2017.04.14

【ボリビア】

■チリ司法、逮捕妥当と判断 El Díaの記事
チリ司法は、ボリビアの税関職員と兵、合わせて9人の逮捕を妥当と判断した。イキケの裁判所が裁定を示したものだ。オルーロ県ピシガの国境で拘束されたこの9人について、ボリビア側は不当と訴え、検察官が同裁判所に出廷し意見陳述を行なった。しかし同司法は妥当性を認め、解放の要求を退けた。

■最低賃金、6%引き上げ方針 Página Sieteの記事
ボリビア政府は、最低賃金を6%引き上げる方針を示した。物価上昇の数字が出そろい、政府側が判断したもので、給与全体の引き上げ幅は平均5%となる見通しだ。最低賃金については有力労働組合連合COBが大幅な引き上げを求めており、反発が生じるおそれがある。政府側はメーデーの5月1日に、この引き上げについて発表するとみられる。

■密輸業者が攻撃 Página Sieteの記事
密輸を企図した業者が、税関職員や兵らを攻撃したという。この事態が起きたのは、ラパスとオルーロを結ぶ道路の、パタカマヤの検問所だ。トラックが運ぶ物品を調べようとした税関職員と兵に対し、トラックに乗っていた業者が攻撃を加えた。この業者は拘束され、エルアルトの警察署で事情を聴かれている。

■電力相互供給、民間でも協議 Página Sieteの記事
ボリビア、パラグアイの電力会社の間で、電力融通についての協議が行われる。両国政府はこの融通実現に向け、送電網整備などを行なうことで合意した。電力会社間の協議は、使用料など供給の細部にわたる取り決めを行なうためだ。ボリビアは電力を新たな輸出品と位置づけ、アルゼンチンとの間での融通開始にも合意している。

■野党、再選措置で共闘 Página Sieteの記事
野党勢力は、エボ・モラレス大統領の再選阻止に向け共闘する。今後の選挙などについての協議を行ない、再選を可能にするため図られた憲法改正を問う国民投票で「No」が勝利した件を尊重することを、政府に求めることで一致した。しかし次期大統領選などについては、各党の思惑が異なり、一本化は難しいとの声がある。

■カラコリョで事故 Los Tiemposの記事
オルーロ県のカラコリョで事故が起きた。現場となったのはオルーロとコチャバンバを結ぶ道路の、カラコリョの北西20キロの地点だ。乗用車同士の衝突事故が起きたもので、この事故で4人が死亡し、1人が負傷している。負傷した23歳の女性は、オルーロ市内の病院に搬送され手当てを受けている。

■BoA、一日1万1千人輸送 Bolivia.comの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)は、一日に1万1千人を輸送しているという。同社のロナルド・カッソ会長が明らかにしたもので、利用者数は年率7%ずつ増えている。同社は2009年に国内線に参入し、2012年にアエロスールが破綻して以降は国内シェアが8割を超えるガリバー企業となっている。

■密輸対策でドローン活用 La Razónの記事
政府は、密輸対策で無人航空機(ドローン)を活用する方針を示した。アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領が明らかにしたものだ。とくにチリ国境では、密輸が横行していることが指摘されている。この捜査、追跡などにドローンを活用するもので、税関職員や兵に対し、この扱いのレベル向上を目指す講習も実施する。

■チャパレ、養殖業が進歩 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県の熱帯地方、チャパレでは魚の養殖が進歩しているという。海岸線をもたないボリビアでは、国内で流通している魚の大半は淡水魚だ。この地では、豊富な水資源を生かして養殖が新たに取り組まれ、着実に成果を上げているという。現在、年間を通して魚の需要がもっとも高いセマナサンタ(聖週間)で、チャパレ産の魚も多く国内市場に向けられている。

■ウルウル、トトラが増える La Patríaの記事
オルーロ県のウルウル湖では、葦の一種であるトトラが増えているという。この一帯では昨年末にかけて渇水が深刻化し、ウルウル湖では魚の漁が中断されていた。この影響でトトラが排除される割合が低下し、現在この湖で増え続けているとみられる。環境の変化が起きるおそれがあり、漁業者らが対応に追われている。

■コッシオ氏に3年の刑 Página Sieteの記事
元下院議長で、元タリハ県知事のマリオ・コッシオ被告に対し司法は、3年の刑を言い渡した。タリハの裁判所が判決を言い渡したもので、5年の公職禁止も科している。同被告はタリハ県知事時代の汚職などで逮捕され、裁判に臨んでいた。裁判所は、同被告が知事の立場を利用して、違法な契約を結んでいたと認定した。

■コンドル2羽が中毒 Correo del Surの記事
チュキサカ県で、中毒症状を呈しているコンドル2羽が保護された。ヤパカネスのソトマヨールで保護されたこの2羽は、いずれも何らかの毒物の影響を受けているとみられる。現在2羽はスクレ市内の施設で手当てを受けているが、回復するかどうかは分からない。農薬などの影響を受けたか、または人為的に毒を盛られたかも分かっていない。

■サンタクルス、狂犬病に危機感 El Deberの記事
サンタクルスの保健局は、狂犬病の拡大に危機感を示した。国内では各地で今も狂犬病は抑止されていないが、とくに同県では感染例が相次いでいる。今年に入ってからだけで125例を数え、県別で2番めに多いオルーロ県の4倍だ。保健局は県都サンタクルス市内などで、狂犬病予防接種のキャンペーンを実施している。

■マイアミから17点返還へ Página Sieteの記事
ボリビアの文化財17点が、米国のマイアミから返還される。カルロス・ロメロ大臣が明らかにしたもので、保管していた団体が返還に合意したものだ。古代から伝わる文化財が国外に流出するケースは後を絶たず、政府や文化行政は返還を求め続けている。今回、ペルーにも同国の文化財が返還されることになっている。


【ペルー】

■クエラップ、5400人が利用 El Comercioの記事
アマソナス県チャチャポヤス近郊のクエラップ要塞に至るテレフェリコ(ロープウェイ)を、開業以降5412人が利用したという。このテレフェリコは開業から1か月余りが経過したもので、観光客の移動手段として定着しつつある。このセマナサンタ(聖週間)後半には多く観光客を迎えるとみられ、さらに利用が伸びるとみられる。

■LCペルーに制裁 Gestionの記事
消費者保護行政のIndecopiは、航空会社LCペルーに制裁を科す。同機関によると、ワヌコ発リマ行きの同社便が突然、欠航となる事態が生じた。この件について同社は、利用者への説明を怠り、多くの怒りを買ったという。Indecopiは問題を重く見て、同社に対し制裁金4万4068ソルの支払いを命じた。


【チリ】

■チリ国民、47%に負債 La Terceraの記事
チリ国民の47%は、何らかの負債を抱えているという。Adimarkが行なった調査の結果だ。負債の多くは、買い物の際のクレジットカード利用による与信が45%を占めてもっとも多い。以下銀行などのローン利用が34%、教育ローン利用は14%、カーローンは5%となっている。

■チリャン火山に注意 La Terceraの記事
第8(ビオビオ)州のピントの行政は、ネバド・デ・チリャン火山に対する注意を呼びかけている。この火山はここ数週間にわたり、火口から噴煙が立ち上るなど、やや活発な状態にある。噴火に至れば大きな被害に至りかねず、ピントの行政は火山に近いコミュニティに注意喚起を行なっているものだ。


【アルゼンチン】

■マクリ、タンディルへ Clarín.comの記事
マウリシオ・マクリ大統領の家族はこのセマナサンタ(聖週間)後半の連休、サルタ州のタンディルを訪れる。この地には、母親の所有する農場があり、この休暇をここで過ごすという。ファーストレディのフリアナ・アワダさんと長女とともに、大統領専用機で最寄りの空港に降り立つ。

■コモドロへの寄付募集 La Nacionの記事
国内各地ではこのセマナサンタ(聖週間)後半、コモドロ・リバダビア市民への寄付が募集される。チュブ州のオイル産業の中心地であるこの町では2度にわたり大規模水害が発生した。市民の多くは現在、この後片づけに負われている。国内のさまざまな社会団体などが、義捐金や物資などの受けつけを行なっている。

■ブエノスアイレス、新トランビア計画 La Mañana Neuquénの記事
ブエノスアイレスでは新たなトランビア(路面電車)運転計画が示された。マキシミリアノ・フェレロ市議会議員が提唱したもので、バラカスとラ・ボカを結ぶ17キロの区間に、トランビアを整備するという。既存鉄道のレールを使用するため費用は安く、実現すれば両地点は40分で結ばれることになる。

■ネウケン、恐竜の卵 Clarín.comの記事
ネウケン州では、恐竜の卵の化石が発見された。州都の北西160キロの農村部、アグアダ・サンロケで発見されたもので、およそ7千万年前のものと推定される。この地付近では、1997年にも同様の化石が見つかっているという。この化石の存在は、地域の人は気づいていたが、化石であることは分からなかったという。


【エクアドル】

■クエンカ、水が溢れる El Universoの記事
アスアイ県都クエンカで、水が溢れた。12日夜、この事態が起きたのは市内南西部のバラボン地区だ。山から流れ出した水がこの地域一帯を水に浸したという。消防が出動し対応にあたったが、同日夜半前には状況は落ち着いた。この事態が起きる直前、一帯では激しい雨が降っていたという。

■ダイナミック航空、グアヤキルへ El Universoの記事
米国の航空会社ダイナミック航空が、新たにグアヤキルに乗り入れる。同社が明らかにしたもので、7月1日から、ニューヨークのJFケネディ空港と、ホセ・ホアキン・デ・オルメド空港を結ぶ直行便を、週5往復の体制で運航するという。2010年設立の同社のエクアドルへの定期路線開設は初めてだ。


【コロンビア】

■サントス、トランプ氏と電話会談 Tribu Magazineの記事
フアン・マヌエル・サントス大統領は、米国のドナルド・トランプ大統領と電話会談を行なった。プトゥマヨ県都モコアで大規模土石流が発生し、多くの死傷者と避難者が出ていることを受け、トランプ大統領側からは支援の申し出があったという。トランプ大統領は犠牲者への哀悼と、国民との連帯を示した。

■モコア、死者322人に Carcol Radioの記事
モコアの土石流災害による死者はさらに増えて、322人となった。3月31日夜から翌朝にかけての局地的雨で3つの河川が同時氾濫し、大規模土石流が発生したものだ。法医学機構が死者数を明らかにし、さらに今もなお103人が不明であることを明らかにした。一部で捜索打ち切りの動きがあるが、不明者の家族らはこの継続を当局側に求めている。

■モコア、17日に授業再開 El Colombianoの記事
大規模土石流災害に見舞われたモコアでは、セマナサンタ(聖週間)明けの17日から、学校の授業が再開される。この大きな災害を受け、ほとんどの学校ではこの半月間、休校の措置がとられている。しかし正常化を図る必要があるとして、この日から授業が行われることを教育局が明らかにした。

■デマ容疑での捜査着手 Caracol Radioの記事
プトゥマヨ県警は、モコアでデマをひろめた容疑で、一人の女への捜査を開始した。大規模土石流災害が起きたモコアでは、被災者が広く、今後に対する懸念を深めている。エスメラルダス地区に住むこの女は、「新たな土砂災害が発生する」などと、根拠のないニュースを発信し、市民の不安を煽ったという。


【ベネズエラ】

■反政府デモ、死者6人に 20minutosの記事
国内で続いている反政府デモによる死者はさらに2人増えて、6人となった。ララ州はこのデモに参加し、負傷して治療を受けていた31歳の男性が死亡したことを明らかにしている。国内ではニコラス・マドゥロ政権の退陣と、大統領選挙の前倒し実施を求め、反政府デモへの参加を野党が、国民に呼びかけている。

■カラカスで大きな衝突 Caracol Radioの記事
カラカスでは13日、反政府デモ隊と警官隊との間で、大きな衝突があったという。市内中心部の高速道路で、デモ隊と警官隊の間でにらみ合いの状態となり、警官隊は催涙ガスを使用した。国内各地でデモが繰り返されているが、参加を呼びかける野党側は「平和裏に」行なうことを求めている。今回の衝突は大規模なものには至らなかったという。

■アルマグロ氏「中立は無理」 Noticia al Díaの記事
米州機構(OAS)のルイス・アルマグロ総裁は、「中立的立場となるのは無理」と語った。同総裁はベネズエラ問題を重視し、同国の資格停止の方針を示している。この姿勢に偏ったものだとの批判があるが、同氏は今のベネズエラの状況を考えると、中立は難しいと述べた。この資格停止の姿勢に、OAS加盟国の半数以上が賛意を示している。

■フランス人記者ら拘束 El Universalの記事
在カラカスのフランス大使館は、同国の記者2人が当局から拘束を受けたことを明らかにした。この2人は取材などのため11日、マイケティア国際空港に到着した。この空港で拘束を受け、今も解放されていないという。ベネズエラの外国人記者協会は、この逮捕を違法なものとして当局側に抗議している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■群発地震、やや落ち着く Diario Colatinoの記事
エルサルバドルで起きている群発地震は、やや落ち着きを見せつつあるという。同国の環境天然資源省が13日、明らかにしたものだ。9日夕方以降に起きた地震は442回に達し、10日に起きたM5.1の最大地震では落石で男性1人が死亡している。首都サンサルバドルなどでも揺れを感じており、多くの国民が不安を抱いていた。

■ウルグアイ、避難1500人に El Paísの記事
川の増水を受け、ウルグアイで避難している人の数は1500人に増えた。アルティガスとリベラで、川が氾濫するおそれがあるとして避難の動きがあるものだ。当局によると川の水位は下がり始めているものの、避難者はむしろ増えている。気象機関は、もしまとまった雨がさらに降れば、事態は厳しさを増すとの見方を示した。

■パナマ、予防接種推奨 La Estrellaの記事
パナマ保健省はあらためて、ブラジル渡航者に対し黄熱病の予防接種を受けるよう呼びかけた。同国で黄熱病感染が起きていることを受けたもので、渡航10日前までに接種を受けることを推奨している。同国のほかバハマ、ベリーズ、ボリビア、エルサルバドル、ジャマイカ、ニカラグアに向かう邦人についても、接種を推奨している。

■メキシコで事故、24人死亡 Caracol Radioの記事
メキシコで大きな交通事故が起きた。ミチョアカン州とゲレロ州を結ぶ高速道路で、乗客を乗せたバスと燃料を積んだトラックが衝突したものだ。この事故で車体は炎上し、乗客ら24人が焼死し、9人が病院に運ばれ手当てを受けている。現場は港町のラサロ・カルデナスから5キロの、フェリシアーノ付近だ。

■メンテナンスと工事で断水 Metro Libreの記事
パナマの首都の広い範囲では13日、施設のメンテナンスとメトロ(地下鉄)工事のため、断水が行なわれている。市内に水を供給する施設のメンテナンス工事と、メトロ2号線の建設工事が重なり、14時から22時にかけて水が利用できない地域がある。この断水は、さらに延長される可能性もあるという。

■モンテビデオ-コルドバ線就航へ Cadena3の記事
ウルグアイの首都モンテビデオと、アルゼンチン第2の都市コルドバを結ぶ航空便が再開される。アマスソナス・ウルグアイが6月8日から、この路線を運航することを発表した。この路線は以前、BQB航空が運航していたが、同社が運航停止し休止されていた。アマスソナス・ウルグアイはBQB航空からの路線引継ぎのため設立された航空会社だ。

■パナマ、同性婚議論再び Caracol Radioの記事
パナマでは再び、同性婚やパートナーシップ性導入についての議論が活発化しそうだ。国内ではLGBT団体がこの導入を政府側に求めているが、この要求デモ行進がパナマシティで行われた。政府側はこの件について、議論すべき時期ではないとして事実上の拒絶の姿勢を示したばかりだ。同制度はアルゼンチンやブラジル、メキシコなど各国で導入が進んでいる。

■パナマシティ禁酒令 La Estrellaの記事
パナマシティでは禁酒令が出された。市側が市内に通達したもので、国内で多数を占めるカトリックにとって重要な、この14日の聖金曜日、公共スペースでの飲酒や酒類の販売、提供が禁じられる。この措置を受けて、市内のバーやディスコ、ナイトクラブなどの一部は営業を自粛する姿勢を見せている。