2017.05.31

【ボリビア】

■通関、一時間に5台のみ Página Sieteの記事
チリ国境の通関は、一時間あたり5台という低調さだという。チリの税関のストライキの影響で、チリ北部の港に向かうボリビアのトラックが、国境で多く足止めされている。内陸国のボリビアはイキケ、アリカ両港を外港として使用しており、このストの影響は貿易に直結している。現在オルーロ県のタンボ・ケマードの国境では、800台のトラックが列をなしている。

■OASとAladiに提訴検討 Correo del Surの記事
ボリビア政府はチリを、米州機構(OAS)とラテンアメリカ統合連合(Aladi)に提訴することを検討している。チリの税関ストの影響でボリビアの貨物の通関が滞り、ボリビアの貿易、すなわち経済に打撃が生じている。このチリ側の措置は、両機関の自由貿易の規定に反するとして提訴を検討しているものだ。チリとペルー、アルゼンチン国境は何の問題も今、起きていない。

■エボ、チリ外相に質問状 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、チリのエラルド・ムニョス外相に質問状を送ったという。チリの税関ストで、国境でボリビアの多くのトラックが足止めされている問題だ。すでにストは6日に及び、国境で足止めされているトラックの数は1000台を超えているとみられる。この質問状ではチリ政府の考え方をただし、対策についての訊ねているという。

■エボ「ボリビア領海への思い強まる」 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、今回のチリ税関のストライキで、ボリビア国民の「領海への思い」が強まっていると語った。外港であるイキケ、アリカへの物流が絶たれ、ボリビアの経済に甚大な被害が生じている。ボリビアは1904年の平和条約に基づきチリに主権ある海岸線を求めており、この件への国民の思いを「代弁」した。

■足止めトラック、雪が追い打ち La Razónの記事
チリ国境で足止めされているトラックに、雪が追い打ちをかけた。30日、ラパス、オルーロ県など西部アンデスの広い範囲で気温が下がり、雪が降った。チリ税関のストの影響で足止めされているトラックにも容赦なく雪が積もり、標高4680メートルの国境ポイントでは多くの運転手らが凍えたという。

■雪、航空便やバスに影響 La Razónの記事
国内西部アンデスの雪は、航空便やバスの便に影響を及ぼした。30日、ラパスやエルアルト一帯で雪が降り、ワイナ・ポトシやイリマニは雪化粧した。この雪のためエルアルト国際空港を発着する空の便に、遅れが広がった。またラパスからユンガス地方に向かうラ・クンブレで雪と霧の影響が生じ、バスの便の運転も一時差し止められた。

■ビルビルのハブ化、ドイツと英国に期待 Página Sieteの記事
サンタクルスのビルビル国際空港のハブ化計画について、政府はドイツ、英国の協力に期待している。ミルトン・クラロス公共事業相が明らかにしたものだ。政府はこのハブ化計画に基づく工事について、両国から新たな投資を呼び込みたい考えだという。この計画は中国の投資で行なわれる予定だったが、投資計画の不透明さから政府はこの契約を破棄していた。

 width=■経済金融省ビル、落成 La Razónの記事
経済金融省の新しい庁舎の落成式が行われた。エボ・モラレス大統領、アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領、そしてルイス・アルセ経済金融相が参列し、式典が営まれた。この新しい建物は、ラパス中心部、エル・プラドと呼ばれる一等地に新築された。モラレス大統領は挨拶で、この建物がボリビアの経済発展の象徴になる、と語った。

■ポオポ湖保護法制を求める La Patríaの記事
オルーロ県のポオポ湖の保護法制の整備が、求められた。地域で活動する環境団体や農業団体などが、政府に求めているものだ。この湖は国内第二の面積を持つが、渇水の影響で2015年12月に地域行政が「消滅」を宣言した。現在、水は戻りつつあるが、再び干上がる可能性があると複数の団体や研究者らが指摘している。

■タバコ規制を強化へ Página Sieteの記事
タバコ規制法の強化が、新たに提案されている。与党MAS所属のマヌエル・ママニ下院議員らが、この改正法案を準備しているものだ。国内では世界的流れに沿い、タバコ規制が強まっている。新たな改正で、ナイトクラブやバーなどの店舗内での喫煙を全面禁止とすることを検討しているという。


【アルゼンチン】

■マルコラ氏、スペインへ Correo del Surの記事
電撃的に外相を辞任したスサナ・マルコラ氏は、スペインに向かったという。同氏は、マウリシオ・マクリ政権誕生時から外相を務めていたが突然、「個人的事情」を理由に辞任を発表した。この辞任報告を聞いたマクリ大統領も「何のことかよく分からない」と語っていた。マルコラ氏は、居住するためスペインに向かったことが明らかになった。


【ベネズエラ】

■カプリレス氏、暴力を告発 Correo del Surの記事
野党指導者でミランダ州知事のエンリケ・カプリレス氏が、暴力を受けたと告発した。同氏はカラカスの東にあるバルタの町で行なわれた反政府デモに参加した。この際、デモ隊を抑止しようとした警官隊による暴力の被害を受けたという。ツイッターを通じ、この鎮圧展開の際に警官に殴られたことなどを明らかにした。

■マドゥロ「反対者はテロリスト」 Página Sieteの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、憲法改正に反対する者は「テロリストであり、反社会主義者だ」と断じた。同政権は、野党が圧倒的多数を占める議会の効力を弱め、政権基盤を強めるための憲法改正を発議している。この改正を訴える場で、現在国内で続く反政府デモの参加者らをテロリストと表したものだ。

■デモの逮捕者2977人 Página Sieteの記事
4月から続く反政府デモでの逮捕者は、2977人に達したという。国内で活動するNGO団体が明らかにしたすうじだ。この逮捕者のうち197人については起訴され、法的手続きが行なわれている。この逮捕者の中には女性316人と、年少者196人も含まれている。これらの反政府デモにより、すでに死者は60人に達しているとみられる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■テメル、潔白主張 Correo del Surの記事
ブラジルのミシェル・テメル大統領は、潔白を主張する準備が整ったという。同大統領に対し、検察は汚職の容疑で調べを進めている。近く、司法当局による尋問を受けるが、この場で潔白を主張する準備を進めていた。昨年、ジルマ・ルセフ前大統領が弾劾で失職し、副大統領から昇格した同大統領に嫌疑がかかったことで、国民から反発が起きている。

■ドミニカ、Odebrecht疑獄 Página Sieteの記事
ドミニカ共和国でも「Odebrecht疑獄」だ。ブラジルの建設会社Odebrechtは、ラテンアメリカ各国で公共工事受注のため、裏金工作を行なったことが明らかになっている。この疑獄のため、ドミニカ共和国では閣僚1人を含む8人が、拘束を受けた。この建設会社は、2001年から2014年の間に、9200万ドルの公共事業を受注している。

2017.05.30

【ボリビア】

■チリのストで1100万ドルの被害 Página Sieteの記事
チリ税関のストで、ボリビアは1100万ドルの被害を受けている。国境での通関が滞り、多くのトラックが国境で足止めされているものだ。内陸国のボリビアはチリ北部のアリカ、イキケ港を外港としており、多くの輸出用貨物が止められた状態にある。ボリビア政府は自由通商の理念に反するとして、ラテンアメリカ統合連合(Aladi)にチリを提訴する可能性を示している。

■チリはボリビアを妬んでいる Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、チリがボリビアを「妬んでいる」と述べた。チリ税関のストライキで、ボリビアのトラックが足止めされ、通商や貿易が滞っている。モラレス大統領は、ボリビアが多くの開発事業、案件を抱えていることを妬み、阻害しようとしていると述べた。チリとペルー、アルゼンチンの国境は通常通り動いていることが報告されている。

■WTOへの提訴の可能性 La Razónの記事
ボリビア政府はチリを、世界貿易機関(WTO)に提訴する可能性を示した。チリ税関のストライキでボリビアの貨物だけが被害を受けていることを受けた動きだ。また外交として使用しているアリカ、イキケ港でボリビア貨物が差別的に扱われていることにも触れている。政府はこのほか、ラテンアメリカ統合連合(Aladi)への提訴の可能性も示している。

錫、行き場を失う La Razónの記事
輸出用鉱産物の錫が、行き場を失っている。チリの税関ストの影響で、国産錫が外港であるチリ北部のアリカ、イキケに届かない状態だ。主にオルーロ県で産出される錫だが、米国やドイツといった先への輸出が滞っている状態だ。米州機構のルイス・アルマグロ総裁もチリに対し、この件の説明を求めた。

■イロ港使用、優先議題に La Razónの記事
ボリビア政府は、ペルー南部のイロ港を外港として使用する件を、優先議題にする方針だ。この9月、ボリビアとペルー政府はアレキパで、共同閣議を実施する。両国間の問題や協力関係深化などを話し合う場だが、今回のチリの税関ストによる被害を受け、外港機能のイロ移転の道筋を、政府はより鮮明に打ち出したい考えだ。

■ポトシ、水問題は3年 Página Sieteの記事
ポトシ県での水問題は、すでに3年にわたり続いているという。ポトシ市側が明らかにしたものだ。ポトシ県内では雨不足により、500を超えるコミュニティが被害を受けている。しかし渇水問題は今に始まったことではなく、3年前から続いている状況だという。国内では昨年にかけ、オルーロ、ラパス県でも渇水が深刻化した。

■オルーロ空港、稼働は30% La Patríaの記事
オルーロのフアン・メンドサ空港の稼働は、キャパシティの30%にとどまるという。空港の管理会社側が明らかにしたものだ。この空港は既存飛行場を拡張する形で政府が整備し、2013年2月にオープンした。現在はボリビア空軍航空(TAM)と国営ボリビアーナ航空(BoA)が乗り入れているが、乗り入れていたアマスソナスは撤退し、アエロコンは破綻した。


【チリ】

■首都近く、M5.7の地震 La Razónの記事
29日午前10時57分頃、第5(バルパライソ)州でやや強い地震が起きた。観測機関によると震源はサンティアゴから500キロの地点で、震源の強さはマグニチュード5.7、震源の深さは126キロだ。首都圏を含む広い範囲で揺れを感じたが、最大の揺れはメルカリ震度4で、人や建物への被害は報告されていない。


【アルゼンチン】

■マルコラ外相が辞任 Página Sieteの記事
スサナ・マルコラ外相が、突然辞任した。29日、突然発表したもので、その理由として「個人的な事情」を挙げている。同外相は2015年12月、マウリシオ・マクリ現政権誕生時から、その役職についていた。マクリ大統領は後任に在パリの元大使だったホルヘ・ファウリエ氏を指名している。


【エクアドル】

■モレノ、対汚職で13人指名 La Razónの記事
就任したばかりのレニン・モレノ大統領は、汚職対策にあたる13人を指名した。先週、就任式を終えたばかりのモレノ大統領が、さっそく取り組んだのは、選挙戦時から訴えていた汚職対策だった。元閣僚や捜査官など、合わせて13人を特任委員会のメンバーとして指名したものだ。


【ベネズエラ】

■憲法改正、法の下の独裁化か Página Sieteの記事
ニコラス・マドゥロ大統領の憲法改正についての説明に、多くの国民が「法の下の独裁化」を想像したという。マドゥロ政権は野党が圧倒的多数を占める議会の効力を弱めるため、この改正を発議した。国民に対する説明で「すべてが可能になる」と述べたことで、むしろ国民の多くが不安を抱いたという。

■デモ、退役軍人が死亡 Correo del Surの記事
国内で続けられている反政府デモで、参加していた退役軍人の男性が死亡したという。政治経済の混乱を受け、国内では4月以降、連日こうしたデモが各地で続けられている。警官隊との衝突で、この34歳の男性が死亡し、これで一連の死者数は60人近くにのぼったことになる。ニコラス・マドゥロ大統領はデモ参加者らを「テロリスト」と呼んだ。

2017.05.29

【ボリビア】

■チリ国境、ボリビアだけが「被害」 Página Sieteの記事
チリ税関によるストライキの「被害」を、ボリビアだけが受けているという。ボリビアの運輸業界が訴えているものだ。税関のストは5日めに入り、通関の滞りで国境で多くのトラックが足止めされている。しかしチリとアルゼンチン、ペルー国境は何の影響も受けておらず、ボリビアだけが難しい状況に立たされているという。

■チリ、「海の本」を批判 La Razónの記事
チリは、ボリビア政府が作成した「海の本」をあらためて批判した。ボリビアは主権ある海岸線を求め、ハーグの国際司法裁判所にチリを提訴している。この自国の立場を説明するため、海岸線の歴史などを紹介するこの本を作成した。しかしチリ側は、「ただのエボ・モラレス政権のプロパガンダだ」とこの内容を批判した。

■ポトシ、535のコミュニティが被害 La Patríaの記事
ポトシ県では、535のコミュニティ、集落が渇水の影響を受けているという。県の灌漑局が明らかにした数字だ。国内では昨年から、とくに西部アンデスで渇水が広がり、一部で旱魃の傾向を示した。ポトシ県でも広い範囲で影響を受けているが、この中には今もなお状況が改善していない地域もあるという。

 width=■ボリビア女性の6割は母 La Patríaの記事
ボリビア女性の実に6割は、母親だという。国立統計機構(INE)が明らかにしたデータだ。15歳以上の国内の女性人口は2015年時点で386万2千人で、このうちこどもを生んだ経験を持つ人の割合は58.7%だという。また女性の71%は都市部に居住し、農村部居住は29%にとどまる。

■ポオポ湖、水は回復基調 La Patríaの記事
オルーロ県のポオポ湖の水は、今も回復基調にあるという。モニター監視している環境団体が明らかにしたものだ。国内第二の面積を持つこの湖は、2015年末に渇水の末、地元自治体により「消滅」が宣言された。しかしその後水が回復し、今もわずかながらに水量は増え続けているという。この湖での漁業も、再興が模索されている。

■国内の犬、300万匹 Página Sieteの記事
ボリビア国内には、飼い犬、野犬を合わせて300万匹の犬がいると推定される。保健省の動物検疫局が明らかにした数字だ。国内では今も狂犬病の発生が後を絶たず、今年だけで396件を数える。同省は国内各地で予防接種を展開しており、すでにラパスやエルアルト、ビアチャでは目標を達している。犬の狂犬病発症はサンタクルス、オルーロ、コチャバンバ県で多い。

■チョコレート、30万Bs動く Correo del Surの記事
スクレで開催されているチョコレート祭では、一日に30万ボリビアーノが動いたという。スクレは伝統的にチョコレート産業が盛んで、今回で10回めとなるこの祭は一日に、1万5千人の来訪者を迎えているという。全国にその名が知られる「パラティ」「タボアーダ」のほか、「アイスパーク」「プロチ」「ドゥルセ・トラディシオン」「キヌイナ」などのメーカーが参加している。


【ペルー】

■PPK、支持36%に Página Sieteの記事
ペドロ・パブロ・クチンスキー大統領への支持率は、36%となった。GFKが行なった世論調査の結果だ。この支持率は、4月の調査結果から8ポイント下落している。支持しないと答えた人は54%と、前月から7ポイント上昇した。クスコのチンチェロ新空港の建設工事が、不透明な契約などを理由に中断したことを、多くの国民が重く評価したとみられる。

■トレド氏、潔白を主張 La Razónの記事
元大統領のアレハンドロ・トレド氏は米国でメディアの取材に答え、潔白を主張した。同氏についてはブラジルの建設会社から裏金を受け取った疑惑から、検察は逮捕状を請求した。同氏は裏金授受の事実はないと語った上で、政界でのライバルであるケイコ・フヒモリ氏やアラン・ガルシア氏の策略だと主張した。


【ベネズエラ】

■表現の自由への闘争 Correo del Surの記事
国内では「表現の自由」を求めた闘争が起きている。政治経済の混乱を受け、この4月から国内各地で反政府デモが続けられている。こうした中、ニコラス・マドゥロ政権が憲法改正を発議した。この改正により、国民の表現の自由がより制限される可能性があり、デモ隊がこの点も新たな「論点」に加えているものだ。

2017.05.28

【ボリビア】

■チリ国境、1300台足止め Página Sieteの記事
チリ国境では、ボリビアのトラック1300台が足止めされている。チリの税関職員らのストライキで起きている事態だ。国境地域には主にボリビアからの貨物を積んだトラックが足止めされ、多くの運転手が食料などを手に入れられず困っている。ボリビア政府はチリに対し、自由貿易を促進するラテンアメリカ統合連合(Aladi)の規定に反すると、チリ側に抗議している。

■民間企業もチリに抗議 Correo del Surの記事
貿易業などの民間企業も、チリ政府側に抗議している。チリの税関ストライキの影響で、ボリビアから同国の港湾に向かっていた多くのトラックが、ラパス、オルーロ、ポトシ県の国境地域で足止めされている。民間企業らは、チリのこの事態が世界貿易機関(WTO)やラテンアメリカ統合連合(Aladi)の規定、精神に反すると強く反発している。

■トラック運転手、兵糧攻め El Deberの記事
トラック運転手らは、「兵糧攻め」の状態だ。チリ税関のストライキの影響で、国境地域で多くのトラックが足止めされている。待ち続けている運転手らだが、食料品などが一切調達できない状態となっているという。オルーロ県のタンボ・ケマードの国境では、ボリビア側、チリ側双方で運転手らへの食糧販売が、警察官により止められている。

■トラックの損失、一日500ドル El Deberの記事
チリ国境で足止めされているトラックの損失は、一日当たり500ドルにのぼるという。オルーロ県の物流業の団体が明らかにした数字だ。内陸国のボリビアはチリ北部のアリカ、イキケ港を外港として使用しており、両港湾とを結ぶ物流が貿易を支えている。これらのトラックの足止めは、ボリビアの貿易業がストップすることを意味する。

■キューバ副議長、ティワナクへ El Deberの記事
来暮しているキューバのミゲル・ディアス・カネル国家評議会副議長が、ラパス県のティワナクを訪れた。同副議長はボリビアとの経済関係の強化などを目指し、ラパスで政府関係者らと会談を行なってきた。アイマラの聖地であるティワナクを訪れ、伝統的な文化に触れた。同副議長はこの後、サンタクルスを訪れる。

■天然ガス、53億ドル投資 la Razónの記事
ボリビアは国内の天然ガス資源開発に、2015年以降だけで53億ドルを費やしているという。天然ガス担当のルイス・アルベルト・サンチェス大臣が明らかにした数字だ。ボリビアは南米ではベネズエラに次ぐ天然ガス資源を抱えており、この開発にボリビア政府は注力してきた。現在、開発が進められている案件は国内で12件にのぼる。

■ラミア、保険は有効か El Deberの記事
昨年11月、コロンビアで墜落事故を起こしたラミアの保険は、有効であった可能性がある。ミルトン・クラロス公共事業相が明らかにしたものだ。サンタクルスからメデジンに向かったチャーター機が墜落し、ブラジルのシャペコエンセの選手やスタッフら71人が死亡した。このラミア機について、保険切れが指摘されていたが、書類などが有効であった可能性がある。

■サンタクルス、犬販売規制 El Deberの記事
サンタクルス市は、路上などでの犬などの販売を全面的に禁止した。今後は、正規の手続きをとった業者のみが、子犬などの販売を行なうことができるようになる。市内では狂犬病の感染例が増加しており、これを抑止することが目的だ。業者販売の犬については、狂犬病ワクチンを受けていることが、販売の条件になる。

■オルーロ、新型狂犬病への注意 La Patríaの記事
オルーロの保健局は市民に対し、新型狂犬病に対する注意を呼びかけた。県内では狂犬病の感染が今も相次いでいるが、凶暴になったり、水を怖がったりといった特徴的な症状が表面に現れない、犬の感染事例が報告されている。こうした犬に噛また人が、狂犬病感染のリスクを考えず、有効な対策をとらずに手遅れになるケースも考えられる。

■アンデス穀物のケーキ Página Sieteの記事
ラパスでは最近、アンデス原産の穀物を使用したケーキが、市民権を得つつある。栄養価の高さで知られるキヌアやタルウィ、カニワなどを使用したケーキで、市内ではケーキ菓子店などで販売されるほか、イベントなどで提供されるケースが増えている。またこうした素材を使用した菓子類の作り方を教える講座なども、増えているという。


【ペルー】

■デング、2万7千件 El Comercioの記事
国内では今年、すでに2万7千件のデング感染が報告されているという。保健省が明らかにしたものだ。この3月、国内北部コスタ(海岸)を水害が襲い、この被害地域を中心に、蚊が媒介するこの感染症が激増した。この感染者数はすでに昨年の年間感染者数と同水準となっている。とくに感染者が多いピウラ県では、すでにこの感染症で28人が命を落としている。


【チリ】

■イキケ、税関ストの損害 BioBio Chileの記事
イキケでは、税関ストライキの影響で、巨額の損失が出ているという。税関職員らが賃金や待遇の改善を求め、ストライキを続けている。地域の商工会によると、この事態で貿易などが滞り、すでに1600万ドル相当の損害が地域企業に生じているという。この事態で、イキケ港を外港として使用するボリビアの貨物が、行き場を失っている状態だ。

■ハイチ人への暴力告発 BioBio Chileの記事
ハイチ人男性に対する、暴力が告発された。エル・エスペッホ港の漁船で働くこの26歳の男性が、同僚などから暴力を受け、負傷したという。この港湾に設置されている防犯カメラが、この暴行の一部始終を撮影していた。男性への暴力の原因は、ゼノフォビア(外国人憎悪)とみられており、暴力をふるった同僚らに対する捜査が近く、始まる見通しだ。


【アルゼンチン】

■アンデス航空、テルマスへ El Liberalの記事
アンデス航空が、サンティアゴ・デル・エステーロ州のテルマス・デ・リオ・オンドへの乗り入れを開始した。ブエノスアイレスとこの地を結ぶ路線を新たに開設したものだ。トゥクマンの空港がメンテナンスで長期閉鎖され、この間同空港が代替となることになっている。2006年運航開始のアンデス航空は昨年LCCに転換し、国内市場で存在感を高めている。

■アビアンカ、将来はトゥクマンへ El Tucumanoの記事
国内にLCCとして参入予定のアビアンカ航空は、将来的にトゥクマンに乗り入れるという。同社は当初からトゥクマンへの乗り入れ方針を示していた。しかし同空港がメンテナンスで長期閉鎖されることから、同社の乗り入れ開始は再開後とし、今の時点で時期を示さなかった。同社は70人乗りのATR72型機を、国内運航のため調達している。

■パラグアイ、サルタに熱視線 Informate Saltaの記事
パラグアイの観光関係者が、サルタに熱い視線を送っている。今年、アマスソナス・パラグアイが、アスンシオンとサルタを結ぶ直行便を開設した。この路線を利用し、サルタを訪れるパラグアイ国民、そしてパラグアイを訪れるサルタ市民がそれぞれ、増えることが期待される。パラグアイの観光業者はこの双方を取り込もうと、さまざまな旅行商品を画策している


【エクアドル】

■インターネット制限法、議会へ El Comercioの記事
議会にこの23日、インターネットの制限を定めた新法の案が、送られていた。この方は、SNSなどの使用の一定の制限を定める内容だという。24日に退任した、ラファエル・コレア前大統領が、駆け込み的に法案を議会に送ったものだ。政府側によると、ネット使用を単純に制限するものではなく、違法な内容などを排除することが目的だという。

■FAO、ティラピアに警告 El Universoの記事
世界食糧農業機関(FAO)は、エクアドル産のティラピアに警告を発した。東アフリカ原産のこの淡水魚は、世界各地で養殖されている。国内でもこの養殖が盛んだが、同機関はエクアドルやコロンビアなど5か国で、この魚に特定のウイルスの影響が出ていることを指摘した。今後これらの生産現場で、対応を迫られる可能性がある。


【コロンビア】

■3県、コカ葉掃討進む Caracol Radioの記事
ナリーニョ、カケタ、メタの3つの県で昨年、コカ葉の掃討展開が大きく進展したという。国内ではコカインの原料となるこのハーブが違法生産され、ゲリラ組織の資金源になっていることなどが指摘されている。米国の協力でこの掃討展開が進められているが、とくにこの3県での展開が昨年、大きく進んだ。

■メデジン、ベネズエラ人増加 Caracol Radioの記事
国内第2の都市メデジンでは、ベネズエラ国民が、顕著に増えているという。移民局の把握では、市内には在留ベネズエラ国民が4万5千人おり、非正規雇用の実に6.5%をベネズエラ国民が占めている。ベネズエラは政治経済の混乱が続き、、多くの国民が周辺国などへの移民を図っていることが報じられている。

■ビバ・コロンビア、1240万人輸送 La Estrellaの記事
LCCのビバ・コロンビアは、この5年で合わせて1240万人を輸送したという。同社は2012年5月25日に国内線の運航を開始し、近年はパナマやエクアドル、ペルーなどへの国際線の運航も行なっている。メキシコのビバ・アエロブスと同傘下の同社は国内初のLCC体制を確立している。また同傘下のビバ・エア・ペルーが今月、ペルーで運航を開始したばかりだ。


【ベネズエラ】

■フロリダ、ベネズエラ民主化フォーラム Caracol Radioの記事
米国フロリダ州では、ベネズエラの民主化を図るためのフォーラムが開催された。同州のリック・スコット州知事が開いたものだ。スペインのホセ・マリア・アスナール元首相や、ボリビアのホルヘ・キロガ元大統領がパネリストとして参加している。ニコラス・マドゥロ政権の強権的な手法に対し、米国内では非民主的と批判の声がある。

■カラカス、催涙ガス弾使用 Caracol Radioの記事
カラカスでは反政府デモに対し、警官隊が再び、催涙ガス弾を使用した。政治経済の混乱を受け、国内では4月以来、反政府デモが続けられている。警官隊がこの抑止を目的に、市内西部でデモ隊に対しこのガス弾を新たに使用したものだ。現場では軍が戦車を出しており、市街戦の様相を呈している。

■ティントリ氏、また面会阻まれる Caracol Radioの記事
活動家のリリアン・ティントリ氏は、また夫との面会が阻まれたと告発した。同氏の夫は、2014年に反政府デモの責任を問われ有罪判決を受けた野党指導者、レオポルド・ロペス氏だ。先週末、収監されている施設を訪れたが理由も説明されないまま、面会を阻まれたという。同氏や野党は、ロペス氏の逮捕、有罪が「弾圧」であると主張している。

■ララ州、デモ隊にまた発砲か La Vanguardiaの記事
ララ州で、またデモ隊に対する発砲があったと告発された。政治経済の混乱から、国内では4月以降、野党主導による反政府デモが全土で繰り広げられている。ララ州側は、このデモ隊抑止のための発砲の銃弾により、参加していた33歳の男性が死亡したと発表した。これで、一連のデモによる死者は58人となった。

■ゴミの中から食料を探す Televisaの記事
国内では多くの人が現在、ゴミの中から食べ物を探している。政治経済の混乱などを受け、国内では2年前から、食料を含む物資不足が起きている。スーパーの棚は空洞ばかりとなっている中、日々の糧をゴミ置き場に求める市民が全土で増えているという。昨年、多くの国民が年間に体重を減らしており、国際メディアは大統領の名からこの状態を「マドゥロ・ダイエット」と呼ぶ。

■コンビアサ、薬物輸送関与か El Sigloの記事
国営航空会社コンビアサの職員2人が、業務を通じて薬物輸送に関わっていた疑いがあるという。警察が調べを進めていることが明らかになったものだ。この4月4日、この2人は勤務する航空機から、15キロあまりのコカインが入った袋を、カラカスの空港で投げ出したという。警察はこの2人が組織的関与を受け、輸送に直接関っていた疑いがあるとしている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■対テメルデモ、49人負傷 El Nacionalの記事
ブラジルではミシェル・テメル政権に対する反政府デモが首都ブラジリアで行なわれた。このデモ隊を制圧しようとした軍との間で衝突が起き、合わせて49人が負傷している。昨年、弾劾で罷免されたジルマ・ルセフ前大統領に代わり就任したテメル大統領だが、汚職の疑惑などが続いている。

■パラグアイ、イナゴ被害 ABC Colorの記事
パラグアイのチャコ地方中部で、イナゴの被害が起きているという。イナゴの大群が発生し、農地などを食い荒らしているものだ。一帯ではイナゴが「雲のように」立ち込め、被害が広がり続けている。地域の農家によると、被害を受けているのはトウモロコシや大豆などの畑で、有効な手立てを打ち出せない状態にある。

■パナマ入管、一部緩和 Caracol Radioの記事
パナマの入管は、コロンビア、ベネズエラ、ニカラグア国民に対する入管審査を一部緩和した。同国の入管は、これらの各国からの違法移民を避けるため、これまで厳格な審査を行なっていた。しかし厳しすぎる審査が、観光業に悪影響を及ぼしているとの指摘があり、一部の簡素化などの措置をとったという。

■キューバ、ボリビアとの関係深化 Caracol Radioの記事
キューバのミゲル・ディアス-カネル副議長がボリビアを訪れた。ラパスを訪れた同氏は、ボリビアの高官らとの会談などに臨んでいる。キューバとボリビアは、米国と距離を置くスタンスの近さなどから近年、関係を強めている。同氏は、キューバとボリビアのとくに経済分野での関係深化に、強い期待を示した。

■パラグアイ、マリファナオイル合法化 El Universoの記事
パラグアイは、マリファナ(大麻草)の成分を含んだオイルの輸入を合法化した。同国保健省が明らかにしたもので、緩和ケアなどの医療行為に使用されるこのオイルについて、事実上の合法化をとったものだ。このオイルをどのように医療行為に使用するかについては、今後法的な枠組みなどを整備するという。

2017.05.27

【ボリビア】

■チリのスト、影響続く El Díaの記事
チリの税関ストによる、国内物流への影響が続いている。同国の税関が24日からストに入り、同国北部の港湾と国内を結ぶトラックが、国境で足止めされているものだ。オルーロ県のタンボ・ケマード、ピシガの国境では、多くのトラックが長い車列を作り、正常化を待ち続けている状態だ。この事態で国内経済にも、翳が生じている。

■エボ、チリ税関を批判 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、ストライキに突入したチリの税関を批判した。このストの影響で、チリ北部の二つの港湾を外港とするボリビアの貿易、物流が大きな影響を受けている。モラレス大統領はこのストは、ボリビアの経済に対する「脅迫、虐待」にあたると批判し、チリ側に早期の正常化を求めた。

■9人解放、法的プロセスでは無理 El Díaの記事
チリ側に3月19日に拘束された9人の解放は、同国の法的プロセスでは「無理」だという。大統領府のレネ・マルティネス大臣が報道に語ったものだ。オルーロ県ピシガの国境で突然拘束された9人には、盗みの容疑がかけられているが、9人はいずも否定している。マルティネス大臣は、外交ルートを通じた解決以外にない、との見方を示した。

■9人、今も容疑認めず Página Sieteの記事
3月19日にチリ側に拘束された9人は、今も盗みの容疑を一貫して否定しているという。チリ側の弁護士が明らかにしたものだ。チリの司法はこの9人の拘束を妥当と判断し、120日の拘留を認めている。9人が否認を続けているため、取り調べや容疑の裏づけなどは事実上、膠着した状態にある。

■ラミア、やはり保険金なし La Razónの記事
航空会社ラミアは、やはり受けられる保険金はないという。国内金融機関のBISAが明らかにしたものだ。昨年11月、ブラジルのシャペコエンセの選手や関係者を乗せたチャーター機が、コロンビア国内に墜落した。71人が死亡したこの重大事故だが、同社の保険契約が切れており、給付が受けられないとCNNが伝えていた。BISAはこれが事実と認めた。

■カトリック教会、闘争宣言 La Razónの記事
カトリック教会は「闘争」に入ると宣言した。政府与党MASは、国内法改正で条件つきで中絶を合法化する方針を示している。すでに議会で審議が始まっているが、カトリック教会は伝統的に中絶はタブーとしている。国内のカトリック教会は、この撤回などを政府に求める闘争を宣言した。この合法化については、国内でも意見が割れている。

■ワヌニは賃上げなし Página Sieteの記事
ルイス・アルセ経済相は、オルーロ県のワヌニ鉱山の労働者には「賃上げ」はない、とあらためて断じた。政府は1日、最低賃金の10.8%、基本給の7%引き上げを発表した。国内すべての企業や自治体は、今月末までにこの適用をとる必要がある。しかし債務超過状態のワヌニについては除外すると同大臣は語っていた。

■マルチ商法、12のウェブサイトを確認 Página Sieteの記事
金融システム監督庁は、マルチ商法が疑われる12のウェブサイトを確認したことを明らかにした。国内ではビットコイン購入を働きかけるマルチ商法が明らかになり、エルアルトのこの企業事務所が襲撃される事件が起きたばかりだ。同庁は、国内でこうしたマルチ商法が蔓延している可能性があるとして、緊急に調べを進めていた。

■カミリ市民闘争、続く El Díaの記事
サンタクルス県南部のカミリの市民闘争は、続いている。市民団体が、地方首長の辞任を求め、24日から幹線道路の封鎖を行なっているものだ。これを排除しようとする警官隊との間で小競り合いも生じ、これまでに10人が逮捕されている。このストの影響で、サンタクルスとアルゼンチン国境のヤクイバを結ぶ交通、物流が大きな影響を受けている。

■27日は「母の日」 Página Sieteの記事
5月27日は、ボリビアでは法的に裏づけされた「母の日」だ。独立戦争時代、こどもや家族を守るためコチャバンバで、母親たちが武器をとり、蜂起した史実に基づいた制定だ。国内では母親への贈り物を買う商戦となり、またこの日には亡くなった母親のもとを訪ね、墓参りをする人も多い。


【ペルー】

■トレド氏「逮捕されないなら戻る」 Caracol Radioの記事
元大統領のアレハンドロ・トレド氏は、「逮捕されないなら帰国する」と語った。同氏については、ブラジルの建設会社Odebrechtから、多額の裏金が渡った疑惑が生じている。すでに検察は同氏の逮捕状を取っている状態で、米国滞在中の同氏は逮捕される可能性があるので帰国しない、との立場を示したことになる。

■不明観光客、川に流されたか Perú21の記事
クスコ県マチュピチュで行方不明になっている、アルゼンチンの男性観光客は川に流された可能性があるという。家族らが捜索を求め、警察が行方を追っているものだ。警察と文化省によると、この男性は地域を流れるビルカノタ川に、流された可能性が高まっているという。今の時点で、この男性の行方につながる手がかりは、見つかっていない。


【チリ】

■トゥールブス、燃える BioBio Chileの記事
最大手のバス会社、トゥールブスの車輛が燃える事故が起きた。この事故を起こしたのは、第3(アタカマ)州都コピアポを発ち、サンティアゴに向かっていた便だ。サンティアゴまであと187キロの国道5号上で、二階建てのバス車輛が燃えたという。乗客や乗務員らはすぐに逃げ、無事だった。出火原因はまだ分かっていない。


【アルゼンチン】

■クリスティナ、選挙は考え中 Caracol Radioの記事
クリスティナ・フェルナンデス前大統領は、今年10月の議会議員選挙出馬については「考え中」だという。2015年12月に8年務めた大統領を退任した同氏は、大統領就任前は上院議員だった。今の時点で出馬の是非については言及しないものの、その可能性はあるとの見方を示している。

■アンデス航空、サマナへ Reporturの記事
アンデス航空が、ブエノスアイレスとドミニカ共和国の観光地、サマナを結ぶ路線を開設する。週1往復の運航で、金曜夜にブエノスアイレスを発ち、コルドバを経由した後サマナに向かう。折り返し便は土曜朝の出発となる。使用機材は189席のボーイング737-800型機だ。同社としては初めての、国際定期路線となる。


【エクアドル】

■キト、緊急事態の34%は山間部 El Comercioの記事
キトの緊急通報の実に34%は、山間部や山裾の住宅地から発せられているという。ピチンチャ県が明らかにしたものだ。大雨の影響でピチンチャ県内では土砂災害の発生が相次いでいる。とくに雨が多い時期、山間部などからの通報が激増する状態だという。キト市側は、都市化地域と調整区域の区分を行なっているが、緊急通報は都市化区域外からも多いことになる。


【コロンビア】

■ボゴタ空港、環境的 Caracol Radioの記事
ボゴタのエルドラード空港は、国際機関から「環境に配慮した運営」が認められた。二酸化炭素排出などの基準を満たしたことが、認められたものだ。空港の運営側によると、この国際基準を満たすよう、2015年からさまざまな取り組みを行なっていたという。この資格が認められたのは、国内空港で初めてとみられる。

■ビバ・コロンビア、国内2位に Caracol Radioの記事
国内航空市場で、LCCのビバ・コロンビアがシェア2位となったという。同社が明らかにしたもので、今年第一四半期の国内航空市場における同社のシェアが16.2%になり、LATAMコロンビアを抜いた。国内市場ではアビアンカ航空がガリバー状態だが、LCCとして本格参入したビバ・コロンビアは徐々に、市場内でも存在感を示している。


【ベネズエラ】

■暴力的行為で警官3人逮捕 Caracol Radioの記事
デモ参加者に対し暴力的行為をはたらいた容疑で、警官3人が逮捕された。国内では4月以降、ニコラス・マドゥロ政権の退陣を求める反政府デモが続いている。この警官らは15日にアラグア州で行なわれたデモの際、デモ隊の10人に対し暴力的な行動をとったという。検察は、デモ隊に対する暴力的行為を「弾圧である」と判断している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■テメル、対決姿勢 El Paísの記事
ブラジルのミシェル・テメル大統領は、デモ隊との「対決姿勢」を鮮明にした。先週、同国の検察が不祥事隠蔽の疑惑で、テメル大統領に対する捜査を開始することを明らかにした。相次ぐ汚職や不祥事を受け、国内各地で反政府デモが行なわれ、ブラジルでは政府施設にデモ隊がなだれ込む事態が起きた。テメル大統領は「ブラジルは止まらない」と述べた。

■ウルグアイ、5県で黄色警報 El Paísの記事
大雨に見舞われたウルグアイでは5つの県に対し、上から3番めのランクの「黄色警報」が出されている。気象機関が出したこの警報は、リベラ、セロ・ラルゴ、トレインタ・イ・トレス、アルティガス、タクアレンボの各県が対象だ。今後川の増水や氾濫などが起きる可能性があるとして、市民に対し注意が呼びかけられている。

■ホンジュラス、11月26日に総選挙 Caracol Radioの記事
ホンジュラスでは今年11月26日に、総選挙が行なわれる。同国の選挙裁判所が明らかにしたものだ。870万人の総人口のうち、620万人がこの日、投票に向かうことになる。この日に投票が行なわれるのは大統領、副大統領と下院議員128人、そして中米議会議員と各地方自治体の首長だ。

2017.05.26

【ボリビア】

■チリのストで500万ドルの損失 Página Sieteの記事
チリ税関のストライキで、ボリビアは24日だけで500万ドルの損失を被ったという。輸出業の団体が明らかにしたものだ。内陸国のボリビアはチリ北部の港湾を外港として使用しており、両国間を多くのトラックが日々往復する。しかしこのストで税関が滞り、国境に多くのトラックが足止めされているものだ。ストは25日も続いており、損失額はさらに膨らんでいるとみられる。

■エボとバチェレ、挨拶交わす Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領と、チリのミチェル・バチェレ大統領は挨拶を交わしたという。両大統領は24日、エクアドルのレニン・モレノ新大統領の就任式に参列した。この場での首脳会談の実施は見送られたが、式典の際に両者が短く挨拶を交わす場面があったという。海の問題やオルーロ県ピシガの国境で9人が拘束された事件を受け、両国関係は悪化している。

■スクレ、208年を祝う El Díaの記事
憲法上の首都スクレは25日、208周年を祝った。1909年のこの日、当時ラ・プラタと呼ばれたこの町で、ボリビアの独立運動に向けた声が挙げられた。その後の独立戦争を経て、独立に至るきっかけとなった。エボ・モラレス大統領はエクアドル訪問中で来られなかったが、アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領を迎えて、式典が催された。

■ブラジルはボリビアに不信感 Página Sieteの記事
専門家は、ブラジルがボリビアの鉄道計画に不信感を持つ、と指摘した。通商機構(IBCE)のガリー・ロドリゲス氏が語ったものだ。ボリビアは国内鉄道網を活用する大陸横断鉄道計画を進めている。ブラジルとの間でこの協力覚書が18日に交わされる予定だったが、ブラジル側の都合で無期限延期された。この理由が、ブラジル側による不信感だという。

■キューバ副議長が来暮 Página Sieteの記事
キューバのミゲル・マリオ・ディアス=カネル・ベルムーデス国家評議会副議長が、来暮した。同副議長は、キューバ革命に寄与し、ボリビアで1967年に処刑されたエルネスト・ゲバラ(チェ・ゲバラ)の足跡を辿るため、来暮したものだ。ゲバラが処刑されたサンタクルス県のイゲラ村などを訪れるという。

■TAM、税滞納に反論 Página Sieteの記事
ボリビア空軍航空(TAM)のフリオ・セサル・ビジェロエル社長は、税滞納の指摘に反論した。空軍の一部門である同社は、営利体制をとっていることへの批判から、公営会社に移行するプロセスの途上にある。しかし2013年以来の、税滞納があるとの指摘があり、プロセスが遅れていた。同社長は、TAMの滞納の事実はなく、債務を負っているわけではないとメディアに語った。

■ラミア、無保険状態 Página Sieteの記事
航空会社ラミアは昨年11月の墜落事故の際、無保険状態だったという。CNNが新たに伝えたものだ。ブラジルのフットボールチーム、シャペコエンセの選手や関係者を乗せたチャーター便が墜落し、71人が死亡した事故だ。適切な保険契約が結ばれておらず、この事故に対する保険会社からの保険金は下りないとみられるという。

■パラグアイ、尿素とガスに関心 El Díaの記事
パラグアイが、ボリビア産の液化天然ガス(GLP)の輸入拡大と、尿素の輸入開始を検討しているという。ルイス・サンチェス大臣が明らかにしたものだ。パラグアイはボリビアからGLPを輸入しているが、この量をさらに増やしたいと打診している。またサンタクルス県で新たに生産が始まった尿素についても、新たな輸入に関心を示している。

■校内のジャンクフード販売禁止 La Patríaの記事
オルーロでは、学校の売店でのジャンクフード類の販売が、禁止された。市の教育局と保健局がそれぞれ、明らかにしたものだ。校内では軽食などが販売されているところが多いが、この中には栄養価が低いジャンクフードも少なくないという。国内でも児童や生徒の肥満などが問題となっており、この禁止の措置がとられた。

■ロス・ピヨス、犬の駆除 El Deberの記事
サンタクルス県のロス・ピヨスの行政は、野犬の駆除を行なうという。現在サンタクルス県では、狂犬病に感染する犬が激増し、人の感染、発症例も2件報告されている。この町でも野犬の増加が続いているとして、異例の駆除実施を発表したものだ。国内ではインディヘナ(先住民)の考え方から犬を粗末に扱うことを忌避する傾向がある。

■犬の路上販売を禁止 El Díaの記事
サンタクルス市は、犬の路上販売を禁止した。県内では狂犬病の感染が激増しており、市内でも野犬の発症が続いている。この事態に歯止めをかけるため、無許可業者などによる路上での犬の販売を全面禁止した。許可を受けている店舗では、販売される子犬が狂犬病の予防接種を受けているか、今後チェック体制を強化する。

■狂犬病ワクチン、70万5千本 Página Sieteの記事
保健省は狂犬病のワクチン70万5千本を用意した。国内では狂犬病の感染が今年、非常に多い状態となっている。感染が多いサンタクルス、オルーロ、ラパス県を重点的に、予防接種運動が今月から展開されている。ラパス、エルアルトでもすでに犬など5千頭が接種を受けているという。

■スクレ、チョコレート祭 Correo del Surの記事
スクレでは、チョコレート祭が開幕した。5月25日のスクレの記念日に合わせ、開催されているものだ。チョコレートはスクレの伝統産業で、市内では複数の店舗、企業がそれぞれ趣向を凝らしたチョコレートを生産、販売している。記念式典に参列したアルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は祭りに参加している「パラティ」を訪れ、チョコレートを味わった。

■ロス・カルカス、母の日公演 Opinionの記事
ロックフォルクローレのパイオニア、ロス・カルカスが27日、コチャバンバで公演を行なう。市内北部で街頭コンサートを実施するものだ。この日は、コチャバンバで独立戦争の際、母親たちが武器を持って立ち上がったことにちなむ「母の日」で、これを記念する演奏だ。「ランバダ」として世界的にヒットした「ジョランド・セ・フエ」などの演奏を予定している。


【ペルー】

■ビバ・エア・ペルー、集金告発 Perú21の記事
今月参入したLCC、ビバ・エア・ペルーに対し、利用者からの告発が相次いでいる。FacebookなどSNSでの苦情が投稿されているものだ。同社の利用時、カウンターで50ソルの集金がなされるという。この徴収理由について説明もされておらず、消費者保護行政Indecopiに対し、調査を求める動きもある。

■チンチェロ、ゼネスト通告 Perú21の記事
クスコ、バジェ・サグラド(聖なる谷)のチンチェロの人々が、31日からゼネストを行なうことを通告した。この地には、アレハンドロ・ベラスコ・アステテ空港に代わる、新空港の建設が進められていた。しかし建設契約にかかる汚職の疑いから、工事が中断しているものだ。地域住民らは事態解明ととに、工事の早期再開などを求め、ストを行なうという。

■ケイコ氏、42歳に Perú21の記事
昨年、大統領選の決選で敗れたケイコ・フヒモリ氏が25日、42歳の誕生日を迎えた。現在のケイコ氏は「上げ潮」ムードとなっている。父で元大統領のアルベルト・フヒモリ氏への恩赦の可能性が報道され、さらにペドロ・パブロ・クチンスキー現大統領には汚職の疑惑が浮上している。先週には、弟の議会議員、ケンジ・フヒモリ氏も37歳の誕生日を迎えた。

■警官、耳をかじられる Perú21の記事
チクラヨで、窃盗犯を摘発しようとした警察官が、この男に耳をかじられる事件が起きた。市内の路上で摘発を受けたこの19歳の男は、警察官の左耳に突然噛みついたという。警察官はこの耳を負傷している。この男は、なぜ警察官の耳に噛みついたのか、理由などは明らかにしていない。


【チリ】

■全裸男、国旗掲揚塔を登る La Terceraの記事
サンティアゴのコンスティトゥシオン広場で、全裸の男が国旗掲揚塔のポールをよじ登る事件が起きた。ラ・モネーダ(大統領府)前にある掲揚塔で起きた事件で、警官隊が男に下りるよう説得する事態となった。男は、警察のバス車輛の天井に落下し、軽傷を負っている。警察によるとこの男は、精神疾患を抱えてるとみられるという。

■カラマ、強風吹き荒れる BioBio Chileの記事
第2(アントファガスタ)州のカラマでは、強風が吹き荒れるとの予報が出された。地域の気象機関によると、市内では風速25メートル、郊外では風速30メートルに達するおそれがあるという。周辺の沙漠の砂が巻き上げられ、大規模な砂嵐になる可能性もあると警告が出された。州内の内陸のエル・ロアでは、大雪による交通への影響が生じたばかりだ。


【アルゼンチン】

■iPhone密輸を摘発 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港で、iPhoneを密輸しようとした男が摘発された。税関が摘発したもので、パナマから到着したこの男は、服の中にiPhoneを42台、隠し持っていたという。男はこの持ち込みについて、税関申告をしていなかった。摘発されたこの42台の、国内での時価総額は50万ペソにのぼる。

■コリエンテス、600万ha浸水 La Voz del Puebloの記事
コリエンテス州北部では、600万ヘクタールの農地が浸水しているという。同地域では長期間にわたり雨が多い状態が続き、地域を流れる川の増水、氾濫が起きていることが伝えられている。農村分の団体は農業や酪農への影響が大きいことを指摘している。すでに同地域では牛6万頭が死んだとの報道もある。


【エクアドル】

■キト、火山性の地震 El Comercioの記事
キトでは25日、火山性とみられる地震が発生した。午前3時43分頃、キト郊外にあるグアグア・デ・ピチンチャ火山の活動によるとみられる、マグニチュード3.4の地震が起きた。観測機関によると前日の24日にも、より規模の小さな地震が2度、観測されているという。同機関は、大きな噴火など大規模な活動に至る兆候はないものの、潜在的リスクが存在することを指摘している。

■産油、減産を継続 El Comercioの記事
エクアドルは国内の産油量の減産を、6か月間延長する。OPECと同機関非加盟のロシアなどは、国際市場での原油価格安定のため、減産に合意している。OPEC加盟国のエクアドルもこれに協調し、一日当たりの産出量を2万3千バレルに抑えている。OPECやロシアなどとの間の調整が行なわれ、各国とも6か月この措置を延長することを決め、エクアドルもこの決定に沿う。


【コロンビア】

■カルタヘナ中心部、計画断水 Caracol Radioの記事
カリブ海岸の観光都市カルタヘナではこの28日、計画断水が行なわれる。水道管交換などの作業のため行なわれるもので、市内中心部の歴史景観地区を含む広い範囲で、一時水道が利用できないようになる。断水となるのは朝8時から、16時までの時間帯だ。また翌29日にも、一部の地域で、断水が予定されている。

■カルタヘナ要塞、入場無料 Caracol Radioの記事
カルタヘナ要塞の一部についてこの28日、入場料が無料になるという。文化省と、要塞や博物館の管理行政側が明らかにしたものだ。バラハスのサンフェリペ城やボカチカ要塞はこの日、市民や観光客に無料開放される。文化省側はこの機会に、普段はこの場所を訪れる機会が少ない市民にも、来訪を呼びかける。


【ベネズエラ】

■カラカス、憲法改正反対で衝突 El Paísの記事
カラカスでは24日、憲法改正反対のデモ隊と警官隊との間で、激しい衝突が起きた。今月1日、ニコラス・マドゥロ大統領が改憲を発議し、憲法(制憲)議会が招集された。しかしこの改憲で政権の独裁体制が強まるとして、野党側が強い反発を示している。政府側が7月に国民投票を行なう方針を示したことから、この反対運動がいっそう激化した。

■検察、弾圧の責任認める El Paísの記事
ベネズエラ検察は、カラカスでのデモの際に参加者が死亡した事件について、政府による「弾圧」の責任を認めた。国内ではニコラス・マドゥロ大統領の退陣を求める反政府デモが4月から続けられ、これまでに58人が死亡し、千人以上が負傷している。政府側は野党やデモ参加者らの責任を指摘していたが、検察側が政府側の責任を初めて認めたことになる。

■ティントリ氏「正しい判断」 Caracol Radioの記事
活動家のリリアン・ティントリ氏は、検察が政府側の「弾圧」を認めた判断について、正しいと評価した。検察側はカラカスでデモ中に死亡した若い男性について調べ、当局側の行き過ぎた暴力が原因と断定した。ティントリ氏は検察側が正しい目をもって判断したと語った。ティントリ氏の夫レオポルド・ロペス氏は野党指導者で、2014年のデモの責任を問われ14年の刑を受けている。

■バイオリンが破壊される El Nacionalの記事
カラカスで行なわれた反政府デモで、デモ隊が演奏に浸かっていたバイオリンが、軍側の攻撃で破壊されたという。ニコラス・マドゥロ政権の退陣を求めるこのデモでは、楽器演奏者らが現場で楽器を奏で、抗議の意思を示していた。しかしバイオリニストがこの攻撃を受け、持っていたバイオリンが壊されたという。

■ララ州、略奪で5千万ドル損失 El Informadorの記事
ララ州の商工会は、4月以降に略奪により、5千万ドルが州全体で損なわれたと発表した。国内では各地で反政府デモが続いているが、この混乱に乗じた組織的略奪も各地で報告されている。ララ州でもこうした事態が散見され、州内だけで数千人分の雇用にも影響が生じかねない状態だという。

■コンビアサ、払い戻しは30日から Finanzasの記事
国営航空会社コンビアサは、運航を停止したブエノスアイレス、マドリード線のチケット払い戻しを30日に開始すると発表した。資金繰りが悪化している同社は、リース料滞納で機材が使用できなくなったことから、この5日からこの2路線を運休している。払い戻しは発表したものの、経営状態の悪化から本当に払い戻されるのか、チケット保有者らは疑心暗鬼になっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジル政府、デモで空転 El Paísの記事
ブラジル、ミシェル・テメル大統領による政権運営が、空転し始めた。先週検察は、不祥事隠蔽の疑惑で同大統領に対する捜査を開始することを明らかにした。この報道を受け国内では、テメル大統領の辞任を求めるデモが各地で行なわれている。首都ブラジリアではデモ隊が農業省の建物になだれ込むなどし、政府が軍を動員する事態も生じた。

■ブラジリア、市街戦状態 El Paísの記事
ブラジルの首都ブラジリアは24日、あたかも市街戦であるかのような状態となったという。ミシェル・テメル大統領の辞任を求めるデモが激化し、若者らが投石を行ない、さらに政府施設にデモ隊がなだれ込んだ。政府側は軍を動員しこの鎮圧行動をとり、各地で衝突が起きたという。この事態で、多くの人が負傷したことが報じられている。

■エルサルバドル、390年の刑 Telegraphの記事
エルサルバドルの司法は、マラと呼ばれる犯罪グループのメンバーら7人に対し、390年の刑を言い渡した。昨年3月に起きた大量殺害事件の裁判で言い渡した判決だ。国内ではパンディージャと呼ばれる、マラのメンバーによる犯罪が横行し、治安の悪化を招いている。今回司法は、11人が殺害されたこの事件で、それぞれ35年の刑を科したことになる。

■サルト、川が増水 El Paísの記事
ウルグアイのサルトでは川の増水により、住民らが避難している。地域の気象機関によると、この地域では12時間の間に、200ミリもの雨が降ったという。すでに増水した川の一部が氾濫し、浸水地域が出ているとの報道もある。大雨だけでなく強風や雷といった悪天候も続いており、地域行政は警戒感を強めている。

■アスンシオン、サルタ観光プロモ La Nacionの記事
パラグアイの首都アスンシオンでは、アルゼンチン北部のサルタへの観光のプロモーションが展開されている。今月、アマスソナス・パラグアイがアスンシオンとサルタを結ぶ直行便の、運航を開始した。この就航を記念し、サルタ側はアスンシオン、パラグアイからの観光客の誘致に力を入れている。

■パラ州で土地争い News24の記事
ブラジル北部のパラ州で、土地争いによる衝突が起きた。24日、この事態が起きたのはベレンから860キロのサンタルシアの農場だ。土地所有者が入植者の強制排除を実施し、この事態で男性9人、女性1人の合わせて10人が死亡したと、地域のカトリック教会が明らかにした。国内では先月にも、同様の土地争いで9人が殺害される事件が起きたばかりだった。

2017.05.25

【ボリビア】

■チリ税関スト、800台足止め La Razónの記事
チリ税関のストライキが24日に始まり、国境道ではボリビアのトラック800台が足止めされている。内陸国のボリビアはチリ北部のアリカ、イキケ港を外港として使用している。国内とこれらの港湾との間を往復するトラックが、このストの影響を受け身動きがとれなくなっている。オルーロ県のタンボ・ケマード、ピシガの国境には、これらのトラックの長い車列ができている。

■エボ、エクアドルへ El Díaの記事
エボ・モラレス大統領はエクアドルに向かった。24日、同国ではレニン・モレノ新大統領が就任し、この就任式に参列するための訪問だ。モラレス大統領は23日夜、コチャバンバのホルヘ・ウィルステルマン空港から専用機で、キトに向かった。25日はチュキサカの記念日だが、この訪問のためモラレス大統領は式典に参列しない。

■10月22日に憲法法廷裁判官選挙 El Díaの記事
選管はこの10月22日に、憲法法廷の裁判官選挙を行なうことを明らかにした。26人の裁判官を選出するもので、投票前150日を前に、日程を発表したものだ。この投票のための選挙登録は6月に開始されるという。行政官を選ぶ大統領、首長選挙、立法の議会議員選挙に続き、国民が司法をチェックする機会となる。

■ブラジルとの覚書締結、遅れる El Díaの記事
ブラジルとの間の覚書締結が、遅れているという。ミルトン・クラロス公共事業相が明らかにしたものだ。ボリビアは国内鉄道網を活用した大陸横断鉄道計画を進めており、ブラジルとの間でこの参加にかかる覚書を18日に締結する予定だった。しかし同国で新たな政界スキャンダルが浮上したことなどから、この締結が無期限で延期されたという。

■チリ国境、30キロごとに配備 La Razónの記事
ボリビア政府はチリ国境30キロごとに、軍や警察官を配備するという。両国間での密輸の横行が問題となっている。国内経済にも深刻な翳を落としているこの密輸取り締まりのため、政府はチリ国境の警備強化の方針を示していた。現在は国境ポイントや周辺の集落に限られていたこの展開を、30キロごとに区分し行なうことになったという。

■ビットコイン・マルチで焼き討ち El Díaの記事
エルアルトの企業事務所が、焼き討ちにあった。この企業は仮想通貨ビットコインについての商品を販売していたが、これがマルチ商法であるとの疑いが浮上している。利用者らがこの事務所を襲い、焼き討ちをした上で略奪を行なったという。さらにこの事務所から、関係者1人が拉致されたとの報道もある。

■中絶「女性の意見を」 Página Sieteの記事
アルバロ・ガリシア・リネーラ副大統領は、中絶合法化について「女性の意見を聞く必要がある」との見解を示した。政府は、一定条件下で中絶を合法化する方針を示している。しかし保守層やカトリック教会が、この方針に強く反発している。ガルシア・リネーラ副大統領は、当事者である女性から、意見を吸い上げる必要があるとの見方を示した。

■チキタニアとカミリで封鎖 El Díaの記事
サンタクルス県のチキタニアとカミリに向かう道路でそれぞれ、ブロック封鎖が行なわれている。地域交通を担う交通機関の運転手らが行なっているものだ。県や国に対し、それぞれの道路のメンテナンス、補修などの早期実施を求めている。道路の路面状況の悪さから、使用される車輛にも影響が生じているという。

■喫煙規制を強化へ Página Sieteの記事
国内では喫煙規制が、強化される見通しだ。与党MASは喫煙規制を定めた法律の改正法案を示した。従来の喫煙規制に加え、スポーツ競技場や食料品店、ナイトクラブ、さらには銀行の店内または店外自動機(ATM)コーナーでの喫煙を禁止する。保健省は、喫煙や受動喫煙による健康被害を防ぐため、この措置が有効であるとしている。

■ポトシ県知事、WhatsAPPで脅迫 Página Sieteの記事
ポトシ県のフアン・カルロス・セハス知事が、通信アプリ「WhatsApp」を通じて脅迫を受けているという。24日、同知事が明らかにしたものだ。公用で使用している携帯電話に、同知事の命を脅かす脅迫のメッセージが届いたという。脅迫として警察に被害を届け出、さらにメディアにこの事実を公開した。

■ネット、87%はスマートフォン La Razónの記事
国内でのインターネット接続の、実に87%はスマートフォンからだという。交通通信監督庁が明らかにした数字だ。そのほかモバイル機器が9%、固定回線からが4%となっている。国内でもスマートフォンの利用が爆発的に増えており、従来からのネットの利用の方法がまさに激変しているという。

■ラパス、天候の影響 La Razónの記事
ラパスの交通は24日朝、天候の影響を受けた。濃霧の発生により視界不良となり、エルアルト国際空港を離陸する便の一部に、欠航や遅れが生じたものだ。またバスターミナルによると、積雪の影響を受けていたコチャバンバ方面行きのバスは、この日の昼までにすべて再開されている。


【ペルー】

■チンチェロ、司直が捜査へ Perú21の記事
クスコのチンチェロ新空港をめぐる汚職疑惑で、司直が捜査を開始する。検察が、この疑惑についての情報を得たことを明らかにし、捜査開始の方針を示したものだ。アレハンドロ・ベラスコ・アステテ空港に代わるこの新空港建設は大型プロジェクトだが、背後で行政や空港、建設会社間での不透明な契約があった可能性が浮上し、工事は中断している。

■観光客、8億2500万ドル消費 Perú21の記事
ペルーを訪れた外国新観光客はこの第1四半期(1~3月)、合わせて8億2500万ドルを消費したという。中央銀行(BCR)が24日、明らかにした数字だ。この額は、2016年同期を700万ドル上回る。マチュピチュやクスコ、クエラップ要塞などの観光資源を抱えるペルーでは観光業は主要産業の一つで、この分野で130万人の雇用が生まれていると試算されている。

■ペトロペルー、オイル盗難を告発 El Comercioの記事
国営石油会社ペトロペルーは、パイプラインからのオイル盗難を告発した。同社によると、ロレト県内に敷設されているパイプライン数個所が傷つけられ、オイルが盗まれ、さらに周囲へのオイル漏れによる汚染を招いたという。国内北部に位置する同県では、これまでにオイル漏れ事故が相次いでいたが、何者かが盗難目的にパイプラインを傷つけたことによるものが多いとみられる。

■トルヒーリョでバス事故 El Comercioの記事
トルヒーリョの市街で、バスが衝突事故を起こして横転する事態が生じた。このミクロはトルヒーリョと、近隣のエル・ポルベニルを結ぶ便だ。アメリカ・スール通りで事故を起こしたもので、乗客ら14人が負傷している。事故当時このバスは満員の状態で、警察はバスがスピードを出しすぎていたとみている。


【チリ】

■エル・ロア、積雪の影響 BioBio Chileの記事
第2(アントファガスタ)州内陸のエル・ロアでは、積雪による影響が広がっている。同地域一帯では強風をともなった大雪となり、アルゼンチン、ボリビア国境では車輛70台が身動きがとれなくなった。こうした人々を近くの町に輸送する展開を、空軍が行なった。またエル・ロア全域で、学校の授業も中止され休校措置がとられている。

■メトロで乗客が死亡 BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)で24日、利用客の48歳の男性が突然死した。この事態が起きたのは5号線の、ビセンテ・バルデス駅だ。朝6時40分頃、この男性はホームで体調を崩し、周囲にいた人々が介抱したがその後死亡した。検死を受けたところ、この男性は突然の心疾患を起こした可能性が高いという。


【アルゼンチン】

■マクリ、高山病に Clarín.comの記事
エクアドル、キトを訪れたマウリシオ・マクリ大統領は、高度障害(高山病)の症状を呈したという。レニン・モレノ新大統領就任の式典に参列のため、マクリ大統領はこの町を訪れた。しかし標高2850メートルのこの町で、マクリ大統領はこの高度が理由の不調を訴えた。このため各国首脳との会談などの日程が、キャンセルされた。

■国産レモン、26日から米国へ Urgente24の記事
国産レモンの米国への輸出が、この26日から再開される。トゥクマン州を中心に生産されるレモンは、長く米国に輸出されていた。しかし1月に就任したドナルド・トランプ政権が、カリフォルニア産レモンの保護のため、国産レモン輸入を停止していた。先日行なわれたマウリシオ・マクリ大統領とトランプ大統領の会談で、この輸入再開が合意されていた。

■コリエンテス、牛6万頭に被害か Cadena3の記事
コリエンテス州では、牛6万頭が死んだ可能性があるという。同州北部では雨の影響で川が増水、氾濫し、被害が拡大している。農村部の団体によると、すでに6万頭に被害が及んでおり、この被害は12万頭に拡大するおそれがあるという。地域ではこの40日日間で、実に1400ミリもの雨が降っており、異常天候となっている。

■中国製鉄道貨物車輛が到着 El Liberalの記事
中国製の鉄道貨物車輛、156輛がブエノスアイレス港に到着した。国内では鉄道貨物がリバイバルし、その需要が高まっている。このことを受け、政府は中国製の鉄道車輛の新規導入を進め、これら156輛を調達した。これらの新車輛は、主にサンマルティン線やベルグラノ線の貨物輸送に使用される。

■ティグレ、ピットブル禍 Minuto Unoの記事
ブエノスアイレスのティグレで、生後9か月の乳児がピットブルに襲われた。市内の住宅で飼われているこの犬が、乳児を突然襲ったという。乳児は顔や首を噛まれて重傷を負い、市内の病院で手当てを受けている。番犬として飼われることが多いピットブルは獰猛な性質で知られ、人を襲う事故が頻発している。

■エア・ヨーロッパ、イグアスへ Télamの記事
スペインのエア・ヨーロッパは、ミシオネス州のプエルト・イグアスへの乗り入れ方針を固めた。同社の担当が近くイグアスを訪れ、行政側に説明を行なうという。同社が開設を検討しているのはマドリード-リオデジャネイロ-プエルト・イグアス線で、早ければ6月中にはチケット販売を開始したいという。


【エクアドル】

■モレノ新大統領が誕生 El Paísの記事
24日、レニン・モレノ新大統領が就任した。キト市内で就任式が行われ、ボリビアやペルーなど、各国首脳が参列する中宣誓が行なわれた。大統領の任期は2021年までの4年間となる。モレノ新大統領は64歳、ラファエル・コレア前政権時代に副大統領などを務め、コレア政権からの継承を掲げて当選した。

■新大統領、汚職根絶掲げる Caracol Radioの記事
24日に就任したレニン・モレノ新大統領は、汚職の根絶を掲げた。就任式後、国民に向けた挨拶の中で語ったものだ。ブラジルの建設会社Odebrechtによる公共工事受注のための裏金工作が、ラテンアメリカ全体に広がっていたことが発覚したばかりだ。新大統領は汚職の防止のため、この問題に「真正面から取り組む」との決意を示した。

■マドゥロ、来依を中止 El Comercioの記事
ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領は、来依を急遽、中止した。24日のレニン・モレノ新大統領就任式参加のため、マドゥロ大統領はキト入りする予定となっていた。しかしベネズエラ外務省がこの訪問中止を、理由の説明なしに発表した。ベネズエラでは国内が混乱しており、在キトのベネズエラ国民らか来依を批判するデモを行なっていた。

■サンタ・エレーナ、アンモニア漏れ El Universoの記事
サンタ・エレーナでは21日、アンモニア漏れ事故が起きていたという。22時頃、この町にある輸出業者Pescongesaの倉庫の冷却装置から、アンモニアが漏れ出したという。この事態を受け、倉庫に近いプエルト・デ・チャンドゥイ一帯の住民らが、一斉に避難した。事態鎮静化が伝えられ、住民らが家に戻ったのは22日朝のことだったという。


【コロンビア】

■WhatsAPPねずみ講に注意 Cronica Vivaの記事
国内では、通信アプリ「WhatsAPP」を通じたねずみ講への注意が、呼びかけられている。政府金融局側が警告を発したもので、このツールを通じたねずみ講の被害が、国内で急拡大しているという。この被害は、富裕層、中間層、貧困層と各層で発生しており、すべての国民が注意すべきと警告した。

■トランスミカブレ、進捗33% Caracol Radioの記事
ボゴタで整備が進められているトランスミカブレの進捗率が、33%となったという。このトランスミカブレは、ボゴタとシウダー・ボリバールを結ぶテレフェリコ(ロープウェイ)で、今後の都市交通を担うものだ。来年4月の開業を目指し、建設が進められている。国内ではメデジン、近隣国ではベネズエラのカラカスやボリビアのラパスで、こうしたテレフェリコが都市交通に活用されている。


【ベネズエラ】

■7月に憲法改正の国民投票 Jornadaの記事
選管はこの7月に、憲法改正の是非を問う国民投票を行なうと発表した。5月1日、ニコラス・マドゥロ大統領がこの改正を発議し、憲法(制憲)議会が招集されていた。しかしこの改正により、政権の独裁化が強まると野党が反発している。また選管は、この12月に地方選挙の投票を行なうことも明らかにしている。

■反政府デモ、死者55人に Telesur TVの記事
4月から続けられている国内での反政府デモによる死者はさらに増えて、55人となった。検察側が24日、明らかにした数字だ。ニコラス・マドゥロ政権の退陣を求めたデモが、野党の呼びかけで連日続けられている。死者の内訳は52人が市民、3人が警官で、このほか市民771人と警察官229人が負傷しているという。

■バリナス州、死者8人に El Tiempoの記事
バリナス州での反政府デモの死者は、8人になったという。同州では反政府デモが激化し、故ウゴ・チャベス前大統領の生家が燃やされる事態が生じている。警察によるとデモ隊の暴徒化などで、新たに21歳と35歳の男性2人の死亡が確認された。州内ではこの混乱に乗じた、組織的な略奪も起きている。

■アルマグロ、内戦化を懸念 El Tiempoの記事
米州機構(OAS)のルイス・アルマグロ総裁は、ベネズエラの「内戦化」に懸念を示した。国内では4月以降、ニコラス・マドゥロ政権の退陣を求めた反政府デモが連日続けられている。同総裁は、政府、野党側双方に「指揮官」がいないまま内戦化、もしくは冷戦化が起きるおそれがあるとの懸念を示した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジル農業省にデモ隊突入 El Paísの記事
ブラジル、ブラジリアの農業省の建物にデモ隊が突入する事態が生じた。不祥事隠蔽疑惑が生じたミシェル・テメル大統領に対し退陣を迫る、労働組合によるデモ隊がこの事態を起こしたものだ。安全のため、農業省の職員らが一時、建物の外に避難した。警官隊は催涙ガス弾を使用し、このデモ隊と対峙した。

■ブラジリアに派兵 El Paísの記事
ブラジルのミシェル・テメル政権は、首都ブラジリアに軍を向かわせた。労働組合によるデモ隊が農業省の建物に突入するなど、デモの激化が起きたためだ。このデモは先週、検察がテメル大統領が不祥事隠蔽に関わった疑いが高まったとして、捜査対象とすることを明らかにしたことを受け、大統領の辞任を求めたものだ。

■ベロオリゾンテで黄熱病死者 Pysn Noticiasの記事
ブラジル、ミナス・ジェライス州最大都市ベロオリゾンテで、黄熱病による死者が初めて確認された。死亡したのは79歳の高齢者で、マト・グロッソ州に滞在中に蚊に刺され感染したとみられる。ミナス・ジェライス州を震源に国内ではこの感染症が広がっているが、感染の大半は農村部で、都市部での死者の事例が生じたことで保健省は、対策を強化する姿勢だ。

■アスンシオン、数千人避難 Hola Ciudadの記事
パラグアイの首都アスンシオンでは、川の増水と洪水の発生で、市民数千人が避難した。上流部などの大雨の影響で、市内を流れるパラグアイ川が増水し、流域の一部で氾濫、浸水したものだ。浸水地域やその周辺から、国の防災機関の指示を受け多くの市民が近くの学校などに避難した。

■ウルグアイで死亡事故 El Pa&iaute;sの記事
ウルグアイの国道5号で、交通死亡事故が起きた。フロリダのピンタード付近で、対向してきたトラック同士が衝突し、大破したものだ。この事故で、合わせて2人が死亡し、3人が負傷している。この事故の影響で、現場付近1キロにかけて、一時通行の制限が行なわれた、負傷者らはフロリダの病院に運ばれている。

■4月のLATAM、1.7%増 Aviacion21の記事
この4月のLATAM航空の旅客利用者は880万6千人と、前年同月比で1.7%の増加だったという。このうち国際線の利用者は516万9千人で、前年同月比で6.9%の増加だった。同社はチリのLAN航空とブラジルのTAM航空が合併した航空会社で、南米各国をベースとする国際線、国内線を展開し、ラテンアメリカ最大規模となっている。

2017.05.24

【ボリビア】

■チリ、9人の拘留短縮を検討 La Razónの記事
チリ側は、ボリビアの9人の拘留と法的手続きの短縮化を検討している。3月19日、オルーロ県ピシガの国境で税関職員と兵9人が、チリ側に拘束された。同国のエラルド・ムニョス外相は、この9人に対する国内法に基づいた判断は変えないものの、手続きの短縮化を図る方針を示した。ボリビア側は不当逮捕と訴え、この9人の解放を求めている。

■軍、チリ国境の密輸対策強化 La Razónの記事
軍は、チリ国境地域での密輸対策の取り締まり展開を強化する。エボ・モラレス大統領が指示したものだ。両国間の密輸により、国内の経済が大きな浸食を受けていることが指摘されている。3月にオルーロ県ピシガの国境でボリビアの9人がチリ側に拘束された事件が起きたこともあり、政府は国境対策を強化する方針を示していた。

■ブラジル、最大限のガス供給枠求める Página Sieteの記事
ブラジルはボリビアに対し、天然ガスの最大限の供給枠を求めた。在ラパスのレイムンド・サントス・ロシャ大使が求めているものだ。ボリビアにとってブラジルは最大の、ガス輸出相手国だ。ブラジルは国内のエネルギー需要を賄うため、この輸入枠を最大限確保したいとの姿勢を示した。

■野党、サパタ氏への判決を批判 El Díaの記事
野党側は、エボ・モラレス大統領の元交際相手だったガブリエラ・サパタ氏への10年の刑の判決を批判した。元中国系企業トップだったサパタ氏は汚職など6つの内容で起訴され、裁判が行なわれていた。野党のオスカル・オルティス上院議員は、短絡的な判決で、汚職にかかる事実解明が十分に行なわれていないと、この判決に対し批判した。

■オルーロ-コチャバンバ道不通 El Díaの記事
ボリビア道路管理局(ABC)は23日、オルーロとコチャバンバを結ぶ道路が不通になっていると発表した。ラ・クンブレ付近で積雪があり、道路通行そのものが差し止められたためだ。このため、双方の町を出発するバスなどの便は、運転を見合わせている。またこのルート一帯では濃霧も発生しており、視界がきわめて悪い状態だという。

■チキタニア道封鎖 El Díaの記事
サンタクルス県では、県都とチキタニアを結ぶ道路の封鎖が23日、行なわれた。公共交通の運転手などが行なった社会闘争で、県や国に対して、この一帯道路のメンテナンスと補修を求めている。地域ではアスファルト舗装道路の路面状況が悪化し、こうした公共交通の運転にも支障が生じているという。

■キヌア生産、10%増 la Razónの記事
今期の国内のキヌア生産は8万2500トンと、前年同期の7万5千トンから10%増えるという。オルーロの国際キヌアセンターが明らかにした数字だ。国内生産地は渇水、旱魃の影響を受けたが、それでも生産量は増加した。国内生産キヌアの実に40%は輸出用で、主に北米や欧州に向かっている。

■エルアルト、破廉恥教員逮捕 Página Sieteの記事
エルアルトの学校に勤める27歳の男性教師が、破廉恥行為で逮捕された。サン・シルベストレにある学校施設内でこの教員は、14歳と16歳の女生徒2人にセクシャル・ハラスメント行為をしたという。この生徒らの保護者からの訴えがあり、事態が発覚した。市内の学校ではこの4日前にも、同様の事件が発覚したばかりだ。

■ラパス、交通ストは中止 La Razónの記事
ラパスのミクロ、ミニバスなどの運転手は、当面のストライキを中止することを決定した。先週17日、運転手らはラパス市の交通政策を批判し、24時間のストライキを実施した。運転手らは再度、無期限ストを実施する構えを見せていたが、ルイス・レビジャ市長側との対話の機会が設けられることになり、当面のストを凍結した。

■犬、女児3人を襲う La Patríaの記事
オルーロ県で、狂犬病発症の様子を呈した犬が、女児3人を襲った。この事故が起きたのは県都から38キロのセプルトゥーラだ。女児らはそれぞれ負傷し手当てを受けたほか、狂犬病発症を防ぐため緊急にワクチン投与を受けた。現在、襲った犬の狂犬病感染の有無について調べが進められている。今季、国内では狂犬病感染が著しく増加している。


【ペルー】

■オーストラリア直行便 La Repúbicaの記事
国内とオーストラリアを結ぶ航空便が、実現しそうだ。通商観光省が明らかにしたもので、近くペルー、オーストリア当局が航空交渉を行ない、この直行便運航枠を設けることで合意がなされる見通しだという。今の時点で、双方の航空会社に直行便開設の動きはないが、将来的な開設が期待できる。

■フヒモリ氏への恩赦は「不当」 Perú21の記事
最高裁は、元大統領のアルベルト・フヒモリ(フジモリ)氏に対する恩赦を、不適当と判断した。在任中の人権問題で25年の刑を受け服役中の同氏は、健康の悪化から恩赦を行なうべきとの声が上がっている。しかしリマの最高裁は、人道的見地を差し引いても、同氏への恩赦実施は不適切との判断を示した。

■クスコ、工事中止に衝撃 Gestionの記事
クスコのチンチェロ新空港建設工事中止指示に、衝撃が広がっている。建設契約の不透明さなどから命じられたもので、このまま計画が頓挫する可能性も指摘されている。新空港は、キャパシティが限界を迎えているアレハンドロ・ベラスコ・アステテ空港に代わるもので、新空港の実現は地域の観光振興の上で重要なテーマとなっていた。

■不明観光客家族、捜索求める El Comercioの記事
クスコ県のマチュピチュで不明になったアルゼンチンの男性観光客の家族らが、捜索の実施を求めている。フェデリコ・ファリアスさん(31)が、マチュピチュ村で目撃されたのを最後に19日間、連絡がとれなくなっているものだ。家族らは、周囲を散策中に何らかの事故、事件にあった可能性があるとして、クスコ県警に捜索開始を求めた。


【チリ】

■花時計への抗議行動 La Terceraの記事
第5(バルパライソ)州のビーニャ・デル・マールでは、花時計への抗議行動があった。中心部の花時計は市内有数の観光スポットだが、この施設が先週、土砂崩れで被害を受けた。市側はこの復旧を図る方針だが、市内の貧困層家庭らがこの復旧への公費投入に反対するデモを行なったものだ。デモ隊は「被害は悲しいが、資金の使い方を考えてほしい」と訴えた。

■商業モールに全裸の男 BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州の商業モールに、全裸の男が現れた。21日、この事態が起きたのはモール・プラサ・ロスアンヘレスのフードコート付近だ。全裸の中年男が声を上げ、この姿を撮影した動画がFacebookなどで拡散している。この男はこのモールの駐車場で盗みにあい、「全財産を失った」としてこのデモ行動に出たという。


【アルゼンチン】

■アビアンカ、運航開始は7月11日 Infobaeの記事
アビアンカ・アルゼンチンは、7月11日から国内線の運航を開始するという。アビアンカグループのヘルマン・エフロモビッチ会長が明らかにしたものだ。同社は国内線運航のための認可を得ており、ブエノスアイレスをベースに国内線の運航をこの日から開始する。同社はこの運航開始に合わせ、マウリシオ・マクリ大統領家族が保有していたマックエアを買収している。

■コリエンテス、橋復旧見通し立たず Corrientes Hoyの記事
コリエンテス州では、橋の復旧の見通しが立っていない。同州北部は大雨に見舞われ、川の増水によりイリブにある橋が、ほぼ全壊してしまった。幹線道路にかかるこの橋の崩落で、一部の地域は孤立状態に陥っている。州側は仮設橋を設ける準備を進めているが、今の時点でまだ孤立は解消されていない。

■ミクロセントロで強盗事件 Infobaeの記事
ブエノスアイレス中心部のミクロセントロで、銃器を使用した強盗事件が起きた。スイパチャ通りで起きたこの事件は、金融機関の建物を出ようとした人を、強盗らが襲ったものだ。実際に発砲があり、合わせて3人が軽傷を負っている。強盗団は5人組で、いずれもオートバイで現場から立ち去った。

■オベリスコ、81周年 Ambitoの記事
ブエノスアイレスのランドマーク、オベリスコの81周年が祝われた。23日、およそ2万1千人が、この日を祝う式典に参加した。普段は内部には立ち入れないが、今月は7日間にわたり近隣住民らに公開され、多くの人がこのオベリスコからの外の景色を楽しんだという。このオベリスコは、7月9日通りと、大統領府に至る5月通りの角付近にある。


【エクアドル】

■コルテス氏が一番乗り El Comercioの記事
パラグアイのオラシオ・コルテス大統領が、一番乗りとなった。キトでは24日、レニン・モレノ新大統領の就任式が行なわれ、ラテンアメリカ各国の首脳が参加の予定だ。23日、先陣を切ってコルテス大統領がキトのマリスカル・スクレ空港に到着したものだ。在キトのパラグアイ大使と、エクアドルの外相がこの到着を出迎えている。

■ベネズエラ人らが抗議行動 El Comercioの記事
在住ベネズエラ国民らが22日夜、キト市内で抗議行動をとった。24日にレニン・モレノ新大統領の就任式が市内で行なわれるが、この式に同国のニコラス・マドゥロ大統領が参列予定となっている。在留ベネズエラ国民らは、国内で経済失政による物資不足が深刻化し、反政府デモが激化する中のこの来訪に反対し、抗議したものだ。

■コレア、涙の別れ El Comercio記事
ラファエル・コレア大統領は22日、最後の演説を行なった。キトの大統領府で、広場に集まった支持者らを前に、語ったものだ。24日に新大統領が就任し、コレア大統領は退任する。コレア大統領は任期中の国民の協力に感謝を示し、支持者らの歓声に涙を見せた。レニン・モレノ新大統領は、コレア大統領の路線継承を掲げている。

■バス停WiFi、整備進む El Universoの記事
グアヤキルでは、バス停でのWiFi整備が着々と進んでいる。市側は、BRTと路線バスのバス停に、WiFiと防犯カメラの設置を行なっている。市側によると、現時点で中心部では全体の70%で、この整備が進んでいるという。利用者の利便性向上と、安全策のためのとりくみで、フランス企業とこの設置のための契約を結んでいる。


【コロンビア】

■ビジャビセンシオ、水道崩壊 Caracol Radioの記事
メタ県の県都ビジャビセンシオでは、水道網が崩壊してしまったという。行政側が明らかにしたものだ。この町では大雨による土砂災害と洪水に見舞われ、市内に水道を送る浄水場と取水口、そして市内の複数の水道管が大きな被害を受けた。市側によると、水道供給再開には、最短でも20日はかかるという。市側は現在、給水車を使用し市内家庭に水を供給している。

■ブエナベントゥーラスト、影響大きい Caracol Radioの記事
太平洋岸の港町ブエナベントゥーラでのストの影響は、国内広くに渡っているという。物流の団体が指摘したもので、同市内のストのためトラック輸送が滞り、3500億ペソもの損失が生じていると試算した。この町の港湾と内陸のメデジンやボゴタを結ぶ、物流の動線が途切れたことによる損失が大きい。

■ボリバール、水上の事故 Caracol Radioの記事
ボリバール県で水上の事故が起きた。中部マガングエの川を航行していたカヌーが、別のボートと衝突したものだ。この事故で、カヌーに乗っていた1人が死亡し、ほかの1人が負傷している。このボートは地域の交通として運航されており、40人ほどが乗っていた。死亡した男性は、深さ40メートルの地点で発見されたという。


【ベネズエラ】

■反政府デモ、死者52人に El Nuevo Heraldの記事
反政府デモによる死者はさらに増えて、52人となった。バリナス州でデモに参加していた25歳の男性が、新たに死亡したことが確認されたものだ、政府側はこのデモによる死者を60人と発表している。国内では4月以降、野党の呼びかけでニコラス・マドゥロ政権の退陣を求めるデモが、国内全土で続けられている。

■国内状況、日々悪化 El Paísの記事
国内の状況は、日々悪化しているという。ニコラス・マドゥロ政権側が指摘したものだ。国内では4月以降、野党による反政府デモが続いており、政府支持派であるチャベス派にも死者が出ていると政府側は指摘した。デルシー・ロドリゲス外相は、野党指導者のエンリケ・カプリレス氏を厳しく批判し、この責任が野党側にあると断じた。

■ボリバール、バス51台燃やされる Ambitoの記事
ボリバール州では、コレクティーボ(路線バス)車輛51台が燃やされた。公共交通トランスボリバールの車庫に向けて火炎瓶が投げられ、多くの車輛が燃えたものだ。政府側は反政府デモによるもので野党に責任があるとし、一方で野党指導者のエンリケ・カプリレス氏はこの責任は政府にあると主張している。

■チャベス氏生家燃やされる El Paísの記事
バリナス州にある、ウゴ・チャベス前大統領の生家が、燃やされた。同州で反政府デモに参加していた19歳の男性が、頭部に銃弾を受け死亡する事態が起きた。このことに怒ったデモ隊が、チャベス氏の生家に向け火炎瓶を投げ、火災になったという。この家はチャベス氏の祖父母の住まいで、幼少期を過ごしたことで知られていた。

■バリナス州、略奪も America TVの記事
反政府デモ隊の暴徒化が起きたバリナス州では、略奪も起きたという。22日、反政府デモに参加してた19歳男性が頭部に銃弾を受け死亡する事態が生じ、怒りのデモと化した。これまでに3人が死亡し、8人が負傷する事態となっている。州都では複数の店舗が略奪にあい、商品などを奪われる被害が起きたことが報じられている。

■コンビアサは「詐欺」 El Sigloの記事
国営航空会社コンビアサに対し、利用者らは「詐欺」と訴えている。経営難に陥っている同社は機体リース契約を打ち切られ、この5日からブエノスアイレス、マドリード線を休止している。利用できなくなった500人がデモを行ない、同社の責任を問う姿勢を示しているものだ。コンビアサ側はチケット払い戻しに応じる姿勢を示しているが、返済能力があるかどうかは不透明だ。

■12時間ごとに患者が死亡 Analiticaの記事
国内医療機関では現在12時間ごとに1人の患者が、治療を受けられないなどの理由で死亡している。医師らの団体側が指摘したものだ。経済失政の影響で輸入が滞り、多くを輸入に頼る医薬品は国内全土で不足または涸渇の状態にある。重病患者の死亡が相次いでいることが指摘されており、すでに医療崩壊の現状にあると指摘された。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ハバナ、高級ホテルオープン Gestionの記事
キューバ、ハバナでは22日、高級ホテルがオープンした。中心部のパルケ・セントラル(中央公園)、グラン・テアトロ(大劇場)近くで営業を開始したのはグラン・ホテル・マタンサだ。スイスのケンピンスキーグループが手がけたこのホテルは、市内初の5つ星だ。米国との関係正常化後、増加している外国からの観光需要に応えたものだ。

■リンコン・デ・ラ・ビエハ火山が小噴火 Nacionの記事
コスタリカのリンコン・デ・ラ・ビエハ火山が23日、小噴火した。午前10時12分頃、火口から水蒸気が噴出したもので、火山周辺の住民は、ジェット機のエンジンのような音を聞いたと証言している。リベリアから25キロの位置にあるこの火山は標高1895メートル、昨年5月1日以来の目立った火山活動となった。

■アズール、国内航空会社扱い El Observadorの記事
ブラジルのアズール航空は、ウルグアイで「自国航空会社」扱いとなるという。昨年運航を停止したアラス・ウルグアイから、同社は路線などを引き継ぐ方針となっている。ウルグアイの航空当局から、自国会社の扱いで認可を受ける見通しとなったものだ。モンテビデオのカラスコ国際空港をベースに、ブエノスアイレス線などの運航を予定している。

■ユカタン半島で停電 Caracol Radioの記事
メキシコ、ユカタン半島の広い範囲で23日朝6時頃、停電が起きた。国の電力委員会によると、11万5千ボルトの高圧送電網にトラブルが生じ、広い範囲で電力供給が絶たれたという。停電に見舞われた中には観光地カンクンや、主要都市メリダを含む。復旧工事が進められたが、13時45分の時点で停電範囲の70%で送電が回復したという。

2017.05.23

【ボリビア】

■チリ、首脳会談を拒絶 Página Sieteの記事
チリ側は、ボリビアとの首脳会談を拒絶した。24日、エクアドルでレニン・モレノ新大統領が就任するのに合わせ、エボ・モラレス大統領とチリのミチェル・バチェレ大統領がそろってキト入りする。フェルナンド・ワナクニ外相は、この場で首脳会談を行なう可能性に言及したが、チリ側はこれを拒絶した。

■サパタ被告に10年求刑 Página Sieteの記事
検察は、ガブリエラ・サパタ被告に10年を求刑した。ラパスで行なわれている裁判で求刑が行なわれたものだ。中国系企業のトップだったサパタ被告には、汚職の疑惑が生じている。同氏はエボ・モラレス大統領の元交際相手で、隠し子騒動などで昨年、「時の人」となっていた。この求刑にサパタ氏側は「不当な内容だ」と不快感を示している。

■エボ、トランプ氏を批判 Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領は、米国のドナルド・トランプ大統領について「世界の独裁者だ」と批判した。ツイッターを通じて批判したもので、トランプ政権の対移民政策や、女性の扱いなどについて批判している。バラク・オバマ前政権時代に関係を正常化したキューバに対し、同政権が圧力をかけていることを受けた発言とみられる。

■アルマグロ氏に「ブラジルを見よ」 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、米州機構(OAS)のルイス・アルマグロ総裁に「ブラジルを見よ」と呼びかけた。モラレス大統領は、アルマグロ総裁が現在、ベネズエラ問題にばかり言及していることを批判した。その上で、不祥事隠蔽疑惑が生じたブラジルの政権に対しても目を向けよ、と呼びかけたものだ。

■キンタナ氏、キューバ大使任命 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領の腹心である、フアン・ラモン・キンタナ前大臣がキューバ大使に任命された。ラパスで任命式が行なわれたもので、近く親書を手にハバナに赴任する。米国と距離を置くスタンスの近さからボリビアとキューバは関係を強めており、またキューバは関係正常化後の米国との関係構築の過渡期にある。同氏の大使赴任でボリビアの役割を鮮明にする考えとみられる。

■ラモス総裁「ブラジルを注視」 El Deberの記事
ボリビア中央銀行(BCB)のパブロ・ラモス総裁は、ブラジルの状況を注視する必要性を強調した。ボリビアにとってブラジルは最大の天然ガス輸出相手国だが、同国では雨が多く、この冬には水力発電がフルに稼働し、ガス需要が減るおそれがあるという。輸出量が減れば、ボリビアの国際収支に直結する問題となりかねない。

■シララ水系はボリビアのもの El Deberの記事
シララ水系がボリビアのものであるとの報告が、近くまとまるという。ポトシ県南部のシララ水系から、チリが100年以上にわたり無許可取水を行なっていることを、ボリビアはハーグの国際司法裁判所に提起した。このボリビア側からの報告書が、近くハーグ側に提出されるという。チリ側は国際河川であり、この取水は問題ないと主張している。

■ピライ川、歴史的水位に El Díaの記事
サンタクルスを流れるピライ川の水位が、歴史的な水準に達しているという。サンタクルス市内や周辺地では雨が多い状態となり、サンタクルス市内でも街路の浸水、冠水が相次いだ。こうした雨のためピライ川の水位が高止まりしており、氾濫の危険性が増しているという。同じく増水しているヤパカニ川流域では、住民らが自主的に避難を始めた。

■ラパス、7つの広場でフリーWiFi Página Sieteの記事
ラパス市は、市内の広場など7個所でフリーWiFiのサービスを開始した。この措置がとられたのはサンフランシスコ、エストゥディアンテス、カマチョ、イサベラ・カトリカ、サンミゲル、オベリスコとバスターミナルだ。すでにライカコタなどの公園で同様措置がとられており、市民や観光客のネット接続利便性が向上することになる。

■ラパス-エルアルト道で制限 La Razónの記事
ラパスとエルアルトを結ぶ高速道路の、新たな通行制限が始まった。フェロベニ橋とシウダダデラ・フェロビアリアの区間で、車線の通行制限が22日から始まったものだ。道路のメンテナンス作業などのためで、当面この措置が継続される。このため両都市を結ぶ交通の所要時間が、やや長くなる見通しだ。

■オルーロでも資源探索 La Patríaの記事
天然ガス省は、オルーロ県内でも天然資源の探索を行なうことを明らかにした。同省は3千万ドルを投じて、オルーロ県内での天然ガス、石油資源の探索を今後行なうという。ボリビアは南米第2の天然ガス産出国だが、その資源開発はチャコ地方に集中している。天然ガス省は国内各地での、新たな資源開発の可能性を模索している。

■白線、空色線と接続 Página Sieteの記事
建設中のラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)白線は、将来建設される空色線と接続するという。運営するミ・テレフェリコが明らかにしたものだ。空色線は市内中心部とオルギンカーブを結ぶもので、白線との乗り換えが可能となるという。現在4路線が運転中のテレフェリコだが、年内にこの白線とオレンジ線の2路線が開業予定だ。


【ペルー】

■チンチェロ新空港、大揺れ Correo Perúの記事
クスコで建設が進められているチンチェロ新空港の先行きが、不透明となった。当局は1月に着工されたこの工事について、当面中止することを請け負ったジョイント・ベンチャー側に命じた。この計画をめぐり、地域行政や交通通信省を舞台として汚職疑惑が生じたためだ。クスコ市内ではこの事態を受け、市民らが早期再開を求めるデモを行なった。

■クントゥル・ワシ、現状分析 Gestionの記事
クスコのチンチェロ新空港建設を請け負ったジョイント・ベンチャー「クントゥル・ワシ」は現状分析を行なった。当局側がこの工事の中止を命じたことを受けたものだ。クントゥル・ワシは政府側に対して工事と、同機関の資産担保なども求めている。この新空港はアレハンドロ・ベラスコ・アステテ空港に代わるもので、完成後には欧米からの直行便就航の可能性もある。


【チリ】

■第2州、国境道で足止め BioBio Chileの記事
第2(アントファガスタ)州とアルゼンチン、ボリビアの国境地域で、多くの車輛が足止めされているという。標高の近い地点にあるハマ、エル・カホンの両国境で大雪となったためだ。空軍などが出動し、足止めされていた80人を近くの町に輸送する展開を行なった。足止めされた車輛を撤去するには、まだ時間がかかるとみられる。

■アリカ、砂嵐のおそれ La Terceraの記事
国内北端のアリカや、隣接する第1(タラパカ)州はこれから、砂嵐に襲われるおそれがあるという。気象機関が警報を出したものだ。強い西寄りの風が吹く可能性があり、隣接する沙漠地域から大量の砂が、都市部にも入り込むおそれがある。市民に対し、屋内にとどまるよう、異例の呼びかけがなされた。


【アルゼンチン】

■マクリ、アジア歴訪から帰国 La Nacionの記事
マウリシオ・マクリ大統領はアジア歴訪から帰国した。同大統領は11日間の日程で中東のドバイ、そして中国、日本を訪れた。この歴訪を終え、専用機でブエノスアイレスに戻った。24日にはエクアドルでレニン・モレノ新大統領が就任し、この就任式参列のため再び国を離れる。キトでは各国首脳との会談も予定されているという。

■LATAM便に欠航や遅れ La Nacionの記事
22日、ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)ではLATAMアルゼンチンの多くの便に、欠航や遅れが生じた。空港を管理するアルゼンチン2000によると、同社の労働組合がこの日、突然のストライキを決行したという。国際線、国内線双方の便に支障が生じ、多くの利用客の足が乱れた。

■アビアンカ・アルゼンチン、7月15日始動か Lu17の記事
アビアンカ・アルゼンチンは7月15日にも、国内線の便の運航を開始する計画だという。民間航空局から事業認可が下りた同社は、LCC型の便を運航する計画を示している。ブエノスアイレス-プエルト・マドリン線を皮切りに、この日から運航を開始する見通しであることが分かった。同社は参入に合わせ、マウリシオ・マクリ大統領家族が持っていたマックエアを買収している。

■GOL、新路線開設へ Diario Democraciaの記事
ブラジルのGOL航空は、ブエノスアイレスからの新路線を開設する。同社が明らかにしたもので、7月1日からホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)とパライバ州のジョアンペソアを結ぶ路線を運航するという。この町とアルゼンチン国内都市が直接結ばれるのは、初めてだ。この路線はアラゴアス州都のマセイオを経由し運航される。

■水銀体温計、廃止へ La Nacionの記事
国内の医療機関から、この7月いっぱいで水銀体温計が姿を消す。世界保健機関(WHO)の指針に基づく措置で、8月1日以降、水銀体温計をこうした医療機関で使用することが禁じられる。一般家庭にある水銀体温計の使用はできるものの、新たな販売などは禁止となる。WHOによるとアルゼンチンで、52か国めの措置だという。

■トゥクマン、自殺が多い La Gacetaの記事
トゥクマン州は、北西部アルゼンチンでもっとも、若者の自殺が多いという。保健省が示したデータで明らかになったものだ。15~19歳の人口10万人あたり自殺数は3.3と、次点のフフイ州の2.7を上回る。20~24歳においてもこの数字は2.8と、サルタ州の2.7をわずかに上回る。ラテンアメリカは概して自殺が少ないが、アルゼンチンについては欧州並みとの指摘がある。


【エクアドル】

■キト空港は厳戒態勢 El Comercioの記事
キト郊外、タバベラにあるマリスカル・スクレ空港は、厳戒態勢となっている。24日、キトではレニン・モレノ新大統領の就任式が行われ、これに参列する各国首脳が続々と、この空港に到着するためだ。空港側によるとこの17日から、警戒態勢を強めるなどの措置をとっているという。この厳戒態勢は26日まで続けられる。

■キトのメトロ、雨対策 El Universoの記事
キトのメトロ(地下鉄)は、雨対策がしっかりとられるという。市内の新たな交通の軸として、現在このメトロの建設作業が進められている。市内で大雨による浸水被害が起きたことから、メトロの雨対策に懸念の声が上がり、当局側がこのシステムなどを報道に公開した。排水溝や排水ポンプの設置などで、メトロ施設内に浸水が起きない、さまざまな対策がとられているという。


【コロンビア】

■雨の影響、各方面に Caracol Radioの記事
国内各地、各方面に雨の影響が出ているという。交通の政府機関が明らかにしたもので、大雨の影響でリサラルダ県、クンディナマルカ県など国内複数個所で道路の不通が生じている。またボゴタやイバゲ、ぺレイラ、アルメニアなどでは、空港での離着陸にもこの雨の影響が出ている。


【ベネズエラ】

■反政府デモ、死者は49人に Caracol Radioの記事
国内で続く反政府デモによる死者はさらに増えて、49人となった。22日、バリナス州で19歳の男性がデモ参加中に銃弾に当たり、死亡が確認されたものだ。国内では4月1日から、野党の呼びかけでニコラス・マドゥロ大統領の退陣や大統領選挙の前倒し実施を求めるデモが、連日続けられている。

■22日のデモは保健と生命の問題 El Tiempoの記事
22日に国内で行なわれた反政府デモは、保健と生命の問題を投げかける内容となった。国内では4月以降、野党の呼びかけで反政府デモが続けられている。この日、デモ隊は政府に対し保健分野の権利擁護と、自らの生命を守るというテーマで、デモを実施した。経済失政の影響で国内では物資、とくに医薬品が不足し、多くの難病患者が死に瀕している。

■ティントリ氏「75%が不足」 La Patillaの記事
活動家のリリアン・ティントリ氏は、国内の医療分野で必要な物資の75%が不足していると指摘した。22日、野党は保健と生命の問題を訴えるデモを国内で展開している。ティントリ氏は医薬品や衛生関連品の不足の深刻さから、国内の医療体制が崩壊しかかっていると断じた。ティントリ氏の夫は、14年の刑を受けた野党指導者、レオポルド・ロペス氏だ。

■医薬品、人道的輸入を Caracol Radioの記事
野党は、医薬品について人道的な輸入を認めるよう、求めた。22日国内では反政府デモのテーマとして、保健と生命の問題が掲げられた。主に医療関係の団体などがこの日、国内医療機関で不足している医薬品の、優先的輸入などを政府に強く訴えた。デモ参加者らは、医療機関の現状が、報道よりもさらに悪化していると指摘している。

■略奪は250件 El Paísの記事
反政府デモに乗じた略奪により、合わせて250の店舗などが被害にあったという。政府側が22日、明らかにした数字だ。4月以降、野党呼びかけで国内では反政府デモが広く行なわれているが、カラカスやミランダ州、スリア州などで組織的な略奪が行なわれていることが報じられている。

■カプリレス氏「さらに死者が出る」 Sexenioの記事
野党指導者でミランダ州知事のエンリケ・カプリレス氏は、国内ではさらに死者が増える可能性を示した。国内ではニコラス・マドゥロ政権の退陣を求めた反政府デモが、4月以降継続されている。多くの死傷者を出しているこの事態についてカプリレス氏は、すべてがマドゥロ政権の責任であると断じた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■メキシコでバス事故 El Universalの記事
メキシコ、チアパス州で乗客を乗せたバスが谷に転落する事故が起きた。グアテマラ国境に近いモトシントラでバスが道路を外れ、90メートル下に転落したものだ。この事故で今の時点で17人が死亡、31人が負傷し、3人が不明になっているとみられる。このバスは地域のカトリック教会が、チャーター運行していたものだった。

■テメル、あらためて辞任を否定 Caracol Radioの記事
ブラジルのミシェル・テメル大統領は、あらためて辞任を否定した。先週、同国検察は、不祥事隠蔽の容疑で同大統領に対する捜査を開始することを発表している。これを受け、国内では大統領辞任を求めたデモが広く行なわれている。しかしテメル大統領は22日、辞任すれば容疑を認めることになるとして、あらためて潔白を主張し、辞任の可能性を否定した。

■弁護士ら、テメル辞任求める El Paísの記事
ブラジルの弁護士の団体は、ミシェル・テメル大統領に辞任を求めた。先週、検察が同大統領に対し、不祥事隠蔽の容疑での捜査を開始することを明らかにした。弁護士の団体は国内法上重大な問題であるとして、テメル大統領の辞任が適当と判断する議決を行なった。今後議会に対し、テメル大統領の弾劾に向けた働きかけを強めたいとしている。

2017.05.22

【ボリビア】

■バチェレと直接会談の可能性 El Díaの記事
エボ・モラレス大統領とチリのミチェル・バチェレ大統領が、直接会談する可能性があるという。フェルナンド・ワナクニ外相が明らかにしたものだ。この24日、エクアドルのレニン・モレノ新大統領就任式に両首脳は揃って参列する。この機会の両者会談実施の扉を、ボリビア側は開けている。3月19日にオルーロ県ピシガの国境で拘束された9人の扱いなどが焦点となる。

■エボ、安保理出席の可能性 La Razónの記事
フェルナンド・ワナクニ外相は、エボ・モラレス大統領が6月の国連安全保障理事会の議場に参加する可能性を示した。ボリビアは現在、安保理の非常任理事国となっている。モラレス大統領はこの議場に参加し、国連が抱える各国間の紛争解決に向け、努力する姿勢を示す考えがあるという。

■性暴力等に死刑適用の可能性 Página Sieteの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、性暴力や児童虐待などに対し、今後死刑を適用することを検討するべきとの考えを示した。常習的にこうした犯行を繰り返す者に対し、死刑や実質的な終身刑を適用するべきとの私見を示したものだ。ラパス近郊のビアチャの会合に参加し、語ったものだ。

■エボ、FIFAを祝う Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領は、国際フットボール連盟(FIFA)を祝った。1904年5月21日に発足した同連盟は、この21日で113年を迎えた。無類のフットボール好きで知られるモラレス大統領はツイッターを通じてFIFAのこの記念日を祝うメッセージを送り、「差別のないフットボール」の実現をFIFA側に要望した。

■サンタクルス、浸水続く El Díaの記事
サンタクルス市内の広い範囲の浸水は、続いている。季節外れの大雨の影響で、町の排水能力を超える雨が降り、市内合わせて30のエリアで、浸水や冠水が生じたものだ。プラン・トレス・ミル地区の住宅では20日朝に床上浸水し、21日になっても水が引かない状態となっている。この雨の影響でピライ、ヤパカニ、スルトゥ、グランデ川が増水している。

■イチロ、支援求める El Deberの記事
大雨に見舞われたサンタクルス県のイチロは、県や国に対して支援を求めている。局地的な大雨が降り続き、域内を流れる河川の増水や、道路の浸水、冠水が相次いでいるものだ。住宅への浸水も報告され、また農作物への被害が起きていることも指摘されている。地域を流れるピライ川が増水しており、氾濫への懸念も払拭されていない。

■チュキサカ、13億ドル Correo del Surの記事
チュキサカ県は県内で産出される天然ガスにより、13億1千万ドルの恩恵を受けているという。2006年に国内の天然ガス資源が国有化されて以降の、収入の総額だ。国内では同県とタリハ、サンタクルスの3県にまたがるチャコ地方が、天然ガスの最大の産地となっている。一方、チャコ地方では、同地方を一つの独立県とすることを求める動きが、以前からある。

■トウモロコシの食害 Página Sieteの記事
国内産トウモロコシの、害虫による食害の被害が大きいという。ボリビア通商機構(IBCE)が明らかにしたもので、この食害は年18万2千トン分に相当する。食用または飼料用として国内では広く、トウモロコシが栽培されているが、害虫対策が不十分であると同機関は指摘する。この食害は国内だけでなく、南米を含む世界各国で問題となっている。

■氏名性別の変更、200件 El Deberの記事
性転換手術を受けた人の、戸籍の氏名性別の変更は、すでに200件が受理されているという。国内では昨年から、この変更の手続きが行なえるようになった。性同一性障害などで身体と心の性が異なる場合、適合手術を受けた後、希望する性に変更し、同時に名前も変えられるようになったものだ。

■西部、寒くなる La Patríaの記事
国内西部のアンデス地方は、24日にかけて寒くなり、天候が荒れるおそれがあるという。気象機関が予報し、注意を呼びかけたものだ。ラパス、オルーロ、ポトシ県では都市部でも最低気温が氷点下7度まで下がる可能性がある。また風が強い状態で、最大風速は20メートルとなる予想だ。


【ペルー】

■ケンジ氏、ピカチュウで祝う Perú21の記事
議会議員のケンジ・フヒモリ氏が、自身の誕生日をピカチュウで祝った。19日、37歳の誕生日を迎えたケンジ氏は、議会内のオフィスでピカチュウとバースデーケーキの写真を公開したものだ。ケンジ氏の父はアルベルト・フヒモリ(フジモリ)大統領、姉は先の大統領選の決戦で敗れたケイコ・フヒモリ氏だ。

■ビバ・エア・ペルー便でトラブル Correo Perúの記事
今月9日に運航を開始したばかりのビバ・エア・ペルーの旅客便で、トラブルが起きた。アレキパのアルフレド・ロドリゲス・バリョン空港からリマに向かう便が、突然欠航となったものだ。利用者らが同社のブースに詰め寄り詰問したが、同社側はこの理由などについて説明していない。同社はただ、払い戻しに応じるとだけ態度を示している。


【チリ】

■アリカ-プエルト・モント新幹線計画 BioBio Chileの記事
国内北端のアリカと、南部のプエルト・モントを結ぶ弾丸列車(新幹線)建設が提言された。次期大統領選出馬を表明しているアルベルト・マヨール氏が語ったものだ。5千億ドルを投じて、国内南北を貫く高速鉄道を設けようというものだ。ほかの候補者らは、サンティアゴと南部を結ぶ鉄道の高速化などを提言している。

■サンティアゴ、自殺で汚染のおそれ BioBio Chileの記事
サンティアゴのサンクリストーバル山で、緊張が走った。普段は市民の憩いの場であるこの山の公園内で20日、30代くらいの女性が自殺を図った。使用したのがシアン(青酸)系の毒物で、この化学物質が地域の環境を汚染するおそれが生じたものだ。警察だけでなく、消防が出動し対応にあたる事態となった。


【アルゼンチン】

■コリエンテス、雨被害 Clarín.comの記事
コリエンテス州北部で大雨が続き、被害が生じている。同地域ではこの3週間にわたり雨が降りやすい状況となり、洪水発生で牛などの家畜50頭が、死んでいるという。また州内の広い範囲の農地もこの雨の影響を受け、収穫物を損なった面積も増え続けている。事態は収束しておらず、被害額はさらに拡大する可能性がある。

■コリエンテス、12号線不通 Clarín.comの記事
コリエンテス州では、幹線道路の国道12号線が不通となっている。同州では北部で大雨被害が生じているが、この雨の影響でコリエンテスとポサーダスを結ぶ道路にかかる橋が強い水量による損傷を受けた。この区間は車の走行ができず、迂回が必要な状態だ。州側は、仮設橋を設ける準備を進めている。

■コンスティトゥシオンで火災 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのコンスティトゥシオンで21日早朝、火災があった。ブラジル通り、サルタ通り一帯ではこの週末、フェリアが行なわれていたが、この会場付近で火が出たという。仮設施設が燃えたもので、駆けつけた消防が火を消し止めたが、一帯はものものしい状況となった。今の時点で、出火原因は分かっていない。

■チュブ、枕木盗まれる El Patagónicoの記事
チュブ州で、線路の枕木が盗まれる事件が起きた。事件が起きたのはトレン・パタゴニコ(パタゴニア列車)の古い支線だ。パトロール中の警官が、不審な動きをする男らに気づき質問したところ、枕木を盗んでいたことが発覚した。逮捕されたのは2人の若者らで、警察は余罪がある可能性があるとして事情を聴いている。


【エクアドル】

■キト空港メンテナンス El Comercioの記事
キトのマリスカル・スクレ空港は21日、メンテナンスのため一時運用が制限された。滑走路補修などのため、朝8時から14時にかけて、全便の運航が停止されたものだ。この時間帯の便は、ほかの時間に振り替えられている。この一時閉鎖措置がとられたのは今月3度めで、この措置はもう一度来月に予定されている。


【コロンビア】

■クンディナマルカ、5地域で土砂災害のおそれ Caracol Radioの記事
首都ボゴタがあるクンディナマルカ県では5つの地域で、土砂災害の可能性が高まっているという。県の防災局が指摘したものだ。名前が挙がったのはガチャラ、グアヤベタル、グティエレス、ケタメ、ウバラの各地域だ。大雨の影響で地盤が緩んでおり、住宅やライフラインが被害を受ける可能性があるとしている。


【ベネズエラ】

■反政府デモ、20万人参加 El Colombianoの記事
20日、国内では20万人が反政府デモに参加したという。野党側が明らかにした数字で、カラカスでは16万人が集結した。4月1日から、野党の呼びかけでニコラス・マドゥロ政権の退陣を求めるデモが行なわれ、この日で50日めとなった。この間、公式には47人、野党発表では50人が死亡している。この日カラカスでは、現政権を支持するチャベス派のデモも行なわれた。

■政府、野党が火をつけたと発表 El Comercioの記事
政府は、野党がデモ参加の男性に「火をつけた」と発表した。この内容によると20日、カラカスで平和的にデモが行なわれていた中、参加していた21歳の男子学生の身体に、火が放たれたという。この男性は全身の80%に火傷を負い、きわめて重篤な状態となっている。野党側は火をつけた事実はないと否定している。

■マドゥロ、米国を批判 Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、米国がベネズエラをコントロールしようとしている、と同国を批判した。国内ではマドゥロ政権の退陣を求める反政府デモが長期間続いているが、大統領はこれを米国の差し金と断じた。また経済ブロック、メルコスル内でベネズエラの孤立化を図っているとブラジルのテメル政権、アルゼンチンのマクリ政権も批判している。

■トルヒーリョ、23歳男性が死亡 ABC Colorの記事
20日、トルヒーリョ州のバレラで行なわれた反政府デモで、参加していた23歳の男性が死亡したという。この日、野党の呼びかけで反政府デモ開始50日の大規模デモが各地で行なわれた。この地では警官隊との間の衝突を招き、この男性が死亡したほか、複数の負傷者を出した。検察が、事件として捜査を開始したという。

■コンビアサ、払い戻し応じる El Universalの記事
国営航空会社コンビアサは、マドリード、ブエノスアイレス線のチケットの払い戻しに応じると発表した。同社は今月5日から、両路線を運休し、多くの利用客がカラカスで足止めされている。6月15日までのチケットについて返金するとした。この事態はリース料滞納から機材が使用できなくなったことによるもので、同社は深刻な財政難に陥っていることが報じられている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■各地で反テメルデモ Caracol Radioの記事
ブラジルの多くの町で、ミシェル・テメル政権の退陣を求めるデモが続いている。先週、検察は不祥事隠蔽の疑いで、テメル大統領への捜査を開始する発表をした。テメル氏はこの疑惑を否定しているが、国民からの政権への不信感は強く、この週末を通じて各地でデモが続けられる事態となった。サンパウロでは雨が降る中、多くの人が怒りの声を上げた。

■パラグアイも影響大きい ABC Colorの記事
パラグアイは、新たに浮上したブラジル政権の疑惑の国内への影響が大きいと分析した。ミシェル・テメル大統領が不祥事隠蔽に加担した疑いがあると同国検察が明らかにし、捜査開始を発表した。この影響で、直後のサンパウロ市場が全面安になるなど、同国経済に翳を落としている。同じ経済ブロック、メルコスルに加盟するパラグアイ経済も影響を受けるという。

■ネグロ川の危機 El Paísの記事
ウルグアイの主要河川、ネグロ川が危機に瀕しているという。専門家によるとこの川は富栄養化などで、水面に藻が浮き、緑色に化している。また川の水から検出されるリン成分が高止まりしており、この川の水を飼育に使用している牛やヒツジなどに悪影響が生じるおそれがある。専門家は、緊急の対策が必要との見方を示した。

■トゥリアルバ、火山灰降る Nacionの記事
コスタリカ、トゥリアルバ火山から噴出された火山灰が、広い範囲に降った。観測機関によると灰は、コリブランコ・デ・パカヤスやラ・パストーラの農場を白く覆った。この火山は活発な活動が続いており、風向きによっては首都サンホセの空港を発着する航空便にも影響を及ぼしている。専門家によると、この火山活動は今月11日から、コンスタントに続いているという。

■メキシコ南部で地震 El Universoの記事
メキシコ南部で20日12時58分頃、地震が起きた。観測機関によると震源はチアパス州のシンタラパの北西52キロの地点で、震源の強さはマグニチュード5.7、震源の深さは143キロだ。同州やオアハカ州などで揺れを感じたが、人や建物への被害は報告されていない。環太平洋造山帯に位置するメキシコも、地震が多い。

2017.05.21

【ボリビア】

■エボ、エクアドルへ El Deberの記事
エボ・モラレス大統領はこの24日、エクアドルを訪れる。この日、レニン・モレノ新大統領の就任式が行なわれる予定で、モラレス大統領はこれに参列すると外務省が発表したものだ。モレノ新政権は、モラレス大統領の盟友であるラファエル・コレア大統領の路線継承を掲げており、新政権とのさらなる関係深化が期待される。

■エボ、ロウハニ氏を祝福 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は、イランのロウハニ大統領を祝福した。同国ではこの19日に大統領選挙が行なわれ、ロウハニ氏が二選を決めた。ボリビアとイランは、米国と距離を置くスタンスの近さから関係が強まっており、モラレス大統領はロウハニ政権とのいっそうの協力関係強化に期待を示した。

■サンタクルス市内が浸水 El Díaの記事
サンタクルス市内が、浸水した。市内の広い範囲で、強風をともなった強い雨が降った。市の緊急事態局によると、この悪天候の影響で少なくとも21個所で浸水、冠水が生じ、各地で倒木が相次いだという。一部の幹線道路は、この浸水の影響で車輛の通行が難しくなっている。サンタクルスは現在、乾季に向かう時季で、季節外れの雨となった。

■ヤパカニでは増水 El Deberの記事
サンタクルス県のヤパカニでは、川が増水している。上流部で降った雨の影響で、この川の水位が急上昇しているとして、川の流域一帯の行政が、注意を呼びかけている。プエルト・ヤパカニでは、川に近いエリアの住民らが、自主的に避難している状況だ。すでにこの川にかかる橋が水に浸かりつつあり、交通制限が行なわれている。

■死亡女児、狂犬病と確認 El Deberの記事
サンタクルスで死亡した11歳の女児の、狂犬病感染が確認された。この女児は昏睡状態に陥り、市内の病院に入院していた。この直前に、国の政策でヒトパピロマウイルスへの予防接種が行なわれ、この副作用の可能性が指摘されていた。しかし病院側は、この少女に狂犬病の疑いがあるとして、ウイルスの有無についての調べが進められていた。

■チリ、密輸に警報 Página Sieteの記事
チリ税関は、ボリビア、ペルー国境での密輸に警報を出した。同機関によると、両国との間で物品の密輸が横行している状態で、取り締まり体制を強化する必要があるという。3月19日、オルーロ県ピシガの国境で密輸対策にあたっていたボリビアの税関職員と兵9人をチリ側が一方的に拘束し、ボリビアが激しい抗議をする中の発表だ。

■OHCHR、12月に撤退 Página Sieteの記事
国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)は、この12月にボリビアから撤収する。同機関は2007年から、国内に事務所を置いていたが、撤収する方針を示していた。今年12月末をもって、国内の事務所を閉鎖することになったという。この撤収について、国内や国民への影響はほぼないとみられる。

■運転手側も改善案提示 Los Tiempsの記事
ラパスのミクロ、ミニバスの運転手らも、交通サービスの改善案を提示する。運転手や交通事業者は、ラパス市の交通政策への批判からこの17日、24時間ストを実施した。週明けの22日、ルイス・レビジャ市長側との協議が行なわれることになったことを受け、運転手側も自主的な改善案を持ち、この場に臨むことを決めた。

■オレンジ線、ケーブル設営開始 Página Sieteの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)オレンジ線のケーブル設営が始まった。すでに4路線が運行中のテレフェリコだが、今年末までにこのオレンジ線と白線が開業予定だ。運営側によると、もっとも重要な作業であるこの設営が開始されたという。この路線は赤線と接続するエスタシオン・セントラルと、ビジャ・ファティマを結ぶもので、全長は2599メートルだ。

■キジャコジョ、ジャガーネコを保護 Los Tiemposの記事
コチャバンバ、キジャコジョのモーテルで、ジャガーネコが保護された。市の環境局によると、モーテル「エル・グスティート」の内部で違法に飼われていたという。このジャガーネコは、このモーテルのレセプシオンわきで、誰もが見られる状態となっていた。環境局はこのモーテルのオーナーらの起訴の可能性を示している。

■ブラジル・ナッツ危機対策案 Página Sieteの記事
農業者団体CIPCAは、ブラジル・ナッツ危機への対策案を示した。国内北部のパンド、ベニ、ラパス県ではこのナッツの生産が盛んだ。しかし天候の問題などから今季、この収穫が激減している。このままでは多くの失業者が出かねない状態で、雇用対策や価格対策など、CIPCAが政府側に具体案を提示した。

■公営大学の危機 El Díaの記事
国内の公営大学の多くが、危機に瀕しているという。公営大学が連名で、この危機を宣言したものだ。助成金の減少に加え、職員人件費の上昇などで、多くの公営大学が財政的な問題に直面しつつあるという。この状態を放置すれば、破綻する大学が生じ、国民の教育を受ける権利にも影響が生じかねないと警告した。

■コカ葉掃討兵らが迷子 Página Sieteの記事
コカ葉掃討展開にあたっていた兵ら3人が、森の中で迷子になったという。この事態が起きたのは、コチャバンバ県のチャパレ地方だ。コカ葉の産地であるチャパレでは、違法作付のコカ葉の取り締まりも行なわれている。この際、隊からはぐれた兵3人が森の中で迷子になり、数時間後に保護されていた。コカ葉はコカインの原料になることから、生産や流通は規制されている。

■ビアチャ、博物館の夜初参加 La Razónの記事
ラパス近郊のビアチャの博物館が19日、「博物館の夜」に初参加する。18日の博物館の日に合わせ、この日はラパスやエルアルトの博物館、美術館、文化センターが夜間にオープンする。毎年行なわれているこの取り組みに今回初めて、ビアチャの博物館が参加することになった。この夜、多くの博物館の夜間開館時間は、入場無料となる。


【ペルー】

■ATSA、チャチャポヤスへ La Repúblicaの記事
航空会社ATSAが、リマとアマソナス県都チャチャポヤスを結ぶ直行便を開設する。同社が明らかにしたもので、実際に使用する旅客機を使用した試験運航が、この18日に行なわれているという。50人乗りの小型機を使用し、片道1時間40分で両都市を結ぶ。期日は未確定だが、6月中にこの運航を開始する予定だ。

■ペルーレイルに制裁金 Perú21の記事
消費者保護行政のIndecopiは、ペルーレイルに制裁金を科した。同機関によると、ペルーレイルの利用者から、オーバーブッキングについての苦情が383件寄せられたという。この事態は昨年の4月10日と、6月28~31日の合わせて5日、発生したことが確認された。ペルーレイルに支払いが求められた額は、10万3151ソルだ。

■航空利用、5%増 Gestionの記事
ペルーの航空利用はこの第1四半期(1~3月)、前年同期比で5%増えた。民間航空局が明らかにしたもので、この期間中の航空便利用者総数は266万6552人だった。前年同期の250万421人から、16万人増えたことになる。この期の航空利用はこの10年間、リーマンショックの影響を受けた2009年を除き、増加を示している。

■ピウラ、デング死者22人に El Comercioの記事
ピウラ県での今期のデング感染による死者は、22人となった。県保健局が明らかにした数字で、これまでに感染が疑われた症例は2万件を超え、4405件の感染が確認されている。国内ではこの3月にかけ、中部から北部で大雨による洪水などが相次ぎ、ピウラ県ではピウラ川が氾濫し広い範囲が浸水した。媒介するネッタイシマカが多い状態とみられている。


【チリ】

■バルパライソ、また銃撃 BioBio Chileの記事
バルパライソ市内で、また銃撃事件が起きた。19日夜、この事件が起きたのはサルバドール・ドノソ通りだ。路上にいた2人に対し、通り過ぎた白い乗用車から、8発の銃弾が撃たれた。2人は駐車車輛の陰に隠れ、無事だった。市内ではこの20日間で、こうした銃撃は7件めで、これまでに死傷者を出している。

■ニュニョア、住民らが避難 BioBio Chileの記事
サンティアゴ、ニュニョアの集合住宅から、住民らが避難する事態が起きた。20日朝8時30分頃、ブラウン・ノルテ通りに面するこの建物の、地下駐車場でバイクが燃える火災が起きた。火の勢いは激しく、建物内のすべての住民に避難が指示された。こども12人を含む33人が、一時屋外に逃れた。その後火は鎮火し、事態は正常化している。


【アルゼンチン】

■マクリ、天皇陛下と会談 Clarín.comの記事
訪日中のマウリシオ・マクリ大統領は、天皇陛下と会談した。フリアナ・アワダ夫人とともに皇居を訪れたマクリ大統領は、天皇陛下、皇后陛下夫妻から出迎えを受けた。昼食会に参加し、世界の経済情勢や両国間の関係などについて、意見を交わしたという。マクリ大統領と安倍晋三首相との会談は、19日に行なわれていた。

■トヨタと日産、増産方針 La Nacionの記事
自動車メーカー、トヨタと日産はそれぞれ、アルゼンチン国内工場での増産方針を示した。マウリシオ・マクリ大統領は訪日の機会に、両者の経営側と会談を行なった。この場でそれぞれ、増産の方針が示されたものだ。マクリ大統領はこれを歓迎し、この増産にともなう国内雇用の増加に強い期待を示している。

■パタゴニア牛泥棒 Clarín.comの記事
パタゴニアで、過去最大規模の牛泥棒事件が起きた。ティエラ・デル・フエゴ州内の農場から、飼育されている肉牛297頭が、盗まれたという。一度に盗まれた牛の数としては、国内過去最大とみられる。盗まれた牛は、時価600万ペソ相当だ。農場関係者によると、盗みが行なわれていることに、誰も気づかなかったという。

■17歳少年、殴られ死亡 Clarín.comの記事
トゥクマン州都で、17歳の少年が胸を殴られ、死亡した。マティアス・アルボルノスさんは友人の18歳の誕生日のパーティに参加した。この際、若者らのグループ間でケンカが生じ、これを止めようとしたアルボルノスさんが胸を殴られたという。この事件で仲間数人も負傷しており、警察は14~16歳の少年らから事情を聴いている。


【エクアドル】

■キト、10月9日通り通行制限 El Comercioの記事
キト市内の幹線道路、10月9日通りでは20日から、車輛の通行制限が始まった。この日の14時から、21日朝8時まで、この街路の多くの区間で、車輛通行が規制されたものだ。キトでは新たな交通網としてメトロ(地下鉄)の建設が進んでおり、この建設工事にともなう、一時的措置だ。

■ナヨン道、土砂災害の影響 El Comercioの記事
キト近郊のナヨンの道路は、土砂災害の影響を受けている。大雨の影響で、この道路の一部で土砂崩れが発生し、現在このルートを自動車が走行することはできなくなっている。交通行政は、迂回路を利用者に提示している。現在交通公共事業省が、道路再開に向けた準備を進めている。


【コロンビア】

■ブエナベントゥーラで略奪 Caracol Radioの記事
西部、太平洋岸の港町ブエナベントゥーラで、大規模な略奪が起きた。19日夕方、突然起きたこの事態は、麻薬カルテルの取り締まりの混乱に乗じて起きたものだ。しかし翌20日朝には、フアン・マヌエル・サントス大統領が事態がコントロールされたと宣言している。当局側によると、略奪を行なった41人が拘束され、市内は現在は落ち着いているという。


【ベネズエラ】

■反政府デモ、死者50人に El Nuevo Diarioの記事
反政府デモによる死者は、50人に達したという。野党指導者でミランダ州知事のエンリケ・カプリレス氏が20日、明らかにした数字だ。国内では4月以降、ニコラス・マドゥロ政権の退陣を求める反政府デモが、連日行なわれている。一連のこのデモによる負傷者数は1万3千人に達し、逮捕者数は2459人となったという。

■反政府デモ、20日は封鎖 El Nuevo Heraldの記事
20日、国内ではカラカスで、幹線道路の封鎖が行なわれた。4月以降、連日行われている反政府デモによる行動だ。数千人が街路に出て、道路を封鎖したが、警官隊はガス弾を使用しこの排除展開を行なった。またこの反政府行動で、市内のメトロ(地下鉄)の10の駅も、封鎖された。この日、反政府デモが開始されてちょうど50日だ。

■反政府行動、数百万人 Caracol Radioの記事
20日、国内での反政府デモ隊は、「われわれは数百万人だ」との声を上げた。国内では4月以降、ニコラス・マドゥロ政権の退陣を求めるデモが続けられ、この日で50日となっている。野党指導者のフレディ・ゲバラ氏は、数百万人の国民がこの反政府行動を支持していると断じ、デモ隊を鼓舞した。

■各国で反政府デモ El Paíaの記事
国外居住のベネズエラ国民も20日、反政府デモを行なった。ウルグアイ、モンテビデオでは在留ベネズエラ人らが大使館近くに集まり、ニコラス・マドゥロ政権の退陣を求める声を上げた。こうしたデモはコロンビアのボゴタやメデジン、パナマ、チリのサンティアゴなど各地で行なわれた。

■100ボリバール札、再延長 Caracol Radioの記事
政府は、100ボリバール札の使用期限をさらに延長した。1か月の延長で、この新たな期限は6月20日となった。国内通貨ボリバールは昨年10月から暴落し、12月には新紙幣発行とともに最高額だったこの100ボリバール札の廃止が発表され、国内経済は大混乱に陥った。通貨暴落の影響で、現在の100ボリバール札は米国の14セント分の価値しかない。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジル、反テメルデモ El Paísの記事
ブラジル各地で、ミシェル・テメル大統領の退陣を求めるデモが続いている。先週、検察が同大統領が不祥事隠蔽を図ったとして、捜査を開始することを明らかにした。この報道を受け、同政権に対する国民からの不信感が噴出する形となっている。国内では昨年、ジルマ・ルセフ前大統領が弾劾で罷免され、副大統領だったテメル氏が昇格したばかりだ。

■ウルグアイ観光振興 Caracol Radioの記事
ウルグアイの観光振興についてのフォーラムが、パイサンドゥで開かれている。このフォーラムは国内だけでなく、アルゼンチンやスペインから観光の専門家を招き、行なわれているものだ。ウルグアイの観光資源の活用や、新たな観光の形を模索するものだ。ユネスコ世界遺産に登録されたコロニアの振興や、タンゴといったソフトの活用が提案されている。

■ウルグアイの道路に厳しい指摘 El Paísの記事
ウルグアイの道路事情に対し、厳しい指摘がなされた。パイサンドゥで開催されている、観光振興を図るフォーラムの会場で、アルゼンチンの観光の専門家が指摘したものだ。国内の道路の一部が、きわめて劣悪な状況で、車でウルグアイを訪れるアルゼンチンからの観光客にとって、頭の痛い問題となっているという。

■グアテマラ、コカイン810キロ摘発 El Universoの記事
グアテマラで、新たにコカイン810キロが摘発された。同国当局によるとこの大量の薬物は、同国の太平洋を航行していた船の中から発見されたものだという。この船に乗っていたコロンビア、エクアドル国籍の合わせて3人が逮捕されている。南米産のコカインを、北米に輸送する途中だったとみられる。

2017.05.20

【ボリビア】

■新大統領府の現場で事故 Correo del Surの記事
ラパスの新大統領府「カサ・グランデ・デル・プエブロ」で事故が起きた。現大統領府の南側に建設中のこの建物の22階から、35歳の作業員男性が転落して死亡したものだ。19日朝9時半頃に起きたこの事故は、セメント加工工事中に起きたものだという。この建物は手狭になった現大統領府に代わるもので、エボ・モラレス政権が計画を進めていた。

■9人解放目指しデモ行進 La Razónの記事
社会団体Conalcamは、この24日に9人の解放を目指すデモ行進を行なう。19日、同団体が明らかにしたものだ。3月19日にオルーロ県ピシガの国境で税関職員と兵合わせて9人が、チリ側に拘束された。ボリビア政府は不当逮捕と訴えているが、未だに解放されていない。同団体は「静かな行進」を行ない、国内外にこの不当逮捕を強くアピールするという。

■政府、アルマグロ氏に疑問 La Razónの記事
政府は、米州機構(OAS)のルイス・アルマグロ総裁の姿勢に、強い疑問を示した。3月19日、ボリビアの9人がオルーロ県ピシガの国境でチリ側に拘束された件について、政府は米州機構に働きかけを行なっている。しかしアルマグロ総裁は、この件について一切の発言をせず、沈黙を守っている。

■MAS、キロガ氏に注文 Página Sieteの記事
与党MASは、元大統領のホルヘ・キロガ氏に注文をつけた。3月19日にオルーロ県ピシガの国境で拘束された9人の問題のため、上院下院議長などがチリ訪問を検討したがビザがおりなかった。政府に対峙するキロガ氏が、これに代わりビザ申請を行なう可能性を示している。この件に対しMASは、この問題をイデオロギー闘争に結びつけないよう、同氏に求めた。

■下院委員会、中絶を容認 La Razónの記事
下院の憲法委員会は、中絶を容認する法案を採決の末、可決した。現在国内では中絶は禁止されているが、一定条件下で認める内容がこの新法で示されている。委員会側は賛成多数で採決し、上院議会に送られた。国内ではカトリック教会や保守層が、この中絶合法化に強く反対している。

■政府「レビジャの責任」 El Díaの記事
政府は、17日にラパスで行なわれた交通ストについて、ルイス・レビジャ市長の責任との見方を示した。このストは交通事業者らが、市側の交通政策に反発し24時間、便の運転を見合わせたものだ。交通の大きな混乱を招いたこの事態について政府側は、レビジャ市政側の問題だとして、両者間の協議の斡旋に乗り出す可能性を示している。

■11歳女児、狂犬病で死亡か El Díaの記事
サンタクルスで11歳の女児が、狂犬病で死亡した可能性がある。この女児はヒトパピロマウイルスの予防接種を受けた後に昏睡状態に陥った。この接種と昏睡との関係性が指摘されたが、その後狂犬病特有の症状が現れ、この感染発症の可能性が示された。狂犬病感染が確認されれば、国内では今季2例めの人の死亡例となる。

■オルーロ、テレフェリコ支援求める La Patríaの記事
オルーロ県のビクトル・ウゴ・バスケス知事は、政府に対してテレフェリコ(ロープウェイ)建設の支援を求める。オルーロでは市内とサンタバルバラ山を結ぶ観光用テレフェリコの建設が進められている。しかし資金難に陥り、工事がストップした状態だ。バスケス知事はエボ・モラレス大統領に、この支援について直接、陳情する方針だ。

■新ターミナル稼働に懐疑的 La Patríaの記事
オルーロの新バスターミナルの6月1日稼働に、懐疑的な見方が根強い。このターミナルは2月に竣工、開業したが、旧ターミナルからの移管が進まず、その後閉鎖された。運営側、バス会社側、周辺住民らによる議論で6月1日再開が示されているが、バス会社の移管がどの程度進むか不透明で、再び頓挫するのではないかと見方が広がっている。

■誤射で警察官死亡 El Díaの記事
警察官が拳銃を誤射し、同僚の警察官が死亡した。サンタクルスの警察署内にある、射撃の訓練所で訓練中の警察官が、誤射した。この銃弾が、同僚のフランス・カスタニェタ・キスペ巡査の背中に命中したという。同巡査は市内の医療機関に搬送されたが、その途上で死亡が確認された。


【ペルー】

■法王、来秘へ Perú21の記事
ローマ法王フランシスコ1世が来年、ペルーを訪れるという。リマのフアン・ルイス・シプリアニ大司祭が明らかにしたものだ。今の時点で訪問時期は未定だが、来年じゅうに法王がペルーを訪れることが内定したという。法王は2年前にエクアドル、ボリビア、パラグアイを訪れ、今年にはコロンビアを訪れる予定となっている。

■グリーンピース活動家ら、有罪に Perú21の記事
ペルーの司法は、グリーンピースの活動家らに対し有罪の判断を示した。18日、リマの裁判所が判決を示したものだ。2014年12月、気候変動対策を求めるアピールのため活動家らが、禁じられているナスカの地上絵に立ち入ったものだ。司法は文化財の破壊行為と判断し、主導したオーストリア人の男に3年9か月、ほかのメンバーに6か月の活動停止を下した。


【チリ】

■花時計、倒木の被害 BioBio Chileの記事
ビーニャ・デル・マールの花時計が、倒木の被害を受けた。19日14時頃、市内中心部のこの名物に、近くにあった松の木が倒れた。植えられている花々だけでなく、時計の針なども損傷を受けたという。今の時点で、この花時計の復旧の見通しは立っていない。この花時計は、観光客にも人気のスポットとなっていた。

■LATAM、国内線運賃引き下げ La Terceraの記事
国内最大手のLATAM航空は、国内線運賃を20~40%引き下げる。国内ではLCC化したスカイ航空がシェアを伸ばしており、同社はこれに対抗し中距離、短距離線についてLCC型に転換する方針を示している。国内線について、チケット購入時期やサービスの内容により4つの選択肢を提示する方式に切り替えた。


【アルゼンチン】

■マクリ、高原氏と面会 Clarín.comの記事
日本を訪れているマウリシオ・マクリ大統領は、東京でサッカー選手の高原直泰氏と面会した。中国に続き訪日したマクリ大統領は、官邸で安倍晋三首相と会談した。この際、2001年にブエノスアイレスのボカでプレイした高原氏が姿を現したものだ。高原氏は国内1部リーグチーム初の日本人選手で、同リーグのアジア市場開拓に寄与したと評価されている。

■マクリ、日本の財界側とも会合 Clarín.comの記事
訪日中のマウリシオ・マクリ大統領は、日本の経営者、財界関係者らとも会合を持った。東京ではこの訪問に合わせ、日本-アルゼンチン経済フォーラムが開催され、マクリ大統領はこれに臨んだ。この場ではアルゼンチンの成長の潜在性が示され、これに日本や日本企業がどう関わるかなどがテーマで、話が進められた。

■アルゼンチン-日本外相会談 Télamの記事
スサナ・マルコラ外相と日本の岸田文雄外相との会談が行なわれた。マウリシオ・マクリ大統領の訪日に合わせ。マルコラ外相も東京を訪れている。両外相のこの会談では、両国関係が「実を結んでいる」ことが確認され、さらなる協力関係について話し合われた。両国は国交樹立から、120年を迎えている。

■マクリ、国産牛肉を売り込む La Nacionの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、日本に国産牛肉を強く売り込んだ。訪日中の同大統領は東京で安倍晋三首相と会談し、パタゴニア産の牛肉の輸入拡大などを求めた。日本はアルゼンチンから穀物や飼料などの農産物を多く輸入しているが、かつて口蹄疫が発生した影響などで牛肉は少ない。マクリ大統領は直前に訪れた中国でも、国産牛肉をアピールしている。

■ペルーで邦人男性不明 Los Andesの記事
ペルーで、アルゼンチン男性が不明になっているという。家族が訴えたもので、政府や外務省などに捜索への協力を求めたものだ。観光で同国を訪れたフェデリコ・ファリスさん(21)は、マチュピチュやクスコなどを訪れたことが分かっているが、15日前から安否が不明となっている。家族は、マチュピチュに隣接するワイナピチュで遭難したのではないかとみている。

■アルゼンチン、相対的に自殺多い Claríaの記事
アルゼンチンは、ラテンアメリカ各国の中では相対的に、自殺が多いという。世界保健機関(WHO)が世界各国のデータ、傾向を示した。ラテンアメリカでは概して、自殺件数は少ないとされるが、アルゼンチンは欧州各国並みだという。人口10万人あたりの自殺件数は2015年時点で、14.2人となっている。


【エクアドル】

■小型機、消息を絶つ El Universoの記事
18日から、小型機の消息が不明となっている。グアヤキルのホセ・ホアキン・デ・オルメド空港を発ち、サリーナスのウルピアノ・パエス空港に向かっていたセスナ機と、連絡がとれなくなっているものだ。不時着または墜落した可能性があるとして、民間航空局が中心に捜索が行なわれている。

■イバラで大雨被害 El Universoの記事
インバブラ県のイバラで、大雨による被害が生じている。局地的な大雨が降った影響で、市内の21地域で浸水、冠水などが生じた。学校施設の浸水や通学の問題から、市内のほぼすべての学校は19日、休校措置がとられた。今の時点でこの大雨、浸水による人や建物への被害は報告されていない。


【コロンビア】

■経済成長、1.1% Caracol Radioの記事
コロンビア経済のこの第一四半期(1~3月)の成長は、1.1%にとどまったという。国の統計機関DANEが明らかにした数字だ。2016年同期の2.5%から、1.4ポイント下がったことになる。農業が7.7%、金融が4.4%の伸びを示した一方、商業、交通、工業、建設、鉱山業など多くの分野がマイナス成長となった。

■アンティオキア、4万2千人避難 Caracol Radioの記事
アンティオキア県では19日にかけて、合わせて4万2千人が避難しているという。県側が明らかにした数字だ。各地で大雨が降り、川の増水や氾濫、土砂災害などが報告されている。避難者が出ているのは県内の16の行政地域にわたり、うち2地域は域内に緊急事態を発令している。県側は被災地域にヘリコプターなどで物資を輸送している。


【ベネズエラ】

■反政府デモ、死者47人に El Nacionalの記事
国内での反政府デモによる死者数はさらに増えて、47人となった。国内では野党の呼びかけで、4月からニコラス・マドゥロ政権の退陣を求めるデモが続けられている。警官隊、軍による鎮圧行動も激化し、暴力の連鎖を生んでいる状態だ。一連のデモですでに千人以上の負傷者が出ているとみられ、逮捕者も千人を超えている。

■72店で略奪被害 El Nacionalの記事
ミランダ州のアルトス・ミランディーノスでは、合わせて72の店舗が略奪被害にあったという。同州のエンリケ・カプリレス知事が明らかにしたものだ。この町では反政府デモの混乱に乗じ、組織的略奪が企てられた。野党指導者であるカプリレス知事を貶めるため、今回の略奪は政府側が何らかの指揮を執った可能性がある、と同知事は指摘した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■テメル、辞任を否定 El Paísの記事
ブラジルのミシェル・テメル大統領は、自身の潔白を主張し、辞任の可能性を否定した。食肉偽装事件の捜査の中で、検察は同大統領が不祥事隠蔽を図ったとの見方を強め、捜査を開始することを明らかにした。国内からは辞任を求める声が上がっているが、同大統領はこの職を全うするとの姿勢を明確に示した。

■ブラジル国民、対テメルのデモ El Paísの記事
ブラジル国民は、ミシェル・テメル政権の退陣を求めるデモを、各地で行なっている。同国検察が18日、同大統領が不祥事隠蔽を行なったとして捜査を行なう方針を示した。サンパウロやリオデジャネイロなど各地で、「テメル、辞めろ」とのシュプレヒコールが行なわれた。相次ぐ政界の汚職、不祥事に多くの国民が政治への不信感を強めている。

■ブラジル、経済への影響必至 Carracol Radioの記事
新たに発覚したミシェル・テメル大統領への疑惑は、ブラジル経済への影響が必至だ。この不祥事隠蔽疑惑報道を受け、サンパウロの市場は全面安の状態となった。同国は経済成長後、マイナス成長に転じて政府はこの状況からの脱出を掲げている。しかしこの疑惑で再び同国経済への信頼性が損なわれ、プラス成長転換がさらに遠のくおそれがある。

■キューバ、総選挙発表 El Paísの記事
キューバのラウル・カストロ議長は、総選挙の実施を発表した。議会議員選挙の投票を、2018年2月に行なうという。同議長は投票は国民の権利であり、有権者の積極的な選挙登録を求めた。共産党による一党独裁体制の同国だが、共産党に対峙する「野党」が今回、候補者を擁立するべく模索を続けている。

■キューバ、観光を起爆剤に Caracol Radioの記事
キューバ政府は、観光を起爆剤にした経済振興を模索している。同国と米国が歴史的な関係正常化を図ったことから、米国のみならず各国から、同国を訪れる観光客が増えている。国営旅行会社やホテル、土産物店などの販売が増加し、国内経済に対する少なからぬプラスの効果が生まれているという。政府はインフラ投資を図り、さらなる観光業の発展を目指す。

■ウルグアイ、雨の被害 El Paísの記事
ウルグアイでは18日午後、局地的な大雨が降った。雨に見舞われたのはロチャ、フロリダ、サンホセ、マルドナード、ラバジェハ、モンテビデオの各地域で、この雨により1万世帯が一時停電した。またサルトではこの雨により、地域にあるダムの水量が短時間で劇的に増え、関係者の間で緊張が走ったという。

■コパ操縦士、賃上げ求める Tiempoの記事
パナマのコパ航空の操縦士らは、経営に対して賃上げや待遇の改善を求めた。同組合と経営との間の労使対立が続き、両者間の協議はこれまで、不調に終わっている。操縦士らの組合は交渉の扉は開く一方、成果が現れない場合6月15日から、無期限ストに入る方針を示した。

■アスンシオン、観光インフラ整備 Diario Norteの記事
パラグアイの首都アスンシオン市は、観光インフラの整備を進める方針を示した。交通などのインフラ整備のほか、ホテルやレストランなどの誘致、開発を図るものだ。市側は、アマスソナス航空のサルタ線就航などを受け、アルゼンチンからの観光客の来訪増加が見込めるとして、この整備方針を示した。

2017.05.19

【ボリビア】

■チリ領事に抗議 La Razónの記事
ボリビア政府はチリ領事に対し、抗議を行なった。オルーロ県ピシガの国境でチリに拘束された9人のもとを訪れるため、上院下院議会議長ら5人が申請したビザを、却下したことを受けたものだ。外務省は在ラパスのチリ領事に対し、この件を抗議したという。チリ側はこの9人の家族の、拘置施設訪問は受け入れている。

■ビザ無効「侮辱的言動」が理由 La Razónの記事
在ラパスのチリ領事、ガブリエル・ガスパル氏は、エクトル・アルセ法相へのビザを無効化したことの理由を、侮辱的言動とした。オルーロ県ピシガの国境で拘束されたボリビアの9人と面会するため、同法相はビザを得たが、後にチリ側が無効化していた。ガスパル氏は人道的見地から受け入れたが、ボリビア政府側からチリへの侮辱が続いたとしてこの措置をとったという。

■キロガ氏、ビザ取得を試す Página Sieteの記事
元大統領のホルヘ・キロガ氏は、チリビザ取得を「試す」考えを示した。オルーロ県ピシガの国境でボリビアの9人が拘束された事件が受けたが、政府関係者が訪問のため申請したビザが次々と却下されている。キロガ氏はエボ・モラレス政権と対峙する存在で政府関係者ではないが、この9人との面会を目的にビザを申請することを検討していることを明らかにした。

■運転手ら、再度ストの構え La Razónの記事
ラパスのミクロ、ミニバスの運転手らは、ストライキを再度行なう構えを見せている。17日、ラパス市の交通政策への批判から、市内では24時間のストが行なわれ、経済活動が麻痺した。運転手らは、ルイス・レビジャ市長が交通事業者側との対話に応じなければ、今度は無期限でのストを行なうと通告した。

■テレフェリコ利用者、記録更新 La Razónの記事
ストライキが行なわれた17日、ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)の利用者は、過去最高を記録した。この日、ミクロやミニバスが停止し、ラパス市内とエルアルトを結ぶ交通が途絶えた。この代わりにテレフェリコに利用者が殺到し、一日の利用者は19万4971人となった。この数は2016年6月13日の過去最高記録を1万5千人上回る。

■サンタクルス医療スト El Díaの記事
サンタクルスでは18日、医療機関のストライキが行なわれた。医師や看護師などの労働組合が、待遇の改善や病院施設の増強などを求めた社会闘争だ。ストは公共病院のみで行なわれる予定だったが、複数の民間医療機関もこの動きに同調したという。多くの医療機関はこの日、緊急医療のみの対応となった。

■エルアルト、ゴミ回収スト Página Sieteの記事
エルアルト市内は、回収されないゴミで溢れ返っている。市側と契約するゴミ回収業者が、この契約内容の見直しなどを求めた闘争で、回収を停止しているものだ。市側によると、現在市街には合わせて599トンものゴミが、回収されずに放置されているとみられる。今の時点で、業者側、市側双方に歩み寄りの姿勢はない。

■受取送金、2億9330万ドル La Razónの記事
ボリビアがこの第1四半期(1~3月)に、国外から受け取った送金額は2億9330万ドルだった。ボリビア中央銀行(BCB)が明らかにした数字だ。この額は2016年同期の2億8410万ドルから、3.2%の増加だ。送金元ではスペインが30.3%を占めてもっとも多く、以下米国17.7%、アルゼンチン14.5%となっている。受取送金はボリビアの国内総生産(GDP)のおよそ1割を占める。

■与党内から同性婚反対の声 El Díaの記事
与党MAS内から、同性婚または同性パートナーシップ制導入に反対の声が上がった。ラテンアメリカ各国ではこれらの制度の普及が進み、ボリビア国内でも検討がなされている。与党MASとしては賛成する声が大きいが、一方でエフライン・チャンビ上院議員は、反対の声を上げた。国内ではカトリック教会などが、この制度に反対している。

■フェロブスが事故 Página Sieteの記事
コチャバンバとアイキレの間を走るフェロブス(レールバス)が、事故を起こした。17日、アイキレを出たばかりのこの車輛の横から、トラックが衝突した。フェロブスは軌道を外れ、横倒しとなった。この車輛には18人が乗っていたが、軽傷で済んだという。このフェロブスは「国内最後の列車」とも言われ、観光客にも人気が高い。

■ラパス、断耳・断尾禁止へ Página Sieteの記事
ラパスでは、犬の「断耳・断尾」が禁止される。飼い犬の耳や尾を切る処理が、犬種によっては一般的だ。しかしこの断耳・断尾は動物に対する虐待行為との指摘があり、国の動物保護法が虐待を禁じていることから、市側がこの措置を禁じることを法制化しようとしている。一方で、特定犬種の飼い主らは、この禁止措置に反対している。

■リベラルタで衝突 Página Sieteの記事
ベニ県のリベラルタで、土地争いによる衝突が起きた。農村部の土地をめぐり、この地に入植している農家と、この排除をしようとした警官隊との間で、衝突に至ったものだ。この事態で、警官6人が負傷していることが伝えられている。この入植者の排除は、土地の所有者からの申し立てで行なわれていた。


【ペルー】

■フヒモリ氏、ツイッターで訴え Perú21の記事
元大統領のアルベルト・フヒモリ(フジモリ)は、ツイッターを通じ国民に訴えた。在任中の人権問題で25年の刑を受け服役中の同氏だが、健康問題から現在、リマ市内の医療機関に入院している。同氏はツイッターを通じ、生存と健康の権利を考えてほしいと国民に求めた。同氏への恩赦実施について、直近の調査で59%の国民が容認している。

■カハマルカ、土砂災害 El Comercioの記事
カハマルカ県で土砂災害が発生した。ハエン郡で起きたこの土砂崩れで、同県とアマソナス県、サンマルティン県などを結ぶフェルナンド・ベラウンデ・テリー道が塞がれ、車輛の通行が難しくなっている。一部のエリアはこの事態により、孤立化している状態だ。県側が再開に向け、現地に重機を送り、対応している。

■カイリョマ郡で油流出 Correo Perúの記事
アレキパ県のカイリョマ郡で、油の流出事故が起きた。現場となったのはカバナコンデのカンチワイコ山付近だ。地域の道路のアスファルト舗装工事に使用される油が流出し、地域を流れる河川を汚染したという。現在現場では、この油の回収作業が進められている。地域住民間では、この汚染に対する不安が高まっている。

■ピウラにもアフリカマイマイ El Comercioの記事
ピウラでも危険なカタツムリ、アフリカマイマイが繁殖していることが分かった。一般家庭の庭で繁殖していることを、現地を訪れた専門家が確認したものだ。このカタツムリは侵略的外来種として知られ、さらに感染症を媒介する存在でもある。国内ではアンカッシュ県の港町チンボテで、異常繁殖していることが報じられたばかりだ。


【チリ】

■ロストバゲージで賠償金 BioBio Chileの記事
サンティアゴの司法は、スカイ航空に対しおよそ90万ペソの賠償金を支払うことを命じた。同社の便を2015年12月に利用した乗客の預け荷物が、行方不明になったという。司法はこの責任はスカイ航空側にあるとし、この賠償を命じたものだ。このロストバゲージは、サンパウロで同社便からアリタリア便に乗り換えの際、生じたとみられる。

■バルパライソ、夜の市役所 BioBio Chileの記事
バルパライソ市は、新たに「夜の市役所」を実施するという。この週末、実験的に行なわれるものだ。市民サービスは通常、昼間に限られ、時間を自由にとれない市民はこうしたサービスを受けられない。新たな機会を創出するこの取り組みは、オランダのアムステルダムで実施されたものだという。


【アルゼンチン】

■マクリ、ブラジル情勢に憂慮 Clarín.comの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、ブラジル情勢に強い憂慮を示した。同国の検察が、不祥事隠蔽への関与が高まったとして、ミシェル・テメル大統領への捜査を開始することを明らかにした。この報道についてマクリ大統領は「最悪の知らせだ」と語ったという。アルゼンチンの経済再生、発展のためにはブラジルとの協力関係は欠かせず、国内経済にも影響が広がるおそれがある。

■イグアス、環境税への批判 Clarín.comの記事
ミシオネス州のプエルト・イグアスでは、新たに導入方針が示された「環境税」への批判が起きている。市側が環境保護の財源として導入を発表したもので、市内の宿泊機関に宿泊した場合、徴収されるものだ。しかしホテルなどはブラジルのフォス・ド・イグアス、パラグアイのシウダー・デル・エステに客を奪われるおそれがあると、反発している。


【エクアドル】

■キト市、マドゥロ氏歓迎せず El Comercioの記事
キト市は、ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領の来訪を歓迎しない。24日、レニン・モレノ新大統領就任の式典に、同大統領が参列することが明らかになった。通常、要人がキト市に来る場合、市側が「市の鍵」を手渡す歓迎の行事が行なわれるが、今回は見送られることになったという。この理由について、ベネズエラの経済、政治状況を市側は挙げた。

■ダイナミック航空、グアヤキルへ El Comercioの記事
米国のダイナミック航空が、新たにグアヤキルに乗り入れるという。同社は国際チャーター便や定期便を運航する航空会社だ。今月5日にエクアドルの航空当局から乗り入れ認可を受けたことから、7月からグアヤキルへのチャーター便運航を開始するという。この25日には、グアヤキルへの試験便を運航する。


【コロンビア】

■カルタヘナ爆発、死者7人に Caracol Radioの記事
カルタヘナの造船所で起きた爆発事故による死者はさらに増えて、7人となった。官民共同で運営されているこの造船所で17日、3度にわたる爆発が起きた。全身の80%に火傷を負うなどして治療を受けていた重傷者らが、相次いで死亡したという。爆発の原因などについては、今も調べが続けられている。

■サントス、トランプ氏と会談 Caracol Radioの記事
フアン・マヌエル・サントス大統領はワシントンを訪れ、米国のドナルド・トランプ大統領と会談した。18日に行なわれたこの会談では、両国間の通商、経済の連携などについて話が行なわれた。また、隣国ベネズエラの問題についても、突っ込んだ意見のやりとりがあり、トランプ氏はベネズエラの現状について「きわめて悲しい状況にある」と述べたという。


【ベネズエラ】

■反政府デモ死者44人に Noresteの記事
反政府デモによる死者はさらに増えて、44人となった。国内では4月から、ニコラス・マドゥロ政権の退陣を求める反政府デモが国内各地で続けられている。これらのデモによる負傷者は2千人を越え、逮捕者数も1200人に達している。3月に最高裁が国会効力を停止する判断を一時出したことからこの事態に至り、1日の大統領による憲法改正発議がさらに事態を激化させた。

■カプリレス氏、パスポート剥奪か Caracol Radioの記事
野党指導者でミランダ州知事のエンリケ・カプリレス氏のパスポートが、当局側に剥奪されたという。同氏は米国ニューヨークを訪れるためカラカスのマイケティア国際空港を訪れた。出国手続きをしようとした際に、パスポートを当局側に奪われたという。この事態の報告を受けた国連人権高等弁務官事務所は、新たな「弾圧」の疑いがあると憂慮を示した。

■ミランダ州で略奪 El Nacionalの記事
ミランダ州のアルトス・ミランディーノスで、また略奪が起きた。経済失政による物資不足が続く中、反政府デモの混乱に乗じた略奪が各地で起きている。組織的略奪がこの町で発生し、複数の店舗が襲われ、商品などが奪われた。この事態で25人が負傷している。この前日にはタチラ州のサンクリストーバルでも略奪が起きたばかりだ。

■カラカス、ろうそくのデモ El Univesalの記事
カラカスでは複数の場所で、夕方から夜にろうそくを手にした人々の、静かなデモが行なわれた。国内では4月以降、反政府デモが激化し、多くの死傷者を出している。ニコラス・マドゥロ政権の退陣を求めるだけでなく、犠牲者への哀悼をささげるため、このデモが計画された。チャカオの公園には、おびただしい人が集まったという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジル検察、テメル氏を捜査 El Universoの記事
ブラジルの検察は、ミシェル・テメル大統領に対する、捜査開始を発表した。元上院議長がマネーロンダリングなどの容疑で逮捕された件で、テメル氏の不祥事隠蔽が濃厚になったと判断したものだ。この知らせを受け、18日のブラジルの市場は全面安になるなど、センシブルな事案になっている。ブラジルでは昨年、ジルマ・ルセフ前大統領が罷免され、テメル氏が昇格したばかりだ。

■テメル氏、潔白を主張 Caracol Radioの記事
ブラジルのミシェル・テメル大統領は急遽会見し、自身の潔白を主張した。同国検察は、新たに浮上した不祥事隠蔽疑惑で、テメル氏の関与の可能性を指摘し、捜査を開始することを明らかにした。テメル氏は自身のこの事件への関与を否定し、さらに大統領職を辞する考えもないことを強調した。

■キューバ、ジカ熱1800件 Hoyの記事
キューバ国内でのジカ熱感染例は、1847件になったという。同国保健省が明らかにした数字だ。ジカ熱はブラジルで流行した後、ラテンアメリカ一帯広くに広がった。同省によるとキューバ国内では、今もこの感染症が増え続けているという。同じ蚊が媒介するチクングニヤ熱、黄熱病については今年以降、新規の感染例はみられない。

■グアテマラ、コカイン405キロ押収 Caracol Radioの記事
グアテマラでコカイン405キロが摘発、押収された。太平洋岸のケツァルの港で摘発されたもので、パナマから来た船、コンテナの中から見つかったという。このコンテナは、電化製品などを積んでいるように偽装されていた。グアテマラでは今年に入り、すでに3404キロのコカインが摘発されている。

■スマートフォン利用174%増 El Pa&aicute;aの記事
ウルグアイでは、スマートフォンの利用が急拡大している。国内でのインターネット利用状況を、政府機関が明らかにしたものだ。富裕層、中間層では家庭でネットが利用できる割合は91%、貧困層でも77%となっている。中でもスマートフォン利用は全体で174%増加し、一方で回線接続は相対的に利用が減っている。


【サイエンス・統計】

■エボラ・ワクチンを展開へ El Universoの記事
世界保健機関(WHO)は、新たにエボラが発生したコンゴ民主共和国で、ワクチンを試用する。同国北部の低ウエレ州の森林地域でこの感染症が再発し、2人の感染が確認され、18人に感染の疑いがある。西アフリカでの流行後、開発されたワクチンを今後この周辺エリアで試験的に使用するという。

2017.05.18

【ボリビア】

■ラパス、交通停止 La Razónの記事
ラパスの市内交通は17日、全面停止した。ミクロやミニバスの交通事業者らが、ラパス市の交通政策を批判し、この日24時間のゼネストを行なったものだ。この影響で市内では多くの企業が臨時休業となり、市内のほぼすべての学校も休校措置がとられた。車の流れが途絶え、経済活動がほぼストップする事態となっている。

■エルアルトとの交通は遮断 Página Sieteの記事
交通事業者のストの影響で、ラパスとエルアルトを結ぶ道路交通は遮断された。運転手らは、市内とエルアルトを結ぶ道路7個所でブロック封鎖を行ない、車の通行が阻害された。両都市を結ぶテレフェリコ(ロープウェイ)赤線と黄色線は運転されたが、利用を待つ人が数キロにわたる行列をつくる事態となった。

■ラパスのターミナルは開店休業 Página Sieteの記事
ラパスのバスターミナルは17日、開店休業状態となった。交通ストの影響でラパスとエルアルトを結ぶルートがすべて遮断され、オルーロやコチャバンバなど各地に向かうバスの便が、すべてキャンセルされたものだ。オルーロ行きはこの朝6時30分初の便が、最終となった。市側は18時頃には出発が再開されるとの見方を示している。

■プマ・カタリも運休 Página Sieteの記事
ラパス市営のBRT、プマ・カタリも17日、5路線で運休した。交通ストライキの影響で、ラパス市内でもブロック封鎖が行なわれ、運行ができなくなったものだ。エルアルトとを結ぶテレフェリコ(ロープウェイ)赤線の接続便を含むこれら5路線で、この日運転を見合わせた。このBRTは主に、中心部とソナ・スールを結んでいる。

■無期限ストも否定せず Página Sieteの記事
ラパスの交通事業者らは、無期限ストライキも否定していない。17日、市の交通政策を批判するため、市内では交通ストライキが行なわれ、交通や市内の経済がストップした。市側からとくに反応はなく、事業者らは今後再びストライキを行なう可能性を示した。今回は24時間の時限だが、次回は無期限で行なうことも視野に入れているという。

■チリ、法相へのビザを無効化 Página Sieteの記事
チリは、エクトル・アルセ法相が取得した同国へのビザを、無効とした。3月19日、オルーロ県ピシガの国境でボリビアの税関職員と兵9人がチリ側に逮捕された問題を受け、同法相はビザを取得し、アルト・オスピシオの拘置施設を訪れていた。2度めの訪問を予定していたが、チリ側は突如、このビザを停止する決定を出したという。

■ヤパカニで道路封鎖 El Deberの記事
サンタクルス県のヤパカニで17日、道路封鎖が行なわれた。運転手らが加盟する組合が、サンタクルスとコチャバンバを結ぶ道路を封鎖したもので、多くのトラックやバスなどが影響を受けた。運転手らの組合は、国や県に対して、道路状況の改善などを求めている。「事故抑止のために、道路の改善が必要」と組合側は主張した。

■オルーロ、ミニ・カルナバル La Razónの記事
オルーロでは17日、ミニ・カルナバルが披露された。例年2月頃に開催されるオルーロのカルナバルが、ユネスコ無形文化遺産に登録され、18日で16年を迎える。これを記念して、市街の一部区間で小さなパレードが行なわれたものだ。モレナーダやディアブラーダなど、オルーロのカルナバルに欠かせない踊りが披露された。

■24日にはポジェラを La Razónの記事
ラパスなどではこの24日に「ポジェラ」を着るよう、呼びかけがなされた。この日は国が定める、反民族主義の日だ。ポジェラはアンデスのインディヘナ(先住民)女性らが伝統的に着るロングスカートだ。オルーロ県の国境で拘束されたボリビアの9人の家族がチリを訪れた際、ポジェラ姿の女性が揶揄された事件も起きたばかりだ。

■インタネットアクセス、64% El Díaの記事
14歳以上のボリビア国民の実に64%は、直近の1か月以内にインターネットを一度は利用しているという。国の情報通信機関が明らかにした数字だ。ラパス、コチャバンバ、サンタクルスの三大都市においては、この比率は76%まで上昇する。国民がよく利用するサービスは、SNSのFacebookと、通信アプリケーションWhatsAPPだ。

■犬の殺処分回避を求める El Díaの記事
世界保健機関(WHO)はボリビアに対し、野犬の捕獲と殺処分を回避するよう求めた。国内では現在、サンタクルス、オルーロ、ラパス県で狂犬病の感染が増えている。このため各地の行政が、野犬を捕獲し殺処分することを検討している。しかしWHOはこの殺処分を回避し、里親探しなどの対応をとることを、ボリビア側に求めた。

■スクレのエッフェル塔、改修 Correo del Surの記事
スクレのボリバール公園にある「エッフェル塔」の改修作業が終わった。市側が9万9500ボリビアーノを投じて作業を行なっていたもので、新たに外観はピンク色に塗られた。この小さな塔は公園の中心部に置かれており、誰でも頂上まで登ることができる。また市側はこの周囲の緑地帯の再整備も、平行して行なっていた。


【ペルー】

■アルパカ2万2千頭、危機に瀕する El Buhoの記事
アレキパ県では、アルパカ2万2千頭が、危機に瀕するおそれがあるという。カイリョマ郡では、サバンカヤ火山の活動が続いている。現在は噴煙と火山灰のみだが、今後大きな噴火に至れば、地域で飼育されている多くのアルパカが直接または間接的な被害を受けるおそれがあると警告された。

■リマでも反ホモフォビアデモ Perú21の記事
リマでも17日、反ホモフォビア(同性愛憎悪)のデモが行なわれた。この日は反ホモフォビアの国際デーで、これに合わせてLGBT団体や人権団体の関係者らが、市内中心部から議会前にかけ行進したものだ。行進は静かに行なわれていたが一部が暴徒化した影響で、警官隊と一部小競り合いが生じた。

■マチュピチュ山で観光客負傷 Correo Perúの記事
クスコ県のマチュピチュ遺跡に隣接するマチュピチュ山で事故があり、観光客が負傷した。米国の27歳の男性観光客がこの山を登山中に滑落し、背中から転落したという。男性は動けなくなり、近くにいたメンテナンス作業中の職員らが救助した。男性はマチュピチュ村の診療所で手当てを受けた後、列車の便でクスコの病院に転院された。

■カニョン・デル・コルカ観光は再開 Correo Perúの記事
アレキパ県の観光地、カニョン・デル・コルカの観光は再開された。カイリョマ郡内でダム建設に反対する社会闘争から道路が封鎖され、この観光地へのアクセス道が影響を受けていた。このため16日、観光業者はツアーを休止する措置をとったが、事態が改善したとして17日に再開された。しかし再開したのはまだ、一部の業者にとどまっている。

■アプリマック県でバス事故 El Comercioの記事
アプリマック県でバスが谷に転落する事故が起きた。カバッサ社が運行する、リマ発クスコ行きのバスの便が、チャカプエンテ付近で道路を外れて転落し、川に落ちたものだ。この事故で10人が死亡し、28人が負傷している。警察によると事故当時このバスは、スピードを出しすぎていたとみられるという。

■アフリカマイマイへの警報 El Comercioの記事
アンカッシュ県の港町チンボテでは、アフリカマイマイに対する警報が出された。地域保健局が市内に発令したもので、市内中心部の街路などで、このカタツムリが150体、確認されたという。このカタツムリは危険な外来種として知られ、感染症を媒介することでも知られる。個体だけでなく、この個体の通った後を手で触らないよう、市民に呼びかけがなされた。


【チリ】

■メトロに改善命令 BioBio Chileの記事
交通省はサンティアゴのメトロ(地下鉄)運営側に、改善を命じた。17日、メトロ5号線でトラブルがあり、一時運転が見合される事態となった。運転再開後は、激しい混雑が発生し、利用者から多くのクレームが入っているという。このトラブルは車輛など設備の問題で、交通省は再発抑止に努めるよう、メトロ運営側に命じた。

■プエルト・モント、激しい雨 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州都プエルト・モントでは、激しい雨が降った。気象機関によると、この町では24時間雨量が35ミリと、この時期としては非常に多いレベルとなったという。この雨の影響で、各地で地盤の緩みによる土砂災害が起きるおそれがあるとして、注意が呼びかけられた。


【アルゼンチン】

■中国と鉄道で合意 La Nacionの記事
アルゼンチン、中国両政府は、サンマルティン線への新車輛導入で合意した。マウリシオ・マクリ大統領は現在、中国を公式訪問中だ。同国政府側との協議で、中国製の鉄道車輛を新たに、サンマルティン線に導入することで合意がなされたという。またブエノスアイレスとメンドサを結ぶ新たな鉄道サービス開始に向け、中国企業が参入を検討しているという。

■AR、中国2都市にオフィス La Nacionの記事
アルゼンチン航空は、中国の北京と上海にそれぞれ、新たなオフィスを設けた。マウリシオ・マクリ大統領の訪中に合わせ、同社がオフィスを開設したものだ。中国の中国国際航空が、アルゼンチン航空と同じ航空連合スカイチームのメンバーで、今後両社は連携を深める方針だという。マクリ大統領はこの後、日本を訪れる予定だ。

■オベリスコ前に虹色の旗 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのランドマーク、オベリスコ前に17日、虹色の旗が掲げられた。この日は反ホモフォビア(同性愛憎悪)の国際デーで、これに合わせて性的マイノリティの尊厳を示すシンボルが置かれたものだ。アルゼンチンはラテンアメリカではいち早く同性婚が制度化されるなど、権利擁護の一方で、ホモフォビアによる暴力も散見される状態だ。

■スキー値上げに批判 Clarín.comの記事
リオ・ネグロ州のバリロチェでは、スキーの値上げに批判が起きている。ゲレンデの運営会社はこの冬、入場料をおよそ40%も値上げし、一人1500ペソとした。しかしこの急激な値上げに、客足が落ちるおそれがあるとして反発が起きているものだ。バリロチェは冬の間、多くのスキー、スノーボード客が訪れる。

■ラ・マタンサ、メトロブスの事故 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのラ・マタンサでは、開通したばかりのメトロブスで、初めての人身事故が起きた。メトロブスは専用軌道を通るBRTで、この地では今月、運用を開始したばかりだ。3番のコレクティーボ(路線バス)に、この軌道上で57歳の女性が轢かれ、死亡したという。軌道内には、人の立ち入りは禁じられている。

■警察による暴行を告発 La Mañana Neuquénの記事
トゥクマンで、警察による暴力的なが告発された。地域の警察学校に在籍していた18歳の男性が、指導と称した拷問や暴力を受け、重傷を負ったという。この男性は4月1日にこの学校に入ったが、こうした扱いに耐えられずわずか5日で退学している。男性はこの暴力で、腎臓機能が低下している状態で、家族らが補償を求める動きを見せている。


【エクアドル】

■マドゥロ、来依へ El Comercioの記事
ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領がこの24日、キトを訪れるという。この日キトでは、レニン・モレノ新大統領の就任式が行なわれる。ベネズエラ外務省は、マドゥロ大統領のこの参列のための訪問を正式に発表した。ベネズエラでは4月から、反政府デモが全土で行なわれ、混乱が続いているが、こうした中の来依となる。

■アタワルパで土砂災害 El Universoの記事
エル・オーロ県のアタワルパで、土砂災害が起きた。大雨などによる地盤の緩みで、サンホセ・デ・アタワルパの山から土砂が崩れたものだ。今の時点で人的な被害は生じていないが、住宅など6棟が被害を受けている。サンホセとミラグロを結ぶ道路も影響を受け、区間を通行する車輛は迂回を強いられている。

■キトの住宅、一か月水の中 El Comercioの記事
キト、ドス・プエンテスの住宅が、この1か月にわたり水に浸かったままの状態だ。フランシスコ・バルバ通りに面するこの建物は構造上半地下となっているが、局地的大雨で地下部分が浸水したまま、水が引かない状態が1か月間続いてるものだ。この建物はかつて、夜間学校として使用されていたものだという。

■グアヤキル、犬の里親探し El Universoの記事
グアヤキルではこの20日、犬の里親探しのイベントが行なわれる。捨て犬などの保護活動を行なっている団体が、毎年開いているものだ。保護した犬の新しい飼い主を求めるもので、犬など33匹が今回は対象になる。団体側は、野犬ゼロを目指し、保護活動と里親募集の活動を続けている。


【コロンビア】

■カルタヘナで爆発、26人死傷 El Universoの記事
カルタヘナの造船所で17日、爆発があり、多くの死傷者を出している。工業地域にあるこの官民共同の施設では、これまでに3度の爆発が起きた。爆発は事故によるもので、その後火災が起きたが、火は消防により消し止められている。この爆発でこれまでに4人が死亡し、22人が負傷している。

■空の交通が混乱 Caracol Radioの記事
民間航空局は、航空便の利用者に対し事前の注意を呼びかけた。ボゴタやカリなど複数の空港で、大雨や濃霧など天候の影響がこの数日、相次いで発生している。このため国内線、国際線の便への影響が大きく、スケジュールの組み直しなどの作業が続いているものだ。同局は利用者に対し、ゆとりをもった行動を呼びかけた。

■サントス、ワシントンへ Caracol Radioの記事
フアン・マヌエル・サントス大統領は米国、ワシントンに向かった。サントス大統領は、ホワイトハウスを訪れ、ドナルド・トランプ大統領との初めての首脳会談を行なう予定だ。この訪問には、コロンビアの財界人も同行する。サントス大統領は、米国の政権交代による、対コロンビアの政策的変更の影響は小さいとの見方を、出発前に示している。

■ホモフォビアなどの暴力、3倍に増加 Caracol Radioの記事
国内ではホモフォビア(同性愛憎悪)などによる、性的マイノリティに対する暴力が、3倍に増加しているという。オンブズマン機関が明らかにしたものだ。2015年にこうした暴力件数は92件だったが、2016年には298件に増えている。国内では同性パートナーシップ制が認められなどの変化がある一方、ホモフォビアの意識は変わっていないと同機関は指摘する。

■同性カップルの養子、議論進まず Caracol Radioの記事
同性カップルが養子を持つことの是非について、議論が進んでいない。国内では同性パートナーシップ制が認められたが、養子の是非については結論が先送りされている。養子問題については、同性婚やパートナーシップ制が導入されている各国でも、意見や見方が分かれている状態だ。

■23日に公務員スト Caracol Radioの記事
国家公務員の労働組合はこの23日に、ゼネストを行なう。国家公務員が加盟する3つの労働組合連合が、合意したものだ。公務員の待遇などに対する要求行動で、政府側には対話の扉を開くという。国内では2月にも同様のゼネストが行なわれ、120万人がストライキに参加した。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、西部に軍を送る News24の記事
ニコラス・マドゥロ大統領は27日、兵ら2600人を西部のコロンビア国境のタチラ州に送った。同州ではサンクリストーバルなどで、反政府デモの激化に加え、組織的な略奪が発生した。治安の点で重大な問題が生じたとして、急遽派兵を決めたという。サンクリストーバルでは20店が略奪被害に遭遇し、警察施設への放火も起きている。

■ヤマハも略奪被害に El Nacionalの記事
タチラ州のコロンビア国境の町サンクリストーバルでは、ヤマハの店舗も略奪被害にあった。反政府デモで混乱が続く中、この町では組織的な略奪が行なわれた。ヤマハのバイク販売店も襲われ、商品などが奪われたという。この組織的略奪の被害にあった店の数は、20店にのぼるとみられる。

■バリナス州でも略奪 El Nacionalの記事
バリナス州でも組織的略奪が起きた。アントニオ・ホセ・デ・スクレにあるソコポの町で16日、反政府デモが行なわれていた。この混乱に乗じ、複数の店舗が襲撃を受け、略奪の被害にあった。この鎮静化行動にあたった警察官の発砲で、若者2人が銃弾を受け重傷を負っている。このデモは、憲法改正に反対する動きで行なわれていた。

■反政府デモ、死者は43人に El Paísの記事
国内で起きている反政府デモによる死者はさらに増えて、43人となった。デモと略奪による混乱が起きたタチラ州のサンクリストーバルで、このデモに参加していた15歳の少年が新たに死亡したという。国内では4月から、ニコラス・マドゥロ政権の退陣を求めた反政府デモが国内全土で行なわれ、野党は国民にこのデモへの参加を呼びかけている。

■国連安保理、ベネズエラ問題を協議 News24の記事
ベネズエラ問題は、国連安保理での議題になった。ベネズエラでは4月から、反政府デモが繰り返されすでに43人が死亡する事態となっている。安保理もこの問題を重く見て、17日にも善後策を話し合う機会を設けることになった。一方で常任理事国の米国は、安保理としてベネズエラに何らかのアクションをとる考えはない、とも指摘している。

■パラグアイ「解決策は選挙」 Caracol Radioの記事
パラグアイのエラディオ・ロイサガ外相は、ベネズエラ問題の唯一の解決策は選挙の前倒し実施だ、と断じた。3月末に最高裁が議会効力を停止し、その後撤回する事態が起きてから、国内では反政府デモが長期間続いている。経済問題と合わせ、この事態の打開、解決の唯一の方法が、大統領選の前倒しだ、とロイサガ大臣は断じた。

■デモ隊に発砲か El Nacionalの記事
ミランダ州で、デモ隊に対し警察官が発砲したという。野党指導者でもある同州のエンリケ・カプリレス知事が明らかにしたものだ。州内のサンアントニオ・デ・ロス・アルトスで行なわれたデモに対し発砲があり、20歳の男性が重傷を負ったという。警察官によるガス弾などの使用が問題になる中、直接に銃器を使用する重大事態だ、と同知事は批判した。

■パン不足、さらに悪化 El Carabobeñoの記事
国内でのパン不足は、さらに悪化している。経済失政の影響で輸入が滞り、とくに輸入依存度が高い小麦粉の不足で、国内ではパンの供給不足が深刻化している。パン生産者の団体によると、国内の9千のパン店すべてが現在、原料不足に直面している状態だという。この状態が続けば、パン店からの労働者馘首や店の廃業などが起きかねない状態だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグアで反ホモフォビアデモ Caracol Radioの記事
ニカラグアでは17日、ホモフォビア(同性愛憎悪)の禁止や人権擁護などを求めるデモが行なわれた。この日は反ホモフォビアの国際デーで、これに合わせて行なわれたものだ。首都マナグアでは最高裁前などで、LGBT団体や人権団体などが、声を上げた。ニカラグア国内では、今もなおホモフォビアによる暴力が後を絶たないという。

■パナマ、ホモフォビア厳罰化求める Caracol Radioの記事
パナマでは、ホモフォビア(同性愛憎悪)の厳罰化を求めるデモが、行なわれた。首都パナマシティで行なわれたこのデモには、LGBT団体や支援者らが参加している。国内でもホモフォビアによる暴力や差別行為が散見されるが、こうした行為を禁じる特別な法は設けられていない。立法府などに、この厳罰化を今後働きかけたいという。

■ホンジュラスでも反ホモフォビアデモ Caracol Radioの記事
ホンジュラスでも反ホモフォビア(同性愛憎悪)のデモが17日、行なわれた。国内で活動するLGBT団体が呼びかけ、首都テグシガルパで実施したものだ。国内ではカトリックの社会的影響力が強く、同性愛などに対して拒否反応を示す保守層も少なくない。ホモフォビアによる暴力などの抑止のためには、相互理解が必要だとLGBT団体は指摘する。

■25時間に1件のホモフォビア殺人 Caracol Radioの記事
ブラジルでは25時間ごとに1件の、ホモフォビア(同性愛憎悪)殺人が起きているという。国内のNGO団体が、17日の国際反ホモフォビアデーに合わせ、明らかにした数字だ。今年1~4月に国内で殺害された性的マイノリティは、すでに117人に達している。国内では同性婚が認められるなど、性的マイノリティの権利は拡大しているが、一方で国民間の理解には課題があるという。

■パイサンドゥ、資源探索 El Paísの記事
ウルグアイのパイサンドゥでは、資源探索のための試掘が近く、開始されるという。原油、天然ガスなどの開発を目的とした動きだ。政府と資源会社側によると、この試掘は2週間以内に開始される。一方、この開発により地域の環境、とくに水資源の汚染が起きるのではないかと、周辺住民は訴えている。

■コパ航空、労使対立 La Estrellaの記事
コパ航空で、労使対立が顕在化している。同社の操縦士の労働組合と、経営側が賃金や待遇などについての労使交渉を17日、行なった。しかしこの交渉は双方の主張が平行線をたどり、不調に終わったという。この事態を受け、組合側はストライキ突入を宣言し、国内線の3便が運休する事態となった。

■殺人率トップはホンジュラス La Prensa Graficaの記事
ラテンアメリカで、殺人率がもっとも高い国はホンジュラスとなった。人口10万人当たりの殺人率はホンジュラスが85.7でもっとも高く、エルサルバドルが63.2、ベネズエラが51.7、コロンビアが48.8、ベリーズが37.2で続く。ラテンアメリカは世界人口の10%程度だが、殺人件数の比率は非常に高いとNGO団体が指摘した。

■ホンジュラス、受刑者移送 El Nuevo Heraldの記事
ホンジュラスでは受刑者792人が、より体制が厳格な刑務所に移送された。この異例の大量輸送は、テグシガルパ近くの施設から22人が脱走する事態を受け、行なわれたものだ。国内ではマラと呼ばれる犯罪組織の、パンディージャと呼ばれるメンバーらの暗躍で犯罪が激増している。より危険なパンディージャらを、新たな施設に移したという。

■ニカラグア、非識字率が劇的に下がる Tercera Informacionの記事
ニカラグアでは、非識字率が劇的に下がっているという。現在のサンディニスタ党政権は、こどもたちへの教育の質の改善などを進めている。第一次サンディニスタ党政権時代の非識字率は52%と高かったが、この数字は現在のサンディニスタ政権下では、12%まで下がった。また同党の政権下で、貧困率も大きく下がっているという。

■ベリーズ、グアテマラ人殺害 Caracol Radioの記事
ベリーズで、グアテマラ国籍の男性2人が、相次いで殺害された。1人は同国の森林地帯で殺害された。もう一人の犠牲者は1977年以来、同国に居住していた人物だという。これらの事件に関連性はなく、独立した事件とみられる。ベリーズとグアテマラは、領土問題などを抱えており、国境で散発的な問題が生じることもある。

■ウルグアイ、ピットブル禍 El Paísの記事
ウルグアイのピラポリスで、ピットブルが人を襲う事故が起きた。プラヤ・グランデで、道を歩いていた13歳の少女が、突然現れたこの犬に襲われたという。少女は身体の20個所を噛まれ、重傷を負っている。番犬として飼われることの多いピットブルは獰猛な性質で、先週にもパイサンドゥで94歳の男性が襲われる事故が起きたばかりだ。


【サイエンス・統計】

■スペインでも接種増加 La Informaciónの記事
スペインでも、黄熱病の予防接種を受ける人が増加している。同国保健省によると、今年に入り接種を受けた人の数は27万8千人に達した。昨年は年間で31万人ほどで、この数に達する勢いだ。ブラジルでこの感染症が広がるなど、ラテンアメリカに渡航する人の間で、接種を受ける動きが広がったとみられる。

2017.05.17

【ボリビア】

■17日、ラパスで交通スト La Razónの記事
17日、ラパスとエルアルトでは交通ストライキが行なわれる。ミクロやミニバスの運転手らが明らかにしたものだ。ラパス市が、市内交通の運行会社に対し15日の運行停止を命じたことに、「行政権の濫用」と反発したものだ。運転手らはラパス市内40個所、エルアルトの4個所でブロック封鎖を行なうという。このストライキは24時間の時限だ。

■9人の家族、面会を要求 Página Sieteの記事
オルーロ県ピシガの国境でチリに逮捕された9人の家族らは、チリに対しミチェル・バチェレ大統領との面会を要求した。3月19日に起きたこの事件は、職務中の税関職員と兵らが逮捕されたものだ。ボリビア側は不当逮捕と訴え、チリ側に即時解放を求め続けている。ボリビアは国際機関に、チリによる人権侵害行為として訴える準備を進めている。

■エボ「チリには差別意識がある」 Notimericaの記事
エボ・モラレス大統領は、チリには「差別意識がある」と断じた。3月19日、オルーロ県ピシガの国境でボリビアの税関職員と兵9人がチリ側に逮捕された。この事態に対処するため、議会議長などが同国訪問のためビザを申請したが、却下される事態が起きている。モラレス大統領は「アウグスト・ピノチェト軍政以来の差別意識と弾圧が残っている」とこの状況を表した。

■オルーロ、闘争続く El Díaの記事
オルーロの社会闘争は、16日も続いた。オルーロでは物流拠点を整備するプエルト・セコ(乾いた港)計画が進められているが、政府側はこのプエルト・セコをラパス県のパタカマヤに置く姿勢を示した。これに反発し、オルーロ県の各方面が社会闘争に入ったものだ。県内では幹線道路の封鎖などが続いている。

■オルーロ-ピシガ道封鎖 Página Sieteの記事
オルーロとチリ国境のピシガを結ぶ道路が16日、封鎖された。封鎖をしたのはこの区間にある、フロのコミュニティの人々だ。先週、この地域では政府や軍による、密輸対策の集中摘発が行なわれた。フロのコミュニティでは、この摘発がきわめて高圧的に行なわれ、このことに住民らが強い反発を示したものだ。

 width=■議会議員、7%賃上げ Correo del Surの記事
議会では、議会議員の報酬を7%引き上げる法案を全会一致で可決した。この議員報酬はこの引き上げで、2万1375ボリビアーノとなる。1日、政府は有力労働組合連合との合意に基づき、最低賃金の10.8%、基本給の7%引き上げを発表しており、この議員報酬見直しもこれに沿うものだ。

■航空利用、1日1万519人に La Razónの記事
ボリビア国内での航空便利用者は今年、1日平均で1万519人となる見通しだ。民間航空局が試算した数字を示したものだ。2016年の一日当たり旅客は9002人で、前の年に比して15%増加した。今年も同様規模の増加が見込めるとして、平均1万人の大台を突破する見通しを示した。国内市場は国営ボリビアーナ航空(BoA)がガリバーで、アマスソナスとエコジェットがこれを追う。

■サンフリアン、リンチ死 La Razónの記事
サンタクルス県のサンフリアンで、38歳の男がリンチを受けた上、殺害された。この男は仲間とともに、17歳のモトタクシーの運転手を殺害し金品を奪ったという。コミュニティの人々がこの男を捕まえ、暴行を加えた末に木に吊るし、殺害したものだ。国内ではこうした犯罪者が村人の手によりリンチを受け、時には殺害されるケースが後を絶たない。

■モンテロの病院、新生児死 El Díaの記事
サンタクルス県モンテロの病院で、新生児の死亡が相次いだという。野党UD所属のマリア・エルバ・ピンケルト上院議員が指摘したものだ。この病院で生まれた新生児5人が、相次いで死亡している。原因は不明ながら、この病院が衛生などの点で重大な問題を抱えてる可能性が高いと、同議員は指摘する。

■モンティクロで転落死 Página Sieteの記事
ラパス、ソポカチのモンティクロ公園で、21歳の女性が転落死する事故が起きた。15日夜に起きた事故で、この女性は友人らとともにこの場で誕生祝を行ない、飲酒していたという。この際、腰かけていた展望台から下に転落したという。この公園は展望スペースで知られ、この近くにはテレフェリコ(ロープウェイ)黄色線のソポカチ駅がある。


【ペルー】

■フヒモリ氏への恩赦「妥当」 Perú21の記事
ペルー議会のサルバドール・エレシ議員は、元大統領のアルベルト・フヒモリ(フジモリ)氏への恩赦を「妥当」と判断した。在任中の人権問題で25年の刑を受けるフヒモリ氏だが、健康問題が生じ、国民の59%が恩赦を容認、支持している。エレシ議員は議会としての公式な立場でこの件を調査し、フヒモリ氏の健康状態から恩赦妥当と判断したという。

■ウマラ氏に300万ドル Perú21の記事
ブラジルの建設会社Odebrechtは、オリャンタ・ウマラ前大統領側に300万ドルを供与したことを認めた。同社は、公共工事受注のためラテンアメリカ各国で裏金工作をしたことが明らかになっている。ウマラ氏に対しては選挙戦の際、この額を供与したとブラジルの検察側に明らかにしたという。同社の裏金を受け、米国滞在中とみられるアレハンドロ・トレド元大統領、逮捕状が出ている。

■カニョン・デル・コルカ観光、中止 El Comercioの記事
アレキパ県の観光地、カニョン・デル・コルカへの観光は16日、中止されている。カイリョマ郡内の社会闘争で、この観光地に至る道路が封鎖され、アクセスが難しくなっている。旅行業者らは、参加者の安全確保のためこのツアーそのものを一時中止することを決めた。住民らは地域へのダム建設による、環境悪化に反対している。


【チリ】

■ビーニャ・デル・マールで爆弾騒ぎ BioBio Chileの記事
第5(バルパライソ)州のビーニャ・デル・マールの検察施設で、爆弾騒ぎが起きた。16日朝、この建物に爆発物を仕かけたとの電話があり、建物内の人が一斉に避難したものだ。警察の爆発物処理班が出動し対応したが、建物内からは不審物は見つからなかった。警察は悪質ないたずらとみている。

■Movilh、メトロとコラボ 24Horasの記事
LGBT団体のMovilhは、サンティアゴのメトロ(地下鉄)とコラボレーションする。17日はホモフォビア(同性愛憎悪)に対する国際デーで、この日にメトロの各駅などで啓発のイベントなどを開催するという。国内では長い間同性愛などは違法とされていたが、今は同性パートナーシップ性が導入されるなど、環境が大きく変わっている。

■ガソリンスタンドのミスで7台座礁 BioBio Chileの記事
ガソリンスタンドのミスで、車輛7台が「座礁」する事態となった。第8(ビオビオ)州のペンコとコンセプシオンを結ぶ道路沿いにあるガソリンスタンド「Copec」で、給油直後の乗用車が動けなくなる事態が相次いだ。調べによると、ガソリンに水が混じり、エンジンに重大なトラブルが生じたためと分かった。水が混入したのは、スタンド側のミスだったという。


【アルゼンチン】

■中国と原発で合意 La Nacionの記事
中国を訪れているマウリシオ・マクリ大統領は、北京で周近平国家主席と会談した。この会談では、ブエノスアイレス州のアトゥチャで計画されている原発の3号機建設について、合意がなされた。中国の協力を得て、来年1月にも着工するという。また2020年を目途に、リオ・ネグロ州に新たな原子力センターを設けることにも合意した。

■ロサリオ空港、霧の影響 Rosario3の記事
ロサリオの空港は16日、濃霧の影響を受けた。朝7時40分、LATAM航空のリマ行きの便が欠航となり、数百人の乗客が足止めされる事態となった。このほか、多くの国内線、国際線の便に遅れなどが生じている。リマ行きについては、同日夜に代替便が運航されることになった。

■チリ国境道で事故 La Nacionの記事
メンドサとチリを結ぶ国境道路で、事故が起きた。16日、この国道7号上で車輛同士の衝突事故が発生したもので、一方のトラックに乗っていた4人が死亡した。このほか複数の負傷者が出ており、メンドサ市内の病院などに搬送されている。この道路ではこの2月、バスの衝突事故で19人が死亡している。

■出版、25%減 La Nacionの記事
2016年の国内の出版物は6260万冊と、前年比で25%減ったという。出版業の団体が明らかにした数字だ。この年に新たに出版された書籍類などは、やはり前年比で5%減っている。一方で輸入書籍は増加しており、とくに中国からの輸入が11%も増えた。電子書籍の普及や本離れもあり、国内でも出版界は厳しい局面を迎えている。

■フライボンディ、新リース契約 Clarín.comの記事
年内にLCCとして航空国内線参入を目指すフライボンディは、新たに機材のリース契約を結んだ。スイスの企業から、ボーイング737-800型機のリースを受けるという。同社はすでに航空当局から認可を受けており、機材の調達が急務となっていた。同社はノルウェーのLCCが設立した新会社で、ブエノスアイレスをベースとする予定だ。

■GOL、メンドサ-リオ線 Jornada Onlineの記事
ブラジルのGOL航空は、新たにメンドサとリオデジャネイロを結ぶ路線を開設する。同社が明らかにしたもので、この6月30日から8月12日にかけ、季節運航するものだ。メンドサ空港には今年、チリのラテンアメリカ・ウィングス(LAW)、パナマのコパ航空など、新規就航が相次ぐ予定となっている。


【エクアドル】

■サンタ・エレーナ、M4.9の地震 El Comercioの記事
サンタ・エレーナ県で16日午前10時59分頃、地震が起きた。地質機関によると震源は県都から26.24キロのグアヤス県境付近で、震源の強さはマグニチュード4.9、震源の深さは16.86キロだ。同県のほかグアヤキルやドゥランなど、グアヤス県内でも広くこの揺れを感じた。この地震による人や建物などへの被害はない。


【コロンビア】

■カウカ川の橋、普通のおそれ Caracol Radioの記事
カウカ川流域一帯のコミュニティは、孤立への懸念を深めている。大雨の影響でこの川は増水し、一部の橋では水嵩の問題から不通になる可能性が生じている。アンティオキア県のラ・ピンターダでは、橋が渡れなくなることで120人が外部との連絡がとれなくなるおそれがある。この橋が崩落に至れば、孤立は長期間に及ぶ可能性もある。


【ベネズエラ】

■反政府デモ、新たに4人死亡 ABC.esの記事
国内で続いている反政府デモで、この48時間で新たに4人が死亡した。4月から野党の呼びかけで続いている反政府デモだが、この15日に再び野党は国民に、街路で声を上げるよう呼びかけた。各地でデモが行なわれ、鎮静化行動との間での衝突が相次いでいる。一連のデモによる死者は42人、別のNGO団体は46人としている。

■マドゥロ、非常事態延長 Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、国内に出されていた非常事態を、延長した。16日、明らかにしたもので戒厳令と、経済非常事態の延長を宣言したものだ。国内では経済失政の影響で輸入が滞り、物資不足が深刻化し、とくに食料品と医薬品が一部で涸渇する事態となっている。4月以降は反政府デモが連日行なわれ、さらに混迷を深めている。

■Celac、20日に会合 Caracol Radioの記事
中南米カリブ海諸国共同体(Celac)はこの20日、ベネズエラ問題を話し合う緊急会合を開く。議長国のエルサルバドルが明らかにしたもので、会合の会場はドミニカ共和国だ。今の時点で加盟33か国中、26か国が、参加する姿勢を示している。ベネズエラ政府は、北米の影響を受けにくいCelacによる、問題打開の関わりを求めていた。

■ティントリ氏、カナダ首相と面会 NM Noticiasの記事
活動家のリリアン・ティントリ氏はオタワを訪れ、カナダのジャスティン・トルドー首相と面会した。ティントリ氏の夫は、野党指導者で2014年のデモの責任を問われ14年の刑を受けたレオポルド・ロペス氏だ。ティントリ氏は各国を回り、ベネズエラの現状を説明する行脚を行なっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジル、マリファナ薬剤 Caracol Radioの記事
ブラジルでは、マリファナ(大麻草)を使用した薬剤のプラントに認可が下りる見通しとなった。保健当局が明らかにしたもので、薬剤として使用する原料のリストに、マリファナを加えるという。南米ではウルグアイがいち早くマリファナを合法化し、各国は緩和ケアなどの薬剤使用などの解禁を進めている。

■鉄道用地を収用へ El Paísの記事
ウルグアイでは、鉄道のリバイバル計画に合わせ、鉄道用地の収用が行なわれる見通しとなった。新たにセルロース工場が国内に立地する計画に合わせ、輸送用に鉄道をリバイバルする計画が進められている。この計画に必要な用地を、収用により確保する方針を政府が示した。

 width=■ニカラグア、太りすぎ El Nuevo Diarioの記事
ニカラグア国民の多くは、太りすぎだという。肥満や体重過多は先進国、途上国を問わず問題となっている。ニカラグアについて、国連食糧農業機関は国民の50%が、肥満や体重過多の状態であると指摘している。高カロリー食が好んで食べられることや、運動不足であることが最大の理由とみられる。

■アントン事故、車輛不良ではない Panamá Américaの記事
パナマの捜査機関は、アントンで起きたバス事故の原因が、車輛の整備不良ではなかったと結論づけた。今年3月5日、乗客を乗せたバスがグアバス川にかかる橋から転落した。この事故で18人が死亡し、30人が負傷する惨事となっていた。捜査機関は車輛のトラブルであることを否定し、運転手の操作ミスなどであった可能性を指摘した。

2017.05.16

【ボリビア】

■ブラジルと鉄道覚書 El Díaの記事
ボリビア、ブラジル両政府は大陸横断鉄道建設について、覚書を交わすことになった。ミルトン・クラロス公共事業相が明らかにしたものだ。ボリビアは、国内鉄道網を活用し、太平洋岸と大西洋岸を結ぶ鉄道の実現を目指している。この計画について態度を保留していたブラジルが、建設推進に舵を切ったと同大臣は指摘した。この締結は早ければ数日内にも行なわれるという。

■10月にペルーとの閣僚会議実施へ La Razónの記事
ボリビア、ペルー両国はこの10月に、閣僚同士の会議が行なわれることになった。両国の大使がそれぞれ、発表したものだ。こりに先立ち9月1日には、アレキパでエボ・モラレス大統領と、ペルーのペドロ・パブロ・クチンスキー大統領の首脳会談も行なわれる。両国間の問題や、経済分野での協力がそれぞれテーマとなる。

■3か国共同インテリジェンス La Razónの記事
ボリビア、ペルー、ブラジルの3か国共同でのインテリジェンス創設の案が浮上している。ボリビア、ブラジル政府間協議で実際に議題となったものだ。南米各国間では犯罪組織の暗躍や麻薬、武器などの密輸など、国家を超えた問題が山積している。こうした問題に取り組む、3か国共同の情報機関を設けることが、この協議で話し合われた。

■キロガ氏、エボを批判 Página Sieteの記事
元大統領で、現政権と対峙するホルヘ・キロガ氏が、エボ・モラレス大統領を批判した。3月19日にオルーロ県ピシガの国境で、ボリビアの税関職員と兵9人が拘束されたことを受け、モラレス大統領はチリを批判している。しかしキロガ氏は、モラレス政権が国内の野党に対する態度は、チリ政府が9人に対する態度と同じだ、と断じた。

■オルーロ、ゼネスト突入 Página Sieteの記事
オルーロは15日、ゼネストに突入した。オルーロとラパスを結ぶ道路を含む、主な幹線道路は封鎖され、交通や物流は途絶えている。オルーロ県はチリに近いその地の利を受け、プエルト・セコ(乾いた港)という一大物流拠点を設ける計画を進めている。政府はこの計画をオルーロではなく、ラパス県のパタカマヤに進める姿勢を示し、反発が広がったものだ。

■バスケス知事、エボの態度に不満 Página Sieteの記事
オルーロ県のビクトル・ウゴ・バスケス知事は、エボ・モラレス大統領の態度に不満を示した。県が進めているプエルト・セコ計画について、国はラパス県のパタカマヤにその立地を変更する姿勢を示した。バスケス知事は、オルーロ県民が長年臨んできたこの計画を安易に見ている、とモラレス政権の姿勢を厳しく批判した。

■閣僚家族禁止法案を発表 Página Sieteの記事
野党のUNは、閣僚の家族が公務員の要職に就くことを禁止する、新たな法案を示した。現エボ・モラレス政権の閣僚の家族が、公務員の要職に多く就いている実態が明らかになっている。閣僚や議員などからの「口利き」があった可能性が指摘されるなど、こうした人事は「隠れた汚職」にあたるとして、野党側が反発を強めていた。

■医療機関、48時間スト La Razónの記事
国内の主な医療機関はこの17、18日の両日、48時間の時限ストライキを行なう。医師や看護師らが加入する労働組合が明らかにしたものだ。医療分野に対する政府からの2つの政令が、医療機関の運営や労働者に大きな影響を及ぼすと指摘し、スト実施の方針を示したものだ。また同組合は医療保険の制度改革などについても求めている。

■核家族比率、減る Eju.tvの記事
国内では、全世帯に占める核家族の割合が減少した。国立統計機構(INE)が明らかにしたものだ。現在の全世帯に占める核家族の割合は45.5%と、2012年時点の47.4%から2ポイント近く減った。在来多かった大家族が復権したわけではなく、単身世帯や夫婦だけの世帯の比率が増加したことが背景にあるとみられる。

■パスポート、デジタル化へ Los Tiemposの記事
政府は、パスポートのデジタル化を図る方針だ。旅券発行を管轄する移民局が明らかにしたものだ。新たに、ICチップ搭載のハスポートを発行する方針だという。デジタル化されたパスポートは、偽造対策の有効な手立てとされている。現在同局は、新しいパスポートの青写真、デザインを検討しているところだ。

■大学に中国図書コーナー Página Sieteの記事
ラパスのボリビアカトリック大学(UCB)の図書館に、新たに中国図書コーナーが設けられた。主に中国の文化に関する本300冊が集められたコレクションが展示されているものだ。これらの本は、在ラパスの中国大使館から贈られたもので、中国に関心を持つ学生向けに活用することが求められたという。

■ボリビア人、ドラマ地巡礼好き El Díaの記事
ボリビア国民は、テレビドラマの撮影地を巡礼する旅が好みだという。旅行会社が、こうしたターゲットを絞ったパック旅行商品を売り出し、好評を得ているものだ。国内ではラテンアメリカ各国制作のものだけでなく、韓国やトルコ制作のドラマなどの人気が高い。現在、流行したトルコドラマの撮影地であるドバイやギリシャをめぐる旅のツアーの人気が高いという。


【ペルー】

■フヒモリ支持派、結束強まる El Comercioの記事
元大統領のアルベルト・フヒモリ(フジモリ)氏の支持派の結束は、強まっているという。同氏の二男で議会議員のケンジ・フヒモリ氏がツイッターで発言したものだ。フヒモリ氏は在任中の人権問題で25年の刑を受け服役中だが、健康状態悪化から国民間でその恩赦が議論となっている。ケンジ氏は、さらに結束を強め、フヒモリ氏への恩赦を実現したいとした。

■チンチェロ新空港、政争に Perú21の記事
クスコで建設中のチンチェロ新空港が、政争の焦点になっている。この空港建設は、国内外の建設会社のジョイントベンチャー「クントゥル・ワシ」が受注した。しかし交通通信省との間の契約に、「異例な内容」が多く含まれていることが分かり、背後に汚職などがあった可能性が指摘されている。議会内で、同省や前政権などに対する、野党からの追及が強まっている。

■北部コスタ、観光減少 El Comercioの記事
国内北部コスタ(海岸)を観光で訪れた人は2016年、前年比で減少したという。ランバエケ、カハマルカ、ラ・リベルタ、ピウラ、トゥンベス各県を訪れたこの年の観光客は、前年比で1.7%のマイナスだった。この訪問者全体の92%を国内観光客が占める状態だ。先インカ時代にちなむシパン王博物館やチャンチャン遺跡などの来訪者が、落ち込んでいる。

■カイリョマ郡で社会闘争 Correo Perúの記事
アレキパ県のカイリョマ郡で、社会闘争が起きている。県の環境保護政策の変更に対する反対運動で、15日から無期限で始まったものだ。市民らは、観光地であるカニョン・デル・コルカへ至る道路を封鎖しており、この観光地に向かうことが難しくなっている。今の時点で、事態打開の動きはみられない。

■ピウラ、車が運河に転落 El Comercioの記事
ピウラ県のラ・アレーナで、乗用車が運河に転落する事故が起きた。県都ピウラに向かう途中だったこの車には、地域のビジネス客らが乗っていた。この事故で5人が死亡し、1人が不明、そして1人は無事が確認されている。今の時点で、この車がなぜ転落したかなどは分かっていない。


【チリ】

■第4州に非常事態 BioBio Chileの記事
政府は第4(コキンボ)州に、非常事態を発令した。同州では大雨による川の氾濫や洪水が相次ぎ、今もなお2千人が避難したままだ。政府は州内のアンダコリョ、ビクーニャ、プニタキ、カネラ、サラマンカの各地域に、非常事態を出した。この一連の悪天候の影響は、北隣の第3(アタカマ)州の一部も受けている。

■銃撃、捜査進展せず BioBio Chileの記事
バルパライソで相次いだ銃撃事件の捜査が、進展していない。この2週間の間に、市内中心部で通行人などが撃たれ死亡する事件が3件、相次いだ。警察はパトロール体制を強化し、事件再発防止に努める一方、捜査を続けている。しかし未だに逮捕者はおらず、容疑者像も浮かび上がっていない。

■LAW、プエルト・モント就航 BioBio Chileの記事
ラテンアメリカ・ウィングス(LAW)が新たに、第10(ロス・ラゴス)州都プエルト・モントに就航した。サンティアゴとこの町を結ぶ路線を、一日2往復運航し始めたものだ。昨年国内航空に参入した同社は、コンセプシオンに続く乗り入れで、今後さらに第9(ラ・アラウカニア)州のバルマセダ、第12(マガジャネス)州のプンタ・アレーナスへの乗り入れに意欲を示している。


【アルゼンチン】

■マクリ、各国から招待受ける Clarín.comの記事
マウリシオ・マクリ大統領はサミットの場で、各国から招待を受けた。マクリ大統領は中国主催のサミット参加のため北京を訪れている。この際、ベトナムやマレーシア、インドネシアから訪問の申し入れられたという。いずれも、通商や投資、経済関係の強化などの要請があるとみられる。マクリ大統領はこの後、日本を訪れる予定だ。

■第一四半期、1.7%成長 La Nacionの記事
この第一四半期(1~3月)、アルゼンチン経済は1.7%の成長となったという。ニコラス・デホブネ大蔵相が明らかにした数字だ。賃金増加や農業生産の好調さなどから、高い伸びを示したと同大臣は分析した。昨年は第二四半期に経済の大きな落ち込みがあったが、同大臣は今年の第二四半期については1.0%程度の成長を目指したいとした。

■ロサリオ空港で爆弾騒ぎ Rosario 3の記事
ロサリオの空港で15日、爆弾騒ぎがあった。午前11時30分頃、このターミナル施設内に不審な荷物が残されていることが分かり、爆発物である可能性が示された。このためターミナル内にいた人々は、隣接する駐車場に一斉避難した。警察が確認したが単なる忘れ物であったことが分かり、警報は解除された。この事態による便の遅れは生じていない。

■長距離バス、三重苦 La Nacionの記事
長距離バスは現在、三重苦に見舞われている。国内では新たにLCC参入が相次ぎ、長距離バスとの競争が激化しつつある。さらに政府が助成見直しを図り、バスに対しても削減を進めている。そしてバス運転手の不足と人件費高騰が起きているものだ。国内バス会社の中で、すでに路線見直し、廃止などの動きが起きている。


【エクアドル】

■国立博物館、閉鎖19か月 El Comercioの記事
キトの国立博物館は、一時閉鎖から19か月が経過した。この博物館は改修やメンテナンスなどのため、2015年12月に一時閉鎖された。文化省によると、この工期は1年の予定だったが、作業が遅れに遅れ、今も終わっていないという。この5月18日は「博物館の日」だが、この日も再開は間に合わない見通しだ。

■予防接種、1万1487件 El Telegrafoの記事
国内ではこの16か月間の間に、1万1487人が黄熱病の予防接種を受けたという。保健省が明らかにした数字だ。この感染症の国内発生は長期間報告されていないが、ブラジルではミナス・ジェライス州を震源に感染が拡大している。保健省は同国に滞在予定のある国民に対し、この接種を受けることを推奨している。


【コロンビア】

■ボゴタ空港、一時閉鎖 Caracol Radioの記事
ボゴタのエルドラード空港は14日午後、一時運用が停止された。空港側によるとこの空港一帯が悪天候に見舞われ、強風と大雨の影響を受けたという。このため同空港の二つの滑走路は、一時運用が全面的に停止された。天候の回復を待って再開されたが、離着陸の便に遅れが生じた。


【ベネズエラ】

■国内各地で大規模デモ El Heraldoの記事
15日、国内各地で大規模な反政府デモが行なわれた。野党の呼びかけで4月以降、国内ではニコラス・マドゥロ政権の退陣などを求めたデモが激化している。この日、野党は再び国民に対し、街路でデモに参加するよう呼びかけた。カラカスなど各地でデモ行進が行なわれたが、この日はおおむね平穏にデモが行なわれている。

■若者、拷問被害を告発 El Paísの記事
若者が、官憲による拷問を受けたと告発している。地元紙が伝えているもので、この若者はデモ参加時に拘束され、捜査機関内でおよそ10時間にわたり、殴られたり、電流を流されるなどの拷問を受けたという。この暴力は、家族と弁護士の訴えを受けようやくやめられ、その後釈放された。

■野党議員、拘束か Caracol Radioの記事
野党議員が、デモの最中に拘束されたという。官憲側に逮捕されたのは、VP所属のジャネット・フェルミン議員だ。地元のヌエバ・エスパルタ州で行なわれた反政府デモに参加した際、突然の拘束を受けた。VP側が明らかにしたもので、官憲に対して即時解放を求めている。国内では、議会で圧倒的多数を占める野党の主導で、反政府デモが続けられている。

■官憲を通じた弾圧を指摘 Caracol Radioの記事
野党指導者でミランダ州知事のエンリケ・カプリレス氏は、政府が官憲を通じて弾圧の姿勢を強めていると指摘した。官憲側はこの政府介入を否定しているが、カプリレス氏は背後でニコラス・マドゥロ政権が官憲を操っていると断じた。野党側はマドゥロ政権の独裁化を指摘しており、さまざまな方面に弾圧が及んでいる実態が伝えられている。

■EU、暴力終結を El Universoの記事
欧州連合(EU)は、ベネズエラ政府と野党に対し、暴力の連鎖の終結を求めた。4月以降、国内では反政府デモが続けられているが、これまでに40人前後の死者を出している。欧州連合として、暴力の即時停止を求めるとともに、政治的対話の斡旋に乗り出す可能性を示した。一方、野党側は対話は「無駄」と切り捨てている。

■国内航空市場は凋む El Nacionalの記事
国内航空市場は、凋んでいる。2016年、カラカスのマイケティア国際空港を出発した旅客国航空便の数は4万1082便で、2007年時点の7万5154便から実に45.3%減っている。国内線旅客数は431万人で、やはり2007年の703万人が38.7%減った。経済問題などで航空便の維持そのものが難しくなっていることが背景にある。

■前立腺癌、治療不能に El Universalの記事
国内では、前立腺癌の治療や検査が、まったくできない状態となったという。経済失政の影響で輸入が滞り、国内では物資の不足が深刻化している。とくに多くを輸入品に頼る医薬品は不足が蔓延し、前立腺癌の治療薬は国内から涸渇してしまった。また前立腺癌についての検査も、国内医療機関ほぼすべてで停止状態だという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■アマスソナス、北部アルゼンチンに攻勢 iProfesionalの記事
アマスソナス・パラグアイが、アルゼンチン北部に攻勢をかけようとしている。同社はアスンシオンとブエノスアイレスを結ぶ路線に続き、サルタ線を就航した。同社はさらにチャコ州都のレシステンシアへの乗り入れに意欲を示しており、アスンシオンを北部アルゼンチンのハブにする新たな戦略を示した。

■火災の市場、後片づけ始まる El Universoの記事
ニカラグア、マナグアで火災にあったオリエンタル市場では、後片づけが始まった。14日未明に起きた火災で、この市場の60店が焼失したとみられる。人的被害は免れたが、被害額は相当に上るとみられる。一日に2万人が利用するこの市場は、1930年に大地震による被害に見舞われた経験を持つ。

■コスタリカ、学校で銃撃 Caracol Radioの記事
コスタリカの学校の前で、銃撃事件が起きた。この事件が起きたのは首都サンホセの西、エスカスの私立学校だ。この銃撃で、施設で警備員をしていたレバノン国籍の男性1人が死亡し、この警備員男性のこどもとみられる6歳の男児が負傷した。銃撃したのは男2人で、現場から車で逃走したという。


【国際全般】

■DRC、エボラ拡大 Independentの記事
コンゴ民主共和国では、エボラ感染が拡大している。同国北部の低ウエレ州の森林地域で、この感染症が再発したことを、世界保健機関(WHO)が12日、明らかにした。この地点では17人の感染が疑われるが、別の地域で2人が感染している可能性が生じたという。両地域合わせて、125人について感染の有無などが調べられている。

2017.05.15

【ボリビア】

■政府、サイバー攻撃に注意喚起 El Deberの記事
政府は国内各方面に対し、サイバー攻撃に対する注意喚起を行なった。先週のこのサイバー攻撃で、世界150か国で被害が生じ、ボリビアでも報告されている。欧州では自動車メーカーの操業停止などの事態を招いているが、週明けにかけて国内でもさらに被害が広がるおそれがあるとして、政府は不審なメールを開かないなどの対策を各方面に呼びかけた。

■法相「チリの逮捕は論外」 La Razónの記事
エクトル・アルセ法相は、チリがボリビアの税関職員と兵を逮捕した件について、「論外」と切り捨てた。3月19日、オルーロ県のピシガの国境で職務中の9人が盗みの容疑で突然逮捕されたものだ。同大臣は、国境での密輸対策はデリケートな問題で、行動を目視で確認しただけで盗みと決めつけるのは暴挙だ、とチリ側の対応を批判した。

 width=■プラプラ、汚染懸念なし Página Sieteの記事
ラパスのプラプラの森について、環境省は汚染の懸念はないと断じた。この森林の中に、何らかの化学物質が投棄されているのが発見された。同省はこの物質の特定を進めているが、地域環境や周辺住民の健康に影響を与えるものではなかった、との緊急発表を行なった。この詳細については、まだ発表されていない。

■インフルエンザ死者は5人に Los Tiemposの記事
国内での今期のインフルエンザ感染による死者は、5人となった。保健省が明らかにしたものだ。国内ではAH3N2型の感染が、とくに東部、サンタクルス県を中心に広がっている。この型の感染者総数は455人で、このほかAH1N1型が38人、B型が58人だ。サンタクルス県を中心に、この予防接種が推奨されている。

■雇用促進プラン、4千社が関心 Página Sieteの記事
政府が今月打ち出した雇用促進プランに、国内の4千の企業が関心を示している。マリアナ・プラド開発計画相が明らかにした数字だ。1日エボ・モラレス大統領は賃上げを発表したが、同時に国内での雇用を促進し、失業率を現状の4.5%から、2.7%に引き下げる計画を示している。政府側はこの実現のため、助成金などの予算を上積みした。

■SABSA職員、闘争を通告 Página Sieteの記事
空港の管理会社SABSAの職員らの組合は、闘争を通告した。政府は2011年、SABSAの国営化方針を示し、先週には親会社のスペイン企業との間で買収額についての合意がなされた。しかし職員らによると、この国有化の混乱のため賃金払いの遅れなどから、職員は総額5500万ドルの負債を強いられる状態になった。職員らは街頭デモを今後行なう予定だという。

■国内航空利用、14%増 La Razónの記事
国内の航空利用は、前年比で14%増えているという。民間航空局が今年1~2月の実績を明らかにしたものだ。1月の利用者は32万6千人と前年同月比で3万人増、2月は14万4千人で同5千人の増加だった。国内線では国営ボリビアーナ航空(BoA)がガリバー状態で、アマスソナス航空とエコジェットが続く。

■オルーロ、12万7千匹に接種 La Razónの記事
オルーロでは飼い犬など12万7千匹に、狂犬病の予防接種が行なわれる。県保健局が計画を示したものだ。国内ではサンタクルス県を中心に現在、狂犬病の感染が拡大している。オルーロ県は同県に次ぐ感染規模で、この抑止を図るため大規模な接種運動が行なわれることになった。インディヘナ(先住民)の習慣でオルーロでは、犬を粗末に扱うことを忌避する傾向が強い。

■サンイグナシオで事故 El Deberの記事
サンタクルス県のサンイグナシオで、交通事故が起きた。サンビセンテの道路を走行していたオートバイが衝突事故を起こしたもので、2人が死亡し、複数の負傷者が出ている。事故当時このオートバイに、何人が乗っていたかは分かっていない。警察は、このオートバイが事故当時、相当のスピードを出していたとみている。

■ワクチン投与の11歳女児が死亡 El Díaの記事
サンタクルスで、ヒトパピロマウイルスのワクチンを受けた11歳女児が死亡した。保健省は10~11歳の国内のすべての女児にこのワクチンを投与中だが、この女児は投与を受けた直後に昏睡状態に陥っていた。女児はサンタクルス市内の病院で死亡したことが確認された。このウイルスは性交渉により感染し、女性の子宮頸癌の原因になることが指摘されている。

■インゲンマメ、ブラジルへ Correo del Surの記事
チュキサカ県産のインゲンマメが、新たにブラジルに輸出される。県の生産者団体が明らかにしたもので、ブラジル企業側が600トンを買いつけたという。ブラジルは伝統的に豆料理が盛んで、インゲンマメの消費量も多く、需要が高い。チュキサカ県の生産者らは、この輸出が継続できるよう、今後も品質の管理に努める方針だ。

■古生物学者、世界遺産登録を支持 Correo del Surの記事
古生物学者らは、チュキサカ県のカルオルコのユネスコ世界遺産登録を、支持している。もともと採石場だったカルオルコでは、恐竜の足跡の化石が大量に見つかっている。文化省はこの登録申請をユネスコに出しているが、保全措置などが不十分との見解が示されている。スクレ市はこの登録に向け新たな準備を1月から進めているが、古生物学者らからの支持を得たという。

■ランサ市場創設メンバーが100歳に Página Sieteの記事
ラパス中心部のランサ市場の創設メンバーの女性が今月10日、100歳の誕生日を迎えた。ランサ市場は市内最古の公設市場で、このこのドミンガ・ママニさんは、創設メンバー唯一の生存者だ。ドミンガさんは15歳の際、父親がチャコ戦争に出征し、その後市内で物売りを始めた。1937年にランサ市場を設ける計画に参加したという。

■タルウィへの期待 La Razónの記事
国内アンデス地方で収穫されるタルウィ(ザッショクノボリフジ)への期待が高まっている。この穀物は伝統的に使用されてきたが、近年の研究でタンパク質や、アミノ酸を多く含むことが分かっている。味に癖があるため利用が広がらなかったが、新たなスーパーフードとして、世界に輸出される期待が高まっているものだ。


【ペルー】

■59%、恩赦を支持 Perú21の記事
ペルー国民の59%は、元大統領アルベルト・フヒモリ(フジモリ)氏への恩赦を支持している。イプソスが行なった世論調査の結果だ。フヒモリ氏は在任中の人権問題で25年の刑を受けているが、舌癌を繰り返すなど健康問題が取りざたされている。恩赦について反対としたのは38%で、37%の人は高齢受刑者について在宅逮捕とするべきと答えた。

■PPK支持、43% La Repúblicaの記事
ペドロ・パブロ・クチンスキー大統領への支持率は、43%となった。イプソスが行なった世論調査の結果だ。先月の数字から3ポイント上昇し、支持しないと答えた人は47%と、1ポイント減った。ブラジルの建設会社を舞台とした汚職疑惑で政界への不信感が高まったが、3月の災害対応が評価され、大統領支持率は回復傾向にある。

■中国漁船による密漁が横行 La Repúblicaの記事
ペルー領海内での、中国漁船による密漁が横行している。ペルー沖は世界有数の漁場の一つで、カタクチイワシやメルルーサ、チリマアジ、シイラなどが豊富にとれる。これらの魚を、中国漁船が「横取り」し続けている状態だという。中国漁船による密漁はアルゼンチン沖やアフリカのギニア湾岸、日本近海でも報告されている。

■パスコ県で交通事故 El Comercioの記事
パスコ県の中央道で交通事故が起きた。セロ・デ・パスコから14キロの地点で、バスとトラックが衝突したものだ。この事故で8人が死亡し、25人が負傷している。このレイ社のバスはリマからワヌコに向かう途中で、何らかの理由で対向してきたトラックと正面から衝突したとみられる。

■タクナ-アリカ鉄道、リモデル計画 El Comercioの記事
ペルー議会は、国内南端のタクナと、チリ北端のアリカを結ぶ鉄道のリモデル計画を全会一致で可決した。19世紀半ばに開通したこの鉄道は全長60キロと、世界最短の国際列車として知られる。この鉄道は2012年から、メンテナンス不足のため休業したままで、この再開に向けたリモデル工事などが予定されている。


【チリ】

■タラパカ、M6.0の地震 BioBio Chileの記事
第1(タラパカ)州では14日15時44分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源はコリャワシ鉱山の西8キロの地点で、震源の強さはマグニチュード6.0、深さは113キロだ。この地震の揺れは北はアリカ、南はアントファガスタに至る広い範囲で感じた。国の防災機関によると人や建物への被害報告は、とくにないという。15時58分にはM3.7の地震も起きている。

■バス、料金所に突っ込む BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州ブルネスの国道5号の料金所に、バスが突っ込む事故が起きた。14日午前2時頃、サンタクララ料金所に、リネア・アスール社のバスが突っ込んだ。この事故でバスの運転手が死亡し、乗客女性と料金所職員の合わせて2人が重傷を負い、ほかの乗客11人も軽傷を負っている。

■メトロ6号、チケット売り場廃止 La Terceraの記事
年内開業予定のサンティアゴのメトロ(地下鉄)6号線の駅には、チケット売り場は置かれないというこの新路線には10の駅が新設されるが、これまですべての駅に設置されていた販売所は廃止されるという。運賃は、このメトロで導入されている「Bip!」というICカードによる決済のみとなる。運営側は人件費などの削減につながるとしている。


【アルゼンチン】

■プロジェクト22件、議会承認7件 Clarín.comの記事
マウリシオ・マクリ大統領が打ち出したプロジェクトの、議会承認が進まない異例の状態だ。大統領が5か月前に示した22の国家プロジェクトのうち、議会が承認した件数が7件にとどまる。議論そのものが停滞しているわけではない。議会内で、マクリ政権が打ち出す計画に対し、ネガティブな評価が根強いという。

■マクリ、牛肉売り込み La Nacionの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、中国に国産牛肉の売り込みを図っている。大統領は中国主催のサミット参加のため、北京を訪れている。この訪問中には、周近平国家主席との会談も予定されている。この滞在を通して、国産牛肉を中国政財界に強くアピールしたい考えだ。マクリ大統領はこの後、日本を訪れる。

■アンデス航空、バリロチェに説明 Bariloche2000の記事
アンデス航空の幹部がリオ・ネグロ州のバリロチェを訪れ、この町への就航を説明した。同社はブエノスアイレスとこの町を結ぶ路線を、6月19日から運航する。バリロチェにとっては、初めてのLCCの就航だ。幹部らはグスタボ・ヘンヌソ市長にこの就航計画を説明し、協力を求め、市長側も歓迎の意向を示した。

■GOL、レシフェ線販売開始へ La Capitalの記事
ブラジルのGOL航空は、ブエノスアイレスと同国北東部のレシフェを結ぶ直行便のチケットを、販売開始する。同社は7月3日から、週2往復の体制でこの路線を設ける。レシフェと国内都市が直行便で結ばれるのはこれが初めてだ。同社は、観光、ビジネスの両面で需要が得られると期待している。

■ネウケン、ご近所トラブルで殺人 La Nacionの記事
ネウケンで、ご近所トラブルが殺人に発展した。プラサ・ウィンクルのマイレジェス通りで、近所同士のトラブルが発生し、この言い合いが激化した後、一人の男が散弾銃を持ち出し発砲したという。この事態で、2人が死亡している。発砲した男は警察に逮捕され、長年のトラブルによるストレスなどを訴えている。

■バリロチェ、不明青年は無事 La Mañana Neuquénの記事
バリロチェで不明となっていた25歳の青年は、無事が確認された。ネウケン出身で、この2月からこの町に移り住んでいたこの青年と連絡がとれないとして、家族らが捜索願を出していたものだ。家族によると、この青年の住まい近くに住む人から、本人が元気で現れたとの連絡が入ったという。


【エクアドル】

■キトの産婆、97人 El Comercioの記事
キトでは97人の女性が今も現役で、「お産婆さん」として活躍している。市内では毎日、平均して116件の出産があり、年間4万1800人が生まれている計算になる。そのほとんどは産婦人科などでの出産だが、年間130件ほどはお産婆さんの手による、伝統的な出産が行なわれているという。

■13日夜、4県で嵐 El Comercioの記事
13日夜、国内4つの県で嵐が発生した。国の防災機関によると、嵐に見舞われたのはシエラ(アンデス)のコトパクシ、チンボラソ、トゥングラワ県と、アマゾンのパスタサ県だ。各地で被害が生じたが、コトパクシ県都ラタクンガでは、住宅1棟が全壊している。トゥングラワ県のバーニョスと、パスタサ県のプヨを結ぶ道路は、土砂災害で不通となっている。


【コロンビア】

■雨への警戒、続く Caracol Radioの記事
国内各地で、雨への警戒が続いている。国内各地で再び雨が多い状態となり、国の防災機関は国内38個所で、土砂災害の危険性が高まっていると指摘した。この中には、3月31日から翌朝にかけての大雨で大規模土砂災害が発生し、300人以上が死亡したプトゥマヨ県モコアも含まれている。

■ボヤカで落盤事故 Caracol Radioの記事
ボヤカ県の鉱山で落盤事故が発生した。事故があったのはベンタケマーダのエル・ボスケ炭鉱で、地下500メートルの地点でこの事態が発生したという。消防が72時間がかりで、生き埋めとなった21歳と26歳の男性労働者を救出したが、いずれも死亡が確認された。この落盤につながった原因などは、まだ分かっていない。


【ベネズエラ】

■野党、15日にまた各地でデモ Televisaの記事
野党はこの15日にも、各地で反政府デモを行なうことを呼びかけた。最高裁が一時、議会効力を停止する判断を3月に出したことから、4月以降国内では反政府デモが続いている。デモ隊はニコラス・マドゥロ政権の退陣などを求めている。1日にマドゥロ大統領が憲法改正の発議をしたことから、デモはさらに激化している状態だ。

■カラカス、母の日デモ El Caribeの記事
カラカスでは14日、母親たちが「母の日」に合わせて反政府デモを行なった。参加した女性らは「武器を下ろせ、同胞に銃口を向けるな」と訴えた。国内では4月以降の反政府デモで、警官隊との衝突が頻発し、これまでに40人前後が死亡しているとみられる。母親たちは野党員らとともに、カトリック大学から市内をデモ行進した。

■メリダ州では銀行に放火 El Espectadorの記事
メリダ州のプエブロ・ジャノでは13日、反政府デモが暴徒化し、ビセンテナリオ銀行の建物が放火された。この日、反政府デモが行なわれていたが一部が暴徒化し、警官隊が催涙ガス弾を使用し鎮圧行動をとる事態となった。この際に銀行が焼打ちにあい、事務用品やコンピュータなどが破壊され、燃やされた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■マナグア市場火災 El Comercioの記事
ニカラグアの首都マナグアの市場で、大きな火災が起きた。14日朝5時頃、市内東部のオリエンタル市場から火が出て、106ヘクタールを焼いた。消防が消火活動を行なったが火の回りが早く、3時間後に鎮火したものの全焼に至ったという。市場側の施設の運用の不適切さから消火栓が塞がれ、事態を悪化させた。

■パラグアイ、風速35メートル ABC Colorの記事
パラグアイで13日に発生した嵐で、最大風速は35メートルに達したという。複数の町で、この強風による被害が生じた。アスンシオンでは街路の樹木20本が倒れ、交通が遮断される地域が続出した。最大風速を記録したのはルケの町で、この町でも倒木などによる被害報告が相次いでいる。また一部の地域ではこの風のため、停電した。


【国際全般】

■エボラ、感染11人に News24の記事
コンゴ民主共和国でのエボラ感染が疑われる人は2人増えて、11人となった。世界保健機関(WHO)が13日、明らかにしたものだ。同国北部低ウエレ州の森林地帯の村で、この感染症が起きていることが報じられている。WHOと同国保健省が協力し、感染の封じ込めを急いでいる。エボラは2014年から2年にわたり、西アフリカ3か国で流行した。

2017.05.14

【ボリビア】

■ボリビア、AIIBに加盟 La Razónの記事
ボリビアは、中国がリードするアジアインフラ投資銀行(AIIB)のメンバーとなった。周近平国家主席が13日、明らかにしたもので、ボリビアはチリとともにこの国際金融機関のメンバーとなり、77か国体制となった。ラテンアメリカからはペルー、ベネズエラ、ブラジルがすでにこのメンバーとなっている。

■ボリビアもサイバー攻撃被害に La Razónの記事
先週、世界で同時に起きたサイバー攻撃の被害に、ボリビアもあっていた。世界中にウイルスがまき散らされたもので、これまでに少なくとも74か国で被害が報告されている。12日、ボリビア国内でもこのウイルスの被害報告があったという。サイバーセキュリティ会社は、この週明けにかけて注意するよう、世界じゅうに呼びかけている。

■密輸被害、10億ドル Página Sieteの記事
ボリビアが密輸により受けている被害総額は、年10億ドルに達するという。オルーロ県ピシガの国境で密輸取り締まり中の税関職員と兵9人が拘束される事件を受け、密輸問題がクローズアップされている。エボ・モラレス大統領は出生地のオルーロ県オリノカを訪れ、この額を明らかにした。密輸の多くはチリとの間で行なわれており、取り締まりの強化が急務と指摘した。

■PIL、密輸で20%損なわれる Página Sieteの記事
乳業最大手のPILは、密輸により利益の20%が損なわれているという。同社のダニエル・アギラール会長が明らかにしたものだ。乳製品については、パラグアイやアルゼンチン、ウルグアイから密輸されるケースが多いという。こうした密輸品が国内市場を圧迫し、同社の収益に影響を及ぼしている。同会長は政府側の密輸対策強化に、期待を示した。

■母親「息子は泥棒ではない」 Página Sieteの記事
オルーロ県ピシガの国境で拘束された9人の母親の一人が「息子は泥棒ではない」と訴えた。オンブズマン機関の招きを受け、語ったものだ。税関職員と兵9人は盗みの容疑で逮捕され、アルト・オスピシオの施設に拘置されている。この母親は、息子はあくまで職務にあたっていただけで、盗みなどははたらいていない、と断じた。

■カラマルカ、解放運動に協力 La Razónの記事
ラパス出身のフォルクローレドゥオ「カラマルカ」が、チリに拘束されている9人の解放運動に協力する。カラマルカはこの解放を国外から音楽を通じて、働きかけるという。現在欧州をベースに活動するこのドゥオは、この解放を目指し、ラパスでオープンコンサートを実施予定でもある。カラマルカは、国内の若者の間で大きく支持を得ている。

■狂犬病ワクチン、不足のおそれ El Díaの記事
保健省は、狂犬病ワクチンが不足となるおそれがあるとした。今年に入り狂犬病が国内で増加し、昨年の同じ時期の3倍以上となっている。このため同省は狂犬病のワクチン運動を全土で展開するが、この不足が起きる可能性が高まった。感染がもっとも多いサンタクルス県では、60万本が必要と試算されている。

■チュキサカ県で狂犬病 Correo del Surの記事
チュキサカ県内ではこの5年で初めて、狂犬病が確認された。県保健局が明らかにしたもので、県都スクレ市内でこの症状を呈した野犬の感染が明らかになったという。国内ではサンタクルス県、オルーロ県、ラパス県などで感染が相次ぐが、チュキサカ県内では長期間、感染は確認されていなかった。

■バーガーキングで火災 El Deberの記事
サンタクルス中心部のバーガーキングの店舗で13日午後、火災があった。クリスト・レデントール通り沿いの店舗から火が出たと消防に連絡が入り、駆けつけた消防が消火活動を行なった。調理スペースのガス器具が燃えたもので、大事には至らなかった。この店舗は2002年12月に撤退するまで、マクドナルドの店舗だった。

■サンペドロで事故 Página Sieteの記事
サンタクルス県の農村部、サンペドロで事故があった。12日午後、アルデマンで若者ら4人を乗せた小型トラックが、衝突事故を起こし、路上で横転した。運転手を含む4人全員が酒に酔った状態で、事故当時相当のスピードを出していたとみられる。4人は負傷したものの、命に別状はない。


【ペルー】

■アルゼンチン観光客、像を壊す Perú21の記事
アプリマック県都アバンカイで、アルゼンチンの観光客らが、ミカエラ・バスティーダス像を破壊した。35歳と32歳の男2人が、酒に酔った状態でこの行為に及んだという。警察は、文化物、公共物の破壊行為の容疑でこの2人を逮捕している。この像は、この像と同じ名前の広場にあり、ひどい状態になっているという。

■ガルシア氏、汚職を否定 Perú21の記事
2度にわたり大統領を務めたアラン・ガルシア氏は、汚職の疑惑を否定した。ブラジルの建設会社Odebrechtが、公共工事受注のためラテンアメリカ各国で汚職工作を行なっていたことが明るみに出た。ガルシア氏は2016年選挙戦の際、同社から裏金を受け取ったとの疑惑報道が出ている。ガルシア氏はこれを否定した。


【チリ】

■国内は冬時間へ La Terceraの記事
国内のほとんどの地域は13日、冬時間に移行する。国内ではエネルギー効率などの観点から、夏時間、冬時間制が導入されている。多くの地域ではこの日に、時計の針を一時間遅らせることになる。携帯電話などは自動的に変換されるシステムとなっている。国内南端の第12(マガジャネス)州だけは、年間を通じて夏時間となる。

■バルパライソ、M5.4の地震 BioBio Chileの記事
バルパライソでは13日13時55分頃、やや強い地震が起きた。チリ大学の機関によると、震源はこの町の西50キロの太平洋で、震源の強さはマグニチュード5.4だった。第5州と第4(コキンボ)州で最大でメルカリ震度4の揺れがあったが、人や建物への被害はない。バルパライソでは今月に入り、やや強い地震が相次いでいる。


【アルゼンチン】

■ネウケン空港は再開 La Mañana Neuquénの記事
ネウケンの空港は、再開された。13日朝、同空港一帯は濃い霧に覆われた。この影響で視界不良となり、滑走路の運用が停止され、閉鎖されていたものだ。その後天候が回復し、午前10時10分に運用が再開されている。アルゼンチン航空、LATAMアルゼンチンのブエノスアイレス便などに、大きな遅れが生じた。

■旅行会社ら、空港閉鎖に不満 La Capitalの記事
ロサリオの旅行会社らは、突然の空港閉鎖発表に不満を募らせている。ロサリオの空港は今月30日から6月1日までの3日間、全面閉鎖される。滑走路補修が目的だが、旅行会社らはこの発表が突然、かつ直前であったことに反発しているという。旅行会社の団体は空港の運営会社に「なぜ事前に発表できなかったのか」との質問状を送付した。

■ラ・プラタ動物園、閉鎖プロセス進む Clarín.comの記事
ブエノスアイレス州ラ・プラタの動物園の閉鎖プロセスが進んでいる。この公営動物園は、「バイオパーク」への転換計画が進められている。飼育動物などを大きく見直し、原則として放し飼いができるものなどにとどめる方針だ。国内ではサンティアゴ・デル・エステーロの動物園が廃止されるなど、動物園の枠組みの見直しが各地で行なわれている。

■バリロチェ、25歳男性が不明 La Mañana Neuquénの記事
リオ・ネグロ州のバリロチェで、25歳の男性が不明になっている。ネウケン出身のラウタロ・エミリアノ・アクニャ・ヒラウドさんが、10日から不明になっていると家族が届け出た。ラウタロさんはこの2月から、バリロチェに移り住んでいたという。ラウタロさんは身長185センチ、痩せ型で髪の色は黒、目の色は緑だという。


【エクアドル】

■グアヤキルで局地的豪雨 El Universoの記事
港湾都市グアヤキルや隣接するドゥランで、局地的豪雨が降った。12日夜、雷をともなった雨雲が上空に入り、激しい雨が降ったものだ。グアヤキル市内ではサマネスやグアヤカネス、アルボラーダなどの街路が水に浸かった。またこの日の夕方から夜にかけて、マナビ県やロス・リオス県でも局地的な雨が降っている。

■バイア・デ・カラケス、開店休業 El Comercioの記事
マナビ県北部の海岸の町、バイア・デ・カラケスの観光は開店休業状態だ。昨年4月16日、隣接するエスメラルダス県南部でマグニチュード7.8の大地震が起きた。バイア・デ・カラケスも大きな被害を受けたが、観光インフラはおおむね復旧している。しかし訪れる観光客は少ないままで、地域経済の地盤沈下を懸念する声が上がっている。


【コロンビア】

■カウカ川、インディヘナらが避難 Caracol Radioの記事
大雨の影響でカウカ川が大増水し、流域に住むインディヘナ(先住民)らが避難した。アンティオキア県内のこの流域には、伝統的な生活を踏襲するインディヘナの村が点在する。氾濫が起きるおそれがあるとして、インディヘナらはコミュニティ単位で、安全な場所へと避難した。国内では北部のマグダレナ川流域にも、氾濫のおそれがあると警報が出されている。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、2018年選挙実施発表 El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は12日、2018年に大統領選挙を実施すると発表した。国内ではマドゥロ政権の退陣と選挙前倒しを求める反政府デモが、激化している。野党側が求めていた選挙前倒しには答えず、憲法の規定通りに選挙を行なう方針をマドゥロ大統領が示したことになる。

■13日は静かなデモ El Nacionalの記事
13日、国内各地では反政府デモが続けられているが、暴徒化などの動きはなかった。国内では野党の呼びかけで、ニコラス・マドゥロ政権退陣を求めるデモが4月以降、毎日行なわれている。カラカスでは中心部で、デモ参加者らがシュプレヒコールの声を上げたが、おおむね静かに行なわれた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■黄熱病死者、259人に Ultima Horaの記事
ブラジルでの黄熱病による死者は、259人となった。同国保健省が明らかにしたものだ。国内ではミナス・ジェライス州を震源にこの感染が広がっている。同省によると今の時点で47件について、この感染の有無の調べが進められているところだ。国内での総感染数は3175件となっている。

■キューバからの密航摘発、ゼロに El Universoの記事
米国当局は、この1~4月のキューバからの密航者の海上での摘発数がゼロとなったことを明らかにした。キューバが経済制裁を受けていた時代から、海を渡り密航を企てるキューバ国民は後を絶たなかった。関係正常化後の2016年にも、海上で5千人が摘発されている。この数が4か月間にわたりゼロになったのは、7年ぶりだという。

■キューバ、LGBT活動を祝う Caracol Radioの記事
キューバの首都ハバナでは、LGBTの解放活動10年が祝われた。市内の目抜き通りでは、性的マイノリティの人々や支援者らが、パレードを行なった。同国共産党政府はキューバ革命直後、同性愛者などに激しい弾圧を加えたことが知られている。しかし近年、キューバ政府はこの弾圧政策が誤りであったことを認めている。

■パンディージャ22人が逃走 El Heraldoの記事
ホンジュラスの刑務所から、「パンディージャ」22人が逃走した。パンディージャは、国内で暗躍する犯罪組織、麻薬カルテルのメンバーだ。テグシガルパの北25キロ、タマラの受刑施設から集団脱走があったという。施設に近い地域の住民の間で、脱走事件が起きたとの噂が広まり、その後政府側がこれを認める発表をした。

■マリファナ薬局の偏在 El Paísの記事
ウルグアイでは、「マリファナ薬局」は偏在するという。同国ではマリファナ(大麻草)が合法化され、近く国内16の薬局、ドラッグストアでこの販売が始まる。しかし認可を受けたこうした薬局は偏在しており、3つの県ではこの立地がゼロの状態だ。販売開始後の混乱などを恐れ、国内の薬局の中には認可申請を見送ったところも少なくない。

■アスンシオン、倒木相次ぐ ABC Colorの記事
パラグアイの首都アスンシオンでは13日、倒木が相次いだ。この日市内では、強風をともなった大雨が降った。この影響で市街にある木々、20本以上が倒れたという。気象機関によるとこの日、吹いた風は風速35メートルに達していたという。この倒木の影響で、一部の幹線道路の通行にも支障が生じている。


【国際全般】

■DRC、エボラ9人に News24の記事
コンゴ民主共和国の保健省は、同国でのエボラ感染者が9人となったことを明らかにした。世界保健機関(WHO)は12日、同国でエボラが再発したことを明らかにしている。低ウエレ州の森林地帯で発生したもので、この9人のうち3人はすでに死亡している。同国でのエボラ発生は2014年以来だ。西アフリカでは同じ年、エボラ感染が広がり、1万1千人が命を落とした。

2017.05.13

【ボリビア】

■密輸はチリのビジネス La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、密輸について「チリのビジネスだ」と断じた。3月19日、オルーロ県ピシガの国境で職務中の税関職員と兵9人が、チリに拘束される事件が起きた。モラレス大統領は、開放要求に応じないチリについて、「チリが密輸をビジネスとしているからだ」と断じたものだ。ボリビア政府はこの事態を受け、国境への兵を増員する措置をとっている。

■国防相「チリ側は高圧的態度」 La Razónの記事
レイミ・フェレイラ国防相は、チリの兵らが高圧的態度をとったと語った。オルーロ県ピシガの国境で拘束された9人の面会するため、同大臣はチリのビザを取得し、アルト・オスピシオの施設を訪れた。この聞き取り調査の結果を述べたもので、拘束時にきわめて高圧的な態度をとられたという。ボリビア側はこの逮捕を、不当なものと訴えている。

■エボ、アルマグロ総裁に説明 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、米州機構(OAS)のルイス・アルマグロ総裁に、9人についての説明を行なったことを明らかにした。オルーロ県ピシガの国境でチリ側に拘束された9人は、いずれも密輸対策の職務中であったことを説明したという。ボリビア政府はこの9人の解放に向け、さまざまな手段をとっていることを明らかにしている。

■エボ、密輸品ボイコット呼びかけ El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は、国民に対しチリから密輸された物品のボイコットを呼びかけた。モラレス大統領は、国内の市場がチリからの密輸品で「溢れている」と指摘し、こうした密輸が国内経済にもマイナスの影響を及ぼしていると断じた。モラレス大統領は、経済的な脅威に屈せず、密輸品を使用せず、国産品や正規流通品を使用するべきと語った。

■ペルー、ボリビアに国境を開く La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、ペルーのペドロ・パブロ・クチンスキー大統領が、ボリビアの国境を開く決断をしたと語った。内陸国のボリビアは、チリ北部の港湾を外港として使用している。しかし両国関係悪化からこの機能をペルー南部のイロ港に移す計画だ。クチンスキー大統領はこの件を検討し、ボリビア産品の国内通過を受け入れることを決めたという。

■ウィパラも中国製 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、国内で使用、販売されているウィパラの大半が、中国製であることを嘆いた。ウィパラは虹色状の旗で、インディヘナ(先住民)の尊厳を示し、国内では国旗に準じる扱いだ。しかしその多くは中国で大量生産されたもので、モラレス大統領はこの状況を嘆き、国内企業に国産ウィパラを製造販売することを求めた。

■大統領府で労災事故 Página Sieteの記事
ラパスのパラシオ・ケマード(大統領府)で、作業員が天井からホール内に転落する事故が起きた。12日朝10時25分頃、ホールの明り取りのステンドグラスの修繕を行なっていた作業員が、誤って15メートル下に転落した。この作業員は病院に運ばれたが、重傷を負ったものの命に別状はないという。作業員を吊り下げていたロープに、事故があったとみられる。

■ラパス、交通スト通告 Página Sieteの記事
ラパスの交通事業者らが、ストライキを通告した。ミクロやミニバスの運転手らの団体は、この17日からストライキを行なうとした。市側が交通混雑緩和を目的に、車輛使用制限を行なう姿勢を示していることに反発したものだ。ストは24時間の予定だが、延長または無期限化も視野に入れる。この日市内の主な街路では、ブロック封鎖が行なわれるという。

■パレードのリハは街路の一部 El Deberの記事
ラパスのフォルクローレダンスのパレード「グラン・ポデール」のリハーサルは、街路の一部だけで行なわれる。今年は6月10日に行なわれるこのパレードは、市内最大の音楽の祭典だ。このリハはパレードルートで例年行なわれていたが、その都度交通制限が行なわれることを嫌い、市側が一部の街路に限定したという。

■狂犬病、3倍に Página Sieteの記事
今年、国内で発生している狂犬病件数は、昨年同期の3倍だという。保健省が明らかにしたものだ。今年1月以降、確認されている狂犬病の件数は278件で、昨年同期の86件から、200件近く増えている。とくにサンタクルス、オルーロ、ラパスの3県で、増加が著しい。保健省は国内全土で、狂犬病予防接種運動を実施することを明らかにした。


【ペルー】

■フヒモリ氏がまた入院 Perú21の記事
元大統領のアルベルト・フヒモリ(フジモリ)氏が、また入院している。フヒモリ氏は在任中の人権問題で25年の刑を受け、リマの施設に収監されている。体調不良などから市内の病院に移されたもので、今は経過は安定しているという。同氏は舌癌の手術を繰り返し受けるなど健康問題が指摘され、家族や元支持者などから、恩赦を求める声が上がっている。

■リマにティファニー Perú21の記事
米国の装飾品ブランド、「ティファニー」がリマに上陸した。14日の母の日を前に12日、G&G社がフランチャイズなり、同ブラントの国内初の店舗が、リマ市内に開店したものだ。ラテンアメリカではメキシコ、ブラジルに続く3か国めの進出で、同店は近くチリにも出店する予定だという。


【チリ】

■リマリ川が大増水 BioBio Chileの記事
第4(コキンボ)州オバジェを流れるリマリ川が、大増水している。局地的大雨の影響によるもので、オバジェの行政はこの川の流域住民に避難を指示した。この川から取水する浄水場が大きな被害を受け、広い範囲は断水中となっている。同州では近隣のオルタド川も増水し、橋を流したため4700人が孤立状態となっている。

■バルパライソ、また銃撃 BioBio Chileの記事
バルパライソ市内中心部でまた、銃撃事件が起きた。街路に停めていた乗用車に対し、何者かが発砲したもので、車内にいた29歳の男性が頭部を撃ち抜かれ、死亡している。市内ではこの2週間の間に、実に3度めの銃撃事件となった。今回の事件と、前の2件に関連性があるかどうかを含め、警察が調べを進めている。


【アルゼンチン】

■ウルグアイと領海交渉 Claraín.comの記事
アルゼンチン、ウルグアイ両国は領海の確定に向け、交渉に入る。両国間では、海上の国境線の線引きについて、意見の相違がある。この解決、確定に向け両国の担当者が数日内に交渉に入ると、両国外務省が明らかにした。この線引きは、開発が期待される海底油田との関わりがある。

■アビアンカ、16路線開設へ Cronistaの記事
新たにアルゼンチン国内線市場に参入するアビアンカ航空は、16路線を開設するという。航空当局は、アビアンカの参入を認める決定を行なった。同社はこの決定を受け、ブエノスアイレスとサンタ・フェやロサリオ、コモドロ・リバダビアなどを結ぶ路線の運航開始に向け、準備に入った。同社はこの参入のため、国内にあったマックエアを買収している。

■アエロパルケ、ロボット導入 Aviacion en Argentinaの記事
ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)に、国内空港発となるロボットが導入される。運営するアルゼンチン2000によると、乗客の荷物を自動輸送する新たなロボットが使用されるようになるという。アルゼンチン航空の利用者を対象にするもので、職員の省力化などが図られる見通しだ。

■サンティアゴ、メスライオンの死 Minuto Unoの記事
サンティアゴ・デル・エステーロの動物園で、飼育されていたメスのライオンが死んだ。このライオンは3年前に閉園されたサンフランシスコ・デ・アシス動物園で飼われていた6頭のうちの1頭だ。飼育側によると、このメスライオンは17歳で6頭の中でもっとも年長で、心疾患を起こしたことが死因とみられている。


【エクアドル】

■モレノ氏、PPKと面会 El Comercioの記事
レニン・モレノ次期大統領はペルーを訪れ、同国のペドロ・パブロ・クチンスキー大統領と会談した。コロンビアのフアン・マヌエル・サントス大統領に続き、就任前の挨拶周りだ。クチンスキー大統領はこの23日から25日にエクアドルを訪れ、24日のモレノ新大統領就任式に参列することを約束した。

■ユナイテッド便、サソリで遅れる El Universoの記事
ユナイテッド航空のヒューストン発キト行きの便が、サソリのため遅れたという。同社が明らかにしたもので、11日のUA1035便の乗客の衣類に、サソリがついていることが判明した。安全確認などのため、3時間にわたり出発が遅れる事態となった。このサソリに刺された乗客はいないという。


【コロンビア】

■16日、公務員ゼネストへ Caracol Radioの記事
この16日、国家公務員の労働組合は、ゼネストを行なう。政府側に対し、組合側との労使交渉に臨むことを求めた動きで、行政や教育、保健などさまざまな分野で、ストライキが行なわれる見通しだ。このストは、24時間の時限となっている。現在この通告を受け、労働省側が斡旋の準備を進めている。

■メデジン-カルタヘナ道で土砂崩れ Caracol Radioの記事
メデジンとカルタヘナを結ぶ道路が、土砂災害にあった。バルディビア付近で起きた土砂崩れで、この道路の一部が土砂に塞がれているものだ。地域消防によると、20代の男性と、高齢男性の合わせて2人が、この土砂災害で不明になっているという。現場は大雨の影響で著しい増水を記録したカケタ川の流域近くだ。

■アビアンカ、花卉輸送6%増 Caracol Radioの記事
アビアンカ航空の、この母の日を前にした花卉輸送は、前年同期比で6%の増加になったという。花卉はコロンビアの主要輸出農産物で、母の日は世界的に花卉の需要がもっとも高い時期だ。4月17日から5月8日までの、同社の花卉輸送は1万2652トンに達したという。マイアミやロサンゼルス、アムステルダムには特別チャーター輸送の10便が運航された。


【ベネズエラ】

■マドゥロに汚職疑惑 Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ大統領に、汚職疑惑が浮上した。ブラジルの捜査当局が明らかにしたものだ。ブラジルの建設会社Odebrechtが、ラテンアメリカ各国の公共工事受注を巡り、裏金工作を行なった事件の捜査の一環で浮上したものだ。同捜査機関によると、副大統領時代のマドゥロ氏に、数百万ドル規模の裏金が渡っていた可能性が高いという。

■カラカス、喪の行進 El Heraldoの記事
カラカスでは11日、「喪の行進」が行なわれた。国内では4月以降、反政府デモが続いているが、これらのデモなどで少なくとも38人が死亡している。野党の呼びかけで、葬儀のように黒い服を着た人々を先頭にしたデモ行進が行なわれたものだ。デモ隊はこのほか、「不当逮捕」されている70人の即時解放などを訴えた。

■高齢者らの行進 El Universoの記事
国内各地では12日、高齢者らを先頭にした反政府デモが行なわれた。野党が呼びかけ、年金受給者などが街路を歩き、ニコラス・マドゥロ政権の退陣や選挙の前倒し実施を求めたものだ。4月以降の反政府デモでは、学生や若者のデモ隊と警官隊との間で衝突が頻発しているが、この高齢者デモは平和裏に行なわれた。

■フットボール選手らが黙祷 El Nacionalの記事
カラカスで行なわれたフットボール南米カップの、カラカスFC対セロ・ポルテーニョの試合前には、1分間の黙祷が行なわれた。国内では4月以降、反政府デモが激化し、これまでに少なくとも38人、人権団体によると43人の死者が出ている。市内のスタジアムでの試合前、選手らもこの黙祷に参加し、犠牲者に哀悼をささげた。

■コンビアサ乗客らが抗議行動 Tierra de Graciaの記事
カラカスのマイケティア空港では、航空会社コンビアサの乗客らが、抗議行動をとった。コンビアサは延滞により機体リース会社から機体使用を止められ、ブエノスアイレス線などの運航が5日から止まり、再開見通しが立っていない。チケットを持つ利用者らが同社ブース前で激しく声を上げた。コンビアサは資本をベネズエラ政府が100%握る。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■エルサルバドル、M6.2の地震 El Universoの記事
エルサルバドルで12日朝4時41分頃、やや強い地震が起きた。同国環境省によるとこの地震の震源はソンソナンテの太平洋沖90キロの地点で、震源の強さはマグニチュード6.2、震源の深さは12キロだ。この地震の10分後には、ほぼ同じ震源のマグニチュード5.3の地震も起きている。揺れは国内やグアテマラで感じたが、被害報告はない。

■アビアンカ、91人馘首 Nacionの記事
コスタリカで、アビアンカ航空が職員91人を解雇し、波紋が広がっている。11日、同社は対象職員に解雇を告げた。事務管理部門などが対象で、こうした業務をボゴタとサンサルバドルに集中させるためだという。この91人は、この9月までに順次、その職を離れることになるという。労働組合が、この突然の措置に反発している。

■LGBT学生、半数がいじめ経験 Caracol Radioの記事
メキシコでは、同性愛者など性的マイノリティの学生の半数は、いじめを受けた経験を持つという。LGBT団体と教育省が共同で行なった調査結果だ。いじめの経験があると語ったマイノリティは、49.75%にのぼる。ホモフォビア(同性愛憎悪)による暴力は学校だけでなく社会にも見られ、LGBT団体は新たな問題提起を行なう方針だ。

■ホンジュラス産サツマイモ、欧州へ Radio RNの記事
ホンジュラス産のサツマイモが、初めて欧州に輸出された。同国の経済開発省が明らかにしたもので、1000ポンドを積んだ最初のコンテナがスペインのマラガ港に向ったという。同省によると、第2便も翌週には出発予定だ。国産サツマイモの実に90%は、コマヤグア谷地域で生産されている。

■ウルグアイ、雨の警報 El Paísの記事
ウルグアイの広い範囲に、大雨に対する警報が出されている。気象機関はアルティガスやサルト、パイサンドゥなどの地域に対し、上から3番めのランクの「黄色警報」を発令した。13日朝にかけて、まとまった雨が降る可能性があるという。川の増水や浸水が起きるおそれがあるとして、注意を呼びかけている。


【国際全般】

■DRC、エボラ発生 El Universoの記事
コンゴ民主共和国で、新たにエボラが発生した。世界保健機関(WHO)が12日、明らかにしたもので、これまでに3人がこの感染で死亡しているという。感染が起きているのは低ウエレ州内の森林地域で、同国政府側は住民に落ち着いて行動するよう呼びかけている。3年前に西アフリカで猛威をふるったこの感染症は、国内では2014年以来の発生だ。

2017.05.12

【ボリビア】

■チリを国際社会に告発 La Razónの記事
ボリビアは、チリによる「民主主義に対する暴挙」を告発する。ホセ・アルベルト・ゴンサレス上院議長がメディアに発進したものだ。オルーロ県ピシガの国境でボリビアの9人が拘束された件を受け、上院下院議長はチリを訪れるためビザを申請したが却下された。同議長はこの件を受け、国際社会にチリ側の暴挙を広く知らしめる必要があると断じた。

■国境に税関-軍部隊 Página Sieteの記事
レイミ・フェレイラ国防相は、国境に税関と軍の共同部隊を置く必要性を指摘した。3月19日、オルーロ県のピシガの国境で、税関職員と兵合わせて9人がチリ側に逮捕された。同大臣は、チリ側を批判する一方、密輸に対する取り締まりの徹底のために、国境での権限強化の必要性があることを指摘し、共同展開を案として挙げたものだ。

■拘束された1人が負傷 Página Sieteの記事
オルーロ県ピシガの国境で拘束された9人のうちの1人が、負傷したという。チリ、イキケ近郊のアルト・オスピシオの施設に拘置されているが、身体を動かすためフットボールの試合を行なっていた。この際、一人が転び、片手の肘を骨折したという。この男性はイキケ市内の病院で手当てを受けた。

■家族ら、事態膠着化を心配 Página Sieteの記事
オルーロ県ピシガの国境でチリ側に拘束された9人の家族らは、この事態が膠着化することを心配している。ボリビア側は不当逮捕と訴え、9人の解放を求めているが、チリ側の態度は硬化している。同国司法は9人の120日間の拘置を認めており、家族らはこの間、事態が何も動かなくなる可能性を強く心配している。

■エボ「チリは密輸を促進」 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、「チリは密輸を促進しようとしている」と、同国を批判した。3月19日、オルーロ県ピシガの国境で職務中の税関職員と兵、合わせて9人がチリ側に拘束された。その後の解放要求にも応じないチリについて、「ボリビアへの密輸を国ぐるみで促進している」と批判した。モラレス大統領は、あらゆる手段を尽くし、この9人の解放を目指す方針を示している。

■エボ、9月1日にPPKと会談 El Paísの記事
エボ・モラレス大統領はこの9月1日、ペルーのペドロ・パブロ・クチンスキー大統領と会談する。両国の外務省が明らかにしたもので、ペルー南部のアレキパで首脳会談を行なうという。両首脳の会談はおよそ10か月ぶりとなる。ボリビアの外港機能のイロ港移転や、国境地域の警備体制の強化などについて話し合われるとみられる。

■SABSA国有化、折り合いがつく La Razónの記事
空港管理会社SABSAの国有化について、金額面の折り合いがついたという。2013年、政府はこのSABSAの国有化方針を示していた。同社を傘下に持つスペインのAbertis社との間で交渉が続いていたが、ボリビア側が2300万ドルを支払うことで合意が形成されたと、ミルトン・クラロス公共事業相が明らかにした。

■不動産詐欺、被害7万件か La Razónの記事
国内で大規模な不動産詐欺が行なわれ、7万人以上が被害にあった可能性があるという。GTFファイナンシャル社を名乗る企業が、公共住宅提供をうたい、市民から手付金などを集めていた。しかしこの公共住宅には実態がなく、当初から詐欺目的に金を集めていたとみられる。検察によると、今の時点ですでに、7万741人が被害にあった可能性がある。

■ポトシ-ウユニ道で事故 Erbolの記事
ポトシとウユニを結ぶ道路で、事故が起きた。10日、この区間を走行していた乗用車が、ミニバスと衝突したという。この事故で、乗用車を運転していた48歳の男性が死亡し、ミニバスに乗っていた16人が負傷している。現場はアグア・デ・カスティーリャ付近で、負傷者らはポトシ市内の医療機関に搬送された。

■若いボクサーが死亡 El Díaの記事
サンタクルスの若いボクサーが、試合後に死亡した。11日朝6時頃、ベニ県のトリニダーの病院で、ネグリートことファビオ・ドラード選手が死亡した。同選手は前の晩、市内で試合を行なったが、この際に脳か臓器にダメージを受けたとみられる。同選手の遺骸は同日午後には、サンタクルスに移されるという。

■ミ・テレフェリコ、植林へ Página Sieteの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)を運営するミ・テレフェリコは、植林を計画しているという。同社は、運航中の3路線と、建設中の2路線で、運転の支障となりうる木々を伐採している。この件への批判が大きいことから、伐採樹木に代わる新たな樹木を、企業として植える方針だ。

■トラック運転手、負担増に徹底抗戦 El Díaの記事
トラック輸送業者らは、道路通行料の値上げに対し、徹底抗戦する方針を示した。同業者の団体がサンタクルスで会合を開き、方針を確認したものだ。道路行政は、維持管理費の上昇から、通行料を値上げする可能性を示している。しかし業者らは、これ以上の負担増には応じられないといて、反対するという。

■雨どいが原因で停電 El Deberの記事
ラパス中心部で起きた停電は、雨どいの傷みが原因だったという。電力会社が明らかにしたものだ。大統領府や議会庁舎が面するムリーリョ広場近くで、17世帯で電気が使用できなくなった。この原因は、近隣にある建物の雨どいの傷みから、雨水が地下電源施設を故障させたことが原因だったという。

■ラパスの学校は冬時間に Página Sieteの記事
ラパスやエルアルトの学校は、15日から「冬時間」に移行する。国内では夏時間、冬時間の区分はないが、標高の高い地域の学校は朝の冷え込みが強いため、始業時間が遅らされる。両都市では15日から、この措置がとられると教育省が明らかにした。同様の措置がとられるオルーロ、ポトシについては現在調整中だという。


【ペルー】

■リマのメトロ、一時中断 Gestionの記事
リマのメトロ(電車)1号線は11日、一時運転を中断した。朝8時40分頃、ビジャ・エルサルバドルのサンボルハ・スール駅とアンガモス駅の間で、編成が動けなくなったものだ。この便の乗客らは、およそ40分間、現場にとどまった。運営側によると、車輛に技術的な問題が生じたため起きた事態だという。

■3月はマイナス成長 El Comercioの記事
ペルーのこの3月の経済は、マイナス成長だった。この月の国内総生産(GDP)の速報値によると、前年同月に比して0.5%のマイナスだったという。この月国内では中部と北部で水害が相次ぎ、経済にも大きな影響が生じた。月別でマイナス成長となったのは、リーマンショック後の停滞が続いた2009年以来、実に7年ぶりだ。

■イキートスで住宅崩落 El Comercioの記事
ロレト県都イキートスで、住宅が崩落した。市内のモロナコチャ地区の8棟が、突然倒壊したものだ。市内ではこの日にかけて強い雨が降り続き、この影響を受けたものとみられる。これらの住宅に住む10世帯が、避難を強いられている状態だ。崩落住宅の一帯では、大雨による洪水、水害も繰り返されていたという。

■LAP、540万ドル投資 Gestionの記事
リマのホルヘ・チャベス空港を管理するLAPは、ターミナル施設改善のため540万ドルを投資する。最大の変化は、チェックインカウンター16個所の新設だ。同空港では路線の新規開設が相次ぎ、チェックインゾーンの混雑が激しくなっている。また国内線の荷物受取のターンテーブルの増設も行なわれる。


【チリ】

■サンティアゴ空港アクセス道で事故 BioBio Chileの記事
サンティアゴのアルトゥロ・メリノ・ベニテス国際空港へのアクセス道で11日、事故があった。空港入り口近くの道路で、トラックが案内標識の支柱に衝突した。この標識が道路を塞ぎ、通行ができない状態となった。この支柱と標識はその後撤去され、事故から50分後に通行は再開された。同空港の便の運航には影響は及んでいない。

■マリファナ治療薬、薬局販売 El Universoの記事
国内では10日、マリファナ(大麻草)成分を含んだ治療薬が、薬局やドラッグストアで販売が開始された。マリファナがいち早く合法化されたウルグアイでは、マリファナの店頭販売は7月から始まる、マリファナ成分を含んだ医薬品の販売は、まさにラテンアメリカで初めての試みとなった。国内では緩和ケアなどを目的としたマリファナの使用や販売は、合法化されている。


【アルゼンチン】

■アビアンカに認可 La Nacionの記事
交通行政は、アビアンカ航空が申請していた国内航空路線開設を認可した。コロンビア起源の同社は、国内のマックエアを買収し、アビアンカとして国内線に参入する姿勢を示していた。同時申請のフライボンディなどには遅れたが、この認可を受けたものだ。同社はブエノスアイレスを起点に、16路線を開設する方針を示している。

■スブテ、運転時間延長へ La Nacionの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)は、7月1日から運転時間を延長する。この延長を要望する実質署名を受け、決定したものだ。リネアC、D、Hでは平日は朝5時30分から23時30分まで、土曜日は朝6時から24時までとなる。日曜については従来通りの朝8時から22時30分までとなる。

■AR、副操縦士募集中 La Nacionの記事
アルゼンチン航空は、副操縦士を公募している。インターネットを通じて30人の募集をかけたところ、同社によるとすでに200人の応募があったという。国内では今年、LCC5社が相次いで参入する予定で、操縦士や副操縦士、客室乗務員の募集を各社がかけている。人材をめぐる争奪戦が起きつつある。

■犬が崩落の危険を知らせる Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのパレルモで、建物の崩落を飼い犬が主人に知らせたという。グルチャガ通りに面する邸宅の中庭で、飼われていたメスの犬が尋常ではない吠え方をしたという。建物の一部が崩落する危険を察知し、主人に知らしめていたものだった。主人は無事だったが、この犬は瓦礫の下敷きになり死んだという。


【エクアドル】

■シエラとコスタ、悪天候に El Comercioの記事
気象機関は国内のシエラ(アンデス)とコスタ(海岸)が、週末にかけて悪天候に見舞われると予報した。両地方では11日午後から、濃霧が発生しやすくなり、雷をともなった大雨が降るおそれもある。首都キトではこの霧のため視界不良となり、マリスカル・スクレ空港を発着する空の便にも、影響が生じるおそれがある。


【コロンビア】

■メデジンで土砂災害 Caracol Radioの記事
メデジンのベレンで、土砂災害が起きたという。アグアス・フリアスで、大雨の影響で地盤が緩み、土砂が崩れたものだ。今の時点で住宅などの建物への被害はないが、土砂災害が今後も拡大すれば、巻き込まれるおそれがある。国内では4月以降、プトゥマヨ県のモコアで大規模土石流、カルダス県のマニサレスで土砂災害が起きている。

■アルコールの2割は闇流通 Caracol Radioの記事
国内で流通するアルコール類の実に21%は、違法な流通だという。ユーロモニター・インターナショナルが明らかにしたものだ。ウイスキーやラム酒、テキーラなどにとくにこうした闇流通品が多い状態だ。この闇流通により、年間4億ドルの脱税が行なわれている計算になる。また国内では、密造酒も多く、健康被害を起こす危険性が否定できない。

■ソアチャ、警察で爆発 Caracol Radioの記事
ボゴタ近郊のソアチャの警察施設で10日夜、爆発があった。警察によると、火の気のない場所で突然爆発が起き、近くに停めていた警察車輛2台が損傷を受けた。今の時点で爆発の原因は分からないが、テロである可能性も否定できない。爆発発生時周囲に人はいなかったため、人的被害は免れた。


【ベネズエラ】

■反政府デモ、死者は43人に Mendoza Onlineの記事
国内で続く反政府デモによる死者数は、43人になったという。野党側によるとカラカスのラ・メルセデスで新たに26歳の男性が死亡するなどし、死者数が増えた。国内では最高裁の議会無効判断をきっかけに反政府デモが蔓延し、1日のニコラス・マドゥロ大統領の憲法改正発議でさらに激化した。デモ隊は護憲とマドゥロ政権退陣を求めている。

■ベネズエラは「癌患者」 DWの記事
ベネズエラの今の状況は、「癌患者」のようなものだという。現地取材をする記者が評したもので、癌細胞が国内に広がり、今はすでに末期の状況に入りつつあるというものだ。すでに手術による治療は難しく、投薬などによる対症療法しかとれない状態となっている。癌による死去の「その後」については、誰も分からない。

■ティントリ氏、法王提案受け入れられず El Comercioの記事
活動家のリリアン・ティントリ氏は、ローマ法王フランシスコ1世の提案を「受け入れられない」とした。ブラジルを訪れた同氏は、法王が政府と野党間で対話を行なうことを模索すべきと語ったことについて、「むしろ人権状況を悪化させる」と懐疑的な見方を示した。ティントリ氏は政府弾圧で14年の刑を受けた野党指導者、レオポルド・ロペス氏の妻だ。

■ベネズエラはラテンアメリカの歴史を傷つける El Paísの記事
ウルグアイの元大統領、フリオ・マリア・サンギネッティ氏は、「ベネズエラはラテンアメリカの歴史を傷つける」と断じた。アルゼンチンのメディアの取材に答え、米州機構脱退などの動きを見せるベネズエラ政府について、「これまで積み上げてきたラテンアメリカの歴史や信頼関係を、根本から覆す」と批判した。

■コンビアサ、事業継続断念か Preferenteの記事
国営航空会社コンビアサが、事業継続を断念したとみられる。同社は今月5日に、全便の運航を停止した。債務の支払いが滞り、機体リースを受けているスペイン企業から機体使用を止められたことが発端だ。一週間経ったが事態打開の道が見いだせず、再開そものものを断念したとみられる。同社は100%、資本を国が持っている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジル、性別変更可能に Caracol Radioの記事
ブラジルでは、戸籍の性別変更が可能となる。最高裁側が判断をしたものだ。身体の性を心の性に合わせる適合手術を受けた国民から、この性別変更を求める声が上がっていた。司法はこの訴えを妥当と判断し、この制度と法整備を立法側に求めた。同時に、戸籍に記載される名前についても、変更を認めるという。

■バス4台燃える El Salvadorの記事
エルサルバドルで、バス4台が燃える火災があった。現場となったのはテフテペケの111番のバスの車庫内だ。10日未明、この車庫に停めてあったバスから出火し、燃え広がったという。消防によると今年に入り、車輛火災件数が増加し、昨年に比して22%多い状態だという。今回のバス火災の原因などは、まだ分かっていない。

■ウルグアイ-イタリア、鉄道合意 Caracol Radioの記事
ウルグアイ国内の鉄道リバイバルについて、イタリアから協力が得られるという。両国の担当者がモンテビデオで会談し、合意に至ったものだ。ウルグアイでは工場建設にともない国内の鉄道網をリバイバルする計画が進められている。イタリアは、この事案について技術的、または資金的な協力を行なうという。

2017.05.11

【ボリビア】

■エボ、法王に書簡 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領はローマ法王フランシスコ1世に、書簡を送ったという。3月19日、オルーロ県のピシガの国境で、ボリビアの税関職員と兵9人がチリ側に逮捕される事件が起きた。ボリビアはこの9人の解放を求めており、法王に対し現状を説明し、協力を求める書簡を送ったという。チリ側はこの動きに、反発を示している。

■ピニェラ氏「領土を守る」 Página Sieteの記事
チリの前大統領、セバスティアン・ピニェラ氏は「チリは、領土を守る」と断じた。ボリビアが海岸線問題で、攻勢を強めていることを受けた発言だ。ピニェラ氏は、自国の主権を守ると語り、ボリビアの主張をはねつける姿勢をあらためて示した。同氏は次期大統領選出馬を準備しており、現在の時点で支持率がもっとも高い。

■法相、ビザを取得 La Razónの記事
エクトル・アルセ法相は、チリのビザを取得したという。3月19日にオルーロ県ピシガの国境でボリビアの9人が逮捕された事件を受け、同法相はアルト・オスピシオの拘置施設を訪れる計画だ。チリ側は通常、必要がないビザの取得をボリビアの閣僚に求め、同法相はやむを得ずビザを取得したという。ボリビアはチリ側に、この9人の早期解放を求めている。

■国境警備強化「他意はない」 La Razónの記事
ボリビア政府は、チリ国境の軍による警備強化について「他意はない」とした。政府は密輸抑止のためこの強化を指示したが、チリ側は同国への軍事的圧力だとして反発が起きていた。これに対しボリビア政府は、あくまで密輸対策で、軍事的緊張を高めることが目的ではない、とチリ側の見方を否定した。

■オレンジ線、ケーブル設営始まる Los Tiemposの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)オレンジ線の、ケーブル設営作業が開始された。この路線は赤線の起点のエスタシオン・セントラルと、プラサ・ビジャロエルを結ぶもので、年内に開通予定となっている。もっとも重要な作業であるケーブルの設営が開始されたものだ。プラサ・ビジャロエルからは、同じく今年開業予定の白線と接続する。

■リチウムプラント、また入札へ La Razónの記事
政府は、ポトシ県ウユニ塩湖のリチウム資源を活用するプラントの、入札を近く実施する。ウユニ塩湖やオルーロ県のコイパサ塩原には、世界有数のリチウム資源があることが分かっている。政府はこのリチウム資源を活用し、今後の国づくりを進める計画だ。今回、第2弾としてプラント整備の入札を行なうものだ。

■若者の雇用開発に補助金 Página Sieteの記事
政府は、若者の雇用開発を進める企業などに対し、補助金を交付する。国内では若者の失業率の高さが、継続して問題となっている。この打開を図るため、年金、保険原資を活用して、若年層の積極雇用を図る企業や団体などに、新たに補助金を交付する方針だという。この交付のためのモデル都市を、選定する。

■カミリで事故 El Díaの記事
サンタクルス県のカミリで、バス事故が起きた。現場となったのはカミリ市内から60キロの、アバポの道路だ。乗客を乗せたエスプレッソ・サンマルティン社のバスと、対向してきた大型トラックが正面衝突したものだ。この事故で、バスの乗客ら6人が負傷している。今の時点で事故原因などは分かっていない。

■オルーロ、プエルト・セコ闘争 La Patríaの記事
オルーロではこの15日、プエルト・セコ(乾いた港)闘争による、ゼネストが行なわれるという。オルーロではその地の利を受け、チリ北部の港湾に向けた拠点を設けるプエルト・セコ計画が進められている。市内のさまざなま階層が、この実現を求め、ストを行なうものだ。現在国は、外港機能をペルーに移す計画で、このプエルト・セコ計画にも影響が及んでいる。

■携帯電話で33言語が危機に La Razónの記事
携帯電話、とくにスマートフォンの普及で、国内の33のインディヘナ(先住民)言語が消滅の危機にあるという。英国の機関が指摘したので、スマートフォン普及でより利便性の高い言語に利用が集中し、少数民族言語の多くがマイナスの影響を受けるとした。国内ではスペイン語、ケチュア語、アイマラ語、グアラニ語が公用語となっている。


【ペルー】

■クスコ-トルヒーリョ直行便 Gestionの記事
LATAMペルーは新たに、クスコとトルヒーリョを結ぶ直行便を開設する。同社は7月24日から、この路線を一日1往復運航することを明らかにした。国内最大の観光都市クスコと、北部コスタ(海岸)の町が定期便で結ばれるのは初めてだ。同社は、月間3千人の利用が見込めると試算している。

■バグアで大雨 Perú21の記事
アマソナス県のバグア・グランデで、大雨が降った。住民らが驚くほどの雨で、市内の街路だけでなく住宅や店舗の中にも、浸水被害を受けたところが多くある。この雨のため、市内の学校では授業が中止された。行政側はこの雨を受け、軍側に緊急の出動を要請した。今の時点で、人的被害が出ているかどうかは不明だ。


【チリ】

■2号線、一時中断 BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)2号線の運転が10日、一時中断された。運営会社によるとこの日の夕方、帰宅ラッシュの時間帯に利用者が、突然軌道内に侵入したという。大事故に至るおそれがあるとして、ベスプシオ・ノルテ-ドルサレス間で運転を見合わせた。安全を確認し、15分後に運転は再開された。

■エビータ、エラーで安売り BioBio Chileの記事
婦人服チェーンの「エビータ」(Evita)が、システムエラーで大安売りをしてしまったという。同チェーンはウェブサイトを通じ、この8日から最大で50%引きで商品を販売した。しかしこのエラーの影響で、原価を割る90%引きで販売してしまった。同チェーンはすでに販売してしまった商品については、そのままの価格で商品を発送する方針だ。


【アルゼンチン】

■ロサリオ空港、3日間閉鎖 La Capitalの記事
国内第3の都市ロサリオの空港は、5月30日から6月1日までの3日間、全面閉鎖される。空港管理側と民間航空局によると、同空港の滑走路について、緊急にメンテナンスを行なう必要が生じたためだという。同空港乗り入れ航空会社は個別に対応しており、コパ航空などはブエノスアイレスから、シャトルバスを運行することを予定している。

■コパ航空、メンドサへ Los Andesの記事
パナマのコパ航空はこの12月から、メンドサに乗り入れる。同社が申請していたパナマシティ-メンドサ線について、航空当局側が認可する見通しとなったものだ。同社はブエノスアイレス、コルドバ、メンドサに乗り入れており、国内4地点めの乗り入れとなる。使用機材や便の数については、まだ明らかになっていない。

■トゥクマン空港、3500メートルに Tucuman a las 7の記事
トゥクマン空港の滑走路は、国内で3番めの長さとなる3500メートルとなる。この空港は6月1日から3か月間閉鎖され、滑走路工事が行なわれる予定だ。現行は2800メートルだが、ブエノスアイレスのエセイサ国際空港と同じ3500メートルに延伸されるという。閉鎖中、同空港発着の便はサンティアゴ・デル・エステーロ州のテルマス・デ・リオ・オンド空港に一時移管される。

■AR、78%はネット販売 Reporturの記事
アルゼンチン航空のチケットの実に78%は、インターネットを通じた販売になったという。同社が明らかにしたものだ。ネットを通じた販売の全体に占める比率は、年々上昇傾向にある。同社は昨年、販売を委託している代理店へのコミッションを引き下げたが、ネット販売が主力となっていることが背景にあるとみられる。

■スブテ延長、50万人が支持 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)の運転時間延長について、50万人以上が支持しているという。市内では17個所で、7月からの運転時間延長について、実質署名となる「投票」が行なわれている。投票者の84%が延長を支持しており、その実数が50万人を超えたことが明らかになった。

■ウルキサ線、駅舎改修 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道ウルキサ線では、5月の駅で、駅舎などの改修工事が行なわれる。工事が行なわれるのはアルティガス、リベルタドール、デボト、リンチ、マルティン・コロナドの各駅だ。各駅に最新式のトイレが設けられるほか、照明器具のLED化などが行なわれる。運営するTBAは、利用者の満足度向上のための事業と説明した。


【エクアドル】

■モロナ・サンティアゴで軍トラック事故 El Comercioの記事
モロナ・サンティアゴ県で軍のトラックが事故を起こした。現場となったのはアマゾン地方の、グアラキサの道路だ。兵ら21人を乗せたトラックが衝突事故を起こし、横転したものだ。この事故で兵2人が命を落としている。運転手を含め20人が負傷し、地域の病院などに運ばれた。警察は、スピードの出しすぎが原因とみている。

■クマンダのジムが人気 El Comercioの記事
キト、クマンダ公園内のジムが、市民に人気だという。この公園は、バスターミナル跡地に整備されたもので、ここに市営のジムが設けられている。料金が無料であることもあり、毎日800人が利用しているという。国内でも運動不足などによる生活習慣病の広がりが問題となっており、この対策における市側はジムの「手応え」を感じている。


【コロンビア】

■メデジンで住宅崩落 Caracol Radioの記事
メデジンで10日、住宅が崩落する事態が生じた。この事態が起きたのはラ・カステリャナ地区の32番街近くの建物だ。6階建ての建設中の建物が突然崩落し、建物のある場所と隣接する駐車場が瓦礫に覆われた。この事態による人的被害は報告されていないが、建物と周辺の住民らが避難を強いられている。

■ぼったくりレストランに閉鎖命令 Caracol Radioの記事
カルタヘナ市内のレストラン「エル・レイ・アルトゥロ」に、10日間の営業停止、閉鎖が命じられた。観光行政によると、この店を訪れたフランス人観光客の夫妻から、クレームがあったという。通常の昼食メニューに対し、85万ペソ(およそ3万3千円)というぼったくり請求をしたという。行政側はこの店のオーナーに、同時に行政指導も行なっている。


【ベネズエラ】

■反政府デモ40日、死者は44人に La Terceraの記事
国内での反政府デモは10日で開始から40日となり、この間の死者は44人となった。政府側は一連のデモなどによる死者を36人としているが、民間NGOのまとめでは44人、4月以降のデモの件数を946回と数えている。最高裁が3月、議会効力を停止する判断を一時出したことを受け、国内ではニコラス・マドゥロ政権の退陣を求めるデモが全土に広がった。

■マドゥロ、軍法法廷「活用」へ El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、デモ暴徒化などで拘束された者に対し、軍法法廷を「活用」して裁くよう求めた。今月に入り、カラボボ州では組織的略奪が横行し、軍側が多くの暴徒を拘束している。司法システムでは間に合わないとして、軍法法廷を使用することを求めたものだ。これまでに780人が拘束されたが、起訴されたのは251人にとどまっている。

■催涙ガスに排泄物で抵抗 El Comercioの記事
国内での反政府デモの参加者らは、排泄物で抵抗している。各地でデモが頻発しているが、警官隊は催涙ガス弾などを使用し、鎮圧行動を続けている。こうした武器に対し、反政府デモ参加者は警官隊に排泄物を投げるなどし、対向しているという。カラカスやカラボボ州、メリダ州、タチラ州などでこうした行動が確認されている。

■パナマで反政府デモ La Estrellaの記事
パナマのベネズエラ大使館前で10日、反政府デモが行なわれた。国内で行なわれている、ニコラス・マドゥロ政権の退陣を求めるデモに同調し、在留ベネズエラ国民らが集まり、デモを行なったものだ。この日、パナマだけでなくメキシコシティなどでも同様の動きがあり、中南米や欧州のベネズエラ大使館前でも、随時同様のデモが行なわれている。

■ティントリ氏、ブラジルへ Caracol Radioの記事
活動家のリリアン・ティントリ氏がブラジルを訪れ、ミシェル・テメル大統領と面会する。ティントリ氏の夫は野党指導者で、2014年のデモの責任を問われ14年の刑を受けたレオポルド・ロペス氏だ。ティントリ氏はテメル大統領に対し、国内の状況やニコラス・マドゥロ政権の独裁化、弾圧などについて説明するとみられる。

■カラボボ、略奪被害2500万ドル Al Momentoの記事
カラボボ州での略奪被害額は、合わせて2500万ドルにのぼるという。同州の商工会側が明らかにした数字だ。同州では今月に入り、反政府デモの混乱に乗じた、組織的な略奪が少なくとも5都市で発生した。略奪者らは金品を次々と奪い、店舗を破壊した。襲われた店の店主が、略奪者の18歳男性を射殺する事態も起きている。

■乳児死亡率が上昇 El Paísの記事
国内では、乳児死亡率が顕著に上昇している。昨年の乳児死亡数は、2015年に比して実に30.12%も増加した。出産数そのものが、2015年に比して65%減ったにも関わらず、大幅な増加となった。経済失政による混乱で物資不足が蔓延し、とくに保健衛生分野の物品や医薬品が不足していることが背景にあるとみられる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■エルサルバドルに熱帯性低気圧 Caracol Radioの記事
エルサルバドルに、太平洋上で発生した熱帯性低気圧「アドリアン」が接近している。同国の気象機関は、この低気圧が国内南西部に嵐をもたらす可能性が高いとし、警報を発した。この低気圧による風速は18~25メートルに達するとみられる。今後、この低気圧はグアテマラやメキシコ南部にも影響を及ぼすおそれがある。

■メキシコ、黄熱病に警報 Excelsiorの記事
メキシコのナロ・ロブレス保健相は、国内に黄熱病に対する警報を発した。ネッタイシマカが媒介するこの感染症は、現在ブラジルで感染拡大が起きている。同大臣は今後メキシコ国内にも波及するおそれがあるとして、注意を呼びかけた。南米各国を訪れる国民に対して、予防接種を受けることを推奨している。

■ハバナに高級商業施設 El Universalの記事
キューバ、ハバナに国内初めての高級商業施設がオープンした。プロベンセ地区に設けられた「ロクシデンテ」には、ブルガリやラコステ、モンブランなどのブランド店が並ぶ。この施設では香水一瓶が95ドル、ブルガリの時計が1200ドルで販売されるが、一方で販売店の職員の平均的な月給は12.50ドルだ。

■メキシコ、シリアに次ぐ殺人数 News24の記事
メキシコにおける殺人件数は、内戦中のシリアに次ぐ状態だという。ロンドンにベースを置く研究機関が明らかにしたものだ。2016年に国内で発生した殺人は2万3千件で、実数としては6万件のシリアに次ぎ、世界2位だという。国内では麻薬カルテルの暗躍など組織犯罪が横行し、殺人が頻発している状態だ。

■シウダー・デル・エステで火災 ABC Colorの記事
パラグアイ、シウダー・デル・エステの商業施設で10日、火災が起きた。この事態が起きたのは中心部のガレリア・ヘバイ・センテルだ。施設内から煙が上がり、通報を受けた消防が駆けつけ、消火活動を行なった。火は間もなくコントロールされたという。消防によると、電気系統のトラブルが原因とみられる。

2017.05.10

【ボリビア】

■イキケにミッション派遣へ La Razónの記事
政府はチリ、イキケにミッションを派遣する。3月19日、オルーロ県ピシガの国境で、職務中の税関職員と兵合わせて9人が、チリ側に逮捕された。ボリビアは9人解放のため法的手続きをとったが、最高裁が拘束妥当と判断していた。あらためて9人の解放を目指すため、特別のミッションを9人が拘置されているイキケに向かわせることを決めた。

■チリ、ビザ要求を否定 La Razóの記事
チリ政府は、ボリビアの上院議長に対しビザ取得を求めた事実はない、とした。ホセ・アルベルト・ゴンサレス議長はチリに向かおうとしたが、ビザ取得を求められたと訴えていた。同議長は、オルーロ県ピシガの国境で邦人9人が拘束された件を受け、同国を訪れようとした。しかしビザがネックとなり、この訪問を断念していた。

■チリ国境、兵を増員 La Razónの記事
政府は、チリ国境に配備される兵を増員する方針を示した。ボリビア-チリ国境では、物品、薬物、武器などの密輸が大きな問題となっている。この監視体制を強化するため、政府は国境の兵を増やすことを明らかにした。3月19日にはオルーロ県ピシガの国境で職務中の税関職員や兵らが拘束される事件も起きており、政府は国境管理の体制づくりを急いでいる。

■アナン氏に「海の本」 La Razónの記事
サチャ・ジョレンティ国連大使は、コフィ・アナン元国連事務総長に「海の本」を手渡した。ボリビアはチリに対し、主権ある海岸線の回帰を求めている。ボリビア側の主張をまとめたこの本を、アナン氏に贈ったものだ。この海岸線問題を、ボリビアはハーグの国際司法裁判所に持ち込んでいる。

■エボ、アルゼンチン大使に反論 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、在ラパスのアルゼンチン大使の主張に反論した。ノルマンド・アルバレス大使は、ボリビアは約束された天然ガス輸出を、総量の部分で履行していないと発言した。モラレス大統領はこれを否定し、同国とボリビア石油公社(YPFB)の間での約束を守っている、と反論した。

■COB、雇用政策を評価 El Díaの記事
有力労働組合連合COBの、ギド・ミトマ委員長は、政府が示した雇用政策を評価した。政府がプランを示したもので、国内での雇用確保に向け、1億4640万ドルを投じることを明らかにしたものだ。ミトマ委員長は、国のこの方針を評価し、組合連合としても協力する姿勢を示した。COB側はエボ・モラレス政権との対決姿勢を、やや緩和させつつある。

■ワヌニ労働者は不満 Página Sieteの記事
オルーロ県のワヌニ鉱山の労働者らは、賃上げについての不満を漏らしている。政府と有力労働組合連合COBは、最低賃金の10.8%、基本給の7%引き上げに合意し、この1日に政令が公布された。しかし債務超過となっているワヌニとEcobol(ボリビア郵便)は、この適用対象外だ。ワヌニは国内最大の錫鉱山だ。

■59.9%、野党連合評価せず Los Tiemposの記事
国民の実に59.9%は、野党の連合化について評価していない。調査会社タル・クアルが行なった世論調査の結果だ。次期選挙を見据え、野党は統一候補擁立を目指し、連合化することを検討中だ。しかし野党各党間で、与党MASに対峙するとの点以外に政策的一致点が少なく、政府として機能するか疑問視する声が根強い。

■狂犬病ワクチンが不足 El Díaの記事
サンタクルスでは、狂犬病のワクチンが不足気味となっている。保健局によると、県内でこの感染症が激増したことで、ワクチン希望者が増加し、国内では需要が供給を上回る状態となっている。今年に入り、県内で狂犬病が確認された件数は、前年同期比で実に300%の増加だ。

■BoAへの不満が高まる El D&aicute;aの記事
国内航空市場では、ガリバー状態にある国営ボリビアーナ航空(BoA)への不満が高まりつつあるという。利用者らによると、同社の国内線の便では遅れや欠航が頻発している状態だ。その理由は機体のトラブルや天候だが、アマスソナスやエコジェットに比して明らかにその数が多い。この状態を放置すれば「BoA離れ」を招きかねない状況だ。

■ユネスコ、セロ・リコ視察 La Patríaの記事
ユネスコの担当者が、ポトシのランドマーク、セロ・リコを視察する。古くから銀山として栄えたセロ・リコとこの町の旧市街は、世界遺産に登録されている。しかしセロ・リコは長年の採掘で崩落する危険性があるとして、その保護の必要性が指摘されている。ユネスコ側は現状を把握し、今後の維持保全に向けた提案を行なう方針だ。

■ラパス、博物館の夜 La Razónの記事
ラパス、エルアルト、ビアチャではこの20日、「博物館の夜」が行なわれる。博物館や美術館、文化施設が参加するもので、営業時間を延長する取り組みだ。普段はこうした施設を訪れる機会がない市民の利用を促進する。多くの施設がこの延長時間帯、無料公開となる。この夜の博物館は1977年にベルリンで初めて開催され、ラパスでは2007年以降、この時期に行なわれている。


【ペルー】

■ビバ・エア・ペルーが運航開始 Perú21の記事
国内初のLCCとなるビバ・エア・ペルーが9日、運航を開始した。リマ、ホルヘ・チャベス空港のイキートスへの初便の出発式典には、ペドロ・パブロ・クチンスキー大統領も参列した。同社はコロンビアのビバ・コロンビア、メキシコのビバ・アエロブスと同傘下にあり、国内線では片道最低運賃59.9ソルとしている。

■プーノ県でバスが転落 Correo Perúの記事
プーノ県で、バスが谷に転落した。現場となったのは同県のサンディア郡の道路だ。サンフアン・デル・オーロのヤナマヨ付近で、走行中のバスが突然コントロールを失い、道路を外れて300メートル下に転落した。この事故で1人が死亡し、複数の負傷者が出ている。今の時点で事故原因などは分かっていない。

■サバンカヤ火山が活発化 Andinaの記事
アレキパ県カイリョマ郡の、サバンカヤ火山が活発化している。9日、観測機関が明らかにしたもので、今月に入りこの山では、火口付近で火山性の爆発が一日41回程度起きているという。火山内部の活動が活発になっている可能性が高いとして、周辺コミュニティに注意を呼びかけた。


【チリ】

■LAW、メンドサへ Transponder1200の記事
ラテン・アメリカン・ウィングス(LAW)が新たに、アルゼンチンのメンドサに乗り入れる。同社は6月23日から、サンティアゴ-メンドサ線を運航するとして、片道95ドルでチケット販売を開始した。昨年1月に運航を開始したばかりの同社にとって、初の国際旅客定期便となる。現在の同社の保有機は4機で、年末までに6機体制に増える予定だ。

■ビーニャ・デル・マールで事故 La Terceraの記事
第5(バルパライソ)州のビーニャ・デル・マールで事故があった。8日18時頃、エル・オリバールで、キスペに向かっていたバスが衝突事故を起こした。この事故で乗客の25歳女性が死亡し、合わせて22人が負傷している。負傷者のうち2人は重篤な状態だ。警察はこのバスが、スピードを出しすぎていたとみている。


【アルゼンチン】

■サルミエント線でトラブル Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道、サルミエント線で9日14時頃、トラブルが生じた。オンセとカバジートの間で、編成が突然動けなくなったものだ。運営側によると電源のトラブルで、送電が途絶えたことが原因だという。この編成の利用者らは、線路を歩いて最寄りの駅に移動した。この路線の運転は、およそ2時間後に再開されている。

■フライボンディ、雇用開始 La Nacionの記事
年内に国内航空市場に参入するフライボンディは、労働者との雇用契約を開始した。ノルウェーの親会社が、この契約を開始したことを明らかにしたものだ。同社はLCCとして国内線に参入予定だが、今の時点で運航開始時期は示されていない。同社はブエノスアイレスのポルマール空港を拠点化することを検討している。

■スカイ航空、ロサリオにも Télamの記事
チリのLCC、スカイ航空は、ロサリオにも乗り入れる見通しだ。民間航空局は、同社から申請があったサンティアゴ-ロサリオ線について、認可をする方針を示した。現在同社はサンティアゴとブエノスアイレス、コルドバ、メンドサを結ぶ路線を運航しており、新路線が実現すれば4路線めとなる。

■マクリ、アジアへ Clarín.comの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、アジア歴訪に向かった。マクリ大統領は中国を訪れるため、中継地のドバイに入っている。中国の北京では、周近平国家主席と会談予定だ。この会談では、310億ドル規模の投資などが合意される見通しとなっている。マクリ大統領は中国の後、日本を訪れる予定だ。

■父の日、前倒し求める Claraín.comの記事
国内の商工会などは、「父の日」の一週間前倒しを求めている。国内では6月の第3日曜が父の日で、今年は18日となる。しかし販売などの観点から、より有利な6月第2日曜に変更することを求めた。この父の日制定に法的根拠はないため、アルゼンチン国民、社会にこの提案が受け入れられるかどうかが焦点となる。

■モンセラトで事故 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのモンセラトで、乗用車とコレクティーボ(路線バス)の衝突事故が起きた。現場となったのは5月通りとサルタ通りの交差点付近だ。9日朝6時30分頃、39番のコレクティーボと乗用車が衝突し、合わせて6人が負傷して病院に搬送された。負傷者らの状態は軽く、重傷者はいないという。

■中米2か国での公演中止 La Prensa Gráficaの記事
老舗ロックグループ「ファブロソス・カディジャクス」は、エルサルバドル、グアテマラでの公演を中止した。同グループは両国で今週後半、公演を行なう予定だった。しかしFacebookを通じ、この中止を突然発表した。メンバーやスタッフなどの移動に問題が生じ、十分なパフォーマンスができなくなるおそれが生じたためだという。

■トゥクマン、移動は無料に La Gacetaの記事
トゥクマン市内と、サンティアゴ・デル・エステーロ州のテルマス・デ・リオ・オンド空港を結ぶ交通は、無料で運転される。トゥクマンの空港は6月1日から8月31日まで、滑走路などの補修のため閉鎖される。この間、航空便は同空港に移管され、市内と同空港を結ぶシャトル便が運転される。この便の利用は、航空チケットを持つ場合無料で利用できるという。

■フットボール選手が急死 Minuto Unoの記事
サンティアゴ・デル・エステーロ州都で先週末、フットボール選手が急死したという。死亡したのはオホ・デ・アグアに所属するマリオ・アレクシス・グティエレス選手(22)だ。7日夜、市内のナイトクラブにいたところ突然体調不良を訴えた。自宅に戻ろうと車に乗ろうとしたが、この際に死亡したという。家族らは、健康問題などはこれまでなかったと証言している。


【エクアドル】

■ペデルナレス、建物の解体 El Universoの記事
マナビ県のペデルナレスでは、地震被害を受けた建物の解体作業プロセスが、ようやく始まった。昨年4月16日に発生したM7.8の大地震で、この町では多くの建物が倒壊する被害が生じた。地震から間もなく13か月となる中、全半壊状態となっている建物の解体工事が、市側により開始されたものだ。

■バナナの箱からコカイン El Universoの記事
エル・オーロ県で、出荷されようとしたバナナの箱の中から、コカインが発見された。港湾の税関が発見、摘発したもので、815もの包みに分けられたコカインが押収されている。このコカインは、この港湾から、ベルギーのアントワープ港に向かう予定だった。背後に麻薬組織があるとみて、警察が捜査を続けている。

■キトのターミナルで薬物摘発 El Comercioの記事
キト北部、カルセレンのバスターミナルで、薬物が摘発された。警察が明らかにしたもので、スクンビオス県のラゴ・アグリオから到着したバスの男性の荷物の中から、マリファナ(大麻草)3.2キロが見つかったというものだ。この薬物は、時価7千ドル相当だ。警察はこの男性を拘束し、事情を聴いている。


【コロンビア】

■法王、モコアは訪れず RCN Radioの記事
ローマ法王フランシスコ1世は、プトゥマヨ県都モコアを訪れることはないという。バチカン側が明らかにしたものだ。モコアでは3月31日夜から翌朝の大雨で大規模土石流が発生し、300人以上が死亡した。9月に国内を訪れる予定の法王が、この地を慰問する可能性が示されていたが、日程的に難しいとバチカンが判断したという。

■シャペコエンセがメデジンへ Caracol Radioの記事
ブラジルのフットボールチーム「シャペコエンセ」がメデジンに到着した。10日にこの町で試合を行なうための来訪だ。昨年11月28日、南米カップの決勝戦のためこの地に向った同チームを乗せた航空機が墜落し、選手の大半や関係者らが死亡した。チームはほぼゼロの状況から立て直され、今回再度の来訪となった。空港では多くの人が、この来訪を出迎えた。


【ベネズエラ】

■憲法改正、抵抗続く El Universoの記事
国内では9日も、憲法改正に対する野党や国民の抵抗が続いた。1日、ニコラス・マドゥロ大統領が突然憲法改正を発議し、憲法(制憲)議会招集を発表した。しかし議会で圧倒的多数を占める野党は強く反発し、再び国内では反政府デモが広く行なわれるようになっている。国内が混乱する中、政府内では憲法議会招集に向けた手続きが、進められている状況だ。

■カラカス西部で衝突、5人死亡 Caracol Radioの記事
カラカス西部で、警察と犯罪グループ「エル・コキ」との間で衝突が起きた。このエル・コキは、この地域の住民を混乱に乗じて拉致しようとしたとみられ、警察隊がこれを阻止しようとした。この衝突で、エル・コキ側の5人が死亡したことを警察が発表している。国内で反政府デモが激しさを増す中、組織的な犯罪も活発化している。

■催涙ガスで住民避難 News24の記事
スリア州のマラカイボでは、警官隊が放った催涙ガスの影響で、住民が避難する事態が生じた。この町でも9日、激しい反政府デモが行なわれ、警官隊が鎮圧行動のため催涙ガス弾を放った。このガス弾が誤って現場近くの住宅内に入り、集合住宅から人々が一斉避難する状況となった。避難者は、こどもや高齢者を含む300人にのぼった。

■デモの中、バイオリンを奏でる CNNの記事
カラカスで行なわれている反政府デモの中、バイオリンを奏でる男性が話題になっている。市内のホセ・マルティ広場でデモが激しく行なわれ、警官隊がガス弾を使用し鎮圧行動をとった。この状況をよそ目に、20歳の男性がバイオリンを奏で続けた。男性は楽器演奏を通じて、対独裁政権と、非暴力を訴えたという。

■カラボボ、軍が54人摘発 Efecto Cocuyoの記事
カラボボ州では、軍が摘発に動いた。国内では反政府デモが広がり、混乱が広がる中、これに乗じた略奪などの組織的な犯罪が増えている。とくにカラボボ州では今月に入り、略奪事件が頻発した状態にある。軍側がこの取り締まりに動き、これまでに54人を拘束したことを明らかにした。

■マドゥロ、5か国に対話呼びかけ Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、ラテンアメリカ・カリブ海諸国共同体(Ceclc)の枠組みでの、対話を5か国に呼びかけた。国内の混乱を受け、同政権はCelacの外相会合を呼びかけ、行なわれたばかりだ。エルサルバドル、ニカラグア、セント・ビンセントおよびグレナディン諸島、ドミニカ共和国、ウルグアイの5か国に、この外相会合を受けた会合を呼びかけた。

■ロペス氏にフロリダからメダル Telemundo51の記事
野党指導者のレオポルド・ロペス氏に、米国フロリダ州からメダルが贈られた。ロペス氏は2014年の反政府デモの責任を問われ、14年の刑を受けてカラカスのラモ・ベルデ刑務所に収監されている。リック・スコット州知事は、ロペス氏が民主主義のために闘い続けているとして表彰したものだ。メダルは妻の活動家、リリアン・ティントリ氏に渡される。

 width=■医薬品の状況、さらに悪化 Diario Hoyの記事
国内の医薬品をめぐる状況は、さらに悪化しているという。国内の医師らの団体が明らかにしたものだ。経済失政のため国内では物資不足が起きているが、多くを輸入に頼る医薬品はとくに厳しい状況だ。国内で反政府デモが激化する中、医薬品の不足の状況はさらに悪化している。治療薬を必要とする疾患を持つ人が、死に瀕していると医師らは警告した。

■ペルーへの移民許可申請、5千件 El Universoの記事
ペルーへの移民の許可を求めるベネズエラ国民が、5千人に達しているという。ペルーの移民局が明らかにした数字だ。ペルー国内に居住し、仕事をするためには当局からの許可が必要で、この手続きを行なったのが5千人だという。ベネズエラ国内経済の混乱から、周辺国に移民しようとする国民が増加していることが報じられている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■メキシコ、花火工場で爆発 El Universoの記事
メキシコ、プエブラ州の農村部にある花火工場で8日夜、爆発があった。現場は首都から270キロのチルチョトラだ。この爆発で工場は焼け、こどもを含む14人が死亡し、22人が負傷している。地域ではこの15日に祭りがあり、これに合わせ花火生産が盛んに行なわれていた。何らかの理由で火薬に引火したことが原因とみられる。

■ホンジュラス、責任年齢引き下げ検討 News24の記事
ホンジュラスは、刑事罰を科すことができる年齢を、引き下げることを検討している。現在同国では、通常の刑法で裁かれる年齢は18歳以上となっている。しかし国内ではパンディージャと呼ばれる、組織犯罪メンバーによる犯罪が横行しており、年少者の検挙も増えている状態だ。治安対策の一環で、責任年齢の引き下げ検討が始まった。

■ニカラグアで事故、4人死亡 Caracol Radioの記事
ニカラグア北西部で、事故があった。首都マナグアの北西104キロ、マルパイシリョのテルカの道路で、農業労働者を輸送していた車輛が、衝突事故を起こしたものだ。この事故でこれまでに4人が死亡し、30人が負傷している。警察によるとこの車輛は、突然コントロールを失って道路を外れ、事故に至ったという。

■青いクジラ、ホンジュラスにも Tiempoの記事
ロシア発の自殺ゲーム「青いクジラ」が、ホンジュラスにも上陸した。この6日、国内でこのゲームに参加していた若者が、自殺を図ったことが明らかになった。この若者は周囲に救助され、命をとりとめている。ロシアで130人以上が自殺したこのゲームは、ラテンアメリカにも到達し、コロンビアやブラジル、ボリビアなどで自殺者が出ていることが報じられている。

■バハマで議会選挙 Caracol Radioの記事
バハマでは10日、議会選挙の投票が行なわれる。2012年5月以来、5年ぶりに行なわれるこの選挙で、議会議員41人が選出される。議会民主制をとる同国にとっては、今後の政権と国の先行きを選ぶ、重要な選挙だ。同国の総人口はおよそ37万人で、17万4千人が投票登録を済ませているという。


【国際全般】

■イエメンでコレラ蔓延 El Universoの記事
事実上の内戦状態にあるイエメンで、コレラ感染が蔓延している。世界保健機関(WHO)によると、首都サナアを含む各地でこの感染が広がり、4月27日から5月7日までに2022人が死亡したという。国内では内戦の影響で、保健衛生環境が著しく悪化している状態で、この感染抑止の有効な手立てが見いだせない状態にある。

2017.05.09

【ボリビア】

■外務省、チリに開放要求 Página Sieteの記事
外務省はチリに対し、非公式ながら9人の解放を要求したという。外務副大臣が明らかにしたもので、外務省側が在ラパスのチリ領事にこの要求を行なった。3月19日、オルーロ県ピシガの国境で職務中の税関職員と兵らが、チリ側に突然逮捕された。ボリビアは法的手続きを取ったが同国最高裁は拘束を妥当と判断し、事態が膠着していた。

■オンブズマン、家族から聞き取り Página Sieteの記事
オンブズマン機関は、オルーロ県ピシガの国境でチリに拘束された9人の家族から、聞き取り調査を開始した。家族らは面会のためアルト・オスピシオの施設を訪れたが、この際伝統的ロングスカート「ポジェラ」を身に着けた母親の一人が、差別的言動を受けたことが報じられている。オンブズマン側は、この件を含めチリ側の対応に問題がなかったかを調べている。

■アルゼンチン、ボリビアに不満 Página Sieteの記事
アルゼンチン政府は、ボリビアに強い不満を抱いているという。在ラパスのノルマンド・アルバレス大使が明らかにしたものだ。ボリビアにとってアルゼンチンは、第2の天然ガス輸出相手だ。しかし同大使によると、需要が多い時期に、両国合意の供給量に実質が達していない状態だという。アルゼンチン政府は、この代替えにチリからの輸入を検討していることを明らかにしたばかりだ。

■アルゼンチン、GLP輸入を検討 El Díaの記事
アルゼンチン政府はボリビアから、液化天然ガス(GLP)を輸入することを検討しているという。在ラパスのノルマンド・アルバレス大使が語ったものだ。ボリビアでは新工場が稼働し、パラグアイに対しGLPの輸出が本格的に行なわれている。アルゼンチンもこの輸入を検討しており、両国エネルギー相同士の会談が早期に行なわれることに、同大使は期待を示した。

■ドリア・メディナ氏、「コネ禁止を」 La Razónの記事
エボ・モラレス政権と対峙する実業家、サムエル・ドリア・メディナ氏は、公務員のコネ採用の禁止を求めた。モラレス政権の閣僚の家族らが、公務員として多く雇用されている実態が報じられた。ドリア・メディナ氏はこうしたコネ採用もいわば「汚職」の一種であり、全面的に禁止する法制を求める姿勢を示した。

■チリ、港湾問題解決を凍結 La Razónの記事
チリは、港湾問題の解決を事実上凍結したという。ボリビア政府側が明らかにしたものだ。内陸国のボリビアはチリ北部のアリカ、イキケ港を外港として使用している。しかし両港では、ボリビア貨物に対する差別的扱いが問題となっている。この件について対話による解決が図られたが、チリ側がこれを凍結した。ボリビアは外港機能をペルーに移す計画を進めている。

■パン、値上げ必至 El Díaの記事
ラパスのパン生産者の団体は、パン価格の値上げが必至であると断じた。1日、政府は有力労働組合連合との合意をもとに、平均賃金の10.8%、基本給の7%引き上げを発表した。生産者らによると、この賃金引き上げで人件費がかさみ、現在の価格を維持することは難しいという。生産者や販売者の団体は、これまで繰り返し値上げ認可を行政側に求めていた。

■BoA、アマデウスと提携 La Estrellaの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)は、アマデウスと提携したという。アマデウスはインターネットを通じたチケット販売などのプラットフォームを提供している。BoAはこの提携により、同社のこのシステムを利用することができるようになる。2009年に国内線に参入した同社は、2012年に競合するアエロスールが破綻して以降は、国内でガリバー状態となっている。

■オルーロ産カニワ、NASAへ Los Tiemposの記事
オルーロ県産のカニワ(カニャワ)が、米国航空宇宙局(NASA)に供給されるという。トレドの生産者らが明らかにしたものだ。アンデス原産の穀物カニワは、栄養価が高く、タンパク質やミネラル分が豊富であることが知られる。NASAは効率的な食事のため、この食材に高い関心を示し、同県産のカニワが使用されることになった。

■ペルーでボリビア男性の遺体 El Díaの記事
ペルー、プーノ県のボリビア国境近くで、ボリビア国籍の男性2人の遺体が見つかったという。プーノ県警が明らかにしたものだ。モオから車で30分ほどのチャカラケニャで見つかったもので、30歳と50歳の男性らとみられている。暴行を受けて殺害されたとみられ、同県警は殺人事件として捜査を開始した。

■ビアチャ、墓荒らしで学生ら逮捕 Los Tiemposの記事
ラパス、ビアチャの墓所を荒らしたとして、大学生2人が逮捕された。警察によるとこの男子学生2人は、墓を勝手に開くなどの行為をとったという。警察は2人が何か盗みを行なおうとして、この行為に及んだとみている。2人は現在、盗難未遂と、墓に対する冒涜行為で、取り調べを受けている。

■息子を鎖でつないだ父親、逮捕 El Deberの記事
サンタクルス県で、9歳の息子を鎖でつないでいた父親が、逮捕された。この事件が起きたのは中部の町モンテロの、スーパーの駐車場だ。家族が買い物をしている間、この息子は足に鎖がかけられ、照明塔につながれて自由を奪われていた。警察は虐待および暴行に相当するとして、父親から事情を聴いている。


【ペルー】

■ロメロと三井物産が合弁 Gestionの記事
農業のロメロ・グループと、日本の三井物産が合弁会社を設立する。設立したのはエキリブラ・ペルーで、ピウラ県での農業事業を共同で展開するという。三井物産は子会社の三井アグロ・ビジネスを通じ、この合弁会社で新たな肥料開発などを進める。また両社は、農業技術の共同開発も目指す。

■イキートス、ジャガーネコを保護 Perú21の記事
ロレト県のイキートスの環境行政は、野生のジャガーネコを保護した。県内に棲息するこのネコ科の哺乳類は、市内の闇市場で違法に販売されそうになっていたという。市内にあるレストラン店舗が、この闇取引の場となっていた。ジャガーネコは個体数が激減し、絶滅が危惧されている種でもある。

■7月1日にゲイ・プライド Perú21の記事
リマでは7月1日に、性的マイノリティの尊厳などを訴えるパレード「ゲイ・プライド2017」が行なわれる。国内で活動するLGBT団体が明らかにしたものだ。まだ立ち遅れた状態ではあるが、国内でも性的マイノリティの人権などの認識が広がりつつある。また国内では現在、同性婚や同性パートナーシップ性の導入の是非が、政治的課題にもなっている。

■ペルーレイルに制裁金 La Repúblicaの記事
消費者保護行政のIndecopiは、鉄道会社ペルーレイルに制裁金を科した。クスコとマチュピチュを結ぶ列車などを運行する同社だが、Indecopiによると利用者からのクレームへの誠実な対応が行なわれなかったという。Indecopi側には、300件を超える同社への苦情が寄せられていた。制裁金は4万500ソルにのぼる。


【チリ】

■スカイ、着実に利用者増加 Diario Financieroの記事
国内航空市場では、スカイ航空が着実に、利用者を増やしているという。同社はこの第一四半期(1~3月)の同社便利用者総数が、前年同期比で10.6%増えたことを明らかにした。同社は2015年にLCC化を宣言し、現在はすべての便がこのモデルでの運航となっている。国内のガリバー、LATAM航空から、利用者を着々と奪っている状態だ。

■メトロ、昼過ぎ増便 BioBio Chileの記事
バルパライソのメトロ(電車)は、8日から13~14時の時間帯、増便された。運営側によるとこの時間帯は朝夕のラッシュに次ぐ利用者がいることから、6分間隔での運行を開始したという。運転されているのはバルパライソとサルヘント・アルデアを結ぶ区間で、このうちバルパライソとビーニャ・デル・マールの区間は地下鉄となっている。


【アルゼンチン】

■マル・デル・プラタ線、枕木問題 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスとマル・デル・プラタを結ぶ鉄道路線で、枕木が大きな問題となっている。この鉄道の運行会社はこの鉄路区間が運転できなくなっていることを明らかにした。クリスティナ・フェルナンデス前政権時代に交換された枕木5万5千本に強度不足が生じ、安全性に問題があると確認されたという。この区間の枕木などについて、昨年11月から調べが進められていた。

■アビアンカに運航認可か La Nacionの記事
アビアンカ・アルゼンチンに、運航認可が下りる可能性が高まっている。アビアンカグループは、国内のマックエアを買収し、LCC型の便の運航開始を目指している。しかし現政権との近さを指摘され、ほかの4社に認可が下りたものの、アビアンカへの認可は見送られていた。民間航空局は、あらためて同社への認可を妥当と判断したとみられる。

■ヌニェス、嵐に見舞われる La Nacionの記事
ブエノスアイレスのヌニェスは、悪天候に見舞われた。局地的な大雨と強風により、同地域では倒木が相次ぎ、住宅の屋根が飛ばされるなどの被害も報告されている。また街路の冠水も生じ、これを理由とする交通事故も数件発生した。街路では倒木の直撃を受けた車輛3台が大破したが、中に人はおらず人的被害は免れた。

■アルゼンチンの読書、17位 La Nacionの記事
アルゼンチン国民の読書は、世界17位だという。NOPワールドが、調査会社GfKとともに発表したランキングだ。国別の国民の平均読書時間を比べたもので、アルゼンチンは週5.9時間で17位だった。世界1位はインドの10.7時間、2位はタイの9.4時間で、ラテンアメリカトップはベネズエラの6.4時間だった。


【エクアドル】

■モレノ氏、サントス氏と面会 El Comercioの記事
次期大統領のレニン・モレノ氏がコロンビアを訪れ、ボゴタで同国のフアン・マヌエル・サントス大統領と面会した。モレノ氏側から、サントス大統領側に面会を申し入れ、実現したという。両氏は両国間の問題や、コロンビアの対ゲリラ政策などについて、意見交換した。モレノ氏は続いてペルーを訪れ、ペドロ・パブロ・クチンスキー大統領と面会する予定だ。

■原油産出、1万4千バレルに El Comercioの記事
国内産の原油は、一日当たりの産出量が1万4千バレルに減産された。国内産の原油は、一日に2万6千バレルの産出能力がある。しかし原油価格の大幅下落を受け、石油輸出国機構(OPEC)が昨年、減産に合意していた。この内容を受け、3月までに減産措置がとられたという。この減産は、来年3月までは継続される予定だ。

■アンバト、市場火災 El Comercioの記事
トゥングラワ県都アンバトの市場で7日20時頃、火災が起きた。火が出たのは市内にあるマヨリスタ市場だ。飲食店から火が出て、果物店など合わせて5つの店が全焼した。この火災による死傷者は出ていない。この火災で大量の煙が発生し、一帯は一時騒然となった。消防が出火原因などについて、調べを進めている。


【コロンビア】

■道路38個所、土砂災害の危険性 Caracol Radioの記事
国内の幹線道路38個所について、土砂災害の危険性があるという。防災機関が明らかにし、注意を促したものだ。国内では3月31日から翌朝にかけての雨で、プトゥマヨ県都モコアで大規模土石流が発生し、300人以上が死亡した。また先月半ばにはマニサレスでも土砂災害が起きている。気象機関は5月に入っても、雨が多い状態であるとの見方を示している。

■ベジョ、道路陥没 Caracol Radioの記事
アンティオキア県のベジョの街路で、大規模な道路陥没が起きた。住宅街にある街路が、ほぼ1ブロックにわたり陥没したものだ。この穴がさらに広がり、周辺の住宅を巻き込むおそれがあるとして、一帯からは住民が避難した。すでに一部の住宅の壁などに、亀裂が入っている。


【ベネズエラ】

■カラカス、また催涙ガス弾使用 Caracol Radioの記事
カラカスではデモ隊の鎮圧行動に、また催涙ガス弾が使用された。1日にニコラス・マドゥロ大統領が憲法改正を発議したことから、この賛成、反対双方の市民がデモを繰り広げている。野党が主導する反対デモは激しく、警官隊と再び対峙する事態となった。幹線道路にピケが張られた地点もあり、警官隊らが排除展開を行なった。

■警察官死亡で26歳男逮捕 Minuto30の記事
カラボボ州では、反政府デモの取り締まりにあたっていた男性警察官が死亡した事件で、容疑者となる26歳の男が逮捕された。4月以降、国内では反政府デモが激化しているが、カラボボ州では今月に入り、事態がとくに悪化した。警察によると4日に38歳警察官が死亡した事件について、周囲の証言などからこの26歳の男の関与が明らかになったという。

■デモに棺が登場 Actualidadの記事
スリア州で行なわれた反政府デモでは、「棺」が登場した。マラカイボのセメンテリオ(墓地)近くで行なわれたデモの際、道路封鎖に木製の棺が置かれたものだ。4月以降の反政府デモでは、国内各地で合わせて40人前後が死亡している。デモ隊は棺を通じて、犠牲者追悼と非暴力を訴えたとみられる。

■楽器も新たなシンボルに El Paísの記事
楽器が、反政府デモの新たなシンボルとなりつつある。先週末カラカスでは、楽器演奏者らがデモに参加し、一斉に楽器を奏でた。4月以降、国内で続くデモでは、戦車をその身を挺して止めようとした女性や、非暴力を表現するため全裸でデモの先頭に立った男性が、シンボライズされている。

■野党、憲法改正を拒否 El Paísの記事
野党は、ニコラス・マドゥロ大統領が1日に憲法改正を発議し、憲法(制憲)議会を招集したことについて、全面的に「拒否」する姿勢だ。クーデター抑止などを図るとこの目的を大統領は説明したが、野党側は独裁体制の強化と、現政権の延命のためとこの発議を切り捨てている。周辺国からも、この突然の改正発議に懸念が表明されている。

■ティントリ氏、夫は無事 El Comercioの記事
活動家のリリアン・ティントリ氏は、夫のレオポルド・ロペス氏が「無事だった」と発表した。ロペス氏は野党指導者で、2014年のデモの責任を問われ14年の刑を受け収監中だ、しかし一か月以上にわたり家族との連絡が絶たれ、一部で重病説や死亡説が流れていた。ラモ・ベルデ刑務所を訪れたティントリ氏は、面会はできなかったがコミュニケーションを図れたという。

■コンビアサ、運航再開へ El Nacionalの記事
航空会社コンビアサは、9日も運航を再開するという。同社がボーイング747型機のリースを受けていたスペイン企業が、リース料の延滞を理由に機材使用を差し止め、運航ができなくなっていたものだ。同社はより小型のエンブラエル機を使用し、運航を再開することを決めた。カラカスでは国際線利用客らが多く、足止めされている状態だ。

■ボリバール、闇市場で最安値 Infobaeの記事
通貨ボリバールは8日、平行(闇)市場で最安値となった。この日、闇市場では1ドルは5105.71ボリバールとなり、初めて5千ボリバール台となった。経済失政による混乱に加え、4月以降の反政府デモでさらに経済の先行きが不透明になっている。ボリバールは昨年10月の最低賃金の大幅引き上げで暴落し、政府が緊急に新しい高額紙幣を発行する事態となっている。

■国民の62%が貧血症 El Universalの記事
国民の実に62%が貧血症になっているという。カラカスの医師が、分析した結果を示した数字だ。国内では経済失政の影響で物資、とくに食料品の不足が続いている。国民の多くが栄養不足に陥っており、大半がこの1年間に体重を落としている。鉄分不足などから貧血症を抱える国民が、激増している状況だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■トゥリアルバ火山、大量水蒸気 Nacionの記事
コスタリカの活火山、トゥリアルバ火山は8日、大量の水蒸気を噴出した。観測機関が明らかにしたもので、この水蒸気は火口から500メートルの高さに達したという。この際、火山灰の噴出はなく、周囲への降灰もなかった。同機関はこの水蒸気噴出は、火山内部の活動に何らかの変化が起きたため生じたとみている。

■メルコスル、日本と協議 Caracol Radioの記事
経済ブロックのメルコスルと日本は、経済分野の連携などについての協議を行なう。双方はアルゼンチンの首都ブエノスアイレスでこの会合に臨むことを明らかにした。メルコスル側からはダニエル・ライモンディ氏、日本側からは外務省中南米局長の高瀬寧氏が臨む。この会合は連携についての、意見交換が主になるとみられる。

■ホンジュラス、ワクチン運動 Tiempoの記事
ホンジュラス国内では8日から、ワクチン運動が始まった。毎年行なわれているもので、今回は5歳以下の乳幼児と11歳、21歳のすべての者が対象となる。今回はビタミンA製剤の注射が行なわれる。今月19日までに、すべての対象者への接種を終える予定だ。昨年には、麻疹(はしか)と風疹のワクチン投与が行なわれた。

■新郎新婦が水に浸かる El Paísの記事
ウルグアイのサルトで、結婚式を終えたばかりの新郎新婦を乗せた車輛が、水に浸かる事態が生じた。8日13時30分頃、式を終え、市内のホテルに移動しようとした車が、大雨の影響で冠水した道路にはまりこんだ。中途で車は動かなくなり、沈み始めたがぎりぎりのところで脱出したという。この水は、二人の胸の高さまで達していた。

2017.05.08

【ボリビア】

■ポジェラ女性差別の波紋 El Deberの記事
チリによる「ポジェラ女性」の差別行為は本当だった。エボ・モラレス大統領が告発したもので、チリ側に拘束された9人の母親の一人が差別的言動を受けたという。ポジェラはアイマラなど先住民女性が使用するロングスカートだ。このポジェラ女性に対し、アルト・オスピシオの収監施設の職員が、「次回来るときは別の服装にしろ」などと発言していたことが明らかになった。

■9人の写真を公開 Correo del Surの記事
チリ側は、拘束したボリビアの9人の新たな写真を公開した。この写真では9人は、足枷と手錠をつけられる状態となっている。3月19日、密輸取り締まりの現場で税関職員と兵合わせて9人が、オルーロ県ピシガの国境でチリ側に拘束された。ボリビア側は解放を求め法的手続きをとったが、同国最高裁は拘束を妥当と判断している。

■公共事業、74%は国外の企業 El Díaの記事
国内の公共事業の実に74%は、国外企業が落札しているという。公共事業契約のデータをもとに、算出された数字だ。2007年から2017年にかけて行なわれた入札で、国外企業が74%を落札し、国内企業は15%、国内企業と国外企業の合弁が11%となっている。国内の技術蓄積がまだ少ないことを差し引いても、国外企業が多すぎるとデータを発表した団体は指摘する。

■航空、一日9千人を輸送 El Díaの記事
ボリビアでは一日9千人が、航空便を利用している計算になるという。民間航空局が2016年のデータを示したものだ。一日当たりの航空便利用平均は9002人で、2009年時点に比して3倍に増えている。航空会社別では国営ボリビアーナ航空(BoA)がシェア80%で依然ガリバー状態で、アマスソナス航空が13%、エコジェットが6%で続く。

■オイル分野も賃上げ Página Sieteの記事
ルイス・アルセ経済相は、ボリビア石油公社(YPFB)などオイル分野の労働者の賃金も、政令通り賃上げされると発表した。政府は有力労働組合連合との合意に基づき、最低賃金を10.8%、基本給を7%引き上げることを1日に発表した。世界的な原油安の影響でYPFBの業績などは悪化しているが、この政令に基づき約束通り賃上げが行なわれると同大臣は断じた。

■ボリビアも独裁化のおそれ Página Sieteの記事
ボリビアも独裁化するおそれがあるという。欧州連合(EU)の欧州議会が先月18~20日にラパスに使節団を派遣した。ボリビアの政治情勢などの調査を行なった結果を公表したもので、ボリビアの現政権が独裁化する懸念があると報告している。また同使節団は、ボリビア国内の児童労働が依然として広範囲にわたることに、懸念を示している。

■チョケワンカ氏、ベネズエラ支援の意義を強調 Página Sieteの記事
ダビド・チョケワンカ前外相は、ボリビア政府によるベネズエラ支援の意義を強調した。ベネズエラは現在、反政府デモが国内全土に広がり、経済、社会、政治すべての面で混乱している。ニコラス・マドゥロ政権に近いボリビア政府は、同国政府側への支援に動いている。チョケワンカ氏は、ボリビアもベネズエラと同じ道を歩むおそれがあり、今の時点の支援の意義は大きいと語った。

■コビッハ、80社が事業断念か El Díaの記事
パンド県都コビッハでは、80の企業や個人が、事業を断念するおそれがあるという。コビッハの商工会が明らかにした数字だ。政府は有力労働組合連合との合意に基づき、この1日に大幅な賃上げを発表した。しかしこの措置により、今後の事業継続が困難として、事業を諦める企業や個人が続出しているという。

■カニワ、輸出500キロに El Díaの記事
国内からのカニワ(カニャワ)の輸出が、年500キロに達しているという。オルーロ県の生産者団体が明らかにしたものだ。アンデス原産の穀物カニワは、食物繊維やタンパク質、ミネラル分に富む穀物だ。キヌアに続くスーパーフードとして、世界的な注目を集めつつあり、国外での需要が増えているという。

■パンパ・グランデ、スイカが不作 El Mundoの記事
サンタクルス県のパンパ・グランデでは、スイカが不作となっている。スイカ生産が多いこの地の、生産者団体が明らかにしたものだ。今季のスイカ生産量は、例年の70%まで減るとみられる。地域では雨が不足し、渇水や旱魃が生じ、生育に大きな影響が生じたことが理由だ。国内市場を中心に今後、スイカの価格が上昇する可能性がある。

■ラパス、乱交パーティ摘発 Correo del Surの記事
ラパスで計画されてた「乱交パーティ」が摘発された。市側によるとソナ・スール、コタコタのナイトクラブで、アルコールや薬物とともに、乱交を目的にしたパーティが計画されていたという。客層は主に、大学生などの若者らとみられている。この参加を募る呼びかけがSNS上で拡散し、警察の知れるところとなった。

■イルパビ、治安悪化懸念 Página Sieteの記事
ラパス、ソナ・スールのイルパビの住民らは、治安悪化に対する懸念を深めている。イルパビは住環境が整い、また大型商業施設も立地する、市内でも「住みやすい」町の一つだ。しかし近年、この地では路上強盗や空き巣被害などが相次ぎ、住民らは治安悪化に対し警戒感を強めている。


【ペルー】

■ミスティ山で男性が不明 Correo Perúの記事
アレキパ市街を見下ろすミスティ山で、31歳の男性が不明になっている。プーノ県フリアカからこの山に登りに来たジョン・バリエントス・スカサカさんと先月12日以降、連絡がとれないと家族が通報したものだ。この男性の現地捜索はまだ着手されていないが、家族らはFacebookなどを通じ、情報提供を広く呼びかけている。

■エル・サンタ、デング激増 El Comercioの記事
アンカッシュ県のエル・サンタでは、デング感染事例が激増している。県保健局によると、この地でデング感染が確認された人の数は316件に達している。3月以降、同県では水害が相次ぎ、媒介するネッタイシマカが増加したことが背景にある。沿岸の港町チンボテでも、75件の感染が報告されている。

■氷点下20度の可能性 El Comercioの記事
気象機関は国内中南部のシエラ(アンデス)地方で、今後冷え込みが強まるとの予報を示した。とくにアレキパ、プーノ、タクナ、アヤクチョ県の標高の高い地域では、朝の最低気温が氷点下20度まで下がるおそれがあるという。同機関は農家に農作物や家畜の管理に留意するよう、呼びかけている。

■パカライパタの段々畑 El Comercioの記事
クスコ県ユカイ郡のパカライパタでは、インカ時代由来の段々畑が修復された。バジェ・サグラド(聖なる谷)にあるこの地では、インカ時代に作られた灌漑施設が残る。この施設から水を引く段々畑が、文化省の事業で修復されたものだ。この事業には、合わせて9万6千ソルが投資されている。


【チリ】

■タラパカ、化学工場火災 BioBio Chileの記事
第1(タラパカ)州で6日、化学工場火災が起きた。火が出たのはアルト・オスピシオ近郊のラ・アスフレラにあるサンタ・アリシア社の工場だ。この工場で扱う硫黄を含む化学物質が、周囲に健康被害をもたらすおそれがあるとして緊張が走った。しかし駆けつけた消防がすぐに鎮圧し、大事には至らなかった。

■銃撃、いまだ容疑者特定されず BioBio Chileの記事
バルパライソで相次いだ銃撃事件の容疑者は、未だ特定されていない。先週、わずか24時間の間に、市内中心部の街路で銃撃事件が2件あり、撃たれた男性合わせて2人が死亡している。警察は捜査を続けているが、容疑者の絞り込みに時間を要している状況だ。警察は街路にパトロールの警察官を増員する措置をとっている。


【アルゼンチン】

■時速240キロ走行の男逮捕 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの目抜き通り、7月9日通りを時速240キロで走行した男が、逮捕された。検察がこの男の逮捕の許可を求め、司法側が認めたものだ。逮捕された36歳の男は6日未明、この街路を乗用車で疾走したという。機器の観測で、当時の時速は240キロに達していたとみられる。有罪となると、最大で7年の刑が科される可能性がある。

■ブエノスアイレス便の500人足止め El Nacionalの記事
ベネズエラ、カラカスのマイケティア空港で、ブエノスアイレスに向かう便の500人が2日間、足止めされている。同国のコンビアサ航空が運航する便の出発が遅れに遅れているものだ。同社に機体をリースしているスペイン企業が、リース料の未払いなどを理由に機材使用を差し止めているものとみられる。足止め客の中には、アルゼンチン国民も多く含まれている。

■マドリード-イグアス直行便 Misiones Onlineの記事
スペイン、マドリードとプエルト・イグアスを結ぶ直行便が、この12月にも開設される見通しとなった。スペインのエア・ヨーロッパが開設するもので、9日にも路線開設の覚書が交わされる。マウリシオ・マクリ大統領は同社に、この路線開設を以前から陳情していた。早ければこの7月にも、この路線のチケットの販売が始まる見通しだ。

■レシステンシア、鉄道運休 En el Subteの記事
チャコ州のレシステンシアの鉄道が、先月から運休しているという。都市交通を担うこの鉄道便は、「新たな発表があるまで」運休するとされた。市民も驚いたこの措置は、近郊鉄道の線路の状態が悪く、運行継続が難しいと判断されたためとみられる。今の時点で線路回収などの計画はなく、このままサービスそのものが廃止となる可能性がある。


【エクアドル】

■カラカリで土砂災害 El Comercioの記事
キト北部のカラカリで、土砂災害が起きた。7日午後、当局側は土砂崩れが発生し、カラカリとロス・バンコスを結ぶ道路が土砂に塞がれたと発表した。交通公共事業省が復旧作業を行なっているが、道路の通行再開には24~48時間を要するとみられる。この土砂災害による、人的な被害は出ていない。

■グアヤス、自転車事故が増加 El Comercioの記事
グアヤス県内では、自転車事故が大きく増加しているという。県警が明らかにしたものだ。今年第一四半期(1~3月)に県内で発生した自転車が絡む事故の件数は、前年同期比で16.67%増えた。昨年には県内で、自転車事故で4人が死亡している。新たな交通機関として自転車が定着する一方、自転車利用者、自動車側双方にルールやマナーが徹底されていないためとみられる。

■クエンカ、謎の感染症 El Universoの記事
クエンカ周辺で、謎の感染症が流行しつつあるという。デングやチクングニヤ熱に似た症状で、身体に発疹が出るものの熱はそう高くならない。医師らによると原因は分かっていないが何らかのウイルスであるとみられ、デングと同じ治療薬で経過の緩和がみられる。クエンカとノグチで80人ほどにこの症状がみられている。


【コロンビア】

■H&Mがコロンビア進出 Caracol Radioの記事
スウェーデンのファストファッション店「H&M」が7日、国内に初進出した。ボゴタの商業施設セントロ・コメルシアル・パルケ・ラ・コリーナに新店舗を設けたものだ。この店は6千平方メートルの広さがある。同チェーンは南米ではチリやペルーなどにすでに進出しており、今後国内各地への展開も計画している。

■法王、空港でミサへ CaracolRadioの記事
ローマ法王フランシスコ1世は、メデジンのオラヤ・エレラ空港でミサを行なうという。7月の法王来訪を前に、バチカンの関係者が国内を訪れ、各方面との調整を行なっている。訪問予定地の一つであるメデジンでは、移動を避け、到着した空港で法王のミサが予定されているという。法王はメデジンのほかボゴタ、ビジャビセンシオ、カルタヘナを訪れる予定だ。

■拳銃暴発で警察官が死亡 Caracol Radioの記事
カケタ県で、拳銃の暴発により警察官が死亡した。この事故が起きたのはミランの街路だ。パトロール中の警察官が誤って拳銃を撃った。この銃弾が、一緒にパトロールを行なっていたアンドレス・ファビアン・トルヒーリョ・ゴメス巡査の右目付近に当たり、同巡査は搬送先の病院で死亡が確認された。


【ベネズエラ】

■ベネズエラはフリーフォール状態 El Universalの記事
メキシコのメディアは、この1年間のベネズエラの状況について「フリーフォール状態」と伝えた。昨年5月以降、政治や経済などのスタンスから国民が2つの階層に分かれ、双方の間で激しい闘いが続いている状態だ。この状況は、国内の民主主義、政治、社会経済にいたるさまざまな矛盾を炙り出す結果となった。このフリーフォールの結末は、誰にも分からない。

■野党、反憲法で勢い El Universoの記事
野党は、憲法改正反対で勢いづいている。1日、ニコラス・マドゥロ政権は突然、憲法改正を発議し、憲法(制憲)委員会を立ち上げることを発表した。クーデター抑止などを掲げているが、野党側は現政権がより独裁体制を強めるために改正を図ろうとしていると指摘している。以後、再び国内各地で反政府デモが行なわれ、反対の声が広がっているものだ。

■楽器演奏家らがデモ El Nacionalの記事
7日、カラカスでは数百人の楽器演奏家らが、デモに参加した。国内では4月以降、反政府デモが繰り返されているが、フランシア広場ではこの犠牲者らを追悼するデモが静かに行なわれた。この場に、楽器を手にした演奏家らが加わり、演奏を通じて国内の民主主義、和平回復を訴えた。

■女性デモに新婦の姿 El Comercioの記事
カラカスで行なわれた女性デモに、結婚式を挙げたばかりの新婦の姿がみられた。6日、市内では反政府デモによる暴力の連鎖に声を上げる、女性らによるデモが大規模に行なわれた。この場に、ウエディングドレスを着た新婦の女性が参加し、メディアの注目を集めた。一連のデモでは、すでに40人が命を落としたとみられている。

■ティントリ氏、夫の刑務所へ El Comercioの記事
活動家のリリアン・ティントリ氏は35日ぶりに、カラカスのラモ・ベルデ刑務所を訪れた。同氏の夫は野党指導者で、14年の刑を受けているレオポルド・ロペス氏だ。ティントリ氏は、ロペス氏と面会できない状態が続いていると、メディアに訴えていた。7日、こどもたちとともにこの刑務所を訪れたものだが、面会がかなったかどうかは明らかになっていない。

■ロペス氏に自由賞 El Nacionalの記事
野党指導者で、14年の刑を受け収監されているレオポルド・ロペス氏に、米国フロリダ州から「フリーダムアワード」(自由賞)が贈られるという。ロペス氏が率いる政党側が明らかにしたものだ。8日にマイアミで、同州のリック・スコット知事から、ロペス氏にこの賞が贈呈される。ロペス氏が身を賭して、自由のために闘っていることが評価されたという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■キューバ東部鉱山、7月から開発へ El Nuevo Heraldの記事
キューバ東部のカステリャノスの鉱山の開発が、この7月から始まることになった。ピナール・デル・リオにあるこの鉱山の開発には、2億7800万ドルが投じられる。この開発により、年間220トンの鉛や亜鉛の産出が可能になるとみられる。直接、間接を含めて、この開発により1000人の新規雇用が見込めると試算される。

■パナマ、天候警報システム Panamá Américaの記事
パナマシティは新たに市内に、天候の警報システムを導入する。市側と国の防災機関が共同で導入するものだ。大雨などの情報を事前に広く知らせるシステムで、洪水などの発生に備える時間を、市民に提供する。このシステム稼働に合わせ、市内数個所にモニターが設置されるという。

2017.05.07

【ボリビア】

■米国、ボリビアの海を認めていた Correo del Surの記事
米国は、「ボリビアの海」を支持し、認めていたという。1976年に米国とペルーの間で交わされた文書の内容に、したためられていたものだ。太平洋戦争で海岸線を失ったボリビアのために、旧ペルー領だったチリ国内に専用の「出口」を設けることに、両国が同意していたものだ。ボリビアは現在この海岸線要求問題を、ハーグの国際司法裁判所に持ち込んでいる。

■エボ、新たな差別を告発 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、チリによる新たな差別を告発した。3月19日にオルーロ県ピシガの国境で、ボリビアの税関職員と兵合わせて9人がチリ側に、逮捕された。この9人の家族がイキケの施設に、面会に訪れた際、伝統的先住民の服装だった母親の一人が、チリ側から差別的、侮蔑的な言動を受けたという。モラレス大統領は、この女性の書類上の不備はなかったと指摘した。

■身障者闘争ドキュメント公開 Los Tiemposの記事
欧州で、ボリビアの身体障碍者の闘争ドキュメント映像が、公開された。「ザ・ファイト」と題されたこの作品は、昨年国内で行なわれた身障者らの社会闘争を描いたものだ。年金や社会参加の機会を求め、身障者らはオルーロからラパスまで行進し、さらにラパス市内でテントを張り、闘争を続けた。この際の警官隊などとの衝突が、細かく描かれている。

■オルーロのテレフェリコに追加投資 La Razónの記事
政府はオルーロに建設中のテレフェリコ(ロープウェイ)に、6400万ボリビアーノの追加投資を行なう。オルーロでは市内と、聖母ソカボン像が立つサンタバルバラ山を結ぶ観光テレフェリコが建設中だ。しかし原資涸渇で工事が中断しており、県側が政府に支援を求めていた。ラパスのテレフェリコ会社を通じ、オルーロ側にこの規模の投資を決めた。

■BoA、5050万Bsの黒字 Los Tiemposの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)の2016年の決算は、5050万ボリビアーノの黒字となったという。ロナルド・カッソ会長が明らかにしたものだ。この年の国内線、国際線の総利用者数は340万人だった。同社は2009年に航空事業に参入し、2012年のアエロスール破綻後は国内市場でガリバー状態となっている。

■国産豚の8割はサンタクルス El Díaの記事
国内産豚肉の実に80%は、サンタクルス県内産だという。サンタクルスの養豚業者の団体が明らかにしたものだ。残る20%をコチャバンバ、タリハ、ラパス県が分け合っている状況だ。サンタクルス県内で現在飼われている豚の数は44万3千頭で、同団体によるとこの数を今後、増やす計画だという。

■プエルト・セコ、実現を Página Sieteの記事
オルーロ県のビクトル・ウゴ・バスケス知事は、「プエルト・セコ」(乾いた港)計画を、何とか実現させたい、とした。チリ国境に位置する同県の地の利を生かし、国外に向けた物流拠点を設けるものだ。10年前から提唱されているが、具体化しないまま今に至る。現在政府は、外港機能をペルー南部のイロに移す計画で、このプエルト・セコ計画の先行きはいっそう不透明だ。

■オルーロ市長に汚職疑惑 El Díaの記事
オルーロのエドガル・ラファエル・バサン市長に対し、汚職の容疑で捜査を開始した。同市長と妻が、その立場を利用して私腹を肥やそうとした疑いが高まったという。検察側は現在捜査を続けており、今後任意で同市長夫妻から事情を聴く方針だ。夫妻はともに、事情聴取には応じる姿勢を示している。


【ペルー】

■クスコにマチュピチュチケット販売所 El Comercioの記事
クスコ市内に、マチュピチュ遺跡公園のチケット販売所が設けられた。歴史景観地区内のマルリ通りに、文化省が新たに設けたものだ。チケットについてはネット販売や代理店を通した販売が主流となっているが、クスコ市内でのこの販売で、観光客に新たなオプションが増えることになる。市内にはガルシラソ通りにも、別の販売所が設けられている。

■PPK、空の新時代を宣言 Gestionの記事
ペドロ・パブロ・クチンスキー大統領は、「空の新時代」が到来すると断じた。この9日から、国内初のLCCとなるビバ・エア・ペルーが就航する。大統領はこの就航が、ペルーの航空ビジネスのモデルを大きく変える、と語った。北米やアジア、欧州で一般的なLCCモデルだが、南米ではまだ普及が進んでいない。

■ピウラ、商業施設再開 El Comercioの記事
ピウラでは大型商業施設が、38日ぶりに営業を再開した。市内では3月末、川の氾濫により大規模な水害が発生し、市街の広い範囲が水につかった。このオープン・プラサもこの水害の影響を受け、営業が見合されていた。復旧作業が進み、6日から全館での営業を再開できたという。

■アラシータでコンドルの死骸 Correo Perúの記事
プーノで開かれている「アラシータ」の市で、コンドルの死骸が売られていたという。パトロール巡回中の警察官が5日15時頃、出店している店の一角でコンドルの死骸2羽を発見、摘発した。コンドルは絶滅危惧種で、この死骸の流通の経緯について今後調べが進められる。アラシータは願懸けのための物品を販売する、ボリビアのラパス伝来の市だ。


【チリ】

■バルパライソ、セキュリティ強化 La Terceraの記事
第5州都バルパライソ中心部では、セキュリティが強化された。市内中心部ではわずか24時間の間に、銃撃事件が2件発生した。これらの事件でそれぞれ、撃たれた男性が死亡している。警察はさらなる事件発生を抑止するため、警察官75人を増員し、パトロール体制を強化する措置を取った。

■病院に狂犬病コウモリ BioBio Chileの記事
第5(バルパライソ)州サン・フェリペの病院に、狂犬病ウイルスを保菌したコウモリが現れた。この事態が確認されたのは、市内のサン・カミロ病院だ。死んだコウモリの死骸を調べたところ、このウイルスが検出されたものだ。狂犬病はすべての哺乳類が感染するおそれがあり、感染後に発症すると致死率はほぼ100%だ。


【アルゼンチン】

■エセイサ、大量MDMA Minuto Unoの記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港で、合成麻薬MDMA(エクスタシー)が大量に摘発された。マドリードから到着した乗客の荷物の中から、税関職員が発見したものだ。コカコーラのロゴが入った錠剤、1万1830錠が押収されている。この乗客は拘束され、警察に事情を聴かれている。

■最高のハンバーガーが決まる La Nacionの記事
ブエノスアイレスの「最高のハンバーガー」が決まった。ノミネートされたハンバーガーが発表され、市民の投票で最高位のものが選ばれるコンテストが開催されていた。1万6千人の投票の結果、「Dylan」のハンバーガーが栄誉に輝いた。このハンバーガーは200グラムの牛肉とタマネギ、チーズ、ルッコラなどが使用されている。


【エクアドル】

■モレノ氏、コロンビアへ Caracol Radioの記事
レニン・モレノ次期大統領が8日、コロンビアの首都ボゴタを訪れる。同国のフアン・マヌエル・サントス大統領と、会談する予定だ。4月2日の投票で当選して以降、国外を訪れるのは初めてだ。またその後モレノ氏はペルーを訪れ、同国のペドロ・パブロ・クチンスキー大統領とも会談予定が組まれている。

■チリョガリョ、壁が崩れる El Comercioの記事
キト南部のチリョガリョで、学校の壁が崩落する事態が生じた。6日午前11時40分頃、ニコラス・セバリョス通りに面する壁が突然崩れ、石積みが瓦礫と化した。降り続いた雨の影響で、地盤が緩んだものとみられている。この崩落による、人的な被害は生じていない。国内では大雨による土砂災害が各地で頻発している。


【コロンビア】

■モコアに緊張 Caracol TVの記事
プトゥマヨ県都モコアに、再び緊張が走った。大雨の影響で、この町を流れる河川の増水が新たに伝えたられたものだ。3月31日から翌朝にかけての大雨で市内では複数河川が同時氾濫し、大規模土石流が発生している。再び災害が繰り返される懸念から、多くの市民に安全な場所に避難する動きがみられた。

■5月も雨は続く Caracol Radioの記事
国内ではこの5月も、雨が多い状態が続く見通しだという。気象機関が長期予報を示したものだ。3月末以降、モコアでの土石流災害やマニサレスの土砂災害など、雨に関する災害が相次いだ。国内の広い範囲は、5月になれば雨は減る傾向だが、今期は依然として雨が多い状態が維持されるとの予報を示した。


【ベネズエラ】

■反政府デモ、死者41人に T&eacut;elamの記事
国内各地で4月から続いている反政府デモによる死者はさらに増えて、41人となった。カラボボ州のサンディエゴでは、デモに参加し重傷を負った20歳の男子学生が、その後病院で死亡している。反政府デモは司法が議会効力停止を一時発表したことから全土に広がり、ニコラス・マドゥロ政権の退陣などを求めている。

■チャベス像、倒される El Comercioの記事
スリア州ではデモ隊により、ウゴ・チャベス前大統領の像が倒された。この事態が起きたのはビジャ・デル・ロサリオだ。反政府デモが行なわれ、このデモ隊が街中に置かれていたチャベス像を倒したという。退陣を求めるニコラス・マドゥロ大統領は、チャベス政権の継承を掲げており、チャベス像が現政府を象徴する形となっていた。

■法王、「橋渡しを」 Caracol Radioの記事
ローマ法王フランシスコ1世は、国内のカトリック教会に対し「橋渡し」をすることを求めた。国内で反政府デモが激化し、多くの死傷者が出ていることに対し、法王はこれまでコメントを出していた。政府側、反政府側の間の対話による解決を図れるよう、国内のカトリック教会に努力を求めたものだ。

■ベネズエラ国民は飢餓に Infobaeの記事
ベネズエラ国民は飢餓に直面していると、米国のウォールストリート・ジャーナルがレポートした。この紙面には、痩せ衰えた老人と、抱かれた発育の悪いこどもの写真が掲載された。経済失政で輸入が滞り、国内では食糧不足が全土で起きている。同紙は、国内での状況がきわめて深刻であることを伝え、今後餓死者が続出するおそれがあると警告した。

■略奪の連鎖、続く El Comercioの記事
国内各地では、組織的略奪の連鎖が続いている。反政府デモの混乱に乗じ、組織的な略奪者らが店舗やトラックなどを襲う動きだ。とくにこの動きが激しいのはカラボボ州で州都バレンシアやサンディエゴなどで、略奪が相次ぎ、多くの店舗が焼打ちにあっている。食料品だけではなく、ありとあらゆる商品が持ち出されている状態だ。

■ロペス氏の安否確認求める Caracol Radioの記事
国際的な人権団体ヒューマン・ライツ・ウォッチは、収監されているレオポルド・ロペス氏の安否確認を求めた。野党指導者の同氏は2014年のデモの責任を問われ14年の刑を受けた。妻の活動家リリアン・ティントリ氏によると、この1か月以上面会ができず、安否が確認できない状態にあるという。国民の多くは、ロペス氏の逮捕、収監が政府による弾圧とみている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■フエゴ火山、落ち着く El Universoの記事
グアテマラのフエゴ火山は落ち着いたという。首都の南西35キロにあるこの火山は5日、大きな噴火を起こした。防災行政は火山周辺コミュニティの300人に対し、避難を指示する事態となった。しかしその後この火山活動は急速に落ち着き、平常の状態に戻ったという。避難指示もすでに解除されている。

■オルテガ氏、北朝鮮に訴え El Universoの記事
ニカラグアのダニエル・オルテガ大統領は、北朝鮮に対し核実験をやめるよう訴えた。マナグアに、日本の薗浦健太郎外務副大臣を迎え、語ったものだ。北朝鮮の緊張が日本や東アジアだけでなく、世界的な脅威になっている認識を示し、「北朝鮮政府に対し、核実験をやめるよう呼びかけたい」と語った。

■コスタリカで降灰 Nacionの記事
コスタリカのバジェ・セントラル地方では、大量の火山灰が降った。活発な活動が続くトゥリアルバ火山から、5日17時頃から大量に火山灰が噴出された。この灰が風に乗り、同地方に大量に降り注いだという。トゥリアルバ火山は断続的に活発化し続けており、風向きと灰の量によっては、首都サンホセの空港にも影響が生じている。

■コスタリカ、タトゥー会議 Teleticaの記事
コスタリカでは、タトゥー、刺青のアーティストらを中心とした会議が開幕した。この会議は年に一度開催されているもので、タトゥーや刺青のデザインや技術的についての、意見交換などが行なわれるものだ。国内だけでなく、ニュージーランドや米国、プエルトリコのアーティストも参加している。

2017.05.06

【ボリビア】

■カトリック教会、国民投票案支持 Correo del Surの記事
カトリック教会は、中絶合法化について国民投票を行なう案を支持する方針を示した。政府は暴力による妊娠や、経済的理由で子育てが難しいなどの理由による中絶を、合法化する姿勢だ。カトリック教会はこの合法化に反対しているが、政府内からこの是非についての国民投票を行なうとの案が示され、これに賛意を示した。

■賃上げ、公務員などは除外 Página Sieteの記事
政府は、国家公務員、地方公務員、そして大学職員を除き今月末までに、賃上げを行なうことを義務づけた。政府は有力労働組合連合との合意を基に、最低賃金の10.8%、基本給の7%引き上げをこの1日に発表した。しかしこの大幅な人件費上昇で、経営が悪化するおそれがあるとして中小零細企業への適用を見送るよう、要望が出されていた。政府はこの要望をはねつけた。

■狂犬病、全国的に増える El Díaの記事
保健省は、狂犬病が全国的に増えているとの見方を示した。サンタクルス県でこの感染、発症で14歳少年が死亡し、またオルーロ県でも感染が増加していることが報じられている。保健省はこの2県だけでなく、9県すべてでこの感染が増加傾向にあるとした。狂犬病はすべての哺乳類が感染するおそれがあり、発症すると致死率はほぼ100%だ。

■オンブズマン、解放に動く La Razónの記事
オンブズマン機関は、チリに拘束されている9人の解放運動を、独自に開始した。3月19日、オルーロ県ピシガの国境で職務中の税関職員と兵らが突然、逮捕されたものだ。ボリビア政府はチリでの法的手続きをとり解放を迫ったが、実現に至っていない。オンブズマン機関は独自にこの運動を展開し、国際機関に対する働きかけなども今後行なうという。

■ブラジルとガスの覚書 Página Sieteの記事
ボリビア、ブラジル両国は、天然ガスの輸出入についての覚書を交わした。両国のエネルギー担当高官がサンタクルスで協議を行なっていたものだ。これから冬を迎え、ブラジルでもガスの需要が増すことから、この量割り当てや価格について協議が行なわれていた。また2019年から、ボリビアが輸出を目指す尿素についても、合意がなされている。

■アルゼンチン、最大限のガス求める Página Sieteの記事
アルゼンチンは、ボリビア産天然ガスの輸入割当を最大限にすることを求めている。同国はボリビアにとって第二の天然ガス輸出相手国だが、不足分を補うためチリ産のガスの輸入を検討していることを明らかにした。冬の間の輸出割り当てはこれまで1900万立方メートルだったが、同国はこれを2100万立方メートルに増やすよう要求している。

■コチャバンバ-オルーロ、県境合意 El Díaの記事
コチャバンバ県とオルーロ県は、両県間の県境の73%について、確定することで合意した。イバン・カネラス知事とビクトル・ウゴ・バスケス知事が覚書を交わしたものだ。新たに149個所での県境が確定することとなる。国内では行政官の境目を争う事例が多発しており、オルーロ県とポトシ県の間では、紛争も相次いで起きている。

■ティンクで37歳男性死亡 Página Sieteの記事
ポトシ県のノルテ・ポトシで、「ティンク」により37歳の男性が死亡した。ティンクはノルテ・ポトシでよく行なわれるケンカ祭りで、お互いになぐり合うものだ。この男性はポコアタで行なわれた4日の祭りに参加し、胸を殴られ手当てを受けていたが、同日夜に死亡したものだ。同様のケンカ祭りは国内のほか、ペルーやエクアドルなどにもみられる。

■ティティカカ遊泳大会 Página Sieteの記事
ペルー国境のティティカカ湖では6日、遊泳の国際大会が開かれる。今回で11回めとなるこの大会は、全長7.5キロを泳ぐものだ。ティティカカ湖の水温は平均で14度と低く、泳ぎの技術だけでなく寒さ対策も必要なものとなる。国内だけでなく、少なくとも6か国から参加がある予定だ。

■エルアルト、フォルクロードロモ求める El Díaの記事
エルアルトでは、フォルクロードロモの整備が求められた。市内の自治会の代表が、ソレダー・チャペトン市長側に申し入れたものだ。パレードのたびに市内で交通の問題が生じることから、専用の会場を整備することを求めたものだ。市内では7月16日にフォルクローレの祭典があり、また市内の交通が制限されることになる。

■デサグアデーロ、制御不能 El Deberの記事
ボリビア、ペルー間の主要国境、デサグアデーロはもはや「制御不能」の状態だという。両国を含む南米各国では、薬物や武器、現金の輸送などが国際犯罪として問題となっている。この国境では、こうした品々を持つ者が徒歩や自転車で横断し、すべてを取り締まることが難しい状況にあるという。

■アルゼンチン、違法飛行物200件 El Deberの記事
アルゼンチン北部では今年だけですでに200件の、違法な「飛行物体」を観測しているという。ボリビアやパラグアイとの間の、薬物輸送機が大半を占めるとみられる。同国北部では、こうした違法な航空機の離着陸に使用される、手作りの滑走路の摘発も相次ぐ。アルゼンチンはボリビアに対し、こうした薬物輸送機の取り締まりの強化、徹底を求めた。

■青いクジラによる自殺か Página Sieteの記事
国内で初めて、「青いクジラ」による自殺事件が起きたとみられる。コチャバンバ県警が明らかにしたもので、同県の熱帯地方に住む13歳の少年が、自殺を遂げた。ロシア発のこの自殺ゲームをインターネットを通じて行ない、自殺を遂げた可能性が高いという。このゲームのラテンアメリカ上陸を受け、各国が対応を急いでいる。

■サンタクルス、去勢と避妊 El Deberの記事
サンタクルス市は、犬の去勢と避妊の手術をキャンペーンとして行なうという。市内では狂犬病の広がりが起きているが、この背景には野犬の増加があるとみられる。市内で犬を飼う世帯に呼びかけ、飼い犬に去勢や避妊の手術を受けさせたいという。市保健局は、月に1000件ほどの手術扱いを目標とした。


【ペルー】

■ビバ・エア・ペルーを告発 El Comercioの記事
ペルー航空業協会(APEA)は、新規参入するLCC、ビバ・エア・ペルーを告発した。消費者保護行政であるIndecopiに対し、同社が不正競争を行なっていると訴えたものだ。同社は国内初のLCCとして近く運航を開始するが、表示価格で利用者を「釣る」状態が続いており、説明と実際の請求額に乖離がある状態だという。

■クスコ、ホテルに制裁金 Gestionの記事
クスコの文化行政は、建設中のホテル「フォー・ポイント」の運営会社と施工会社に、合わせて1200万ソルの制裁金を科した。シェラトングループの同ホテルは、市内のサフィ通りに建設中だ。しかしこの建設にあたり、歴史的建造物を傷つけるなど、文化財を毀損する行為が確認されたという。同ホテルの建設については、文化関係者が懸念を示している。

■アレキパ空港が無許可営業 Correo Perúの記事
アレキパのアルフレド・ロドリゲス・バリョン空港は、「無許可営業」していたという。空港側が、空港内の商業エリアに関する手続きを怠り、行政官庁から無許可のまま営業していたというものだ。このため施設内の一部のテナントに、営業見合わせの事態が起きる状態となった。空港側も、この手続き不備に「驚いている」とした。

■ピウラ、デング死者15人に El Comercioの記事
ピウラでのデング感染による死者はさらに増えて、15人となった。ピウラでは3月から、大雨による水害が相次いだ。このため衛生状態が悪化し、媒介するネッタイシマカが増え、この感染症が増えたとみられる。県保健局によると感染が確認刺された人だけで1700人を超えており、8千人に感染が起きた疑いがある状態だ。


【チリ】

■バルパライソ、また銃撃 BioBio Chileの記事
港町バルパライソ市街で、また銃撃事件が起きた。地域メディアによると市庁舎付近を歩いていた中年男性が5日朝、腹部や胸部に銃弾を受け、その後死亡が確認された。市内ではこの前日、やはり中心部で銃撃を受けた若い男性が死亡している。国内ではこうした銃撃による事件はそう多くはなく、バルパライソ市民は相次ぐ事態に不安を高めている。

■7号線、着工目途立たず BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)7号線の着工の目途が立たない。この7号線は1号線の混雑緩和を図るため、建設が計画されているものだ。しかし市側も交通行政も、この整備については「将来的に実現する」とし、着工時期については明言が避けられている。市内では年内に6号線が開通予定で、建設中の3号線は、進捗率が68%となったという。


【アルゼンチン】

■フアナ・アスルドゥイ像、移転へ La Nacionの記事
ボリビアから贈られたフアナ・アスルドゥイ像が、移転することになった。ブエノスアイレス市議会が賛成多数で可決したもので、この像は現在の大統領府前から、コレオ広場に移される。ボリビアの独立戦争のヒロインであるフアナ・アスルドゥイの像は、2015年にボリビアのエボ・モラレス大統領来亜の際、当時のクリスティナ・フェルナンデス政権に贈られた。

■「青いクジラ」自殺、未遂に Nuevo Diarioの記事
サンティアゴ・デル・エステーロで、「青いクジラ」による自殺を、その母親が止めたという。ロシア発のこのゲームがラテンアメリカに上陸し、ブラジルやコロンビア、ボリビアなどで自殺が相次いでいる。このサンティアゴの件は、少女がこのゲームに参加し自殺しようとしたが、異変に気づいた母親が止めたという。


【エクアドル】

■路線休止はTAMEの責任 El Universoの記事
消費者保護行政は、航空会社TAMEの責任を認めた。TAMEは先月、グアヤキルとクエンカ、ラタクンガを結ぶ路線の休止を突然発表した。両都市からの反発だけでなく、この路線のチケット所有者から、消費者保護行政に訴えがあったという。同行政は一方的な路線休止の責任はTAMEにあり、チケット保有者に誠意を尽くす必要があると結論づけた。

■15歳少年自殺、青いクジラとの関係不明 El Universoの記事
グアヤキルで、15歳の少年が自ら命を絶ったという。この少年はクリストーバル・コロン通りの自宅で死亡しているのが、家族によりこの3日、発見された。ロシア発の自殺ゲーム「青いクジラ」がラテンアメリカに上陸し、各国で若者の自殺が相次いでいるが、この少年とこのゲームとの関係性は今の時点では不明だという。


【コロンビア】

■ホテルで観光客ら襲われる Caracol Radioの記事
カルタヘナ近郊のバルーのホテルで、フランス人観光客らが襲われた。現場となったのはテーマ性などを重視した、リゾート型のブティックホテルだ。武装グループがこのホテルの客室に押し入り、フランスの6人から金品を奪ったという。武装グループはこの際、数度にわたり発砲している。

■バナナからコカイン Caracol Radioの記事
アンティオキア県のウラバで、バナナの箱の中から大量のコカインが見つかった。現地警察によると、国内産のバナナのケースにまぎれ、この箱の中には実に1124キロものコカインがあったという。輸出用のバナナに紛れ、欧州に輸出されようとしていたとみられる。今の時点で、この容疑による逮捕者は出ていない。


【ベネズエラ】

■反政府デモ、死者は37人に Perú21の記事
国内で行なわれている反政府デモによる死者は、37人となった。4月以降、ニコラス・マドゥロ政権の退陣を求め、野党の呼びかけで激しいデモが各地で行なわれている。人権団体のまとめによると、このデモによりこれまでに400人が負傷し、1708人が逮捕され、今もなお597人が拘束されたままとなっている。

■学生たちと激しい衝突 Gestionの記事
カラカスでは4日、警察と学生たちとの間で、激しい衝突が起きた。学生らは野党の呼びかけに呼応し、ニコラス・マドゥロ政権の退陣を求めるデモに参加していた。ベネズエラ中央大学の学生らのデモ隊と、これを鎮圧しようとした警察官との間で激しい衝突となり、双方に死者、負傷者が出たという。学生らは現政権の「独裁体制」を強く批判した。

■8か国、武器使用に懸念 El Universoの記事
ラテンアメリカ8か国は、ベネズエラで武器が「使用されすぎている」ことに懸念を示している。国内で続いている反政府デモの鎮圧行動に、軍や警察が武器を使用していることに、アルゼンチン、ブラジル、コロンビア、コスタリカ、グアテマラ、ホンジュラス、メキシコ、パラグアイ政府が重大な懸念を示した。

■政府、過度の武器使用を否定 Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、過度の武器使用については否定した。国内で起きている反政府デモの鎮圧行動に、警察や軍が武器を使用しすぎていると周辺国から批判されたことを受けたものだ。政府側は、合法的、かつ最小限の使用しかしていないとこれを否定し、人権上問題のあるような使い方はしていない、と断じた。

■ティントリ氏、夫との面会求める Infobaeの記事
活動家のリリアン・ティントリ氏は、夫のレオポルド・ロペス氏との面会を求めた。野党指導者のロペス氏は2014年のデモの責任を問われ、13年の刑を受け収監中だ。しかしティントリ氏によるとロペス氏との面会を阻まれ、この32日間顔を見ることもできていないという。ティントリ氏と支持者らは収監された施設の前でデモを行ない、面会を求める声を上げた。

■ロペス氏安否について国際赤十字に依頼 El Comercioの記事
収監されている野党指導者レオポルド・ロペス氏の安否確認について、国際赤十字への依頼が行なわれた。ロペス氏の父親が同機関に申し入れたものだ。ラモ・ベルデ刑務所にいるロペス氏は、不可解な理由で外部との接触をすべて絶たれている状態で、国民間では重病説、死亡説が流れている。妻のリリアン・ティントリ氏も国際社会に、この件を訴えている。

■略奪者殺害で中国人店主逮捕 RPPの記事
店で略奪を行なった男を殺害した容疑で、この店の中国人店主が逮捕された。2日、カラボボ州内で起きた略奪事件だ。武装グループが店を襲い、店内の商品などを奪った。この際、店主がカリブ38口径銃を撃ち、21歳の男性を殺害したという。国内では反政府デモが続く中、この混乱に乗じた組織的略奪が横行している。

■カラボボ、略奪被害98店 El Periódicoの記事
カラボボ州ではこの3日間で、合わせて98の店が略奪の被害にあった。州の商工会が明らかにしたものだ。反政府デモの混乱に乗じた略奪が、この州内で横行している。店のほか、商品などを輸送していたトラック11台も、略奪の被害にあった。国内では経済失政による物資不足が続いており、デモの広がりの前から、こうした略奪は散発的に起きていた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■フエゴ火山、300人避難 Noticias24の記事
グアテマラ、フエゴ火山の活発化で、火山に近いコミュニティの300人が避難した。標高3763メートルのこの火山は活発な状態を維持していたが、5日に強い噴火を起こしたという。防災機関が危険と判断し、住民に対し避難を指示し、住民らは指定された10の学校に避難している。この噴火で、噴煙は火口から2200メートルの高さに立ち上った。

■オリンピックテロ企図、8人に有罪 News24の記事
ブラジルの司法は4日、オリンピックを狙ったテロを企図した容疑で起訴された8人に、有罪を言い渡した。昨年リオデジャネイロで行なわれたオリンピックで、テロを企てたというものだ。この8人には5年から15年の刑が、それぞれ言い渡されている。この8人は、外国人や性的マイノリティ、イスラムのシーア派、ユダヤ人に対する過激思想があることが指摘された。

■パナマ東部で地震 La Estrellaの記事
パナマ東部で5日朝5時55分頃、軽度の地震が起きた。パナマ大学の研究機関によると、震源はチェポから70キロの地点で、震源の強さはマグニチュード4.4、震源の深さは60キロだ。この地震の揺れは、首都パナマシティを含む広い範囲で感じたが、人や建物への被害報告はない。

■1歳半女児がコカイン中毒 El Paísの記事
ウルグアイ、アルティガスで1歳半の女児が、コカイン中毒を起こして病院に搬送された。警察によると24歳の母親が薬物依存で、コカインを机の上に置いていたところ、女児が食べてしまったとみられる。警察はこの母親と、関係者4人を逮捕し事情を聴いている。女児の容体は安定に向かいつつあるという。

2017.05.05

【ボリビア】

■アルゼンチン、チリ産ガス輸入を示唆 Página Sieteの記事
アルゼンチンは、ボリビアに代わりチリからガスを購入することを示唆した。ボリビアにとってアルゼンチンは、第二のガス輸出相手国だ。しかしチリ側から輸出の申し出があり、同国は価格などの条件面について検討を進めることを明らかにした。アルゼンチンとボリビアの間では、約束されたガスの量確保について、意見の相違があった。

■OHCHRが撤収 Correo del Surの記事
国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)が、ボリビア国内から撤収するという。同機関の国内事務所は2007年に置かれたが、同機関は一定の役割を終えたとして、この12月で事務所を閉鎖することを明らかにした。また同機関側は、今後もボリビア政府と国民が、人権向上のため力を尽くすことについて、期待を示した。

■エボ、あらためてチリを批判 El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は、あらためてチリを批判した。3月19日にオルーロ県ピシガの国境で、税関職員と兵9人がチリに拘束された件について、「チリ側は国際的な取り決めを果たしていない」と批判し、9人の早期解放を求めた。この逮捕についてボリビア同国最高裁に上告したが、適法との判断が下されている。

■ブラジルと天然ガス協議 El Díaの記事
ボリビア、ブラジル両国は、天然ガスについての協議のテーブルに着く。ブラジルはボリビアにとって最大の天然ガス輸出相手国だ。需要が増える冬の間の輸出量の枠組みなどについて話し合うため、ブラジル側の代表が来暮する。サンタクルスで交渉の場を持ち、安定供給やその体制について、語られる予定だ。

■イロ港使用、月内に合意へ La Razónの記事
ボリビア、ペルー両国は、ボリビアが外港としてペルー南部のイロ港を使用する枠組みについて、月内にも合意する見通しとなった。内陸国のボリビアは現在、外港としてチリ北部の港湾を使用している。しかし関係悪化などを受け、この機能をイロに移す計画を進めている。ボリビアはイロ港使用で、ペルー側から権益が認められる見通しだ。

■中古衣料規制、頓挫か El Deberの記事
ラパス市などの自治体が検討している、中古衣料品の輸入、販売の規制が、頓挫しつつある。国内ではアパレル産業は伝統産業だが、安い中古衣料の大量流入で、その環境が悪化していることが指摘されている。ラパス市などはこの規制を法案化する準備を進めていたが、激しい抵抗もあり、実現が難しくなっている。

■議会、日本からの資金支援を可決 W Radioの記事
議会は3日、日本からの資金支援についての法案を可決した。ポトシ県のチリ国境、ラグーナ・コロラダに新たに地熱発電所を建設する計画が進められている。この建設費について、日本から5億4290万ドルの資金支援を受ける法案が可決されたものだ。国内初の地熱発電所となるこの施設は、50メガワットの発電を可能とする。

■ラパス県北部でジカ熱 Página Sieteの記事
ラパス県北部の熱帯地方で、ここに来てジカ熱の感染が増加傾向だ。ブラジルを震源にラテンアメリカに広がったこの感染症は、国内全体では下火だ。しかし保健省によると、ラパス県北部の10の行政地域では、この感染例や感染が疑われる事例が、むしろ増加しているという。

■オルーロ、狂犬病45例に Página Sieteの記事
オルーロ県での狂犬病の事例は、45件となった。オルーロ県は国内ではサンタクルス県に続き、この感染症の発生数が多い状態となっている。県保健局は、感染拡大のペースが速いとして、県内に注意を呼びかけた。今後野犬に対する、去勢や避妊の手術を行なうなど、接種とともに野犬の抑止策も展開するという。

■テレフェリコ、6400万Bs必要 La Patríaの記事
オルーロのテレフェリコ(ロープウェイ)の完成には、あと6400万ボリビアーノの追加資金が必要だという。ビクトル・ウゴ・バスケス知事が明らかにしたものだ。オルーロ市内では、聖母ソカボン像が立つサンタ・バルバラ山に向かう観光用テレフェリコが建設中だが、資金難で中断した状態だ。


【ペルー】

■エア・カナダ、モントリオール線 El Comercioの記事
エア・カナダは、リマとモントリオールを結ぶ路線を新たに開設する。12月16日から、同社傘下のエア・カナダ・ルージュが282席のボーイング767型機で運航するという。同社はトロント-リマ線を運航しているが、この新路線は昼間にリマを発着し、同日内にクスコやアレキパとの乗り換えができるようにする。

■医療機関にコウモリ Perí21の記事
トゥンベス県内の農村部の医療機関に、コウモリが棲みついているという。県保健局が明らかにし、対策をとる方針を示したものだ。同県のトゥンベス、サルミリャの診療所などでコウモリがみられるもので、衛生状態の悪化が懸念される。またコウモリは、狂犬病などの感染症を媒介することでも知られ、対策が急がれる。

■アンデス豪華列車、運転開始 El Comercioの記事
クスコとプーノ、アレキパを結ぶ豪華列車のサービスが、開始された。4日、デビューしたのはベルモンド・アンデアン・エクスプローラー社が運転する鉄道便だ。16輛編成で、個室型の寝台を備えたもので、フリアカ駅で分離、連結する形となる。もっとも安いクラスの個室でも、運賃は380ドルだ。


【チリ】

■バルパライソで銃撃 BioBio Chileの記事
バルパライソ中心部で銃撃があった。4日午後、この事件が起きたのは議事堂からわずかブロックのアルミランテ・シンプソン通りだ。山側から海側に走行していた小型トラックから銃撃があったもので、銃弾を受けた18歳の男性が死亡している。警察は計画的な殺人とみている。国内では銃を使用したこうした犯罪は、けっして多くはない。

■バチェレ、危うく転落 La Terceraの記事
ミチェル・バチェレ大統領が、危うく海に転落しそうになったという。3日、バチェレ大統領は海軍船「エスメラルダ」を訪れ、式典に臨んだ。この船に乗り込む際、バランスを崩し転びかけたという。転んでいれば、そのまま海の中に転落していた可能性があった。周囲にいた兵らに助けられ、最悪の事態を避けた。

■メトロ職員にワクチン BioBio Chileの記事
バルパライソのメトロ(電車)の職員全員に、インフルエンザのワクチン接種が行なわれる。運営側が明らかにしたものだ。冬を迎えつつある国内では、インフルエンザAH3N2型の感染拡大が起きている。利用者と接触する機会が多い職員を中心に、この感染が広がるおそれがあり、接種を受けさせることにした。


【アルゼンチン】

■マクリ、カルテス氏と会談 Clarín.comの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、パラグアイのオラシオ・カルテス大統領と会談した。カルテス氏はアルゼンチンを公式訪問し、ブエノスアイレスのカサ・ロサーダ(大統領府)を訪れた。両首脳は、両国が共同で進めていたが、巨額の負債を生んだヤクイレタのダム事業の今後について、一定の合意を果たした。

■GOL、レシフェ新路線 Airwayの記事
ブラジルのGOL航空は、同国北東部のレシフェと、ブエノスアイレスを結ぶ直行便を開設する。同社が明らかにしたもので、7月3日から、毎週土曜日に週1往復の体制でこの路線を新設する。ブエノスアイレスの乗り入れ空港はホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)だ。同社はこの路線開設で、観光需要を取り込むことを狙う。

■青いクジラに注意喚起 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス市は、思春期の子を持つ市内の親たちに「青いクジラ」についての注意喚起を行なった。ロシア生まれの青いクジラは、自殺ゲームで、インターネットを通じて拡大している。国内でもこのゲームを通じた自殺例が報告されており、市側はこどもたちに配慮をするよう親に呼びかけた。また市側は、この相談専用ダイヤルも設けている。

■スブテ、延長に支持 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)の運転時間延長について、支持が集まっている。市内では17個所で、実質的に嘆願署名である、運転時間延長を求める投票が行なわれている。投票者の92%がこの延長を支持していることが明らかになった。スブテの運転時間は夜の終わりが早く、金曜、土曜などの延長を求める声が起きていた。

■ATM、2万431台 La Nacionの記事
国内に設置されている銀行自動機(ATM)は、合わせて2万431台だという。銀行業の団体が明らかにしたもので、このうち6390台はブエノスアイレス都市圏、2024台がサンタ・フェ州、1724台がコルドバ州にある。国内では銀行外ATMが今も増加傾向だが、電子マネーの普及で今後ATMの多機能化などが図られる見通しだ。

■アンデス、イグアス線発売 Misiones Onlineの記事
アンデス航空は、ブエノスアイレスとミシオネス州のプエルト・イグアスを結ぶ路線のチケットを発売した。同社は7月3日からこの路線を運航することを発表している。プエルト・イグアスとしては初のLCC路線で、同社はもっとも安い運賃として往復2081ペソを提示している。同社は昨年12月、国内線初のLCC型の便をブエノスアイレス-コルドバ間に就航した。


【エクアドル】

■サンビセンテ、川が氾濫 El Universoの記事
マナビ県のサンビセンテで、川が氾濫した。サンミゲル・デ・ブリセニョを流れる川が、局地的な大雨の影響で溢れ、この一帯はおよそ50センチの水に覆われた。周辺の住宅40棟に浸水などの被害が生じ、一帯の農地にも被害が起きている。マナビ県側は現地に、復旧などに使用する重機を送っている。

■地震被害からの復旧、あと3年 El Comercioの記事
マナビ、エスメラルダス県の地震被害からの復旧には、少なくともあと3年はかかるという。昨年4月16日、この地域をマグニチュード7.8の大地震が襲った。6百人を超える死者を出したこの災害で、多くの建物が倒壊するなどの被害が生じ、今も復旧に向けた取り組みが続く。ホルヘ・グラス副大統領が、この復旧についての見通しを示したものだ。

■グアヤキル、オスタルに停止命令 El Universoの記事
グアヤキルの複数のオスタルに営業停止が命じられ、閉鎖された。市や警察が問題があるオスタルに立ち入り調査を行ない、この措置をとったものだ。営業の申請書の不備や、安全、衛生基準を満たさないなどのオスタルが対象となった。オスタルは主に個人、家族営業の簡易宿だ。

■小頭症の3例を確認 El Comercioの記事
保健省は、国内で小頭症のこどもの事例が3件、確認されたことを明らかにした。ブラジルを震源に感染が広がったジカ熱に、妊婦が感染するとこの症状を起こすことが指摘されている。国内では妊婦の感染例が400件に達したが、このうち生まれた3例について小頭症と確認されたという。


【コロンビア】

■モコア、復旧進む Caracol Radioの記事
プトゥマヨ県都モコアの土石流被災地では、ライフラインの復旧が進んでいる。3月31日から翌朝にかけての大雨で土石流が発生し、これまでに329人の死亡が確認されている。被災地域では電力の97%が復旧し、水道供給も一人当たり38リットルが利用できるレベルとなった。しかし住まいを失った人々の住宅復旧の目途は、まったく立っていない。

■警官2人、爆発物で負傷 Caracol Radioの記事
アンティオキア県のサンクリストーバルで、パトロール中の警察官2人が、爆発物の影響で負傷した。メデジンの西側にあるこの町で起きたこの事件は、何らかの犯罪集団が警察官らを狙ったものとみられる。31歳と40歳の男性警察官2人は、市内の病院に運ばれ手当てを受けているが、命に別状はない。


【ベネズエラ】

■反政府デモ、死者35人に el Paísの記事
国内で続く反政府デモで新たに死者が出て、死者は32人となった。4月初めから続くこのデモだが、1日にニコラス・マドゥロ大統領が憲法改正発議を行ない、さらに激化している。国内西部ではデモに参加した2人に火が回り、公衆の面前で焼死した。カラカスでは18歳の青年が、デモ中に負傷し搬送先の病院で死亡が確認された。

■軍車輛、デモ参加者を轢く El Comercioの記事
カラカスでは、報道カメラの面前で、鎮圧行動の軍車輛が、デモ参加者を轢く事態が起きた。カラカス市内で起きたもので、鎮圧行動をとっていた軍の重車輛がデモ隊に正面から突っ込み、数人を轢いたものだ。轢かれたデモ参加者のうち1人が死亡したことが伝えられている。この動画が拡散し、鎮圧行動に対する非難が高まっている。

■カラボボ、警察官が死亡 El Nuevo Heraldの記事
カラボボ州では反政府デモにより、新たに警察官が死亡したという。この事態が起きたのはサンホアキンのラ・プラデラで、反政府デモの抑止行動にあたっていた警察官が4日、死亡したと州警察が明らかにした。この男性警察官の死亡の経緯については、明らかにされていない。一連の反政府デモでは、ミランダ州でも警察官に死者が出ている。

■ロペス氏の安否を問う El Comercioの記事
米州機構(OAS)のルイス・アルマグロ総裁は、野党指導者で収監されているレオポルド・ロペス氏の安否を問うた。ロペス氏は長期間、外部との接触が絶たれ、先月29日の同氏の誕生日にも、妻のリリアン・ティントリ氏との面会がかなわなかった。この状況から、入院説、重病説、そして死亡説が流れており、同総裁は人道的見地から安否を家族に知らせるべきと断じた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■海底火山、活発化続く Listin Diarioの記事
カリブ海の海底火山は、活発な状態が続いている。ジャマイカ、キングストンの西インド諸島大学によると、グレナダ島から8キロのキッケム・ジェニー火山は活発な状態を維持し、噴火の可能性を否定できないとした。この周辺に対して、上から3番めのランクの「黄色警報」が出されている。

■メキシコで衝突、10人死亡 El Universoの記事
メキシコ中部で衝突があり、これまでに10人が死亡したと伝えられた。この事態が起きたのはプエブラ州のパルマール・デ・ブラボだ。軍の舞台と、オイル盗難を行なっていた者らの間で力の衝突が起きた。軍側の4人と窃盗団側の6人が死亡し、双方に多くの負傷者が出ている。

■パナマ、国境警備強化 El Carabobeñoの記事
パナマは、コロンビアとの陸路国境の警備体制を強化する。同国安全省が明らかにしたもので、国境の森林地域を管轄する国境局の職員を増員するなどするものだ。この国境では、麻薬輸送が行なわれたり、違法移民の流入が起きたりしている。両国の陸路国境であるダリエンギャップは原生林が広がり、都市などを結ぶ道路はない。

■ウルグアイ、鉄道労使協議 El Paísの記事
ウルグアイでは、鉄道のリバイバル計画を受け、労使間の交渉が行なわれる。労働組合AFEが明らかにしたもので、鉄道のリバイバルで労働時間が延長される件について、話し合われるという。国内ではセルロース工場が設けられ、貨物輸送のため休止中の鉄道路線が再開されることになった。

■キューバ旅行への関心、凋む Chronの記事
米国民のキューバ旅行への関心が、凋んでしまったという。関係正常化を受け、米国側はキューバ渡航制限を解除する措置を1年前にとった。以後、米国の航空会社のキューバ就航が相次いだが、現在は減便や休止の動きがある。観光会社の調査で、今年キューバを旅行で訪れたいと考えている米国民は、2%にとどまっているという。

■グアテマラで林野火災 El Universoの記事
グアテマラで大規模な林野火災が起きている。現場となっているのは同国北部、メキシコとベリーズとの国境近くだ。今の時点ですでに1万1574ヘクタールを焼いており、森林だけでなく農作物にも被害が及びつつある。消防ら625人体制で消火活動が続けられているが、今の時点でコントロールには至っていない。

2017.05.03

【ボリビア】

■エボ、報道の自由を「保証」 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、ボリビアは報道の自由を「保証」すると断じた。報道の自由の日に合わせ、ツイッターで表明したものだ。モラレス大統領は、民主主義の根本として報道の自由を守る、と述べている。先週、国境なき記者団が示したボリビアの自由度評価では、前年から15ランク下がり、111位となっている。

■6月にも刑法改正 La Razónの記事
下院議会の憲法委員会は、この6月にも刑法改正を図る方針だ。改正は複数の項目にのぼるが、焦点となるのは政府が方針を示した、中絶の一部合法化だ。暴力により妊娠した場合や、経済的事情で子育てができない場合などの中絶を合法化する。この合法化については、保守層やカトリック教会が強く反発している。

■CAF、横断鉄道に協力 La Razónの記事
米州開発銀行(CAF)は、ボリビアが進める大陸横断鉄道計画に協力する。ボリビアは、国内の既存鉄道網を活用し、太平洋と大西洋を結ぶ鉄道の計画を進めている。すでにペルー、パラグアイ、ウルグアイも計画への参画を示しているが、CAFもこの投資などを行なうことを明らかにした。CAFのルイス・カランサ総裁がラパスを訪れ、エボ・モラレス大統領に伝えたものだ。

■賃上げ、中小企業の例外なし Página Sieteの記事
ルイス・アルセ経済相は、1日に公布された賃上げについて、中小零細企業の「例外扱い」はない、と断じた。政府は有力労働組合連合との合意に基づき、最低賃金の10.8%、基本給の7%引き上げをこの日に公布した。中小企業の中にはこの措置で、経営が悪化するところがあるとして、除外が求められたが同大臣はこの可能性を否定した。

■カラナビで事故 Página Sieteの記事
2日未明、ラパス県のユンガス地方の道路で事故が起きた。ラパスとカラナビを結ぶ道路のアルト・チョコ付近で、ヘンティレサ社が運行するミニバスが道路を外れて谷に転落したものだ。この事故で、車に乗っていた7人の死亡が確認されている。ユンガス地方はアンデス高地とアマゾン低地の間にある巨大な崖の地形で、道路事情はきわめて悪い。

■青いクジラ、自殺2件の疑い El Deberの記事
国内でもゲーム「青いクジラ」による、自殺が2件、遂げられた可能性がある。サンタクルスとポトシで、若者2人が相次いで自殺した。この背後に、このゲームへの参加があった可能性があるとして両県警が調べを進めている。ロシアで開発されたこのゲームがラテンアメリカに上陸し、これまでにコロンビアやブラジルで自殺者を出したことが報じられている。

■サンタクルス、狂犬病の68% Página Sieteの記事
国内で今年発生が確認された狂犬病の、実に68%はサンタクルス県に集中している。保健省が明らかにしたもので、この期間中の発生件数は227件で、サンタクルス県はこのうち156件を占める。同県では今年初めて、14歳の少年がこの感染症を発症し死亡したことも報じられた。サンタクルス県に次いで件数が多いのはオルーロ県となっている。

■エルアルト、フォルクローレ闘争 La Razónの記事
エルアルトでは、フォルクローレ闘争が起きている。音楽演奏家やダンサー、さらに路上販売業者などがエルアルト市側に抗議しているものだ。市内では7月16日にパレードが予定されているが、この公共スペース使用や路上販売を規制する方針をソレダー・チャペトン市長が示し、反発が広がっているものだ。

■チュキサカ、緊急事態 El Díaの記事
チュキサカ県のエステバン・ウルキス知事は、県内に緊急事態を発令した。県内では渇水と、局地的大雨による水害がまだら模様に発生している。水害被災地だけでなく、農業生産が今後大きな被害を受ける可能性があると同知事は指摘した。この雨の降り方の極端化は、ペルー沖の海水温が上昇するエル・ニーニョ現象の影響ではないかとみられている。

■アナタ・ボリビアが日本ツアー Página Sieteの記事
フォルクローレグループ「アナタ・ボリビア」が、この7日から日本ツアーを行なう。このグループは奈良県出身の秋元広行氏を中心に、2005年に結成された。メジャーデビューから8年が経ったが、福岡やさいたまなど32個所で、公演を行なうという。秋元氏は創価大学在学中にフォルクローレ音楽に目覚め、1995年にラパスに移住している。


【ペルー】

■アレキパ、地震続く El Comercioの記事
アレキパ県カイリョマ郡での地震は、続いている。観測機関によると、3日午前にも身体に感じる地震が4回、発生しているという。朝7時42分には、これまでで最大のマグニチュード4.9の地震が起きた。震源は、活発化が続いているサバンカヤ火山のすぐ北側のエリアで、この地震活動との関係性が指摘されている。

■カニョン・デル・コルカ、アクセスに支障 Correo Perúの記事
アレキパ県の観光地カニョン・デル・コルカへのアクセスに、支障が生じている。カイリョマ郡側の行政によると、チバイに至るピンチョリョの道路で、道路沿いの側溝が崩落し、車の通行ができなくなっている。カニョン・デル・コルカだけでなく、チョコ、タパイ、カバナコンデの集落へのアクセスにも、障害が起きている。


【チリ】

■マウレ、20年ぶりにコロコロ BioBio Chileの記事
第7(マウレ)州で、20年ぶりに「コロコロ」(パジェロ)が目撃された。コロコロはアンデス山脈沿いなどに棲息する野生の哺乳類だが、同州ではこの20年、棲息が確認できず、絶滅した可能性が指摘されていた。この姿がサンクレメンテのロス・シプレセスで確認されたという。この個体数がどれだけ棲息しているかは分かっていない。

■パスクア、居住規制強化へ La Terceraの記事
パスクア(イースター)島への居住規制が、強化される見通しだ。チリ上院は、この規制を強化する新たな法案を、賛成多数で可決した。独自の文化を持つこのパスクア島居住については、今も認可が必要だが、この手続きをより厳重化する。チリ国民が、本土から移住する場合にも、より厳格な規定が適用されることになる。


【アルゼンチン】

■フォルモサ州で大雨 Clarín.comの記事
国内北部、パラグアイ国境のフォルモサ州で3日、局地的な大雨が降った。州都では短時間に75ミリもの雨が降り、市内の街路が水浸しになるなどした。このため、市内では1500人が自主的に避難した。またこの日、同じく国内北部のコリエンテス州でも大雨が降り、川の氾濫などが起きている。

■レモン輸出は2018年再開か La Nacionの記事
米国への国産レモン輸出の再開は、2018年になる見通しだという。トゥクマン州などで生産されるレモンは、これまで米国に輸出されていた。しかしドナルド・トランプ政権が、カリフォルニア産レモンを保護するため、これを停止する措置をとった。マウリシオ・マクリ大統領はトランプ大統領に直訴し、輸入再開の道筋はついたが、その開始時期は遅れる見通しとなった。

■リネアH、新車輛 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアHでは、新しい車輛の試験運転が開始された。この路線ではサンタ・フェ駅のリモデル工事が行なわれており、この竣工に合わせ新車輛の使用がスタートする予定となっている。調達した新車輛が同路線の車輛基地に搬入され、いよいよ使用開始に向けた最終調整に入る。

■ブエノスアイレスに二重の虹 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの空に、二重の虹が現れた。3日朝7時30分頃、太陽を背にした西の空にはっきりとした虹が現れ、その外側にややや薄い別の虹があったという。二重の虹は通常の虹よりも起きる確率が低く、幸運の予兆などとされることもある。多くの市民がこの二重の虹を撮影したり、SNSで報告したりした。


【エクアドル】

■フリーWiFi、4000個所 El Universoの記事
港湾都市グアヤキル市内には、およそ4000個所のフリーWiFiが設営されているという。市側が3日、明らかにしたものだ。市内では市側が民間と共同で、WiFiを自由に無料で使用できるスポットの整備を進めている。この計画に沿うもので、2018年までには6千個所に増やす方針だ。

■5月、雨は落ち着く El Comercioの記事
気象機関は、この5月には国内の雨の状況は落ち着くとの見方を示した。国内では今年に入り、とくにコスタ(海岸)やシエラ(アンデス)で雨が多く、各地で川の氾濫や洪水、土砂災害が頻発した。太平洋の海水温の高さの影響を受けたとみられるが、気象機関はこの状況が落ち着き、雨も極端に多い状態にはならないとの見方を示した。


【コロンビア】

■3月の輸出、37.9%増 Caracol Radioの記事
この3月の国内からの輸出は、前年同月比で37.9%の増加を示したという。国の統計機関DANEが明らかにしたものだ。この月の輸出総額は32億900万ドルだった。分野別ではとくにエネルギーの輸出が好調で、農産物も一定の伸びを示した。1~3月の輸出は、前年同期比で31.4%の増加となっている。

■小型機事故の原因は悪天候 Caracol Radioの記事
ボゴタ近郊で起きた軍の小型機の墜落事故の原因は、悪天候と結論づけられた。ファカタティバのマンフイ山にセスナ機が墜落し、乗っていた兵8人全員が死亡したものだ。軍側の調べで、悪天候に見舞われ、この機体が地域に設置してあったアンテナに触れ、バランスを崩して墜落したとみられることが分かった。

■ボゴタ空港、天候の影響 Caracol Radioの記事
ボゴタのエルドラード空港は3日午後、悪天候の影響を受けた。強い雨や風の影響を受け、滑走路の運用に支障が生じたものだ。このため離着陸の制限が行なわれ、便に最大1時間の遅れが生じている。また同空港だけでなく、アラウカ、カルタゴ、イバゲ、レティシアの空港でも、天候の影響が生じた。

■デング、大きく減る Caracol Radioの記事
メデジンでは今年に入り、デング感染が大きく減ったという。保健局によると今年1~4月の市内での感染者数は874件と、2016年同期の3760件から4分の1以下に減った。一週間あたりの感染者は62件で、やはり前年同期の269件から大きく減っている。媒介するネッタイシマカの抑止策が奏功したと分析している。

■カカオ輸出、記録的 Caracol Radioの記事
国産カカオの輸出がこの第一四半期(1~3月)、記録的だったという。カカオ生産者団体Fedecacaoが明らかにしたもので、この期間中の輸出総量は1万4600トンと、前年同期比で30%も増えた。健康志向からカカオの需要は世界的に伸びており、国内では増産が図られ、さらに病害に対する農政の努力も奏功した。

■青いクジラで若者2人が自殺か Caracol Radioの記事
自殺ゲーム「青いクジラ」で、ボゴタで2人が新たに自殺したとみられるという。ボゴタの警察が明らかにしたものだ。16歳の男女が、このゲームの末に自殺を遂げたという。このゲームはロシアでつくられ、インターネットなどで広がっているものだ。ロシアではこれまでに、このゲームで130人が自殺している。ラテンアメリカ上陸報道を受け、各国が対応を急いでいる。


【ベネズエラ】

■憲法改正は第二のクーデター El Paísの記事
野党は、1日にニコラス・マドゥロ大統領が憲法改正を発議したことについて、「第二のクーデターだ」と反発している。憲法(制憲)議会招集を発表したが、野党は現政権が独裁体制を強め、民主選挙を遅らせるための暴挙に出たとして、国民に広く「抵抗」を呼びかけた。3月に最高裁が技家会効力を停止する発表を一時行なったことに続く、クーデターとした。

■略奪で新たに死者3人 RCNの記事
2日夜、国内ではまた略奪の動きが各地で起きた。1日にニコラス・マドゥロ大統領が憲法改正の発議を行なったことに反発し、野党の呼びかけで各地で反政府デモが行なわれた。この混乱に乗じた動きで、カラボボ州では商店に火が放たれるなどし、21歳の青年など3人が死亡したことが伝えられた。一件の反政府デモ、略奪での死者は31人となった。

■アルマグロ氏「憲法改正は偽り」 El Paísの記事
米州機構(OAS)のルイス・アルマグロ総裁は、1日のニコラス・マドゥロ大統領の憲法改正発議について、「偽りだ」と切り捨てた。現政権を批判し続ける同総裁は、この発議そのものが「反憲法的」と指摘し、ベネズエラの民主主義をさらに損なうおそれがあると警告した。この発議は、ベネズエラの憲法そのものを冒涜するものだ、と断じている。

■カラカス、ガス弾使用 El Heraldoの記事
カラカスで3日に行なわれた反政府デモでは、また鎮圧のためにガス弾が使用された。ニコラス・マドゥロ大統領の憲法改正発議を受け、これに反対する野党の呼びかけで多くの市民が、街路でデモ行進を行なった。治安部隊が出動し、催涙ガス弾を使用し鎮圧行動をとったものだ。4月以降、このような事態が国内各地で繰り返されている。

■軍、憲法改正を支持 El Comercioの記事
ベネズエラ軍は2日、ニコラス・マドゥロ大統領が1日に発議した憲法改正を、支持することを明らかにした。ウラジミール・パドリーノ国防相が語ったものだ。この発議と、憲法(制憲)議会招集について野党は、第二のクーデターと指摘しているが、軍側は正規の手続きによるもので、政府側の意向を支持するとしたという。

■暴力の連鎖、拡大か El Comercioの記事
国内では再び、暴力の連鎖が起きるおそれがある。最高裁が議会効力を停止することを発表して以降、野党の呼びかけで反政府デモが国内各地で続いている。1日にニコラス・マドゥロ大統領が憲法改正発議を行なったことで、野党側の反発はさらに強まっており、混乱に乗じた略奪事件も各地で起きている状況だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■黄熱病死者、240人に Pysnの記事
ブラジルでの黄熱病による死者は、240人になったという。同国保健省が3日、明らかにした数字だ。国内ではミナス・ジェライス州を震源に、この感染症が広がっている。今の時点で感染が確認された人の総数は715人となっており、死亡した152人について感染の有無の調べが進められている。

■カリブ海で海底火山か Guerrileroの記事
カリブ海で、海底火山とみられる動きが活発化しているという。ジャマイカ、キングストンの西インド諸島大学の研究チームが明らかにしたものだ。グラナダ島から5マイル、プエルトリコの南東450マイルの海域で、火山の活発化を示す動きが観測されている。30日以降、火山性の地震も43回観測されており、周辺に注意が呼びかけられた。

■ラウル、電撃的引退も Caracol Radioの記事
キューバ、ラウル・カストロ議長が来年にも、電撃的引退をする可能性があるという。同議長の娘の、マリエラ・カストロ氏が語ったものだ。ラウル・カストロ議長は高齢のため、「その後」についての憶測が広がっている。マリエラ氏は、自身が父の後を継ぐ世襲については否定し、新しい議長は国民の中から選ばれる、と述べた。

■キューバ観光の成長は脅威 Miami Heraldの記事
キューバの観光業の成長は、周辺のカリブ海各国の「脅威」だという。米国との関係正常化以降、キューバの観光業の好調さが伝えられている。ドミニカ共和国やジャマイカ、バハマなど周辺各国にとって観光業は重要な産業で、キューバ観光の活性化で旅行客を奪われると考える各国民が増えているという。

2017.05.03

【ボリビア】

■イリマニ山で雪崩、観光客死亡 La Razónの記事
ラパスのイリマニ山で雪崩があり、ドイツ人観光客が死亡した。この雪崩は4月30日の朝に起きたという。このドイツ人男性はガイドともに、山歩きのためこの山に入っていた。ガイドによると男性は、雪崩に巻き込まれ、生き埋めになったという。その後助け出されたが、死亡が確認された。霊峰イリマニ山は標高6462メートルだ。

■賃上げ、中小企業除外を求める El Díaの記事
サンタクルスの財界は、賃上げについて中小零細企業の適用除外を求めた。政府は、有力労働組合連合との合意に基づき、最低賃金の10.8%、基本給の7%賃上げを1日、発表した。サンタクルスの財界団体は、この措置が発動すれば企業倒産、廃業が続出するおそれがあると警告し、中小零細企業に対しては除外や例外措置を設けることを政府に求めた。

■ペルーとイロ港使用で合意へ Página Sieteの記事
ボリビア、ペルー両国は、港湾使用について近く合意する見通しとなった。内陸国のボリビアはチリ北部の港湾を外港としてしようしている。しかし関係悪化からこの機能を、ペルー南部、モケグア県のイロ港に移す計画を進めている。ペルーの港湾当局側との協議が進み、ボリビアの貨物が使用料などの優遇を受けたうえでイロ港を使用することで合意がなされる見通しだという。

■エボ、あらためてマドゥロ支持 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、盟友であるベネズエラのニコラス・マドゥロ政権への支持をまた口にした。1日、マドゥロ政権は新たに憲法改正を図る方針を示し、憲法(制憲)議会招集を発表した。モラレス大統領はこの政治的決断を支持することを表明した。この際、野党から批判があった「ボリビア国民を代表して」という表現は、避けられた。

■9人解放に向け専門委員会 Página Sieteの記事
ボリビア政府は、チリ側に拘束された9人の解放に向け、専門委員会を設ける。3月19日、オルーロ県ピシガの国境で税関職員と兵9人が突然逮捕されたものだ。ボリビアの上告に関わらず、チリ最高裁はこの拘束を妥当と判断しており、ボリビア側は外交交渉を通じた解放を目指す方針を示している。

■観光アトラクション、標準化へ Página Sieteの記事
消費者保護行政は、観光アトラクションについて標準化を図る方針を示した。先月、サンタクルス県のサマイパタ近くでバンジージャンプの事故があり、参加した女性が川に着水する事態が起きた。こうした冒険系アトラクションは国内でも人気が高いが、事故防止などについては現場にすべてまかされている。同行政はこの標準化を図り、安全策を向上させる方針を示した。

■狂犬病の少年が死亡 El Deberの記事
サンタクルスで、狂犬病に感染し発症した14歳の少年が、死亡した。今年、国内では初めての狂犬病による死亡例となった。市内では狂犬病感染の犬が増加しており、保健局はワクチン接種を進めている。狂犬病は感染し、その後発症すると致死率はほぼ100%という危険な感染症だ。

■コンセプシオンでバス事故 El Deberの記事
サンタクルス県のコンセプシオンでバス事故が起きた。事故を起こしたのはコンセプシオンとサンハビエルの間を走行していたトランス・カレトン社のバスの便だ。スピードの出しすぎでカーブを曲がりきれなかった車輛が衝突事故を起こしたものだ。この事故で、バスに乗っていた13人が負傷している。

■ヒトパピロマウイルスワクチン、38.6% La Razónの記事
保健省が国内の10~12歳の少女に対して進めているヒトパピロマウイルスワクチンの接種は、38.6%が終了したという。性交渉を通じて感染するこのウイルスは、女性の子宮頸癌の原因になることが指摘されている。同省はこれを抑止するため、この年代の少女ら全員に、この接種を行なう作業を続けている。

■アイスクリーム店で労災 La Razónの記事
ラパスのアイスクリーム店で労働災害があり、職員1人が死亡した。事故が起きたのは市内のチェーンレストラン「ブロッソ」で、朝の開店準備中に運搬中の機材に事故があり、店で働いていた20代後半の男性が死亡したという。現在、警察がこの事故の内容などについて調べを進めている。


【ペルー】

■アレキパ、群発地震か Correo Perúの記事
アレキパ県で、群発地震が起きているとみられる。同県のカイリョマ郡で、この3日間に地震が相次いでいるものだ。2日朝9時54分には、カバナコンデ付近でマグニチュード4.2の地震が起きている。直近の72時間に、身体に感じる地震は6回、発生している。震源は活発な状態が続くサバンカヤ火山のすぐ北側のエリアだ。

■マチュピチュ、入園時間の変更 Correo Perúの記事
クスコ県のマチュピチュ遺跡公園の入園時間が、6月1日から変更される。現在、このチケットの入園時間に取り決めはないが、この日からは朝6時から12時までの「午前」と、12時から17時30分までの「午後」に入園時間が分けられる。現在、入園者の90%が午前中に集中していることから、分散化を図ることが目的だ。

■13県に低温注意 El Comercioの記事
気象機関は国内のシエラ(アンデス)、内陸の13の県に対し、低温についての注意報を出した。2日から4日にかけて、強い寒波が同地域に入り込むと予想される。このためプーノ県やアレキパ県、モケグア県の標高の高い地域などでは、最低気温が氷点下15度に達する可能性があるという。

■オーバーブッキングは違反行為 El Comercioの記事
消費者保護行政のIndecopiは、航空会社のオーバーブッキングは消費者保護法の違反行為であるとの見解を示した。米国航空会社のオーバーブッキングをめぐる騒動を受けたものだ。航空会社の都合によるオーバーブッキングは、消費者、利用者の利益を損なうおそれがあるもので、同法上認められるものではない、とした。


【チリ】

■次期大統領選、ピニェラ氏が先行 BioBio Chileの記事
次期大統領選では、前大統領のセバスティアン・ピニェラ氏が先頭を走っている。Adimarkが行なった世論調査の結果だ。出馬予定者の支持について尋ねたところ、24%がピニェラ氏の名前を挙げた。次ぐのはアレハンドロ・ギジエル氏で19%、ベアトリス・サンチェス氏が11%で続く。3位のサンチェス氏が、若年層などに急速に支持を伸ばしているという。

■上院議員、盗みの被害 La Terceraの記事
アンドレス・アジャマンド上院議員が、盗みの被害にあったという。サンティアゴのロ・バルネチェアの同議員の自宅に先週末、何者かが侵入し、盗みをはたらいた。同議員と家族は、この連休は自宅を離れ、海岸保養地に滞在していたという。同議員側は、盗まれたものの内容などについては明らかにしていない。


【アルゼンチン】

■病院で車4台放火 La Nacionの記事
ブエノスアイレスの病院の駐車場で、車4台が放火を受ける事件が起きた。現場となったのはエル・パロマールにあるポサーダス病院で、駆けつけた消防が消火したものの、4台は全焼した。この病院で働く医師の元交際相手が、この医師への嫌がらせのために放火した疑いが浮上している。

■スブテ、時間延長を求める投票 La Nacionの記事
ブエノスアイレスでは、スブテ(地下鉄)の運転時間延長を求める投票が行なわれる。3日から10日にかけて、市内17個所で行なわれるもので、実質的に運営する市に対して、延長を嘆願する署名集めだ。さらにインターネット上でも、この投票ができるという。スブテは終電が早く、利用者から不満の声が上がっていた。

■ネウケン、オイルブロック Cronistaの記事
ネウケンでは、オイル産業の施設のアクセス道がブロック封鎖された。オイル会社の労働者らが、タンクローリーなどを使用して道路通行を阻んだものだ。国の公共投資削減などに反発した動きで、この状況は今後数日続くおそれがある。ネウケン州内だけでなくメンドサなど国内内陸各地で今後、ガソリンの涸渇などが起きる可能性がある。

■4月の新車販売、3.5%増 La Nacionの記事
国内のこの4月の新車販売台数は6万3091台と、前年同月比で3.5%増加した。自動車販売業の団体Acaraが明らかにした数字だ。1~4月の販売台数は29万5422台と、前年同期比で32.4%の増加となっている。4月の販売はメーカー別ではフォルクスワーゲンが17.9%を占めてもっとも多く、以下シボレー13.8%、フィアット13.8%、ルノー13.5%となっている。


【エクアドル】

■ビバ・コロンビア、キト線休止 La Horaの記事
コロンビアのLCC、ビバ・コロンビアは、ボゴタとキトを結ぶ路線の休止を突然発表した。この路線について3日から、運航を取りやめるという。この理由については明かしておらず、この休止は無期限だ。2012年に参入した同社は昨年から、この路線を運航していた。同社はチケット保有者に対し、連絡をするよう呼びかけている。

■バーニョス-プヨ道で土砂災害 El Comercioの記事
トゥングラワ県のバーニョスと、パスタサ県のプヨを結ぶ道路が、土砂災害で一時不通となった。2日午前1時頃、サンフランシスコ付近で土砂が道路を塞ぐ事態が生じた。巻き込まれた車などはなく、人的被害は出ていない。交通公共事業省が復旧工事を行ない、2日昼過ぎには通行が再開されている。


【コロンビア】

■サントス、モコアを訪問 Caracol Radioの記事
フアン・マヌエル・サントス大統領は2日、大規模土石流災害を受けたプトゥマヨ県都モコアを訪れた。災害からおよそ1か月か経過したことを受けた訪問だ。サントス大統領は、この被災地の再建に、国として全力を挙げる姿勢をアピールした。この災害では現在の時点で329人の死亡が確認され、依然として70人が不明となっている。

■軍の小型機が墜落 Caracol Radioの記事
ボゴタ近郊で2日、軍の小型機が墜落する事故が起きた。現場となったのはファカタティバのマンフイ山で、セスナ機が墜落して大破し、乗っていた兵8人全員が死亡したものだ。クンディナマルカ県の消防が、この8人の遺体をすでに収容している。この小型機はトリマ県の飛行場を発ち、ボゴタ北部のグアイマラル飛行場に向かっていたとみられる。

■アンティオキア県で土砂災害 Caracol Radioの記事
アンティオキア県で土砂災害が発生した。現場となったのはココルナのロス・リモーネスだ。山で崩れた土砂が、地域の住宅を襲い、この家に住む40代と80代の住民ら3人が死亡している。この土砂崩れが起きたのは夜間で、住民らは就寝中に逃げる間もなく土砂に見舞われたとみられる。地域では雨が多い状態だった。

■カルタヘナ倒壊、1月にも異変 Caracol Radioの記事
カルタヘナで先週、倒壊した建物は、この1月にも異変が起きていたという。建設作業中の建物が崩れ、生き埋めになるなどした作業員ら21人が死亡した惨事だ。証言によると、倒壊した建物の1棟について、この1月にも一部分が崩落する事態が起きていたという。この際には応急措置がとられた程度で、調査などは行なわれていなかった。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、憲法改正図る El Comercioの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は1日、憲法改正を図る方針を示した。この準備のため、憲法議会(制憲議会)を招集することを明らかにしたものだ。国内の平和安定を図るため、クーデターなどを抑止する新たな条文を設ける考えなどを示した。先月以降国内では、マドゥロ政権の退陣を求めた反政府デモが蔓延しており、この対策の一つとみられる。

■憲法改正にさっそく反発 El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ大統領の突然の憲法改正方針表明に、国民がさっそく反発した。カラカスではこの改正に反対する多くの市民が、幹線道路を封鎖するなどの動きに出た。またフライパンや鍋を打ち鳴らしながら行なう、カセロラと呼ばれるデモ隊も出現している。このデモのため、市内の交通は大きく乱れた。

■野党、ポピュリズム憲法と批判 El Comercioの記事
野党は、ニコラス・マドゥロ政権が目指すのが「ポピュリズム憲法」であると批判した。1日にマドゥロ大統領が憲法改正の方針を示したが、この改正は野党が圧倒的多数を占める議会対策に他ならないと野党側は指摘した。自身、そして現政権に都合のいい改正を図ろうとしていると批判し、国民に抵抗を呼びかけた。

■カプリレス氏、「憲法を盾にした」 Caracol Radioの記事
野党指導者で、ミランダ州知事のエンリケ・カプリレス氏は、ニコラス・マドゥロ政権が選挙実施を避けるため「憲法を盾にした」と批判した。1日、マドゥロ政権が突然、憲法改正方針を示したことに反発したものだ。カプリレス氏は、現在の政治的混迷を脱却しうる唯一の方法は民主選挙で、憲法改正は単なる「目くらまし」だと断じた。

■Celac会議始まる Caracol Radioの記事
ベネズエラ問題を話し合うラテンアメリカ・カリブ海諸国共同体(Celac)の会議が2日、招集された。現在の議長国であるエルサルバドルの首都サンサルバドルで開始されたものだ。この会議は、米国の強い意向を反映する米州機構を嫌い、ベネズエラ政府がCelacに開催を求めたものだ。この開催に対し、ベネズエラの野党側は疑問を投げかけている。

■チリ外相「日に日に混迷している」 Caracol Radioの記事
チリのエラルド・ムニョス外相は、ベネズエラ情勢が「日に日に混迷している」と語った。1日にニコラス・マドゥロ政権が憲法改正の方針を示したことを受けた発言だ。国内では経済失政による混乱から、与野党対立による不安定な状態が続いている。チリは現ベネズエラ政権の立場を一貫して批判し続けている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■リオ、バス燃やされる News24の記事
ブラジル、リオデジャネイロでバス数台が燃やされた。この事態が起きたのは市内の北部エリアで、今の時点で何台のバスが放火されたかは分かっていない。この事件の背後にあるのは、麻薬カルテルと警察との間の抗争とみられている。この事件で、一帯の空には黒煙が立ち込める状態となった。

■ポポカテペトル、また噴火 Televisaの記事
メキシコの活火山、ポポカテペトル山がまた噴火した。観測機関によるとこの噴火で、火口から1.2キロの高さまで噴煙や水蒸気ガスが立ち上ったという。この火山は活発な状態が続いており、火山周辺のコミュニティに注意喚起が出されているほか、行政側は避難用の5つのルートを住民などに提示している。

■ラテンアメリカ最大の太陽光発電 El Salvadorの記事
エルサルバドルに、ラテンアメリカ最大規模の太陽光発電施設が完成した。ラパスのロサリオに設けられたこの発電公園では、最大で101メガワットの発電が可能となっている。すでに、発電された電力は4月10日から、国の送電網に供給されている。政府側によるとこの発電公園の完成で、年間11万4500トンの二酸化炭素排出が削減されるという。

■モンテビデオ、薬剤散布中 El Paísの記事
ウルグアイ、モンテビデオでは未だに、薬剤の散布が続けられている。市内の公園や広場などの公共スペースで行なわれているものだ。すでに季節が秋に差しかかっている市内だが、いまだに蚊が多い状態だ。この中には、黄熱病やジカ熱、デングを媒介するネッタイシマカが含まれることから、薬剤による抑止策が続けられているものだ。

■ニカラグア、送金6.95%増 La Prensaの記事
ニカラグアが今年1~3月に国外から受け取った送金額は、前年同期比で6.95%の増加だった。中央銀行が明らかにしたもので、この期の受取送金額は3億2330万ドルだったという。前年同期の額は3億230万ドルで、2年前の2015年との比較では7.73%の増加だ。こうした国外からの受取送金は、ニカラグアの国内総生産(GDP)の9.6%を占める。

■マリファナ購入登録始まる El Universoの記事
ウルグアイでは2日、マリファナ(大麻草)の購入登録の手続きが始まった。国内では年内に、薬局やドラッグストアでのマリファナの合法販売がスタートするが、この購入者も事前に登録を受ける必要がある。登録できるのは国内に居住する18歳以上の国民または外国人で、月に購入できる上限は40グラムとなっている。

2017.05.02

【ボリビア】

■エボ、賃上げ公布 Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領はメーデーの1日、賃上げの政令を公布した。政府と有力労働組合COBは賃上げについて合意し、この内容に基づき最低賃金の10.8%、基本給の7%引き上げの措置がとられた。大統領は毎年このメーデーに、賃上げなどの発表を行なってきた。今年はサンタクルスで、この政令にサインした。

■賃上げ、経済政策ではない Los Tiemposの記事
有識者は、ボリビアの賃上げの政策が、経済政策ではないとみている。エボ・モラレス大統領は1日、最低賃金と基本給の賃上げを政令で示したが、賃金生活者の生活向上は題目で、実質的には政権側のポピュリズム政策に過ぎないとの指摘がなされている。大幅賃上げの副作用で企業業績の悪化や雇用喪失が起きる危険性が指摘されている。

■エボ、メーデー行進に参加 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は1日、サンタクルスでメーデーの行進に参加した。モラレス大統領は地域の労働組合連合CODの行進に同行して10ブロックにわたり歩き、到達した9月24日広場で行なわれた集会で演説した。この行進参加の前には、モラレス大統領は賃上げの政令にサインしている。

■労働時間、週45.5時間 El Díaの記事
ボリビア国民の2015年時点の平均労働時間は、週あたり45.5時間だという。国立統計機構(INE)がメーデーに合わせ、公表した数字だ。この数字は12年前の2003年に比して、およそ3時間長くなっている。分野別では機械工業が56.3時間ともっとも長く、国軍の兵が52.4時間、商業が50.6時間で続く。一方男性の平均が48.1時間である一方、女性は41.8時間となっている。

■契約不履行、監督体制の問題 El Díaの記事
スペインのコルサン・コルビアム社の契約不履行問題は、ボリビアの行政の監督体制にも問題があったという。同社は国内の道路工事などの公共事業を受注したが、工事を完了させることもなく国内から撤退してしまった。工事の落札会社が、適正に工事を行なっているか、行政側が把握できる仕組みがないことが、あらためて指摘された。

■アパレル産業「破綻に向かっている」 Página Sieteの記事
国内のアパレル産業は、破綻に向かっているという。衣類の縫製工場などの団体が明らかにしたものだ。国内には安い中古衣料が大量流入し、伝統産業であるアパレル産業はきわめて厳しい状況に直面しているという。政府は同産業保護のため中古衣料の輸入差し止めを行なっているが、小売業が強く反発している状態だ。

■死亡英国人、撲殺か Página Sieteの記事
ラパス、ソナ・スールのイルパビで遺体で発見された英国人男性は、撲殺されたとみられるという。ソナ・スールに居住するこの51歳の男性は、数日間にわたり行方不明になった後、遺体で見つかった。警察によると頭部に殴られた痕があり、これが致命傷になた可能性が高いとみられるという。

■ティワナク、ウユニに負けた Página Sieteの記事
ラパス県南西部のティワナクは、観光地としてウユニ塩湖に負けたという。ティワナクはインディヘナ(先住民)であるアイマラの聖地だ。しかし近年、この地を訪れる観光客が漸減傾向であることが指摘されている。国内ではポトシ県のウユニ塩湖が一大観光地となり、ティワナクから観光客を「奪った」と分析されている。

■ネット通販が増加 El Díaの記事
国内でもネット通販の市場が拡大しているという。欧州の市場分析を行なう企業が指摘したものだ。ラテンアメリカ全体では2016年、9040億ドル市場に成長し、ボリビアでも83億ドルを売り上げた。ボリビアはラテンアメリカ市場では0.8%のシェアと小さいが、今後の成長が見込めるという。一方、国内の物流インフラの脆弱さを問題として挙げている。

■オルーロ、気耕栽培レタス La Patríaの記事
オルーロで、「気耕栽培レタス」の実績を上げつつあるという。土壌を使用せず空中に根を露出させて行なうこの栽培方法は、使用する水が少なくて済む利点がある。オルーロの農家がベンチャーとして取り組んだもので、実際に栽培されたレタスが市場に出されるなど、着実に実績を示している。


【ペルー】

■チャチャポヤス、2社が乗り入れへ El Comercioの記事
リマとアマソナス県都チャチャポヤスを結ぶ航空路線について、2社が参入を目指しているという。リマで開催中の観光フェアで、通商観光相が明らかにしたものだ。同省は今月中にもこの路線が就航すると発表している。チャチャポヤス近郊の観光地クエラップ要塞では、新たにテレフェリコ(ロープウェイ)が開通し、観光ブームが起きていることが伝えられている。

■カスタニェダ市長、支持低下 El Comercioの記事
リマのルイス・カスタニェダ市長に対する、市民からの支持が低下している。GFKが行なった世論調査で、同市長への支持は31%と、前月の34%から3ポイント下落した。これまで同市政を支持してきた中間層や貧困層の支持離れが、数字に表れている。同市長はかつて高い支持を誇り、大統領選にも出馬したことがある。

■男性へのDVも増加 Perú21の記事
国内では男性に対するドメスティック・バイオレンス(DV)も、増加している。社会団体がまとめたものだ。女性に対する、配偶者や交際相手などからの暴力も増加しているが、男性も被害にあうケースが増えている。国内では3千件の被害が報告され、このうち1千件はリマ、以下アレキパやクスコなどの町が続く。

■クスコで二重の虹 El Comercioの記事
クスコで、二重の虹がみられたという。1日、降雨があった際に、市街の空に虹がくっきりと一本、その外側に薄い虹が一本、現れた。この二重の虹は数分間みられ、多くの市民や観光客が、写真を撮った。英語でダブル・レインボーと呼ばれるこの現象は、見た人に幸運をもたらすとの言い伝えもある。


【チリ】

■ランカグア列車、高速化 La Terceraの記事
チリ国鉄(EFE)は、サンティアゴと第6(オイヒンス)州都ランカグアを結ぶ列車を、2020年までに高速化する。この区間にはランカグア・エクスプレスという列車が運転され、両都市を1時間半で結んでいる。同社は鉄道沿線の安全整備と車輛の改善を進め、この年までに片道55分を実現する方針を示した。

■サンティアゴ中心部、1年間閉鎖 La Terceraの記事
サンティアゴ中心部の一部が、2018年にかけて一時閉鎖される。この措置がとられるのはアラメダとパセオ・アウマダの交差点付近だ。この一帯ではメトロ(地下鉄)3号線の建設工事が行なわれており、これにともなう措置だという。この閉鎖解除は、来年の後半になるとみられる。市内ではメトロ3号線と6号線の建設工事が進められている。

■バルパライソ、来訪客減少 La Terceraの記事
先週末、第5州都バルパライソを観光で訪れた人は、減少したとみられる。この週末は1日のメーデーと合わせ、連休となった。警察によるとバルパライソ市街に入った車輛の数は8万5千台と、通常の連休に比して70%減った。バルパライソでは先週から、やや大きな地震が繰り返される、群発地震の様相を呈し、来訪を避けた人が多かったとみられる。

■ビーニャで銃撃戦 BioBio Chileの記事
第5(バルパライソ)州の海の保養地ビーニャ・デル・マールで1日、銃撃戦があったという。16時頃、市内のカジノ橋付近で銃の撃ち合いがあり、数人が負傷して市内の病院に搬送された。銃撃が行なわれた経緯や、負傷者の身元はまだ分かっていない。この日は連休の最終日で、この町を訪れた観光客は多い状態だった。


【アルゼンチン】

■イグアス、好調な4月 Misiones Onlineの記事
ミシオネス州のイグアス国立公園はこの4月、好調だった。公園側によるとこの月の来訪者数は10万3563人と、4月としては2012年に次ぎ、2番めに来園者が多かった。またプエルト・イグアスでは週末になると、主なホテルの客室稼働率が70%を超す状態だった。今年は旅行の繁忙期であるセマナサンタ(聖週間)がこの月にあったことも、数字に反映したとみられる。

■ネウケンで19歳青年が不明 Mendoza Onlineの記事
ネウケン市内で、19歳の青年が不明になっているという。州警察が明らかにしたもので、4月27日朝から、市内に住むグスタボ・エクセキエル・ミリャクラさんの行方が分からなくなっているという。警察は家族からの通報を受け、この青年の情報を公開し、市民からの情報提供を呼びかけている。

■サン・テルモのナイトクラブで男性死亡 La Nacionの記事
ブエノスアイレス、サン・テルモのナイトクラブ店内で、44歳の男性が死亡した。この事態が起きたのは「セントラル・パラセ」だ。この店は1年間休業後、店内を改装してこの日にオープンした。この店内のVIP席にいた男性が死亡していたという。この男性は何らかの薬物を使用し、店内で踊るなどしていたとみられている。

■レコレタ、コレクティーボの事故 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのレコレタで、コレクティーボ(路線バス)が事故を起こした。1日朝5時頃、カジャオ通りとマルセロ・T・デ・アルベアル通りの角付近で、19番のコレクティーボが暴走し、街路沿いに駐車していた車輛4台に次々に衝突した。このコレクティーボはさらに暴走し、近くの建物に突っ込んだという。この車輛は回送中で、乗客はいなかった。


【エクアドル】

■コトパクシ山で雪崩 El Comercioの記事
コトパクシ山で30日15時30分頃、雪崩が発生したという。この山の、入域制限区域内で発生したもので、たまたま居合わせた山歩き中の観光客4人が巻き込まれ、負傷した。4人はラタクンガ市内の病院に運ばれ手当てを受けている。この雪崩の一時間後に、また小規模の雪崩が生じたとみられている。

■ミラグロ川でこどもが不明 El Comercioの記事
グアヤス県を流れるミラグロ川で、こども1人が溺れて死亡し、1人が不明となっている。30日、この川の近くで遊んでいたこども2人が不明になったとの通報が、消防に入った。15人体制で捜索したところ1人の遺体を発見したが、もう1人については未だに行方が分かっていない。現在も捜索が続けられている。


【コロンビア】

■サントス、再びモコアへ Presidenciaの記事
フアン・マヌエル・サントス大統領は2日、再びプトゥマヨ県都モコアを訪れる。この町では3月31日から翌朝にかけて局地的豪雨が発生し、複数河川が氾濫して大規模土石流が発生した。340人が死亡し、今も多くの不明者がいる災害から1か月を経て、サントス大統領が再び現地を視察するものだ。この訪問で、現地の若者らと対面する予定だという。

■カルタヘナ空港、大改造へ Reporturの記事
カルタヘナのラファエル・ヌニェス空港は、これから大改造工事が行なわれるという。航空行政と地域行政が共同で行なう公共事業だ。この町はユネスコ世界遺産に登録される旧市街と、ビーチを抱えるカリブ海岸随一の観光地だ。航空便の需要が増加し続けていることを受け、便増加に対応できるインフラ整備を行なうことが決まったという。

■サラゴサで鉱山事故 Caracol Radioの記事
アンティオキア県のサラゴサで、鉱山事故が起きた。現場となったのはエル・リモンにある金鉱山で、産出された鉱物を鉱山の外に運び出す器具が衝突したものだ。この事故で、鉱山作業員2人が死亡し、2人が負傷している。現在鉱山会社と地域の警察が、事故が起きた原因などについて調べを進めている。

■アンティオキア県でバス事故 Caracol Radioの記事
アンティオキア県の高速道路で、バス事故が起きた。現場となったのはバジェ・デ・アブラを通る北部高速で、乗客35人を乗せたバスがバルボサ付近で衝突事故を起こしたものだ。この事故により20人が負傷している。警察は事故当時このバスがスピードを出しすぎていたことと、路面がぬれていたことが事故原因とみている。


【ベネズエラ】

■15州で反政府デモ El Comercioの記事
1日、メーデーに合わせた反政府デモが国内15の州で行なわれた。野党が呼びかけたもので、この日の反政府行進ではとくに「憲法の順守」が政府側に訴えられた。国内ではニコラス・マドゥロ政権の退陣を求める反政府デモが行なわれ始めて、すでに1か月が経過している。一連のデモではこれまでに29人が死亡し、500人が負傷している。

■カラカスでは治安部隊出動 Caracol Radioの記事
1日、カラカスで行なわれた反政府デモでは、治安部隊が出動し鎮圧行動をとったという。この日、メーデーに合わせて野党側は国内各地で反政府デモを行なった。市内のフランシスコ・デ・ミランダ通りではデモ隊と警官隊がにらみ合う状態となり、治安部隊が出動するに至った。この事態による、負傷者が出たとの報告はない。

■バンカミーガ売却 Caracol Radioの記事
ポルトガルの銀行ノヴォ・バンコは、国内のバンカミーガを売却した。現在ベネズエラ、ポルトガル双方の行政官庁の認可を待っているところだが、売却先の国内銀行との間で合意が成立したことを発表したものだ。国内の経済情勢の悪化で、銀行業の営業先行きに不透明感が生じたことが売却理由とみられている。

■フットボール選手、沈黙の抗議 Recordの記事
先週末にララ州のバルキシメトで行なわれた国内リーグのフットボールの試合で、1分間にわたり「沈黙」が貫かれた。ララとアンソアテギの間で行なわれたこの試合の開始後1分にわたり、ピッチ上の22人の選手らは語らず、動かずの姿勢をとった。国内で反政府デモが起きており、これに同調した動きではないかとみられている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジル、土地争いで襲撃 Caracol Radioの記事
ブラジルで、土地争いによりナティーボ(先住民)部族が襲撃を受けたという。29日、この事態が起きたのは北部サンルイスから220キロの地点だ。ガメラ族の村が襲撃を受け、13人が負傷し、うち3人は重篤な状態だという。襲った武装集団は、この部族と土地をめぐり対立していた別の部族とみられている。

■パナマ、薬剤散布 La Estrellaの記事
パナマ保健省は、国内での薬剤散布を開始した。国内の広い範囲はこれから雨季が本格化し、蚊が増える可能性が高い。現在ブラジルを震源に黄熱病が広がり、また同国発のジカ熱の脅威も去っていない。さらにデングやチクングニヤ熱の感染のおそれもあることから、媒介する蚊を抑止するためこの散布を開始したものだ。

■インゲンマメの高騰 Caracol Radioの記事
グアテマラでは、インゲンマメの価格が高騰しているという。インゲンマメは同国や中米各国で、伝統的に使用されている食材だ。現在同国ではこの価格は、1キンタルあたり58.25ドルと、先月に比べて5.69%上昇しているという。国内の産地が大雨の影響を受けたためで、国連農業機関(FAO)はさらなる上昇を招くおそれがあるとの見方を示している。


【サイエンス・統計】

■米国でワクチン不足 Meeting Conventionsの記事
米国では、黄熱病ワクチンの不足が起きる可能性が高まっている。感染症抑止センターが明らかにしたもので、ワクチン希望者の増加により、このペースで投与を行なうと数か月後に国内のワクチンが涸渇するという。イエローカード提示が求められるアフリカに加え、ブラジルでの感染増加を受けラテンアメリカ各国がこの接種を求めていることが背景にある。