨季の雨の影響で、メンテナンスがおこなれていない建物の一部または全部の崩落が、相次いでいる。

■ドゥラン-ボリチェ道が浸水 El Universoの記事
グアヤキル一帯では大雨被害が止まらない。近郊のドゥランとボリチェを結ぶ道路は、この大雨の影響で長期間にわたり水に浸かっている。車の通行は可能な状態だが、走るたびにさざ波立つ状態だ。またセントロ・ビアルなどでも浸水被害が起きている。コスタ(海岸)の雨季は、もうしばらく続く。


【コロンビア】

■モコア復旧工事、1か月以内に着手 Panamá Américaの記事
政府は、プトゥマヨ県都モコアの復旧工事を、今後1か月以内に着手する。3月31日から翌朝にかけての局地的大雨で3つの河川が同時氾濫し、大規模土石流が発生した。これまでに316人の死亡が確認され、依然として100人ほどの不明者がいるとみられる。フアン・マヌエル・サントス大統領は、被災した320世帯向けの住宅建設などの工事を行なうことを明らかにした。

■396地域で土石流リスク Caracol Radioの記事
モコアで起きた土石流と同様の事態が、国内396の行政地域で起きるおそれがあるという。フアン・マヌエル・サントス大統領が明らかにし、警告を発したものだ。今回の災害は局地的大雨によるものだが、同時に無計画な都市化による森林破壊などの要因があったことも指摘されている。国内ではアンデス、カリブ海岸の町などで、同様の事態が起きるおそれがあるという。

■偽弁護士への注意 Caracol Radioの記事
大規模土石流災害に見舞われたモコアでは、偽弁護士に対する注意が呼びかけられている。被災した人々に対し、詐欺を目的に弁護士と名乗る人物が近づこうとするケースが増えている。何も書かれていない書類にサインを求めるケースがあり、こうした書類が詐取などに使用されることがあるという。

■国立公園、イエローカード必要 El Colombianoの記事
国内の国立公園に入園する際、イエローカードの提示が必要となった。隣国ブラジルで現在、黄熱病の感染が増えている。このことを受け、黄熱病の予防接種を受けたことを証明するこのカードの提示を、国内すべての国立公園が求めることになった。今季、国内では黄熱病の感染事例は報告されていない。


【ベネズエラ】

■反政府デモで2人めの死者 Primera Horaの記事
国内で続く反政府デモで、2人めの死者が出た。カラボボ州でこのデモに参加していた20歳の男性が10日夜、警官隊からのゴム弾を首に受け、病院に搬送された。この男性は11日に、死亡が確認されたという。一連の反政府デモでの死者はカラカスの1人に続き2人めだ。野党は、警察や与党の対応を批判した。

■19日まで反政府デモ続行 El Paísの記事
野党はこの19日まで、反政府デモを続行する構えだ。この日はベネズエラの独立宣言が出された記念日にあたる。野党はニコラス・マドゥロ大統領の退陣と選挙の前倒し実施を求め、国民にデモへの参加を呼びかけている。すでにデモは5日間続いており、今後一週間以上この状態が続けることを、野党は求めた。

■CIDH、自制を求める Caracol Radioの記事
米州人権委員会(CIDH)は、与野党や国民に対し自制を求めた。国内では反政府デモが継続して行われ、これまでに2人が死亡し、57人が負傷している。CIDHは、デモを平和的に行ない、一方与党や警察に対し、これを力で排除しないよう求めた。一方、米州機構はベネズエラ政府に対し、表現の自由など人権を守るよう求めている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■地震380回、シマウマが死ぬ Caracol Radioの記事
エルサルバドルで起きている群発地震は、380回を記録した。9日夕方以降、首都サンサルバドル近郊の町で起きている事態で、首都でも揺れを繰り返し観測している。最大のものは11日17時52分に起きたマグニチュード5.1の地震で、この揺れによる落石で26歳の男性が死亡した。またサンサルバドルの動物園ではシマウマ1頭が、この揺れに驚き死んだという。

■コスタリカでM4.3の地震 Caracol Radioの記事
コスタリカでは11日朝6時8分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源は同国北西部、グアナカステのサルディナルの北10キロの地点で、震源の強さはマグニチュード4.3、震源の深さは46キロだ。ココプレートの境界付近で起きた地震とみられ、この揺れは広い範囲で感じたが、人や建物への被害報告はない。

■メキシコ、現場崩落 Caracol Radioの記事
メキシコシティの建物の建設現場で、崩落事故が起きた。10日、この事故が起きたのは市内の駐車場の建設現場だ。一部が崩落し、作業を行なっていた多くの労働者が巻き込まれた。今の時点で21歳から40歳の7人が死亡し、10人が負傷している。作業方法上の問題があった可能性があるとして、警察が調べを進めている。

■ウルグアイ、600人避難中 El paísの記事
ウルグアイでは局地的大雨による水害のため、600人が現在、避難しているという。この事態が起きているのは、アルティガスとリベラだ。避難者数は前の日の時点の1000人からは減ったものの、依然として多くの人が自宅に戻れない状態だ。この水害の影響で国道30号と6号の一部区間が不通となり、交通や物流にも支障が生じている。

■メキシコ大統領、パラグアイへ Caracol Radioの記事
メキシコのエンリケ・ペニャ・ニエト大統領がこの8月、パラグアイを公式訪問する。パラグアイのエラディオ・ロイサガ外相が明らかにしたものだ。両国は昨年11月から、経済関係などの強化を見据え、この訪問の時期を探っていた。アスンシオンで、同大統領とオラシオ・カルテス大統領が会談する予定となっている。

■ルーマニア当局、詐欺の捜査 El Paísの記事
ルーマニアの検察は、ウルグアイに関連した詐欺事件の捜査を開始した。ウルグアイのフットボール選手の同国リーグのチームへの斡旋について、詐欺が行なわれた可能性が高まっているという。この事態は2013年に告発され、FIFAも独自の調査を行なっていた。捜査官は近く、ウルグアイを訪れ調べを進めるという。

■バハマで総選挙 Caracol Radioの記事
カリブ海のバハマでは5月10日、総選挙が行われるという。同国のペリー・クリスティー首相が明らかにしたものだ。この日に投票が行われるのは、同国の議会議員の選挙で、同議会は5月24日に任期満了となる予定となっていた。同国の議会選挙は、5年に一度行われている。

■中国南方航空、メキシコへ Caracol Radioの記事
中国南方航空が新たに、メキシコシティに乗り入れる。同社が開設するのは、広州-バンクーバー-メキシコシティ線だ。両国間で相互に、観光やビジネスで訪れる人が多く、需要が高いと判断した。また同社と、メキシコ大手のアエロメヒコは同じスカイチームに属しており、今後共同運航などの可能性も探る。

■ホンジュラス、薬物機墜落 Caracol Radioの記事
ホンジュラスで、薬物を輸送していた小型機が墜落する事故が起きた。この事故が起きたのはニカラグア国境に近いカリブ海岸の、モスキティアだ。機体はこの事故で全焼しており、警察は機体の内部から焼けた2人の遺体を収容している。また機体からは、214キロ分のコカインが押収されている。

■マリファナ店頭販売、準備進む El Paísの記事
ウルグアイの薬局、ドラッグストアではマリファナ(大麻草)の店頭販売に向けた準備が進んでいる。同国では7月から、この販売が解禁されることになり、モンテビデオの15店を含む30店が、販売のための登録手続きを行なった。同国ではマリファナの個人使用などが解禁されており、これに沿う措置だ。

2017.04.11

【ボリビア】

■チリ問題、ALBAへ La Razónの記事
ボリビアはチリの問題を、米州ボリバル代替構想(ALBA)に持ち込む。オルーロ県ピシガの国境で、税関職員と兵合わせて9人がチリ側に逮捕された件について、ボリビアは不当逮捕と訴えている。キューバのハバナで開かれるALBAの会合で、この件を各国に説明する方針だという。ボリビア政府は国連や米州機構(OAS)の人権機関にもこの問題を訴えている。

■副大統領、化学兵器については非難 El Díaの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、化学兵器使用については非難した。先週、アサド政権が化学兵器を使用したとして、米国がシリアへの空爆を行なった。非常任理事国のボリビアは国連安保理で「独断だ」として米国を批判したが、一方同副大統領は化学兵器の使用は非難されるべきだとの見解を示した。

■エボ、ツイート積極発信 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、ツイッターを通じた発信を次々と行なっている。モラレス大統領はキューバで喉の手術を受けて間もないため、現在医師から声を出すことを止められている。このためことばによる発信をツイートを通して行なっているものだ。モラレス大統領によると、ことばを発することの解禁は17日頃になるという。

■リチウム、年間15億ドル La Razónの記事
ルイス・アルベルト・エチャス副大臣は、リチウム産出、輸出によりボリビアは年間15億ドルの利益を受けるとの試算を示した。ポトシ県のウユニ塩湖やオルーロ県のコイパサ塩原には、世界有数のリチウム資源があることが確認されている。政府はこの資源開発で新たな国造りを行なう計画だ。同副大臣は、4~5年後にはこの産出が可能になるとの見方を示した。

■パラグアイとも電力融通へ Página Sieteの記事
ボリビア、パラグアイ両国は相互に電力融通を行なうことに合意した。ボリビアは電力を新たな輸出品と位置づけ、国内での電源開発を進めている。まずアルゼンチンとの間に送電網の整備が着手されており、今回の合意を受け、パラグアイとの間にも同様の整備を行なうことを決めた。政府はさらにブラジルやペルーへの供給網の整備の可能性も模索している。

■チュキサカ、コチャバンバ県で水害 Los Tiemposの記事
国内では現在、チュキサカ、コチャバンバの両県で水害が起きているという。オスカル・カブレラ国防副相が明らかにしたものだ。大雨の影響でチュキサカ県内のチャコ地方と、コチャバンバ県の熱帯地方で川の氾濫や洪水などが起きている。現在国内の広い範囲は雨季が終わり、乾季に向かう時季だが、両地域では依然として雨が多いという。

■性別変更、95人 La Razónの記事
国内では市民登録の性別変更の手続きを、95人がとったという。トランスジェンダーや性同一性障害を抱える人が、自身の身体の性を変更することが昨年から、認められるようになった。支援団体によるとこれまでに、95人がこの性別変更の手続きをとり、自身の心の性にマッチしたIDなどを得たという。

■受取送金、3.1%増 El D&aicute;aの記事
ボリビアがこの1~2月、国外から受け取った送金額は、前年同期比で3.1%増えたという。中央銀行(BCB)が明らかにしたもので、この期の受取送金額は1億8910万ドルで、33.8%はスペインから、17.1%は米国から、13.1%はアルゼンチンから、10.5%はブラジルからだ。この受取送金は、ボリビアの国内総生産(GDP)のおよそ1割を占める。

■議会、不履行問題で説明求める Página Sieteの記事
議会はミルトン・クラロス公共事業相に、契約不履行問題の説明を求めた。イクシアマスとサン・ブエナベントゥーラを結ぶ道路の建設工事を請け負ったスペインのコルサン・コルビアン社が、対価を受け取りながら事業を放棄してしまった問題だ。政府側はこの件について調べを進めるとしているが、野党側は政府に対し、同社が落札した経緯を含め説明するよう求めた。

■太陽の島で社会闘争 Página Sieteの記事
ティティカカ湖に浮かぶ太陽の島(イスラ・デル・ソル)で、社会闘争が起きている。コパカバーナに近いこの島は、国内有数の観光地だが、島内のチャリャパンパ、チャリャのコミュニティが観光客受け入れ態勢などで、要求行動をとっているものだ。この事態が激化すると、この島への観光がストップするおそれがある。

■オルーロ空港、テナント6割 La Patríaの記事
オルーロのフアン・メンドサ空港のテナントスペースの6割は、埋まっているという。2013年2月に開港したこの空港のターミナル内には、20の店舗があるが、今は12店が営業中だ。しかし空港運営側によると、テナント料は低く抑えられており、空港運営の収支上はまだ赤字が続くという。同空港では旅客定期便の就航が進まず、便数が少ない状態が続いている。

■ブラジル・ナッツ、40%減 Página Sieteの記事
国産のブラジル・ナッツは今季、生産量が前期よりも40%減る見通しだという。セサル・コカリコ農村開発相が明らかにしたものだ。国内ではベニ、パンド県やラパス県北部でこのナッツの生産が盛んだ。しかし気候変動などの影響で今季、この収穫量が減っていることが指摘されている。国内のこのナッツの生産量は、名前が冠されたブラジルよりも多い。


【ペルー】

■トルヒーリョ薬剤散布 El Comercioの記事
ラ・リベルタ県都トルヒーリョでも、薬剤の散布が始まった。国内では中部から北部で、局地的な大雨による洪水や土砂災害が広がった。これらの地域で、蚊が媒介するデング感染が増えたことから、蚊発生を抑止するための薬剤散布が各地で行われている。一時市内の広い範囲が水に浸かったトルヒーリョでも、この作業が開始された。


【チリ】

■二階建てトランサンティアゴ、前向き BioBio Chileの記事
サンティアゴの交通システム、トランサンティアゴへの二階建てバス車輛導入に、利用者の多くが前向きな評価だ。市側はこの型の車輛導入を見据え、3月9日からテスト運行を行なっている。通常84席の車輛だが、二階建てにすることで128席が設けられ、利用者からも評価の声が多い。市側は2018年からの本格導入を目指している。


【アルゼンチン】

■コモドロ、降雨890%増し Diario Jornadaの記事
チュブ州のオイル産業の町コモドロ・リバダビアではこの雨季、通常より890%も多い雨が降ったという。気象機関が明らかにしたものだ。この町ではこの半月で2度、豪雨による水害、土砂災害が起きている。今季の雨は非常に多く、今月に入ってからは24時間雨量が232ミリに達した日もあった。3月30日以降は、一日平均48ミリの雨が降り続いた計算になるという。

■国道3号、再開見通し立たず Tucuman a Las7の記事
チュブ州コモドロ・リバダビア付近を通る国道3号は、依然として通行再開の見通しが立たない。この町は二度にわたり局地的豪雨による水害に見舞われた。この際、鉄砲水のような状況となり、幅10メートルにわたる亀裂が、この幹線道路に生じた。交通省や州は通行再開に向けた調査を始めたが、今の時点で工事方法なども決まっていない。

■マル・デル・プラタ、また大雨 La Nacionの記事
先週、大雨による浸水被害を受けたブエノスアイレス州のマル・デル・プラタが、また大雨に見舞われた。気象機関によると48時間で220ミリもの雨が降り、市内では再び浸水や冠水の被害が生じた。市内にある裁判所施設は浸水し、業務に支障が生じている。また10日の市内の学校の多くが、児童や生徒の安全のため休校措置をとった。

■スブテ、自転車解禁計画 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)車内に、自転車を持ち込むことを解禁する計画が示された。市内では、二酸化炭素を排出しない自転車が交通機関として急速に利用拡大している。現在は禁止されているスブテへの持ち込みを解禁するべきとの議論があり、計画が示されたものだ。スブテでは週末などに限り、小型の犬などを連れて乗車することが認められたばかりだ。


【エクアドル】

■キトの道路で陥没 El Comercioの記事
キトの道路で、大きな陥没が起きた。この事態が起きたのは市内北部のマヌエル・マリア・サンチェス通りだ。アタワルパのスタジアムにぬけるこの道に大きな穴が開き、通りかかった車輛2台が巻き込まれた。深さ3メートルのこの穴は、大雨の影響による地盤沈下が原因で生じたとみられる。

■ロハ県で土砂災害 El Universoの記事
ロハ県で土砂災害が発生し、幹線道路が土砂に塞がれている。この事態が起きたのはカタコチャとマカラを結ぶ道路だ。大雨の影響で地盤が緩み、土砂と泥流がこの道路を覆っている。この道路はロハとペルー国境を結ぶルートに相当するが、今の時点で通行再開の見通しは立っていない。


【コロンビア】

■法王、モコア訪問を検討 Caracol Radioの記事
バチカンのローマ法王庁は、法王フランシスコ1世のモコア訪問を検討しているという。法王は今年コロンビアを訪れることになっているが、大規模土石流により300人以上の死者を出した被災地モコアを、訪問地に加えることを検討していることを明らかにした。法王は6日、モコアの被災者への連帯の意を示している。

■モコア、集団移転の可能性 Caracol Radioの記事
政府は、プトゥマヨ県都モコアの土石流被災地について、住民の集団移転を検討し始めた。3月31日夜から翌朝にかけての局地的雨で3つの河川が同時氾濫し、この災害に至った。今後同様の雨が降れば、再び災害が繰り返されるおそれがあり、政府側はより安全な場所への集団移転、宅地造成の可能性を探っている。

■被災者の自殺企図5件 Caracol Radioの記事
モコアの土石流災害の被災者5人がこの災害発生後、自殺を図っていたという。シヌ大学の心理学の専門家が明らかにしたものだ。今回のこの災害では多くの人が、家族や財産、生活を損なった。避難生活を続ける人が多い中、将来に対する先行き不透明感や喪失感などから、自殺を考える人が増えていると指摘した。

■通信は正常化へ El Espectadorの記事
モコアの通信インフラについては、ほぼ正常化しつつあるという。土石流災害を受けた17の地域では、電話やインターネットなどの通信インフラが一時全面的に損なわれた。情報通信省は、この被災地のインフラ復旧を進め、一帯でも携帯電話、固定電話、インターネット接続が可能となったことを明らかにした。

■修道女誘拐、コロンビア警察も捜査 Caracol Radioの記事
西アフリカのマリでコロンビア国籍の修道女が誘拐された事件で、コロンビア警察も捜査を行なっている。現地でボランティア活動を行なっていたグロリア・セシリア・ナバレス・アルゴティ氏が拉致されたのは2月7日のことだ。同国ではアルカイダ系の過激派が台頭しており、この関与の可能性が指摘されている。この修道女が連れ去られたのはコートジボワール国境の町だ。

■ボゴタ空港、滑走路閉鎖 Caracol Radioの記事
ボゴタのエルドラード空港では10日、滑走路の一本が一時閉鎖される事態が生じた。12時50分頃、2本の滑走路のうち南滑走路で、パストに向かおうとしたLAS社の貨物機が、技術的問題で動けなくなった。このボーイング727型機が滑走路を塞いだため、およそ2時間にわたりこの滑走路が使用できなくなった。

■アビアンカ、増便体制 Caracol Radioの記事
アビアンカ航空はこのセマナサンタ(聖週間)期間中、増便体制をとる。今週はセマナサンタだが、とくにこの後半は旅行シーズンとなり、多くの人が国内外を訪れる。旅客航空便の需要が増大することを受け、同社は17日まで、一日平均30便の臨時便を運航する。国内の旅行会社の団体は、この期間中にはコロンビア国民の15%が旅行すると予想している。

■カルタヘナ水道トラブル Caracol Radioの記事
カルタヘナで水道のトラブルが生じた。水道会社によると9日夜、市内に敷設されている水道管で破裂が起こり、合わせて15の地域で水道供給が途絶えた。同社は復旧工事を進め、10日午前6時頃までには断水は解除された。この破裂による水の噴出で、浸水被害などは起きなかったとみられる。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、地方選挙を宣言 El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、地方選挙の実施を宣言した。州知事や市長など、地方首長を選ぶ選挙の実施を発表したものだ。国内では先々週、最高裁が議会効力を否定する裁定を出し、国内外からの圧力でこれを撤回する事態が起きた。国内では多くの国民が、大統領選挙の前倒し実施を求めるデモを続ける中、この地方選挙実施の発表となった。

■カラカス、反政府デモ阻止 Caracol Radioの記事
カラカスでは10日、反政府デモ行進が警官隊により阻止された。国内ではニコラス・マドゥロ政権の退陣を求め、選挙の前倒し実施を求めるデモが各地で激しく行われている。カラカスではこの日、大規模なデモ行進が予定されていたが、警官隊が催涙ガス弾などを使用し、これを止めたという。市側は、市民が危険にさらされるのを防止するための措置と発表している。

■反政府デモ、セマナサンタ期間中継続 El Universoの記事
野党は、国内各地での反政府デモを、このセマナサンタ(聖週間)期間中、継続する方針だ。現在セマナサンタを迎えており、16日の復活祭まで続く。野党はこの期間中、政権打倒と大統領選前倒しを求めるデモを国民に呼びかけることを決めた。マドゥロ「独裁」政権に対し、外圧が強まっていることも野党の追い風となっている。

■マドゥロ、キューバへ La Terceraの記事
国内が大規模な反政府デモで揺れる中、ニコラス・マドゥロ大統領はキューバのハバナを訪れる。米州ボリバル代替統合構想(ALBA)各国からの支援を求めるための訪問だ。米州機構(OAS)の20か国は、ベネズエラの同機構からの資格停止を指示しており、マドゥロ政権はウゴ・チャベス元大統領により形成されたALBAに、支援を求めることになった。

■コスタリカ、カプリレス氏問題に懸念 Caracol Radioの記事
コスタリカ政府は、エンリケ・カプリレス氏に対する問題で重大な懸念を示した。野党指導者でミランダ州知事のカプリレス氏に対し、政府は今後15年間の選挙出馬禁止などの措置をとった。同氏は過去2度、大統領選に出馬しており、来る選挙ではニコラス・マドゥロ政権の対抗馬となる可能性があった。コスタリカ政府は政府による野党への弾圧と、この動きを批判した。

■ナチョ氏、デモでガスの影響 El Nuevo Heraldの記事
国内でもっとも著名な歌手の一人であるナチョ氏が、反政府デモ参加の際警官隊のガス攻撃を受けたという。同氏は国内で広がるデモ参加のため、活動拠点の米国マイアミからカラカスに来て、デモに参加した。この際、警官隊が放ったガスを受け、体調不良などを訴えている。ナチョ氏は1983年生まれの33歳、2010年にラテンアメリカ・グラミー賞を得た。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■エルサルバドルで群発地震 Caracol Radioの記事
エルサルバドル中部で、群発地震が起きているという。同国の環境自然資源省によると、9日夕方以降これまでに38度にわたり地震が発生し、首都サンサルバドルでも揺れを感じている。震源となっているのは首都から8キロのアンティグオ・クスカトラン付近で、活断層の影響とみられている。環太平洋造山帯に位置する同国は、世界有数の地震国の一つだ。

■ウルグアイ雨被害 El Paísの記事
ウルグアイで大雨の被害が報告されている。アルティガス、リベラの両県では局地的大雨で浸水被害が生じ、100世帯以上が避難を強いられている。アルティガス市内から13キロのキャンプ場ではこの浸水で、すべての人が避難を余儀なくされた。またこの雨と川の増水により、数人が行方不明になっているとの情報もある。

■メルコスルとAPは磁石のように Caracol Radioの記事
二つの経済ブロック、メルコスルとアリアンサ・デル・パシフィコ(太平洋同盟=AP)は、「磁石のように」なるという。パラグアイの経済副大臣が語ったものだ。両ブロックは、経済面の連携や協力について協議する場を設ける。ベネズエラを除くメルコスル4か国とAP4か国、合わせて8か国の貿易などの新しい枠組みが誕生する可能性がある。

■米国航空会社、市場分析の失敗 Caracol Radioの記事
米国の複数の航空会社にとって、キューバ路線の戦略は「失敗」だったという。両国の関係正常化を受け、両国間を直接結ぶ航空便の開設が相次いだが、ここにきてこれらの減便や休止が伝えられている。コンサルタント会社は、この米国-キューバ路線について、航空各社が市場分析を誤ったと指摘し、供給過剰になったことが原因と結論づけた。

■アズール・ウルグアイへ前進 Mercado e Eventosの記事
ブラジルのアズール航空は、ウルグアイのモンテビデオをベースとする「アズール・ウルグアイ」の新設に向け、前進した。同社は昨年10月に運航を停止したアラス・ウルグアイからの路線などの引継ぎを目指している。モンテビデオとサンパウロ、ポルト・アレグレ、ブエノスアイレスなどを結ぶ路線の就航を目指し、ウルグアイの航空当局との具体的協議に入った。

■マナグア空港移転に台湾が協力 El Nuevo Diarioの記事
ニカラグア、マナグアの空港移転計画について、台湾政府は協力を申し出た。ロサリオ・ムリーリョ副大統領が明らかにしたものだ。マナグアのアウグストCサンディーノ空港は、手狭になり、老朽化も進んでいることから、郊外への移転新築が検討されている。台湾当局から、この技術支援や資金援助の申し出があったという。

■メキシコでも黄熱病対策 Diario de Poza Ricaの記事
メキシコでも、黄熱病対策が講じられ始めた。ブラジルで黄熱病の感染が広がっていることから、オイル産業の町ベラクルスでは、媒介する蚊を抑止するための薬剤散布が開始された。また保健省はブラジルや、周辺のボリビア、コロンビアなどを訪れる国民に対し、黄熱病の予防接種を受けることを推奨し始めている。

■パナマ、農業政策脆弱 Panamáa Américaの記事
パナマの農業政策は、脆弱だという。世界経済フォーラムによると、農業分野のパナマの競争力は、138か国中120位に低迷している。世界的な農業産地間競争に置いて、パナマの競争力は低く、この背景には積極的な政策展開の欠如がある。政府は今後10年の農業計画を近く、示す予定となっている。

2017.04.10

【ボリビア】

■チリ、5つの条約などに違反 La Razónの記事
ボリビアは、チリが5つの条約や国際規約に違反していると訴えている。オルーロ県ピシガの国境で、ボリビアの税関職員と兵合わせて9人がチリ側に逮捕された。またイキケでは、取材活動中の記者ら2人が拘束される事態も生じた。ボリビア政府はこれらの件を問題視し、国連機関や米州機構(OAS)の人権委員会に訴えを起こしている。

■トラック運輸業、ボリビアも批判 Eju.tvの記事
トラック輸送業の団体は、ボリビアの税関職員の姿勢をも批判している。内陸国のボリビアはチリ北部の港湾を外港として使用し、両国間を結ぶトラックの便は多い。しかし関係悪化からチリの税関に「嫌がらせ的対応」をとられるケースが増える一方、ボリビアの税関も官僚的に対応するだけで、不十分であると批判したものだ。

■アルセ法相、チリに行かない El Díaの記事
エクトル・アルセ法務大臣は、「チリにはいかない」と断言した。オルーロ県のピシガの国境でボリビアの9人が逮捕された件を受け、同大臣はアルト・オスピシオの拘置施設を訪れる計画を示していた。しかしチリ側から「嫌がらせ」の一環でビザ取得を求められたことを受け、同国訪問を取りやめたという。

■エボ、ツイッター1年 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領がツイッターを通じた発信を開始してから、1年となった。同大統領は長い間、こうしたツールを使用することに後ろ向きだったが、昨年4月に突然ツイッターを開始した。この一年で1070件をツイートし、多くのフォロワーがいる一方、同大統領がフォローしているのはローマ法王フランシスコ1世など4件だけとなっている。

■炭酸リチウム工場、25社が関心 Página Sieteの記事
国内リチウム資源を活用した、炭酸リチウム工場に国内外の25社が関心を示している。エネルギー省のルイス・アルベルト・エチャス副大臣が明らかにしたものだ。ポトシ県のウユニ塩湖やオルーロ県のコイパサ塩原のリチウム資源を活用し、炭酸リチウムを生成する工場に多くの企業が関心を示している。国は年間1万5千トンの炭酸リチウムを生産したい考えだ。

■教員ら、72時間ストを通告 P´gina Sieteの記事
ラパス、サンタクルスなど都市部の教員の団体は、72時間の時限ストを行なうことを通告した。教員らは教育分野への公共投資の拡充や賃金の改善などを求め、社会闘争に入っている。先月にはオルーロ県内からラパスにかけて、デモ行進を行なったばかりだ。交渉が前に進まないことから、新たにストライキを通告したものだ。

■大豆、3千輛分輸送 El Díaの記事
東部鉄道は2016年、貨車3000輛分の大豆を輸送したという。大豆はボリビアの主要な輸出農産物で、とくにサンタクルス県での生産量が多い。同県からブラジルやアルゼンチンに貨物鉄道で輸送されることが多く、年間で3000輛分の輸出を行なったという。国内では東部鉄道とアンデス鉄道を結ぶ大陸横断鉄道計画が進められ、実現すればこの輸送量はさらに増大するとみられる。

■議長、中絶合法化の意義強調 Página Sieteの記事
ガブリエラ・モンタニョ下院議長は、中絶合法化の意義を強調した。現在、違法となっている中絶を一定条件下で合法化することが検討されている。モンタニョ議長は、中絶の失敗により年間500人の女性が命を落としていると指摘し、中絶は保健福祉上の大きな問題であると断じた。この上で合法化により、より安全な環境が守られるとした。

■ベニの戦い、最後の戦士が死去 Los Tiemposの記事
パラグアイとの間で勃発したチャコ戦争の、ベニの戦いで戦った最後の戦士が、死去した。死亡したのはエンリケ・スアレス・ディッケル氏だ。同氏は15歳の若さで、アマゾン地方の資源を守る戦いで戦士として参加した。同氏は昨年、100歳を迎えたばかりだったが、8日夕方にリベラルタの病院で息を引き取ったという。

■牛乳、大幅な減産 El Mundoの記事
国内産の牛乳は、大幅な減産になるという。搾乳団体によるとコチャバンバ県内では一日にこれまで45万リットルが生産されていたが、これがおよそ半分の29万リットルまで減っている。またサンタクルス県でも同じく8万リットルが、4万リットルに減っている。気候変動や餌の問題など、複合的な要因によるもので、生乳価格の上昇は避けられないという。

■コチャバンバ、水噴出 Los Tiemposの記事
コチャバンバ市内で、水道管のトラブルから街路が水浸しになる事態が生じた。現場となったのはシルクンバラシオン通りとベイジング通りの角付近だ。道路に敷設されている水道管が破裂し、大量の水が噴出したという。水道会社が出動し緊急の工事を実施し、今は噴出は止まっている。

■ポロンゴ、魚祭 El Díaの記事
サンタクルス県のポロンゴではこの週末、魚祭が行なわれた。この地では川などからの淡水魚が名物で、魚の販売やプロモーションを行なうイベントだ。9日から16日はセマナサンタ(聖週間)で、この期間中は赤身肉の消費を避け、魚を食べる習慣があることから、この時期に合わせて開催されたものだ。

■ウユニ、一大観光地に成長 Opinionの記事
ポトシ県のウユニ塩湖は、国内随一の観光地に成長している。1万2千平方メートルにわたるこの湖の景色は、世界じゅうでここでしか見られない。この観光開発の起爆剤となったのは、4千メートル滑走路を持つラ・ホヤ・アンディーナ(アンデスの宝石)空港の開港だ。今は一日に8便が、ラパスなどから到着し、次々と観光客が訪れている。

■Boltur、セマナサンタパック販売中 Página Sieteの記事
国営旅行会社Bolturは、セマナサンタ(聖週間)向けのパック旅行商品を販売している。同社によると今年のこの観光繁忙期には、とくに自然の美しさに触れる商品に力を入れているという。国立公園やユンガス地方のソラタを訪れる商品などに人気が集まる。また16日に、ティティカカ湖をクルーズするパック商品も発売されている。


【ペルー】

■ピウラ、デング707件 El Comercioの記事
ピウラでデングの感染例が急増している。県保健局によると、これまでに感染が確認された人は707人にのぼる。県都ピウラでは、ピウラ川の氾濫による大洪水が起きたばかりだ。この感染症を媒介するネッタイシマカが増えたとみられ、この感染増加に直結したとみられる。保健局は薬剤散布などで、蚊の発生を抑える方針だ。

■国産キヌア、タイで需要増加 La Repúblicaの記事
国産キヌアの需要が、東南アジアのタイで増加しているという。2016年、ペルーからタイに輸出されたキヌアは33万4443ドルと、2015年の7万3316ドルから実に356%増えた。その絶対量は少ないものの、2013年をピークに欧米への輸出が減る中、国内生産者や輸出業者にとって注目する国となっている。


【チリ】

■パハリートス駅に案内所 La Terceraの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)のパハリートス駅に、新しい施設がオープンする。この駅内に設けられるのは、政府観光局直営の案内所だ。この駅は、アルトゥロ・メリノ・ベニテス国際空港に向かう市民が、乗り継ぎに多く使用する。国内外からの観光客の利用も多いことから、この駅に新たな案内所を設けることになったという。

■医療ゼネストを通告 BioBio Chileの記事
医療分野の労働組合は、今月25、26日の両日にゼネストを行なうことを通告した。公営病院などの労働者らが、この分野への公共投資の拡充や待遇の改善を求めた動きだ。スト決行となれば、この48時間にわたり国内27の医療機関で、緊急医療を除く医療行為は、中止されることになる。


【アルゼンチン】

■コモドロ、10万人に影響 Clarín.comの記事
チュブ州のオイル産業の町コモドロ・リバダビアの水害で、市民10万人が被害や影響を受けている。この町では2度にわたり局地的な大雨に見舞われ、浸水や泥流などの被害を受けた。州側によると市内では今も、9千人が家から出ることが難しい状態にあるという。また国道3号線の分断個所では、復旧の見通しは今も立っていない。

■コモドロに食料5千キロ送付 El Onceの記事
政府はチュブ州のコモドロ・リバダビアに、食料5千キロを送付した。コモドロでは水害が2度にわたり繰り返され、多くの市民が困難に直面している。政府はこの事態を受けコメや砂糖、フィデオ(パスタ)、カカオ、トマトなどを現地に空輸した。州側によると市内では食料のほか、基本的な日用品も不足しつつあるという。

■カバジート、古い駅舎が商業施設に Clarín.comの記事
ブエノスアイレス、カバジートの古い駅舎が、商業施設に生まれ変わった。この駅舎は20世紀初頭まで使用されていたもので、とくに国内内陸とを結ぶ貨物の拠点だった。この駅舎などが改造され、商店やレストランなどが入る商業施設に生まれ変わった。運営側によると、とくにグルメに重点を置いたという。

■国民、睡眠時間が足りない Clarín.comの記事
アルゼンチン国民は、全体的に睡眠時間が足りていないという。Clarínが行なった調査の結果、国民の実に51%は、睡眠時間が6時間以下と答えた。中でも7%は、4時間以下としている。またおよそ7割の国民は、睡眠の質に問題があると回答し、疲れがとれないなどの悩みを抱えているという。

■雨、国産大豆に影響 La Nacionの記事
各地で発生している大雨が、国の主要な輸出農産物である大豆に、影響を残すおそれがある。チュブ州のコモドロ・リバダビアやトゥクマン州で水害が相次いだが、今年に入ってからはサンタ・フェ、コルドバ州でも水の被害が生じた。こうした影響で国産大豆の収穫が落ち込むおそれがあり、ロサリオの大豆市場の価格もセンシブルになっているという。

■AR、6.5%増 Télamの記事
アルゼンチン航空のこの第1四半期(1~3月)の利用は、前年同期比で6.5%の増加となった。同社が明らかにしたもので、この期間中の国内線、国際線の総利用者数は326万4800人だったという。またこの期間中の搭乗率は82%と、前年同期の79%から3ポイント上昇した。


【エクアドル】

■大統領選、結果確定 El Comercioの記事
2日に投票が行われた大統領選挙の決選投票の結果が確定した。選管が開票100%の数字を示したものだ。当選が伝えられていた中道左派のレニン・モレノ候補の得票は51.15%、中道右派のギジェルモ・ラッソ候補の得票は48.85%だった。選管のフアン・パブロ・ポソ委員長は、この結果を9日、公報で伝えた。

■ウクンバンバ土砂災害、死者2人 El Universoの記事
アスアイ県クエンカ近郊のウクンバンバで起きた土砂災害で、2人の死亡が確認された。パンアメリカン道が広域にわたり土砂に塞がれる事態が生じたものだ。この土砂に赤い乗用車が巻き込まれたことが明らかになったが、この救出活動をしていたところ、別の一台も被害にあっていたことが分かったという。


【コロンビア】

■モコア、依然103人不明 El Espectadorの記事
プトゥマヨ県都モコアでは、依然として103人が行方不明だという。法医学機関が9日、明らかにした数字だ。この町では3月31日から翌朝にかけて局地的な雨が降り、3つの河川が同時氾濫して大規模な土石流が発生した。今の時点で316人の死亡が確認され、このうち252人の身元が判明している。

■カケタ川で62遺体発見 Caracol Radioの記事
カケタ川ではこれまでに、62人の遺体が発見、収容されているという。モコアで起きた土石流災害の犠牲者が、この川に流され下流域に流れ着いているものだ。この河川には同時に動物の死骸や、瓦礫なども流入している。水質が汚染されているおそれがあるとして、水道用の取水が停止され、一部で断水が生じている。

■エクアドルから物資20トン Caracol Radioの記事
大規模土石流災害に見舞われたモコアには、エクアドルから20トンの物資が届いた。今回の災害を受け、各国からの支援が現地に届きつつある。隣国エクアドルはいち早く支援に手を挙げ、飲み水や衛生関連品、タオル、女性用の生理用品などの物資を現地に届けた。エクアドル外務省は、今後引き続き必要な支援を継続する姿勢を示している。

■モコアの経済活動を支援 Caracol Radioの記事
フアン・マヌエル・サントス大統領は、土石流災害に見舞われたモコアの経済活動を支援する方針を示した。政権は産業省に対し3億ペソの予算を用意し、現地の経済活動復旧支援を行なう。大きな被害を受けたモコアの町だが、現地の生産活動や商業を早くに復旧させる方針だ。経済による復興の牽引を目指している。

■コルドバ県で小型機事故 Caracol Radioの記事
コルドバ県で小型機の事故が起きた。この小型機は、トルーとカリを結ぶ旅客輸送を行なっている。この輸送を終え、操縦士一人が乗った小型機がトルーに戻る際に事故を起こした。コルドバ県警によると、この操縦士は無事脱出し、この事故による人的害はないという。事故の詳細は伝えられていない。

■入管職員を緊急増員 Caracol Radioの記事
ボゴタのエルドラード空港では、入国審査にあたる職員を緊急増員した。セマナサンタ(聖週間)前の週末となった8日、同空港では入国者の長蛇の列が生じ、多くの人が長時間待たされた。この事態を受け、入管局は対応職員を急遽、増員したものだ。旅行繁忙期であるセマナサンタ期間中、国内外を旅行する人は200万人に達すると予想されている。


【ベネズエラ】

■反政府デモ、51人逮捕 El Comercioの記事
カラカスなど各地で行われている反政府デモで、これまでに51人が逮捕された。先々週、最高裁が議会効力を否定する裁定を出し、国内外からの反発で撤回する事態が生じた。これを受け野党は、国民に対し街路でデモに参加するよう呼びかけた。各地で激しいデモが行われ、多くの逮捕者が出ているものだ。

■反政府デモ、負傷者は17人 El Paísの記事
国内各地で行われている反政府デモによる負傷者は、17人となった。カラカス中心部では数千人から数万人にのぼるデモ行進が行われ、一部が暴徒化し、警官隊が催涙ガス弾を使用する事態に至っている。一部は、国民が「不合理な裁定」を行なったとみなす最高裁の施設にも近づいた。デモ隊はニコラス・マドゥロ政権の退陣と、選挙の前倒し実施を求めた。

■IMF、ベネズエラに安定が必要 El Paísの記事
国際通貨基金(IMF)は、ベネズエラに政治、経済的な安定が必要と指摘した。ブエノスアイレスで同機関のダビド・リプトン氏が指摘したものだ。経済失政により国内では物資不足とインフレが進み、国民生活が困窮に陥っている。この事態がさらに、反政府運動を激化させる状況となった。同氏は、国内の安定が同国のみならず地域社会全体にとって必要だと断じた。

■サント・ドミンゴでもデモ Noticias SINの記事
ドミニカ共和国の首都、サント・ドミンゴにあるベネズエラ大使館前でも、デモが行われた。国内在住のベネズエラ国民が、ニコラス・マドゥロ政権の早期退陣と、民主選挙の前倒し実施を求めたものだ。同様のデモは近隣各国やスペインなど欧州のベネズエラ大使館の前でも行われている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブエノスアイレス線は20日から Ultima Horaの記事
アマソナス・パラグアイによるアスンシオン-ブエノスアイレス線の運航は、この20日から始まる。ボリビアのアマスソナスとスペイン企業が合弁で立ち上げた同社は、モンテビデオ、イキケに続く新たな国際定期便を開設する。乗り入れるのは、ブエノスアイレス市街地に近いホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)で、一日1往復の運航となる。

■沈没貨物船、手がかり見つからず El Paísの記事
ウルグアイ沖の大西洋で難破、沈没したとみられる貨物船について、手がかりも見つかっていない。ウルグアイ空軍、海軍が空と海から捜索を続けているものだ。海岸から3700キロ付近に沈没したとみられる韓国船には、韓国人とフィリピン人、合わせて22人が乗っているとみられる。この捜索にはアルゼンチン、ブラジル、米国も参加している。

■ナティーボからオリンピックへ Caracol Radioの記事
ブラジルでは、伝統的生活を踏襲するナティーボ(先住民)の人々を、オリンピック選手にする計画がスタートした。アマゾン水系の部族にカヌーやカヤックを送り、スポーツ競技選手としての指導を行なう。オリンピック出場を目標に、競技者として育てるというものだ。多くのナティーボは、交通手段などとしてカヌーなどを使用しており、「資質」は十分だという。

■ポシートスのカフェに批判 El Paísの記事
ウルグアイ、モンテビデオ近くのポシートスのカフェに、インターネット上などで批判が集まっている。一軒のカフェバーの店頭に「犬とメキシコ人の入店お断り」との表示がなされているものだ。SNS上などで、民族差別などに該当するとして批判が起きている。この批判に対し店のオーナー側は「ただの誤解で、差別意識などはない」と説明している。

2017.04.09

【ボリビア】

■ボリビア、シリア攻撃を批判 Página Sieteの記事
国連安保理で、非常任理事国のボリビアは米国によるシリア攻撃を厳しく批判した。サチャ・ジョレンティ国連大使はこの場で、この攻撃が米国の独断によるもので、国連安保理の審議を経ていないと指摘し、ドナルド・トランプ政権のこの姿勢を非難した。この場では常任理事国の中国やロシアも、この攻撃を批判している。

■米国大使館前でデモ El Deberの記事
ラパスの米国大使館前では、市民によるデモが行われた。ドナルド・トランプ政権が突然、シリアへの攻撃を指示し、行われたことを受けたものだ。活動家や学生ら数十人が、この大使館の前でこの攻撃を批判するデモを行なった。このデモには、エボ・モラレス大統領の支持派も含まれているとみられる。

■エボ「石油資源がほしいだけ」 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は、「米国は、石油資源がほしいだけ」と述べた。ドナルド・トランプ政権がシリアへの軍事攻撃を指示したことを受け、ツイッターを通じ発信したものだ。モラレス大統領はこの攻撃の目的が資源であると断じ、その上でベネズエラも同じ理由による攻撃にさらされるおそれがあると警告した。

■ボリビアは主役にはなれない La Patríaの記事
専門家は、ボリビアは新たな世界のエネルギー秩序の主役、主軸にはなれないと断じた。ポトシ県のウユニ塩湖やオルーロ県のコイパサ塩原には、多くのリチウム資源があることが分かっている。電池開発に欠かせないこの金属を通し、ボリビアは新たなエネルギーの軸となることを目指すが、専門家はボリビアは単なる資源供給国になるだけ、と断じた。

■ユラカネなどで浸水 El Deberの記事
サンタクルス県のユラカネ、モクセニョのコミュニティが、浸水被害を受けている。局地的な大雨の影響で川が氾濫するなどの事態が生じたためだ。今の時点で、地域の350世帯が、この浸水のため身動きがとれなくなっている。コチャバンバ県やラパス県でも浸水被害が生じており、保健省はこれらの地域での感染症の広がりに警戒を呼びかけた。

■アラライ湖、動物の死 Los Tiemposの記事
コチャバンバ市に隣接するアラライ湖では、動物の死が相次いでいるという。市の環境局によると、この湖では3月以降、魚の大量死や、野鳥の死が相次いで確認されている。周囲の大雨の影響でこの湖では水位上昇が起きているが、同時に水質の富栄養化や汚染物質の流入が起きているためとみられる。

■インフルエンザに危機感 El Díaの記事
サンタクルスでは、インフルエンザによる危機感が広がっている。市内ではAH3N2型感染による、2例めの死者が確認された。現在この型に加えて、B型の感染も広がっており、今後市内では大流行が起きる可能性がある。市内の学校では手洗いや消毒が励行されるなど、感染抑止に向けた取り組みが始まっている。

■ティティカカのカエルは絶滅に Opinionの記事
ペルー国境、ティティカカ湖のカエルは着実に、絶滅に向かっているという。この湖では大カエルが有名だったが、食用による乱獲の影響でその個体数が激減している。コパカバーナなどではかつて、名物料理でもあったカエルだが、今は食用として使用される機会も大きく減っている。専門家は、捕獲制限などを行なわない限り、確実に絶滅すると警告した。

■オルーロ、ノーカーデー La Patríaの記事
オルーロ市では9日、「ノーカーデー」が実施される。自動車の利用を極力控え、徒歩や自転車で移動しようという取り組みだ。国内では12日が「こどもの日」にあたるため、この直前の日曜が実施に選ばれた。この日、市内中心部の街路ではさまざまなイベントが企画されており、家族連れなどの「ぶらぶら歩き」を推奨している。

■ラパスのシマウマ、国の顔に La Razónの記事
ラパスの「シマウマ」がボリビアの顔になりつつある。市内ではシマウマの着ぐるみの若者たちが、市内で交通整理や交通指導を行なっている。マナー向上と若者の雇用創出のための事業だが、米国のメディアで扱われるなど、ボリビアのイメージ向上にも大きく役立っているという。このモデルはスクレやタリハなど、国内各地にも向かいつつある。


【ペルー】

 width=■アビアンカ、路線申請 Gestionの記事
アビアンカ・ペルー(旧TACAペルー)が航空当局に、路線の運航を新設した。申請がなされたのは、クスコとピスコを結ぶ路線だ。同社はこの1月からこの路線を運航しているが、実質的にこの延長を求めたものだ。ピスコはリマを補完する新たな空港として注目され、また今後LCCの拠点となる可能性もある。

■ピウラ、一斉清掃 El Comercioの記事
ピウラ市民と兵や警察は8日、市街地の一斉清掃を行なった。この町が面するピウラ川が氾濫し、市街地の広い範囲が水に浸かる被害が生じた。この水がようやく引き、市街地の日常を取り戻すべく、一斉清掃が行なわれたものだ。保健省は、この水害により市内で感染症が広がるおそれがあると警告している。


【チリ】

■コンセプシオンで豪雨 BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州都コンセプシオンでは、豪雨が降った。この強い雨の影響で、市内では多くの街路が冠水するなどの事態が生じた。さらにコロネルの住宅街では、住宅15棟が浸水被害を受けたという。ロタでは、地域にある病院内に、水が入り込む事態も生じている。市側によると降った雨は、町の排水機能を超えるものだったという。

■サンティアゴは厳戒態勢 BioBio Chileの記事
サンティアゴの警察は、厳戒態勢をとっている。「スーペルクラシコ」と呼ばれる、コロコロ対ウニベルシダー・チレとの間のフットボールの大きな試合を控えているためだ。この試合により、双方のサポーターが暴徒化するおそれがあるとして、警官らが試合会場周辺や中心部での警戒を強めている。


【アルゼンチン】

■コモドロ、2千人が避難 Minuto Unoの記事
チュブ州のオイル産業の町コモドロ・リバダビアでは、今もなお2千人が避難している。この町では先月末から今月にかけて、2度にわたり局地的大雨と洪水に見舞われた。気象機関によると直近の雨は、1時間に63ミリも降ったという。市内では広い範囲が浸水し、とくに交通機関に大きな支障が生じている。

■コモドロ、国道3号不通 La Nacionの記事
チュブ州のコモドロ・リバダビアでは、幹線道路である国道3号が不通となり、再開の見通しが立っていない。この町では先週、新たな水害が発生した。国道3号では、水の通り道が大きな亀裂を生み、道路が分断される事態が生じた。州側によるとこの道路区間の復旧には時間を要する見通しで、この間は迂回が必要だという。

■マル・デル・プラタも水に浸かる La Nacionの記事
ブエノスアイレス州の大西洋岸の町マル・デル・プラタも水に浸かった。この町では8日、一時間に100ミリもの豪雨が降った。この影響でアルベルティ地区やサンフアン地区など、複数の住宅地が水に浸かった。今の時点で人的被害は報告されていないが、市側は浸水地域の住民に、表に出ないよう呼びかけている。

■航空運賃、40%引下げも El Diario Nuevo Díaの記事
国内航空市場へのLCC参入で、航空運賃は40%程度下がる可能性があるという。国内では既存のアンデス航空がLCC型の便の運航を開始し、さらに4社が相次いで参入の予定だ。ブエノスアイレスと国内主要都市を結ぶ路線などで、このLCC就航による価格の低下が予想される。


【エクアドル】

■クエンカで土砂災害 El Comercioの記事
クエンカ近くのパンアメリカン道で、大規模な土砂崩れが起きた。8日朝8時頃、この事態が起きたのはウクバンバの区間で、当時道路を走行していた赤い乗用車が、巻き込まれたとみられる。現在この乗用車の捜索と、乗っていた人の安否、身元確認が進められている。この土砂崩れは大規模で、今の時点で道路復旧の見通しは立っていない。


【コロンビア】

■モコア土石流、死者は314人に El Paísの記事
プトゥマヨ県都モコアで起きた大規模土石流災害による死者は、314人となった。法医学機関が明らかにしたもので、死者のうちわは女性が190人、男性が124人で、18歳以下の年少者が106人となっている。今の時点で、245人の死者の身元が判明している。今もなお100人以上が不明とされるが、すでに一部では不明者捜索の中止の動きが起きている。

■水道の復旧には一か月 Caracol Radioの記事
大規模土石流に見舞われたモコアでは、水道の復旧には一か月程度を要するという。フアン・マヌエル・サントス大統領が8日、見通しを示したものだ。水道の取水、浄水施設が被害を受けたため、市内で水道を利用できる人は全体の45%にとどまる。これが100%になるまで、1か月程度かかるとみられる。市内では電力も大きな被害を受けている。

■セメント会社が寄付 Caracol Radioの記事
セメント会社「アルゴス」が、セメントの寄付を申し出た。大規模土石流に見舞われたモコアでは、多くの住宅が破壊された。新たに再建築の需要が生ずるが、同社は住宅300世帯分の土台に使用されるセメントを無償で提供するという。フアン・マヌエル・サントス大統領は8日、迅速な住宅再建を目指す方針を示している。

■若者の雇用に懸念 Caracol Radioの記事
大規模土石流災害に見舞われたモコアでは、若者の雇用が大きく損なわれるおそれがある。ダビド・ルナ技術相が明らかにしたものだ。市内では光ファイバー網の破壊で、インターネットがまったく利用できない状態だ。通信各社が若者の雇用を支える中、この状況を受けてこうした雇用が損なわれるおそれがある。

■ボゴタ空港が大混乱 Caracol Radioの記事
ボゴタのエルドラード空港が8日、大きく混乱した。この日はセマナサンタ(聖週間)を前にした土曜で、多くの人が国際線の便でこの空港に到着した。しかし入管審査を行なう職員が絶対的に不足し、イミグレーションが大混雑したものだ。入国のスタンプを受けるまでに、相当の時間を要したという。

■女子刑務所で食中毒 Caracol Radioの記事
カルタヘナの女子刑務所で、集団食中毒が起きた。ユネスコ世界遺産に登録される旧市街の一角にある、サンディエゴの施設で、この事態が生じたという。多くの受刑者が、中毒の症状を起こした事実は伝えられたが、刑務所側はそれ以上の情報を公開していない。近隣住民によると、救急車20台ほどがこの事態で出動したという。


【ベネズエラ】

■反政府デモ、警官隊が阻止 El Comercioの記事
カラカスでは8日、反政府デモの行進を、警官隊が阻止した。最高裁が議会効力の停止を判断し、その後撤回した事件を受け、野党は国民にデモへの参加を呼びかけている。ニコラス・マドゥロ政権の退陣と早期選挙実施を求めたこのデモ隊の行進を8日朝、出動した警官隊が押しとどめた。この際、現場には怒号と催涙ガスが飛び交ったという。

■デモ、一週間に4度 News24の記事
カラカスでの反政府デモは、この1週間だけですでに4度行われている。最高裁の議会効力停止判断を受け、野党が市民にデモを呼びかけたことから、各地でデモが行われている。さらに野党リーダーでミランダ州知事のエンリケ・カプリレス氏に対し、15年の選挙出馬などを禁じる判断が出されたことで、さらにデモは激化している。

■アルマグロ氏「和平」呼びかけ El Universoの記事
米州機構(OAS)のルイス・アルマグロ総裁はベネズエラ政府と国民に対し、「和平」を呼びかけた。国内では各地で反政府デモが激化し、政府側が警官隊を通じてこれをコントロールしようとする動きがある。アルマグロ氏は、暴力の連鎖を防ぐため、対話による解決を双方に求め、力の行使の自粛を呼びかけた。

■独裁者マドゥロは悲劇を生む Tabasco Hoyの記事
反政府デモ参加者らは、独裁者ニコラス・マドゥロ大統領が、国に悲劇を呼ぶ、と訴えた。政府は野党リーダーでミランダ州知事のエンリケ・カプリレス氏の15年の選挙出馬停止などの措置を発動した。反政府デモ参加者は、この措置そのものが独裁者の発想によるものだと強く反発している。

■カプリレス氏、知事にとどまる Caracol Radioの記事
野党リーダーのエンリケ・カプリレス氏は、ミランダ州知事の職にとどまる。政府は同氏に対し、15年間の公職禁止、選挙出馬禁止などの措置をとった。同氏は、「ミランダ州で次の知事が選ばれるまでは、自分が知事だ」として、この職を自主的に降りる考えはないことを示した。

■マクリ、追放に言及 Caracol Radioの記事
アルゼンチンのマウリシオ・マクリ大統領は、経済ブロックのメルコスルからのベネズエラの「追放」に言及した。同大統領はベネズエラ国民の人権を、ニコラス・マドゥロ政権が無視していると指摘し、同じブロックとしての人権尊重の考えを共有していないと指摘した。この上でメルコスルからの追放の可能性に触れた。首脳がこの件に言及したのは初めてとみられる。

■トゥルピアル航空、パナマへ El Universalの記事
バレンシアにベースを置くトゥルピアル航空が、新たにパナマ線を開設した。同社は158人乗りのボーイング737型機、3機を使用し国内線を運航してきた。新たに週4便の体制で、バレンシア-パナマシティ線の運航を開始した。同社の国際定期便の開設は、これが初めてだ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジル、食肉工場の再開 Periodico La Perlaの記事
ブラジルでは操業が中止されていた食肉工場が、再開する。発表されたのはゴイアス州にある、食肉会社BRFの工場だ。3月17日に食肉スキャンダルが発覚し、この工場は一時閉鎖されていた。各国がブラジル産食肉の輸入再開などを決めたことから、国内食肉産業が再び動き出したことを受け、再開を決めたという。

■黄熱病死者202人に El Paísの記事
ブラジル国内での黄熱病による死者数は、202人に増えた。同国保健省が明らかにした数字で、一連の感染者総数は604人となったという。死者数がもっとも多いのは、感染の震源となっているミナス・ジェライス州で148人、エスピリト・サント州が43人で続く。国内ではこの感染拡大を受け、予防接種運動が行なわれている。

■難破船捜索、米国も協力 El Paísの記事
ウルグアイ領海内で、韓国籍の貨物船が難破し不明となっている件で、米国政府も捜索に協力の手を挙げた。このStellar Daisy号は、ウルグアイの海岸から3700キロの地点で不明なったとみられる。ウルグアイ海軍、空軍に加えアルゼンチン海軍も捜索に加わっていた。米国からも、航空機が捜索に参加する。この船には韓国人とフィリピン人合わせて22人が乗っている。

■パナマ、スカイダイビング事故 Panamáa Américaの記事
パナマでスカイダンピング中の事故が起きた。コンタドール島では、およそ100人が一斉にスカイダイビングを行なうことが9日、予定されている。この演習に臨んだメキシコ国籍の男性が、1万2500フィートの高さから飛び降りたが、着地の失敗で死亡したという。この日、およそ20人が演習に参加していた。

■マリファナ販売店、公開自粛を El Paísの記事
ウルグアイで7月からマリファナ(大麻草)を店頭販売する薬局30店の多くが、その名前や住所を公開することを自粛してほしいと行政に望んでいる。こうした販売店では、マリファナを狙った盗難、強盗事件が起きることを恐れている。今回の販売において、国内の多くの薬局が事件を恐れて、登録を見合わせたことが報じられていた。

■メキシコ、観光地で銃撃 Caracol Radioの記事
メキシコ南部の観光地のバーで、銃撃事件が起きた。現場となったのはイスタパ・シワタネホのビーチ近くにある、観光客向けの店「マルケリダ」だ。8日午前4時頃、この店内で発砲があり、店内にいた4人が死亡している。銃撃が行なわれた背景などについて、警察は捜査中としている。

■仏領ギアナで衝突 Caracol Radioの記事
仏領ギアナの中心地カイエンヌで、デモ隊と警官隊の間での衝突が起きた。地域メディアの報道によると、デモ隊は公共投資や公共サービスについての要求行動から、デモを行なっていた。この際にこれを抑えようとした警官隊との間で衝突があり、警官2人が負傷したという。


【国際全般】

■ポーランドで建物崩落 El Comercioの記事
ポーランド南西部のシュフィエボジツェで建物が崩落する事故があった。崩れたのは第二次世界大戦前に建造された集合住宅だ。この崩落で、これまでにこども2人を含む5人が死亡し、今もなお1人が不明となっている。事故当時この建物には、18世帯が居住していたとみられている。

2017.04.08

【ボリビア】

■外相、国際社会に協力呼びかけ La Razónの記事
フェルナンド・ワナクニ外相は、国際社会に協力を呼びかけた。ボリビアはチリに対して海岸線を要求しており、この件についてのハーグの国際司法裁判所による裁定が、来年3月に出される。この裁定結果がボリビア側に有利な内容だった場合、チリに対してその最低に従うことを求めるよう、国際社会に呼びかけたものだ。

■10日、9人解放に向けた手続きへ La Razónの記事
ボリビア側は、チリに拘束された9人の解放に向けた手続きを10日に着手する。オルーロ県ピシガの国境で先週、税関と兵らがチリの警察に突然拘束された。チリ側から盗みなどの嫌疑をかけられているが、9人はいずれも否定している。ボリビア側は不当逮捕と訴えており、この9人の解放に向けた手続きを開始することを明らかにした。

■YPFB、オイル漏れは軽微 Página Sieteの記事
ボリビア石油公社(YPFB)は、チュキサカ県での発生が伝えられたオイル漏れが、軽微なものであったと発表した。1日夜、県内を通るパイプラインからオイルが漏れたことが地域で報じられていた。YPFBは現地で調査を行なったが、流出量は少なく、環境への影響は軽かったという。流出量は10バレル程度だ。

■スペイン企業、踏み倒しか Página Sieteの記事
公共事業を受注したスペインのコルサン・コルビアン社が、踏み倒しを行なったとみられる。同社はイクシアマスとサン・ブエナベントゥーラを結ぶ道路の建設工事を請け負い、3月31日に国から4990万ドルの交付を受けた。しかしその後工事を中断し、国内の同社の事務所はもぬけの殻となっている。

■政府、COBと再協議へ La Razónの記事
政府は、有力労働組合連合COB側と、最低賃金についての協議を再び行なう。COBは賃金労働者の生活向上のため、最低賃金を大幅に引き上げることを求めている。しかし政府側はこの要求に応じることは難しいとしていた。両者間の協議は中断していたが、来週にも再開される見通しとなった。新たな最低賃金額は、5月1日にも示されるとみられる。

■エントレ・リオス、学生が溺死 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県のエントレ・リオスで、学生が溺れて死亡した。マヨール・デ・サンシモン大学(UMSA)の農学部に通う22歳の学生が、浸水地域を渡ろうとして、水に流された。その後この学生の遺体が発見、収容されたという。コチャバンバでは大雨の影響で、熱帯地方を中心に浸水被害が広がっていた。

■1~3月のインフレ率、0.48% El Díaの記事
国内のこの1~3月の物価上昇は、0.48%だった。消費者物価指数が示されたもので、とくにこの3月の上昇幅は0.1%と、この7年でもっとも低い水準だった。国内ではこの数年、南米各国の中でも比較的高い水準の経済成長を示し、これにともない物価の上昇も顕著だった。経済の専門家は、国内の経済の足踏みが背景にあると指摘する。

■天候の変化、オレンジ色警報 El Deberの記事
気象機関は国内に、大雨や川の氾濫、強風についての警報を出した。とくにサンタクルス県やコチャバンバ県、ラパス県北部、ベニ県南部には、上から2番めのランクのオレンジ色警報が出されている。大雨の影響で、今後土砂災害の発生や道路などへの影響が起きるおそれもあるという。

■サンタクルス、インフルエンザ警報 El Díaの記事
サンタクルスの保健局は、県内にインフルエンザに対する警報を出した。同局によると県内で、AH3N2型感染による2例めの死者が確認されたという。県内では同時に、AH1N1型の感染者も出ており、注意が必要だという。同局はこどもや高齢者に対し、予防接種を受けるよう呼びかけている。

■オルーロ、マリファナ735キロ摘発 Página Sieteの記事
オルーロ県で、マリファナ(大麻草)735キロが摘発された。警察によると県都のルミ・カンパナ地区で摘発されたもので、この押収量は時価250万ドルに相当するという。688の包みに分けられたこれらのマリファナは、「消費地」であるチリへの密輸が準備されていたとみられる。このマリファナ保持で、2人のボリビア国籍男性が逮捕されている。

■ナッツ不振で廃業も Página Sieteの記事
国産ブラジリアン・ナッツの不振で、廃業する企業もあらわれた。国内ではアマゾン地方でこのナッツの生産が盛んで、名前を冠せられたブラジルよりも生産量が多い。しかし気候変動などでこの収穫が減るなどの影響が生じ、パンド県コビッハにあるトゥアマヌ社が事業断念を決めた。

■チョンチョコロ、三重衝突 El Díaの記事
ラパスの道路で、車三台がからむ衝突事故があった。7日、ラパス市とエルアルトを結ぶ高速道でこの事故が起きたもので、チョンチョコロ刑務所の受刑者を運んでいたミニバスが巻き込まれた。この事故で車輛に被害が生じたが、負傷者は出ていない。警察は事故車輛の運転手の注意不足と、スピードの出しすぎが原因とみている。

■狂犬病、105件に El Díaの記事
サンタクルス県での狂犬病発生が止まらない。保健省は同県内の狂犬病発症件数が105件と、前回発表の88件から大幅に増えたことを明らかにした。オルーロ県の33件、コチャバンバ県の27件などに比して、突出して多い水準だ。同局は飼い犬などに対するワクチン接種の体制強化を検討している。

■サンフランシスコ聖堂、公開 Correo del Surの記事
スクレのサンフランシスコ大聖堂(バジリカ)の博物館としての公開が7日、再開された。500年前に建造されたこの建物の公開は、来週に迫るセマナサンタ(聖週間)に合わせて再開されたものだ。この公開再開を記念して、この日の夕方には特別のミサも行なわれる。そびえたつ塔内部も公開されている。


【ペルー】

■ピウラ、17日に授業再開 Perú21の記事
ピウラではこの17日に、学校の授業が再開される。ピウラでは大雨の影響で、地域を流れるピウラ川の堤防が決壊し、広い範囲が浸水した。この影響で学校施設が被害を受けたり、施設が避難所となったりして、多くの学校が休校となっている。教育局は17日から授業を再開することを指示し、各校は今後準備を始めることになる。

■ユングーヨ、風の被害 Correo Perúの記事
プーノ県のボリビア国境の町ユングーヨで、強風による被害が広がった。ティティカカ湖岸のこの一帯では強い雨にともない、7日午前0時前後に突風が吹いたという。地域行政のまとめでは、合わせて16棟の住宅の屋根が飛ばされた。またこの風で、域内では倒木も相次いでいる。


【チリ】

■パスクア島で髄膜炎の死者 La Terceraの記事
パスクア(イースター)島で、髄膜炎による死者が出た。島内のクラボ・マッケンナ病院で治療を受けていた女性が、髄膜炎発症を確認された6時間後、死亡したという。この女性の1歳半の娘も同様の症状を示したが、今は危険を脱している。髄膜炎はウイルスなどにより炎症を起こす感染症で、発症の仕方によっては命の危険がある。

■司法、レジ袋規制に「待った」 La Terceraの記事
サンティアゴ、ラス・コンデスの司法は、行政側が求めていたレジ袋の禁止に「待った」をかけた。環境対策などで行政側は、この無料配布の禁止などの方針を示したが、不服の申し立てを審査していた司法側は、店舗の自主的判断にまかせるべきとの結論を出した。これを受け行政側は、域内の商店主などに対し、レジ袋の使用自粛を求める方針を示した。


【アルゼンチン】

■コモドロ、激甚災害宣言 Infobaeの記事
チュブ州のオイル産業の町コモドロ・リバダビアは、激甚災害を宣言した。マリオ・ダス・ネベス知事が宣言したものだ。この町では局地的な大雨で水害が起きたが、雨が繰り返され災害がまた発生した。市内には16個所の避難所が用意され、7600人が身を寄せている状態だ。インフラなどへの被害は今後、拡大するおそれがある。

■コモドロ水害、死者も La Nacionの記事
チュブ州のコモドロ・リバダビアで新たに起きた水害で、死者も出ている。局地的大雨の影響で川の氾濫や市街地の浸水などを招いたが、44歳の男性が流され、死亡したことが確認された。市内ではこの水害の影響で広い範囲で断水し、一部の地域は電力供給も途絶えている。市民は「大きな地震に見舞われたようだ」とこの状態を表した。

■バリック・ゴールド、50%売却 La Nacionの記事
カナダのバリック・ゴールド社は、サンフアン州バラデロの鉱山の株式50%を売却、放出した。売却先は中国のシャンドン・ゴールド・グループだ。この鉱山では先週、新たな汚染物質流出が起き、州側が鉱山の操業停止を命じている。この鉱山では過去2度にわたり、シアン(青酸)の流出が起き、水を汚染する事態が起きていた。

■AR、1億2千万ペソの損失 El Economista Americaの記事
アルゼンチン航空は一日で、1億2千万ペソの損失をこうむったという。同社が7日、明らかにしたものだ。アルゼンチン国内では6日、交通分野のゼネストがあり国内線、国際線の航空便は全便停止となった。この影響で同社は多額の損害を受けたという。このゼネストはマウリシオ・マクリ政権への圧力が目的で、今後またくりかえされるおそれもある。


【エクアドル】

■キト、この30年で最大の雨量 El Comercioの記事
キトはこの3月、ここ30年で最大の雨量だったという。北部のイニャキト、南部のイソバンバ、トゥンバコのラ・トラの3個所の観測所で、記録された雨量だ。この3月、市内では大雨が相次ぎ各地で浸水や土砂災害、道路の陥没などの被害が相次いだ。キトだけでなく国内では、コスタ(海岸)一帯でもこの3月、雨がきわめて多い状態だった。


【コロンビア】

■モコア、窃盗が相次ぐ El Colombianoの記事
大規模土石流に見舞われたプトゥマヨ県都モコアでは、窃盗が相次いでいるという。313人の死亡が確認され、今もなお464人が不明となっているこの町では、不明者の捜索や後片づけの作業が続く。こうした中、被災した家々などからの窃盗が後を絶たない状態だ。フアン・マヌエル・サントス大統領はこの事態を受け、兵1600人をこの町に派遣することを宣言した。

■支援物資の中に薬物 El Espectadorの記事
警察は、土石流災害に見舞われたモコアへの支援物資にまぎれて、薬物が輸送されていたことを明らかにした。モコアに物資を運ぶ車輛を装い、550キロものマリファナ(大麻草)が公然と輸送されていたという。バジェ・デル・カウカ県の検問を通り抜けようとした車を調べたところ、この事態が発覚した。

■カケタ県南部にも影響 Caracol Radioの記事
モコアの土石流災害は、カケタ県南部にも影響が及んだ。氾濫を起こした川の下流にあたるカケタ川が流れるクリーリョの町では、およそ5千人が断水の影響を受けた。上流の災害でこの川の水が汚染されているおそれかあるため、取水ができなくなっているものだ。またこの川には、上流から流された遺体が流れ着く可能性もあるという。

■カケタ川、増水のおそれ Caracol Radioの記事
今後、カケタ川が増水し、氾濫するおそれがあるという。3月31日夜から翌朝にかけて、プトゥマヨ県都モコアで局地的な大雨が降り、3つの河川が同時氾濫して大規模土石流が発生した。この水が下流のカケタ川に流れ、今後この川が増水するおそれがあるものだ。流域のカリやユンボ、カンデラリアなどで警戒が必要だという。

■セマナサンタ、予防接種推奨 El Espectadorの記事
セマナサンタ(聖週間)の旅行繁忙期を前に、国内では黄熱病の予防接種が推奨されている。保健省はアマゾン地方やカリブ海岸の一部地域などを訪れる旅行者に、この接種を受けるよう呼びかけている。今季国内での感染例はないが、隣国ブラジルで感染が広がっていることを受けた措置だ。国内36の国立公園を訪れる場合、イエローカードの提示が義務づけられている。


【ベネズエラ】

■カプリレス氏、15年資格停止 El Paísの記事
ミランダ州知事で野党指導者のエンリケ・カプリレス氏が今後15年、大統領選に出馬できないことを明らかにした。同氏が7日午後、ツイッターを通じて突然発表したものだ。詳細については明らかにしていないが、政府側による弾圧の一つとみられる。同氏はこれまで2度、大統領選に出馬していた。

■デモ隊との衝突で死者も El Universalの記事
デモ隊と警官隊との衝突で、死者が出たという。国内ではニコラス・マドゥロ政権退陣と選挙の前倒し実施を求めるデモが、国内各地で野党の呼びかけで行われた。一部では警官隊との衝突が起きていたが、ミランダ州のカリサルではデモにさんかしていた19歳の男性が死亡したことが明らかになった。銃撃を受けたとみられるが、この死因など詳細はまだ分かっていない。

■議会、司法に対抗措置 Caracol Radioの記事
議会は司法に対する対抗措置をとる。最高裁は司法を無視したとして議会の効力を否定する裁定を出し、その後国内外からの反発を受けこれを撤回した。野党が圧倒的多数を占める議会の副議長は、こうした最高裁の「暴挙」に対抗するべく、必要な措置をとっていくと宣言した。最高裁判断は、まさにニコラス・マドゥロ政権の立場を優先したものだった。

■ティントリ氏、メキシコへ Panoramaの記事
野党指導者で収監されているレオポルド・ロペス氏の妻、リリアン・ティントリ氏がメキシコ大統領府を訪れた。エンリケ・ペニャ大統領との会談を行ない、ベネズエラの現状などについて訴えた。ティントリ氏は、ベネズエラの弾圧、独裁体制などを訴える活動を行なっており、前の週にはアルゼンチンの大統領とも会談していた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■危険肉は13% El Comercioの記事
ブラジルで流通していた肉に占める「危険肉」の割合は13%だったという。食肉スキャンダルが発覚し、農業省側が調査結果を示したものだ。この危険肉の中には、サルモネラ菌やブドウ球菌に侵された肉も含まれていた。またハムやソーセージなどの加工肉の中に、人体に影響を及ぼすおそれがある化学物質が使用されていたケースもあったという。

■黄熱病、15の州 Ahoraの記事
ブラジルではすでに15の州に、黄熱病が広がっているという。同国保健省が明らかにしたものだ。感染が疑われたケースはすでに2千件近くに達し、この感染による死者は190人に達している。死者のうち138人は震源となったミナス・ジェライス州が占め、以下エスピリト・サント州が43人、サンパウロ州が10人となっている。

■ウルグアイ、船の捜索続く Caracol Radioの記事
ウルグアイ領海内で難破した貨物船の捜索が、今も続けられている。韓国船の「Stellar Daisy」が、ウルグアイ海岸から3700キロの海上で難破し、消息を絶った。ウルグアイ海軍と空軍が、海と空から捜索を続けている。この船には韓国人とフィリピン人の乗組員24人が乗っているとみられる。

■モロッコ国王がキューバへ Caracol Radioの記事
モロッコ国王のムハンマド6世が、キューバを訪れているという。キューバが西サハラ寄りの立場を示したことから、両国は1980年に事実上の断交となったままだ。しかし同国王は家族とともに、プライベートで同国のビーチを訪れているという。この訪問で、モロッコ政府、キューバ政府間で何らかの交渉があるかどうかは、まったく伝えられていない。

■ウルグアイ、観光が好調 Caracol Radioの記事
ウルグアイの観光業が好調だ。同国観光省によると、この1~3月に同国を観光で訪れた外国人は138万9470人に達したという。この数は、前年同期比で18.7%もの増加だ。この期、国内で観光客が消費した総額は10億ドルに達したとみられる。国別ではアルゼンチンからの観光客が24.5%、ブラジルからは28.3%の増加となっている。

■銀行強盗ら6人死亡 Caracol Radioの記事
ブラジル、パラナ州の銀行で強盗事件が起きた。7日、サンパウロと同州の銀行で、連携したとみられる事件が相次いだ。パラナ州クリティバの現場となった銀行では、警官隊と強盗団との間で銃の撃ちあいとなり、強盗容疑者ら6人が射殺された。警察は、綿密に計画された犯行だったとみている。

2017.04.07

【ボリビア】

■チュキサカ、オイル流出 La Razónの記事
チュキサカ県でオイル流出事故が起きた。エステバン・ウルキス知事が明らかにしたもので、エルナンド・シレス郡のロサリオ・デル・イングレで5日、発生したものだ。パイプラインからのオイル漏れで、3つのコミュニティに影響が生じている。現在県環境局が、この被害の影響調査を行ない、油の回収作業も同時に進めている。

■エボがキューバから帰国 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領が5日、療養していたキューバのハバナから、帰国した。専用機は20時23分、コチャバンバのホルヘ・ウィルステルマン空港に降り立った。モラレス大統領は喉の手術を受けるため3月29日から、ハバナに滞在していた。モラレス大統領は喉と腹部の痛みなどで、2月末から3月初め、ハバナで療養していた。

■エボ、25日までコチャバンバに Página Sieteの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、エボ・モラレス大統領が25日まで、コチャバンバに滞在することを明らかにした。モラレス大統領は喉の手術を受けたキューバから5日夜に帰国している。当面、コチャバンバ市内の医療機関で療養を続け、20~25日頃まではこの町にとどまるという。

■チャパレで水害 La Razónの記事
コチャバンバ県のチャパレ地方で局地的大雨による水害が起きている。この地域一帯では5日夜から6日未明にかけ、激しい雨が降った。道路の冠水などの影響で、同地方内の20のコミュニティが孤立した状態となっている。またバナナなどの農地の水没も相次ぎ、今後被害が大きくなるおそれもある。

■リチウム開発、26社が関心 La Razónの記事
国内のリチウム資源開発に、国内外の26社が関心を示している。ポトシ県のウユニ塩湖やオルーロ県のコイパサ塩原には、リチウム資源が大量にあることが分かっている。国はこの開発や管理を行なう、リチウム公社を立ち上げることを決めたばかりだ。この公社を通じた開発に、中国やロシア、ドイツなど外国を含む26社が、手を挙げているという。

■チリ、また物流で嫌がらせか El Díaの記事
チリ税関は国境で、ボリビアの貨物トラックに対する新たな「嫌がらせ」を始めたという。運輸業界側が指摘したもので、チリ北部の港湾に向かうトラックがオルーロ県のタンボ・ケマード、ピシガの国境などで不当に足止めされる事態が起きている。ボリビアとチリは海の問題を巡り関係が極度に悪化しており、ボリビアの9人がチリ側に拘束されるなどの事態が相次いでいる。

■スペイン企業、工事放棄か Página Sieteの記事
道路建設の公共事業を請け負ったスペイン企業が、工事を放棄した状態だという。ボリビア道路管理局(ABC)が報告し、告発の準備を進めているものだ。イクシアマスとサン・ブエナベントゥーラを結ぶ区間で、コルサン・コルビアム社が工事をストップさせているという。2015年5月24日に着工したが、進捗率は20%で止まっている。

■テレフェリコ、乗り継ぎ可能に La Razónの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)を運営するミ・テレフェリコは、路線の乗り継ぎができるようにすることを検討し始めた。現在、路線を乗り継ぐ場合それぞれに運賃を払う必要があるが、乗り継ぎチケットの扱いを開始し、円滑な乗り継ぎができるようにする。今年年末には赤線と接続するオレンジ線が開業予定で、これに合わせ導入することが検討されている。

■電子マネー会社、5月から Página Sieteの記事
国内初の電子マネー会社が、この5月にも営業を開始するという。ボリビア商工会と一般企業が合弁で立ち上げる新会社だ。インターネット通販の広がりなどで、国内でも電子マネーの需要は増している。この決済を安全に、かつ確実に行なう新たな企業を立ち上げるというものだ。

■ペルー向けナンバープレート La Razónの記事
国内とペルーの港湾を結ぶ貨物トラック向けの、新しいナンバープレートの交付が始まる。交通省側がこの新ナンバーのデザインなどを示したものだ。内陸国のボリビアはチリ北部の港湾を外港として使用しているが、関係悪化を受けこの機能をペルー南部のイロ港に移す方針だ。この転換を円滑に進めるため、管理しやすいナンバーの交付を開始するものだ。

■日本、5億4200万ドル融資 Prensa Latinaの記事
日本はボリビアに、5億4200万ドルを貸しつける。ポトシ県のチリ国境、ラグーナ・コロラダでは、国内初となる地熱発電所の建設計画が進んでいる。日本はこの資金として年0.3%の利率で、この額を融資するという。償還期間は40年となっている。またこの発電所の技術、運営に日本のJICAも協力する。

■オルーロ、チャランゴの日を祝う El Deberの記事
オルーロでは6日、「国際チャランゴの日」が祝われた。フォルクローレの都オルーロの、チャランゴ奏者やフォルクローレ演奏家らが、この日を祝ったもので、この楽器を通じたボリビア音楽文化の発信の必要性があらためて認識された。44年前、エルネスト・カブールなどにより、この日が国際チャランゴの日と宣言されている。


【ペルー】

■デングとコレラへのおそれ Gestionの記事
国内の水害被災地では、デングやコレラ感染に対する、懸念が高まっている。局地的な大雨の影響で国内中部から北部では広い範囲で、洪水や土砂災害に見舞われた。水が引くなど落ち着きつつあるが、蚊か媒介するデングや、汚染水などによるコレラの発生が各地で懸念されている。各県保健局は、薬剤散布などの措置を取り始めた。

■プーノ県で道路封鎖 El Comercioの記事
プーノ県では6日、道路封鎖が行なわれている。アサンガロ、カラバヤ郡の人々による社会闘争だ。プーノ、フリアカとマドレ・デ・ディオス県を結ぶ道路が封鎖されているもので、住民らは地域に資する道路インフラの整備を県や国に求めている。このストは48時間の予定で、7日にも影響が残る可能性がある。


【チリ】

■コピアポで濁り水 BioBio Chileの記事
第3(アタカマ)州都コピアポでは、5日朝から多くの家庭の水道の蛇口から「濁り水」が出るようになっている。水道会社アグアス・チャニャルによると、取水浄水施設でのトラブルの影響によるもので、健康被害を招くおそれがあるとしてこの水道水の使用自粛を市民に求めている。影響を受けている市民は、およそ6千人に達しているとみられる。

■エスパーニャ通り通行規制 BioBio Chileの記事
第5州バルパライソの幹線道路、エスパーニャ通りでは通行規制が行われている。バルパライソとビーニャ・デル・マールを結ぶこの道路の一部で、側壁が崩れかけているのが分かったためだ。およそ300メートル区間が通行できず、車輛は迂回を強いられている。今の時点で両都市を結ぶメトロ(電車)の運転に支障はない。


【アルゼンチン】

■マクリ、27日にトランプ氏と会談 Clarín.comの記事
マウリシオ・マクリ大統領はこの27日、米国のワシントンでドナルド・トランプ大統領と会談する。アルゼンチン外務省と米国側の間で、この会談の日程調整が行われていた。最終的にこの日の午前11時15分から、ホワイトハウスで会談が行われることが決まった。この2月にトランプ氏は、マクリ大統領を招待する書簡を出していた。

■交通全面ストップの一日 El Paísの記事
国内では6日、交通労働者の組合連合が24時間のゼネストを行なった。航空、鉄道、バスなどの公共交通機関はこの日、ほぼ全面的にストップし、国内経済活動は麻痺した。またブエノスアイレスのプエイレドンなどでは道路封鎖も行なわれ、警官隊と対峙する事態も起きている。首都圏では一部のタクシーもストに参加したが、通常通り営業した運転手も多かったという。

■航空便は全面停止 La Nacionの記事
国内では6日、航空便は国内線、国際線ともに全便が停止となった。交通の労働組合連合によるストライキの影響で、ブエノスアイレスの二つの空港やコルドバ、ロサリオ、メンドサなどの主要空港でもすべての便が欠航となり、空港は開店休業状態となっている。LATAM航空やスカイ航空などは、この日の便のチケット保有者の利用日変更を、無料で受けつけている。

■トゥクマン、支援求める La Nacionの記事
トゥクマン州は国に対し、財政支援などを求めた。同州のフアン・マンスール知事が明らかにしたものだ。同州では局地的な大雨の影響で、各地で浸水被害が生じ、1万2千人が影響を受けている。道路などのインフラ復旧や、被災者への支援のために多額の資金が必要で、この協力を国に求めたものだ。

■喫煙率、15.3% Clarín.comの記事
アルゼンチンの成人に占める喫煙者の割合は、15.3%だという。雑誌「The Lancet 」が世界各国の状況をレポートしたものだ。タバコ葉の産地であるアルゼンチンは伝統的に喫煙率が高かったが、世界的な流れで規制が行われ、タバコ離れが進んでいる。しかしこの雑誌によると、この喫煙率も世界的にはまだ、高い水準にあたるという。

■サンティアゴで孤立集落 Infocampoの記事
サンティアゴ・デル・エステーロ州でも、孤立集落が生じているという。ラス・テルマス・デ・リオ・オンド一帯で局地的な雨が降り、地域を流れるドゥルセ川が氾濫した。この影響で、この町に近い複数の集落が、陸路で移動できない状態となっている。この地域に隣接するトゥクマン州でも、同様の大雨被害が起きている。


【エクアドル】

■米国、モレノ氏を祝福 El Comercioの記事
米国は、2日の決選投票で当選したレニン・モレノ次期大統領を祝福した。米国政府側が、この民主的な選挙の成功と、モレノ氏の当選を祝うコメントを出したものだ。モレノ氏は、米国と一定の距離を置くラファエル・コレア現政権の路線を継承することを掲げている。決選では同氏は51.16%、中道右派のギジェルモ・ラッソ氏は48.84%を獲得した。


【コロンビア】

■モコア土石流、森林破壊が原因か Caracol TVの記事
プトゥマヨ県都モコアで起きた大規模土石流災害の最大の要因は、森林破壊による無計画な都市化である可能性が高まった。森林破壊により地盤が弱まり、今回の事態に至った可能性が高いと地質学の専門家が指摘したものだ。またプトゥマヨ県側が2015年、今回の被災地域の災害危険性について言及していたことも明らかになった。

■モコア土石流、死者314人に Caracol TVの記事
モコア土石流による死者数はさらに増えて、314人となった。国防省側が明らかにした数字だ。この死者に占めるこどもの数は98人なっている。被害を受けた住宅の総数は4万5千戸、避難者総数は3700人となっている。また死者のうち、身元が判明している人の数は173人で、今も確認作業が続いている。

■国民、30億ペソを寄付 Caracol Radioの記事
モコアの大規模土石流災害を受け、コロンビア国民から合わせて30億ペソの寄付が集まっているという。Fiduprevisioraが明らかにした数字で、国内全土からこうした善意が寄せられているという。災害の大きさが伝わるにつれ、国民間の助け合いの必要性が強調されるようになった。

■UAEから7百万ドル El Paísの記事
モコアの土石流被害を受け、中東のアラブ首長国連邦政府から国内に、7百万ドルが寄せられたという。フアン・マヌエル・サントス大統領がツイッターを通じて明らかにし、謝意を示した。また同様にスペインから8万ドル、イタリアからは30万ユーロの見舞金が寄せられた。国際社会からの支援の動きも加速している。

■1万2千人、授業受けられず Caracol Radioの記事
モコアでは、児童や生徒1万2千人が、今も授業を受けられない状態だ。教育省が明らかにした数字だ。今回の災害では、合わせて6つの学校が被災し、学校施設そのものが使用できなくなっている。またほかの学校は、被災者の避難所となっているため、授業ができないところが多い。

■送電再開は11日に Caracol Radioの記事
モコアの土砂災害被災地の広い範囲では、この11日には電力の使用ができるようになるという。電力会社側が明らかにしたものだ。今回の災害で、主要な変電施設や送電線が被害を受け、復旧には相当の時間を要するとの見方が示されていた。しかし懸命な作業の結果、11日には再開の見通しとなったという。

■ボゴタでベネズエラ移民らがデモ Caracol Radioの記事
ボゴタでは、ベネズエラ移民らがデモを行なった。ベネズエラの領事館前で行われたこのデモは、ニコラス・マドゥロ大統領の退陣と、大統領選の前倒し実施を求めたものだ。およそ30人がプラカードなどを掲げ、声を上げた。ベネズエラ国内でも野党の呼びかけで、同様のデモが行われている。


【ベネズエラ】

■国内、緊張高まる El Paísの記事
国内では緊張が高まっている。野党は、ニコラス・マドゥロ政権打倒を掲げ、国民に街路でデモを行なうよう呼びかけた。一方政府側も、支持者らに対し政府支持を訴えるデモに参加するよう呼びかけている。最高裁による議会効力停止裁定の混乱を受け、与野党間対立が激化している。

■警官隊、催涙ガス使用か El Paísの記事
反政府デモに対し、再び警官隊が催涙ガスを使用したという。野党の呼びかけで、ニコラス・マドゥロ政権打倒を訴え、選挙の前倒しを求めるデモが各地で行われた。カラカスではこのデモ隊に対し、警官隊が催涙ガス弾や放水で応戦したという。一方、政府支持者らのデモについては、このような対応は行われていない。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ジカ熱の損失、180億ドル El Nuevo Heraldの記事
中南米での2015年からのジカ熱感染拡大による経済損失額は、180億ドルに達したという。国連開発計画が明らかにした数字だ。ブラジルを震源に蚊が媒介するこの感染症が広がり、各国では医療費負担の増加や観光業の不振などが生じた。昨年11月に世界保健機関(WHO)は非常事態を解除しているが、医療費の負担については今も続いている状態だ。

■コロラド党、デモを招集 Caracol Radioの記事
パラグアイの与党コロラド党が、国内各地でデモを招集した。同国議会は先週、大統領の多選を可能とする法案を可決している。これに対し、護憲や独裁体制阻止を求め、反対派のデモ隊が議会庁舎になだれ込む事態が生じた。コロラド党は多選を認めるべく、同党支持者などを集めこれに賛成するデモを招集した。

■シリア難民がキャンプ生活 El Paísの記事
ウルグアイ、サルトでシリアからの難民家族が、キャンプ生活を送っている。ウルグアイ政府はシリア難民を受け入れ、この家族はこの町に来た。しかし本国に戻ることを求め、独立広場にテントを張り、生活しているものだ。この家族によると、本国に戻る資金が足りず、支援が必要な状態だという。

■ポアス火山に注意情報 Caracol Radioの記事
コスタリカの観測機関は、同国のポアス火山に対し、注意情報を出した。この火山の活発化の兆候がみられるとしたもので、この火山を抱えるポアス火山国立公園を訪れる観光客に注意喚起した。この火山は標高2078メートルで、最近では2011年に噴火活動を起こしている。国内ではトゥリアルバ火山が、活発な状態を保っている。

■パナマのメトロでトラブル Día a Díaの記事
パナマシティのメトロ(地下鉄)1号線で6日朝、トラブルがあった。技術的な問題の発生で、同路線の運転が一時、停止となったものだ。サン・ミゲリート駅ではこの事態で多くの利用客が足止めされ、混乱が生じた。その後運転は再開されたが、便の遅れはその後も続き、影響が残存した。

■テグシガルパでバス事故 El Heraldoの記事
ホンジュラスの首都テグシガルパで、バス事故が起きた。東部のロス・ピーノスで、回送中のバスがコントロールを失い、道路を外れて崖下に転落したものだ。このバスには運転手と助手の二人が乗っていたが、いずれにも負傷などはない。このバス車輛はセロ・グランデとケネディを結ぶ路線に使用されていた。

■アマソナス・ウルグアイ、着々 La Red21の記事
アマソナス・ウルグアイのモンテビデオ拠点化が、着々と進んでいる。昨年運航を開始した同社だが、2機めとなる機材を受領し、新路線開設の準備に入っている。同社はボリビアのアマスソナスが立ち上げた航空会社で、停止したBQB航空からの路線の引継ぎを目指している。同社は来年までに、保有機材を10機まで増やす方針だ。

■メキシコ、新車生産が好調 Caracol Radioの記事
メキシコの新車生産は、好調を維持している。同国の自動車工業会によると、この1~3月の新車生産台数は93万3704台と、前年同期比で17.1%の増加となった。月別では1月は17.1%、2月は8.9%、3月は14.2%のそれぞれ増加となっている。また国内での新車販売はこの3月、13万7012台と、月別で過去最高を記録した。

■アスンシオン、車輛炎上 ABC Colorの記事
パラグアイ、アスンシオン中心部の路上で、車輛が炎上する事態が起きた。6日、この事態が起きたのはコスタネラ通りだ。一台の乗用車から火が出ていると消防が通報を受け、消火活動を行なった。火は消し止められたが、車輛は全焼している。この火災が事故なのか、事件なのかは分かっていない。


【国際全般】

■スペイン、コカイン500キロ摘発 News24の記事
スペインの警察は、コカイン500キロを摘発した。およそ2年にわたる内偵捜査の末、コカインを輸送していたグループを摘発したという。合わせて28個所に一斉捜索に入り、耐火ブロック(煉瓦)の中に隠されたコカインを次々と摘発した。現在、これらのコカインの輸出元となったとみられるメキシコ、コロンビアの捜査機関と連携し、組織の解明を進めているという。

2017.04.06

【ボリビア】

■チリ国境に基準点策定へ La Razónの記事
ボリビア政府は、チリ国境への基準点を策定する方針を示した。オルーロ県のピシガの国境でボリビアの税関職員、兵合わせて9人がチリに拘束される事件が発生し、政府は国境の体制強化を図る方針を示していた。これに基づき、国境体制の厳格化を図るため、20年ぶりに基準点を見直すことを決めた。

■エボ、アルマグロ氏を批判 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、米州機構(OAS)のルイス・アルマグロ総裁を批判した。ツイッターを通じて発言したもので、同氏がベネズエラへの資格停止など、制裁発動の姿勢を強めていることを非難したものだ。モラレス大統領は「アルマグロ総裁はむしろ、中南米地域の平和を損なっている」と指摘し、OASが米国政府の手下になっていいると指摘した。

■エボ、治療から帰国 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は、治療のため訪れていたキューバ、ハバナから5日夜に帰国する。大統領府によると、モラレス大統領を乗せた専用機はコチャバンバのホルヘ・ウィルステルマン空港に到着するという。モラレス大統領はハバナの医療機関で喉の手術を受け、今もまだ話すことが難しい状態だ。大統領の帰国は一週間ぶりになる。

■教員ら、8県でスト La Razónの記事
教員らの組合は5日、サンタクルス県を除く8つの県で、ストライキを行なった。48時間のストに突入したもので、ポトシやヤクイバ、コチャバンバなどでは街路の封鎖も行なっている。教員らは賃上げや教育分野への投資拡大を政府に求めており、有力労働組合連合COBも教員の組合を支援している。

■ウルグアイも鉄道調印 La Razónの記事
ウルグアイ政府も、大陸横断鉄道計画の参画の覚書に調印した。ボリビア国内の鉄道網を活用し、太平洋と大西洋を結ぶ鉄道を建設する大型計画だ。ウルグアイはこのルートにないが、水路を活用し太平洋側と結ばれることになり、政府がこの参画に関心を示していた。この計画について、大西洋側の出口であるブラジルとの交渉が遅れている。

■ラパスで事故、25人負傷 Página Sieteの記事
ラパスでミニバスが道路を外れ、崖下に転落する事故が起きた。この事故が起きたのは市内の、国連通りだ。35人の乗客を乗せたミニバスが突然コントロールを失い、この事故に至り、25人が負傷した。警察はこのミニバスの運転手が居眠りをしていた可能性が高いとみている。またこの車輛の定員は33人で、事故当時定員オーバーだったことも明らかになった。

■ABC、橋の復旧計画 Los Tiemposの記事
ボリビア道路管理局(ABC)は、橋の復旧に向けた計画策定に入った。サンタクルス県のチャコ地方、ウルンダイティで大雨などの影響で橋が崩落する事態が生じた。仮橋を通じた仮復旧の作業が進められているが、ABCは橋本体の復旧に向け、新たな計画づくりに着手した。現場はカミリからサンタクルス方面へ15キロの地点だ。

■インフルエンザで女児が脳死に El Díaの記事
サンタクルスでインフルエンザAH3N2型に感染した8歳の女児が、脳死と判定された。女児は市内の医療機関で手当てを受けていたが、ウイルスの影響で脳死に陥ったという。市内ではAH3N2型の感染が97件となり、さらにAH1N1型の感染例も報告されている。保健局は市民に対し、予防接種を受けることを呼びかけている。

■23歳の男、火を放たれる Página Sieteの記事
エルアルトで盗みをはたらこうとした23歳の男が、住民らに火を放たれた。この事態が起きたのは市内の3月6日地区の住宅地だ。郊外に住むこの男は、この地域の住宅で盗みに入ろうとしたところを取り押さえられた。この火により男は背中などに重度の火傷を負っている。インディヘナ(先住民)の考え方で盗みは重罪で、法の正義の前にリンチが加えられることは珍しくない。

■緑内障、国内に3万人 Página Sieteの記事
国内には緑内障を患う人が、3万人いると推定される。国内の眼科医の団体が明らかにしたものだ。緑内障は進行性の疾患で視野異常、欠損などを引き起こし、失明に至る場合も少なくない。同団体によると、この疾患を持つ人の40%は、自身が緑内障にかかっていることに気づいていないという。


【ペルー】

■サバンカヤ火山、一日41回噴火 Perú21の記事
アレキパ県のサバンカヤ火山は、3月27日の活動活発化以来、毎日平均して41回の噴火、爆発を起こしているという。観測機関側が明らかにしたものだ。火口から噴煙は4800メートルの高さに立ち上り、周辺への降灰が報告されている。今の時点で、活動鎮静化の兆しは見えない。周辺部で、人的な被害などは出ていない。

■ピウラ、価格高騰 Perú21の記事
ピウラでは、食料品や日用品の価格高騰が起きている。この町では先週、ピウラ川の堤防が決壊し、市街地の広い範囲が水に浸かった。さらに相次ぐ水害、土砂災害で道路の分断も起きている。物流機能が一部麻痺し、物価の上昇を招いているとみられる。同じく水害の影響を受けたトルヒーリョやチクラヨ、チンボテでも同様の傾向がみられる。


【チリ】

■労働、週40時間に短縮 BioBio Chileの記事
下院議会は、法定上限労働時間を週40時間に引き下げることを議決した。現在のこの上限時間は45時間となっている。労働者の負担軽減などを目的にこの措置が提案されたものだ。しかし、労働時間の規制は憲法上そぐわないとの意見も出て、全員一致での可決にはならなかった。

■LAW、プエルト・モントへ BioBio Chileの記事
航空新会社ラテンアメリカ・ウィングス(LAW)は新たに、第10(ロス・ラゴス)州都プエルト・モントに乗り入れる。同社はサンティアゴとコンセプシオンを結ぶ初の路線を開設したばかりで、プエルト・モント線は2路線めとなる。サンティアゴとを結ぶこの路線は5月15日からの運航で、同社はプロモーション料金を設定しチケットの販売を開始した。

■ソフィアとアグスティンがトップ BioBio Chileの記事
チリで2016年に生まれた新生児の名前として、女児はソフィア、男児はアグスティンがもっとも多かった。市民登録局が明らかにしたものだ。この年、出生登録された新生児の数は24万7555人だった。16都市の名前トップも示され、女児はイシドラやエミーリャ、男児はマテオ、ベンハミンといった名前も人気が高い。

■ビオトレンでトラブル BioBio Chileの記事
チリ国鉄(EFE)が運行するビオトレンで、トラブルが生じた。第8(ビオビオ)州のコンセプシオンを中心に走るこの鉄道サービスだが、コロネルで編成が動けなくなる事態が生じた。車輛トラブルが原因で、利用客らは線路に降り、最寄の駅まで歩いて移動した。トラブルを起こした車輛は、40年ほど使用されている古いものだったという。


【アルゼンチン】

■6日、国内は交通ストに Clarín.comの記事
6日、国内では交通ゼネストが行なわれる。交通分野の労働組合連合が主導するもので、航空や鉄道、ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)、コレクティーボ(路線バス)などの運転がこの日、ストップする。また首都圏ではタクシーの組合も同調し、さらに駐車場労働者の組合もこの日、ストライキを予定している。

■リベンジポルノ対策を検討 Clarín.comの記事
上院議会は、いわゆるリベンジポルノへの対策を検討し始めた。元交際相手の猥褻な動画や画像を、SNSに腹いせとして投稿するものだ。国内でもこの被害の報告が相次いでおり、上院議会はこれを禁止し、罰則を定める新たな法案の提出を準備し始めた。また同時に、年少者へのセクシャルハラスメント対策についても、検討を進める。

■レティーロ、防犯カメラ設置 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのレティーロには、新たに防犯カメラ70台が設置されるという。市内でもミクロセントロなどを中心に、街路の防犯カメラの設置が増えている。レティーロは市内最大のバスターミナルや、鉄道のターミナル駅が集中する交通の要衝だ。街路の安全確保のため、市側がこのカメラ設置を推進するという。

■コモドロ、また嵐の予報 La Nacionの記事
チュブ州のオイル産業の町コモドロ・リバダビアは、また嵐に見舞われるという。この町では先週、局地的な大雨で川や運河が氾濫し、市街地の広い範囲が水に浸かる事態が起きたばかりだ。気象機関は6日にかけて、また120ミリ程度の雨が降るおそれがあるとの予報を出している。市民の間では、水害がまた再燃することへの懸念が高まっている。


【エクアドル】

■ラッソ氏陣営、数え直しを要求 El Comercioの記事
2日の大統領選決選で敗れたギジェルモ・ラッソ氏陣営は、選管に対し票の数え直しを要求している。この選挙では僅差で、現政権からの継承を掲げるレニン・モレノ氏が勝利した。しかしラッソ氏陣営は、選管が無効票などを恣意的に運用し、モレノ氏を有利に導いたと主張している。

■ドゥラン、水の中の一週間 El Universoの記事
グアヤキルに隣接するドゥランの一部の住宅地は、水浸しになったまま一週間が経過した。浸水しているのはセントロ・ビアルとエル・ドラードの2つの街区だ。およそ260世帯が、水に浸かったままの町で生活している。この事態は大雨の影響による浸水が、水が引かないままとなったことによるものだ。

■グアヤキル空港、レーザー攻撃 El Universoの記事
グアヤキルのホセ・ホアキン・デ・オルメド空港で、旅客機の操縦席を狙ったレーザーによる攻撃が相次いでいるという。操縦士などから、突然緑色の光を浴びせられたとの報告が相次いでいる。同空港への着陸時、操縦士らの目を狙い、レーザー光線があてられたとみられる。惨事に至るおそれもあり、警戒が強められている。

■エスメラルダス、サーフ大会 El Telegrafoの記事
エスメラルダス県では6日から9日にかけて、国際的なサーフ大会が開催される。ラテンアメリカのツアー大会の第6部が、ラス・パルマスの海岸で行われるものだ。中南米、カリブ海各国のサーファーらを中心に、各地から参加がある。このラス・パルマスの波は、サーフィンに適していることが内外に知られているという。


【コロンビア】

■モコア、危険性指摘されていた News24の記事
プトゥマヨ県都モコアでは何年も前から、川の氾濫や土砂災害などの危険性が指摘されていたという。3月31日夜から翌朝にかけての局地的雨で川が氾濫し、この町では大規模土石流が発生した。国の機関がこの危険性を指摘したことが明らかになったが、一方で地域行政はこの危険性を認識していなかった可能性があるという。

■モコア、依然300人不明 El Colombianoの記事
大規模土石流災害に見舞われたモコアでは、依然として300人ほどが不明になっているという。フアン・マヌエル・サントス大統領は5日、この災害による死者が293人に達したことを明らかにした。災害現場では今も不明者捜索が続いている。また赤十字は、3人のスペイン人を含む8人の外国人が不明となっていることを明らかにしている。

■モコア、大量埋葬 Caracol Radioの記事
土石流災害に見舞われたモコアでは、犠牲者の遺体が次々と埋葬されている。中央墓地ではこの数日、毎日数十人の遺体が埋葬されている。この災害では5日時点で死者が293人、負傷者が332人に達しており、避難を余儀なくされている人も2700人に達している。現在現地では大蔵省が、被害額の試算を進めている。

■モコア、街区を救った林 Caracol Radioの記事
モコアのある街区は、林に守られたという。大規模土石流に見舞われたこの町のエル・カルメン地区は、被害地域に囲まれているもののほとんど被害がなかった。土石流を残存した林がせき止め、この地域を救ったとみられる。被害は無計画に開発された地域に集中しており、被災した人の多くは貧困層だった。

■モコアにワクチン5万本 El Espectadorの記事
保健省は、土石流災害に見舞われたモコア向けに、黄熱病のワクチン5万本を用意した。この被災地域では衛生状態の悪化などから、蚊が媒介する感染症が今後、増加するおそれがある。とくに隣国ブラジルで局地的に感染が起きている黄熱病は脅威で、この抑止を図るためモコア市民を対象に予防接種を実施するという。

■災害後ストレスのケアが必要 Caracol Radioの記事
今後モコア市民に対し、災害後ストレスのケアが必要と指摘された。この町で発生した大規模土石流で、多くの人が死傷し、家族や住まいを失った人が続出している。心理学の専門家らは、こうした被災者や被害を間近で見た市民は大きなストレスを抱え、心的外傷後ストレス障害を起こすおそれがあると警告した。市民に対する、公的なケアが必要と指摘している。

■アジア産の魚が国内市場に Caracol Radioの記事
セマナサンタ(聖週間)に向け、国内市場に多くのアジア産の魚が入っているという。セマナサンタには赤身肉の消費を避け、魚を食べる習慣がある。年間を通してもっとも魚の需要が高い時季だが、今期は中国やベトナム、インドネシア、タイからの魚が国内市場に多く入っているという。この輸入により、魚の価格高騰は抑えられる見通しだ。

■カルタヘナ、9万7千人来訪見込 Caracol Radioの記事
このセマナサンタ(聖週間)連休期間中、カルタヘナを9万7千人が訪れる見通しだ。市の観光局側が明らかにした数字だ。カルタヘナはユネスコ世界遺産に登録される旧市街(要塞都市)と、カリブ海岸のビーチを抱え、国内有数の観光地だ。この観光繁忙期、クルーズ船の来訪者だけで2万1千人に達すると予想されている。


【ベネズエラ】

■外相、アルマグロ氏に反発 Caracol Radioの記事
デルシー・ロドリゲス外相は、米州機構(OAS)のルイス・アルマグロ総裁に強い反発を示した。アルマグロ総裁はベネズエラの人権問題、経済問題を受けOASの資格停止の姿勢を示している。国内では市民によるデモが激化する事態が生じたが、同外相は「アルマグロ氏が国内の暴力の連鎖を招いた」と批判した。

■デモで音楽家も逮捕 El Paísの記事
カラカスで4日に行われたデモで、一人の音楽家が逮捕されたという。拘束されているのはチャカオの青年オーケストラを指揮するフレデリック・チリノ氏だ。このデモは先週、最高裁が議会効力を停止する判断を示したことを受け、民主主義を守ろうと野党が呼びかけたものだ。同氏の逮捕の様子を、国内のメディアも広く伝えている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■野党、カルテス政権との対話拒絶 ABC Colorの記事
パラグアイ野党は、オラシオ・カルテス政権側との対話を拒絶した。同国議会が先週、大統領の多選を認める法案を可決したことから野党や市民が抗議、反対のデモを激化させた。デモ隊の一部が議会になだれ込み、1人が死亡し、多くの逮捕者を出す事態となっている。この事態を受け政府側が対話を呼びかけたが、野党側は反発を強め、拒絶した。

■ブラジル、ワクチン2050万本 Informadorの記事
ブラジル保健省は、黄熱病のワクチン2050万本を用意する。国内ではミナス・ジェライス州を震源に、黄熱病の感染の広がりが起きている。リオデジャネイロ州では、数百万人に対するワクチン投与が予定されており、保健省はこの感染拡大抑止に向け、大量のワクチン確保を目指すことを明らかにした。

■ブラジル、警察ストを禁止 Caracol Radioの記事
ブラジル最高裁は、警察のストライキをすべて禁止する判断を示した。この判断は憲法解釈に基づくもので、すべての警察官のカテゴリに適用される。市民や公務員に対して、憲法はストライキ権を認めているが、国民の安全確保を定めた条項と照らし合わせ、警察官のスト権については制限されることを妥当とみなした。

■ブケブス、上場廃止の方針 El Paísの記事
ウルグアイとアルゼンチンを結ぶフェリーを運航するブケブスは、2018年にも上場を廃止する方針を示した。同社はブエノスアイレスやウルグアイのマウアでのターミナル整備の資金調達を、市場を通じて行なっていた。しかしこの整備の流れがこの年にも終わることを受け、オーナーのフアン・カルロス・ロペス・メナ氏が上場廃止の姿勢を示したものだ。

■コパ航空、サンフアン線増便 El Nuevo Díaの記事
コパ航空は、パナマシティとプエルトリコのサンフアンを結ぶ路線を増便する。同社は現在、この路線を一日2往復運航しているが、7月2日から3往復に増やすという。この路線については、ビジネス、観光利用が多く、今後も利用者の増加が見込めると判断した。この路線の使用機材は144人乗りのボーイング737-800型機だ。

■ニカラグア、農業ドローン La Prensaの記事
ニカラグアでは、無人航空機(ドローン)を農業に活用する取り組みが進められている。農業者の組合が、政府機関と協力しこの導入を図っているものだ。農産物の生産管理や、農薬散布などでこのドローンを活用するというものだ。人件費や、ヘリコプター、小型機使用費が抑えられ、国産農産物の国際市場での競争力向上にも資すると考えられる。

2017.04.05

【ボリビア】

■エボ、OAS批判 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領が、米州機構(OAS)を批判した。喉の手術を受け、療養中のキューバ、ハバナで取材を受け、書面などで答えたものだ。OASがベネズエラへの制裁の可能性を示している件について、「依然として米国の意向に沿うだけの機関になっている」と述べた。OASが米国の影響を受けやすいことから、UnasurやCelacなどの新たな機関が生まれている。

■エボ、5日に帰国へ Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は5日に帰国するという。アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領が4日、明らかにしたものだ。モラレス大統領はキューバ、ハバナの医療機関で喉の手術を受け、療養中だ。発声を禁じられていたが、今は小声で話すことはできるようになったという。帰国後モラレス大統領は体調と喉の状態を見ながら、公務を再開させる。

■EU、6千万ユーロの協力 El Díaの記事
欧州連合(EU)はボリビアに対し、薬物対策で6千万ユーロの援助を行なう。在ラパスのEU大使、レオン・デ・ラ・トーレ氏が明らかにしたものだ。EUは薬物対策に置いてボリビアとの協力関係を強いているが、これを2020年まで維持することで合意したという。一方EUは、ボリビアがコカ葉の合法生産枠を増やしたことについて、懸念も示している。

■イナゴ対策費、5900万Bs El Díaの記事
ボリビア政府はイナゴ対策に、5900万ボリビアーノを投じたという。セサル・コカリコ農村計画相が明らかにした数字だ。今年初め、サンタクルス県のカベサスでイナゴの大群が発生し、農作物を食い荒らす被害が広がった。薬剤散布や卵の除去などの作業が続けられたが、これにこの費用が投じられたという。

■モンテロで道路封鎖 Página Sieteの記事
サンタクルス県のモンテロで社会闘争があり、道路封鎖が行なわれた。地域の水道会社の代表選出にからむ闘争が激化し、サンタクルス市とを結ぶ道路の「アミスタ(友好)橋」の道路が封鎖されたものだ。封鎖を行なった職員らは、非民主的な手法であったと主張している。この封鎖はすでに解除されている。

■オルーロ、薬剤散布開始 FM Boliviaの記事
オルーロ県内の複数の町では、農作物などに対する集中薬剤散布が始まった。ビクトル・ウゴ・バスケス知事の指示で始まったもので、農作物や牧草地に害虫が発生し、広がりつつあることを受けた措置だ。キヌアや玉ねぎなどの畑、合わせて820ヘクタールに、この害虫駆除のための薬剤が撒かれている。

■国産バナナはアルゼンチンへ El Deberの記事
国産バナナの最大の市場はアルゼンチンだ。ボリビア通商機構(IBCE)が明らかにしたもので、2016年の輸出バナナの96.1%はアルゼンチンに向かったという。このほかウルグアイが2.9%、チリ0.6%、ペルー0.1%となっている。国産バナナの大半は、コチャバンバ県の熱帯地方産となっている。

■コチャバンバ、病院浸水 Los Tiempsoの記事
コチャバンバの病院が、浸水被害を受けた。被害を受けたのは、市内最大の病院であるビエドマ病院だ。4日未明にまでに降った局地的な大雨の影響で、病院の地下にある駐車場スペースが水に浸かったという。病院の施設や機材に、水の影響は出ていない。国内の広い範囲は雨季を脱しつつあるが、コチャバンバ県では大雨の被害が今も続いている。

■ジャジャグア-ワヌニ道で事故 Página Sieteの記事
ポトシ県のジャジャグアとオルーロ県のワヌニを結ぶ道路で、事故があった。3日13時20分頃、ポトシ県北部のピエドラス・ブランカス付近で39歳の男性運転手が運転するミニバスがコントロールを失い、衝突事故を起こした。この事故で、運転手を含む14人が負傷している。県警が、事故原因についての調べを進めている。

■コリャマルカ、盗難被害 Página Sieteの記事
フォルクローレ音楽グループ、コリャマルカが盗難被害を受けた。この事件があったのはラパス市内のサンペドロの、同グループの練習所だ。1日未明、この場所に保管していた楽器やコンピュータ、オーディオ機器などが盗まれたという。グループ側によると、この被害額は3千ドルにのぼる。


【ペルー】

■水害死者、106人に El Comercioの記事
国内での水害死者は、106人に達した。国内の北部や中部では、局地的な大雨の影響で洪水や土砂災害化が相次いだ。国の緊急オペレーションセンターによると、被害影響を受けた人の数は96万1113人にのぼり、今もなお15万6千人が避難しているという。全壊、一部損壊などの被害を受けた住宅数は21万棟にのぼる。

■ビバ・エア・ペルー、販売開始 El Comercioの記事
国内初のLCC、ビバ・エア・ペルーが4日、チケットの販売をウェブサイトを通じて開始した。同社は5月9日から運航を開始するが、認可のずれ込みからチケット販売開始がおよそ半月、遅れていた。リマとクスコ、アレキパ、イキートスなどを結ぶ11路線に就航予定で、最低運賃は58.24ソルとなっている。

■イスラエル大使館で爆弾騒ぎ Perú21の記事
リマ、サンイシドロのイスラエル大使館で4日、爆弾騒ぎがあった。13時45分頃、デアム・バルディビア通りにあるこの大使館に、爆発物を仕かけたとの電話があったという。館内やこの大使館がある建物からは300人が一斉に、避難した。結局館内からは不審物は見つからず、悪質ないたずらとみられている。

■リマ、空港バス開始 Gestionの記事
リマのホルヘ・チャベス空港と、市内のミラフローレスを結ぶ「空港バス」のサービスが開始された。空港管理会社LAPによると、先週末から運転を開始したもので、一日に4万人の利用を見込むという。30分から1時間に1本の割合で運転され、大人は8ドル、こどもは6ドルの運賃だ。このバスはミラフローレスの複数の主なホテルを巡回する。


【チリ】

■ボリビア女性、出産で死亡 BioBio Chieの記事
第2(アントファガスタ)州カラマの病院で、出産中だったボリビアの30歳の女性が死亡した。女性の家族によるとこの女性は、病院内で陣痛に苦しんでいたが、25時間にわたり病院側から診察や措置などを受けられず、死亡したという。家族らは、病院側の医療放棄が死因として、告発を準備している。

■薬物輸送でコロンビア人ら逮捕 BioBio Chileの記事
チリ警察は薬物輸送の容疑で、コロンビア国籍の6人を逮捕した。この6人は、アリカからサンティアゴに向かう国内線の旅客便を利用した。この際荷物の中に、コカインなど70キロの薬物を持ち、運んでいたという。6人の持っていた薬物の時価総額は5億ペソにのぼる。警察は麻薬カルテルとの関与が疑われるとして、調べを進めている。


【アルゼンチン】

■フォルモサ州の町、水に浸かる Clarín.comの記事
フォルモサ州の町の広い範囲が、水に浸かっている。この事態が起きているのは州都から460キロのインヘニエロ・フアレスだ。通常の15倍もの量の雨が降り、町の排水機能が麻痺した状態となっている。市街地は深いところでは40センチの高さまで水に浸かり、住宅などの浸水被害も広がっている。

■AA機内で騒ぎ Clarín.comの記事
米国フロリダ州のマイアミからブエノスアイレスに向かっていたアメリカン航空機内で、騒ぎがあった。乗客の男性が飛行中に突然、キャビンのドアを開けようとしたという。男性は乗務員らに取り押さえられ、エセイサ国際空港に着陸するまで拘束された。この男性の身柄は、アルゼンチンの警察に引き渡されている。

■イグアス、ホテル予約80% La Voz de Cataratasの記事
ミシオネス州のプエルト・イグアスのセマナサンタ(聖週間)の主なホテルの客室予約率は、80%に達している。セマナサンタは年間有数の観光シーズンで、来週の後半には満室となる見通しのホテルも続出している。イグアス国立公園では、プーマ(ピューマ)出現で通行が制限されている遊歩道が、この繁忙期に合わせてすべて通れるようになる予定だ。

■オンセ駅改善工事着工へ Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道、サルミエント線のターミナル駅であるオンセ駅の改善工事がいよいよ始まる。この工事は駅舎の内外にわたるもので、ホームに天蓋が設けられたり、アクセスルートが改善されたりする。市側によるとこの工事総費用は2千万ペソにのぼる。工事は8月に竣工する見通しだ。

■アマスソナス・パラグアイ、サルタへ Informate Saltaの記事
アマスソナス・パラグアイが5月から、サルタに乗り入れる。同社が開設するのは、アスンシオン-サルタ-イキケ線で、週3往復での運航となる。親会社であるボリビアのアマスソナスも、サンタクルスとサルタを結ぶ路線を復活させる方針だ。この乗り入れで、サルタとウルグアイとの往来も、より便利になる。

■アンデス航空、リオ・オンドへ El Liberalの記事
LCCに転換しつつあるアンデス航空が5月20日から、サンティアゴ・デル・エステーロ州のラス・テルマス・デ・リオ・オンドに乗り入れる。同社が明らかにしたもので、ブエノスアイレスとの間の便を、週2便の体制で運航するという。同社は昨年12月、国内では初めてLCC型の便をコルドバ-ブエノスアイレス間で運航した。

■メンドサ空港の移民局、24時間化 Mendosa Onlineの記事
メンドサ空港の移民局が、24時間化された。移民局側が明らかにしたもので、この措置により同空港では国際線の便が24時間就航可能となる。昨年改修を終えた同空港には、国際定期便の就航が相次いでおり、今後も夜間を含めて便が増える可能性がある。また同空港には今年、複数の国内LCCが就航予定だ。

■BsAs、ハンバーガー選手権 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスでは「ハンバーガー選手権」が開幕した。市内で最高のハンバーガーを供するレストランを選ぶもので、25の店がこのノミネートを受けている。今月30日まで、市民などからの投票を受けつけ、優勝店舗を決する。参加各店は、利用者に投票を呼びかけ、さらにSNSなどを通じた働きかけも活発になっている。


【エクアドル】

■国内空港、レジャー運航解禁 El Universoの記事
民間航空局は、この4月1日から、レジャー運航の小型機の国内空港の発着を全面解禁したことを明らかにした。グライダー飛行やスカイダイビングなどのアトラクションのための小型機運航を、国内すべての空港で認めるというものだ。キトやグアヤキルの空港は混雑しているため、こうした飛行についてこれまで制限がなされていた。


【コロンビア】

■モコア土石流、死者286人に Caracol TVの記事
プトゥマヨ県都モコアで起きた土石流による死者はさらに増えて、286人となった。市と法医学機関が明らかにした数字で、このうち166人については身元が特定されているという。死者のうち実に144人はこどもが占めている。この影響で大気中の塵が増え、多くの人がマスク姿で作業に当たり、市内ではろうそくを売る露店業者の姿がみられる。

■政府、モコア被害額試算 Caracol Radioの記事
政府は、モコア土石流災害での被害額と復興にかかる費用の試算を開始した。マウリシオ・カルデナス大蔵相が明らかにしたものだ。局地的大雨により三つの河川が同時氾濫し、発生したこの土石流では多くの家屋が流され、道路などのインフラも被害を受けた。3日の時点で同大臣は、被害額が400億ペソにのぼるとの見方を示していた。

■モコアで略奪発生 Caracol Radioの記事
土石流の被害に見舞われたモコアで、この災害発生後初めて、店舗からの略奪事件が発生した。警察によるとこの略奪に加わった20人を逮捕しているという。市内では水道や電気などの生活インフラが利用できず、また道路被害から物流にも支障が生じている状態で、土石流被災者以外の生活支援も必要な段階に入っている。

■電力回復には10日 Caracol Radioの記事
土石流災害に見舞われたモコアでは、電力の回復には10日程度を要するという。電力会社側が明らかにしたものだ。地域に電力を送る変電施設がこの土石流被害を受け、現在市内の80%のエリアで電力が使用できない状態にある。送電線の鉄塔7本の修繕も必要で、回復には一定の時間を要するという。

■アビアンカ、人道輸送便 Caracol Radioの記事
最大手のアビアンカ航空は、モコアの土石流災害を受け、人道援助の特別便を無料で運航している。同社が運航しているのは首都ボコタと、モコアに近いプエルト・アシアスを結ぶ路線だ。救助隊員や医療関係者、記者などを輸送し、さらに支援物資の貨物輸送も同時に行なう。


【ベネズエラ】

■カラカス、反政府デモとの衝突 El Comercioの記事
カラカスでは4日、反政府デモ隊と警官隊との間で衝突があった。カラカス市の発表では、警官隊による鎮圧行動で催涙ガス弾などが使用され、合わせて9人が負傷したという。先週、最高裁が議会の効力停止判断を一時出したことから、野党が国民にデモ実施を呼びかけていた。多くの参加者は、大統領選の前倒し実施などを要求している。

■カラカス、栄養失調のゾウ Plano Informativoの記事
カラカス、クリクアオの動物園で飼育されているゾウが、栄養失調の状態だ。米国の歌手故マイケル・ジャクソン氏の娘、パリス・ジャクソン氏がSNS上で訴え、世界に拡散しているものだ。メスのルペルタは痩せ衰えた姿を示している。国内では経済失政による物資不足で食料入手が困難で、飼育動物の餌にも大きな影響が生じている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■マリファナ薬局販売、30店 El Paísの記事
ウルグアイでマリファナ(大麻草)の店頭販売をする薬局、ドラッグストアは30店になるという。マリファナが合法化されている同国では、新たに薬局販売が始まる。モンテビデオの15店、ほかの地域の15店がこの販売開始の申請を行なったという。申請を行なわなかった薬局の多くは、マリファナを狙った盗難を恐れたとメディアは伝えている。

■マリファナ入りマテ茶販売へ El Paísの記事
ウルグアイでは新たに、マリファナ(大麻草)入りマテ茶が販売される。マリファナが合法化され、一般の薬局やドラッグストアでも販売が始まるのに合わせ、ジェルバ・デ・マテを販売する2社がこの新商品を発売するものだ。しかしこのマリファナ入りマテ茶は、通常のマリファナの効果は表れづらいという。

■ジャマイカ、肉輸入禁止を解除 W Radioの記事
ジャマイカ政府は4日、ブラジル産食肉の輸入禁止措置を解除した。ブラジルで食肉スキャンダルが発覚し、同国はブラジル産食肉の輸入を禁止する措置をとっていた。同国農業省は、スキャンダル発覚後のブラジルの体制を評価し、この輸入禁止措置を解除することを発表した。ブラジル産食肉の輸入制限の解除は、世界的に広がっている。

■ドミニカ、予防接種義務づけ Notimericaの記事
ドミニカ共和国の保健省は、ブラジルの2つの州からの来訪者に対し、黄熱病予防接種を受けることを義務づけた。同国で黄熱病の感染が広がっていることを受けた措置だ。またブラジルのほか、コロンビアやボリビア、ペルー、エクアドルを訪れる国民に対しても、予防接種を受けることを推奨した。

■ブラジル最高裁、選挙の有効性判断へ News24の記事
ブラジル最高裁は、2014年に行なわれた大統領選の有効性の判断を行なう。この選挙では、違法な選挙資金の流れや選挙運動などが行なわれていたことが次々と明るみに出ている。この選挙ではジルマ・ルセフ氏が当選したが、同氏は昨年弾劾により失職し、副大統領だつたミシェル・テメル氏がその後大統領に昇格している。

■ウルグアイ、捜索続く El Paísの記事
ウルグアイ海軍による、難破船の捜索が続いている。領海内で韓国籍の貨物船「Stellar Daisy」が難破し、消息不明となった。この船には韓国籍とフィリピン籍の24人の乗組員が乗っていたとみられる。海軍船が消息を絶った海域での捜索を行なっており、さらにアルゼンチン海軍もこの捜索に加わるため船を派遣することになった。

■トゥリアルバ火山、活発な状態 Caracol Radioの記事
コスタリカの活火山、トゥリアルバ火山が活発な状態だ。観測機関によると、この火口から立ち上る噴煙は500メートルの高さに達し、西の方角に向かっているという。バジェ・セントラル(中央谷)などで、火山灰の降灰が確認されている。この火山の活動によっては、首都サンホセの空港の運営に支障が生じるおそれもある。

■アジュール、引継ぎへの交渉 El Observadorの記事
ブラジルのアジュール航空は、アラス・ウルグアイの路線引継ぎのためウルグアイの航空当局との交渉に臨む。アラス・ウルグアイは2012年に破綻したプルーナ航空の元職員らが立ち上げたが、昨年10月に資金繰り悪化で停止している。同社はモンテビデオをベースとした新たなサービス展開を見据え、同社からの路線引継ぎに手を上げていた。

2017.04.04

【ボリビア】

■キロガ氏、政府批判 Página Sieteの記事
元大統領のホルヘ・キロガ氏が、ベネズエラ問題をめぐり政府を批判した。米州機構がベネズエラ問題を話し合う会合を招集したがボリビアが応じず、会合が中止となった。キロガ氏は、ベネズエラのニコラス・マドゥロ政権を擁護するボリビア政府に対し「独裁者を守るな」と強い口調で批判した。

■ボリビア、国連に申し立て Página Sieteの記事
ボリビア政府は国連高等弁務官事務所に人権救済の申し立てを行なった。オルーロ県のピシガの国境で、職務にあたっていた税関と兵9人が、チリ警察に拘束される事態が起きた。9人は盗みなどの容疑を否定しており、ボリビアは不当逮捕と国際社会にうっ伝えている。政府は9人の早期解放を目指し、この申し立てに踏み切った。

■雨、1万5800世帯に影響 El Díaの記事
国内でも雨により、1万5800世帯が被害や影響を受けているという。ペルーやエクアドル、コロンビアで局地的大雨や川の氾濫などの被害が相次いだ。ボリビア国内でもやはり雨季末期の雨で現在、コチャバンバ、サンタクルス、チュキサカ、ポトシ県で被害が報告されている。国内の広い範囲は現在、乾季に向かう時季にある。

■ラパスで魚祭 Página Sieteの記事
ラパスではセマナサンタ(聖週間)を迎える来週、魚祭が開催される。セマナサンタのとくに後半は、赤身肉の消費を避けて魚を食べる習慣がある。年間もっとも魚の需要が高いこの時期を迎え、ラパスでは良質な魚を販売する祭が12、13日の両日行われるという。会場となるのは中心部のアロンソ・デ・メンドサ広場だ。

■ペルー、鉄道のデサグアデーロ経由を検討 La Razónの記事
ペルー政府は大陸横断鉄道の国内部分について、ティティカカ湖岸のデサグアデーロ経由とすることを検討している。この計画についてボリビアは、ラパスとペルー南部のタクナを結ぶ区間の新設を想定しているが、ペルーは既存鉄道を活用するため、デサグアデーロ経由とすることを検討し、調査に入っていることを明らかにした。

■政府、サンクト・ペテルブルク事件を非難 El Díaの記事
政府はロシア第2の都市サンクト・ペテルブルクで3日に発生した爆発事件を批判した。メトロ(地下鉄)で爆発が起き、11人が死亡し、40人以上が負傷した事件だ。過激派によるテロの可能性が指摘されているが、ボリビア政府はこの事件を非難し、犠牲者に哀悼を捧げるコメントを出した。

■エボ、モレノ氏を祝う Jornadaの記事
エボ・モラレス大統領は滞在先のキューバ、ハバナからエクアドル大統領選を制したレニン・モレノ氏を祝った。喉の手術を受けて現在、声が出せない同大統領は、ツイッターを通じてモレノ氏の当選を祝福するコメントを出している。同氏はモラレス大統領の盟友であるラファエル・コレア政権からの継承を掲げている。

■ヤクイバ道、仮復旧へ El Díaの記事
サンタクルスとヤクイバを結ぶ道路は、当面仮復旧を目指すという。ボリビア道路管理局(ABC)が明らかにしたものだ。この道路は、川の氾濫と洪水の影響でウルンダイティの橋が崩落する事態が生じ、不通となっている。ABCはこの個所に仮の金属製の橋を設け、当面の復旧を目指すことを明らかにした。

■シナオタ、氾濫被害 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県のシナオタでは、川の氾濫による被害が生じている。大雨の影響で地域を流れるビンチュタ川が氾濫したもので、この影響で農地200ヘクタールが水をかぶったという。この氾濫のため、地域に住む42歳の男性が水に流され、行方不明となっている。また熱帯地方のチャパレでは、コニ川の氾濫でチモレ、ビジャ・トゥナリで浸水被害が出ていることも明らかになった。

■キヌア、1人あたり1.5キロ消費 La Patríaの記事
ボリビア国民は、年間1人あたり1.5キロのキヌアを消費しているという。オルーロの国際キヌアセンター側が明らかにした数字だ。ホウレンソウと同じアカザ科のキヌアは、アンデス原産の穀物で、栄養価が高いことで知られる。現在、世界的な需要の落ち込みが生じており、同センターは国内での消費の拡大が急務であると説明した。

■オルーロ、犬多すぎ La Razónの記事
オルーロでは、犬が多すぎるという。県保健局によると、県内で飼われている犬は15万匹にのぼり、中でも県都オルーロ市では14万匹にのぼる。3人に1人が犬を飼っている計算になり、保健局はこの数の多さに危機感を示した。県内では犬の狂犬病感染が多い状態だ。オルーロではインディヘナ(先住民)の習慣から、犬を粗末に扱うことを忌避する傾向が高い。

■ワニャイ・マルカルートを開設 El Deberの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、新たな観光ルート「ワニャイ・マルカ」サーキットをお披露目した。このルートはティティカカ湖畔の観光地を巡るもので、湖観光とセットして提案されたものだ。国と観光省は、このルート開発に7百万ボリビアーノを投じる。今後インフラに加え、飲食店などのソフトの開発も進める方針だ。


【ペルー】

■ピウラ、学校再開見通し立たず Perú21の記事
ピウラでは、学校の授業再開の見通しが立たない。先週、この町を流れるピウラ川の堤防が決壊し、市街の広い範囲が水に浸かった。水は引き始めているが今も後片づけが続く状態で、多くが一時水没した学校施設が再びいつ使用できるようになるか、分からない状態だという。

■ビバ・エア・ペルー、いよいよチケット販売へ El Comercioの記事
5月9日から国内航空に参入するLCC、ビバ・エア・ペルーがいよいよ、チケット販売を開始する。交通通信省が同社の運営体制などをようやく認めたものだ。同社は3月20日に販売開始の予定だったが、この認可の遅れから延期を発表していた。同社は近く、販売開始日を発表する見通しだ。

■MTC、ブラックボックス解析へ Perú21の記事
交通通信省(MTC)は事故を起こしたペルービアン航空機のブラックボックスを解析する。先週、ハウハの空港に着陸した同社便が炎上する事故が起きた。乗客ら140人は無事だったが、同空港は2日間閉鎖される事態に至った。同省と航空事故調査委員会はこの解析を通し、事故原因の精査を行なうことを明らかにした。

■プーノ、泥棒リンチ Correo Perúの記事
プーノ県でまた、泥棒がリンチを受ける事件が起きた。サンラモン郡のサンマルティンの住宅に3日未明、22歳の男が侵入し、盗みをはたらこうとした。これに気づいた住民がこの男を取り押さえ、周辺住民らとともに暴行を加えたという。この男は駆けつけた警察官に保護され、そのまま逮捕されている。国内では泥棒に対し、こうしたリンチを加える事件が後を絶たない。


【チリ】

■ビーニャ・デル・マールにまた警報 La Terceraの記事
第5(バルパライソ)州のビーニャ・デル・マールにまた火災警報が出された。周辺の山林や牧草地3ヘクタールを焼いているもので、この火がスビーダ・パドレ・ウルタドの住宅地に迫るおそれがあるという。ビーニャ・デル・マールでは乾季である今季、こうした林野火災が相次ぎ、たびたび同様の警報が出されている。

■アントファガスタ、ビーチ建設 BioBio Chileの記事
第2(アントファガスタ)州では、新たなビーチの建設が進められている。トコピーリャで建設が進むこのビーチは、2018年の海開きを目指し、整備が進められているものだ。州側が進めているこの建設の総費用は55億ペソにのぼる。このビーチの完成で、トコピーリャを訪れる水浴客が大きく増えることが予想される。


【アルゼンチン】

■在米大使が辞任 Clarín.comの記事
アルゼンチンの在米大使、マルティン・ルストー氏がワシントンで表明した。政府はこの表明を受け入れる方針だが、マウリシオ・マクリ大統領の訪米が近いため、ルストー氏の帰国は遅れる可能性がある。現在46歳の経済学者であるルストー氏は、2019年に行なわれるブエノスアイレス市長選への出馬を目指しているとみられる。

■トゥクマン、村の水没 Clarín.comの記事
トゥクマン州南部の村が、水没している。村全体が水に浸かっているのは、人口4500人のラ・マドリードだ。同州では先週から大雨が続き、各地で水害が発生しており、今もなお6千人が影響を受けているとみられる。ラ・マドリードでは地域を流れる河川の氾濫で水没し、交通や物流などが途絶えた状態となっているという。

■ポルト・アレグレ空港で邦人死亡 Clarín.comの記事
ブラジル南部、ポルト・アレグレの空港でアルゼンチンの33歳の男性が死亡したという。現地警察によるとこの男性は、空港内の3階の高さから1階ホールに転落した。一緒に転落した、やはり33歳男性も足を骨折するなどの重傷を負っている。警察は事故と自殺の両面から、捜査を続けている。

■コモドロ水害、2千棟に被害 La Nacionの記事
チュブ州のオイル産業の町コモドロ・リバダビアで先週発生した水害で、合わせて2千棟の住宅が被害を受けたという。州側が明らかにしたものだ。市内には、あふれ出た水の通り道が、幅5メートルほどの亀裂となって残されている。この水害は、短時間に250ミリもの雨が降ったことが原因だ。市内では今も、後片づけが続けられている。

■携帯ながら運転、厳罰化へ Clarín.comの記事
ブエノスアイレス市では携帯電話を使用しながら運転した場合の、違反点数が大幅に引き上げられる。市議会で議論が始まったものだ。通話や操作をしながらの運転は禁じられているが、この違反が後を絶たないことから厳罰化が図られるものだ。違反点数を従来の10倍に引き上げる見通しとなっている。

■ネウケン、古代遺跡発見 Diario Hoyの記事
ネウケン州で新たに、古代の遺跡が発見された。この遺跡が見つかったのはブタ・ランキルのウエヌルの洞穴内だ。動物の毛皮を使用した衣類の一部などが見つかった。考古学者によると、この遺跡は1万6千年から1万3千年前の、人の居住跡と推定されるという。古代の人々の生活の解明に資すると、考古学者はこの意義を強調した。


【エクアドル】

■新大統領にレニン・モレノ氏 El Paísの記事
2日に投票が行われた大統領選の決選で、中道左派のレニン・モレノ氏が当選した。選管によると同氏の得票は51.07%、中道右派のギジェルモ・ラッソ氏は48.93%だったという。モレノ氏はラファエル・コレア政権の継承を掲げており、当選発表後キトの大統領府、カロンデレ宮殿を訪れコレア大統領と会談した。

■キトの商業施設で火災 El Comercioの記事
キト市内の大型商業施設で3日、火災があった。午前11時30分頃、バジェ・デ・ロス・チリョスにあるサンルイス・ショッピングの館内で火が出たと警報が出された。館内にいた利用客や職員らは、外に一斉避難した。出動した消防が、すぐに消火活動を行ない、火災については間もなく鎮火したという。この事態による負傷者などはない。


【コロンビア】

■モコア土石流、死者は262人に El Espectadorの記事
プトゥマヨ県都モコアで起きた土石流による死者は、262人となったという。3月31日夜から翌朝にかけての局地的大雨で3つの河川が同時氾濫し、大規模土石流が発生したものだ。この事態による負傷者は200人を超え、全壊した住宅の数は120棟にのぼる。現時点の被害総額が6億6千万ペソに上るとして、サントス政権は「経済非常事態」も新たに宣言した。

■空軍、新たな氾濫発生の可能性低い El Colombianoの記事
空軍は、モコアで新たな川の氾濫が起きる可能性は「低い」との見解を示した。3月31日夜から翌朝にかけての大雨の影響で3つの河川が同時氾濫し、大規模土石流が発生した。現場では、新たな氾濫により二次災害が起きる危険性が指摘されていたが、空軍は空からの観測の結果、この可能性は低いと判断したという。

■電力回復には1週間 Caracol Radioの記事
大規模土石流に見舞われたモコアでは、電力の完全復旧に1週間を要するという。電力会社側が明らかにしたものだ。今回の土石流で、地域に電力を供給するための主要な変電施設が被害を受け、90%が破壊された。この復旧作業には一定の時間が必要だという。現在、モコア市内の大半のエリアは、電力が使用できない状態となっている。

■中国、110万ドル援助 Caracol Radioの記事
モコアでの大規模土石流災害を受け、中国は110万ドルの援助金を送ることを決めた。同国政府が明らかにしたもので、モコアの正常化と今後の復旧支援のための拠出だという。また赤十字は、この復旧などのために10万ドルを送ることを決めた。さらに在ボゴタの米国大使館も、現在支援体制について協議していることを明らかにした。

■国内でもモコア支援の動き Caracol Radioの記事
国内各地でも、モコア支援の動きが起きている。メデジンではこの週末、ボランティアらが、モコアに送る支援物資の回収、整理の作業にあたった。市民からの関心も高く、衣類や食料などの物資の申し出が少なからずあるという。同様の動きは、ボコタやカリなど各地で起きている。

■国内からの輸出、回復基調 Caracol Radioの記事
コロンビアからの輸出は、回復基調にある。国の統計機関DANEは、この2月の輸出額が、前年同月比で15.8%のプラスになったことを明らかにした。1~2月期では27.9%の増加となっている。コロンビアの輸出は昨年にかけて、落ち込みと減速が続いていたが、今年に入り大きく回復しつつあることが数字の上で鮮明になった。


【ベネズエラ】

■ボリビア不在のためOAS会合中止 El Universoの記事
ベネズエラ問題を話し合う予定だった米州機構(OAS)の会合は、中止となった。ベネズエラの司法による議会効力否定判断や経済問題などを話し合う場だったが、ベネズエラと政治的立場が近いボリビアがこの欠席を通知したことから、OAS側が中止を判断したものだ。一方、メルコスル各国の協議では、ベネズエラ放擲論がより鮮明になっている。

■チリ、大使召還を撤回 Caracol Radioの記事
チリ政府は、在カラカスの大使召還を撤回した。ミチェル・バチェレ政権は、ベネズエラ司法が議会効力を否定する判断を示したことを受け、民主主義や三権分立が侵されているとしてこの召還を発表した。しかしその後司法がこの判断を撤回したことを受け、召還措置の撤回を決めた。在カラカスのチリ大使は、結局ベネズエラを離れなかったという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■カルテス、対話に臨む Caracol Radioの記事
パラグアイのオラシオ・カルテス大統領は、事態収拾に向け対話に臨む。同国議会は先週、大統領の多選を認める議決を行なった。しかし独裁政権誕生への懸念から国民の反発を呼び、大規模な抗議デモ隊が議会庁舎に突入する事態が生じ、1人が死亡した。カルテス大統領はこの件について、野党側との対話の機会を持つことを受け入れた。

■アーティストら、護憲を訴える ABC Colorの記事
パラグアイのアーティストらが、護憲を訴えた。上院議会が先週、大統領の多選を認める議決を行なったことから、野党や国民が強い反発を見せている。国内で活動する複数のアーティストらも、それぞれの表現方法で憲法を尊重するよう、デモを開始した。国民の多くはこの多選容認で、政権が独裁化することを恐れている。

■ブラジル、黄熱病爆発のおそれ Actualidadの記事
ブラジルでは今後、黄熱病感染が「爆発」するおそれがあるという。世界保健機関(WHO)が警告を発したものだ。同国内ではミナス・ジェライス州を震源にこの感染症が広がり、これまでに187人の死亡が確認されている。WHOによると1990年からの20年間に、世界でこの感染症で死亡した人は257人で、今回の感染の広がりはきわめて異例のものだという。

■食肉スキャンダルで罰金引き上げ Cronistaの記事
ブラジル政府は食肉スキャンダルを受け、罰金を大幅に引き上げた。検査官買収により、危険な肉が流通していた可能性が生じたこの事件を受け、発覚した場合に科せられる罰金額は、従来から一気に3200%引き上げられた。このスキャンダルで国産食肉の世界市場での苦戦が予想されており、政府は信頼回復に全力を挙げている。

■パナマでやや強い地震 El Universoの記事
パナマで2日17時54分頃、やや強い地震が起きた。コスタリカ大学によると震源はコスタリカ国境に近いセロ・プンタで、震源の強さはマグニチュード5.8だった。この地震から1時間以内に、余震とみられる地震が2度、観測されている。コスタリカの首都サンホセで強い揺れを感じたが、人や建物への被害はない。

■AA、NY-サンフアン線休止へ Caracol Radioの記事
アメリカン航空は、8月22日をもって、ニューヨークとプエルトリコのサンフアンを結ぶ路線を休止することを明らかにした。同社はこれまで45年にわたりこの路線を運航してきたが、路線見直しでこの休止を判断したという。フィラデルフィアやマイアミなど5都市と、サンフアンを結ぶ路線はこれまで通り維持される。

■アマスソナス・パラグアイ、搭乗60%超す La Nacioónの記事
アマスソナス・パラグアイのこの2月の便の平均搭乗率が、60%を突破した。同社はボリビアのアマスソナスとスペイン社が合弁で立ち上げ、2015年に参入した航空会社だ。パラグアイの航空会社として定着し、この20日からはアスンシオン-ブエノスアイレス線の運航を開始する。

■ウルグアイ、事故死446人 El Paísの記事
ウルグアイで2016年、交通事故で死亡した人の数は、446人だったという。同国の交通安全委員会が明らかにした数字だ。この死者数は、2015年に比して11.9%のマイナスだ。またこの年の交通事故による重傷者数は3593人、軽傷者数は2万6821人となっている。交通事故件数については、前年比で8.7%の減少だった。

■パナマ、同性婚に慎重 Panamáa Américaの記事
パナマでは政府や法曹界が、同性婚導入には慎重だという。国内の同性愛者団体や弁護士らが、これを認めるよう求める運動を行なっている。しかし婚姻を異性間に限るという法的規定について、議会議員や国民が「文化」として認める向きが強く、同性婚導入については慎重な姿勢が根強い。ラテンアメリカ各国の間でも、この合法化の議論や動きがある。


【国際全般】

■ボツワナで強い地震 News24の記事
南部アフリカのボツワナで3日19時40分頃、強い地震が起きた。米国の機関によるとこの地震の震源は首都ハボローネの北西238キロで、震源の強さはマグニチュード6.5、震源の深さは11キロだ。強い揺れは同国だけでなく、南アフリカ共和国やジンバブエ、スワジランドでも感じた。この地震による人的被害は報告されていない。

2017.04.03

【ボリビア】

■コロンビアに支援申し出 Página Sieteの記事
ボリビア政府はコロンビアへの連帯を示し、支援を申し出た。プトゥマヨ県モコアで、局地的大雨で三つの河川が同時氾濫し、大規模土石流が発生した。死者数は200人を超える事態が報じられ、ボリビア政府は同国への救助隊派遣や物資支援などを申し出ているという。キューバで療養中のエボ・モラレス大統領もツイッターを通じ、コロンビアへの見舞いの言葉を寄せた。

■政府、9人の無罪解放を目指す La Razónの記事
政府は、チリ警察に拘束された9人の、無罪解放を目指す姿勢だ。オルーロ県のピシガの国境で、対密輸の職務に当たっていた税関の7人と兵2人が突然、拘束された。チリ側は盗みの容疑などをかけているが、9人はいずれも否定している。ボリビア政府は国際機関に働きかけるなどしてチリの「横暴さ」を訴え、9人の早期の解放を目指す姿勢をあらためて示した。

■ムニョス「人権蹂躙はない」 Página Sieteの記事
チリのエラルド・ムニョス外相は、「人権蹂躙行為はない」と否定した。オルーロ県ピシガの国境で、税関職員と兵9人がチリに拘束された問題を受け、ボリビア政府は米州人権委員会に人権救済を申し立てた。この動きを受け、同外相はチリ側による拘束は正当なもので、人権上の問題はないと断じた。

■9人、解放を信じて待つ Página Sieteの記事
チリに拘束されたボリビアの9人は、解放を信じて待つと家族に語った。オルーロ県ピシガの国境で拘束された9人の家族がこの週末、イキケ近くのアルト・オスピシオの施設を訪れ、面会した。9人はこの事態の成り行きを深く悲しんでいるものの、強い気持ちをもって自らの無罪を信じ、解放を待っていると語ったという。

■ムニョス「暮智関係は史上最悪」 El Díaの記事
チリのエラルド・ムニョス外相は、チリとボリビアの関係が「史上最悪の状態にある」と述べた。もともと外交関係がない両国だが、海の問題やシララ水系問題で関係がさらに悪化していた。ここに来てチリがボリビア領事館の国旗を一方的に降ろしたり、国境で9人を拘束する事態が起きている。ムニョス外相は、エボ・モラレス政権の姿勢が問題を悪化させていると述べた。

■キヌア、雨の影響 La Patríaの記事
キヌアの生産現場は渇水から一転し、大雨の影響を受けている。オルーロ県ロデオの生産者団体が明らかにしたものだ。昨年12月まで、地域一帯は雨不足に見舞われていたが、一月以降は逆に雨が多い状態となった。同地域のキヌア生産はこの雨の影響で、生育不良などの影響が生じているという。

■ルレナバケ、観光振興策 Página Sieteの記事
ベニ県のルレナバケ市は、地域の観光振興策を図る。この町はアマゾン観光の拠点となっているが、観光客の減少が続いている。この地はとくにイスラエル人観光客に人気が高いが、政府が同国民へビザ取得を義務づけたことで、訪問者が激減したものだ。市側は地域の観光振興のため、情報発信や効率的な助成などの新たな振興策を図る。

■冒険旅行の人気高まる El Díaの記事
国内の旅行の現場では、「冒険旅行」の人気が高まっている。川下りやトレッキング、自転車、スカイダイビングなどのアクションをともなうツアーの人気が高い状態だ。これまで市内観光が一般的だったラパスでも、ラ・クンブレから標高1000メートルを一気に自転車で下るツアーの人気が続く。観光業界は新たなアトラクションの開発と、適切なガイドの指導が必要とみている。

■4都市で狂犬病が増加 Página Sieteの記事
国内ではコチャバンバ、エルアルト、ラパス、サンタクルスの4都市で、狂犬病が増加している。国内では今も狂犬病はありふれた感染症で、野犬などの間の感染が絶えない。飼い犬などに対しては、各地で予防のための接種運動が行なわれている。今年、人の感染事例はないものの、保健省は継続して注意が必要とした。

■サカバで盆栽祭 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県のサカバでは、盆栽祭が開催された。地域の盆栽愛好家の団体が行なった催しで、会員の作品など100点が展示された。日本発の文化である盆栽は、国内でも静かに広がりが見えるという。この祭りの開催は、サカバでは初めてで、会場は多くの人で賑わった。


【ペルー】

■一日に2度の緊急着陸 Correo Perúの記事
リマのホルヘ・チャベス空港では1日、2度もの旅客機の緊急着陸が起きた。朝7時45分、アレキパに向けて発ったLATAMペルーの旅客機が引き返し、緊急着陸した。直後の9時54分には、クスコに向かったペルービアン航空機が引き返している。両便とも、機材のトラブルが原因だ。国内ではハウハで旅客機炎上事故が起きたばかりだ。

■ユリマグアス、着陸失敗 Perú21の記事
サンマルティン県のユリマグアスの空港では、小型機が着陸に失敗し、地面に衝突した。操縦士と乗客8人が乗ったこの小型機は、サンロレンソ空港に着陸しようとしたが、雨など悪天候の影響でこの事故に至ったという。この機に乗っていた6人が負傷したが、重傷者はいない。

■カハマルカ、道路被害 El Comercioの記事
大雨などの影響で、カハマルカ県の道路に被害が生じている。同県によると、サンパブロに向かう道路の一部が、大雨被害により不通になっているという。県道の一部が崩落しているもので、県側が復旧に向けた調べを進めている。通行再開には20日前後かかるとみられ、地域の人々への生活への影響は必至だ。

■アマゾン水系、水位高い El Comercioの記事
国内東部を流れるアマゾン水系の河川の水位が、依然として高い状態だ。国内で降った大雨の影響で、ロレト県を流れるマラニョン川など、複数の河川が増水しているものだ。地域によっては、氾濫への危険水位を超えた地域もあり、警戒が続いている。国内では先月から、北部から中部を中心に大雨が相次いだ。


【チリ】

■コロンビアに連帯と哀悼の意 BioBio Chileの記事
チリ政府は2日、コロンビアに連帯と、犠牲者への哀悼の意を示した。プトゥマヨ県モコアで大雨による川の氾濫で、大規模な土石流が発生した。死傷者の数は600人にのぼっており、この数はさらに増えるおそれがある。チリはこれまで地震災害などを繰り返し受け、コロンビア政府からも多くの援助を得ている。

■国内、HIVが大幅増加 La Terceraの記事
チリ国内ではHIVの感染者が、大幅な伸びを示している。2010年、国内で新たにHIV感染が確認された人は2968人だったが、2015年には4219人と、実に45%増えている。HIV感染が劇的に増加した北米やアフリカでその制御がなされた一方、ラテンアメリカ各国では今も増加傾向にあることが指摘されている。


【アルゼンチン】

■エセイサ職員窃盗団、スキャナー活用か La Nacionの記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港で集団窃盗を行なっていた職員らは、スキャナーを活用していたとみられる。先月、客の預り荷物から盗みを組織的に行なっていた職員らが一斉逮捕された。爆発物などを検知するため使用されているスキャナーを使用し、盗みを行なう荷物を識別していた可能性が高いという。

■アビアンカ、月内参入を発表 iProfesionalの記事
アビアンカ航空は月内にも、国内線に参入すると発表した。政府の航空解放政策を受け同社は、国内参入を予定していた。ブエノスアイレスとサンタ・フェ州のレコンキスタを結ぶ路線の運航を発表した。しかし同社はマウリシオ・マクリ大統領家族が保有していたマックエアを買収した経緯から、司法がこの参入を差し止めている。

■コモドロ水害、住宅被害2千棟 La Vozの記事
チュブ州のオイル産業の中心地、コモドロ・リバダビアで先週起きた水害で、市内では2千棟の住宅が損壊したという。マリオ・ダス・ネベス州知事が明らかにした数字だ。この水害の影響で、今もなお多くの人が避難を強いられた状態にある。水は引き始めており、市民の多くは後片づけを続けているが、被害は甚大なものになるという。

■アルゼンチン肉にも影響 La Nacionの記事
ブラジルの食肉スキャンダルは、アルゼンチン産食肉にも間接的な影響をおよぼしているという。世界第2位の食肉輸出国であるブラジル産品の信用力が損なわれたことを受け、同じ経済ブロックであるメルコスル加盟のアルゼンチン産品にも、世界の市場から厳しい目が注がれているものだ。輸出業者は、数字には表れないが、肉を見極める目が厳しくなっていると指摘した。


【エクアドル】

■選挙、問題なく進む El Comercioの記事
大統領選挙の決選投票は、問題なく進んでいるという。この選挙監視のため国内を訪れている国際監視団が、明らかにしたものだ。2日、国内では選挙の投票が行われているが、民主的かつ自由に投票が行われていると評価した。選挙は中道左派候補と、中道右派候補による争いとなっている。

■キト、車に倒木 El Comercioの記事
キト市内では31日、街路で倒木があり、車輛2台が被害を受けた。この事態が起きたのは市内北部、レプブリカ通りとディエゴ・デル・アルマグロ通りの角だ。大雨の影響などで高さ15メートルの街路樹が倒れ、街路を走行していた車輛が巻き込まれた。双方の車輛の運転手が一時閉じ込められたが、後に無事救出されている。


【コロンビア】

■モコア土石流、死者283人に Semanaの記事
プトゥマヨ県都モコアで起きた川の氾濫による土石流による死者は、283人となった。31日から1日未明にかけ、一帯では年間降雨量の3分の1に相当する雨が、短時間に降った。この影響が3つの河川が氾濫し、土砂や岩石を含む泥流が、町を襲った。現在現地には兵1300人と救助隊300人が投入され、不明者の捜索や生存者の救出を行なっている。

■モコア-ピタリト道は再開へ Caracol Radioの記事
モコアとピタリトを結ぶ道路は、2日じゅうに再開する見通しだ。この道路は、発生した大規模土石流の被害地域にあり、道路も土砂や岩石、倒木に覆われた。避難路および物資輸送に欠かせないルートとして、軍と政府はこの道路の再開に注力している。再開されれば救助、復旧活動が大きく前進するとみられる。

■女児救助の警官も死亡 El Paísの記事
モコア土石流の現場では、女児を救助しようとした若い男性警察官の死亡も確認された。警察が死亡を発表したのは、モコアで勤務にあたっていたデシデリオ・オスピナ巡査だ。同巡査は土石流発生現場にいち早く駆けつけたが、この場で女児を救出しようとして泥流に飲まれたという。

■土石流、気候変動の影響か El Heraldoの記事
モコアで起きた大規模土石流について、気候変動の影響を指摘する声が上がっている。今季、近隣のペルーやエクアドルで局地的な雨が相次ぎ、各地で水害や土砂災害などが頻発している。今回のモコアの事例も、短時間に130ミリもの大雨が降り、川が一気に水嵩を増し、この事態に至ったことが報告されている。

■ベネズエラも援助申し出 Tercera Informaciónの記事
コロンビアに対しベネズエラ政府も、援助を申し出ている。モコアで起きた大規模土石流を受け、ニコラス・マドゥロ政権は救助隊派遣や、人道支援物資の供給などをコロンビア政府に申し出た。経済問題、人権問題でコロンビアとの摩擦が起きている中、災害対応での協力を申し出たものだ。周囲のパナマ、エクアドルなども同様の申し出を行なっている。

■政府、まず医薬品500キロ送付 Caracol Radioの記事
コロンビア政府はまず医薬品500キロを、モコアに送った。大規模土石流に見舞われたこの町への、最初の人道支援物資だ。このほか、不明者捜索や負傷者手当てのためのキットなど7トンも、同時に送っている。現地を視察したフアン・マヌエル・サントス大統領は、この町に非常事態宣言を発令している。

■法王、哀悼の意 El Universoの記事
ローマ法王フランシスコ1世は、モコアの土石流の犠牲者に対し、哀悼の意を示した。今回の災害では、すでに死者は300人近くに達し、負傷者も400人を超えている。ローマ法王は今年、コロンビアを訪れる予定だ。また法王は、ベネズエラやパラグアイの情勢についても、憂慮を示した。

■プトゥマヨ県知事も被災 Caracol Radioの記事
プトゥマヨ県都モコアで起きた土石流災害で、同県の知事も被災した。ソレル・アロカ知事は、今回の災害の被災地域に住居を構えており、今回の事態で避難を強いられている状態だという。同知事の住まいは、サンゴヤコ川から流れ出た泥流に覆われている状態だ。同知事は現在、知事として災害対応にあたっている。

■カルタヘナ、またぼったくりタクシー Caracol Radioの記事
カルタヘナでまた、タクシーによる「ぼったくり」被害が報告された。今回告発したのはイタリア人観光客だ。ラファエル・ヌニェス国際空港から市内中心部に向かうのにタクシーを利用したが、5万ペソもの運賃を請求されたという。通常、この区間を利用した場合の運賃は1万1千ペソ程度だ。カルタヘナでは観光客を標的にしたぼったくり被害が相次ぐ。


【ベネズエラ】

■アリアス氏「ベネズエラは地域への警鐘」 Caracol Radioの記事
コスタリカの元大統領、オスカル・アリアス氏はベネズエラについて「ラテンアメリカへの警鐘だ」と語った。ノーベル平和賞受賞者でもある同氏は、先週のベネズエラの状況を受け、同国の民主主義の姿は、将来的にボリビアやニカラグアにも降りかかるおそれがあると警告した。ベネズエラでは最高裁が議会の効力を否定する裁定を出し、反発を受け撤回する事態が起きた。

■メルコスル、厳しい意見 El Paísの記事
経済ブロックのメルコスルは、ベネズエラに対し厳しい意見だ。ベネズエラを除く4か国の外相がブエノスアイレスに集まり、ベネズエラ問題についての緊急会合を行なった。この場では、ベネズエラの存在がメルコスル全体の通商政策に影響を及ぼすの意見が相次いだ。メルコスルはベネズエラの資格停止の措置を取っているが、今後放擲などさらなる措置の発動の可能性がある。

■ロドリゲス外相は反発 El Paísの記事
デルシー・ロドリゲス外相は、メルコスルの外相会談に対し反発した。ブエノスアイレスでベネズエラを除く4か国の外相会談が行われ、ベネズエラに対するきわめて厳しい意見が相次いだ。同外相はこの内容に反発し、「ベネズエラは人権や憲法を尊重しており、批判にはあたらない」と断じた。

■医薬品危機の状況、変わらず El Carabobeñoの記事
国内の医薬品危機の状況は、何も変わっていない。薬科大学によると、国内では必要とされる医薬品の85%が不足または涸渇したままだ。経済失政の影響で輸入が滞り、その大半を輸入に頼る医薬品はとくに状況が悪い。この医薬品不足で国内では難病患者の死亡が相次いだり、必要な手術ができない事態が起きている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■アスンシオン、ヒーローの葬儀 ABC Colorの記事
パラグアイ、アスンシオンの野党施設では、「ヒーロー」の葬儀が行われた。先週、議会庁舎にデモ隊がなだれ込む事態が発生し、25歳の男性が警官に撃たれ死亡した。このデモは、議会が大統領の多選を認める変更手続きを行なったことに反発したものだ。国民間では、多選により再び独裁政治が生まれるとの危機感がある。

■船が難破、22人不明 El Paísの記事
ウルグアイ領海内で船が難破し、乗っていた22人の安否が不明となっている。不明となっているのは韓国籍の全長225メートルの貨物船で、26万トンの貨物を積んでいた。乗組員のうち8人が韓国籍、14人がフィリピン籍とみられている。現在、ウルグアイ海軍が空と海から、この不明船の捜索を続けている。

■フエゴ火山で溶岩流 Caracol Radioの記事
グアテマラの活火山、フエゴ火山の火口から溶岩が流れ出た。首都グアテマラシティの西50キロにあるこの火山は、同国内でもっとも活発な火山の一つだ。今年3度めとなる噴火活動に入り、2日午前5時30分に、肉眼で溶岩流が確認できたという。溶岩はおよそ3キロの範囲に広がっているとみられる。

■黄熱病死者、187人に Télamの記事
ブラジルでの黄熱病による死者数は、187人となったという。同国保健省が発表した数字だ。国内では昨年末より、ミナス・ジェライス州を震源にこの感染症が広がっている。感染が確認された人の数は574人で、71人の死亡例について感染の有無の確認が進められている。保健省は410万人分のワクチンを用意し、リオデジャネイロ州やサンパウロ州で接種を行なっている。

■メキシコ、食肉輸入再開 Midia Newsの記事
メキシコは、ブラジル産食肉の輸入を再開した。ブラジルでの食肉スキャンダルが3月17日に発覚し、メキシコは国産食肉の輸入を停止していた。ブラジル政府はこの事態に危機感を示し、食肉の検査体制の強化などを行ない、停止した各国の再開が続いている。一方、ブラジル経済に対する、このスキャンダルのインパクトは依然として大きいという。

■カンクン、バー襲撃 Caracol Raioの記事
メキシコ、ユカタン半島の観光地カンクンで、バーが襲撃を受けた。2日午前5時頃、市内のホテルゾーンのコバ通りにあるバーが襲撃を受けた。銃で撃たれるなどし、店内にいた3人が死亡、3人が負傷した。地域メディアによると、犯罪グループがこの犯行声明を出したという。麻薬カルテル、ロス・セタスの関与が疑われている。

■メキシコの新聞、安全問題で廃刊 El Universoの記事
メキシコの新聞メディアが、安全問題を理由に廃刊を決めた。「ディアリオ・ノルテ」(Diario Norte)は2日、紙面に「さよなら」の文言を載せ、廃刊することを明らかにした。同社の記者が3月23日に取材活動中に殺害される事件があり、同社は記者や職員の安全性を担保できないとして、廃刊を決めたという。

2017.04.02

【ボリビア】

■ボリビア、外交的孤立のおそれも Página Sieteの記事
ボリビアは外交的に孤立するおそれもある。ベネズエラで最高裁が議会効力を停止したことを受け、ラテンアメリカ各国では反発が広がった。こうした中ボリビアは唯一、ニコラス・マドゥロ政権を支持表明した。同様の支持を示した国はほかになく、今後ボリビアもこうした各国の批判にさらされるおそれがある。

■エボの手術は成功 La Razónの記事
政府は、キューバで行われたエボ・モラレス大統領の喉の手術は成功したと発表した。モラレス大統領はこの手術を受けるため、ハバナの医療機関に入院している。政府広報は手術の成功を伝えるとともに、この術後4~7日は、モラレス大統領は声を出せないことも明らかにした。

■9人、米州人権委員会に申し立て Jornadaの記事
オルーロ県ピシガの国境でチリ警察に拘束された税関と兵合わせて9人は、米州人権委員会(CIDH)に人権救済の申し立てを行なった。9人は職務中にもかからわず、チリ側に盗みなどの嫌疑をかけられ拘束された。9人はいずれも容疑を否定しており、この申し立てを負なった。CIDHは米州機構の米州人権条約に基づき、設置されている。

■9人、家族と面会 Jornadaの記事
オルーロ県ピシガの国境でチリに拘束された9人は、訪問した家族らと面会した。9人はイキケ近郊のアルト・オスピシオの施設に拘置されている。国内に住む家族が、政府が手配した交通機関で現地を訪れ、面会を果たしたものだ。同行する予定だったレイミ・フェレイラ大臣は、チリ側の干渉により訪問を断念した。

■外相、ジュネーブで訴え El Deberの記事
フェルナンド・ワナクニ外相はスイスのジュネーブを訴え、国際機関にチリの問題を訴えた。税関、兵9人がチリ警察に逮捕され、さらにボリビアTVの記者ら2人も拘束を受けている。ワナクニ大臣は、チリの行為に人権上の重大な問題があるとして、複数の国際機関に訴え、協力を求めた。

■カミリ-ヤクイバ道、橋が落ちる El Díaの記事
サンタクルス県チャコ地方のカミリと、タリハ県ヤクイバを結ぶ道路にかかる橋が落ちた。ウルンダイティ橋が落下したもので、この区間の車輛の通行はできなくなっている。チャコ地方ではチュキサカ県内を中心に大雨が続いており、この雨で川が増水しこの事態に至った。このルートは、アルゼンチンへの輸出ルートとなっており、通商に今後影響が生じるおそれがある。

■YLB創設へ Correo del Surの記事
政府は、ボリビアリチウム公社(YLB)を創設する。ポトシ県のウユニ塩湖やオルーロ県のコイパサ塩原には、世界有数のリチウム資源がある。この金属資源を開発、活用するあらたな公社を設立する法案が、両議会で議決された。現在、リチウム行政は鉱山公社が管轄しているが、今後新公社にこの機能が移管される。

■修道女ら、中絶に反対 Página Sieteの記事
ラパスのカテドラル(大聖堂)前で、修道女らが中絶合法化に反対するデモを行なった。政府は、正当な理由がある場合に限り、中絶を合法化する方針を示している。カトリック教会はこの方針に全面反対の姿勢で、修道女らはこの姿勢に沿い、反対の声を上げた。しかし国内では、中絶はいわゆる「モグリ」で横行している状態だ。

■教員ら、また社会闘争へ La Patríaの記事
教員らはまた、社会闘争に突入する。オルーロの教員の組合はこの5、6日の両日、県内の幹線道路の封鎖などを行なうことを通告した。教員らは先月、県内のチャリャパタからラパス市までデモ行進を行なったばかりだ。組合は賃上げや、教育分野への公共投資の充実を訴えている。

■シマウマ、サンタクルス進出か El Deberの記事
ラパスの「シマウマ」がサンタクルスに本格進出する可能性がある。ラパスではシマウマの着ぐるみを来た若者らが、市内で交通整理や指導を行なう。交通マナー向上と若者の雇用創出が目的のモデルで、すでにスクレやタリハに進出している。サンタクルスでは先週、シマウマが「出張」し市民にお目見えした。ラパスのルイス・レビジャ市長は、サンタクルスへの進出の可能性を示した。


【ペルー】

■水害死者、101人に El Comercioの記事
国内で発生した大雨による洪水、土砂災害などによる死者は101人に達した。緊急オペレーションセンターが31日時点での被害についてまとめたものだ。今もなお、北部を中心に14万人が避難したままとなっている。負傷者数は353人で、水害の影響を受けた人の総数は実に94万人に達した。

■中央アンデス鉄道、運転再開 Gestionの記事
リマとフニン県のワンカヨを結ぶ中央アンデス鉄道の再開を、ペドロ・パブロ・クチンスキー大統領が宣言した。大雨の影響で、リマとラ・オロヤの区間で運転ができなくなっていたものだ。交通通信省と中央アンデス鉄道が復旧工事を行ない、列車の運行が可能な状態を回復した。この鉄道の不通で、エネルギーや鉱産品、農産品の流通に大きな影響が生じていた。

■ペルービアン機、今度は緊急着陸 El Comercioの記事
ペルービアン航空の旅客機が、今度は緊急着陸した。1日、この事態を起こしたのはリマのホルヘ・チャベス空港を発ち、クスコに向かった便だ。離陸後に機体の翼に異常が生じ、引き返して緊急着陸したという。乗客120人に負傷などはなかった。ペルービアン航空の旅客機は先週、ハウハの空港で炎上する事故を起こしたばかりだった。

■落石でエンジニアが死亡 Perú21の記事
ランバエケ県で落石があり、エンジニアの32歳の男性が死亡した。現場となったのはカハマルカ県のサンタクルスと、チクラヨを結ぶ道路だ。仕事のため移動していたこのエンジニアの男性が乗った車が、土砂崩れによる落石の直撃を受けた。男性は車から助け出されたが、すでに死亡していたという。


【チリ】

■スカイ、24時間体制で受けつけ La Terceraの記事
スカイ航空はアルゼンチン路線の利用日変更の受けつけを、24時間体制で行なっている。この6日、アルゼンチンでは交通ゼネストが予定され、航空便はこの日全便が停止となる可能性が高まった。このため同社は、この日のチケットを持つ利用客の利用日変更の手続きを無料で受けつけている。LATAM航空も同様の受けつけを現在、行なっている。

■アタカマ、地熱発電所稼働 BioBio Chileの記事
第2(アントファガスタ)州のアタカマ沙漠では、国内そして南米で初となる地熱発電所が稼働した。オリャグエのセロ・パベリョンに設けられたこの施設は、エネル・グリーン・パワー・チレ社が設けたもので、48メガワットの発電が可能となるものだ。地域の16万5千世帯分の電力を、この施設がまかなうことになる。


【アルゼンチン】

■バリック・ゴールド、停止長期化も La Nacionの記事
サンフアン州バラデロの鉱山に対する操業停止は、長期化するおそれがある。州側が、運営するバリック・ゴールド社に対し出した措置だ。先週、この鉱山から汚染物質が流出したことが明らかになった。今回の規模は小さいが、過去2年で実に3度めの流出事故で、過去には猛毒のシアン(青酸)の流出も起きた。州側は、同鉱山の運営体制に重大な問題があると指摘している。

■コモドロ水害、100ミリの雨 El Patagónicoの記事
チュブ州のオイル産業の町コモドロ・リバダビアで起きた水害は、100ミリにも及ぶ降雨が原因だった。この町では先週、市街地の広い範囲が水に覆われ、深いところでは水嵩は成人の腰の高さに達した。気象機関によると、2014年1月に起きた時とほぼ同規模の局地的な雨、降雹があり、今回の水害に至ったという。

■イグアスで停電 Misiones Onlineの記事
ミシオネス州のイグアス国立公園では31日、停電があったという。公園内や周辺に電力を送る変電施設でトラブルが生じ、この日の19時30分から、送電が止まった。公園観光は時間が遅かったため、大きな影響はないが、停電の影響は近隣のシェラトンホテルにも及んだ。

■フライボンディ、当初5路線 Infobaeの記事
新たに国内市場に参入するLCC、フライボンディは当初5路線で運行を開始する予定だという。同社はジュリアン・クック会長が明らかにしたものだ。9月に運航開始予定だが、ブエノスアイレスとコルドバ、イグアス、バリロチェ、メンドサ、サルタを結ぶ路線を最初に開設する。同社はノルウェーのLCCの資本傘下にある。


【エクアドル】

■キト、橋が落ちる El Comercioの記事
キトでは大雨などの影響で、幹線道路にかかる橋が崩落した。市内東部のラ・アメリカ通りにかかる橋が、雨により地盤が緩んだことから崩落した。この橋は、すでに危険性が指摘されており、3月6日から通行が差し止められていた。30日以降、市内では各地で、大雨の影響による土砂災害が相次いだ。

■トゥングラワ火山、雨への懸念 El Universoの記事
キトの南140キロのトゥングラワ火山では、雨の増加に対する懸念が増している。この火山は1999年から断続的に活発化しており、火山周辺部には多くの火山灰が堆積している。雨の影響で、この堆積火山灰が流れ出したり、崩落する可能性が指摘されているものだ。土石流や泥流が発生するおそれがあり、火山周辺は警戒感を強めている。


【コロンビア】

■モコアで土石流、154人死亡 El Comercioの記事
プトゥマヨ県の県都モコアで1日、大規模土石流が発生した。地域を流れる3つの河川で同時に発生した事態で、これまでに154人の死亡が確認され、200人以上が負傷している。市街地の広い範囲が土砂や岩石に覆われ、多くの家屋が倒壊した。この事態を受けフアン・マヌエル・サントス大統領が急遽、現地入りした。周辺各国政府が哀悼の意を表している。

■サントス、キューバ訪問を中止 El Comercioの記事
フアン・マヌエル・サントス大統領は、キューバ訪問を中止した。同大統領は国内の財界関係者らと同国を訪問し、ビジネス、経済関係の強化などについて取り組む予定だった。しかし隣国ベネズエラ情勢の悪化や、プトゥマヨ県モコアでの大規模土石流発生を受け、これを急遽中止した。

■カルタヘナ空港への懸念 Caracol Radioの記事
カルタヘナ市議会は、カルタヘナの空港に対し異例の懸念表明をした。カルタヘナは要塞都市がユネスコ世界遺産に登録され、さらにカリブ海岸にビーチを抱えることから、国内有数の観光地となっている。国内外からの航空便も多いが、この空港のインフラ整備について、国の方向性が見えないと議会側は指摘する。


【ベネズエラ】

■最高裁、議会掌握を撤回 News24の記事
最高裁は1日、事実上の議会掌握を撤回した。先週、法定軽視などを理由に最高裁は、議会の効力を否定する裁定を出した。議会だけでなく国民や、さらには周辺国を中心に世界各国がこの裁定に猛反発した。国内外から「政府によるクーデター」との声が上がる中、最高裁はこの判断を事実上撤回する内容を発表した。

■マドゥロ、憲法順守をアピール El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、憲法を順守する姿勢をアピールした。先週、最高裁が議会の効力を否定する判断を示し、国内外から「政府によるクーデター」との声が上がっていた。マドゥロ大統領は「クーデター」を否定し、憲法を順守する姿勢をアピールし鎮静化を図った。議会は野党が圧倒的多数を占めており、同政権にとってもっとも扱いが難しい機関となっている。

■メルコスル、ベネズエラ放擲も El Paísの記事
ブラジルのアロイシオ・ヌネス外相は、メルコスルからベネズエラを放擲する可能性を示した。最高裁が議会効力を停止する裁定を示したことから、民主主義や三権分立が侵されたとしてメルコスルは緊急会合を行ない、同国を強く非難した。メルコスルはベネズエラの資格を停止しているが、同外相はこの枠組みから放擲する可能性を示した。

■米州機構も緊急会合へ El Paúsの記事
米州機構(OAS)も、ベネズエラ問題を受け緊急会合を行なう。加盟34か国のうち、過半数となる20か国がこの緊急会合に合意したものだ。ベネズエラの司法判断が、民主主義や三権分立を損なうとして、これら20か国は重大な懸念を表明している。一方、マドゥロ政権に近いボリビア、エクアドル、ニカラグアは賛意を示していない。

■選挙前倒しを求める声高まる ABC Colorの記事
国民からは、大統領選挙の前倒し実施を求める声が高まっている。最高裁が議会の効力を否定する判断を示したことを受け、野党だけでなく多くの国民も、街路に出て声を上げた。2015年12月の議会選挙で野党が圧勝した際、野党側は大統領選の早期実施を目標に掲げていた。経済困窮だけでなく、マドゥロ政権の「独裁化」に国民の多くが懸念を抱いている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パラグアイ議会にデモ隊なだれ込む News24の記事
アスンシオンのパラグアイ議会に、市民のデモ隊がなだれ込んだ。上院議会が、大統領の二選を認める法案を可決した。しかしこの変更に反対を訴える市民らが激しくデモを行ない、議会庁舎になだれ込んだ。反対派の市民らは「再び独裁体制が始まる」と危機感を示している。このデモ隊には、野党議員も参加した。

■25歳青年、ヒーローに Caracol Radioの記事
パラグアイ、アスンシオンでの、大統領多選反対運動で、参加していたロドリゴ・キンタナさんが死亡した。国内中部のラ・コルメナ出身のこの25歳の青年は、デモ隊が議会庁舎になだれ込んだ際、警官隊の発砲を受け、死亡した。多選反対派や野党は、この青年をヒーローとして扱っている。

■アスンシオン、211人逮捕 Caracol Radioの記事
パラグアイ、アスンシオンの議会庁舎にデモ隊がなだれ込んだ事件で、警察は211人を逮捕した。警察によるとこのうち90人については、間もなく解放されたという。しかし30人については、容疑が重いとして今後起訴を見据え、捜査が行われる。この事態は上院議会が、大統領二選を認める法案を可決したことに、反発した動きだ。

■サンホセ空港、火山の影響 Caracol Radioの記事
コスタリカの首都サンホセの空港は、火山活動の影響を受けた。同国の活火山、トゥリアルバ火山が再び活発化し、火口から火山灰やガスの噴出が続いた。この影響で、フアン・サンタマリア空港は離着陸に制限が生じ、合わせて15便に遅れが生じた。アメリカン航空やスピリット航空などは、利用者に早めの移動などを呼びかけている。

■フエゴ火山が活発化 Caracol Radioの記事
グアテマラの活火山、フエゴ火山が活発化した。首都の西50キロにあるこの火山は、同国内でもっとも活発な活火山の一つだ。火口から噴煙が上がり、小規模の爆発が起きていると観測機関が明らかにしたものだ。今回の小噴火は、今年に入りすでに3度めとなる。火口から南西方向10キロにわたり、火山灰の降灰も確認されている。

■ホンジュラス、殺人8.5%減 Caracol Radioの記事
ホンジュラスでのこの1~3月の殺人は、昨年同期よりも8.5%減少した。同国安全省が明らかにしたもので、今年のこの期の殺人件数は1075件と、前年同期の1175件から100件減った。この期の一日平均の殺人数は12.8件で、前年同期の13.0件より微減している。国内は麻薬カルテルのメンバー、パンディージャの台頭で、世界的にも殺人が多い状態となっている。

■グアテマラ、M5.4の地震 El Universoの記事
グアテマラ南部で1日午前1時54分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源は首都グアテマラシティの南西129.2キロで、震源の強さはマグニチュード5.4だ。太平洋岸の町を中心に、やや強い揺れを感じたが、人や建物への被害報告はない。環太平洋造山帯に位置する同国は、世界有数の地震国の一つでもある。


【国際全般】

■スペイン、カード偽造団摘発 News24の記事
スペインの警察は、組織的なカード偽造団を摘発した。クレジットカード偽造の容疑で逮捕された者は、38人にのぼる。イタリアや英国、米国、オーストラリア、ドイツで発行されたカードを偽造し、150万ユーロを使用していたとみられる。この偽造団は、偽の旅行会社をつくり、利用者情報をもとにカードを偽造していたという。

2017.04.01

【ボリビア】

■政府はマドゥロを擁護 El Díaの記事
ボリビア政府は、ベネズエラのニコラス・マドゥロ政権を擁護した。同国最高裁が議会の効力を否定する裁定を出したことを受け、「政府によるクーデター」との声がある。しかしアルフレド・ラダ副大臣は、クーデターにはあたらないと同政権を擁護した。ベネズエラに大使各国から非難の声が上がり、ペルーやチリは大使召還を決めている。

■拘束邦人家族、チリへ Página Sieteの記事
チリ警察に拘束されたボリビアの9人の家族らが、チリのアルト・オスピシオに到着した。オルーロ県のピシガで、密輸取り締まりの職務中に拘束された税関7人、兵2人の家族らが、ボリビア政府の支援で現地に向かった。家族らはまず拘束者の無事を確認するため、差し入れの衣類などを手に、拘束施設に向かった。

■外相、チリ問題でジュネーブへ Página Sieteの記事
フェルナンド・ワナクニ外相は、チリにボリビアの記者らが拘束されたり、嫌がらせを受けた件を受け、スイスのジュネーブを訪れる。国際的な人権機関に申し立てを行なうためだ。イキケではボリビアTVの記者とフォトグラファーが拘束され、サンティアゴの空港では招待客の記者らが露骨な嫌がらせを受けた。政府はチリが、報道の自由、表現の自由を侵したと訴えている。

■チリ、抜け道56個所を摘発 El Deberの記事
チリは、ボリビア国境に至る「抜け道」56個所を摘発した。両国間には正規の国境があるが、これ以外に抜け道が設けられ、密輸などに使用されているとみられる。ボリビアとチリの関係が極度に悪化する中、チリ側は密輸対策に力を入れていることをアピールするため、この摘発を急遽行なったとみられる。

■トマベ、キヌアの病害 Página Sieteの記事
ポトシ県のトマベで、キヌアの病害が起きているという。地域のダビド・コルケ首長が明らかにしたものだ。この地域はキヌアの作付が盛んだが、何らかの病害の発生により収穫量の減少や、品質の悪化が起きているという。今後、オルーロの国際キヌアセンターが、原因などの特定にあたる。

■リチウム公社法案、可決 Página Sieteの記事
上院議会は、新たにリチウム公社を新設する法案を可決した。この公社は、ボリビア石油公社(YPFB)にならい、ポトシ県のウユニ塩湖やオルーロ県のコイパサ塩原でのリチウム開発を手がける。政府側が法案を提出し、下院議会が可決した後上院に送られていた。国内には世界最大規模のリチウム資源があり、この活用を政府は模索している。

■サンタクルス-クスコ線開設へ Noticias Aereasの記事
アマスソナス航空は新たに、サンタクルスとペルーのクスコを結ぶ路線を開設する。同社はすでに、ラパスとクスコを結ぶ路線を運航している。クスコ線は観光客への人気が高く、同社の拠点の一つであるサンタクルスを通じ、パラグアイやウルグアイへの移動需要を得たい考えだ。この新路線は今年12月23日から、週3往復の体制で運航される。

■カマルゴで3人不明 El Díaの記事
チュキサカ県のカマルゴでは川の氾濫により、3人が不明になっている。現地のバレンティン・クルス首長が明らかにしたものだ。大雨の影響で地域を流れる川が大規模な氾濫を起こし、この水に流されたとみられている。チュキサカ県のチャコ地方では、大雨による浸水や氾濫などの被害が今、相次いでいる。

■水泳選手、トカゲに噛まれる Página Sieteの記事
ベニ県のサンタロサ・デ・ヤクマで、水泳選手が練習中に、腹部をトカゲに噛まれたという。ヘルマン・ブッシュ学校に通う男子選手がプールで泳いでいたところ、強い痛みを感じた。見ると噛まれた跡があり、血が出ていた。このプールに紛れ込んだトカゲが、何らかの理由でこの選手の身体に噛みついたとみられる。

■サマイパタ、ガイド500人集める El Deberの記事
サンタクルス県のサマイパタ遺跡には、観光ガイドら500人が集結するという。この20日から24日、この地ではガイドの訓練講習会が実施され、この遺跡で実地訓練を行なうという。ボリビアは観光立国を目指しており、観光ガイドの育成は急務となっている。またこの講習には、国外のガイドも参加する。

■鉄道、コスト上昇で追及 Los Tiemposの記事
コチャバンバ、サンタクルスでの鉄道計画のコスト上昇について、追及する姿勢が示された。議会で野党所属のリネス・ビジャロエル議員が質問し、この姿勢を示したものだ。政府は既存鉄道を活用する形で、この2都市に都市交通型電車を走らせる計画を立てている。しかしこの予算が膨張し、実現性そのものが揺らいでいると同議員は指摘した。

■ペルーに支援第2便 Radio Nacionalの記事
ボリビアはペルーに、支援第2便を届けた。ボリビア空軍の輸送機が、新たに輸送したものだ。ペルーでは中部と北部で大雨による洪水や土砂災害が相次いでおり、ボリビアは人道支援物資として飲料水をすでに送っていた。この第2便となる飲料水を今回、輸送したという。ペルー政府はボリビアに謝意を示している。

■経済センソ実施へ El Deberの記事
国立統計機構(INE)は今年、「経済センソ(国勢調査)」を実施するという。国内の経済情勢、状況などを調査し、報告にまとめる作業だ。同機関が、この経済センソを実施するのは、実に25年ぶりだという。この実施について、世界銀行から技術と資金の支援を受ける。国内では2014年に、農業センソが実施された。

■ノル・リペス、落雷で3人死亡 Página Sieteの記事
ポトシ県のノル・リペス郡で、落雷により3人が死亡した。コルチャKの道路付近で、倒れたオートバイの近くで若い夫婦とそのこどもが死んでいるのが発見された。警察は当初、何らかの事故とみていたが、遺体を調べたところ落雷を受けた可能性が強まったという。現場はマルケス川沿いの、地域の道路だ。

■民芸品職人、薬物で逮捕 Página Sieteの記事
ラパス県のティティカカ湖畔の町コパカバーナで、薬物保持の容疑で民芸品職人が逮捕された。警察によるとこの21歳の男は、コカインが入ったカプセル100個を保持していたという。この男は自作の民芸品を売る際、同時にこのコカインも販売していたとみられる。男は、路上で民芸品を売っていた。

■サンタクルス、狂犬病急増 El Deberの記事
サンタクルスで、狂犬病の感染が急増している。今年に入りサンタクルス県内では狂犬病が84件確認されているが、このうち71件はサンタクルス市内だ。今のところ、発症は犬に限られ、人の発症は起きていない。狂犬病はすべての哺乳類が感染するおそれがあり、感染後に発症すると致死率はほぼ100%だ。

■エルアルト、犬84匹救助 Página Sieteの記事
エルアルトの市場で、違法に販売されていた犬84匹が、救助された。市内では毎週木曜と日曜に、大きな市が立つ。この現場で、劣悪な状況で飼育されていたとみられる犬が、違法に売られていたという。現在、こうした犬の販売には、行政からの許可が必要となっている。救助された犬は、動物愛護団体に保護されている。

■オルーロでは女児1万7千人にワクチン La Patríaの記事
オルーロ県では女児1万7千人が、ヒトパピロマウイルスのワクチンを受ける。保健省は、国内で10歳になるすべての女児に、このワクチン投与を4月から行なう。このウイルスは主に性交渉により感染し、女性の子宮頸癌リスクを上げることが知られている。保健省によると、この子宮頸癌により国内では毎年、80人前後が死亡しているという。


【ペルー】

■国内道路、5571キロに影響 Perú21の記事
国内道路全長5571キロに、影響や被害が生じている。国内では中部から北部にかけて、大雨による洪水や川の氾濫、土砂災害が相次いだ。交通通信省のまとめで、この距離の道路の通行に支障が出ていることが明らかになった。またこれらの道路にかかる橋391個所が損傷しており、陸路交通の完全復旧には、相当の時間を要するとみられる。

■水害地、オオアリクイを救出 ABC Colorの記事
ランバエケ県で、水害の影響を受けたオオアリクイが救出された。県の環境行政の担当官が、この救出にあたったものだ。県内では大雨による水害が多発しているが、被害地を流れる運河で、このオオアリクイは身動きがとれなくなっていたという。オオアリクイは国内ではアマゾンから、標高2000メートル以下の山岳地域に棲息している。

■ペドレガルで浸水 Perú21の記事
ピウラでは新たに、ペドレガルで浸水被害が生じた。同県では今週、大雨の影響でピウラ川が氾濫し、県都ピウラの広い範囲が水に浸かった。この水が引かないうちに、新たにピウラ川の氾濫で近隣のペドレガルも浸水した。住宅街でも、成人の腰の高さまで水が達しており、交通などは麻痺している。

■ピウラ川、さらなる増水 El Comercioの記事
今週、氾濫したピウラ川は、さらに増水しているという。この氾濫により県都ピウラ市内の広い範囲が水に浸かり、経済活動がストップする事態に至った。新たな氾濫でペドレガルでも浸水が起きているが、川そのものの水位がさらに上昇しており、被害範囲が広がるおそれがあると新たな警報が出された。

■ピウラ、8千ヘクタール被害 Gestionの記事
ピウラ県内では実に8千ヘクタールの農地が、水害の被害を受けているという。県農政局が明らかにしたもので、広い範囲が水に浸かり、農作物の生育に重大な影響を及ぼしているという。地域で盛んな稲作も、3500~4500ヘクタールが被害を受け、被害額は甚大なものなる可能性がある。

■ランバエケ、家畜600頭が被害 Gestionの記事
ランバエケ県では、家畜600頭が水害の影響を受けたという。県の農政局が明らかにしたもので、川の氾濫や土砂災害の影響で、ラ・レチェ谷やサニャ、チャンカイなどで被害が生じている。とくに乳牛の被害が大きく、餌の不足で搾乳の不良も続いていることから、今後国内では牛乳価格が上昇するおそれもある。


【チリ】

■マイプ、工場火災 La Terceraの記事
サンティアゴのマイプの工場で31日、火災が起きた。火が出たのは製油会社「Aborigen」の工場で、この火災により黒い煙が立ち上った。周辺やサンティアゴ市内から多くの消防が出動し、火はすでに消し止められている。火元となった現場にいた1人が大火傷を負い、市内の病院で手当てを受けている。

■失業率、6.4%に BioBio Chileの記事
12月からこの2月までの3か月間の、国内の失業率は6.4%となった。国立統計機構(INE)が明らかにした数字だ。この数字は前年同期に比して、0.5ポイント悪化したことになる。データによると、失業者の総数は1年前に比して、9.2%増加している。国内の2016年の年間失業率は、6.1%だった。

■マリファナ栽培で3人逮捕 BioBio Chileの記事
第7(マウレ)州の警察は、住宅内でマリファナ(大麻草)を違法栽培していた容疑で、若者3人を逮捕した。この事件が発覚したのはロス・ロブレス・デ・コルブンの住宅街だ。3人は、高さ2.2~2.5メートルのマリファナのプラントを屋内で栽培していた。国内では緩和ケアなど医療目的のマリファナ使用は一部認められているが、個人使用や栽培は違法となっている。

■コキンボ、M5.1の地震 BioBio Chileの記事
第4(コキンボ)州で31日15時41分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源はプニタキの西13キロの地点で、震源の強さはマグニチュード5.1、震源の深さは45キロだ。その後15時58分と、16時10分にも軽度の地震が起きている。この地震による人や建物への被害はない。コキンボでは2015年9月に、大きな地震が発生した。


【アルゼンチン】

■6日、航空全便停止も Reporturの記事
この6日、アルゼンチン国内の空港を発着するすべての航空便が、停止する可能性がある。この日、国内の交通分野の労働組合連合が、ゼネストを予定している。バスや鉄道など、さまざまな交通機関が止まる可能性があるが、中でも航空業はその影響を大きく受けるとみられる。停止の影響は、国際線にも生ずると予想されている。

■LATAM、便の変更を受けつけ Pulsoの記事
LATAM航空グループは、同社のチケットの利用日変更を無料で受けつけている。この6日、アルゼンチン国内では交通分野の大規模なゼネストが予定されている。航空便も全便停止となる可能性があることから、この日のチケット保有者に対し、4月1~11日の間の便に振り替える手続きを受けつけているものだ。

■スカイ航空も変更受けつけ Diario Financieroの記事
チリのLCC、スカイ航空も航空便の利用日変更の受けつけを行なっている。6日、アルゼンチン国内で行われる交通ゼネストの影響で、この日の便の運航ができなくなる可能性が高まった。サンティアゴとブエノスアイレス、メンドサを結ぶ路線で、1日から21日までの便振り替え手続きを無料で行なっている。セマナサンタ(聖週間)の繁忙期を挟むことから、早めの手続きを呼びかけた。

■コモドロ水害、続く Clarín.comの記事
チュブ州のオイル産業の町コモドロ・リバダビアでの、水害が続いている。大雨の影響で川が氾濫し、市街地の広い範囲が水に浸かっているものだ。幹線道路の浸水などもあり、交通や物流にも影響が生じている。またラ・パンパでは短時間に290ミリもの雨が降り、一部で浸水や冠水などの報告がある。

■1日からガス値上げ La Nacionの記事
国内ではこの1日から、家庭などで使用されるガス料金が値上げされる。国内ではガスなどの公共料金は、政府助成により安く抑えられていた。しかしマウリシオ・マクリ政権はこうした助成制度を見直し、料金の適正化を図っている。1日から、国内では平均24%、ブエノスアイレス都市圏では36%の値上げが行なわれる。

■フフイ、川の増水 TNの記事
フフイ州でも川の増水が起きている。地域を流れるロス・マトス川が、大雨の影響で大きく増水し、一部で氾濫が起きている。地域行政によると、墓所の一部が浸水し、さらに国道56号もこの影響で通行が制限されているという。現在、被害住民の救出や、飼われている家畜の避難などの措置がとられている。


【エクアドル】

■ミラグロで浸水 El Comercioの記事
グアヤス県のミラグロで、浸水被害が生じた。大雨の影響で、地域を流れる複数の河川や運河が、溢れたものだ。エル・デセオとミラグロを結ぶ幹線道路が水に浸かり、車輛交通にも影響が生じている。国内ではコスタ(海岸)やシエラ(アンデス)は現在雨季で、とくにコスタで今季、雨の被害が相次いでいる。

■ルミニャウイで土砂災害 El Comercioの記事
ピチンチャ県のルミニャウイで、土砂災害が起きた。30日、ラ・モカの集落近くで山肌が大規模に崩れたもので、地域の人々は飼っている牛などの家畜を守るため、急遽移動させるなどの措置をとった。この地域でも雨季の雨が多い状態で、地盤が緩んだことが原因とみられる。人的被害は報告されていない。

■パスタサ、小型機の事故 El Universoの記事
パスタサ県で、小型機が事故を起こした。この小型機は病人などを輸送するもので、シェル空港からメラ空港に向かっていた。モレテコチャの飛行場を離陸する際に事故に至り、乗っていた6人全員が負傷している。国内のアマゾン地方は陸路交通に限界があり、小型機がいわば救急車のように利用されている。

■テナ空港利用者、1530人 El Comercioの記事
テナ空港の2016年の総利用者数は、1530人だった。ナポ県テナの、フマンディ空港側が明らかにした数字だ。一日の平均利用者は、4人という計算になる。2011年に開港した現空港からは、キトとを結ぶ便をTAMEが不定期運航していたが、2015年12月を最後に運航されていない。同空港は、旅客定期便の実現を目指している。


【コロンビア】

■国立公園、イエローカード求める Caracol Radioの記事
カリブ海岸のマグダレナ県にあるタイロナ国立公園は、入園者にイエローカード提示を求める。同公園側が明らかにしたものだ。ブラジルで黄熱病感染が広がっていることを受け、1日から同県でも予防接種運動が行なわれる。地域へのこの感染症流入を防ぐため、公園側はイエローカードを持たない観光客の来園を拒絶することを決めた。

■アビアンカ航空内で騒ぎ Caracol Radioの記事
アビアンカ航空の旅客機内で、騒ぎがあった。この事態が起きたのは、3月23日にボゴタのエルドラード空港を発ち、ニューヨークに向かった便だ。酒に酔った状態で搭乗した女性乗客が機内で暴れたという。この機は、無事にニューヨークに降り立ったが、アビアンカ航空はこの女性乗客の復路便のチケットを無効とする措置をとった。

■女性、酸をかけられる Caracol Radioの記事
女性が、突然酸性の液体をかけられたという。この事件が起きたのは、カウカ県の、カケタ県境の町だ。22歳の女性が、この事態に遭遇し、地域の病院で手当てを受けた後、ボゴタの大きな病院に空路搬送された。女性は顔や腕などに重傷を負ったが、目は無事だった。国内ではとくに女性が、同様の被害にあう事件が多発している。


【ベネズエラ】

■議会、反発強める El Paísの記事
議会は、ニコラス・マドゥロ大統領によるクーデターだ、と反発を強めている。30日、最高裁が議会の効力の一部を認めない裁定を出した。司法判断を無視したことを問題視した内容だが、野党が圧倒的多数を占める議会を無効力化することは、マドゥロ政権の意思に沿うものとなる。ある野党議員はこの裁定について、「ゴミだ」と切り捨てた。

■チリも大使召還 El Comercioの記事
チリも、在カラカスの大使召還を決めた。最高裁が議会の効力の一部を否定する裁定を出したことを受けた措置だ。ミチェル・バチェレ大統領はこの件について、ベネズエラの司法が民主主義と三権分立を侵したと批判した。すでにペルーのペドロ・パブロ・湖クチンスキー大統領も、同国の大使の召還を発表している。

■ティントリ氏、独裁者と呼ぶ El Universoの記事
活動家のリリアン・ティントリ氏は訪問先のアルゼンチンで、ニコラス・マドゥロ大統領を「独裁者」と呼んだ。まさにマウリシオ・マクリ大統領と会談する直前、最高裁の裁定による「政府によるクーデター」の一報が入った。会談したマクリ大統領もこの事態に重大な懸念を示している。ティントリ氏は弾圧により収監されている野党指導者、レオポルド・ロペス氏の妻だ。

■パナマも懸念を表明 Caracol Radioの記事
パナマ政府もベネズエラに対する、重大な懸念を表明した。最高裁の裁定が、事実上の政府によるクーデターであることを受け、パナマ政府はベネズエラの行政、司法が民主主義に基づくべきとの意見を表明した。同様の意見はブラジルやコロンビア、アルゼンチン、メキシコ、グアテマラなどが表明している。

■国民、街頭での抗議 El Paísの記事
多くの国民が抗議のため、市街に出た。最高裁による裁定が「暴挙」であるとして、野党は国民に対して街頭で抗議の声を上げるよう呼びかけた。これに応え、多くの市民がカラカスなどの市街で抗議デモに参加した。野党が圧倒的多数を占める議会側は、週明けの議会審議を通常通り行なうことを決めている。

■外相、クーデターを否定 El Paísの記事
デルシー・ロドリゲス外相は、司法判断が「政府によるクーデターである」との指摘を否定した。最高裁が議会の効力を否定したことを受け、議会だけでなく国民や、周辺各国の反発を招いている。この件について、ニコラス・マドゥロ政権の「自製クーデター」との指摘があるが、同外相はこれを否定し、この表現に不快感を示した。

■メルコスルも緊急会合 ABC Colorの記事
経済ブロックであるメルコスルは、ベネズエラ問題を受け緊急会合を行なう。ベネズエラ司法が議会の効力を否定するという、民主主義や三権分立を公然と侵した件について、メルコスル各国も事態を重大視している。メルコスルはすでにベネズエラの資格停止の措置をとっているが、さらに厳しい対応をとることも予想される。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■肉価格、大きな影響なし El Observadorの記事
ブラジル産食肉の輸出価格は、食肉スキャンダルの影響を大きくは受けいていないという。輸出業者によると、国産牛肉の輸出価格はキロ当たり2.70~2.75ドルと、スキャンダル発覚前の2.80ドル前後から大きくは変わっていない。この事態で、ブラジル産食肉の輸入禁止や制限の動きが広がったが、今は条件つきながら解除の方向に向かっている。

■キューバ、観光客向けガソリン Caracol Radioの記事
キューバでは1日から、観光客向けガソリンの販売が始まる。国営ガソリンスタンドCupetで、観光客向けに政府助成により価格を抑えたレギュラー、オクタン価の高いガソリンの販売を行なう。同国のガソリンはベネズエラに依存しているが、同国の経済の不安定さで供給に不安がある。それでもこの優遇を通して、観光業の振興を図る。

■カラスコ空港、競争力必要 Marco Tradeの記事
ウルグアイ、モンテビデオのカラスコ国際空港は、競争力をつけることが必要だという。同国のビクトル・ロッシ交通公共事業相が語ったものだ。2012年にプルーナ航空が破綻、昨年には参入したばかりのアラス・ウルグアイが休止した。こうした状況の中、南米南部エリアでの空港間競争に勝つべく、競争力をつけるための投資が必要との見方を示した。

■パナマのメトロでトラブル Metro Libreの記事
パナマシティのメトロ(地下鉄)で31日朝、トラブルが生じた。運営側によるとこの運行のシステムトラブルにより、列車の運行体制に問題が生じたという。朝の時間帯、多くの利用者に不便を強いたが、今は回復している。パナマのメトロは1号線が運転されており、2号線が建設中、3号線が計画中となっている。

■メキシコシティ、痴漢抑止キャンペーン Caracol Radioの記事
メキシコシティでは、公共交通機関内での痴漢の抑止キャンペーンを開始した。メトロ(地下鉄)やバス車内で、女性が痴漢被害にあうケースが、顕著に増加しているという。市側の調査で、交通機関を日常的に利用する女性の88%が、何らかの被害にあった経験を持つ。このキャンペーンには、国連機関も協力している。

■アスンシオンで議員らが行進 Caracol Radioの記事
パラグアイの首都アスンシオンで、国会議員らが行進を行なった。およそ3千人が参加したこの行進は、大統領の二選を認めるよう、社会に訴えるものだ。現行憲法では二選は認められていないが、与党コロラド党内でも、この実現を求める声が上がっている。国内ではこの8月に、大統領選挙の実施が予定されている。

■コスタリカの刑務所で暴動 Caracol Radioの記事
コスタリカの刑務所で、暴動が起きた。現場となったのは首都サンホセの南にある、サンセバスティアン刑務所だ。待遇等に不満を持つグループの抗議行動が激化し、暴動に発展したもので、この事態で5人が火傷を負い、150人の受刑者が避難する事態となった。この刑務所は、定員をはるかに上回る受刑者を抱えていた。


【国際全般】

■AA操縦士がフライト中に急死 News24の記事
アメリカン航空の操縦士が、フライト中に急死した。ダラス・フォートワース空港を発った便の操縦士が、気分の悪さを訴え、ニューメキシコ州のアルバカーキーの空港に緊急着陸した。この着陸態勢の際に、58歳の男性操縦士は死亡したとみられる。この便の乗客らは、着陸寸前まで、コックピット内で異常が起きていることに気づかなかった。