2017.04.05

【ボリビア】

■エボ、OAS批判 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領が、米州機構(OAS)を批判した。喉の手術を受け、療養中のキューバ、ハバナで取材を受け、書面などで答えたものだ。OASがベネズエラへの制裁の可能性を示している件について、「依然として米国の意向に沿うだけの機関になっている」と述べた。OASが米国の影響を受けやすいことから、UnasurやCelacなどの新たな機関が生まれている。

■エボ、5日に帰国へ Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は5日に帰国するという。アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領が4日、明らかにしたものだ。モラレス大統領はキューバ、ハバナの医療機関で喉の手術を受け、療養中だ。発声を禁じられていたが、今は小声で話すことはできるようになったという。帰国後モラレス大統領は体調と喉の状態を見ながら、公務を再開させる。

■EU、6千万ユーロの協力 El Díaの記事
欧州連合(EU)はボリビアに対し、薬物対策で6千万ユーロの援助を行なう。在ラパスのEU大使、レオン・デ・ラ・トーレ氏が明らかにしたものだ。EUは薬物対策に置いてボリビアとの協力関係を強いているが、これを2020年まで維持することで合意したという。一方EUは、ボリビアがコカ葉の合法生産枠を増やしたことについて、懸念も示している。

■イナゴ対策費、5900万Bs El Díaの記事
ボリビア政府はイナゴ対策に、5900万ボリビアーノを投じたという。セサル・コカリコ農村計画相が明らかにした数字だ。今年初め、サンタクルス県のカベサスでイナゴの大群が発生し、農作物を食い荒らす被害が広がった。薬剤散布や卵の除去などの作業が続けられたが、これにこの費用が投じられたという。

■モンテロで道路封鎖 Página Sieteの記事
サンタクルス県のモンテロで社会闘争があり、道路封鎖が行なわれた。地域の水道会社の代表選出にからむ闘争が激化し、サンタクルス市とを結ぶ道路の「アミスタ(友好)橋」の道路が封鎖されたものだ。封鎖を行なった職員らは、非民主的な手法であったと主張している。この封鎖はすでに解除されている。

■オルーロ、薬剤散布開始 FM Boliviaの記事
オルーロ県内の複数の町では、農作物などに対する集中薬剤散布が始まった。ビクトル・ウゴ・バスケス知事の指示で始まったもので、農作物や牧草地に害虫が発生し、広がりつつあることを受けた措置だ。キヌアや玉ねぎなどの畑、合わせて820ヘクタールに、この害虫駆除のための薬剤が撒かれている。

■国産バナナはアルゼンチンへ El Deberの記事
国産バナナの最大の市場はアルゼンチンだ。ボリビア通商機構(IBCE)が明らかにしたもので、2016年の輸出バナナの96.1%はアルゼンチンに向かったという。このほかウルグアイが2.9%、チリ0.6%、ペルー0.1%となっている。国産バナナの大半は、コチャバンバ県の熱帯地方産となっている。

■コチャバンバ、病院浸水 Los Tiempsoの記事
コチャバンバの病院が、浸水被害を受けた。被害を受けたのは、市内最大の病院であるビエドマ病院だ。4日未明にまでに降った局地的な大雨の影響で、病院の地下にある駐車場スペースが水に浸かったという。病院の施設や機材に、水の影響は出ていない。国内の広い範囲は雨季を脱しつつあるが、コチャバンバ県では大雨の被害が今も続いている。

■ジャジャグア-ワヌニ道で事故 Página Sieteの記事
ポトシ県のジャジャグアとオルーロ県のワヌニを結ぶ道路で、事故があった。3日13時20分頃、ポトシ県北部のピエドラス・ブランカス付近で39歳の男性運転手が運転するミニバスがコントロールを失い、衝突事故を起こした。この事故で、運転手を含む14人が負傷している。県警が、事故原因についての調べを進めている。

■コリャマルカ、盗難被害 Página Sieteの記事
フォルクローレ音楽グループ、コリャマルカが盗難被害を受けた。この事件があったのはラパス市内のサンペドロの、同グループの練習所だ。1日未明、この場所に保管していた楽器やコンピュータ、オーディオ機器などが盗まれたという。グループ側によると、この被害額は3千ドルにのぼる。


【ペルー】

■水害死者、106人に El Comercioの記事
国内での水害死者は、106人に達した。国内の北部や中部では、局地的な大雨の影響で洪水や土砂災害化が相次いだ。国の緊急オペレーションセンターによると、被害影響を受けた人の数は96万1113人にのぼり、今もなお15万6千人が避難しているという。全壊、一部損壊などの被害を受けた住宅数は21万棟にのぼる。

■ビバ・エア・ペルー、販売開始 El Comercioの記事
国内初のLCC、ビバ・エア・ペルーが4日、チケットの販売をウェブサイトを通じて開始した。同社は5月9日から運航を開始するが、認可のずれ込みからチケット販売開始がおよそ半月、遅れていた。リマとクスコ、アレキパ、イキートスなどを結ぶ11路線に就航予定で、最低運賃は58.24ソルとなっている。

■イスラエル大使館で爆弾騒ぎ Perú21の記事
リマ、サンイシドロのイスラエル大使館で4日、爆弾騒ぎがあった。13時45分頃、デアム・バルディビア通りにあるこの大使館に、爆発物を仕かけたとの電話があったという。館内やこの大使館がある建物からは300人が一斉に、避難した。結局館内からは不審物は見つからず、悪質ないたずらとみられている。

■リマ、空港バス開始 Gestionの記事
リマのホルヘ・チャベス空港と、市内のミラフローレスを結ぶ「空港バス」のサービスが開始された。空港管理会社LAPによると、先週末から運転を開始したもので、一日に4万人の利用を見込むという。30分から1時間に1本の割合で運転され、大人は8ドル、こどもは6ドルの運賃だ。このバスはミラフローレスの複数の主なホテルを巡回する。


【チリ】

■ボリビア女性、出産で死亡 BioBio Chieの記事
第2(アントファガスタ)州カラマの病院で、出産中だったボリビアの30歳の女性が死亡した。女性の家族によるとこの女性は、病院内で陣痛に苦しんでいたが、25時間にわたり病院側から診察や措置などを受けられず、死亡したという。家族らは、病院側の医療放棄が死因として、告発を準備している。

■薬物輸送でコロンビア人ら逮捕 BioBio Chileの記事
チリ警察は薬物輸送の容疑で、コロンビア国籍の6人を逮捕した。この6人は、アリカからサンティアゴに向かう国内線の旅客便を利用した。この際荷物の中に、コカインなど70キロの薬物を持ち、運んでいたという。6人の持っていた薬物の時価総額は5億ペソにのぼる。警察は麻薬カルテルとの関与が疑われるとして、調べを進めている。


【アルゼンチン】

■フォルモサ州の町、水に浸かる Clarín.comの記事
フォルモサ州の町の広い範囲が、水に浸かっている。この事態が起きているのは州都から460キロのインヘニエロ・フアレスだ。通常の15倍もの量の雨が降り、町の排水機能が麻痺した状態となっている。市街地は深いところでは40センチの高さまで水に浸かり、住宅などの浸水被害も広がっている。

■AA機内で騒ぎ Clarín.comの記事
米国フロリダ州のマイアミからブエノスアイレスに向かっていたアメリカン航空機内で、騒ぎがあった。乗客の男性が飛行中に突然、キャビンのドアを開けようとしたという。男性は乗務員らに取り押さえられ、エセイサ国際空港に着陸するまで拘束された。この男性の身柄は、アルゼンチンの警察に引き渡されている。

■イグアス、ホテル予約80% La Voz de Cataratasの記事
ミシオネス州のプエルト・イグアスのセマナサンタ(聖週間)の主なホテルの客室予約率は、80%に達している。セマナサンタは年間有数の観光シーズンで、来週の後半には満室となる見通しのホテルも続出している。イグアス国立公園では、プーマ(ピューマ)出現で通行が制限されている遊歩道が、この繁忙期に合わせてすべて通れるようになる予定だ。

■オンセ駅改善工事着工へ Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道、サルミエント線のターミナル駅であるオンセ駅の改善工事がいよいよ始まる。この工事は駅舎の内外にわたるもので、ホームに天蓋が設けられたり、アクセスルートが改善されたりする。市側によるとこの工事総費用は2千万ペソにのぼる。工事は8月に竣工する見通しだ。

■アマスソナス・パラグアイ、サルタへ Informate Saltaの記事
アマスソナス・パラグアイが5月から、サルタに乗り入れる。同社が開設するのは、アスンシオン-サルタ-イキケ線で、週3往復での運航となる。親会社であるボリビアのアマスソナスも、サンタクルスとサルタを結ぶ路線を復活させる方針だ。この乗り入れで、サルタとウルグアイとの往来も、より便利になる。

■アンデス航空、リオ・オンドへ El Liberalの記事
LCCに転換しつつあるアンデス航空が5月20日から、サンティアゴ・デル・エステーロ州のラス・テルマス・デ・リオ・オンドに乗り入れる。同社が明らかにしたもので、ブエノスアイレスとの間の便を、週2便の体制で運航するという。同社は昨年12月、国内では初めてLCC型の便をコルドバ-ブエノスアイレス間で運航した。

■メンドサ空港の移民局、24時間化 Mendosa Onlineの記事
メンドサ空港の移民局が、24時間化された。移民局側が明らかにしたもので、この措置により同空港では国際線の便が24時間就航可能となる。昨年改修を終えた同空港には、国際定期便の就航が相次いでおり、今後も夜間を含めて便が増える可能性がある。また同空港には今年、複数の国内LCCが就航予定だ。

■BsAs、ハンバーガー選手権 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスでは「ハンバーガー選手権」が開幕した。市内で最高のハンバーガーを供するレストランを選ぶもので、25の店がこのノミネートを受けている。今月30日まで、市民などからの投票を受けつけ、優勝店舗を決する。参加各店は、利用者に投票を呼びかけ、さらにSNSなどを通じた働きかけも活発になっている。


【エクアドル】

■国内空港、レジャー運航解禁 El Universoの記事
民間航空局は、この4月1日から、レジャー運航の小型機の国内空港の発着を全面解禁したことを明らかにした。グライダー飛行やスカイダイビングなどのアトラクションのための小型機運航を、国内すべての空港で認めるというものだ。キトやグアヤキルの空港は混雑しているため、こうした飛行についてこれまで制限がなされていた。


【コロンビア】

■モコア土石流、死者286人に Caracol TVの記事
プトゥマヨ県都モコアで起きた土石流による死者はさらに増えて、286人となった。市と法医学機関が明らかにした数字で、このうち166人については身元が特定されているという。死者のうち実に144人はこどもが占めている。この影響で大気中の塵が増え、多くの人がマスク姿で作業に当たり、市内ではろうそくを売る露店業者の姿がみられる。

■政府、モコア被害額試算 Caracol Radioの記事
政府は、モコア土石流災害での被害額と復興にかかる費用の試算を開始した。マウリシオ・カルデナス大蔵相が明らかにしたものだ。局地的大雨により三つの河川が同時氾濫し、発生したこの土石流では多くの家屋が流され、道路などのインフラも被害を受けた。3日の時点で同大臣は、被害額が400億ペソにのぼるとの見方を示していた。

■モコアで略奪発生 Caracol Radioの記事
土石流の被害に見舞われたモコアで、この災害発生後初めて、店舗からの略奪事件が発生した。警察によるとこの略奪に加わった20人を逮捕しているという。市内では水道や電気などの生活インフラが利用できず、また道路被害から物流にも支障が生じている状態で、土石流被災者以外の生活支援も必要な段階に入っている。

■電力回復には10日 Caracol Radioの記事
土石流災害に見舞われたモコアでは、電力の回復には10日程度を要するという。電力会社側が明らかにしたものだ。地域に電力を送る変電施設がこの土石流被害を受け、現在市内の80%のエリアで電力が使用できない状態にある。送電線の鉄塔7本の修繕も必要で、回復には一定の時間を要するという。

■アビアンカ、人道輸送便 Caracol Radioの記事
最大手のアビアンカ航空は、モコアの土石流災害を受け、人道援助の特別便を無料で運航している。同社が運航しているのは首都ボコタと、モコアに近いプエルト・アシアスを結ぶ路線だ。救助隊員や医療関係者、記者などを輸送し、さらに支援物資の貨物輸送も同時に行なう。


【ベネズエラ】

■カラカス、反政府デモとの衝突 El Comercioの記事
カラカスでは4日、反政府デモ隊と警官隊との間で衝突があった。カラカス市の発表では、警官隊による鎮圧行動で催涙ガス弾などが使用され、合わせて9人が負傷したという。先週、最高裁が議会の効力停止判断を一時出したことから、野党が国民にデモ実施を呼びかけていた。多くの参加者は、大統領選の前倒し実施などを要求している。

■カラカス、栄養失調のゾウ Plano Informativoの記事
カラカス、クリクアオの動物園で飼育されているゾウが、栄養失調の状態だ。米国の歌手故マイケル・ジャクソン氏の娘、パリス・ジャクソン氏がSNS上で訴え、世界に拡散しているものだ。メスのルペルタは痩せ衰えた姿を示している。国内では経済失政による物資不足で食料入手が困難で、飼育動物の餌にも大きな影響が生じている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■マリファナ薬局販売、30店 El Paísの記事
ウルグアイでマリファナ(大麻草)の店頭販売をする薬局、ドラッグストアは30店になるという。マリファナが合法化されている同国では、新たに薬局販売が始まる。モンテビデオの15店、ほかの地域の15店がこの販売開始の申請を行なったという。申請を行なわなかった薬局の多くは、マリファナを狙った盗難を恐れたとメディアは伝えている。

■マリファナ入りマテ茶販売へ El Paísの記事
ウルグアイでは新たに、マリファナ(大麻草)入りマテ茶が販売される。マリファナが合法化され、一般の薬局やドラッグストアでも販売が始まるのに合わせ、ジェルバ・デ・マテを販売する2社がこの新商品を発売するものだ。しかしこのマリファナ入りマテ茶は、通常のマリファナの効果は表れづらいという。

■ジャマイカ、肉輸入禁止を解除 W Radioの記事
ジャマイカ政府は4日、ブラジル産食肉の輸入禁止措置を解除した。ブラジルで食肉スキャンダルが発覚し、同国はブラジル産食肉の輸入を禁止する措置をとっていた。同国農業省は、スキャンダル発覚後のブラジルの体制を評価し、この輸入禁止措置を解除することを発表した。ブラジル産食肉の輸入制限の解除は、世界的に広がっている。

■ドミニカ、予防接種義務づけ Notimericaの記事
ドミニカ共和国の保健省は、ブラジルの2つの州からの来訪者に対し、黄熱病予防接種を受けることを義務づけた。同国で黄熱病の感染が広がっていることを受けた措置だ。またブラジルのほか、コロンビアやボリビア、ペルー、エクアドルを訪れる国民に対しても、予防接種を受けることを推奨した。

■ブラジル最高裁、選挙の有効性判断へ News24の記事
ブラジル最高裁は、2014年に行なわれた大統領選の有効性の判断を行なう。この選挙では、違法な選挙資金の流れや選挙運動などが行なわれていたことが次々と明るみに出ている。この選挙ではジルマ・ルセフ氏が当選したが、同氏は昨年弾劾により失職し、副大統領だつたミシェル・テメル氏がその後大統領に昇格している。

■ウルグアイ、捜索続く El Paísの記事
ウルグアイ海軍による、難破船の捜索が続いている。領海内で韓国籍の貨物船「Stellar Daisy」が難破し、消息不明となった。この船には韓国籍とフィリピン籍の24人の乗組員が乗っていたとみられる。海軍船が消息を絶った海域での捜索を行なっており、さらにアルゼンチン海軍もこの捜索に加わるため船を派遣することになった。

■トゥリアルバ火山、活発な状態 Caracol Radioの記事
コスタリカの活火山、トゥリアルバ火山が活発な状態だ。観測機関によると、この火口から立ち上る噴煙は500メートルの高さに達し、西の方角に向かっているという。バジェ・セントラル(中央谷)などで、火山灰の降灰が確認されている。この火山の活動によっては、首都サンホセの空港の運営に支障が生じるおそれもある。

■アジュール、引継ぎへの交渉 El Observadorの記事
ブラジルのアジュール航空は、アラス・ウルグアイの路線引継ぎのためウルグアイの航空当局との交渉に臨む。アラス・ウルグアイは2012年に破綻したプルーナ航空の元職員らが立ち上げたが、昨年10月に資金繰り悪化で停止している。同社はモンテビデオをベースとした新たなサービス展開を見据え、同社からの路線引継ぎに手を上げていた。