2017.04.17

【ボリビア】

■サンタクルスでもベネズエラデモ El Deberの記事
サンタクルス中心部で、ベネズエラ出身者らがデモを行なった。ベネズエラではニコラス・マドゥロ政権の退陣を求める反政府デモが各地で行われているが、同国の野党は国外のコミュニティにもデモ実施を呼びかけている。これに呼応し、在ボリビアのベネズエラ出身者らが本国と同様の反政府デモを行なったものだ。9月24日広場には、数千人が集まった。

■COB、エボに直訴 El Díaの記事
有力労働組合連合COBは、エボ・モラレス大統領に最低賃金の大幅引き上げを直訴する。ギド・ミトマ委員長は政府側とこの問題について協議を行なうことを明らかにしているが、18日の会合にはモラレス大統領も姿を見せる予定だという。労働者の生活向上のため、この大幅な引き上げを求める直訴を行なうことを、同委員長は明らかにした。

■政府側、6%を崩さず Página Sieteの記事
政府側は、最低賃金の引き上げ幅について、6%の線を譲らない姿勢だ。有力労働組合連合COBが大幅な引き上げを求める一方、政府は先週、物価指数の状況などから最低賃金は6%、平均では5%の引き上げになるとの見方を示している。COBとの協議がこれから始まるが、要求されている大幅引き上げは難しいとの姿勢を崩していない。

■コルサン社、13か国で問題 Página Sieteの記事
スペインのイソルックス・コルサン社は、13か国で問題を起こしているという。参加のコルサン・コルビアム社が、国内のイクシアマス-サン・ブエナベントゥーラ道の工事を受注しながら、完遂せずに国内から撤退してしまった。こうした契約不履行などの問題を、ラテンアメリカや欧州、アジアなど各地で、同グループが犯しているという。

■国産チア、ペルー産に偽装 El Díaの記事
国産のチアが、ペルー産に偽装され世界市場に輸出されているという。中米原産のシソ科の植物であるチアは、その種子(チアシード)の健康効果が注目されている。国内でも生産されているが、国産チアがペルーに運ばれ、同国産として世界市場に輸出されている実態だという。南米では国内のほかアルゼンチンやパラグアイで、チア生産が盛んだ。

■鶏肉消費、ラテンアメリカ5位 La Razónの記事
ボリビアの鶏肉と鶏卵の消費は、ラテンアメリカ各国の中で5番めに多いという。ラテンアメリカの養鶏、鶏肉生産の団体がランキングを示したものだ。一人あたりの年間消費量は37キロで、パナマとともに5位となった。もっとも多いブラジルは45キロ、以下ベネズエラ41キロ、アルゼンチン40.5キロ、ペルー39キロだ。

■オルーロ、犬の去勢と避妊の勧め La Patríaの記事
オルーロの保健局は、市内の犬を飼う世帯に対し、去勢や避妊の手術を受けさせることを推奨した。市内では犬の数が多すぎることが指摘され、野犬の数も増加し続けている。この数を抑止するため、去勢や避妊が有効だとして推奨しているものだ。オルーロはインディヘナ(先住民)の習慣で犬を粗末に扱うことを忌避する傾向が強い。

■4地域で狂犬病予防接種 El Deberの記事
サンタクルスではこの5月、4つの地域で狂犬病の予防接種運動が行なわれる。県内では今年に入り、狂犬病を発症する犬が激増していることが指摘されている。この抑止のため、飼い犬に対する予防接種のキャンペーンが、この4地域で開始されるものだ。保健省はサンタクルス県だけでなくコチャバンバ、オルーロ、ラパス県でも同様の運動を展開する方針だ。

■ナッツ不作、深刻 El Deberの記事
ブラジル・ナッツの不作の影響は、深刻だという。国内ではアマゾン北部でこのナッツの生産が盛んだが、通常は500ケースほど収穫されるものの、今期は80ケースにとどまっている。雨不足や異常気象が原因だが、パンド県コビッハの工場が廃業を決めるなど、地域経済にも影響を及ぼし始めた。

■リャフタイマンタ、無料記念コンサート La Patríaの記事
オルーロのフォルクローレグループ「リャフタイマンタ」がこの20日、市内で無料コンサートを開く。このグループは今月7日で、結成31周年を迎えた。この活動を記念し、また市民に感謝するためのコンサートが市内の劇場で開催される。同グループはモレナーダやディアブラーダ、カポラルの楽曲などで知られ、フォルクローレの首都からの文化を発信し続けている。


【ペルー】

■PPK、支持43% Perú21の記事
ペドロ・パブロ・クチンスキー大統領への支持率は、43%となった。イプソスが行なった直近の世論調査の結果だ。この数字は、3月の調査に比して、11ポイント上昇したことになる。昨年7月に就任した同大統領への支持は下がり続けていたが、3月に相次いだ災害対応が評価され、上昇したとみられる。

■道路76個所で影響残存 Perú21の記事
国内では依然として76個所の道路で、水害の影響が残っている。3月にかけて国内では中部、北部を中心に局地的大雨による被害が相次いだ。道路の土砂災害や流出の被害も多く、交通通信省は復旧を進めている。しかし依然として76個所で、不通や通行制限などの影響が残っているという。

■ピウラ、医療機関が麻痺 El Comercioの記事
ピウラの医療機関は、麻痺状態にあるという。ピウラ川氾濫で一時市内の広い範囲が水没したこの町では、現在ネッタイシマカが媒介するデングが猛威を振るっている。毎日数百人の新規感染者が明らかになる状態で、市内の医療機関の対応能力が限界に達しているものだ。入院施設の大半は、デング感染者に占められている状態だ。

■ラルコマールで停電 El Comercioの記事
リマ、ミラフローレスの商業施設ラルコマールで15日夕方、停電が発生した。施設内の照明が一斉に消え、週末で混雑していた施設内の一部は、まさにパニックとなったという。多くの利用者がこの時の状況を、Facebookなどに投稿している。施設の管理側によると、電力設備の不備で生じた事態だった。


【チリ】

■遭難したチリ女性、5日ぶり救出 BioBio Chileの記事
コロンビアで山歩き中に遭難したチリの30歳の女性が、5日ぶりに救出された。この女性はセマナサンタ(聖週間)の休日を利用し、グアタペで山歩きをしていが、道に迷い戻れなくなった。宿泊先に戻らないとの通報を受け、山岳救助隊が出動し捜索を行なっていた。女性は山小屋にいるところを発見され、命に別状はないという。

■ドローンで飲酒監視 BioBio Chileの記事
サンティアゴのラス・コンデスでは、無人航空機(ドローン)を使用し、飲酒の監視が行なわれる。市側が明らかにしたもので、この17日からこの監視活動が始まる。域内の広場などの公共スペースでは、法で飲酒が禁じられているが、夜間などに飲酒がなされているケースがある。ドローンを通じ、効率的にこの監視を行ない、検挙を行なう方針だという。


【アルゼンチン】

■コモドロ、対応工事発表 La Nacionの記事
政府は、コモドロ・リバダビアの水害を受けた対応工事の実施を発表した。チュブ州のオイル産業の中心地であるこの町は二度にわたる大雨で、水害が相次いだ。政府は36億ペソを投じて、水害対策の工事を行なうことを明らかにした。また国内各地で相次ぐ水害による農業火が対策の工事も、今後行なう方針を示した。

■ブエノスアイレス、エキスポ最終候補に La Nacionの記事
ブエノスアイレスは2023年開催の国際博覧会の、最終候補に残った。オリンピック、フットボールワールドカップとともに、4年に一度開催されているこのエキスポは、大きな経済効果を生み出すことでも知られる。この候補には米国やポーランド、ブラジルの町も候補となっており、6月14日に開催地が最終決定される予定だ。

■ロカ線、ラ・プラタへは6月に La Nacionの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道ロカ線のラ・プラタ乗り入れは、6月頃になるという。この路線では電化工事が行われ、電車のラ・プラタへの直通運転が始まる予定となっている。しかし周辺住民などの反対運動が生じ、この開始が遅れに遅れている。政府側は今後も調整を続け、6月にもサービスを開始する方針だ。

■ハコバッシ、鉄道再開 Río Negroの記事
リオ・ネグロ州のバリロチェ-ハコバッシ間の鉄道運転が先週、再開された。トレン・パタゴニコ(パタゴニア列車)が運行するこの鉄道は、機械故障などのため2か月間、運転が見合されていた。セマナサンタ(聖週間)を前に運転が再開されたもので、運営側によると週2往復で今後も運転されるという。

■観光、バリロチェ回帰 Clarín.comの記事
リオ・ネグロ州のバリロチェに、観光客が「回帰」する動きが起きている。急速なドル高ペソ安の影響で、セマナサンタや冬など、ブラジルやカリブ海に向かっていた観光客が、この町に向かいつつあるという。今年、国内で参入が相次ぐ予定のLCCもこぞってこの町に乗り入れる予定で、この町の観光業がさらに活性化するチャンスだ。

■チャペルコ空港も再開 La Mañana Neuquénの記事
ネウケン州のチャペルコの空港も、再開した。この空港は、滑走路の再舗装などの工事のためおよそ1か月半にわたり、閉鎖されていた。政府と州は、この工事のため1億4800万ペソを支出している。この工事により、同空港は24時間運航が可能となり、セマナサンタ(聖週間)の旅行シーズンに合わせ、ブエノスアイレスとの間の便が復活した。


【エクアドル】

■地震から1年のミサ El Comercioの記事
国内では16日、大地震から1年のミサが各地で行われた。昨年のこの日、エスメラルダス県南部でマグニチュード7.8の大地震が発生し、同県都マナビ県を中心に甚大な被害が生じた。マナビ県ではポルトビエホやペデルナレス、マンタでミサが行われ、合わせて627人の犠牲者を悼んだ。この日に合わせ、犠牲者の名前を刻んだモニュメントも設けられている。

■再カウント、11%で8時間 El Comercioの記事
選管は、票の11.8%の再カウントに、8時間を要したことを明らかにした。この2日国内では大統領の決選投票が行われ、中道左派のレニン・モレノ氏が勝利した。しかし僅差で敗れた右派のギジェルモ・ラッソ氏サイドから、票の再カウントを求める声が上がり、選管はこれを受け入れこの作業を開始したものだ。

■キト近郊で土砂災害 El Comercioの記事
復活祭の16日、キト近郊で土砂災害が発生した。雨で地盤が緩んだことから、カラカリとラ・インデペンデンシアを結ぶ道路で土砂崩れがあり、この道路の一部が塞がれたものだ。現在交通公共事業省が復旧作業を行なっており、16日夕方には通行が再開されるとみられる。


【コロンビア】

■モコア、外国の捜索隊も参加 Caracol Radioの記事
大規模土石流災害を受けたプトゥマヨ県都モコアでは、外国の捜索隊も不明者捜索を開始した。3月31日夜から翌朝の局地的雨で3つの河川が同時氾濫し、災害が発生したものだ。322人が死亡し、今もなお100人が不明となっているとみられる。国内の捜索隊に加え、エクアドルから到着した捜索隊が、下流のカケタ川周辺での捜索を始めた。

■ニューヨークから4万ドルの寄付 RCN Radioの記事
米国ニューヨークから、土石流被災地モコアに、4万4千ドルの寄付が寄せられた。この災害報道を受け、現地在住のコロンビア国民らが寄付を募ったものだ。およそ千人が、この寄付に応じたという。この資金はモコア市側に寄せられ、被災者支援や今後の復興のために使われる。

■モコア、被災者の精神的ケア必要 Caracol Radioの記事
大規模土石流災害に見舞われたモコアでは、被災者に対する精神的ケアが必要だという。この災害では、およそ2万人が今も避難生活を送っている。この中には家族や住まいを失った人も少なくなく、精神的なストレスが強い。行政に対し、こうした被災者の精神的ケアを行なう療法士の派遣などを求める声が上がった。


【ベネズエラ】

■26個所で一斉行進 El Paísの記事
19日、国内では26個所で、反政府デモ行進が一斉に行われる。ニコラス・マドゥロ政権の退陣などを求めるデモが、この一週間以上にわたり国内各地で行われている。19日は国の独立宣言が出された記念日で、野党はこの日に大規模なデモ行進を行なうことを発表ていた。これに対し、政権支持派もこの日に政府支持デモを行なう計画を示している。

■アルマグロ氏、人権侵害と批判 Caracol Radioの記事
米州機構(OAS)のルイス・アルマグロ総裁は、ベネズエラでの野党指導者ら拘束を「人権侵害」と批判した。ベネズエラへの批判を強める同氏は、政府が野党指導者らを「テロリスト」として逮捕したことに重大な懸念を示した。同氏はベネズエラへの、米州機構からの資格停止を取りまとめようと画策している。

■ウルグアイの記者拘束 El Paísの記事
ベネズエラ国内で、反政府デモなどの取材を行なっていたウルグアイの記者らが、拘束されているという。当局側に拘束されたのは、記者のセバスティアン・ペレス氏と一緒にいたフォトグラファーだ。フランスのメディアの取材で同国を訪れていたもので、11日に拘束を受けたとみられる。政府によるメディア弾圧が、国内外から指摘されている。

■コカ・コーラ、販売40%減 La Voz de Michoacanの記事
国内でのコカ・コーラの販売が、大幅に減っている。ライセンス生産するメキシコのコカ・コーラFEMSAが明らかにしたもので、2014年の国内販売に比して、2016年は40%も減少した。この間、国内ではインフレ進行と物資不足が生じ、この国際的飲料ブランドも大きな影響を受けた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■群発地震は鎮静化 Caracol Radioの記事
エルサルバドルで起きていた群発地震は、16日には顕著に鎮静化の傾向を示している。同国では9日夕方以降、実に505回もの地震を観測し、このうち51回は身体に感じる揺れとなった。10日に起きた最大のM5.1の地震では、落石により男性1人が死亡している。この地震は活断層によるものとみられている。

■パナマ元代表選手、殺害される Perú21の記事
パナマのフットボール元代表選手が殺害される事件が起きた。15日、コロン市内のヌエボ・コロン地区の街路で銃で撃たれ殺害されたのはミッドフィールダーのアミルカル・エンリケス選手だ。所属チームのアラベ・ウニードの仲間の選手とともに車を降りたところを撃たれたという。事件の背景などは分かっていない。同選手は33歳、2018年ワールドカップ出場を目標としていた。

■食肉スキャンダル、63人を起訴 El Diarioの記事
ブラジルの検察は、食肉スキャンダルを受け合わせて63人を起訴した。3月17日に発覚したこの事件は、検査官買収により、危険な肉が流通していた可能性のあるもので、国産食肉の信頼を揺るがすものだった。検察によるとこれらの63人は、スキャンダルに関わった21社の関係者だという。

■アビアンカ機内で女性が客死 Caracol Radioの記事
アビアンカ航空の機内で、乗客の女性が客死した。この事態が起きたのはペルー、リマの空港を発ち、ブラジル南部のポルト・アレグレに向かっていた便内だ。便が到着した際、この女性が動かないことから、死亡していることが確認された。死因などは不明だが、事件性は低いとみられるという。

■アマスソナス、いよいよBsAsへ PPNの記事
アマスソナス・パラグアイはいよいよ、18日からアスンシオン-ブエノスアイレス線を運航する。ボリビアのアマスソナスとスペイン企業が合弁で立ち上げた同社はこれまで、アスンシオンとモンテビデオやチリのイキケを結ぶ路線を運航していた。この日から、ブエノスアイレスとの間の便を毎日1往復運航する。

■ウルグアイ、違法建築増える El Paísの記事
ウルグアイでは、違法建築が増えているという。国の統計機関が明らかにしたもので、2016年に建設、増築された建物に占める無許可の数は、前年比で50%程度増えた。国内全体で、建物の1.3%がいわゆる違法建築に相当する。首都モンテビデオでは、住宅向けの建物に限ると、この違法建築の割合は1.9%に上昇する。

■エルサルバドル大地震から163年 El Salvadorの記事
エルサルバドルでは、大地震発生から16日で163年を迎えた。1854年のこの日の夜、サンハシントの南東を震源とするマグニチュード6.6の地震が発生し、首都サンサルバドルなどで多くの建物が倒壊した。この年は今年と同じ暦で、復活祭の日に起きた大地震だった。国内では先週、群発地震が起きたばかりだ。

■帰還ラッシュ始まる El Paísの記事
ウルグアイでは、アルゼンチンやブラジルへの帰還ラッシュが始まっている。旅行繁忙期のセマナサンタ(聖週間)後半、多くの観光客が国内を訪れた。このUターンのため、国内の国道1号、5号、8号などで渋滞が発生している。国境の混雑も激しく、通過を待つ車の長い列ができている。

■グアテマラでリンチ Caracol Radioの記事
グアテマラで男2人が、集団リンチを受ける事件が起きた。この事件が起きたのはケツァルテナンゴの農村部の村だ。18歳と21歳の男が、48歳の男性を刃物で脅し、盗みをはたらいた。村人らがこの2人を捕え、暴行を加えた。盗みはインディヘナ(先住民)社会では重罪で、法の正義の前にこうしたリンチが加えられるケースは珍しくはない。

■ウルグアイ、セマナサンタ観光好調 El Paísの記事
ウルグアイの観光業はこのセマナサンタ(聖週間)期間中、好調だったという。同国の観光議会が明らかにしたもので、今年のセマナサンタ期間中の国内外の観光客は、前年比で12%増加したとみられる。とくに温泉地コロニア・デ・サクラメントは、訪問客が今季、前年比で92%もの増加となった。