2017.05.15

【ボリビア】

■政府、サイバー攻撃に注意喚起 El Deberの記事
政府は国内各方面に対し、サイバー攻撃に対する注意喚起を行なった。先週のこのサイバー攻撃で、世界150か国で被害が生じ、ボリビアでも報告されている。欧州では自動車メーカーの操業停止などの事態を招いているが、週明けにかけて国内でもさらに被害が広がるおそれがあるとして、政府は不審なメールを開かないなどの対策を各方面に呼びかけた。

■法相「チリの逮捕は論外」 La Razónの記事
エクトル・アルセ法相は、チリがボリビアの税関職員と兵を逮捕した件について、「論外」と切り捨てた。3月19日、オルーロ県のピシガの国境で職務中の9人が盗みの容疑で突然逮捕されたものだ。同大臣は、国境での密輸対策はデリケートな問題で、行動を目視で確認しただけで盗みと決めつけるのは暴挙だ、とチリ側の対応を批判した。

 width=■プラプラ、汚染懸念なし Página Sieteの記事
ラパスのプラプラの森について、環境省は汚染の懸念はないと断じた。この森林の中に、何らかの化学物質が投棄されているのが発見された。同省はこの物質の特定を進めているが、地域環境や周辺住民の健康に影響を与えるものではなかった、との緊急発表を行なった。この詳細については、まだ発表されていない。

■インフルエンザ死者は5人に Los Tiemposの記事
国内での今期のインフルエンザ感染による死者は、5人となった。保健省が明らかにしたものだ。国内ではAH3N2型の感染が、とくに東部、サンタクルス県を中心に広がっている。この型の感染者総数は455人で、このほかAH1N1型が38人、B型が58人だ。サンタクルス県を中心に、この予防接種が推奨されている。

■雇用促進プラン、4千社が関心 Página Sieteの記事
政府が今月打ち出した雇用促進プランに、国内の4千の企業が関心を示している。マリアナ・プラド開発計画相が明らかにした数字だ。1日エボ・モラレス大統領は賃上げを発表したが、同時に国内での雇用を促進し、失業率を現状の4.5%から、2.7%に引き下げる計画を示している。政府側はこの実現のため、助成金などの予算を上積みした。

■SABSA職員、闘争を通告 Página Sieteの記事
空港の管理会社SABSAの職員らの組合は、闘争を通告した。政府は2011年、SABSAの国営化方針を示し、先週には親会社のスペイン企業との間で買収額についての合意がなされた。しかし職員らによると、この国有化の混乱のため賃金払いの遅れなどから、職員は総額5500万ドルの負債を強いられる状態になった。職員らは街頭デモを今後行なう予定だという。

■国内航空利用、14%増 La Razónの記事
国内の航空利用は、前年比で14%増えているという。民間航空局が今年1~2月の実績を明らかにしたものだ。1月の利用者は32万6千人と前年同月比で3万人増、2月は14万4千人で同5千人の増加だった。国内線では国営ボリビアーナ航空(BoA)がガリバー状態で、アマスソナス航空とエコジェットが続く。

■オルーロ、12万7千匹に接種 La Razónの記事
オルーロでは飼い犬など12万7千匹に、狂犬病の予防接種が行なわれる。県保健局が計画を示したものだ。国内ではサンタクルス県を中心に現在、狂犬病の感染が拡大している。オルーロ県は同県に次ぐ感染規模で、この抑止を図るため大規模な接種運動が行なわれることになった。インディヘナ(先住民)の習慣でオルーロでは、犬を粗末に扱うことを忌避する傾向が強い。

■サンイグナシオで事故 El Deberの記事
サンタクルス県のサンイグナシオで、交通事故が起きた。サンビセンテの道路を走行していたオートバイが衝突事故を起こしたもので、2人が死亡し、複数の負傷者が出ている。事故当時このオートバイに、何人が乗っていたかは分かっていない。警察は、このオートバイが事故当時、相当のスピードを出していたとみている。

■ワクチン投与の11歳女児が死亡 El Díaの記事
サンタクルスで、ヒトパピロマウイルスのワクチンを受けた11歳女児が死亡した。保健省は10~11歳の国内のすべての女児にこのワクチンを投与中だが、この女児は投与を受けた直後に昏睡状態に陥っていた。女児はサンタクルス市内の病院で死亡したことが確認された。このウイルスは性交渉により感染し、女性の子宮頸癌の原因になることが指摘されている。

■インゲンマメ、ブラジルへ Correo del Surの記事
チュキサカ県産のインゲンマメが、新たにブラジルに輸出される。県の生産者団体が明らかにしたもので、ブラジル企業側が600トンを買いつけたという。ブラジルは伝統的に豆料理が盛んで、インゲンマメの消費量も多く、需要が高い。チュキサカ県の生産者らは、この輸出が継続できるよう、今後も品質の管理に努める方針だ。

■古生物学者、世界遺産登録を支持 Correo del Surの記事
古生物学者らは、チュキサカ県のカルオルコのユネスコ世界遺産登録を、支持している。もともと採石場だったカルオルコでは、恐竜の足跡の化石が大量に見つかっている。文化省はこの登録申請をユネスコに出しているが、保全措置などが不十分との見解が示されている。スクレ市はこの登録に向け新たな準備を1月から進めているが、古生物学者らからの支持を得たという。

■ランサ市場創設メンバーが100歳に Página Sieteの記事
ラパス中心部のランサ市場の創設メンバーの女性が今月10日、100歳の誕生日を迎えた。ランサ市場は市内最古の公設市場で、このこのドミンガ・ママニさんは、創設メンバー唯一の生存者だ。ドミンガさんは15歳の際、父親がチャコ戦争に出征し、その後市内で物売りを始めた。1937年にランサ市場を設ける計画に参加したという。

■タルウィへの期待 La Razónの記事
国内アンデス地方で収穫されるタルウィ(ザッショクノボリフジ)への期待が高まっている。この穀物は伝統的に使用されてきたが、近年の研究でタンパク質や、アミノ酸を多く含むことが分かっている。味に癖があるため利用が広がらなかったが、新たなスーパーフードとして、世界に輸出される期待が高まっているものだ。


【ペルー】

■59%、恩赦を支持 Perú21の記事
ペルー国民の59%は、元大統領アルベルト・フヒモリ(フジモリ)氏への恩赦を支持している。イプソスが行なった世論調査の結果だ。フヒモリ氏は在任中の人権問題で25年の刑を受けているが、舌癌を繰り返すなど健康問題が取りざたされている。恩赦について反対としたのは38%で、37%の人は高齢受刑者について在宅逮捕とするべきと答えた。

■PPK支持、43% La Repúblicaの記事
ペドロ・パブロ・クチンスキー大統領への支持率は、43%となった。イプソスが行なった世論調査の結果だ。先月の数字から3ポイント上昇し、支持しないと答えた人は47%と、1ポイント減った。ブラジルの建設会社を舞台とした汚職疑惑で政界への不信感が高まったが、3月の災害対応が評価され、大統領支持率は回復傾向にある。

■中国漁船による密漁が横行 La Repúblicaの記事
ペルー領海内での、中国漁船による密漁が横行している。ペルー沖は世界有数の漁場の一つで、カタクチイワシやメルルーサ、チリマアジ、シイラなどが豊富にとれる。これらの魚を、中国漁船が「横取り」し続けている状態だという。中国漁船による密漁はアルゼンチン沖やアフリカのギニア湾岸、日本近海でも報告されている。

■パスコ県で交通事故 El Comercioの記事
パスコ県の中央道で交通事故が起きた。セロ・デ・パスコから14キロの地点で、バスとトラックが衝突したものだ。この事故で8人が死亡し、25人が負傷している。このレイ社のバスはリマからワヌコに向かう途中で、何らかの理由で対向してきたトラックと正面から衝突したとみられる。

■タクナ-アリカ鉄道、リモデル計画 El Comercioの記事
ペルー議会は、国内南端のタクナと、チリ北端のアリカを結ぶ鉄道のリモデル計画を全会一致で可決した。19世紀半ばに開通したこの鉄道は全長60キロと、世界最短の国際列車として知られる。この鉄道は2012年から、メンテナンス不足のため休業したままで、この再開に向けたリモデル工事などが予定されている。


【チリ】

■タラパカ、M6.0の地震 BioBio Chileの記事
第1(タラパカ)州では14日15時44分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源はコリャワシ鉱山の西8キロの地点で、震源の強さはマグニチュード6.0、深さは113キロだ。この地震の揺れは北はアリカ、南はアントファガスタに至る広い範囲で感じた。国の防災機関によると人や建物への被害報告は、とくにないという。15時58分にはM3.7の地震も起きている。

■バス、料金所に突っ込む BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州ブルネスの国道5号の料金所に、バスが突っ込む事故が起きた。14日午前2時頃、サンタクララ料金所に、リネア・アスール社のバスが突っ込んだ。この事故でバスの運転手が死亡し、乗客女性と料金所職員の合わせて2人が重傷を負い、ほかの乗客11人も軽傷を負っている。

■メトロ6号、チケット売り場廃止 La Terceraの記事
年内開業予定のサンティアゴのメトロ(地下鉄)6号線の駅には、チケット売り場は置かれないというこの新路線には10の駅が新設されるが、これまですべての駅に設置されていた販売所は廃止されるという。運賃は、このメトロで導入されている「Bip!」というICカードによる決済のみとなる。運営側は人件費などの削減につながるとしている。


【アルゼンチン】

■プロジェクト22件、議会承認7件 Clarín.comの記事
マウリシオ・マクリ大統領が打ち出したプロジェクトの、議会承認が進まない異例の状態だ。大統領が5か月前に示した22の国家プロジェクトのうち、議会が承認した件数が7件にとどまる。議論そのものが停滞しているわけではない。議会内で、マクリ政権が打ち出す計画に対し、ネガティブな評価が根強いという。

■マクリ、牛肉売り込み La Nacionの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、中国に国産牛肉の売り込みを図っている。大統領は中国主催のサミット参加のため、北京を訪れている。この訪問中には、周近平国家主席との会談も予定されている。この滞在を通して、国産牛肉を中国政財界に強くアピールしたい考えだ。マクリ大統領はこの後、日本を訪れる。

■アンデス航空、バリロチェに説明 Bariloche2000の記事
アンデス航空の幹部がリオ・ネグロ州のバリロチェを訪れ、この町への就航を説明した。同社はブエノスアイレスとこの町を結ぶ路線を、6月19日から運航する。バリロチェにとっては、初めてのLCCの就航だ。幹部らはグスタボ・ヘンヌソ市長にこの就航計画を説明し、協力を求め、市長側も歓迎の意向を示した。

■GOL、レシフェ線販売開始へ La Capitalの記事
ブラジルのGOL航空は、ブエノスアイレスと同国北東部のレシフェを結ぶ直行便のチケットを、販売開始する。同社は7月3日から、週2往復の体制でこの路線を設ける。レシフェと国内都市が直行便で結ばれるのはこれが初めてだ。同社は、観光、ビジネスの両面で需要が得られると期待している。

■ネウケン、ご近所トラブルで殺人 La Nacionの記事
ネウケンで、ご近所トラブルが殺人に発展した。プラサ・ウィンクルのマイレジェス通りで、近所同士のトラブルが発生し、この言い合いが激化した後、一人の男が散弾銃を持ち出し発砲したという。この事態で、2人が死亡している。発砲した男は警察に逮捕され、長年のトラブルによるストレスなどを訴えている。

■バリロチェ、不明青年は無事 La Mañana Neuquénの記事
バリロチェで不明となっていた25歳の青年は、無事が確認された。ネウケン出身で、この2月からこの町に移り住んでいたこの青年と連絡がとれないとして、家族らが捜索願を出していたものだ。家族によると、この青年の住まい近くに住む人から、本人が元気で現れたとの連絡が入ったという。


【エクアドル】

■キトの産婆、97人 El Comercioの記事
キトでは97人の女性が今も現役で、「お産婆さん」として活躍している。市内では毎日、平均して116件の出産があり、年間4万1800人が生まれている計算になる。そのほとんどは産婦人科などでの出産だが、年間130件ほどはお産婆さんの手による、伝統的な出産が行なわれているという。

■13日夜、4県で嵐 El Comercioの記事
13日夜、国内4つの県で嵐が発生した。国の防災機関によると、嵐に見舞われたのはシエラ(アンデス)のコトパクシ、チンボラソ、トゥングラワ県と、アマゾンのパスタサ県だ。各地で被害が生じたが、コトパクシ県都ラタクンガでは、住宅1棟が全壊している。トゥングラワ県のバーニョスと、パスタサ県のプヨを結ぶ道路は、土砂災害で不通となっている。


【コロンビア】

■雨への警戒、続く Caracol Radioの記事
国内各地で、雨への警戒が続いている。国内各地で再び雨が多い状態となり、国の防災機関は国内38個所で、土砂災害の危険性が高まっていると指摘した。この中には、3月31日から翌朝にかけての大雨で大規模土砂災害が発生し、300人以上が死亡したプトゥマヨ県モコアも含まれている。

■ボヤカで落盤事故 Caracol Radioの記事
ボヤカ県の鉱山で落盤事故が発生した。事故があったのはベンタケマーダのエル・ボスケ炭鉱で、地下500メートルの地点でこの事態が発生したという。消防が72時間がかりで、生き埋めとなった21歳と26歳の男性労働者を救出したが、いずれも死亡が確認された。この落盤につながった原因などは、まだ分かっていない。


【ベネズエラ】

■野党、15日にまた各地でデモ Televisaの記事
野党はこの15日にも、各地で反政府デモを行なうことを呼びかけた。最高裁が一時、議会効力を停止する判断を3月に出したことから、4月以降国内では反政府デモが続いている。デモ隊はニコラス・マドゥロ政権の退陣などを求めている。1日にマドゥロ大統領が憲法改正の発議をしたことから、デモはさらに激化している状態だ。

■カラカス、母の日デモ El Caribeの記事
カラカスでは14日、母親たちが「母の日」に合わせて反政府デモを行なった。参加した女性らは「武器を下ろせ、同胞に銃口を向けるな」と訴えた。国内では4月以降の反政府デモで、警官隊との衝突が頻発し、これまでに40人前後が死亡しているとみられる。母親たちは野党員らとともに、カトリック大学から市内をデモ行進した。

■メリダ州では銀行に放火 El Espectadorの記事
メリダ州のプエブロ・ジャノでは13日、反政府デモが暴徒化し、ビセンテナリオ銀行の建物が放火された。この日、反政府デモが行なわれていたが一部が暴徒化し、警官隊が催涙ガス弾を使用し鎮圧行動をとる事態となった。この際に銀行が焼打ちにあい、事務用品やコンピュータなどが破壊され、燃やされた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■マナグア市場火災 El Comercioの記事
ニカラグアの首都マナグアの市場で、大きな火災が起きた。14日朝5時頃、市内東部のオリエンタル市場から火が出て、106ヘクタールを焼いた。消防が消火活動を行なったが火の回りが早く、3時間後に鎮火したものの全焼に至ったという。市場側の施設の運用の不適切さから消火栓が塞がれ、事態を悪化させた。

■パラグアイ、風速35メートル ABC Colorの記事
パラグアイで13日に発生した嵐で、最大風速は35メートルに達したという。複数の町で、この強風による被害が生じた。アスンシオンでは街路の樹木20本が倒れ、交通が遮断される地域が続出した。最大風速を記録したのはルケの町で、この町でも倒木などによる被害報告が相次いでいる。また一部の地域ではこの風のため、停電した。


【国際全般】

■エボラ、感染11人に News24の記事
コンゴ民主共和国でのエボラ感染が疑われる人は2人増えて、11人となった。世界保健機関(WHO)が13日、明らかにしたものだ。同国北部低ウエレ州の森林地帯の村で、この感染症が起きていることが報じられている。WHOと同国保健省が協力し、感染の封じ込めを急いでいる。エボラは2014年から2年にわたり、西アフリカ3か国で流行した。